雑談掲示板
- 日時: 2016/03/10 17:06
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
MH4掲示板より続くモンハン小説スレ五代目です!
内容は題名の通り、この場所ではMHXに限らずモンハンの二次創作小説を書いてください! 勿論初めての方でも初代から書いてくださってる方でも大歓迎です!
過去シリーズリンク
初代
ttp://mh4g.com/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=49
二代目
ttp://mh4g.com/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=828
三代目
ttp://mh4g.com/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=977
四代目
ttp://mh4g-cap.net/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=18
書く時は必ず話数を記入してください。
本スレで作品を書いている、或いはこれから書こうと思っている方へ――ダブルサクライザー様より >>36
↓以下作品目次
―――――
◆クロスオーバー
〜やはり俺の行いは間違っていない〜(ダブルサクライザー様×翼の勇車)
目次>>279
―――――
◆ダブルサクライザー様の作品
○モンスターハンター 短編小説シリーズ
目次 >>280
○モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
目次 >>281
―――――
◆smash様の作品
○〜巨大都市バルバレ 発展までの過去〜シリーズ
目次 >>282
―――――
◆モンモン様の作品
○〜見つからないもの 探す者〜
目次 >>283
○本の中の旅人達
目次 >>284
―――――
◆創造神ゼウス様(vista様)の作品
○ユクモ村歴戦記シリーズ
目次>>285
―――――
◆EXTENDED様の作品
○世界を旅せし狩人〜狂竜病を滅ぼし者〜
目次 >>286
○もうひとつの物語
目次 >>287
―――――
◆翼の勇車(スレ主)の作品
○モンスター&ハンター
目次 >>288
―――――
◆ゆるふわ様の作品
目次 >>289
―――――
◆紅蓮丸様の作品
○~とあるハンターの狩人記録~
目次 >>290
―――――
◆一方通行様の作品
○モンスターハンター 〜狩人としての責任〜
目次 >>291
―――――
◆青空様の作品
○ハンター達の目的
目次 >>292
―――――
◆クルセイダー様の作品
○ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
目次 >>293
―――――
◆名無しのパワー様の作品
○モンスターハンター 〜猛者たち〜
目次 >>294
―――――
◆かにゃえ丸様の作品
○〜死に行く者の背中〜
目次 >>295
―――――
◆羽衣様の作品
○モンハンクロス 『爆殺厨と闘う騎士団』
目次 >>296
―――――
◆こんがり肉様の作品
○「 狩人の証」
目次 >>297
―――――
◆猫好き様の作品
○モンスターハンター 〜煉黒の燭〜
目次 >>298
―――――
更新>>299まで
- 日時: 2015/10/14 16:50
- 名前: モンモン (ID: rgZq3wIN)
スレ立てお疲れ様です!
引き続き頑張っていくのでよろしくお願いします!
- 日時: 2015/10/14 21:59
- 名前: 翼の勇車 (ID: VZfvMJz6)
あぁ、双剣さんやペンギンさんが経験してきたあの目次制作の苦しみが、ついに我の身にも……。さ、サボらなけりゃ大丈夫なはず……。
自分も近いうちに作品投稿します。クロオバ楽しみだな……←気が早い奴
- 日時: 2015/10/17 06:55
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: c6qUUue7)
あぁ、やっと見つかった……ここにあったんですね。
皆さんどうも、あいも変わらずダブルサクライザーです。
ひとまず、こちらで顔を出しつつ設定を晒しておきます。
最近はpixveの所でも、ガ○プラ小説のクロスオーバーに忙しく、モンハン側に手が出しにくい状態です。
あと一ヶ月と少し、それまでに設定とかまとめておく次第です。
……と言うか、モンハンクロスの小説に繋げる予定の短編小説とか書こうかな。気が向いたら程度のモノですが。
- 日時: 2015/10/20 01:05
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: jtT6COv9)
モンスターハンター 短編小説シリーズ
〜モノクロノセカイ〜
ーー俺は、いつだって独りだったーー。
吹雪に覆われた小さな村、ポッケ村に来る途中にティガレックスに襲われた時も、村に来てから依頼を受けて成功した時も、失敗した時も、ティガレックスとの決戦に勝利した時も、上位クラスのハンターになっても、古龍を相手にしている時も、覇竜アカムトルムを討伐した時も、
独りだった。
別に寂しいとか仲間が欲しいとか、そんな感情は起きない。
独りでいるのが長過ぎた故に慣れ過ぎた。
村に来てから、五年か。
何者の手助けも借りず、俺はモンスターを薙ぎ払い、吹き飛ばしてきた。
今更、俺に仲間なんか要らない。
一人で十分だった。
俺が二十歳になったばかりのある時、村長は「里帰りをしてみてはどうか?」と訊いてきた。
帰る故郷があるなら、独りなんて言わない。
それでも俺は何故か、村長の言葉に頷いていた。
いや、理由は分かっていた。
ーー俺は、死に場所を欲しがっているに違いないーー。
生きる意味を見出だせない、俺なりの答えだったのだろう。
潔く生きることの出来ない俺は、死ぬべきだ。
いや、どんなに汚れても、死んでしまえばそれきりだ。
ただ生き続けるか、さっさと死ぬか。
至極簡単な二者択一だ。イエスかノーかくらい簡単だ。
普通の心臓なら前者を選ぶところだろうが、俺は自然と後者を選んでいた。
とんだ自殺志願者だな、と心の中で自分を嘲りながら、俺は里帰りとは名ばかりの自殺へと旅立っていった。
村を出て、ほんの数時間。
空には暗雲が立ち込め、吹雪が強くなってきている。
この感覚を俺は知っている。
見上げれば、暗雲を切り裂いてソイツが降りてくる。
鋼龍クシャルダオラ。
昔、と言っても二年ほど前に相手をしたことがあったが、あの時は見えない風の障壁に阻まれて、撃退することに死に物狂いになっていたな。
が、今は違う。
「ゴォアァァァァァァァァァァ!!」
クシャルダオラは地表に降り立つなり、俺に対して剥き出しの殺意を向けてきた。
そりゃそうだろうな。
だって俺、黒き神を越えた力持ってるし、敵だと思われても仕方無い。
背中の、黒き神を封じ込めたガンランスを抜き放ち、構えた。
悪いけど、お前なんか俺を殺すに値しねぇよ。
「邪魔だ」
構えた砲口の引き金を引き絞れば、封じられた黒き神が吼える。
俺を死の淵まで叩き落とした力だ。喰らったら、
死ぬ。
放たれる轟音の嵐は、雪どころか地盤すら吹き飛ばし、クシャルダオラをズタズタに引き裂いていく。
俺が放った一撃で、クシャルダオラは地に伏せた。
相手が俺で悪かったな、いや、お前が弱いのか?
どっちでもいいんだけどね。
俺は何事も無かったかのようにガンランスを背負い、自分で吹き飛ばした地盤を再び踏み締める。
さて、クシャルダオラじゃ役不足だもんな。
どこかに、俺を殺せるだけの力を持ったヤツはいないもんか。
テオ・テスカトルもナナ・テスカトリもオオナズチも、キリンも役不足だ。
伝説の黒龍でもいれば丁度いいんだろうけど、そんなに都合良くないわな。
気がつけば、雪山の奥深くまで来ていた。
こんなところに道なんてあったのか。ここの生活が長かった俺でも知らなかった。
俺は興味本意でそこへ足を踏み入れた。
その先。
そこに眠っていたのは、白き神だった。
アカムトルムと対を成すかのような、白。
まるで目覚めの時を待っているかのように、ヤツは眠っている。
そうだ、こいつがいい。
俺はこいつと崇高なる決闘を行い、そして散る。
うん、我ながら臭すぎてゲロ吐きそうなロジック付けだ。
決闘なんて言っても、そんなにカッコイイことじゃない。
互いに防衛本能を全開にした、血の啜り合いだ。
俺はおもむろにガンランスを抜いて、ソイツの耳だろう部位に砲口を押し付ける。
「はーい、おはよーございまーす」
クシャルダオラに喰らわせたのと、同じモノを放った。
するとソイツは、鬱陶しそうに首をもたげ、ゆっくりと起き上がった。
スコップのような顎、サメのようなヒレ、丸くて太い爪。
これだけ聞くと、なんか弱そうに聞こえるけど、それは大間違い。
さっきのクシャルダオラなんざ、比べ物にもならない。
ソイツは俺を睨み付け、後ろ足で立ち上がった。
「ヴゥオォォォォォォォォォォォォォォォ!!」
咆哮だけでソイツの周りの空気が吹き飛ぶ。
そんなところもアカムトルムそっくりだ。
俺は口の端を歪めて、ガンランスを構え直した。
「俺を殺してみろよ」
確かめてやろうじゃないか。
コイツが、俺を殺すに値するだけの怪物かどうか。
俺に、最高の死を与えてみろ。
安心しな、相手は俺だけだ。
はてさて、俺は生きるのか、それとも死ぬのか。
ーーどっちみち、独りだけどなーー。
- 日時: 2015/10/27 20:36
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 2CDfHAfm)
モンスターハンター 短編小説
〜二人三脚【前編】〜
水没林。
鬱蒼とした熱帯雨林と、広大な河で構成された狩り場で、潮の満ち引きによって棲息するモンスターの分布すら変わってくる。
今の季節は潮が引いており、足をつけて歩くには問題ないが、潮が満ちる季節だと、狩り場の半分を埋め尽くすほど河が溢れるため、水中に棲息するモンスターが活発化する。
地図上で言うところの、エリア4。
「グアァッ、ギャァァッ!」
「グァッ、グァッ、ギャァァッ!」
朱い体躯に、黒の斑点模様、膨らんだ首元。
小型の肉食竜だが、狩りのために毒を吐き出すように派生した、フロギィだ。
膨らんだ首元が毒を生成するための毒袋となっており、そこから霧状の毒を吐き出し、獲物を弱らせる。
「コトネー、そっち行ったよー!」
フロギィの一頭が、そのハンターへと向かう。
「ふあぁっ、きっ、来たぁっ……!」
コトネ、と呼ばれた年端もない少女ハンターは、一応身構えるものの、完全にへっぴり腰で膝が笑っている。橙色のショートボブに、不安に揺れる蒼の瞳は、まだ子どもである幼さを残している。
緑を中心に紫色であしらった、鎧と言うよりは民族衣装に近い外観の防具、ペッコシリーズを身に纏い、左手には湾曲した鉄の刃の片手剣、アサシンカリンガを握る。
コトネに狙いを付けたフロギィは、体当たりを仕掛けようと体躯をよじり、全体重をもってしてコトネに飛び掛かる。
「きゃっ!」
コトネは咄嗟にアサシンカリンガの盾を身体の前に押し出し、タックルの直撃は防ごうとする。
が、フロギィの全身とアサシンカリンガの盾が衝突すると同時に、ロクに踏ん張れていないコトネは簡単に吹き飛ぶ。
「あぅっ……」
水溜まりに背中から叩き付けられ、水飛沫が飛び散る。
「ギャァァッ、ガァァッ!」
捕らえた、と言わんばかりにフロギィは仰向けに倒れているコトネの身体を地面に押さえ付けた。
鉤爪でギッチリとコトネを拘束したフロギィは、その綺麗な顔立ちに毒霧を吹き掛けようと毒袋を膨らませる。
人間の命を瞬く間に奪い取る毒が、目の前。
「やっ、やだっ……!」
思わず目をぎゅっと閉じるコトネだったが、フロギィはその溜め込んだ毒を明後日の方向に撒き散らしながら吹き飛んでいった。
「大丈夫?コトネ」
「……ふぇ?」
おそるおそる目を開けたコトネの見上げた先には、桃色の長髪と水色の瞳を持った、華々しいアゲハ蝶が心配そうに見詰めながら手を差し伸べていた。
……否、それはアゲハ蝶ではあるものの、歴としたハンターの装備だ。
ファルメルシリーズと言う、希少な虫を素材とした防具で、一見簡単に破れてしまいそうなほどヒラヒラした造りだが、ブッ飛ばされても決して汚れることはないと職人が語るほどの強度と華美さを併せ持ったモノだ。
今は杖のように地面に置いている武器は、セロヴィセロジョーヌ。飛甲虫ブナハブラの素材をベースとした雷属性の狩猟笛で、弦を鳴らして音色を奏でると言う狩猟笛としては変わった構造を持っている。
先程フロギィが吹き飛んだのは、それで直接殴り飛ばしたからだ。
「あ、ありがと、サフラン」
コトネはサフランと呼ぶ少女の手を取り、起こしてもらう。
サフランはコトネを立ち上げると、小さく溜め息をつく。
「んもー、コトネ?相手は小型モンスターなんだから、そんなに怖がらなくても平気だってば」
「ご、ごめん……」
「ま、コトネは優しいからしょうがないよね。モンスター相手は、このサフランにお任せってね」
気にしない気にしない、とサフランは気丈に振る舞う。
そんな彼女に申し訳なく思ってか、コトネはさらにしゅん、としてしまう。
コトネ・カンナ
サフラン・クランベリー
二人はこの水没林の近くの集落のハンターであり、かつ幼馴染み。
ハンターになりたいと言ったのはサフランであり、コトネはそれについてきただけのようなものだ。
年端もない少女には似つかわしくないこのハードな職業を始めて既に三ヶ月。
サフランは活発的な性格が功を奏してか、才覚を早期に現し始め、リオレイア程度なら一人でも問題なく狩れるほどの実力を身に付けていた。
一方のコトネは生来の弱気な性格が災いし、サフランがいなければ狩り場に赴くことすら躊躇するほどだ。
もっとも、サフラン自身もコトネの弱気な性格を理解した上で、共にこうして狩り場に立ち入ってはモンスターを相手に大立回りを演じているわけだが。
コトネも頑張ろうとしてはいるのだが、弱気なのはどうにもならず、身に付けているペッコシリーズも実質、サフランのおこぼれに預かったようなものだ。
それが尚更に拍車をかけて、コトネはサフランに謝るばかり。
「だからいいの。それより、今日のターゲットはロアルドロス。もっと張り切っていかないとね!」
「う、うん……」
落ち込むコトネと、それを励まそうとするサフラン。
三ヶ月の中、ずっとこれが続いていた。
エリア5。
ここにはロアルドロスはおらず、代わりにケルビが数頭いるだけだ。
水獣ロアルドロスは、メスであるルドロスを侍らせたハーレムを作るオスのルドロスのことを指す。
そのため、ロアルドロスが点在する狩り場は自然とルドロスが多いはずなのだが、先程から見かけるのはフロギィやズワロポスばかり。
もしかすると、現在の水没林のルドロスの個体そのものが少なく、ロアルドロスの元に集まっているのかもしれない。
その可能性だけ頭の片隅に置きながら、サフランはコトネに話し掛ける。
「ねぇ、コトネ」
「な、なに?」
「ほんとにハンターやってるのが嫌だったら、辞めてもいいんだよ?」
そう言ったサフランの言葉は、軽蔑も卑下もない。ただ、幼馴染みを心配する声だ。
だが、それを耳にしてもコトネは首を縦に振らない。
「……ねぇ、サフラン」
不意にコトネの声のトーンが下がる。
「私って、ハンターやめた方がいいの?」
涙目でそう問い掛けるコトネ。
サフランはその涙目を見て、すこしだけ反応を遅らせてから、答えた。
「その、誰にでも向き不向きがあるんだし?ハンターじゃなくても幸せになれる道なんてたくさんあるし……」
「……やっぱり、やめた方がいいんだね」
コトネは足取り重くベースキャンプへ歩き始めた。
「私、足手まといだし、ベースキャンプで待ってるね……」
「ちょ、コトネ!?足手まといだなんて、私……」
そこまで言いかけて、サフランは反射的にセロヴィセロジョーヌの柄に手を添えた。
瞬間、ケルビが草を食んでいたところに、黒い刃が切り裂いた。
漆黒の体躯、鋭い紅眼、前肢から伸びた一対の刃。
「……ナルガクルガ!?」
- 日時: 2015/10/28 23:28
- 名前: 翼の勇車 (ID: YYhUW0Pd)
サクラさんの短編シリーズいいですねぇ。自分も早く何か書かねば(使命感
まぁリメイクになるんですが。
- 日時: 2015/10/29 22:03
- 名前: smash ◆GYqjbh2lpk (ID: rO9yK5OM)
モンハン関連ならどんな小説でも良いですよね?
- 日時: 2015/10/29 22:46
- 名前: smash ◆GYqjbh2lpk (ID: rO9yK5OM)
もう書いちゃいます。
長編になるかもです。(3〜10話で終わらせます)
注意事項
・この作品は実際にモンハンに登場しないモンスター、アイテム、地名、村などが登場します。
・当方は国語力非常に低いので誤字が紛れる可能性が高いです
作品名↓
〜巨大都市バルバレ 発展までの過去 第1章〜
ここはバルバレ我が国の首都だ
多くの人々が在住している。
世界中の情報、物々が次々と入ってくる。
市場には雑貨屋、武器屋、加工屋(鍛冶屋)、食事所、クエストカウンター、など
ハンターにも住民にも住みやすい街となっている。
年に一度砂漠に ダレン・モーランが出現する時期には祭が開催され活気が溢れ平和でもある。
しかしこの様な素晴らしい都市になるには多くの苦労があった事を知るものは少ない、
実はバルバレを作ったと言っても過言ではない功労者がいたのだ。
続く
ーーーーーーーーーーーー
今回はこの辺りで終わりです。
次回もお楽しみに♪
- 日時: 2015/10/30 16:28
- 名前: smash ◆GYqjbh2lpk (ID: Xk5c3COm)
第1章はこちら>>9
〜巨大都市バルバレ 発展までの過去 第2章〜
今のバルバレがある土地の30年前だ
ここには小さな村、その名も【クラウド村】があった。質素で住民も少なかったが村人達は楽しく生活していた。
村長の名はバル
働き者で村人からも人気がある青年だ
そんな村の唯一の問題点は 巨大モンスター ダレン・モーランである。
あいつが現れると家は壊され田畑が荒れる
しかしどうしようも無かった
武器も防具も無い村人は逃げ惑うしか手段は無いのだ
もうすぐダレン・モーランが現れる日が近づき困っていたある日のこと、その頃首都であった【エメラルドシティ】からモンスターハンターの仕事をしているという旅人、その名はフジ、がやってきたのだ。
当時モンスターハンターは非常に珍しい職業であった。
モンスターハンターはモンスターを狩る職業だと知ったバルは尋ねた。
『ダレン・モーランを狩って頂けないでしょうか?』
フジは即答で『良いですよ』と答えた。
まだ下級のハンターではあったものの村人からすれば心強いハンターだった。
それから数日後ダレン・モーランが現れた。
バルは達は遠くから見守る事にした。
戦闘が始まった
序盤フジはヘビィボウガンを使用し少しづつだか確実にダメージを与えている。
その後ダレン・モーランがダウンした直後フジは必殺ワザでトドメをさした。
運悪く逃げられてしまったが一時的に追い払う事に成功した。
村人達は歓声を上げた
バルはフジに深く礼をした。
『本当に有り難う御座いました』
その日の夜は宴会で楽しいひと時を過ごした。
次の日フジはバルにとある提案をした。
『エメラルドシティに来てみてはどうでしょうか?』
バルは少し戸惑ったものの都会への憧れも有り
『是非連れて行って下さい』
と返した。
『では明日にでも出発しましょう!!』
とフジが言うので早速準備をした。
いよいよバルはエメラルドシティへと向かう。
続く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回はこの辺りで終わりです。
次回もお楽しみに♪
- 日時: 2015/10/30 00:35
- 名前: 翼の勇車 (ID: 9JnXKwFm)
>>8
はい! モンハン小説でしたら許可なぞいりません! 新人さんは大歓迎ですよ!
このシリーズでは30話を越える作品なんかもザラですので、ドンドン書いてしまってください!
- 日時: 2015/10/30 04:56
- 名前: smash ◆GYqjbh2lpk (ID: .wEfTcjy)
了解です。
ポケモンの小説は少し書いた事があります。(低評価)
ttp://mh4g-cap.net/mhx/bbs_talk/index.cgi?mode=view2&f=9&no=8
こんな感じに一つのレスのURLはどの様に見つけるのかな??
- 日時: 2015/10/30 11:50
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: VkAU/XWe)
モンスターハンター 短編小説
〜二人三脚【後編】〜
突如現れてはケルビを一蹴した迅竜ナルガクルガは、サフランとコトネを睨み付け、咆哮を上げた。
「グォアァァァァァッ!!」
真紅の双眼が爛々と輝き、それはまるで獲物を見つけたと言わんばかりに狂喜しているかのようだ。
ナルガクルガそのものは、サフランも相手にしたことはあった。
が、それは他所のベテランハンターの補助と言う形で狩りに参加しただけで、正面切って戦ったことはない。
それでもやるしかない。
背を向けた瞬間、あの一対のブレードに斬り殺されるのは見えている。
「コトネっ、早く逃げて!こいつは私が……!」
サフランはセロヴィセロジョーヌを構え直し、コトネに逃走を促す。
彼女を守りながら戦える自信はない。
幸い、コトネは既にエリアから脱しているのか、後ろ姿が遠ざかっていくのが見える。
とりあえず一安心、は出来なかった。
すぐにでもナルガクルガは間合いを詰めてきている。
サフランはダンッと水没林のぬかるんだ地面を踏み蹴って、ナルガクルガの側面へ回り込む。
狩猟笛の旋律の基本である、演奏者自信の脚力強化だ。
「ハァッ!」
踏み込みつつ、セロヴィセロジョーヌをナルガクルガの後ろ足へと叩き付ける。
ナルガクルガの弱点属性が雷なのが不幸中の幸いだ。
雷光虫の発電力が衝撃と共に放たれ、黒毛を焼き焦がす。
「シャォガァァァッ」
瞬間、ナルガクルガはその場からしなやかに跳躍した。
迅竜と呼ばれるその所以の一つである、この俊敏力。
側面を取っていたはずのサフランの、さらに側面に一瞬で回り込む。
「!」
咄嗟、半ば反射的にサフランはその場を転がった。
しかし、すぐさま飛び掛かってきたナルガクルガの前足の一撃を受けて、サフランは吹き飛ばされる。
「いっつッ……!?」
どうにか受け身は取れたサフランだが、横殴りの痛みは無視できない。
「……なんとか、撃退はしないと」
ロアルドロスどころの話ではない。
元々、村の漁師達がロアルドロスに悩まされての依頼だったのだが、それよりも危険なナルガクルガが出現したとなれば、尚更だ。
サフランは唇を噛み締め、再びナルガクルガに立ち向かう。
サフランを置いて一人ベースキャンプに戻ってきていたコトネ。
テントのベッドに腰掛けて俯く。
思い出してしまうのは、ハンターになってから今までの三ヶ月。
ずっとサフランの足手まといだった。
しかし彼女や村人は笑顔で迎えてくれる。
その裏が怖かった。
「(私って、なんでハンターになったんだろ……?)」
幼い頃。
村の男の子達に虐められていた時、助けてくれるのはいつもサフランだった。
そんな彼女のために、といつも思っていた矢先に、サフランがモンスターハンターになろうとしていた。
無意識の内に考えていたのだ。
「サフランを助けたい」と。
ついさっきでも、サフランはコトネを助けて、一人で害を退けようとしている。
遠くで、モンスターの咆哮が聞こえてきた。
サフランはまだ戦っている。
また、サフランに助けられたまま、何もしないでいるのか?
コトネは、ペッコアームを握り締めた。
ナルガクルガは尻尾をしならせて、鋭利な棘を放ってきた。
サフランは肩で息を切らしながらも、辛うじてそれを回避する。
木の幹に深々と突き刺さったそれを見て、背筋を強張らせた。
もしあれが自分の身体だったりしたら、と思うとゾッとする。
自分強化の旋律効果はとっくの昔に切れている。
演奏をしようにも、モンスターの注意が自分にしか向いていないのでは演奏する余裕すらも失われる。
「はぁっ……はぁっ……んくっ……」
どうにかこうにか回復薬を飲んで、無理矢理体力を回復しても気力までは回復してくれない。
「シャォガァァァッ」
またナルガクルガは跳躍と共にサフランの死角に回り込んでくる。
着地するなり上体を捻って、尻尾を鞭のようにして振り抜いてくるナルガクルガ。
八割ほどの余裕があればこれをかわせたものを、疲労困憊に陥っているサフランは反応が遅れ、それを直撃した。
「ぅんっ……!」
容赦なく泥沼に叩き付けられるサフラン。
華美なファルメルシリーズも、羽根飾りを千切られ、泥だらけになっていた。
俯せに倒れたまま、サフランは動けなくなってしまった。
「コト、ネェ……ごめん、ね……」
後は止めを刺されて終わりだ。
ナルガクルガが今まさに止めを刺そうと迫る、その時。
サフランの身体に、回復薬を流し込まれた感覚が過る。
何度も何度もそれが繰り返され、サフランは力を取り戻して立ち上がった。
「(広域化……ひょっとして……?)」
続けて角笛の音色が鳴らされ、ナルガクルガはその方向へ向き直る。
「そう、こっちだよ……」
その方向には、角笛を片手に回復薬を飲んでいるコトネの姿だった。
「コトネ!?」
そう、コトネのペッコリシーズには広域化の性能を備えられており、視界に届く距離にいる者全員に回復薬などの効果を与えることが出来るのだ。
「グォウゥッ」
サフランが驚くと同時にナルガクルガはコトネへと突進する。
「サフラン!反対側から逃げてぇー!」
それだけ叫ぶと、コトネはナルガクルガに背を向けて一目散に今来たエリアから逃げ出す。
コトネの言葉を理解したサフランは、エリア6へと走る。
そのまま、ベースキャンプへ合流だ。
コトネの思う通り、二人はベースキャンプで落ち合えた。
サフランは身体を引き摺りながら、どうにかたどり着く。
「サフラン!大丈夫!?」
コトネは駆け寄ってサフランを支える。
「あっはは……コテンパンにされちゃった」
小さく舌を出すサフラン。
「無理しちゃダメだよ、ほんとに……」
コトネは半ば強引にサフランを座らせる。
「でも、助けてくれてありがとう、コトネ」
「お礼を言うのは私の方だもん」
サフランの装備を外しつつ、コトネはサフランと目を合わせる。
「私ね、ずっとサフランを助けてあげたいって思ってたの。でも、やっぱりサフランに助けてもらってばっかりだったから……」
ふわりと微笑むコトネ。
「ハンター、辞めないよ。これからもずっと、サフランを助けてく」
「コトネ……」
「っても、またサフランに助けられそうだけどね」
「……それじゃ、お互い様の二人三脚ってことで」
「うん!」
狩りには失敗した。
だが、それよりも大きな収穫が、二人の間に生まれた。
二分の一ではなく、二人三脚でーーーーー。
- 日時: 2015/10/30 11:53
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: VkAU/XWe)
>>12
smashさんこちわっす。
初代からこそこそ活動してるダブルサクライザーと言う者です。
ウチはクロス発売まで短編小説をちょくちょく書いてますので、お互い頑張っていきましょう!
- 日時: 2015/10/30 13:06
- 名前: smash ◆GYqjbh2lpk (ID: QYabo2X7)
>>14おお!!
先輩様からのコメント有り難うです。
まだまだ新人ですがダブルさんの小説を参考にしつつ頑張ります。
以後宜しくお願い致します。
- 日時: 2015/10/30 22:39
- 名前: 翼の勇車 (ID: 9JnXKwFm)
>>15
サクラさんの小説は素晴らしい良作ばかりですからねぇ、参考になると思いますよ。モンここ同期の我とは雲泥の差ですよ全く……。
さて、目次サボらんように頑張らな……。
- 日時: 2015/11/01 04:10
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: afzhnawZ)
>>16
そーいやスラ×エリさん、リメイクと言ってもどの作品のリメイクをする感じですか?
ちなみに、僕はクロス発売以降に書こうとしてる作品に登場させる予定のキャラは大体決まってきてます。
今回はオトモアイルーを四匹登場させての、番外編でモンニャン隊とか言うのも考えてたりも。
- 日時: 2015/11/02 00:06
- 名前: 翼の勇車 (ID: NP/SVE1X)
>>17
アルセルタスはハーメルンの方でリメイク済みですし、神山ルーツは迷走中に書いた黒歴史みたいなものですので、やっぱりミズキ達の奴ですかね。当時はろくに設定とか考えてませんでしたが、今回はちゃんと物語の大筋も決めて、キャラ、世界観共に大幅な改変を施した上での執筆になりそうです。場所は相変わらずジャンボ村のつもりですが、時間軸的には大体4Gやクロスに合わせるつもりでいます。
またいずれクロオバできるのを楽しみにしております♪
- 日時: 2015/11/03 10:26
- 名前: モンモン (ID: q7hb5ztk)
smashさん
4gの方から活動しているモンモンという者です!
僕もまだまだヒヨッコです。
小説を書いているもの同士頑張っていきましょう!!
よろしくお願いします!
- 日時: 2015/11/03 11:53
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: .U69Spds)
モンスターハンター 短編小説シリーズ
〜"最期"の招待状【前編】〜
「金獅子ラージャンの狩猟依頼はあるか?」
ドンドルマの酒場。
真っ昼間からアルコールや煙草、香辛料や脂の臭いが立ち込めるこの場所で、男は足を踏み入れるなり受付孃にそう問い掛けた。
男のその装備は、あまりにも異様だった。
全身を禍々しい黒い布で覆い、その周りを様々な亡骸で纏った不気味な鎧。
ギルドはこんな装備でも公的に認めており、工房組合も生産を請け負っている。
通称、デスギア。
死神を思わせる不吉な外見から、ある意味忌み嫌われたこの防具を、男は自然と着こなしていた。
ぎょっとした受付孃だが、すぐに営業スマイルを浮かべ直して応対する。
「も、申し訳ありませんが、ただいまラージャンの狩猟依頼は発注されておりません」
「そうか」
ならば用はない、と男はさっさと立ち去ろうとした。
「おいおいぃ、死神サンがドンドルマで何してんだぁ?」
「死神なら死神らしくぅ、地獄でも行ってろよぉ」
「ぎゃはははははっ」
酔っぱらった客の声を無視して、男は戸口を後にした。
その背中には、死神の鎌ーー大鎌威太刀ーーが背負われていた。
道行く人は皆、危ない物でも見るような目で一瞥しては避けていく。
避けられて当然だと、男は知っていた。
どこへいっても、死神は疎まれるものだ。
そう、死神。
「おい、あのデスギア装備のハンターってさ……」
「あぁ、色んな街や村に立ち入っては「金獅子ラージャンの狩猟依頼はあるか?」って聞いて去っていく奴だろ?」
そんな囁きが耳に届く。
いつの間にか有名になったものだな、と男は溜め息をつき、ドンドルマを出ようとした、その時だった。
「お前さん、ダリアって名前だろう?」
不意に背中に声を掛けられた。
名前を言われたのは久し振りだったが、そんなことはどうでもいい。
振り返れば、紅い衣を目深に被った奇妙な男がいた。
「俺に何の用だ」
男、ダリアは敵意を隠しもせずにその紅衣の男に問い掛けた。
「そうだな、今の季節なら遺跡平原だなぁ。そこに行ってみろ」
紅衣の男は下卑な薄笑いを浮かべた。
「お前さんが探してる相手が見つかるよ、多分な……」
「……情報感謝する」
ダリアは上っ面だけの感謝を示すと、さっさとそっぽを向いてドンドルマを後にしていった。
野を歩き、山を越え、砂漠の海を越えて一ヶ月。
ダリアはバルバレへと到着した。
やはりこの地でも、デスギアの装備は目立ち、そして避けられる。
さすがに一ヶ月もの旅は疲れる。
狩猟は明日にして、今日はその準備をしようと考えるダリア。
適当な部屋を借り、旅の荷物を放り捨てるなりバザーへと駆り出す。
雑貨屋で道具を買い漁った後は、このバルバレに駐屯していると言うキャラバンの加工屋の世話になることにした。
馬車と一体化したその加工屋は、若い女の竜人が切り盛りしていた。
「へいらっしゃい、……っと?この辺じゃ見ない装備だねぇ、アンタ」
無造作に纏めた銀髪を揺らしながら、女はデスギアシリーズを物珍しそうに見ている。
ダリアは背中の大鎌威太刀を外すと、カウンターに差し出した。
「こいつを明日の朝までに完璧な状態に出来るか?」
「うぉ、こりゃヤバそうな太刀だねぇ。あいよ、受け取りは明日の明朝でいいのかい?」
女は大鎌威太刀とダリアを見比べながら確認を取る。
「それでいい、頼んだ」
「はー、こんなすげぇ武器を触るのは久し振りだねぇ。うっし、任せときな」
女は快く大鎌威太刀を受け取ると、工房の奥へと持っていく。
それを見送ってから、部屋に戻ろうとした時。
「……おい」
また声を掛けられた。
それに振り向けば、ラギアクルスの端材で作られただろう、オトモ用の装備を纏った純白のアイルーが鋭い目付きで睨んでいた。
「何を企んでいるつもりか知らんがニャ、お前のソレは我が身を滅ぼすニャ」
「…………」
どうも、滲み出ていた殺気を感じられたようだ。
普通なら気付かないところだが、このオトモアイルー、出来る奴のようだ。
「お、おいセージ!お前何喧嘩吹っ掛けて……あぁすいませんすいません、こいつには後で言っとくんで」
ハンターシリーズを身に付けた黒髪の少年が、オトモアイルーの首根っこを掴まえると、頭を下げて謝ってくる。
「……気にしていない。気にするな」
ダリアはそれだけ答えた。
誰に咎められようと、この生き方を変えるつもりはない。
ーーあの日、自分だけ生き残らなければ、或いは、奴さえ現れなければ、こんなことにはならなかったのかも知れないがーー。
金獅子ラージャン。
超攻撃的生物。
一定のテリトリーを持たず、各地を転々とする。
体内に強力な雷属性エネルギーを備え、その危険度は古龍にも匹敵する。
普段は黒毛だが、感情が高ぶると全身の毛が逆立って金色に輝くことから金獅子と呼ばれる。
ごく希に、常に怒り狂い、激昂する個体も存在する。
狂竜ウイルスにも強い耐性を持っていたが、近年では感染個体も発見されている。
実際に相対し、無事に生き残った者は少ない……
- 日時: 2015/11/04 07:11
- 名前: モンモン (ID: fflFTJVQ)
モンモンデース!新作になります!
〜見つからないもの 探す者〜
第1話 ギンセカイ
一面に広がる銀世界に立つ男
その男はジンオウガの防具を身にまといスラッシュアックスを背負っている
何かを追い求めるかのように終わりのない世界を歩いていく
そうすると彼のポーチから人の声のようなものが聞こえてくる
「トゥートゥートゥーこちら....部です....すか?応答願....回線が....」
途切れ途切れで内容まではわからないが彼からの応答を願っているようだ
それに彼は応えることはせずただただ銀世界を突き進んでいく
そうしているとポーチから小さな紙が落ちるそこには『ミクル』と言う文字とともに彼の写真が貼られている
ーー孤独と雪が静かに彼を包んでいくーー
続く...
ご意見ご感想等宜しくお願いします!
- 日時: 2015/11/04 00:24
- 名前: 翼の勇車 (ID: bElE3Svm)
>>20
おぉ、まさかのアスト君にセージ先生が登場。短編ですらこんなに面白いのか(驚愕)
>>21
無線機とおぼしき高度な技術を必要とする道具の存在等、相当強い独自性を持つ世界観ですね。自分はそういう適度な原作ブレイク大好きです。
- 日時: 2015/11/04 19:36
- 名前: モンモン (ID: MdDdf3YD)
投稿速度どうですかね?モンモンデース!
〜見つからないもの 探す者〜
第2話 阻止する者
どこでも続く銀世界の向こうのトンネルに小さな光が見える。
それは自然の物ではない形を発しており天井から吊るされている。
「ランプだ。」
ランプはトンネルの出口まで続いている。
そして、入り口の看板にはハンターズギルドとか書かれている。
どうやらここは、ハンター用に設けられたものらしい。
そこを進んでいくと氷の張った海へ出た。
真ん中に氷に覆われた岩がある。
その岩の上に指輪らしき物が置いてある。
「これが言っていた指輪か。」
それはウルクススの逆鱗が埋め込んである。
その指輪を手に取ったその時。
ドッシャーン!!
いきなり周りの氷が割れ、氷のかけらが辺りに飛び散る。
そして氷の鎧をまとった怪物が現れる。
「化け鮫ザボアザギル...」
続く...
ご意見ご感想等宜しくお願いします!
- 日時: 2015/11/06 07:49
- 名前: vista (ID: fi3TCRhC)
どうも、vistaです。よろしくお願いします!
さっそくですが書きますねー
Xでアマツマガツチが復活するということで、懐かしのMHP3rdの小説です。
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ユクモ村歴戦記 第一巻
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第一章 嵐龍討伐後
グサッ!ブシュッ!また、あの地に快晴が訪れる。そう、ハンターがアマツマガツチを討伐したのだ。嵐龍は呻きながら倒れた。ハンターは大きな刀を納刀して、アマツマガツチを剥ぎ取り始めた。
ハンターがギルドに戻る。村人からの感謝が村を行き交う。
「これでユクモ村が平和に戻るぞ!」
「ありがとう、ハンターさん!」
すっかりユクモ村は平和に戻ったかと思っていた。それは誰もがそうだった。しかし、異変はすぐに起きた。
あの日から一ヶ月ほどたった頃。みんな平和に暮らしてる。するといきなり雷が落ちた。空は晴れているのに、小さな雲から雷が落ちた。
「何事?」
「ジンオウガが暴れてるんじゃろう。」
すぐにみんなジンオウガの仕業だと思った。雲は渓流の方に流れていった。
「はんたーさん、お願いしてもいいかい?」
すぐに依頼が届いた。ハンターも直ちに渓流へ向かう。これが激戦の始まりになるとは、まだ誰も知らない。
第二章 雷龍ボルテウス
ハンターが渓流につくと、そこにジンオウガの姿はなかった。その代わり、見たことない龍がいた。
「お前は、誰だ」
無言で近寄る奴。ハンターも、アマツマガツチより強いと感じた。
「ガオオオオオオオオオオオー!」
ティがレックスより強い咆哮。鼓膜が飛んでいくかと思った。高級耳栓着けておいてよかった。すると、鋭い紅き爪を振りかざした。その爪は、ハンターを貫いた。すると、電話が鳴った。ギルドマスターからだ。
「君、大丈夫か!?そいつはヤバイぞ!雷龍ボルテウスだ!」
「ぼるてうす…?」
「ああ!是非狩ってくれ!さもないとユクモ村が崩壊する!」
「そんなに強いんですか!!?」
「史上最強と聞いている!」
と、その時。ボルテウスの雷ブレスがハンターを直撃。電話が粉々に粉砕した。また、ハンターもその場に倒れた。
「俺が…殺るんだ!」
ハンターは大剣を構えた。ハンターの一手でユクモ村の運命が変わる。
「うおおおお!」
「ガオオオオ!」
両者が走る。ハンターは剣を振りかぶる。ボルテウスは雷ブレスを溜める。グシュッッッ!!ハンターの手から大剣が離れる。ハンターの腹部に雷ブレスが貫通する。ガリリリッ!大剣が地面を駆ける。摩擦で切れ味が磨り減る。
「はぁ、はぁ、…くそっ!」
何としてもユクモ村を護る!その決意がハンターを動かした。ハンターが大剣を構える。
「何も出来ないことは無いだろう!!」
ハンターは大剣を再び振りかざした。グサッ!ブシュッ!ハンターの得意技、連続切りが炸裂した。奴の腹部から血が飛ぶ。
「俺が、この村を守るんだぁぁぁ!」
ハンターが溜める。大剣に力を込める。まるで、ユクモ村の総てを大剣に込めるように。そして炸裂する。
「これで…終わりだぁ!!!」
ブシュゥッ!!!奴の腹部に命中。奴の腹部は部位破壊した。
「はぁ、はぁ…。」
ハンターは回復薬を飲んだ。
第一巻 終わり。
どうでしたか?暇なときに続編出しますー!
次巻予告
怒りに目覚めたボルテウスは、ハンターを狙い打ち!
ハンターが動けなくなったところにボルテウスがとどめをさす!
と、しかしハンターは助かった。そう、仲間が来たのだ。仲間がシビレ罠を発動してくれている!
- 日時: 2015/11/06 12:05
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: O7IvVG9O)
モンスターハンター 短編小説シリーズ
〜"最期"の招待状【後編】〜
明朝のバルバレ。
まだ日も昇らないほどの早朝に、ダリアは借家を引き払い、昨日大鎌威太刀を預けた、若い女の竜人の加工屋に向かった。
カウンターには既に女竜人が大鎌威太刀を置いて待ってくれていた。
「おっ、来たね。おはようさん」
やり遂げたような屈託のない笑みを浮かべる女竜人。
やや細腕に見えるが、大鎌威太刀を持ち上げようと力むと、その皮膚の下に控えていた筋肉が本性を現した。
「コンディションは新品同様だよ。あとはアンタさん自身で慣らしておくれ」
「……ドンドルマの鍛冶師にも劣らん仕上がりだな。感謝する」
毒々しい緑色を帯びた三日月は、街のわずかな明かりを照り返して妖しく煌めいた。早く血をよこせ、と言わんばかりだ。
ダリアは大鎌威太刀を背負うと、荷物からどっかりと中身の詰まった袋をカウンターの前に置いた。
「すまんが、現金は持ち合わせてない。金塊で手を打ってくれ」
「金塊だぁ?」
女竜人は袋の封をほどいた。
麻で作られた丈夫な袋の中には、確かに黄金色に輝くブロックがいくつも転がっている。
裕に数十万ゼニーに相当する額になるだろう。
「うぉ、こりゃ……こんなにいいのかい?」
「貰え。釣りはいらん」
それだけ言い残すと、ダリアは加工屋の前から立ち去り、バルバレからも立ち去っていった。
女竜人は呆然とダリアの背中を見送っていた。
「ライラ?その金塊、どうしたの?」
ふと、別の方向から声をかけられた。
ライラ、呼ばれた女竜人はその鈴の響くような声に振り向いた。
赤茶けた長髪を銀色の大きなリボンで纏めた、美少女。
「あぁ、カトリア。さっきのヤツね、ゼニーの代わりにコレ置いてったのよ。とりあえずこの金塊、アンタの所で預かってもらえるかい?」
「それは、構わないけど……」
遺跡平原。
ダリアはベースキャンプに到着するなり、狩り場の異様な気配を感じ取っていた。
いる。
ヤツは必ずこの狩り場にいる。
「ここで決着を着けてやる……仲間の仇を、討つ!」
万全の体勢を整えてから、ダリアはベースキャンプを飛び出す。
地図上で言うところの、エリア4に当たる場所に、ソイツはいた。
逆立つ黄金の煌毛に身を包んだその姿。
通称、激昂ラージャン。
常に怒り狂い、その上を行く激昂状態となる、空前絶後の怪物。
「見つけたぞ……この時、この瞬間を、どれだけ待ちわびたかッ!!」
ケタケタ、とデスギアの頭骨を揺らしダリアは大鎌威太刀を抜き放った。
対するラージャンはダリアの殺意を感じ取り、排除すべき外敵だと即断した。
「ヴゥウォォアァァァァァッ!!」
天を貫く咆哮が遺跡平原に轟き響く。
怨念を背負った死神が今、獣王の首を落とさんと死刃を振るうーーーーー。
「ねぇ、カトリアさん」
ハンターシリーズを纏った黒髪の少年は、キャラバンの団長である美少女、カトリアに質問していた。
「非常警戒体制って、どういうことなんですか?」
少年の問い掛けに対して、カトリアは今朝に届いたばかりの書類を整理しつつ答える。
「アストくん。今、遺跡平原は大変危険な状態になってるの。それは、分かるよね?」
「それは分かりますけど、ひょっとして、古龍が出たとか?」
「うぅん、古龍ではないんだけど……それくらい危険なモンスターが遺跡平原にいるの。しかもね……」
さらにカトリアは言葉を続けた。
「"二頭"いるの」
禍々しい布を翻し、頭骨を笑わせながら、死鎌から猛毒を撒き散らしながら、ダリアはラージャンとの戦いを続けていた。
その最中で、ラージャンは突如後方へ大きく飛び下がった。
逆立った黄金の毛が、稲妻を纏う。
「グォウゥアァァァァァァァァァ!!」
激昂状態へと入ったのだ。
それでも、ダリアは全く恐れることなくラージャンへと突撃する。
「グゥオォォゥッ」
ラージャンは一度後ろ足だけで立ち上がると、その口から閃光を吐き出しながらダリアに向かって放射した。
幻獣キリンの角から摂取する言われている、雷属性エネルギーの放出だ。
「見えてんだよ……!」
しかし、放出している間、ラージャン自身は動けないために、かわしてしまえば隙だらけなのだ。
ダリアは一瞬でラージャンとの距離をゼロにし、光線を放つラージャンの側頭部に向かって大鎌威太刀を降り下ろした。
「しゃぁぁぁッ!!」
振り抜かれた暗緑の三日月は、螺旋を描くラージャンの二本の角の内、一本を半ばから斬り落とした。
「グガァァァァァッ!?」
自身の象徴とも言える角を折られ、ラージャンはエネルギーの放出を中止し、もがき苦しむ。
喘ぎと共に吐き出された唾には毒々しいの色で染まっている。
大鎌威太刀の毒が体内を腐らせているのだ。
「効くだろう?お前を殺すために、こいつを造り上げたんだからなぁ」
ダリアは不敵に笑った。
が、すぐさま斬れるような眼光に戻り、声にもドスが混じる。
「楽にはさせねぇ……手足がバラバラになるまで斬り刻んで、心臓が腐りきるまで毒をくれてやる……!」
ラージャンは完全に理性を捨てて、怒りのままにダリアを睨み付け直す。
ふと、黄金に輝くはずのラージャンが、少しだけ暗くなった。
その、次の瞬間だった。
激昂したラージャンは何者かに押し潰された。
「ウグォォッ!?」
馬乗りにされたラージャンは、そいつの降り下ろした拳に首をへし折られた。
ダリアはその光景を見て、「俺の獲物を横取りするなクソヤロウ」と罵ろうとして、口に出来なかった。
何故なら、激昂ラージャンを殴り殺したのもまた、
ラージャンだったからだ。
「グゥオォォゥ……」
そのラージャンは、激昂ではない黒毛をしていた。
だが、肉眼で見えるその妖しい紫色のオーラを纏っている。
「……なんの冗談だ、そりゃあ?」
ダリアは薄ら笑いを浮かべ、迫ってくるその腕を見ているしかなかった。
狂竜ウイルスに感染、発症したモンスターは通常、短期間の内に衰弱死する。
だが、その中でウイルス克服をしたような反応を示したモンスターも発見されていた。
ギルドはその状態のモンスターを『極限状態』と名付けた。
遺跡平原で一人のハンターが交戦したような痕跡は残されていたが、その本人の消息は不明。
非常事態と推測したギルドは、この報告を黙殺した。
極限状態が公になったのは、千刃竜セルレギオスが外来するようになってからであるーーーーー。
- 日時: 2015/11/06 12:18
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: O7IvVG9O)
>>24
vista さんこんちわっす。
この小説掲示板の初代からこそこそ活動してる、ダブルサクライザーと申す者です。
3rdってまた懐かしいですね。
ジンオウガの碧玉が出なさすぎて、アマツ倒す前に狩猟数が100越えたのはいい思い出です。
- 日時: 2015/11/06 17:34
- 名前: vista (ID: .tQZNrko)
ユクモ村歴戦記 第二巻
attention
●一巻から読まないと、物語がわからないと思います。
●実際に出ないモンスターがいます。
第三章 紅眼怒龍
俺は回復薬を飲んだ。内側から冷えて、回復してるって感じがする。一呼吸おいて、もう一度大剣を構える。しかし、奴の状態に異変が。なんと、動きが鈍くなってきているのだ。これはチャンス。結構ダメージが蓄積されてきてるのか!そう思った。次の瞬間。
「グゥ」
なんと敵を前にボルテウスが眠りに堕ちた。猫のように、身体を丸めて寝ている。かわいい。
「倒したのか?」
俺は一瞬喜んだ。すると…。奴の眼が赤黒く染まった。そして起き上がり、此方を見ている。
「まさか…!」
ユクモ村には代々伝わる伝説があった。『紅眼怒龍』という伝説だ。ある龍の眼のいろが、黒から赤黒、そして紫になる。色が変化するにつれて、どんどん怒り状態になり、結局最強になる、というでんせつ。
「そんな…バカな!」
ボルテウスはさっきまでのキュートな形相をまるで殺人鬼に変えていた。殺される、そう思った。ギルドマスターとの連絡は出来ないし、こいつについての情報も何もない。絶体絶命だ!するとヤツが爪に力を込め、此方に駆け込んできた。
「ブオオオオオ!」
グサッッッ!奴の爪はハンターの下腹部に貫通。大量の鮮血を散らし、その場に倒れた。周囲はあっという間に赤く染まっていく。ハンターも、死を予測した。このままでは、人生初の詰みに直面する!ポーチにてをかけ、回復薬を探す。鮮血に染まった手は、ポーチを汚していく。
「はぁ、はぁ…。回復薬…!!」
それらしき瓶を持ったとき。奴が翼を大きく振りかぶった。明らかにハンターを狙っている!!
「ま、まて…!」
ブォッ!と、風を切る音とともに此方に近づく。
「やめt…」
バチバチバチッッッ!!!
ハンターは、死んでない。頭を護ろうとかざした手を退ける。すると、そこには英雄ハンター「ロッド」がいた。
「ロッド!何故!?」
「ギルドマスターから聞いたのさ!お前が危険だってな!」
な!の音とともにボルテウスを剣で弾いた。彼の装備は太刀だ。呪燗焔剣。
「ありがとな!」
ハンターが叫ぶ。そして、大剣を構える。いつものスタイル。二人で殺るんだ!そう思うと、少年心が疼いた。
「うおおおおお!」
二人の声が重なる。グサッッッ!彼の太刀とハンターの大剣が奴の全身を真っ二つに切り裂く。
「グオオオオオオ!」
奴はその場に倒れた。
「やった…のか?」
「ああ。」
ハンター達はギルドに戻った。
第四章 友情は何にも敗けない
「マスター、ヤバかったっすよ。今回の標的。」
「そうかい。」
マスターは、何やら夢中になって本を読んでいる。折角村を守ったのに、なんだ、これは!
「君。」
「はい。」
「次のターゲットは新種だよ。」
「?」
マスターはクエストリストを指差した。そこにはこう記されてあった。
<聖狼竜を狩れ>
ジンオウガ希少種…!?新しい名前だ。そもそもジンオウガの希少種だなんて、聞いたこともなかった。
「依頼主は私だ。」
「!???」
「村が壊れる!一刻を争うぞ!」
その一言を聞くと、ハンターたちは闘技場に向かった。すると、ハンターは異変に気づく。
「ベッドも…支給品BOXも、何もかも…壊れてる…!」
ボロボロだ。何もない。こんな悪魔のような龍が来たら、村は木端微塵だろう。
すぐに奴を見つけた。奴はティガレックスを補食していた。
「強いぞ、あいつは!」
一目で分かる。あいつが強い、ということを。するとロッドが言った。
「ここは俺がやる。お前は生きて帰れ。」
ロッドは太刀を構えながら言った。
「早く行けー!」
俺はロッドを信じ、その場をはなれた。すると直後のことだった。
「うわーーー!」
ロッドの声だ。身体が本能的に動く。行ったら駄目だ。ショックで動けなくなる。そうわかっていても動くんだ。身体が。腕が。脚が。そう。ハンターには分かっていた。名もないハンターでもわかった。
「友情は…何にも敗けない…!!」
そう叫ぶと、ロッドのもとへといく。ロッドは補食されていた。
「ロッドに…」
ジンオウガ希少種はハンターの言うことに耳も傾けず、補食を続ける。
「ロッドに手を出すな!」
名もないハンターは、大剣を振りかぶりながら翔んだ。友情が彼を突き動かす。俺が殺るんだ!
「必ず守って見せる。ロッドも…村も!」
ジンオウガ希少種に少量のダメージを加えながら、彼は決心した。
第五章 SOS
攻撃していると、尻尾が斬れた。そこには光る玉が見えた。もしかして…
「碧玉なのか!?」
直ぐに碧玉を取る。その重圧に意識が飛びそうになる。でも、それをポーチにしまうと、再び大剣を構えた。
「俺が殺るんだ!」
グサグサと、剣を刺す。奴は痛そうではないが、たまにひるむ。それが彼のダメージが蓄積出来ているという証明だった。すると、ジンオウガ希少種も紅眼怒龍になった。
「おいおい、お前もかよ…」
ハンターは回復薬を飲んだ。しかし、次の瞬間、ヤツが覚醒した。とてつもなくデカイ咆哮。回復薬が瓶ごと飛んでいった。それまでの威力。
「なんて強さだぁ…!」
彼は倒れかけて、膝をついた。しかし地面が動いていて、膝を叩きつけてしまった。皿が割れる。血が出る。鮮血が、膝の先から吹き出て、事の重要性を思い知らせた。彼はこの時、自分が危険な状態であることを感じ取った。死ぬんだ。彼は。
「何か、生き残る方法は…!」
するとロッドが血だらけの体で、打ち上げ花火を打ち上げた。それは村の人にSOSと知らせるように感じた。
第二巻おわり!
次巻予告
ハンター、絶体絶命!
自らの命を投げ出し、村とロッドを救うか、
総てを失うか。
三巻を読み終えたとき、あなたはユクモ村の総てを知ることになる。
なぜユクモ村が終わったの?
バルバレにハンターが行き着くまでの経緯を
この小説で明かします!
- 日時: 2015/11/06 18:26
- 名前: モンモン (ID: ZFD2gVGr)
vistaさん
こんにちは!4代目から活動させてもらっているモンモンと言う者です!
お互い頑張っていきましょう!
- 日時: 2015/11/06 20:20
- 名前: vista (ID: .tQZNrko)
モンモンs>>はい!頑張りましょうね!
ダブルサクライザーs>>はい!3rdでは、家族皆でアルバトリオンに行ったのが思い出ですね!
- 日時: 2015/11/07 01:08
- 名前: 翼の勇車 (ID: 8tTJ1Qq4)
……会話に混ざりたい。でも何だか入り辛い。嗚呼このジレンマよ。
>>24
どうもです! 何か成り行きでここのスレ主って事になってます、初代スレから活動してる翼の勇車という者です。あ、ダブルサクライザーさんとは同期くらいに当たります。実力は遠く及びませんがね……。
丁度ハーメルンの“徹甲虫とはこれ如何に。”が佳境を迎えてるんですけど、何かシリアス書くの辛くなってきたんでこっちの執筆に着手し初めちゃってたりします。ルカちゃんかわいいよルカちゃん。
- 日時: 2015/11/07 15:59
- 名前: vista (ID: DSAhQmkW)
ユクモ村歴戦記 第三巻(涙腺崩壊注意)
第六章 ユクモ村崩壊
ロッドが助けを読んだ。すると、気球が降りてきた。
「その少年をこちらへ。」
ハンターは、ロッドを気球にのせた。
そして、自分も乗った。
聖狼竜はいずれユクモ村に来るだろう。
でももう無理だ。
ハンターにはできないことだった。
眼が覚めるとアイルーがいた。
そう。マイハウスだ。
するとアイルーが口を開いた。
「急いで支度するにゃ。」
眼が覚めて第一声がそれだ。
は?他に言うことないの?
ほら、「無事だったのかにゃー!」とかないの!?
「なんでだよ」
誰もが思うであろう。
あの歴戦の後だ。少しは休ませてくれてm…
どっかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!
え!?
何の音だ?明らかに何かが壊れたようなおと。
マイハウスの裏は訓練所。訓練所でなにかあったのか?
「急ぐにゃ!」
「何事?」
「聖狼竜を訓練所に捕獲してるにゃ!」
ということは、さっきのおとは聖狼竜が訓練所から逃げ出した音だということ…。
「まずくない?ここにいるの」
「だからはやくにゃ!」
どっかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!
入り口が壊された。
聖狼竜のシルエット。
白い霧がかかり、ボス感が出ている。
「村人は皆、戦闘船の中にゃ!」
「わかった!」
ハンターとアイルーは、走り出した。
聖狼竜を構わず、間をすり抜けて走り抜けた。
そういえば今まで入手してきた宝玉を持ってくるの忘れた。
けど今はそんなこと考えてる場合じゃない。
「うおおおお!!」
クエスト出発口に戦闘船が見える。
皆で狩りに出た集会所が岩石でボロボロ。
階段も使えなさそうだ。
看板娘の座椅子もグシャグシャ。
ユクモ村が崩壊していた。
あの時、己の身を捨てて村を守っていれば。
ロッドを帰らせて自分は戦っていれば。
こんなことにはならなかったはずなのに。
自分で自分に怒る。
「俺も乗っていいのか?」
おれがあの時、逃げていなければ
こんなことにならなかった!!
俺はここに残った方がいいのか!
「俺はここに残る」
「馬鹿な事言うんじゃにゃいにゃ!」
アイルーが俺を殴る。
「馬鹿なことだよ!でも!俺が殺るんだ!」
「勝てないにゃ!!!」
「勝てないからにげるんじゃないだろぉ!!!」
「!」
アイルーは、足を止めた。あとすこし。
あとすこしで、戦闘船だ。
「俺は、あいつを殺ると決めた。」
「じゃあ、行くのかにゃ?」
「あぁ。」
俺にしか出来ないことだから。
この村を、ロッドを、
護りたいから。
俺が愛するこの村を…
護りたいから!!
俺はここに残る。
「馬鹿な事言うんじゃないよ」
「村長!?」
そこには村長の姿があった。
「でも、この事態は俺が生んだことじゃ…」
「なら私が残る。」
「それでもなんの意味もない!」
「君はバルバレにいきなさい!!」
「バルバレ…!?」
「そこで最強になりなさい!!」
村長。村長がいたから今の俺がいる。
村長が死んだら俺…
何も出来ないじゃないか…!!
村長が戦闘船から飛び降りた。
聖狼竜はジリジリと、こちらに向かってくる。
「乗りなさい。そしていきなさい。」
この いきなさい。には、幾つかの意味が込められていると思うんだ。
「君にしか出来ないことを、やり遂げなさい!」
「うわあああああああああああ!!」
俺は走った。上った。戦闘船に入った。
「村長を信じよう。」
「はい。」
戦闘船は出発した。
やがて終わりの見えない砂の海へと来た。
そう。この地には思い出があった。
俺がここで、ジエンモーランを倒した地。
始まりと終わりを告げる場所。
ありがとう。村長。
さようなら。村長。
「ん?」
「あ、あれは!!」
そう。そこにはジエンモーランがいた。
まさかの遭遇。
「皆さん、しっかり捕まっててください!!」
経験があるハンターには、ジエンモーランの狩猟など楽々。しかし。
「強い!!」
ジエンモーランの甲は、物凄く硬く、強化されていた。
「うわぁ!」
ジエンモーランの渾身の一撃。
船員がみんな、振り落とされる。
「生きて!バルバレについてー!」
みんなの意思を受け継ぎ、俺はいく!
しばらくいくと、ジエンモーランは逃げた。
しかし、船員は俺だけ。
戦いの経験があるのは俺だけだった。
ロッドも振り落とされた。
ごめん、ロッド…。
またしばらくいくと、今度は船を見つけた。小舟だ。
バルバレの団長だという。
「何のようかい?」
「ハンター登録をしに…。」
「おお!バルバレかい!ちょうどいい!」
「?」
「一緒にいこう!」
すると赤いジエンモーラン、ダレンモーランに遭遇。
ジエンモーラン戦で失った装備は使い物にならず、捨てた。
団長の指示通り動き、無事バルバレに到着。
そしてその歴戦記は、
今もバルバレの伝説として残っている。
???「よっしゃ!村長!討伐しやした!」
村長 「ごくろう。」
それは2015.11.28の出来事。
ユクモ村の修復は着々と進んでいる。
MHX、11月28日狩猟解禁!
ユクモ村を愛してください!
- 日時: 2015/11/07 21:27
- 名前: vista (ID: U5i.h4AY)
歴戦記U 第一巻
※ユクモ村歴戦記の続編です。
ユクモ村歴戦記全3巻を読んでから来てください。
※モンハンに出てこないモンスターがいます。
ご了承ください。
※ゲームの常識を覆しています。
上記の注意を確認したら、読んでください!!
第一章 名前が無かった少年
バルバレにて
「とうとうお前もG級か!」
「へぇー、あの裸でダレンモーラン倒したって奴?」
「そうだよ。すごいなぁ!」
集会所のふらっとハンターに話しかけられ、頷くばかりの少年。実は彼、ある少女に名前を貰っていた。ノエル。それが彼につけられた名前だった。
ノエル「じゃあ、そろそろ行きます!」
ふらハン「オッケー!行ってこい!」
ノエルは今から千刃竜セルレギオスを倒しに行くのだ。しかし、遺跡平原についてもセルレギオスの気配はない。不気味な予感がする。すると、ギルドマスターから連絡が入った。
「すぐに戻りなさい!!そこは危険だ!!」
「え、あ、はい!」
何があったのかは知らないが、戻れば分かる筈。
そう思って引き返した。
ギルドマスターに話を聞くと、金獅子ラージャンが2頭も出没していたらしい。そのせいでセルレギオスも逃げたらしいのだ。ラージャンは優秀ハンターによって倒された。
【危険】というワードを聞くと、何故かユクモ村のことを思い出してしまう。あのときの、あの光景がフラッシュバックする。
ユクモ村にて
???「なかなか強いぜ!こいつ!!」
村長「私の昔が甦るようじゃ!」
二人は聖狼竜を相手に戦っていた。
もう聖狼竜もボロボロ。すぐ勝てる!
???「よっしゃあ!」
村長「ご苦労様!」
第二章 この地に立ち、最後の栄冠を!
ノエル「え?もう最後ですか?」
ギルドマスター「うん。これ終わったら終わり。」
ノエル「最強ですか?」
ギルドマスター「うん。」
クエスト内容は、ゴグマジオスの討伐。
もちろん、すぐ終わった。
今、ユクモ村はどうなっているのか、すごく気になっていた。
もう直ったかな?
聖狼竜は倒せたかな?
ただ、村長が死んだということは、考えたくなかった。
あの人は死なない!
ゴグマジオスを倒したら、叫んだ。ユクモ村の村長に聞こえるように、聖狼竜に聞こえるように。
「極めたぞぉぉおお!」
それは聖狼竜への反撃でもあり、村長への感謝でもあった。
そして彼は、ユクモ村への帰還を試みる。
vistaよりあとがき
第一巻が終わりましたが、いかがでしたか!?
いやー、無事続編です。歴戦記へと名前を変えたのは、ユクモ村だけではなくなったからです。次巻からはユクモ村に戻ります。
次巻予告
ユクモ村に戻ると、ユクモ村は修復中だった!
そこで明かされる、ユクモ村の封印された過去とは?
- 日時: 2015/11/07 22:33
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: EZyy2PYK)
あれ、もうMHX板に移動…?
まぁいいや、サァ行くか
とはいってもネタがないしな…
まぁ、更新ペースは出来る限り一定のほうがいいかも。
- 日時: 2015/11/08 08:24
- 名前: vista (ID: z0ME/dMT)
歴戦記U 第二巻
第三章 封印された過去
無事、ゴグマジオスを討伐したノエル。
ノエルは、自分をバルバレに行かせてくれた村長にお礼を言おうと、ユクモ村への帰還を試みる。
ノエル「ギルドマスター…。」
ギルドマスター「ん?」
ノエル「自分は、ユクモ村に戻りたいです。」
ギルドマスター「駄目だ」
ノエル「どうしてですか!!」
ギルドマスターは知っていた。
ユクモ村の封印されし過去を。
だから、今はユクモ村に行かせることが出来なかった。
ノエル「村長にお礼を言いたいだけなんです!」
ギルドマスター「それでも駄目だ。」
ノエル「…どうしてわかってくれないんですか…。」
ギルドマスターは、ノエルの帰還を拒否するばかり。
やがてノエルは、怒り混じりの怒声を上げる。
ノエル「いい加減に…」
しろよ!といいかけたとき、ギルドマスターが本をとった。
ギルドマスター「これを見なさい。」
ギルドマスターは、写真を指差した。
そこには聖狼竜の姿がある。
村長と誰かが、聖狼竜を倒して喜んでいる写真。
ギルドマスター「これは今朝、村長から送られてきた写真さ。」
ノエル「え!?じゃあ、村長も生きてるの!!?」
ギルドマスター「この写真の送信時刻は9:00丁度。」
ノエル「?」
ギルドマスター「こんなにぴったりに送れるかい?」
ノエル「送信予約…。」
ギルドマスター「しかも村長の部分を見なさい。」
ノエル「!!!?」
そこには明らかに合成とみられる、黒い隙間があった。村長と背景の間に、1mmほどの隙間がある。
ノエル「じゃあ…村長は…」
聖狼竜を倒す前に死んだ…ということか…?
ギルドマスター「ユクモ村には昔からある噂があった。」
呪いの村。
ユクモ村はそう呼ばれ続けた。
近くにいろんな地形があり、
いろんなモンスターがおそってくる。
でも、呪いの村と呼ばれたのは、それだけのせいではない。
ユクモ村には昔から、『紛失の錠』がかけられており、その鍵は何者かが持っていると。
その錠がかけられていたら、何が起こるか。それは、物の紛失はもちろんのこと、村人の紛失だ。
昔からユクモ村には住民票(ギルドカード)があるが、人々が消えていく。
それは紛失の錠のせいだという。
その錠がかけられたタイミングも分かっている。
ノエルがユクモ村に来たときのこと。
ジンオウガに遭遇していた。
実は、このノエルが来てから、村人の紛失は一時的に治まっていた。
昔、村長がこの村をたてたとき、モンスターが現れた。
名前はミラルーツ。祖竜と呼ばれている。
当時の村の産業では、やつを追い返すことも出来ず、
結局大破壊まで行われた。
その時、村長の祖先の墓が壊された。
村長の祖先の墓からは紫色のオーラが出ていたという。
それからだ。
ものの紛失、村人の紛失が起こったのは。
つまり、この錠をかけたのは、村長の祖先…。
ではなく、ミラルーツ。
今、ユクモ村にミラルーツの姿があるという。
だから、今はいっては駄目だ。
ミラルーツを倒すことのできる、最強の人がいく場所。
呪いを解除するために!!
ノエル「俺がやる。」
ギルドマスター「は?今の話聞いてた?」
ノエル「ミラルーツだろ?強そうだけど、殺るよ」
ギルドマスター「なら、これを持っていきなさい。」
ノエルはギルドマスターから回復薬GXをもらった。
ギルドマスター「行きなさい!これがお前のいく場所だ!!」
ノエル「必ず、倒してくる!」
ノエルは、ミラルーツを倒すために。
村人の、ロッドの意思を継ぐために。
ユクモ村の呪いを、解除するために。
失った思い出 を、取り戻すために。
ノエルは、戦闘船に乗り込んだ。
全部…守る!!
今まで守れなかった全てを取り戻すんだ。
友情は、何にも敗けない!
第四章 恐怖と哀しみと痛みと苦しみ
終わりの見えない砂の海を駆ける戦闘船。
始まりと終わりを告げる場所。
村人を、ロッドを、失った場所。
俺がこの手で、全てを取り戻すんだ。
大剣を構える。
聖狼竜の時の淡い思い出が甦る。
ユクモ村の呪いを、
紛失の錠を、
解くために。
ハンター『ノエル』は、ユクモ村を目指す。
ユクモ村への途中。なんだか砂海が荒れてきた。
ジエンモーラン?ダレンモーラン?
どっちがきても、今の俺には関係ない。
すべて、取り払う。
予想はどちらも外れた。
砂中を駆け、全てを喰らう、狂暴で超攻撃型の獸。
薙龍(ちりゅう) ナーガ
ジエンモーランより小さいが、やはり他のモンスターと比べると大きい。
バリスタを撃つが、効かない。
弾いていく。硬い!
大砲も銅鑼も拘束弾も効かない。
むしろその弾を食べて、強くなっていっているような気がする。
こいつにかてなかったらミラルーツなんて
勝利できない!!!
俺しか殺る人がいないんだ。
俺が殺るんだ!
「うわあああああああああああ!!」
跳んだ。俺は戦闘船からナーガの上に飛び乗った。
「俺が殺るんだ」
大剣を構える。
恐怖と不安と哀しみが甦る。
足がマナーモードのケータイみたいに震える。
こころが寒い。
涙が出る。
焦点が会わない。
腕が、足が、体が。
動こうとしない。
「くっ…!動け!俺のからだぁぁ!!」
ナーガは、俺を降り飛ばそうと体を横に縦に、揺らし続ける。
「落ちてたまるか!」
村長。
ロッド。
村人。
ギルドマスター。
俺には、味方がいっぱいいる!!
「友情は、何にも敗けないんだぁぁぁぁぁ!!」
大剣を力一杯振り落とす。何度も、何度も。
ナーガの鮮血が装備に飛び散るが、
止めたら動かないような気がして、
止まらなかった。
ナーガを殺すまでは、
俺は止まらない。
「どぉりゃ!!!」
ナーガは、大きく怯む。
死んだのか。
ナーガは、砂の海に沈んでいった。
俺は戦闘船に飛び乗った。
跡から跡から苦しみが甦る。
悲しい。
痛い。
苦しい。
怖い。
体が震える。
こんなことじゃ、ミラルーツなんて狩れない…。
ユクモ村が見えてきた。
決戦の地。
俺はここで全てを終える。
俺が殺るんだ!
友情は何にも敗けない!
そう決めた。ロッドのために、村長のために。
決心した。
全てを取り戻すんだ。
第二巻終わり!
あとがき
一巻より長めです。今回はナーガという自作モンスターを出しましたがいかがでしたでしょうか。
次巻予告
ユクモ村にかけられた呪いを解くべく、
ユクモ村に現れたミラルーツを倒す。
甦る感情がノエルを苦しませる。
勝利するのはノエルか、ミラルーツか。
そしてノエルは、ユクモ村を戻せるのか!
「ミラルーツ…俺が相手だ…!」
次巻 完★結!
- 日時: 2015/11/09 10:01
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: bUR4G.it)
モンスターハンター 短編小説シリーズ
〜熱砂に千刃は研ぎ澄まされ〜
※今回のストーリーはモンスターが主役で、モンスター同士で会話が出来る前提としたものです。実際の公式設定とは異なる場合がありますので、予めご了承を。
砂漠。
一般的には「旧砂漠」と呼ばれる狩り場であり、セクメーアの砂漠が狩り場として認定されるより以前から狩り場として認められた熱砂の大地。
長らくの間、激しい縄張り争いや古龍の出現も無かったために、大きな街を通じての依頼が送られることもなかったが、最近になってモンスターの行動が活発化し、数多く大型モンスターも幾度に渡る縄張り争いが再発している。
その砂漠における王者、角竜ディアブロスは、真昼の砂漠の中央で荒ぶっていた。
ディアブロスを取り囲むのは、ゲネポスの群れとその長、ドスゲネポス。
「怯むな!数はこちらが上だ、恐れず攻めろ!」
ドスゲネポスが指示を叫べば、ゲネポス達は咆哮を上げて一斉にディアブロスに向かって突撃する。
しかし、ディアブロスは半歩引いてから首を若干下げる。
「新参の鳥竜ごときが、洒落臭いわァッ!!」
溜めを作ったディアブロスら勢いよく、その名を表す二本のねじれた角を振り上げ、向かってくるゲネポスの群れを一息に薙ぎ払った。
何匹ものゲネポスが砂の上に叩き付けられ、その場で動かなくなっていく。
「お、お頭!これ以上は危険ですぜ……!」
ドスゲネポスではない、一際大きい副長のゲネポスはドスゲネポスに警告を促す。
すると、ドスゲネポスは低く唸ってから指示を下した。
「ムゥ……全員引き上げるぞ!命を無駄にするな!」
その指示のもと、ドスゲネポスとその配下達は一目散に洞窟の奥へと逃げていった。
それを見送りつつ、ディアブロスは鼻を鳴らした。
「ふん、俺を相手にするには役不足だったな」
ディアブロスにとって、ドスゲネポスなどは食物連鎖の下位にあたる。
あのドスゲネポスとその群れは、他の砂漠からやってきた、いわゆる「余所者」だった。
余所者がここのゲネポスを率いてふんぞり返っているのを見ているのは、ディアブロスとしても面白くないことだ。
故に、知らしめてやったのだ。
ここのルールを作っているのは、誰なのかと。
「相変わらず、アンタは荒ぶってるなァ」
戦闘を終えたディアブロスに声を掛けるのは、砂茶色の体毛を持ち、二本の大きな牙が目立つ、砂獅子ドドブランゴ亜種だ。
「砂獅子か。久しく見たな」
数年前に一度争ったこともある中であるディアブロスは、特に警戒もなくドドブランゴ亜種に向き直る。
「まぁな、ちょいと洞窟ン中でのんびりしてたけど、あんま呑気にし過ぎてんのもアレなんでな」
ドドブランゴ亜種はどっかりと砂の上に腰を落ち着ける。
「さっきのドスゲネポス、余所モンだろ?ここの流砂も知らねぇみたいなツラしてたし」
「少しは懲りただろう、しばらくは静かにしているさ」
ディアブロスもドドブランゴ亜種と同じように、その場に座り込む。
「もう顔馴染みの一人になってるだろ、ほらあの黒いアイツ、えーっと……」
「黒轟竜のことか」
「そーそー!アイツ今何してんだ?」
「ま、適度にアプケロスを喰らってる程度だな。最近だと、原生林の方にも遠出しているようだが」
「へぇ、よくまぁそんな狭っ苦しいところに行くもんだな」
アイツも変わったなぁ、もドドブランゴ亜種は笑った。
「一番の変わり者はお前と言う自覚はあるのか?」
ディアブロスはドドブランゴ亜種に問い掛けた。彼が「亜種」と呼ばれる所以も含めてだ。
「ねーよ。とっくの昔から俺はここの住民だ。いくら故郷が雪山でもなぁ」
砂獅子は、元は雪山で群れを率いていた雪獅子だった。
しかし、彼は一人群れを離れて、雪山でとは真逆のこの灼熱の大地に抗った。
純白の体毛はこの大地と同じ色となり、雪の代わりに砂を吐き出すようになった。
それからディアブロスと力を交わえ、縄張りの長を彼と認めてからはこうして気兼ねのない関係となっている。
「人間共も変わってきている。蟲を従えた長物に、爪と盾を合わせて牙として振り回してくる奴もいる」
ディアブロスは己の角を翼脚で掻いた。
「この角も、何度生え変わったか分からんほどだ」
ねじれた角の尖端は歴戦を物語るように傷付き、その根本は真新しく傷ひとつない。
「そりゃ、ご苦労なこった」
「他人事のようだな、隣人がこうして死力を尽くしていると言うのに」
「他人事だからこう言うんだよ。それにアンタが何年この砂漠を守ってきたと思ってやがる」
ドドブランゴ亜種は蒼天の空を見上げる。
「四年ほどか。人間共の活動が新大陸とやらに移ってからは、長らくここも平和だった」
「ま、俺もそろそろ人間相手にする準備をしますかね」
ドドブランゴ亜種がゆっくりと立ち上がり、ディアブロスも住み処に戻ろうと腰を上げた、その時だだった。
蒼天の空に、黄金の何かが舞い降りてくる。
翼があるところ見れば、飛竜なのは分かる。
だが、鳥のようなクチバシに、翼を持った前足はどちらかと言うとティガレックスのような骨格をしている。
「なんだアイツ?この砂漠じゃ見ねぇヤツだなー?」
「……また余所者か。ドスゲネポスでは退屈だったんでな、軽くならしてやるか」
ディアブロスは、舞い降りて砂に身を落ち着けたその飛竜に向き直った。
「おい、この辺で見ないな。お前も余所者だな?」
敵意を露にして、ディアブロスはその飛竜に対峙する。
「ハッ、んなもん見りゃ分かるだろうが。つーか、テメェがここの大将か?」
飛竜はあからさまに敵対する腹積もりのようだ。
「質問に質問で返すな、愚か者が」
「見りゃ分かるだろうがっつっただろ……」
「殺しにかかるのは結構だが、名乗るぐらいはしてみろ。田舎者が」
「オレは千刃竜、セルレギオス。以上。とりあえずテメェをぶちのめす」
セルレギオスは体表の鱗を逆立てた。
「俺は角竜ディアブロス。ご覧の通り、ここの支配者だ」
「上等ォッ!」
セルレギオスは飛び上がるなり、後ろ足の鋭い爪を向けてディアブロスに飛びかかる。
対するディアブロスはその蹴りに対してねじれた角で受け止める。
「パワーはなかなか、だがな!」
ディアブロスはハンマーのような尻尾を振り抜き、セルレギオスの頭部を殴り付けた。
「ってぇな……殺すぞ!」
「おい砂獅子、俺は今からこいつを……と、もういないか」
「余所見してんじゃねぇぞコラ!」
セルレギオスはタックルを仕掛け、ディアブロスの巨体を揺るがせる。
真昼の砂漠に、王者と千刃が激突するーーーーー。
- 日時: 2015/11/12 12:02
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: k6LRIwBC)
今回は僕自信の話をおひとつ。
皆さんは小説を書くとき、どのように書いていますか?
文字数いっぱいまで書きたい気持ちは分かります。
読みやすく書きたい気持ちも分かります。
様々な小説、様々な作者さんを見てきて、それらを目に通す度に、僕はいつもこう思っています。
「こういう書き方もあるのか」と。
それらを見据えつつ、教訓として頭に刻む。
こうして今ここで、小説を投稿しているのが僕の描く文面の完成形です。
皆さんには皆さんのスタイルがあるでしょうけど、参考の一つとして、ここに僕の書き方を載せておきます。
偉そうなことを言っていますが、本当に参考すべきなのはプロの作家さんの方々だと、僕は思っています。
あくまでも、趣味の範疇と言うことで、ご容赦ください。
・書き始めには、一文字ぶんのスペースを空けます。これは作文を書くのと同じです。文を区切ってから、次の文章を書く時に使用します。
・キャラクターの台詞である「」を使う際は、地の文から一行空けることで、キャラクターの台詞が書かれている、と言う判断が分かりやすくなります。
・あまり「」で続くと、誰が喋っているのかが分かりにくくなります。地の文の中で、『誰が』『何を』『何に対して』『どうしている』『どう思っている』かがハッキリしていると、誰の台詞なのかが分かりやすいでしょう。なお、これはナレーション的な位置づけから書くものであり、キャラクターの視点を地の文とする場合は異なります。
・「」の前にキャラクターの名前を付けるか付けないかは自由です。
・個人の視点を地の文をとする場合は、そのキャラクターが『何をどこまで知っていて、今その瞬間に何が見えているか』が重要になります。例えば、初めて対峙するモンスターを相手にしている時に、最初から弱点を知っているはずがないですよね。キャラクターに試行錯誤させてこそ、その視点での書き方にも、面白味が出てきます。
・登場人物に個性を持たせるには、ある程度、その作者さんのセンスに左右されます。完全なオリジナルとして生み出すのではなく、実在するキャラクターをモチーフにして少しだけアレンジを加えてみるのが良いと思います。
・物語を描く時に、最終的な目的をしっかりと見出だすことが大切です。すぐ目先に行き詰まることがあっても、最後にこうしたい、と言う目的があれば続けられるはずです。
最後に。
上記のような形にはめてしまうのでなく、皆さんには皆さんの個性があります。僕たちは模範の奴隷ではないのですから、自分のカタチを大切にしてください。
長々とした話を失礼しました。
- 日時: 2015/11/13 02:06
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: /lfRfiNI)
ただのおまけ
SS形式。
地「ということで、MHX発売近いしなんか気になるところでも揚げてみよう!」
碧「なんだ?今日は天ぷらか?」
炎「お前までボケに回るな」
地「つーかwwwなんで俺らwww他の奴のほうがいいっしょwwww」
炎「扱いやすさとメタにも突っ込めるかららしい」
碧「(男3人より女3人のほうがよかったんじゃねーのか?)」
碧「4大モンスターについて。」
地「個性的wwwwいやぁwwwwダイソンもいるしwwww」
炎「厄介なモーションばっかりじゃねーの」
碧「どんな武器になるか気になるが…二つ名持ちモンスターに喰われそうでもある…かもしれん」
地「まぁどれも厄介な存在になりそう…だけどぶっちゃけアマツのダイソン楽しみなんでどうでもいいwwww」
炎「お前は4大モンスターにぼこられてこい」
地「集団ぼこられですねわかります」
碧「(まぁ実際そうなるんだろうな…返り討ちしている図がすぐ浮かぶ。)」
炎「んじゃその二つ名モンスターについて切り込む」
碧「黒炎王リオレウスについて」
地「いやぁwwww誰かさんのなm…へぶっ!!」
黒「今度余計な事言うと口どころか存在そのものを(無に)縫い合わすぞ」
碧「(急に出るな…)まぁ同個体でも強い奴とかいたっておかしくはないだろうな」
炎「つーか極限状態にちかくね」
地「それは…うんwまぁ素材が別だからなぁ…二つ名の武器防具は強力(?)らしいし。」
碧「…なんっつうかこいつの体内どうなってるんだ」
炎「現実を追求しすぎるとおもしろさは半減するぞ」
地「妥協は大事!」
碧「金雷公ジンオウガ」
地「やはり超野菜人…」
炎「野菜人要素あるか?」
地「金色になったじゃだめ?」
碧「それはともかく…雷光弾めんどくさそうだな」
地「あーもうまた回避がめんどくさくなるのね仕方ないね」
炎「どうせ慣れる。そしてひょいひょい避けだす」
碧「ただし頭固くなるのはかんべんな」
地「白疾風ナルガクルガ」
炎「もう亜種でよくね…こいつらどうせ沢山いるんだから」
碧「メタだなおいこら」
地「判定が一瞬じゃなくなったらめんどくさくなると思います。」
炎「希少種なみに弾幕はってくるのか?」
霊華「弾幕と聞いて。」
碧「呼んでない」
炎「紅兜アオアシラ」
地「もうクマの○ーさんなんて言わせない!」
碧「凶暴性と残虐性が強化され、ハンターを返り討ち。(当社比)」
炎「攻撃ついでに魚もとって食料確保。」
地「…うん、でも熊さんなんだろうなぁ…うん」
碧「矛砕ダイミョウザザミ」
炎「大盾は左だけなのか?つーか亜種に見えて来るんだが」
地「剣士の武器は砕き、弾は反射する…か。硬そう」
碧「だってよ残妖。こいつ斬れるか?」
残妖「…たぶん!」
碧「その後、彼女の姿を見たものはいなかった」
地「あ、それは冗談抜きにやめて主がトチ狂ってしまう」
炎「左の鋏は常時反射とかそんな感じになりそうだな…常時全体はないだろ」
地「紫毒姫リオレイア」
碧「ゲリョスなんてなかった」
地「つーか、生々しい…毒が血に見えてきた。」
炎「紫煙に触れても毒になるのか?まぁなるなら毒無効あると便利か」
碧「(多分主はそれでも入れない)」
地「サマーソルトで…チャージャーみたいなインク跡が!!」
炎「…否定はせんがやめろ。」
炎「岩穿テツカブラ」
地「いやいやwww毎日穿ついてるっしょwwww」
碧「尻尾軟化現象はどうなるのやら…」
炎「熊みたいな扱いうけそうだな」
地「許可書もったいねぇwwww」
碧「どうせ溜まる」
炎「そういえばこいつらの狩猟には特別許可クエスト券が必要だな」
地「すれちがい通信とか龍歴院ポイントを集めるんだ!」
碧「クエストメンバー全員必要となるのか…?まぁそこらへんも発売されれば分かるか」
炎「まぁ…3DS持ち歩けばいいんじゃね」
碧「通学、通勤ついでに。」
- 日時: 2015/11/20 19:31
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: VcdExZU.)
おまけその2
続投、復帰モンスター編
地「ここからはやたらめったらネタな俺達に変わってw」
碧「(ネタなのはてめぇのせいだ)向こうの世界の人に交代」
炎「ということだがネタ使えなくなるぞ」
地「大丈夫だろwwwww」
師条「どうしてこうなった…」
涙那「分からない。」
BLAZE「ネタ枠は我か。くくっ…」
師条「ジンオウガ」
涙那「ワンコだな。特殊個体もいるぞ。」
BLAZE「変なモーションが組まれない限りはぬるいだろう。頭狙えよ」
師条「…亜種はどうなるのか」
涙那「いつも通りだと思うぞ…。」
涙那「ブラキディオスについて。」
BLAZE「3Gの脅威、復活となると面白そうだ。」
師条「狂竜病なくなったらどうなるんだこいつ…」
涙那「緩急はなくなるから弱体化しそう?」
BLAZE「起き攻めしてくるか?あと二つ名で出そうなきもしないな…」
BLAZE「リオレウス」
師条「ヘタレ…」
涙那「相変わらずヘタレなんだろうな。」
BLAZE「地方によって違う攻撃手段だと面白いと思ったのだがな」
師条「ないない。どっちにしろヘタレ…」
BLAZE「同じモンスターが2体、来るぞ遊○!」
美兎「何が来るんだアス○ラル!」
師条「おいこら」
涙那「ティガレックス」
師条「2Gのやつは脅威だったとかなんとかいってたなあいつ」
BLAZE「4Gでは超絶急ターンを覚えてさらに凶悪に」
涙那「特殊個体確認されたらしいぞ。」
師条「希少種とどっちが強いか…」
師条「ナルガクルガ」
BLAZE「3rd時代はカモだったとか言ってたな…」
涙那「判定が一瞬だから慣れたら楽しいらしいぞ。」
師条「武器がしょぼい…」
BLAZE「亜種個体と通常個体で、オーバー○イ!」
師条「や め ろ」
涙那「む、主から情報がきたぞ」
師条「あぁ、体験版…」
涙那「新モーションなかったから通常個体がカモでした」
BLAZE「…手抜きか?」
師条「特殊個体、がんばれ。まじがんばれ」
BLAZE「イャンガルルガ」
師条「でたな狂竜病の暴走者」
涙那「片目verもくるのかな?」
師条「強化固体…になりそうだなそれ」
BLAZE「まぁコンボ技構築されなければいいのだがな。もっともわれとしてはもっとやれと…」
涙那「ラギアクルス…」
師条「ちょっとまて、こいつは水中戦は強いが地上は…」
BLAZE「せっかくだから、亜種の機能を盛り込んでおいたぜ」
師条「おい、なにをしたこいつに」
BLAZE「亜種と原種をシンクロさせたらなぜか原種のまま亜種の能力引き継いだ」
※実際そうなるかは知りません。
師条「ドドブランゴ」
BLAZE「ブレスの射程が短すぎる。もっとがんばれ」
涙那「新モーション…あるのかな」
師条「どっかのゴリラ並みになるんじゃねーの」
BLAZE「そうなるとそいつになれたものからすればただの劣化となる」
涙那「素材に期待します」
BLAZE「ショウグンギザミ」
師条「おかえり、こなくていい」
涙那「恐ろしい蟹…帰ってきましたね」
BLAZE「くくっ、気がついたら体力が削られるからな。気をつけろ」
某蟹「おい、デュエルしろよ」
師条「帰って。」
涙那「熊さん」
師条「おい。」
BLAZE「ただのかませ」
涙那「もはやおまけ」
師条「…特殊個体になっても熊さんなのだろうか」
師条「ラングロトラ」
BLAZE「野球しようぜ、お前ボールな」
涙那「デッドボールばっかりくるんですけど」
BLAZE「しっかり打ち返せ」
師条「しかし新モーションは何組んでくるのやら」
BLAZE「魚」
師条「ガノトトスだろおい」
涙那「こっちでは散々な扱いのガノトトス…」
BLAZE「再び水中戦を失ったが…まぁ釣られて絶命より扱いはましだな」
師条「あれはひどかった」
涙那「道具なしだとまたずっと水中…?」
涙那「ロアルドロス」
BLAZE「何?ポンデ○イオンではないのか?!」
師条「もう知らん」
涙那「これもたしか頭ゲー…」
師条「まぁそう言うこと」
BLAZE「狂走エキス集めにどうぞ。出るとはいってないがな。」
師条「主任」
BLAZE「顎」
涙那「…確かにそうだけど」
師条「とりあえず、顎砕いて遊んであとは適当?」
BLAZE「また主任するのか?」
涙那「それは…」
BLAZE「ドボルベルク」
涙那「大回転してるあいだに足元にいくことができれば…!」
師条「まーた尾骨か」
BLAZE「コブを狙えば速攻。でなければ長期戦。火武器は便利だ。」
師条「わりとタフだからなこいつ…」
涙那「ダイナミックに森林破壊」
涙那「ヴォルガノス」
師条「主はこいつがきらいだそうだ」
BLAZE「突進の方向転換か」
涙那「途中で止まって再度狙いを定めてくるのがどうも苦手らしいぞ」
師条「今作でもありそうだな」
BLAZE「くくっ…」
師条「ゴア・マガラ」
涙那「え…」
BLAZE「何!?狂竜病がないのなら、ゴア・マガラはいないのではないのか!?」
ゴア・マガラ「残念だったな、トリックだよ」
師条「よし、絞めとく」
ゴア・マガラ「お前は師z…ぎゃぁぁああああああ!!!!」
涙那「…混ざったあれもでるのかな?」
BLAZE「セルレギオス」
師条「めんどくさいやつ」
涙那「極限になっても足が弱点のせいで…」
BLAZE「二つ持ち可能性は…ゼロではないだろうな。いや高めか?」
師条「看板モンスターは二つ持ちになる説?」
涙那「亜種説は…」
師条「獰猛化がなんとか」
涙那「えーっと…狂竜病?」
BLAZE「似ているが、異なるというものだ。だがほとんどそれに近いな」
師条「…結局なんだ?狂竜病の悪夢再来か?」
BLAZE「データは不明だが、攻撃速度が緩急ではないのだろ?ならば苦戦することはあるまい」
- 日時: 2015/11/14 17:49
- 名前: 翼の勇車 (ID: izEyUUkY)
目次編集完了しましたー。いやー、やろうと思うまでは億劫なんですが、一旦始めると改めて色んな作品に目が通せて楽しいですね。とりまサクラさんは流石といったところですか。Trailさんの新作にも期待ですね。え? 我? じ、じわじわ書き溜め始めてますし……。
自分の新作では一部キャラの性格等の改変、そして没キャラ及び新キャラ、そして本編に登場しなかったアナザーストーリーのキャラなんかが登場したりします。そして一切無かった物語の終着点っぽいのを作りましたので、リメイク前のただひたすらに仲間が増えていくだけでなく伏線なんかもバシバシ投下していく予定です。
それとですがサクラさん、>>36の文が素晴らしかったので、目次の上にリンク貼らせて頂きました♪
- 日時: 2015/11/15 09:51
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: BpmghQdX)
>>39
目次編集お疲れ様です。
僕はクロス発売までにもう二つくらい短編小説を投稿する予定です。
とは言っても、pixveの方で書いてるガ○プラの小説もクライマックスに突入真っ只中なので、二つも出来るかはちと不明です。書くだけでなく、挿絵のための実物もプラモとして作るので。
ちなみにクロス発売以降の僕の予定としては、発売してから三日はここに来れない可能性があります。
新作書くための、ゲームシステムの把握とか、本編に登場させる新モンスターの研究とか、狩技の設定とか、それらに合わせて登場予定キャラの修正とか、エトセトラエトセトラ……。
とにかく取材を含めたプレイに忙しいのです。
ってなわけで、あと二週間を切りました。
- 日時: 2015/11/15 12:34
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: IqadTsDI)
モンスターハンター 短編小説シリーズ
〜祖なるもの、永劫の孤独【前編】〜
※今回は擬人化注意です。が、苦手な人もどうぞ読んでいってください。
人類が、古代文明と呼ばれた時代に作り上げたモノがある。
塔。
現代となった今では、過去の遺物や文献などが発見され、考古学者の研究対象として足を踏み入れられることがある。
ただし、周囲の気候は不安定、かつ極めて危険なモンスターばかりが巣食う場所であるため、よほどギルドから信頼されたハンターでなくては立ち入ることすら出来ない狩り場である。
過去には炎妃龍ナナ・テスカトリや幻獣キリンが根城としていた場所であり、希少種と分類される大型モンスターも発見されている。
また、学者達の間では〈祖なるもの〉なる存在もこの地を訪れている
と言う酷く曖昧かついい加減な噂が立っている。
……が、噂とは尾ヒレが付くモノとはいえ、そこに何かがあったからこそ噂される。
雷雲立ち込める、塔の頂。
そこには、白く輝く龍が静かに寝息を叩いている。
頭に生えた湾曲した四本の角。
神々しく、雄々しい一対の翼。
来たるべき何かを待つかのように、永劫の刻を眠り続けている。
さて、目が覚めたのは何年ぶりか。
何者かがこの地に足を踏み入れた。
〈祖なるもの〉は紅の眼を開き、久方に翼を広げた。
その者の方へと肉体を向け直す。
この地に訪れたのは、小さき者、人間であった。
外套に身を包み、鈍色の髪は無造作に伸び放題になっている。
人間はその金色の眼を〈祖なるもの〉の紅眼と合わせた。
「ここは、お前の地か?」
そう、問い掛けた。
〈祖なるもの〉はしばし、考えたように黙った。
「あぁ、すまん。お前じゃヒトの言葉は分からんか」
人間は、失念していたと言うように頬を爪で掻いた。
思考の末、〈祖なるもの〉は全身から白光を放った。
「うぉ、眩しい」
人間は白光から眼を守るように腕で顔を遮る。
その白光が静まった時、人間が見たモノ。
それは、子どものように小さなヒトだった。
髪も肌も雪のように白く、身に付けた衣もまた澄んだような白。
眼は赤く、大きい。
頭身は五つほど。
ヒトの幼き姿そのものだ。
「……これは驚いたな。龍は人の姿にもなれるのか?」
特に驚いたような素振りもなく、人間はこの瞬間を受け入れた。
『……何用だ、小さき者よ』
小さく可愛らしい桜色の唇から、奏でられた琴のように美しい声が発された。
人間は少しばかり思考が追い付いていなかったが、目の前の幼子を〈祖なるもの〉だと感じ取った。
「用はない。ただここに来ただけさ」
人間はその心のままに答えた。
〈祖なるもの〉は呆気を取られたように眼を開いてから、再び細めた。
『用もなくここへは来れまい。貴様も、私を滅ぼして神を越えようとする愚か者の一人だろう』
「それは心外だな……、オレは向けたい相手にしか銃も刃も向けない主義。お前には敵意を向ける理由もない」
『さようか』
人間の言葉を咀嚼してから、〈祖なるもの〉は瞬きをした。
瞬間、人間の四方周りに雷が落とされた。
当てるつもりはなかったので、人間は無傷だ。
『去れ、小さき者。貴様にこの地は似つかわしくない』
「おぉ、怖い怖い。普通の人間じゃ恐怖のあまり死んでるな」
人間は何事もなかったように〈祖なるもの〉に向き直った。
〈祖なるもの〉は小さく首をもたげた。
『成る程。貴様は他の小さき者とは違うようだ』
「あのすまんが、ひとついいか?」
人間はそれを否定するように手を小さく挙げた。
「オレの名前は『セト』。それに、オレより小さいお前に「小さき者」呼ばわりされるのも複雑だ」
人間、セトは〈祖なるもの〉を見下ろす。
『どうやら、本当に他の小さき者とは違うようだな、セト』
〈祖なるもの〉はセトに興味を抱いた。
神を越えようと過ちを繰り返す愚か者達と同じではない。
「おいおい、オレは名乗ったんだ。お前も名前を教えるのが筋だろう」
『名前、か。考えたこともない』
「じゃあ、オレが勝手につける。そうだな、運命を意味する『ミラ』でどうだ?」
『運命か。良いだろう、気に入った』
〈祖なるもの〉はミラと言う名前を気に入った。
セトはどっかりと腰を降ろし、ミラも同じように座り込む。
『セト。先程は何用も無いと言ったが、その心は何だ?』
ミラの質問に、セトは少し目を泳がせてから答えた。
「人間を辞めに来た、と言えばいいかな」
セトの答えとは、ミラの予想を覆すものだった。
それに対して、ミラは思わず聞き返した。
『どういうことだ?貴様は人間だろう?』
人間としてこの世に生を受けただろうに、それを否定するとはどういうことだろうか?
「オレは、今この世界に呆れたんだ」
淡々と、台本に掛かれた台詞のように、セトは続ける。
「カネのある奴が威張り散らして、カネのない奴はそれに淘汰されるだけ。戦争ばかりして、命の無駄遣いを繰り返して。オレはそんな世界を許せない」
しかし、途中からトーンが下がり、悲しげな音色が混じる。
「だけど、オレがいくら叫ぼうと誰も耳を傾けはしない。何も変わらなかったんだ」
『……』
「だからオレは絶望した。世界を捨てた。時が止まったここへとやって来て、お前と出会った」
セトは寝転び、背中を石畳へと預けた。
「お前はどうだ、ミラ」
『私には絶望するような世界もなければ、何かを望むこともない。私はただ、存在するのみの存在』
ミラもセトと同じように、背中を石畳に預ける。
「存在するのみの存在ねぇ。何だか哲学みたいだ」
オレはそう言うのはパスだ、と冗談混じりに応じるセト。
「まぁ、かく言うオレも今は似たようなものか」
生きる意味を見出だせなくなって、人間を辞めにここへ来た。
『やはり、貴様は変わっているな、セト』
「まぁな」
よく言われてたよ、とセトは笑った。
ミラもまた微笑を浮かべた。
『セト、貴様はこれからどうするつもりだ?』
ミラは興味本位で、セトのこれからを訊いてみた。
また旅へと行くのだろうか、予想していたミラだったが、セトはまたしても予想を覆す答えを出した。
「ここでミラと過ごそうかなって」
- 日時: 2015/11/17 13:50
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: xeP2t385)
モンスターハンター 短編小説シリーズ
〜祖なるもの、永劫の孤独【中編】〜
『正気で言っているのか?』
ミラは、セトの「ミラとここで過ごす」と言う言葉に耳を疑った。
そんなミラに対して、セトはあっけらかんと肯定した。
「大丈夫だ。食べるものと飲むもの、寝るところがあれば何とかなる」
『そうは言っても、貴様は人間で、私は龍だ。モノを喰らえば生きられるほど、人間は簡単な生物ではないだろう?』
ミラにとっての人間とは、とても粗雑でとても繊細な"生物"だと思っている。
とても短い間隔で肉も菜も実も食べなくては身体が維持できず、水で肉体を清めなくては病にもかかる。
「忘れたのかミラ?オレは人間を辞めようとしてるヒトだぞ。その気になればすぐ慣れるし、人間なんてそんなもんだ」
どうやら、セトは何が何でもミラと共に過ごしたいらしい。
ミラは呆れたように溜め息をついてから、上体を起こした。
『……どちらにせよ、私が貴様を本気で排除しようとするまで、ここにいるつもりなのだろう?』
「おぉ、オレの言いたいことがよく分かったな」
『セトが単純すぎるだけだ』
ミラに合わせるように、セトも起き上がる。
「ま、そう言うことだな。これからよろしく、ミラ」
相手は仮にもモンスターだろうに、セトはまるで気軽に手を差し出す。
『ふっ、物好きめ。好きにするがいい』
セトの行為を察してか、微笑みながらミラはその手を取った。
端から見るそれは、青年と幼女でしかない。
しかし、"外"を拒むこの世界では、二人だけの空間であった。
「ミラも食うか?」
『私は喰らわなくともいい』
とりあえず飯を食おう、と言うことでセトは塔の近くに棲息するアプノトスを一頭だけ狩り、その付近に生えている野草をいくつか拾ってきた。
それらを集めてくるなり、旅の荷物の中から小鍋を取りだし、ハンターが使用する肉焼きセットに吊るし、火をかける。
『それにしても、人間は獲物を喰らうためにこんなことをするのか』
ミラは小鍋の中でぐつぐつと煮えているアプノトスの肉や野草を見詰めている。
その隣で、薪をくべるセトは小さく笑いながら答える。
「肉食生物と違って、人間は火を通さなきゃ、食っても腹壊すからな」
『むぅ。それに、スンスン……なんだこの匂いは?』
ミラは鼻を鳴らして鍋に顔を近付ける。
「旨そうに煮えてきたな……こんなもんか」
そう言いつつ、セトは小鍋を肉焼きセットから下ろす。
灰汁を粗方取り除いてから、小皿に取る。
「いただきますっと」
適当に香辛料等で味付けされたそれは、決して美味と言うものではない。
しかし、食べるには十分だ。
セトがそれを口に運ぶ中、ミラは小皿の中の具や小鍋、セトを見比べる。
「あ、やっぱり食べるか?」
『……うむ』
セトは小皿とスプーンをもうひとつ取り出すと、ミラのぶんをよそってやる。
「ほれ、どうぞ」
『かたじけない。いただくぞ』
ミラはちゃんと一言断ってから、それらを一口した。
『…………、わふいうぉ?』
「そりゃ出来立てだからな。熱くなかったら火が通ってない証拠だ」
ミラは「熱いぞ?」と言おうとしてモゴモゴしてしまったが、セトは状況とニュアンスで判断する。
『ンクン……。味わったことない感覚だ。だが、旨い』
今度は飲み込んで、しゃべりやすくなってから口を開く。
「そりゃ龍が人間様の食べ物なんざ見たことはねぇだろうさ」
『いや、見たことはある。パサパサした皮をやぶき、よく分からない塊なら食べているところを見たことがある』
「……携帯食料のことか。ありゃ食べ物とは言わないなぁ。どっちかと言うと、空腹を紛らわせるためのモノっつーか」
ハンター達が声を揃えて「まずい」と言う代物だ。
しかし腹が減っては狩りは出来ぬと言う言葉があるように、空腹によって力を発揮できないとなれば目も当てられない。
『まぁ、アレは旨そうに見えなかったがな。しかし、ハムっ……これは旨い。癖になりそうだ』
かく言うミラはすっかりセトの料理に舌鼓を打っており、モグモグと食べている。
……美味しそうに食べる子どもにしか見えない。
これがあの神々しき〈祖なるもの〉だと、誰が信じるだろうか。
綻ぶ笑顔が、なおさら子どもらしく見える。
あっと言う間に小皿の中が空になる。
『フゥ……旨かったぞ。感謝する』
「どーも、お粗末様でした」
食べるの早いなぁ、と息を吹き付けて冷ましながらゆっくり食べるセト。
食後は、鍋と皿、スプーン等を洗うために湧水で洗いに行く。
『なぁ、セト』
「ん?なんだミラ?」
湧水を汲んでから汚れを洗い落とすセトに、ミラは問い掛けた。
『セト、も"モンスターハンター"なのか?』
モンスターハンター。
それは、ヒトが生きるために他の生物を狩る者達の総称。
『草食竜を仕留めた時も、その背中の刃を抜いていた。モンスターハンターもそれと似たようなモノを使って、私に抗おうとしたのは知っている』
ミラ自身も、龍の姿で愚かな者共に罰を下す時、セトと同じような刃を持つものを雷で滅したこともあった。
「ん、まぁな。ここに来るまでは、ハンターやってたな。今じゃ、過去形だけど」
洗い落とした後は、しっかり水気を切る。
「あぁ、大丈夫。ミラを騙し殺そうなんて考えちゃいないし、逆にオレが殺されるしな」
冗談でも言えないようなことを平気で言うセト。
「それに……これから一緒に過ごすってのに、隣人に手は掛けられないしな……」
『手を掛ける?どういうことだ?』
セトの言う意味がよく分からず、ミラは小首を傾げる。
「いやぁ、まぁ、どんな形であれ、ここには男女二人しかいないわけで……って……違うか」
そう、ここには人間の雄と龍が一頭のみ。
間違おうとしてもそんな間違いは起きない。
オレはバカだ、とセトは自分の童貞さに悲しくなった。
『まさかとは思うが、私を相手に生殖でも行うつもりか?』
「……」
『ったく、いくら生殖本能の赴くままに私に精子を植え付けた所で、子など産まれんぞ?』
「分かってるよ、気の迷いだ」
露骨に溜め息をついて落ち込むセト。
しかし、ミラは少しだけ躊躇いがちに返す。
『その、なんだ。セトがそう言うのなら、本能を満たすぐらいなら……って、むぉ!?』
気が付いた時には、既にセトがミラを押し倒していた。
『ま、待てバカ者っ、いきなりとは聞いてな……はァッ……!」
塔の水辺に、艶声が透き通るーーーーー。
- 日時: 2015/11/17 19:35
- 名前: 翼の勇車 (ID: iwtHwdMH)
>>42
ペッコ「マズい! つばゆうを取り押さえろ! ロリで暴走するぞ!?」
勇車「馬鹿野郎、んな自殺行為しねぇよ……。相手ミラルーツだぞ……?」
神山ルーツ「ん?」
- 日時: 2015/11/18 07:49
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: gYj17NCR)
>>43
そーいやここ一週間くらい他の皆さん見ないですね?
今のセトミラのシリーズは次で完結します。
- 日時: 2015/11/18 17:56
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: EhcrkYVx)
X板の予定
炎「本人不在」
碧「書き残し発見」
地「何々…?えーっと、ふむふむ…なーるほd」
炎「読めよ」
地「ほげぇ…」
『X板はとりあえず今進めてるあれをのんびり続けるとかなんとか。
あ、でもそれ終わっても一応予定はあるんで。新作ではないけども
…更新遅いのはレポート作成のせいにしておく。あとイカ』
碧「………。」
炎「レポートとイカ、どっちが重みがあるんだ」
地「イカよろしく〜のほう。ということで俺もちょっとナワバリしてくr」
冥花「あなたイカじゃないでしょ」
霊華「イカって…あのイカ?おいしいの?」
残妖「霊華様…このイカというのは…かくかくしかじか。」
霊華「へ〜。でもおいしそうじゃない?」
碧「…」
炎「ということでインクリ○グを一体捕まえた」
地「ちょwwww」
炎「19日から体験版がプレイできる、しっかり練習しろよ。」
碧「さて俺は大剣の練習しておくか…」
地「ブシドーとは…死ぬ事と見つけたり…!」
残妖「それ言ったらだめですよ…」
- 日時: 2015/11/19 12:03
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: bRcFEgT/)
モンスターハンター 短編小説シリーズ
〜祖なるもの、永劫の孤独【後編】〜
秘め事を終えたセトとミラは、再び塔の頂に戻ってきた。
『……驚いたぞ。人間の生殖とは、あぁにも激しく行うものなのか?』
ミラは火照った顔を背けながらセトに話しかける。
「それは個人にもよるなぁ。ミラの反応が思ったより良かったから、オレもつい……」
『えぇぃ、それ以上言うな……』
セトの明け透けな物言いに、ミラは頬を膨らませる。
風の通らない岩盤の屋根に身を寄せる二人。
雷雲の隙間から、赤い夕陽が見え隠れする。
「もう夕暮れか」
『そうだな』
肩を寄せ合って夕陽を眺める二人。
ただ、黙って側にいるだけ。
それから夕陽が見えなくなりそうになった頃に、セトはミラに問い掛けた。
「なぁ。ミラは、この世界をどんな風に見ているんだ?」
微妙に抽象的な問い掛けだった。
ミラはそれを耳にして、少しだけ考えるような仕草をしてから、静かに答えた。
『美しくも素晴らしく、恐ろしく愚かしい世界だと思っている』
彼女の答えもまた抽象的なモノだった。
『太陽や月、星が美しく見える。雨が降れば草花は育まれ、雪が降れば命は眠り、陽が照られれば息吹は目覚める。何もかも眩しすぎるほどに輝き、美しすぎるほどに煌めく。この世界は、生命の輪廻を繰り返し、再び星が大地を貫き砕くまで、それはいつまでも続く。そして、星が大地を砕いても、命はまた生まれ育ち、新たな世界が創造される』
星座をなぞるように、空に指先を向けるミラ。
太古の昔、それは文明と言う言葉すらなかったほどの古の古。
リオレウスやティガレックスの祖先とも言える、古代竜が食物連鎖の頂点に君臨していただろう時代に、巨大な星石が地表に落着、それが巻き起こした塵煙が太陽を隠し、永久の冬が訪れた。
その永久の冬に凍えた竜は次々と大地に横たわり、骨となって沈んでいった。
永久に思われた冬が終わりを告げ、太陽が再び大地に光を与えた時、世界は新たな息吹を返して再生された。
新たな命の繰り返しの中で、猿が木から降りて大地に身を委ねたその時から、ヒトと言う生物は生まれた。
『ヒトもまた素晴らしい生物だ。理性、協調、創造、進歩……、挙げれば切りがない』
「そう。ヒトは獣に出来なかったことを簡単に為した」
ミラの言葉を肯定するように頷くセト。
だが、彼はすぐにそれを否定した。
「だがその進歩も、今となっては進みすぎた歩みだ。進歩に伴って創造は他を破壊するようになり、理性は欲望に変わり、協調を争奪に変えた。それが、人間が起こす戦争だ」
『愚かしいな。その愚かしさに気付かないのもまた恐ろしい。何故に人間は争う。何故に互いの手を取り合えない。何故に、身を滅ぼそうとする?』
当たり前であるはずの生存本能。
それを否定、いや、拒絶するようにセトは吐き捨てた。
「我が身が可愛いからさ」
『我が身が可愛いから、だと?』
「戦争で何千、何万の兵士が命を捨てようと、それを利に出来るのはほんの一握りのヤツだけだ。そう言うヤツは大抵、旗の後ろで喚いているだけでなにもしない。おかしいだろ?なにもしていないヤツだけが得をして、生死をさ迷うヤツには何もないんだ。自分が良ければそれでいい。そのためには他がどうたろうと構いはしない。そんなヤツらが恵みを食い潰しているから、いつまでもくだらないことを続けるんだ」
まるで、自分がそうだったかのように。
「変えようとしても変わらない。変わらない者に変われと求めるより、自分が望む世界を探した方が早い。オレが世界を捨てたのは、それが一番の理由だ」
セトはミラの顔に向き直る。
「ここが、オレの望んだ世界なんだ。人間であることを捨てて、ミラと寄り添って生きて、天寿を全うする。それが、オレの幸せだ」
悟りきったように、セトはミラの真っ白な頬を撫でる。
『……貴様はそれでいいのか、セト。私と寄り添うのなら、命は残せない』
「それでも構わない。ミラが、ミラさえいればオレは何も必要ない」
頬を撫でるだけでは足りず、セトはミラの華奢で小さな身体を抱き締めた。
「オレは恋愛なんて知らなかった。だけど、今知った」
セトはミラの紅の瞳に己の黄色の瞳を映した。
「オレはミラが好きだ。お前を愛する以外の生き方なんてもう忘れた」
『す、少し落ち着けセト。言いたいことは分かった。だから落ち着……んっ……?』
セトを落ち着けようとしたミラの唇は彼のソレによって塞がれた。
数秒の沈黙の後に、二人の顔が離れた。
『……セト、お前は本当に変わった人間だな』
ミラは目を細めて、しかし微笑みを浮かべる。
「もう人間じゃないさ。だからもう本能で生きる」
セトはもう一度ミラを押し倒して、二度目の秘め事を行った。
ーーーーーそれから、どれだけの時が流れたのだろう。
ミラは、彼と初めて出会ったそこに立てた物を見詰めていた。
彼から教えてもらった、ヒトの葬り方。
肉体を地に埋めて、その上に名前を刻んだ石を立て、その者が肌身に持っていたモノを添える。
ーー私を愛したセト、ここに眠るーー
石にはそう刻まれていた。
その側には、彼が使っていた刀を刺し立てている。
ミラはただそれを見詰め、口を開いた。
『"貴方"の作るご飯が美味しかった。貴方の見せる笑顔が眩しかった。私を愛する貴方の仕草が心地好かった。……私を愛してくれた、貴方が好きだった』
分かっていたことだった。
彼は、いくら人間を辞めようと、天寿と言う逃れられない宿命には抗えなかった。
思い返せば、一瞬だった。
食を共にしたこと、肉体を重ねたこと、喜怒哀楽を交わしあったこと
数えきれないほど、同じ時間を刻み続けてきた。
彼は「幸せだった」と言い残し、満足げにこの世を去った。
『私は貴女の後を追えない』
ミラは白光を放った。
白き幼女は、再び神々しき純白の龍〈祖なるもの〉に戻った。
そして、ソレに背を向けて、翼をはためかせた。
塔の頂にひとしずく、溢れた想いが滴った。
私は、存在するのみの存在ーーーーー。
END
- 日時: 2015/11/19 19:17
- 名前: 翼の勇車 (ID: hZhQ6ZNg)
ゲネッポ「し〜あわっせは〜♪ ん〜んんっんん〜んん〜♪」カキカキ
ギザミ「お、それ歌ってるところ久しぶりに見たね。何してるの?」
ゲネッポ「おぉー、ザザヤン。いやな、最近別作品キャラ同士の交流がめっきり減ってしもうたやん? せやから、知り合いのキャラ達に手紙書いとったんや」
ギザミ「あー、確かにねー……。カトリアさんとかアスト君、どうしてるだろ」
ゲネッポ「せやなぁ……。ルピネエ……」
ペッコ&イーオ「「炎゛ざん゛ど地゛ざん゛は゛簡゛便゛じでぐだざい゛」」
勇車「お前らシケた雰囲気出してんじゃねぇよ!」
ゲネッポ「おっ、サボリ屋つばヤンやないか」
勇車「誰がサボリ屋だ! 俺だって色々急がしいんだよ! キャラ保持のために言わないけど!」
クック「で、わざわざこれを茶番として投稿するって事は何かお知らせなり何なりあるんだろう?」
トトス「早よ言えやゴルァ」
勇車「はいはい。では発表! ようやく君達のリメイク作品、題して“モンスター&ハンター”が開始するぞ!」
ラン「ようやくですか? 待ちわびましたよ」
ゲリョ「ようやくか……」
勇車「昔書いてた頃はろくにモンハン知識無い状態で書いてたから酷いもんだったけどね。今回は大丈夫! 下手なモンハンプレイヤーより設定を把握できている自信があるぞ!」
ゲネッポ「アカンそれフラグや」
勇車「また君らが頑張ってくれれば、作品間の交流も再び活発になっていくに違いない! 頼んだぞ!」
そんなわけで、とうとう我、翼の勇車の作品開始です。え? ぶっちゃけ我の作品なんてどうでもいい? そう言わずどうぞご覧下さい、我が新作“モンスター&ハンター”!!!
- 日時: 2015/12/03 13:41
- 名前: 翼の勇車 (ID: bElE3Svm)
モンスター&ハンター
序章〜出会い〜
チュン、チュン……。
外から鳥の鳴き声が僅かに聞こえてくる。そんな心地よい目覚ましで一瞬覚醒しそうになった私だったが、その穏やかな空気に思わず再び微睡みかけ……。
「朝にゃぁぁぁ!」
「うわぁぁぁ!?」
一匹のアイルーによって、叩き起こされた。
「うぅー、頭痛い……」
「全く、ご飯できてるって何度も言ってるにゃ? 次またこんな事があったら音爆弾使うにゃよ?」
サラッと恐ろしい事を言ってのけるこのアイルーの名前はネオ。私がハンター稼業を始めてすぐに私のオトモになった、ベテランのオトモアイルーだ。
未だキーンと音の残る耳に少し唸りながらもベッドから体を起こした私に、ネオは改めてため息をついた。
「それに……今日は新しいハンターさんが来る日じゃなかったかにゃ?」
「あっ」
ネオの放ったこの一言によって、未だ僅かに残っていた眠気が完全に吹き飛んだ。そう、今日は新しいハンターさんがこの村へやって来る日。私を含めた村のみんなが楽しみにしていたこのイベントを、私は睡魔の誘いによって完全に忘れてすっかり寝坊してしまっていたのだ。
バッとベッドから立ち上がり、装備を着るべくボックスへと歩み寄る。中から取り出したのは、この村へとやってきた時に村長さんから渡された防具一式だ。
私の名前はミズキ。つい最近このジャンボ村の専属ハンターになった、新人ハンターだ。新人というのはもう本当に新人で、過去に倒した事のあるモンスターで一番手強かったのは精々中型モンスターのドスランポスで、大型モンスターに限ってはまだ対峙した事すら無いほど。ただ、村長さん曰く以前この村の発展に大きく貢献したっていうハンターさんと似ているって事で、将来有望と言われてたりする。そのハンターさんって確か、クシャルダオラとか討伐したっていうあの有名なハンターさんだよね? 私、古龍種なんかに勝てるイメージが全く沸かないんだけど……大丈夫かな。
「何しんみりしてるんだにゃ」
「んぐっ!?」
色々と考え事をしていたら、ボックスの上に飛び上がってきたネオに口へ、この村特産ジャンボパンを突っ込まれた。
「“腹が減っては戦はできぬ”にゃ。先人のありがたーいお言葉にゃ?」
「むぅ……。それいつの人の言葉? 今はともかく、昔は戦争なんてやってる余裕無かったって教官さんが言ってたけど……」
ボックスの上に立つネオの足下に置かれた自らの装備をチラッと見て、昔教官さんに教えてもらった事を思い出す。未だにこの大陸では、人間や亜人の類が統治できている場所は非常に少ない。それは一重に、自然界を闊歩するモンスター達の存在があるからだ。だからこそ私達、ハンターという職業が出てきたわけだけれど、それも比較的最近の話。昔ともなればまさに生活は常に死と隣り合わせで、いつモンスターが襲ってくるとも知れない、まさに弱肉強食の世界だった。だから、人間同士が戦なんてしている余裕は当時無かったらしい。
「さぁ? 詳しい事はオレもよく知らんにゃ。何でも、こういった教訓を短い言葉に纏めたものを“ことわざ”っていうらしいにゃ?」
ネオの言葉から察するに、他にも色々あるんだろうか。ちょっと今度調べてみても面白いかもしれない。
「さ、とっとと食うにゃ。最悪インナーで行けばいいんだから、着替えは後回しにゃ!」
「そっ、それは恥ずかしいよぉ!」
◆
「……よし!」
「あっ、ちょ、待つにゃぁ!」
装備を着込んで家を飛び出すと、村のあちこちが飾り付けされていた。私がこの村に来た時もこんな感じだったなぁと思い出しつつ、小走りに村の中央広場へ。そしてその場所にホクホク顔で佇んでいたのは、この“ジャンボ村”の村長だった。
「おっ、眠り姫のお目覚めだね」
こちらに気づいた村長が、ニッコリとした顔で挨拶だか何だかよく分からない言葉をかけてきた。
「茶化さないでください……」
あはは、と笑う長い耳と高い鼻が特徴的な村長は、竜人にしてこの村を作った開拓者だ。先代ハンターさんの活躍で発展していったこの村だけれど、長命種である竜人族の彼はその当時からほとんど外見が変わっていないらしい。既に相当の年数を生きているはずなんだけど、イタズラ好きで子供っぽいところがある、だけど村や村人の事を第一に考えてくれる信頼できる人だ。
「いやー、しかし良かった。ギリギリ間に合ったみたいだね」
つい考え事をしていると、ニッコリと笑った村長が村の出入り口の方を見据え、私や周りの村人達も釣られてそちらを向いた。そこにいたのは――。
「どうも、初めまして。今日からこの村でお世話になります、カスケという者です」
爽やかな笑みを浮かべる、大剣を背負った一人の青年だった。
◆
次話>>63
- 日時: 2015/11/21 02:27
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: SBL8VbAZ)
番外編 体験版で学んだ事
碧「っ?!」
地「ほげぇ」
炎「どうした」
EXT「アイエエエ…片手キャラがこっちにはいない…」
冥花「今のメインは片手なのかい?」
EXT「まぁ、うん…。」
炎「とりあえず体験版でわかったこと、体感した事述べてけ」
EXT「んじゃ片手のことは残妖にまかせた。」
碧「…なんだこれは」
地「大剣いじってきたらしいけどどうだったのか?」
碧「集中、抜刀がない」
地「知ってた。」
碧「狩技は…隙多すぎるだろこれ。使い道に困る」
炎「エリアルスタイルはどうだ」
碧「空中溜めはおもしろいが…前転回避がだっるい。おまけに跳躍方向も制御しないとあかんしな」
地「溜め速度は空中だとはやかったな」
碧「狩技使って一発撃とうとしたがはずれまくった…」
炎「もったいなさすぎだな」
碧「獣宿し【獅子】は味方に当たるとしりもちさせる」
地「なぎ払いと思えばまぁうんだな!」
碧「震怒竜怨斬は味方に当たると吹き飛ばしてしまう」
炎「まぁ強大な一撃だから仕方ないな」
地「(片手の盾コンってそんなに強大だったのかぁ)」
地「ほげい。」
炎「なんだよ」
地「第一の狩技はまぁうん。自己強化だしそこそこ。集中もつくのかな?溜め短縮されてたきがすr」
碧「じゃぁほげいの理由はなんだ」
地「ブレードのあれ…発動の隙すげーわ」
炎「で、発動できたらどうなる」
地「んー、一定時間は貫通矢状態。左右のエイムは多少ごまかせる感じ。火力不明。ジョーによさそう(いるかしらんが)」
碧「エリアルは」
地「しらね。」
残妖「片手…」
炎「本来太刀設定なのに何やってんだあいつ」
残妖「ラウンドフォースは優秀ですけどマルチだと乱戦時に使いにくいですね」
地「巻き込む範囲多すぎ。」
残妖「もうひとつのは…動く距離把握できないと狙った部位に当てにくいです」
炎「はずしたのか」
残妖「結構はずしました…あとエリアルはなんというか…」
碧「どした」
残妖「A→Aが残念なことになってます」
地「…えっえっ」
残妖「ラウンドフォースが味方にあたるとのけぞるくらいです」
炎「大剣のなぎはらいとは大違いだな」
残妖「昇竜撃は…斬りかかりだとしりもち、アッパーだとかち上げですね」
碧「ご利用は計画的に…」
冥花「まぁあたいが太刀設定らしいからそっちの報告もしておくわ」
炎「(そういえばそうだったな…こいつ鎌だがそれがこっちでは太刀になってるからな)」
冥花「練気ゲージ色の変化は白、黄、赤。赤で重ねることできる。減り方は赤→黄→白…かな?」
碧「かなってなんだよ」
冥花「ドスなんとかでやったからさ…黄より下にならなかったの」
地「(あいつ太刀使えたんかよ)」
冥花「狩技は…ゲージMAXは何も考えず気刃斬りできるようにはなる。」
炎「いいような悪いような」
冥花「巻き込む範囲広いからね…まぁソロでは問答無用なことができそう。もうひとつのは…」
碧「どうした」
冥花「カウンター失敗したのよ…」
地「ナルガクルガいってこいwwww」
冥花「…わかったわ。ブシドーでいってくる」
碧「ちょ」
炎「カウンターはブシドーだとねーぞ」
冥花「あ…」
碧「…で、どうだった」
冥花「ブシドーめんどくさい!ゲージ強化がジャスト回避からじゃないと無理!」
炎「(あいつはブシドーにあってないな)」
冥花「あとカウンター…はずした。」
地「(ほんっとうに先読み失敗しすぎだなあいつwwwwww)」
霊華「体験版で遊べるモンスターの感想ね」
冥花「ドス何とかはトリッキーだけど結局ドス系ね。」
霊華「やわらかい部位はどこかしら…自慢の尻尾?」
冥花「やっぱり頭じゃない?」
霊華「硬い部位もありそうね…食べ応えはそこそこありそう」
冥花「やっぱりそっちなのかい…」
冥花「ホロロホルル…」
霊華「首が180度回るのね」
冥花「そして反転から隙なく滑空攻撃」
霊華「あら、反転動作後止まらないのね。即攻撃とはけっこうやるわね」
冥花「操作反転状態を引き起こすあれがめんどくさいレベルね。あたいならそれを無効にするスキルを…」
霊華「あるのかしら?あったとしても体験版では無理よね」
冥花「…それでもこのモンスターにはつけたほうがいいわ。あったらだけど。」
霊華「ところでふくろうっておいしいのかしら」
残妖「食べちゃだめですよ…」
冥花「睡眠攻撃がなんかきれいだったわよ。なぎはらってくるけど」
霊華「ナルガクルガ」
残妖「二つ持ちがいますから原種がかませに…」
冥花「追加モーション組まれてるかなと思ったけどそうじゃないみたいだねぇ」
残妖「3Gなれしているとただの案山子に…」
霊華「フクロウのほうが強いかも?」
冥花「なれの差…」
残妖「二つ持ちが本番ですかね…」
残妖「ちょっといいですか?」
炎「ん?」
残妖「ブシドーは…」
地「死ぬ事とみつけt」
碧「ナルガでそのうち試したが自分には合わないとかなんとか」
霊華「あと猫モードはどうなったの?」
炎「自力で回復する手段が笛、打撃だから頭狙えば気絶できそうだがたぶん厳しい。大タル爆弾投げられるらしい。縦に長いモンスに有効な技があったが隙がでかい。あと技派生が謎」
冥花「つまり?」
炎「手軽にサポートできるといったな、あれは嘘だ」
- 日時: 2015/11/20 06:10
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: awyPWBO2)
>>48
おぉ、ついにリメイク版が始動ですね!
初代に書かれた1話とは全然違いますから、ここからどう変わっていくのか楽しみです。
あと、僕の短編小説シリーズは次で終わりにして、あとはクロス発売後にしようと思ってますり
- 日時: 2015/11/27 17:14
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: igM4UMo8)
番外編 発売前夜祭?
※SS形式
地「ちょwwww混ざってるwwwww」
師条「やけにテンション高いな…」
碧「いつものことだ、気にするな」
涙那「いつもこのテンションとは…疲れないのかな?」
残妖「疲れてないですね。いっつもこれですから…」
BLAZE「発売前だからなにをするんだ」
炎「設定にそれぞれのスタイルをぶち込む。それを見所を皆で言っておしまいだと」
奏連「スタイル…あー、後付けね…」
満「せっかくのX要素、入れておかないと損だ。」
地「ONLY☆ONE☆理由」
美兎「しかしどうなるんですか?」
碧「こうなる」
〜本編組〜
師条→ブシドー弓
涙那→ストライカー片手
BLAZE→いろいろ
キャロ→ニャンター
奏連→ブシドー太刀
Blizzard→ギルド片手?
満→非戦闘要員
優李→エリアル双剣
美兎→未定
〜もうひとつ〜
炎→いろいろ
地→ギルド弓、ブシドー双剣
碧→ギルド大剣
冥花→エリアル太刀
残妖→ブシドー太刀
霊華→ストライカー双剣
???1→ギルド双剣
???2→素手
霊華「素手?」
炎「足もあるとか」
???1「何?!この世界には投擲武器はないのか!?」
優李「投げナイフで狩猟したら?」
???1「そ の 手 が あ っ た」
Blizzard「あたいって片手だった?」
碧「しらん」
キャロ「ハァ☆」
冥花「…?」
期待している事等
師条「エリアル弓がんばれ。」
涙那「ストライカーのゲージ上昇ぇ…」
BLAZE「狂竜病じゃだめなのか?くくっ」
キャロ「ニャー!僕もこれで活躍するニャー!」
(余談 一応キャロをオトモで作る予定)
奏連「マカフシギはまたいるのね」
Blizzard「あたいはガムートに乗りたい!」
満「踊る事のできる曲を待っている」
優李「狩技いらない…」
美兎「4大モンスターも二つ名持ちも楽しみですね!」
地「何?!狩技を多用するなら、二つ名持ちモンスターの武器を使うのではないのか!?」
碧「大剣の狩技使い道わかんね」
冥花「金欠がつきまといそうね」
残妖「斬れないものはあまりない!…はず。」
霊華「どれもおいしそうね…誰か捕獲してきてくれない?」
???1「やめろー!こんなの狩猟じゃない!」
???2「どれもやりごたえのありそうですねぇ。先生は素手で行かせてもらいますよ!」
炎「野良の太刀人口増えそうだな」
- 日時: 2015/11/28 09:31
- 名前: ゆるふわ ◆H0ASiBdz6Q (ID: uHYB.GyT)
『モンスターなんて存在する訳ないのに友達が狩りをしようと言うんだが…』
涙が、布団に落ちる。そしてその涙は布団に滲んでいき、やがて消える。そんなことは当たり前のことだが、今のぼくにとっては当たり前ではない。
一度作られた記憶が、すぐに消えてしまうことと同じで、悲しい気持ちになるのだ。
なぜ涙を流したのか…。それはぼくにもわからない。誰か教えてくれ。ぼくが、涙を出した理由を。
探してるんです、あれから毎日。悲しいぼくの原点を。あの日見た景色、あの日みた環境。ぼくには思い出すことは出来ない。ぼくに新しい物語は始まらない。人生の記録が今、空を渡り海を渡り、大地を渡って駆け巡る。
人生を見つけるために、ぼくはいく。
小学六年生の頃のぼくは、父親から家庭内暴力を受け、全身打撲は普通にあった。時々、他の親を羨ましく思うときや、なんで皆は暴力を振られないんだ、と思うときもあった。
子供の虐待、つまりはドメスティクバイオレンスなのであるが、ぼくは叫びも訴えもしなかった。
父をずっと信じていたから。母も、止めてくれることを祈って、助けを求めなかった。
ある日の晩、ぼくにたった一人の友達から電話がきた。彼はこう言った。「『山岸に友達止めないと殺す』って言われたから友達止めるわ。」と。
ぼくはそのとき、友達とは何がなんだかわからなくなったのである。
そして、誰一人友達がいなくなったことが事実であり、学校に行けば精神的暴力、肉体的暴力を受け、来る日も来る日もストレスが溜まった。
そしてあの晩、全てが変わった。父が読んでいた朝刊を、これまでの仕返しとして広告を抜いたのだ。
そう、この広告が全ての始まり。その広告には、大見出しで『己の狩りを、見つけだせ。モンスターハンタークロス』と書いてあったのだ。
あれから一年、ぼくはモンスターハンタークロスで、リアルで沢山の友達ができた。そして何よりも、このゲームのお陰で、父との関係を取り戻すことができたんだ。
ありがとう、モンスターハンター。
ぼくに勇気と希望、関係、未来を与えてくれた。
こんな弱く、惨めなぼくにでも。
この日以来私は友人に現実で狩りをしようと、普通に言っていた。
「お前もモンスターをハントしよう!楽しいぞ?」
E N D
この物語はフィクションです。実際の地名、人物、団体とは一切関係ありません。
Special Thanks
モンスターハンター クロス
present by ゆるふわ
- 日時: 2015/11/28 12:44
- 名前: モンモン (ID: DRpbiyqs)
えぇっとなぜか投稿ができなくなっていました。
あの本当にすいませんでした。
モンハンクロス発売しましたね。
プレイするのが楽しみです!
- 日時: 2015/11/28 16:59
- 名前: 翼の勇車 (ID: ay3cplt6)
……今さらですけど、我クロス買う予定無いのに何でスレ主になったんでしょうね。いえ、厳密には予定がないというより買えないんですが。
私の小説及び目次の更新は次の週末になりそうです。皆さんはバンバン書いちゃってください!
- 日時: 2015/11/29 09:43
- 名前: モンモン (ID: qb0AYLRl)
あの、投稿が遅れて申し訳ありませんでした。
〜見つからないもの 探す者〜
第3話 雷狼竜と化け鮫
「ギャグウォォォォォォォ!」
ザボアザギルは殺気立った目を光らせながら、咆哮を轟かせる。
ミクルは一歩後ろに下がり王牙剣斧を構える。
ザボアザギルはミクルに向かい突進を仕掛ける。
ミクルはそれを軽々と避け、ザボアザギルの頭部にめがけて王牙剣斧を振り下ろす。
「バリッバリバリッ!」
ザボアザギルの氷の鎧が砕ける。
氷の破片が朝日を受け、宝石のような光を出す。
その数秒後、ザボアザギルは氷中に潜り込む。
ザボアザギルは、その背ビレだけを見せながら、ミクルの後を追っていく。
次第にミクルはスタミナがなくなっていき、立ち止まる。
「ハァハァ...」
その瞬間地響きが起こり、ザボアザギルが飛び出したかと思うと
ミクルの体は宙を舞い、地面に叩きつけられる。
「クソッ!」
ザボアザギルはその体を膨らませ、ミクルを口の中に入れる。
そう拘束状態だ。
ミクルはこやし玉をザボアザギルの口内で投げ、間一髪で脱出する。
だが、ザボアザギルはそれにも怯むことなく、攻撃の構えをする。
そこに、ミクルは避けるという選択を捨て、豪快に斬りこんで行く。
その姿は雷狼竜ジンオウガの魂が宿ったかのように。
「ギャグワァァァァァァァァ!!」
ザボアザギルは怒りが混じったかのような悲鳴をあげ。
その場に倒れこむ。
その後もミクルは、ザボアザギルに向かいスラッシュアックスを振り続けている。
「父さん...」
続く...
- 日時: 2015/11/29 14:08
- 名前: 翼の勇車 (ID: 9JnXKwFm)
>>55
むむっ、句読点の使い方が目に見えて上達しているとお見受けします。ですが改善の余地はまだまだ! どんどん磨いていきましょう!
例えば、“〜る。”という語尾が連続しているところがありますが、前後のバランスを見て他のものもちりばめ、ワンパターンにならないようにするとより自然な文章になるかと思います。
例:
ザボアザギルは殺気立った目を光らせながら、咆哮を轟かせる。
ミクルは一歩後ろに下がり、王牙剣斧を構えた。
……何で我、偉そうに教師紛いの事やってるんでしょう。自分もまだ未熟だというのに……。
- 日時: 2015/11/29 15:50
- 名前: モンモン (ID: qb0AYLRl)
翼の優車さん
ご指摘ありがとうございます!
確かにそうですね。
〜る。が多いです。
質問です! だ口調と、ですます口調両方のメリットとデメリットを教えて頂けないでしょうか?
- 日時: 2015/11/29 16:20
- 名前: 翼の勇車 (ID: 9JnXKwFm)
>>57
なかなか難しい質問ですね……。地の文に使用するという仮定で話しますが、それは小説の形式によって大分意味が変わってくると思います。ですがまぁ、モンモンさんのように三人称視点で書く場合、敬語を使用するのは違和感があるという事は言えると思います。小説の地の文が“〜だ。”等の形式で書いていて突っ込む人はまぁいませんし、敬語を使うメリットはあまりないように思われます。勿論、敬語キャラが昔語りなんかの時に視点主になる場合はこの限りでもありませんが。
何だか解答になってない気もしますが……。すいません、自分も敬語で地の文を書くという経験がないものでして……。それにこれは完全に私の持論ですし、飽くまで一人の意見として聞いて頂ければありがたいです。
- 日時: 2015/11/29 22:40
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: DeqKWKH4)
いつのまにサーバーが回復してた……
>>56 >>57
『る』か『た』の違いもデメリットもないと思いますよ。
僕自身も、書いてる時にそんなこと全く気にしてませんし。
確かに地の文が敬語と言うのは違和感があります。
しかし翼の勇車さんが言うように、個人視点による地の文で、そのキャラが誰に対しても敬語を使う場合なら、その地の文は敬語を入れるべきでしょう。
結論、そんなに気にしなくていいんじゃないですか?その文章で描いたのなら、それが作者さんの描きたかった物語ですから。
- 日時: 2015/11/30 07:00
- 名前: モンモン (ID: yTOpjy99)
ダプルサクライザーさん 翼の優車さん
丁寧なご回答ありがとうございます。
そうですね、三人称で地の文が敬語だと違和感がありますよね。
本当にありがとうございました!
- 日時: 2015/12/02 17:52
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: SWSp7YcW)
う、うーん、ある程度予想はできていた事だが…
手伝って関係のスレ乱立。
手伝ってって言われてもこっちに得あるのか…?
どうせなら同じ位の人集めて全員分緊急回した方がry
小説?今がんばってる(MHXを)
- 日時: 2015/12/03 13:16
- 名前: 翼の勇車 (ID: bElE3Svm)
スレ下がってる下がってる……。ならば、スレ主たる我が手ずから作品を投稿せねばなるまい!
トトス「書きあがったからって調子乗ってんじゃねぇよボケ」
- 日時: 2015/12/07 20:39
- 名前: 翼の勇車 (ID: LqiLGFve)
第一話〜三つの影〜
「カスケが村に入ったようだな」
「最初のクエストは多分密林だろォ? 先行っとこうぜ」
「そうだね、多分ボクらもあそこに住む事になりそうだし」
「それにしてもカスケの奴、上手くやるだろうか。あの村には既に専属ハンターがいるという話を聞いているが」
「んぁ? まぁどうにかやんだろ。あれでもアイツぁ“人間代表”だしよ」
「こっちの人達が、僕らを受け入れてくれるといいけど……。でもまぁ、ここで悩んでいても仕方ないよね」
大きな三つの影が、木々の間に消えていった。
◆
「へぇー、ここがテロス密林かぁ……」
船から降り、大きく息を吸い込みながら伸びをする男性ハンター、カスケさん。その身に纏った防具は金属製のようで、また背負った大剣も金属質の輝きを放っている。細かいところにモンスターの素材が使われているところが見受けられるけれど、それも防御面の強化というよりは装飾――そう、お守りのような役割が大きい気がする。それもスキルの強化目的なんかじゃなくて、本当の意味での“心のより所”としての――。
「……何ボーッとしてるにゃ」
「ん、ごめん」
横目に見てくるネオの言葉で我に返った私は、ベースキャンプともなる孤島の浜に軽く乗り上げた船から降り、それとなく周囲を見渡した。
ベースキャンプにいても聞こえてくるのは、沢山のモンスター達の蠢く気配。そう、ここは弱肉強食の恐ろしい場所、私達ハンターの死闘の舞台、狩り場。特にまだハンター稼業を初めて間もない私では、強力な相手にとっては餌も同然なのだ。
そんな風に気を引き締める私と一緒に、じっくりと周囲を気にしている様子のハンター、カスケさん。村長も『一緒に狩りに行けば実力も分かるだろうさ』と面白そうに言って彼の経歴を教えてくれなかったけれど、今回の相手はドスランポス。多少経験を積んだハンターからすれば雑魚中の雑魚とか呼ばれているあのモンスター相手なら、彼にとっても大した狩猟対象でもないはず。二人で狩猟をするなら尚更だ。だというのに……。
横に並び立つように移動し、そっとその顔をのぞき込む。その整ったその顔にはふざけた雰囲気なんかは一切無く、目には何か闘志に燃えるかのような光が灯っているような気がした。
「さぁ、行こうか」
「っ……! は、はい!」
すっとこちらを見た彼の顔に少しドキッとしつつ、私達はベースキャンプを後にした。
「……あンの色男が」
私達の後ろから覗くその姿に、気付く事も無く。
◆
「おう、カスケの野郎ォ来やがったぞ。生意気に女子なんか連れてやがる」
「了解した。俺達は隠密行動、カスケからの指示が無い限りは姿を現すな」
「アイサー。依頼内容はドスランポスの狩猟だっけ?」
「おうよ。ま、俺様達の出番ァまず無ェだろうな」
「いや、そうとも限らんぞ。先程から俺の“聴覚”が妙な気配を捉えている。これが中型モンスターのものとは思えん」
「言われてみれば確かに、さっきからしてる血の“臭い”も中型がまき散らす臭いにしては濃すぎる気がするね」
「……乱入か、面倒臭ェな。ま、一応視野に入れとくか」
「いつでも駆けつけられるように用意しておけ」
「「了解」」
◆
「……あの、カスケさん?」
「ん、何だい?」
律儀に地図から顔を上げ、こちらを見てくるカスケさん。隙が無いながらも優しい雰囲気を漂わせる彼は一体、何者なんだろうか。ただのハンターとは、とてもじゃないけど思えない。
「な、なかなか見つかりませんね」
「うん、そうだね……。ドスランポスは縄張りの中を定期的に見回る習性があるから、どこかで待機していればあちらから来てくれると思うんだけど……」
そんな風に言葉を交わしつつ、エリア3へと進入する。細いながらも木立の目立つこのエリアなら、ドスランポスの攻撃の中でも比較的脅威度の高い飛びかかり攻撃がやりにくいだろうという私の判断のもと、ここで待機する事にしたんだ。
――ううん、そのはずだったのに。思わず声を出してしまいたくなるような予想外の光景が、目の前に広がっていた。
「ギャオォゥ!?」
空を舞うのは、蒼き狩人の長の姿。周囲の子分達も、まるで木の葉か何かのようにたやすく吹き飛ばされてゆく。
「ゴアァォゥ!」
「ギャァッ……」
その巨体に見合わぬ身軽な動きで飛びつき、倒れたドスランポスへとその翼脚を叩きつける。それによって鳥竜種特有の細い首が折れたらしいドスランポスは、僅かな断末魔の声と共に息絶えた。その光景を見て、周囲のランポス達が怯えたような姿を見せる。そんな最中、その恐ろしいモンスターはぐっと身を仰け反らせ――。
「ガアアアアアァァァァァァァァァ!」
「ギャオウゥッ……」
「ギョワァッ……」
少し離れた場所にいた私達でも耳を塞ぎたくなるような、超大声量の咆哮を放った。もはや“声”の領域を出るようなその凄まじい音量によって発生した衝撃波が、近くにいたランポス達を次々と吹き飛ばす。それが決め手となったのか残った数匹は怯えた様子で逃げ去り、とうとうこの場で立っているのは私達と……轟竜、ティガレックスのみとなった。
「ググググ……」
「……えーと。これは――」
こちらを視認したティガレックスがゆっくりとした動作で、しかし逃がさないと言わんばかりの雰囲気を醸しながらこちらを向いた。最近ようやくドスランポスをある程度安定して狩れるようになった程度の実力である私にとって、“ハンターの宿敵”とも呼ばれるこのモンスターと対峙するのはあまりにも早すぎるのは明白だった。背中を嫌な汗が流れる。
「……かなりマズい状況だね」
一方のカスケさんは身構えて片方の手を大剣の柄へやり、もう片方をアイテムポーチへと突っ込んだ。
「……久々に見るにゃあ」
私がハンターを始める前からオトモ稼業をやっていたネオは過去に戦った事があるのか、そんな事を言いつつ四つん這いになった。
「グググ……ッ、ガアアアァァァァァ!」
孤島の密林に再び、恐ろしい咆哮が響き渡った――。
◆
前話>>48 次話>>64
- 日時: 2015/12/07 20:38
- 名前: 翼の勇車 (ID: LqiLGFve)
第二話〜三体のモンスター〜
「ッガァ!」
「うわぁ!?」
大口を開いて突進してくるティガレックスを間一髪で回避する。翼脚の攻撃は既に何度か盾で受け止めたりして直撃は免れているけれど、その尋常じゃない衝撃を受けて着実に体力が削られていく。一方の奴は、私が苦し紛れに放った攻撃もこの武器じゃ切れ味が足りなくてなかなか刃が通らない。もし通ったとしても、大したダメージを与えられていないように感じていた。
プオー……。
そろそろスタミナが眼界を迎えようとしたその時、再び私へと攻撃をしてこようとしたティガレックスの動きが止まり、突如鳴った笛の音の方を向いた。モンスターの気を引く事のできる道具である角笛を吹いたカスケさんは、抜刀し身構える。
「ガァ!」
「……っ!」
飛びかかり攻撃を前転回避し、攻撃直後の僅かな隙を狙って一撃を入れてゆくカスケさん。これが片手剣と大剣の差なのか、はたまたあの大剣が優れたものだからか、着実にダメージが与えられている――ように見えるのに、相手はそんな事はお構いなしとでも言わんばかりに攻撃を続ける。
「ぐっ……!」
その凶悪な爪の一撃を大剣の大きな刀身を生かしたガードで凌いだカスケさんは、一度回避して距離をとった。
「この感じ……。まさかこの個体、上位個体……!?」
そんなカスケさんの声が聞こえて、私が仰天したのは言うまでもないはず。上位個体。通常の個体よりも強力な力を持つ上位個体のモンスターは、挙動、攻撃力、耐久力等ほぼ全てにおいて非常に優れた力を持っている。もし先程の攻撃を私が一撃でもまともに貰っていたら、確実にベースキャンプ送りになっていただろう。
「ガアァ!」
「させんにゃ!」
再びカスケさんへと向かって行こうとするティガレックスの顔面に、ネオが飛びついた。ガッチリとしがみついた彼に驚いたティガレックスは立ち止まり、その場で暴れてネオを引き剥がそうし始める。
「ネオ君ナイス!」
そう言ったカスケさんが、再びアイテムポーチから道具を取り出す。その道具は一見普通の角笛に見えたけれども、何かが違うように感じた。
フォーン……。
ネオが足止めをしている隙に吹き鳴らされたその笛。通常の笛より高く、そして澄んだその音色は、この密林の木々の間を駆け巡ってゆく。が、孤島全域に届くかと思うほどによく通るその音が鳴ったのにも関わらず、体に何かしらの影響が現れるわけでもなく、ティガレックスにも何か変化があったわけでもない。
「ガァ!」
「に゛ゃっ……」
ティガレックスが頭を大きく振りかぶり、とうとうネオが吹き飛ばされる。その体は一部に血管が浮かび上がり、吐息は荒く。これが噂に聞くティガレックスの怒り状態なのだと理解する頃には、既に奴は突進を開始していた。
「ミズキ!」
「ご主人!」
サスケさんとネオの声が聞こえる。早く突進を避けなくては。でも、怒り状態で一気にスピードが上がったあの突進を避けるには、もはや遅すぎる。ならガード? ううん、もし盾で防いだとしても、攻撃力が大幅に上がっているだろう怒り状態の突進なんか食らったらそこそこのダメージが入ってしまう。それだけならまだしも、防御後の無防備な状態に追撃が来れば確実に食らってしまうだろう。
避けられない。一体あの攻撃を受けたら、体にはどんな傷が残るんだろう。一生残るような傷だったら嫌だな。目の前に迫るティガレックスの顎を見ながら、どこか他人事のように思考が巡った。
これから私を穿つ事になるだろう目の前の凶悪な牙を見るのに絶えきれず、思わず目を逸らしたその時――。横へ背けた私の視線に、大きな“赤い”何かが飛び込んだ。
「飛翔脚(ヒショウキャク)!」
凄まじい衝突音と、硬い何かが砕ける音。世界がゆっくりになったような感覚に陥っている私は、横腹をいびつに歪ませ、周囲の細い木々をバキバキとなぎ倒して吹き飛ぶティガレックスと……薔薇の花を彷彿とさせるほどに赤い、華麗に足を振り上げた怪鳥の姿を見た。
「グッガァ……ッ!?」
凄まじい勢いで真横に吹き飛ばされ、木の密集した場所から湖畔の砂地へと飛び出すティガレックス。明らかに絶大なダメージを負った様子でも尚空中で体勢を立て直そうとしているその轟竜が、柔らかいクッションとなる湖の水へと湖へと突っ込む――。
「大名鋏昇(ダイミョウキョウショウ)!」
と思われた瞬間。爆発かと見紛うほどの勢いで湖畔の砂の一部が吹き飛び、その中から巨大な鋏が飛び出してきた。丁度真上を通過しようとしていたティガレックスの体にそれは直撃、そして――あろう事か、凄まじい勢いで斜め上へとカチ上げた。きりもみ回転をしながら上空へ吹き飛ばされたティガレックスの下で、その巨大な鋏を振り上げていたのは……真珠かと見紛うほどに美しい白色をした頭骨のヤドを背負った、一匹の盾蟹だった。
「ッ……カァッ……!」
白目を剥き、体の色々な箇所をありえない角度に曲げられたティガレックスが湖の上空を舞う。一体どれだけの力でもってすればあの巨体をあんな場所までカチ上げられるのか。状況が飲み込めずに呆然とそんな光景を眺めていた私の目は次に、水中から飛び出してくる一つの大きな姿を捉えた。
「トトス・ショットガン!」
水面へ落下しそうになっていたティガレックスの体が、斜め下から拡散するようにぶつかった大量の水――ガノトトスのブレスによってその軌道が一瞬でこちらへ向き、そしてとうとう砂地へと轟音と共にその身を横たえたのだった。
◆
前話>>63 次話
- 日時: 2015/12/09 21:43
- 名前: vista (ID: CKEJOyAJ)
帰ってきました。
遅くなってすいませんww
歴戦記U 第三巻
第五章 決戦!ミラルーツ
ミラルーツは、訓練所にいた。
鋭い咆哮による地の揺れ。
紅い眼から放たれる痛々しい視線。
白銀に輝く毛皮のような鱗。
赤黒く煌めく鋭い爪。
その全てが、ノエルを苦しめることになる。
ノエルは、戦闘船を陸に着け、ユクモ村に上陸していた。その眼は、ミラルーツに戦いを挑む、勇ましい眼だった。
「ミラルーツはどこですか?」
「訓練所だが、あんた戦うのかい!?」
「ええ。急いでいるので。」
ノエルは村長に話しかけると、訓練所に歩き出した。
ナーガなんかよりも強いミラルーツに挑む。
筆頭ハンターも負けたあの竜に。
「高難度:元より来たる粗なる竜」
クエストを受注する。これが最後のクエストになるだろう。場所は訓練所。
「友情は…何にも負けないんだろ…!」
大剣を持つ。そして抜刀する。今ノエルは、総てを自分の手で終えようとしている。
「うわぁあああああああ!!」
痛々しい叫びと共にノエルは大剣を振りかざす。
ミラルーツは悲鳴をあげ、天を仰ぐ。
連続斬りを発動する。これはノエルの得意技!
これまでの歴戦記に終止符を打つために。
ノエルは斬った。
ミラルーツが倒れるまで切り続けた。
「キィイイイ!」
ミラルーツが呻き声を上げ、倒れた。
勝ったのだ。
ノエルがやったのだ。
動かない。そのミラルーツを見たノエルは呟いた。
「ロッド…。やったぜ…!」
第六章 祖竜の角
剥ぎ取ってきたものは一つのみ。
「祖竜の角」レア度8 鋭く巻いた角。
これは武具の生産、強化に使うものではない。
マイハウスの小さな机の上の写真の元に、それをおいた。
「ロッド…。倒したぜ。」
ロッドの写真は、なんだかニッコリしているようだった。
歴戦記U 完結編 おわり
vista「今作は、4G〜Xの間のあるはずのないものです。次作はXの内容に入りますのでよろしくお願いします!」
- 日時: 2015/12/10 06:22
- 名前: vista (ID: BYWpjqZo)
歴戦記V 第一巻
第一章 ベルナ村
「分かった。手配はする。」
「よろしく頼む。」
…何の手配?ここは何処?
あれから何ヵ月たった?
何が起こってる?
これは、4つのむらの物語ーーーーーー。
「目が覚めたか?」
目覚めると浮遊感に襲われた。
気球の中に居るらしい。
「どこに向かってるんですか?」
「ベルナ村さ。」
「ベルナ…村?」
聞いたことのない村名に首をかしげていると、山岳地帯に踏み込んだ。
「もうすぐだ。」
見えたのは小さな村。
沢山の人々でにぎわうそこは、昔懐かしい感じがした。
「二つ名モンスター、知ってるか?」
「いえ。」
「言わば特殊個体だな。一部分が異常発達したことにより、同種が減少し群れから離れた孤立生物。」
「それが僕の記憶喪失に関係あるんですか?」
「君は白鋭角ミラルーツに殺られたのさ。」
「白鋭角ミラルーツ…?それが二つ名モンスターですか?」
「ご名答。名前の通り、角が異常発達した特殊個体だ。」
ノエルは自分の記憶がないことを男性に聞いた。
しかしこのおとこの人、名前を聞いてなかった。
「あの、失礼ですが、お名前…」
「名前なんてとうの昔に棄てた。ベルナ村の長だ。」
…村の長?村長ってこと?
ノエルはここ、ベルナ村で3年間過ごすことになった。
第二章 三つの村
跳狗竜ドスマッカォを倒してからだ。
村長に落ち着きが無くなった。
まるでなにかを心配しているかのように。
「ちょっと来てくれ。」
「なんでしょう。」
「ユクモ、ポッケ、ココット。」
「その3つの村がどうしたのですか?」
ユクモ村?聞いたことあるなぁ。でも思い出せない…。
「その事まで忘れてしもうたか…」
「え、はい。」
「ユクモ村に行きなさい。」
「わかりました。」
ノエルは戦闘船に乗り込み、ユクモ村に向かった。
聖なる水が流れる地にふみたつジャギィ。
ユクモ村にしかいない丸鳥ガーグァ。
ここは渓流。始めて雷狼竜を狩ったとち。
「名物ユクモノ足湯〜」
村の猫が言った。あの一件以来、名物を作り出していた。
もちろん訓練所と集会所は使えない。
祖竜との戦いで壊れたから。
よって食事場ができていた。
村長「お久しぶりですね。」
ノエル「俺の名はノエル。フラハンにつけてもらった。」
村長「へぇ。それよりこれを見て」
村長はクエストブックを開いた。
「高難度:紅兜アオアシラ、襲来!」
これは…特別許可クエスト?
村長「私が許可しました。」
ノエルは始めての名に疼く心に逆らえず、そのクエストを受注してしまった。
ノエル「回復薬OK、砥石OK、シビレ罠OK…」
ノエルがマイハウスでアイテム確認をしているときだ。
ドオオオオン!!
村の方から音がする。まさか…
「紅兜アオアシラだぁぁぁ!!ついに来やがったー!」
村人が叫ぶ。
ノエルは、大剣を抜刀し、村へ向かったー!
あとがき
次回、紅兜アオアシラと対決です。
ミラルーツの二つ名は、クロスに出てきません。
勝手な自作モンスターですww
- 日時: 2016/01/01 22:00
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: 2CCqshvM)
番外編 狩技、スタイル取得の道
※もうひとつの話メンバーです。
「狩技?なんだそれは」
いきなり意味不明なことを言い出した地に、碧はそう答えた
いつもわけの分からないネタ、メタを切り込む地の話だが、稀に真面目な話も混ざってくるためその判別は碧や炎じゃないと判断しづらい
「狩技っつうのは日々進化するモンスターに対抗すべく、ハンターが生み出した必殺技みたいなもの!んでスタイルは…いつも通り、狩技特化、乗り技特化、反撃特化という感じにあるわけだぜ!」
まぁぶっちゃければクロスでできた新要素ということ。
「いつも通りでいいだろ…その狩技が使えるかどうかは実戦しなけらば分からん。それに…」
「その狩技ってどうやって取得するのですか?」
目がキラキラしている地とは反対にあまり乗り気じゃない碧。それと残妖。
「ふふふ…今回はなんと!特別に!全狩技がしゅとk」
「クエストや村の貢献らしいが今回はUまでを特別に覚えさせたらしい」
「こらー!セリフとるなー!」
本来の狩技は炎の言った通りに取得するが、この話の中では自動でUまではゲットできるらしい。だいたい黒のせい
ということで地と炎が各武器の狩技、スタイルについて説明した。あと防具のスキルが死んでることも。
ここから各キャラの反応を、順にどうぞ
「獣宿し【獅子】…?こうすればいいのか」
バスンッ!!
地の言うとおりに大剣をふりまわし、持ち前の気を納める。
「うわぁ…こえぇ…」
荒ぶる気を自身に納めた碧の見た目は通常のハンターが使うそれとは違い、別の気質までもが引き出されていた。見た目は悪魔そのもの
そのまま彼に震怒竜怨斬を試してもらった。
「ちなみにこれはダメージを受けるとカウンターみたいに発動しまーすwということでキックしt」
「るぁああ!!!!」
スゴォォォオオオオン!!!!
地の蹴りに一瞬でカウンターを仕掛け、渾身の一撃を地に叩き込む。【獅子】の宿った一撃を、地はダイレクトに受けた
「ごふっ!!普段より痛い!メッチャ痛い!!」
強溜め3、強なぎ払いのコンボを受けた事があったが、それを上回る威力だったらしく、地はその場でもがき苦しんだ
「ゲージ溜まるのが遅いがこれはおもしろいな…」
もっとも、普通ならカウンターの速度はそんなにはやいわけじゃないんですけどね。
「あいてて…次は地衝斬。これは地面と擦りながら豪快に切り上げて衝撃波をぼーん。あ、でもかちあg」
「ほらよ…っと!!!」
ズガガガッ!!!!
「あひゃぁああ!!!!!」
地の説明を最後まで聞かずに豪快な切り上げをした結果、Uの出力範囲を大きく超えた威力で地をかち上げてしまった。
「…ソロ限定にしたほうがいいのか?」
「次はスタイルだ。ギルドはいつものに狩技2つ付くだけ、ストライカーは一部動作が不可能になったが狩技が3つ。ダメージを受けるとゲージが溜まる」
「(ダメージそんなに受けないんだよなぁ)」
「エリアルからいくぞ…地上の溜め切りが不可能となる」
「あ?!」
エリアルスタイルは一部地上技に制限がかかる。大剣の場合はよりによって溜め切りが不可能となる。普段の主力が使えないとなると驚く事も無理はない。
「その代わりにあるのが跳躍からの溜め斬りだ。狙ってあてるのは至難の技だが溜め速度が速い。踏み台にできるものは…判定を持つモノといえばいいだろうか?」
「前転回避がこれになるとは…」
普段前転回避を多様する碧にとって、この仕様はあまり好ましくないみたいだ
「踏み台は適当なものがあるからそれを使え」
そういって炎が準備したものだが…
なぜか地が混ざっている。
「おいなんで俺も混じってる?!」
「分かった、お前が踏み台になれ!」
プミッ
「俺を踏み台にした?!」
「跳躍…溜め斬り!」
ドゴッ!!
「あぶあぶー!!おま、俺を狙うな!!!」
「…からのなぎ払い!!」
ブンッ!!
「ひえー!!!」
「(楽しそうだな…あんたら)」
結局このスタイルは碧には合わなかったみたいだ。
「次はブシドーか。これは相手の攻撃をジャスト…といっても結構甘めにあるが回避またはガードすることでジャスト回避アクションが可能となる。大剣の場合切り上げから高速強溜め斬り、強なぎ払いが可能だが…通常の強溜め斬りは不可能となる」
「抜刀溜め3ができるのか。なら問題はない。」
「…だが察しただろ?」
「…あぁ。」
碧も炎もそれ以上は言わなかった。切り上げという時点ですでに碧は気づいていた。かち上げの恐れあり、と…
結局彼はギルドスタイルを選び、狩技は獣宿し【獅子】、震怒竜怨斬の二つとした。
- 日時: 2015/12/16 15:41
- 名前: 翼の勇車 (ID: iwtHwdMH)
目次更新完了でーす。どうしよう、Trailさんの番外編って目次に入れるべきなんだろうか……。教えて! 偉い人(殴
皆さんクロスにかかりっきりのご様子で更新が少なくて少し寂しい。しかし、皆さんが新作の知識を吸収しきったその時! そう、その時こそこのスレの怒涛の更新が行われるに違いない!
- 日時: 2015/12/16 17:08
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: sFwDhpxE)
>>68
目次整理お疲れさまでっせ
ss形式にしてるのは基本思いつきだったりくだらなかったりなんで入れない、もしくはレスだけをまとめておく感じで…
そうじゃないやつはまぁうん…
本編やれよっていわれそう
でも次は碧以外がどうなるかをするからまた本編やらないわけで
- 日時: 2015/12/18 07:06
- 名前: モンモン (ID: QF3Usued)
最終話です。
〜見つからないもの 探す者〜
最終話 探すモノ
「自分でも分かっているだろう!ミクル!」
会議室の奥から甲高い声が聞こえる。
そこにはミクルと、男が立っていた。
その男は、背が高く黒いスーツと藍色のネクタイをし、黒髪をワックスで固めている。
「俺は悪くない。」
ミクルがそう言いながら、部屋を出ようとした時。
「うわっ!」
突然その男はミクルの肩を掴み強引に自分の方を向かせた。
その行動にミクルも驚いたのか口ごもってしまった。
「もう、やめよう。探すのは。」
そう、男が言うとミクルはしゃがみ込んでしまった。
ミクルの姿を見た男は、おもむろにスーツの胸ポケットから一枚の写真を取り出した。
その写真を見たミクルは涙を流してしまった。
「父さん、父さんどこにいるんだよ...」
「もういいんだ、お前の父さんもお前が立ち直る事を願ってる」
「ウゥ、ウワァァァ。」
部屋にミクルの泣き声が響き渡る。
そして、男は泣いているミクルを優しく包み込むように抱いている。
「お前が、探されるものだったんだよ。」
終わり...
ご意見ご感想宜しくお願いします!
- 日時: 2015/12/24 07:13
- 名前: モンモン (ID: fmaRTeo3)
翼の勇車さん目次更新お疲れ様です。
言うのが遅れてすみませんでした。
あの、何度も何度もすみませんが、質問させていただきます。
小説の中の登場人物は固定させたほうがいいのでしょうか?
僕は新しい小説を書くたびに、主人公や他の登場人物を変えているのですが、それはやめたほうが良いのでしょうか?
教えていただけたら嬉しいです。
- 日時: 2015/12/24 23:07
- 名前: 翼の勇車 (ID: NMn/Zu6t)
>>71
それこそ質問なさるまでもなく、作者の自由かと我は思いますよー。
シリーズ物なら過去作品のキャラをそのまま出すもよし、全く別のキャラクターを出すもよし。シリーズものの有名作品でも世界観設定だけを引き継いで全くの新キャラが主人公なんてことも結構ありますしね。
それに一見関係性のない作品中に過去作品のキャラクターの影をちらつかせる、なんていうのもなかなか面白いですね。
ここまで書いた内容は完全に我の主観なんで、参考程度に考えていただければ。
- 日時: 2015/12/25 01:56
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: OdcsNvcW)
設定一部変更のお知らせ。
「うぉぉおおおお!!俺は!タマミツネの素材で、オーバー○イ!」
「や め ろ」
開幕から荒ぶっている地と、それをいつものように流す碧。今日は何をしているかと思ったら…
「いでよ!くれなゐの色扇の薄重!!」
「何!?お前が作るのは、弓ではないのか!?」
なぜかミツネ片手を最終強化までしていた。普段弓ばっかり使っているのに、である
「いやーww全武器最終強化で勲章もらえるから一つくらいはねwwwあとミツネ素材はなんとなくです。」
「お前のチョイスは謎だ…」
地と碧の日常茶飯事ともいえるやり取り…。
「またやってるわね」
「今回も他ネタですか…制裁はなしですが」
「あの二人はそんなもんだろ」
そのやりとりを遠くから見る3人。
ただ…一人だけ違った。
「ねぇ、その武器…貸してくれない?」
そういったのは…霊華だった。
「武器の名前にかけて?上手い!!」
「消し飛べ」
「びゃぁああああああ!!!」
とりあえずいらないことを言う地を震怒竜怨斬Vで消し飛ばす碧。いつのまにVを取得したんだあんた…
霊華がそういった理由だが…
「あれだろ、これの見た目が自分とマッチしてるから…だろ?」
「えぇ、その通り。」
ミツネ片手は作成した人なら分かるが…扇子そのものである。何気に最終性能も強力だが、そんなことは霊華にはどうでもよかった
その見た目を気に入ったのだから。
やれやれと思いながらも、とりあえず碧は地に聞いておく
「おい地、この武器霊華に貸すぞ」
「あ、うん。俺片手しないからどうぞどうぞ。」
もともと片手に興味のない彼はあっさりとその武器を霊華に貸した。興味ないくせにいろいろ武器持ちすぎだろ…
「武器変更となると、狩技とスタイルも変更となるな。俺はよく知らんから炎、まかせた」
「片手剣の狩技…それってなに?」
「ラウンドフォース(Vの斜め上性能)、昇竜撃(リアルでやると相手の顎がぶっ飛ぶらしい)、ブレイドダンス(踊れ遊○、死のダンスを! とか誰かさんがいいそう)だ」
狩技、スタイルに詳しい炎が片手剣の狩技について言ったのだが…括弧の内容がいらない。
とりあえず炎は適当な片手剣を装備して、それぞれのUをざっくり演じる。
「俺をねらうなぁああああ!!!!」
なぜか対象が地なのはいつものこと。
それぞれを見終わってから霊華は…
「私には昇竜撃ができそうにないのだけど…それ以外はなんとかなりそうね」
そう答えた。盾を使ってアッパーを繰り出す昇竜撃だが…ミツネ片手は盾がある意味で存在していない。(まぁ盾判定はちゃんとありますよ。でも見た目はどうみても…)ようするに、素手で攻撃しなければならない。
自分にそれが出来るかといわれると自身がないらしく、昇竜撃は保留となった。
…つうか素手だったらそれ昇竜拳じゃね
スタイルは慣れるまではとりあえずギルドにすることとした。
「いいなぁ…その武器、霊華様にぴったりですよ」
「本当にぴったりね…」
遠くで見ていた残妖と冥花はうらやましそうに眺めていた。
ということで、霊華の武器を片手剣にします。なんせミツネ片手を見た瞬間にこれだ!って思ってね…
目次に乗せる必要はないはず
- 日時: 2015/12/25 08:20
- 名前: モンモン (ID: xroLwKMg)
翼の勇車さん
こんな僕の質問に答えてくれて有難うございます。
いつも小説へのアドバイスや、質問への回答をいつも丁寧にしてくださって感謝しています。
本当に有難うございます。
僕にとっては先生です。これからも宜しくお願いします。
- 日時: 2015/12/26 00:14
- 名前: 翼の勇車 (ID: q.ENYfvT)
>>74
先生だなんてまたそんな……(内心小躍り中)
何だか、モンモンさんは小説を書き始めた当初の我とちょっと似てる気がするんです。このスレッドは自分の物書きとしての成長の地みたいなもので、サクライザーさんを筆頭にこのスレの住民の方々から色々なアドバイスを戴いてようやくここまでかけるようになりました。まだまだ自分でも未熟だとは思っていますが、自分がアドバイスをする事で成長してくれる人がもしいてくれたら……という想いですね。
こちらこそ、これからも宜しくお願いしますね!
それと最後に一言。我のアドバイスを参考にしてくださるのは嬉しい限りなんですが、我とて未熟な身。いつも正しいアドバイスができるとも思えませんし、自分がこうしたい! という事がありましたら迷わずそれを選択する事が大切だと思いますよ。自分の個性のある、素晴らしい作家さんになる事を期待しています。
- 日時: 2015/12/26 12:44
- 名前: モンモン (ID: YekKDq3U)
翼の勇車さん
自分の個性を見つけ、それを磨いて行きたいたいと思います。
翼の勇車さんのご期待に沿えるように頑張っていきたいと思います!
- 日時: 2015/12/26 22:43
- 名前: 紅蓮丸 (ID: HXw.k7lS)
初投稿です!よろしくお願いします!
~とあるハンターの狩人記録~
第一話[狩人生活の始まり]
12月24日僕はサンタクロースにモンスターハンターXをお願いした
僕の名は[カイト]12歳だ、
モンスターハンターXをお願いした訳は、今のこのつまらない現実から抜け出したかったからだ
何の目的もなく生きている そんな人生がいやだった
そんな時、出会ったのがモンスターハンターXだ
25日、無事サンタはモンスターハンターXをくれたようだ
早速3DSを起動し、モンハンXを始めたキャラ設定をして次に進む、
そう思って次に進んだすると突然、眩しいと思い光が止まり
そっと目を開けたらそこはモンハンのせかいだった
第二話をお楽しみに!
- 日時: 2015/12/27 01:26
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: d3ZcOHst)
何故だろう。
僕が小説を投稿しようとするその度にこの雑談掲示板そのものが封鎖されるのは偶然か?
十二月の頭にも顔を出そうとしたらやっぱり繋がらなくて。
どうなってやがる。
最後の短編小説を投稿しようとしたのは十一月の二十五日辺りで、そこから丸々一ヶ月途絶えたままでした。
なんで他の皆さんは投稿出来てるんだろ。
もういいやと思ってpixveの方に専念しようと思ったらコレである。
とにかく、また途絶えない限り、年明け前に最後の短編小説を投稿して、年が明けたら新しいシリーズを始めます。
- 日時: 2015/12/27 10:05
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 11HA0dvt)
モンスターハンター 短編小説シリーズ
〜星屑の瞬き〜
雪山を闊歩する巨駆。
四本の脚で、雪を踏み締め、一歩の度に地を揺るがす。
まさしく、巨獣。
地が揺り動かされれば、山の中にも震動は響く。
その震動を敏感に感じ取り、眠りから目覚める絶対強者。
誰かが自分の縄張りに堂々と入ってきている。
長らくここの支配者であった絶対強者にっては初めてのことだが、関係ない。
自身の力を示すため、絶対強者は洞窟から這い出る。
巨獣は、上空からの気配に気付く。
雪風を切り裂きながら、褐色が飛び降りてくる。
絶対強者はその落下の勢いのまま、巨獣に取り付き、牙を降り下ろす。
ドスギアノスなどであれば一撃で死に絶える牙すら、この自身の倍はある巨獣は物ともせずに振り払った。
雪の上を無様に転がらせた絶対強者だが、すぐさま起き上がり、殺意を向け直す。
なかなかどうして、やる。
絶対強者は咆哮を上げるなり、突進を敢行する。
対する巨獣も、その鼻を振り上げて咆哮を上げた。
次の雪山の支配者は、どちらかーーーーー。
渓流に、白紫のしなやかな狐は眠っていた。
泡を漂わせ、月明かりの下で眠っていれば、泡の一つが蟲に触れて割れる。
泡狐はそれに気付いて、外敵がいることを察知、目を覚ます。
目を開ければ、無双の王者が迫っていた。
蒼碧の雷を纏う無双の王者は、土足で人の縄張りに入るなと言わんばかりに爪を降り下ろす。
が、泡狐は舞うようにそれを往なし、空振りした無双の王者に後ろに回り込む。
無双の王者はすぐに振り返ろうとしたものの、そこに滴る泡に脚を取られた。
厄介な招かざる客だ。
無双の王者は跳躍し、尻尾を叩き付けようとするものの、泡狐はこれも往なす。
月下の渓流に、新たな王者が決まろうとしていたーーーーー。
蒼空には、二つの色が交錯していた。
片方は赤。空の王者と言われる火炎の竜。
もう片方は翠。蝶の翅のような翼に、鋏のような尻尾、斧のような頭部に翠光を纏う、電。
空の王者が火炎を吐き出せば、電もまた雷を吐き出す。
爪を用いての直接攻撃は絡み合い、そのまま森の中へと落ちていく。
森を薙ぎ倒しながら、電は空の王者を追い詰めるものの、空の王者も負けじと反撃を喰らわす。
この空は、誰のものかーーーーー。
古代林。
龍歴院が積極的に探索、調査を進めている深層区域で、この地特有のゼンマイやシメジなどが採れる。
また、古代生物の化石なども数多く発見されており、専ら研究対象とされている。
その古代林の深層。
鬱蒼とした木々の中で、藍色の巨駆は蠢く。
大剣のような尻尾を持ち、その尻尾そのものは牙によって研ぎ澄まされていく。
斬竜。
文字通り、研ぎ澄ました尻尾で全てを薙ぎ倒すことからその銘が付けられたモンスター、ディノバルド。
それに立ち向かうのは、人間。
シルバ・ディオーネ。
エール・エスト・レイア。
ユニ・ガブリエル。
メリッサ。
彼らの前に待つのは、生きる喜びか、死の恐怖か。
これは、星屑の瞬きのような、一瞬の物語であるーーーーー。
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
2016年、連載開始。
- 日時: 2015/12/27 18:57
- 名前: 翼の勇車 (ID: lVgwos3Z)
目次更新しましたー。
サクラさん、>>79のやつはこういう形で目次に入れましたが、大丈夫でしょうか?
- 日時: 2015/12/28 08:03
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: aK103Sv.)
>>80
目次追加ありがとさんでーす。
何分、問題なければ年明けに新しいシリーズを連載します。
ちなみに、男女両方ともデータを作っての平行プレイなので他の人よりもプレイ進行が遅いので、あくまでも前作の輪廻の唄と同様、下位をメインに展開しつつ、プレイ進行によっては、上位装備も出す予定です。
- 日時: 2015/12/28 08:23
- 名前: モンモン (ID: OBiyX1hq)
翼の勇車さん
目次更新お疲れ様です!
vistaさんや、smashさんなどたくさんの方がこの小説スレッドに来てくださって
賑やかになった気がします。
やっぱり新作を投稿するのは、来年がいいですよね。
なので新作は来年から投稿させていただきます。
それでは、失礼します。
- 日時: 2015/12/28 09:50
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: qI.QfQ.3)
新しいシリーズ(星屑の瞬き)を書くに当たっての設定(目次には入れてほしいです。)
スタイルとか狩技をリアルで説明するにはどうするのかと考えた結果以下のようになりました。
・最初は狩技を使うことが出来ない。
・狩技は段階的に習得し、才能次第で三つまで習得出来る(ストライカーに相当)
・常人は狩技四つ以上の習得が肉体的に不可能である。(狩技は肉体の最適化によって使用可能になるものとして設定)
・狩技は一度覚えると忘れることが出来ず、他の狩技との置き換えが出来ない。(例として、一度ラウンドフォースを習得すれば一生涯ラウンドフォースを使うことになる)
・ブシドー、エリアルは特殊な才能(反応速度、跳躍力でそれぞれ表現)として扱う。
・ハンターによっては全く狩技を習得出来ないケースもある。
・ギルド、ストライカー、エリアル、ブシドー相当の才能四つを全てを持つケースが存在する。
現時点ではこれだけですが、この先増える場合もあります。
- 日時: 2015/12/29 12:33
- 名前: 一方通行 (ID: sCzOnVlS)
___これは、ある一人の少年と少女の物語。
モンスターハンター 〜狩人としての責任〜
第1話(前編) モンスターの『力』を持つ少年
「え〜と、このクエストはクリアしたから…」
ユクモ村の集会所に、一人のハンターがいた。
彼女の名前はシズ。3ヶ月前程からハンターをやっている17歳の少女。白く長い髪を後ろで結んでいるのが特徴。
「よし!じゃあこの…ディノバルドのクエストに行こう!」
そんな彼女はソロ狩人。太刀をメイン武器とする。
クエストへ出発した。____まさかあんなことになるなんて。
古代林(夜)。月の淡い光が目に入ってくる。綺麗だな、と思いつつ支給品BOXの中の地図などに手を向ける。
「ん〜と、こっちかな?」
エリア1からエリア6へ出た。そこにいたのは、
一人の、白い髪をした少年が倒れていた。
「……ええぇぇぇぇぇぇぇ!?」
思わず絶叫した。
(いや待ってなんでここにこんな子が倒れているのえこれってまさか行き倒れです助けてくださいって言ってるのというかなんでこんな私服の子が倒れてるの!?)
とりあえずここに居ると危険だと思ったシズは急いでベースキャンプへ戻る。
「……何なんだろう…」
少年の手に触れようとしたとき、少年は目を覚ました。
「…ん……うわぉぉぇええ!?」
「わああ!?」
二人の声が夜の古代林に響いた。
後編に続く(かも)
- 日時: 2015/12/29 11:09
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: Olbnn3Ja)
新しいシリーズが始まるに至って、こそっと前情報。
アスト「第2の主人公は双剣使いらしいな」
地「ソニックxサーベl」
カトリア「地さん……いくらクロスオーバーではっちゃけたからってこんなところまで出てこないでください」
地「え」
※地、退場。
ニーリン「前作である輪廻の唄はキャラが多すぎた、と作者は言う。と言うことで今回はハンター四人とオトモ四匹をメインにするらしいな」
ツバキ「ストーリーの時間軸は輪廻の唄の三年後だとさ。前作キャラである俺達もこっそり出番があるんだとか」
アスカト「俺(私)達結婚しました」
ユリ「カトリアさんいいなぁ……、新作でももちろん、主人公とヒロインの恋愛要素もあるよ」
セージ「ちなみに、今回もヒロインは複数いると言うハーレム仕様らしいニャ。人数が少なくなるぶん、より深く絡めさせることが出来るんだとかニャ」
アスト「今は、取材もかねて防具の資料のために製作中だとさ。ゼクスとミツネは作者のお気に入りらしいから、ほぼ使うらしい」
ニーリン「ちなみに、作者が四天王を格付けすると、ガムート>>>タマミツネ>ディノバルド>>ライゼクスと言う形になるそうだ」
ツバキ「明らかにガムートだけパワーバランス違うもんなぁ……ガンナーなら楽かもだけど、作者は片手剣と太刀で最前線で戦う人だから」
カトリア「逆にライゼクスは、リオレウスの方が強いみたいだよ。理不尽なゼロ距離突進の有無でだいぶ違うとか」
ユリ「ゲーム中では古参の方が強い場合もあるけど、小説では新参の方が強い設定にするんだって」
セージ「実を言うと、モンハン4全盛期に作者が最初に輪廻の唄の設定を考えた時、奇しくも現在のモンハンクロス同様、様々な村を回って旅をする、と言うコンセプトが既にあったそうだニャ。だからストーリーの構想にはそれほど困ってないらしいニャ」
ニーリン「つまり、一日に3話更新も楽勝と言うことだな?」
ツバキ「スレ主が死ぬぞ……今のとこスラ×エリさんはこまめに更新してるから問題ないと思うが」
カトリア「でも作者さん、pixveの方でもガン○ラ小説のクロスオーバーに忙しいから、そこまで更新しないみたいだよ」
アスト「この時既に作者はここのモンハン小説でもクロスオーバーする予定らしい。気ぃ早すぎる」
セージ「と言うわけで」
ユリ「皆さん、よいお年を〜」
サクラ「ガムート強すぎて、タマミツネがタマちゃん呼ばわり出来るくらい可愛く見えます、はい」
- 日時: 2015/12/29 13:32
- 名前: 一方通行 (ID: sCzOnVlS)
先日、初めて小説を書かせていただきました。早速ですが、質問があります。
あとがきなどは書いていいのでしょうか?
あと、できるだけ週二回投稿していきたいのですが、投稿する日は不定期です。
初心者でミスも多く、修正を複数回しがちなのですが、今後ともよろしくお願いいたします。
- 日時: 2015/12/29 15:11
- 名前: 翼の勇車 (ID: MfB35WiW)
>>85
ギザミ「キャラ数が多すぎる……ねぇ?」チラリ
勇車「ギクッ」
>>86
どうぞどうぞ、お好きなようにお書きくださいな。何分ここはゆるーい小説スレなんですからね。
最近は我も徹甲虫の方にかかりっきりでこっちが書けてないですが、まぁ気が向いたら更新します♪
- 日時: 2015/12/29 18:07
- 名前: モンモン (ID: bDGY8vSQ)
キリトとモンモン新作のお話(だと思う...多分.....)
キリト「おーい。作者聞きたいことがあるんだけど。」
モンモン「なんですか?キリト君僕の答えられる範囲ならなんでもどうぞ。」
キリト「あのさ、次の新作の主人公って誰なの?」
モンモン「ええっとぉ、うーん主人公複数いるんだよねぇ〜」
キリト「えっそうなんだ!って事は今いるキャラが登場することもあるの?(よっしゃ!俺登場確定だな)」
モンモン「あっ!そうだねアロエさん登場ってのもいいね!」
キリト「いやっアロエさんもいいけど、俺とかもいいんじゃない?(ごめんアロエさん)」
モンモン「う〜んどうしよっかなぁ〜」
キリト「お願いします!モンモン様!」
モンモン「あっ!用事を思い出した!じゃあバイバイあと、シメお願いね〜」
キリト「待てよ!あっそういうことでさようなら〜」
- 日時: 2015/12/30 10:15
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: Wivc357V)
小説におけるハンティングスタイルや狩技の補足
・スタイルによって通常攻撃が異なる、と言うのは現実的におかしいと思う。よって、通常攻撃は全てギルドスタイルに相当するパターンと固定。
・ブシドーの反撃はかなり限定的となる(普通に考えて、その場放電中のフルフルの懐に潜り込めるわけないしね)。
・習得できる狩技は、その武器特有のモノのみとする。(攻撃系以外の狩技ってどれも有り得ない現象が起きてるから)
・無敵時間のある狩技に関しては無敵時間なる現象を無くすものとして扱う。(リオレウスの突進に対して真っ正面からラウンドフォースを放って無傷で済むわけないと)
・ヒートゲージに関する説明は、ハンターの中で感知する、「"気"の高まり」(太刀の練気と同じような感じ)に応じて発動出来るようになるとする。
・Q.通常有り得ない現象って、過去のモンハンから腐るほどあるんだが?
A.そこは作者の皆さんそれぞれの解釈で説明してください。地とか炎、碧の三人は通常有り得ないことを平然とこなしてるので、下手に参考にすると物語がぶっ壊れます。
- 日時: 2015/12/30 11:53
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: STb3HJe4)
自身を冷静に分析してみた
本編ver
師条「…周りとの接触を絶ち、ゴア、シャガル絶許状態で狂竜病自動克服…だめだ、普通じゃない」
涙那「えーっと…?私は普通でいいよね?」
キャロ「僕も普通ニャー!」
BLAZE「空気王が何を言う…我は論外だな。姿は変える、次元は飛び越える、一刀両断する、氷は溶かす…くくっ、われも十分参考にしてはいけないな」
奏連「記憶がないだけでそれ以外は…って防具があれだったわ…それくらいなら大丈夫じゃないの?」
満「SUPER STARだからな、アドリブは苦手だ。」
優李「腕は普通よ!?というか私は普通じゃないの!?」
Blizzard「異次元からきたあたいに、普通を求めるの!?」
美兎「同じく。常識なんてなかった!」
EXT「涙那、キャロ、奏連あたりがまともだと思うが…なんっつうかキャラ多い。困る」
もうひとつver
炎「問題児」
地「ふはは!俺が狂ってるだと?ソニック○サーベルで消すぞ??人間型にはもれなく追加で…」
碧「だから狂ってるんだ…まったく、俺は普通じゃないのか!?」
冥花「少なくとも、一般的なハンターのレベルは超えてるわよ」
残妖「それで私達は…」
霊華「お察し…といった感じかしら」
EXT「つーかこっちまともな人間いねぇがな。正確に言うと人間は碧だけじゃねーか!?」
???1「おいこら!俺を忘れるな!」
???2「一体いつになったら出番がくるのでしょう。」
EXT「ごめん、お前らもまともじゃねぇ!」
とまぁ、色々とありえない上にモン…ハン?な状況ばっかりな俺がいるわけで。
四天王は評価はこんな感じ
ディノ>>ミツネ>ガムート>>>ゼクス
さすがメインモンスターだ!二つ名もいてこれぞメイン!
…え?他の3体もメインモンスター?そうなの?
- 日時: 2015/12/30 12:29
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: Wivc357V)
>>90
ちなみに僕が見る碧はじゅーぶん普通じゃありません。
・村から狩り場までブッ飛ぶだけの力を受けても平然と着地。受動的とは言え、空を飛ぶ程度の能力でもあんのか。
・極限イビルジョーも一撃必殺(武器もかなりおかしい)。
・極限ジンオウガの時はハリネズミクラッシュ(背中から飛び掛かる攻撃)の予備動作を見てから抗竜石を使用、さらにピンポイントで斬り上げを当てる(予備動作から当たり判定までの時間はわずか2秒弱)
・自力で代謝を上げて、本来なら致命傷になりかねないほどの重傷も30分で完治。
・相手を地面に陥没させるほどの筋力。
・碧に足りないもの?それは情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さそしてェ何よりもォーーーーー速さが足りないッ!!←そんなわけあるか
- 日時: 2015/12/30 13:37
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: STb3HJe4)
>>91
一応碧の扱いは普通…じゃなくて、地よりまともだけど頭おかしいレベルにしてます
まぁ…過去の出来事から察せますが。
地「あきらめろ、お前も、俺と同じ。」
碧「…」
霊華「ほんっとうにまともな人がいないわね〜こっちのお話。」
炎「ブーメラン刺さってるぞ」
黒「俺らは?」
翠「も〜、私達がまともなわけないでしょ!!クロスオーバーである事件の原因を生み出し、なんかよくわからない奴を次元ごと消滅させたのだから!」
農「…すごいですね」
MHXの状況
HR解放済み。片手一本の状況から大剣へ移行中…
基本ストライカーでメンドクサイと思ったらブシドー。
それにしても切れ味レベルと防具の仕様がなんともいえない
切れ味+2、集中、抜刀技が溜め5s3で武器スロ1使うとは…
- 日時: 2015/12/30 15:58
- 名前: 一方通行 (ID: d.U0dZ78)
後編を書く機会が来たので書かせていただきます。温かい目で見ていただければ。
モンスターハンター 〜狩人としての責任〜
第1話(後編)
「ななななななんで人がここに居るの!?っていうかここどこ!?」
「あ!起きた起きた!んーとまずは自己紹介だよね、私の名前はシズっていうの!」
「え…あ、と…」
少年は困って少し黙り込んだ。そして勢いよく立ち上がると、走ってどこかへ行ってしまう。
「ちょっ…ちょっと待って!そっちは!」
シズも急いで追いかける。少年が向かった方向といえば。
このクエストのメインターゲット、斬竜ディノバルドのいるエリア2ではないか。
「そっちは…ッ!」
と言いかけるも遅かった。少年の前に大きな影が現れる。それは少年を真正面から見据える。
そして容赦なく、真上から。『斬竜』の異名のもと、その刀のようなハンマーのような尻尾を振りかざす。思わずシズは目をつむる。
ゴグシャア!!と鈍い音が響く。だがその音は。
少年を潰した音ではなかった。
では何の音かというと。
少年がディノバルドの尻尾を潰した音だった。
少年は、淡い光に包まれていた。周りには、赤い雷が走っていた。シズは目を開ける。そして少年を見る。
(あれは……)
何か懐かしいものを思い出すように。
(確か……)
いいや。
(昔に1度見たことのある……祖龍!?)
ディノバルドはあまりの痛さに、急いで逃げる。少年はこちらにゆっくりと振り向いた。
ピリピリとした気迫が走る。だがシズは少年の方へ近寄る。その時、シズの目の前に赤い雷が降ってきた。天からの忠告のように。
シズは尻餅をついた。全身から嫌な汗が噴き出す。
「来るな」
機械から発せられる音声のように。
冷徹に言い聞かせる。
それだけ言うと、歩いて去っていった。シズは追えなかった。尻餅をついたまま動けなかった。
後ろから声が聞こえる。おそらくギルドの人達だ。
「おい、何か雷みたいなのが降ってたが一体どうしたんだ!?」
「待て、おい大丈夫か?顔色悪いぞ?それにどうしたこの汗の量……」
「……ううん、大丈夫だから……」
と言い、立ち上がる。その後ギルドの飛行船に乗りその場を去った。
第2話に続く
あとがき
どうもおはようございますこんにちはこんばんは、初心者作者です。
第1話の後編です。いかがでしょうか。
最近ジョジョの3部を見ていたのですが、年末年始で一挙放送がありジョジョが1月4日まで放送しません。さみしいです。;つД`)(20話あたりから36話くらいまでやるんですけどね)
後、更新頻度なんですが、基本週1になりそうです。
まあ余談みたいなものでしたがこれからもよろしくお願いいたします。
実はあとがきに少し困ったりして。
- 日時: 2015/12/31 01:44
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: S4MbM0hg)
スラ×エリさんの神山ルーツと言い、ウチのセトミラと言い、一方通行さんのルーツパワー持った少年と言い、巷ではミラルーツが流行ってんでしょうか?
(モンハン世界観的に)最強のモンスとは何ぞやと聞かれて、真っ先に上がるのはまぁルーツでしょうな。
伝説上の伝説と言われるミラボレアスの亜種がこうも簡単な扱いとは、やはりゲームが生み出す安易さって怖いですね……
- 日時: 2015/12/31 04:12
- 名前: 翼の勇車 (ID: aYLnR2q0)
>>94
アルセル「パワーインフレはいかんと思うのです。偉い人にはそれがわからんのです」
だからこその徹甲虫とはこれ如何に。モンハン世界の自然の厳しさを改めて突きつける作品なのであります。
……近いうち、ミラルーツキャラだけ引っこ抜いて会議とかやらせたら楽しそうじゃありません?(唐突
>>90-92
ミズキ「私達!」
カスケ「ノーマル!」
アカリ「人間組っ!」
勇車「お前らは人脈(モンスター)が人間じゃねぇ」
- 日時: 2015/12/31 11:01
- 名前: 一方通行 (ID: gFvBmTtx)
ダブルサクライザ―さんへ
いつも楽しく見させてもらってます。
唐突なのですがミラ系は今後出す予定です。
でもルーツは設定上最強らしいです。
- 日時: 2015/12/31 11:37
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: K4l3EZz8)
大晦日スペシャル(?)
目次には…いらないかな?
地「めりーくりs」
碧「違う」
地「大 晦 日」
残妖「あれ?炎さんはどこに…」
冥花「炎なら年越しそば大量に作ってるけど」
霊華「だいたい私のせい。」
碧「せっかくだ、EXTに色々言ってもらう」
地「手紙がきてるーw残妖、よんでw」
残妖「私ですか…何々?」
【どうもこんばんは?こんにちは?EXTENDEDです。名前ころころ変えてすまんね。本当に。
今よく聴いてる曲はnightbird l○st wingです】
碧「やめろ」
地「K○NMAIネタが多かったなぁwww」
【あと800レベになりm】
碧「 や め ろ 」
霊華「残妖、ネタ部分はスルーでお願い」
残妖「7割ネタなんですけど…」
【MHX要素を組み込もうとして実はこのあとの内容大きく変えちゃってます。まぁそこまで更新するかどうかも怪しいレベル。本編も短めにしてますし。ラギアさんの調理方法募集!みみよr】
地「豪快に焼けばいいと思うw」
冥花「あれを焼くの…?」
霊華「ガノトトスはおいしいって聞いたけどラギアクルスはどうなのかしら」
【クロスオーバーは更新が遅れたりONLY☆ONE☆設定がいぱーいだったり、いろいろと迷惑と困惑をかけたけど楽しかったですよっと】
冥花「農作業…悪くはなかったよ」
霊華「あっちの人達のご飯がもう一回たべたーい!」
残妖「ツバキさん…元気かなぁ」
地「オーバーリミットした結果が俺らだよ!」
碧「絶賛インフレ中。特に炎と地、おまえら。」
【来年の更新ペースは超ゆっくりです、はい。忙しくなりそうなんで】
碧「嘘だろこれ」
霊華「嘘ね、これ」
【それじゃよいお年を!】
地「くぅ〜w疲れました。これにて手紙は終了です」
残妖「いえ…まだ少しあります…」
地「えっえっ」
【何?!最後の招待状なら、ラージャンは10分後沸きではないのか!?】
碧「 や め ろ 」
冥花「ちなみにいきなり同時らしいわ」
炎「全くなんで俺がそばを大量に作らなければならないんだ」
黒「他の次元にもそばのデリバリーをするからだろ」
翠「必ず存在する…モンハン次元も」
黒「パワーインフレの成れの果てが俺と翠。まさにいい例じゃないか」
翠「むやみなインフレは非常に危険よ〜ほどほどにね!」
炎「…つーことで、必要があったら年越しそばを次元を越えて送り飛ばす。余ったら霊華が処理する」
翠「今年のことを思い出す効果があるからおすすめよ〜♪」
- 日時: 2015/12/31 18:21
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: S9.azyDU)
輪廻の唄組の年越し
アスト「今年はEXTENDEDさんとのクロスオーバーを頑張ったなぁ……俺、主人公らしい活躍ほっとんど無かったけど」
カトリア「何て言うか、地さん達の次元が違いすぎなんだよ、きっと……」←作中で三回ほど死にかけた
ツバキ「炎さんが自分で腕引きちぎって自己再生してた時点でおかしいとは思ってたけど……はぁ、残妖さん可愛かったなぁ」
ライラック「地と碧がユクモ村に地面空けまくったとこの修理、全部アタシがやったんだよ?」
エリス「……依頼を受注してから、狩り場まで移動、ターゲット狩猟、そこから帰還まで五分もかからなかった地さんとは一体」
マガレット「自力で代謝を上げるってどうやるんですか……碧さん教えてくださいお願いします」
シオン「私ってそもそも出番ありましたっけっ?」
ニーリン「私もらしい活躍が無かったがな。極限ジンオウガとの戦闘も参加しておらんのだし」
セージ「ほとんど空気に近かったニャ。オレらしくもニャい」
ユリ「あの世界だけだったとは言え、アストくんと結ばれてとっても嬉しかったよ。楽しいことや怖いこともあったし、アストくんと、その……いっぱい、キ、キス、もしたし……」←真っ赤
ルピナス「炎さんとの絡みもあってぇ、事実上のメインヒロインでしたぁ。炎さん、またごはん食べてくださいねぇ」
アスト「みんなの今年の振り返りも済んだところで、俺たちはしばらくお休み」
カトリア「来年からは、新しい主人公とヒロイン、オトモ達が頑張るから、お楽しみに」
ユリ「ではでは、大晦日と言うことにちなんで今一度……」
全員「皆さん、良いお年を〜!!」
サクラ「皆さん今年もお疲れ様でした。来年もここで小説を描き、そしてクロスオーバー。楽しみにしつつ、僕はこれから頭に花を咲かした阿呆どもを相手にバイトに行ってきます。ではでは!」
- 日時: 2015/12/31 22:58
- 名前: 翼の勇車 (ID: aYLnR2q0)
モンスター&ハンター年末ss
トトス「便乗乙」
勇車「やかましいわ、別にいいだろ年末ぐらいわいわい賑わっても」
ギザミ「そうそう、いいじゃないの。語り合おうよ!」
クック「何というか、これを俺達がやっていいのか怪しいがな……。作品はリメイクで復活したとはいえ、今年のハイライトはどう考えてもアルセルタスだろう」
勇車「いいんだよ、このスレッドでの我の作品の代表はお前らなんだから」
ゲネッポ「それで、何するんや? ワイに至ってはリメイク版やとまだ出とらへんし、話す事なんて思い当たらんねやけど」
勇車「何も今年の事を話さなくちゃいけないわけじゃないさ。来年から徐々に展開されていくであろうこのモンスター&ハンター、それに向けてーっていうのもアリじゃないか?」
◆
勇車「そんな訳で! 流石に全員は厳しいので、主人公二人とモンスター組メイン5匹にお願いしたいと思います!」
ミズキ「えっと、何だかリメイク前よりパワーインフレが凄いって聞かされてるけど、頑張ります!」
カスケ「何だか結構壮大な設定が付け加えられちゃったけど、めげずに頑張るよ」
ネオ「オレh――」
クック「俺は……そうだな。まぁ、今まで通りにやっていければいいかと思っているぞ」
ネオ「えっ」
トトス「俺様も、がんっがんトトス武勇伝を積み重ねていくつもりだぜェ!」
ネオ「ちょっ」
ギザミ「ボクも、ミズキを守れるように頑張るよ!」
ネオ「待っ」
ルカ「お、お兄ちゃんとお姉ちゃんの足を引っ張らないように、頑張る!」
ネオ「……」
ゲネッポ「ワイはいつも通り! 楽しく、美味しく、力強くをモットーに頑張っていくで!」
ネオ「知ってたにゃ……分かってたにゃ……俺は空気なんだにゃ……」
- 日時: 2016/01/01 00:42
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: 2CCqshvM)
炎「新年、」
地「あ」
碧「けまして…」
残妖「おめでとうございます。」
霊華「今年も」
冥花「よろしくお願いします。」
碧「地、おまえちょっと来い」
地「ゑゑゑ?!」
霊華「いつになったら元の世界に…」
師条「先に俺達と合流しろよ…」
涙那「ある意味ネタバレだぞ?」
BLAZE「まぁいいだろ、結末が悲惨な者だっている」
満「関係ない。」
奏連「あれ、そばはどうなったの?」
霊華「おいしくいただきました。」
優李「どういうことなの…」
美兎「あれ…?二人ともどことなk」
碧「 や め ろ 」
Blizzard「あたいは今年、活躍するよ!さいきょーになる!」
冥花「その前に彼を倒してみてはどうだい?」
炎「あ?」
残妖「…(ものすごくどうでもいいことですが、会話だけでキャラを判別するのが難しい人達が多いような…)」
EXT「ということで今年もよろしく。」
全「「はやく本編orもう一つを更新しろ!!/しなさい!!」」
EXT「ヘアァ!?」
キャロ「ハァッ☆」
- 日時: 2016/01/01 00:54
- 名前: 青空 (ID: pILypoMK)
初めまして、モンハン小説は初めてなので、上手く書けないと思うのですが宜しくお願いします。
タイトル:ハンター達の目的
第一話 新たな拠点、ペルナ村
俺の名前はイツキ。
兄もハンターで、拠点はバルバレだ。
???「君がハンターになりたい、イツキくんだったね。」
俺の拠点となる村、ペルナ村の村長だ。
「宜しくお願いします。」
「うむ、こちらこそ。 君に最適なクエストを用意してある。やってきてくれ。」
俺は初の狩りに出かけるのだった。
「…これでクリアか」
クエストをクリアして、村に帰った俺は驚いた。
村長の話によると、俺のオトモアイルーになるアイルーが逃げ出したらしい。 しかも、最近、大型のモンスターが出没するらしい。
俺は、救いだしに向かうのだった。 そして、そこにいたモンスターは尻尾が刀のような形をしていた…
俺はアイルーを救うために戦ったのだが、そいつはとても固く、攻撃が弾かれてしまうのだった…
アイルーを救って帰ろうとしたその時、事故は起きた。
そいつの刀の一撃が俺の背中、足に当たり、倒れてしまった
「俺に構うな!早く逃げろ!」
「ハンターを置いて逃げられないニャ!」
その時、ギルドが迎えに来てくれた。なんとか死なずにすんだのだが、問題なのは、そのモンスターの名前だ。
ギルドによると、斬竜 ディノバルドだそうだ。古代林に生息するモンスターだ。
「俺、この村で目標が決まりました。」
「ほう、何だね?」
「ディノバルドを討伐することです。」
「う〜ん、それは難しいが頑張りたまえ。」
「あ…は、はい。」
第二話 筆頭ハンターと筆頭ガンナー予告 ディノバルドの討伐を目標に、日々クエストに励む毎日。が、しかし、傷だらけの体で村に来たハンターは、兄と面識のあるハンターだった!果たして、兄との関係は? 続く
- 日時: 2016/01/01 09:21
- 名前: 空剣 (ID: B8Bjodh4)
晴れた空に、一筋の赤。
それを見上げる、銀髪の女ハンター。
彼女は目にした。
王者の敗北を。
新たなる王の誕生を。
その勝利の雄叫びとともに、新時代は幕を開けた。
モンスターハンターX ベルナ編
第1話 終わりと始まり
壁を突くピッケルの甲高い音があたりに響き渡る。
銀髪で片方の目を隠し、ベルダー一式と鉄刀で身を固めた女ハンターのアリアは、白銀でワントーンのオトモ、Kと共に森丘で採取クエストに励んでいた。
竜の卵を2つ納品せよとのことだが、卵を運び出したら全神経が疲れ果てるため、先に採掘を済ませていた。
その日は、いつもと変わらぬ日だった。
草食竜は草を食み、鳥竜種がそれを狩り、怪鳥が時々騒ぐ。
そんな、いつもの森丘だった。
不意に、咆哮があたりに響き渡る。
アリアは思わず耳を塞ぎ、Kはのたうち回った。
急ぎあたりを見渡し、声の主を探った。
しかし、それは空を舞っていた。
暗赤の甲殻に身を包み、大きな翼には鋭利な翼爪を持ち、雄々しい口からは紅蓮の炎を吐く。
王者の覇気を身にまとったその飛竜の名は、
「空の王者 リオレウス…!!!」
即座に背中の鉄刀を抜き、戦闘準備に入るアリア。Kも立ち直り、戦闘態勢に入った。
しかし、その咆哮を向けられたのは彼女等では無かった。
空の王者が見つめる先に居たのは、翠色の身体を持つ飛竜[ライゼクス]だった。
その攻撃的なトサカと、電撃を身にまとい操ることから、電竜の異名をとる。
電竜は王者に真っ向から対峙していた。
そして、両者の咆哮と共に、火竜と電竜の決闘が始まる。
ぶつかり合う炎と雷。
ーー今まさに、至高の空中戦が行われていた。
幾度と無く絡み合う両者。
力量は互角に思えたその時、距離を取ろうとした火竜に、電竜のブレスが命中した。
森へ真っ逆さまに落ちる火竜と、追撃する電竜。
落下時の衝撃か、森から砂埃があがる。
ーー暫くして、金属音のような咆哮が森を包んだ。
高く空へ上がってきたのは、電竜ライゼクスだった。
アリアは、思わず突っ立っていた。
目の前の状況が理解出来なかった。
空の王者リオレウスが、敗れたという事実に、ただただ驚愕していた。
その後、王者が空に登ってくることは、2度と無かった…。(続く)
どうも空剣です(^^)
勝手に書かせて頂きました!
1回こういうのやってみたかったんですよねw
いかがでしたでしょうか第1話!
出来ればダメ出ししてくれるとありがたいですけど!
5話くらいで終わる予定なんで、見守ってやってください^^
では失礼します!
- 日時: 2016/01/01 12:01
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: WeFWFthC)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
序章 星屑は明日への夢を見るか
日は沈み、空が夜の帳を告げて幾数刻を刻もうとする真夜中。
ベッドの中で眠ろうとしていた少年は、寝返りを何度も打つが、一向に意識は眠りに落ちてくれない。
だが、苛立ちは感じない。
何故なら、少年にとって明日は楽しみにしていた記念の日だからだ。
モンスターハンター。
それは、モンスターと言う強大な存在を狩り、糧を、富を、力を、喜びを得る職業だ。
ハンター教官の厳しい訓練にも堪えて、明日は晴れてモンスターハンターとして依頼を受けることになる。
どうしても眠れないと感じた少年は、少しだけ外で風を浴びようとベッドから身体を起こして立ち上がった。
男にしては少し伸びた金髪。
掘られたばかりの翡翠のように、硬い輝きを持つ碧眼。
顔立ちはまだ子どもらしさが残る容姿。
少年は静かに戸を開けて外に出た。
夜空は、満天の星空。
曇りひとつない藍色のキャンパスに散りばめられた星々と月が彩る。
少年は少しの間だけ、それを惚けたように見上げていた。
ちょうど少し前の、夜間訓練のもこんな空だった。
その時、教官はこう言っていた。
「あの星の数だけ、ハンターを志す者がいて、実際に武器を手にしてモンスターを狩ることが出来るのがその半分、さらにその十分の一以下に、英雄と呼ばれるハンターが存在する。それがどの星か分かるか?」
少年は迷わずに、自分が見える中で一番眩しそうに見える星を指した。
教官は正解を答えなかった。
ただ、「今お前が指した星が、お前となる星だ」と言った。
いつかに見た、自分が見える中で一番眩しそうに見える星を指す。
「あの星が、俺の星」
あの星はどこへ行くのだろう。
それとも、どこへも行かず、側にいてくれるのだろうか。
まるで、未来の自分に問い掛けているような気分だった。
その答えを知るのは、明日の自分以外にいない。
なら、その明日を知りに行こうと、少年は家の中に入ってベッドに戻り、眠れるまで待つことにした。
ココット村。
モンスターハンターと言う職業がまだ一般化していなかった頃、現村長が三人の仲間と共にモンスターを狩ることを生業としていたことが、モンスターハンターの始まりだったと言われている。
狩りに出るときの最大人数は四人まで、一角竜モノブロスの狩猟は一人で行う、と言った暗黙の了解を作った人物でもあった彼は、今はココット村の長となっている。
彼が使っていた片手剣、ヒーローブレイドは、今なお村の桜の木の下に突き刺さっており、使われるべき主から引き抜かれるのを待ち続けているのだと言う。
舞い散る桜の下で、少年は身支度を整えいた。
後ろに伸びた紙は、ヘアゴムでしっかりまとめて短いポニーテールにしている。
分厚く硬い毛皮に、金属の装甲。
ココット村伝統の防具、ハントシリーズだ。
昔は「ハンターシリーズ」と言う名義だったが、大陸各地で新たなスタイルの「ハンターシリーズ」が一般化、浸透したために、それらハンターシリーズのプロトタイプと言う概念から名義を変更したらしいが定かではない。
それらを全て身につけ終え、最後に二振りの短剣を棚から取りだし、背中に背負った。
鉄鋼素材の双剣、ツインダガーだ。
「装備よし、ポーチの中もよし……よしっ」
身支度の確認を終え、少年は自宅を出る前に、ベッドの側に立て掛けられた、二つの肖像画の前に立った。
「行ってきます……父さん、母さん」
声静かにそれを告げてから肖像画に背を向けて、玄関の戸を開けた。
道行く村人達と挨拶を交わしながら、少年は村長の家の前にいる、赤い制服に身を包む女性に話し掛けた。
「おはようございます、ベッキーさん」
彼女は本来、ミナガルデの街で勤めるギルドガールだが、今は訳あってココット村で受付嬢として勤めている。
「あら、シルバくん。おはよう」
ベッキーは少年ーーシルバ・ディオーネーーの顔に向き直ると、お得意の営業スマイルを浮かべる。
「君も、ついにハンターデビューね」
「はい、教官やベッキーさんのおかげで」
シルバも訓練中に、ベッキーから手解きを受けたこともあり、村のお姉さんと言うより、第二の教官に近い目で見ている。
「……もう、一年だったかしら?」
ふとベッキーは、シルバの顔を見ながら、遠くを見るような目をした。
「はい……母さんは二年、父さんが他界して一年です」
そんな彼も、ベッキーの視線から逸らしながら答えた。
「でも、一人暮らしってのもいいもんですよ。全部一人でしなきゃいけないけど、気楽ですし」
話が暗い方向になる前に、シルバはわざと声を明るくした。
ベッキーもそんな彼の意図を分かってか、崩しかけた営業スマイルを立て直す。
「そっか。じゃあ、早速依頼を受けてもらおうかしらね」
ベッキーは依頼状の束を取り出し、その内の一枚を抜き取ってシルバに差し出した。
「最初に受けてもらう依頼は、『特産キノコ』の納品よ。ま、いくらルーキーだからって、これくらいは出来てもらわなきゃね」
依頼状には、特産キノコを十本ほど納めてほしいとの旨が記載されている。
それを目に通してから、シルバは小さく笑って頷いた。
「ははっ、さすがにキノコ狩りくらい出来ますって」
「随分自信があるみたいねぇ、頼もしいこと」
冗談混じりに茶化しつつ、ベッキーは依頼状の半券を切ってシルバに手渡す。
「何にせよ、怪我だけしないようにね」
「はい!じゃ、行ってきます!」
半券を受け取り、シルバは意気揚々と村の出入り口へと向かい、狩り場への道のりに足を踏み入れた。
……シルバが村を出発して数分後、ベッキーはふと思い出したように呟いた。
「あ、そう言えば最近森丘に、大型飛竜をよく見掛けるって言うの忘れてた……ま、そこまで運悪く遭遇はしないでしょ」
実際、最新の情報で森丘に大型モンスターの姿は確認されていないとは聞いている。
それに、あくまでもキノコ狩り。
初めての依頼で欲張って飛竜の巣に踏み込んで卵を盗もうなどとは考えないだろう。
「う〜ん、なんかちょっと不安かも?」
何か嫌な、と言うか、面倒な予感がする。
果たしてその予感は当たったのか外れるのか。
その答えは、すぐに出ることになるーーーーー。
- 日時: 2016/01/01 11:59
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: WeFWFthC)
>>101 >>102
新人さん明けましておめでとうございます、アンド初めまして。
長らくこの小説掲示板でこそこそと書いているダブルサクライザーと申す者です。どうぞ、気楽に気長に。
- 日時: 2018/01/01 05:29
- 名前: クルセイダー (ID: WS1cFNJu)
小説スレに来たのは何年ぶりだろうか……(元ガンランスの王でございます)
気がついたらもう五代目か……
……よし、書こう!
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
登場人物
天翔 廻斗(てんしょう かいと)
・17歳
・白髪、灰眼
・好きな食べ物 米(特に五穀豊穣ロックライス)
・使用武器 THEインパルス
・防具ビジュアル アーク一式
この物語の主人公。挫ける事を知らない、強い心の持ち主。恐太と息を合わせて色々な技を編み出す。
使用武器種はガンランス。
天翔 轟華(てんしょう ごうか)
・15歳
・赤髪、金眼
・好きな食べ物 肉(特にホロロースのマグマ煮込み)
・使用武器 レックスハウル
・防具ビジュアル ティガ一式
廻斗の妹。はつらつとした性格で、ムードメーカー。兄の廻斗が大好きで、いつも側に寄り添っている。廻斗がいないと性格が真逆になる。
使用武器種はヘビィボウガン。
凶炎 恐太 (きょうえん きょうた)
・17歳
・緑髪、緑眼
・好きな食べ物 野菜(特に天空の雪山サラダ)
・使用武器 テュランノス
・防具ビジュアル バンギス一式
廻斗の友達。モンスターの動きを分析し、作戦を企てて戦う策士。
幾多のアイテムや技を開発した。
が、家事はダメダメ。
使用武器種はスラッシュアックス。
凶炎 妃弓花(きょうえん ひゆか)
・15歳
・青髪、赤眼
・好きな食べ物 魚介(特に古代真鯛の夜鳥仕立て)
・使用武器 ツインネイル
・防具ビジュアル エンプレス一式
恐太の妹で轟華の友達。しっかり者であり、物事を淡々とこなす。料理が上手い。
よく轟華や恐太を叱っているが、根は優しい。窮地に立たされると、真の力を解放する。
使用武器種は双剣。
重徹 甲(じゅうてつ こう)
廻斗の友達。仲間の為なら手段を選ばないタイプ。モンスターを操る技を扱う。特に甲虫種を操るのが得意。
使用武器種は主に片手剣。
グナイアクト=バーフレイノ
・21歳
・赤髪、赤眼
・好きな食べ物 肉全般
・使用武器 覇神剣フレカムトルム(覇剣エムカムトルムの赤色バージョン)
・防具ビジュアル コトルシリーズ
ココット村に住んでいるハンター。通称"覇の神"。
大剣の周りに炎を纏わせ、刃にして勢いよく斬り下ろす必殺技を持つ。
使用武器種は大剣。
ムルシューフ=リートルンド
・21歳
・黄緑髪、オッドアイ(左緑 右黒)
・好きな食べ物 特にない
・使用武器 ヴェルデ=ダオラ(グラン=ダオラの緑色バージョン)
・防具ビジュアル クシャナシリーズ
各地で大活躍している医者。昔はグナイアクト達と共にハンター業を営んでいた。通称"知の神"。
銃口に風を集めて一気に解き放つ必殺技を持つ。
使用武器種はヘビィボウガン。
ファラース=アクシャンタ
ユクモ村に住んでいる元ハンター。昔はグナイアクト達と共にハンター業を営んでいた。
火流姫 亜樹(かるき あず)
・15歳
・赤髪、金眼
・好きな食べ物 野菜、穀物
・使用武器 テオ=ストライカー
・防具ビジュアル カイザーシリーズ
謎の組織の幹部の一人。基本的に無口。性格は温厚だが、任務の遂行時は人間離れした力を解放する。使用武器種は主にチャージアックス。
火流姫 詩衣葉(かるき しいは)
・13歳
・橙髪、金眼
・好きな食べ物 肉、魚介
・使用武器 テオ=ストライカー
・防具ビジュアル エクスゼロシリーズ
亜樹の妹。活発で元気なボクっ娘。敵と見なした者には毒舌と大爆発をお見舞いする。
使用武器種は主にチャージアックス。
雷霧 喜羅来(らいむ きらら)
・20歳
・金髪、黄緑眼
・好きな食べ物 特にない
・使用武器 叛逆の激鎚
・防具ビジュアル レギオスシリーズ
謎の組織の幹部の一人。一度忠誠を誓った人物には命を賭けて護る執念を持つ。かなりの実力者で、古龍種を一人で退けられる程の力を持つ。使用武器は主にハンマー。
シェンド
・18歳
謎の組織の部下の一人。少々口が悪い。
使用武器はチャージアックス。
ミア
・17歳
謎の組織の部下の一人。亜樹と喜羅来に憧れている。
使用武器は片手剣。
ヴァール
・17歳
謎の組織の部下の一人。治療が得意。
使用武器は狩猟笛。
巨電 泡斬(きょでん ほうざん)
・32歳
謎の組織のボス。新しい世界を創ろうと目論んでいる。自分の邪魔をする者は誰であろうと葬る。
四色に光る太刀と、一対に炎、一対に水を宿す双剣を扱う。
天翔 天津(てんしょう あまつ)
・20歳
伝説のハンター。廻斗と轟華の兄。重傷用の特効薬を持ち歩いている。1年前の事件で行方不明に。
凶炎 煌(きょうえん こう)
・20歳
伝説のハンター。恐太と妃弓花の兄。薬のスペリャリストでもある。世界を回る旅に出ている。
- 日時: 2016/01/01 16:11
- 名前: クルセイダー (ID: YaD0t8hs)
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
プロローグ 『過去という名の悪夢』
ドッゴオオオン、ドッガアアアン
1年前、ある古龍の襲撃により、一つの村が滅びた。ほとんどの住民が亡き者となったが、たった
4人だけ、生き残った住民がいた。
ーーハンター達だった。
廻斗『ちっ、何であいつが此処に……!』
轟華『わたしたちの、故郷が…』
恐太『逃げるしかない、逃げるんだ!』
妃弓花『あの野郎!わたしたちの故郷を返せ!』
恐太『ちょっ、妃弓花!今は逃げる事を考えろ!』
廻斗『くっそおおおおおお!!』
--------------------------------------------
廻斗『っ!思い出すだけでも頭が……』
轟華『何で今思い出すの!?止めて!』
廻斗『悪い。』
恐太『とにかく、今はこいつの狩猟に集中しろ。』
妃弓花『中々ウザいな……ホロロホルル…。しょっちゅう目を回してくるし、眠気を誘ってくるし……これじゃあわたしの力が発揮出来ない!』
廻斗『まあまあ、落ち着けって……。恐太、策は?』
恐太『あいつの周りに鱗粉が出現したら直ぐに身を退け。』
廻斗『あれっ、恐太にしては至って普通のアドバイスだな。』
恐太『まだあいつの動きがつかめてないんだよ……』
廻斗『……まあいいや。行くぞ!』
轟華『うん!』
恐太『ああ!』
妃弓花『了解!』
続く
- 日時: 2016/01/02 16:26
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: jAztFJxC)
第46話 一瞬
〜エリア11〜
「動きが全然違う!」
「くそっ地上と段違いだ」
ぽんd…じゃなくて、ロアルドロスは水中になると本性をだすというかなんというか…
地上では何一つ苦戦する事ない者でも、水中となるとそうはいかない。
こっちには不利な条件が、相手には有利な条件が加算される
「ピェエエ!!」
「っ?!」
ロアルドロスは突進で涙那に襲い掛かる。咄嗟の事に体が反応遅れたためか、もろではないが突進を受けてしまった
「涙那!ちぃっ、こいつは読めん…!」
「だ、大丈夫です…まだなんとか…っ?!」
涙那は忘れていた。ここは水中、息をすることはできない
一撃を喰らえば、その分水中でいられる時間は減少する。酸素の湧き出るポイントにいくか、水面まで上がるしかない。
(誰ですか、ならしゃべるなっていったのは。)
「ピェエ!」
「ちぃっ!」
涙那が危ない状況であることをロアルドロスが見逃すわけがない。再び彼女に突進を仕掛ける。
そうはさせるかと、師条はBLAZEが作成した狂竜ウイルス圧縮薬を噛み砕き、己の体を活性化させる。
―全身の感覚が変化する
今まで感じていたモノとは違う。
海流の流れ、相手の速度、位置、予測されるルート…それらをまとめて一瞬で読み取る。
そして突進に合わせ、
パシュッ!!!
矢を放つ。威力が落ちない限界のところでロアルドロスの頭にヒットさせた
「ギャォオ?!!」
矢ははじかれる事なく、一点に刺さった。正面衝突に似たぶつかり方故に、受けるダメージは通常より大きい。
涙那に当たる前にロアルドロスは止まった。まだもがいている。チャンスは今しかない
「もう少しだけ耐えてよ…!」
水面に上がる限界まで、涙那はロアルドロスをきりつける。狙う部位は弱点のたてがみだ。
「貫く!」
師条は放つ弓を貫通弓に変更する。狙う部位は…
バシュンッ!!
「ギャオオ!!!!」
尻尾だった。頭付近には涙那がいるため危ないと判断した。そのため尻尾に矢を打ち抜く。
たてがみを集中攻撃していた涙那は、ポンデ自慢のたてがみを部位破壊したところで水面へ上がっていった。ロアルドロスは身の危険を感じたのか、そのエリアから逃げ出していった
とりあえずは一件落着というところだろうか。
「って、俺も酸素足りん…」
師条もとりあえず水面を目指す。
〜エリア10〜
ひとまずエリア10に逃げてきたロアルドロス。
しかしその逃げた目の前にいたのは…
「なんだ?もうここまでできるようになったのか。十分だな。くくっ」
「えー…もうこんなに上達したのですか…すごいですね、あのお二人さん」
美兎と…BLAZEだ。よりによって逃げた先に最悪の者と出会ってしまった
その後、海にはロアルドロスの残骸が浮かんでいたとの報告があったとか…
そういえばMHXには狂竜身とかいう、狂竜病感染状態にする薬があるとかなんとか
…BLAZEが先に似たようなものを作り、師条が使っていたわけになるのか
- 日時: 2016/01/01 22:40
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: 2CCqshvM)
番外編 狩技、スタイル取得の道 続き
「よーしw次は太刀だよーwww太刀の狩技その1!…読み方わかんない!」
「わからないならせめて文字だけでも…」
「練気解放円月斬りU…だ!!」
碧の次は冥花と残妖に太刀の狩技を教える。
「これは気を練り練りしながら刃ぐるーんで、己の練気を一時的だけど爆発させる!!すると一定時間内なら練気ゲージが減らない!気刃斬りし放題!!」
地の説明の一部が適当だが、筋は通っている。噛み砕きながらも二人は説明を聞き、質問する
「気を練りつつ刃を回すってどうやって…」
「集中して一気にどん!」
「わかったわ。練習したいからちょっと斬っていいかしら」
「へぁあ?!」
ある意味地の言う事はただしいのだが、それでマスターするのは炎や碧くらいだろう…。
とりあえず地を対象に、狩技を試してみる
「(自身の練気を蓄えて…一気に!)せいっ!!」
「(練気が溜まる瞬間…ここね)はっ!!」
「おー、できてるできてる。」
二人とも、成功したみたいだ。
「そしてそのまま…」
「追撃!!」
「やめーい!!!」
「次、読めねぇ!鏡花の構え!心を穏やかに、そして集中(その)の極み(にある勝利を!)に達する事で、相手の攻撃をいなして反撃する!持続時間はそんな長くないが、発動はすぐだからさ、カウンターみたいな感じで使おうって感じ!」
「一部余計な言葉が聞こえた気がしたんですが…」
地の説明は今度はまともではあるが、なにかいらない言葉が入っている気もした。
それはとにかく、二人はそれの練習を開始するのだが…
「何もなかったら余裕だからさ、ちょっと状況をあわただしくしまーすwwww」
「すんな」
「ほげぇ!!!」
何か企む地をねじふせたのは碧だった。心を穏やかにする練習からはじめなければならないのに、いきなり状況を作ろうとする地が悪い。
…そんな地をスルーして練習するのだが、この技は何かが当たらない限り反撃できない。
すぐに集中の極みへ達した二人ではあったのだが、相手の攻撃がないため集中が途切れてしまった。
「はぁー…厳しいですね。でも練習を重ねたらまだまだ長い間できそうな気がします」
普段剣術を扱う(?)残妖は狩技の習得が早い上に、それを強化しようとしている。
「そうなのかい?!あたいには無理…」
それに対し冥花は標準時間が限界だ。使用後に疲れも見えることから使用はまだ控えておきたいところ…
「最後!桜花気刃斬!読めた!万歳!バックステップして一気に前方を斬りぬける!斬られた箇所は時間差で傷口が開く。極意の一つらしく、当てると太刀のオーラが1段階あがるらしい。」
珍しく地の説明がまともではあるのだが…
「一気に前方に斬りぬけるだけでなんでオーラが1段階あがるのですか?」
どうしてもその点が気になってしまう。
それに対する地の答えだが…
「ほら、大回転斬りのときって思いっきり練気使ってやるじゃん?それに似てる!前方に一気に斬りかかることとか!まぁ練気ゲージいらないんですけどねこっち。」
ある意味あっているようなあっていないような答えをだしてくる。ちなみに当たらなかったらオーラはあがりませんよ、もちろん。
「とにかく、がんばろう!(実際当てるとさ、桜が散るエフェクトが出るけどこれではさすがにむr)」
「やぁっ!!」
バシュバシュンッ!!!
「ちょ、ゑゑゑ?!」
残妖がためしにかかしへ斬りかかったところ、見事に桜が散るエフェクトと、オーラの強化が発生していた。
「なるほど、こうなるのね。あたいにできるかな…」
という冥花ではあったが、後に試したときはあっさりとできていた。
「ここからはスタイル…俺が担当する。ギルドは今まで通り、ストライカーは…移動斬り、ジャンプ二連気刃斬り、気刃踏み込み斬りができん。」
「狩技はギルドが2、ストライカーが3…」
「そうだ。エリアルは跳躍後か練気解放円月斬り直後しか気刃斬りができない」
「「え?!」」
炎のいうことに驚きを隠せない。そりゃ通常時に気刃斬りが出来ない点は驚くだろう。跳躍の内容を理解できてないのだから。
「跳躍後の仕様が多少やっかいだな…白以上のオーラがあるなら気刃三連斬りから大回転が可能となる。まぁ跳躍後にジャンプ二連斬りでまずは大回転につなげろ」
太刀のエリアルスタイルは、跳躍を重視している。そのため跳躍ができなければ話にならない。
「うーん…私はパスかなぁ」
この仕様に残妖は向いていないと判断した。
「あら、あたいは面白そうだけど。しばらくこれにしてみようかしら」
逆に冥花はこのスタイルにむいていると判断したらしく、しばらくはエリアルスタイルにすることとした。狩技は桜花気刃斬にしておいた
「ブシドーは斬り下がりの代わりが左移動斬りとなる。また大回転斬りは封印される」
「こちらもですか…」
エリアルスタイルに続き、ブシドースタイルでも大回転に制限がかかる…いやこちらは大回転ができなくなるんですけど。
「その代わりジャスト回避後に一文字斬り、そこから気刃無双斬りが出せる。気刃無双斬りの2撃目を当てればオーラが強化される」
「なるほど、大回転の代わりとなるわけですね」
「ジャスト回避ができれば、だがな…」
ジャスト回避からオーラ強化の無双斬りを出す事ができるのがブシドースタイル。いかに回避することができるかが重要となるだろう
「ぎりぎりで避けて反撃する…これにします!」
残妖はこのスタイルを選ぶ事にした。狩技は鏡花の構えだ
「ところで俺らは?www」
さて狩技とスタイルを教えていた地と炎の狩技とスタイルであるが…
「俺は…不確定。混ぜ込む」
戦況に応じてスタイルを変化させるのが炎
「じゃぁ俺はギルドかブシドーw状況で変更するわwwwまぁ、都合よくジャスト回避して攻撃後変えるとかはしませんのでイカよろしく〜」
地はギルドかブシドーにした。狩技も変わるらしい…いいのかそれ。だめだろ…
- 日時: 2016/01/02 02:12
- 名前: 空剣 (ID: U.8j73dv)
晴れた空に、一筋の赤。
それを見上げる、銀髪の女ハンター。
彼女は目にした。
王者の敗北を。
新たなる王の誕生を。
その勝利の雄叫びとともに、新時代は幕を開けた。
モンスターハンターX ベルナ編
第1話 終わりと始まり
壁を突くピッケルの甲高い音があたりに響き渡る。
銀髪で片方の目を隠し、ベルダー一式と鉄刀で身を固めた女ハンターのアリアは、白銀でワントーンのオトモ、Kと共に森丘で採取クエストに励んでいた。
竜の卵を2つ納品せよとのことだが、卵を運び出したら全神経が疲れ果てるため、先に採掘を済ませていた。
その日は、いつもと変わらぬ日だった。
草食竜は草を食み、鳥竜種がそれを狩り、怪鳥が時々騒ぐ。
そんな、いつもの森丘だった。
不意に、咆哮があたりに響き渡る。
アリアは思わず耳を塞ぎ、Kはのたうち回った。
急ぎあたりを見渡し、声の主を探った。
しかし、それは空を舞っていた。
暗赤の甲殻に身を包み、大きな翼には鋭利な翼爪を持ち、雄々しい口からは紅蓮の炎を吐く。
王者の覇気を身にまとったその飛竜の名は、
「空の王者 リオレウス…!!!」
即座に背中の鉄刀を抜き、戦闘準備に入るアリア。Kも立ち直り、戦闘態勢に入った。
しかし、その咆哮を向けられたのは彼女等では無かった。
空の王者が見つめる先に居たのは、翠色の身体を持つ飛竜[ライゼクス]だった。
その攻撃的なトサカと、電撃を身にまとい操ることから、電竜の異名をとる。
電竜は王者に真っ向から対峙していた。
そして、両者の咆哮と共に、火竜と電竜の決闘が始まる。
ぶつかり合う炎と雷。
ーー今まさに、至高の空中戦が行われていた。
幾度と無く絡み合う両者。
力量は互角に思えたその時、距離を取ろうとした火竜に、電竜のブレスが命中した。
森へ真っ逆さまに落ちる火竜と、追撃する電竜。
落下時の衝撃か、森から砂埃があがる。
ーー暫くして、金属音のような咆哮が森を包んだ。
高く空へ上がってきたのは、電竜ライゼクスだった。
アリアは、思わず突っ立っていた。
目の前の状況が理解出来なかった。
空の王者リオレウスが、敗れたという事実に、ただただ驚愕していた。
その後、王者が空に登ってくることは、2度と無かった…。(続く)
どうも空剣です(^^)
勝手に書かせて頂きました!
1回こういうのやってみたかったんですよねw
いかがでしたでしょうか第1話!
出来ればダメ出ししてくれるとありがたいですけど!
5話くらいで終わる予定なんで、見守ってやってください^^
では失礼します!
- 日時: 2016/01/02 02:29
- 名前: 空剣 (ID: U.8j73dv)
すみません↑ミスですこれ
- 日時: 2016/01/02 10:12
- 名前: 青空 (ID: ZJa94bmx)
第二話 筆頭ハンターと筆頭ガンナー
ドスマッカオを倒した俺は、今、家で次の狩りの準備をしている。
「じゃあ、行くぞ。」
「ちょっと待つニャ!」
「まだ僕の名前が無いニャ!」
「あ…忘れてた。」
10分後…
「じゃあ、これからお前の名前はダークだ!」
「よし、狩りに行くニャよ。」
無視されてしまった…
リノプロス討伐のクエストだった。別に苦戦する相手じゃないけど、頭が固い。 まあ、双剣だから体狙いで攻撃したら、すぐ死んだけど
村に帰ると、そこには傷だらけのハンターと思われる人が二人いた。
「丁度良いところに帰ってきたな、イツキ。」
「村長さん、この人達は?」
「どうやら、筆頭ハンターのようじゃ。」
その筆頭ハンター達が起きた。
「おや、君はイツキ君かね?」
「はい、え? なんで俺の名を知ってるんですか?」
「実は、君の兄 フウ君の知り合いなんだ。」
「おっと、自己紹介がまだだったね。俺は筆頭ハンター、ラグだ。」
「私は、筆頭ガンナー、レイよ。宜しく。」
「こちらこそ、宜しくお願いします。」
「君は集会場にいったりはするかね?」
「集会場?行ってないですけど…」
「よし、じゃあ、行ってみよう!」
次回 第三話 集会場!新たなモンスター!
どうも、こんにちは。 今回は会話が多くて、めんどくさい展開だったと思っています。 筆頭ガンナーさん、会話が少ないけど、ちょっと無口だけど、仲間思いのキャラですw集会場にも触れていってるので、どうしようか迷ってますw
筆頭ルーキーと筆頭ランサーに関しては、今後、出るかも?ルーキーは出さないと思うんですがね。
時間もないのでさようなら〜
- 日時: 2016/01/02 10:28
- 名前: 翼の勇車 (ID: j/cfqNK1)
ひょぉぉ、やはり目次は更新ちょっとサボると恐ろしい事になるっぽいな……。
てなわけで目次更新いたしました!
どうやら新人さんもまた数名、そして初代スレッドでお世話になったガンランスの王さん改めクルセイダーさんも戻ってきてくださいました! 嬉しい限りです!
あ、それとなんですが、目次への載せ方にご不満や意見等ありましたら全然言ってくださいな。
- 日時: 2016/01/03 01:39
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: Q49yMP6Y)
もうひとつの物語、外伝
〜村最終クエストの洗礼〜
※時間軸は全く一致していません
※そんなに長くする気はないです。4クエ分だし…
※暴走させる気はない。
「おーい、炎ー、変なクエストが4つ届いたで〜」
「はい?」
いつも何をしでかすか分からない地が、またよくわからないことをしていた。
普段クエストなどスルーし、無駄なクエストを受ける気にならない彼が、わざわざ4つもクエストをもってきた…いやな予感しかしない。
「何持ってきたんだお前…」
ものすごくいやそうな顔をしている碧。かすれた記憶のなかに、同様の出来事、そしてその内容が思い出される。
―その時の悪夢も
「よく見ろー!これが!届いたクエストだ!」
ドーンと机に叩きつけながら、そのクエスト内容を明かす
【四天王の凱旋】
【天と地の怒り】
【最後の招待状】
【終焉を喰らう者】
それらのクエストを見て、まず碧が一言。
「あほ」
よりによって地がもってきたクエストは高難度のものオンリーだった。
まずは四天王の凱旋…これはガムート、タマミツネ、ライゼクス、ディノバルトを常時2体のまま狩る。
次に天と地の怒り…レウスレイアの希少種夫妻同時。よりによって希少種…
3番目に最後の招待状…ゴリラことラージャンを2体同時に狩る。
最後に終焉を喰らう者…イビルジョーを狩猟後、ティガレックスとナルガクルガの同時狩猟
どれもこれも、一流ハンターでも苦戦するクエストだ
「あのー…これどうするのですか?」
「もちろん!一人でいk」
「ふざけるな」
「がむっ!!」
確かに炎、地、碧ならこれらのクエストを一人で行っても問題ないだろう。いや下手したら一瞬で片を付けかねないレベル。
だが、冥花、残妖、霊華にこのクエストを一人で行けというのは無理難題に等しい。
「なんだよ!文句はないだろー?!俺らは!だから俺らはソロ、三人はPTでおkにするから!」
ということらしいので、地は3人で行かせればよいと考えていた。
「いけるのか?」
とはいってもまだ狩猟経験の浅い3人。彼女達にこのクエストのどれか行かせるのに碧は納得できない
「やってみます!」
「少しは張りのあるモノにいきたいのよね」
「そしてどんな味がするか…楽しみよ」
それに対し彼女達は意外と乗り気だった。やれやれと思いながらも碧は地の提案に了承する
「どのクエストにいけばいいんだ」
「ONLY☆ONE☆くじびk」
「やめろ」
「ミツッ!!」
どうやらくじ引きで決めるみたいだ。いい加減すぎるだろ…
ということで無茶苦茶なくじ引きをした結果…
炎…天地
碧…招待状
地…四天王
三人…終焉
いいのかそれで…。
もうひとつの話がはやいため調整かねて。
さて、どのクエストからいこうか…もしこれからとかあったら…うん。
- 日時: 2016/01/03 06:11
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: Bon2KtV2)
>>113
炎は極限状態の希少種夫婦も瞬殺した捕鯨。
碧は事実上獰猛化ブラキディオスを上回る個体(クロスオーバーで言うオーラ持ち)とタメ張れる。
地は大型モンス相手にラ○滝クラップ撃ちしながら攻撃で余裕。
三人は不知火。
上の三つとか失敗する気がしない……
- 日時: 2016/01/03 22:21
- 名前: クルセイダー (ID: 7S6CkgbO)
別端末にて
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第1話 『夜鳥、古代林で舞う』
ーー夜鳥、ホロロホルル。
その名の通り暗がりを好み、翼や鋭い爪で獲物を狙う。
鱗粉や音波を用いた攻撃を使用し、獲物を様々な状態異常に至らしめる。
新しい状態異常《混乱》に早速掛かったのは轟華だった。
轟華『発射!』
轟華が狙ったのは廻斗だった。
廻斗『うおっ!?』
廻斗は咄嗟にガードした。
廻斗『どこ狙ってんだ!危ないだろ!』
そこに恐太が駆けつける。
恐太『轟華?どうした?』
轟華『あっ!お兄ちゃん、危ない!』
そういって轟華は恐太を撃った。恐太はスラアクで身を守った。
恐太『うわっ!それは俺!……これは、混乱してるのか?』
妃弓花『そうでしょ。そうじゃなかったらヤバいから。』
恐太は初めてみた状態異常の治療法を考えた。
恐太『ショックを与えれば治るかな?』
廻斗『普通だな。まあいいや、おーい、轟華起きろ〜〜』
そういって廻斗は轟華を蹴……ろうと思ったらホロロホルルが突っ込んできた。
廻斗『うお!?ヤベェ来た!』
廻斗は咄嗟にガードして身を守った。が、轟華は食らった。
廻斗『大丈夫か!?轟華!』
轟華『うん、大丈夫。』
混乱は治ったようだ。と、思っているところにホロロホルルがダイブしてきた。
廻斗『うおっ!!』
轟華『きゃあ!』
2人はまともにダイブを受けた。
恐太『大丈夫か!』
廻斗『一応な。よいしょっと。……ん?何だ、この黄色いの。』
恐太『!!廻斗離れろ!』
遅かった。廻斗は鱗粉を吸い込んでしまった。
恐太『くそ、遅かったか…。』
廻斗『……とりあえず回復するか。』
と言って廻斗が取り出したのは、ーーにが虫。
恐太『廻斗!?それはにが虫ーー』
廻斗『わかってるって。』
ゴクン。廻斗は飲んだ。食べたと言ったほうがいいか。
廻斗『まずっ!!相変わらずっ!!』
恐太『廻斗……?大丈夫か…?』
廻斗『おお、スッキリした。やっぱ困った時はハンターノートだな!』
恐太『ノート…!そうだ、ノートがあったんだ……』
廻斗『あれれ?どうしたのかな恐太君?いつもの冴えた頭はどこ行ったのかな?にが虫食べる?』
恐太『……頂こう』
廻斗『ほらよ。んじゃ、加勢してくる!』
恐太『ちょっ、ちょっと待て!すぐ行く……ムシャ……おえっ』
一方、轟華と妃弓花は、兄達が狩り中にも関わらず何か話してるのに眉を潜めながらホロロホルルと戦っていた。
妃弓花『たあっ!……全く、恐兄達は何をしてるんだか…』
轟華『ほんとだよ〜〜、さっきわたしも一緒にダイブ食らったのに気遣いすらしてくれないし……』
妃弓花『後でシバけば?』
轟華『そうだね!……よいしょっと、散弾装填!』
妃弓花『え、散弾!?それめっちゃ食らうんですけど……』
轟華『あ、そうだね!じゃあ、拡散弾で!』
妃弓花『……当てないでね。』
轟華『わかってるって♪そりゃあ!』
轟華は拡散弾を発射した。弾はホロロホルルの頭目掛けて飛んでいき、当たった。と、そこに偶然踏みつけ攻撃後の妃弓花が来てしまった。
妃弓花『!!ちょっ……』
妃弓花が吹っ飛ばされた。
轟華『あっ!妃弓花ゴメン!』
妃弓花『……拡散弾禁止。』
轟華『わかったよ〜〜』
と言って、轟華は散弾をセットした。
妃弓花『ご〜〜う〜〜か〜〜??散弾もダメって言ってるでしょ!通常弾だけにして!!』
轟華『は〜い…』
そこに、廻斗と恐太が駆けつけてきた。
廻斗『悪い!遅れた!』
轟華『遅〜〜い!!後で拡散弾三連撃ね!』
廻斗『悪いって言ってるだろ!』
轟華『刑は変わらないよ〜〜』
廻斗『…………はいはい』
妃弓花『恐兄も遅い!何やってたの!?後口に何かついてる!汚い!』
恐太『わ、悪い……』
妹達に叱られる兄達。それを見てホロロホルルは何もためらいも無く音波を出した。
廻斗『おわっ!?……何か眠くなってきた……zzz』
轟華『お兄ちゃん……?何寝てるの……zzz』
恐太『しまった、油断した……zzz』
妃弓花『全部恐兄たちのせい……zzz』
ーー全員寝てしまった。そこに、ホロロホルルではない別のモンスターが姿を現し……
続く
- 日時: 2016/01/04 10:08
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: uL4HHuVP)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
一章 ハジマリノウタ 〜ココット村編〜
森丘。
その名の通り、深い森となだらかな丘で構成された狩り場で、気候も比較的穏やかである。
この地特有の、と言う素材は特に発見ないが、豊富な植物や菌類、虫の集りや鉱脈も数多く存在し、ハンターの基本と言う基本が詰まった狩り場と言えよう。
出没する大型モンスターも、ドスランポスやイャンクックと言った、比較的危険度の低いモンスターが基本だが、まれにリオレウスやリオレイアが丘の頂上の洞窟に巣を作っている場合もある。
……しかし、近年になって、リオレウスと対等に渡り合える大型モンスターも他に発見されている、と言う報告が相次いでおり、中には希少種と言われる銀色のリオレウスを目撃したと言う報告まである。
狩り場のベースキャンプに到着したシルバは手早く狩りを行う準備を整えていく。
目的は特産キノコ。他に目をくれるつもりはない。
「キノコ狩りくらい、簡単さ」
そう自分に言い聞かせて、シルバは背中にあるツインダガーの存在を意識しながら、足取り軽くベースキャンプを飛び出した。
エリア1。
ベースキャンプである洞穴を抜けて最初に視界に飛び込んできたのは、雄大な自然。
見上げるほどの高さの丘が見え、その目下には浅瀬の川が横切る。
浅瀬の川の側には、なだらかな坂道で草を食むアプノトスの親子がいる。
しかし、ここはすでに狩り場。つまりはモンスター達のテリトリー、餌場に自ら踏み込んでいるのだ。
いくらアプノトスとしかいないと言っても気を抜いてはいけない。いつここに、自分の血肉を狙う奴等が現れるか分からないからだ。
周囲の安全を確認してから、シルバは地図を広げて位置を確認する。
そして、今回の目標は特産キノコ。
キノコと言うのは、暗く湿った所にあると言うものだ。しかし、全く日光が刺さらないような場所では胞子が繁殖せず、かといって湿度の高い場所でなければ胞子は死滅する、と言う生物的にも植物的にも曖昧な場所に発見される場合が多い。
詰まるところ、ここの森丘でキノコの群生地を見つけようと思えば、見通しの良い丘よりも、視界の悪い森を探した方が良い。
「森はここから、エリア8に入れるな……」
シルバはそう呟くと、地図をポーチに押し込み、段差に足をかけて森の中、エリア8へと進入する。
エリア8。
先程のエリア1とは大きく異なり、どこを見ても木葉が埋めつくし、どことなく暗い。
落ちた木葉を踏みしめる音がやけに耳にちらつく。
注意深く辺りを見回し、安全を確かめる。
視界に攻撃的なモンスターはいないようだが、耳を澄ますと、「ブゴブゴ」と言う鼻を鳴らす音が聞こえる。
どうやら、視界には見えないがブルファンゴがいるらしい。
向こうもシルバの存在には気付いていないようだ。
「(よし、気付かれない内に……)」
すぐそばに見えている、キノコの群生地にしゃがみこみ、人間の小指ほどしかないサイズの特産キノコを探り始めるシルバ。
人間の小指と言うと、存外そこまで小さくなさそうだが、他のキノコと並んでいると話は変わってくる。
素人では見つけられないと言うほど、狩り場における特産キノコと言うのは小さいのだ。
しかし、いくらルーキーと言ってもシルバもハンター。三つほど特産キノコを見つけると、それを手早く麻袋に詰め込む。
ここからのエリアは7、9、10と繋がっている。
エリア9は狭く、メラルーの溜まり場にもなっているので避けたい。
エリア7も狭いものの、入口そののは狭く、危険なモンスターは入ってこれないようだ。
エリア10へは後回しに、先にエリア7へと向かう。
シルバの予想通り、エリア7にモンスターはおらず、山菜じいさんと呼ばれている竜人がいるだけだった。
キノコの群生地もあったので、そこからさらに四本ほどの特産キノコを回収、エリア10に進入しようとした時だった。
「……?」
そびえる木々の間から、何かが聞こえてくる。
けたたましい鳴き声に、ガサガサとざわめく木々の音。
「……ランポスか?」
いや、それにしては数が多い気がする。二頭や三頭が出すような音量ではない。
シルバは身を屈めて、慎重にエリア10へと進入する。
エリア10。
岩の陰から、シルバはそっと様子を窺う。
真っ先に見えたのは、ランポス。
青と黒の縞模様に似た、小型の肉食竜だ。
単体であれば大した相手ではないが、群れを成して棲息するため、囲まれると厄介な相手になる。
だが、問題はその奥に見えた姿。
他のランポスよりも二回りほど大きな体躯。誇張するかのように伸びた、真っ赤なトサカ。前足にも同じ色の大きな鉤爪が生えている。
「(ドスランポスじゃないか……!?)」
ベッキーからは、ドスランポスの目撃情報など聞いていない。いや、彼女に非はない。
モンスターとはそう言うものだ。
環境や状況が変われば、人間の予測を越えた動きをするなど当たり前だ。
まだルーキーのルーキーであるシルバが、一人でドスランポスとその取り巻きであるランポスの群れを同時に相手するなど、あまりにも危険だ。
彼自身もそれは理解している。
危ない橋を自ら渡りに行く馬鹿はいない。
気付かれない内にさっさと引き返そうとしたシルバだったが、ドスランポスの陰から見えた姿を見てしまった。
東方のシキ国などでよく見られる、被り笠。
分厚い繊維で作られた服のような格好だが、肩口は露出しており、籠手に握られているのは、大きな弓。
察するに、ハンター……だが、ランポス達と体躯を比べても明らかに小さい。
笠の下から覗かせる桃色の長髪と言う特徴からして、年端もない少女。
ドスランポスを相手に善戦しているのかと思えば、むしろ逆。
鉤爪に引っ掛かれ、牙に噛み付かれ、どう見ても一方的になぶられている。
彼女の側にいるオトモアイルーも、必死にランポスを追い払おうとしているが、ドスランポスはお構いなしに攻めてくる。
「ヤバいだろ、アレ……!」
このままでは、いずれドスランポスに狩り喰われるのは明白。
自分には関係ないとわかっていても、シルバは見過ごせなかった。
ーー正義感などとは、別の意味で。
意を決して、シルバは岩の陰から飛び出した。
- 日時: 2016/01/05 10:05
- 名前: 双剣 ◆HUQd0j4o36 (ID: Z7edG7iz)
こんな所で続いているとはwwwww
スレ主、私もかいてもいいのかい?
というか誰か俺の事覚えてる?www
- 日時: 2016/01/05 10:00
- 名前: モンモン (ID: .wUGTK3x)
遅くなりました。
明けましておめでとうございます。
一方通行さん、青空さん、空剣さんモンモンと言う者です宜しくお願いします!
クルセイダーさん四代目から活動しているモンモンと言う者です宜しくお願いします。
- 日時: 2016/01/05 13:30
- 名前: モンモン (ID: .wUGTK3x)
本の中の旅人達
序章 昼下がりの古本屋
『チリン...チリン...』
古本屋にドアベルの小さな音が広がる。
「いらっしゃい!」
壁一面の本棚に規則正しく並べられている本の数々。
それらに華を添えるように、小さな間接照明たちが置かれている。
向かいには、ユクモの木で作られた横長のテーブルがある。
先ほど店長に声をかけられた男は、本棚の本をなぞりながら目当ての本を探しているようだ。
「ヴォルフ君、うちはそこらへんの古本屋とは一味も二味も違うよ〜。」
そう言う店長は、40歳くらいで銀縁の丸眼鏡をかけており店長という名札をつけている。
ヴォルフは店長の声には反応もせず本をなぞり続けている。
本棚の最後に差し掛かろうとしたその時、ヴォルフの指が止まった。
その指は赤一色の分厚い本を指している。
ヴォルフはその本を手に取ると、パラパラとページをめくり始めた。
1ページ目は大きな時で旅の記録と、書かれている。
2ページ目からは、びっしりと隙間なく書かれた文字と、多彩な色で描かれた挿絵が載っていた。
「この本をくれ。」
「じゃあ、350zでいいよ〜。」
そう店長が言うとヴォルフは静かにポーチを開きその中から、1000zを出し、店から去っていった。
「まいどあり〜。」
- 日時: 2016/01/05 13:59
- 名前: クルセイダー (ID: w3ofQIZ4)
>>117
双剣さん!
お久しぶりです!元ガンランスの王です!
双剣さんの事は覚えてますよ〜
何せ、俺がデビューした初代スレの主ですから!
>>118
こちらこそ宜しくです!
- 日時: 2016/01/05 15:08
- 名前: 双剣 ◆HUQd0j4o36 (ID: Z7edG7iz)
>>118
双剣ですwww宜しくお願いしますね!
>>120
おお、あなたでしたか!
お久しぶりですwww
覚えてる人が居てよかったwww
最近(なんてもんじゃないけどwww)全くネットにつなげなくてwww
これからも宜しくお願いしますね!
- 日時: 2016/01/05 16:49
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: 2emgvvmL)
>>117
お久しぶりですなぁ、元Trailですよっと
村最終クエストとりあえず自力で四天王凱旋以外は突破。
たぶん終焉が一番楽だと思います。慣れ具合にもよるけど…
四天王クリアしたら外伝を作成します
- 日時: 2016/01/05 17:36
- 名前: 翼の勇車 (ID: xwA9Du5v)
>>117
何という事だ……。
初代スレ主様、双剣さんが戻ってこられたぁぁぁぁぁ!!! あぁ、何と嬉しい事だ! お久しぶりです、忘れるわけがないじゃないですか! 本当に、自分なんかがこのスレの主を継いでしまって申し訳ありません……。
新人の皆さん! この方がこの“モンハン小説を書きたい人はここへ!”シリーズの創設者様です!
- 日時: 2016/01/06 08:27
- 名前: モンモン (ID: fnkanCjY)
双剣さんは創設者様でいらっしゃったのですか!
宜しくお願いしますなんて言ってしまって申し訳ありませんでした。
改めて挨拶をさせていただきます。
新人のモンモンという者です以後お見知り置きを。
- 日時: 2016/01/06 10:00
- 名前: 双剣 ◆HUQd0j4o36 (ID: 2kG.M3Sx)
>>123
どうもどうもwww
そんな大層な人間ではありませんがwww
知らない人の為に自己紹介しますね。
どうも初めまして。
このタイトルのスレの1〜3代目のスレ主の双剣と申します。
ps3が壊れ、金が消えたのは昨年の話www(このせいでネットつなげませんでした。)
私もこのスレで良ければ小説を書こうかなと思っています。
基本深夜はつなげないですが、これから宜しくお願いします。
こんなかんじでいいのかなwww
- 日時: 2016/01/06 11:06
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 1HcBrvIw)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
二章 青の兵長を退けて
冗談じゃない。
この近くにある村を目指して、狩り場を通ろうとした時に限って、どうしてこんなことが起きる。
ランポス達の頭、ドスランポス。
森を通り抜けようとした時、突如急襲を受けた。
手練れたハンターなら、ドスランポスとその配下のランポスをこの場で狩ってしまうくらい容易なものだろう。
だけど、私はまだハンターになったばかりの、素人に等しい。
ランポス数頭に必死にならなければならない私の腕でドスランポスの相手など無理だ。
どうにか退けるくらいはしなければ、と弓を手に取ったまでは良かった。
ドスランポスは素早い。
だからと言ってじっくり狙いを付けようとすれば、周りのランポスが私の矢を引く手を阻む。
痛い。
モンスターの爪牙は、人間の身体を容易く壊す。
それを身を持って知るには良い経験かもしれない。
が、そのまま命まで奪われるのは御免被りたい。
体力は既に底を叩こうとしていた時、ドスランポスは私に飛び掛かり、地面に押し付けた。
後ろ足で私を押さえつけ、身動きを取れなくしてしまう。
狂喜と共にドスランポスは吼え、涎を垂らしながらその牙を私の身体に差し向けようとする。
死ぬ。ここで喰われ死ぬ。
こんなことになるくらいなら、モンスターハンターになど、なろうとしなければ良かった。
いや、死ぬ覚悟もなくハンターになろうとしたのがそもそも間違いだったかもしれない。
だから、これは私自身への報いなのだろう。
ここで喰われるのがお似合いなのだと。
死ーーーーー
「だぁりゃぁぁぁぁぁッ!!」
すると、ドスランポスの横から誰かが突撃してくる。
背中から二つの剣を抜き放ち、無防備な横腹を晒すドスランポスに突き刺し、えぐり抜いた。
シルバの突然の襲撃に、ドスランポスは思わず横倒しになった。
「グギャァァァッ!?」
ドスランポスが体勢を崩した今なら、彼女を逃がせる。
「動けるなら早く逃げろっ!」
少女にそう告げながら、シルバは周りのランポスにもツインダガーを振るって牽制する。
「ガァッ、ギャァァァッ!?」
ランポス達もいきなり乱入されて混乱しているようだ。
少女の方も、怪我はしているようだが、どうにか立ち上がってオトモアイルーを抱き上げ、森の奥へ逃げようとしている。
森の奥とはエリア11。
地図の表記では、あの先は狭い道が入り組んでおり、ドスランポスのような大型モンスターは入ってこれないはずだ。
逃げようとしている少女に一番近いランポスに攻撃を仕掛けるシルバ。
「うおぉっ!」
踏み込みながらツインダガーの切っ先を正面に向けて、ランポスに突き刺す。
突き刺し、斬り広げ、斬り上げ、身体ごと回転させつつ連撃へと繋げていく。
「グギャッ、ガァッ……」
ランポスの一頭はシルバが放つ斬撃の嵐に堪えきれず、力尽きる。
絶命を確認している暇はない。
体勢を立て直したドスランポスが、怒りと共にシルバに向かってくる。
捕食(しょくじ)を邪魔されたのだ。ドスランポスでなくとも怒る。
少女の方を一瞥すると、エリア11の方へ後ろ姿が小さくなっていく。
あそこまで行けば、もうドスランポスは入ってこれまい。
シルバもツインダガーを背中にしまうと、少女の後を追って走った。
エリア11。
とても狭いエリアで、流れる川が横切る。
モスがキノコを嗅いでいるだけで、他にモンスターは見あたらない。モスは危害さえ加えなければ、大型モンスターがいようとキノコを探るマイペースな小型モンスターだ。この場では無視していい。
少女とオトモアイルーは、木陰に座り込んで息を着いている。
「大丈夫か?」
シルバは少女に声を掛けた。
「あ、だ、大丈夫、です……」
半分壊れた笠を頭から外して素顔を晒す少女。
その素顔を見て、シルバは思わず声を失いかけた。
声を失うほど、可憐な容姿。
透き通るような艶やかな白い肌、十分に熟れた桃、と言うよりは桜のように綺麗な色をした髪、鳶のような赤茶けた瞳。
それら全てが、"美少女"と呼ぶに相応しい、ハンターとは思えないような女の子。
普通なら邪なことを考えるところだったが、問題はその可憐な容姿の下。
先程のドスランポス達によるものだろう、爪や牙の痕が痛々しく刻まれていた。
身に付けた服のような防具のおかげで、大怪我と言えるような怪我はなさそうだが、露出した腕の、右の素肌は血で真っ赤になっている。
シルバは先程とは別の意味で声を失ったが、すぐに正気を取り戻す。
落ち着いてポーチから、薬草と布を取り出す。
「応急処置だけする。血をそこの川で洗い流そう」
「は、はい」
シルバに従い、少女は腰を上げ、流水で血を洗い流す。
水気を拭き取ってから、磨り潰した薬草を布に染み込ませ、そっと少女の腕に近付ける。
「んッ……」
傷口にしみたか、少女の身体が強張る。
シルバは一瞬躊躇ったが、構わず少女の腕に布を巻き付ける。
少しだけきつく結んで、応急処置は完了。
「よし、と。ふぅ……」
緊張の連続で、シルバも思わず座り込んでしまう。
「そ、その……危ないところを助けていただいて、ありがとうございます」
シルバと同じく座り込んでいた少女は、命を救ってくれた恩人である彼に頭を下げた。
「いいってそんな。頭を下げてもらうようなことじゃないし……」
謙遜するシルバと少女の間に、オトモアイルーが立つ。
「ワタシからも礼を言わせてほしいニャ。主の危機を助けてくれたこと、感謝するニャ」
少女と同じような格好をした、若葉色のアイルーも頭を下げて礼を表する。
「だからいいんだって。……それより」
シルバは入ってきた方に目を向ける。
ドスランポスの吼え声が微かに聞こえてくる。
「諦めてくれるまで、ここで立ち往生か……」
外にはドスランポスが待っている。
ここからベースキャンプへの道は他にない。エリア10は避けて通れない。
しかし、ドスランポスは待ち伏せている。
ドスランポスも援軍を呼んでいることだろう。今ここで飛び出しても袋叩きに遭うだけだ。
状況が変わらない限り、ここにいるしかない。
その時だった。
ドスランポス達の喧騒は、雷が墜ちたような音にかき消されたーーーーー。
- 日時: 2016/01/06 11:08
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 1HcBrvIw)
>>125
なんとまぁ、昨年辺りから姿が見えないと思ったら……。
どうもお久しぶりです、元あいりあさん。
今もここで小説を書くダブルサクライザーです。
- 日時: 2016/01/06 16:58
- 名前: 双剣 ◆HUQd0j4o36 (ID: 2kG.M3Sx)
>>127
お久しぶりです〜
これからも宜しくお願いしますね。
- 日時: 2016/01/06 17:21
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: JQBGePq/)
EXT「アハッ☆」
師条「それキャロの…」
EXT「ごめん、トラン○スルーのはこれだったんや。今更過ぎるね、すまない」
キャロ「アハッ☆」
涙那「…早速使い出したぞ。」
BLAZE「なぜ空気王の話題を出しているんだか…」
奏連「(EXTも何かとスルーされるからじゃない?)」
あ、四天王凱旋やる前に村クエ消化せないかんから外伝は四天王以外から始めます。どれからにしようか悩んでるけども…自分がクリアした順か体感難易度順か、それとも誰かが決めるか。
- 日時: 2016/01/06 21:34
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: pUCAZy1j)
>>129
シリーズ順的には、
天地→最後→終焉→四天王 の順番ですかね。
一番キツイのはやはり四天王ではないかと。
天地は2nd Gにも同じようなクエがありましたし、最後も2nd G のイベクエの双獅激天があって、3rdの終焉はそんなに難しくなくて。
四天王は全部属性がバラバラなぶん、無属性ゴリ押しか爆破に頼るところが厳しいかと
- 日時: 2016/01/06 23:13
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: JQBGePq/)
>>130
四天王はまだいってないけど弱点が噛み合わないから毒片手で行こうかなと…
四天王を除く体感難易度は天地≧招待状>>>終焉
モンスターに対する慣れの差があるけど終焉が楽ですた…天地と招待状が微妙だけど招待状の時減気刃薬忘れてだいたい似たタイムだったから個人的には天地が上
うーん、どうするか・・・
- 日時: 2016/01/07 20:53
- 名前: 翼の勇車 (ID: sbTlmI.A)
編集完了! 何気に目次の制限文字数既に半分切ってたりします(gtbr
や、やばそうだったら無駄な空白部分とか削除して稼ぐので大丈夫だと思います!
俺もそろそろ小説更新せねば……徹甲虫の方に時間が取られて……
- 日時: 2016/01/08 01:45
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: U.ngezhr)
もうひとつの物語、外伝
〜村最終クエストの洗礼〜
天と地の怒り編
「全く、どうせお前の事だ。めんどうなクエスト全部スルーしてこいつらだけもらったんだろ?」
「あー、炎…たしかにそう。9割はスルーした。でも5体連続はやれっていわれたから弓担いでボーン。」
本来であればこれらのクエストは高難度を除くクエスト全てをクリアし、四天王以外は各村の貢献度1500以上、四天王は5体連続クエスト2つをクリアする必要がある。地は特別に5体連続クエストを2つ突破する事で、最終クエストを受け取った。ちなみに地曰く、ぬるいらしい。
…いや地は受け取る権利があるとはいえ、それを他の人に渡していいのかは疑問だが…そこは巧みな交渉術を持つ地がどうにかしておいたらしい
「で、俺はさっさと終わらせるから先に行かせてもらう」
くじ引きによって炎が行くことになったクエストは、天と地の怒り。ココット村の最終クエストだ。
「んじゃ俺らは特別観戦できるからそこでのんびーり観察させてもらいますねーwww」
「いつそんなことできるようにしたんだ…相変わらずよくわからない交渉術もってるな」
気が付いたら色々なことをやっている地にあきれ気味の碧ではあったが、どうせ村で待つのもめんどうだから見に行く事にした。
さて、いつもの炎なら何も言わずにヘビィボウガンを選んで自作弾で大暴れをするところだが…
「規定内で行かせてもらおう…ちょっと貸せ」
「え…?別にいいわよ。でもどうして私の武器なのかしら」
彼が使う武器は…霊華が所持していたタマミツネの片手剣だった。
この選択には地も予想外であったらしく、
「ちょおまwwww片手っすかwwww久しぶりにみるwwwww」
と、草ばっかり。その後碧が地面に埋め込んだのは言うまでもない
彼がなぜ片手を使うのか…
「新しく開発された刃薬の効果検証及び霊華が片手の経験がまだ十分といえないから模範演技的な意味で、だ」
とのこと。片手剣専用の刃薬が開発されてはいるのだが、その効果が実戦でどのようになっているか、この報告が多いとはいえない。現在開発されている刃薬は4つある。それの効果を試そうとしているのだ。とはいっても実際に使うのは…減気だけらしい。
あとは最近片手剣に変更した霊華のためとか
「さっさと終わらせる」
そういって彼はクエストを受注し、闘技場へと向かった
「あのー…スタイルや狩技がどうなのか言ってなかったのですけど…」
「ストライカーで片手専用の狩技3つレベルVらしいよw」
〜闘技場〜
指定された生物以外存在しない闘技場…その場にいるモンスターは…2体。
リオレウス希少種とリオレイア希少種。元々つがいで存在していることは原種でよく知られてはいるものの、希少種での報告例はあまりない。
どのような理由で銀色や金色の甲殻を纏っているのか。またなぜそのような進化をしたのかなど、謎の多いモンスターである。ただその美しい甲殻は、白銀の太陽、黄金の月と称されており、話題となっている。
リオレウスとリオレイア…その希少種を、同時に2体かつエリア移動することのできない闘技場で狩猟する。それが【天と地の怒り】
…過去にココットの英雄が突破したことが記録に残っているが、違う闘技場で狩猟をしたのではないか?当時は希少種の行動が原種とあまり差がないのではないか?など様々な言い伝えが残っている。
「でwww炎はまだですかwwww」
「慌てすぎよ。あたいたちがここに来る前に始まらないよう指示しているのは…あんただろ?」
地達が闘技場に来る前に始まらないように地は言っておきながら、この始末。碧はもうこいつ地面に埋めたまま放置してやろうかと考えて行動しようかという状況。
そして、その時はやってくる。
「…けむり玉は不要だったな」
その言葉と同時に、炎が闘技場に姿を現す。そして希少種夫妻は彼の気を察知し、警戒する
「おーっとw同時ばれパターンwwwこれはwwwけむり玉分断方法はもう終わりですね。wwクエリタしたくなるーwww」
「煽ってるのか実況してるのかわからないわよ」
地のいうことはわからなくもないのだが…言い方がひどい
それでも炎がクエストリタイアするわけがなく…分断用にある柵を起動させる
ガチンッ!!!
闘技場中央から、フィールドは分断された。傾斜のある方にはリオレイア希少種が、段々となっている方にはリオレウス希少種と…炎がいる
「柵が降りる前に…リオレウス、お前を狩る」
天と地の怒り、開幕
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
まぁ…地面から小型モンスターが生えてくることはあるんですけどね、闘技場。
- 日時: 2016/01/08 14:52
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: porCY.A7)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
三章 桜色のお姫さま
日も傾き始めようとしていた頃、シルバは狩り場である森丘から、ココット村に帰還してきていた。
帰ってきたシルバを見るなり、ベッキーは安堵したような表情を浮かべた。
「あっ、おかえりなさい、シルバくん。良かったぁ、何も無かったのね」
安堵するベッキーとは真逆で、シルバは気まずそうな顔をしている。
「あの、ベッキーさん……すいません。俺、依頼失敗しました」
「……え?」
たかだかキノコ狩りに失敗したと言うシルバに思わず疑問符を浮かべるベッキー。
「それと……」
シルバの後ろからヒョコと出てきたのは、桜色の髪をした女の子。それもハンターだ。それと、少女と同じような格好をしたオトモアイルー。
「シルバくん?君はいつからガールハンターになったの?」
「違いますってば。とにかく、話聞いてくれますか」
大変な勘違いをしているベッキーに、シルバは先程までの出来事を話した。
順調に特産キノコは集まっていた。
が、その途中にドスランポスの姿を発見。
気付かれないようにその場から離れようとはしたが、少女がドスランポスに一方的にされているのを見て、黙って見ていられなくなった。
奇襲を仕掛けて、どうにか狩り場の奥に逃げ込むことには成功したまでは良かったが、ドスランポスが諦めてくれるまで、立ち往生になっていた。
そこから先の出来事は具体的に話すことにした。
雷が墜ちたような轟音が、ドスランポス達の喧騒をかき消した。
「!?」
何が起きたのか、とシルバは慎重にエリア10の方に顔を覗かせる。
そこにいたのは、ドスランポス達だけではなかった。
紫を縁取ったような暗緑の甲殻。
それらはバチバチと帯電し、翡翠色に輝く。
虫の翅のような翼膜に、斧のようなトサカ、鋏のような尻尾。
その姿は、初めて見るシルバでさえもこう思わせた。
「(なんだアイツ……!?かなりやばそうな奴だぞ……)」
電を纏う翼爪の一撃はドスランポスの肉体を抉り、内臓を焼き焦がした。
ボスを殺られたランポス達は、怯えたようにその場から散々に逃げていった。
その大型モンスターは、ドスランポスを仕留めたことを確認すると、その場から飛び去っていった。
シルバは茂みの奥から、その姿を見上げるしか出来なかった。
「い、一撃でドスランポスを……!?」
その場で転がっているドスランポスはピクリとも動かない。本当に絶命しているようだ。
いや、今はそんなことを考えるべきではない。
一刻も早くこの狩り場から離れるべきだ。
いつ自分がこのドスランポスと同じ末路を辿ることになるか分からない。
シルバは踵を返して、エリア11へと駆け戻り、少女と共に狩り場を後にしていった。
「って言うことです」
粗方を話し終えたシルバは一息つく。
彼の話を咀嚼したベッキーは「やっぱりねぇ……」と額に手を置いた。
「シルバくんは運がいいわ……"電の反逆者"の姿を見て、無事だったんだから」
「"電の反逆者"?」
ベッキーの口にしたその名をオウム返しに訊くシルバ。
「シルバくんが見たモンスター……『ライゼクス』の異名よ」
ベッキーは話せる限りでそのライゼクスについて話す。
電竜ライゼクス。
近年になってアルコリス地方で発見された、ワイバーンタイプの大型飛竜。
黒と金色の二色を基調に構成された外観を持ち、圧電甲と言う特殊な器官を擦り合わせて、文字通りその身に電を纏う。
その際、翡翠のようなエメラルドグリーン色に発光し、非常に美しい色彩を放つ。
が、その美しさを敢然と裏切るように、非常に凶暴で攻撃的で、自身の縄張りに侵入する存在には情け容赦なく執拗に攻撃を仕掛ける。
飛行能力にも優れ、空対空の戦闘能力は空の王者と称されるリオレウスにも匹敵し、王に対する反逆者となぞられて"電の反逆者"などと呼ばれる。
「そんなに凄いモンスターだったのか……」
だとしたら俺は本当に運が良かった、とシルバは呟く。
「まぁ、依頼失敗とは言っても状況が状況だったし、今回は私の方で立て替えておくから、契約金は返すわね。それより……」
ベッキーはシルバの後ろにいる少女に目を向ける。
「問題は、そっちのお嬢さんね」
自分のことだと察して、少女はシルバの前に出て名乗り出る。
「エール・エスト・レイア、と申します。ユクモ村から来ました」
少女、エールは懐からギルドカードを取り出してベッキーに見せた。
「へぇ、ユクモ村から?また遠いところから来たものね。うん、ようこそココット村へ」
ベッキーは営業スマイルと共にギルドカードをエールに返す。
「あ、でも待って。来客用の借家って今空いてないのよ。ちょっと村長と相談してくるから……」
そういって、ベッキーはその場から席を外す。
その場に残される、シルバとエールと彼女のオトモアイルー。
「あの、エールさん、って言ったっけ」
「あ、呼び捨てでも構いませんよ。えっと、シルバ様」
「様って、そんな行儀よく言わなくてもいいって。じゃあ、エール」
彼女のことはとりあえず呼び捨てで言いとして、シルバは彼女に質問する。
「どうしてこの村に来たんだ?」
「そうですね、修行の旅みたいなものです」
エールはココット村に訪れた理由を答える。
「私、ハンターになったばかりでまだ大型モンスターの一体も狩ったことなくて……、でも、村を守れるくらいのハンターになりたくて、こうして旅を始めたんです」
狩り場ではあんな目に遭ってしまいましたが、と恥じるように目線を背ける。
「修行の旅か……」
産まれてからこの村以外の村や街に行ったことのないシルバには、物凄く大層なことに聞こえる。
彼女にとってはそこまでの事でもないかもしれないが。
「お待たせ。シルバくんもいいかな」
村長と言葉を交わしていたベッキーが戻ってきた。
シルバくんも、と言われて彼もベッキーに向き直る。
すると、予想だにしないことを言い出した。
「エールさんの事なんだけど、シルバくんのウチに住まわせてもらえるかしら?」
………………
…………
……
「……はぁ!?」
シルバは思わず自分の耳を疑ったーーーーー。
- 日時: 2016/01/09 22:11
- 名前: 一方通行 (ID: hcxTP/iJ)
すいません遅れました
モンスターハンター 〜狩人としての責任〜
第2話 作戦会議1
村に帰ってベットにつっぷすシズ。彼女は考え事をしていた。
(あの子…確かに祖龍の力っぽいものを…どういうことなの…)
あの後、一応ギルドに報告はしておいた。当然のようにギルドは驚いたが、自分だって信じられない。
そういえばあの少年はどうしているのだろうか。もう一度会えないだろうか。
いやいやそういう意味じゃなくて。別に好きとかじゃ…
いやいやあーもー!!
ん―…でもやっぱもう一度会いたい。なんでだろう。不思議だ。
そんなことを考えてたが、深い闇に意識は落ちていった。
翌朝。
ギルドの団長に呼ばれ、眠気と戦いながら集会場に集まった。
団長の名前はファル。30歳くらいのイケオジ(笑)。
「昨日のことなんだが、シズ。その少年は祖龍に似た力を使ったのだな?」
ファルがシズに聞く。
「ええ、おそらく間違いありません」
「そうか、それは少し厄介だな」
「へ?」
きょとんとするシズ。
「ああ、昨日シナト村の村長に聞いたのだが、そのような言い伝えがあってな」
ファルは答えるように説明する。
「『祖なる龍目覚める時、破壊の神創られん。破壊の神が目覚める時、厄災の化身現れる。』という言い伝えがあるそうなんだ」
「はぁ…」
「そこで、あの少年から話を聞こうと思うんだ」
「えっ!?」
作戦会議2へ続く
あとがき
すいません遅れました(2回目)
いろいろあって遅れてしまいました。すいません。
結局今回もきりの悪いとこで終わりましたね。申し訳ありません。
余談ですが、ジョジョ3部の再放送が終わりました。最終回いいですね。いつかこの話も最終回を迎えるのでしょうが。
それではこんなところで。まだミスが多いですが、目を通していただければ幸いです。
ミラフラグ立った
- 日時: 2016/01/09 18:29
- 名前: クルセイダー (ID: Y3t08GRn)
会話文を減らしたくても減らせないクルセイダーであった
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第2話 『モンスターを操りし者』
『シャーーーッ!!』
出現したのはアルセルタス。廻斗達がハンターになって最初に戦ったモンスターである。
そのアルセルタスは、廻斗達ではなく、ホロロホルルに突撃をした。
ホロロホルルはすかさず飛び、そのまま鱗粉ばら撒きダイブをアルセルタスに浴びせた。
アルセルタスがもがいている所にホロロホルルが滑空アタックをし、アルセルタスの角を折った。
その時丁度、廻斗達は目を覚ました。
廻斗『ふわあああ……よく寝…じゃない、みんな、起きろ!』
轟華『起きましたよっと、あれ?』
恐太『何か増えてる……あれは、アルセルタスか?』
妃弓花『てことは……』
廻斗『……甲か。』
甲『当ーたり』
木々の間から一人のハンターが出てきた。名前は甲。アルセルタスの訓練をしている時、廻斗の姿を見かけ、見つからないように付いて行って観察していたら、皆眠らされてしまったからアルセルタスでホロロホルルの足止めをしたとの事。
甲『良かったな、たまたま俺がいて。』
廻斗『はいはいありがとね。とにかく、また後でな。』
甲『んじゃ、バイバーイ』
甲はまた木々の間に戻っていった。
廻斗『さて、どうするか…』
恐太『試してみるか?狩技。』
廻斗『お、そうだな。やるか!』
轟華&妃弓花『りょーかい!』
続く
- 日時: 2016/01/10 23:01
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: wQ45Z59a)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
四章 同居、始めました
「ちょっと待ってくださいよベッキーさん!?」
爆弾発言とも取れるような言葉を発したベッキーに向かってシルバは怒鳴った。
「住まわせてもらえるかって、俺の家に彼女、エールを入れるってことですよね……?」
「うん。そうだけど」
ベッキーは何事もないように、お得意の営業スマイルに切り替わる。
「今、俺しか住んでないんですよ!?そんなとこに女の子を住ませるなんて……」
年頃の男女としてそれは不味くないか、とシルバは苦悩する。
それに対するベッキーの返しは意地悪なものだった。
「シルバくんは、何か間違いでも犯すのかな?」
「え……」
「女の子一人いるくらいで、自分の人生をギルドナイツにお釈迦にしてもらうほど、シルバくんはお子さまじゃないと、私は思ってたんだけどなぁ」
「うっ」
「……まぁ?シルバくんがそこまで嫌だって言うから仕方無いわね?もし他にエールさんを受け入れてくれなかったら、家無し暮らしになっちゃうわねぇ?」
「……あーもうっ、分かりましたよ!一緒に住ませてあげればいいんでしょう!?」
ここで引き下がっては男の沽券に障る、とシルバは半ばヤケクソ気味に事を了承する。
ちょろいわね、とベッキーは心底で笑った。
当人であるエールは「別に私は野宿暮らしでも構わないのですが……」と言っているのだが、シルバは「女の子にそんなことさせられるか」と切り捨てる。
と言うわけで、エールはシルバの家に御世話になることに。
「あの、ごめんなさい。私、また迷惑かけたみたいで……」
「仕方無いだろ、他に空いてる所がないんだし。だからって雨風に曝されるのも良くないしさ」
エールと彼女のオトモアイルーを自宅に招き入れたシルバは、とりあえず今は亡き母の部屋を彼女に使ってもらうことにする。
掃除は怠ってないので、それなり綺麗にはされている。
お互い、狩りの装備ではなく、楽な私服に着替え終えてから、キッチン兼用のリビングで改めての自己紹介をすることに。
「じゃあ、改めて。シルバ・ディオーネだ。ハンターには、昨日なったばかりの、まだまだルーキーだけど」
「こちらも改めまして、エール・エスト・レイアと申します。今日からお世話になります」
エールは行儀よくお辞儀で返す。
「エール主のオトモアイルーを務めさせていただいておりますニャ、マリーと申しますニャ」
若葉色のアイルー、マリーもエールに倣うようにお辞儀する。
「あぁ、こちらこそよろしく」
ふと、シルバは窓の外を見やる。 ライゼクスに発見されないよう狩り場から離れようとしていたせいか、意外と時間がかかっており、既に日が傾こうとしていた。
「もう夕方か……」
「あ、シルバ様。食事でしたら、私が作ります」
シルバが何を言おうとしたのか察して、エールは率先して挙手する。
「え?作ってくれるのか?」
「こう見えて、お料理は出来る方だと自覚はしてますので、ご安心を」
少しだけ自信が戻ったように、エールの表情が明るくなる。
「そりゃ、作ってくれるならありがたいけど」
「住ませていただく代わり、と言うわけではありませんが、お任せください」
優しく微笑むと、エールは調理のために席を立つ。
「マリー、お手伝いお願いしますね」
「心得ておりますニャ」
マリーもエールの後に続いて台所へと向かう。
一人、それを見送るシルバ。
「……初めての依頼が、キノコ狩り失敗の代わりに女の子を同居させることになるとはなぁ…………」
何が起こるか分からないもんだ、とシルバはぼんやりと調理に勤しむエールを眺める。
長い桜色の髪はヘアバンドで纏めており、エプロンを着けたその姿は何故かこの場に自然と馴染んでいる。
「(って言うか、やっぱりめちゃくちゃ可愛くないか?なんでハンターを目指す道なんか選んだのか……)」
恋愛小説のヒロインが、紙面からそのまま飛び出してきたかのような少女。
身嗜みがしっかり出来ている辺り、裕福な家庭で産まれたのかもしれない。
大商人の娘、もしくはハンターズ・ギルドの受付嬢と言っても通じるだろう。
ハンターの中にも、美人な女性はいるものだが、エールのそれは完全に一線を上回る。
歌姫と言ってもおかしくはない。
そんな美少女と今日から同居。
「(同居って言ってもな……部屋も別々だし、俺が何かすればマリーも黙っちゃないだろうし)」
それに、エールとマリーは修行の旅のためにここを訪れたに過ぎない。
一ヶ月かそれくらいもすれば、他の場所を目指すか、もしくは自分の村、ユクモ村に帰るだろう。
「(ま、ちょっとの間だけだ)」
いい匂いが鼻腔をくすぐってきた。それが腹の音も上げ始める。
依頼主には悪いが、今日の依頼は仕方無いことにして、また明日に備えよう。
明日は何の依頼を受けようか。
今度こそ成功しなくては。
ライゼクス。
シルバの脳裏に、ドスランポスを一撃でねじ伏せたあの電の反逆者の姿が甦る。
自分もいつかは、あんな強大なモンスターを相手にするのだろう。
そう考えれば、無意識に身体が震えた。
恐怖は感じない。
武者震いと言うヤツだろう。
早く、あのライゼクスを倒せるほどのハンターになりたい。
ライゼクスを相手に立ち回っている、未来の自分を想像しながら、エールとマリーの作る夕食を待っていた。
まだ茜色の空に、一際強く光る星があった場所に、流れ星がひとつ流れたーーーーー。
- 日時: 2016/01/11 02:20
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: GziRx2aM)
もうひとつの物語、外伝
〜村最終クエストの洗礼〜
天と地の怒り編続き
※モンスターの声を入れてますがそれが聞こえるのは炎と地だけ。他の人にはわかりません
『今回の挑戦者はお前か!よーし!返り討ちにしてやらぁああ!!!!』
と、いいながらリオレウス希少種は咆哮する。炎と地にしか聞こえないが気にしてはならない。
竜の咆哮はガードで音を弱めるか、耳栓を使うか、耳を手で塞ぐかしないと鼓膜が破裂してしまう。しかし炎にはそんなことをする必要はなかった。
「やかましい」
そう返しながら、彼は頭部をきりつけた。彼の体質上、耳栓がなくても咆哮は無効に出来る。
彼の持つ武器は…タマミツネの片手剣。無論最終強化済みだ。その刃には青い液体が塗られている
これは刃薬と呼ばれ、最近開発された物である。塗りの関係上、片手剣以外では使う事はできない。彼が今使っているのは【減気の刃薬】だ。薬の効果が持続している間、打撃攻撃を追加することができる
『さっきから頭ばっかりこのやろう!喰らえ、BJB(バックジャンプブレス)!!』
ズゴォォォオン!!!
リオレウスお得意のバックジャンプブレスで炎に仕掛ける。しかしそこに炎の姿はない
「少しは読みにくい攻めをしろよ」
バンッ!!!
『ぬぉお!?』
炎はバックジャンプしたリオレウスの真横から閃光玉を投げつけた。滞空していたリオレウスは突然の閃光に目がくらみ墜落する。墜落したリオレウスの頭部を容赦なく叩ききりまくる。
希少種となったリオレウスは頭部がものすごく硬い。原種が弱点とされていたのが何かの要因か、徹底したガードを誇っている。反面、水属性の耐久は脆い点がある。それを見越しての攻撃…ではない。
彼が徹底して頭を狙う理由はそれ以外にもある。
『うぉあ?!!』
「おーっとwww1スタンwwwww希少種、気絶耐性が原種より脆いwwwww」
減気の刃薬には打撃攻撃を付加させる効果を持つ。そのため、頭部へダメージを重ねる事ができれば、気絶をとることだってできるのだ。さらにこの希少種、原種より気絶しやすいとのこと。
まだ頭部の部位破壊をしていないにも関わらず、気絶させることができた。
「しばらくもがいてろ」
炎は気絶しているリオレウスの翼を斬りつける。いくら頭に属性が効くとはいえ、物理ダメージがよくない。弱点特攻を発動させているなら部位破壊狙いで頭部を狙うが、それのない彼は属性、物理がほどよく効く翼に攻撃を集中する
『ぐがっ…畜生、気絶していたみたいだ…このやろう!!!!』
ほどなくして、気絶状態から回復したリオレウスは炎に対し怒りをあらわにする。のだが、その咆哮は炎に対して効果がないのはさっきのことで承知のはず。
『そしてBJB!!!』
「学習しろ」
バンッ!!
『うわぁあ?!』
少し前にあったことと似たようなことがおきる。また墜落してもがく希少種と、その頭部を斬りつける炎。他の部位はお構いなしで、ひたすら頭部を狙う。
『く、くそぉ…何も見えないっ!とりあえず真正面にブレス!』
「(そこはBJBしろよ…まぁいい)さてと、ここいらで狩技でも行くか…!」
ザシュッ
いつもの踏み込み斬りを繰り出した炎。そして…
「昇竜撃!!」
右手で思いっきりアッパーを繰り出し、リオレウス希少種の頭部に直撃させた。本来なら盾を使っての攻撃だが、ミツネ片手にある盾はそれができない形状…つまりこの一撃は素手でやりのけた。
…もっとも、この狩技は常人であればアッパーで滞空した状態から殴りおろす3段攻撃(最初のアッパーで2回攻撃するため)なのだが、炎がこれをすると…
「…高度が上がりすぎたか?かなり手は抜いたのだが…まぁいい、殴りおろす!!」
軽く見積もって…12mくらいは上昇していた。そこからリオレウス希少種の頭部目掛けて殴りおろす。
「上がりすぎだろ、あんな技じゃない」
「私にあれをやれっていうの…無理よ…。」
「霊華様…あれは異常です。」
そんな炎の狩技に異常というのもいれば
「炎ならあれくらいするわなwwww」
「あれだけ身体能力がおかしいのならそうなっても…ねぇ?」
そうでもないと思う者もいたり。
ガンッ!!!
『ほげぇえ!!!』
高度12mから強大な殴りおろしによって、2回目の気絶となるリオレウス希少種。そりゃ12mも上空に上るアッパーとそこからの殴りおろしを喰らえば気絶しないほうがおかしいレベルかもしれない。そして、頭部の硬い甲殻は破壊され、やわらかい部位があらわとなっている。
「ブレイドダンス!」
そこへ炎はブレイドダンスを仕掛け…たのだが狙った部位は頭ではなく翼だ。部位破壊したあとでもこっちのほうがいいとか後にいっていた。ちなみに本来なら背中が一番狙い目だが、狙いにくいためあえて翼を斬りつける。
『くそったれ…俺はもう激おこだ!許さん!!』
ほぼ一方的にぼこられたリオレウス希少種の怒りが頂点に達しようとしている。
「足元注意」
『え…ゴバァッ!?』
…それでも炎のほうが一枚上手だ。足元には既に落とし穴を設置し、あっさりと引っ掛ける。
「あとお前はもう寝ろ」
バシュッ!
『うぉ?!なんだかねむk…スヤァ…』
そして懐から捕獲用麻酔玉を投げつけた。体力の少ないリオレウスは麻酔に抗う事ができず、そのまま眠りについた。捕獲成功である。
しかしまだクエストは終わっていない。
『よくも主人をぼこぼこにしたわね!私があなたを返り討ちにするわよー!!!』
リオレイア希少種を狩猟しなければならないのだ。柵が降りたら速攻で攻撃せんと待ち構えている。
そんなリオレイアを目に炎は…
「貴様も2スタンだ…」
減気の刃薬を再び塗りたくっていた。天と地の怒りは後半戦へと突入する
- 日時: 2016/01/11 10:23
- 名前: モンモン (ID: X2U7VsgJ)
本の中の旅人達
第一話 自己紹介
真っ赤に燃える太陽が頂点に近づく旧砂漠に、それに負けないくらいに明るい声が響く。
「改めて自己紹介させてもらうわ!私の名前はメルナこの団の団長兼冒険家よ!」
クック装備を身にまとい、弦楽器にしか捉えられない見た目をした武器セロヴィセロベルデを背負っている。
太陽に照らされキラリと光る後ろで結んだ赤髪、歳は20代後半くらい、あの大きな声とは正反対のの青く澄んだライトブルーの目。 その目は、キリトに向けて純粋な眼差しをしている。
「おい坊主!俺は、アキスケ骨董屋だ。これから宜しく!」
ミツネ装備の上からでも分かるがっしりした体、その強靭な背中に背負われたガノトトスの頭のハンマーガノヘッド、そして最近切ったことが分かるツヤのある黒髪。
歳は35くらいだろうそれにしても、軽く腕相撲をしただけで吹っ飛ばされそうだ。こんな人が壺とか持っても大丈夫なのだろうか...。
「俺はジェームズ、コックだ。宜しく...」
ロアル装備を身にまとい夜鳥ホロロホルルの素材でできた武器ホロロゾファーを背中に背負う、その男はキリトと同じくらいの背丈で歳は20歳くらい。
容姿はそんなに悪くないが、目線が冷たすぎる一匹狼とはこのことを...言わないか。
「と言う事で、自己紹介が終わりました!Daring団へようこそ!」
「よっ宜しくお願いします!(Daringって大胆とか不敵とかいう意味だろ。幸先不安とほほ...」
「で、何でこんな見掛け倒しのキャラバンに来たんだ?」
冷たい視線のジェームズの視線がいつもより冷たくなる。
「それは、メリナさんに無理やり入れって言わ...」
「奇跡よ奇跡!奇跡の中の奇跡が起こったんだわ!」
みんなはこの分かりきったメリナの嘘を呆れたように黙って見ている。
「あっそうだメリナ次どこ行くんだ?」
「決まってるじゃない。Daring団(大胆団)恒例新入りさんに行き先を決めてもらうのよ!キラッ」
そう言いながらメルナは頬に指を当て決めポーズをした。
「えぇ何で、何でなんですか!?」
キリトの声は旧砂漠の砂嵐でかき消され残ったのは、少しの時間と熱風だけだった。
続く...
ご意見ご感想宜しくお願いします。
ダブルサクライザーさん
アキスケの装備ミツネシリーズの事ですが、今後のダブルサクライザーさんの小説活動に支障をきたすのであれば変えるので宜しくお願いします。
- 日時: 2016/01/11 11:53
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 9CVezEBp)
>>139
支障?
いや、別に支障も何もないと思いますけど……。
ゼクスとミツネの装備を出す予定はありますが、まだまだ先のことですし、現時点、問題ないかと。
- 日時: 2016/01/11 22:10
- 名前: 青空 (ID: JrCRz5Ix)
第三話 集会場!新たなモンスター!
「えっ…狩技ですか?」
「大剣なら…獣宿し[獅子]がオススメよ。」
「狩技をセットしたらこっちに来てね。」
狩技を獣宿し[獅子]に変えた。ギルドスタイルならもう1つ付けられるのかと気づいた。
「絶対回避…しかないか」
「狩技、セットして来ました。」
「俺はブシドーの獣宿し[餓狼]だ。」
「私はエリアルの全弾装填よ。」
三人は下位のドスファンゴのクエストに向かった。
しかし…その判断は間違いだった…
「絶対回避!」
ドスファンゴの突進をかわすように狩技を発動した。
「獣宿し[餓狼]!」
ドスファンゴの突進をジャスト回避し、ドスファンゴの体を切り裂いた。
「全弾装填!」
ドスファンゴの弱点である雷属性の貫通電撃弾をドスファンゴの体を通すかのように撃った。
その時…森からザワザワと音がする。
「ドスファンゴが弱ってる!」
「いや、待て! なんなんだこの音は…」
「ドスファンゴは私がやっておくわ。 そっちをお願い!」
森の影から現れたのは… 人魚みたいな色…
「うわ!なんだこれ!」
「どうやら、泡やられのようだ。一旦逃げるぞ!」
体から泡を出してきた…
筆頭ガンナーはドスファンゴを倒してあった。
「どうだった?」
「変な泡に捕まったようだ。」
「でも、クエストをクリアしてあるし、後でギルドに報告ね。」
クエスト終了後…
「…と、言う訳なんです…」
「おそらく、そいつはタマミツネだろう。」
タマミツネ…泡孤竜と略されている。泡攻撃を得意とし、前足がとても固い。
「どうします?」
「うむ…ギルド対策会議を行う。その結果しだいだな…」
「分かりました。ありがとうございます。」
次回 四天王初戦!新たな狩技を解放せよ!
すいません。更新が遅れました。内容がなかなか思い付かず、こんな形ですw 次回の内容についてはそこそこ考えてあるので、更新が早くなります。
双剣様 挨拶が遅れてしまって申し訳ありません。 初めまして、宜しくお願い致します。 新人の青空です。
- 日時: 2016/01/12 01:03
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: DttKkJRF)
第47話 酸素玉
〜エリア11〜
「ゲホッゲホッ!!」
師条より先に水面に上がった涙那だったが、無理をしたため息が苦しい。
エリア11には陸がないため、蔦や岩に捕まるしかない。なんとかして動かなければ…しかし思うように体が動かない。先ほどの突進によるダメージがまだ残っている
…もう無理なのか?
そう考えていた時だった
「ニャー!!これを飲むんだニャー!!」
聞き覚えのある声が耳に入ってくる。その方向にいるのは…キャロだ。涙那のことが心配でここへやってきたのだ。そして手に持っていたある物を涙那へ渡す。
「キャ、キャロ?!わ、分かった」
ある物をキャロから受け取った涙那はすぐにそれを飲み込んだ。
キャロが持ってきたもの…それは酸素玉だ。本来なら水中で使用するものだが、酸素が欠乏している状態でも有効なものである
飲み込んですぐに効果は現れた。不足していた酸素が全身に回り、体は支障なく動かせる。もっとも、突進のダメージは残っているのだが
「ありがとう、助かったぞ…」
「ニャ!主人を助けるのもオトモの役目ニャ!蔦はこっちニャ、先導するニャ!」
「ふふっ…」
キャロについていき、蔦を掴む。これで体を休める事ができる。
次に回復薬を飲んでおいた。これでダメージをある程度抑制できるだろう。
「ブハッ!!あぶねぇ…」
少しして、師条も水面へ上がってきた。危ないとはいっているが、それほど欠乏している様相は見せていない。ちなみに狂竜病克服状態はまだ残っている。
「師条殿、ロアルドロスは向こうに逃げたみたいだぞ」
「あぁ、分かっている…」
一応撃退したとはいえ、ロアルドロスをまだ狩猟してはいない。さらにそれが逃げた先はエリア10…彼ら以外が集まっている場所だ。
もっとも、BLAZEがいるから何とかしてくれるとは思うが、安心は出来ない。今すぐそちらへ向かわなければ…
『―こっちにこい』
「!?誰だ!!」
とその時、誰かが師条を誘うかのように呼び出した。あたりを見渡してもこのエリアからは何も感じない。
「師条殿…?」
「どうかしたのニャ?」
その声はどうやら師条以外には聞こえていないらしく、涙那もキャロも突然の出来事に頭をかしげている。
『エリア12…はやく来い』
「ちっ!涙那、キャロ…悪いが俺はあっちにいく。お前達はエリア10を頼む!」
そういって彼はロアルドロスが逃げた方向は反対のエリア12へと泳いでいった。
その速度はまるでガノトトスが突進をするくらい速かったとか…
「師条殿…?」
「今はエリア10にいくことが先決ニャー!」
「そ、そうだな。」
残された涙那とキャロはロアルドロスを追う…
〜エリア12〜
謎の声に呼ばれ、師条はエリア12に到着する。
こっちにこいといわれたからには誰かいるのだろう、そう思っていたのだが…
「…だれもいねーじゃねーか!!!」
そこには誰もいなかった。少し前に来た時と変化がない。
特に誰かいるわけでも、モンスターがいるわけでもない、無人の空間…さっきの声は幻聴だったのか?
そう思いながら来た道を戻ろうとしたときだった
「ん…?なんだあれは?」
ふと振り返ろうとした時、ある物の一部分が見えた。さっきまでなかったはずの物…師条はそれに近づく。
…その正体はネックレスだった。手にとってみると焔の力を感じ取る事ができる。保存状態も悪くない。ただなぜ海辺に落ちているとは考えにくいうえに、ここに流れ着くとは思いにくい。
ならば誰かの所有物…?と考えるのが妥当だろう。しかしなぜ…さっき見落としていたのか?
「…BLAZEに見せたほうがはやい」
自身で考えても答えがでてこない。ならばBLAZEに見せてみることにする、それが師条なりの判断だった。彼はそれを懐にしまい、エリア12をあとにする…
- 日時: 2016/01/12 12:04
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 3Cn2ybcW)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
五章 互いの背中
朝の陽射しに照らされたココット村。
小鳥のさえずりが聞こえ始める中、シルバは一度は目覚めかけたものの、あまりの心地好さに意識が浮上した瞬間二度寝に入ってしまった。
その二度寝に入って少しが経ってからだった。
「シルバ様、朝ですよ。起きてください」
小鳥のさえずりではない、もっと透き通るように綺麗な声がシルバの耳を撫でる。
「ん……、む、誰だぁ……?」
シルバは眠い目を擦りながら上体を起こす。
「私です、エールですよ」
目を擦ってようやく輪郭がハッキリしてきて、目の前で微笑みを浮かべる桜色の天使が、昨日自分が招き入れた居候だと言うことに気付く。
「あ、そうだったか……ふぁ……」
いつまでも眠い分けにはいかない、とシルバは欠伸をしてから大きく伸びをする。
「ん、おはよう、エール」
「おはようございます、シルバ様。朝ごはんも出来ていますよ」
居候が増えたディオーネ家の、朝が始まる。
今朝の朝食は、ふっくらと炊き上げたココット米に、味噌汁、サシミウオの塩焼き、漬物と、いわゆる和食と言うスタイルだった。
「うわ……見たことない料理ばっかりだ」
見慣れぬ料理に、シルバは思わず唸り、舌鼓を打った。
「私の村の朝ごはんの基本の形なんです。あ、もしシルバ様がいつも食べているような食事の方が良いのなら、作り直しますが……」
「……むしろ、こっちの方が好きになりそうだけど」
つべこべは言わない。
とにかく、いただきます。
味の方はもちろん、言うまでもない。
朝食を終えてから、シルバとエール、マリーは早速ベッキーの元で依頼を受けて狩り場へと出発した。
今回の依頼は、ランポスの間引き。
ライゼクスによってボスであるドスランポスが倒れたため、統制を失ったランポス達が迷走し、人里付近にも姿を現すようになったとの報告があったのだ。
そのランポスの数を減らし、大人しくさせるのが今回の依頼の目的だ。
無論、狩りすぎてはアプノトスが逆に増えすぎて野草が絶滅しかねなく、だからと言って控えすぎると依頼を通した意味がない。
おおよそ、20匹前後も狩れば十分だとベッキーのアドバイスも受けており、少し長丁場になることも考慮して準備を整えている。
森丘、エリア2。
ランポスの群れが、侵入者に気付いて威嚇してくる。
数は二頭。
「前に出る。援護頼む」
「はい!」
「お役目、果たしましょうニャ」
シルバはツインダガーを、エールはユクモノ弓を、マリーはユクモネコ木刀をそれぞれ抜き放ってランポス達と対峙する。
最初にシルバが突撃し、先鋒のランポスに向かって斬り込む。
「だあぁッ!」
噛み付こうとしてきたランポスの口の中にツインダガーの切っ先を突っ込ませ、顎を引き裂く。
全身ごと回転させてランポスの喉笛に肉迫するシルバだが、もう一頭のランポスがシルバの側面から攻撃を仕掛けようと鉤爪を振るおうとする。
が、それがシルバに届くよりも先に、ランポスの横腹に二本の矢が突き刺さる。
シルバの突撃に一歩遅れて距離を調整していた、エールの援護射撃だ。
「ガギャァッ!」
ランポスの怒りの矛先はエールへと向けられ、今度は彼女に向き直って迫る。
接近してくるにも関わらず、エールは二の矢をユクモノ弓の弦につがえる。
何故なら、向かってくるランポスとエールの間に立ち塞がるのは、マリーだからだ。
「ニャァッ!」
マリーは跳躍と共にユクモネコ木刀を振りかざし、ランポスの脳天を思いきりぶっ叩く。
しなやかで丈夫なユクモの木の素材を活かした一振りだ。
脳天に一太刀入れられ、ランポスは思わず怯み、その隙にエールから放たれた矢が、ランポスの首筋に突き刺さる。
一方のシルバは絶えずランポスの正面を避け、側面より連撃を叩き込み、ランポスは大きく仰け反りながら力尽きる。
両者のランポスの絶命を確認してから、シルバは一息着きながらツインダガーを仕舞う。
「よし……」
早速ランポスの死骸を剥ぎ取り始めるシルバだが、彼はひとつ注意を忘れていた。
剥ぎ取り行為と言うのは集中しなくてはうまく剥ぎ取れないまま、死骸が腐敗してしまう。
そのため、無防備な背中を晒すことになるのだが、シルバはその前に周囲の安全を確認していなかった。
「ガアァッ!」
高台の岩陰に潜んでいたランポスの一頭が、今が好機だと高台から飛び出し、シルバの背中を狙う。
「シルバ様後ろっ!」
「え!?」
剥ぎ取り終えたシルバは、エールの声で跳ね返ったように後ろを振り向いた。
既にその視界は、ランポスの牙が映っていた。
「うっ……!?」
シルバは咄嗟に腕で顔を守ろうとするが、それより先に彼は横から突き飛ばされる。
見えた瞬間は、ランポスが降り下ろした牙が、エールの身体を守るユクモノドウギを裂く光景だった。
「いっつ……!」
エールは左の鎖骨辺りを噛み付かれ、ランポスの牙の尖端に赤い液体が滴った。
「お前ッ!」
バッと立ち上がり、シルバはツインダガーを抜き放ちながら走り、血肉の破片を口にして狂喜するランポスの眼球に刃をねじ込み、中から喉を引き裂いた。
絶命の確認もせず、シルバはエールに駆け寄る。
「エールっ、大丈夫か!?」
エールは噛みつかれた部位を手で押さえ、苦しそうに作り笑みを浮かべた。
「だ、大丈夫です。これくらい、慣れて、ますから……それより、シルバ様の方は……」
「俺のことなんかいい、なんて無茶な庇い方するんだよ!?』
あれで死んだかも知れないんだぞ、とシルバは責めるようにエールに怒鳴る。
「ディオーネ様、そこまでですニャ」
怒鳴るシルバを止めるのはマリーだった。
「モンスターの攻撃に自ら身を晒すエール主も良くありませんがニャ、不注意だったアナタ様が責める理由はありませんニャ」
「っ……」
確かにマリーの言う通りだ。
安全を確認しなかったシルバが悪い。
「……ごめん」
「謝らないでください、シルバ様。これくらいは全然平気ですから」
痛みが引いてきたのか、エールは表情を落ち着けて、姿勢も正す。
「さっ、ランポスはまだまだ狩らないといけませんし、いきましょう」
「あ、あぁ……」
意気揚々と歩みだすエールの後に続くシルバ。
何となく、彼女のハンターとしての在りように不安を抱きながらーーーーー。
- 日時: 2016/01/12 14:51
- 名前: モンモン (ID: d/p/jjHq)
ダブルサクライザーさん
>>140
問題なくてよかったです。
これからも宜しくお願いします。
- 日時: 2016/01/15 22:02
- 名前: クルセイダー (ID: 6QZWroRF)
村全クリまで程遠いクルセイダーであった
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第3話 『狩技、発揮する時』
廻斗達は狩技をまだ使ったことが無い為、早く使ってみたかった。廻斗達は狩技をしっかり当てれるように、ダウンを狙った。
暫くして、ホロロホルルがダウンした。その瞬間、廻斗達の狩技が炸裂した。
廻斗『喰らえ!覇山龍撃砲!』
廻斗が構えたガンランスから青白い炎が吹き出し、やがて真紅の炎が炸裂した。ホロロホルルの頭部は燃え盛る炎によって破壊された。
一方、轟華は廻斗の狩技とほぼ同時に自分の狩技を繰り出した。
轟華『いっくよーー!スーパーノヴァ!』
轟華のヘビィボウガンから収束された炎の弾が打ち出され、ホロロホルル目掛けて飛んでいき、ホロロホルルの丁度真ん中あたりで炸裂した。廻斗の覇山龍撃砲と合わせたその技は、悉くを焼き尽くす破滅の焔のようだった。
恐太と妃弓花は狩技を繰り出そうとしたが、廻斗と轟華の炎がホロロホルルを埋め尽くしていたため、攻撃が出来なかった。
恐太『派手過ぎるだろ……俺たちが入る間もなかった……』
妃弓花『次は私たちの番だから!』
ホロロホルルは先程の攻撃でかなり弱り、飛ぶ事は疎か、歩くことすらままならなかった。
そして、廻斗の龍撃砲が決まり、ホロロホルルは息絶えた。
廻斗『ふ〜っ、やっと終わった〜』
轟華『わたしたちの狩技、凄かったね!』
妃弓花『私たちのほうが凄いし!絶対!』
轟華『じゃあ後で見せてよ!まあ、越えられないと思うけどね〜』
妃弓花『轟華、その発言をした事を後悔させてあげるから覚悟して!』
恐太『お前ら、まずは剥ぎ取れ。』
轟華&妃弓花『は〜い。』
廻斗達は帰りの飛空艇に乗って村に向かっていった。が、その途中で悲劇が起こるなんて今は誰も知る由がなかった。
続く
- 日時: 2016/01/13 18:20
- 名前: 名無しのパワー (ID: ZmO73D5o)
ここで小説を書きたいと思っている名無しのパワーといいます。
小説は普通に書いていいのでしょうか?何か作者登録みたいなのはするんですか?そこのところ教えて頂けるとうれしいです。
- 日時: 2016/01/13 04:47
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: bV2wi12P)
>>146
スレ主の許可なく書き始めてもオッケーですぜ、名無しのパワーさん。
作品がある程度進めば、作品同士のクロスオーバーもベシベシ希望してもオッケー。
良き小説を期待するばかりです。
- 日時: 2016/01/13 04:53
- 名前: 名無しのパワー (ID: bWp5kXO8)
応答ありがとうございます。
ならべく早く更新するのでこれからよろしくお願い申し上げます。
- 日時: 2016/01/13 21:01
- 名前: 名無しのパワー (ID: ZmO73D5o)
モンスターハンター
〜猛者たち〜
0話「ある物語」
???「君たちに話をしよう。」
???「私の友でありハンターだった者達の話を。」
子供たちは早くも聞き入っている。
子供1「ハンター!?はやくおしえてよ。そのおはなし!」
???「まあそう急かすな。ゆっくり話はしてやる。まずはこれを飲め。」
???は子供たちに入れたてのココアを差し出す。
子供2「うわぁ。ありがとう!レルロさん!」
レルロと呼ばれた男は優しく微笑む。
レルロ「このぐらいどおってことないさ。」
しかし言い終わる頃には子供たちはぐっすり眠っていた。
レルロ「ふぅ、さすがネムリ草入りココアだ。」
レルロは仕切り直しだと言わんばかりに息をつく。
レルロ「君たちに話をしよう。」
レルロ「私の友であり、ハンターであり、そして猛者だった私達の物語を。」
聞く人などいない部屋でレルロは語り始めた。
でも、
実際には“居る“のかもしれない。
つづく
【追伸】
初めからなんか変な風になってしまいましたw
変な所があったらびしばし言ってください。
- 日時: 2016/01/14 12:30
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 7mbn.eRB)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
六章 指先が触れる瞬間
ランポスの間引き、改めて受け直した特産キノコの納品、ブルファンゴの討伐など、シルバとエール、マリーは様々な依頼を受けてはこなしていった。
その中で、シルバは自分の剣であるツインダガーに鉱石を加えて強化を施してもらっていた。
エールの愛弓、ユクモノ弓は強化するに当たって、森丘だけでは採れない素材を必要とするためにそのままだ。
シルバ本人も、ようやくエールとの同居にも慣れてきたところだ。同時に男女間の問題も少ないながら発生するようにはなったが。
村に来たばかりのエールも、真面目で優しい性格からすぐに村人の中に溶け込んでいった。
そんな二人に、ベッキーは緊急の依頼を受けてもらおうとしていた。
「緊急ってなんですか?ベッキーさん」
シルバの真っ当な質問に、ベッキーは呆れ気味に応える。
「二人とも、以前にドスランポスに出くわしたことあったでしょ?その時はライゼクスが勝手に狩ってくれちゃったから良かったけど……まぁた出てきたのよ、ドスランポス」
「また、と言いますと、別の個体が?」
エールが小さく挙手する。
「そうそう。きっと次期首領の個体がいたんだと思うんだけど、そこでお二人さんにお願い」
その先は言うまでもない。
ドスランポスの狩猟だ。
改めてドスランポスと言う大型モンスターについて考察しよう。
通常のランポスよりも二回りほど大柄なオスがドスランポスと呼ばれる個体であり、より大きく赤みの強いトサカに、前肢の爪も同様に発達している。
多数のランポスを配下に従え、鳴き声一つで彼らを統率するなど、非常に主従関係が強く、その配下達もボスの命令には身を挺して従う。
外敵に攻撃を仕掛ける際は、瞬発力を活かした飛び掛かりを多用し、踏みつけるように前肢の大爪で切り裂いて攻撃する。
また、人間のような小さな獲物には踏みつけた際にそのまま拘束、捕食さえ行うこともある。
余談だが、近年に未知の樹海で発見される個体は、ごくまれに古龍クラスに匹敵するもの存在するらしいが、定かではない。
森丘ベースキャンプで狩りの用意を整えたシルバ、エール、マリーは、頭と腕の装備を外した楽な状態で、ベッドを机代わりに狩猟の段取りを交わしていた。
「エールは、ドスランポスに遭遇した時は森の中にいたんだよな?」
シルバは地図のエリア10を指しながら、彼女に問い掛ける。
「はい、ここを通ろうとした時に、ドスランポスと鉢合わせしまして」
「その時のドスランポスは、ランポスを四頭ほど従えて動き回っていたようでしたニャ」
エールの応答に、マリーが補足する。
その意見を基に、シルバは思案を口にする。
「でも、丘にもランポスがいるってことは、ドスランポスは必ずしも森だけで行動してないってことだろ」
シルバの人差し指が、エリア2、3、4を順番に指す。
「見通しが悪くて狭い森で戦うより、邪魔な木が少ない丘で戦う方がいいと思うんだけど、エール、マリーはどう思う?」
「そうですね。場所が広い方が、ガンナーの私も有利に立ち回れますから。マリーもそうですね?」
「ワタシはエール様の決定に従うのみですニャ」
マリーは畏まって頷く。
「では、シルバ様のご意見通り、2、3、4で立ち回りましょう」
「よし、行くか!」
シルバは勢いよく立ち上がり、外に置いてある武具を装備しようとテントから出ようとする。
「あっ、シルバ様、地図をお忘れですよ」
エールは地図をしまい忘れているシルバを呼び止めた。
「っと、忘れてた忘れてた……」
彼女の声に気付き、シルバは踵を返してテントに戻り、地図をポーチにしまおうと手を伸ばした、
その時だった。
コツン……、とシルバの指先が暖かくて柔らかい何かにぶつかった。
「「あ……」」
エールも地図を手に取ろうとしていたのか、偶然シルバの指先が当たった。
お互い、腕の装備を外した素手の状態で。
「……」
「えっと、エールが持つか?地図……」
「いっ、いえいえっ、シルバ様がどうぞっ……」
エールは慌てて手をシルバの指先から離した。
彼女が手を離したにも関わらず、シルバはほんの少しの間だけ指先を伸ばしたまま動けないでいた。
「(エールの手って、小さくて細いよな……)」
あんな血をつけたこともなさそうな、握ったら壊れてしまいそうな、小さくてか細い手が、弓を握っているのだ。
「(……俺が、守ってやらないと)」
シルバは地図をポーチに押し込み、装備を着け直し始めた。
触れた指先の、暖かさを意識したまま。
エールの方はと言うと、頬を薄赤く染めていた。
「(び、びっくりしたぁ……まさか手当たるなんて思わなかった……)」
自分の手なんかより、ずっと大きくて強い、でもちょっとだけ冷たかった手。
顔が熱く感じて、両手を頬に当ててみる。
「(やだ、何で顔赤いの……)」
ぶんぶんと首を振っても、火照る熱は下がらない。
「(ダメダメッ、今は狩りに集中しなきゃ)」
頭ではそう言っても、触れてしまった右手を意識してしまう。
嫌悪感ではない、なんだかホッとする煩わしさだ。
「主、何を慌てているのですニャ」
冷めたようなマリーの声で我に返るエール。
「べ、別に慌ててなんかいません……」
「……左様でごさいますかニャ。ですが、主。これだけは」
すると、マリーは背伸びしてエールの耳許に近付いて小声を発した。
「(今のご自分の気持ちを、あまり信じニャい方が良いですニャ。勘違いと言うこともある故に)」
「……?」
マリーの言葉に、エールは小首を傾げるばかりだった。
「さて、参りましょうニャ」
それだけ告げて、マリーはテントから出た。
エールは一抹の疑問を覚えつつ、今はそれを胸にしまう。
狩猟開始だ。
シルバ、エール、マリーは勇み足でベースキャンプを出るーーーーー。
- 日時: 2016/01/14 20:31
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: aJW4XfBd)
現在の更新状況。
二日に1章程度のペース。つまり、週に3〜4回は更新。
前作輪廻の唄と同様、切りの良い章数で拠点を変更しつつ物語を展開。
このペースだと、前作同様に80章か、もしくは100章を越える可能性アリ。←そこまで返信数保つのか?六代目を跨いでの更新続行も検討。
前作キャラをどこに登場させるかはまだ未定です。
- 日時: 2016/01/14 22:09
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: lDRQg0Ls)
もうひとつの物語、外伝
〜村最終クエストの洗礼〜
天と地の怒り編続き
刃薬を塗り終わり、余裕の表情で待ち構える炎。
2体同時をどう切り抜けるか…それがこのクエストの難関であろう。片方の狩猟に成功すればあとはただの単体狩猟クエスト同然となる。
だからといって油断できる相手ではないのだが、炎にとってはもうクエストクリアしたのも同然に構えている。
ガチャンッ!!!
分断柵が解除される。次に使うまでは1分待たなければならないが、もう彼がそれを使うことはないだろう…。
分断柵が降りてすぐ、待ってましたといわんばかりにリオレイアは攻撃を仕掛ける。
『これは旦那の分!!それと私の分!!』
ズドォォオン!!!!!
闘技場に響き渡る爆音…リオレイア希少種の3連チャージブレスだ
下手するとあたり一面を焼け野原にするほどの広範囲かつ高威力のブレス…当たればひとたまりもない。
だがそれを炎は…それを読んでいた
「サマーソルトしなかったことだけはほめてやる」
といいつつ、リオレウス同様に頭部を攻める。戦法は全くといっていいほど同じだ
無論、リオレイア希少種も気絶耐性が原種より脆い。気絶を取るのは容易だろう
『邪魔よ!!』
リオレイアはなぎ払いサマーソルトの体勢に入る
それに対し炎は…その場から動こうとしていない。
「何をする気だwwww」
「いやお前絶対何するか知ってて言ってるだろ」
炎が立っている場所はサマーソルトの範囲内。何かしなければ避ける事はできない
地は何をするか知っていてそういっているのだろうと碧は言っている。無論、その考えは正しい。なぜなら…
『サマーソルトッ!!』
「…ラウンドフォース」
炎はラウンドフォースを繰り出したのだ。ラウンドフォースは自身を軸として周囲を斬る技である。威力はそんなに高いわけではないが、広範囲を攻撃する…だけにあらず。
ガキンッ!!!
『何?!』
回転を利用することで、モンスターの攻撃を回避する事ができる技なのだ
回転の力を利用し、剣で攻撃する事で、リオレイアの攻撃を避けつつダメージを与える事ができる。
威力が大きいわけではないため、それを受けても怯む様子は見せない。だが、空中にいるということは…
「落ちろ」
バンッ!!!
『ひゃ?!』
閃光玉の目くらましで墜落することを意味する。そしてその後は頭部をひたすら斬りつけていく…
『あれ…ねむk…スヤァ』
「結局それと全く同じ流れかよ…」
閃光玉で墜落させたあとは、先に捕獲したリオレウス希少種と全く同じ流れとなった。
一応リオレイア希少種のほうが水属性の効きが悪いが、さほど大きな違いにはならなかった
狩技を織り交ぜつつ、自身の経験と知識でリオレイア希少種とリオレウス希少種を狩猟したのだ
「おーい炎、次は柵なしでおねがーいwww」
そんな炎に対してこんなことを言えるのは地ぐらいだろう…
クエストの目的を達成した炎は地のいるところへ駆け上がり…
「昇竜撃、リミッター解除ver」
ガチンッ!!!!
「ほげぇぇえええええええ!!!!」
力の制限をほとんどしてない状態で昇竜撃を地にぶちかました。その後地が元いた場所に戻ったのは3分後だったとか…
天と地の怒り、クエストクリア
- 日時: 2016/01/15 01:33
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: Pn4rVXjD)
>>0
そろそろ注意を促しておきましょう。
スレ主スラ×エリさん、そろそろ目次整理しておかないと不味いのでは……
- 日時: 2016/01/15 22:59
- 名前: クルセイダー (ID: 6QZWroRF)
前話の狩技の発動文が後で見返してみたらくどく感じたから直したクルセイダーであった
変更前 廻斗『古の獄炎よ、今、解き放て!覇山竜撃砲!』
変更後 廻斗『喰らえ!覇山竜撃砲!』
変更前 轟華『収束した爆炎よ、全てを飲み込め!スーパーノヴァ!』
変更後 轟華『いっくよーー!スーパーノヴァ!』
それでは本編へ
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第4話 『悪夢を創り出した龍、否、"人間"』
帰りの飛空艇で廻斗達は、色々話していた。
恐太『そういえば廻斗、お前、ハンターノート読んだって言ってたけど、いつ読んだ?』
廻斗『出発前。』
廻斗は真顔で答えたが、恐太には疑問が浮かんだ。
恐太『は…?お前、俺に鱗粉解除方言わせといてそれは無いだろ…』
廻斗『別に言わせてないけど?恐太が勝手に言っただけだろ。』
恐太『…………そうだな。あーもう、何か最近頭の回転が悪い気が……』
廻斗『確かに、最近すぐひらめかないよな。疲れてんじゃないのか?しっかり休めよ。』
恐太『……ああ。』
と、呑気に話していた。
そして、後もう少しで村に着く所で、事件は起きた。
飛空艇が謎の龍からの襲撃を受けたのだ。その龍は、火炎弾を幾度となく発射してきた。
轟華『きゃああ!?……やばい、落ちちゃう!』
妃弓花『このままじゃ私たち……!』
恐太『!!!!……廻斗……あれって……』
廻斗『……そうか。俺たちが生き残っている事を知って、場所を嗅ぎつけたってわけか。……あの野郎…………』
廻斗達は心の底からあの龍を憎んでいた。自分達の故郷を悉く焼き尽くしたのだ、あの龍は。そして、廻斗は見ていた。あの龍が人間になる瞬間を……
恐太『やばいぞ……飛空艇が……破壊される!』
そう恐太が言い放った瞬間、飛空艇は爆発した。
恐太『うわあっ!くそっ、あいつめ……!』
妃弓花『もう、嫌だ…』
轟華『お兄ちゃん、お兄ちゃーーん!!』
廻斗『くっそおおおおおおおお!!』
廻斗達は四方に散り散りとなって落ちていった。
『おい!みんな!人が倒れているぞ!』
村人達はふもとの森の中に人を見つけ、民家に担いでいった。
廻斗『……ここは……どこだ……?』
『!!みんな!この人の意識が戻ったぞ!』
廻斗は少し前の記憶を辿ろうとした。のだが、どうも思い出せそうにない。それどころか……
『アンタ、大丈夫か!?』
廻斗『俺は………………誰だ?』
廻斗は何と記憶喪失となってしまっていた。それを聞いた村人は、
『何だって!?アンタ、記憶が無いのか!?』
廻斗『うん。まるっきり。何もわかんない。』
『これは参ったな……アンタ、ハンターだろ?』
廻斗『ハンター……?何それ?』
『!!! アンタ、本当に何もかも忘れちまったのか!?』
廻斗『うん。今より前の事なんて、何もわかんない。むしろ、今より前なんて存在したのかってぐらい。』
廻斗はかなり重度な記憶喪失に陥ってしまった。自分の名前も自分の職も思い出せない。性格も少し変わってしまっている。何もかも、吹き飛んでしまったのだ。友達の存在も、妹の存在も……
続く
- 日時: 2016/01/16 03:51
- 名前: 名無しのパワー (ID: BD7mO12K)
おはようございます
こんにちは
こんばんは
名無しのパワーです。
(上何だよ・・・)
これからNP(名無しのパワーじゃ長いのでダイゴのように省略)の小説は本編に入っていくのですがちょっと注意事項みたいなものを書かせて頂きます。
その1
モンハンクロスには出てこない狩技を出します。
その2
モンハンには出てこない村を出します。
その3
土日更新
以上です。
これからよろしくお願いします。
- 日時: 2016/01/16 14:46
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: la9nNiNx)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
七章 肉食竜のリーダー
森丘エリア2。
以前にランポスの間引きを行った際、ここにもランポスの群れ点在していた。
ドスランポスが統治する今も、それは変わっていない。
幸い、ランポスの群れはまだシルバ達の存在には気付いていない。
「先に狩っておきますか?」
エールは小声でシルバに問い掛ける。
その答えに、シルバは首を横に振った。
「ドスランポスとやり合う前に消耗したくない。突っ切ろう」
背を向けている今なら、振り向いてから威嚇している間に後ろを通り抜けられる。
シルバ達は得物を抜くことなく、エリア2を通り抜けた。
エリア3。
ここにランポスはもちろん、ドスランポスはおらず、代わりにアプノトスの親子がいるだけだ。
が、そのアプノトスの親子は頻りに周りを見回したり、警戒するような鳴き声を上げている。
「シルバ様、多分……」
「分かってる。近いぞ」
隣接したエリアに大型モンスターがいる時、小型モンスターの様子が不審なものになる。
大型モンスターを探すための判断材料の一つでもあり、探知系の特殊能力や千里眼の薬などが他の手段に当たる。
シルバが最初に出した考えに基づき、森に入るのではなく、丘の一部であるエリア4に進入する。
エリア4。
飛竜の巣であるエリア5の手前の広場であり、多くの大型飛竜の主戦場でもあるここに、ドスランポスの姿は見えた。
配下のランポスを従えておらず、単独で腐肉を貪っているなど、随分と余裕があるようだ。
岩陰に身を潜め、様子を伺うシルバ達。
「どう仕掛ける?」
シルバはエールとマリーに目配せする。
「私が」
すると、エールはおもむろにユクモノ弓を抜き、矢をつがえる。
弓の距離にしては離れすぎているここから、何をするのだろうか。
バヒュゥンッ、と勢いよく矢が放たれ、それは高い放物線を描き、ちょうど腐肉を貪るドスランポスの左手側に落ちた。
「グワォッ?」
ドスランポスは食事の手を止めて、落ちてきた矢に注意を向けた。
「今です」
「そう言うことかっ」
あぁやってドスランポスの注意を別のモノに向けさせることで奇襲を掛けようと言うことだ。
シルバとマリーは足音を極力立てずに走る。
「ギャァッギャアァッ!」
ドスランポスが気付いた時には、既にシルバのツインダガーの間合いだった。
「うおぉッ!!」
無防備だったドスランポスの横腹に、ツインダガーの切っ先を斬り込み、側頭部にユクモノネコ木刀が叩き込まれる。
そのファーストアタックが、狩猟開始の合図。
一歩遅れてきたエールの援護射撃も加勢する。
突入する前に、ユクモノ弓に強撃ビンをセットしていたためだ。
開幕、ドスランポスは一度距離を置くためにバックステップを行い、シルバとマリーの間合いから離れる。
が、即座にエールからの連射矢による射撃で、縦に連なる二本の矢がドスランポスの腹に突き刺さるが、さすがに間合いが遠すぎたか、表面を浅く傷付けるだけだった。
「グォワッ、グォワッ、グォワァァァッ!」
ドスランポスが天を仰ぎ、咆哮を上げる。
配下のランポス達を呼び寄せるつもりだ。
「攻めれる時に、攻める!」
シルバはさらに踏み込んでツインダガーを振るい、双刃の連撃がドスランポスの鱗を斬り刻んでいく。
ドスランポスがシルバの正面に向き合う。
ランポス系のモンスターの脅威は、鋭い牙と前肢の爪にある。
正面に居座り続ければ必然、その餌食になる。
攻め込みたい気持ちを切り替え、シルバは攻撃を中断、ドスランポスの後ろへ抜けるように転がり込む。
「グゥオァッ!」
0.5 秒前にシルバがいた所に、ドスランポスが牙を振り下ろした。
もしあの場に止まっていたら、ハントヘルムごと首を喰い千切られていたかもしれない。
そう思っただけで背筋がゾッとするように冷えた。
「ゥニャァッ!」
シルバと同じく攻撃を回避していたマリーは、全身ごと回転させてドスランポスの腹をぶっ叩く。
奇襲を掛けてから、それなりの手数を与えているはずだが、ドスランポスは怯まない。
さすがにランポス達を統括するボスだけあってタフだ。
そうこうしている内に、エリア5の巣穴から、ランポスの群れがボスの命令に従って駆け付けに来る。
数は三頭。
それらはボスと獲物の姿を視認し、一斉に威嚇してくる。
「マリー!周りのランポスを!」
エールはマリーに呼び掛け、そのマリーは「承知致しましたニャ」と応答。ドスランポスから離れて、増援のランポスへ標的を変える。
対集団のセオリーは、まず相手の数を減らすこと。
素早く動き回るランポスの相手に弓は向かない。
それはエールも、シルバも理解している。
「まずはランポスッ……!」
シルバはドスランポスの攻撃を回避し、配下のランポスへと攻撃を仕掛ける。
一方のエールは、ドスランポスがシルバとマリーを攻撃しないように、可能な限りドスランポスの注意を向けさせる。
彼女が放つ矢は、ドスランポスに突き刺さると同時にごく小さな爆発が起きる。
強撃ビンの素材であるニトロダケの発火作用を活かした攻撃だ。火属性を伴う分けではないが、より殺傷力を高めると言う点ではそうだ。
横腹に矢を刺されたドスランポスは、先程から距離を置いて攻撃してくるエールを煩わしく感じ、彼女へと向き直る。
一方のシルバは、ランポスの群れを相手に奮戦している。
「一気に片付けてやる!」
振り下ろされる牙をやり過ごし、シルバはツインダガーをクロスさせて、切っ先を天に振り上げ、全身に"気"を纏う。
双剣士の技能である、鬼人化だ。 スタミナを大幅に消費させることで、瞬間的に身体能力を高めることであり、双剣を扱う上で必ず使いこなさなくてはならない。
鬼人化を発動したシルバは、全身の血が沸騰するような感覚を感じつつ、ランポスへと突撃する。
「えゃぁぁぁぁぁッ!!」
ランポスの側面に取り付き、シルバはその場で足を止めて、無数の乱撃を叩き込む。
鬼人化中にのみ出来る必殺技、乱舞。
一度乱舞を始めれば出し切るまで身体を止められないが、その無数の手数が生み出す威力は絶大だ。
縦横無尽に舞うツインダガーを前に、ランポスの一頭はすぐさま絶命する。
狩りは、まだ始まったばかりだーーーーー。
- 日時: 2016/01/17 02:42
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: EZyy2PYK)
もうひとつの物語、外伝
〜村最終クエストの洗礼〜
最後の招待状編
「次は俺か…」
次に行くクエストは最後の招待状…担当は碧だ。
もともとはポッケ村にいたハンターへ届いた村最終クエストで、記録によればクエストクリアの報告が残っている。だがこちらも天と地の怒り同様、ちょっと違うといわれている
どうせゴリラが2体だろうといつもの相棒を持っていこうとしたとき…
「あ、規定内じゃないといけないんだな〜www」
と地がいいだした。それに対し碧は…
―ものすごく不機嫌な顔で振り返った
かすれた記憶の中でも、その剣は昔からの相棒として、長い間使ってきた事が残っている。どんなクエストにも、というわけではないのだが、よほどの事がないかぎりはそれを使ってきたのだ
それを使うなと言われたのだから機嫌が悪くなるのも仕方がない
余談だが、先ほど天と地の怒りをクリアした炎も、武器防具ともに規定内の物を使っていた。もっとも、身体能力はさすがに合わせていなかったが。
「一体どれ使えって言うんだよ…」
「はいこれwwww」
そういって地が渡した大剣は…『巨断・頭刃叉ァーン』、ガムートの素材で作られた大剣だ。
ラージャン相手に不足のない剣と言えよう。
防具は適当なものを使用し、クエストを開始する…
「あんなに不機嫌な碧は始めて見るわね…大丈夫かしら」
ちょっとやそっとのことでは機嫌を損ねない(まぁ、少し機嫌を悪くする事は地のせいでよくあるのだが…)碧が、あんなに不機嫌をあらわにするのは滅多にないだろう。そんな状態でクエストに行ってもいいのか心配する霊華。それに対し彼をよる知る地は…
「あの状態のほうがコンディションがええんやでwwww」
とかいってたそうな…本当に大丈夫なのかよ。
複雑な状況で見送られた当の本人は…
「ゴリラ2体粉砕して帰ったら地をぶっつぶす」
と、怒りの矛先を地に向けていた。ある意味関係のない地が哀れである…
- 日時: 2016/01/17 03:20
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: EZyy2PYK)
おまけその3 二つ名モンスター編
地「いやぁwwwww二つ名モンスターは強敵でしたねwwwww」
炎「持ちこみ不可捕獲が頭おかしいといったところ」
碧「…まさかクエスト形態まで変化するとはな」
霊華「そんなわけで二つ名モンスター達の感想よ」
冥花「ってEXTが狩ってないモンスターもいるんだけど」
残妖「そこは…うん…」
紅兜アオアシラ
地「いやぁ、森の熊さんと思って行ったらうん、こんなの熊さんじゃない!」
炎「大逆襲というべきだな。これならジンオウガ原種もぼっこぼこにしてきそうだ」
冥花「一撃が重いわね…HR2からとか冗談でしょ…?」
碧「肉質といい、一撃の重みといい、元の弱さがさらにそれを加速させる」
残妖「もう○ーさんなんて言いません!」
霊華「(Lv9で怒り喰らうジョーがログインしても、紅兜のほうが強いってどういうことよ)」
大雪主ウルクスス
碧「音に弱いのになんで咆哮するんだよ」
地「攻撃力は良心的wただし超大雪玉がすごーいwww」
残妖「もうかわいくないような…」
冥花「凶悪ね…」
炎「紅兜より良心的らしいが…貴様、なぜ極圏に行った」
霊華「ウカムを怒らせた原因って…いやそれは違うでしょ」
矛砕ダイミョウザザミ
霊華「亜種?」
碧「よく見ろ…まぁ確かに紫帯びているし、見間違えても…いや殻でわかるだろ」
冥花「左爪は条件次第で柔らかくなるって…」
地「つーかなんであの角を赤熱させるんですかwwww」
残妖「全体的にゆったりしている気がしますね」
炎「あとでかすぎる」
紫毒姫リオレイア
地「お前希少種より強いだろwwwwww」
炎「翼を片方でいいから破壊すれば閃光玉による墜落が可能だが…」
碧「毒無効を貫通する劇毒」
冥花「のわりには武器にすると毒の値が少ないわね」
霊華「そこらへんは仕様よ」
残妖「でかいです…あと毒は一瞬で終わるものから持続するものまであります。見極めないと大変ですよ」
岩穿テツカブラ
冥花「でかい…」
残妖「こんな蛙っていいのですか?」
炎「牙破壊で岩盤(?)堀上が小さくなる」
霊華「渾身の技が追加されているわよ。予備動作でわかるはずよ」
碧「良心的…なのか?」
地「防具の防御力が地味に低めだよwあと武器はそこそこ?」
白疾風ナルガクルガ
碧「EXTが最初に狩った二つ名だな」
炎「所詮ナルガと思ったものを連撃で沈める」
残妖「ブシドーの相性がよさそうな…」
霊華「衝撃波飛ばしてくるなんて…おそろしいわ」
冥花「どうりで原種が弱いわけね」
地「白疾風後の原種のぬるさが異常wwww(Lv4のこと)あと遠距離にいるとなかなか近づかないから捕獲の時は注意な!」
宝纏ウラガンキン
炎「…顎破壊可能で剥ぎ取れるが顎がやわらかくなるわけではない」
碧「打撃限定だったか?減気刃薬つけた片手なら…?」
残妖「宝石がいっぱい…!」
霊華「残妖、そうやって目の眩んだ愚者に審判が下されるのよ」
地「でも追加モーションが少ないんだよなー」
冥花「防具の見た目がもうね…あとLv6まであげれば炭鉱最終装備…なのかしら」
隻眼イャンガルルガ
残妖「こちらも劇毒持ちです」
碧「紫毒姫の武器がないところはだいたいこっちか?だが…あんだけの毒があるのにどうして無属性が…」
炎「今に始まった事じゃない」
霊華「スコップ…?」
地「掘りあげてくるあれかwwww」
冥花「Lv10をニャンターでやるってのが流行ってるみたいね…あなたもどうぞ?」
黒炎王リオレウス
地「ヘタレウス、ここに極まる」
炎「まずは翼を片方壊せ。落とし穴が有効だ」
冥花「あとは…閃光玉で墜落させる」
碧「部位破壊しないと属性が通りにくいらしいが…」
残妖「何気にLv10で別の二つ名モンスターが出る唯一の二つ名ですね」
霊華「たぶんLv7が一番厄介だと思うわ…」
金雷公ジンオウガ
碧「今日もどこかで…」
地「はめられてる」
残妖「不名誉な」
霊華「二つ名モンスター…てそれ本当なの」
炎「知らん…あと雷の量で見るならはっきりいってラギアクルスのほうが上だろ」
冥花「でも実際は逆の属性値よ。原種と比べ属性値が多めね。武器種によっては作ってもいいわ。バイクはバイクだけど…」
荒鉤爪ティガレックス
炎「希少種より強くないか…?」
霊華「パターンが増えると厄介ね」
碧「過ぎた力は身を滅ぼす…か」
地「えっえっ」
残妖「大咆哮もあるのですか…」
冥花「もはや爆破属性のない希少種強化版ね。でも武器は…どうしてこうなったの」
燼滅刃ディノバルド
地「メインモンスターはこいつだろwww他の要らないwwww」
炎「疲れ状態なしだ。減気刃薬の効果が気絶狙い以外意味なし」
冥花「なんで2回も大回転するのよ…」
残妖「ものすごく痛かったです…思いだしたくない…」
霊華「まぁ武器、防具ともに性能はいいのよね。だけど…」
碧「今日もどこかで粉塵を探す旅が続いている…だろうな」
総論
地「まずでかい!」
冥花「次にモーションが色々追加されているわ」
残妖「あとはクエストの条件がどうも…」
炎「どう考えても下位でいけるモンスターに下位の防具で挑むのは無理がある。特に紅兜、こいつは下手するとトラウマになるぞ」
碧「防具は…強力といえば強力だがな」
霊華「Lv1~Lv10まで自力であげると勲章があるわ。でも防具や武器を作るならレベル逆走がおすすめよ」
- 日時: 2016/01/17 05:16
- 名前: 名無しのパワー (ID: lFE.dJ3g)
モンスターハンター
〜猛者たち〜
1話「ハンターの始まり」
???「えぇぃ、このぉ!」
新人ハンターはエリア7という所で砂竜と呼ばれるモンスターと戦っている。砂竜と言っても小型のほうだが。
クエスト内容はガレオス5頭の狩猟。旧砂漠の近くにある村からの依頼で最近ガレオスが増えてきているから狩猟してくれとのことだった。
???「クソッ、また潜りやがった。」
砂竜はその名の通り砂を移動するモンスターでだいたいの移動は地上ではなく、砂の中である。
音爆弾があればガレオスどもは飛び上がってくるのだが、新人の彼はそんな物は持っていない。
そして、不意打ちをしようと思ったのか、一匹のガレオスが彼の後ろから飛び出す。
???「ツっ・・後ろか!」
しかし、ガレオスを一発の弾丸が撃ち抜く。ガレオスはどこから攻撃されたのか分からずに一瞬動きを止めた。
その隙を彼は逃さない。
???「これで終わりだ。でやぁぁぁ!」
ガレオスを切り刻み、遂にそいつ息絶えた。
???「ふぅ、やっと狩猟完了。」
助けてくれたガンナーに手を降る。
するとそのガンナーは彼の元へ駆け寄ってくる。そして、だんだんその容姿があらわになっていく。
・・・初めて見る人なら一瞬のうちに惚れ込んでしまいそうな容姿をしている。金色の髪の毛にエメラルドのような緑色をした瞳。年齢もいい感じで他のハンターから見れば、
「かわいいお姉さんハンター」
と認識するだろう。
実際、彼にとってはお姉さんなのだが。
???「エラル姉さん。助かっーー」
しかし、エラルと呼ばれたヘビィボウガン使いの女性ハンターは彼の言葉を遮る。
エラル「ラキア。もっと周りをよく見て。そんなんじゃいつ死んでもおかしくないわよ。」
・・・これだ。
彼は頭を抱える。毎回エラルはラキアになにかあったときいっつも注意をしてくる。もちろん彼女はラキアに生きていてほしいために注意をしているのだが度がすぎるというかなんというか。
ラキア「だ、だってガンナーと剣士だと視点が違うから・・・」
モゴモゴと口答えするが彼女には通用しない。
エラル「そんなことを言っていられるのも、今その命があるからなのよ。」
くうぅ・・・だめだ彼女に口喧嘩で勝てるわけない。
ラキア「でも、あの時は本当に助かった。ありがとう。」
エラル「はぁ。まったくもう。」
彼女はまだ何か言いたそうだがここは狩り場、説教なら帰ってからでいいだろう。
ラキア「さあ、早く帰ろう。説教なら後で聞くよ。」
エラル「説教じゃない!心得よ、こ・こ・ろ・え!」
彼は苦笑いする。
まあ教官みたいに鋭く言われる訳ではないのでこれはこれで面白いと彼は思っているらしい。
彼は少し笑いながら言った。
ラキア「もう、早く帰ろうぜ。」
そう言って彼はBCへ歩き出す。
これからどうなるのだろうか、彼は少し面白くなりそうな予感はこの時からしていたらしい。
- 日時: 2016/01/17 17:03
- 名前: かにゃえ丸 (ID: fX7fYDhF)
二部完結です
至極つまらない物だろうと思います
〜死に行く者の背中〜
萎びた木製のテーブルに開かれた古い地図。何者かによって引きちぎられた跡があり、それがどこか痛々しい。
その地図のど真ん中に、赤い印が付けられる。
「…えー、ここが我々の最終目的地であり、討伐地点でもある、竜の墓場というわけですな」
「なるほどなるほど…しかし地図が残っているとはまた不可解ですね?」
アンダーリム…っていう種類だったような…とにかく銀の縁をした眼鏡を掛けた女が言う。目標云々と語っているのは、自らは狩りに行かないにも関わらず、ハンターに無茶苦茶いうく…じゃなかった、ギルドマスターだ。
「今回のモンスターについて資料が少しだけ残っていてな…というより…えーと…なんだっけ?あのちんけな牧羊の村」
ベルナ村だよ覚えろよクソジジイが。故郷をバカにされて頭に血が上りそうになる。拳を握り締めた勢いで、身にまとったゼクスS装備の独特な衣擦れの音がする。
「ベルナ村ですね、私あの村に一度行ったことがあります、チーズフォンデュは絶品でしたなあ…」
この人はわかっている!俺の故郷の良さが!
「あ、でも、何の料理を頼んでもチーズフォンデュ形式だったのはちょっとイラっとしたかな〜…ロースハツ丼…だったっけ?あのソースもフォンデュ式で受け取らなきゃいけないのはちょっとね…」
じゃあ食うなよ。折角俺の中で株が上がりそうだったのに。プラマイ0じゃないか。
「まあその村から資料を送ってもらってね、今回の子の迎撃が出来るということだよ」
「…まあこの地図のここに行けばいいんでしょう?」
眼鏡の位置を直しながら女が言う。
「そうだな、頼むぞ、フォウ」
「任せてください!ダブルヘッドドラゴンなんちゃらなんて楽勝ですよ!」
なんちゃらってなんだ。それもう名前終わってるだろダブルヘッドドラゴンで。
ちなみに俺の名前はクロスだ。
「しかし…一人では…」
「俺!俺が行きます!」
俺が手を挙げる。
「…そうじゃな、そうしよう」
ギルドマスターも頷く。
「よし!じゃあ特殊クエストだから受注はいらないんですよね!?」
「ああ、要らんぞ、一刻を争うのに本部に連絡などしておられるか、行け行け、未来を担う若者よ」
その未来を担う若者が、死んじゃ笑い話にもなりゃしねえ。心の中で毒づきながら、俺の獲物であるたまのをの絶刀を手にした。
この世にたまのをの絶刀は、俺の所持する一本しか存在しないはずなのだが、この集会所には何故か、一本のたまのをの絶刀が神棚に祀られていた。俺は特に何も思わないまま、フォウの後を追いかけた。
結果から言うと、大敗だった。
奴は俺の斬撃にビクともしなかった。
フォウと呼ばれた女はガンナーで、俺の見たことのない銃を使っていた(彼女がサラッと零していたが、今日もよろしく、ラゼン、と言っていた気がする。)。が、ダメだった。
フォウも、俺も、二人仲良くBCに投げ出された、というわけだ。
「…キッツイなぁ…ただの頭が二つある竜なのに…なんでこんなに…」
「…龍ブレス吐いてくるとは思いませんでしたね…」
「…痛かったなあ…あのブレス…よし!へばってても仕方ない!アイルーちゃんには悪いけどもっかい行くか!」
「…ですねっ!」
俺とフォウは崖から勢いよく飛び降り、奴のエリアにもう一度侵入した。
何時間も戦っている気になってくる。
前髪が汗で額に張り付く。奴の頭が俺ごとフォウを凪ぎ払おうと地面を滑る。が、そんなもの俺には当たらない。踏みつけ、飛び、頭に一撃をお見舞いする。
だが、やはり奴の殻は硬い。まともなダメージも入れられない。
着地した時には、奴の口に、龍属性の赤い雷が走っていた。
「もうそんなの食らわないんだから!」
フォウがひょいひょいと奴の龍ブレスをかわし、貫通弾をぶち込んでいく。
「はぁっ!」
俺も負けじと、ベルナ村のハンター養成学校で仕込まれた気刃大回転斬りを叩き込む。
その瞬間だった。
奴が短く呻いた。
「フォウさんっ!チャンスですっ!」
「よっし来たぁ!」
ここぞとばかりに猛攻を仕掛けるため駆ける俺とフォウ。しかし、それは間違いだった。
奴は呻いたように見えて、ただその頭を地に隠しただけだった。
体を反転させると、勢いよくこっちに突っ込んでくる。
「うわわわわわっ!!?」
剣士であった俺は不必要に近付き過ぎていたため、横に逃げる。
「何こいつ?…変な動き」
フォウの目の前まで行くと奴は動きを止めた。ガンナーであったフォウはしめた、とばかりに、付かず離れずを守りながら弾を調合していた。
なぜだろう。俺の背筋に一筋嫌な汗が滑り、それと共に、凄まじいほどの怖気がする。気分が悪い。
「何…これ…!?」
フォウの顔が驚愕に歪む。
バンギス装備で片目は見えないが、その目の瞳孔が奴を捉えていた。
そいつは、竜じゃなかった。
これまで尾だと思っていたものはただの骨で、兜だった。
持ち上がった兜の下から出てきたのは、顔だった。
刹那、奴の眼前が赤く煌く。
俺の両足が、その光を見て動かなくなった。
「嫌…嫌よ…どうして…」
フォウは茫然自失…いや、足が動かないだけで逃げる意思はある…という様子で怯えている。
「逃げろっ!フォウさんっ!逃げろーっ!!」
その叫びは届かず、フォウは赤い光の中へ消えた。
- 日時: 2016/01/17 06:53
- 名前: かにゃえ丸 (ID: Z34CpDJR)
続きでございます
「…えー、今回集まってもらったのは他でもない、三度目となるが、奴の…オストガロアの討伐をお願いしたい」
「そいつイカなんだろ?泳げりゃ俺の華麗な槍さばきでみんなを引っ張ってやれたんだがな」
そう嘯くのは大型新人のトライ。ある村の危機を一人で救った伝説の男として語り継がれている。
「…まあイカに似ている、というだけでイカである保証はないのじゃがな…」
「なーじいさん、こいつ死人出してんだろ?それもハンターの」
「…あぁ…1度目の討伐作戦の時に…一人死んでいる」
質問をしたのは、ココット村出身で、片手剣使いの王。王と書いてワンと読む。
「…俺死ぬようなクエスト行きたくねえなあ」
「それでもココット出身かあ?ハンター始まりの地で生まれ育った人間のいうこととは思えねえな」
「バカ言え、俺ぁ村長とは違うんだよ、んで?死人ってどんな奴だったんだ?」
「…言わなければならないか?」
村長が喋ろうとした時、三人目がテーブルを叩く。
「そんなことはどうでもいいのよ!さっさと情報教えなさいよね!」
殺気立っている彼女の名はエフ。遠い遠い地方から来たらしく、それにしてはドンドルマなどの施設を知っている。ジャンボ村も馴染みが深いらしい。彼女の住んでいた地方は戦法まで独特で、モンスターを殺しすぎるために、養成学校に入れられ直して今に至る。言い方こそ悪いが新人の一人だ。そーりゅーこんという物が好きだったらしいが…地方がどうとかで使えないので太刀にしたらしい。
「私だけ前書きが長いのよ!何考えてんのよ!殺すわよ!」
「誰にキレてんだよ…」
「まあ良いではないか…奴は普段は二つ頭に成りすましているが、被弾していくと姿を現し、顔を見せるらしい。そして気をつけなければならないのは、赤い煌めきを放つ龍属性のブレス。大変危険らしいので、十二分に注意するように」
「…イビルジョーみたいだな」
トライがそう呟いたところで、王が待ってました、と言わんばかりにギルドマスターを問い詰める。
「で?死人の話は?俺は死にたくないからできればどんなヤツか教えてくれよ」
「…それはだな…」
その時だった。バンッ!!とデカイ音を立てて扉が開く。
「おお…!待ち侘びたぞ…!二度目の討伐作戦では無理を言ってすまなかった…!よくぞ戻ってきてくれた!」
そいつは、以前オストガロアと戦い、致命傷を受けて床に伏せていたハンターだった。
「…」
「…オイオイ、無口だな?」
「こんな頭装備してるからだろ…脱げよ、口元出さねえと喋れねえだろ?」
「…いや…やめておけ、昔とは違うんだ、その人は」
ギルドマスターがトライと王を制止する。エフは元から興味なし、と言った出で立ちで四人目を見ている。
「さて…オストガロアに殺された、一人目の話をしよう」
ギルドマスターは遠くを見つめ、昔話を始めた。
「あいつはそれなりに優秀なハンターだった。
それ故に妬まれることも多かったが、天才的な才能を得る代わりに、プライドという物、つまりは自尊心が欠けてしまった。しかしそれも長所となり得た。それがないおかげで誰と話しても自然体だったし、新人にいびることもなかった。どこまでも優秀なハンターだった。
そんなある日、極秘任務として、オストガロアの討伐が命じられた。その日のために磨き上げた武器を持って挑んだのだ。しかし…そいつの帰還した姿を…誰も見てはいない…」
「…じゃあ、そいつ生きたままオストガロアの近くにいることだってあるのか!?」
「…それはない…今のは死んだ、というのを柔らかく言っただけじゃ…」
「どうでもいいけどジジイってしょっちゅう口調ぶれるよね、カッコつけたいの?」
「エフ、あまり言うな」
ギルドマスターは少し黙ったが、無視して続けた。
「…あのハンターが死んだ、というのはアイルー達の弁による物だ…遺品もある」
「へえ、どこに?」
「あの神棚じゃ」
ギルドマスターが指差した先。あった物は、返り血が鞘にこびり付いた、黒い、たまのをの絶刀。
「…へえ…これが…」
トライが触らずに眺める。
「…予測でしかないが…龍ブレスに直撃し、肉体が砕け散ったため遺体がないと思われる…というのがアイルーの見解じゃ」
「…」
四人目が不意に、頭の装備…古代のフルフル装備を外した。
「…あの一撃は大変痛手です…バンギスを着ていたせいで…私も致命傷を受けた…」
「…龍…属性だよな?なんで生きてるんだ?」
「…あの時…逃げろ、と聞こえた気がして…必死で逃げて、当たって、身動きができなくなって…息ができなくなって…死を覚悟した時にアイルーに救われました…」
四人目は…フォウは目尻に涙を浮かべ、恐怖からであろう震えを抑えようとしていた。
「…死んだ者の名はクロス…ちんけな牧羊の村から出てきた天才少年だったよ…」
椅子に座り、野菜をもしゃもしゃ食べていたエフが飛ぶように立ち上がった。
「…行くよ、トライ、王、フォウ」
「…もう行くのか?」
「弔合戦だよ、わかんだろ!」
エフは、自分の獲物を置き、おもむろに神棚の黒い絶刀を取ると、背中に担いだ。
「行くよ!お前ら!」
エフが声を上げる。
「…ああ!ナメくさったイカは膾にしてスルメにしてやる!」
トライが嘯く。
「結局どっちにするんだい」
王が突っ込む。
「イカめし!」
フォウが答える。
またこの集会所に、猛々しい角笛の音が鳴り響く。
- 日時: 2016/01/17 12:33
- 名前: 翼の勇車 (ID: Qxl12Brt)
ひとまず目次更新完了! もっと溜めてしまっていたら危なかった……。サクラさん、注意ありです。
それとなのですが、かにゃえ丸さん、できますれば>>160-161の作品に話数を入れていただけますと、目次に組み込みやすいのでお願い致します。
トトス「で、いつお前は更新するんだ?」
勇車「言うな……」
- 日時: 2016/01/17 15:03
- 名前: かにゃえ丸 (ID: Z34CpDJR)
そうですか…では>>160-161まとめて>>0にアンカーを並べて一話完結!という強引な締め方はどうでしょう?
題名は…「死に行く者の背中」にでもしておいてください
よければこれでお願いします
- 日時: 2016/01/17 16:06
- 名前: 先進気鋭のまりーだP (ID: fX7fYDhF)
>>162
どうでもいいけど
できますれば
は日本語じゃないので
できましたら
もしくは
よろしければ
に変えたほうがいいと
小説書くならなおさら変な日本語には気をつけないとね
- 日時: 2016/01/17 16:43
- 名前: 翼の勇車 (ID: Qxl12Brt)
>>163
了解しましたー。
それとですが、レスの左下にある修正·削除というところをクリックすれば記事の修正ができますので題名だけでも挿入して頂けるとありがたいです。
>>164
おっと失礼、どうにもいつも勢いで書いてしまう悪い癖がありまして。ご指摘ありがとうございます。
- 日時: 2016/01/18 12:02
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: cACxVBo3)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
八章 ハイテンション・クロウズ
ドスランポスの注意を引き受けるエール。
自分よりも数倍もある巨体が、自分よりも数倍の速さで迫ってくる。
普通に考えてみれば、恐怖以外の何でもない。
しかしエールはユクモノ弓を引き絞り、さらに矢を放つ。
矢はドスランポスの脇に刺さるものの、鱗や強靭な皮が邪魔で致命傷を与えられない。
「ガギャァッ!」
ある程度距離が縮まってから、ドスランポスは不意に飛び上がり、エールを踏みつけようとしてくる。
「ッ!」
エールは咄嗟に身を斜め前に投げ出して、ドスランポスの巨体をやり過ごした。
直後、ドスランポスの前肢の赤い爪が地面を容易く抉り抜き、捲り上げる。
下手な金属では斬れてしまうほどの鋭さと強度。
背筋に嫌な汗が流れるのを感じながら、エールは息を吐き出し、ユクモノ弓に次の矢をつがえる。
シルバが放った乱舞によって、三頭の内の一頭のランポスが倒れた。
「一頭!」
スタミナが切れてしまう前に、シルバは鬼人化を解いて呼吸を整える。
ランポスは残り二頭。その内一頭はマリーが相手している。
それならもう一頭を、と考えたところで、エールの方は大丈夫かとドスランポスのいる方向にも目を向ける。
彼女はやや危なっかしくも、何とかドスランポスを相手に立ち回っている。
安心は出来ない。
素早く三頭目のランポスに接近、鬼人化しての連撃を叩き込む。
ドスランポスの爪牙をかわしつつ、エールは一射一射確実に矢を射る。
何度も掠めそうにはなったが、問題ない。
振り向きに合わせ、縦に連なる連射矢がドスランポスのトサカに突き刺さった。
「ギェヤァァァ!?」
まともなダメージを入れられてか、ドスランポスは仰け反りながら苦痛の声を上げる。
こちらの攻撃は効いている。
そのことにエールは小さく笑みを浮かべた。
すると、ドスランポスは眼を血走らせて、息遣いが荒くなり始める。
重なる攻撃によって怒ったのだ。
対峙する相手を"餌"ではなく、"敵"として見定める。
エールに対して牙を剥き出しにして喰い千切ろうとするが、彼女は地面を転がるようにして回避、ドスランポスの牙から逃れ、次の矢をつがえようと、矢束に手を伸ばす。
「グォワァッ、ギャァァァッ!!」
しかし、ドスランポスの次の行動はエールの予測を上回るものだった。
牙を避けたエールの正面に回り込むように後退し、より勢いよく頭突きを繰り出してきた。
「え!?」
矢尻を弦につがえていたエールは咄嗟には動けなかった。
ドスランポスの前頭がエールの胸部に激突、彼女の華奢な身体は派手に吹き飛んだ。
「うっ、はァっ……」
鳩尾を直撃したかもしれない。
胸骨が軋むような痛みと息が止まる感覚が彼女を襲った。
「主ッ!」
どうにかランポスの一頭を仕留めたマリーは、急いで主であるエールとドスランポスの元に駆け付ける。
「よくも主をっ!」
エールに追撃を加えようとするドスランポスの背中にユクモノネコ木刀を叩き付けるマリーだが、怒り狂ったドスランポスはマリーの攻撃など気にも留めず、起き上がろうとしたエールに飛び掛かって間合いを詰め、前肢の爪を容赦なく降り下ろし、うつ伏せに押し倒す。
「あうぅっ……」
「エールッ!」
シルバは鬼人化を解きつつ、ドスランポスに追い詰められるエールの危機を察知、そちらの援護に向かおうとするものの、そこへは行かせまいとランポスがシルバの背中からのし掛かる。
「ガギャッ!」
「うるさいっ、邪魔するな!」
跳ね起きるようにランポスを蹴り飛ばし、ツインダガーを振り抜いてランポスの首をかっ切る。
マリーも必死に攻撃するものの、ドスランポスはあくまでもエールを仕留めるつもりのようで、彼女の身体を牙でくわえ、岩肌に投げ飛ばす。
岩に叩き付けられたエールは声を上げることも出来ず、その場で崩れ落ちた。
「っ……」
辛うじて呻くような声が彼女の息があることを教えてくれる。
エールを抱き起こしてこのエリアから離れたいところだが、今のドスランポスはそんなことをさせてはくれないだろう。
「これ以上、好き勝手させるか!」
ツインダガーの切っ先をドスランポスの横腹に突き刺しては斬り広げるシルバ。
そこでようやくドスランポスがエール以外の標的に注意を向ける。
「グガァッ、グォワォッ!!」
完全に頭に血が上っているらしい、ドスランポスは力任せにシルバに噛み付こうとするが、対するシルバの方がまだ冷静だった。
振り抜かれる牙を避け、鬼人化、回転斬りでドスランポスの横腹を斬り刻む。
ドスランポスはエールにダメージを与えた、回り込みつつの頭突きを繰り出したが、それも回避、背を向けたドスランポスに乱舞を放つ。
「うおぉぉぉぉぉッ!!」
鱗を吹き飛ばし、皮を引き裂くツインダガー。
エールが与えていた攻撃も重なって、ドスランポスの傷口が開き、鮮血を撒き散らした。
「ガァギャァァァッ!!」
明らかに苦痛を表したドスランポスは、突如踵を返し、足を引き摺りながら、彼らの巣穴だろう、エリア5へと逃げていく。
それを見送りつつ、シルバはツインダガーを納めつつ呼吸を整え、傷付いたエールを抱き起こし、マリーが容態を確かめる。
「大丈夫か、エールッ」
「ご無事ですかニャ、主」
「う……、だ、大じょ、ぶです……」
どう見ても大丈夫では無さそうな様子で、エールは自分の足で立ち、応急薬をがぶ飲みする。
慌てて飲んだせいで咳き込んだが、幾分か力が戻ったようだ。
「ふぅ……シルバ様、ごめんさない」
「なんでエールが謝るんだよ?」
「いくらダメージを与えたとは言え、足を引っ張ってしまって……」
「足を引っ張ったって……、エールはドスランポスを引き付けてくれたじゃないか?」
「でも、肝心なところで……」
「……」
シルバは何となく勘づいていた。
きっとシルバがどう言おうと「私が足手まといになった」の一点張りだろう。
だからシルバは、無理矢理話を終わらせて、エリア5の方を向く。
「ドスランポスは足を引き摺っていたから、もう少しだけ頑張ろう」
「は、はい」
それだけを告げ、シルバは黙って携帯砥石でツインダガーを研磨し、携帯食料を腹に押し込む。
準備を整え直し、二人と一匹はエリア5へ決着に向かうーーーーー。
- 日時: 2016/01/20 17:50
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: b4zkl29i)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
九章 勝利の肴はこんがり肉
エリア5へと逃げ込んだドスランポスを追いかけるシルバとエール、マリー。
ドスランポスは休眠に着こうと身体を横たわらせようとして、すぐに起き上がった。
「グォワッ、グォワッ!!」
配下のランポス達に指示を飛ばし、その命を受けたランポスの群れは何の躊躇いもなくシルバ達に牙を剥ける。
「お前らに用はないんだよ!」
シルバはツインダガーを抜いて、向かってくるランポス達を攻撃して怯ませて突破、ドスランポスへと向かう。
エールもユクモノ弓を抜いて矢をつがえつつ、マリーに指示を出す。
「マリー!援護を!」
「子細承知ですニャ、主」
マリーはエールに向かってくるランポスの前に立ち塞がり、ユクモノネコ木刀を手に彼女には近付けさせまいと奮闘する。
マリーが足止めしている間に、エールは確実にランポス一頭ずつに矢を放って数を減らしていく。
「ここで決めてやる……!」
「グオォアアッ!」
追い詰められたドスランポスは防衛本能を剥き出しにしてシルバと対峙する。
噛み付きをかわしつつ、懐に潜り込んでツインダガーを一閃、ドスランポスの腹を切り裂く。
同時に鬼人化、さらに攻め込む。
鬼人連斬がドスランポスの肉を引き裂いて、返り血がシルバの頬にかかる。
「ギャァッ!」
肉をまともに抉られてドスランポスは呻く。
しかし、まだ殺意は消えていない。
苦し紛れに振るった爪が、シルバの頬を掠め、彼のハントヘルムを裂いた。
鬼人化しているシルバはその痛みを感じない。
「まだァァァァァッ!!」
身体の内部へ内部へとツインダガーをねじ込ませるシルバ。
ドスランポスは懐にいるシルバの頭を喰い千切ろうと血と唾液混じりの牙を開く。
が、そのドスランポスの頬と舌を貫いたのは、エールからの射矢。
「グァッ、ガギャァ……!」
ドスランポスの足がふらつく。
「こいつでっ、どうだ!」
シルバの乱舞が、ドスランポスの腹を完膚なきまでに切り裂いた。
「グ……ギ、ャ…………」
致命傷を受け続け、ドスランポスは二、三歩後ろによろめくと、その場で横たわった。
ドスランポスの気配が消える。
ボスが殺られたことで、巣穴に潜んでいたランポス達は迷走し、一斉に巣穴から逃げていく。
「はぁっ、はぁっ……やったか?」
シルバは肩で息を切らしながら、ドスランポスの生死を確かめる。
息はない。
仕留めたようだ。
「やった……!」
ドスランポス、討伐完了。
シルバの中から、これ以上にない達成感が込み上がってくる。
ツインダガーを手から離し、その場でだらしなく座り込んだ。
「あー……、疲れたぁ……」
大きく一息。
「シルバ様、お疲れさ……、シルバ様っ!?」
エールは座り込んだシルバに歩み寄ろうとして、慌てて駆け寄った。
彼女が慌てたのは、シルバの頬の傷だ。
「だっ、大丈夫ですか!?早く止血しないと……」
「大丈夫だって。痛かったけどさ」
シルバは口元に垂れてきた血を舐めとる。
「それより、ドスランポスを剥ぎ取……」
「ダメですっ、手当ての方が先です!」
シルバの言葉を無視して、エールはしゃがみこんで彼の手当てを勝手に始める。
彼女の剣幕に、シルバはものが言えなくなり、黙って手当てされていた。
「あいっつつ……」
掠めたと言っても、傷はやや深い。
飲み水で血が洗い流され、傷口に沁みた。
「いくら双剣だからと言って、無理してまで攻めないでください」
エールの心配するような、咎めるような声を聞いて、シルバは苦笑する。
「ごめんごめん。でももう少しだったから攻め切りたかったんだよ」
「もう……」
手早く止血を終えてから、ようやくドスランポスの剥ぎ取りだ。
皮や爪など、ひとつひとつがランポスとは比べ物にならないほど丈夫で軽い。
これが大型モンスターの素材なのだと、シルバとエールは夢中になって剥ぎ取り、背後から忍び寄るランゴスタはマリーが排除していた。
ベースキャンプまで帰還したシルバとマリーは武器を外してじっくりそれを眺めていた。
「…………」
「ニャ……」
「あの、シルバ様?マリー?そんなに見詰めないでくださぃ……」
「いいから、続けて続けて」
「……ニャ」
「は、はい」
別にシルバとマリーが、エールに下世話なことをしているのではない。
ただ単に、エールの肉焼きをじっくり眺めているだけだ。
アプトノスから剥ぎ取った生肉で、こんがり肉を食べるためにこうしてエールが肉を焼いているだけだ。
決してやましいことは何もない。
肉の炙り具合を慎重に確かめ、上手に焼けるその一瞬を見極める。
と言ってもそこまで大層なことでもなく、何事もなかったかのように肉を火から降ろす。
「上手に焼けました♪」
小さく笑みを浮かべて、エールは焼き立てのこんがり肉を皿に乗せてシルバに渡す。
「ありがとう、エール」
「いえいえ、お気遣いなく」
続けてもうひとつの生肉も焼いていくエール。
「それにしても、すごい上手く焼けてるなぁ」
シルバは脂の滴るこんがり肉に舌鼓を打つ。
「主は訓練の頃から、一度も肉焼きを失敗したことがニャいのです」
「一度も?そりゃすごいな」
料理上手なら有り得なくもないな、と素直に賞賛するシルバ。
「よし、焼けましたっと……」
エールはもうひとつこんがり肉を焼き上げて皿に取ると、食事用のナイフを取りだし、そのこんがり肉を半分に切り分け、もう一枚用意した小皿に乗せる。
「さ、出来ましたよマリー」
「恐れ入りますニャ」
エールに焼いて切り分けてもらったこんがり肉を丁重に受けとるマリー。
その半分のこんがり肉を見て、シルバはエールとマリーを見比べる。
「マリーはともかく、エールも半分でいいのか?」
「お恥ずかしながら、食べてもすぐお腹一杯になっちゃうんです。ですから、マリーと半分こにしてちょうどいいくらいで」
「へぇ……」
そんな小食で良いのだろうか、とシルバは首を傾げ、マリーは「ハフハフ」と熱そうにこんがり肉を頬張り、エールはさらに細かく切り分けてフォークで食べている。
シルバはそのままかぶりつこうとして、頬の傷が開きかけたので、申し訳なさそうにエールに切り分けてもらった。
大型モンスター初の狩猟は、とても充実した結果で終わりを迎えたーーーーー。
- 日時: 2016/02/04 18:57
- 名前: モンモン (ID: lfXtTqVt)
投稿が遅れました。本当に申し訳ないです。本当にすみません。。
本の中の旅人達
第二話 始まりの始まり
メルナからの突然の振りに、驚きとはまた別の感情を浮かべるキリトら
はぁ、まぁ仕方ないもんな...大胆団だからな...はぁぁ。
「んっ?どうしたのキリト君、チャチャっと決めてよ」
「あっすみません、少し迷ってて」
そう言いながら、メリナから折りたたみ式のテーブルの上の地図に目を移すキリト。
の地図は昔から使われているようで、至る所にシミがあり元々は長方形だったのだろうか、角らしきものの跡が一箇所だけあるが、後はビリビリに破け円状になっている。
ただ文字や絵などが書かれている箇所は破れたりシミになったりしておらず、後の箇所を切れば新品同様に見えるくらいだ。
「早く決めろよ...」
その地図を見ていると、突然背後から冷たい声が...振り向いてみると冷たい目をしたジェームズが立っている。
「すっすみません」
「やめろよぉ〜ジェームズ!まぁどこでも良いんだぜ坊主、普段もテキトーに決めてるから。」
キリトはアキスケの言葉を聞いた途端、灰のように積もっていた不安が一瞬にして吹き飛ばされた。
そして、キリトは『ドンッ』と言う鈍い音と共に勢いよく地図を指で叩きつけた。
「イッ、イッテェー!」
「おぉ!勢いだけは良いわねキリト君!」
「そうだな、メリナの言う通りだ。坊主、お前が指差したところ雪山だぞ。」
雪山といえばこの旧砂漠から何十キロも離れたところに位置している。
普通の人だったら旧砂漠からなんてまず行くことはないだろう。
「よしっ!坊主、出発の準備を始めろ!」
「ワクワクするわ〜!」
「雪山か......」
そう言いながらメリナたちは、二台の荷車に荷物を積み始める。
一台の荷車には、食器や調理道具そして、木箱やバスケットの中に入っているぎゅうぎゅうに詰め込まれた食材達が積まれている。
もう一台の荷車には、大きな木箱や、包装紙のドレスを見に纏った額縁などが、乱雑に置かれている。
「ほっ本当に行くんですか?」
キリトのこの言葉に『お前は何を言っているんだ?』と言うような目で見るアキスケ。
「行くに決まってるだろ坊主。俺たちは大胆団だぜそれにモットーは、」
「行くわよキリト君それと、アキスケ!」
アキスケの言いかけた言葉は、メリナの大音響のスピーカーみたいな声にかき消される。
「ハイハイ今行くよ。メリナ」
「あっそうだ!これを置かなくちゃな。」
そう言ってアキスケはポケットから旗のようなものを取り出す。
「これって何ですか?」
「旗だぜ。坊主俺たちがここにきた印だ。」
そう言ってアキスケは旧砂漠の太陽に照らされた砂に旗を立てる。
その旗には、大胆団と記されている。
「早く来ないと置いてくわよ〜!」
熱砂に四人の旅人の影が映し出される。旅はまだ始まったばかりだーー。
- 日時: 2016/01/22 14:08
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: jz86BX1i)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
十章 繋がる温もり、幸せな一時
ドスランポスの狩猟を終えて、村に帰還してきたシルバとエール、マリー。
村に戻ってくれば、真っ先に最初にベッキーが迎えてくれた。
「おかえりなさい。その様子だと、成功したみたいね?」
ベッキーは二人の充実したような表情を見て、依頼の成否を憶測し、それを訊かれてシルバは嬉しそうに頷いた。
「はい、成功です」
「うんうん、お疲れさま。さすがにまだ早いかなとは思ったけど、杞憂だったみたいね。上出来上出来」
納得したように頷いて、ベッキーはカウンターに用意されている麻袋を持ってきた。
「はいこれ、今回の報酬金よ。仲良く分けっこしてね」
「分けっこって……そんな子どもにお菓子あげるみたいな感じでお金出さないでくださいよ」
なんか変な気分だ、とシルバは苦笑し、エールも小さく笑う。
小型モンスターの討伐の報酬金とは比べ物にならないほどずっしりとした重みに、シルバは自然と笑みがこぼれた。
「疲れたでしょうし、今日と明日くらいはゆっくり休んでね」
ベッキーの労いの言葉を締めに、シルバ達は帰宅する。
さて、帰ってきたところで後はのんびりするだけ……だったのだが、夕食の時間になった途端、何故かシルバとエールは口論を始めた。
「ご飯を作るのは私の役目ですからっ、シルバ様はゆっくりしててください!」
「エールだって疲れてるのに任せっきりに出来ないだろ!?今日は俺が作るからエールの方こそゆっくりしててくれよ!」
「シルバ様は、昨日までのように私に押し付けてくれればいいんですっ」
「俺だってエールに炊事を押し付けた覚えはない!」
普通なら炊事を押し付け合うところだが、この二人の場合は逆に「ゆっくり休むことを押し付け合っている」のだ。
ギャーギャーと痴話喧嘩じみた口論はエスカレートしていき、本気で喧嘩になりかねないところで、マリーが口を挟んだ。
「二人で一緒に作る、と言う妥協案を提示いたしますニャ」
「「…………それをもっと早く言ってくれよ(ください)」」
無駄に言い争った二人は脱力してから、二人一緒に台所に向かう。だからと言ってマリーも手伝うのだが。
結果的に、どっちか一人が作るよりも時間も負担も掛からなかったので、予定よりも早くに食事の時間は訪れた。
シルバも手伝うと言うことで、今日はエールの得意な東洋料理ではなく、西洋料理だ。(と言うより、シルバが東洋料理を知らないため)
「シルバ様も、けっこうお上手ですね」
「一人暮らしの賜物だな。エールには敵わないけど」
「いえいえ、私こそ……」
「お二人とも、謙遜している内に冷めてしまいますニャ」
今度は互いの誉め殺し合いになりかけたところでマリーが止める。
いただきます。
ある程度食が進んだところで、エールはシルバに話し掛けてきた。
「シルバ様」
「ん、どうした?」
シルバも食事の手を止める。
エールは急に改まった。
「私とマリーをここに迎えてくれて、本当にありがとうございます」
「な、なんだよ。急に改まってさ」
照れ臭いじゃないか、とシルバは目線を逸らす。
それでも構わず、エールは続ける。
「いえ、その前に、私達を助けてくれて、本当に感謝しきれません。もしあそこでシルバ様が助けてくれなかったら、マリー共々、ドスランポスの腹の中でしたから」
笑えない冗談だ。
それを聞いてシルバは表情こそ出さなかったが、寒気を感じた。
「ぐ、偶然だよ。最初にドスランポスを見掛けた時、逃げようとしてたんだぞ?」
「それでも、シルバ様は私達を助けてくれました」
謙遜するシルバの言葉をかき消すように、エールは遮る。
マリーも無言で頷いている。
「シルバ様と出会って、一緒に過ごしているから、今の私がここにいるんです」
ふと、彼女の表情に陰りが浮かぶ。
「でも、いざユクモ村に帰った時、一人で依頼をこなせるのかどうか、不安に思うこともあります……」
そう、彼女の家はここではない。
帰る場所と言う意味ならここもそうだが、生まれ故郷と言うのはまた別だ。
「もし、一人で依頼をこなせなかった時……私……」
「ここに戻ってきてもいいのか、か?」
そこまで言いかけて、シルバはその先を言った。
「エールとマリーならいつだって歓迎するさ。確かに、最初にベッキーさんに「一緒に住ませてほしい」って言われた時は戸惑ったけど……」
一点の曇りもない瞳で、シルバはエールの鳶色の瞳を見詰めた。
「もしエールが行く先に困ったら、ここを最初に思い出して欲しいんだ。ここが自分の第二の故郷なんだって」
「シルバ様……」
「エールだって、この家の"家族"なんだから、さ」
「!」
シルバの"家族"と言う言葉を耳にして、エールは顔を真っ赤にした。
「あっ、あのっ、シルバさっ、しゃまっ……それって、その……」
モジモジと上目遣いで見詰めるエールの様子を見て、シルバは自分の発言に気付いた。
「えっ、あっ!や、そう言うことじゃなくて、いや、そう言うことなのか?とにかく、プロポーズとかそう言うんじゃなくて!」
「プッ、プロポッ……!?そ、そう言うことを言わないでくだしゃいっ!」
「ごっ、ごめっ……」
「〜〜〜〜〜!!」
二人して真っ赤になって顔を背け合う。
マリーはそんな見ている方が恥ずかしくなるような様子を見て、溜め息をしつつ、シチューを啜る。
「(主は確実にディオーネ様に惹かれておられるニャ。それでは……良くないニャ)」
マリーは真っ赤になって狼狽えているエールの横顔を盗み見つつ、その胸に冷徹な心臓を隠す。
「(主には、自分の身を大切にすると言うことを知ってもらわニャければニャらん……)」
シルバの存在を、煩わしく思いながらーーーーー。
- 日時: 2016/01/22 18:23
- 名前: EXIA (ID: .2EvuLR0)
書きたいんだけど参加の仕方がよくわからない
- 日時: 2016/01/22 18:53
- 名前: smash (ID: xedZNbyQ)
此処の方達は厨二ですか?
- 日時: 2016/01/22 20:18
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: gCaCKX5c)
>>170
参加方法は簡単。
自由に書き始めちゃって構わないんですよ。
- 日時: 2016/01/23 01:43
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: /lfRfiNI)
・小説書きたいけど許可は必要?
→いりません
・どんな内容だったらいいの?
→モンハンの要素を含んでいればある程度は大丈夫です。多少ぶっ飛んでいても問題はない…はず。現状では多分自分のがぶっとんでる(特にもうひとつの方)
・短編やssでもいい?
→おkですよっと
・モンハン以外からキャラ持ってきてもいいかな?
→持ってくるなら名前を別のにするなりしておくといいかも…(という自分は全く隠す気なしなのがいたり)
・クロスオーバーしたいんですけど…
→誰としたいか言って、その人から許可がでたらできます。ただし相手が自分のキャラの特徴を理解できるようにしておくべき。設定等は相談で。
・MHX以外をベースにしてもいいかな?!
→どうぞどうぞ
・ネタとかいれてもええのか?
→入れすぎ注意。どっかの誰かさんみたいにならないように
・身体能力が異常になってしまうんですが…
→前例…あるよ?
まぁとりあえず、気楽に書けばいいと思うんだ…
なお、新しく書き始めて1ヶ月前後で失踪する率が高い。あと長編になると完結例が少ないのも事実…
- 日時: 2016/01/23 13:25
- 名前: 名無しのパワー (ID: 2gwqfvaI)
モンスタハンター
〜猛者たち〜
2話「彼の故郷」
ガーグァ荷車から降り、歩いて数分。主要の街道から離れた所に彼の故郷はある。
ベルドス村。
規模は小さいがオアシスがあり、砂漠の気候に強い農作物を栽培し地道に存続してきた村だ。
規模が小さいため(さっきも言ったが)ハンターズギルドはなく代わりに
受付嬢が出張してこの村に滞在してくれている。
出張受付嬢「お帰りなさいませ。ラキアさん、エラルさん。」
ラキア「おう、ただいま。」
エラル「ただいま。受付嬢さん」
受付嬢が来てから何ヵ月か経っているため親しい関係となっている。
ラキア「これがガレオスの素材だ。」
クエスト完了には対象の素材が必要でそれを見せなければいけない。
出張受付嬢「はい。手続き完了です。お疲れ様でした。」
そういえば受付嬢の勤務期間がもう終わりだったような・・・?
ラキア「そういえば受付嬢さん。もうそろそろこの村に滞在するのって終わりだったっけ?」
受付嬢が残念そうに答える。
出張受付嬢「はい。明日でこの村に滞在するのも終わりです。私の所属するハンターズギルドがこの村の近くに“来る”ので。」
・・・ん?“来る”ってどういうことだ?ラキアは首をかしげる。
エラル「さあ、お話は後にしてさっさと帰るわよ。もう日が沈んできた。」
空を見てみると蒼い空がオレンジ色に染まってきた。
ラキア「あぁ。受付嬢さん、じゃあね。」
出張受付嬢「はい。さようなら。」
皆知っていると思うが砂漠の夜は昼と違ってものすごく冷える。ラキアたちは急ぎ足で家に帰る。
そして、村の奥にある家が彼らの家だ。
ラキア「父さん。ただいまー。」
しかし返事はない。代わりに獣人族の独特なしゃべり方が聞こえてきた。
???「おかえりニャー。」
ラキア「ん、リオン、父さんは?」
リオンと呼ばれたアイルーは調理場に立ち夕食を作っていた。
リオン「そろそろ帰って来るはずだけどニャ。またどこかで道草食ってるかもしれんニャ。」
ラキアの父さんの名はドナーという
のだがこの人はマジで道草を食う。
前、毒のある草を食べ医者に連れていったこともあった。
ラキア「まぁ、父さんの事だ心配は無いだろう。」
父さんが帰ってくる前に防具を脱ぎ捨て、普段着に着替える。
脱ぎ捨てた防具はハンターシリーズと呼ばれる防具だ。
基本的に鉱石や小型モンスターの素材を使い鍛え上げた防具である。
武器はハンターカリンガ。これも鉱石を基本的に使っていて切れ味は作りやすさにしてはいい方である。
すると閉めきった戸がバンバンと叩かれる。風ではない。
ラキア「はぁ、いっつも玄関から入れっていってるのに....姉さん開けてやってくれ。」
戸を開けると体のいい中年ジジイ現れる。
ドナー「ただいま。いやぁ、家にかえれてよかったよ。」
ラキア「早く中に入れ、中年ジジイ!寒いだろうが!」
ドナー「おうおう、口の悪いこと。飯はできてるのか。よしなら食おうか。」
ラキアのことなどお構いなしに家に入り椅子に座る。
これでも彼は元ハンターなのだが...
夕食の途中にラキアは父にきいてみた。
ラキア「なぁ父さん。今日受付嬢さんがハンターズギルドが来るって言ってたんだけどどういうことだか分かる?」
ドナー「ふむ・・・そいつはバルバレだな。」
バルバレ?
【追記】
今更、装備紹介をしてしまった。
エラルの装備もいつかださないと...
- 日時: 2016/01/24 09:31
- 名前: 名無しのパワー (ID: mCErIte/)
バルバレの記述があいまいです。
モンスターハンター
〜猛者たち〜
3話「村、卒業前編」
それは地図には乗らない街の名。
ハンターズギルドは大型の船のような形をしていて移動をするという。
ラキア「・・・で、そのバルバレがこの村の近くにくるということ?」
ドナー「ああ、多分そうだろう。というかお前、まさかバルバレを知らない分けないよな。」
うっ・・・痛いところを衝いてきたな。
まだ訓練所にいたころほぼ座学は寝て過ごしていたためバルバレの名など聞いたこともない。
ドナー「聞いたこともないって顔してるぞ。よくそれでハンターになれたな。」
ラキアは座学で稼げなかった点は全て運動神経を活かし実戦訓練で稼いできたので問題ない(?)のかもしれない。
ドナー「それでお前はどうするんだ?」
ラキア「何を?」
ラキアはすっとぼけたように返事をする。
ドナー「お前・・・今までの話はなんだったんだよ。バルバレに行くのか行かないのかどっちだ?お前も世界を知ったほうがいいだろ。」
しかしラキアが出ていけばベルドス村に残るハンターはいない。エラルも長くは滞在しない。
村にモンスターが近づいても対処する人間がいない。主要な街道からも離れているので旅のハンターもこない。
ドナー「この村のことは心配するな。エラルがお前が帰ってくるまでずっとここに居てくれることになってな。」
それは有難い。でも...
ドナー「大丈夫だ、お前一人で行かせるつもりはない。リオンをついて行かせる。」
ドナーはまるでラキアの心を読んで応答しているようだった。
リオン「どんとまかせるニャ!こう見えても毎日親父さんにしばかれてますニャ。」
知り合いがついてきてくれるほど心強いものはない。
ラキア「くっ・・・みんな・・・。」
胸から熱いものがこみあげてくる。
エラル「こんなとこで泣かないでよ。あなたを育てた私が情けなくなってくるから。」
そう言いつつエラルも何か感じているようだ。
ドナー「うっし!そんじゃあ息子の門出を祝って乾杯だ!今日は特別に我が秘蔵の密酒を...」
しかし素早くエラルがツッコミを入れる。
エラル「ラキアとリオンは明日のために早く寝ましょう。準備は私と父さんでやるから。あと、まだ私達はお酒に強くないの。」
エラルがお母さんのように喋っている。
ドナー「ったく...エラルも母さんに似てきたな。」
エラル「えっ...!」
エラルの頬が赤くなる。
母さんはエラルが4〜5歳の頃には亡くなっていたのでほぼ、父さんから語られたのでエラルにとっても憧れの存在である。
エラル「そっ...そうかな...?
私も母さんに...」
姉さんも母さんのことになるとべつの次元にいってしまう。
ラキア「ハイッ!そこまで!俺はもう寝るから、あと頼んだぞ。」
ドナー「おっ...おい待て!ラキア...」
父さんの制止を聞かずに二階へ上がる。
リオン「ではあっしも抜けさせて頂きますニャ。お休みなさいニャ親父さん。」
リオンも二階に上がっていく。エラルはまだ別次元にいた。
ドナー「トホホ。あの酒を楽しむのはいつになるやら。」
父は約束してしまったのだ。家族以外にあの酒を飲ませない、と。母との思いでであるあの酒を。
- 日時: 2016/01/23 22:37
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: /lfRfiNI)
もうひとつの物語、外伝
〜村最終クエストの洗礼〜
最後の招待状編続き
俺の記憶には謎が多い
思い出そうにも思い出せず、ふとした拍子に突然と姿を現す
…さっきもそうだ
その記憶に存在していた何か、あれは誰なのか
名前は浮かばない。姿も霞んで見えるくらいか
なぜこの記憶が今となって…
いや、そんなことはどうでもいい
「ぶっ潰す」
はやくクエストを終わらせよう、そして…
―地をぶっ飛ばす
このクエストは…俺の記憶の中になぜか残っている
いや、今頃になって思い出したというべきか…
ラージャンが2頭、幸い激昂はしていない
奴は当時と違って同時狩猟だといっていたな。ならばけむり玉を使うのみ
俺は…闘技場へ行く。支給品など必要ない
闘技場に到着してすぐけむり玉を使った
どうやら2体とも俺には気づいていない
奴に渡されたこの大剣…使い慣れないが仕方ない。近くにいるラージャンを1体目としようか
気づかれていないのであれば…
「オラッ!!!」
ズバシャーン!!!
相変わらずというべきか、ゴリラは肉質が脆い。まぁ攻撃、速度に秀でているうえに防御まで強化されてしまったら溜まったものではないがな…
『おらおめぇをゆるさねぇえ!!!!』
けむり玉で視界がよくないが、やつの毛が黄金に変化したのはよく分かった。闇夜を思わせる黒毛から、煌びやかな黄金の毛に変化するのだからわかりやすい。
それにしても妙だ…俺はまだため斬りを1発顔面にぶちこんだだけだが奴は怒り状態になった。怒りやすいのか?それともこの武器が強力なのか?
それ以上に、モンスターがしゃべった気がした?そんなわけないだろ?
とにかくそれは置いておく、今は一体に集中しつつ、もう一体がどこにいるか気をつけるだけ…
『か○は○○ー!!!!!』
…うん、気のせいではないみたいだ。なるほど、そういうことか
これは長期戦にすればするほど危ない。まさかとは思うが…もう一体も?
『ふおぉ?!』
…知ってた。
短期決戦ならば、あまり使いたくないものにも頼るとするか。
普段の狩りでは罠を使わなくても問題ない。が、さっさと終わらせるなら話は別だ
怒り状態のラージャンは落とし穴による拘束時間が長い。懐にもぐりこんで罠を仕掛ける
『絶対に勝たなきゃならねぇ!』
バックステップから跳躍してきたということは…そのままローリングアタックしてくる気だろうな
落下先に落とし穴があるっていうのに…単純な奴だこと
『びゃぁああああ!!!!』
まぁ言うまでもなく、落とし穴にはまるわけだこと…
既に怪力の種は使った。ここまで罠にはまるのが確定だと使うのに戸惑う必要はない
己の力を解放し、限界まで力を溜め込む…
「沈みな!!!」
ズバシャーン!!!!!!!
顔面にぶち込んだが、まだ致命傷には至っていない
ならば仕方ない、もう一発頭に叩き込むのみ。狙いは…さっき当てた部位と全く同じところ
ズバシャーン!!!!!!!!!
『うわあああぁぁぁぁぁ……』
一度攻撃を受けた場所は必然的に耐久が脆くなる。3回の溜めきりは、寸分狂わず同じ部位を狙い当てた
それでも、まさか致命傷を通り越し、絶命するとは…地のやつ、一体どんな性能の大剣を俺に渡したんだ…
※性能は物理特化しているものの、異次元というわけではない。自覚していないが、碧自身の身体能力を全開手前まで解放しているためである。
結局こいつ相手に狩技を使う必要がなかった。せっかく覚えたというのにこれでは意味がない
とはいえ、もう一体ラージャンはまだけむり玉によって俺に気が付いていない。
「…獣宿し、獅子!!」
俺自身に存在する荒ぶる気を解放し、それを納刀と共に自身へと押さえ込む。やつが言うには想定以上の力が出ているとかいっていたな…どうでもいい
2頭目のラージャンの目の前で、俺は溜めを始める。今までの一撃も力を解放してきたが、それ以上の力が俺に宿っているのが実感できる…
「はぁあ!!!!!」
ズバシャァァァアアアアアアン!!!
『ふぉお!?』
溜めきりを放つと、さっきまで納めた気は分散していった。初撃に限り発動する…なるほどな。
『くそったれぇ!!!』
こいつもまた一撃で怒り状態か…まぁいい。今度は落とし穴がないが、問題ない
あと狩技が…
―2つ残ってる
一方その頃。
「やっとけむり玉の効果が…ってあれ?!」
「やっぱ碧すげーわwwww一体討伐してるwwwww」
「もうハンターは超人ってことで認識していいわよね…?」
けむり玉の効果があるうちは、なぜか視界のみならず、音までもが塞がれてしまう(実際は違うけど。)
その効果が終わったときには、片方のラージャンは討伐されていた、もう片方のラージャンは怒り状態となっていた
「(心配する必要なかったわね)」
地が大丈夫とは言っていたものの、いまいち信用できなかった霊華であったが、その状況を見てほっとする
「…(あれを普通と思ってしまうのはよくないが、仕方あるまい)」
…一応今いるメンバーの中でまともな存在は碧だけだろうか。
しかし、碧自身の身体能力は普通のハンターをはるかに超越している。人間の限界点というべきであろうか…もはや人間であって、人間ではない
それが当たり前にできるのがハンターと彼女達に認識させるのはよくないと炎は思っていたが、特に何も言わなかった
- 日時: 2016/01/30 13:56
- 名前: 名無しのパワー (ID: z07cX/ig)
モンスターハンター
〜猛者たち〜
4話「村、卒業後編」
早朝、旅立ちのために身支度をするラキア。防具を点検し武器を装着する。
他、必要な物はすべて昨日に父さんと姉さんが荷車に入れてくれてある。
リオス「ラキア、準備できたニャ。」
リオスが着ている装備はブレイブネコ装備。とあるキャラバンのオトモが装備していてそこから流通したらしい。武器はアイアンネコソード。
鉱石を鋭く鍛え上げたその剣は切れ味抜群だ。
ラキア「そうか、なら行くとしようか。」
ドアから外に出るとまだ日は完全に出ていなく、少し肌寒く感じた。
それでも自分の村のハンターの門出を見送ろうと多くの...いや、ほぼ全員の村人が出てきている。
ラキア「まじかよ...少し恥ずかしいな。」
リオン「自分もこんなに人に見られるのは初めてですニャ。」
二人...じゃなくて一人と一匹は、ぎこちなく歩き出す。
所々から応援というかよく分からないがそれらしきモノが飛んでくる。
村を出て少しの所に荷車があり父さんと姉さんが待っていてくれた。
エラル「遅いじゃないの!こっちはあんたより早く起きて準備してたのよ!」
相変わらずのお怒りの言葉が飛ぶがそんなの聞く暇はない。
ドナー「おっと、最後に俺から手渡しの品だ。受けとれ。」
渡されたのは少し錆びれた片手剣だ。
ラキア「何これ?」
ドナー「俺がまだ現役だったとき使っていた物だ。大丈夫、毎日磨いてある程度鍛え上げたら使えるはずさ。」
父さんの話によると、とある古龍の素材を使っているとかなんだとか。
そんな凄い物を持っているとすればドナーはかなりのハンターだったということだ。
ドナー「あとの荷物は後で確認してくれ。そいじゃあ。」
リオンはすでに荷車に乗り込んでいる。
ラキア「あぁ、ありがとな。父さん、姉さん。」
エラル「もしも大きな怪我してみなさい。私が一から叩き直してあげるから。」
それだけは勘弁だ。訓練所の教官よりもキツイ“なにか”が待っているだろう。
ラキア「ならべく、気を付けるよ。」
リオン「別れを惜しむのもいいですニャ。けどこれじゃあ昼までに着かないニャ。」
日はすっかり出ているそろそろ暑くなってくるだろう。
ラキア「皆にありがとうって言っといてくれ。じゃあな!」
そう言って荷車に乗り込む。
と、と同時に荷車が出発する。
中にはパンパンの携帯型アイテムBOXが2個と鍵の掛かった鋼鉄製の箱と出張受付嬢がいた。
ラキア「あれ?受付嬢さんなんでここにっ...て。」
出張受付嬢はバルバレのハンターズギルドの所属でこの村に出張してくれていて、ちょうど勤務期間が今日までなのだ。
出張受付嬢「私もついでに乗せていただいております。」
それから数時間後・・・
小腹がすいたので携帯型BOXからクーラーミートを出し切り分けて皆で食べていると・・・
出張受付嬢「見えました。あれがバルバレです。」
蜃気楼で見にくいが何か船のような物が写っている。
ラキア「これがバルバレ・・・でっけえな〜。」
船首が竜の頭になっている船。あれがハンターズギルドだと言う。
出張受付嬢「それでは私はここで。」
受付嬢が荷車を止める。
出張受付嬢「荷物はこちらで預かっておきます。ラキアさんはハンター承認を受けにいってください。その時に部屋の鍵をもらえるはずです。」
何から何まで、すまない気持ちで一杯だった。
リオン「かたじけないニャ。ありがとうニャ。」
でも受付嬢は、いえいえと横に首を振る。
出張受付嬢「これも仕事の1つですから。それと、」
まだ何かしてくれたのだろうか?
いつかお礼をしなければ。
出張受付嬢「今更ですが、私の名前は、ルルと申します。」
今更だったが本当の名前を聞けてよかったと思う。
そして、ラキアとリオンを下ろして、バルバレに行く道とは別のの西側の道に入っていく。
恐らくそちらに宿があるのだろう。
ラキア「そいじゃあ、こっちもやることやりますか!」
バルバレに向かって歩き出す。
- 日時: 2016/01/24 23:56
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: xV0ka5rQ)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
十一章 明日への一歩、新たな力
ドスランポスの狩猟も成功し、ほんの少しだけ認められたシルバとエールは、少しずつでも確実に力を付けていった。
森丘だけでなく、砂漠(旧砂漠と呼ばれる方の)が狩り場となる依頼も受けられるようになり、まだ見ぬ未知を前に四苦八苦しながらも、切り抜けてきた。
そんな中シルバは、そろそろ防具をハントシリーズから別の防具に鞍替えしたいと思っていた。
そこで考え付いたのは、先日狩猟したドスランポスの素材を用いての、ランポスシリーズ。
ドスランポスの素材の数は足りているのだが、ランポスシリーズは首領であるドスランポスの素材よりも、子分のランポスの素材の方が数多く必要で、シルバも集めようと思って集めていなかったので、意外なほど足りていなかった。
それだけでなく、鉄鉱石と言った鉱物も足りていないなど、ほとんど足りていない。
少々根気は必要だが、シルバはランポスシリーズを揃えるために狩り場を奔走することになり、エールもそれに付き合う。
今回は依頼ではなく、素材採集ツアーとして森丘に出向いている。
予め用意されているネコタクチケットを、待機しているネコタクシーのアイルーに渡せばそれだけですぐ帰れるため、特別何かしなくてはならない、と言うことはない。
森丘エリア5。
道行く先でランポス達を討伐しては剥ぎ取りながら、鉱脈のあるこのエリアを目指してきていた。
このエリアのランポス達も危なげなく討伐し、素材を剥ぎ取ってからは、お待ちかねの採掘だ。
特にこの巣穴は鉱脈が豊富で、運が良ければ三ヶ所も採掘できる。
周囲の安全を確認してから、シルバはピッケルを持ち出して、淡い紫色をした塊を削り崩す。
「よっ、と……」
カキンッ、と小気味良いと共に塊から鈍く輝く石、鉄鉱石が姿を現す。
もう一発、さらにもう一発、またもう一発とピッケルを振るい、石ころや鉄鉱石がボロボロと小山を作る。
その中から、掌大の石ころや鉄鉱石を見つけては麻袋に放り込んでいく。
「んー、あんまり集まらないもんだな」
「まだ一ヶ所だけですから、もうちょっと採掘しましょうか」
エールも採掘を終えたらしく、鉄鉱石や円盤石の入った麻袋を持っている。
シルバは水筒を煽って水分補給を済ませ、地図を広げる。
「この先エリア6って、崖道だけど鉱脈もあるんだよな」
自分達が入ってきた方とは反対の出入り口を見据えるシルバ。
「狭くて登り降りは大変ですけど、一応鉱脈もありますね」
「じゃ、そっちに行ってみるか」
エリア6。
狭く、切り立った崖がほとんどを占めるエリアで、周りは岩壁に囲われているが、空はポッカリと空いているため、大型モンスターも入ってこれるのだ。
うろついていたランゴスタをエールが四散させてから、シルバは再び採掘を始める。
先程の淡い紫色ではなく、明るい空色をした塊を見つけた。
このような空色の塊はより硬度が高く、上質な鉱石が眠っている場合があるのだ。
「そう言えば、さ」
ピッケルを振り下ろしつつ、シルバはエールに話し掛ける。
「このところ、マリーってニャンターとして活動してるんだよな?」
シルバの言うニャンターとは、つい最近になってギルドが認めた、オトモアイルーとしてではなく、アイルーがハンターと同じように依頼を受けることだ。
「はい。実力を確かなものにしたいのだと、マリーは言っていましたが……」
最近マリーは、シルバとエールの狩りには同行せず、ニャンターとして単独で依頼を受けているのだ。
ドスランポス狩猟を境に、だ。
マリーの中で何かしら思うところがあったのかも知れないが、ちゃんと夕食時には帰ってくるので、シルバもエールもそれほど心配はしていない。
「まぁ、強くなろうって言う努力は悪いことじゃないんだ。二、三日も帰ってこなかったらさすがに心配するけど」
「大丈夫ですよ、マリーは本当にしっかりしていますから」
ちょっと堅物なところもありますけど、とエールは苦笑する。
シルバも採掘を終えて、麻袋を見直す。
「よし、それなりに集まったかな。ランポス素材もきっちり剥ぎ取ったし、これで揃っだろ」
麻袋の封をしっかりと締めてから担ぐ。
後はここから崖を降りるだけ、と言う所だった。
遠くから、風切り音が聴こえてくる。
「!」
シルバは反射的に空を見上げる。
青空に浮かぶ雲を切り裂いて、赤と翠が交錯する。
炎と雷が荒々しく青のキャンパスを塗りつぶし、破滅的な芸術を描く。
「リオレウス!……と、ライゼクスが争ってる……!?」
ライゼクスの斜め上を取ったリオレウスは火球ブレスを吐き出すが、対するライゼクスはそれを易々といなし、反撃に稲妻を纏った翼爪を振り抜く。
リオレウスのその外れた火球ブレスは、流れ弾になってシルバ達のいる場所に降ってくる。
「やばいっ!?」
シルバはエールの腕を掴んで、エリア5の入り口に飛び込む。
直後、シルバがいた場所に爆発が巻き起こり、岩肌を黒く焦がした。
エールの無事を確認してから、岩陰から様子を窺うシルバ。
どうやら、リオレウスとライゼクスはまだ空中戦を続けており、狩り場とは関係のない遠くまで飛んでいっている。
「(いつかは、俺もあんな奴等を狩れるハンターになるんだ)」
今はまだそのための力はない。
これから少しずつ付けるのだ。
リオレウスとライゼクスの戦いを脳裏に刻み、エールと共に足早に狩り場を後にしていく。
素材採集ツアーから帰還した翌日、シルバは意気揚々とある場所へ向かっていた。エールも一緒に付き添っている。
それは、昨日に素材を預けていた加工屋へだ。
二、三言、言葉を交わしてからシルバは工房の奥に入らせてもらう。
そこで待っていたのは、待ちに待っていたのはランポスシリーズだ。
鉄鉱石の鎖帷子の上からランポスの素材を張り合わせた防具で、ランポスの青色と言うよりは黒色に近いカラーだ。
手にとって見れば、ハントシリーズよりもずっと軽く、よりしっかりとしている。
内部構造もシンプルで、すぐに装備出来た。
ヘルムだけは着けずに、工房から出てその姿をエールに見せる。
「よくお似合いですよ、シルバ様」
「世辞をどーも」
口ではそう言うシルバだが、内心は小躍りしている。
ようやく、ハンターらしいハンターになってきたものだ。
ランポスシリーズを身に付けて、今日も早速狩りへと出掛ける、シルバとエール。
「今日はどの依頼を受けますか?」
「そうだなぁ……」
- 日時: 2016/01/27 01:20
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: hn6kNkKn)
もうひとつの物語、外伝
〜村最終クエストの洗礼〜
最後の招待状編続き
さぁてと、どうするか。怪力の種による力の増幅はまだ残ったまま
相手は怒り状態、こっちの狩技は…溜まっているのが2つ
実戦で試すときが来たわけか
『はぁああああ!!!』
…うん、何か言ってるがおそらく誰を狙うか分かりにくい縦なぎ払い(?)ブレスでもしようとしているのだろう。普段なら横に回避して溜め斬りをぶち込むのだが、これはそうじゃないからな。
「こいよラージャン、全力をぶつけて来い」
ラージャンの目の前で、力を溜め込む。無防備だが、そんなことはいい。ラージャンが攻撃してくるまで、ひたすらに溜める
『ギ○○○○砲ー!!!!』
予測通りというべきか、ブレスを撃ってきた。俺はこれを待っていた。しかし一つだけ想定外だったことがある
「ぐっ?!」
地が持ち出した防具の防御力がそこまで高くなかった。いつもの感覚で喰らっても問題ないだろうと思っていたのだが…
俺の体力の9割を消し飛ばされた
しかし…!
「(あの野郎…!)この…!」
ガチッ!!!!
「ゴリラやろうがぁあああああああああああ!!!!!!!」
ズゴォォォォオオオオオオン!!!!!!
『ふぉお?!』
震怒竜怨斬は、受けたダメージを上乗せして、相手に強力な一撃をぶち込む技。肉を切らせて骨を断つを具現化したかのような技だ。
俺の消し飛んだ体力を、一撃に入れ込んだ…。想定外ではあったが、威力も想定外だ。闘技場に轟音を響かせるほどにな。
だが、体力がなんとか動けるくらいしか残っていない事、そして相手はまだ怒り状態…
『くそったれぇ!!』
さっきの一撃が効いていることはわかるが、その様子はあまり見えない。まだ足りない…
俺の体力も限界に近いのか、意識が朦朧とし始める。これはまずい
一度体勢を整えるか?そう考えようにもモドリ玉を持ってきてはいない。ならばもう終わらせるしかない。
狩技が…残っている。あと一つ。それは…
「ラージャン…ここがお前の死に場所だ…!」
「地衝斬!!!!!」
「おーい、目覚めたかー」
聞きたくない声が俺の耳に響く…なぜ地がここに…
「くっ…一体何がどうなったんだ」
気が付いたら俺は村に戻ってきていた。
…おかしい。さっきまで俺はラージャンの相手をしていたはず。仮に力尽きたとするならば、俺はまだ闘技場にいるはずだ
それなのになぜ村に戻ってきている?あと地の顔が誰かに叩かれた跡が残っているのだが…
「あー、記憶抜けてるな。んじゃ俺が簡単に説明しm」
「碧さん!目が覚めたのですか!」
「やっと起きたのね…安心したわ」
「超人かとあたいは思ってたけど、そうじゃないみたいね」
地が経緯を説明する前に三人が奴を踏み倒した。あー、なるほど。あの跡はお前らがやったのか。俺の代わりによくやった。
「でも驚きましたよ!スタイルがギルドではなくてストライカーにしてたこと!」
残妖がそう言うが、そこはやっぱり聞かれるなとは思っていた。
なんとなくソロでやるなら、大剣の狩技を使ってみたかっただけに過ぎない。
ギルドだと2つだから、ストライカーで無理やり3つにしただけ…なんだがな。
「なんとなくだ、なんとなく…それより震怒竜怨斬ぶち込んでからのことを聞きたい。記憶にないんだ」
とりあえずスタイルの件は軽く流す。俺はその後のことが知りたいからな…残妖にはちょっと悪いと思うけども
「あのあとですか…碧は私達が使うとは思ってもいなかった狩技、地衝斬を使い、もう一体のラージャンをしとめたわよ」
「だけどそれを使ってすぐ倒れてしまった。だからあたいらが村まで運んで今に至る。」
…つまり俺は力尽きた?
クエストクリアと同時に…?
…なんか納得がいかない。だが制約された条件内で、最後の招待状をクリアできたのだからそれでよしとしよう。
まだ体が回復していないか。…ならば
「そうか、分かった。ちょっとこんがり肉とその他含めてたくさん持ってきてくれ。活性化させて体を修復する」
そして…
地、お前を許さない
最後の招待状、クエストクリア
- 日時: 2016/01/27 14:25
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: .7uZiRdS)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
十二章 熱砂の大地
デデ砂漠。モンスターハンターと言う職業が一般化し始めて、早い段階で狩り場と認められた砂漠で、通称は『旧砂漠』。
砂漠と言うだけあって、その気温は灼熱。
特に、砂漠を渡るためにはクーラードリンクと言った体感温度を下げる等の対策も無しにここに踏み入れるのは自殺行為だ。
シルバ、エール、マリーの二人と一匹は、今回はゲネポスと言う小型の肉食竜の討伐に赴いていた。
ゲネポスはランポス同様、群れを成して狩りを行うモンスターだが、ランポスとの最大の違いは、麻痺毒の有無だ。
ゲネポスの発達した二本の牙から強力な麻痺毒が分泌され、それを直接獲物に打ち込むことで無力化させると言うもので、最悪生きたまま喰われると言う、考えたくもない末路を辿ることになる。
シルバ達は狩り場の調査も兼ねた依頼であるので、いきなり砂漠地帯には赴かず、まずはエリア1の、つまりは、クーラードリンクを必要としない岩肌のエリアの捜索から始めようというのが彼らの考えだ。
エリア1。
比較的狭いエリアだが、大型モンスターも入ってこれそうな広さはある。
「ギャアオッ、ギャアオッ!」
踏み入れるなり、ゲネポスの一頭が気付いて威嚇してきた。
数は二頭。シルバが一頭、エールとマリーがもう一頭と言う配分の元で動き、何ら苦戦することなく片付いた。
棲息する環境が厳しいのか、ランポスよりもタフだった。
剥ぎ取りと簡単な採取を行う内に、大きなイチゴを見つけた。
シルバが何のイチゴだろうと頭を捻っていると、エールがそれに答えてくれた。
「それは、熱帯イチゴですね」
「熱帯、イチゴ?」
シルバは鸚鵡返しに聞き返す。
「ギルドが高値で引き取っている果実で、普通のイチゴと違って希少価値が高いんだそうです」
「へぇ……この場で食べても良さそうなもんだけど」
引き取ってくれるのならそれでもいいか、とシルバは熱帯イチゴをポーチに納める。
エリア3。
ここは涼しい環境で、湖もあるところオアシスのようだ。
ここにもゲネポスは三頭ほど彷徨いていた。
無論、ここがハンター側が特別不利な場所ではないので、シルバを先頭に狩りに出る。
鬼人化は疲労を溜めやすいので、シルバはよほど余裕があるとき以外を除いて、小型モンスターの相手に鬼人化を使わず、通常の立ち回りで戦う。
ツインダガーを前方に突きだしながら突進するが、シルバが狙いつけたゲネポスはバックステップでそれをかわしてしまい、もう一度攻撃を仕掛けてもまたバックステップ。
そのせいでシルバが前に出すぎてしまい、前衛と言う役目から外れている。
シルバとエールとの距離が開いているのを良いことに、もう二頭のゲネポスが彼女に迫る。
そのうちの一頭はマリーが相手にするものの、最後の一頭はエールが一人で仕留めなくてはならない。
エールはユクモノ弓を引き絞り、ゲネポスを射抜こうと矢を放つ。
が、ゲネポスはまるでエールの攻撃を読んでいるかのように、跳躍やサイドステップなどで矢を回避しつつ確実にエールとの距離を詰めてくる。
「っ……」
さすがに距離を開けなくてはならないか、と目の前のゲネポスから視界を切らないように思案したエールだったが、突如、彼女の左側面から何かがのしかかった。
「つっ!?」
横殴りに一撃を喰らわされ、エールの手からユクモノ弓が離れてしまう。
「主!」
どうやら、マリーが相手にしていたゲネポスがマリーを突破し、横からエールに攻撃を仕掛けたらしい。
「ギャォァッ!」
捕らえたと言わんばかり、ゲネポスは口を大きく開けてエールに向けて降り下ろす。
人間の犬歯に当たるその二本の牙だけが大きく鋭く発達している。
ゲネポスに上から押さえつけられているせいでうまく動けない。
それでもどうにか直撃だけは避けようとエールは身をよじった。
結果的に、露出した肩に牙が掠めた。
だが、それはそれだけで致命的だった。
瞬間、牙を掠めた肩からビリッとした感覚が走り、一瞬でエールの身体を縛り付けた。
「はっ……!?」
これだ。
ゲネポスがランポスとは違うこと。
指先はおろか、目も口も動けない。
エールの身体は完全に麻痺していた。
「ギャオガァッ!」
得意の麻痺攻撃が効いたと分かったのか、ゲネポスは狂喜に鳴き声を上げた。
マリーが助けにくることを考えても、大怪我は避けられない。
「エールに手を出すなぁっ!!」
瞬間、シルバがエールを押さえ付けたゲネポスを思いきり蹴り飛ばし、もう一頭のゲネポスはツインダガーで斬り刻んだ。
シルバが相手にしていたゲネポスは遠くの方で倒れている。
蹴り飛ばしたゲネポスにもツインダガーを振るって、首をかっ斬る。
絶命を確認せず、シルバはツインダガーを投げ捨ててエールに駆け寄って抱き起こす。
「大丈夫かっ、しっかりしろエールッ!」
「ぁ……だ、だい……丈夫です」
麻痺毒はそれほど持続しないのか、エールはどうにか声を絞り出した。
「良かった、もう動けなくなるかと思った……」
「そ、それは大袈裟ですよぉ」
安堵するシルバだが、エールの方はと言うと頬を赤らめて目を逸らしていた。
「あの、シルバ様……もう大丈夫ですから、その……」
「えっ?……あ」
抱いているままだったシルバは慌ててエールから手を離して後ずさる。
「ご、ごめんっ」
「い、いえ……」
シルバは捨てていたツインダガーを拾って、その場をごまかすように研磨を始める。
エールもユクモノ弓を拾い、どこか悪くなっていないか確認してから背中に納める。その頬は真っ赤なままだが。
それから、残りのゲネポスも間引いてから狩り場から離脱したのは、もうしばらくしてからのことだったーーーーー。
- 日時: 2016/01/28 20:10
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: vXCJXRd7)
そろそろ注意を促しておこう……主のスラ×エリさん、そろそろ次の目次編集を行った方が良いのでは?
- 日時: 2016/01/28 22:24
- 名前: クルセイダー (ID: cfbExxc.)
お久しぶりでーす!
やっと村最終が出たクルセイダーであった
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第5話 『新たなる冒険』
廻斗は、目の前にいる村人に名前を聞いた。
廻斗『……名前は何?』
アクト『グナイアクト=バーフレイノだ。アクトでいい。』
廻斗『よろしく、アクト。』
廻斗は、アクトと共に家の外に出た。
廻斗『ここは何ていう村?』
アクト『ココット村だ。かつて"ココットの英雄"と呼ばれた竜人族のお爺さんが村長をやっているんだ。ここの近くには森丘って場所がある。』
廻斗『へぇ……。俺も昔はそういうとこに行ってたのかな……。』
アクト『きっとそうだろう。アンタは記憶が無くともハンターなんだ。最初は記憶が無いと聞いて少し取り乱してしまったかな。悪い。』
廻斗『いや、平気。それより、俺、決めた。記憶を取り戻すために、色々なとこに行ってみる。そこが過去に思い出深いとこだったら、思い出すかもしれないから。どんな困難も、乗り越えてみせる。』
廻斗は覚悟を決めた。記憶が無いまま一生を過ごすより、少しでも記憶を取り戻そうと努力して、意味ある一生を過ごしたいと思ったからだ。それを聞いたグナイアクトは、
アクト『ああ、それがいい。それでこそハンターだからな。よかったら、俺もついて行こうか?』
廻斗『アクトも、ハンター?』
アクト『まあな。普段はただの村人として過ごしてるけど、たまにハンターとして強大なモンスターを狩りに行ったりしてる。』
廻斗『そうなんだ。じゃあ、一緒に来てくれ。』
アクト『わかった。っと、ちょっと待ってくれ、着替えてくる。』
1分後、グナイアクトはコトル一式を身につけて、家から出てきた。
アクト『お待たせ。さあ、行こうか!』
廻斗『……ああ!』
続く
登場人物のレスを更新しました!
- 日時: 2016/01/29 02:28
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: lhNRCWOk)
もうひとつの物語、外伝
〜村最終クエストの洗礼〜
終焉を喰らう者編
「で、次はてめぇがいくのか?あぁ?」
「こんな状態でいけるかぁあああああ!!!!」
残るクエストは二つとなっている。その担当の一人である地だが…さっき残妖、霊華、冥花にビンタを喰らい、そのあと激昂状態の碧からこれでもかというほどツッコミをぶち込まれている。満身創痍というわけではないが、まぁこの状態だとさすがに無理がある
というか変なこと(防御力がそんな高くしてないこととか)をしなければよかったのでは?
まぁ碧の怒りの矛先が地に向いていたからそれがなくとも碧をとめることはできなかっただろう。
とにかく、彼の担当である【四天王の凱旋】は最後にすることとなった
「ということはあたいらからってわけね」
「でも武器と防具はどうすればいいのですか?」
碧にすら武器、防具を規定したのであれば、彼女らにも同じことをしなければならないだろう。
それまで使ってきた武器、防具は使用できないとなれば、クエストに有効な物を準備しなければならない。
「えーえー…えー………………防具なし?」
さすがの地もそこまで頭が回らない。新天地にあわせた防具を、それも女性用の物は全く持ち合わせていなかった。
一応素材は十二分に持っているらしいが、何を組み合わせたらよいのか、あと見た目が変にならないようにするかなど考えてたらわけがわからなくなってしまった
それ故に結論が防具なしとなったわけだが…
「よーしお前ら、コイツの処刑方法を考えろ。俺がやる。その前に俺がぶった切る」
「やめーいwwww」
そんな答えをだす地に容赦しない人がいるわけで。どう処刑するか彼女達が言う前に、碧は個人的に執行しようとしていた。その顔はもはや悪魔そのもの。
これ以上暴力は受けたくないので、真面目に考える事にした。
「武器はまぁいいや、防具は…あーもうやだ!炎!見た目だけ元の世界のまんまにできないか!?」
彼自身の知識から武器についてはどれにするかある程度は決まっている。ただ防具だけはどうにもならない。ならば装備はしているものの、見た目を元の世界と同一にできないかと炎に聞いてみた。まぁ無理だろうと思っていたらしいが…
「できる」
「えっえっ」
まさかの可能であった。そうと決まれば話は別だ。
「んじゃ防具は適当なものでもええわけやな!よーし!あとは武器武器…」
「そういえばこのクエストってどういう感じなのかしら」
さっきから装備関係のことばかりで、肝心のクエスト内容についてほとんど触れていない。その詳細について霊華が問う。
【終焉を喰らう者】
闘技場でイビルジョー、ティガレックス、ナルガクルガを狩猟する
過去にはユクモ村に来たハンターがクリアした事が残っている。これもまた闘技場が違うとかなんとか…
とりあえず地は各モンスターの特徴をおおざっぱだが的確に説明する。それを聞いた霊華は
「私の武器だと属性の効きがあまりよくないわけね…」
そう答えた。彼女の持つ武器は水属性を持つ。しかし三体共に水属性は有効とはいいがたい。
共通して効くとされるのは…雷。時点では龍が有力か
属性があまり意味をなさないのであれば変えるべきであるが…
「まぁいいんじゃね?うん。それ似合ってると思うし効率がどうこうじゃないから」
地は特に変える必要はないと告げた。
「そうね、わかったわ」
「で、あたいらはどうなるんだい?」
霊華の武器は決まったが、残妖と冥花の武器はまだ決まっていない。
彼女達が使う武器種は太刀。特に思いいれのある武器はないため適当なものを選ぶわけだが…
「えーっと、冥花は決まってる。残妖はー…えー、日本刀みたいな形して雷属性の武器なんてあるわけがー………あ。ちょっと作ってくる」
どれにするか決めた地は、素材を持ってどっかへいってしまった。相変わらず行動力の早い事
「それにしてもいつあんな素材を…」
すぐに何かを作る事ができるほど素材を持ち合わせている地だが、それをいつ調達しているのかが謎につつまれている。普段の時間に様々なモンスターを狩猟しているところを見ていない残妖は不思議に思っていた。実際のところ、深夜の間に一人でふらっと狩りに出かけているため彼女達が気づいていないだけである。碧と炎はその事を知っている上に、彼らもそれをしていたりする
「よーし、できたでー」
「早っ」
とかしているうちに地は帰ってきた。いくらなんでも早すぎであろうか
彼が持っている武器は2つ。
一つはジンオウガ素材から作成できる太刀、王牙刀【伏雷】
もう一つは斬破刀から強化する事で作成できる太刀、鬼哭斬破刀・真打
どちらも強力な雷属性太刀となっている。
「伏雷が冥花、斬破刀が残妖。これでいいよな?満足だよな?」
割とどうでもいいのだが、スペック上では鬼哭斬破刀・真打は伏雷の下位互換に近い存在である。無論そのことは言っていないのだが。
「問題ないわ」
「すごい刀ですね…これなら!」
「よーしよし。んじゃあとは準備してGOだ」
太刀を受け取り、アイテムを確認する。3体狩猟となれば、必要なアイテムも多くなる。だがポーチに制限がある以上、ある程度妥協しなければなるまい
とはいえ、本来一人で行くクエストを3人でいけるのだからある程度分担が可能となる。
「あたいはエリアルだし、もしものための強走薬を持ってくよ。」
「私は…うーん、何がいるのかなぁ…笛?」
「罠とか一応持っていくべきよ。私は片手剣だから粉塵とか色々必要ね。ポーチに入りきるかしら…」
それぞれスタイルが異なるため、必要となるアイテムも変化する。もっとも、回復薬とかそこらへんは共通に必要なものではあるのだが…
なお、そのアイテムは全て地の負担となっている。碧や炎は一切サポートしない…というより意地でも地だけにさせようとしているというか。
必要なアイテムを入れ、武器を背負い、クエスト準備を完了させる
終焉を喰らう者、クエスト開始
- 日時: 2016/01/29 09:25
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 4Rpp/jqa)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
十三章 救援要請
ある日の朝、まだ日も見えない早朝に、シルバとエールは叩き起こされた。
二人を叩き起こしたのは、ベッキーだった。
「起きて二人とも、爆裂重大緊急依頼よ」
「ば、ばくれつじゅうだい、緊急依頼ぃ……?」
寝惚け眼のまま、シルバは応じる。
エールの部屋の方からは「うにゅぅ……」と唸っており、まだ起きれていない。
そんな状況でも構わずベッキーは続ける。
「デデ砂漠で、中規模の商隊が立ち往生になってるのよ。ちょうどココット村にも立ち寄る予定だったみたいで、情報が来たのはほんとについさっき。寝耳に水よ、もう……」
当のベッキーはまだ寝癖が直っていないようで、ところどころ髪が跳ねている。
シルバの方はと言うと既に頭は覚醒している。
「大型モンスターの目撃は?」
「商隊の人達は、「黒くてデカイガレオスがいる」と言ってるところ、十中八九ドスガレオスのことね」
「ドスガレオスか……」
シルバも、ドスガレオスの存在はモンスター図鑑を見ての知識のみで、実際に相対したことはない。
手元にある棚からモンスター図鑑を取り出そうと身体を伸ばす。
「とにかく、エールさんをちゃんと起こして、狩りの準備が出来たらすぐに手続きに来てね!」
それだけ告げると、ベッキーはディオーネ家を後にしていった。
ようやくモンスター図鑑を手に取ったシルバだが、まずはちゃんと起きることにした。
エールとマリーも起きてきてから、シルバは先程のベッキーの『爆裂重大緊急依頼』を話した。
「確かに、それは重大ですね……」
「ニャ。商隊を見殺しにした、などと言う悪評は広まりたくないものですニャ」
爆裂的なのかどうかはともかく、人命や財産が直接関わるのだ。重大な緊急依頼に変わり無い。
「今回は長丁場になるかもしれない。準備は可能な限り整えよう」
回復薬とそのグレート、砥石や強撃ビン、こんがり肉、クーラードリンクも出来るだけ、ドスガレオス及び複数のガレオスとの戦闘に音爆弾も可能な限り詰め込み、対ゲネポスに閃光玉も。
そればかりでなく、人命救助も兼ねて食料や飲み水も余分に持っていかなくてはならない。
モンスターを狩ればそれで終わりではなく、商隊を狩り場でない所まで護送する必要がある。
そのため、普段の狩りでは使わないような野営具も持っていく。
ここまで道具を一度に持っていくのは過去初めてだ。
シルバもエールも用意出来るだけの用意を揃えてから、ベッキーの元で手続きを済ませ、デデ砂漠へと向かう。
デデ砂漠ベースキャンプに到着したシルバ達は、まずは狩りでは使わない道具をベースキャンプのテントの中に置いておく。
心なしか身体が軽くなったのを感じつつ、地図を中心に大まかな段取りを決める。
「まず、商隊がどこに避難してるか、だな」
今回の最重要事項は、商隊の安全確保だ。
そのため、出没しているだろうドスガレオスを上手くかわせるのなら、相手にする必要はない。
シルバの言うように、まずは商隊がどこで身を潜めているによる。
デデ砂漠の地図を見る限り、商隊が身を隠せそうなのは、エリア6、8、9、11と言った、大型モンスターが入ってこれないような場所が考えられる。
とは言え、ここから最も近いエリア6とは考えにくい。
ドスガレオスの存在が邪魔で砂漠を渡れないと言っているので、必然的にエリア7か8、もしくは11に当たる。
「それなら、二手に分かれて探すべきでしょうか?片方が砂漠を渡る方で、もう片方は岩陰の方を」
エールは二手に分ける手段を挙げる。
二手に分ければ、モンスターと遭遇した時に単独で対処しなくてはならないが、効率よく商隊を探すことが出きる。
シルバはそれを聞いて頷く。
「よし、それなら俺が砂漠から、エールが……」
「シルバ様、待ってください」
自ら暑い方を率先して選ぶシルバだが、エールはそれを制止させる。
「いくらマリーが付いているとはいえ、私はガンナーですから。戦う場所は広い方がいいんです」
狭く、障害物や段差の多い岩陰のルートは、弓使いの彼女には戦いにくいエリアが多い。
そう考えてみると、そちらの方が妥当に思えてくる。
でも、とシルバはもうひとつの危険性を口にした。
「砂漠側は、ドスガレオスが出てくるぞ?」
そう、ドスガレオスは間違っても岩陰から出てきたりはしない。
出てくるとすれば、砂漠からだ。
「心配いりません。発見してもこちらからは仕掛けませんし、気付かれたとすれば、ペイントボールを当ててからすぐに離脱します。討伐が必要になれば、シルバ様と合流してからです」
もちろん、エールも勝手に戦闘を開始するなどしない。
シルバは少し不安に思ったものの、最終的にはエールとマリーを信じることにして、その作戦を承諾する。
シルバがエリア1からエリア11を目指し。
エールとマリーがエリア2からしらみ潰しに商隊を探し、お互いエリア10で落ち合うことになった。
「よしっ、時間はそんなに余裕はないんだ。行くぞ!」
「はい!」
「ニャ」
シルバはエリア1へと踏み込み、エールはクーラードリンクを飲んでからベースキャンプを出る。
砂塵の中、商隊の救出が始まるーーーーー。
- 日時: 2016/01/30 17:00
- 名前: 名無しのパワー (ID: z07cX/ig)
モンスターハンター
〜猛者たち〜
5話「依頼」
普段は活気に包まれているはずの集会所だが何故か今日は静かだ。
リオン「何かあったのかニャ?」
リオンも気になっているようだ。
左側にハンター雑貨屋があり右側には食事用テーブルがならんでいる。真ん中の奥のほうにクエストカウンターがある。
ラキア「すみません。ここでの狩りを認めてもらいたいのですが。」
そう言いつつギルドカードをギルドマスター差し出す。
ハンターは新しい町に着いたら現地でのハンター承認が必要なのだ。
ギルドマスター「・・・ほう。君の名前はラキア・ラウギスと言うのか。」
まるでギルドマスターはラキアのことを知っているかのような口調だ。
ギルドマスター「いやはや、君のお父様には、こっちもいろいろお世話になったからね。」
父さんがギルドマスターと知り合いだったとは、知らなかった。
ラキア「そうだったんですか。でも、なんでこんなに静かなんですか?。」
ラキアが訪ねるとギルドマスターの顔が真剣になる。
ギルドマスター「それは・・・古龍が現れたのじゃ。」
えっ・・・
ラキア「こっ..こ、ここ、古龍!?。」
『古龍』それは謎に満ちたモンスターで、目撃例が非常に少なくそして、強力なため王立書士隊や古龍観測所が注目するモンスターである。
近年、ジエン・モーランやダレン・モーランの大砂漠を縄張りとする古龍は確認されていないので、今、出てきていてもおかしくはない。
ギルドマスター「大砂漠に生息する古龍じゃないんだが...ドンドルマと連絡の取れるハンターズギルドには、集結の命令が来ている。」
ほぼ全てのハンターズギルドからハンターを召集するのだから、よほど強力な古龍なのだろう。
ギルドマスター「あぁ、そう言えば・・・ララ!あの紙を持ってきてくれ。」
ララと呼ばれた受付嬢は「はーい」と返事をして正方形の紙切れを持ってきた。
ギルドマスター「話はここまでにして。君に依頼を受けてもらいたいんだが。」
そう言って紙切れを差し出す。
・・・と、そこにはある絵が書かれている。
ラキア「ドス・・ゲネポス?」
そこには、ある鳥竜種の大型モンスターが書かれていた。
ギルドマスター「古龍と他の依頼で、ここに駐屯するハンターは出払ってしまっていてね、引き受けてくれるかい?」
マスターの話によると、今のところは、旧砂漠で何かをしているようだが、あと数日もすれば、このバルバレに来るかもしれないと言う。
なので放置する訳にもいかない。
ラキア「なぁリオン、俺にコイツが狩れると思うか?。」
リオンに尋ねてみると、
リオン「やってみるしかニャいニャ。今、僕達しか狩れる人は居ないんだニャ。」
よくよく考えてみれば、俺達しか動ける人はいない。やるしかないのだ。
ラキア「よし、依頼を受けよう。参加者は俺とリオンだ。」
名簿に名前を書き入れる。出発は明日の早朝。
ララ「お気をつけて下さいね。自信を持って、ファイトー!」
受付嬢が応援してくれている。この期待に答えれるようにしないと。
リオン「さて、宿にいきますかニャ。鍵はもらいましたかニャ?」
もうハンターズギルドは出てしまっている。
ラキア「あっ...忘れてた。」
ラキアは走って戻っていく。そんな彼の背中を冷たい目線で見つめている。
リオン「・・・いろいろ含めて、これから大変になりそうだニャ。」
- 日時: 2016/01/30 20:49
- 名前: 羽衣 (ID: TYZ6rShw)
こんにちは〜
僕も小説書いてみたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
モンハンクロス 『爆殺厨と闘う騎士団』第1話
モンハンの世界にもルールというものがある。
たとえば爆殺。爆殺というのは爆弾でハンターを殺すという残虐的なモノである。
ちなみに爆殺を仕掛ける人を爆殺厨と言います。
今日はその爆殺と闘う『翡翠騎士団』の物語を紹介したい。
爆殺と言うのはハンターズギルドで禁止されている。
爆殺が許されるのは【ギルドナイト】という秘密組織だけである。
しかし一部の悪いハンターは爆殺などをしてハンターを虐殺しているのだった。
翡翠騎士団とは爆殺厨というテロリストを厳しく取り締まる団体のことである。
翡翠騎士団騎士長「そろそろ出発するぞー!」
新米「了解ですぅ!」
翡翠騎士団一行はバルバレにある集会所にいた。
騎士長「もういちど作戦を確認しよう。目的地は旧砂漠だ。」
ここ最近、ハンターが旧砂漠で活動している所に過激派組織が来てハンターを爆殺しているというのだった。
既に現地のアイルーから目撃情報が多数報告されている。
騎士長「爆殺厨を釣るためにはおとりが必要だ。そこで々を推薦する!」
女ハンターの「々」はブシドー回避の達人であり爆殺厨を24人も逮捕しているベテラン釣り師であった。
騎士長「そして々が釣って行き止まりの所に誘導。そのまま力づくで逮捕する。以上!」
新米「ホントにそんな作戦で逮捕できんのかなぁ........」
海哩「安心しろって。いざとなったらこのオレがぶっKOROOOOOOOするから!!」
この男、元はガンランスの戦争をしていた者だった。
ドンドルマのガンス乱闘大会では2位の実力者であった。
とにかく翡翠騎士団は色々な強者で構成されおよそ10人の騎士団である。少人数...。
騎士長「よし、準備はいいな!飛行船に乗るぞー。」
新米「ちょっと待ってぇ!クーラードリンク用意してませんでしたぁぁ!!」
・・・・・そして騎士団一行は旧砂漠へ向かって行くのであった。つづく。
ーーーーー
今日はこれくらいにしておきますね。ありがとうございましたー。
- 日時: 2016/01/31 09:35
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: yAKfUgdk)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
十四章 砂漠を往く者
エリア2。
ベースキャンプを出ると同時に、耐え難い暑さが身体を包み込む。
いくらクーラードリンクを飲んでいるとはいえ、毛穴から噴き出す汗は早くも滲み出てくる。
エールとマリーは照り付ける太陽を上に、ここへ踏み込む。
砂の上を彷徨いているのは、赤い甲殻類に似た小型モンスター、ヤオザミだ。
獲物を捕捉すると、素早い足捌きで向かってくる上に、小型モンスターの中でも堅い甲殻を持つため、ガンナーでは相性の悪い相手だ。
ヤオザミは地面を掘り返して何かを口にしているらしく、エールの存在には気付いていない。
気付かれない内に、エリア6へと向かう。
エリア6の洞窟は、クンチュウが数匹いるだけで、商隊の姿はない。
洞窟を一瞥するなり、再び熱砂の大地に踏み込む。
エリア7。
ここは広大な砂漠が広がっており、多くの大型モンスターの主戦場となり得る場所だ。
しかし、ここにはガレオスが三頭ほどいるのみ。
親玉たるドスガレオスは、どうやら砂漠にはいない模様。
「ガャオォォッ」
ガレオスの一頭がエールとマリーの存在に気付いたらしく、一度だけ砂から顔を出してその姿を確認する。
すぐに他二頭のガレオスも警戒し始める。
ガレオスは常に砂漠の中を泳ぐモンスターだ。剣士なら音爆弾等で大きな音を立ててガレオスの聴覚にショックを与えて、そこから引き摺り出す必要があるが、ガンナーである彼女はそれが無くともまともに戦える。
迷うことなくユクモノ弓を抜き放っては矢をつがえ、砂中を泳ぐガレオスの背ヒレを狙い撃つ。
「ギャォァァッ!?」
ガレオスは驚いて一瞬だけ動きを止める。
そこにマリーが切り込み、背ビレにユクモノネコ木刀を叩き付ける。
さらにもう一射すると、ガレオスは思わず砂の中から飛び出し、のたうち回る。
引き摺り出せば、仕留めたも同然。
立て続けに攻撃を加え、まずは一頭を仕留める。
「ギュォォォッ!」
エールの側面に回り込んでいたガレオスの一頭は、地面から身体の半分だけを覗かせ、口から砂のブレスを吐き出す。
無論、そこはガンナーの死角ではなく、エールは砂を蹴ってブレスを回避。
地面と同じ砂であると言うのに、ガレオスの器官と唾液で固められた砂ブレスは、まるで岩を落としたかのように地面を捲り上げる。
生身で受けたりすれば骨折は避けられない。
砂ブレスを吐き出したあとは再び砂を泳ごうとするガレオスに、エールは反撃に矢を放ち、正確に背ビレに突き刺さる。
それによって動きを止めたガレオスにさらに追い討ち、マリーの近接攻撃も加わってあっという間に撃沈するガレオス。
残る一頭も同じ末路を辿ることになり、エリア7はひとまずの安全を確保。
エールは手早くガレオスから素材を剥ぎ取り、エリアを見回す。
商隊が身を潜めているかもしれない場所は、エリア8と9。
エリア8の方から向かうことにする。
エリア8。
空から墜ちてきたと言う、星石の大塊が洞窟の天井を突き破ってそこに佇むエリア。
そこに、十数人ほどの人と、アプノトスの竜車がいた。
皆、身を寄せあって辺りを警戒しており、エールとマリーの進入にもすぐに気付いてくれた。
「商隊の方達ですね?ココット村の方より救助に来たハンターです」
エールが救援に来たことを告げると、商隊長らしき壮年の男が対応に出てくる。
「おぉ、助けが来てくれたか……助かったよ」
数日はここにいたのだろうか、顔が窶れており、周りの者達も同様だ。
怪我で自力で動けないような者はいないらしく、エールはひとまずそれに安堵する。
「今、もう一人が辺りの捜索を行っていますので、合流を先に行います。もう少しだけ待っていてください」
一言断ってから、エールは洞窟の外に出て、エリア7と8の境目まで出ると、ポーチから拳大のそれから伸びた紐を引き抜き、空に向かって投げ付ける。
ある程度の高さまで上がると、小さな音を立てて炸裂し、赤い煙を撒き散らす。
洞窟内にいない限り、狩り場のどこにいても目視出来る発煙弾である。ちなみに、赤、青、黄、緑の四色があり、パーティで狩りを行う際は予め色を決めておくのだ。
今回、エールは赤で、シルバが青だ。
発煙を完了、他のモンスターに気付かれない内に、エリア8の方に身を隠す。
一応、シルバがここに来た時に手を振れるくらいは身を乗り出しておきながら。
一方のシルバは、エリア1を通り抜け、エリア3に踏み込んだ時だった。
その、エリア3。
耳に届いた鼾を聞いた時、背筋に緊張が走った。
エリア1との境目から、そっと覗く。
ちょうど、日陰になっているそこに佇むように、その浅黒いその巨体は見えた。
砂竜ドスガレオス。
今は眠っているらしく、シルバの進入には気付いていないようだ。
「(どうする?眠ってるなら、ペイント当てておく必要はないか?)」
ここでペイントボールを当てれば、当然ドスガレオスは起きる。
戦闘を避けられるならここは無視するべきだ。
しかし、いつ起きるか分からないのだ。
ここは起こしてでもペイントを当てておくのか、起きない内に商隊を連れてこの狩り場から離脱するか。
悩む暇はない。シルバは必然的に後者を選択する。
すると、ちょうど潮が引けばエリア7へ繋がるそこから、赤い煙が上がっているのを捕捉する。
「(エールの発煙弾……商隊を発見したらしいな)」
ならばなおのこと長居は無用だ。
シルバは足音を立てずにエリア1に戻り、そこからエリア4、10を経由してエリア7に向かうことにした。
エリア7に到着すると、エリア8の洞窟からエールが手を振ってくれている。
どうやら商隊はエリア8で立て籠っているようだ。
無事にエール、マリーと合流、情報を交換し合う。
「ひとまず、商隊の皆さんは全員無事で、動けない人もいないようです」
「良かった、怪我人とかはいないんだな。こっちは、エリア3にドスガレオスが眠っていたよ。起こす必要はないと思ってペイントはしてないけど……」
「それニャら、ドスガレオスが起きて活動を再開する前に、砂漠を抜けてベースキャンプまで避難すべきかとニャ」
商隊の足は鈍らないし、ドスガレオスはまだ眠っている。
マリーが最短ルートでの脱出を提案したが、シルバは不意にエリア7の方を向いた。
「いや、予定変更だな……」
エリア7の中心には、浅黒いヒレがその姿を現していたーーーー。
- 日時: 2016/01/31 13:21
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: SBL8VbAZ)
目次更新したレスが2page目に入る前に更新したほうが楽…だとは思うけども。
まぁそこらへんは任せるか
本編更新と合わせるために作った外伝をメインに更新するという何やってんだ俺状態
本編で登場予定のラギアはMHXベースにするかMH3Gベースにするか…まぁMHXベースにしたら地上がカモにならないか
割とどうでもいいけど企画とかやらないのかな
あとブメ猫強い。
- 日時: 2016/01/31 14:11
- 名前: 名無しのパワー (ID: 3vt2HgKa)
新しい狩技がでるので、そういうのがダメな方は見ないことをオススメします。
モンスターハンター
〜猛者たち〜
6話「狩りの準備」
宿の部屋は、ベットと机とアイテムボックスが置かれているだけの簡潔な物だった。
そこに携帯型BOX2つが鎮座しているため、部屋は占領されている。
ラキア「さて、片付けますか。」
携帯型BOXの物をアイテムBOXに移していると、リオンが声を掛けてきた。
リオン「ラキア、この箱、鍵がかかっているんニャけど持っているかニャ?」
1つ単体で荷車に乗っていた鋼鉄製の箱で降ってみるとガチャガチャと音がする。
鍵は・・・渡されて・・・あった。
開けてみると、中には、5mほどの鎖でならべく軽く作られているのがわかる。何より、鎖全てが鋭く研がれている。危うく、操作を間違えれば、腕防具を着けていてもズバッと斬ってしまうかもしれない。
ラキア「こんなもん・・・何に使えって言うんだ?」
先っぽに、何かをかけれそうなフックはあるんだが...。
リオン「ラキア、まだ何かはいってるニャ...狩技?」
『狩技』それは最近、開発されているハンターの必殺技のようなもので、自らに効果を与えるものや、モンスターに痛手を与えるもの、など種類は豊富で、武器専用の狩技もある。
片手剣の狩技は『ラウンドフォース』『昇竜撃』『ブレイドダンス』。
だが、この紙にはこの三種類と違うものが書かれている。
『ラウンドフォース[戦斬]』
と
『チェイススマッシャアー』
いずれも、この鎖を使った狩技らしいが、流通していないということは使用が難しく、ギルドに認められてないか、この鎖がとても作りにくいか、だ。
ラキア「この狩技を使えってことか、コレ...。」
ラキアが訓練所から教わったやつは、どんな新人ハンターも覚えやすい、『ラウンドフオース』『絶対回避』『エスケープランナー』のみだ。
リオン「読み込んでみるといいニャ。後は僕がやっておくから、任せるニャ。」
ここは、お言葉に甘えて読み込んでみよう。
でもこれ...難しくない?
若干そう思ってた。
【あとがき】
リア友に「新しい物は好ましくない」と言われのだが、押し通してしまった。すまんリア友。
- 日時: 2016/01/31 15:07
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: qtwd2saP)
>>188
水中は3G、地上がX仕様と言う水陸共に強いラギアクルスを提案します。
企画と言っても、まだ返信数200も無いですし、クロスオーバーしようにもウチはまだ主要キャラが揃ってませんのでどうとも……それに、クロスオーバーするに当たっても、本編がおざなりになったり、本編進行に伴って設定を変更する必要の後付けも必要になったりと、本編やるなら本編、クロスオーバーするならクロスオーバーと、どちらかに専念すべきでないかと。
スレ主のつばゆうさんもハーメルンの方に入り浸っていて、とてもクロスオーバーなんか出来るような状態でもなし……
結論、しばらくは現状維持でいいかと。
- 日時: 2016/01/31 19:47
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: SBL8VbAZ)
>>190
まぁ自身もクロスオーバーは無理があるんですけども(本編は無駄にキャラ多い上に特徴がはっきりしないのがいる。もうひとつは…次元が違う)
それ以外に何かないかなと思ったわけで。
水中はMH3G,地上はMHX…恐ろしいラギアだなぁ
ハンターA「容赦ない雷撃だ、全てを焼き尽くすつもりか」
ハンターB「あのラギアクルスなんて野郎だ!陸上でも大暴れしてやがる」
ハンターA「奴はバケモノか!?」
ハンターB「悪魔だ…」
ハンターA「そんな生易しいものじゃない」
ハンターC「ああいうのはな…『双界の覇者』って言うんだよ」
ラギ亜「ちょ、それ俺の…」
- 日時: 2016/02/01 03:41
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: beSPoOnh)
>>191
そー言えば二、三代目に体育祭とかやってましたねぇ。
あれはあれで面白かったんですが、周りは人間やめてる奴らばっかりで、中には喋るモンスターが参加してる始末ですから。
僕の作品の性格上、人間はあくまでも人間って言う絶対設定があるので、地とか炎に影響された人外性能キャラが乱立すると、劣等感と歩いて自信なんてない、ことに……
うーむぅ、何だろう、クロスオーバーほど大掛かりなことにもならずに、作品のキャラ同士が絡める企画……。
・キャラ同士のフリートーク←僕とつばゆうさん、EXTENDEDさんぐらいしか成り立たないと思われ
・体育祭ならぬ文化祭←モンハンの文化祭って何すんの?知らん
・クリスマスパーティ←あと十ヶ月と半月まで待ってたら新しいモンハン出てると
・バレンタインデー←カトリアが地と碧に義理、ツバキが残妖に本命、ルピナスが炎に本命を渡すことになる。でも企画とは言えないしクロスオーバーした前提でしか。ツバキが残妖にって二人とも女だけど気にしない。あと、アスト大爆発の日。
・誰の料理が一番おいしいか選手権大会←料理対決を文面だけでやれと?あと審査員ってどなたがすんの?
……結局、クロスオーバーっぽい形になる意見しか挙がらなかった。
- 日時: 2016/02/02 15:45
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: Vd8caVZu)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
十五章 エイミング・デザート
エリア7に、ドスガレオスが動いている。
あの通常のガレオスよりも大きく浅黒い背ビレは、間違いなくドスガレオスだ。
エリア8から様子を窺うシルバは、確かに肉眼でその姿を確認した。
「くそっ、案の定起きてたか……」
ドスガレオスはまだこちらの存在には気付いていない。
だからと言って、気付かれないように商隊を動かせるのかと問うのなら、答えは「NO」だ。
砂中で活動するガレオス種は、視力が退化している代わりに、聴力が大きく発達しており、足音はおろか、呼吸の音さえ聞き分けるほどだ。
人間だけで動くならまだしも、草食竜であるアプノトスもいる。
「気付かれない」と言う選択肢は既にない。
ドスガレオスが別のエリアまで移動するのを待つと言う選択肢もあるが、ドスガレオスは一定のルートを巡回しては首だけを出して辺りを見回し、また砂に潜っては一定ルートを巡回、と言うことを繰り返していた。
エールとマリーが狩ったガレオスの死骸の臭いを嗅ぎ付けているのだろう、それを不自然に捉えている。
恐らく、原因を排除するまでこのエリアから出ようとしないだろう。
「やっぱり、力尽くで撃退するしかないのか」
背中に納めているツインダガーの存在を確かめながら、シルバはエールとマリーを一瞥する。
エールは迷いなく頷き、マリーはエールが頷くのを見てから頷いた。
「よし……、商隊の皆さん!もうしばらくだけ待っててください!」
シルバは声を張って商隊に今しばらくの辛抱を頼み、エリア8を出る。
エリア7に少しでも踏み込めば、すぐにでもドスガレオスはシルバ達の存在に気付く。
シルバはポーチに手を突っ込みながらドスガレオスへ走り寄る。
「エール、マリーッ、耳塞いでろ!」
ある程度間合いが縮まったのを見計らって、シルバはエールとマリーに注意を促してからポーチの中にある拳大のソレを全力投球してから、すぐに耳を両手で塞ぐ。
「こいつを喰らえッ!」
シルバが投げ付けたそれは、ドスガレオスの背ビレの上でキィンッと甲高い音を立てて炸裂した。
「グォッ、ギュオォォォォァッ!?」
同時に、ドスガレオスは驚いたような声を上げながら砂から飛び出し、陸に揚げられた魚のようにのたうち回る。
ガレオスやドスガレオスは、発達した聴力のせいで、大きな音を立てられるとこのように驚いて砂から出てくるのだ。
その上、ほんの少しの間だけだが、のたうち回るのでハンター側からすれば大きな攻撃チャンスである。
「行くぞ!」
「はい!」
シルバはのたうち回るドスガレオスの頭に陣取ると、ツインダガーを抜き放つと同時に鬼人化、即乱舞を叩き込み、エールはそのシルバの邪魔にならない位置からユクモノ弓を引き絞り、シルバが攻撃している頭より少しだけ下、首筋を狙い射つ。
マリーはドスガレオスの懐に潜り込んではユクモノネコ木刀を腹に振るう。
シルバが乱舞を二回ほど放った後に、ドスガレオスは二足歩行で起き上がる。
ガレオスの三倍近い巨体。
ドスランポスなど比較にもならない大きさだ。
シルバは鬼人化を解除、一度距離を置く。
「でかい……こいつを殺れって言うのか」
「ギュオォォォッ!!」
ドスガレオスは首を振り上げると、ガレオスと同様に口から砂ブレスを吐き出して来る。
ガレオスが吐き出すソレよりも大きく質量も比べ物にならないだろうが、やはりその挙動は大きく緩慢だ。
シルバは何も慌てることなく回避、同時に大きく踏み込み、ドスガレオスのその扁平な顔面にツインダガーを突き刺し、押し広げる。
しかしそこからの連撃には繋げずに、また距離を置いた。
どこがどう、ガレオスと違うのか分からないからだ。
相手の出方が完全に分かるまでは、踏み込みきれない。
距離を置こうとしたシルバだが、ドスガレオスはその場で回転して、尾ビレで薙ぎ払ってくる。
「(リーチが段違いだ!?)」
ガレオスと同じように避けても、当たる。
シルバは咄嗟に砂漠に俯せになるように倒れる。熱砂が顔に当たってものすごく熱いとは言ってられない。
背中に尾ビレが掠めていやな音を感覚が背中に届いて鳥肌が立ったが、辛うじて避けられた。
素早く起き上がって、もっと距離を離す。
ドスガレオスは今度はエールの方に向き直り、腹滑りの要領でエールに突進するが、元々距離を置いて戦っているエールは問題なくやり過ごし、反撃に連射矢を放ち、尾ビレに突き刺さる。
渇きの世界の死闘は、静かに、だが大きく狼煙を上げるーーーーー。
エリア11。
ここは、アイルー達獣人族の隠れ家となっており、彼らが集めた(盗んだ)ガラクタやマタタビ、黄金魚を食した後の骨、紙幣などがゴチャゴチャになって積み重なっている。
その小さな集落の中に、一人のハンターがアイルー達と"対話"していた。
「ふむ、数日前から商隊がここで立ち往生しており、その原因がドスガレオスだと」
「ニャニャ、ニャーニャニャッニャ、ヴニャーッ!」
「おかげで外に出られず迷惑しており、もし商隊から死人が出たりすれば大変だ、とな」
「ニャッニャニャッ、ニャニャーニャニャ、ニャッニャッニャ」
「なんと?今二人組のハンターとオトモくん一匹がドスガレオスと交戦しているから、助けてやってくれないか、だと?」
「ニャンッ」
「ふーむ、仔細承知した。君達ネコくんと商隊を守るためにも、ここはこの私がまた一肌脱がなくてはならんようだな。いいだろう、引き受けようじゃないかい」
「ニャーニャニャニャー!」
アイルーとの対話を終えたハンターは、そこに立て掛けていたヘビィボウガンを折り畳んで背中に納める。
炎のように赤く波打つ長髪はポニーテールで止められ、ダークグリーンの迷彩色をした装束のような防具を身に纏っている。
「さて、ペイントの臭いもこっちまで来たことだ……」
ゆっくりと立ち上がり、アイルー達に会釈してから、その女性ハンターはエリア11を出る。
彼女はかつて、『深緑の流星』の名で謳われたハンターだった。
とあるキャラバンに長期契約を結び、長き旅の末に輪廻の唄に終止符を打った第一人者。
その名は……
- 日時: 2016/02/02 17:07
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: Q49yMP6Y)
まぁ近くにあるイベントといえば…
地「節☆分」
霊華「去年あなた死んでたでしょ」
地「あれは豆の性能がwwwwww」
炎「今年も同等のものを手に入れたが?」
地「あかん。」
碧「…というか鬼みたいなのに投げて撃退すればいいんじゃないか?」
地「その手があったか!でもどれがええんやろ」
冥花「酒で釣ればあたいらの世界から該当者が来るんだけどねぇ…」
地「よーしちょっといってくr」
碧「や め ろ」
一方…
師条「去年は結局鬼不在」
BLAZE「モンスターにその役をやらせるとするならば…テツカブラかラージャンあたりだろうか?」
涙那「豆で撃退って…無理があると思うぞ。」
美兎「でもその豆で超人的存在をしとめたとか…」
優李「誰なのよ、それ」
BLAZE「(ならモンスターでもいけるか。くくっ)」
満「よい子は豆まきでモンスター撃退なんてことはするなよ。スーパースターとの約束だ!」
まぁ2/14はどっかで大☆爆☆発が起きるんでしょうなぁ…
今年は地と炎による絶対防御がないのでどうなるのやら
- 日時: 2016/02/03 17:54
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: G2XP2nD6)
節分ss
本編
BLAZE「ということで豆をまくのだが?」
奏連「対象は?」
BLAZE「テツカブラ」
涙那「確かに鬼だけど狩れるの?」
美兎「あ、ちょうどいいところにランポスが」
ランポス「俺、自宅に帰ったらねr」
師条「そぉい」
ランポス「うぎゃあぁああああああああ」
全「「・・・。」」
BLAZE「くくっ、いけるな」
満「ONLY☆ONE☆投擲武器」
Blizzard「こんなの豆じゃない!!」
テツカブラ「あれ、あいつら武器が」
優李「鬼は外!!」
ベシベシッ!!
テツカブラ「いてぇ!!なんだこれh」
師条「鬼はしめやかに爆発四散」
テツカブラ「ほぎゃぁ!!!!!!」
パァアン!!!
奏連「…どういうことなの」
もうひとつ
ラージャン「おらおめぇをゆるさねぇ!!」
碧「またお前?」
地「そーれ!!」
ラージャン「ぎゃぁあああああああ!!!」
霊華「あ、角折れた」
冥花「殺傷能力高すぎ。」
炎「撃退程度でいいのになんでそこまでガチになる」
地「君が倒れるまで!豆を投げるのとやめない!!!」
ラージャン「びゃあぁあああああああ!!!!」
残妖「えーっと…豆だけでラージャンを討伐した人がいます…どういうことですか…」
霊華「で、恵方巻は?」
- 日時: 2016/02/04 08:55
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: Kj2iC6JQ)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
十六章 砂漠を統べる者
シルバとエール、マリーは依然、ドスガレオスとの戦闘を続けていた。
シルバとマリーは隙を見つけては斬り込み、エールはその後方から援護射撃。
そう言った地道な攻撃を重ねていく内に、ドスガレオスは何度か怯んだりしている。
ダメージは確かに与えられているはずだ。
だが、ドスランポスが相手であればとっくの昔に倒れているはずだけのダメージを受けていながら、ドスガレオスは弱る兆しさえ見せない。
「くそッ、くそッ、くそぉッ……!」
砂ブレスを掻い潜り、シルバはドスガレオスの懐に潜り込み鬼人化、鬼人連斬を放ってドスガレオスの脚を斬り刻む。
「こいつっ、何で倒れないんだよ!」
シルバはムキになって、回避行動を取らずにそのまま乱舞へと移行する。
高速の斬撃の嵐が放たれ、ドスガレオスの砂にまみれた鱗を斬り飛ばしていく。
しかし、乱舞は隙の大きい技だ。
何も考えずに放てば、大きな隙をモンスターの前でさらすことになる。
ドスガレオスは自分の足元で攻撃している人間に体当たりを仕掛け、結果的にシルバは乱舞を放ち終えるよりも先にドスガレオスから弾き飛ばされた。
「があぁぁぁっ……!」
ハントシリーズよりもずっと強力なランポスシリーズでさえ、ドスガレオスの重い一撃の前には意識が飛びそうになる。
派手に吹き飛んだシルバは不様に砂の上を転がる。
「シルバ様ぁっ!」
エールが悲鳴のような声を上げる。
今すぐ武器を放り出してシルバを助け起こそうとさえ考えたが、マリーだけでドスガレオスの注意を引くことは出来ない。
その衝動を歯を食い縛ることで無理矢理押さえ付け、エールはユクモノ弓を用いての射撃でドスガレオスの注意を集めようとする。
幸い、シルバはすぐに起き上がった。
だが、彼は攻撃を受けたにも関わらず、回復薬を使いもせずにまたツインダガーを握り直してはドスガレオスへと突っ込む。
「こんのォッ!」
エールに向かって砂ブレスを吐き出そうとしたドスガレオスの横腹を突くように、ツインダガーを斬り込ませて即、鬼人化して乱舞。
「あぁァァァァァァァァァァッ!!」
狂ったようにツインダガーを振り回しては叩き付けるシルバ。
それを脇目で見つつもユクモノネコ木刀で攻めるマリーは、彼の危うさを感じていた。
「ディオーネ様、少し冷静になるのですニャ!」
しかし、マリーのその声は届かず、シルバはまたも乱舞を強攻しようとして、ドスガレオスの尾ビレにはたかれて吹き飛ぶ。
「ゼー……ハー……ゼー……ハー……フッ……」
息を切らしながらもシルバは起き上がり、フラついた足取りでドスガレオスへと接近しようとする。
「(アイツを、狩らなきゃ、絶対に……!!)」
シルバは見えていなかった。
ドスガレオスが既にシルバの方に向き直って、彼を狙っていることを。
「(絶対、絶対、絶対……!)」
「ギュゥオォォォッ!」
ドスガレオスはわざわざ向かってくる愚者に向けて砂ブレスをぶつけようと、その体勢を取る。
それでもシルバは避けようとしていない。
シルバの自意識は既に半分失っており、視界が霞んでいる。
ドスガレオスがいざ砂ブレスを吐き出そうと言う、その刹那。
彼の霞んだ視界の中に、ふわりとした桜色が覆った。
マリーはその瞬間を見ていた。
ドスガレオスの砂ブレスからシルバを守るために、エールは自らシルバとドスガレオスの間に割り込み、砂ブレスをシルバの代わりに受けた、その瞬間を。
「あ、ああっ、主っ……!?」
吹き飛んだエールはシルバを巻き込みながら砂の上を転がった。
エールの左の肩甲骨に当たる部位のユクモノドウギは破け、そこから夥しい量の血が溢れては袴を赤く染めていく。
シルバはエールに押し倒されるように仰向けに倒れて、自意識を取り戻した。
「ハッ……、エール!?」
エールの背中には血が流れ、それが重傷だと気付くのに時間は必要なかった。
「そんなっ、俺を庇って……!?」
「シ、シル……バ……さ、ま……」
明らかに弱りきった、息絶えだえな声でエールは懇願した。
「に、げ……て、ぇ…………」
だが、そのエールの後ろから迫ってくるのはドスガレオス。
「に、逃げてって……どうやってだよ……?」
エリア8の商隊の元に逃げたところでどうするのか。
それとも、商隊を見捨てて狩り場から逃げろと言うのか。
そんなこと、出来るものか。
だが、エールはもう戦えない。
今更、一人で頑張ったところで勝ち目などない。
「俺、俺は……」
ドスガレオスが、砂ブレスで止めを刺そうと首を振り上げる。
死ぬ。
「死ぬ……俺が?」
こんな砂漠の真ん中で、誰にも気付かれないまま喰われて、骨ごと砂に埋まって?
嫌だ、そんなの嫌だ。
自分はまだ両親の後を追いたくない。
まだハンターになって一ヶ月も経っていない。
だからと言って、怒りだけでこの場を切り抜けられるような、物語の主人公のようなご都合主義なんて持ち合わせていない。
やっぱり、死ぬ。
その時だった。
砂ブレスを喉に溜めていたドスガレオスの頬に、何かが貫いた。
「グギュォォォッ!?」
ドスガレオスは、溜めていた砂を全て吐き出して大きく除け反る。
それは、ボウガンの弾だ。
「なっ、何……?」
シルバは思わす、弾の飛んできた方向を見やる。
その方向には、暗緑の装束を纏ったハンターが一人。
手にしている銃の口から煙が洩れており、それがヘビィボウガンだと気付いたのはすぐだった。
だが、その距離。
エリア10と7の境目から、エリア7の中央であるこの場所を狙ったのだ。
続けざまに、ドスガレオスの首筋、横腹、尾ビレと貫き、それらの狙撃を受けて、ドスガレオスは大きく跳ね上がって、その場で息絶えた。
「フ……、一発で仕留めるのは、さすがに無理だったかな」
銃口から洩れる煙を吹き消す、赤い髪の長身の女性。
ドスガレオスが消えた砂漠は、静かだったーーーーー。
- 日時: 2016/02/04 15:40
- 名前: 翼の勇車 (ID: xwA9Du5v)
誰 が ハ ー メ ル ン 入 り び た り だ っ て ?
トトス「お前だボケ」
ゲネッポ「言い訳の余地はあらへんでぇ?」
勇車「サーセン……」
でも実際、クロスオーバーでしたらここでもバシバシやっていきたいんですよね。といいますのも、アルセルの方のクロスオーバーがおじゃんになってしまったので……如何せんクロオバ不足です。元々あの小説はサクラさんとのクロオバを想定して書き始めた作品でしたしね……。最も、モン&ハンの方はまだそんな事できるまでストーリーもキャラも進んでないんですが。早く書かないとね(殴
追記
目次更新完了! だがおかしい……モンモンさんの作品の二話がどうしても見つからない……何故だ……。
- 日時: 2016/02/04 17:18
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: Kj2iC6JQ)
>>197
二週間ぶりの帰還ですね、スラ×エリさん……あと目次編集お疲れ様です。主に自分の8〜16章。
そうですねぇ、クロスオーバー可能になるまで、おおよそ45章くらいまで更新しないとメインキャラが揃わないので、けっこう先の話になります。
一昨年のモンハン4掲示板の輪廻の唄のように、一日に二、三章更新できればすぐにそこまでいけるんですが、僕も別のサイトでの執筆を抱えつつの活動ですので……
と言ってもまぁ、作品を編集していただいているスレ主様にどうこう言う理由はないわけですが。
- 日時: 2016/05/11 23:48
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: zoK62vvj)
本編の設定
【師条】 ??歳 男
・一人称「俺」二人称「あんた、お前」誰かを呼ぶときは呼び捨て
・髪色は黒、目は紫
・弓は連射、貫通、拡散が自由に撃てる。
・狂竜ウイルスと毒の抗体持ち
・ゴアとシャガルに対しては鬼。
・それ以外は活性化状態であるかどうかで変わる
―BLAZEによって色んな世界を行く事になってしまったハンター。メタ要素に切り込める数少ない一人。何かと苦労人
一言「ど う し て こ う な っ た 。帰らせろ!」
【BLAZE】 ??歳 男
・一人称「我」二人称「貴様、お前」、誰かを呼ぶときは師条のみ呼び捨てが多い
・目は紅
・謎に包まれているがいろいろ知識は豊富
・世界を超える力を持つ
・おはぎが大好物。
・圧倒的ステータスを持ってして、師条が抑えきれないことを抑えこむ。常識人ではあるらしい
―謎に包まれた存在。常人が多いなかでの数少ない問題児。世界を移動することには何かの目的があるらしいが…
一言「それにしても愉快な仲間達だ、くくっ。」
【涙那】 17歳 女
・一人称「私」二人称「あなた」、誰かを呼ぶときは「〜どの」
・髪色は紫、目は青
・ゴアとシャガルが狩れない。諸事情らしい
・それ以外は普通に狩れる
・和食マスターらしい
―なぜか師条と同じ世界にいた。理由はそのうち明らかになる。状況を冷静に判断することが可能だがぶっちゃけ空気
一言「どうしてこんなに空気なのだ…」
【キャロ】 ??歳 男
・一人称「僕」二人称不明。だれかを呼ぶときは「〜さま」
・涙那のおとも
・毛は薄い赤、目は青
・空気。
・実はオトモとしての実力はかなりのもの、というよりもしかするとこの中でも上位
―空気。いるのかいないのかわかんない。MHXでいうブーメラン特化猫。実際に作った(が、厳選不足でスキルがちょっと甘め)
一言「アハッ☆」
【奏連】 ??歳 女
・一人称「私」二人称「あなた」誰かを呼ぶときは呼び捨て
・最初に来た世界にいたハンター。しかしその世界の住民ではない
・髪色は緑青。目も同じ
・太刀を2つ装備
・防具なし
・気配察知が可能。つまり自動マーキングを素で所持
・記憶が欠落している
―師条が最初に来た世界で出会ったハンター。しかしその世界に住む人間ではないらしい。何か事情があるみたいだがその記憶がない。
一言「その気になれば私もある程度は…でもなぜ…?」
【満】 ??歳 男
・通称、SUPER STAR 満-MITSURU-
・おい、隠せよ
・一人称「俺」二人称不明
・天パでグラサン装備。茶髪。白い服を着る。
・ONLY☆ONEな風格を持つ
・狩りはしない
・間違えてもT○Gではない。はず。
―外の世界の人。つーか現実世界からの来訪者。詳しくはBEM○NIで。詳細を知りたいならそっちで見たほうがはやい
一言「SUPER STARは最近出番がない。リアルでもな」
【優李】 17歳 女
・一人称「わたし」二人称「あんた」誰かを呼ぶときは呼び捨てが基本
・髪色は黄、目は赤色
・双剣使い
・猫耳と尻尾が生えている。
・猫を見るとなんかすごいことになる
・食欲がおかしい
・実力は奏連より下
・記憶が抜けている
―師条が次に来た世界でであったハンター。何か事情があるみたいだが記憶が欠落している。性格も変わっているとのこと
一言「もうひとつのほうには私にそっくりの人がいるって?まじ?」
【Blizzard】 ??歳 女
・一人称「あたい」二人称「あんた」誰かを呼ぶときは呼び捨て
・外の世界の人
・髪色は水色、頭にリボン有。目の色は青
・火に弱い
・過去に炎ちゃんに溶かされたとかなんとか
・いつも最強といいはる
―アタイってば最強ね!といえば…誰か分かる人にはわかると思う。孤島の海を凍らせた張本人。遊びで凍らせたとか。なお、BLAZEには逆らえない
一言「あたいが最強ってことを証明してやる!」
【美兎】 ??歳 女
・一人称「私」二人称「あなた」誰かを呼ぶときは「〜さん」
・外の世界の人
・髪色は緑、目は黄色
・モンハンの仕組みについてやけに詳しい
・奇跡がなんとか
―Blizzardと同じ世界から来た人。一応人間だけどスペック上は人間じゃない。飲み込みがはやいうえに実はここに来るのを楽しみにしていたとか…
一言「こっちの世界も常識が通用しないわけですね!」
- 日時: 2016/05/10 01:59
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: lDRQg0Ls)
もうひとつ
【炎】 ????歳 男
・一人称「俺」二人称「貴様」誰かを呼ぶときは呼び捨て
・一応主人公。ただしステータスが異常というレベル通り越して、もはやよくわかんない
・武器、防具ともにMHシリーズとまったく異なる
・もはやなんでもできるの集大成
・髪色は橙よりの赤。目は紅
・炎ちゃんというのはやめましょう
・地を押さえ込める唯一の人
―もうこいつ一人でいいんじゃないかな。なんかいろいろダメな人。危なすぎるため本編でははるか先に出会う。彼との記憶は元の世界の人以外は消えてしまうため、誰もしらない。そのため、クロスオーバーで出会ったとしてもその記憶は彼がその世界からいなくなると消えてしまう
・スタイル 複合
・狩技 気分
一言「燃やすぞ」
【冥花】 ??歳 女
・一人称「あたい」二人称「あんた」誰かを呼ぶときは基本呼び捨てだが?
・炎によって強制的に仲間となる。
・炎が探す人との接点を持つ
・鎌を常時所持しているが狩猟用ではない
・髪色は暗めの赤。目は赤
―モンハン外の人物その1。いや人じゃない。普段は三途の川にいるのだが基本しごとをさぼっている。炎により無理やり起こされ異世界に行く羽目に。師条と境遇が似ている気もしない
・スタイル エリアル太刀
・狩技 桜花気刃斬
一言「帰りたい…」
【霊華】???歳 女
・一人称「私」二人称「あなた」誰かを呼ぶときは呼び捨て
・冥花と同じ世界の住民
・おもしろそうだからついてきたとかなんとか
・常に腹減り。ジョーさんもびっくりなレベル
・誰かのベースとなってるとか
・髪色はピンク。目は赤
―モンハン外の人物その2。幽霊。常人ではダメージを与えられないはずだがなぜかそうはいかない。仕様。あと満たされない食欲。やめてください生態系が滅びます
・スタイル ギルド片手
・狩技 ラウンドフォース、ブレイドダンス
一言「狩猟したあとのモンスターもらうわよ?」
【地】250歳 男
・一人称「俺」二人称「お前」誰かを呼ぶときは呼び捨て
・ユニコーンと人間のハーフ
・武器は弓基本でなんでも使える
・変な武器を所持。分類は弓
・2重人格。めったに出さない
・とある人。ただし元の名前は言わない
・髪色は白。目は紫
・超人的ステータスの持ち主
・なんかおっちゃらけでメタネタ容赦なしに使う
・まじめになると怖い
―問題児その2。ただし炎ほどではない。まぁ炎に異常な能力を差し引いたらできたってこと。草を生やすことが多いとか
・スタイル 気分
・狩技 適当
一言「うえーいwwwwwネタ担当でーすwwwww」
【残妖】 ??歳 女
・一人称「わたし」二人称不明 誰かを呼ぶときは「〜さん」
・霊華とは…分かる人は分かるはず。
・庭師らしいが…。
・半人(ry
・髪色は白。目は青
・一応ハンターとしての技量は同じ世界から来た人の中では一番だとか
―モンハン外その3。ごめん、もう呼ぶはずなかったのに…。霊華には逆らわない。意外と万能。ただ少し地や炎を恐れているみたい
・スタイル ブシドー太刀
・狩技 鏡花の構え
一言「私の影薄い…」
【碧】 22歳 男
・一人称「俺」二人称「お前」誰かを呼ぶときは呼び捨て
・熟練ハンターが持つオーラを持つ。
・奇妙な大剣を持つ。地がもつ武器と関連性があるみたい
・髪色は碧色だがところどころ蒼く見える。目は蒼
・メタネタ使いの地を粛清するツッコミ人。彼もそこらへんの知識が多い
・何かと苦労人。
―地ほどではないがかなりの腕前で、ソロでどのモンスターとも戦える。経験も豊富。特にキリンに対しては異常だとか。元の記憶が一部消えているがある程度残っている。人間でありながら、人間を超えた存在。
・スタイル ギルド
・狩技 獣宿し【獅子】、絶対回避【臨戦】or震怒竜怨斬
一言「地を沈めたい」
- 日時: 2016/02/04 18:57
- 名前: モンモン (ID: lfXtTqVt)
>>197
翼の優車さん
僕、第二話になるはずだった始まりの始まりを第3話と書いて投稿してました。
本当にすみません。
始まりの始まりを第3話から第2話に修正させていただきました。
翼の優車さん僕のミスで迷惑をかけてしまった事を心から謝罪させていただきます。
本当にすみませんでした。
- 日時: 2016/02/04 21:11
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: u3aFLI0/)
>>197
って言うか、スラ×エリさん。ひとつ提案です。
ハーメルンのところで絶賛活躍中のアルセルと、ウチの輪廻の唄組みの誰かと短いクロスオーバーでもやりませんか?
基本的に何人使うかはお任せしますが、全員は勘弁してください。
大体、モンモンさんとクロスオーバーしたときのように、二、三人、もしは一人を目処に、場合によってはオリキャラも新しく作ります。
(クックックッ……こうしてここのスレに頻繁に顔を出す理由を作っておけば!目次更新にも困ることはないのだと、ドゥ○チ様が仰られておったのだよキン○ドゥ)
- 日時: 2016/02/05 01:55
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: JQBGePq/)
村最終クエストにでるモンスターとそれに挑戦する者を合わせて描こうと思ったんだ。
とりあえず終焉だけにしようとしたんだ。
ナルガクルガを描き終わった時点で力尽きてしまった
ティガ「俺は!?」
ジョー「俺は?!」
EXT「気が向いたら」
地「彼らはもう、終わりですね」
霊華「てか私達は?」
EXT「え?既に終わってるけど」
炎「…」
そういえばさっき○1改と○3がどっかに飛んでいってたなぁ
ド○ガチとザ○ーネはもう、終わりですね…
- 日時: 2016/02/05 21:40
- 名前: クルセイダー (ID: G3Nw/i/O)
強者達の祭典すらクリア出来ないクルセイダーであった(武器強化しないと……)
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第6話 『まさかの出会い』
廻斗とグナイアクトは、ココット村の村人達に別れを告げた。
アクト『アンタ、まずは何処に行くんだ?』
廻斗『何処って言われてもねぇ……』
アクト『っと、そうだったな。地図やるから、適当なとこ選んどけ。』
廻斗『わかった。』
廻斗は地図を受け取り、まじまじと見た。
少しして、廻斗はアクトに場所を告げた。
廻斗『ここにする。ポッケ村ってとこ。』
アクト『ポッケ村だな?わかった!』
そう言うと、グナイアクトは飛行船の方向に歩き出した。
飛行船の前にいたアイルーにグナイアクトは声を掛けた。
アクト『おーい、窓口さん!』
窓口『ニャ、何処に行きますかニャ?』
アクト『ポッケ村だ。よろしく頼む。』
窓口『わかりましたニャ!では、飛行船に乗ってお待ち下さいニャ!』
廻斗とグナイアクトは、飛行船に乗った。
飛行船にて、グナイアクトが呟いた。
アクト『ポッケ村ねぇ……』
廻斗『アクト、どうした?』
アクト『いや、何でもない。ちょっとある事を思い出しただけだ。気にしないでくれ。』
廻斗『……わかった。』
アクト『そういえばアンタ、記憶どうだ?』
廻斗『……ダメだ、何も………………っ!?』
廻斗は、いきなり激しい頭痛に襲われた。アクト『!? アンタ、大丈夫か!?』
廻斗『大丈夫じゃな……、痛っ!!』
その時だった。廻斗は頭の中に記憶らしきものが甦ってきた。その瞬間、頭痛は嘘のように消えた。
廻斗『!!俺は……』
アクト『え…アンタ、まさか……』
廻斗『大丈夫、アクト。記憶は消えていない。寧ろ、戻ったよ。一部だけど。』
アクト『!!本当か!?やったな!』
廻斗は記憶が一部戻った。戻ったのは、自分の名前や、自分の過去の事など。
廻斗『俺の名前は廻斗。ある日、飛行船に乗ってたらある龍に襲撃を受けて、そのままココット村の近くの森に落ちた、という訳。』
アクト『そうだったのか…。お、もうすぐで着くぞ。』
飛行船の窓の向こうには、一面の雪景色が広がっていた。
アクト『よし、着いた。ここがポッケ村だ。ん?何か騒がしいな。』
廻斗『行ってみよう。』
廻斗とアクトは、人だかりが出来ているとこに向かった。
廻斗『すいません、何があったんですか?』
村人『ああ、ハンターさんか。さっき、他の村人が雪に埋もれていたハンターさんがいてね。村長が看病をしているよ。』
アクト『!!それってもしかして……』
廻斗『俺の仲間かもしれない!すいません、通ります!』
廻斗は人だかりを掻い潜り、家の中に押し入った。そこには……
廻斗『……そういえば記憶ないや。』
アクト『まあ、そうだわな。』
廻斗は記憶が無いにも関わらず、飛び込んできてしまった。恥ずかしい。
村長『おや、仲間かい?』
廻斗『はい。多分……』
村長『そうかい。なら、面倒をみてくれるかい?』
廻斗『わかりました!』
そう言って、村長は家を出た。
廻斗『看病つったって、何すればいいんだ?』
アクト『起きるまでは見守ってればいい。応急処置は村長がやってくれただろうさ。』
廻斗『そうだな。にしても可愛いな…』
アクト『だな……。』
そう言って、廻斗とグナイアクトは、ベットで寝ている少女、轟華の看病をした。
続く
登場人物のスレを更新しました!
- 日時: 2016/02/05 22:08
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: JQBGePq/)
本編の番外編 空気な彼に密着してみた
俺、師条。
突発的だが…なんというか普段活躍してない人に密着することになった
(つーか本編更新しろよ)
というわけで今日の相手だが…
「アハッ☆」
…うん。涙那のオトモ、キャロだ。俺と涙那以外はほとんどキャロを無視☆している。存在感なさすぎ
そんな彼だが…オトモとしてのスペックはよさげらしい。
タイプはアシスト、そしてサポート、スキルはブメ猫といった感じにまとめられている
回復贈物の術をたまにするのだがまぁ空気だからなぁ…あと最近特大タル爆弾の術でアピールしようとしている
のだが水中でそれが使えるとしてもどうやって対象に…まさか自爆?
そんな彼だが、涙那がダウンしたときは代わりにクエストに参加したことがあるらしい
「キャロ、お前狩猟の腕はどの程度だ?」
「ニャー!5体連続狩猟を突破したニャー!!」
…想定外の答えだった
そのあと詳しく聞いたのだが、キャロがクリアしたのは1体ずつでてくる5体連続狩猟クエストやゴア、シャガルといった涙那がどうしてもダメなモンスター、果ては超大型モンスターとお前なんで空気なんだよといいたくなるレベルだった
ただ逃げ場なきフィールドで2体同時だけはできないらしい。まぁあれはめんどくさいが…
とにかく下手したら今いるメンバーの中でもトップクラスかもしれない。いや下手しなくてもか?
「普段何してんだ?」
「ブーメランの練習ニャ!!」
想定内というかなんというか…
ブメ猫だからブーメランの練習をするのは当たり前か。近接は知らんというわけか?
まぁアシストトレンドだからブーメラン主体でもまぁおかしくはないか
…だがどこでそれをしているんだろう?俺が見るかぎり、そんなことしている姿は一度もない
「隠れて練習してるのか?」
「そうニャ。」
隠れるなよ。
「ちょっと森に行ってくる」
「ん?まぁいいが…あんまり長居するなよ。我だけでこんなに相手はできん」
とりあえずキャロとモガの森へ突撃する。BLAZEにはキャロの姿が見えていないらしい。ソロと勘違いしている
「アハッ☆」
だからなんなんだそれは…
事前に聞いた話ではドスジャギィが見かけられたとかなんとか
中型だがまぁ別にいいだろう
「麻痺ビンだけしか持ってこなかったが別にいいのか?」
「ニャー!!ぶっちゃけサポートがなくてもいけるニャー!!!」
自信たっぷりだな…なら麻痺ビンは装着しないでおこう
そうこうしていたらドスジャギィが目の前にいる
『ハンターと猫wwww俺に任せろーwwww』
「(俺はおまけだ)」
何か聞こえた気がするが気のせいとしておこう。
肝心のキャロだが…
「必殺!貫通ブーメランの術!!あと巨大ブーメランの術!完璧ニャ!!」
お決まりの巨大・貫通ブーメランを完成させていた。貫通から発動させていたがあれは意味あるのだろうか?
『ブーメランwwwwその程度のパワーでwww俺に勝てるとwwwおmいてぇ!!!』
完全に油断していたドスジャギィだが次々飛んでくるブーメランにぼっこぼこにされていく。
まぁあのブーメランは俺がゴアとシャガルの素材で適当に作った物だが威力は十分あるからな。そりゃ痛いに決まってる
『おいお前らwwww援護よろーwwww』
『『任せろー!!!』』
子分ともいえるジャギィ達がどこからか湧き出してきた。まぁよくあることだな。
「ニャー!!超音波笛の術!小型は帰れニャ!!!」
キィィイイン!!!
『ひー!!この音いやだー!!』
『撤退する!』
『おwまwえwらwwwwふざけるなwwwww』
小型モンスターが苦手とする音波で追い払う超音波笛の術…便利なものだな。
『痛い痛いwwwやばいwww撤収しなくty』
「逃がさないニャー!!!!」
ブンッ!!!!ガキンッ!!!
『ほげぇええええええぇぇぇぇ…』
瀕死状態から逃がすことなく討伐完了…下手なハンターよりはやいんじゃないのか?これ
つーかこんなに実力あるのなら空気になるほうがおかしいはず…
「なんで空気?」
「アハッ☆」
…たぶんそれのせいだろう。
とりあえずドスジャギィから素材を剥ぎ取って俺達は村へと戻った
それにしてもあのドスジャギィ…なんか言ってた気がするのだが…気のせいだろうか?
- 日時: 2016/02/06 16:16
- 名前: 名無しのパワー (ID: Kf1bzu3R)
モンスターハンター
〜猛者たち〜
7話「遭遇」
旧砂漠。それは灼熱の大地。
一時期、原種の生息地が変化すると、その地に適応した『亜種』モンスターが姿を現し、そして絶滅、という不可思議な事件が起きたため、現在も王立書士隊によって、調査が行われている。
ラキア「いつ来ても、やっぱり暑いなぁ〜。」
そんな事などお構い無しに、愚痴を漏らすラキア。
呆れた顔で見つめているリオン。
リオン「(本当にこれで大丈夫かニャ。心配だニャ。)」
口には出さずに、心の中で狩りのことを思う。
昨日、新しい狩技の書を読み込んだ結果、ギリギリ覚えれた(多分)、
『ラウンドフォース[戦斬]』
と、元から覚えている、
『絶対回避』
を装着してきた。
しかし、[戦斬]は、あの鎖を使うため、専用のバックパックを装着。ハンター自身、動きが鈍くなる。
装備を点検し終えたラキアが地図を広げる。
ラキア「んで、どうする?大型モンスターの狩りは初めてなんだが..。.」
エリア2と7は、日を遮る物はなく、開けているので、そこにいるだけで体力を取っていく。
モンスター図鑑により、ドスゲネポスは、別の狩り場にも生息しているため、そこまで熱に強いという訳ではないだろう。
と、いうことでエリア1の方から旧砂漠を一周するように回ることにした。
エリア1
そこにはいくつかの鉱脈があり、熱帯イチゴも実っていて、いたって平穏だが、父から、「ここにも大型モンスターは来る。」と言われてきたため、用心はする。
しかし、そこにドスゲネポスの姿はない。
エリア3
ここにもドスゲネポスの姿はなく、代わりに、ヤオザミと言う甲殻種の小型モンスターがいるだけであった。
その後もエリア4、5と調べたが、あの鳥竜種は居ない。
そして、エリア5で行き止まりだったので4に引き返してエリア10に行くことにした。
エリア10
隣のエリア7には灼熱の大地が広がっているがここはまだマシな暑さだ。
しかしここにもドスゲネポスの姿はない。
ラキア「はぁ、ここにもいないのか。」
エリア7に行く小道に行こうとすると、リオンが制止させる。
リオン「なにか聞こえるニャ。複数いるニャ。」
耳を棲ますと、
ドッドッドッドッドッドッ...
規則正しい“音”が聞こえてくる。エリア7の方角からだ。
ラキア「まさか...な。」
しかしその“音”は次第に大きくなりこちらに近づいてくる。
リオン「そのまさかだニャ。来るニャ!」
崖の上でほふくして様子を見る。
と“そいつ”は姿を現した。
- 日時: 2016/02/06 18:08
- 名前: こんがり肉 (ID: i2wPyoJ2)
初投稿させていただきます。とこむです。お見知り置きを。
最大で15話になると思います。普通の人間が、モンハンの世界に迷いこむ小説です。主人公の名前は、
ライヤです。1話は、短いです。
では、書いていきます。
「 狩人の証」
僕は、ふと目を覚ます。
此処は一体、何処だろう。
頭の中で、様々な記憶がよみがえる。その中で至った結論は、
「そっか。俺、死んだんだ。」
それは、数時間前の事、
2時間前
「ライヤ~!!遅刻するわよ~!!早く起きて学校に行きなさ~い!!」
目が覚めると遅刻ギリギリだ。急がなくちゃ!
僕は、自転車で急いで、学校へ向かう。
それほどに急いでいたのか、近くに、トラックが居ることに気付かずに。
「ブォォォォン」
「えっ??」
そこで、僕は、死んだんだ。
2話へ続く。
主さん!!こんなつまらない小説ですが、暖かく見守ってください!
- 日時: 2016/02/06 18:24
- 名前: こんがり肉 (ID: i2wPyoJ2)
2話書いていきます。
現在へ
しかし、死んだはずの僕がどうして生きているんだろう。
そう考えながら、林の中を歩いていくと、
「ワオォーーン!!!!」
とデカイ咆哮が聞こえてくる。一体何がいるって言うんだ!!!
僕は、焦りながら、見えてくる村へと一目散に逃げた。
村につくと、そこはにぎやかだった。
歩いていると、
「お前さん。噂に聞く、ハンターかい?」
という声がした。振り返ると村長らしき、おじさんがいた。
「やっぱり、龍歴院から送られてきた、ハンターさんかい。」
えっ????はんた~?何だろう?と思うっていると、
「武器、防具がないが、まあ良しとしよう。」
武器だって!なんて物騒な世界だ!
「まず、加工屋に行き、武器と防具をもらってきなさい。話はそれからだ。」
と言われるがままに、ついていくと、耳が長いおじさんがいた。
武器と防具を貰うと、
「お前さん。ただ者じゃねえな。お前さんからは、オーラを感じる(ボソッ」
と怖い顔で言われて、焦っている僕に、
「貴方~~!!ちょっと待って~~!!」
次回、村のアイドル???が現れる!お楽しみに!
- 日時: 2016/02/07 09:24
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 7ARe3hnj)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
十七章 別れ、後悔、絶望
あの後。
突如現れたガンナーによって、ドスガレオスは討伐され、商隊の進路も確保。
シルバは、自分が迂闊なことしたせいで代わりに重傷を負ってしまった、エールを連れて、商隊と共に狩り場を後にした。
その商隊を連れての帰り道。
「……ディオーネ様」
マリーの低い声がシルバに掛けられた。
「ニャぜ、あんな無謀な突撃ばかりを繰り返したのですニャ?」
「……悪かった」
「アナタ様がそのようなことをするから、主はご自分の身体を盾にするようなことをなさったのですニャ」
「ごめん……」
責めるように、マリーの言葉が棘となってシルバに刺さる。
「分かっていたはずですニャ?主は自己を省みない、犠牲的な性格であることを……」
「っ!」
ついに堪えが利かなくなって、シルバはマリーを掴んで怒鳴った。
「言いたきゃ言えばいいだろ!?俺が悪いんだって!」
ただの逆ギレでしかないことぐらい、シルバにも分かっていた。
「俺があんなことをしたからっ、エールが怪我をしたんだって!」
「その通りですニャ」
マリーは非難を浴びせるように、シルバに軽蔑の目をくれてやる。
「幸い、主の命に別状はありませんでしたがニャ、下手をすれば……」
「マリー、もうやめなさい」
マリーが振り向いた先には、身体を包帯で包んで横たわるエールの痛々しい姿だった。
「シルバ様を助けたのは、私個人の意志です。良い悪いの問題ではありません」
「しかし主……」
上体を起こそうとするエールを制止するマリー。
シルバは、ただ俯いて黙っているだけだった。
商隊と共にココット村に帰還したシルバ達。
エールはすぐさま治療のために、村の医者に連れ込まれた。
「骨折ヶ所は十ヶ所以上。少なくとも、二ヶ月は安静療養は必要」
それが、診断結果だった。
尤もこの場合、ハンターとして再起不能に、もしくは半身不随になるよりは遥かにマシだと考えれば安いものだが、それがエールに何を求められているかは明白だった。
故郷であるユクモ村に帰り、自宅療養。
「未熟者である私が悪いのですから、シルバ様はお気になさらないでください。少しだけ、実家に戻るだけです」
エールは笑ってそう答えてくれたが、それを聞いてシルバは目の前が真っ暗になるような気分になった。
本来帰る日にちが少し早まっただけ、とは考えれない。
彼女に大変な怪我を負わせ、村に返すことになったのは、自分に原因がある。
思い返せば鮮明に思い出せる、エールと共に過ごした毎日。
それが、明日からいきなり途切れる。
村に帰還してから、マリーはシルバに一切話し掛けなかった。
無視されて当然のことをしたのだと、シルバは思い込んだ。
「狩り場では何が起きてもおかしくないわ。シルバくんが自分を責める理由にはならない。彼女への手向けを考えるのなら、自分を守ってくれた彼女のために明日を頑張りなさい」
ベッキーも慰めのような言葉をかけてくれたが、シルバには効果が無かった。
その日の夕方には、エールとマリーはユクモ村行きの商隊に便乗させてもらい、間も無くココット村を去って行った。
見送りに、シルバの姿はなかった。
どうしようもないほどの自責に駆られたシルバは、エールとマリーが村を出発してからの三日間、なにもしなかった。
ただベッドの上で死んだように眠っては悪夢にうなされ、目が覚めても彼女への懺悔をうわ言のように呟き、そしてまた眠っては悪夢にうなされると言う三日間だった。
四日が経ってから、シルバはようやく自宅を出た。
村人は皆、シルバのことを心配していたが、彼は黙ってベッキーの元へ狩りを受けにいった。
だが、ロクな食事も摂らず、精神的にも病んでいるシルバに成功出来る依頼など、ありはしなかった。
たかがランポスの間引きにも失敗し、怪我を負って帰ってきた。
それでもシルバは半ば狂ったように依頼を受けては失敗し、懐と怪我の数は反比例するように数が動いていた。
村人の間では、真夜中にシルバの声と思える叫びが時折聞こえると噂されていた。
もはや、シルバはただの死人でしかなかった。
あんなに優しくて、真面目で、可愛らしくて、一生懸命な彼女が、いない。
それだけが、シルバの心を縛り付けていた。
ドスガレオスとの戦いでは、死にたくないとさえ思っていたのに、今は逆に死にたいとすら思っていた。
今この場で、ツインダガーで首をかっ切れば楽になれるだろうか。
アイテムボックスからそれを取りだし、切っ先を自分の顔に向ける。
しかし、視界に映った父と母の絵が飾られた鏡台を見て、一度は留まった。
だが、再びツインダガーの切っ先を見て、柄を握る手に力を入れ直した。
「やめなさい、シルバくん」
その手を止めたのは、ベッキーだった。
ツインダガーを握るシルバの腕を引っ張って、だ。
「そんなことしても、エールさんは帰ってこないわ」
「………………分かってます」
シルバの肩の力は抜けて、自然とベッキーの手も離れた。
「死にたいところ悪いけどね、村長から話があるわ。今すぐ出てきてちょうだい」
今更、村長から小言を貰ったところで何が変わると言うのだろうか。
ベッキーの言う通り、シルバは身の着のままで家を出た。
村長は、テーブルに並べられた料理と共に待っていた。
「うむ、シルバよ。とりあえず席に着いて飯を食え。話はそれからじゃ」
「はい……」
ギガントミートのステーキや、リュウノテールのシチュー、紅蓮鯛のソテーなど、ドンドルマでは下位クラスの報酬金が一度になくなるような料理ばかりが並んでいる。
否応なくシルバの食欲は刺激され、何一つ残さず食べた。
十分以上に腹が膨れたシルバに、村長は肝心の話とやらを始める。
「最近は、失敗しかしとらんらしいな」
「……」
「これもみんな、エール嬢がおらんからか?」
「……」
「黙っとるだけでは、何も伝わらんよ」
村長は責めようとはしない。
ただ、淡々と告げるのみ。
「シルバよ。オヌシに言わねばならんことがある」
それは、シルバにも予想できていたことだった。
「今日限りで、この村を出ていってもらう」
- 日時: 2016/02/07 10:59
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: KtACQ.RM)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
十八章 流星は墜ち、光は潰えて
今日限りで、この村を出ていってもらう。
先程まであった料理は最後の晩餐(今は昼間だが)のようなものだったのだろう。
それを聞いて、シルバは何も驚かなかった。
「……はい、分かりました」
「えらく素直じゃな?普通なら見捨てないでくれとすがるところじゃろうに」
「今、俺は村にいても何にもなれない。依頼もこなせないモンスターハンターなんて、邪魔でしかないですからね……」
自嘲するように吐き捨てるシルバ。
「よく、分かっとるのう。まさにその通りじゃ」
村長はやはり、何の感情もない、台本を読むように続ける。
「オヌシじゃ一生口に出来んような、特上の料理を食わせてやったのだし、文句はあるまいて?」
「はっ、そうですね……村から追い出すには十分な条件ですね」
シルバは自分を鼻で笑った。
じゃあ俺は村から出る準備しますね、とシルバは席を立とうとして、村長に止められた。
「まぁだ話は終わっとらん。せっかちは長生き出来んぞ?」
村長はシルバを席に座り直させる。
それを確認してから、懐から一枚の地図をシルバに手渡した。
「これは?」
「いくらワシでも、路頭に迷うだろう者を追い出すほど鬼ではない」
地図には、ココット村とおぼしき場所が分かりやすく印が描かれ、それと同じ印がもうひとつあった。
村長はそのもうひとつの印を指差した。
「ベルナ村。近年に立ち上げられた、龍歴院と隣接した小さな農村じゃ。向こうの村長とはもう話をつけておる。そこで拾ってもらえい」
ようするに村長は「野垂れ死ねとは言わんが、生きるために足掻いてみろ」と言いたいわけだ。
「ベルナ、村……?そこに行って、俺は何をしたらいいんです?」
「バカモン、それくらい自分で考えてみせぃ。誰かに言われねば何も出来んほど、オヌシも餓鬼ではあるまい?」
「……とりあえず、この、ベルナ村ってとこに行けばいいんですね」
なるほど、アテをくれてやったのだから、あとは勝手にしろと言うことか。
村長は頷いた。
「ほれ、日が暮れる前に準備を終えい。ご両親の遺品などはこちらで預かっておくから、オヌシは自分のことだけ考えておけばよい」
シルバは自宅に戻るなり、自分の荷物を纏めていく。
村を出るための用意と言っても、シルバからすれば高が知れていた。
結局、嵩張らない程度の荷物しか残らなかった。
旅人用のリュックサックにはまだ空きに余裕がある。
もう少し生活用品を入れようと思った時、ふとそれが目についた。
小さなオルゴールだ。
「シルバ様、少しだけいいですか?」
就寝の前に、エールは一言断ってきた。
彼女の手には、少し年季の入った小さなオルゴールが握られていた。
「オルゴール?それを流していいかってことか?別にいいけど」
「ありがとうございます」
エールは微笑んでから、オルゴールのゼンマイをキリキリと回し、そのゼンマイが止まったところで手を離すと、心地よい金属盤を叩く音が部屋に響く。
曲が流れ始めて数分が経ったところで、マリーが眠りに落ちた。
「静かな曲だな」
シルバは率直な感想を述べた。
「小さい頃から、寝る前にこの曲を聴くもので」
私の宝物のようなものです、とエールは少しだけ恥じらうように答えてくれた。
きっと、忘れて置いていってしまったのだろう。
シルバは最後にそのオルゴールを入れてから、リュックサックの封を閉じた。
いつか彼女と再会した時、このオルゴールを返してあげなくてはならない。
気が付けば、少しだけ生きることを考えていた。
忘れ物を返すため、と言うちっぽけな理由だが、今のシルバにはそれを心命を賭けてやり遂げなくてはならないものだと感じていた。
荷物を纏め終えて、最後に部屋の掃除をしてから、シルバは両親の絵が飾られた鏡台の前に立つ。
「父さん、母さん。しばらく会えなくなるけど、心配はしないでくれよ。俺は、大切な人の宝物を返すために、旅立つだけだから。……次に会うのはいつか分からないけど、また」
それだけを告げて、シルバは踵を返して部屋を出た。
今度ここに来るのはいつだろうか。
ひょっとしたら、もうここには帰ってこないかもしれない。
今は、それが分からない。
だからこそ、シルバは前を向いた。
村の出入り口には、村人が総出で迎えてくれていた。
「向こうに行ってもしっかりやれよ!」
「やりたいことをちゃんと見つけなさいよー!」
「たまには帰ってくるんだぞー!」
皆、笑顔で待っていてくれている。
そんな光景を前に、シルバはちょっと照れ臭く感じつつ、最後に待っているベッキーに向いた。
「少しは、落ち着いた?」
「はい。……やらなきゃいけないこと、見つけましたから」
「そう……。じゃあ、行ってらっしゃい。シルバくん」
「行ってきます」
勇み足で、シルバは村の戸を潜った。
ベルナ村は、地図上で見た感じでは、ココット村から大きく南下したところにある。
徒歩で到着するには、何日もかかるだろう。
それでも、シルバの足取りに重みはない。
背負ったリュックサックの中にある、エールのオルゴールの存在を感じる限り、シルバの歩みは鈍らないだろう。
茜差す山の向こう側に、雄々しく羽ばたくリオレウスの姿が見えた。
あのリオレウスのように、大空をどこまでと飛べる翼があればな、と思いつつ、シルバは草原を踏み締める。
夕焼けの空の下、シルバは歩き続ける。
例え、その先に待つのが希望で無かったとしても、そこから新たな光を見出だせるのだと信じてーーーーー。
- 日時: 2016/02/07 15:34
- 名前: 一方通行 (ID: 7opkRt0d)
また遅れましたすいません
モンスターハンター 〜狩人としての責任〜
第2話 作戦会議2
団長ファルの案により、あの少年に話をするということになった(が、あまり乗り気ではない)。
今はギルドの飛行船の中。夜の古代林、エリア2へと向かっている。
「ところでシズ、その少年にはこちらの言語で会話できるのか?」
「…はい…」
「どうした、顔色が悪いぞ」
「いえ、大丈夫です…」
「そうか」
適当に返事をされた。正直今、飛行船の中の空気は冷えている。いろんな意味で。
しばらくして。
ついに古代林のエリア2についた。早速飛行船を近くへ着陸させ、静かに飛行船を出る。
夜の古代林は静かだ。特にあの少年がモンスターの『力』を持っているのだとしたら、聴覚だって尋常じゃないはず。
ましてや祖龍。細心の警戒が必要だ。
そこへ、小さい声でファルは訪ねてきた。
『本当にここだよな』
『はい』
『そんじゃお前行ってこい』
『はあ!?』
『どうも何もお前が行けばあの少年だって出てくるかもしれないんだ』
『はあ…』
仕方なく隠れた岩陰から姿を現す。
奥の方へ歩くにつれて、空気が重くなっていく。
そこに。
ざっ! と。
地面を踏む音がした。
それと同時に、目の前にあの少年の影が。
周りには赤い雷が走っている。
「なぜまた来た」
「___ッ!!」
赤い瞳でこちらを睨む少年。
その目力に押された。
「なぜまた来たと言っている」
「そっ、それは、あ―…、え〜と…」
「まさかと思うが、会いに来たとでも」
(!? なんでわかったの!?)
「とにかくお前は約束を破った。ここで死をもって償ってもらおう」
バッ! と。
右腕を上へ上げ、勢いよく振りかざしてきた。
が。
その右腕がシズを両断することはなかった。
誰かの細い腕が、精密にはその手…素手で少年の右腕をつかんでいる。
「な…何をッ…!!姉さん!!」
「「へ!?」」
団長と声が被った。
「お…お姉さん!?君の…!?」
「あらあらごめんなさいね、うちの弟が」
透き通ったような声色だった。落ち着くような。
第3話へ続く
あとがき
みなさんお久しぶりです。全く、週一とか言ったのはどこの誰でしょうかね。やれやれです。
本当にすいません。
そして早速雑談です。
学年末テストが近づいており、僕の兄も受験まであと間近です。
まじ疲れます。ストレスヤバイです。
今回はこんなところで。また目を通してもらえれば幸いです。
それでは。
実はすごい忙しかった
- 日時: 2016/02/07 18:17
- 名前: 名無しのパワー (ID: rgWKs6Ve)
モンスターハンター
〜猛者たち〜
8話「麻痺の恐怖」
子分を連れて現れたドスゲネポス。ドスランポスやドスイーオスと同じ骨格を持ち、砂漠に適した緑と黄茶色の迷彩をもつ鳥竜種である。
そいつは崖の下で首を上に上げ、辺りを見回している。俺達、“獲物”の匂いを嗅ぎ付けてこちらに来たのだろうか。
ラキア「先制攻撃だ、行くぞ!」
ほふくの状態から一気にダッシュし、崖を飛び降りる。
飛び降りた音で気づいたのか、ドスゲネポスがこちらに振り向く。
ラキアの蒼い目と奴の赤い目が合う。俺を補食対象として認識したのか、2度吠える。
クオックオックオーッ
今度は3回、すると穴からゲネポスが出てくる。
今のは、子分を呼び寄せる、吠えだったのだろうか。
ラキア「んなこと、どうでもいい!とにかく切る!」
突進切りを奴の脚にお見舞いし、片手剣を振るい続ける。
三撃ほど与えて、奴が噛みつこうとしてくる。が、それを回避する。
ラキア「ツっ・・・いつもより動きが鈍い、先を読んで行動しないと。」
専用のバックパックのせいで、次の行動が、どうしても遅くなる。
先程の攻撃も、一瞬遅ければ喰らっていた。
リオンの方は...大丈夫のようだ。5匹いたゲネポスの2匹は、すでに倒している。
ラキア「俺も負けてたまるか!」
また突進切りを行おうとするが、バックステップで避けられる。
鳥竜種の多くは、脚力が発達しており、その脚力を活かして、重い一撃を喰らわすこともある。
必死に追うが、バックステップと横ステップで距離を取られる。
ラキア「逃げてんじゃねぇよ!」
息が上がり始めたとき、奴が牙を向き出す。
回避できるスタミナもなく、まともに攻撃を喰らってしまう。
噛み砕くまではいかないが、深くハンターメイルを削る。
すると、ラキアは大地に倒れ込んだ。
ラキア「(なっ、体が動かない。)」
ドスゲネポス最大の特徴は、発達した前歯からの麻痺毒である。
一滴、指に付けると、手全体が麻痺すると言う麻痺毒を胴のほとんどに付けば、体は動かない。
リオン「ラキア!!」
リオンが救出しようとするが、ゲネポスに阻まれて、どうにもできない。
するとドスゲネポスは、その脚力を活かし、飛んできた。
奴の体重が全て掛かった一撃は重かった。
- 日時: 2016/02/09 14:47
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 6ome9Pgk)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
十九章 新世界へ
シルバがココット村を出発して(追い出されて)から、三日が経った。
日が暮れる前に、近隣の村に立ち寄っては宿を取っているので、道のりの歩みは決して早くは無かったが、シルバの疲労が溜まることもなく、確実にベルナ村へと進んでいた。
水分はこまめに摂りつつ、シルバは地図を広げる。
「ふぅ……もうそろそろ見えてきそうなもんだけどな」
村長が渡してくれた地図はかなり情報量のあるもので、一見地図にも無いような村もしっかり記載されていたため、シルバもここまで迷うことなく足を進めているのだ。
最後にシルバが立ち寄った村から、ベルナ村、および龍歴院との距離は近く、今日にでもベルナ村に到着できそうだ。
あともう少しだ、とシルバは自分を奮い立たせ、水筒をリュックサックにしまう。
それからまたしばらく歩き続け、日も昇りきった頃。
昼食として焼き上げたこんがり肉をかじりつきながら、シルバは目先を見詰める。
活火山、鬱蒼とした木々、広大な平原、空を往く飛行船。
地図に描かれたベルナ村周辺と似ている光景だ。
きっと、村はすぐそこだ。
こんがり肉が骨だけになるまで食べきり、それを地面に埋めてから再び歩き出そうと立ち上がる。
「ギュィィッ、ギュァッ!」
人間ではない鳴き声を聞き付け、シルバは反射的にツインダガーを抜き放ち、周囲を見回す。
林の陰から現れたのは、緑の体躯に真っ赤な顔をした、肉食竜らしき小形モンスター。
全長や歩行の違い、発達しただろう尻尾など、ランポスやゲネポスとはまた違う分布として扱われる鳥竜種だろう。
その数は三頭。
おおかた、シルバが食べていたこんがり肉の匂いでも嗅ぎ付けたのだ。
憶測ではあるが、小型モンスターが現れると言うことは、この付近は狩り場が点在していのだろう。
肉食竜達は体当たりを仕掛けたり、接近して尻尾を叩き付けたりしてシルバを攻撃しようとするが、軽くあしらわれた末にツインダガーによる斬撃を浴びせられ、瞬く間に三頭とも沈黙する。
倒れた三頭から手早く剥ぎ取り、鱗や皮を麻袋に納める。
周囲に援軍などはいないようで、今度こそシルバは歩みを再開する。
と、思った時だった。
どこからか、ドタドタと走るような足音が聞こえる。
気配を殺して忍び寄る肉食モンスターとは違う。
足音が大きくなるにつれて、それがシルバの背後から迫るものだと気付いた。
「どいてどいてーっ!危ないよー!!」
「え!?」
その声に振り向いたシルバ。
振り向いたその先に、茶色くて丸い鳥のようなモンスターの顔が、シルバの目の前に広がっていた。
「うっ、うわ……っ」
瞬間、ドォンッと言う激突音がシルバの耳に届いた時には、既に意識が遠退いていたーーーーー。
「ちょっ、止まってってばぁ!」
少女は必死に手綱を引っ張って、迷走するガーグァを止めようとする。
もう埒が明かないため、少女は竜車から身を乗りだしてガーグァの首根っこを掴み、力尽くで押さえ込んだ。
「ガグァッ、ガーグァッ!」
「もうっ、大人しくしなさいっ!」
「グァ……ガ……」
ようやく落ち着いたらしく、ガーグァは抵抗をやめた。
少女は溜め息を着きながら、ガーグァから離れてやり、ガーグァは自力で起き上がる。
「全くもう、マッカォ見ただけで大騒ぎしないでよ……」
それよりも、と少女は二つ結びにした亜麻色の髪を揺らしながら、先程轢いてしまったハンターの元へ駆け寄った。
「ごめんなさい!大丈夫ですかーっ!?」
声を掛けても、返事がない。
「ただの屍のよ……じゃなくて!うわぁどうしようっ、生きてる?死んでないよね!?」
とにかく抱き起こしてみて、どうやら息はあるので気絶しているだけのようだ。
「と、とりあえず村に……」
轢いてしまった、少年くらいのハンターを竜車に乗せて、再びガーグァを走らせる。
ーーーーー眠っていた意識が、浮上してくる。
「んん……あ……?」
柔らかい、いい匂いが鼻腔をくすぐる。
目を開けて、真っ先に見えたのは、少女の覗き込むような顔。
目と目がパッチリと合い、少女は安堵した表情を浮かべた。
「あーっ、良かったぁ。起きてくれた!」
ふと、いきなり手を握られた。
暖かくて柔らかい感触が手に伝わってくる。
「大丈夫?私の声、聞こえてるなら握って?」
「え……うん?」
意識を確かめようとしているのだろう、シルバはまだうまく動かない頭から指示を送り、右手の握力を加える。
「1+1は?」
「……2」
「薬草×アオキノコは?」
「回復薬」
「私の髪の色、何色?」
「茶色、だと思う」
「……うん。うんっ」
納得したように頷く少女。
どうやら意識チェックは終わったようだ。
そして今度はシルバが質問する番。
「ここ、どこだ?」
周りを見回しても、家屋の中にいるのはわかる。
「ここ?ベルナ村だよ」
ベルナ村。
あぁなるほど、どうやら意識を失っている内にここに運び込まれたようだ。
「あのー。ひょっとして、一週間くらい前に、ここに来るって言うココット村のハンターって、君のこと?」
ココット村の村長からは、ベルナ村とは既に話をつけていると言っていた。
村人全員にその旨を伝えているのだろう。
「あっ、村長さん呼んでくるから、ちょっと待っててね」
少女は二つ結びの茶髪を揺らしながら、退室する。
今日から、ここが自分の第二の故郷。
ギルドから派遣されるハンターってこんな感じだろうか、とシルバは勝手に想像する。
意識を失っている内に村に運び込まれるなど、そうそう無いことだろうか。
窓を開けてみれば、のどかな農村が広がっている。
真っ白柔らかそうな毛並みを持つ家畜が放し飼いにされていたりと、ずいぶんと牧歌的な印象の村だ。
先程の少女が、村長らしき壮年の男を連れてきたので、シルバはそれに応じることにしたーーーーー。
- 日時: 2016/02/10 03:40
- 名前: 翼の勇車 (ID: UgkZOvKj)
>>202
いいですね、是非ともやりましょう! あぁ、ようやくまたクロオバができる……。
アルセルの状態としましては、イビルジョーとの遭遇前、リオス一家とキャッキャウフフしてるあたりが書きやすいかと思います。そちらのメンバーは……どうしましょう。アストは外せないとして、出来ればセージや他ハンター組からも参加してもらえると有難いんですが……。
- 日時: 2016/02/10 07:14
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: PHssyoqY)
>>214
小さくて短いクロスオーバーですから、あんまり増えるといくないです。
こちらの希望としては以下の通りで、いずれも本編終了以降。
・ウェディングケーキのために、ガーグァの卵を集めに来たアストとカトリア
・ニャンターの実証のため、セージが抜擢、依頼を受けて遺跡平原へと来る
・ギルドからの匿名で、ニーリンがその調査ハンターとして選ばれる
・旅の途中で大型モンスターの襲撃を受けて、遺跡平原に転がり込むことになったユリとツバキ
その他、希望がありましたら、都合を合わせます。
- 日時: 2016/02/11 02:12
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
>>215
ユリ&ツバキも捨てがたいですが、面倒見がいいというアルセルの設定上アスト&カトリアさんがいいかと思います。ウエディングケーキを作るという目的を聞いたら、きっと喜び勇んで金の卵くらいは大量に集めてきそうですwww
話の方向が迷走するのは避けたいですし、事前におおまかな流れを決めてしまいましょうか?
- 日時: 2016/02/11 06:41
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: TgrDR9AN)
>>216
では、アスカトのガーグァの卵集めをベースにするとして。
輪廻の唄の本編終了から二年が経った状態で、ウェディングケーキを業者に作って貰うために、ガーグァの卵の納品依頼を受けるミナーヴァ。
カトリアの意向によって、過去に例のないほどのケーキの製造に当たり、ガーグァの卵が10個ほど必要。
一度に10個も乱獲は出来ないために、複数回に分けての納品。(遺跡平原には二回ほど訪れる)
特別な依頼であるため、アストだけでなくカトリアもハンターとして同行。
アルセルは狩り場に到着した二人の会話から事情を察知。
独自にガーグァの卵を納品しようと、ベースキャンプに足を踏み入れたところで、アスト(カトリア)と遭遇。
当然、敵意を向けられるアルセルだが、身振り手振り(?)で敵対の意思が無いことを伝え、アスト(カトリア)は手を止める。
一旦アストとカトリアが合流してから、敵意のない、むしろ協力的なアルセルを見て、ひとまずは見逃す。
アルセルが運んできた分で、その日のノルマは達成、二人は一度バルバレに帰還する。
数日後に再び遺跡平原に足を運ぶ二人だが、事前に二人が来ることを読んでいたアルセルが薬草茶を二人に提供。これによって二人は、アルセルを敵とは見なくなる。
卵の納品途中で、ライゼクスが乱入。ライゼクスの目的は遺跡平原の支配であるため、リオレイアに襲い掛かる。(このときリオレウスは狩りに出ていて不在)
リオレイアも子供たちを守るために応戦するものの、空中戦でライゼクスには及ばず、一度は墜落してしまう。
追い討ちをかけるライゼクスの前に、異変の察知で駆け付けるアルセル。
アストとカトリアもそれに気付き、アルセルとリオレイアが共存していると言う事実を知る。
負傷したリオレイアに代わり、アストとカトリア、アルセルの協力によってライゼクスの撃退に成功。狩り場から逃げ出そうとしたライゼクスは、狩りから戻ってこようとしたリオレウスに出会し、追撃された末に仕留められる。
その後、卵の納品を終えた後にアルセルにリオス夫妻の巣に招待され、リオス夫妻の子供達とふれあう二人。(リオレウスはライゼクス追撃のためにまだ帰ってきてない)
最後にアルセルが友好の証として、ガーグァの金の卵をプレゼントしてくれて、アストとカトリアはバルバレに帰還、依頼は完了。
その一ヶ月後には、バルバレで特別に開かれた式で、アストとカトリアはめでたく結婚。
アルセルはその遥か上空から見守っていた。
こんな感じですね。
そちらの応答を確認次第、アストとカトリアの設定を書きます。
- 日時: 2016/02/11 14:45
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
>>217
完璧じゃないですかヤダー!
全員に見せ場、のある完璧なシナリオだと思います。レウスケは安定。
では我も、そちらの後にアルセルの設定を軽く書かせて頂きますね。
- 日時: 2016/02/11 16:28
- 名前: 一方通行 (ID: eKiuEp9p)
ペースいいかも
モンスターハンター 〜狩人としての責任〜
第三話 仲間
「お…お姉さん…!?君の!?」
「あら、申し遅れたわ、私の名前はサラ。この子が私の弟、サグよ」
「なッ…勝手に何言ってんのさ!?」
「もー怒りっぽいんだからぁ(笑)」
(あの子…サグって言うのね。でも普通もっと注意して話すわよね…)
「あなたたち、ギルドっていうのよね」
「ちょ、姉さん、勝手に話を進めないでよ!」
「ちょっと黙って」
サグに冷たく鋭い目を向けるサラ。
(あれは養豚所の豚を見るような目だ…ッ!!)
「お名前は?」
いつの間にかシズの目の前にいるサラ。
「うあッ!?……えっと、……シズ…って言うの」
「よろしくね、シズさん」
「おい」
いつの間にか居たファル。
「団長…」
「…新しい仲間ってことで、いいんだな?」
「そうしてもらいたいわぁ」
「あーもう!!」
「いいじゃないサグ、初めてのお友達さんよぉ」
「……よ…よろしく…」
(照れた!!なんか可愛いい!!)
「よし、これで一件落着だな!!」
ははは、と笑う団長。
「ふふふ」
うわ、サラさんまで笑ったよ。
「では早速ギルドに帰ろう」
「ですね」
「ありがとうござますぅ」
「……」
(…怖がってるのかな、サグ君…)
こうして仲間が増えた。大きな戦力だと思う。
続く
あとがき
みなさんおはこんばんは。一方通行です。
もう始まってから四ヶ月ほど。未だに三話です。
せっかくなので色々話します。
まず十話くらいになったらタイトル変わったりする予定。
キャラについて。これは一話づつ話していこうかと。
シズ…主人公の一人。優しく美人で、何より巨乳である(笑)。タイプの人は年下でおろおろしている子。顔から目をそらして下に行くと胸に目が行って鼻血出して倒れた人もいるとか。
それではこの辺で。また目を通してもらえたら幸いです。
では。
ヤバイ勉強しないと
- 日時: 2016/02/11 19:05
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: OgW4aMFp)
>>218
ほんじゃ、これでいきましょ。
設定です。
アスト・アルナイル
年齢…20歳
身長…174cm
容姿…黒の短髪に、赤の瞳
装備…煌炎斧ヘルメスイクサ(チャージアックス)
…レウスXシリーズ
…『輪廻の唄』の主人公。本気でカトリアと身を固める決意をし、そのためかつての少年らしさは鳴りを潜め、成人となる今まで己を高め続けてきた。現恋人であるカトリアとは互いに呼び捨てで呼び合うようになったことから、二人の関係が変わっていることを思わせる。
備考…熱くなりやすい少年から、落ち着いた好青年に変わったと言った感じで。
カトリア・イレーネ(後にアルナイル姓に名義変更)
年齢…22歳
身長…166cm
容姿…銀色のリボンで纏めた赤茶けた長髪に、蒼の瞳
装備…繚乱の輝竜戟(操蟲棍)
…G・ルナZシリーズ
…『輪廻の唄』のヒロイン。最愛の人であるアストとは互いに呼び捨てで呼び合い、常に全幅の信頼を寄せる、キャラバン『ミナーヴァ』の団長。同時に、ハンターとしても超一流の実力を持つ。普段は大人の女性らしく振る舞ってはいるものの、アストと二人の時はかつてのような少女に戻る。その様子はミナーヴァのメンバー曰く「ドン引きするほどの甘々っぷり」。
備考…基本的な変更はなし。アストと二人きりの時に少しだけ性格が変わる、と言った感じです。
- 日時: 2016/03/02 13:49
- 名前: 翼の勇車 (ID: qROvPYl9)
>>220
確認しました! ではこちらも……。
アルセルタス(本名不明)
年齢…20歳の時にこちらの世界へ。現在の肉体の年齢は不明。
全長…7メートル前後。最大金冠よりやや小さいくらい。
容姿…皆さんご存知徹甲虫。角はまだ無事。
装備…後半、ライゼクスとの戦闘時には双剣・剥ぎ取りナイフを使用予定。武器名は不明。
『徹甲虫とはこれ如何に。』の主人公。時間軸的にはイビルジョーとの遭遇前、リオス一家と共に比較的平和に過ごしていたあたり。遺跡平原で安定した生活を求めて奔走している他、自らの生存率を上げるため……という名目の善意でハンターを初めとした人間達へと積極的に協力する。が、大体誤解される。子リオス達への振る舞いから分かるように非常に面倒見が良く、困っているところを見かけたら放っておけない。
リオレイア
遺跡平原で巣営する雌火竜。割と最近ハンターからの攻撃を受けたらしく、脚や胸部に痛々しい傷が残っている。何の変哲もない野生のモンスターではあるが、自らの子供の事を基本最優先に考えている。逆に言えば、自分達や子リオス達に危害を与えない存在だと分かれば割と寛容。特に命の恩人であり子供達の面倒を見てくれるアルセルに対してはかなりの信用を置いている。
リオレウス
リオレイアの番の雄。怪我のために万全ではないレイアの代わりに、食料の調達等を行っていたが……最近はもっぱらアルセルにその仕事を取られてしまっている。愛嫁家にして子煩悩であり、レイアや子リオス達に不用意に近付く者へは容赦なく遅いかかる。初期の頃はアルセルの事も警戒していたが、この頃は見かければ追い出そうとはするものの自分のいない時は黙認している。ブレスも威嚇であり当てる気は元より無い。
子リオス達
リオレウス二匹、リオレイア三匹の五匹兄弟。それぞれの性格は小説内描写を参照。アルセルに遊びという名目で鍛えられているため、生まれて間もない割には高い身体能力を持つ。
卵
何故か一つだけ生まれない卵。アルセルの診断により、一応生きている事は確認されている。後のイビルジョーの襲撃の際の唯一の生き残り。
こんなところですかね。さて、準備は整いました! クロスオーバー、やっていきましょう!
- 日時: 2016/02/12 10:01
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: QwWHh.L.)
クロスオーバー 〜やはり俺の行いは間違っていない〜
一章 ウェディングケーキのために
〜アスト&カトリアside〜
お互いの最愛の人との再会から、二年。
キャラバン『ミナーヴァ』の専属ハンター、アスト・アルナイルはその一枚の依頼書を受け取って目に通す。
「ウェディングケーキ?」
アストは聞き返すように、その依頼書を渡した本人、『ミナーヴァ』の団長、そして恋人であるカトリア・イレーネに向き直る。
「そう。私とアストのためだけのウェディングケーキ」
「だから、ガーグァの卵が10個もいるわけか」
あんな一抱えもあるような大きな卵が10個も必要とするウェディングケーキだ。相当なモノに違いない、とアストは想像する。
「とは言っても、一度で全部は集めるのは乱獲になるから、数日に分けて納品しようと思うの」
「なるほどな」
よし、とアストは席を立とうと腰を上げる。
「あ、今回は私も一緒に依頼を受けるよ」
立とうとしたアストを引き留めるカトリア。
「ん?別に卵運びくらい手伝わなくても大丈夫だけど」
「複数回に分けるって言っても、一人じゃ大変だと思うし。それに……」
「それに?」
「……ほら、結婚したら、出産して、子育てとかもしなくちゃならないから、一緒に狩りに出られるのって、余程危険な事にならない限りないと思うの。だから……」
「あぁ、そうか……」
そう。
アストはカトリアに対して「是非とも俺と結婚してください」とおおっぴらなプロポーズを行ったのだ。
結婚指輪はまだ買ってないが、今やアストはG級のハンター。
少し資産を崩せば数十万ゼニーは軽く引き出せる。
それはともかく、既にアストとカトリアは結婚を大前提としてお付き合いをしている。
もう他人ではいられない、と言うことから、アストは彼女を「カトリアさん」から「カトリア」と呼ぶようになり、カトリアも彼を「アストくん」から「アスト」と呼ぶようになっている。
結婚するとなれば、当然カトリアは次の命を産み、それを守り育てることを第一にしなくてはならない。
それに伴い、モンスターハンターと言う職からも手を離さなくてはならない。
ベビーシッターを雇い、父母は狩りを続けると言う家庭もあるが、アストもカトリアもそれは考えていない。
もはやハンターの極みに到達したと言っても過言ではないカトリアとしても、いざ子を持つと言う覚悟のためならば、手に入れた富や名声など不必要なものだ。
アストもそれは理解しており、狩り場において最も信頼できる背中が離れることには不満はない。
だから、今回の依頼は結婚前の最後の狩り、と言うことにしたいのだろう。
「行こうか、カトリア」
「えぇ」
言葉を重ねる必要はない。
二人は既に、たったひとつのことで全てを理解し合うにまで至っている。
若年寄と言えばその通りではあるかもしれない。
だが、片や大切なものを二度も無くして絶望に明け暮れた者と、片や苦難の末に選ぶべき相手を選び、そして一度は死んだはずの身である者。
引き裂かれてなお結び付けられた二人の絆など、誰が手を付けられようか。
そんな二人を見て、ミナーヴァの加工屋である、ライラック・エルミールはこう言った。
「結婚前からあんなアツアツじゃ、いざ結婚したときなんかどうなることやら」
熱いままは続かないだろうが、きっと暖かさはずっと続くだろう。
遺跡平原。
この狩り場は、アストにとって馴染み深い場所だ。
オトモアイルーのセージと共に乱入してきたドスジャギィを退けたのが、最初の狩り。
あの恐怖と興奮、そして喜びと激痛は今でも覚えている。
ベースキャンプに到着したアストとカトリアは、互いに装備を整えていく。
アストが纏うのは、紅蓮の王衣。空の王者たる火竜リオレウスの、最も成熟した個体から手に入る素材を注ぎ込んで完成させた、レウスXシリーズ。これを身に付けると言うこと、それは一流の中の一流と認められる証。
カトリアが纏うのは、黄金のドレス。"月"と喩えられる、陸の女王リオレイアの、希少種から手に入る輝く鱗を注ぎ込んで完成させた、G・ルナZシリーズ。光差す大地の全てを統べるその麗姿は、月そのもの。
通常種のリオレウスの防具を纏うアストと、希少種のリオレイアの防具を纏うカトリア。
出会ってから四年が経った今でも、その差は埋まらなかった。
それを思い出す度にアストは、彼女が至るその場所がいかなる聖域であるかを痛いほどに思い知る。
同時に、これ以上を求めていいのかと自問もする。
今のアストに、富も名声も興味は無かった。
ただ、愛しい人と自分が大切だと思うものを守れる力さえあればいい。
もしくは、自分もその力を捨てても良いとさえも思う。
無闇だと手にせぬのも愚か、求めすぎるのも愚か。
そんなジレンマに悩んだ時、カトリアはいつもこう言ってくれる。
「自分に、私達に、誇れる生き方をしてくれればいい」
その言葉は、アストに「好きなように生きろ」と言っているようなものだった。
結局のところ、ついてきてくれている存在のために振り返りつつも、前を向いて進み続けることだった。
互いの準備を終えて、アストがいざレウスXヘルムを被ろうとした時だった。
「アスト」
カトリアが、少し頬を赤らめつつ、上目遣いでアストを呼んだ。
その声に振り向いたアストは、彼女が何を求めているかを察し、顔を近付けて、
「……ん」
「んッ……」
そっと唇を重ねた。
皮膚と皮膚が触れ合うだけの子どもじみたキス。
しかし、二人の鼓動は高鳴っていた。
「狩りに付いていきたい理由、これもだろ?」
「だ、だって、みんなの前じゃ恥ずかしいもん……」
二人きりの時はいつもこうだ。
アストしかいない時のカトリアは、思春期のように恥ずかしがる。
わざわざ共に狩りに出る、と言う口実まで作って。
そんな初々しさ全開の触れ合いをしてから、照れ隠しにヘルムを被る。
「さ、行こうか」
ヘルムのバイザーの向こうから、アストの優しげな瞳がそう告げる。
二人は意気揚々と、ベースキャンプから踏み出す。
これから遭遇する、奇妙な出会いなど知らずにーーーーー。
- 日時: 2016/02/12 18:28
- 名前: 猫好き (ID: 3g/zCO/3)
初めてです 御承知して下さい 主人公はアルト・セフルス
モンスターハンター 〜煉黒の燭〜
第1話「始まり」
ポッケ村に行く途中奴に襲撃された。
奴は俺を吹き飛ばしが、かろうじて逃げ出せた。
朝、ポッケ村に着いた。
アルト「貴方が村長ですか?」
村長「ああそうだ。お前さんは?」
アルト「ポッケ村ハンター所属になりますアルト・セフルスと申します」
村長「そうか。宜しくな。家は目の前の家を使っておくれ。怪我しておるな。今日は休むと良い」
アルト「初日からこれかー」
??「俺の事忘れるんじゃニャイ」
アルト「ごめんごめん、クルス」
クルスと呼ばれたアイルーはレイア装備をしている
クルス「村長が明日来てくれだってニャ」
翌朝
朝食を済ませて村長に会いに行った
アルト「何かあったんですか?村長」
村長「昨日お前さん竜に襲撃されたと言っていたよな」
アルト「そうですが」
村長「やはりな、お前さんを襲撃したのは轟竜ティガレックスだ!」
アルト「ええー、あいつが」
村長「奴とはいつか対決するだろう、まずは簡単な依頼を受けるといい。ほらあそこの受付嬢だ」
アルト「あのーすみません、依頼を受注したいんですが」
受付嬢「はい!今ある依頼は雪山草納品があります。受注しますか?」
受付嬢は笑顔で返した
アルト「はい」
受付嬢「ではご無事を祈ります!」
アルト「では行くかクルス」
クルス「ニャでも嫌な予感が…」
そのクルスの予感は当たったのであった
次回「絶対強者VS不動の山神」お楽しみに!
- 日時: 2016/02/12 20:10
- 名前: 猫好き (ID: 3g/zCO/3)
モンスターハンター 〜煉黒の燭〜
第2話「絶対強者VS不動の山神」
雪山
キャンプでは準備をしていて、支救品を取り出してポーチに突っ込んだ
山頂で雪山草を採取していたらおかしい
謎の地響きが聞こえるどんどん近づいて…何だぁ!?
象というよりポポに近い
アルト「何やこいつでかい!」
クルス「逃げるニャこいつ巨獣?かもしれないニャ!」
とっさに逃げ出したら何かが上を通り過ぎた
観るとティガレックスが巨獣?と戦っていた
アルト「こいつらすごいパワーだ!」
クルス「雪山草あるのなら急いでキャンプに行くニャ!」
その声でキャンプに走った
アルト「はぁはぁ聞いていないぞ!あんな化け物!」
クルス「今回は良かったかもしれないニャ!怪我していたらどうすんのニャ!」
クルスの言う通りだ 怪我していたらまた家で寝込んだらいつモンスターに襲われるか分からない
でも雪山草はある 納品してさっさと荷車に乗り雪山を去った
アルト「最初からあんな化け物に遭遇するなんてなー…」
クルス「とにかく村長に報告するニャ…」
一人と一匹は荷車で寝込んでしまった
ポッケ村に着いた 疲れた
アルト「村長、雪山でティガレックスと巨獣?に遭遇しました」
村長「何!?巨獣ガムートに遭遇したのか!?」
アルト「ガムート!?」
村長「ああ、最近雪山で発見された新種だ!しかもあのティガレックスをしのぐ力を持つんだ!」
アルト「!?」
あのティガレックスをしのぐ力を持つ?冗談じゃない ティガレックスさえあんな力なのに?
なら本当に運が良かった
村長「嬉しい事に二頭は雪山の奥地で休んでいるらしい。とにかくそれまでに力をつけて迎え討ってくれ!」
アルト「分かりました!」
でも本当にできるのか あんな化け物討つ事出来るのか
そんな俺をクルスがキレた
クルス「何を怖がっているニャ!そんな事だったら村が大変な事になるニャ!それでもハンターか!」
アルト「すまん…」
村人「ドスファンゴが雪山に!」
アルトは雪山に向かうためクエストを受注し防具をハンター一式を揃え行った
次回第3話「初大型戦闘」
- 日時: 2016/02/12 20:37
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: SWSp7YcW)
地「申し上げます!古代林に獰猛金レイアが現れました!」
炎「…あっそ」
地「いやそこは『ダニィ!?早速征伐しに出かける。後に続け!』だろ!まともなのはぼくだけか!?」
碧「ボートを用意しろ。武器はいらん」
残妖「?」
冥花「さっさと更新しなさいよ」
そろそろ目次(ry
- 日時: 2016/02/12 21:06
- 名前: 翼の勇車 (ID: QoIbB36m)
>>225
そろそろ言われる頃だと思ってた
クロオバ執筆中……更新と同時に目次もやる予定ですぜ。
- 日時: 2016/02/12 21:27
- 名前: 猫好き (ID: 3g/zCO/3)
モンスターハンター 〜煉黒の燭〜
第3話「初大型戦闘」
キャンプに着いた。武器は大剣アイアンソード スタイルブシドー
最近スタイルというものがハンターに人気だ 狩技も適当にセットしてきた 地衞斬という狩技
しかもマフモ一式からハンター一式に替えて来た だから寒い
支給品にホットドリンクがあった
アルト「良かったーホットドリンクがあって」
クルス「ちゃんと準備して来るニャアルト」
アルト「そうだな、支給品があって良かった」
クルス「たくっ」
山を登っていると寒い ホットドリンクをがぶ飲みした
さすがに暑い
山頂付近に行くと周辺の様子がおかしい崖の裏から覗くといた
大猪ドスファンゴ
アルト「うおりゃぁぁぁああああ」
向こう側に向いた瞬間一気にアイアンソードで叩き切った
奇襲をされ怯んだが体制をたて直したさすがだ
近くにいたブルファンゴも気づいて突進してきた
回避してもあたる 痛い
クルス「アルト!油断しているから!」
クルスはレイアレイピアで鋭く刺したり斬ったりして気を引かせようとする
そのお陰で追撃を喰らわずに済んだ
アルト「うおりゃぁぁぁああああ」
また叩き切ったさっきより力を込めて放った
ブルファンゴは次々と倒れた
ドスファンゴは子分を倒され怒った 怒り状態だ
ドス「ブルブルヒギィィィいい」
突進してきた
ドスファンゴに向かって回避した 大怪我すると思った 無事だった
これがブシドー回避だ どんな攻撃も回避するができる ただしタイミングが必要
アルトはどんどん斬っていった ドスファンゴは怯んだ
ドス「ヒギィィィイイイ」
ドスファンゴは渾身の突進をした
アルトはブシドー回避をしようとした 失敗した
アルト「ぐおわぁぁぁぁぁぁああああ」
ハンター一式は大きく破損した だが致命傷を喰らわずに済んだ
クルス「アルト!テメェ!」
クルスはレイアレイピアで斬ったり突いたりした
ドスファンゴは脚引きずって逃げて行った
クルスはアルトの方を見た いなかった
アルトはシビレ罠を使いめった斬っていった
ドスファンゴは絶命した
アルト「うおっしゃあああ」
しかし腹が痛い
キャンプ
クルスは見ていた
クルス「アルト骨逝ったニャ」
アルト「えっ!?」
応急処置はしてポッケ村に帰還した
次回第4話「祝福」
- 日時: 2016/02/12 22:08
- 名前: 猫好き (ID: 3g/zCO/3)
モンスターハンター 〜煉黒の燭〜
第4話「祝福」
村人「お疲れ様ハンターさん! !?どうしたんですか!その怪我!」
クルス「アルトが無茶したニャ、骨逝ったニャ」
アルト「はは、大丈夫です」
アルトは作り笑いをした
アルトは武器防具の整備を加工屋に依頼した
一週間後
家から出ると加工屋に行き武器防具を受け取った
しかし皆いない 家に帰るといた
机の上にポポノタンの鍋 高玄米 春夜鯉の刺身があった
村人皆「ハンターさんお疲れ様!これを食べて体力をつけて下さい!」
アルト「皆さんありがとうございます!」
アルトはあっという間に食べた
アルト「ご馳走様でした」
アルトは受付嬢の所に行った
ギアノス一式作るためクエストを受注し行った
さらに一週間後
ギアノス一式が完成した 軽い堅い鎧だ
それを着けフルフルのクエストを受注し出発した
次回第5話「初飛竜戦」
- 日時: 2016/02/12 22:53
- 名前: 猫好き (ID: 3g/zCO/3)
モンスターハンター 〜煉黒の燭〜
第5話「初飛竜戦」
クルス「アルト、今回は飛竜ニャ、相手は弱そうだけど油断するニャよ」
アルト「分かってるよ」
フルフル見た瞬間こう思った 「キモイ」
目は無い 首は伸びるわぁ ぼぇ アルトは口からあれを出した それは分かるだろう
フルフル「ギョアアアアァ」
アルト「声うるせー」
いっとくがギアノス一式雷耐性マイナス
アルトは強化した大剣バスターソードをふるいクルスはレイアレイピアで突いていた
堅い…攻撃が弾かれる
フルフルは段差の下にいる アルトは飛び叩き切った
フルフルは体勢を崩しアルトは飛び乗った
クルス「そのまま攻撃して暴れたら背中にひっつくニャ!」
アルト「オウ!」
フルフルは倒れじたばたしている
アルト「喰らえ「地衞斬」!!」
地衞斬はフルフルの腹と翼に当たった
翼はぼろぼろ 飛んで逃げる事は出来まい
アルトとクルスは一気に攻撃した
フルフル「ギュョガァアアア」
怒った
アルト「うるさい!」
クルス「危ないニャ!」
気付いたらフルフルは上にいた 雷をまといながら
アルト「ぎゃぁぁああ」
痛い重い攻撃 アルトの意識がもうろうとし意識を失った
クルス「アルトォォォ」
クルス「テッッメェェェエエエ」
クルスはレイアレイピアで突き斬り、狂ったように攻撃した
フルフルは死んだ クルスはアルトの元に走った
息がある 生きていた
フルフルを剥ぎ取りポッケ村に帰還した
次回第6話「新たな防具フルフル装備」
- 日時: 2016/02/13 10:35
- 名前: 猫好き (ID: BR2bn5RB)
すみません間違えました
- 日時: 2016/02/13 14:11
- 名前: 翼の勇車 (ID: 70vpxEEu)
>>231
猫好きさん、間違えた場合はレスの右下にある「修正·削除」のところで追加するなり削除して書き直すなりが可能ですよ。
それとできますれば更新速度を落として頂ければ有難いです……目次編集ガガガガガ。
- 日時: 2016/02/13 15:03
- 名前: モンモン (ID: qOoztCGb)
あの、ごめんなさい失踪してました。
本の中の旅人達
第三話 開戦のベル
エリア4
太陽が頂点に近づき始めた頃。
「暑い...暑い........もう歩けないわ!」
旧砂漠の熱が次第に彼らの自由を奪って行く。
「仕方ねぇなぁ少し休憩とるぞー。」
メリナの声を聞いたアキスケは、『同意』という表情を浮かべる。
そしてエリア5に行くはずだった足を止め、エリア3への方向へ歩き始める。
エリア3
旧砂漠で数少ない湖があるエリア。
草木が豊富で、それを餌とするアプケロスなどの草食竜などがいる。
夜には湖の水位が下がり、エリア7との行き来が可能になる。
「ふう〜疲れたわ〜。」
そう言ってメリナは岩の壁に腰掛ける。
その腰掛け方はまさしく二日酔いのおじさんのようだ。
「まだ、半分も来てませんよメリナさん。」
そう言うキリトも水筒に水を入れるために湖面に目を向け、自分の疲れた顔を見る。
ジェームズは荷車の中の調理器具を真剣な目で点検している。
「あっ!坊主俺の水筒にも水い...」
ドドドド....ドド...ド!!
岩を転がしたような大きな音が響き渡ると共に大きな振動が起きる。
「みんな伏せろ!」
アキスケの大声でキリトたちはその場に伏せる。
そうしていると次第に音も振動も引いていく。
そして何事もなかったような静けさがエリアに現れた。
「何?地震?」
「ジェームズ外見に行くぞ。」
そう言って、アキスケは鞘から大剣を引き抜く。
ドドドドド....ドドド...
どんどん振動は大きくなっていき、砂が舞い始める。
ドッシャーン!
砂埃が舞い上がり、大きな甲羅を背負ったものが現れる。
そのものは赤いハサミを振り回しながらゆっくりとこちらを振り向く。
「やっぱりこいつだったか。」
「ギギ、ギッシャーァァァ!!」
咆哮という名の開戦のベルが鳴り、その巨体が姿を見せる。
「盾蟹...ダイミョウザザミ。」
続く...
- 日時: 2016/02/13 15:02
- 名前: モンモン (ID: qOoztCGb)
翼の勇車さん
何度もすみません。小説の話数のことなんですが、第二話になるはずだった『始まりの始まり』を第3話と書いていました。
本当に申し訳ないのですが、次の目次編集で第二話に直していただけないでしょうか?
本当にすみません。
- 日時: 2016/02/13 16:00
- 名前: 猫好き (ID: BR2bn5RB)
翼の勇車さん御迷惑おかけしました 申し訳ありません
- 日時: 2016/02/13 16:52
- 名前: 名無しのパワー (ID: AgRPIxTb)
モンスターハンター
〜猛者たち〜
9話「狩技発動の時」
リオン「ラキアーーッ!!」
ドスゲネポスに吹き飛ばされ、熱い砂地を2度3度転がり、止まる。
しかし、彼は起き上がらない。
リオン「よくもラキアを!許さないニャ!!」
周りの子分どもを凪ぎ払い、そのボスの所へ急行する。
リオン「喰らうがいいニャ!我が家、秘伝の奥義!弱点特効の技ニャ!!」
リオンは跳躍し、アイアンネコソードの鋭い穂先を、ドスゲネポスの首筋につきたてる。
グギャガァァ!?
それが痛手となったのか、ドスゲネポスは、エリア4に退散していく。
リオン「どうだ見たかニャ!我が家秘伝の・・・そうだ、ラキア!」
ラキアの倒れている方に振り向くと、すでに起きていた。
どうやら、気絶していただけのようだ。
ラキア「ふわぁよく寝た・・・じゃなくて、ドスゲネポスは!?」
何を言ってるニャ、と言いつつ説明する。
リオン「エリア4に行ったニャ。大変だったんだからニャ、あいつらの全員を相手にするのは。」
あの時は運よく、怒りが発生したから、ここまでやれたのだ。
ラキア「でもさ、リオン叫んでたよね。確か・・我が家秘伝の〜なんたらって。」
なぜそこだけ覚えてるニャ!と、内心思いつつ、話を逸らす。
リオン「ほ、ほら、早く行かニャいとドスゲネポスがどこかに行ってしまうニャ。ペイントボール付け忘れてるニャ。(言えないニャ、適当に言ったらああなったなんて、言えないニャ)」
それもそうだなと、ラキアは頷き、応急薬を一本飲み干して、武器を研ぎ直す。
リオン「そういえばラキア、狩技はもう使えるニャ?」
狩技は太刀の練気や、双剣の鬼人強化ゲージと同じで、相手に攻撃を与え続ければ使えるようになる使用である。
ラキア「いや、まだなんだが、後少しだな。」
リオン「狩技を使えれば、形勢逆転と、いけると思うんニャけど...」
あっ、と何かを思い付いたようにラキアが声を上げる。
ラキア「いいこと思い付いた。ちょっと耳貸せ。」
詳細を話すと・・・
リオン「危険だけど、いいのかニャ?」
ラキア「ああ、運任せだな。」
しかし、それが彼にとっての策だった。
エリア4に入ると、ドスゲネポスはアプケロスの死肉を食っていた。
ラキア「第2ラウンドだ。行くぜ!」
リオンが鬼人笛を吹く。体のそこから闘志が沸き上がって来るようだ。
奴は食事中なので隙だらけである。
脚に一撃、さらに二撃。それから片手剣得意の連続コンボを決めていく。
最後に水平斬りを与えて、ようやくドスゲネポスがこちらに振り向く。
ギュオッギュオッガァァ!
口から白い吐息がでてくる。モンスターが、怒り状態になった印だ!と、訓練所で聞いたことがある。
反撃開始だ!と言わんばかりに、ドスゲネポスは、怒濤の連撃をしてくる。ガードと回避でやり過ごし、隙をみて攻撃する。
それを繰り返しているうちに、とうとう狩技ゲージが溜まる。
ラキア「よし、リオン!作戦どおりにやるぞ!」
するとリオンは地面に潜り、出てこなくなる。
それを確認して・・・
ラキア「『絶対回避』!!」
絶対回避を使用して距離を取り、そして・・・
倒れ混む。麻痺毒が効いた訳ではない。しかしドスゲネポスは、麻痺毒が効いたとみて、ゆっくり近づいてくる。子分達も同様だ。
ラキア「(かかった!さて、さっきの仕返しといこうじゃないか。)」
こっそり、鎖の留め具を外す。
ドスゲネポスどもが噛みつこうとした瞬間、起き上がり・・・
ラキア「戦斬!!」
鎖が最大まで延びて、だらりと垂れ下がる。
反時計回りに二回転、時計回りに一回転、威力重視のラウンドフオース[戦斬]、子分達は吹き飛び、親分は怯んだ。その後ろから、リオンが飛び出し、上空からアイアンネコソードを突き刺す。さしずめ、【奇襲ジャンプ攻撃の技】と言うべきか。そのまま乗り攻撃に派生する。これが成功すれば、決着は着くはずだ。
案の定、乗りは成功し、ドスゲネポスは起き上がろうとするが、脚が地上に着かない。
ラキア「ここで決めるっ!でゃぁぁぁっ!」
リオン「ウニャーーーーー!!」
彼らは今できる最大の攻撃を浴びせる。そしてドスゲネポスは、二度と起き上がることはなくそのまま沈黙した。
終わった・・・・・・
初めての大型モンスター狩り、果てしない達成感が込み上げてくる。
リオン「感動するのはいいけれど、早く剥ぎ取るニャ。」
リオンはもう、いつも通りの冷静さを取り戻していた。
何も感じないのかよと聞くと
リオン「そりゃぁ大型モンスターを狩れたのは嬉しいニャ。でも、相手だって生き物ニャんだから、そこらへんは複雑だニャ。」
相手だって生き物、か・・・こっちだって、生きていくためにはこうするしかない。って、どっちもどっちだなそれ。
ラキア「とにかく帰るぞ。今日は早く休もっと。」
最後、後味悪くなったが
狩猟成功
- 日時: 2016/02/13 20:27
- 名前: 猫好き (ID: BR2bn5RB)
翼の勇車さん御迷惑おかけしました 申し訳ありません
- 日時: 2016/02/13 21:02
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: lDRQg0Ls)
第48話 遊泳完了
エリア10
「なんだこれ」
俺はとりあえずエリア10へ戻ってきた。
そこにあったのはロアルドロスの死体、それとBLAZE
「くく…こっちにきて目障りだからな。軽く両断させてもらった」
両断というわりには細かい傷がいたるところに見られるようなきもする
まぁこいつの超人的技術なら不可能ではない。別に気にすることはないだろう
「BLAZE、これなんかわかるか?」
エリア12で拾ったネックレスをBLAZEに見せた。
「な…!?なぜここに…!」
「へ?」
珍しくBLAZEが動揺していた。これはここに存在しないものなのだろうか?
いや偶然流れ着いたってこともありえるが…何か知っていそうないい方だったな
まぁ詳しく聞いたところでよくわからんから無視しておくとしよう…。
「それのことはお前に任せるけど、後の奴らはどうなった?」
あれこれあったのだが、本来の目的は全員が泳げるようになる事。
俺、涙那、キャロ、BLAZE、美兎は問題ないのは分かったのだが残りのメンバーは…
「あたいに不可能なんてない!」
Blizzardはがんがん泳いでいる。ただ自身の持つ冷気のせいか、彼女が泳いだところは水温がぐっと下がっている
「水中はめんどうねぇ…でも慣れないと。」
奏連は…あれ、本当に泳げなかったのか?どう見てもすいすい泳いでいるように見える。
「私だってこれくらい…!」
優李も問題なさそうだな。ということは全員泳ぐ事ができたというわけか
「くくっ…せっかく我が用意した物は不要となってしまったか。つまらぬ」
「何する気だったんだよてめぇ」
…BLAZEの企みはどうやら失敗(?)に終わったみたいだ。まぁそれでいいやめんどくさいから。
とにかく、目的が達成された以上、長々といても仕方ないだろう
「帰る」
「撤収」
俺達はモガの森から離脱する。気が付いたら日が沈みかけている。そんなに長くいた気はしないのだがなぁ…
夜になってしまうと世紀末になってしまう。その前に俺達は村へ帰還した
- 日時: 2016/02/15 00:49
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: cgTp.A.9)
バレンタインデースペシャル(?)
本編
満「こちらの話では本命といった感じのがないな。無論、俺には全国から沢山のチョコg」
師条「T○G宛のもか?」
満「別人だ」
涙那「おはぎではだめなのか?」
美兎「いいと思いますけど…」
奏連「とりあえず私からはこれで。」
BLAZE「でかいな、食いきるのに時間がかかりそうだ」
師条「(つーかしばらくそれだけで生きていけそうだろ)」
※超特大のチョコレートを持ってきたらしい。
Blizzard「あたいは超凍結にして持ってきたよ!!」
満「歯が折れそうだな。ありがたくいただく。」
優李「SUPER☆STARはそのまま食べるのではなくて…?」
満「・・・。」
奏連「あら、優李が持っているそれは?」
優李「っ!…これは…み、みんなにあげるものだから!」
師条「(誰かに渡そうとしてたんだな。)」
もうひとつ
地「ふはははは!!俺はこのときを待っていた!」
碧「誰かあのバカ締めて」
地「見ろ!この超巨大チョコレートを!!!」
炎「焼却」
地「ぎゃぁぁぁぁああああああ!!!そこはどう考えてもみんなで食べるだろ!まともなのは僕だけか!?」
碧「ボートを用意しろ。チョコはいらん」
残妖「…あのー、地さんにはこれをあげます」
地「え?!俺に!?よっしゃぁぁあああああ!!!!いただきまぁぁあああああ……あ?!」
残妖「イビルジョーの尻尾にチョコをかけただけですが…」
地「いやぁぁああああ!!!!これ完全に嫌われてるわぁぁあああああ!!!!」
残妖「え…いや違うんです!それは……」
冥花「全く、炎がいらないことを言うからこうなってしまったじゃない」
炎「燃やす?」
碧「えっえっ」
地「…あ、でもこれおいしいわ」
全「「え?」」
地「いやー、ジョーさんの尻尾にチョコレート、うまいですなぁ」モグモグ
霊華「そうなの…?」
残妖「霊華様っ!今すぐ作ってきます!!」
碧「ちょ」
異世界
翠「今年も超巨大チョコ…ケーキにしてみたわよー♪」
黒「いい加減にしてくれ」
農「あはは…しばらくはこれですごせますね…栄養バランスが死にそうです。」
翠「さ〜て?今日はいたるところで爆☆発☆四☆散させようとする悲しい人(じゃないのも含む)たちがいっぱ〜いだけど、今年は私がそういう人たち(人じゃないのも含む)にチョコをお届けするわよ〜♪」
黒「何か企んでるだろ」
翠「秘密〜♪」
農「さて、僕はこのケーキを何日で食べ切れるのか…。」
翠「そしてぇ、それでも爆☆発☆四☆散させようと思った方にはもれなく!致命傷にならない程度に切り刻んじゃいます。お楽しみにね!!!」
黒「…。」
追記
黒「結局何もおきず」
翠「平和だったね〜」
農「ケーキまだ残ってます…」
- 日時: 2016/02/14 03:04
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 1Y87rYn/)
ミナーヴァのバレンタインデー
アスト「うん……何て言うか、去年もあったから分かってたんだけど」
カトリア「いつもありがとうね。私からの、ほんの気持ちだよ」
ユリ「ア、アストくんっ、これっ受け取ってください!」
エリス「……あの、アストさん。こ、これを……」
ニーリン「やぁやぁアルナイルくん。これは私からのラ○アローシュートだ。受け取ってくれ」
ツバキ「ラブ○ローシュート、ってそれ別ネタ」
マガレット「あ、私からもどうぞ受け取ってくださいね」
ライラック「相変わらずモテモテだねぇ。よっ、色男」
シオン「いやぁっ、やっぱりアストさんはウハウハーレム野郎ですねっ」
アスト「あ、うん。みんなありがとう」
セージ「またどっかで発狂する輩が増えるニャ……」
クロスオーバーの時間軸
カトリア「地さんに……」←義理
ツバキ「残妖さんに……」←本命
ルピナス「炎さんにぃ……」←本命
- 日時: 2016/02/14 09:19
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: KUZ7Ftp4)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
二十章 始まりの終わり 〜ベルナ村編〜
シルバは、このベルナ村の村長と対面していた。
髭を長く生やした、壮年の男で、杖を突いている。
「うむ、ココットの村長からお話は伺っている。君が、そのハンターだな?」
「はい。いきなり転がり込んで来て、すいません」
ベッドの中で上体を起こした姿勢で、シルバは応じていた。
「そっちの人にも、迷惑かけたみたいで……」
そう言いつつ、シルバは村長の隣にいる女の子を見やる。
シルバと目が合うと、女の子は申し訳なさそうに頭を下げた。
「ごめんなさい、こっちもガーグァの手綱をちゃんと押さえてなかったから……」
「いいって。怪我とかはしてないみたいだし」
さすがに防具なかったら死んだかも知れなかったけど、と苦笑するシルバ。
「あ、俺の荷物とかは……あった」
シルバが持っていた荷物などはベッドのすぐそばに置かれていた。
「むぅ、我らの村のハンターの不注意については、私の方も謝罪しよう。本当にすまなかった」
村長も頭を下げて謝罪を表す。
「え、村のハンターって?」
ここまで来るのに、ハンターらしき人物に何かされた覚えはない。
シルバが首を傾げていると、女の子が挙手した。
「ん?私がそのハンターさんだよ」
「き、君が?」
思わず疑って聞き返すシルバ。
確かに身に付けているのは武具ではなく、毛皮の服だが、女の子が嘘をついているようには見えない。
「あーっ、ひょっとして私が嘘をついてるって思ったでしょ?」
「ご、ごめん。どう見ても普通の女の子にしか見えないから……」
「んー、そっかぁ。じゃ、今から防具着けてくるね」
そう言ってから、女の子は部屋を後にしていく。
それを見送ってから、村長はシルバに向き直る。
「では、シルバ君。身体に支障が無ければ、村を見て回ってほしい。それから、彼女……ユニに案内してもらう場所もある」
「あ、はい。ん……大丈夫かな」
軽く背伸びして、どこも痛めてなさそうなので、シルバはベッドから這い出る。
ベルナ村。
温暖な気候で、雲羊鹿ムーファの放牧を行っている唯一の村で、村の建物なども石造りなど、自然を活かした作りになっている。
また、飛行船が開通している村のひとつでもあり、それを通じて他の村や街とも積極的に交流や貿易なども行われている。
シルバが運び込まれたのは、来客用の借家だったらしく、ちょうどそこがシルバの寝床になる。
村長と共にシルバ用の借家を出て、最初に顔が合ったのは、ハンターズ・ギルドに所属していそうな制服を身に付けた女性。
「あ、ココット村のハンターさん!お目覚めになったんですね」
声を掛けられて、シルバは「あ、どうも」と会釈する。
「いやー、びっくりしましたよ。まさかユニちゃんが運んでくるとは思わなかったから……」
「何て言うか、迷惑おかけしました……」
既に村の中では、「ユニによって運び込まれたハンター」と伝わっているらしい。
「えーと、私はここ、ベルナ村の出張受付を勤めさせていただいている、クリス(公式設定が公開されていないので仮の名前を使用)と申します」
「ココット村から来ました、シルバ・ディオーネです」
シルバはギルドカードを取り出して、クリスに見せる。
それを確認してから、クリスは側に置いてあるノートに書き込む。
「シルバさん、龍歴院のことはご存じですか?」
「いや、知らないです」
ココット村の村長からは「ベルナ村に行け」としか言われていないので、シルバは正直に答える。
「クリス、それに関してはユニが案内する手筈にしている」
村長が先に状況を話しておく。
「ユニちゃんが案内するんですね、分かりました」
自分が説明しようとしていたクリスは、別の書物を取り出そうとしていた手を止めた。
ちょうどその時に、パタパタと駆けてくる足音が聞こえてくる。
「おまたせー!」
その声に振り向いた思わずシルバは目を見開いた。
真っ白な毛皮に、赤や水色をあしらった、一見するとハンターが使用する防具には見えない。
しかし、所々に施されている装飾品を見れば、それが実際に狩りで使われているモノだと言うことが伺える。
そして、見るからに温そうだ。
「改めまして、この村のハンター、ユニ・ガブリエルだよ」
「シルバ・ディオーネだ。これから、よろしく頼むな」
「うんっ。よろしくね、シルバくん」
ユニによって、シルバはこの村のすぐ側に繋がっている龍歴院へと案内される。
そこまでの道程は少し開いており、コミュニケーションを取りつつ歩く二人。
「シルバくんは、何の武器使ってるの?」
「双剣。最初は片手剣で訓練受けてたけど、途中で双剣も使ってみて、そっちの方が肌に合ったから」
「ふーん」
「ユニさんは何を使ってるんだ?」
「ユニ」
「え?」
「ユニでいいよ。さん付けなんて他人行儀だし、私も慣れてないから」
「え、えーと、じゃあユニ。普段は何の武器を使ってるんだ?」
何だかエールの時と状況が似てるな、とシルバは少しだけ思い出す。
「私?うーん、普段は太刀を使ってるんだけど……」
微妙に言い淀むユニにシルバは疑問符を浮かべる。
「けど?」
「太刀を使うときって、一人の時だけなんだよね。これからシルバくんと一緒に狩りに出ることになるなら、太刀はしばらく使わないかなーって」
「は、はぁ。じゃあ、他のハンターと組んでる時は?」
単独での狩りと、複数による狩りで武器を使い分けるハンターもいるが、ハンターのほとんどは一種の武器を使い続けるものだ。
使い分けることそのものが、彼女はハンターとしては珍しい部類に入る。
「んー、狩りに出るときまでのヒミツってことで」
冗談めかしたように笑うユニ。
「えぇ?なんだそりゃ……」
シルバは呆れつつも、それほど不快には思わなかった。
エールが育ちの良さを思わせる"清楚"なら、ユニはフランクで気乗りのいい、"活発"と言ったところだろうか。
「ほら、着いたよ。ここが、龍歴院」
ユニに促され、シルバは前方を見上げる。
ひとつの大岩からくりぬいたような形の大きな建造物。
あれが、龍歴院だーーーーー。
- 日時: 2016/02/15 23:47
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 1GhblYjv)
そー言えば、徹甲虫はこれ如何に。の文面って、ほとんどがアルセル視点なんですよね。
僕がアルセルについて書くときはそっちに合わせた方がいいんでしょーか。
スラ×エリさん、教えてくだせぇ。
- 日時: 2016/02/17 11:14
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: VOOcRC.F)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
二十一章 腐海を荒らすならず者達
無事に龍歴院でハンター登録を終えたシルバは、村長とユニの口添えもあって、彼も龍歴院の非常の所属ハンターとして、狩り場『古代林』の出入りを認められた。
古代林は現在龍歴院が調査中の土地であるため、一般のハンターは許可が無ければ立ち入ることが出来ない。
シルバに与えられている特権は、「古代林の出入り自由」。
しかしその代わり、龍歴院の正式にハンターであるユニ・ガブリエルの狩りには可能な限り同行、その補佐をするのが条件だ。
多少の自由は失われるが、その程度であればシルバも承諾した。
登録を終えたシルバは、早速ユニから狩りの同行を頼まれた。
「私一人でもいいんだけど、ちょっと面倒だから手伝ってね?」
彼女の口振りから、「達成困難ではないが、手間のかかる依頼」と言うニュアンスは容易に汲み取れた。
そんなわけでシルバは、ユニ共々古代林へと駆り出される。
今回の依頼は「マッカォ20頭の討伐」。
マッカォとは、古代林に棲息する小型鳥竜種であり、シルバもベルナ村に来るまでに排除のために相手したことのあるモンスターだった。
最近になって、ユニが彼らのボスであるドスマッカォを狩猟したことで、マッカォ達の統制が乱れ、あちこちに出てきている。街道に現れたのもそれが原因だろう、と龍歴院の方も見立てを立てている。
……ただ最近、村人の声や龍歴院の調査員からの報告から「時折、刃物を研ぐような恐ろしい音が聞こえてくる」との旨があるらしく、それも原因のひとつではないか、とも囁かれている。
古代林エリア6。
「てぇあぁッ!」
マッカォの群れのど真ん中に斬り込んで、マッカォ達を混乱、分散させるシルバ。
その内、一番後ろにいたマッカォに狙いをつけ、後ろに回り込んでツインダガーを振るう。
「ギュャァッ!」
「ギュィィィッ!」
マッカォ達もシルバに攻撃を開始しようと威嚇するものの、今度は先頭にいたマッカォが殴り飛ばされた。
「さすが双剣使い、足が速いねー」
マッカォを殴り飛ばしたのは、真っ白な防具を纏うハンター、ユニ。
彼女が装備しているのは、白兎獣ウルクススの素材から作られる、ウルクシリーズ。
その手に握る武器は、赤や紫、黄色のコントラストの美しい狩猟笛、セロヴィセロだ。
ユニは、一人の時は太刀を使うらしいが、他のハンターと組む時は別の武器を使うと言っていた。
それが、狩猟笛と言うわけだ。
前後からの強襲を受け、五頭ほどいたマッカォの群れは瞬く間に片付けられた。
このエリアでの掃討を確認してから、二人は剥ぎ取りを始めていく。
「そう言えばさ」
剥ぎ取りをしながら、シルバはユニに話し掛ける。
「ユニって、オトモアイルーとか連れてないのか?」
今ここで狩りをしているのは、シルバとユニの二人だけだ。
「うぅん、ちゃんといるよ」
マッカォから皮を切り分けたユニは、それを麻の袋に入れながらこたえる。
「今は、村のオトモ広場で特訓してるから連れてないけどね」
「オトモ広場……あぁ、俺がいた借家の、裏手にあるあそこか」
行ったことはないが、ユニから施設のことは教えてもらっている。
帰ったら行ってみるか、とシルバは剥ぎ取りナイフをシースに納める。
エリアを回ってはマッカォを討伐するシルバとユニ。
あともう数頭と言うところで、二人はこの古代林の深層まで来ていた。
そのエリア9。
エリア8から蔦を降りてきたところだ。
「ニャニャォー!」
「ヴニャニャニャー!」
黒毛の獣人、メラルー達がやってきたハンターに反応してトテトテと向かってくる。
この野生のメラルーと言うのは実に迷惑で厄介な相手であり、通り掛かった人間を手にしたねこ?パンチで殴り、そのついでに懐から物を盗むため、可愛い見た目のくせして下手な小型モンスターよりよっぽど質が悪いのだ。
「げっ、メラルー……!」
シルバもまた物を盗まれたことのある被害者の一人であるため、さっさと攻撃を加えて追い払おうとする。
「あっ、待ってシルバくん!攻撃しないで!」
が、なぜかユニは彼を制止する。
「えっ、何でだよ?」
「下がってて」
ユニの言う通り、シルバはメラルーから遠ざかると、ユニは手にしたそれを転がした。
向かってくるメラルー達の前で、それは炸裂し、ピンク色の煙を撒き散らした。
「ニャ、オォゥン……」
「ニャヘェェ……」
その煙を吸ったメラルー達は、いきなり酔っ払ったようにフラフラと奇々怪々なダンスを踊り始める。
シルバは鼻をひくつかせた。
「これ、マタタビ……?」
確かにマタタビはアイルーやメラルーの大好物だ。
だが、今のは小タル爆弾のように炸裂したのだ。
「マタタビ爆弾って言う爆弾だよ。知らない?」
「いや、知らなかったけど……、なんでマタタビ?」
攻撃して追い払えばいいんじゃないのか、とシルバは疑問に思ったが、ユニはそれを否定した。
「だってぇ、あんなに可愛いコ達を思いっきり殴ったり出来ないもん」
「……」
どうやらユニ、アイルーやメラルーには手を出せないタイプのハンターらしい。
「さっ、急いでここから離れるよ」
ユニに促され、シルバはここから繋がっているエリア10に向かう。
メラルー達は未だに宴気分になって狂喜していた。
無事にマッカォ達の規定数の討伐を完了したシルバとユニは、地面に座り込んでそこを探っていた。
「『深層シメジ』……シメジ……これか?」
シルバはその黄土色のシメジを引っこ抜く。
この古代林の深層でしか繁殖しない、深層シメジだ。
独特の香りがするらしく、龍歴院も積極的に研究対象としているため、よく集められるらしい。
ユニが言うには「マッカォ討伐のついででいいから採ってきて、って」と言われていたため、とりあえず最優先であるマッカォの討伐を終えてから、こうしてキノコ取りをしているわけだ。
「シルバくん、いくつくらい採れた?」
「ん、五つくらいかな。これでいいか?」
シルバは集めたそれをユニに見せる。
「うんっ、私の分も合わせて、これでよしっと」
ひとまずユニの麻袋に纏めて入れておく。
「よし、それじゃ帰ろっか!」
「あぁ」
深層から上がってくる頃には、日没が近付いていた。
今日は、狩り場で一晩を過ごすことになりそうだーーーーー。
- 日時: 2016/02/19 23:46
- 名前: クルセイダー (ID: Wzyan5I4)
ここからオリジナル要素が出てきます。苦手な方はお控えくださいm(_ _)m
テスト勉強がダルすぎるクルセイダーであった
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第7話 『突然』
約30分後、轟華の意識が回復した。廻斗とグナイアクトは一安心。
轟華は廻斗に、
轟華『お兄……ちゃん……?』
と言った。どうやら記憶は失っていなかったようだ。だが、廻斗はお兄ちゃんと呼ばれて少しビックリした。(こんな可愛い子が俺の妹……?)と。
廻斗は返事をした。
廻斗『ああ、そうだよ。』
轟華『良かった…お兄ちゃんに会えて…』
轟華は廻斗に手を差し伸べた。どうやら久しぶりに兄の温もりを感じたいらしい。そう考えた廻斗は、轟華の手を優しく包み込んだ。
そ の 瞬 間 だ っ た 。
轟華『ううっ!!』
廻斗『どうした!?』
轟華はいきなり血を吐いた。その後ももがき苦しんだ。
轟華『身体が……痛い……ぐはっ!』
廻斗『おい!大丈夫か!?おい!!』
アクト『一体何が起きたってんだよ……?』
轟華の苦しみの声に村人達が駆けつけてきた。村長も駆けつけてき、廻斗に事情を聞いた。
村長『!! 一体何があったんだい!?』
廻斗『わ、分かりません……。俺が手を握ったら、いきなり……。』
廻斗は震えていた。俺が何かをしたんじゃないか、と。廻斗は村長に、
廻斗『お、俺は、な、何も……して、いません…』
村長『わかってるよ。ヌシはこんな事をしそうなハンターじゃない。安心しな。』
アクト『か、廻斗。落ち着け。ほら、深呼吸だ。』
廻斗は、グナイアクトに言われた通りに深呼吸をした。
廻斗『はぁ……はぁ……。』
アクト『村長さん、俺達はどうすれば……』
村長『そこの家で休んでいな。大丈夫だ、良い医者を知っているんだ。伝書鳩で手紙を送って呼ぶ。来るまでの間、ワシがポッケ特製鎮静剤であの子の症状を抑えるから、安心しな。』
アクト『あ、ありがとうございます……。では……。』
廻斗とグナイアクトは、隣の家に入り、腰を下ろして休んだ。
約10分後、1人の医者が歩いてやって来た。
アクト『お、医者が来た。廻斗、医者、来たぞ。』
廻斗『そうか……良かった。』
廻斗はすっかり気力が失くなっていた。
アクト『廻斗はここにいろ。俺が見てくる。』
廻斗『いや、俺も行く。妹が苦しんでるっていうのに、兄が行かなくてどうするんだよ。』
アクト『……そうだな。ついてこい。無理しない程度にな。』
廻斗とグナイアクトは再び轟華のいる家に入った。
アクト『……えっ!?』
グナイアクトはいきなり驚いた。廻斗は何故驚いたのか意味が分からなかった。しかし、その意味はすぐに知れた。
???『ア、アクト!?久しぶりだ……っと、こうしちゃいられない。症状を確認しないと……』
どうやらこの医者は、グナイアクトの知り合いらしい。廻斗はグナイアクトに聞いた。
廻斗『知り合い?』
アクト『まあな。名前はムルシューフ=リートルンド。昔は俺と一緒にハンターをやっていたんだが、ある事件がきっかけでハンターを辞めたんだ。こいつは昔っから自作の薬を作るのが得意で、ハンター辞めた後は医者をやるんじゃないかって予想してたんだが、まさか本当にやっているとは思わなかった。』
シューフ『アクト、その話は終わりにしようか。症状がわかった。……わかったのだが……』
廻斗は嫌な予感がした。が、覚悟を決めて聞いた。
廻斗『……どんな症状なんですか。教えて下さい。』
シューフ『タメ口でいいよ。この子の症状は……"カルナヴォルグ病"……だ。』
廻斗『……え?』
アクト『…………マジかよ……。廻斗……残念だが……この子は……』
廻斗『……………………めろ……。』
廻斗はグナイアクトを睨んだ。
アクト『廻斗……この病は不治の病なんだ。今までにかかった患者は例外無く死んでる。本当に……残念だが……この子は……。』
廻斗『やめろおおおおおおお!!!』
アクト『うおっ!!廻斗、落ち着け!!』
廻斗『うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!!こいつは……俺の妹は……絶対に死なせない!!俺が救ってみせる!!』
アクト『廻斗…………。』
シューフ『……そこの君、廻斗と言ったかな?どんな困難な壁も乗り越える覚悟があるなら、一つだけ、治す方法がある。』
廻斗『どんな困難な壁も乗り越える覚悟なら、ここに来る前にもう決めた。』
シューフ『そうか。なら、カルナヴォルグ病を治す方法を教えよう。ここから遥か東に、《黒島》という小さな島がある。そこに"災世龍カルナヴォルグ"という龍がいる。……そう、カルナヴォルグ病は、その龍が生み出した病だ。廻斗には、この災世龍の"災玉"という宝玉と、《黒島》に生えている"逆転草"という草を取りに行って欲しい。だが、《黒島》の周りには、カルナヴォルグ病の塊の暗雲が立ち込めていて入れない。そこで、ここに書いてあるモンスターの宝玉が欲しい。それに、"火山"の隠された場所に"導きの石"という石を取りに行ってくれ。隠された場所は火山のどこにあるかわからない。噂では、エリア10の溶岩を東に渡っていけばあるという。保証は無いが……。今、モンスターの名が書いてある紙を渡す。どうか、生きて帰って来てくれよ……。』
と、ムルシューフは言い、廻斗に紙を渡した。
廻斗『ありがとな、シューフ。必ず、取ってきてみせる。妹を救うために!』
廻斗はそう言って、隣の家に向かっていこうとした。と、ムルシューフが呼び止めた。
シューフ『すっかり忘れてた……。カルナヴォルグ病はだいたい20日で人間を死に至らしめる。20日という時間は短すぎると思うから、俺が作った特製薬で進行を遅らせる。ただ、それでも1ヶ月が限界だ。それまでに、さっきいった物を取ってきてくれ!頼む……!』
廻斗『……わかった。じゃあ、行ってくる。』
アクト『じゃあな、シューフ。』
シューフ『……ああ。』
廻斗とグナイアクトは、指定された物を取りに行くために、準備を整え始めた。
続く
会話文大杉ェ……
後、登場人物スレ更新しました!
- 日時: 2016/02/19 15:21
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: OyhB501b)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
二十二章 ブレイド・ディノバルド
古代林ベースキャンプ。
日も暮れて夜の帳が降りた頃、シルバとユニは焚き火を挟んでささやかな夕食を取っていた。
「へぇー、シルバくんってけっこう料理上手なんだね」
山菜のスープを啜りつつ、ユニは感心する。
「上手って言っても、簡単な調理しか出来ないけどな」
シルバは謙遜しつつ、焚き火に薪をくべる。
「それでも美味しいよ。私なんか一人じゃ作らないから、今作ったら黒い何かが出来そうだもん」
「……それはそれでちょっと問題じゃないのか?ハンターとしてさ」
肉焼きもそんな感じだったとしたら、どうやって訓練所を卒業したのだろうか。
気になるが、触れてはいけないような気がした。
「それに、俺なんかよりずっと上手い娘もいたんだし……」
ふと、シルバはある一人の少女を思い出す。
つい一週間前に、自分のことを庇い、そして去っていったユクモの少女。
「ねぇ、そのコってさ……」
すると、何を期待したのか、ユニがニヤニヤと笑う。
「ひょっとして、シルバくんの彼女さん?」
投下される爆弾発言に、シルバは顔を真っ赤にして慌てる。
「なっ!?ちっ、違う違う!付き合ってたとかっ、そんなんじゃない!」
確かに、同居はしていたが、恋人同士だったわけではない。
ただ、それを言うと余計にユニを煽る引き金になりそうなので言わないが。
「えー?違うの?」
「なんでそこ不満そうなんだよ……」
はぁ、とシルバは溜め息をつく。
「んー、でも……」
不意に、シルバの顔をまじまじと見詰めながら考え込むユニ。
可愛い系と美人系の中間くらいの顔立ちであるユニは、シルバからすると美少女だったりする。
そんな美少女に見詰められるのは慣れていないため、照れ隠しに目を逸らす。
「……うんっ、いいよ?」
「な、何が?」
考え込んだと思ったら、また悪戯っぽい笑顔。
「シルバくんくらいイケメンなら、付き合ってもいいかなーってね」
「は、はぁ?」
思わず鳩が豆鉄砲を食らったような呆け顔をするシルバ。
ユニほどの美少女からそう言われるのは悪くない、むしろ嬉しかったりするのだが、シルバは少しだけムッともなった。
「ユニ……あんまり人のことからかうなよ」
ユニの性格からすれば、誰にでもそう言うことを言ってそうだ。
「そんなことないよ?シルバくんだったらホントにいいかなって」
「分かった分かった……」
呆れ半分、しかし嬉しさ半分で、シルバはスープを飲み干す。
「ホントにいいの?」
「だから、いいって言ってるだろ」
「でも、シルバくんも疲れてるでしょ?」
「俺は慣れてるからいいんだよ」
食後。
ベースキャンプのベッドをどっちが使うかと言うことになり、最初にシルバがユニに譲ろうとして、ユニはこれを拒否し、シルバも負けじと押し返し、押し問答の末にユニがベッドを使うことになった。
「じ、じゃあ、お言葉に甘えて……」
ユニは毛布に身を包んで横になる。
「襲っちゃやだよ?」
ふざけ半分なのか、お互い年頃の男女を相手にそんなことを口にするユニ。
「しないから、早く寝た寝た」
シルバも軽く受け流すと、テントの幕に背中を預けるようにして腰を下ろす。
「うん、お休みなさい、シルバくん」
「ん、おやすみ……」
腰を下ろした瞬間、眠気が襲ってきた。
目を閉じれば、すぐにでも意識が床に落ちた。
ギョリィィンッ……ギョリィィンッ……
不愉快な金属音。
それを耳にしたシルバは眠りから覚め、バッと跳ね起きた。
「なんだ……?」
とにかく、ベッドの方を見れば、ユニは静かに寝息を叩いている。
「すぅ……くぅ、すぅ……」
ぐっすり眠っているのか、先程から微かに聞こえる金属音は聞こえていないようだ。
いや、自分の気のせいだったか?
ギョリィィンッ……ギョリィィンッ……
違う。
今のは確かに聴覚にハッキリ感じた。
そう、まるで「刃物を研ぐような音」。
「なにかいるのか……」
ツインダガーを手にして、シルバは慎重にベースキャンプを出る。
エリア1。
ここには何もないが、音は確実に近い。
その隣の、エリア2。
ギョリィィンッ、ギョリィィンッ、ガギャィィィンッ
シルバが見えたのは、青色と赤色をした大型モンスターが一頭。
大きく太い後ろ足。
そして何より目を引くのは、ハンターが扱う大剣のような形をした尻尾。
その尻尾を隆起している鉱脈に擦り合わせている。
文字通り、「刃物を研ぐように」。
「刃物を研ぐような音」の音源はこいつだったらしい。
鉱脈で研いでいる内に、くすんだ青黒い尻尾はやがて、工房の中の火から上げられたばかりの武器のように赤く煌めき、炎が揺らぐ。
「あいつは、一体……」
とにかく、その姿を確認したシルバは、奴に気付かれない内に、そこから離れた。
シルバが去った後。
モンスターは林の向こうから現れた深緑の巨体と相対していた。
雌火竜リオレイア。
「グォアァァァァァッ!!」
縄張りに入るなと言うように咆哮するリオレイアに対し、モンスターは全く怯まない。
陸の女王と言われるリオレイアは、低空から飛び掛かるように攻撃を仕掛けた。
が、モンスターは容易くそれを往なし、間髪なく反撃にその尻尾を降り下ろした。
瞬間、リオレイアの翼爪が、文字通り"切断"された。
「ガォァァァッ!?」
予想外な反撃に、堪らずリオレイアはそのまま飛び去り、モンスターから離れていく。
リオレイアを追い払ったモンスターは、再び尻尾の研磨に勤しむ。
尻尾に噛み付くと、牙で擦るように研ぎ澄ましていく。
それを終えた頃、尻尾の刀身は鮮やかな蒼色となって月光を反射した。
「ヴゥオォォォォォォォォォォォッ!!」
断ち斬れ、その竜の名は斬竜ディノバルドーーーーー。
- 日時: 2016/02/19 16:17
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: LPOlhmyq)
割とどうでもいいおまけ
※目次にはいらない。
地「ふぉぉおおお!!装備シミュするぞぉぉぉぉおおおお!!!」
碧「今日のメニューは」
地「弱特、業物、攻撃大とおまけ!!」
冥花「お守りは?」
地「切れ味5攻撃9s0!!」
炎「どうせウカムが混ざる」
地「そうかな?やってみなきゃわかんねぇぇえええええ!!!あ、おまけいいものみっけたああああああああああ」
ポチッ
EXレウスS「やぁ。」
地「ほわぁぁぁぁああああああああああ??!?!!?!?」
残妖「あ…EXレウスS一式…」
霊華「南風狩人いれたせいね」
碧「空きスロに切れ味をぶち込んで完成か…なんということだ」
炎「痛撃、攻撃、炎熱対応をちょうどよくもってたからな。おまけに攻撃は+11…」
冥花「お守りが見事にはまってるわけね」
残妖「そして空きスロが5つ…」
地「ほげぇぇぇええええええ!!!」
碧「(しかしどれに担ぐんだ?)」
ごめん、まだ四天王やってない。
- 日時: 2016/02/20 06:38
- 名前: 創造神ゼウス (ID: BYWpjqZo)
遅くなりましたが再始動ですよ
歴戦記V 第二巻
第三章 紅兜狩猟依頼
村に出ると紅き熊が暴れていた。
足湯を経営していたねこが深く爪で飛ばされた。
村は大混乱に陥っていた。
抜刀した大剣を握りしめて歩む。
「ノエルか!助けてくれぇ!」
足湯ねこが言った。
小さく頷き、紅兜を睨んだ。
ノエルの形相はまるで餓えた恐暴竜。
瞳の奥に強い意志を感じた。
大剣を構え、気持ちを作る。
連続乱舞が開始すると、紅兜は怯み、仰け反る。
ベルナ村で修得した技。
今使うときだ!!
地衛斬V!!
それは紅兜を鋭く裂き、紅き華が散った。
大剣を回し、構える。
横切りが炸裂し、紅兜は倒れた。
ノエルの圧勝。
ユクモ村ではノエルを支援する宴が開かれた。
これからノエルに燼滅刃という悪魔が降り注ぐことを知らずに。
第四章 燼滅刃の急襲
「僕は帰ります。」
「もういくのかい?」
「はい。まだすることもあるし。」
「することって?」
「することを見つけることです。」
村長と話し、荷物をまとめた。
その晩。
ユクモ村の村長がマイハウスに来た。
「ノエルくん!?大変なの!!」
眠い目を擦りながら外に出ると村長が青い顔をして待っていた。
「ついに来たわね…燼滅刃。」
「じんめつじん?」
「二つ名のディノバルドよ。」
それを見たいという好奇心が勝り、そのクエストに行ってしまった。
場所は渓流。
我、灼炎を統べることの如く其の空気と共に総てを切り捨てろ。
その尻尾は燼滅の刃。
紅く煮えたぎるように燃え盛るその刃で総てを切り裂いてきた斬竜。
「格が違うな…」
大剣を抜刀…しようとした瞬間に
槍尾でノエルは裂かれた。
想像を絶する攻撃力にノエルは悶絶。
炎属性やられのせいで体力が大幅に削られていく。
このままだと生きているのも精一杯になる。
燼滅刃の討伐なんて到底できっこない。
「回復薬G…」
アイテムポーチを探る。
燼滅刃がこちらを睨む。
赤黒い瞳で威嚇する。
直後、瞬く間にノエルは吹き飛んだ。
尻尾による回転攻撃に直撃したのだ。
体力が極わずかと言うときだった。
ブシドースタイルの効果か…
直前回避の後に体が軽くなる。
勢いに任せて剣を振ると…
燼滅刃に強靭な一烈を浴びせた。
この調子。
そうおもったときだった。
燼滅刃の新なる姿を目の当たりにする。
我、時を忘れ今、その槍尾を煌燐に変え、燃え盛る焼け野原に変えんとす。
黒き湯気が出る。
その燼滅の尻尾は赤黒くなり、一層熱さを増した。
当たっただけで全溶しそうな程の色合いをしている。
燼滅刃がノエルを引き裂いた。
美しき紅い華が咲き乱れてゆく。
燼滅刃という災禍に奏でられて…。
ミラルーツの決戦が思い出される。
もう…負けないんじゃ…なかったのかよ…!
歯を食いしばる。
目を青白く光らせて言う。
「我、燼滅刃といふ悪魔を討ち、災禍の時を忘れ、始まりの腐地に帰らんとす!」
大声で叫び、大剣で乱舞する。
燼滅刃と龍制剣。
皆がノエルの勝りを願った。
そして…
第二巻終わり!
試験多すぎで遅れました。サーセン。
次回、ノエル、煌黒龍と対決する!?
討伐した燼滅刃の大剣を使う。燼滅剣アーレー。
その炎神の如く宝剣で抗う。
決戦は溶岩島。
全属性を駆使する脅威的存在に
ノエルは勝つことが出来るか!?
次回最終回!歴戦記V、完結!!!
- 日時: 2016/02/20 15:30
- 名前: 名無しのパワー (ID: 6KNU5Np/)
公式設定を今ごろ知ってしまった。
モンスターハンター
〜猛者たち〜
10話「狩りの後」
ギルドマスター「すまないね、来たばっかりで頼み事をしてしまって。」
いえいえと、首を横に降る。
ラキア「今まで小型モンスターばかりでしたから、いい経験になりました。」
結構痛手だったけどね...自分の出せる力も出し切って、ギリギリ狩れたから、自分の力のなさも感じた。
リオン「そういえば、あの全員集合の古龍はどうなったんだニャ?」
依頼を受ける前に聞かされた古龍の話、狩りの途中にも気になっていた所だ。
ギルドマスター「それがね、全員集合する前に決着が着いたんだよ。」
・・・・・え?
古龍ってそんなに簡単に倒せる物なの?と、疑問がいくつか浮かぶ。
ギルドマスター「先程、速達で届いたんだけど、一番現場に近い龍歴院所属のハンターが撃退したらしいよ。」
りゅうれきいん・・・?
聞いたことがない名前だな、新しい団だろうか?
ギルドマスター「聞いたことがないって顔してるね。仕方ないよ、最近設立されたばかりだからね。」
マスターの話によると、石灰質の古代の建築物のようなものがあってよくよく調べると、モンスターの化石だと分かり、その調査隊として設立されたのが龍歴院らしい。
ラキア「古龍を一人で撃退できるほどの腕を持つハンターがいるなんて初めて知りました。」
するとギルドマスターが、うぅんと声を漏らす。
ギルドマスター「正確には分かっていないんだ。手紙には『古龍、撃退サレタシ、龍歴院ノハンターガ活躍』としか書かれていない。」
速達なので、手間を省くために省略したのだろうか。まぁ撃退されたのならそれでよしとしよう。
ギルドマスター「それより君達、今日は疲れただろう。話はこれまでにして、ゆっくり休んでくれ。」
お言葉に甘えて、ゆっくり休ませてもらおうと、ハンターズギルドを後にする。
宿に戻ると、何人かのハンターがいた。集合が解かれたため元々、バルバレに駐屯するハンターが帰ってきたのだろう。
部屋に入ろうとすると、ちょうど隣の部屋から人が出てく所だった。どうやらハンターのようだ。
ラキア「(お隣ぐらいには挨拶しとくか)おい!」
ハンターが振り向く。この地方ではみたことのない装備だ。白と黒を基調とした防具どちらかというとゲネポスシリーズに似ている。
ラキア「隣の部屋のラキアだ。よろしくな。」
握手を求めて手をさしのばすと、馴れ馴れしくするなと、言わんばかりに無視し、行ってしまった。
ラキア「なんだよあいつ...」
愚痴を言っているとリオンが活をいれる。
リオン「人、誰だって個性があるニャ。十人十色という言葉知らんのかニャ。」
むぅ...まぁいいだろう。
そんなこと忘れようと部屋に入る。
あのハンターが最大の友となることも知らずに。
- 日時: 2016/02/20 16:52
- 名前: 確かペンギンだった気がする (ID: zIYQdxZv)
お久しぶりです……スレ主放棄してました……
- 日時: 2016/02/21 17:43
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: tg9t1f4v)
第49話 BLAZEによる下見
「…」
夜の孤島に一人で狩猟をする男、BLAZE
明日はラギアクルスの狩猟を行う。そのためにこの世界のラギアクルスがどうなっているのかを確かめに来たのだ
自身が知りうる範囲であるなら別にその必要はなかった。ただ不確定要素があまりにも多すぎる。
もし明日に予測できない事態が起きてしまったとき、対処できるようにしておきたい
そう思いながらエリア10を目指していた
しかし…
〜エリア5〜
「!」
ここには滅多に来ないだろうと思っていたBLAZEの予想を裏切るかのように、ラギアクルスはいた。
それだけではない。何か黒い霧のようなものを背中と頭に纏っている
「なんだこれは…」
BLAZEが知りうる範囲にこの現象は存在していない。彼にとってもこれは初見である
彼の想定していた狂竜病ではなかったためまだ感染は拡大していないことは確認できた。しかしそれとは別の問題が発生している
「よくわからんが、まぁいい。どうせ陸のラギアなどただの…」
『近寄ったな…螺旋雷球!!!』
「何?!」
ラギアクルスの周囲に大型の雷球が、螺旋を描いて進んでいく。咄嗟の出来事であったが、BLAZEは超人的な脚力でその範囲から離脱していた。
放たれた雷球は想像を超える大きさで、ラギアクルスを完全にガードするかのごとく回る。
「何だこの技は!」
彼の知るラギアクルスは地上戦になるとものすごく弱いただのかかし程度の認識であった。
しかし…今いる個体はそんな考えは全く通用しない。地上でどでかい雷球を螺旋させることなど聞いたことがなかった
…もっとも、これは獰猛部位が背中にかかっているためでもある。通常はたしかに大型ではあるが、付け入る隙のある程度ではある
「もはや我の常識は通用しないか…おもしろい。下見などでは済まさん、実力を見せてみろ!」
『逃げない?ならば蓄電を最大放出させてもらおう』
黒い霧が立ち上る背中から赤い稲妻が閃く。
そして…
『大放電!!!!』
バスンッ!!!!
大放電はラギアクルスが蓄電した電気を開放する技だ。周囲を4方向に、3段階に渡って電撃爆発が発生する。
更に、獰猛部位が背中にかかっているときはその範囲が拡大される
バスンッ!!!
「っ!なんという広さだ…」
2段階目をなんとか回避したBLAZEであったが…
バシンッ!!!
「何っ?!まだ来る!?」
…電撃爆発はエリア5のほぼ全域に及んだ。こいつ種族間違えたんじゃないかなと疑うレベルの雷撃であろう
3段階目を直撃したBLAZEであったが、そこまでダメージが見られない
むしろさっきよりも…
「くく…!はっ!!おもしろい!!!そうでないとなぁ!!!!」
―狂い始めていた
- 日時: 2016/02/22 09:14
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: IfZrZPgx)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
二十三章 最強のニャンター
マッカォの間引きから一晩が明けて、シルバとユニがベルナ村に帰還して、依頼成功と一緒に、昨夜にシルバが遭遇したモンスターのことを村長に報告した。
「シルバ君、それはもしや『斬竜』ディノバルドではないか?」
「「ディノバルド?」」
シルバとユニはおうむ返しに声を揃えた。
村長は神妙な顔付きで答える。
ディノバルド。
ハンターが扱う大剣のような形状の尻尾を持つ獣竜種の大型モンスター。
と言うよりは、尻尾にそのまま大剣が生えていると言っても過言でもなく、実際にそれを文字通り"研ぎ澄ませる"ことで殺傷能力を高めている。
獣竜種特有の足回りの速さで相手を翻弄し、薙ぎ払った尻尾の一撃はまさしく必殺と言える威力を持ち、縄張り意識の強い他の大型モンスターを簡単に撃退させられるほどである。
これだけでも非常に危険な大型モンスターであるが、"火炎嚢"と言う特殊な器官を用いることで火属性のブレスを吐き出すことも可能。
このブレスはリオレウスの火球ブレスに比べれば小さいものの、地面に着弾してから一定時間燃え盛り、最後には大爆発を起こす代物であり、場合によってはリオレウスよりも危険な技ともなる。
余談ではあるが、このディノバルドの発見からまもなく『燼滅刃』と呼ばれる特異なディノバルドも確認されているらしく、あまりにも危険な存在であるために、ギルドに特別許可を申請できるほどのハンターでなければ狩猟依頼を受けられないほどだ。
「……なんか、すごいデジャヴだな」
村長の説明を一通り聞いてから、シルバは思い出すように呟いた。
ココット村の近隣の狩り場である森丘に、突如襲撃してきた、電竜ライゼクス。
一目見ただけで分かる、"ヤバイ"奴。
それだけのモンスターの姿を見て、無事でいられた自分は相当運が良いらしい。
ともかく、依頼には成功しているので、クリスから報酬を貰う二人。
「帰ったら、一緒にオトモ広場に行こうね」
狩り場からの帰り、ユニからそう言われていたシルバは、自分が使うことになった借家で装備を外して、楽な格好に着替えてから外に出る。
借家の前でユニが待ってくれていた。
今の彼女は、昨日までのような二つ結びではなく、それを解いて下ろしている。
背中と腰の半ば辺りまで伸びている亜麻色の髪はさらさらと揺れ、とても柔らかそうだ。
ただ、美しく長い髪の美少女と言う美的特徴は、シルバの苦い記憶を否応なく呼び覚ますものだった。
それを察したのかどうかは分からないが、ユニはシルバの手を取って、引っ張るようにオトモ広場に連れていってくれた。
そこは、とてもほのぼのとした光景が広がっている。
簡単な仕切りで囲まれただけで、余計なものは何もない。
そして何よりも、十人(猫?)十色のアイルー達の姿。
特訓やトレーニングに勤しむ者、のんびりと寝そべっている者、サシミウオをかじる者、とにかく数が多い。
「みんなー!たっだいまー!!」
ユニが大きな声で手を振りながら、オトモ達を呼ぶ。
その声に気付いたオトモ達は(寝ている者も含めて)一斉に彼女の方に向いた。
そして、
「ご主人が帰ってきたニャー!」
「おかえりなさいニャー!」
「ニャ郎ども、アネキのおかえりだニャ!」
「「「「「ニャニャニャニャニャー!!!!!」」」」」
我先にとオトモ達が駆け寄ってくる。
「おぉ?なんだなんだ……?」
シルバは思わず半歩後ずさる。
ユニはその場で膝をついてしゃがむと、群がってくるオトモ達に抱きつかれまくる。
が、やがてしゃがむだけでは支えきれなくなって押し倒される。
「あはははっ、今日もみんな元気だねー!」
雪だるま状態ならぬ、ネコだるま状態にされても、ユニは嬉しそうに笑っている。
シルバはそんなネコだるま状態のユニを見下ろすばかり。
「ユニ、こいつらって?」
「うんっ、みーんな私のオトモ達だよ」
オトモたち、ではなく、オトモ"だち"と言うユニ。
一頻りユニに抱きついたオトモ達は、次第に彼女から離れていく。
「旦那しゃまっ、ハチミツの交易完了してますニャ!」
「こちらも薬草の交易完了しておりますニャ、マスター」
「アオキノコの交易、終わってるぜよニャ。大将」
その内の三匹のオトモは、手にした麻袋をユニに差し出してくる。
「ムース、タルト、バーム、ご苦労様。後でマタタビあげるからね」
ユニは三匹の頭をなでなでしてやると、その麻袋を受けとる。
次に、また別の四匹が麻袋を用意してくる。
「第三文仁楊(モンニャン)隊、マンジュー以下四名、無事に森林地帯より帰還。以上!」
四匹ともきちんと整列し、肩幅で足を開いて手を後ろに回しながら、隊長格のオトモが堂々たる態度で報告、麻袋をユニに差し出す。
「うんうん。マンジュー、ダンゴ、センベイ、ダイフクもよく頑張ったね」
後でサシミウオ焼こうね、とユニが言えば、ニャ郎ども四匹は大喜び。
そろそろ何が何だか分からなくなってきたシルバは、ユニに話し掛ける。
「なぁ……」
「ん?なぁに?」
「ユニがここに来るたびにこう言うことになってるのか?」
「うん、みんないいコ達だからね」
ユニは受け取った麻袋の中身を整理しつつ、シルバに応える。
「って言うか、あいつら全員に名前あるのか?全部お菓子の名前だけど……」
「もちろん。みんな私が付けたんだよ」
「へ、へぇ……」
狩り場でのメラルーに対する対処や、ここでのオトモ達への愛情を見ても、ユニのアイルー好きは尋常ではない。
なんとも、呑気な場所だ。
シルバもそのほのぼのした空気呑まれそうになっていた、その時。
不意に、オトモ広場の空気に緊張が走った。
「ニャッ、みんな控えるニャ!"アニキ"が帰ってきたニャ!!」
オトモ達は慌てて態度を正している。
すると、広場の出入り口に、一匹のアイルーがやってきた。
全身に纏うのは漆黒の鎧。背中には鎧と同じ黒い大剣。
何よりも、アイルーとは思えぬほどの覇気。
純白の毛並みは、何かのブレスを受けたような、火傷の後が横切っている。
「あ、おかえりなさい」
ユニも緩んでいた表情を切り替えた。
「セージ」
- 日時: 2016/02/24 13:05
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: /w1SGA1f)
>>226から一切顔が出てませんけど、主のスラ×エリさんマジで大丈夫なんでしょうか……
- 日時: 2016/02/24 15:10
- 名前: 一方通行 (ID: QPBVqynZ)
学年末終わったら学習状況調査……
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第四話 対をなす存在1
新しくギルドに二人のメンバーが加わった。
サグとサラ。モンスターの『力』を持つ姉弟。
大きな戦力の追加である。
そんな戦力が追加されたギルドと言えば、
「ああああああああああああああああああああ!!待ってえええええええええええええええええ!!」
どーん☆ とすさまじいほどのサグの悲鳴とすがすがしいほどの爆音が。
ここは孤島。ブラキディオスを狩猟するのが今回のクエストのメインターゲット。
「あああ、粉塵粉塵、ってこっちに来たあああああ!?」
シズは生命の粉塵を飲んだ。が、ブラキディオスはそんなことを許さなかった。
これは終わった、と思う団長のファルだが、
「鏡花の構え!!」
ブラキディオスが殴りにかかったところに、タイミング良く狩技を叩き込む。
「おおお、やるじゃんやるじゃん」
「すごーいシズさん」
「「二人ともそこで高みの見物してんじゃねえよ!!」」
一緒にツッコミを入れるサグとシズ。
「元々あたしは乗り気じゃないよー」
「ネ゛エ゛ザン゛!!オンドゥルルラギッタンディスカ!!」
「んー、何だってぇ?」
「アンタらやめろマジやめろ」
止めに入るシズ。
「んじゃ真面目にやろうか?」
「姉さん待てやめろちょm」
サラが手を上にあげてそのまま下す。
直後。
ビシャアアアアン!! と鼓膜を突き破るような音と共に赤色の雷がブラキディオスに落ちる。
それだけだった。
ブラキディオスがバタン!!と倒れる。
「は…?」
「マジか」
「やめろって言ったろ」
「ごめんごめん」
頭をわざとらしく掻く。
そこに団長が、
「勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」
「やめろっつったろ」
団長を片手でカツアゲするシズ。
「わかったわかった」
と、その時サグが。
「下がれ」
「「へ?」」
その直後に。
ズドォォォォォォォォン!! と。
ブラキディオスに火球……メテオが降ってきた。
「よお」
少年の声がした。
透き通っているようで、確実に不気味で。
「お前か」
「覚えてんのか」
「あぁ」
「紅龍さんよぉ」
対をなす存在2へ続く
あとがき
久しぶりです皆さま。相変わらず寒いですね。
まず主人公について。
主人公はサグとシズ。
シズはジンオウガ装備ですがどんどん変わっていく予定。
サグは私服だよ。シャツとジーンズみたいな。19歳。
次にキャラクター。
サラは特に装備は着ていません。むしろ水着みたいな格好です。年齢不詳。
ファル。キャラ〇ンの団長みたいな恰好。実際には25歳くらい。
後々キャラも増えていくと思いますがこれからも温かい目で見ていただければ。
このスレを立てて下さった翼の勇者さんには感謝を。まだミスもあると思いますが改めてよろしくお願いいたします。
それでは今回はこの辺りで。また見ていただければ幸いです。
あとがきの書き方変えました
- 日時: 2016/03/12 08:43
- 名前: 名無しのパワー (ID: AgRPIxTb)
モンスターハンター
〜猛者たち〜
番外編1「自作狩技紹介編」
その名の通り自作狩技を書いてきます。新しい狩技がでたら更新します。
(自作と言ってもラウンドフォース○○や音撃震○○とかなんですけどね...)
センザン
ラウンドフォース[戦斬]
威力重視のラウンドフォース、範囲は通常の1.2倍、左に二回転、右に一回転する。無敵時間はほぼない。
ゲージ 威力
小 I 30→40→45
中 II 35→45→50
中 III 45→45→50→55
- 日時: 2016/02/25 09:01
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: sbzTVNcy)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
二十四章 バカの意味
セージ、とユニがそう口にしたアイルー。
それは、シルバにも感じている。
そんじょそこらの大型モンスターが霞んで見えるような、絶対的なプレッシャー。
周りのオトモ達が、エリア内に大型モンスターが現れた時の小型モンスターのように、そのセージの道を譲る。
「今戻ったニャ、ユニ」
ネコ声だと言うのに、ひどくドスが混じっているように聞こえる。
「思ったより、遅かったね?」
そんな存在を前にしても、ユニは怯えない。
「ンニャ、久々に古巣に顔を出したのはいいんだがニャ、オレの目当ての人物はそこにいなくてニャ、ポッケ村まで足を伸ばしてきたニャ」
「へぇー、ポッケ村っ。確か、雪の中にある寒〜〜〜い村なんでしょ?」
「まぁニャ。よくもあんな寒いところに住みたいと思うニャ。それよりも……」
セージの視線が、シルバに向けられる。
その蒼い瞳の眼光は、まるで刃物を突き付けられているような錯覚さえある。
「お前は、どこのハンターニャ?」
ようは、名乗れと言いたいらしい。
シルバは落ち着いて一呼吸ついてから、堂々と答えた。
「シルバ・ディオーネ。ココット村の出身だ」
「ふむ、ココット村かニャ」
英雄ココットの村だったかニャ、と呟くセージ。
それから、防具である、漆黒のヘルムを外した。
「オレの名はセージ。一昔前まで、キャラバンに所属していたがニャ、今はここで厄介にさせてもらってるニャ」
純白の毛並みに蒼の瞳。
だが、やはり目を引くのは、身体の半分を横切った、火傷の痕。
「その、火傷は?」
思わず、シルバは訊いてみた。
「……その一昔前に、『バカ』の代わりにリオレウスのブレスを直撃してニャ」
さすがに痛い目に遭ったニャ、とセージは憮然と溜め息をつく。
リオレウスのブレスを直撃した、と聞いてシルバは背筋を冷やした。
いくら防具を着けているとは言え、あんな巨大な火の塊を受けて生きていられたなどとは到底思えない。
ふと、セージはシルバを品定めするように睨み付ける。
「お前は……そうだニャ、まだハンターになって間もない、双剣使いってところかニャ?」
「っ!?なんで分かったんだ……!?」
シルバは驚くしかなかった。
武器も防具も着けても、そもそも何かしらのペイントも施していないハンターを、一目見ただけで経歴時間と使用する武器を言い当てたのだ。
「見れば分かるニャ。腕の筋肉からして、重い武器を持ち上げるよりは、軽い武器を高速で振り回すタイプ。それがほぼ左右対称となれば、双剣を使うハンターの身体付きだニャ。期間に関しては、勘だニャ」
「か、勘……?」
「オレは、お前と似たような『バカ』を一昔前に相手にしたことがあるからニャ」
「な、なんだそりゃ、バカって……」
初対面の、それもアイルーにいきなり『バカ』呼ばわりされるのも、シルバとしては少し癪だった。
「ちょっと強そうな防具着けてるからって、なめるなよ」
喧嘩腰になるシルバ。
だが……
「な に か 言 っ た か ニ ャ ?」
辺りの空気が、ざわついた。
ビリビリとした、不愉快な恐怖感がそれを支配した。
「……は、は…………っ!?」
シルバは息を呑むのが精一杯だった。
隣にいたユニは膝を笑わせて怯えている。
錯覚ーーーーセージの後ろに、二本の巨大な大牙を生やした、固まった溶岩のように黒い竜が見えている。
「な、なな……何者だよ、お前……?」
アイルーが、こうにも強大で圧倒的な威圧感を放てると言うのか。
「ただのアイルーだニャ。まぁ……」
次の瞬間には、シルバの視界にセージの姿はなかった。
同時に、シルバの身体は一瞬宙を浮き、仰向けに倒れた。
「ちょっと、『覇たる者』と決闘してきただけニャ」
セージは倒れたシルバの腕を掴むと、ぐいっと引っ張って立ち上がらせる。
「そうビビるんじゃニャい。オレに歯向かおうとしただけ、ハンターとしての素質はあるニャ」
またニャ、とセージはそう言い残し、オトモ広場を後にしていった。
「…………」
「シ、シルバくん……大丈夫?」
まだ少し震える声で、ユニはシルバの背中に問い掛ける。
「……強く、ならなきゃ」
シルバは拳を握った。
「どんなモンスターだって狩れるくらい、強いハンターに」
晴れ渡る蒼空を見上げながら、悔しげに、シルバは拳を握るーーーーー。
- 日時: 2016/02/26 02:12
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: hn6kNkKn)
目次間隔が30を超える…まだいいやと思ってしまう
目次間隔が50を超える…編集するのがめんどくさくなるけどまぁいいやと思う
目次間隔が100を超える…抜けがおきやすい。もうやりたくないと思ってry
目次間隔が200をry…そうだ、誰かに任せよう
…うん。目次更新、しようか…。(丸投げ
最近の俺
EXT「闘技大会ぃぃぃいいいいい!!!!」
地「ソロS目的かな?ww」
EXT「それ以外に何があるってんだ…。なんとなくやりだしたけどまぁうん。ニャンターはあとにして楽しく…やれるわけねぇだろ!放電しろフルフル!!って違う!放電しながらこっちにくるなぁあああ!!!」
霊華「で、進行状況は?」
EXT「ホロロとガノ」
炎「2つか、少ないな」
EXT「が残ってる」
冥花「…え?」
なお、DLクエはナルガだけ出来た模様。
ホロロ突破できるかなぁ…すっごい不安
- 日時: 2016/02/27 15:32
- 名前: 名無しのパワー (ID: 2QpMxUr7)
モンスターハンター
〜猛者たち〜
11話「暑さとのお別れ、」
早朝、ギルドマスターに呼び出されハンターズギルドに赴く。
ラキア「なにかあったんですか?こんな朝早くから。」
あくび混じりに喋ると、マスターがほっほほと笑う。
ギルドマスター「今回もいきなりすまないね、実は昨日言うべきだったんだがお疲れだと思ってね、言わなかったんだけども・・」
また狩りの依頼かな。そう思っていたが、
ギルドマスター「君のお父様から昨日手紙が届いてね、砂漠だけじゃ飽きるだろうからもっと遠くに行ってこい!!...って書いてあってね。」
なんだそりゃ、お前がバルバレ行けとか言ってたくせに、今度はもっと遠く行け!かよ。
というか、そんな文をマスターに読まれたとなると恥ずかしくてたまらない。
ギルドマスター「そこで、提案なんだが、ラキア君は『雪』を見たことあるかい?」
雪か...父に聞かされただけで、実物を見たり、触ったりはしたことがない。夜に急激に寒くなる砂漠でも、さすがに雪は降らない。
ギルドマスター「ちょうど、ポッケ村に行く飛空船が今日あってね、それに乗せてってもらえばいいと思ったんだよ。」
ポッケ村...たしか雪山にある村だったか...
ラキア「でも、どうしてそんな雪山に行く飛空船が今日あるんですか?」
ちょっとね...とギルドマスターが小さな声で言う。
ギルドマスター「雪山観測隊が訳ありで砂漠に来ていてね、今日本部に帰るんだよ。」
訳ありってなんだろう、すんごい気になる。
ギルドマスター「それに、君と同世代のハンターもいるからちょうどいいと思ってね、ほら、そのハンターがきたよ。」
振り向くとそこには、昨日部屋に入る前にあった、白と黒の防具を纏ったハンターがいた。
ラキア「お、お前は!!」
反射出てきた言葉にマスターが、知り合いかい?と聞いてくる。
ラキア「いえ、昨日あったばかりです。コンナヤツ(ボソッ)」
聞こえたのか、こちらを睨んでから、通りすぎていく。
???「ギルドマスター、何か御用ですか?」
こいつもマスターに呼ばれたのか。と思っていると、
ギルドマスター「ごめんね、急に呼び出して、実は頼みたいことがあるんだ。
そこにいる彼を一緒に連れていってくれないか?」
振り向いてこちらを見る。怪訝な顔をしている。
???「こいつを、ですか?」
はぁ〜とマスターがため息を着く。
ギルドマスター「何があったか知らないけど、ハンター同士仲良くしないと生きてけないよ。ほら、自己紹介して。」
白黒ハンターが渋々、自己紹介をする。
レルロ「レルロ、レルロ・ラ・フランツです。」
あんまし聞かない名前だな。
ラキア「俺はもう、昨日言ったから覚えているよな?」
しかし、手を顎に添え、考える体制になった。
まさか、覚えてないのか?
レルロ「すみません、忘れてしまいました。」
なんだと!!と喧嘩腰になるが、さすがにマスターの前ではやめといた方がいいだろう。
リオン「こいつはラキア・ラウギス、僕はリオンだニャ。」
リオンも俺のことをこいつ呼ばわりかよ...
レルロ「ラキアとリオン...ですか。それではギルドマスター、これで失礼します。」
はいはい、ご苦労様とマスターが言い、レルロはハンターズギルドを出ていく。
ギルドマスター「すまないね、彼はかなりの人見知りでね。最近はマシになってきたと思うのだけども。」
人見知りか、子供のころずっと一人でいたのか?
ギルドマスター「荷物はこちらでまとめていくから、君は足りない物や貴重品をまとめておいてくれ。」
分かりました、と相槌をうち自分もハンターズギルドをあとにする。これからうまくやっていけるのだろうか。
- 日時: 2016/02/28 00:56
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: RggS8gWb)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
二十五章 新たな概念
龍歴院所属古代林調査隊より報告。
古代林に毒怪鳥ゲリョスが出現、毒による動植物の死滅の恐れがあるため、早急の依頼としてハンターズ・ギルドに通達。
ゲリョスの狩猟。
以上の報告と依頼を受けたシルバとユニの両名は、古代林でのゲリョス狩猟に赴いていた。
エリア6。
最初にエリア5で遭遇してから、一度エリアを移動、確実にゲリョスを追い詰めている。
「グワァァァッ」
ゲリョスは毒ブレスと呼ばれる汚物を口から吐き出し、それをシルバにぶつけようとするものの、似たような動きはイャンクックの火炎液がそれに当たるため、多少の勝手は分かっているつもりだ。
気味の悪い紫色をした塊を掻い潜り、シルバはゲリョスの足元に斬り込む。
今回、シルバが手にしているのは、いつものツインダガーではない。
龍歴院の調査隊が入手した化石を研磨、加工して武器に転用した、ベルダーダガー。 たかが化石と思うが、順調に素材を詰め込んでいけば、実は鉄や骨製の武器よりも遥かに高い性能を持つ場合があるのだ。
シルバが使用するそれは、ベアライト石を用いて強化するところまで漕ぎ着けており、より実戦的なモノへと生まれ変わっている。
「うおぉぉぉッ!」
狙いは腹下。
足は少し硬く、刃が通りにくいので、足ごと巻き込むように腹下に斬撃を浴びせるシルバ。
「ギョァァァッ」
ゲリョスは翼を広げると、前に向かって羽ばたき、風圧を起こしながら後方へ飛び下がる。
シルバは風圧に煽られて体勢を崩しかけたが、どうにか踏ん張る。
ゲリョスが着地しようとしていた瞬間、シルバの耳にユニの声が届いた。
「ごめんねシルバくんっ、ちょっと踏むよ!」
「えっ、踏むって……」
ユニの目的が分からないまま、シルバは後ろから踏まれるような感覚を覚えた。
「はっ!」
同時に、ユニはシルバの背中を踏み台にして、大きく飛び上がった。
「え、えぇ?」
シルバは俯せに倒れかけたがすぐに起き上がる。
ユニが、ゲリョスの頭よりも高い空間まで跳んでいる。
「せぇーっ、のぉっ!!」
その位置から、セロヴィセロルージュを振り回すユニ。ゲリョスが火に弱いため、以前に使用していたセロヴィセロを強化したものだ。火に弱い飛甲虫素材でなぜ火属性が放てるのかを疑問に思うのは野暮かもしれない。
ゲリョスの背中に火が躍り、ゴム質の皮を焼き焦がす。
「ギョォォォォォッ!?」
背中に思いがけない攻撃を受けて、ゲリョスは体勢を崩した。
着地すると同時に、ユニは会心の笑みを浮かべて、セロヴィセロルージュを背中に納め、体勢を崩したゲリョスの背中に乗り込む。
乗り攻撃だ。
ゲリョスが暴れ始める前に、シルバは距離を置き、そのゲリョスの背中にしがみついているユニを見上げる。
剥ぎ取りナイフで背中を刺しては引きを繰り返し、ゲリョスがユニを振り払おうと暴れればしがみつき、なかなか剥がれない。
一通り暴れたゲリョスは休憩で動きを止め、その隙をついてユニは再び剥ぎ取りナイフによる攻撃を続行。
背中の髄を傷つけられたゲリョスは、苦しげな声を上げながらその場で倒れる。
「はーいっ、お待ちどうさんでした!」
ゲリョスが倒れる寸前、ユニはゲリョスから脱出、剥ぎ取りナイフを懐に納めながら、セロヴィセロルージュを抜き放つ。
「ナイスだユニ!」
シルバは身動きの取れないゲリョスの後ろ、つまりは尻尾に回り込むと同時に鬼人化、乱舞を放つ。
ゲリョスの尻尾は特別よく伸びる資質があるらしく、切断系の武器には驚くほど弱い。
そのため、左右からのベルダーダガーの乱撃は、ゲリョスにとって耐え難いものだ。
そこから、さらに追い討ちが掛かる。
「いっくよぉー……」
ユニはゲリョスの頭の前に陣取る。
そして、彼女の中の"気"が爆発的に高まった。
「『音撃振』ッ!!」
烈迫の気合いと共に、ユニはセロヴィセロルージュを大きく掻き鳴らし、ゲリョスの側頭部に横殴りに振り抜き、掻き鳴らした音振が一気に炸裂し、破壊的な爆音を打ち鳴らす。
それら一連の動きがゲリョスの側頭部を捕らえると同時に、容赦なくゲリョスの脳髄に激震を喰らわせた。
「グワォ……グォォォォォ……、グゲェェェ……ッェ」
その強烈な一撃が決めてとなったのか、ゲリョスはその場で力尽きる。
だが、これで仕留めたと思ってはいけない。
ゲリョスは瀕死になると、非常に高度な死にマネをすることがある。
殺意や呼吸すらも完全に切ることが出来るため、死にマネをすると知らないハンターは大抵騙されて手痛い反撃を喰らわされた挙げ句逃げられるのだ。
シルバもユニも、そのゲリョスの厄介な得意技は知っている。
二人は顔を合わせて頷いてから距離を置き、シルバは腰から投げナイフを抜き、投擲する。
ゲリョスの顔に刺さるが、反応はない。
もう一発。今度は閉じられた瞼に突き刺さった。
どうやらゲリョス、死にマネをする暇もなく本当に絶命したようだ。
狩猟完了を念入りに確認してから、二人は剥ぎ取りにかかる。
「なぁ、ユニ」
「ん、なーに?」
シルバはユニに問い掛ける。
「さっきの、「おんげきしん」ってなんだ?」
何気なく問い掛けたシルバだったが、ユニはなぜか驚いたような顔をした。
「えっ?何って、狩猟笛の狩技だよ?」
そこに、シルバの知らない単語が混じっていた。
「カリワザ?なんだそれ」
「……………………………………………」
一瞬の沈黙が流れて、
「えぇーっ!?狩技って知らないのっ!?」
ユニは信じられないような声を上げた。
ゲリョスの気配が消えたと思って戻ってきたリセモトスの群れは、ユニの絶叫を聞いて何事かと振り向いたが、すぐに興味を失って食事に戻っていったーーーーー。
- 日時: 2016/03/01 12:37
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: zwrKn0El)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
二十六章 よし、貴様の学習能力を見せてみろ!
ゲリョスの狩猟から帰還したシルバとユニは、報酬を受け取ってから道具などを自室に置き、それからベルナ村のあるところを訪れていた。
武具屋の裏手に構えている、少し大きな建物やテントが見えるところだ。
簡素な木製のドアを叩くユニ。
「きょーかーん!起きてますかー!?」
コンコンッ、ではなく、ドォンドォンッとドアを殴り壊すような勢いだ。
「我輩だ、教官だ!だからドアを壊すようなノックはするなと言っているだろう!貴様が壊したドアは全部我輩が自分で直しているのだぞ!?」
やめてくれと喚きながら、クロオビシリーズを身に付けた中年の男が出てくる。
「こんちわーっ!狩技学びに来ましたーっ!」
ユニは敬礼しつつ挨拶する。
教官はユニとその隣にいるシルバの姿を見比べて、
「年頃の男女が一緒に……リア充爆発せんかい!!」
などと口にした。
シルバは頭に「?」を浮かべ、ユニはそれを無視して用件を伝える。
「新しい龍歴院のハンターさんなんだけど、狩技知らないんだって」
「なぁにぃぃぃっ!?狩技を知らない、だと……!?」
教官は信じられないような声を上げながらシルバの方に向き直る。
「えっと、シルバ・ディオーネです。よろしくお願いします」
とりあえず名乗りつつ、頭を下げるシルバ。
「う、うむっ。我輩はこのベルナ村のカリスタ教官だ」
とにかく落ち着いてから、教官はいつも通りの尊大な態度で応じる。
「今から、ひよっこハンターの貴様に狩技のなんたるかを叩き込んでやろう!我輩からの教えを実践すれば、空の王者リオレウスもババコンガの屁のカッパ!」
それだけでリオレウスを狩れるなら誰も苦労しないのだが、そこは黙っておくべきだろう。
カリスタ教官の指示に従い、シルバとユニは早速訓練所の中に入る。
「ふむ、狩技の「か」の字も知らないとなれば、まずは基本の基本からだな。まずは生肉を剥ぎ取って、それを肉焼きセットで焼いてこんがり肉を……」
「シルバくん、帰ろっか」
「えっえっ……」
ユニはシルバの手を取ると、そのまま引いて帰ろうとする。
「待て待て、我輩のちょっとしたお茶目ではないか。ってか真面目にやるから帰らないで!」
泣いて引き留めるカリスタ教官。
ユニとシルバが足を止めるのを確認してから、カリスタ教官は態度を戻す。
「貴様は見たところ、双剣使いだな?ならば、最初に貴様に教えるのは、『血風独楽』だ!」
説明しよう!
『血風独楽』とは、双剣を構え前進しつつ、横回転による連続攻撃で対象を斬り刻む狩技。技の途中で二回、方向転換をすることが可能。元々は、とある部族に伝わる神への奉納の舞をモチーフに発案されたと言う噂。
一通りその説明を聞いてから、シルバは次の質問に入る。
「じゃぁ、その狩技ってどうやって使うんですか?」
「それはだな……」
カリスタ教官は戸棚を開け、使い古されたチェーンシリーズの防具と、ツインダガーを指す。
「今から身体で覚えてもらうのだ!」
訓練闘技場の中心には生肉を食べている赤ら顔の中型モンスターがいる。
跳狗竜ドスマッカォ。
マッカォ達のボスではあるが、ここのドスマッカォは捕獲されたドスマッカォを飼い慣らしているようなもので、実際の狩り場にいるドスマッカォよりも弱体化している個体である。
シルバはツインダガーを構えつつ、ドスマッカォと対峙する。
「「己の中で感じる"気"の高まりによって狩技は使える!」ってなぁ……ムチャクチャな説明じゃないか……」
まぁいいや、とシルバは気持ちを切り替える。
「とりあえず今は、お前を狩り倒す!」
「クワオォォォォォッ!!」
狭くも広い闘技場と言う中で、シルバとドスマッカォは激突するーーーーー
が。
「…………」
その三分後。
そこには闘技場の地面に横たわるドスマッカォと、息ひとつ切らしていないシルバの姿があった。
「……いくらなんでも、弱すぎやしないか?」
- 日時: 2016/03/02 16:01
- 名前: 翼の勇車 (ID: qROvPYl9)
翼の勇車嘆きのss
「畜生……」
とある辺境の地。人間も、モンスターも、生物ならおいそれと辿りつけないようなその地にて――一台の戦車のような巨大建造物が、竜のそれのような前足で頭を抱えていた。
「どうしろってんだ……」
その名は翼の勇車。遥か太古の技術によって生み出された勇車へ、さらに現代の科学力を錬金という形で融合した空を飛ぶ巨大戦車――なのであるが、彼は今、そんな壮大な自らの生い立ちなどどうでもいいと言わんばかりに盛大に悩んでいた。一体何が、彼をそんなにも苦心させているのか。傍から見ているだけでは到底分からないだろう。
「文字数オーバーじゃねぇか……」
彼が自らの内部に搭載されている制御コンピュータをインターネットに接続し見ていたのは、とある掲示板のスレッド。ウィンドウを複数展開して作業を行っていた彼の意識の先に赤く表記されていたのは、『残り文字数:0』という簡潔な一言であった。
「これ以上どうやって切り詰めろってんだぁ!?」
全身のモーターをギュルンギュルン言わせ、関節部分から水蒸気を吹き上げながらガックリと項垂れる。内部画面に浮かんだウィンドウのいくつかが、右上の×印を押されて閉じられていった。
彼は古代と現代の高度な科学を融合した兵器である。しかしそれと同時に、ネット小説作家という肩書きを持っていた。最初のころはのんびりと気ままに書いていたのだが、このところは専門サイトでの投稿なども行い、少なからず評価も獲得できるようになった駆け出し作家なのである。そして彼が見ていたのは、自らの小説デビューの場であるモンスターハンター小説スレッド――の、後継スレッドである。既に五代目にも及ぶこのモンハン小説スレッドであるが、何を隠そう、その五代目のスレッドを立ち上げたのが彼なのだ。
「有難いよ……シリーズ引き継いだからとはいえ、自分の立てたスレに人が来てくれるのは素直に嬉しいよ!」
自らの作家としての成長の場であるこのスレッドの主を引き継げるというのは、彼にとってとても光栄なことであった。最も、先代の主に許可を取ったわけでもなく勝手に作ったのだが。それでも過去にシリーズで活躍していた作家は勿論、新人の作家も次々とこのスレッドへと集まり、盛り上げてくれていた事が彼には嬉しかったのだ。しかし……。
「 でもさぁ!」
黄金に輝くその竜の尾のような部位を、地面へと叩きつけ、空を仰ぎ見る。
「目次作るのに文字数制限、少なすぎるんだよぉぉぉぉぉ!」
荒野に、竜とスライムを模した巨大兵器の咆哮が木霊した。
――――――
はい、というわけで、とうとう目次の文字数が上限である3000文字を突破いたしました。これだけの文字数に至るほど沢山の作品を皆さんが投稿してくださったという事で嬉しい気持ちで一杯なのですが、この先どうやって目次を表記していくのか悩みに悩んでいる次第です。
ひとまず目次は更新しますが、途中までとなってしまっておりますのであしからず……。
- 日時: 2016/03/02 16:48
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: BisLKRCn)
>>260
目次はこれ以上無理として、現行作品を進めるしかないですね。
特にクロスオーバーとか。
強いてなら、年越しとバレンタインデーは消しても問題無いのでは?あれは一種の茶番みたいなものですし、EXTENDEDさんとの合意があれば削除してもいいかと。
最悪、僕の短編シリーズを消して本編だけ載せるってのもアリですが。
- 日時: 2016/03/02 16:52
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: G2XP2nD6)
>>260
あれだ、俺の作品の本編以外全部爆☆殺で文字数を稼ぐんだ!
でももうひとつの村最終攻略は残して…
目次更新お疲れ様です。
- 日時: 2016/03/02 18:43
- 名前: モンモン (ID: VoHdoYCv)
翼の勇車さん
僕の作品のミス直して頂きありがどうございます。
僕の作品、見つからないもの探すもの消して目次数稼いで下さい!!。
これは提案なのですが、普通のレスで目次更新をしてそれをしたレス番号を目次更新パート2としてタイトルの目次に載せるのはどうでしょうか?
目次更新お疲れ様です。
- 日時: 2016/03/02 23:57
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: G2XP2nD6)
一度のレスに乗せることの出来る安価はやっぱり5のままだったよ…。
こりゃある意味詰んだか?
- 日時: 2016/03/03 08:40
- 名前: 翼の勇車 (ID: xwA9Du5v)
皆さんご心配、提案ありがとうございます、お陰様で……かなりの妥協ではありますが、解決策が思い浮かびました!
勇車「まずそれぞれの作者さん、ないしは作品用のレスを用意するやろ?」
?「用意するめう」
勇車「そのレスに目次の続きを書き込んで、レスアンカーにはせず数字だけ表記する。で、そのレスをメイン目次に安価」
?「安価」
勇車「あとは各作品の目次レスにある数字を頼りに自力で探してもらう! めんどくさくはなるけどこれで持つはず!」
?「やっためう! すごいめう!」
- 日時: 2016/03/03 09:48
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: mNMWf5OW)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
二十七章 君を想う
それから、何度か訓練を行ってみるのだが、一度もシルバが狩技が発動することはなかった。
「ムゥ……ここまで狩技が使えないハンターがいようとはな……」
さすがの教官もこれには苦い表情を浮かべるばかり。
シルバも何度もドスマッカォと相対したせいで顔には疲労の色が見えていた。
「気の高まり、なんて感じないじゃないか……」
大きく溜め息をつくシルバはツインダガーとチェーンシリーズを外して教官に返すと、どっかりとその場で座り込む。
「俺って、狩技の才能無いのかな……?」
「落ち込んじゃダメだよ、シルバくん。ほら、これ飲んで元気出して」
ユニはシルバが訓練を行っている間に元気ドリンコを持ってきたらしく、それを差し出す。
「あぁ、ありがとうユニ」
ビンの蓋を開けてクイッと一息で仰る。
一息を着けてから、シルバはユニに話し掛ける。
「ユニはさ、狩技を使う時ってどんな感じなんだ?」
「んー、どんな感じって訊かれても、そう言うのあんまり意識してないかなぁ。「あ、今なら空を飛べる!」って気分になってる時に使ってる、かな?」
「空を飛べるって気分か……」
全然分からない、と余計に肩を落とすシルバ。
「ま、まぁ、今日はなんか調子悪かったんじゃないかな?」
「うむ、誰にでも調子の出ない日もある。そんな日はさっさと寝るに限る!我輩は飲み暮れて嫌なことを忘れるが、貴様らはまだお子さまだ。お酒は二十歳になってからだぞ!」
シルバとユニはお互い一度自宅(シルバは借家だが)に戻って、入浴を終えた頃にはすっかり日が沈みかけていた。
タオルで髪を拭きながら、シルバはふと呟いた。
「そういや、飯まだだったな……」
食材って何が残ってただろうか、と思い出そうとしたところで、ドアがノックされる。
「シルバくーんっ、ごはんってまだでしょー?」
ユニだ。
頭にタオルを乗せたまま、シルバは玄関の戸を開ける。
湯上がりで色々と魅力が引き立てられているユニにちょっとだけ心を揺さぶられたのはなんとか隠しておく。
「ん、まだ今から作ろうかなってところだった」
「今日は、シルバくんもおかみさんのとこで食べよ?」
彼女の言うおかみさんとは、ここベルナ村で料理屋台を営んでいるアイルーのことだ。
実のところ、シルバは自分で作っていたため、おかみのところで食事をしたことはない。
「おかみさんのとこで?あぁ、分かった」
少額の小銭を懐に忍ばせ、シルバはユニと屋台へと足を向ける。
「おや、今日は二人でお食事かニャ?」
いつもはユニ一人だけだが、今日はシルバも一緒。
シルバは初めてなので勝手が分からず、とりあえず着席。
ユニは慣れたようにオーダーを頼む。
「まかない飯、二人分ねー!」
「はいはい、少々お待ちニャ」
それだけ聞いて、おかみは調理にかかる。
「とりあえず、まかない飯でいいよね?」
「それ言う前にオーダーしたじゃないか……」
まぁなんでもいいけどさ、と差し出されたお冷やを口にするシルバ。
「ふぅ…………」
「やっぱり、狩技が使えなかったってこと、ショックだった?」
心なしか気持ちが沈んでいることを察知したユニは心配するように顔を覗き込む。
「それもあるんだけどさ……」
お冷やのコップをテーブルクロスにおく。
「エール……俺が少し前まで組んでたハンターのこと、思い出してたんだ」
「あー、料理がとっても上手い、シルバくんの彼女さん」
「だから違うって」
なんと言うか、ユニの冗談めかした会話に慣れてしまっている。
「俺のせいで大怪我して、それで療養のために実家に帰ってるんだけど……どうしてるのかなぁって」
エールがシルバの代わりにドスガレオスの砂ブレスを受けて重傷を負ったあの瞬間は否応なく覚えている。
「会いにいかないの?」
どうしているのか知りたいなら、会えばいいとユニは言う。
「大怪我負わせた相手に、おいそれと顔を合わせられるかよ……」
「…………」
ユニは困ったように眉をしかめた。
どうしているのか知りたい気持ちと、大怪我を負わせた気の悪さの板挟みだ。
だが、ユニは優しく諭すように答えた。
「きっとその人、怒ってたりしてないよ?」
「え……?」
「大怪我するかもって分かってて、シルバくんを守ろうとしたんでしょ?だったらなおさら、会いに行ってあげて、「俺は元気だぞ」って伝えてあげなきゃ、ね」
ユニは笑顔で頷いてくれた。
「(会っちゃいけないって思ってたのは、俺だけだったのか?)」
エールは自分のことを悪く思っているとばかり思っていたが、ユニのその言葉で捉えていた視界が変わったように感じた。
守ってくれたのだから、悪く思っているはずがない。
「……なんかよく分からないけど、ありがとうな、ユニ」
「いえいえ、どういたしまして」
それから数分後、おかみからのまかない飯を頬張りながら、シルバはある決意をしていた。
ユクモ村へ行こう。
そして、エールともう一度会うのだとーーーーー。
- 日時: 2016/03/04 10:27
- 名前: 一方通行 (ID: 4CYv60Tc)
新訳とある魔術の禁書目録15巻4月発売。やったぜ。
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第四話 対をなす存在2
「紅龍…?」
少しおびえた様子で言うシズ。
「それって、あの紅龍か?」
「…」
団長の言葉に無言で答えるサグ。
業火の中に一人で立つ少年を見て。
「……へっ、お仲間さんか?」
歳は18歳ぐらいといったところか。
嘲笑うように問いかけてくる。
「……」
無言で踵を返す。そんなサグに、
「何か言えよボケ」
と言い放ったその時。
手をサグの方へ向る紅龍(?)。
すると、
ドオォォォォォォォン!! と。
サグの真上に巨大な火球が凄まじい速度で降ってきた。
「言いたいことはそれだけか」
だが。
その火球を真上から受けても全くの無傷。
体に赤い雷を纏いつつ歩く。
「やっぱ化け物と称されたほどはあるな」
「お互い様だろ」
それだけ言うとサグは背中に三メートルほどの白い翼を生やし、音速と言わんばかりの速度で紅龍(?)のもとへと突っ込んだ。
サグはそのまま雷を帯びた手を紅龍(?)の顔面へと叩き込む。
普通なら拳の一発や二発ぐらいは我慢できるだろう。
だが音速でその行動を取ったら。
ッッッッドン!! と。
少し遅れて音が聞こえた。
殴り飛ばし強引にそこにある岩に叩きつけた。
粉塵が舞う中、その白色を破るように、赤みを帯びた三メートルほどの翼が生えてくる。
「結局よぉ」
不気味かつ優しく滑らかな。
「お前は本当に甘いんだな」
そんな感じの声で話しかけてくる。
「サグ、アイツは何なの!?」
「あれは紅龍。破壊の化身よ」
シズの問いにサラが答えた。
「黒龍の破壊の化身。だけどどうして『祖龍』のサグを恨むのかしら?」
「言ってる暇で逃げろ」
サグが会話を遮る。
「……わかったわ」
別のエリアへシズ達を退避させる。
「おーおー痺れるねぇ祖龍さん」
その顔に不気味な笑みを浮かべ。
両者は音速を超える速さでぶつかる。
続く
あとがき
お久しぶりです皆さん。
とは言っても結構ペースいいと思うんですけどね。
さて、今回は紅龍を出してみました。
圧倒的な強さ、絶望的な力、燃え尽きるほどの業火。
そんな感じです。
紅龍戦が終わったらほのぼのかつ少しHなパートも出してみようかなぁ、と思ってます。
さて、今回はこんなところで。目を通していただければ幸いです。
スレを立ててくださったこれまでの皆様、そしてこのスレ主の翼の勇者さんには感謝を。
まだミスも多いですが温かい目で見ていただければ。
それでは。
金欠ゥ!!
- 日時: 2016/03/05 14:22
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: LqNP2qOZ)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
二十八章 遠路遥々ドンドルマ
ドンドルマ。
険しい山々の中に切り出して作ったような街で、数多くの街の中でも最大級の規模を誇る。
山々そのものがモンスターの侵入を阻む一方、唯一南側が平地ではあるものの、街の中で併設されている古龍観測所が24時間体制で古龍や危険なモンスターの動きを捉えており、それらの接近にはバリスタや大砲、撃龍槍などを用いて迎撃を行う。
つい以前までは、街が壊滅的な被害を受けたために復興作業を続け、筆頭ハンター達や『我らの団』の尽力によって、かつての栄華を取り戻した。
現在では狂竜ウイルスの研究にも大きく力を入れており、黒蝕竜ゴア・マガラ等の戦闘で入手した狂竜結晶の類いは全て、ギルドへの提出が義務付けられている。
今日も今日とて、ドンドルマは多くの人々が行き交い、賑わう。
そんな中、一機の飛行船がドンドルマに訪れていた。
飛行船の着陸場に無事に着陸した。
「お客さま、ドンドルマにご到着ですニャ。お忘れものの無いよう、お願いしますニャ」
飛行船のガイドを勤めるアイルーが一礼。
「ん、ありがとう」
「お勤めご苦労であーるっ」
飛行船の中より、一組の男女が顔を出す。
「へぇ……ここが、ドンドルマか」
男の方はシルバ。
「私も何度か来たことはあるけど、やっぱり大きさに圧倒されちゃうわけで」
女の方はユニ。
「シルバくん、荷車降ろすの手伝って」
「おっし」
シルバとユニは、飛行船の中に積んである荷車を引っ張り出して、地面に降ろす。
なぜこの二人がドンドルマに訪れているか。
それは、数日前に遡る。
「定期納品?」
三日ほど前のある夜、シルバはユニに呼び出されていた。
「うん、古代林でしか取れないゼンマイとかシメジとかあるでしょ?それを、ドンドルマの方で買い取ってもらうの。所謂、交易だよ」
「なるほどな」
龍歴院への納品が基本である特産ゼンマイや深層シメジだが、時々にドンドルマでも需要があるらしく、それらを届けるのも龍歴院所属のハンターの仕事らしい。
「それでね、明日の朝にドンドルマ行きの飛行船が出るから、それに乗るの。けっこう早い時間なんだけど、大丈夫?」
「早起きは得意な方だから大丈夫だ」
と言うわけで、数日かけて飛行船で過ごし、今朝にドンドルマに到着したわけだ。
シルバが荷車を押して、ユニが案内。
「(なんて言うか……)」
荷車を押しながら、シルバは胸中で溜め息をつく。
擦れ違いながら、主に男からの視線を感じる。
その視線の先のほとんどは、ユニに向けられている。
「(ユニが一緒だと、目立つな……)」
十人中、十人が認めるだろう、ユニの美貌。
それは、このドンドルマでも同じであった。
「〜♪」
当の本人はそんな視線など気にしていないようで、鼻歌を口ずさんでいる。
続いて、シルバに注がれるのは羨望と嫉妬の視線、否、死線。
「(さっさと帰りたいな……)」
いつまでもこんな死線は浴びたくない。
ユニの先導によって、大衆酒場へと入る。
酒場の中は、アルコールやタバコ、肉の油や香辛料の臭いが混ざりあって、何とも言えない悪臭を漂わせている。
荷車が酒場に入ってきて何事かと思う者もいたが、すぐに興味を失っていく。
酒場の受付嬢の一人が、ユニに応対してくる。
「はいはーい、今日納品の龍歴院のハンターさんね。こっちこっち」
厨房の方に案内され、そこで積み荷の納品を行うのだ。
検品は立ち会いの元で行われ、ユニは納品書を受付嬢に渡し、数人体制で検品されていく。
「特産ゼンマイ100本、深層シメジ50本、ベルナス20本に、高原米20kg…………はい、全部納品予定通りよ」
ユニの納品書に検品完了のサインが書き込まれ、ユニはその半券を控えとして渡す。
「いつもありがとうね。ベルナ村とか古代林の食材って珍しいから、すぐ売れて無くなっちゃうのよ」
「いえいえ、こちらこそ〜」
ユニは慣れたものか、特に緊張もなく応じている。
「良かったら、ゆっくりしていってね。あんまり落ち着くような場所じゃないけど」
納品を完了してから、シルバとユニはお言葉に甘えて酒場の席に着いていた。
「なぁユニ、これってオーダーとかしなくて良かったのか?」
「私みたいな龍歴院のハンターさんはお得意様だからね、格安でここの高いメニューをお任せで食べていいことになってるの」
これが楽しみだったの、とユニは悪戯っぽい笑みを浮かべる。
「それにしても、すごい場所だよなぁ。ここって……」
何人ものハンターが依頼を受けては帰ってきて、そして飲めや食えやの騒ぎ。
ココツト村やベルナ村では見られないほど賑やかな光景だ。
「んー、でも、私はここの料理食べたら早いとことんずらしたいけどね」
頬杖をついて溜め息をつくユニ。
「何でだ?」
ユニのことだから、しばらく滞在したいと言いそうなものだが、その胸中はシルバと同じだったようだ。
「だってねぇ、こう言うところにいるとね……」
そこまでユニが言いかけたところだった。
「よぉ、そこのお嬢ちゃん。可愛いね」
「俺らとちょっと遊ばねぇか?」
その声に振り向くと、どこからどう見てもガラの悪そうな男ハンター二人組が絡んできていた。それぞれ、ガレオス装備とコンガ装備を纏っているところ、力量そのものはシルバやユニと大差無さそうだが。
そう言うことか、とシルバはユニの心情を察する。
「そこのガキなんかほっといて、よ!」
コンガ装備の男の方はいきなりシルバを突き飛ばす。
「いでっ……!?」
突き飛ばされたせいで席からずり落ちるシルバ。
「ちょ、ちょっと、いきなり何なの!?」
ユニは席を立って、シルバを攻撃した男の方に非難の目を向ける。
「だから言ってるだろぉ?お嬢ちゃんにゃ、ガキなんざより俺らみたいな大人の男が似合うんだよ」
ガレオス装備の男の方はユニを掴もうとするが、その手をはね除けたのは起き上がったシルバだった。
「いきなり人のこと突き飛ばしといて何が大人だよ、あんたら……!」
「ガキはすっこんでろ!」
今度は腕の防具で頬を殴ろうと拳を振り上げるコンガ装備の男。
だが、その手は止められた。
「やめなさい」
酒場に届く凛とした少女の声。
「その方が何をしたと言うのです」
声の方向には、深緑の鎧を纏った、桜色の髪の美少女がいたーーーーー。
- 日時: 2016/03/06 03:25
- 名前: 一方通行 (ID: zhlnIP3x)
くかきけこかかきくけききこかかきくここく(ry
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第四話 対をなす存在3
祖龍の『力』を持つサグ。
紅龍の『力』を持つ少年。
極大のイレギュラー同士がぶつかり合う中、シズ達と言えば、孤島のエリア2の先、エリア10に居た。
「どうするの?」
サラが問いかける。ここまで走ってきて息一つ切らしていない。
「助けに行くのか?」
続けてファルも問いかける。
「ん―……でもあの二人の戦いに追いつけ…はっ!?」
閃いた様に、いやでも閃いたのか。ファルは不思議そうに問う。
「どうした」
「いや…その…」
「もしかしてあたし?」
自分を指さして言うサラ。
「あたしは無理よ、なんせあたしは……」
と言いかけたところで言葉が詰まる。
「ん?」
「下がって」
「ああ、何かいるな」
その指示に答える様に言葉を返す。
シズは耳を研ぎ澄まし、
「この音…海からだ…」
「大海の王…」
サラに続けてファルは言う。
「ラギアクルスか」
「いかにも。」
ザッパァァァン!! と、海から勢いよく飛びだしてくる。
「うわお」
「不幸だ」
「どうしましょう」
三人揃っての発言。
「とりあえず…行くぞ」
ファルが言うと、三人が抜刀する。
孤島エリア2。
二人の怪物はここで激突した。
サグは手を…正確には雷を帯びた手を前に突き出す。
それに対し紅龍の『力』を持つ少年は、懐に潜る形で身を下げる。
サグの手が空を切ったところに、容赦なく拳をグーにして殴る。
アッパーのような形から繰り出される拳はサグの脇腹に直撃する。
「がッ……ばァ!!」
「甘かったな」
そこに腰の後ろあたりから生えている長い尻尾をサグの腹に思いっきりぶつける。
が、そこでサグは背中の羽を腹に包み込む様に前に出す。
キィィィィン!! と甲高い音が鳴る。
そのまま弾かれるように両者は後ろへ下がる。
「ほお…少しはやるな祖龍」
「図に乗ってんのか」
続く
あとがき
おはこんばんは作者です。
週二投稿!珍しいですね。
喋る事があまり有りませんが、紅龍の少年の名前どうしましょうか。
近いうち考えておきます。
さて、今回はこのあたりで。このスレを立てて下さった翼の勇者さんには感謝を。
まだミスも目立つと思う(のかな?)のですが、温かい目で見ていただければ幸いです。
では。
花粉症にはご注意を!
- 日時: 2016/03/07 00:15
- 名前: クルセイダー (ID: cOEv1/A6)
最近MHXでやる事が無くなってきたクルセイダーであった
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第8話 『13の宝玉』
廻斗とグナイアクトは着々と準備を進めていた。廻斗は、さっきムルシューフからもらった紙を見つめた。
グナイアクト『んで、集めてくる宝玉はいくつだ?』
廻斗『えっと…………13個。』
グナイアクト『多いな………対象モンスターは?』
廻斗『……読むと長くなるから自分で見て。はい紙。』
グナイアクト『サンキュ。んと……』
グナイアクトは紙を見つめた。
紙に書いてあったモンスターは以下の通り。
火竜リオレウス
鋼龍クシャルダオラ
轟竜ティガレックス
迅竜ナルガクルガ
海竜ラギアクルス
雷狼竜ジンオウガ
砕竜ブラキディオス
黒蝕竜ゴア・マガラ
千刃竜セルレギオス
斬竜ディノバルド
電竜ライゼクス
巨獣ガムート
泡孤竜タマミツネ
グナイアクト『……古龍混じってるんですがこれは。』
廻斗『それでもやるしかないだろ。お前と俺の力を合わせれば、どんなモンスターも倒せるって!』
グナイアクト『……そうだな!廻斗の妹の命もかかってる訳だし。』
廻斗『ああ。アクト、準備は出来たか?』
グナイアクト『バッチリだ。いつでもいいぞ。』
廻斗『よし!行こう!宝玉集めに!』
グナイアクト『皆に挨拶してこなきゃな!』
廻斗とグナイアクトはポッケ村の住民に別れを告げ、飛行船の方へと向かっていった。
グナイアクト『さて廻斗、最初は誰からいく?』
廻斗『ジンオウガかな。ユクモ村にも行きたいし。』
グナイアクト『わかった!おーい!窓口さん!』
窓口『ニャ、何処に行きますかニャ?』
グナイアクト『ユクモ村で頼む。』
窓口『了解ですニャ!飛行船に乗ってお待ち下さいニャ!』
廻斗とグナイアクトは、飛行船に乗った。
飛行船に乗って1日と3時間、ユクモ村が見えてきた。
廻斗『あれがユクモ村か?いやー長かった……』
グナイアクト『俺は早く足湯に浸かりたい……』
廻斗『足湯?そんなものがあるのか。』
グナイアクト『らしい。噂を小耳に挟んだだけだが、疲れがとれると評判らしい。』
廻斗『へぇ〜〜。お、あれかな?』
廻斗は天高く昇っている湯気の発生源を指した。
グナイアクト『お、それっぽいな。今までの疲れを癒したい!』
廻斗『同意!早く着けーー!』
廻斗とグナイアクトはすっかりテンションが上がり、飛行船は着陸態勢へと入った。
グナイアクト『着いた着いた。さあさあ、足湯に……ん?』
何やら家の周りに人だかりが出来ている。
廻斗『例の如く俺の仲間がいるのか?』
グナイアクト『いってみるか。』
廻斗とグナイアクトは、人だかりの方へと向かっていった。
グナイアクト『すいませーん、何があったんですか?』
村人『あ、ハンターさん!それがね、少し前に別のハンターさんが空から落ちてきてね……』
廻斗『例によって例の如くか……その人、俺の仲間です!』
村人『本当!?良かった!空から落ちてきたハンターさんも仲間を探してたみたい!』
廻斗『てことは、もう起きてるんですか?』
村人『うん、さっき起きたばかりだけど。』
グナイアクト『なあ、お前って……』
村人『何?』
グナイアクト『ファラースか?』
ファラース『……えっ!?アクト!?久しぶり!元気にしてた?』
どうやらグナイアクトとこの村人は知り合いらしい。廻斗はグナイアクトに聞いた。
廻斗『知り合い?』
グナイアクト『ああ。名前はファラース=アクシャンタ。例によって元ハンター仲間だ。こいつも今はハンターを辞めてる。』
ファラース『そういう事。ま、とりあえずよろしく。』
廻斗『あ、うん、よろしく……』
何によろしくなのか、廻斗は理解出来なかった。
ファラース『で、仲間のところへは行かないの?』
廻斗『あ、そうだった。じゃ。』
グナイアクト『じゃ。』
ファラース『またねー。』
ファラースと別れ、家の中へ入っていった。
恐太『!! 廻斗!!生きてたか!!』
廻斗『あんぐらいじゃ死なねーよ。』
恐太『まあ、わかってたけど。他のみんなは?』
廻斗『妃弓花には会ってない、轟華は…………』
恐太『……どうかしたのか。』
廻斗『心して聞いてくれよ。』
廻斗は恐太にポッケ村での一部始終を話した。
恐太『そうなのか……轟華が後1ヶ月の命……救うためにはまず13の宝玉……大体わかった。』
廻斗『恐太、付いてきてくれるか?』
恐太『当たり前だ。仮にも俺の妹の友達が苦しんでんだ。行かない理由はない。』
廻斗『ありがとな。そうだ、恐太に紹介しないと。俺と一緒に旅をしてくれてるアクトだ。』
グナイアクト『よろしくな、恐太。』
恐太『ああ、アクト。一緒に轟華を救おう。』
廻斗『よし!じゃあ、ジンオウガ狩りに行くか!』
アクト『OK!』
恐太『わかった!っと、狩りの準備しないと……。先に飯でも食っててくれ!』
廻斗『ああ!』
恐太が準備をしている間に、廻斗とグナイアクトは飯を食べに向かった。
続く
- 日時: 2016/03/07 12:09
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 4/s5Tgok)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
二十九章 Reunion
毅然として立つ少女。
ガレオス装備の男はその彼女がまだ年端もないと分かり、見下すような態度を取る。
「やめなさい、だぁ?テメーみたいな小娘が、どの口を……」
「お、おい待て……」
すると、何故かコンガ装備の男は制止する。
「あれ、レイア装備だぞ……!」
その指が向けるのは、少女の深緑の鎧。
ドスガレオスやババコンガなど歯牙にも掛けない、生態系の頂点、雌火竜リオレイアの素材を用いて作られた、一流ハンターの証。
それも、年端もないほどの若さで、だ。
コンガ装備の男はまだ身の程をわきまえているようで、足早に立ち去ろうとしている。
だが、ガレオス装備の男はそんな制止など聞いていなかった。
「ハッ、だからどうした!ハンターはお嬢様の道楽じゃ勤まらねぇことを教えてやら……」
少女に拳を振り下ろそうとするガレオス装備の男だが、ユニが横からその手を取り上げると、思いきりぶん投げた。
「あ!?」
酒場の床に叩き付けられて悶絶するガレオス装備の男。
「そうだねぇ、道楽なんかじゃハンターは勤まらない。でも、強ければ問題ないよね?……それに、女の子に手ぇ上げるなんて、ナンパとしてそれはどうなのかな?」
ユニもこう見えて、狩猟笛を軽々と振り回して飛んだり跳ねたりしているのだ。成人男性一人投げ飛ばすなど造作もない。
「こっ、このガキどもが……!」
「そこ!取り押さえて!」
悪態をつこうとしたガレオス装備の男に数人のギルドガールが駆け寄ると、一斉に関節や筋を締め上げる。
「いでででっ、わ、分かった、大人しくするっ……」
事態の収束はギルドガールの方に任せて、シルバとユニは、レイアシリーズの少女に向き直る。
シルバからすれば、見間違えようのない、一ヶ月前に分かれてしまった懐かしい顔。
「エー、ル……」
「……お久し振りですね、シルバ様」
シルバはどう応えればいいか戸惑い、エールも言葉には詰まったが、挨拶だけは口にする。
ユニも小首を傾げながら両者を見比べている。
「その、怪我はもう大丈夫なのか?」
「はい。すっかり元気になりました」
「ちゃんと、食べて寝てるか?」
「朝昼晩、ちゃんと食べて、狩り場にいるとき以外はちゃんと夜には寝てます」
「……そっか」
なら安心だ、とシルバは安堵する。
「シルバ様も、元気そうで……元気で、いてくれて、良かっ……!」
エールの声に突然嗚咽が混じり、泣きじゃくる。
「お、おい……何も泣かなくても……」
「だっ、だって……っ、シルバ様が、いなくてっ、私、すごく不安でっ……」
「分かったから、とにかく泣き止んで」
シルバはまだ開けていないお手拭きを開けると、それでエールの涙を拭いてやる。
しばらく様子見を続けていたユニだが、そろそろ声を掛けた。
「えー……っと、感動の再会のトコ悪いけど、状況説明して?」
エールが泣き止んでから、彼女を座らせる。
エールとユニが並んで座り、シルバと向かい合う形になる。
「初めまして。以前にシルバ様と組んでいた、エール・エスト・レイアと申します」
ぺこり、とお辞儀するエールに、ユニは合点がいったように「あぁ」と頷いた。
「料理上手な、シルバくんの彼じょ……」
「それはもういいからっ」
爆弾発言を放り込もうとしているユニを咄嗟に黙らせるシルバ。
「ベルナ村、龍歴院所属の、ユニ・ガブリエルだよ。よろしくね」
握手握手ー、とユニはエールの手を取ると上下に振る。エールの方も戸惑うものの、悪くは思っていないようで、ユニのスキンシップを受けている。
ユニがエールとの握手を終えてから、エールは少しだけ訝しげにシルバに質問する。
「あの、シルバ様。ユニ様とはどういった経緯で……?」
「話せばちょっと長くなるけど……」
シルバは、エールがココット村を去ってからの事を簡潔に話した。
「そうだったんですか……と言うことは、シルバ様は今、ベルナ村に?」
「あぁ、村長同士で話は付いてたから、厄介になってるよ」
なんか情けないな、とシルバは頭を掻く。
「そう言えばエール、その装備ってレイアシリーズだよな?」
「はい。怪我が完治してから、ユクモ村で依頼を受けて、先日狩猟した個体から作ったんです」
「へぇ……、俺なんか未だにランポスシリーズだぞ?」
たった一ヶ月で大きく離されてしまったようだ。
「でも、シルバ様のランポス装備も使い込んでますね。鎧玉での強化も複数回施しているようですし……」
今のエールのレイアシリーズにはない、幾多の戦いを潜り抜けた、実戦を知る証。
「それでもレイアシリーズってすごいよ。それに、可愛いし」
ユニがエールの隣からペタペタと深い緑色の装甲を撫でる。
「防具だけじゃなくて、それを着けてる人も可愛いなんて、反則でしょ」
「や、やだっ、可愛いだなんて……ユニ様だってそうじゃないですか」
可愛いと言われて頬を赤くするエール。
「その言葉は嬉しいけど、自分より可愛いコに言われても……わー、髪もサラサラで柔らかーい」
「あぅ……」
ユニはエールの桜色のロングヘアを撫でる。
どう言えばいいか分からず、また言葉詰まる。
「そうだ、ユニ。ドンドルマには数日滞在してていいんだっけ?」
思い付いたように、シルバは話題を持ってこようとする。
「うん、そうだけど?」
「だったらさ、これから三人で狩りにいかないか?」
- 日時: 2016/03/07 15:08
- 名前: 猫好き (ID: hNZz58P8)
お久しぶりです 忙しくて遅れてしまって…
モンスターハンター 〜煉黒の燭〜
第6話「新たな防具フルフル装備」
アルトはフルフルの渾身の帯電飛びかかりを喰らい大怪我を負った
村の医師の診察で1ヶ月の休養を執ることになった
アルト「ごめん、クルス このような実力で数多のモンスターに勝てるかな?」
クルス「アルト、これからだニャ。後、お薦めの防具があるニャ」
クルス「それはフルフル装備一式だニャ」
アルト「でもあの強さだよ、それにどうやって素材を集めるんだ?」
クルス「それはニャ、《ニャンター》だニャ」
アルト「にゃんたー?」
ニャンターとは…
最近ギルドが認めたシステムでオトモアイルーがハンターとしてクエストに出発するシステムの事
しかもニャンターでしか受注する事のできない《ニャンタークエスト》というものもあるらしい
クルス「分かったかニャ?」
アルト「分かった、でも心配だな 元はオトモアイルーだよ 大丈夫か?」
クルス「心配性め 大丈夫だニャ」
と言ってクルスは借屋から出て行った
そしてクルスは確実にクエストを成功させた
1ヶ月後…
アルト「後もう少しだ 気を引き締めて行くぞ!」
クルス「心得てるニャ」
そしてとうとう完成した
見た目は白くてフードなどもある しかも暖かい
アルト「これがフルフル装備一式かぁ」
クルス「試着してみたらどうニャ?」
アルト「何か変わって感じがする 不思議な感じだ」
クルスは分かっていたの用に笑った
クルス「それが《スキル》だニャ!!」
アルト「すきるって何だ?」
クルス「お前ユクモ村で何を学んだニャ?」っと驚いた
アルトの故郷はユクモ村
のどかな平和な村でなんといっても名物は温泉
特産品はタケノコやガーグァの卵などでとても平凡な村
アルトはあのジンオウガを倒した英雄に憧れハンターになったという
クルスはアルトの兄みたいなもので何でも助けてきた相棒だった
クルス「スキルというものは…」
防具やお守りなどに付いている特殊能力みたいなもので条件を満たすと自身の身に変化がある
しかし、自身の身を悪いスキルもある
アルト「分かった。じゃあフルフルのは?」
クルス「たしか回復速度+1だったニャ」
アルト「しかも雪山のほとんどのモンスターの耐性が得意じゃん」
後日
村人が慌てて走って来た
村人「大変だ!ガムートが村付近で暴れているぞ!」
村長「アルト何とかして食い止めてくれ」
アルト「分かりました」
クルス「アルト行くぞニャ、何とかして食い止めるのニャ」
アルト「準備良しっと、じゃあ行くか」
この闘い一筋縄で行かない闘いとなった
次回第7話「圧倒的山神の力」
- 日時: 2016/03/08 12:47
- 名前: 一方通行 (ID: QtOWwOzX)
晴れてスマホデビュー 今回は少し短いよ
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
対をなす存在4
音速以上の速度でぶつかり合う中、サグは密かに考え事をしていた。
(コイツの名前……カキアとかだったか……んなこたどぉでもいい。ここでぶっ潰す!!)
高速の打撃の応酬をしていたがわざと拳一つ分の隙間を作る。
「隙だらけッ…」
カキアの言いかけた言葉が詰まる。
(待てよ。こいつに限ってこんなことするハズがねぇ。だとしたら罠か……!?)
「罠だ」
サグが冷たい言葉を発すと同時に、隙間に入ってきた拳を回避する。
「そんな攻撃、生身で回避できるだろうが」
答える暇も与えず、隙だらけになったカキアに、手の先に生えている爪に赤い雷を帯びせ、一気に真横に振る。
「ごッ……がァッ……!?」
カキアの腹に引っ掻いたような傷ができ、そこから血が滲み出る。
「甘いのはおまえっだたな、クソ野郎」
カキアをそのまま地面へ叩き落す。
「………フッ………ククク………」
途中、カキアが笑い出した。
「このくらいで死ぬとでも?」
「ッッッ!!」
(しまった。てっきり諦めるかと思った……ッ!!)
そのまま羽を羽ばたき、どこかへ飛んでいく。
いや。
(あっちは確か……)
嫌な予感が増す。背中から嫌な汗が噴き出る。
(シズ達が逃げた方角ッ!!)
続く
あとがきは無いです。すいません。
- 日時: 2016/03/08 21:01
- 名前: 猫好き (ID: c8b8fVeK)
モンスターハンター 〜煉黒の燭〜
第7話「圧倒的山神の力」
今回はハンマー スタイルはエリアル
アルトとクルスはガムートの撃退へ向かった
ポッケ村付近
住宅は全壊しそいつはいた
やはり巨大な体格 いかにも山神の用な雰囲気のオーラを出している
ガムートはアルトを睨みつけその巨大な鼻で叩きつけ付けた
アルト「危ね!あんな攻撃にくらったらひとたまりもないぞ!」
クルス「アルト!怯むじゃニャい!行くニャよ!」
クルスの一声で長き闘いが幕を開けた
アルトとクルスは双方に別れ攻撃したがガムートは何事もなかったように脚で踏みつた
アルト「く!攻撃が効いてない!」
クルス「アルト!乗り攻撃をするのニャ!」
アルトはガムートを踏みつけハンマーを叩きつけた
クルスも自慢の跳躍力で乗り攻撃をした
流石にガムートも体勢を崩し倒れた
アルト「よっしゃあ!」
クルス「ナイスニャ!」
ガムートはアルトを振り落とそうと暴れたが疲れた様子だ
アルトは一気に背中にナイフを差したりクルスはガムートの足元を刺したり斬ったりしてダウンを取ろうとしている
アルト「おりゃあああ!!」
ナイフを背中に傷を着けその傷に渾身の力を込め刺した
ガムートは背中に思わぬ傷を負い倒れた
アルトは飛びすぐハンマーを抜いて足元を叩きつけクルスは思いっきりレイピアを振り回した
ガムートは怒りを露わにし砲哮をあげた
ガムート「パオオオオオ!!」
アルトとクルスは砲哮で動きを奪われ隙を見せた
ガムートはアルトに狙いを付け鼻を思いっきり叩きつけた
アルト「かはっ!!ッッ!」
クルス「アルト!くそ!」
クルスはガムートを攻撃して気を引こうとしている
ガムート「パオ!」
ガムートはクルスを睨みつけ鼻を振り回したがクルスは落ち着いて回避し反撃をした
アルトはポーチから回復薬を取り出し回復したが流石に意識がもうろうとする
アルト「クルス!もう一回乗り攻撃をするぞ!」
クルス「分かったニャ!」っと頷いた
アルト「ウオオオォォ!」
クルス「ニャアア!!」
ガムートはアルトとクルスに向け突進を繰り出したがアルトとクルスは双方に別れまた乗り攻撃をした
ガムート「パオン!」っと悲鳴をあげた
クルス「俺が乗るニャ!」
アルト「分かった!」
クルスはアイルー用のナイフを振り回すように斬ったりしてガムートは怯んだ
クルス「ニャアア!!」
クルスの一撃がガムートに効いたようでガムートはまた倒れた
アルトは狩技のエネルギーを使い《スピニングメテオU》を繰り出した
それは振り回すとどんどんエネルギーが溜まってるようで最後の叩きつけは火花が散るように大きな力がガムートを襲った
クルス「ナイスニャ!」
クルスはレイピアをガムートの血管の辺りに思いっきり突き刺し血桜が散った
ガムート「パオオオオオ!!」っと悲鳴をあげた
しかしガムートの体力はまだあるようでガムートは脚に《雪装甲》を着け防御力があげた
クルスとアルトは脚の雪装甲を壊そうと攻撃をしていたがガムートは何かをしたと思うと同時にそれが破裂しアルトとクルスに氷の欠片が突き刺さったが傷は浅くクルスの薬草笛を吹き体力が回復した
アルトは落とし穴を設置しガムートは落とし穴に落ちた
アルトは爆弾を置き起爆しガムートの頭殻が破壊されクルスは追い討ちをかけるように
試作の猫式火竜車を使い火薬弾をめった撃ちしガムートの鼻に傷が付いた
ガムート「パオパオ…」っと弱っているようで逃げている
しかし追いかける気力はないので逃がす事にした
アルト「はあはあ、よっしゃあ!」
クルス「アルト!やったニャアア!!」
地面に落ちていたガムートの落とし物を拾い村の中心へ帰った
村人達「ハンターさん!ありがとうございます!」
村長「ワシからもお礼を ありがとうな」
報酬は6700zと巨獣の毛と甲殻
クルス「甲殻を一つくれニャ、火竜車の強度を強化をするためにニャ」
アルトは一つ渡し借屋のベッドで深い眠りに落ちた
クルスは火竜車の強化と整備で終わったのが深夜だった
翌朝
ドドブランゴの目撃情報がありすぐに依頼が来た
アルトはドドブランゴの狩猟へ向かった
次回第8話「ブランゴの親分」
- 日時: 2016/03/16 06:41
- 名前: kazuhira (ID: L7ALTwt9)
クセモノ狩猟団
1話 白黒テーブルマナーT
燃えている――そう表現して差し支えないほど暑かった。
ドンドルマより南、レクサーラに隣合う砂漠岩地〈デデ砂漠〉はその通称を旧砂漠と言い、昼夜で寒暖の差が極端になる狩り場――生息するモンスターも、火山とはまた違った方向で過酷な環境に適応した、強力な個体であることが多い。
そんな砂漠の酷暑に唸りながら、よりにもよってベースキャンプの日向に設置された青い支給品ボックスを漁る男性ハンター×2。
右手=弓使い/黒い鱗が随所に見られる防具=朱色の額当て+面頬+黒いヴィッグがあしらわれたキャップ/胸元に鎖帷子を用いたレジスト/ガンナー特有の左腕を覆うガード/内股をザックリとカットされた黒いレギンス――迅竜ナルガクルガの素材をふんだんに使用し、回避性能に優れたナルガシリーズ=下位装備。
左手=大剣使い/隣とは対照的に真っ白な防具=蒼い一本角が反り立つ頭部/申し訳程度の布面積しかないベスト=開き直ったとしか思えない高露出度でもって装備者の鍛え上げられた肉体を惜しげもなく披露/白地に黒の縞模様が走るアーム+レガース/随所にあしらわれた純白の毛――神出鬼没の古龍種、幻獣キリンから作られるキリンSシリーズ=上位装備。
「あっちぃー……マジ焼ける……」
暑さに唸る弓使い――隣のキリンシリーズほどではないにせよそこそこ露出があり、一見他の防具より比較的軽装で通気性もよさそうなナルガシリーズ。
だがしかし迅竜由来の黒が照りつける太陽光を吸収/おびただしい熱を生産――全身が密着型肉焼きセットに包まれたかのような熱=もはやセルフ火属性やられも同然の状態。
「あっはっは、防具選びを間違えたなぁ」
「ちくしょー、他のよりはマシだと思ったんだけどなぁ……」
快活に笑う大剣使い/うなだれる弓使い――防具からして明らかな力量差が伺える2人が並んで支給品ボックスを漁る様は何とも言えずシュール――だがそこに格差を感じさせない打ち解けた会話。
支給品を回収し終えた弓使いが背負っていた弓を展開――ガラスのような質感の玉虫色/X字状に張られた弦――甲虫種素材から作られたソニックボウ――叩きつけるようにして赤い強撃ビンを装填 /折り畳んで再び背へ/2人揃ってクーラードリンクを一気飲み。
「行くか」
「おう」
出発――淡々と。
目指す獲物は、砂の海を泳ぐ大食漢の海竜種。
荒涼とした砂地に申し訳程度の岩場と洞窟の入り口が顔を覗かせるエリア7――熾烈な日光が容赦なく降り注ぎ、ベースキャンプの比ではない熱で大気を加熱=クーラードリンクなしでは数分ともたない過酷な環境下。
を、何故かひとり全力で駆け回る弓使い=絶叫。
「無理無理無理! マジ死ぬ! 食われる!」
必死の形相で叫び走る弓使いの背後――凄まじい勢いで弓使いに迫る巨大な口=今回の狩猟対象、潜口竜ハプルボッカ――普段はしまわれているはずのエラが露出/荒々しく息が漏れる鼻――怒り状態の猛烈な突進。
「ええい、くそっ!」
このままでは振り切れない――悟った弓使い=身を翻しハプルボッカめがけて疾走/接触直前、わずかに身を捻り方向を調整/前転回避――見事にハプルボッカ脇をすり抜ける=ブシドースタイルにおけるジャスト回避の真似事――間一髪のタイミング。
すぐに振り返って確認――鋭角的にターンし、怒涛の勢いで再び迫る大口。
「げぇっ、またかよ!」
毒づくも今度は余裕をもって回避――だがせっかく持ち込んだ大タル爆弾を使う暇はなく。
ソニックボウを展開/矢をつがえる/限界まで引き絞って射出――通り過ぎていくハプルボッカの背にヒット。
交戦してからだいぶ時間が経過しているが、まだ捕獲ラインにすら追い詰められていない現状――どうすれば致命的な打撃を与えられるか、そのための隙をどう作るかを思案していると、大剣使いの声が飛んできた。
「ほら頑張れよ〜! ベルナ村の英雄様ならいけるいける〜!」
クエスト開始から今に至るまで全くと言っていいほどの無干渉を貫いてきた大剣使い――とんでもなく無責任な応援を、絶妙に離れた安全圏から弓使いへ送りつつ自身は傍観=完全に高みの見物に収まる気満々。
「ちょっとは手伝ってくれよ!」
ハプルボッカが前脚を踏ん張り息を吸い込む=砂吐きブレスの予備動作――弓使い=いち早く察知して安全地帯へ退避/大剣使いに叫び返す。
「お前さんの立ち回りを分析するためのクエストを俺が手伝ったら意味がないだろ〜! 大丈夫、本当に危なくなったら助けてやるから〜!」
実に他人事と言わんばかりの無慈悲さ/あるいは幾多の修羅場を経験してきた熟練者故の余裕――いずれにせよ弓使いにとっては少々酷な言葉。
「勘弁してくれよ、もー……」
ぶちぶち文句を垂れる弓使い――だが徐々に狩りという行為にのめり込んでいく=それまでのへっぴり腰が嘘のように持ち前の回避力を遺憾無く発揮。
興奮し苛烈さの増したハプルボッカの猛攻を次々に掻い潜る/隙あらば一矢報いる/矢の威力を引き出すための適正距離をこまめに維持――ここにきてようやく安定してきた立ち回り。
広いフィールドを所狭しと動き回る狩人+潜口竜=互いに譲らず一進一退の均衡を保つ。
だが、ふとした瞬間にその均衡は崩れた。
砂中に潜ったハプルボッカを見て次の出方を予測した弓使いがソニックボウを畳んだ直後――背後から衝撃。
「いって!?」
予想外の襲撃に対処できるはずもなく、体勢を崩し地に膝をついてしまった。
咄嗟に背後を確認――1匹のガレオス/よくよく見渡せば周囲には群れが――いつの間にか囲まれていた。
マズい――そう認識したが時既に遅し。
小さな地鳴り――気付けば弓使いの身体は高く舞い上がり、その目に空の蒼を映した次の瞬間には途方もない衝撃と共に地面に叩きつけられていた。
無言のうちに動かなくなった弓使い――冗談にならないダメージは、彼の意識を奪い大きな隙を作るのには充分すぎた。
「こりゃいかん」
弓使いが砂中から突き上げ攻撃を見舞われた一部始終を見た大剣使い=即座に全力疾走/ポーチから音爆弾を取り出し投擲――炸裂した高周波に敏感な聴覚を過剰に刺激されたデルクスの群れが一斉に地表へ跳び上がる/聴覚的ショックにのたうち回る。
小型モンスターからの妨害リスクを速やかに排除してのち、動かない弓使いを庇うようにハプルボッカと対峙――突進してくるハプルボッカをキリンコルノに隠れた双眸で見据え、だがしかし閃光玉を使うでも、ガードするでも、まして弓使いを移動させるでもなく――抜刀/溜め斬りの構えへ移行=正面衝突による大打撃も辞さない迎撃体勢。
怒れる潜口竜VSキリン大剣使い。
全てを呑み込まんと迫り来る竜の口――期が満ちるそのときまで、大剣使いはただ睨み続けた。
あとがき:初投稿&拙い文を失礼しました。今後も更新していく予定ですのでよろしくお願いします。
- 日時: 2016/03/10 10:07
- 名前: 一方通行 (ID: aruJndt0)
ヤバイいろいろヤバイ
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第四話 対をなすもの5
カキアの逃げた方向の少し先。
シズ達は息の合ったコンビネーションでラギアクルスを圧倒していた。
「桜花気刃斬!!」
シズが狩技を打つ。
ズガガガガガガッ!! とすさまじい音が響く。そこへ、
「昇竜撃!!ヒィィィィィヤッハァァァァァ」
掛け声(?)と共にラギアクルスの頭へと狩技を叩き込む。
直後、ラギアクルスが一瞬くらっ…として立ち止まる。
「スタンした!!」
「今です!!サラさん!!」
シズ達の後ろで構えてたサラが赤い雷をラギアクルスへ落とす。
ビッシャァァァン!!という音とともに、ラギアクルスが倒れる。
「やった!!」
「やったか!?」
「二人ともフラグ立てないの」
シズとファルが建てたフラグをサラが壊す。続けて言う。
「まぁ、ともかく」
言いかけたところで、言葉が止まる。
「どうしまし……ッ!!」
それを目撃し、目を丸くするシズ。
「あ…あ…」
恐怖そのものだった。
何せ、目の前に紅龍の『力』をまとった少年が居たのだから。
「悪いけど、使わせてもらうよ」
シズの懐へ、音速以上の速度で踏み込み、腹を殴る。
「…ッ!?」
言葉が詰まり、意識が飛ぶ。
そこへ、サグが追いついてくる。
「テメェ……」
「おっ、怒りますか?」
サグを煽るカキア。
だが逆上しても無駄だと思い、言葉を返す。
「小細工に出たか、クソ野郎」
「そう思うかね」
カキアは平然とした様子でシズを担ぐ。そして、
宙に投げ、そこへメテオを落とす。
ドォォォン!! という音が響いた。
シズはそこに倒れた。
「……ッ!!」
「これでもまだ怒らないかな、最強」
煽る。だがそれ怒るという範疇に収まらない枠に。
「クッソ野郎があァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
逆上する。咆哮する。
その体から、大量の雷が発せられる。
周囲にも大量に雷が走る。
「ハハッ!!なんだなんだ、お怒りですか?」
サグはそんなことを聞きやしなかった。
音速、というレベルなのかわからない速度でカキアの懐に迫る。
「は………」
思いっきり殴る。雷を帯びた拳で。
その目は血走っていた。ひたすら赤く。
「がッ……はッ……!!」
宙へ浮いたカキアの顔を掴む。
そのまま地面へ叩きつける。そこで、容赦はしなかった。
仰向けに倒れたカキアの腹を思いっきり上げた足で踏みつける。
「ぐふッ……!!」
血を吐く。その光景を見たサグ。
いや、今のサグはサグと言えるのか。
そんな光景を見たサグという存在は、にたりと笑う。
彼はカキアの左腕に雷を落とす。
カキアの左腕が飛んだ。
「サグッ…!!」
サラがサグへ近づこうとする。が。
当然のようにファルに止められる。
「やめとけ」
「でも…」
「そんなことよりもシズだ。早く手当てをしよう」
「……分かったわ」
シズを回収してすぐに離れる。
そこで、サグがカキアの体へ雷を落とす。
ビッシヤアァァァァァァン!! という音がした。
そこにカキアの姿は無かった。というよりも、焼き殺して灰にしたのだろう。
(……サグ…?)
意識を取り戻したシズが気づく。
サグがそのまま倒れる所を。
続く
あとがき
どうもです、作者です。
早速ですが、紅龍編はここで終わりなつもりです。
さて、次からはやっと五話かなぁ…とか思ってたりします。
五話は前から予定していたほのぼのパートです!
では、今回はこんなところで。目を通していただければ幸いです。
このスレを立てて下さった翼の勇者さんには感謝を。では。
ちなみに猫が好き
- 日時: 2016/03/10 12:02
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: Qy0Lbq/n)
お死らせと言うかお詫び
現在、僕自身の体調不良のため、モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜はしばらくお休みします。
続きを期待している読者の方々には大変申し訳ないと理解した上で、このばでお詫びを申し上げます。
- 日時: 2016/03/10 15:34
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
以前考えておりました目次作戦を実行する事にいたしましたので、少々目次レスが連続します。ご了承下さい。
- 日時: 2016/03/10 17:05
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
○〜やはり俺の行いは間違っていない〜(ダブルサクライザー様×翼の勇車)
あらすじ >>217
『輪廻の唄』設定 >>220
『徹甲虫とはこれ如何に。』設定 >>221
一章 ウェディングケーキのために >>222
二章 節介焼きの徹甲虫 >>299
- 日時: 2016/03/10 15:39
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
○モンスターハンター 短編小説シリーズ
〜モノクロノセカイ〜 >>5
〜二人三脚【前編】〜 >6
〜二人三脚【後編】〜 >13
〜"最期"の招待状【前編】〜 >20
〜"最期"の招待状【後編】〜 >25
〜熱砂に千刃は研ぎ澄まされ〜 >35
〜祖なるもの、永劫の孤独【前編】〜 >>41
〜祖なるもの、永劫の孤独【中編】〜 >>42
〜祖なるもの、永劫の孤独【後編】〜 >>46
〜星屑の瞬き〜(予告) >>79
- 日時: 2016/03/10 17:00
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
○モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
設定 >83>89
序章 星屑は明日への夢を見るか >>103
一章 ハジマリノウタ 〜ココット村編〜 >116
二章 青の兵長を退けて >126
三章 桜色のお姫さま >134
四章 同居、始めました >137
五章 互いの背中 >143
六章 指先が触れる瞬間 >150
七章 肉食竜のリーダー >156
八章 ハイテンション・クロウズ >166
九章 勝利の肴はこんがり肉 >167
十章 繋がる温もり、幸せな一時 >169
十一章 明日への一歩、新たな力 >178
十二章 熱砂の大地 >180
十三章 救援要請 >184
十四章 砂漠を往く者 >187
十五章 エイミング・デザート >193
十六章 砂漠を統べる者 >196
十七章 別れ、後悔、絶望 >209
十八章 流星は墜ち、光は潰えて >210
十九章 新世界へ >213
二十章 始まりの終わり 〜ベルナ村編〜 >241
二十一章 腐海を荒らすならず者達 >243
二十二章 ブレイド・ディノバルド >245
二十三章 最強のニャンター >251
二十四章 バカの意味 >255
二十五章 新たな概念 >258
二十六章 よし、貴様の学習能力を見せてみろ! >>259
二十七章 君を想う >>266
二十八章 遠路遥々ドンドルマ >>268
二十九章 Reunion >>271
- 日時: 2016/03/10 15:44
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
〜巨大都市バルバレ 発展までの過去 第1章〜 >>9
〜巨大都市バルバレ 発展までの過去 第2章〜 >>10
- 日時: 2016/03/10 15:51
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
○〜見つからないもの 探す者〜
第1話 ギンセカイ >>21
第2話 阻止する者 >>23
第3話 雷狼竜と化け鮫 >>55
最終話 探すモノ >>70
- 日時: 2016/03/10 15:52
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
○本の中の旅人達
序章 昼下がりの古本屋 >>119
第一話 自己紹介 >>139
第二話 始まりの始まり >>168
第三話 開戦のベル >>233
- 日時: 2016/03/10 15:54
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
○ユクモ村歴戦記
第一巻 >>24
第二巻 >27
第三巻 >31
○歴戦記U
第一巻 >32
第二巻 >>34
第三巻 >>65
○歴戦記V
第一巻 >>66
第二巻 >>247
- 日時: 2016/03/10 15:58
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
○世界を旅せし狩人〜狂竜病を滅ぼし者〜
設定 >>199
第46話 一瞬 >>107
第47話 酸素玉 >>142
第48話 遊泳完了 >>238
第49話 BLAZEによる下見 >>250
番外編 >205
- 日時: 2016/03/10 16:01
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
○もうひとつの物語
設定 >200
○外伝
〜村最終クエストの洗礼〜 >>113
天と地の怒り編 >133>138>152
最後の招待状編 >>157>>176>>179
終焉を喰らう者編 >>183
- 日時: 2016/03/10 16:03
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
○モンスター&ハンター
序章〜出会い〜 >>48
第一話〜三つの影〜 >>63
第二話〜三体のモンスター〜 >>64
- 日時: 2016/03/10 16:05
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
○ゆるふわ様の作品
>>52
- 日時: 2016/03/10 16:06
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
○~とあるハンターの狩人記録~
第一話[狩人生活の始まり] >>77
- 日時: 2016/03/10 17:03
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
○モンスターハンター 〜狩人としての責任〜
第1話 モンスターの『力』を持つ少年 >>84>93
第2話 作戦会議 >135>211
第三話 仲間 >219
第四話 対をなす存在 >>253>>267>>269>>273
- 日時: 2016/03/10 16:08
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
○ハンター達の目的
第一話 新たな拠点、ペルナ村 >>101-102
第二話 筆頭ハンターと筆頭ガンナー >>111
第三話 集会場!新たなモンスター! >>141
- 日時: 2016/03/10 16:59
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
○ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
登場人物 >105
プロローグ 『過去という名の悪夢』 >>106
第1話 『夜鳥、古代林で舞う』 >115
第2話 『モンスターを操りし者』 >136
第3話 『狩技、発揮する時』 >145
第4話 『悪夢を創り出した龍、否、"人間"』 >154
第5話 『新たなる冒険』 >>182
第6話 『まさかの出会い』 >>204
第7話 『突然』 >>244
第8話 『13の宝玉』 >>270
- 日時: 2016/03/10 16:45
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
○モンスターハンター 〜猛者たち〜
0話「ある物語」 >>149
1話「ハンターの始まり」 >159
2話「彼の故郷」 >174
3話「村、卒業前編」 >175
4話「村、卒業後編」 >177
5話「依頼」 >185
6話「狩りの準備」 >189
7話「遭遇」 >206
8話「麻痺の恐怖」 >>212
9話「狩技発動の時」 >>236
10話「狩りの後」 >>248
11話「暑さとのお別れ、」 >>257
番外編1「自作狩技紹介編」 >254
- 日時: 2016/03/10 16:47
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
- 日時: 2016/03/10 16:48
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
○モンハンクロス 『爆殺厨と闘う騎士団』
第1話 >>186
- 日時: 2016/03/10 16:49
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
- 日時: 2016/03/10 17:01
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
○モンスターハンター 〜煉黒の燭〜
第1話「始まり」 >>223
第2話「絶対強者VS不動の山神」 >224
第3話「初大型戦闘」 >>227
第4話「祝福」 >>228
第5話「初飛竜戦」 >>229
第6話「新たな防具フルフル装備」 >>272
- 日時: 2016/03/10 17:04
- 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)
クロスオーバー 〜やはり俺の行いは間違っていない〜
二章 節介焼きの徹甲虫
〜アルセルタスside〜
遺跡平原のベースキャンプ。人工物のように見えなくもない赤い崖に三方向を囲まれた場所をハンター達の拠点として開拓したこの場所は、幾多の生物が息づくこの遺跡平原において珍しい、野生のモンスターが進入してこない環境を形成している。
――この俺を除いて。
「ギーシャキシャ(あーらあら)」
キャンプを囲む崖の上。そこから角と顔を覗かせて様子を伺っているのは、言わずと知れた巨大昆虫アルセルタス……即ち、この俺である。
「ギッギッギッギッギッギッギ……(こりゃまた初々しい……)」
俺が覗き込む視線の先、ベースキャンプの拠点内には、防具に身を包んだ二人のハンター。互いの行動の息がピッタリ合っている事、とても楽しそうに談笑していることなどからとても仲がいいのだろうとは思っていたが……成る程、そういう事か。
ほんの一瞬の出来事。しかし、モンスターであるアルセルタスのズバ抜けた視力を持つこの複眼は、その瞬間――可愛らしい小さなキスの瞬間を、鮮明に捉えていた。
この世界における人間の歳の取り方が前の世界と同じだと仮定すると、あの二人は俺と大体同年代、即ち20歳かそこいらに見える。そんな二人のするキスにしてはちょいと初々しすぎるような気がしないでもないが、何せ彼らはハンター。俺が初めて会った人間でもあるあの少女ハンターを見るに、ハンターという職業に就く事そのものはかなり若いうちからでも可能らしい。きっと彼らも、青春の日々を狩猟生活に費やしてしまったのだろう――。
「……ッキシャァ(……っととぉ)」
危ない危ない、勝手に妄想を膨らませて妙な感傷に浸っている場合じゃなかったな。早速仕事といきますか。
二人が狩り場へ出発したのを見計らい、気配に注意しながらベースキャンプへ降り立つ。そしてキャンプのベッド付近を見回すと、一枚の紙が目に入った。
「ギッギッギッギッ(あったあった)」
それを中脚でつまみ上げる。これは恐らく、受注書の写しのようなもの。前々から何度かこのベースキャンプにお邪魔して下見をしていたので、恐らくこういうものがあるだろうという事は予測済みなのだ。流石は俺である。
そんな感じに久々のチャンス到来に若干テンションを上げつつ、その紙へ視線を落とす。流石にコピー用紙ほどではないものの思ったより綺麗だったその紙には、相変わらず全く読めない文字と共に、シンプルな絵のようなものが描かれていた。
「……ギッギッギッギッギッキシャァ!(……アイコンじゃねぇか!)」
そう、そこに描かれていたのは何と、ゲームのクエスト受注画面なんかでしょっちゅう目にしていたあのアイコンであった。
話し言葉こそ日本語と同じらしいこの世界だが、文字の方は独自の文化を元に構成されているらしい。そのうち人と関係を持つ機会があれば是非とも勉強して読み書きできるようになりたいものだが、生憎今の俺では解読不可能だ。ならどうするかという話だったのだが、何かしらパッと見で分かるような目印でもあるんじゃね? とか考えて思いつきで見てみたら、まさかまさかのアイコンである。まぁ、嬉しい誤算だ。詳細は分からないとはいえ、一応クエストのターゲットとなっているものは速攻で分かるのだから。
「……ギッ、キシャシャシャシャシャシャシャ(……で、やっぱターゲットは卵か)」
紙を元の場所にそっと戻し、羽を広げながら呟く。先程の二人の会話には聞き耳を立ててはいたのだが、如何せん距離があったために断片的にしか聞こえていなかった。しかし卵だとかガーグァという単語は聞こえていたので、今回のこの紙の情報と照合すると、恐らくあの二人が受注したクエストはガーグァの卵納品だろう。飛竜の卵の可能性も否定できないが……周りの子供が孵っている現状、間近で観察できない人間側があの残り一つの卵を把握できているというのは考え辛い。まさか無い卵の納品をギルドが許可するわけがないし、この線は無いと考えて間違いないだろう。
「キシャシャシャシャシャ……(それにしても……)」
風圧で被害を出さないようにキャンプから数歩離れた後、羽のスロットルを上げつつ首を捻る。
あの二人の装備。ほぼ真上から見ていたせいもあってハッキリとは言えないが、俺の知識と照合すると男性ハンターの方が着ていたのはレウス装備系統、女性ハンターに至ってはゴールドルナ系統だろう。男性ハンターの方も下位とは思えなかったので、二人とも上位、ないしはG級ハンターという事になる。
「ギッギッギッギッギッキシャァ、ギシャァキシャシャシャシャシャァ……(そんなハンターが卵クエ、しかもガーグァのねぇ……)」
現状この遺跡平原にいるモンスターで種族的に最強なのはリオス夫婦だと思われるので、そっちの狩猟なんじゃないかとヒヤヒヤしたもんだが……。しかし、リオス夫婦がG級個体とは思えないので、ハンターの技量次第ではフリーハントとして狩られてしまう可能性がある。レイア姉さんと子リオス達は巣から出る事はないので大丈夫だろうが、心配なのはレウスさんだ。早い段階で場所を特定して、最悪の場合は俺が囮になってハンターから遠ざける必要があるかもしれない。
「ギッ、キシャシャシャシャシャシャ(まっ、なるようになるさ)」
ブィィィンという羽音を立て、地面から勢いよく飛び上がる。ひとまずはレウスさんとハンター二人の現在位置の確認。接触が発生しそうな場合はレウスさんを安全な場所に誘導して、その後はコッソリ卵の納品を手伝う事にしよう。一体いくつの納品なのかは分からないが、まぁガーグァの卵なら二つ以下って事はないだろう。ひとまず一つ納品しておいて、あとは二人の反応に応じて対処するとしよう。
- 日時: 2016/03/11 00:22
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: SWSp7YcW)
近況というかなんというか…
EXT「うわぁぁあああああ!!!反転滑空反転滑空すぐ滑空うわぁぁぁあああ?!?!?!?」
碧「ホロロ…」
冥花「そんなにいらいらするのかい?」
地「まぁ…振り向きに合わせば!と思ったら反転滑空、飛び上がりだし。」
炎「おまけに武器の威力がひどいからな、最初にして最難関といったところか」
残妖「えぇ…」
碧「(あれは俺もやりたくない)」
しばらくして
EXT「いやぁぁぁあああ!!!あと一撃くらったら乙る!反転滑空するなするなするなぁああ!!!!」
霊華「完全に性格崩壊してるわよ、どうするの」
碧「狩技使えよ」
EXT「あ…地衝斬…そぉい!」
ホロロ『ほげー!!!!』
全「「あっ。」」
EXT「しゃぁあああああああ?!!?!?!?」
04’49”73でした。もうやらない
俺…ホロロソロS終わったから小説更新するんだ…
- 日時: 2016/03/11 09:08
- 名前: kazuhira (ID: pL2g7osN)
う、うわあああああああ……申し訳ありません>>275の中でガレオスと書くつもりがデルクスになっておりました……
クロスにデルクスはいねーよ馬鹿ァ!!!!
- 日時: 2016/03/11 20:08
- 名前: 翼の勇車 (ID: QoIbB36m)
>>301
kazuhiraさん、レスの右下にある【修正・削除】というところを押せば、内容の修正が可能ですよ!
- 日時: 2016/03/12 04:38
- 名前: 名無しのパワー (ID: AgRPIxTb)
先週の土日に更新できず、すみませんでした。
翼の勇車様、目次作戦お疲れ様です。
モンスターハンター
〜猛者たち〜
12話「大食漢の災難」
ベルドス村、
幾らか前のガレオスの依頼から、何事もなく過ごしていたこの村に、ある災難が訪れた。
村人「おい!誰か倒れているぞ!!」
村外れの畑に行こうとした村人が大声を上げ、人がわらわらと、集まってくる。
倒れていたのは行商人とオトモアイルー、行商人は傷がひどいのですぐに処置に入る。
ベルドスの村長「行商人の方はすぐに医者に見てもらった方がいいでしょう、運んでください。」
村人「はい。」
ベルドスの村長「オトモアイルーの方は、ドナーさんの方が詳しいでしょう。」
村長がいますか、と声を上げるとおう!と、何処からか聞こえた。
ドナーが人の山を掻き分けて近づいてくる。
ドナー「アイルーならドンと来い!ついでに、事情も聞いておくぜ。」
そして、アイルーをおんぶして家に連れていく。
ドナー「ただいま!」
すると、奥からニャーニャーと声が聞こえてくる。
「旦那さんが帰って来たニャ!」
「今日は早いニャ。」
「外が騒がしかったし、何かあったのかニャ。」
全てオトモアイルーである。4、5匹いるだろうか。ラキアとリオンが出てった後、寂しいからと言って、たまたま通り掛かったネコバァの猫を買いさらってしまったのだ。
奥からエラルが顔を出す。
エラル「お帰りー、今日は早かった・・・ね・・・何そのオトモアイルー!また貰ってきたの!?」
いやいやとドナーが手を振る。
ドナー「これには、カクカクシカジカな理由があってだな、話せば長・・・いや短いな。」
どっちだっていいわよ、とエラル。
まずは事情を聞くべきだな。とドナー。
ドナー「君達はなぜ、村外れに倒れていたんだ?」
オトモアイルーが口を開く。
あるアイルー「時間がないからと言って、狩り場付近を通っていたら、モンスターにおそわれたんだニャ。」
ドナー「どんなモンスターか分かるか?」
あるアイルー「分からニャいニャ、ただ砂中を泳いでいて、僕と旦那さんを丸ごと食べれそうな大きな口だったニャ。」
ドナー「砂中に、大きな口...ガレオスでは無さそうだな。」
砂中に大きな口、砂中に大きな口、と繰り返していると、まさか!?と声を上げる。
ドナーが急いで二階に行き、自分がまだ現役だった頃の古いモンスター図鑑を出してくる。
ドナー「あったぞ!そいつはハプルポッカだ。」
ハプルポッカ?と全員が言う。
ドナー「ああ、最近、この地域でも確認されてな。俺も一度しか狩ったことはない。」
まさに砂の大食漢。その口の大きさに任せて、なんでも食べてしまう狂暴な奴だ。ましてや、それが三頭も現れたパターンになると生態系が破壊されるほどである。今回は一頭だけなのでまだマシなほうだ。
エラル「そのモンスター、もう狩っていい許可は出てるの?」
ドナー「知らん、だけどお前、奴を狩る気か?」
エラルが受付嬢に確認してくる、と言い、席を立つ。
まて!と、ドナーが腕をひっ掴む。
ドナー「お前の腕は認めてやる。だが相手が悪い!奴は見た目以上に素早い!ガンナーにはあわん!!」
エラルが腕を振り払う。
エラル「私がなんのために三年間も家を空けてたと思うの?この村の専属ハンターになるためよ。今でもその修行は続いているの。」
両者とも一歩も譲らない論戦に、行商人のオトモアイルーが言う。
あるアイルー「囮なら、僕が引き受けますニャ。」
ドナーがでも、お前はあの行商人の...と口ずさむ。
あるアイルー「これでも僕は、“ニャンター”として、任命されていますニャ。」
ニャンターだと?なんだそれ?とドナーが呟くが、エラルは、そう、それなら心強いわ。とニャンターのことを知っていそうだ。
エラル「行きましょ、ニャンターさん。」
行商人のアイルーが恥ずかしそうに言う。
インカルム「ニャンターではなく、インカルムと呼んでくださいニャ。」
一人と一匹が家を出ていく。
ドナー「くっ勝手にしろ。・・・・」
リビングに行き、母の小さな肖像画を持ち、呟く。
ドナー「なぁ、お前ならどうする?ユリ・・・?」
- 日時: 2016/03/12 15:33
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: 3q3YhPL.)
クロスオーバー 〜やはり俺の行いは間違っていない〜
三章 違和感、疑問、遭遇
「グァゲェェェェェ!?」
いきなり背後から衝撃を与えられたガーグァは、驚いた拍子に自身の卵を誤って産み落としてしまった。
それに気付いた他のガーグァ達も一斉に逃げ出し、ドタドタと消えていく。
「悪いな」
アストは逃げていくガーグァ達に小さく詫びを入れてから、一抱えはあるその卵、ガーグァの卵を慎重に持ち上げる。
「よっ、と……」
草食竜や飛竜の卵と比べればまだ軽い方であるが、それでもしっかり両手で抱えなければ落としてしまいかねない。
一応、このエリアに来るまでに運搬の邪魔になるようなモンスターはいなかったが、念には念として警戒を強めつつ、アストはガーグァの卵を抱えてベースキャンプへと向かう。
カトリアは別のエリアの方で卵の採集を行っているため、今は別行動だ。
姿が見えないとしても、彼女であれば何事もなく卵を運んでくるだろう、とアストは信じている。
同時に、カトリアもこちらのことは何も心配していないとも思っている。
お互いがお互いを信じ合っているから、不安など何も感じていない。
カトリアが卵を抱えている姿を想像しつつ、アストは歩みを進める。
ベースキャンプに配置されている、赤い納品ボックスにガーグァの卵を収納し、まずはひとつと一息ついたその時。
「……?」
アストは鼻を鳴らして、その違和感に気付く。
先程までカトリアとベースキャンプにいた時には感じなかった、別の匂いを嗅ぎ取っていた。
薬品や何かが焼けるようなものでもない、もっと生物的な匂いだ。
ベースキャンプ周りを見回しても、特に変わったことは見当たらない。
気のせいだろうか?
「アスト?」
振り向けば、エリア1との境目からカトリアがガーグァの卵を運んできていた。
彼女も卵をボックスに収納してから、アストと同じく違和感に気付いた。
「カトリア、何か変わったことやモノは見掛けなかったか?」
「うぅん?何も……でも、この匂いは……」
カトリアも違和感には気付いているが、その正体が何かは分からないようだ。
少し、想定外の事が起きている。
一瞬の思考で、アストはカトリアに向き直る。
「今からは、固まって行動しよう。何があるか分からない」
何もないとは信じたいが、そうとは言い切れない。
カトリアもアストの言葉に頷き、再度ベースキャンプを出る。
「そう言えば……」
道中、カトリアは思い出したように口を開いた。
「最近この遺跡平原の、妙な噂を聞くんだけど……」
「妙な噂?なんだそれ」
アストはオウム返しにそれを聞き返す。
「ゲネル・セルタスの尻尾が半ばから"切断"されていたり、真夜中に崖の上で焚き火が起こされてたりとか、普通じゃ考えられないようなことが多発しているらしいの」
「……確かに妙だな。だが、あり得なくもないか」
前者はそう言った前例がなく、後者はよほど警戒心の薄いバカとしか思えない。
「それから……「アルセルタスに武器やポーチを盗まれた」って人がいるって聞いたんだけど……」
「は?アルセルタスが?」
さすがのアストもこれには耳を疑った。
しかも、武器やポーチをまるごと盗まれるときたものだ。
道具を盗むメラルーやゲリョスでも武器を奪うことはしない。
「あくまでも噂。アルセルタスがそんなに高い知能を持っているとは思えないから」
「だろうな。そんな奴の相手なんかごめんだぞ」
キツイ冗談だ、とアストは苦笑する。
先程アストが踏み込んだエリアにガーグァが戻ってきており、呑気に虫をついばんでいる。
同じように、背後から軽い衝撃を与えてガーグァを驚かし、逃げていくのを確認してから、卵を拾い上げる。
アストが卵を抱えて、カトリアがそれを守る形となる。
そうは言っても、道中にはアプトノスやケルビぐらいしかいないので、そこまでピリピリしなくても問題はないため、何ら危険もなく安全圏であるエリア1に到達する。
しかし、エリア1を通ってベースキャンプに踏み込もうとしたその寸前。
「……待って、アスト」
カトリアがアストに制止をかけた。
「どうした、カトリア?」
「さっきの匂いがキツくなってる……」
「あの違和感か……」
キツい、と言うより、近いと言う方が正しいかもしれない。
「私が先に様子を見てくる」
カトリアは背中の繚乱の煌竜戟の柄に手を伸ばしつつ、ベースキャンプに踏み込んだ。
慎重にベースキャンプへと足を踏み入れた。
近くなる匂い、何かの羽音。
岩の陰からそっと、顔を出してみれば……
「!?」
そこには「ガーグァの卵を抱えたアルセルタス」が、納品ボックスに卵を納めようとしている姿が見えたのだった。
「(なっ、なんでベースキャンプにモンスターが……!?)」
有り得ない。
ここは地形の問題から、人間やアイルーのような生物しか入ってこられないはずである。
だと言うのに、何故かアルセルタスがーーまるでここに来慣れているようにーー点在している。
そればかりか、納品ボックスに卵を納めると言う、とてもモンスターとは思えない行動までしているのだ。
「ギシャゥー……」
アルセルタスは卵を納品ボックスに収納すると、一息つくように中足で頭(?)を拭っている。
そして……
「!」
カトリアの目と、アルセルタスの複眼が合った。
カトリアは手に掛けているだけだった繚乱の煌竜戟を抜き放ち、アルセルタスと対峙する。
「ギシャァッ!?ギシャッ、ギシャシャシャ……」
対するアルセルタスはカトリアの存在に気づくと、何故か威嚇ではなく、酷く驚いたように後ずさる。
ベースキャンプに侵入してくるような個体だ。
カトリアは排除しようと身構えるが、どうにもアルセルタスの様子がおかしい。
まるで、隠し事がバレた人間のような……
- 日時: 2016/03/14 09:35
- 名前: 一方通行 (ID: xoGi9NIo)
目が、目がァァァァ!!
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第五話 日常
目が覚めると、そこはギルドの病院の病室のベットの上だった。
「……ん」
目を開ける。するとすぐ右に見慣れた姿があった。
「……はっ!?起きた!!」
ウトウトしていたその人は目が覚めたサグを見るなり飛びかかってきた。
その人――――――彼女はシズ。
「よかったぁぁぁぁぁぁ!!」
サグの体に抱き着くシズ。
「ちょっ!?待て考えなおs」
言いかけた途端、言葉が途切れた。
理由は簡単。
彼女の豊満な胸が、サグの体の腰当たりに当たっているからである。
その行為によって、鼻血が出たからだ。
慌てて鼻を隠す。これで見られたら終わる。
「どうしたの?顔赤いよ?」
「赤いよ?じゃねぇよ!!」
「……はっ!!もしかして!!」
(そうそうその調子でどいて――――――)
「熱があるの!?」
一瞬、思考回路が完全に凍結した。
「ほら、手どけて?」
そして我を取り戻す。
(どけてじゃない―――――!!)
ほぼシズが馬乗りになる格好でいることが余計に鼻血を出させる。
手で必死に隠すもあっさりとどけられる。
五秒くらいの静寂があった。
そして、
「………ここ見て興奮しちゃった?」
わざとらしく上目遣いになるシズ。
(オワタ…)
と、そこでサグは気づいた。
シズの後ろに、もう一人顔をのぞかせている。
そしてそれが誰なのか、すぐに分かった。
「姉さん……そして何故笑顔でプルプル震えているんですかぁわぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」
いつの間にか横に来ていた。そして殴られた。
真夜中のギルドの病院に、悲鳴が響いた。
続く
あとがき
皆さんどうも、作者です。
日常、ということをなるべくイメージした巻です。どうだったでしょうか。
非日常だよね、全く。
ということでこれからネタ満載の話を書いていきたいなー、とか思っています。
それでは今回はこんなところで。目を通していただければ幸いです。このスレを立ててくれた翼の勇者さんには感謝を。
では。
次のセリフは……爆発しろこの野郎、だ!!
- 日時: 2016/03/16 06:40
- 名前: kazuhira (ID: L7ALTwt9)
>>302
お教えいただきありがとうございます!
- 日時: 2016/03/16 06:56
- 名前: kazuhira (ID: L7ALTwt9)
クセモノ狩猟団
2話 白黒テーブルマナー U
「せいやぁッ!!」
満を持して――鋭い気合いと共に、圧倒的な重量と限界まで溜め込んだパワーでもって振り下ろされる大剣=オオアギト――永らく使い込まれているとわかる年季の入った表面/竜の顎を思わせる無骨で力強いシルエット――その強烈無比な一撃が、正面衝突目前にまで迫ったハプルボッカの鼻面に叩き込まれた。
悲鳴を上げ仰け反るハプルボッカ――弓使いのそれとは天と地ほども差のある途方もないダメージに耐えかね転倒/まな板の上のサシミウオもかくやと言わんばかりにもがく。
見事と言う他ないカウンター攻撃を成し遂げた大剣使い――隙を晒すハプルボッカには目もくれず、倒れたままの弓使いに肩を叩いて呼びかけた。
「おい、しっかりしろ」
何度か叩き揺する――小さな呻き声/ナルガキャップの隙間で群青の双眸が数回瞬く――無事に意識を取り戻した弓使い。
「……ッ、今……なん……?」
「構えろ、そろそろ来るぞ」
自分の身に何が起こったのか理解が及ばず混乱する弓使いを大剣使い急かす――弓使いが立ち上がると同時にハプルボッカも打撃から復帰。
そのまま反撃してくる――かと思いきや這う這うの体で撤退=エラをしまい足を引きずってエリア3の方面へ逃走。
「オアシスの方に行った……みたいだな?」
「ということは、討伐まであと一歩ってところだな。よーしよーし」
砂の中に消えていった背を見送る大剣使い+弓使い=無理に深追いせず――エリア3がハプルボッカの休眠ポイントであることは把握済み。
「……めっちゃ体痛てぇ」
「そりゃぁ、あれだけ豪快に吹き飛ばされればな。今のうちにしっかり傷を癒しておけ」
「うい。で、どーするよ。爆弾で寝起きドッキリと洒落込むべき?」
そう大剣使いに問うと、弓使いはポーチから応急薬を取り出し喉に流し込んだ。
「釣り上げでも寝込み奇襲でも、お前さんの好きにするといいさ」あくまでも弓使いに主導権を握らせる/2個目の応急薬を取り出す相方を気遣う。「いけそうか?」
「まあ、大丈夫っしょ。多分」弓使い=楽観的でありながら自信なさげ/また応急薬を嚥下/神妙なトーンになる声。「奇襲でいくわ。正直、あんな突進の正面に立って釣り上げる度胸はねーし」
「ははっ、四天王を下した英雄様とは思えん言葉だ」
大剣使いが嫌味なく笑う――肩を竦める弓使い。
「あれはたまたま運が良かっただけだって」
蜃気楼が揺らめく――砂原に打ち上げられたはずのガレオスはいつの間にか姿を消していた。
「そろそろ寝た頃合いだろうな」
「あーもー怖ぇよマジ帰りてーわ……」
「あと少しだ、頑張れよ」
弱音/励まし――決着をつけるため、2人は熱い砂を踏み締め歩いた。
- 日時: 2016/03/16 07:00
- 名前: kazuhira (ID: L7ALTwt9)
クセモノ狩猟団
3話 白黒テーブルマナー V
洞窟であるが故に砂漠の日差しが届かず、加えて数少ない水場のひとつがあり小規模なオアシスを形成するエリア3――その水辺=砂から上半身のみを出して横たわり眠るハプルボッカ+ヤオザミ数匹。
「うわ、ヤオザミ……」
弓使い=心底嫌そうに。
大型モンスターと交戦する際に小型モンスターが介入してくると何かと厄介――特に防具の仕様上防御力では剣士に劣るガンナーにとって、致命的打撃を被る元となりかねない脅威でもある。
ということを先程身をもって思い知らされたばかりの彼の心理としては、もうなんというかヤオザミの方からさっさと自主的にご退場いただきたい気分――しかしそんな彼の気持ちなど露ほども知らぬヤオザミたち=ハサミで地面をつついてのんびり食事。
大剣使いはまたもや傍観――と思いきや「ザザミソもーらいっ」と無造作にヤオザミへ駆け寄り抜刀斬り一閃/ズドンと重量感のある音と共に力尽きるヤオザミ。
「バッカ、起きたらどーすんだよ!」
小声で責める弓使い=せっかく眠ったハプルボッカが音に気付いて起きやしないかヒヤヒヤ。
「そうそう簡単には起きんさ」あっけらかんと返す大剣使い――削ぎ取りナイフを動かす手は止めず。「ほら、ヤオザミなら俺が掃除しておくから、今のうちに爆弾を置いてこい」
「お、おう……」
マイペースな大剣使いに促され仕方なく、おっかなびっくりハプルボッカへ近付く/頭部付近にこの上なく慎重な手つきで大タル爆弾Gを2個設置/速やかに離脱。
ヤオザミの駆逐とザザミソ収集を終えた大剣使いも弓使いのいる地点へと移動。
準備は整った――矢をつがえる/弦を引き絞る/大タル爆弾Gに狙いを定め――放った。
鏃が突き刺さった瞬間に大タル爆弾Gが炸裂/もうひとつの爆弾も誘爆――凄まじい轟音がオアシスにこだまし、強烈な衝撃が甲殻を砕き、紅い爆炎が皮膚を焼いた。
寝込みを襲われたことに驚き起きるハプルボッカ――先のハンター2人の仕業とわかるや威嚇を開始=臨戦態勢へ移行。
弓使い――接撃ビンを弓に装填。
大剣使い――ポーチから取り出した怪力の種を一呑み。
「見てるだけじゃなかったのかよ」
「さすがに見学ばかりじゃ飽きてきたからな。さ、早いとこ終わらせよう」
エリア7に比べ圧倒的に狭く閉塞感のある空間――下手に立ち回るとあっという間に窮地に追い詰められかねない環境で最終ラウンドが開幕した。
先に動いたのは大剣使い――地を蹴り、ハプルボッカへと一直線に距離を詰める。
対するハプルボッカ――正面から走り来るハンターを迎え撃つべく大きく息を吸い込む/砂吐きブレス――あっさりかわされる。
弓使いがほぼ真上に矢を発射――ハプルボッカの頭上から無数の矢が雨のごとく降り注ぐ――ブレスの範囲外からでも届くほどの長距離射撃=曲射。
難なくブレスを回避し側面へ回り込んだ 大剣使い――矢の雨が降り終わった直後に踏み込み抜刀斬り/次いで横殴り――ハプルボッカが首を捻じって噛みつきを繰り出すも、その遥か以前に素早く納刀/離脱していたため空振りに終わる。
ハプルボッカが大剣使いに気を取られている隙に弓使いが接近――連射弓の威力を最も引き出す適正距離から射撃=3連射――全て命中。
ハプルボッカの関心が弓使いへ――そのまま突進攻撃。
何度見ても慣れない迫力に一瞬硬直するも危なげなく回避――せっせとシビレ罠を仕掛ける大剣使いを視認/Uターンしてきたハプルボッカに追われる形で罠へと走る=誘導――大剣使いが罠の設置完了=地面に展開/弓使いが走り抜けたのち、大口を開けたまま何も知らずに罠を踏み抜くハプルボッカ。
悲鳴/硬直――シビレ罠が発する雷光虫の電気が、ハプルボッカの全身に作用し強力な拘束力を発揮――そしてここぞとばかりに叩き込まれる大技×2
大剣使い――オオアギトで火花を立てながら地面を擦る/そのまま振り上げる/斬撃と共に衝撃波を叩きつける=大剣専用狩技〈地衝斬〉。
弓使い――2本の矢を立て続けに速射/最後にありったけの矢を限界までつがえ射つ――弓専用狩技〈トリニティレイヴン〉――束になった矢が風を裂いて一直線に飛んでいき――ハプルボッカの頭蓋へ深々と突き刺さった。
甲高い断末魔――ひとつの生命がこの世から引き離される音/あるいは、弱肉強食の世界で生を勝ち取ることができなかった敗者の号哭。
尾を引いたそれもやがて収束――小さなオアシスは元の静寂を取り戻し、群青に黄が混じる色鮮やかな腹も露に絶命したハプルボッカの亡骸が新たな景観の一部として加わった。
「っかぁ〜……やっと終わった……」
その場でドサリとへたり込む弓使い=安堵と疲労が混濁した声+表情。
「お疲れさん」
短くも温かな労いの言葉――大剣使いが片手を差し出す。
「削ぎ取り、しなくていいのか?」
「あー、そうだった……」
差し出された手を掴む――よっこらせ、と年寄り臭さの否めない掛け声と共に腰を上げた弓使いは、ナイフを手にいそいそと削ぎ取りを開始――甲殻を3枚ほど頂戴/残りは自然へ還元。
そして、ハンターという職に就いてから一度たりとも欠かしたことのない習慣=偉大なる生命へ対する礼儀と畏敬をもって――黙祷。
一連の行為を静かに見守る大剣使い――やがて黙祷を終えた弓使いは、亡骸に背を向け「うっし、帰ろうぜ」と大剣使いに帰還の意を告げた。
「ああ。そうだ、お前さんの頑張りに敬意を表して、帰ったら一杯奢ってやろう」
「マジで? いいのか?」
「ああ、好きなだけ飲んでいいぞ」
「おっ、言ったな? スッカラカンに なって泣いても知らねーぞ?」
弓使い――本気か軽口か判別不能な言=ニヤリ。
「あっはっは、仮にも上位ハンターの財布を舐めてもらっちゃぁ困るな」
大剣使い――鷹揚たる余裕の笑み。
風で砂埃が舞う砂漠――潜口竜との戦いを制した白と黒のハンター2人は、狩りの余韻と充足感とを抱えながら、共に同じ帰路についたのだった。
あとがき:2話を執筆していたらいつの間にか3000字を超えてしまっていたため今回はちょっと短めに分割して連稿させていただきました。
- 日時: 2016/03/16 09:49
- 名前: ダブルサクライザー ◆4PNYZHmIeM (ID: ru6k8wZb)
モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜
三十章 孤島の夜鳥
シルバの提案に、エールはキョトンとしてから、すぐに笑顔で答えた。
「いいですね。シルバ様さえ良ければ、私はどこへだってついていきます」
「それは大袈裟な気もするけどな。ユニ、いいよな?」
一応、このドンドルマ行きの先導にも訊いておく。
「うんっ、いいよ♪」
ユニも問題なし。
そうと決まれば早速狩りに、と言いたいがひとまずは食事を済ませてからにした。
食後に、シルバ、エール、ユニの三人は、現在発注されている依頼を見通す。
ちなみに、シルバはここでのハンター登録を行った際、ハンターランクは1と定められた。ユニも1だが、エールのみが2であった。
一般的に、ハンターランクをひとつ挙げるのに5年は掛かるとされており、そう言った点ではエールはハンターとして才能があるのだと、受付嬢は称賛している。
依頼書の束には、さすがドンドルマと言うべきか、多種多様な依頼状が並ぶ。
ドスギアノス、クルペッコ、チャナガブル、ベリオロス……など、おおよそ十年前までは扱われていなかったモンスターもドンドルマで受けれるようとなっている。
「村じゃ見たことのないモンスターばっかりだな」
シルバは早くも目移りさせている。
ユニも同じらしく、興味深そうに依頼状に描かれているモンスターの絵を見ている。
とは言え、このままではらちが明かないので、エールは受付嬢に問い質した。
「私達が受けれる中で、緊急性の高い依頼はどれでしょうか?」
「うーん、どれも急ぎが必要なものでは無いのだけど、そうねぇ……」
下位を担当する受付嬢は、パラパラと依頼書の束をめくり、その内の一枚を引っ張り出す。
依頼状には、青黒いフクロウのようなモンスターが描かれている。
「強いてなら、これかしらね」
それに視線を向ける三人。
「夜鳥、ホロロホルル?」
「私もこれは初めて見ます」
シルバは首をかしげ、エールはそのホロロホルルと言うらしいモンスターの絵を見詰める。
唯一、ユニが思い出すように呟いた。
「ホロロホルル……確か古代林にもそんなモンスターがいたような」
「ユニ、何か知ってるのか?」
シルバの問い掛けには、ユニは首を傾けるだけ。
「んー、私もあんまり知らないけど、龍歴院の観測記録だと……」
ユニはホロロホルルについて可能な限り話す。
夜鳥ホロロホルル。
近年、古代林や孤島、原生林で発見されている鳥竜種の大型モンスター。
フクロウに似た外観を持ち、主に夜行性だが昼間での活動も多い。
非常に首が柔軟で、背を向けた状態から180度後方まで曲がり、その姿は一見の価値がある。
催眠性の音波を放つと言った行動も観測されているが、際立って不明な点は、鱗粉である。
実際にホロロホルルと交戦し、鱗粉を吸引したハンターの証言によれば「離れようとすれば何故かホロロホルルに向かって走ってしまう」「右へ動いたはずが気がつけば左に動いている」らしく、恐らく前後左右の不覚だと思われる。
剥ぎ取った羽根は美しく、舞踏会等で着用する正装等に需要がある。
「……って感じかな?」
ユニが説明を終えると、シルバは眉をしかめた。
「催眠性の音波に、前後左右の不覚を引き起こす鱗粉か……厄介そうな相手だな」
受付嬢が三人にこの依頼状を差し出した理由を答える。
「まだ狩猟が確認された個体も少なくてね、情報収集もよろしくってこと」
「そう言うことですか……」
エールが苦笑する。
「これだから人の本音って聞きたくないよねぇ」
ユニも露骨に溜め息をつく。
二人の反応を窺ってから、シルバは確認する。
「じゃあ、このホロロホルル狩猟の依頼を受けるってことでいいか?」
「構いませんよ」
「オッケーオッケー」
ホロロホルル一頭の狩猟の依頼状の半分が切られ、その半券を受け取るシルバ。
孤島行きの飛行船に乗り込んだ三人は、円になって座り込み、互いのことを話し合っていた。
「ユクモ村って、温泉が有名な村なんでしょ?」
「はい。世界的に有名らしくて、温泉目的で他の大陸から訪れる方も珍しく無いんです」
「そんな村に住んでるなんて羨ましいなぁ。寒くなってきたら、温泉旅行で行こうかな」
と言っても、実際に話しているのはエールとユニだけだったりする。
二人とも友好的な性格で、特にユニがアプローチを掛けることですぐに仲良くなったわけだ。
シルバはそんな二人の間にいるものの、なかなか話に入れないでいた。
間柄が険悪であるよりは良好な方が良いに決まっているが、彼としてはちょっと面白くない。
せっかくエールと再会できたのだから、もっと彼女と話したいと思うのが本音だが、ユニも話しているエールの楽しそうな表情を盗み見て、「まぁいいか」と思ってしまう。
思えば、ココット村から旅立ってから、ずいぶん遠いところまで来たものだ。
飛行船から見下ろすからわかる、世界の大きさ。
「(俺は、この世界のどこまで行けるんだろう)」
ふと、気の遠くなるようなことを想像した。
行こうと思えば、どこへでも行けるだろう。
生きている内に全てを知るのは不可能だ。
それでも、人は世界を知ることをやめない。
何がそうさせるのか。
その理由が、少しだけ分かった気がする。
ココットの村長は、間接的にこのことを教えたかったのかも知れない。
そんな自分の小ささを悔しく思いつつ、二人の談笑を聞いていた。
- 日時: 2016/03/16 13:53
- 名前: 一方通行 (ID: nIEZB5Oc)
やべェよ!!
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第五話 日常2
「痛てぇ……」
サラに思いっきり殴られた頬が痛む。
「明らかに不純だよねさっきの行為」
サラがシズに向かって笑顔で問いかける。
「だって……う……」
小さく呻くシズ。
確かにさっきのは一歩踏み間違えたら大変な事態だった。
が、そこで意外な行動に出るサラ。
「…胸なら私のがあるでしょ」
「は」
時化た顔に一言添えて言い放つサグ。
「なっ…何その顔は!!」
サラが怒った。失礼だがこれはこれで珍しい。
「だったら今証明してあげるっ…」
「ちょっ…」
サグが何か言う前にサラが動いた。
サグが横になっているベットの上に乗ってきたのだ。
「なっ!?」
「んふふー、あんな可愛くないことしたからいけないのよ」
サラが自分の胸をサグの顔に押し付けた。
「ほれほれー、何か言ってみなさいよー」
「分かった」
挑発に真面目に乗るサグ。
パリ、と雷が走る音がした。
サラが恐る恐る視線を右下に移す。
そこには雷を纏い握られた拳があった。
それを軽くサラの頭に振り落とす。
軽く、とは言いつつも並の人間だったら少し吹っ飛ばされるぐらいの強さだ。
「へぶっ!?」
思わず頭を抱えてうずくまるサラ。
「ほらどけ」
「ううう…」
と、起き上がったところでなんとサラが同時に動く。
バランスが崩れる。
「おわっ!?」
「きゃあ!?」
二人とも床に倒れこむ。
そこで気づく。倒れこむ時に両手を前に出したのはいいとして(だが左腕は骨に少しヒビがある)、
問題はその手の行き先だ。
普通なら堅い感触が手に伝わるはずだが、そこで異変に気付くサグ。
なんか柔らかい。力を入れてみる。と、むにゅっとした感触があると同時に変な声がした。
「ひゃうっ!?」
そう、これは…
シズの胸である。
それも今はインナーなので。
「ひゃっ!?んっ…あっ…だめっ…」
「あ」
後ろから殺気がした。
「何でございましょうか?」
笑顔で振り返ったが、すごい勢いでビンタされた。
続く
あとがき
おはこんばんは、一方通行です
第五話2です。相変わらずのヤツですね。
早くも第六話のことなんですが、なかなか敵が思い浮かばない、とか思ってたら最初のアイツがいました。どちらさまでしょうかね。
このスレを立てて下さった翼の勇者さんには感謝を。まだミスもあると思いますが改めてよろしくお願いいたします。
それでは今回はこの辺りで。また見ていただければ幸いです。
このリア充め
- 日時: 2016/03/17 17:21
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: QkBcZ9yp)
今日からここで小説を書かせていただきますめりとです
ネタ方面に行くと思われます
名無しのパワー氏と関係があり、ここの事を聞いてやって来ました
宜しくお願いします!
- 日時: 2016/03/28 21:11
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: CvQ4EkxL)
~三流茶番録~
一章 落下
ボル村には大して有名でもない三流ハンター、めりとがいる。ちなみにレウスX一式、骨(太刀)である。
彼は今日もクエストに行く。
今回の目的は、古代林でのドスマッカォの狩猟である。
めりと「ドスマッカォとかwwwwただのバッタやんけwwwG級ハンターの俺が負ける訳ねぇwww」
と、あからさまなフラグを建てながら古代林に到着。
~5分後~
めりと「迷子なうwww」
~20分後~
めりと「いねぇ....」
~15分後~
めりと「見っけたwwwこれで勝つるwwwゼェゼェ」
残り時間10分でドスマッカォを見つけためりと。
ちなみにここはエリア8である
残り10分の中でドスマッカォとの激闘()がはじまった!
~ 謎のノイズが入った~
?「さあめりと選手、華麗に狩技を決めて行くゥ」
?2「しかし、それは狩人のオアシスだァァ!」
?「これにはドスマッカォも困惑!」
?「さあ残り時間も後わずか!そろそろ決めていただきたいですねー」
~実況者は帰った~
若干押されつつも攻撃を続けるめりと。あと一撃でも与えれば足を引きずる。
だがしかし、ここでこの回のタイトルを思い出してほしい
そう「落下」。
この残り時間、エリア8の崖。
おっと?めりと崖に追い詰められていくぞ?(煽り)残り1:30
ドスマッカォ「お前は最後に殺すと約束したな」
めりと「ちょ、まて、そんな約束してない」
ドスマッカォ「あ れ は 嘘 だ」
めりと「ウワァァァアアァァアァァァ!」残り0:30
無様にもエリア9に落下した
だがまだ間に合う時間だ(実際には...ね?)
めりと「あのやろおぉぉ!」
しかぁし、不運なことにリノプロスが突進してきたああああ!残り0:15
めりと「ふざけんなぁぁぁぁぁあ!」
残念、それが現実なのである
そして...時間切れ。ここまでダサいハンターが居ただろうか。彼は生涯
「下位ドスマッカォで時間切れになったG級ハンター」
の汚名を背負って行けていかなければ行けない
めりと「死にたい...」
一章 落下 完
- 日時: 2016/03/19 09:29
- 名前: 片手拳X (ID: lteA7DPi)
遅ればせながらクロス買ったので来てみました^^;
MH4版で酷い小説を書いてた片手拳です(え
初めましての方は初めまして、お久しぶりの方はお久しぶりです(^ー^)ノ
でも今回はいち読者として訪れただけで、連載再開及び新規小説連載は致しません、申し訳ございませんm(__)m
- 日時: 2016/03/20 15:44
- 名前: 一方通行 (ID: NkTzwH0d)
今回も少し短い複線編、あれ、対をなすもの5が無い…
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第五話3 動き出したもの
夜、孤島エリアにて。カキアが倒れた場所。
掠れつつある視界に何者かが移った。
女だろうか、見た目は十五、六といったところか。
(なんだコイツ……)
「何者かな、って思っているね?」
「なッ……ガバァッ!?」
「喋んない方がいいよ?」
黒く長い髪を揺らしながら言う。
「…どう…す……る…つもり……だ……」
「簡単だよ」
あっさりと断言した。
....
「あの少年に復習をする、ってところかな」
一方その頃、古代林では咆哮が響き渡っていた。
その長く鋭い尻尾を地面に打ち付け、尻尾を研いでいた。
斬竜ディノバルド。彼も恨みを持っていた。
続く
あとがき
手身近にすませます。
まず対をなすもの5について。
もしかすると何かしらのミスで消えてしまったのかもしれませんが、少し短く説明します。
まずあの後(対をなすもの4)、カキアはシズ達のもとへ向かい、シズを人質に取りました。
その後すぐにサグが追いつき激高、そしたらカキアはメテオをシズに落として挑発。さらに逆上。
謎の膨大な雷を纏いカキアのもとへ一気に間合いを詰め思わずカキアはシズを離す。
そこへ顔面へ殴りを入れ(た気がします)て、さらに倒れたところに雷を落としカキアの左腕を切断。
そのまま咆哮し滅多打ちにした、という記憶が。
まぁミスは誰にでもあります。気にせず行きましょう。
さて、今回はこのあたりで。このスレを立てて下さった翼の勇者さんには感謝を。
まだミスも目立つと思う(のかな?)のですが、温かい目で見ていただければ幸いです。
では。
紅龍が進化したら4Gの……
- 日時: 2016/03/23 15:04
- 名前: kazuhira (ID: SVq73axO)
クセモノ狩猟
4話 狩人デイ・オフ T
山脈の陰から顔を出した柔らかい陽光が、緑豊かなベルナ村に本格的な朝の訪れを告げていた。
起床したばかりの寝ぼけた子供/早くから起きていたムーファ飼い/開店作業に追われる武具屋のアイルー――全ての村人に等しく降り注ぐ日の光は、とある一軒家の窓にも例外なく射し、室内をほんのり照らす。
飾り気のない石造りの素朴な内装――最低限の家具/炊事設備/天井でゆっくり回るファン/部屋の一画にまとめられた武具の数々=ガンナー仕様のナルガシリーズ防具一式+ソニックボウを始めとする幾張もの弓。
窯の火にかけられた小さな鍋――その中身=ムーファの乳で煮込んだ薬草入りオートミール。
ポコポコと小さく沸き立つそれを玉杓子で撹拌する男――黒檀色の髪/群青色の双眸=左目に走る傷痕/童顔隠しのための顎髭/男性にしては比較的しなやかな体躯/差し色に朱が多用された服装=ユクモ風――つい先日ハプルボッカから物の見事に吹っ飛ばされた“ベルナ村の英雄”こと、龍歴院所属のハンター――その名をカズナリという。
体に残るわずかな倦怠感=昨晩大量に摂取した酒類の影響/だがさして気になるほどではない。
昨日は久しぶりによく飲んだなぁ――奢り主の財布に遠慮容赦なく酒瓶を10本空けたことを回想――他人の金で飲む酒ほど美味いモンはない。
そうこうしているうちにオートミールが本格的な沸騰を開始――ミトンを手に装着し火から鍋を下ろす/オートミールを器に移す。
2つの皿をオートミールで満たし終え――未だ起きる気配のない相方を呼びに戻る。
「ヒューゴ起きろー。朝だぞー」
自身が寝ていたベッドの隣――ムーファの毛をたっぷり詰めたマットレスを床に敷いただけの簡易ベッドを陣取る毛布団子を揺すって声を掛ける。
すると苦悶の呻きと共に毛布から姿を現す男――朽葉色の髪×ベリーショート/覇気を失った暗灰色の瞳/本来は無骨で精悍な顔つき=今は死を間近に臨む病人のよう/インナーを纏っただけの分厚く逞しいガタイ――が、産まれたてのケルビよろしく弱々しさ全開で起床。
その傍に無造作に置かれた武具=キリンSシリーズ+オオアギト――先日、弓使い=カズナリと共に砂漠へ赴いていた大剣使いのもの。
「おはよう」
「……おう、おはようさん」
大剣使い=ヒューゴは掠れた声で挨拶を返すと、額を押さえて再び呻きだした。
「うぐっ……頭が割れそうだ……誰だ、俺の頭をハンマーでぶん殴っているのは……」
「完全に二日酔いしてんな。大丈夫か?」
「大丈夫なわけあるか……くそっ、もうお前さんと酒は飲まんぞ」
カズナリを睨むヒューゴ――忌々しげ/弱々しげ。
「悪かったよ。や、まさかあんな早く潰れるとは思わなくてさぁ」
「お前さんが強すぎるんだよ……ああ、ちくしょう。本当にスッカラカンの一文無しになってしまった……」
「だから悪かったって」二日酔いでげっそりと青い顔をしながら嘆く相方に少なからず本心で謝罪/気遣い。「朝メシできたけど、食えるか?」
「ああ、もらおう」
カズナリによって運ばれてくる湯気の立つオートミール×2――そのまま簡易ベッドの上で2人並んでの朝食。
「はぁ〜、隣にいるのが可愛い女の子だったら最高なんだけどな」
「奇遇だな。俺も今お前さんとまったく同じ気持ちでいる」
オートミールを胃袋へと投下する作業の合間にささやかな軽口の応酬――男性ハンターの食欲が為せる技か、ものの数分で器が空に。
朝食を終え、慣れた手つきで食器と調理器具を片付けたカズナリ――上着を羽織る=外出準備。
「オレちょっと出掛けてくるわ。昼には帰ってくるとは思うけど、何かあったらルームサービス通してオトモを呼んでくれ」
「わかった」
そう言うと、まるで日光を避けるかのように再び毛布の中へとのそのそ引っ込んでいくヒューゴ――そんな彼に背を向け、朝日の眩しい屋外へ出て行った。
- 日時: 2016/03/23 15:53
- 名前: kazuhira (ID: byMTlkJA)
クセモノ狩猟団
5話 狩人デイ・オフ U
欠伸混じりに業務を始める村の受付嬢と村長に軽く挨拶をして、目指すはとある人物の自宅――小さな一軒家/柵に囲まれた敷地/その中でのんびりと草を食む幾頭ものムーファたち。
更にその中に混じってムーファを撫でている男――こちらに気付いて嬉しそうに寄ってきた。
「よう。久しぶりだな、英雄殿」
溌剌とした少年のような笑顔――この辺りでは珍しい生粋の黒髪/橄欖色の虹彩/30代にしてはやけに若々しく凛々しい顔立ち=村の奥様方の間で密かに人気/村のムーファ飼いがよく用いる作業着。
「リーベルさんまで……やめてくれよ、その呼び方。オレは英雄なんて柄じゃねえって」
カズナリ=渋い顔――すっかり村中に浸透してしまった仰々しい渾名に辟易――「まだ下位ハンターなんだからハードル上げないでくれ」と言いたいところだが村の人々の好意と尊敬を無下にするのも憚られ結局主張できず終いに。
だがしかしリーベルと呼ばれた男は笑顔でカズナリの肩をバンバン叩く/彼の謙遜を意に介さず称賛。
「何言ってんだ。あの斬竜を単身討ち取ったんだ、ちょっとは誇らしくしてもいいんだぜ?」
「リーベルさん痛い痛い」
「おっと、すまんすまん。しっかし、最近ご無沙汰じゃねえか。なんだ、俺より優秀な師匠でも見つかったのか? ちょっと寂しいぞー」
柵に肘をつきからかうような茶目っ気満載のニヤつき顔――カズナリ=小さく手を振って否定の意思表示。
「そんなんじゃねーって。集会所の方のクエストも受注していて、それで最近ちょっと忙しかったんだよ」
「はー、なるほど。頑張ってんなぁ……っとぉ、立ち話で忘れるところだった。今日は納屋の片付けをしてもらうんだったな」軽々と柵を飛び越え歩き出す。「こっちだ」
リーベルの一歩後ろを追随――家屋の裏手に位置する木造納屋へ。
中に入ると雑然を極めた空間の歓待――埃まみれの棚/錆びたピッチフォーク/持ち手の朽ちた荷車/擦り切れたロープ/その他破損したり永らく使用された痕跡のない道具の数々――思わず某伝説に登場する、倒した獲物の亡骸を戦利品として持ち帰るとされているあの龍のねぐらを連想。
「うわ、汚ねっ」
「いやぁ、オジサン片付け下手なもんで……」
身も蓋もない素直すぎるカズナリの言葉に頭を掻くリーベル=苦笑い。
「片付け下手ってレベルじゃねーよ。つか、片付けっつってもオレの独断でやっていいのか?」
「あー……まぁ、明らかにボロくなってる道具なんかは捨ててくれていいし、配置なんかもお前に任せるわ。どうしていいかわからん物があったら、表の方で毛刈りをしているから聞いてくれ」
あまりに大雑把な注文――如何にも片付け下手な人間らしい緩さ/適当さ――片付けを自分が引き受けていなければもっと酷い有様へと成り果てていたのではなかろうかと危惧の念が浮かぶ。
「んじゃ、好きに片付けさせてもらうけど、文句言わないでくれよ?」
「オフの日にわざわざ来てもらってんだ。俺の方こそ文句を言われる側さ。それじゃあ、頼んだぞ」
そう言うと、リーベルはムーファ飼いの職務を果たすため納屋を出て行った。
独り残されたカズナリ――とりあえずその辺に落ちていた、持ち主の性格的にほとんど使用されないまま放ったらかしにされていたのであろうホウキを手に取る/散乱した物品を睥睨――この乱雑な空間をどこから始末してやろうかと思案した。
- 日時: 2016/03/24 09:11
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: 57XzwOuM)
※フロンティアの内容が入ります。知らない方すいません!
~三流茶番録~ 2章 「F」
あのめりとはボル村を一旦離れ、旅に出た。
そしてたどり着いた場所はメゼポルタというあまり周囲の村などには知れ渡っていないが、大人数のハンターが集う町である。
この町では他の地方にいないモンスターが多種居たり、独自の武器、「穿龍棍」というものがある
詳しい説明は省くが、穿龍棍は扱いがとても難しく、腕前の高いハンター、G級ハンターにしか扱えないようになっている。めりとはG級ハンターなので割と早く穿龍棍(以下、棍)を入手した。
ただいま、専用の装備り整えている。結果このような装備になった(実話)
武器 カドゥケウスLv18(最大50、ネカフェ武器)
頭 サルタGP
胴 ヴァイスGF (GXにしたかった)
腕 ヴァイスGF
腰 ヴァイスG (せめてGF行きたかった)
足 雅孔GF (GXにはしない)
防御1477 攻撃680 属性 光(火、雷)200 麻痺50 切れ味[ 黄 ][ 白 ]
スキル ブチギレ(真根性、火事場+2) 豪放+3(超高級耳栓、耐震、龍風圧無効)一閃+1(会心)剛撃+1
見切り+1
他にも特殊効果があったりするが、スルー
さて、この装備で挑むのがG級エスピナス希少種。ヴァイス装備を強化する為だ。
めりと「根性札グレート、回復薬グレート、砥石、大激運の御守り、よし行くか」
めりと「婆さん、秘伝飯くれ。」
G級受付「今日は何のクエストに逝くの?G級は危険なモンスターばっかりだから準備はしっかりね。話しはここはまで。さ、さっさとクエスト選んで」
めりと「白ナス行くぜええw」
G級受付(以下、G)「難易度はそのままで、ハードコアで行くのね?ハッその装備じゃ溶けるわよ?」
めりと「俺には元気のみなもと(ダメージ7割カット)があるからw」
G「ハイハイ、頑張ってね」
そしてめりとはクエストに出発した。
NPCと共に(NPCシステムについては省略)
めりと「あいつ寝てやがるぜww不意討ちじゃw」
めりとが数発殴り、白ナスを叩き起こした。
実はもう何度もこのクエ行ってて疲れていた。
めりと「飛んだ、ということはあの攻撃だな?よし」
白ナスは辺りを炎と毒まみれにし、中央で何かをしようとしている
めりと「今だ!殴れ殴れーw」
しかし白ナスは怯まず、攻撃モーションに入った。
毒と炎のスリップダメージで既に瀕死のめりとに白ナスの攻撃がヒット!
根性札グレートで耐えたがまだ近くに炎がある。
距離を置き、体勢を整える。
しかし、そこに白ナスが大技を繰り出す!巨大な炎が上がりめりとは空高く舞う!
そこに白ナスが強烈なキックを入れる!めりとは倒れた。
一死。
脳裏にドスマッカォが浮かぶ。ここでまた失敗となれば更に悪評が増える。
負けたくないという意思がめりとを覚醒させた
めりと「うおおおおおおおおおおおおおお!!!」
めりと「貴様なんぞに、負けはしない!俺の棍てそれを証明してやる!」
めりとの動きは、丸で空を舞う鷹のようだった(現実での望み)
白ナスの怯んだ所に龍気穿撃が襲う!
討伐完了。
今までになく清々しかった。
帰還後、すぐに工房に行き防具の強化をしようとした。一応強化はできたが...
たったの1Lvしか強化できなかったw
なんと言う悲劇!(嘲笑)
めりとはその日、猟団長と猟団仲間の1人と話し合い気を紛らせた。
完
- 日時: 2016/03/24 09:14
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: 57XzwOuM)
何か微妙だった回かもしれない...
気になる点とか聞いてください
-全部やると面倒-
- 日時: 2016/03/24 14:17
- 名前: 創造神ゼウス (ID: 0rTb1uus)
歴戦記V 三巻
第五章 燼滅たる刃
ノエルの龍制剣は燼滅刃ディノバルドを引き裂いた。
燼滅刃ディノバルドは大きな呻き声を上げて…
その場に倒れこんだ。
ユクモ村に帰るとすごい量のご飯と村人が。
村長「ノエルくんの戦勝を祝ってー」
加工じぃ「かんぱーーーい!」
肉を頬張り酒を流し込む。
村長「戦いはどうなったの?」
ノエル「易しいとは言い難いものでした」
村長「それもそのはずね。燼滅刃は最強だもの。」
宴を終えたノエルはマイルームへ戻った。
自分はもっと強くなれないのか?
ノエルは考えた。
獣を殺すことが狩人ではない。
従えることも立派な狩人なのだと。
"殺す"のではなく"従える"ー
翌朝
ノエルは工房に行った。
ノエル「燼滅刃の素材で剣出来ませんかね?」
工房じぃ「出きるかものぉ」
ノエルはありったけの素材と狩猟証明書を出した。
工房じぃ「加工には時間がかかる。翌朝来てくれ。」
ノエル「はい」
その翌朝
ノエル「どうですか?」
工房じぃ「取り扱いが困難でなぁ…火傷したよ」
ノエル「大丈夫ですか?」
工房じぃ「ああ。剣も出来たよ。」
ノエルは燼滅剣アーレーを獲得した。
これが…燼滅剣アーレー…
俺は…まだまだ高みを目指す!
"殺す"ことはしない。
"従える"狩りを。
第六章 煌めきを求めて
「さらなる高みを求めるものへ
溶岩島にて未知なる龍現る。
時には猛炎、総てを焦がし
時には冷氷、総てを凍らし
時には流水、総てを流らし
時には電雷、総てを木枯し
時には戟龍、総てを焉す。
克つのは煌黒の悪魔か災天の狩人か」
村長は顔を蒼らめて言った。
村長「ノエルくんにはできると思うの。」
ノエル「はい。」
翌朝
「煌黒龍アルバトリオン」
特殊クエストを受注し、食事をする
はずだった。
ノエル「モノが喉を通らねぇ…」
拳に握ったフォークがガチガチガチガチと音をたて震える。
従える勇気より敗北の恐怖が勝ったのだ。
従える狩りなんてうまいこと言って…
食事はやめ。
そのまま狩りに出る。
古代の調合術を駆使していにしえの秘薬を作り出す。
飲む。身体中からエネルギーが沸き上がる。
ノエル「殺さない。従える。」
崖を降りるとやつはいた。
猛炎を駆使して辺り一面を火の海にしていた。
高級耳栓を貫通するほどの大きな咆哮。
思わず吹っ飛ぶノエル。
着地地点で燼滅剣アーレーを抜刀。
ドッと燼滅戦の記憶が甦る。
あの全溶の槍尾の如くアーレーは叫ぶ。
爆破属性で攻撃。
ノエル特技連続斬撃で一気に爆破!
するとやつの姿が一変。
氷の蒸を纏い出した。
氷凍柱がバババババーン!と幾つも噴出。
一気に寒気が湧き出る。
と思ったら此方に走り込んできた。
サッと避けると背後にあった塔に角をぶつけた。
あれ?
動かない。
近寄るとやつの角は塔に刺さっていた。
いける!
訓練の成果魅せてやる!
「地衛斬W」
ガリガリガリガリと刀を地面に付け…
彼の角に一撃!
すると角は大きな音をたてて折れた。
その後も戦いは続き…
龍波動を出すぐらい怒った。
アーレーも切れ味が下がり悲鳴を上げていた。
そして研いでいたら…
後ろで猛炎属性にチェンジ。
まずい。
下から猛勢を奮う焦剣が。
ノエルは力尽きた。
即死級攻撃とはこのこと。
いにしえの秘薬を作り、飲んだ。
溶岩島では罠はおけない。
考えた。
眠らそう。
眠り投げナイフを投げまくり、
ノエルはアルバトリオンを眠らすことに成功。
首に紐をくくりつけユクモ村に連れて帰ろうとしたそのとき。
アルバトリオンは目を覚まし、猛炎の高度に全溶した紐が弾け、目を瞑る。
何が起きたかわからない。
全身に痺れが生じ、倒れた。
やつは雷電を使ったのだ。
ノエルは動けない。
力尽きた。
あと一回で報酬は無くなる。
第七章 覚醒せし者
ノエルは燼滅剣を持った。
これでは克てない!
伝説上の災天の狩人とはアマツマガツチだと思う。
そいつを倒した俺に倒せない獣なんてないはずだ!
やる。
心臓の方から熱い何かが感じられた。
瞳が紅熟し、血管がグリュッと浮き出る。
覚醒したのだ。
克つ一心でしか動かない。
ノエルは三度目の飛び降りを図った。
ノエル「もう負けない…」
アルバトリオンは鋭い瞳で此方を睨む。
グサッグサッと剣を振り回す。
攻撃力が増したように感じられた。
必ず…ユクモ村に帰ると誓ったから!
「地衛凱斬」
地面に深く剣を刺した。
そして凄い力で刀を擦って…
上空に弾いた。
紅い斬撃が宙を舞い、奴の甲殻を貫通する。
アルバトリオンは転倒した。
「真・地衛凱斬」
地面に深く剣を刺し、目を瞑る。
これでとどめにする。
???「聞いた話。伝説ではこんな話が残っておるよ」
『煌黒龍が封じられた跡に溶岩島に行くと二つ斬跡があった。それは"X"の文字を描いていた。人は皆それを観て伝説の天災狩人がやったにちがいない!と言った。』
???「まさかあの坊やが伝説の狩人だったとはね。」
大きく島にXの字を残し彼はその場を後にした
第八章 心
煌黒龍は死んだ。
誰もがそう思った。
人々の心は事実になった。
彼はマイルームにて一人の少年の名を口にした。
「ロッド…」
数年間口にしなかった彼の名前。
忘れかけていた哀しみ。
彼の死が伝説を生んだ。
伝説になっても未だ大切なトモダチのことは忘れない。
それが伝説を生むものだったから。
狩人ノエルは今日も狩りに出る。
彼の机の上には幾つもの写真があった。
そのすべてが彼のトモダチ。
ロッドの姿だった。
歴戦記V完結!!
ねぇ、失踪したと思った?思った?
ざーんねん!失踪ではなく試験でした!
118人中11位ですよありがとうございます
W出るとおもう?出せたら出すよ( ;´・ω・`)←
- 日時: 2016/03/24 14:21
- 名前: 創造神ゼウス (ID: 0rTb1uus)
翼の勇車さま、目次の作成ありがとうございます。←今さらw
所々 >> ではなく > になっていて飛べないので修正のほどをよろしくおねがいします。
- 日時: 2016/03/24 17:12
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: jCnXTQSC)
>>320
一度のレスにできる安価の数は5つなんだ
だからあれ以上は安価を作成できない。自力でそこに飛ぶしかない
…と探ればあるがまぁうん。>>0にまだ文字数余裕があるならそのことを入れておいたほうがいいんじゃないかなぁ
- 日時: 2016/03/27 02:31
- 名前: 一方通行 (ID: IpycHnrg)
オワ\(^o^)/タ…
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第六話 破壊、厄災、創造 -Destruction, disaster, and creativity-
あれから一ヶ月後。
退院してもオッケー、と言われ病院を後にする。
「サグ、大丈夫?」
「サグ、歩ける?」
などと言われながら歩く当の本人サグ。
その少年を挟むように二人の女性が歩くのだが、あくまでここは村の中。周囲からの視線がつらい。
ちなみにサグはまだ右手に松葉杖のような形をした杖を突いている。完治した訳ではない。
「止めてくれ、周囲からの目線が気になって死にそうだ」
そしてその女性とはサグの友達(?)である少女シズとサグの姉、サラである。
「「?」」
二人揃って不思議な表情を浮かべる。
(だぁー、面倒くせぇ…)
となど考えている内にシズのマイハウスに着く。
とりあえずマイハウスに入る。
「そこのベットに横になっててー」
などといいキッチンへと向かうシズ。
続いてサラが、
「んじゃお風呂入ってくるねー」
と、笑顔でこっちに向かって手を振ってきた。
やっとこの環境から解放された、と思うサグ。
彼は己の右手を見つめる。
パリッ…と、少し『力』を使ってみる。
手の周りに小さな雷が生じる。
それと同時に、小さな頭痛がした。
(……くそったれが)
チッ、と小さく舌打ちする。
実はあの一戦時、脳に少しダメージを受けた。
おかげで今は『力』の使用を制限されている。
使いすぎると脳内出血を引き起こす可能性が大きいらしく、使うとしても一日三十分にしろ、と医師に言われた。
三十分でも相当な負担が掛かるらしく、一日二日は休め、とまで言われた。
(『力』のリミットは三十分。これでコイツらを守れるのか?)
彼は考える。
(いや、この『力』はそもそも『守る』力なのか)
頭を左右にブンブン振る。こんなことを考えてしまっては守れない、と考えたのだ。
結局そのまま時間は冷酷に、正確に進んだ。
晩御飯ができ、風呂からサラが上がってきたところでご飯にする。
せめて、この状態を保とうと。
これが『幸せ』というものなら、彼女の『幸せ』なら、泥を這いつくばってでも守ってやる、と。
そんなことを思いながら、テーブルへと杖を突き向かう。
「そんな訳で、考えてみたよ!!」
「は?」
「その時間制限、っていうものについて!!」
やけに明るく接するシズに、着いていけないサグ。
「……んで、その考えたもの、っていうのは」
「武器」
「は?」
「ハンターみたいに武器や防具をつけよう、って考えたの!!」
「阿保か」
「なんかあっさりと断られた!?」
冷たく返すサグに、驚いたような表情を見せる。
「んー…武器ねぇ……」
「サ、サラさんはどう思います?」
「いいんじゃない?」
「ッはあァァァァァァァァ!?」
がたん、とテーブルに両手を叩きつけ立ち上がる。
「大体俺が武器なんて持てるか!!」
「持てるんじゃない?」
「っておいいいいいいいいいいいいいいいいい!?」
続く
あとがき
皆さんどうも。一方通行です。
気づいたらもう四月間近。早いですね。
さて、新しいところに入ってみました。
中途半端なところで切ってしまったのは申し訳ありません。反省してます。
破壊、ということでアイツも出てくるんじゃ…と思った方もいるでしょう。
読んでのお楽しみです。
さて、今回はこのあたりで。このスレを立てて下さった翼の勇者さんには感謝を。
まだミスもあると思うのですが、温かい目で見ていただければ幸いです。
では。
サグ君には今回で弱体化してもらいました
- 日時: 2016/03/27 15:55
- 名前: 鬼灯 (ID: qK2hGFAe)
初挑戦です。よろしくお願いします。
「モンスターハンター~孤高の章~」
この章はプロローグみたいな感じです。
楽しんで頂けたら幸いです。
では、始めます。
- 日時: 2016/03/27 16:14
- 名前: 鬼灯 (ID: qK2hGFAe)
「モンスターハンター~孤高の章~」
第一話「ハンター1の嫌われ者」
あるベテランハンターがいた。その名はagito。彼は数多くの強豪モンスターを打ち倒してきた。轟竜ティガレックス、雷狼竜ジンオウガ、火竜リオレウス、更には数々の古龍種...。彼の戦いは村に納まらず、集会所のクエストも難なくクリア。最近ではラージャンを二頭同時に相手にして、大きな怪我もなく生還した功績も上げた、まさにベテラン中のベテランだ。そんな彼には、ある大きな特徴があった。彼は、必ず単独でクエストに挑むのだ。彼は仲間がいない。と言うより作らない。彼はこう言う。
「一人のほうが集中できる。仲間なんざどれだけ強くても足手まとい同然だ」
そんな彼の発言もあり、近づく者はいなかった。人々はこう言う。
「agitoは、孤高の嫌われハンターだ」
そんな彼が、あるモンスターの登場をきっかけに変わっていく。
次回「孤高の戦士」
- 日時: 2016/03/29 11:56
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: PjbJ6wQl)
~三流茶番録~
3章 極至
前回からの続きで今回もフロンティア要素が入ります
このメゼポルタでは、定期的に特殊なイベントが開催される
今頃は、「極限征伐戦」、「至天征伐戦」が開催される時期だ。
極限征伐戦(以下、極征)では今のところ最大4頭(シャンティエン、ディスフィロア、黒ミラボレアス、紅ミラボレアス) のモンスターをレベル制(4.4Gでのギルクエみたいに)で戦う。クリアする度にレベルが上がり、モンスターが強化される(原理不明)
至天征伐戦(以下、至天)では、今のところこのディスフィロア、UNKNOWN(ラ・ロ、黒レイアと呼ばれている)が対象。
レベル制は無く、最初から9999Lvの状態。
今日めりとは極征のLv1000のディスフィロアに行く(寄生)
クエスト名は「命息吹かぬ煉獄に遺る熾火」
混沌の象徴とされる古龍である。
炎と氷を自在に操り攻撃する。
めりとは今回G級装飾品を作るのにディスフィロアの素材が必要だったため、そこら辺にいたハンターに連れていってもらった。
目的地に着くと目の前にはおぞましい光景が広がっていた。
まさにこの世の終わりだった。
こんな場所で戦っていたら精神まで削られそうだった。
しかし、文句を言っている場合では無い。そこに恐ろしくも美しい龍が現れた。
ttp://wikiwiki.jp/nenaiko/?%A5%E2%A5%F3%A5%B9%A5%BF%A1%BC%2F%A5%C7%A5%A3%A5%B9%A5%D5%A5%A3%A5%ED%A5%A2
(謎URL貼り)(画像URL貼れなかったから代用)
瞬間、辺りが混沌と化した。
一瞬にして氷山が生成、崩落し、辺りに隕石が降り注ぐ。
めりとの防衛本能が働いた。
「ここで諦めたら狩人の恥、狩場では狩ることだけに集中しろ」
そんな声が聞こえた気がした。
カドゥケウス両手にディスフィロアに立ち向かう。
だが、極限は伊達ではなかった。
そこはもう、科学や物理が通じる世界では無かった。
口元から出た熱線は氷山に直撃し、あろうことか反射してこちらに飛んできた。
だが、考えてみれば狙って反射するのは難しい、つまり隙ができる。
わずかな隙を見逃さず、攻撃を続ける。
途中、氷山を片手で割る、地面から謎の固体を生成するなど驚く様な攻撃ばかりがあったが
慣れれば、狩り。こちらのものだ。
ついに討伐した。
めりと「これが...極限...混沌...か」
来るときは恐ろしかったこの場所も、美しささえ感じた。
街に帰り、防具を精錬し、装飾品を完成させた。
ちょうど素材が余ったので、適当な武器でも作ろうと考えた。
そこで、太刀を作った。その名も、「天熾シ凍土ニ咲ク刃」(読みはテン オコシ トウド ニ サク ヤイバ)
解説は「凍テル地ニ咲クハ、一輪ノ花。」
まだLv1なのだが、攻撃1920、熾凍属性(火80%氷80%龍40%)100
と、ぶっ壊れた性能を持っている。Lv最大は攻撃2472、熾凍属性1270となっている(wikiより)
この2472という数値は一回の切り込みで大樽爆弾程の威力らしい。
せっかくなので秘伝書も手に入れた。
近いうちに新しい秘伝スタイルが発表されるのでそれも活用したい。
持っているだけで手が不思議な感覚に襲われる。熱い、冷たい、両方が交互に来る(ぬ★る★い)
次回からはこれを担ぐだろう...
完
- 日時: 2016/03/28 12:16
- 名前: 一方通行 (ID: TSVQU2k0)
一人暮らししたい
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第六話 破壊、厄災、創造 -Destruction, disaster, and creativity-
晩飯を食い、とりあえず武器を持ってくるシズ。
「んしょ……」
装備ボックスを漁ってきたらしく、大量に抱えた武具を床に置く。
どすっ、と重たい音が響く。
「んー、このレウスメイルなんかどう?」
「…おい」
「へ?」
「それ女用だろうが」
「あ」
「クク……」
心底うんざりしているサグの隣で、笑い声がした。
「何笑ってやがる」
「いやーサグが女用装備を着ているのを想像するとってああああああ!?」
拳を握り威圧する。
「せめて武器は持って」
「チッ……しょうがねぇ」
呆れた顔をして武器を選ぶサグ。
「……どれも合いそうにないが、これにする」
と言って彼が選んだ武器はライトボウガンだった。
「へー…意外だなぁ」
「何なら変えてやろうか」
鋭い目つきをした目で睨む。
「ぶー、そういうことじゃないのにー」
シズが頬を膨らます。
「とりあえずこれでいい」
それだけ言い残し、自分の部屋へ向かっていった。
翌朝。
集会場に向かう途中、嫌な気配を感じた。
が、見回しても何もいなかった。
今日のクエストはなんでもあの煌黒龍アルバトリオンとのこと。
『力』を使えば何とかなるかもしれない。だが使用時間に制限がある以上、武器と使い分けなくてはならない。
まだ完治してないのになんてクエストに行くんだ、という文句はしまっておき、食事を済ませ狩猟へ向かう。
続く
あとがき
皆さんどうも、一方通行です。
まだまだ肌寒いですね、風邪にはお気を付けを。
今回は武器を持たせてみたのと、次の相手についてでした。
いきなりアルバですよ、ハードル高すぎですよ、全く。
さて、今回はこのあたりで。このスレを立てて下さった翼の勇者さんには感謝を。
まだミスもあると思うのですが、温かい目で見ていただければ幸いです。
では。
実は少し精神不安定です
- 日時: 2016/03/28 22:32
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: CvQ4EkxL)
~三流茶番録~
番外編 解説1
ホルク...簡単に言えばオトモガブラス。似ても似つかないが。
バージョンG9.1現在最大レベル3となっている
餌(モンスターの素材)を与えることができそれによってある1つの属性値が100に達すると他の蓄積した値は0になりホルクの属性が変わる。状態異常は別だが、同様のシステムで変化する。満腹値があるので、リアル1日に食わせられる数は限られている。属性が変わると見た目も変化する。
体力、攻撃力、防御力、思考能力(後1つ位あった気が...)のステータスがあり、訓練させる項目を選び、クエストを終える(失敗でも可?)とそのステータスの値が強化される。全ての値が255になるとレベルが1上がる
見た目が若干変わる。学びの書というシステムがあり★★では攻撃的に、とか、ブレス解禁、とか、狩人を気遣う[回復]などなど多種多様。GRが50(?)になると持ち込める学びの書が3つになる。
穿龍棍...THE・トンファー。万能。運営の方針で他の武器種の上方修正を考えてるそうな
打撃版双剣..とは言いがたい。リーチを長、短(肉質の判定が特殊に)の2つを使い分けて戦う。
殴り続けると龍気が溜まり、緑、黄色、赤と変化する。赤まで溜まるとその部位から赤いオーラが出てくる。
そこに龍気穿撃を当てると、部位によって特殊な状態異常になる
頭...しばらくの間、どの部位を攻撃してもスタン値がたまるように
尻尾...しばらくの間、尻尾から出血が起き、尻尾に切断属性のスリップダメージが入る。つまり打撃武器なのにも関わらず尻尾切断が一応(おすすめはできない)できる。
それ以外...体からオーラが出て、近くにいるハンターに攻撃上昇、切れ味回復が付与される。効果時間短め。
ジャンプ回避というものがあり、回避時間は長め。空中攻撃につなげられる。
武器出し状態でダッシュ可能。ガードも可能だが正直空気。
コンボ(EX)ゲージ [ | | | | ]←ゲージを表したもの。縦線は区切り。単位はブロック
共通...攻撃を当てたり、モンスターの攻撃を回避することで溜まる。
コンボゲージ(地、天の型)...ゲージが溜まると攻撃力が上昇する。時間経過(攻撃を当て続けないと)で一瞬でゲージが溜まってない状態になる。
EX(天の型)...攻撃上昇効果、時間経過でゲージ消滅は無く、天、嵐共に地上攻撃が1.25倍となる地上特化型
天ではゲージ1ブロック消費してEX回避が使える。扱いは結構難しい。これでモンスターの攻撃を回避すると、一定時間攻撃力が上昇する。地上攻撃に限る。
EX(嵐の型)...ほとんど天の型と同じだが、EX回避がなく、代わりに溜め突き&EX溜め突き、穿極拳舞&穿極解放が使用可能。
穿極拳舞はゲージを消費し、ゲージが無くなるまでタコ殴りにする。スタン値が微量しか溜まらず、属性値が90%カットされるので隙が大きい時が狙い目。攻撃のhit数が増えるとゲージの横が緑、黄色、赤と変化し
穿極解放を当てると龍気穿撃とは別に、追加ダメージを与える。
今回はこの辺!
次回の解説は秘伝書、秘伝防具についての解説を予定してます。(コピペに頼るかも...てか絶対頼る)
少しでもFの事を知って頂けたらと思います!(次回から完全コピペ)
解説についても要望で内容を変更したりするかもです
また明日出すので是非お願い致します(媚びを売る)
- 日時: 2016/03/29 07:22
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: PjbJ6wQl)
~三流茶番録~
番外編 解説2
HCチケットの廃止があったので、それをご理解の上、今回の解説をご覧になってください。
対応する武器種のスキルランクが300以上になると作成が可能になる防具。
素材を持っていても対象武器種のSRが300を超えていなければ生産することはできない。
スキルを考慮し様々な防具を組み合わせるMHFにおいて一式装備を前提とした防具であり非常に珍しい。
MHFに存在する特殊防具の1種ではあるが、他の特殊防具と違いこの防具自体には何の効果もなく、
防具に付与される「秘伝スキル(MH4Gの秘伝スキルとは異なる)」がこの防具群の最大の特徴である。
MHFでは(いろんな意味で)極めて有名な防具群であり、略して「秘伝」と呼ぶ人が多く、
MHF運営も秘伝と略していることが多い。
各部位の生産時に「純白の秘伝防具」か、「真紅の秘伝防具」のどちらかを選び、
それを強化していくことになる。途中で色チェンジは不可能。
後述の条件を満たすと、「純白の秘伝防具」は「白虎」か「玄武」というG級秘伝防具に、
「真紅の秘伝防具」は「朱雀」か「青龍」というG級秘伝防具に派生することができる。
その為最終的な色パターンは4色となる。
各色はスキルが違うだけで、デザインそのものや秘伝スキルは共通となっている。
その為例えば白・白・赤・玄武・青龍という組み合わせでも秘伝スキルは発動可能。
これは後述する精錬装飾品でも同じである。
秘伝防具は各武器種ごとに存在し、いずれも異なるデザイン(全部で12種類)となっている。
それぞれ発現する秘伝スキルは異なるが、いずれにも共通する特徴として
「対応した武器種を使わないと効果が一切発揮されない」というものがある。
例えば太刀秘伝防具を着た状態で双剣を担いでも、秘伝スキルは一切発動しない。
従って1つの武器種に完全特化した装備と言える。
秘伝FXはG級以降の素材を用いることで「G級秘伝防具」へと強化することができる。
G級秘伝防具は基本的な性質は秘伝防具FXと同じであり、
G級の名は冠しているがG級防具の特殊効果は一切持たない。
ただし最終強化段階のGXシリーズLv7まで強化すると、秘伝スキルを持った装飾品へと精錬することが可能。
無論精錬すると元の秘伝防具は失われる。
純白と真紅の秘伝防具は、両者を揃えて全ての部位(10部位)をフル強化することで、
「秘伝防具二重装備」という独自機能を発現させることが可能。
秘伝防具FXは、かつては対G級序盤の防具の一つとして定義されていた。
これは他シリーズにあるような、「上位のランクの前半を戦い抜くために下位の最高峰防具が必要」
というものと全く同じである。
またG級秘伝防具はかつては対極限征伐戦用防具の一つとして定義されていた。
ただし現在では実用面及びコンテンツバランスの関係上、
そのような用途で作成することは推奨されなくなっており、基本的には最終効果である
「装飾品への精錬」を大前提として作成される事になる。
MHF公式でも、秘伝防具作成関連イベントでは防具そのもの性能より、
この精錬による秘伝スキル抜き出しを推している。
またかつては秘伝防具やその装飾品作成が「エンドコンテンツ」であると見られていたが、
現在ではその趣もなくなっている。
素材・作成難易度
秘伝FXまでは主に「武器魂」と呼ばれる、ハードコアクエストをクリアすることで入手できる紙が必要。
下位クエストでは武器魂・序、上位では中、変種では極、剛種では天魂が入手可能
(G級クエストでは武器魂は入手できない)である。
気になるその数だが、
生産→F→FXという作成過程だがFXLV7にするまでに必要な武器魂は5部位合わせて3200枚
(内約すると序魂425枚、中魂975枚、極魂1375枚、天魂425枚である)。
つまりフル強化には最大で3200回クエストをクリアする必要があるという事である。
更に前準備段階の事を言うと、HCクエストを3200回行くにはHCチケットが3200枚必要になる。
更に武器魂・天は剛種クエストクリアが条件になるため必然的に剛種チケット425枚も必要となる。
という膨大な量である。
また、各部位Fへの強化に1個、FXへの強化に1個、全部位で2種計10個のHC素材が必要となる。
ちなみに秘伝防具の本質と言える最上位スキルを発動させるには5部位全てをFXLV1にする必要がある。
FXシリーズ未満では秘伝防具スキルの効果はほぼ無いに等しい状態になっており、
FXシリーズ一式の用意は最低限にして大前提である。
なおFXLv1までの強化でも2000枚の武器魂が必要になる。
ただし上述したとおり、FXLv1ではスロが合計10個しか開かないためほぼ全ての武器種で
必要スキルを満載させることができない。強化は避けられないだろう。
また、上述した「秘伝防具を防具のまま使う際の必須要件」である秘伝二重装備は、
純白と深紅の秘伝防具FXを全部位フル強化する必要がある。
つまり単純に言えば工数は丸ごと上記の2倍である。
ここまで書くと絶望的な数値に見える。
だがフォワード.4で実装されたギルド優先依頼を駆使すると、
オプション課金なしでも実質工数を1/3以下にすることが可能である。詳しくは上記リンクを参照いただきたい。
(なお、必要なHCチケットも少なくなる)
また、オプション課金コースの「秘伝書コース」とギルド優先依頼を組み合わせると、
更に少ない工数で武器魂を集めることができる。
HC素材に関しては、各種ポイント交換や、不定期に基本報酬排出クエが出ているためそちらを利用すると良い。
ただしそれでも数百戦単位の連戦は(日替わりで対象が変わるとは言え)避けられない。
作成難易度は連戦に耐える忍耐力があるかで高くも低くもなる、といえるだろう。
G級秘伝防具は、G→GF→GXの順で強化していく。
基本的には、G級のハードコアクエストで入手できる「武器綬」と、
剛種・奇種・変種のHC素材、更にG級のHC素材、そしてG級モンスターの剥ぎ取り1%素材を使う。
また、秘伝防具GXシリーズからは、G級のノーマルモードクエスト(烈種含む)で入手できる「武器勲」も使う。
この「武器勲」は、GR500以上にならないと出現しないため、
実質的にGXシリーズを作成・または精錬するにはGR500以上になっている必要がある。
「武器綬」と「武器勲」はG級の難易度に応じて序・中・極があり(天は無い)、
武器綬にもギルド優先依頼が存在するが、武器勲には優先依頼が存在しない。
なおHC素材と剥ぎ1%素材は防具の部位によって異なっており、
GXシリーズLv7の剥ぎ1%素材は部位だけでなく防具の色によっても異なる。
中には烈種・極限征伐戦の剥ぎ1%素材も含まれている。
武器綬の必要数は、GXLv7まで序・中・極合わせて2150個となっている。
武器勲は優先依頼が無いためか少なめだが、それでも序・中・極合わせて800個必要である。
そして特筆すべきはHC素材と1%素材をあわせたいわゆるレア素材の数で、
何と一式GXLv7までに95個も必要となる。
続く
- 日時: 2016/03/29 11:41
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: PjbJ6wQl)
続き
入手できる武器綬、武器勲の種類はモンスター依存ではなくクエスト難易度依存なので、
イベクエ等で通常と難易度が変わっている場合は入手できる武器綬、武器勲も変わる。
武器勲についてはG級クエストの「難易度変更」でも入手できる勲を調整可能。
以上をまとめると、精錬可能となるGXLv7一式(秘伝防具二重装備は考慮していない)を作成するためには、
105個もの剥ぎ取り2%又は1%限定の素材
6150個のクエスト達成素材
ギルド優先依頼をフル活用した場合でも、約2580回のクエストクリアが必要
上記を入手するためのクエスト受注チケット類
GR500以上
が必要となる。
これらのことから、MHF-G6現在、G級秘伝防具の強化は全防具セット中ぶっちぎりで高いものとなっている上に、
作成には回数をこなすだけではなくリアルラックも必要不可欠となる。
また、意外と見落としやすいのはGR500以上にならないとGX秘伝防具の派生素材が出ない、という点である。
現在のGRPの仕様上、G級へ昇級してすぐにGX秘伝を作成したり精錬するということは不可能に近い
(後述するが、やるメリットも薄い)ので注意。
上で少し触れた秘伝防具EXは通常の秘伝防具と違い、FXまでに必要なゼニーやHC素材は一切不要という特徴がある。
ただし武器魂は通常の秘伝防具同様の量が必要であり、FX以降の強化素材は通常の秘伝防具と変わらない。
ガチャで武器綬や武器勲が手に入ることはないため、秘伝防具EXを用いてもG級秘伝防具の作成は楽にはならない。
詳しくは後述。
▲ ▼
秘伝防具EX
MHF-G5で追加された、アイテム販売商品の秘伝防具シリーズ。
後述するが「秘伝防具FX」までの難易度の高さがMHF-G3後半頃から問題視され始め、
それに対する「お金を用いたバランス調整」の一つである。
秘伝防具FXシリーズまでの強化費用とHC素材10個が必要ないのが最大の特徴。
武器魂の量は通常の秘伝防具と全く差が無く*1、G級秘伝防具以降の素材も通常同様であるが、
上記の点では確かに緩和されていると言える。
この秘伝防具EXは通常の秘伝防具と全く同じ特性を持つため、
秘伝二重装備やGX秘伝防具の精錬も可能。パーツレベルで通常の秘伝防具と混在させても問題ない。
ちなみに白秘伝は「白蘭」、紅秘伝は「紅霞」、青G秘伝は「蒼穹」、
黒G秘伝は「月夜」という名称になっている。
ただし、既に秘伝防具を所持、運用している人が損をしないようにという理由から、
スキルや防御力などの性能は通常の秘伝防具と一切変わらない。
そのため、現在通常のGX秘伝防具や、秘伝防具装飾品を使っている人が損をすることはない。
一方でFXまでの強化難易度が緩和されていることから、
秘伝装飾品精錬が(通常の秘伝防具と比べて)行いやすいというメリットもあり、
こちらは既に秘伝防具を持っている人でも享受できるメリットであると言える(精錬した防具は消滅するため)。
また、あくまで秘伝FXまでの緩和であり、G級秘伝防具以降の生産労力は一切変わり無い。
なお、防具のデザインは新たに起こされたものとなっているが、頭以外は全武器種共通デザインである。
秘伝防具とカラーリングが似せてあるため、パーツ単位で混ぜてもさほど違和感はないだろう。
頭防具は武器種によって異なる。
後述するが秘伝防具の頭防具はユニークな(もっと言えば奇抜すぎる)デザインのものが多いのだが、
こちらは課金防具ということもあってかどの武器種も割とスマートなものになっている。
上述したように性能は通常の秘伝防具と一切変わらないので、例えば頭だけ変えるなど、
一部分のパーツを組み合わせることで、
秘伝防具の密かな難点とされた見た目の画一化をカバーできるかもしれない。
女性版脚装備は大変けしからんことになっている。
ただし、生産に必要なアイテムはブースターパック(いわゆる「ガチャ」)で入手することになるため、
課金すれば必ず生産できるとは限らない。*2
また、生産条件もSR300以上が必要であることも変わらない。
▲ ▼
性能
最初に書いたとおり、秘伝防具は「防具自体に特殊効果が付与されている」というものではない。
あくまで「秘伝スキル」を発動させることで真価を発揮する、といえる。
なおMHF-G7ではMHFの特殊防具の効果の一部を発現させることができる「天廊防具」が実装されたが、
秘伝防具の特性上、天廊防具で秘伝スキルを発現することは精錬装飾品を使わない限り不可能である。
秘伝スキルは、各武器種固有となっており「○○技」となっている。
(例えば大剣の場合は「大剣技」)
SP10で○○技【達人】、SP20で○○技【皆伝】、そしてSP30で最上位のスキルが発動する。
秘伝スキルの詳細についてはこちらの記事も参照してほしい。
ちなみに秘伝防具は、秘伝スキル、
それも最上位のものを発動させることを前提としたスキル構成となっている。
一例としては、一式FXまで強化しないと超高級耳栓を発動させるのは不可能であることなどが挙げられる。
この特性上、現在のゲーム内で秘伝防具を指す場合は、
「最上位スキルを発動させているもの」に限られる。
かつてはスキルを皆伝に落として混合防具にする例も僅かながらみられたが、
それはいわゆる「秘伝」とはみなされないので注意。
###ここら辺省いてます###
MHF-G9.1時点では上述したように、秘伝防具を防具として運用することは、
ランク・武器種を問わず最適解ではないと認識されるに至っている。
そして秘伝防具を精錬可能となるのはGR500以降であるため、
効率的な運用を求めるのであればGR500まで一切手を出す必要の無いコンテンツであると言われている。
そうなるに至った経緯は後述の変遷を参照してほしいが、現在では以下の理由により、
秘伝防具を防具として使う必然性、及びGR500まで作成に手を出す必然性がないとされている。
###ここらへん省いてます###
この内耐久性に関してはGR500で強化可能になるGX秘伝防具Lv7で多少は改善されるが、
その時点では既に精錬が可能であるため、防具として運用する利点がそもそもない。
ついでに言えば秘伝防具はスキル枠拡張効果がないため、その点でも不利である。
秘伝二重装備の発動労力
現在の秘伝防具は、仮に防具として運用する場合秘伝二重装備の発動が剣士では必須となる。
ガンナーもG級では秘伝二重装備の発動が大前提で考えられている。
二重装備については後述するが、精錬を行う事を最終目的とした場合、
そもそも二重装備を発動させる必要はなく、やはり徒労となってしまいやすい。
秘伝珠のサブスキル
最終的に精錬した装飾品、通称「秘伝珠」についても、
秘伝珠による秘伝スキル発動に5スロット使う、サブスキルが通常スキルという制約を抱えているために、
防具の環境変化の影響を受けやすい。
また、どのスキルを採用するかによっても相性の良し悪しは変わってくる。
よって「この色が万能である」というのは存在しないと言ってよい。*4
- 日時: 2016/04/03 09:24
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: 5NGjpFv1)
このため予め作成する色を決めて強化していってしまうと、いざGR500で精錬、
となった時に、サブスキルと求めるスキル構成が噛み合わず後悔することになりかねない。
特に弓の秘伝防具はこの問題が極めて深刻なものとなっており、
防具としてSRからG級まで運用しようとすると、
秘伝二重装備を作成するメリットが無いにも関わらず実質それに近い労力が強要される事になる。
▲ ▼
秘伝防具二重装備(大秘伝)
上でも触れたが、秘伝防具は以下の条件を満たすと最上位スキルが強化される。
その武器種の純白の秘伝防具、深紅の秘伝防具の全10部位をFXLv7にしたことがある
※所持経験のみが問われるため、例えば純白の秘伝防具一式をG級秘伝防具にして精錬したあと、
深紅の秘伝防具一式を作成し全部位FXシリーズLv7まで強化する、という形でもOK。
ただし頭だけ10部位であったり、深紅9部位純白1部位という形ではロックが解除されない。
秘伝防具を一式で装備(精錬装飾品の混在、または精錬装飾品のみでは発動しない)して、
秘伝最上位スキルを発動させている。
※装備している防具は、全て秘伝防具FXLv7以上である必要がある。G級秘伝防具でもOK。
秘伝書の項の秘伝二重装備を「装備する」に設定
この条件を満たすと、秘伝スキルが「真秘伝スキル」に変化し、
スキル名が変化(例:大剣技【剣王】→大剣技【大剣王】)する。
この状態ではクエスト中、黄色い力こぶのマークが武器種アイコンのところに表示され、
以下の効果が追加で組み込まれる。
剣士の場合、内包効果に「斬れ味レベル+1」が追加される。
ガンナーの場合、「攻撃力1.2倍」の効果が「攻撃力1.4倍」に変化する。
この状態は媒体等によっても若干揺らぎがあるが、
多くのプレイヤーからは「大秘伝」と呼ばれており、以下でもその名称で呼ぶ。
剣士の秘伝防具は匠のスキルポイントを持たないため、
非G級では大秘伝を発動させないと斬れ味レベル+1が発動できず使用武器を大幅に制限されることになる。
基本的に剣士にとっては秘伝防具最大の弱点を強化するための手段がこの大秘伝であり、
言い換えれば大秘伝の発動が秘伝防具を防具として用いる場合の必須事項となる。
ガンナーについては、非G級はともかくG級ではやはり大秘伝が秘伝防具を防具として用いる場合の大前提となる。
ヘビィボウガンの属性弾に関してはG9.1現在も最高火力≒秘伝防具という状態だが、
それは大秘伝での話である。
またライトボウガンと弓は素の秘伝スキルの倍率強化が1.3になったため、
1.4倍になる大秘伝との差が大きく縮まっており、大秘伝にするメリットが薄まっている。
なお上述したように秘伝珠を使った装備では大秘伝は発動できないため、
秘伝防具の装飾品精錬と大秘伝はいわば無関係ということになる。
従って秘伝防具を精錬目的、つまり防具として使わないのであれば、大秘伝は無視しても構わない。
ちなみにG級秘伝防具実装前までは、
「装備BOX内に純白、深紅の秘伝防具FXLv7一式を保有している」ことが条件だった。
これ以上増やすとアレなので一部省かせていただきました
長い事失礼しました
詳しく知りたい!って方は
ttp://wikiwiki.jp/nenaiko/?%CB%C9%B6%F1%2F%C8%EB%C5%C1%CB%C9%B6%F
翌々考えて見れば最初からリンク貼れば良かった...
- 日時: 2016/03/29 23:05
- 名前: ナギサ (ID: hEGMz4ZG)
はじめまして。ナギサです。
初挑戦なのでおそらく文がひどかったり、誤字脱字があると思います。
もし気になる点、批評は受け付けます。
よろしくお願いします。
- 日時: 2016/03/29 23:57
- 名前: ナギサ (ID: hEGMz4ZG)
「自然界での生存」
第一話 「自然との戦い」
人は自然がないと生きてはいけない。
しかし自然、試練を出す。
本当に生きていける資格があるかどうか。
ここはバルバレ、ギルドがあり、そこにハンターが集まる。
さらに、そのハンター相手に商売をする人たちが集まってできた町である。
人の通り絶えない活気づいた町に一人のハンターがいた。
店員 「よう、ハイト。今日は何しに行くんだ?」
ハイト「今日は、いまから探検しに行くんだ。」
店員 「へぇー、もしいいもの持ってきてくれたら、買い取ってやろうか?」
ハイト「いやー、うちの家宝にするだろうね。」
店員 「ただの宝の持ち腐れだな。」
ハイト「見つかればの話だがな。」
彼、ハイトは、名の知れたハンターだ。
いくつものクエストをクリアし、古龍とも戦ったこともある。
彼にとって探索はお散歩程度のものだ。
そんな彼に、自然からの挑戦状とも言える試練が待っていた。
ガラガラガラ、ゴトンガタン
ハイト 「いやー、大変だね。ここの運送も」
アイルー「そうですニャー」
ハイト 「しかし、妙な噂を聞いたんだが。何か知らないか?」
アイルー「そういえば、黒くてなんだか怖い、足が六本あるモンスター
を聞きましたニャー」
アイル2「そうそう、ああゆう黒くて...ニャー!?」
ハイト 「えっ?」
ハイトが見たのは、噂どおりの姿をした謎のモンスターだった。
その黒いモンスターはこちらを見た。
目がない。しかし、目がないとは思えないほど敏感だった。
すぐさま戦闘体勢になったと思うと突進してきた。
ハイト「何!? あいつ、目がないんじゃないのかよ。」
出遅れたハイトは防御する間もなく、もろに食らってしまった。
ハイト (しまった!!!?いま通っていた道は、山道だ)
ハイトは重力にしたがって落ちていった。
つづく。
第一話書き終わりました。少し短いんじゃないかと思います。次第に長くしたいです。
次回は、謎の竜に襲われたハンターのハイト。山道から転がり落ちてしまった。
ハイトはたった一人で、自然の中で生き残ることができるのでしょうか。
次回も頑張ります。
- 日時: 2016/03/30 01:04
- 名前: ナギサ (ID: zKTRCilH)
第二話 「ハンター、モンスターに習う」
ハイト(ウウッーン、ここはどこだ?)
(確か、黒いモンスターに襲われて山道から落ちて・・・)
さいわい大きな怪我はないようだ。が装備は・・・
ハイト「使えそうにないな」
あの硬いと評判のグラビモスの上位装備がボロボロだ。
しかし、自分の命をまもることができた。
武器は・・・太刀は無残に折れている。鋭く硬いティガの素材でできたのだが。
さらに
ハイト「あれ?アイテムポーチがない。」
どうやら落ちてくる際にどこか行ってしまったようだ。
だが、唯一の武器兼道具がある。剥ぎ取り用の短剣だ。もちろん切れ味は
ハイト「最悪だな。」
状況整理だ、場所 森 持ち物 短剣ひとつ 仲間 無し
誰がどう見ても・・・絶望するしかない。
初めてハイトは絶望を感じた。
ハイト「アハハ・・・俺ここで死ぬのか・・・」
頼れるのは自分のからだと頭のようだ。
もちろん地図もコンパスもない、ましては地形もわからないのだ。
何も食べるものも飲み物もない、周りには危険なモンスターもいる。
自分がハントされるかもしれない。
モンスターがハンターをハントかー。
ん?モンスターが モンスター・・・
ひらめいた!!!
自分が生き残るためには、モンスターを見習えばいいのか。
まずは、食料の確保だ。
森を歩いているとランポスを発見。
ハント「おっ!いたいた」
ランポス 「グギャアグギャア!!!」
そのランポスに気付かれないように観察する。
ランポスは複数で獲物(アプトノス)を囲み、間合いを詰め、息の根を止めた。
フムフム、なるほど。逃げ場をなくすことか。
しかし、いまは一人、どうしたらいいのだろうか。
アプトノス達が洞窟ににげていくのが見えた。そこにランポス達が追い、5分後
ぐらいして出てきた。どうやら仕留めたらしい。
一人でも一方通行の洞窟に追い込めばいいのか。
早速近くにいたアプトノスでやってみた
ハイト「待てー 、あっ!そっちじゃないこっちこっち。」
アプト「グオーー」
しばらく走り回って洞窟に追い込んだ。
ハイト「はあ ハア、 やっと追い込んだ」
しかしアプトノスも死にたくないので突進して来るも、壁に激突。
頭から血流して動かなくなった。
手を合わせて肉を剥ぎ取った。しかし
ハイト「うわー骨多過ぎだろ」
肉よりも骨の方が多かった。
肉は発火草? 火薬草?だかで火付けて焼いて食った。なぜか美味しく感じる。
そのとき グギシャーーーーーー!!!
ハイト「な?なんだ?」
聞き覚えがある。そうだ!あの謎の竜の咆哮だ!
この時、ハイトのなかに目標ができた。
「あの竜をこの手で倒す」
すぐにはできないと思うけど、必ずやる。
いつか必ず
つづく
第二話書き終わりました。ここでお詫び申し上げます。いきなり脱字がありました。第一話、本文第三行目 しかし、自然 のところで自然と試練のあいだの、は が抜けていました。他にもまだあると思います。読みづらくなっています。
こうしたことも踏まえて書いていきます。
ハイトは持ち物は短剣のみ 装備 武器なしで危険なフィールドで遭難してしまった。しかしそれでも彼は諦めない。
次回あのランポスに急接近!!!
- 日時: 2016/03/31 01:04
- 名前: ナギサ (ID: 61FrMwWN)
第三話 「ランポスの手も借りたい」
生きていくための重要な食料を確保することができた。
しかしどんなに食料があっても、自分がモンスターの食料になりかねない。
ハイト「問題はあと二つ。」
まずひとつ、大型モンスターからいかに見つからず、逃げ延びれるかだ。
探索フィールド周辺は広大な自然が広がっている。人の手が加えられていない場所には、危険なモンスターが棲息している。まだドスランポスやイャンクック等はまだいい。うっかりティガレックスや、リオ種、あの謎の竜に見つかったら一たまりもない。
もうひとつ、たとえうまく見つからないようにしても、ここから脱出し、バルバレに戻らなければ意味はない。
カサッ・・・
ハイト「ん?」
何だろう?
足元を見ると・・・
ハイト「骨、」
見た感じ、新しい。風化していない。強度はそれなりにある。
もしかしたら、使える?
試しに近くにある若い木を思い切りぶん殴って見た。
ボキッ、ドサ。
骨は・・・ひびは、入っていない。
木の枝は折れた。人の腕サイズほどだ。
使える。打撃としてのダメージはそれなりだ。
しかし、頭に当てることができれば気絶、いや脳震盪を起こして倒せるかも
しれない。
ランポスは倒せる。そう思った瞬間。
グギャアグギャア!!!
ハイト「え?嘘だろ〜!」
ランポスが三頭、こちらに気づき迫って来る。
ハイト「囲まれた・・・」
まさにランポスに囲まれたアプトノスのようだ。
じりじりと迫って来る。
前言撤回、ランポス達は・・・倒せない。
さすがに二頭以上相手にするのは危険だ。
しかも装備も、武器もない状態。頼れるのは・・・骨だけだ。
しかし性能は、凄く錆びた片手剣、その以下であり、てブラに等しい。
剥ぎ取り用の短剣もあるが論外。
いや、待てよ。一本より二本の方が強いに決まっている。よし
すぐさま腰に付けた短剣を引き抜き、骨を左に剣を右に構える。
ハイト「さあこい!」
ランポスは飛び掛かった。
ヒュンヒュンヒュン
ハイト(かわせなかったら終わる!)
ハイトは、ランポスが着地するまでのわずかな時間差のうちに体をよじらせ、足を思い切り蹴り出して回避した。
そしてすぐさま体勢を整えると、さっきまで追い込んでいた獲物がいなくなり、困惑しているランポスの頭に向かって剣と骨で叩き、切った。
ギャア!! ブシュウー
頭に食らった傷はひどかった。傷口が完全に開き、頭蓋骨が割れていた。噴水のように紅い鮮血が吹き出している。
それを見たランポス二頭は、グゥア・・・といったあと、逃げるように去って行った。
普通ならどうということのないが、装備無しのランポス撃退はいつもより緊張した。ひとまずハイトは一時的に危機を脱することができた。
ハイト「ハア、生きるってたいへんだわこれ。これでもモンスターは生き残ってんだからすごいよな。人間とは大違いだ。」
人間は便利な道具を作りつづけ、文明を発展させてきた。しかし、余りにも道具に頼りすぎたため、一人一人では生きていけない、それをハイトは痛感した。
それでも、生き残るためには一人でも生きていく力が必要だ。ここに棲息しているモンスターのように。
ギルド バルバレ
クエスト管理所にて
ギルド役男「やはり確認されたか。」
ギルド役女「もうすでに、暴れているモンスターも確認されているわよ。」
ギルド役男「心配だ」
ギルド役女「彼のことね?大丈夫、かれは古龍も相手にしたことあるから。」
アイルー 「大変だニャー!!!!」
アイル2 「ハイトさんを見失にゃったニャー」
ギルド女男「なんだって!!?」
アイルー 「あの例の謎の竜に襲われたニャー」
ギルド役男「大変だ!早くしないとハイトが・・・おい!クエスト発注依頼を!」
ギルド役女「あなたたち。どこで見失ったの?」
アイル2 「山道ニャー」
ギルド役女「その場所までハンターさんを運んでね」
アイル、2 「了解ですニャー。」
クエスト
混沌の遭難者
メイン ハンター、ハイトの救助
サブ ハイトの確認
メイン報酬12500ゼニー サブ12500ゼニー
依頼内容
先日、探索に行ったハンターが移動中に謎の竜に襲われた。
そのハンターの捜索、及び救助の依頼である。ただし、付近では謎の竜とともに
暴れているモンスターも確認されている。入念な準備をするように。
資格 上位ハンターランク4以上
第三話書き終わりました。いまのところペースは良好です。しかし、いつ失速するかわかりません。それでもチョットは楽しみにしていただければさいわいです。
第四話は忍び寄る漆黒の翼、ギルドも動き始めました。救助されるのが先か、ハイトがダウンするのが先か。時間との戦いです。どうかよろしくお願いします。
- 日時: 2016/03/31 16:52
- 名前: ナギサ (ID: 61FrMwWN)
第四話 追う者、追われる者
バルバレ 広場
ハンター「あいつ、遭難したようだぞ。」
ハンタ2 「そうなんだ。」
ヒューーーーー
ハンター「馬鹿やろう、本気だよ!ソウ。」
ソウ 「ゴメンゴメン、ハル。」
ハル 「しかしあのハイトがなあ。」
ソウ 「心配してるだろ。お前の兄がな。」
ハル 「多分大丈夫だと思うけど。」
ソウ 「さて、行くか。」
ハル 「ああ。」
ハル (必ず見つけだすからね。兄さん!)
探索地域
??? 「ギシャー!!!」
ティガ 「グアアアアアアアーーーー」
探索地域での抗争、一体は轟竜、ティガレックス。
もう一体は、黒くうずうずしい迫力をだす謎の竜。
お互いを敵と見なしている。
しかしティガレックスの様子がおかしい。見境なく暴れている。
暴れて疲れたティガレックスの首を謎の竜がかみちぎった。
ギャアアアアアアーーーーーー
探索地域
グサッ グサッ
ハイト「はあ、倒したランポスを解体するのは久しぶりだな。」
そう、ハルと一緒に狩り場に行ってランポス倒したときいらいだ
・・・あいつ、心配しているだろうな。多分救助にくるだろう。 しかし見つけられる確率は低いだろう。
それでもすこしでも長く生きられるようにしなければ。
さてこのランポスをどうするか。
そういえば、どこか遠くの地方では、観察用にランポスの姿そっくりに作った装備があったなあ。
・・・大きさといい自分の体格といい、フィットしそうだ。
まず皮を傷つけないように筋肉 骨 内蔵を取り出す。
・・・臭い・・・グロい。
次は皮を裏返しにして乾かす。
時間がたつごとにに臭いが・・・
何度か意識が飛びそうになるも我慢。
3時間ぐらいして乾いたので、
試着してみた。
すこしきついが着ることができた。臭い。
前屈みになっているため腰がやられる。しかし、これでランポスに見つかっても
仲間として見られる。臭いも凄いからばれることはないだろう。
ドスッ ドスッ
グギャアグギャア!!
!!? ドスランポス!?
なんでここに!
ドスランポスの横にランポス二頭がいる。
あの二頭のランポスが逃げたあとドスランポスに伝えたようだ。
しかし目の前にいるのはランポス(ハイト)
ドスランポスは仲間と勘違いして、ついて来い、的な声を出して走り出した。
二頭のランポスはすこし疑ったがドスランポスについて行った。
一難去った、がまた一難きた。
ドスランポスについていかないと怪しまれ、ばれてしまう。
しかし、これから行くところはランポスの巣だ。万が一ばれたら、大変なことになる。
すき見て逃げ出せればいいが。
仕方なくついて行った。
探索救助隊
ソウ 「本当にここで襲われたんだな。」
アイル 「本当だニャー!」
アイル2「ここであの謎の黒い竜に襲われたんだニャー。」
ハル 「しかしこんな高いところから落ちて大丈夫なのか?」
ソウ 「確かグラビモスの上位の装備だっただぞ。」
ハル 「そうか。ここを下って行こう。」
ソウ 「どの角度から襲われた?」
アイル 「あっちからやられたニャー。」
ハル 「じゃあこっちに下ろう。」
しばらく下ると。
アイル 「ニャア? これ何にゃ?」
ハル 「それは!ハイトのアイテムポーチだ。」
ソウ 「やばくね。食料無しだぞおい。」
ハル 「急いだ方がいいみたいだ。」
アイル、2「待ってくださいニャー!」
四人(二人と二匹)は無事下りることができた。そこにあったのは
ボロボロになったグラビモスの上位の装備と無残に折れたティガレックスの太刀
が。
ハル 「最悪の状況だ。」
ソウ 「武具無しアイテム無しの狩りってどう思う。」
それは、死を意味する。
ハル 「ああぁ、兄さん・・・」
ドサッ ハルは倒れ込んだ。
ソウ 「おい!ハルどうした!まだ死んだわけじゃねえ!それにここにハイ
トがいないじゃんか。まだ生きててこの森をさまよっているかもしれ
ねえ。諦めるな!!!お前が死んだと思うから死ぬんだ!!」
ハル(そうだ、古龍とも戦っている兄さんだ。逃げ延びているかもしれない)
探索地域
??? 「グルルル」
俺は激闘の末に倒したティガレックスを食らっている。次の目標はあのハンターだ。厄介なことになる前に始末しておかねば。邪魔が入る前だ。
こんにちは、ナギサです。一応設定として
舞台はバルバレ 場所は探索エリアの下位
登場人物
ハイト 上位のベテランハンター。下位の探索エリアに移動中に謎の竜の襲撃受け探索エリアに投げ出される。ただいまランポスの巣に潜入中。
ハル 上位の中堅ハンター。ハイトの弟であり、兄を尊敬している。ハイト探索救助隊の一員。
ソウ 上位の中堅ハンター。ハルの親友であり、最大の協力者。お調子者だが、仲間思い。
??? ハイトを襲った張本竜。ギルドからマークされている。謎の黒い竜として恐れられている。
こんなところです。
次回、ハイトはランポスの巣にいる。謎の龍がハイトを追う。ギルドの救助隊も追う。そんななか、ハイトは重大な決断をする。
よろしくお願いします。
- 日時: 2016/04/04 21:17
- 名前: ナギサ (ID: q5Y3Zsag)
第五話 「」
ランポスの巣
・・・やかましい。でも仕方ないか。
いまはランポスの巣と思われる場所にいる。
たくさんのランポスが、巣の中にいる。おそらく雌だろう。
周りには、動物の骨とおぼしき物が散らばっている。
中には骨付き肉状態のものがあった。腐っているものもあった。
しかし狩り場では、これを見ることがある。ましては肉食性のモンスターでは必ず出る物である。モンスターリストと同じ、もしくは似たような行動、生態だ。
彼らはテリトリーを巣を中心に持っており、テリトリー内でのかりをする。
うっかりテリトリーに入ってしまった、アプトノス、ケルビ等が対象である。
群れを統率しているのがドスランポスのため、ドスランポスが子分をつれ狩りを行う。
日が暮れてきた。狩りをしていたオスのランポスたちが帰ってきた。
そのランポスたちが自分を見た瞬間に威嚇してきた。そう思われてもなんら不自然でもない。想像してほしい。家に帰ると知らないひとが上がり込んでいるのである。しかしドスランポスがにらみをきかせ黙殺した。
ハイト・・・(子分分かっててもドスランポスが分かってないって。・・・)
完全にに真っ暗になると、32頭程のランポスたちは巣からでて行った。
見回りに行くのだろう。自分は、どのランポスも使っていない端っこの巣に入り、
睡眠を取った。
探索エリア
??? 「・・・」
あいつ。一体どこに行ったんだ。俺は目が見えないかかわりに聴覚と嗅覚の他に、
鱗粉で確認する。ある程度までは進んだ。ここまでいたのは確かだ。なんのためかしらねえが誰かがここでランポスを解体していた。なぜって?野生の勘って奴だ。
不思議なことに、ここからランポスの臭い、しかも血肉の臭いがぷんぷんする。
・・・どうやらドスランポスとそのほかのランポス二頭来たようだ。あしあとからして・・・。
探索救助救助隊
ハル「・・・」
ソウ「そんなに落ち込むなよ。お前だってわかっているだろ。」
ハル「うん、ハンター生活は、死と隣り合わせだって。それがどうしたのさ。」
ソウ「・・・」
ハル(ソウは必死に励まそうとしているのか。そうだよね、ソウらし・・)
ソウ「おっ!!!マンドラゴラだ!秘薬作ろう!」
ハル「・・・(やっぱりソウらしいな)」
ソウ「ほらお前、秘薬つくっときなよ。いざという時の為に。」
ハル「あの黒い竜と闘うときとか?」
ソウ「その通りーーー!」
ソウ「ほら、兄さんのためにもさあ、ね?」
ハル「ああ、そうだな。(コイツ・・・むかつく。)」
ランポスの巣
ガア ガギャアグギャア
ううん、うるさい・・・
ああ、朝か。結構気持ちよかった。骨布団もいいものだな。
続々とランポスたちが起き上がって来た。32頭のランポスたちは帰って・・・。
あれ?半分程しか帰ってきてない。しかも傷つけられている。何があったのだろうか。
傷ついたランポスは見たドスランポスは、怒ってありったけの数のランポスたちを引き連れて、出て行ってしまった。
おそらく、大型モンスターと戦ってやられたのではないだろうか。それであの数を連れていったのか。ここらへんでは、リオレウスやレイアだが、火傷のあとはない
ぎこちないわけでもなく、深く傷つけれれたあとは、生々しい。
ティガレックスだろう。まあ危険だな。
いまは、手薄だ、あのドスランポスが手下を大勢引き連れたからな。
いまのうちに逃げよ・・・? ギシャーーーー!!!!!!!!
この声は、・・・奴だ、・・・最悪だ。
ランポスの巣周辺
ギャアギャア!! ガアアギャア!!
???「ギシャーーー」
なんだこいつら。邪魔なんだよ。死ね!
ドコーーン!!!
ギャアアアアアア! グアア・・・
ケッ! 雑魚が。お前らには興味がねえんだよ!
この気色悪いトカゲが!二度とくんな!
はあ、あしあとつけたっけ、ランポスどもを相手した。雑魚い癖してよってたかって。まあいい。あいつはこの先にいる。さあ、出てこい!!!!!!!!!!!
???「ギシャーーーーーーー!」
探索救助隊
ソウ「いまの聞こえたか?」
ハル「何が?」
ソウ「ほら、ギャアギャアって。」
ハル「ランポス?」
ソウ「行ってみようぜ!」
そこには、ランポスを八つ裂きにしている黒い竜がいた。
ハル・ソウ「!!!?」
ランポスを圧倒的な力で蹴散らした黒い竜は岩場に向かって飛んで行った。
ソウ「さて、どうするか?」
ハル「もちろん」
ぶっ殺す。
微かにランポスの声がする。この先はランポスの巣だ。
この先は狩り場(戦場)だ。
ランポスの巣
何か、飛んで来る。黒い何かが。
ドシーン! ギシャーーーー!!!
ギャアギャア
ランポスたちが襲いかかる。が
ランポスたちは吹っ飛ばされる。
何かを探しているような感じだ。
ってこっち向いた!!!ーーー
なんでだよ!変装がばれた?
ランポスの巣2
ハル「やはりランポスの巣だ。」
ソウ「雑魚がたくさんいるが目標は。」
あの黒い竜だ。その黒い竜は一頭のランポスを襲っている。
ん?何か違和感を感じる。
ハル「あのランポス、おかしくないか?」
ソウ「ああ、何かランポスらしくないというか何といか。」
あのランポスが黒い竜の攻撃をかすりながらもかわした。
ハル・ソウ「!!?」
ランポスの傷口からは、肉・・・ではなく、肌色の肉が出てきた。
ランポス?「いってーーーー!すこしかすった!!!」
ランポスはあっ! とくちごもり、下手なランポスの声真似をした。
ハル「ランポスって喋ったっけ?」
ソウ「いや聞いたことがない・・・」
ランポスはこちらに気づきこちらによって来た。
ランポス?「ハル!ソウ!来てくれたのか」
ハル・ソウ「エッ!?ハイト?」
ハイト「そうだけど。」
ハル(ランポスに化けて生き残るって・・・)
ソウ「そんなことよりも。あれ」
グルルル。ギシャーーーー!!!
ここから生きて帰るための条件。
あいつ(黒い竜)を倒すことだ。
こんにちは。ナギサです。明日から学校、新学期ということでさらに更新遅くなると思います。あと、この話はあと二、三回で終わりたいと思っています。最後まで楽しんでいただければ、うれしいです。
次回、ついに当事件を起こした張本竜と相対した三人、彼らの目標は黒い竜、ただ一頭。よろしくお願いします。
- 日時: 2016/04/08 13:08
- 名前: kazuhira (ID: 2s87aBs9)
クセモノ狩猟団
6話 狩人デイ・オフ V
「っかぁ〜……あと少しだ……」
ホウキを杖代わりに一息入れるカズナリ――窓から覗く太陽の位置は、もう真上に近くなっていた。
埃まみれだった棚――執拗なまでに拭き上げられ本来の木目が表出。
様々な塵や破片が散らかっていた床――あらゆる塵芥を徹底的に排除。
整然と配置された道具の数々――破損の酷い物は一切合切廃棄/使用に耐え得る物を厳選して清掃。
カズナリの奮闘により見違えて綺麗になった納屋――雑然とした空間が数時間で清潔感漂う様相へ一転/残すは廃棄すべきか否かを独断するのが難しいあるひとつの品のみ。
山積みになっていた道具の中から見つけた、思わず処分を躊躇してしまう物――それはハンターの防具だった。
「……何の素材でできてんだこれ」
独りごちながら謎の防具をじっくり観察――フルフェイス仕様の頭部と左右対称的な構造からして、恐らく何かしらの飛竜の素材を使用した剣士用の防具と思われる――が、随所にあしらわれた黒い鱗/爪/飛膜のいずれも、カズナリが知り得るモンスターの物とは一致せず。
ムーファ飼いになる以前、リーベルもまたハンターだったと本人の口から聞いた記憶がある――モンスターや武具の扱いに関する知識、今まで受けてきた指南の的確さを鑑みると、それなりに長くハンター業に就いており、尚かつ相当に腕の立つハンターだったのだろうと推測され――ならば未だ下位ハンターから抜け出せない自分が知らないモンスターの素材で武具を作成していたとしても何ら不思議はない。
リーベルさんはこういう立派な防具と武器で、数多の凶悪モンスターを狩ってきたんだろうか――休憩も兼ねて先輩ハンターの防具鑑賞会と武勇譚の空想にひとり耽る。
ふと右腕に違和感を覚える/視線を落として見る――豹変した右腕=黒い鱗の並んだ腕――まるで竜の前脚。
驚いて瞬き――しかし次の瞬間には元の普通の腕に戻っていた。
首を捻る――幻覚と言うにはあまりに些細な見間違え――疲れてんのかな、オレ。
んーっ、と伸びをして座り込んでいた床から起立――この防具をどうするか尋ねて納屋掃除を終わらせるべく、持ち主のもとへ足を運ぶことにした。
納屋を出て表の牧場へ――籠に積まれた大量の毛/今朝とは打って変わってやたらスリムになったムーファたち/毛の絡まったハサミ――丁度毛刈りを終えたと思しきリーベルは、柵に囲まれた牧場の中で数頭の仔ムーファと戯れていた。
「リーベルさーん」
呼び掛けて柵へ近付く。
カズナリに気付いたリーベル――一頭の仔ムーファを抱えてカズナリの方へ/他の仔ムーファたちも彼の足元をちょこまかと走り回りながら追随/柵の隙間から顔を出しカズナリの足元で鼻をひくつかせる――あまりに愛らしいその姿に、疲労感が洗い流されるような心地になった。
「どうした、顔が溶けてるぞ?」
仔ムーファに魅了されていたカズナリの意識をリーベルが引き戻す。
「え? ああ、悪い。えっと……そうそう、防具はどうしたらいいんだ? まだ全然使えそうなんだけど」
「うん? 防具なんて置いてたか?」
眉をひそめるリーベル=どうやら防具の存在を忘れていた模様。
「飛竜っぽい、黒い素材でできたやつだけど――」
口にした途端、それまでにこやかだったリーベルの表情が一瞬にして凍りついた。
「リーベルさん?」
眉をひそめて呼び掛ける。
「ん? あ、ああ」
ハッとなるリーベル=すぐいつもと同じ快活な笑顔へ。
「そうだな……その防具は俺の方で片付けるから大丈夫だ。そのままにしておいてくれ」
「え? ああ、わかった」
朗らかなリーベルの言葉に何故か有無を言わせない雰囲気を感じ取り大人しく従う。
ハンターにとって命とも言うべき武具には、同じハンターであっても他人には不用意に触られたくない――ハンター業界ではそのようなこだわりを持つ者が少なくない。
もしかしたらリーベルさんもそっち派なのかもしれないな――ひとりで勝手に解釈/納得。
「じゃあ、納屋掃除は終わりだな」
「もう終わったのか! いやぁ助かった。ありがとうな、カズ」
「それはいいんだけども、またオレを呼ばずに済むように普段から綺麗に使ってくれよ?」
じっとり睨むカズナリ――さすがに2度も3度も片付けをさせられるのは勘弁願いたかった。
「あー……努力はする」
無事に履行されるかどうか非常に怪しい口約束――そして「そうだ、茶でも飲んで行けよ」と誤魔化すように話を逸らされる。申し出自体は有り難いので、カズナリはそれ以上の追求を止め、リーベルの言葉に甘えることにした。
- 日時: 2016/04/08 13:09
- 名前: kazuhira (ID: 2s87aBs9)
クセモノ狩猟団
7話 狩人デイ・オフ IV
「お邪魔しまーっす」とくぐった玄関の先に広がる光景――納屋ほどではないもののやや散らかった|居間=世間一般に想像される独身男性の家そのものの様相――その内この家の掃除まで頼まれるんじゃなかろうかと一抹の不安が脳裏をよぎる。
「今茶を淹れる。適当に座って待っててくれ」
そんな不安に駆られるカズナリをよそに、いそいそとキッチンに引っ込むリーベル――大人しく席について待機していると、やがてティーカップが2つ運ばれてきた。
白い器に囲まれた小さな水面から上る湯気=茶としては嗅いだことのない/だが確かにどこかで嗅いだことのある香り。
「変わった香りだな」
「受付の嬢ちゃんから貰ったんだ。特産ゼンマイティーの試作品なんだと」
「特産ゼンマイティー?」
「新しく考案した村の特産品候補らしい」
「へー」
納品依頼を受けて古代林を駆け巡り特産ゼンマイを集め回っていた、新人ハンターだった当時を回想し、期待に満ちながら一口含む――特産ゼンマイ独特の香りが鼻腔をくすぐるその実態=苦味が全面に押し出され、その背後ではコクと渋みのニ者が絶妙すぎてはっきりしない不協和を引き起こし、名状し難い後味を残して喉を下った。
「……うん」
あまりの微妙さに語るものも語れずカップを置く――そんなカズナリの様子を怪訝に思ったリーベルが一口/すぐに神妙な顔になってカップを置いた。
「……こいつは……ちょっと微妙だな」
リーベルの率直な感想に、カズナリも頷いた。
「美味しいわけでもなく……かと言って不味いわけでもなく……それ以前に苦味が強すぎて何とも……」
「香りと味のバランスをもうちょいどうにかできればなぁ……」難しい顔で腕を組むリーベル。「まあ、嬢ちゃんには正直な感想を伝えよう。それが今後のためになるだろうしな」
毒味をさせられたに等しいにも関わらずこの真摯な態度――男として是非見習わねばと思った。
それからしばらくの間、他愛もない世間話やお互いの近況を交わし、ゼンマイティーに沈んでいたカップの底が露わになった頃――不意に、自宅にて二日酔いに耐えかね毛布に弱々しくくるまるヒューゴの姿が脳裏に浮上――そして彼に「昼には帰る」と言っていたその昼もとうに過ぎていることに気が付いた。
「あ、ヤッベ。オレそろそろ帰るわ……いって!」
ガタッと椅子を鳴らして立ち上がる/拍子に椅子の脚の角でふくらはぎを殴打=打撲箇所をさすりながら小さく悶絶。
「なんだ、用事でもあるのか?」
「いってー……や、今ウチに泊まってる相方が二日酔いで」
打撲のダメージから回復――そして、恐らく今頃は頭痛と空腹のダブルコンボに参っているに違いないヒューゴの姿が、容易に想像できた。
「そうか。そりゃ長々と引き止めちまって悪かったな」リーベルも起立=立ち去るカズナリをご丁寧に玄関先まで見送り。「今日は助かった。ありがとうな」
「いいって。じゃあまたな、リーベルさん」
小さく手を振るリーベルにカズナリも手を振り返し、リーベル宅を後にした。
歩き出してしばらく――不意に立ち止まる/背後を振り返る――リーベルのムーファ牧場にも/その奥に広がる草原にも/更に遠くに連なる山脈にも――何も見当たらない。
気のせいかと思い直し、自宅へ向けて再び足を動かす。
だがしかし――耳にこびりついた幽かな残滓――確かにさっき、どこか遠くで、聞き覚えのない竜の鳴き声が聴こえたような気がした。
- 日時: 2016/04/09 12:24
- 名前: 名無しのパワー (ID: yYcdUy0z)
番外編「俺の過去」
ザーーーーーーァァァーーー
目を覚ますと水の流れるような音がし、目の前には木の板がはりめぐされている。
撃龍船
砂の海を生きる超大型モンスターを狩るために造られ老朽化しつつも今まで使われてきた年代物だ。それに俺は乗っている。
乗組員「奴が見えたぞ!!」
その言葉に激され一気に起き上がり甲板上に出る。
水の音のような物は砂で辺りに砂ぼこりが舞っている。
武器を持つ手に力を入れる。
小太刀[砂凪]
昔から俺を支え続けてくれた一品。
形と言い、切れ味と言い、攻撃力と言い、欠点など一つもない片手剣だと、俺は思う。
防具は大和・覇シリーズ
これも奴の素材で作った防具。
東方の武士を連想させる形で俺は大層この防具を気に入っていた。
ハンター魂が熱く燃え上がるからである。
ついに奴が姿を現す。
山のように大きい体。二本の尖った牙。
峯山龍
こんな古龍でも希少な鉱石が採掘出来るため豊穣の象徴とされている。
まったく、狩るこっちの身にもなってくれよな。
俺は奴が好きだが、容赦はしない。
名無しのパワー「行くぞ!峯山龍!!お前の剣で!お前の装備で!お前を倒す!!」
それが合図のように奴も体当たりを仕掛けてくる。
名無しのパワー「うおおおおぉぉ!!」
あとがき
上のは書きたかっただけですので。
皆様、名無しのパワーでございます。
この度はかなり期間を空けてしまい、誠に申し訳ありません。
Xはやることもなくなり、最近3rdをやり始めました。ジエン、アマツと
HRを最大まで上げ装備を揃え、こちらもやることがなくなってきました。
話変わりますが、翼の勇車様、
モンスターハンター〜猛者たち〜
目次編集しましょうか?
見てると物凄く苦労されていて、勝手気ままに投稿している自分が嫌になってきたので、これも勝手ですみません。次回作もいつ出すか分かりません。
- 日時: 2016/04/12 22:11
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: zoK62vvj)
目次が>>0から分離しているなら各個人で管理するってのもありなんじゃないかなぁ
そうしたほうが負担を分散させることはできる。まぁ更新しない人はずっと更新しないままになりそうだけど…そこは任せるか自分でやるか決めてry
せめて安価から飛んでも編集できるようになればいいのにね
え?肝心の小説の更新?
知らん、そんな事俺の管轄外だ。
最近無駄にスレ多い気がする。
地「X板になってからスレ主じゃないとやだ!な奴多くねwww」
碧「や め ろ」
地「類似スレだってのに無視したり、正論を荒らし、愚痴扱いwwww」
炎「おい、そろそろよせ」
地「いやーwwwww小説スレがここにあr」
EXT「懺悔の用意はできているか?」
地「ギャー!!!」
- 日時: 2016/04/13 03:13
- 名前: 翼の勇車 (ID: AF3ahvR2)
高校が忙しくて暫く顔が出せなかった
↓
余裕ができたので、目次更新えげつないことになってるだろうなと思いつつ覗きにくる
↓
尋常じゃないくらい過疎ってるせいで更新量超少なくて驚く←今ここ
どうも、スレ主です。このところは本当に忙しく、別サイトでメインで書いている方も一ヶ月ほども更新できていないという体たらくでして。クロスオーバーだけでも更新せねば……とは思う次第です。え? 本編は更新しないのかって? 我の小説なんか読んでるやついないっすもん! 読まない小説より読んでくれてるの優先するのは当然でしょうよ!(謎ギレ
現在は環境が環境なので目次更新できませんが、また隙を見て近いうちに更新したいと思います。
余談
自分も勝手にスレ主やってる手前、新規スレッドを次々立てる方々の批判なんぞできませぬ(
- 日時: 2016/04/17 01:25
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: LPOlhmyq)
第50話 海と空と…
〜孤島〜
「そうだ…!もっと撃って来い!!」
『なんだこいつ…狂っている!』
拡散雷球やバリケード式の雷…多彩な攻撃手段を次から次へと、多様なパターンで攻撃するラギアクルス。
それをありえない動きで回避するBLAZE。もはや彼に物理法則など意味をなさない。その機動はどこかの金の狂信者のよう…
「まだ尽きるなよ…!」
ザシュッ!!!
ありとあらゆる攻撃を回避しつつ、反撃も試みる。通常の個体と肉質に差は感じられない。ただ、部位破壊に少し時間がかかる点がひっかかる。黒い霧が当たっている部位だろうと、そうでない部位であろうと差はなかった。
背中に黒い霧がある状態は警戒する必要があるが、それ以外は彼にとって気にすることではなかった。
「さぁラギアクルス、証明の時間だ。この地上最強の武器を使って、どちらがより強いのか―」
『そこまでだ!!!』
ドゴォォォオン!!!!
BLAZEの背後から何かが近寄ってきた。その正体は…火球。しかしその規模は通常のそれより一回り大きい。
彼が立っていたところに生えていた草は跡形もなく燃え尽きていた。だがそこに彼はいない。
「ほぉ…貴様もこやつと同一の状態というわけか。面白いものだ。未知の能力というものはな!」
『んな?!うぉあ!!?』
彼は…リオレウスの背中に乗りかかっていた。火球が着弾したと同時に小規模のけむりを撒き散らし視界から隠れる。その後、目視で判断できない速度で飛び上がっていたのだ
そして彼はリオレウスを地面へと叩き落した。空中戦をやる気にはならない。1対2の状況となるなら地上で迎撃する、それがBLAZEなりの判断…ではない。
「ほら、さっさとでてこい。いい加減姿を見せろ」
「やっぱりばれるか、さすがBLAZE」
彼が地上戦を選んだ理由は師条が来ていたためだった。自身が知らないとなれば、師条もこの状態については知らないだろう。ならばこのまま隠れさせるよりも、実戦で体験させてやろうという考えだ。そのためにも、リオレウスが高度から一方的に攻撃を仕掛けてくる状況だけは回避させるべく、地上へ叩き落した
『余計な事を…』
『いてて…なーに、俺は今最高の気分なんだ、ここは共同戦線といこうじゃないの!!』
突然現れたリオレウスにあまりいい気のしないラギアクルスではあったが、共通の敵を対処するため、致し方なく協力し合う事とした。
ちなみにだが、リオレウスは獰猛化について最高の気分といっているが、ラギアクルスはものすごく不機嫌な様子らしい。この違いは一体…。
「黒い霧を纏った部分を使った攻撃は攻撃速度の変化及び攻撃範囲拡大など、通常とは異なる。まぁ普段より大きく避ければ問題ないだろうな。くくっ」
「急にしゃべり方元に戻すな。さっきまでの狂信はどこへいった」
とりあえず自身が理解した事を簡単に師条へと話す。肝心の彼はそれまでの話し方とちげーだろと言ってくるが、無視する。
海の王者と空の王者…それも獰猛個体を同時狩猟。いざ攻めんとしたそのときだった
『俺も混ぜろこの野郎が!!!!』
「…地面からなんかでたんだけど」
なんと地面からブラキディオスが生えて…いや、現れてきたのだ。しかも獰猛個体。
『てめぇら!俺を無視して何おもしろそうな事してんだ!混ぜろ混ぜろ!!』
『『うわぁ…』』
ノリノリのブラキに対して彼らはなんでこいつきたんだよめんどくせぇ…と言っているかのような顔をしていた。BLAZEと師条でも分かる表情であった。
『何だその顔は?!俺のスタイリッシュ土下座で燃やしt』
『『標的はこっちだろ!』』
こいつらは何をやっているんだ?コントか何か?と対象が人であれば師条は言っていたであろう。ただ自分の声が分かるわけがないと思っているからそれは言わなかった。
ただ…状況が悪くなっていることは理解できた。夜の孤島が世紀末といわれているが、ここまでとは思いもしなかった
「2対3…おまけに俺はこいつらの特性をそんなに知らん。更に謎の黒い霧ときたか。なんとかしなければな!!」
それでも劣勢になればなるほど気力が湧き出る彼にとって好都合。BLAZEの薬を噛み砕いて、狂竜ウイルスを自身に浴びせる。そして瞬時にそれを克服する
「くくっ、3体同時か。楽しませてもらうとするか」
- 日時: 2016/04/18 07:37
- 名前: kazuhira (ID: 4vNOmCHQ)
このスレの以外に小説投稿サイトでも執筆してるんですけど、そっちのモンハン小説は人間→モンスターの転生モノが多いんだよなぁ。
近い将来、そのサイトかこちらのスレでモンスター→人間の転生モノを書きたいと思ってるんですがどうなんでしょう?やっぱり転生モノは人間→モンスターの方がウケがいいんですかね?参考までに皆様のご意見等をお窺いしたい所存。
- 日時: 2016/04/18 13:44
- 名前: 無名 (ID: LlHIjscV)
こんにちは!小説板でこのような書き込みは大丈夫かなと思いながらも好奇心に負けお邪魔させて頂きます。
kazuhiraさんへ。
先ずは人→モンスターの話を拝見したく情報提供願えればと思います。
人→モンスター、モンスター→人は有りだと思います。モンスターの中にも優しい心を持つものが存在しその姿かからかモンスター・人と言う外見に囚われない存在。
例えばこのような存在が本能のまま暴れるモンスターから力無き村人を助ける→モンスターと話し合いを進めるのも言葉が届かず戦い抜く→村人を助ける為ハンターには依頼が出されタイミング悪く出喰わす。→言葉が通じず、弱きものを助けるハンターと戦う事が出来ず傷付く。間違って傷付く事がないよう外見を変える。
人→モンスター、モンスター→人と言う経験をしたもの達の先が神しか浮かばない私の好奇心は神と違う存在が欲しいです。
誰もが思いつくような話…長々とすみません。m(._.)m
スレ主様、このスレを利用してる作家様、小説スレと違う書き込みに不快な思いをした方々に心からお詫び申し上げます。すみません。m(._.)m
- 日時: 2016/04/18 16:50
- 名前: kazuhira (ID: 4vNOmCHQ)
>>345
『ハーメルン』という小説投稿サイトで執筆させていただいているのですが、小説検索→原作カテゴリ:モンスターハンターで検索いたしますと、それなりの頻度で転生モノが見つかるかと思います。
優しい心を持ったモンスターがジレンマや葛藤の末に人の姿を選ぶ、という設定はとても妙案だと思います。恥ずかしながら俺TUEEEE系は執筆経験がないため、私個人にとってはとても素敵で題材にしやすいかなと。
>>345さん、貴重なご意見ありがとうございます!
- 日時: 2016/04/22 00:06
- 名前: ナギサ (ID: dpELpLw4)
ちょっと今回は短く、つまらないかもしれません。
第6 「漆黒の記憶」
むかーし昔。
シナト村という竜人族たちが暮らしていたところの近くには、天空山というとてもとても険しい山がありました。天空山には、たくさんのモンスターたちがすんでいました。
しかし、ある古龍が舞い降りたとき、悪しき風が山に吹き、そこにすんでいたモンスターたちが暴れ回りました。
とても困ったシナト村の人たちは、知恵と勇気と力を合わせ持つ英雄を頼りました。
その英雄はシナト村を救い、伝説になりました。
天空山 過去
グオオオオオオーーーーーー!!!!
??? 「・・・」
(もはやここまで・・・か。)
黒い竜 「コワイよ、」
??? 「いいかい?私はもう無理だ。すぐにあいつが来てしまう。その前に逃げなさい。」
黒い竜 「えっ!おいていけないよ。」
??? 「私はもう動けない。だから」
強くなって、私の分も生きてほしい。だから・・・
ダッダッダッダ
???「!!?来た。早く!!」
黒い竜「うん・・・。」
ハンタ「ここにいた!!。ん?なんだあれは?」
グサッ ジョギ!
探索地域 黒い竜
コイツが俺の母さんをやった。コイツが・・・コイツがアアアアア!!!!!
ハイト「来る!」
- 日時: 2016/04/25 02:20
- 名前: ナギサ (ID: P9QfnR4w)
第7話 決戦と伝説
ガアアアア!!
ハイト「来る!」
黒い竜は滑空してきた。ハルは大剣を構え、防御の姿勢になる。
ガキン! ズザザザッ
ハル 「危なかった。もう少し遅れてたら・・・」
黒い竜は巨体とは思えない軽快なステップで間合いを詰めて来る。
すこしの油断やミスは致命傷につながる。
黒い竜は後ろ足で立ち上がり、両前足を高々とあげ、勢いよく落とした。
地面が割れる程の威力だ。辛くも緊急回避で難を逃れた。しかし今度は尻尾が飛んできた。
ハル 「!!?」
ベシッ!
まともに喰らった。
ハル 「痛っ、肉が切れそうだ。」
尻尾とはいえ、骨と肉がありさらにそのうえには硬い甲殻がある。ただじゃ済まない。
ソウ 「ほら、ここにもいるぜ?」
いつのまにかソウが黒い竜の背後に回っていた。
そしてどうやって隠し持っていたかわからない大樽爆弾を置いた。
もちろん黒い竜は気付かないわけでもなく・・・
ベチッ!!!
ソウ 「ヘブッ!!」
尻尾で叩かれた。
ハル (あのアホ)
ソウ「かかったな!」
そう叫ぶと。
どッかーーーーーん!!!! だいばくはつ!!!!
実は叩かれる直前、小樽爆弾も置いていたのだ。
爆発に呑まれる黒い竜。
ソウ 「やったか?」
ハル 「いやまだだ。」
土ぼこりが消えると、所々火傷のあとがついた黒い竜の姿が。
ガアアアア!!!
怒らせてしまった。
黒い竜はおおきく息を吸い込みブレスを発射した。それは横に拡散し、二人共巻き込まれる。
ハル 「ゲホッゲホッ!」
ソウ 「なんだいまのは・・・」
ハル 「何か、体が強張る・・・どうしてだ?」
そこに黒い竜が突進してきた。ソウはとっさに盾を構えハルをかばうようにたった。
ハイト「どうした?ハル」
ハル 「体が、動かない・・・・」
ソウ 「なんだ?大丈夫か?」
ハル 「目がくらくらして、歩けない。・・・」
まるで病気にかかったような感覚だ。すぐさまソウが回復薬を飲ませる。が、一向に回復しない。
ハルは冷や汗でびっしょりだ。体力も奪われていく。
ソウ (なんだこれは?状態異常のようだけどよくわからない。)
仕方がないので苦虫、解毒草、打ち消しの実を食べさせた。
するとハルの症状が落ち着いた。
ハル 「ゴメン、心配かけて。いこう」
とりあえず、この三つうち、一つ効いたみたいだ。
黒い竜は、翼腕でソウを捕まえた。
ソウ 「ぎゃあああああ!!何すんだよこの黒トカゲ!!気色悪いんだよ!!」
ハルは頭を踏み台にしてソウをにぎりしめている腕を切り落とした。
シャキン! ドン ゴロゴロ
ソウ 「助かったー。てかそんな力あったの?」
言われてみればそうである。さっきまでなぞの異常に苦しんでいたのにいつのまにか腕を切断するほどの力が出ている。
相手は相当のダメージを負っている、このまま押し切れば勝ちだ。
ハルは黒い竜に向かって走りだし、大剣を横になぎ払う。
しかし回避され、相手は宙に浮いている。
ハル (このままでは届かない。しかし相手は弱っていてしかも疲れている。)
「ソウ。チャージアックス貸して。」
ソウ 「何に使うんだよ。」
ハル 「いいから早く!逃げられるから!」
ソウはチャージアックスを投げ、ハルは見事にキャッチした。
黒い竜は背を向けて逃げようとしている。
ハル 「さーせーるーかー!!!!!」
ハルは大剣を投げた。
黒い竜はかわした・・・・と思ったら。
ギャアアアアアア!!!?!
黒い竜の胸には、チャージアックスが深々と刺さっている。
黒い竜は地面にたたきつけられた。
ソウ 「・・・あのくそ爺怒るだろうな・・・」
くそ爺とは鍛冶の爺のことである。武器についてうるさい・・・。
黒い竜を中心に赤黒く染まっていく・・・・・
黒い竜 (はあ、はあ。もはやここまで。あと少しだった。いや、そうでもないか。)
四肢に入る力さえままならない。まるで自分の母親のように。
(俺はただ、帰りたかっただけなんだ。母親のところに。)
意識が薄れていく。そのうち何も感じないだろう。
・・・・・・・
・・・・・・
・・・
・・
・
・
・
バルバレ ギルド
ハイト「いやー、ここに帰ってくるの何日ぶりだろう。」
ハル 「だいたい三日ぐらいかな?」
ソウ 「ちゃんと代償払えよな。チャージアックスの。」
ハル 「壊れるよりはましでしょ?」
ソウのチャージアックスは手入れをすれば使えるが、ハルの大剣は折れて使えなくなっていた。
ハイト「俺のもな。おまけに装備も。」
ギルマ「よう帰ってきたなあ!ハイト。そしてよく見つけてきた。ハル、ソウ。」
ハイト「大変でした。食べ物を確保するのに走り回ったり、ランポスの巣に入ったりと。」
ギルマ「それにしても臭いな。怪我が無かったら、ユクモ村の温泉に入ってきなさい。」
ハイト「おかげさまで。それであの黒い竜について何かわかりましたか?」
ギルマ「それが。ゴア・マガラというモンスターらしい。どうもシナト村の伝説に出てくる古龍と関係があるらしい。まだよくわからないが。」
ハル 「それと。ブレスを喰らったあと、体が言うことを聞かなくなりました。」
ソウ 「だけど、苦虫だかウチケシの実だかで回復し、力が増しました。」
ギルマ「それは気になるな。あとで調査する。三人とも疲れてるから今日は帰って休みなさい。」
その後、ハイトは ミスター・ランポスと呼ばれ、ハルとソウは、ゴア・スレイヤーと呼ばれるようになった。
完
一作品書いてみて、難しいですね。自分なんかあとで読み返すと、不自然というか、変というか、力不足を感じました。他の方々の作品を見て勉強したいと思います。一度でも、一文字でも読んでくれた方
ありがとうございました。
- 日時: 2016/04/25 19:44
- 名前: クルセイダー (ID: GM2sylnZ)
クルセイダー、復活。
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第9話『狩りに向けて』
廻斗とグナイアクトは、食卓に向かって和気藹々と飯を食べていた。
廻斗『やっぱり飯は米に限る!そうだろ!?』
グナイアクト『いや、限りはしないけど……確かにうまいな!』
二人は五穀豊穣ロックライスを美味しそうに食べていた。廻斗曰く、“天にも昇る程美味い”らしい。
グナイアクト『そういえば廻斗、記憶戻ったんだな。』
廻斗『っと、そういえば言ってなかったけ。此処に来る前、急に頭の中に記憶がぶわーって流れてきたんだ。多分、記憶は全て取り戻したんじゃないかな。』
グナイアクト『そうか…!良かったな!』
廻斗『だから、恐太の妹の妃弓花の存在だって思い出したし、アクトと会う前の出来事だって思い出した。つまり、当初の目的は達成した。でも、今は轟華を助けるという目的、いや、義務がある。俺は、絶対に轟華を助ける。』
グナイアクト『その心意気だ。お、恐太が来たぞ。』
グナイアクトが振り向いた先に恐太が見えた。
恐太『待たせた!』
廻斗『来た来た!さっさと飯食ってくれよ!』
恐太『わかってるって!』
恐太は自分の好きな天空の雪山サラダを注文して食べた。
10分後、恐太が食べ終わった。
恐太『待たせた!』
廻斗『よし、皆、準備はいいか?』
グナイアクト『いつでもいい!』
恐太『OKだ。』
廻斗『よし、それじゃあジンオウガのほうぎょ……じゃない、碧玉を取りにいくぞ!』
廻斗達は、元気よく狩場へ向かっていった。
続く
登場人物レス更新しました!
>>105
- 日時: 2016/04/28 13:38
- 名前: 一方通行 (ID: FHgGc67w)
久しぶりです
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第六話 破壊、厄災、創造 -Destruction, disaster, and creativity- 2
溶岩島、ベースキャンプ。
「―――ッ」
その咆哮は、遠く離れているサグ達の耳にも届いた。
そんな静かな空気の中、団長のファルが言い放つ。
「準備は」
「OK」
サラが、
「いつでも」
続いてシズが、
「……ご察しの通り」
最後にサグが。
「行くぞ」
それだけ言うと、ベースキャンプの壁から飛び降りる。
>>>
極圏、エリア1。 . . . . . . . . .
崩竜ウカムルバスの死体の周りに、炎が燃え盛っていた。
「スゲェなオイ、結構いいじゃん」
炎の中、いや、その炎の発生源に少年が居た。
「調子はどうかな?」
そんな少年に話しかける見た目十四歳の少女。
そんな少女に、撃退に来たギルドの対人特化暗殺部隊を目も向けずに手のひらを向け、その手のひらから炎を出し燃やし尽くす。
「中々だな」
自分の手を見ながら、握ったり開いたりしてるその少年。
かつて「最強」と謳われた少年に殺されかけた見た目十九歳の少年。
紅龍の『力』が更に強化されたカキアがそこにいた。
「でもでも、こんなに派手にやってもバレるだけだよぉ?」
少女が問う。
その質問に、少し顔をしかめるカキア。
「あぁ?あの野郎にこの力を持ってでも勝てないと思って―――」
「そうじゃない」
声のトーンを一段と低くして割り込むように言う少女。
少しの間、静寂を挟みチッ、と舌打ちするカキア。
だがそんなカキアを置いて言い続ける。
「あの謎の力―――あの力が危険なのは解ってる?」
だがさすがにイラついたのか、つまらなさそうな顔をしてカキアは言う。
「行くぞ」
翼を生やし、宙に浮くカキア。
「むー、仕方ないなぁ」
それを追うように、また翼を生やし飛ぶ少女。
「ま、そこが面白いんだけどね」
あとがき
お久しぶりです皆さん。
作者です。
ご勝手ながら、身内の事情で休ませていただきました。
今週は三回ほど投稿していきたいな、と思ってます。
さて、今回も少し短めの伏線でした。
カキアは復活させる予定でした。
紅龍の『力』方は4GのG級紅龍ミラボレアスを想像してもらうと幸いです。
そしてまた少女の名前も考えてます。
深刻なネーミングセンスの無さですね。
さて、今回はこのあたりで。このスレを立てて下さった翼の勇者さんには感謝を。
まだミスもあると思うのですが、温かい目で見ていただければ幸いです。
では。
あ、英語の単語やってない
- 日時: 2016/04/27 22:32
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: CvQ4EkxL)
~F回航録~ 改名しますた(もう言った..?) オリジナル要素入るけど許してちょんまげ。めりと→
merito え?名前が自分じゃないかって?ハハご冗談をw私はmerito#でこの小説の主人公はmeritoですよ?全然違うじゃないすか?
ナルガさん魔改造されすぎじゃないっすか?俺の知ってるナルガと違う...
3章 迅竜と覚醒
なんやかんやで太刀のlvが50になったよ!やったねたえt(ゲフンゲフン)
あらすじィィィイ!といまんところのF情勢
ディスフィロア倒した!太刀作った!スラアクとかきた!ナルガさんキタ!(今@here)
m「ナルガ..か...慣れればたのしいんだがな...なんせメゼポルタだからなぁ」
ギルマス「その太刀を試すのにちょうどよいのではないか?」
m「せやな!行ってきまーす」
こっからちょい真面目
m「とはいえ...この太刀の様子が最近おかしい...。まるで支配される様な感覚だ」
m「目が変色するし...写輪眼かよ...」
しかしmeritoの言うことは本当にヤバい。
周りの小型モンスターが怯える、それどころか意識が戻ると辺りがまるで液体窒素をかけられて粉々に
粉★砕玉★砕大喝采!された状態のようだ
m「おっと、いつもの(まだ)ナルガさんだな」
ナルガが気付き、威嚇する。
しかし次の瞬間、体が宙に浮いた。
m「ファッ!?」
ナルガの鋭利な尾がmeritoを襲う。
m「くっ...いきなりとんでもねぇことしてきやがる...」
m「しかもなんだ..?僅かだが毒っぽいぞ..希少種かお前は...」
だがナルガの恐ろしさはこんなものでは無かった。
ある程度するとナルガに異変が見えた。
通常なら赤い眼光が強くなる筈が、何故か青い。澄んだ水色をしている。
眼だけでは無い、耳、翼の先端、背中のちょっと出っ張った毛が水色に変色し、より鋭利になった。
...しかし、それだけではなかった!
m「な、なんだ?幻覚か?蜃気楼の様なものが...」
あまりにも速いのか、それとも幻覚なのかナルガの体から残像が浮き出ている。
m「( ^о^)ンンンンンンンンンンンンwwwwww」
なんか混乱しているが答えはすぐに分かった。ナルガが恐ろしい速度で、姿が見えなくなる勢いで、連続攻撃を仕掛けてきた。凄まじい殺気だった。
しかしmeritoの体は自然に動き、一瞬意識が遠のく。だが、気付けば無傷だった。
m「またこの太刀の力か...?」
確かに感じる。この太刀の力が強くなっているのを。
だが構っている暇はない。
m「..!?消えた!?一体何処に..?」
背後から凍るような視線が飛んできた。実際に見たわけではないが、体が動かなかった。
何故かナルガが体を貫通したように見えるレヴェルで、感覚が無いレヴェルで光景が目に映る。
再びナルガが襲い掛かる。何とか避けたものの__
ナルガが止まって咆哮をしたかと思った瞬間、体に痛みが走る。鎌鼬(かまいたち)の如く衝撃が体を引き裂く。
m「ッ...なッ...」
声が出ない。出血は少ないが何故か常に刃が刺さっているような感覚がする。痛みまでする。
次第にナルガは様子を伺い始める。恐らくこのまま食べてしまうつもりだ。
意識が遠のき、"あの感覚"に襲われる。
だが、不思議な事に、体の自由がきく。太刀が、禍々しくも美しい光を放つ。
足元が凍る。そして燃える。
m「な、なんだ?まるでディスフィロアになったような...」
ナルガは突然の出来事に警戒している。だが、若干怯えているようにも見えた。
m「...面白い、使いこなしてやるよ」
meritoの鋭い眼光が辺りの空間を凍らす。樹海が、見慣れた樹海が一瞬にして世紀末状態。
さらに、太刀を構える。体が自然にこの動きを覚えている。
ほぼナルガと同速で太刀が舞う。そして、ナルガの体に変化が起こる。脚から首にかけて凍りつく。
この一瞬。刃が空間ごと切り裂く。何故か氷が燃え、ナルガは動かなくなった。恐らく死んだ。
meritoの体は元に戻り、それと同時に辺りも氷が溶けた..というよりかは「燃えた」。
m「これがこの太刀の力...」
第3章 完
今回は結構出来がいいと思うけど...
どうでしょうかねw
- 日時: 2016/04/27 23:32
- 名前: ナギサ (ID: i0554gSX)
今晩は。ナギサです。今回二作品目を書き始めたいと思います。おそらくまたひどいできになりますが。頑張り隊と思います。
「具現の護り」 第一話
ペルナ村
ここは、高原地域にあるペルナ村。近くには龍歴院というモンスター研究機関があり、ギルドと連携して営んでいる。そのためペルナ村もハンターの村としてしられている。
ここにかけだしの新米ハンターのフィンがいた。
教官 「いいか?ハンターたるのも大型モンスターにびびっているようなら我輩が鍛え直してやる。」
フィン「はい!!」(どっちがモンスターだよ・・・)
目の前には、鬼蛙・・・ではなく鬼教官が腕を組んで威圧感たっぷりと睨みつけている。
教官 「お前も貴様の父のような立派なハンターになるのだぞ!わかったか!」
フィンには伝説的なハンター、フレイの息子である。しかし彼は突如姿を消してしまった。
いまでも数々の武勇伝を残したとして語り継がれている。
フィンは、フレイの息子だけあって父譲りの身体能力を持っている。
他にもフレイが使っていた装備や武器がいまも保管されている。
フィンは第二の伝説として期待されているのである。
ようやく訓練という名の拷問が終わった。
フィン 「ったくあの鬼教官。いちいちうるせーんだよ。」
明日はようやく待ちに待ったクエスト、つまり狩り場に出かけることができる。
三つあるクエストのうち、マッカオを15頭狩猟するクエストに決めた。面白そうだから。
マッカオの親分のドスマッカオがいないのでちょうどいい。いままでの鬼教官のストレスをぶつけてやる。
一応念のため倉庫をあさって見た。回復薬や腐った肉・・オエエ。その中にとても古く黒ずんだ色をしたものを見つけた。何のスキルが付いているだろうか。いや・・・倉庫にあったのだからどうせ使えないだろう。しかし気になったので着けて行くことにした。
そしてクエスト出発。
爽やかな風が吹き付け、空は澄み渡っている。なんて狩り日和何だろう!!
ウキウキしながらキャンプをあとにした。
歩いていると、首鳴竜、リモセトスの親子が食事をしている。いまはやらないが、そのうちやる。
さらに歩くと、壊れたキャンプらしき物が見えてきた。モンスターに壊されたのだろうか。
すると、緑と赤の、羽飾りを頭に生やしたトカゲが近づいて来る。マッカオだ。
いまは一体で警備しているらしい。襲い掛かってきた。
すぐさまチャージアックスを取りだし構える。
飛び掛かりをガードし、カウンターとしてアックスモードで力任せにたたき付けた。
真っ二つになったマッカオはその表情のまま息絶えた。
教官(素材を剥ぎ取るのも大切だれるな)
その後順調に倒し、3時間で帰ってきた。
報酬はそれなり、素材も集まった。明日は何か作ってもらおう。
続く
- 日時: 2016/04/28 16:27
- 名前: 一方通行 (ID: FHgGc67w)
ネタは書きながら考える
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第六話 破壊、厄災、創造 -Destruction, disaster, and creativity 3
ベースキャンプから降りた先、アルバトリオンはそこに居た。
ガァァァァァァァ!と咆哮する。
その咆哮に思わず耳を塞ぐサグ達。
それが間違いだった。
決定的な隙だった。
サグが顔を上げると、目と鼻の先にアルバトリオンは迫っていた。
角を前に突き出して、突進しながら。
「避けろッ!」
ファルに突き飛ばされた。
こんな状況で身代わりになるとどうなるか。
回答はすぐ目の前にあった。
ズブッ、とファルの構えた盾を貫き方に角が刺さる。
「があぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
絶叫した。
だがアルバトリオンは容赦しなかった。
そのまま頭を上に持っていき、ファルを投げ飛ばした。
その場にいた全員が凍り付いた。
ドサッ、とその場に落ちるファル。
そんな中、最初に動いたのはサグだった。
アルバトリオンの周りに雷を落とし、足止めした隙にファルのもとへと向かう。
「団長ッ……!」
武器を落とし、血を吐く団長。
だが、彼はこう言った。
「気にするな……モドリ玉で戻る」
そう言ってもう片方の手でポーチの中のモドリ玉を取り出す。
ボフッ、と煙が出てその後に団長の姿が消えた。
どうやらうまくいったようだ。
だが。
、、、、、、、、、
現実とは残酷だった―――……
あとがきは割愛します。
- 日時: 2016/04/28 20:04
- 名前: クルセイダー (ID: Vlgz.3DO)
前置きは無しで。
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第10話『無双の狩人と覇の神』
ーー渓流。
ユクモ村に比較的近くにある場所で、水が豊かである。
林業を主な産業とした村人も訪れる事があり、特産品の“ユクモの木”
を植えては伐採する。
他にも“ドスマツタケ”や“特産タケノコ”などの特産品が存在する。
数あるフィールドの中でも特に“和”の雰囲気が漂う。
廻斗『……この先にいるっぽいな。』
廻斗達はジンオウガがいると思われるエリア5の手前、エリア4にいた。
廻斗『皆、行くぞ!』
恐太『よし!』
グナイアクト『わかった!』
廻斗達は一斉にエリア5に入った。
廻斗達はその先の視界にジンオウガを確認した。
廻斗『久しぶりだな……ジンオウガ!』
恐太『前に戦ったのは半年ぐらい前だったか?』
グナイアクト『俺は1年前かな。』
廻斗『1年前……ねぇ。』
恐太『止めろ。思い出すな。』
話してる間に、ジンオウガがこちらに向かってきた。
グナイアクト『話は終わりだ。行くぞ!』
狩りの始まり。
恐太『最初は俺が!』
先ず、恐太がテュランノスをジンオウガの頭部に振り上げた。
ジンオウガはその後、恐太に向かって手を振り下ろした。
恐太『間に合えっ!』
恐太はギリギリで回避し、第二撃へと移った。
廻斗『相変わらず素早いなぁ…』
廻斗は愚痴をこぼしながら、THEインパルスで尻尾を切断しようとしていた。
廻斗がひたすら尻尾に刺していると、いきなり尻尾が動いた。そして、その尻尾は廻斗の頭上に迫ってきた。
廻斗『ちょっ……』
廻斗は反射的に盾で守った。
廻斗『素早いモンスターは苦手だーー』
グナイアクト『……さっさと終わらせるか。』
グナイアクトは赤い覇剣エムカムトルムのような大剣を抜くと、そこに力を集中させた。
すると、大剣の周りに炎が渦巻き、巨大な刃となった。
そして……
ズドォォォン!!
巨大な炎の刃はジンオウガを両断、ジンオウガは絶命した。
廻斗『!? な、何だ!?』
恐太『ま、まさか、アクトが……?』
グナイアクト『まあな。俺は昔、皆から“覇の神”って呼ばれてた。実際は神じゃなくて人間だけど、あんな炎を操れるなんて、人間の域を超えてるよな。あれは生まれつきだ。最初はうまく使いこなせなくて、自分を傷つけていた。でもある時、コツを掴んだ。その時、さっきの炎の刃を使えるようになったんだ。』
廻斗『そうなのか……、なあ、思ったんだけど、もしかして、シューフと……ファラース、だっけ?あの2人も……』
グナイアクト『感が鋭いな。そうだ、あの2人も特別な力を生まれつき持っている。……そしてある日、俺を含めた3人の力が暴走した。それが原因で…………』
廻斗『無理して言わなくていいよ。』
恐太『そうだ。無理するのは良くない。』
グナイアクト『2人共……ありがとう。っと、剥ぎ取らないと!碧玉よ、出てこい!』
廻斗達は、ジンオウガの剥ぎ取りを開始した。
グナイアクト『いや〜〜まさか本当に出るとは……』
廻斗『運が良かったな。さて、次はどうするかな……』
恐太『ナルガクルガが良いんじゃないか?丁度このあたりに出没しているらしいから。』
廻斗『……なあ、思ったんだけど……』
恐太『何だ。』
廻斗『ナ ル ガ っ て 宝 玉 あ っ た っ け ?』
恐太、グナイアクト『『あ』』
続く
- 日時: 2016/04/28 21:58
- 名前: merito ◆ItZYcASOQo (ID: PjbJ6wQl)
〜F回航録〜 サブ垢でお邪魔しまーす(今回の文字は端末によって表示できないですがご了承下さい)
番外編 マジキチ出没
m「いやぁ大変だった……」
m「……ん?」
(՞ةڼ◔)
└(՞ةڼ◔)」
m「なんだあれ……」
└(՞ةڼ◔)」ヌベヂョンヌゾジョンベルミッティスモゲロンボョwwwwwwww
└(՞ةڼ◔)」イヒーwwwwwwwwイヒヒヒヒヒwwwwwwww
m「んん?…ヌベヂョン?」
( ՞ةڼ( ՞( ՞ةڼ◔)ヒーーーーーーーwwwww( ՞ةڼ◔)ヒーーーーーーーwwwwwww( ՞ةڼ◔)ヒーーーーーーーwwwwwwwwwةڼ◔)ヒーーーー( ՞ةڼ◔)ヒーーーーーーーwwwwwwwー( ՞ةڼ◔)ヒー( ՞ة( ՞ةڼ◔)ヒーーーーーーーwwwwww
m「▂▅▇█▓▒ (’ω’) ▒▓█▇▅▂うわぁぁぁぁぁぁぁぁ」
m「ギルマス!何なのコイツ!」
ギルマス「それはヌベスコじゃなwwwwwwwwwキティガイの1種じゃwwwwwwww」
m「ギルマスも洗脳されてるううううう」
〜急ですがキティガイの生態解説〜
( ◠‿◠)つ(՞ةڼ◔) └(՞ةڼ◔)」イヤッタ
クエストに参加してあげます
( ◠‿◠) └(՞ةڼ◔三三 ウオオオオオ
キチガイがあらぶります
( ◠‿◠)ゝ((ةڼ◔ イテッ
殴ります
└(՞ةڼ三ةڼ◔)」
増えます
〜〜〜〜〜〜
m「( ^o^)<ンンンンンンンンンンンンンンンwww」
└(՞ةڼ◔)」イヒーwwwwwwww
└(՞ةڼ◔)」ヨォドォバァシィカァメェラァ
└(՞ةڼ◔)」イイニオーーイイイニオーーイwwwwwwww
m「おっ……ヌベ……ヌベ……」
m「└(՞ةڼ◔)」ヌベヂョンヌゾジョンベルミッティスモゲロンボョwwwwwwwwイヒーwwwwwwwwイヒヒヒヒヒwwwwwwww」
という夢を見たのさ
完
- 日時: 2016/04/28 22:09
- 名前: merito ◆ItZYcASOQo (ID: PjbJ6wQl)
( ^o^)<うわぁー!文字がああああ!
- 日時: 2016/04/28 22:27
- 名前: 蒼 ◆0sLaU77XOU (ID: /BqI7xKz)
>>355
読めねぇwww
- 日時: 2016/04/28 23:01
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: SBL8VbAZ)
もう一つの物語を更新しようと思った
乙回数何回にしようか…
そこで考えた
実際に行ってみてそれで乙をした回数にすればいいじゃないかと。
そう思い双雷剣キリンを担いで行ったんだ
ブシドー双剣は強いなぁと思いました
で、話の更新?
知らん、そんな事は俺の管轄外だ
- 日時: 2016/04/28 23:46
- 名前: ナギサ (ID: Kwy/So.B)
第二
加工屋に駆け込んだ。なぜなら・・・
教官 「強いモンスターを相手取るなら性能のいい防具や武器は欠かせないぞ!我輩は関係ないが。ヌハハハハ!!!」
という言葉が頭の中で響いているからである。
加工屋 「おお!オメエさんかい。どうじゃった?狩りは。」
フィン 「何とかうまくいきました。」
加工屋を担当しているのは、小さい爺さんである。しかし腕は確かであり。父さんもここで作ってもらっていた。
加工屋 「さて、なにを作るか?」
フィン 「跳躍竜一式で」
加工屋 「ちと時間がかかる。まあ待っていなさい。そうじゃ。あのアイルーのたくさんいるところに行ってはどうかな?」
フィン 「ちょっといってきます。頼みますよ。」
フィンはマイハウスの側の道を進んで行った。
ニャー、僕の名前はレパルド。オトモアイルーだニャ。
最近、新米ハンターが出たから雇用されないか心配だニャ。
確か名前は・・・フィンだったかニャ?
フィン 「確かにたくさんいるなー。」
き、来たニャ!!ここはPRして雇用してもらうチャンスだニャ!!よーし
フィン 「おい、アイルー。ここ、なんだ?」
ニャ!!?まさかこうくるとは・・・
レパルド「・・・ニャ?」
フィン 「もしもーし、聞こえてますか?」
お・・落ち着くんだニャ。ここは仲良くなってさりげなくいくニャ。
レパルド「welcome to OTOMO park!!!!」
フィン 「・・・」
レパルド「May I help you?」
フィン 「・・・」
・・・オカシイニャ・・剣ニャン丸から教えてもらった異国の挨拶なのに。みんな、かっこいいニャー
って言ってくれるのにニャ。
フィン 「あのさ、ここってどんなところなのさ。」
レパルド「ここは、オトモアイルー達が営んでいる広場ですニャー。ここにいるアイルーはぜーーーんぶオトモアイルーですニャ。」
フィン 「ふーん。」
さあ、誰を選ぶニャ?
フィン 「オトモか。みんな働き者?」
レパルド「そうですニャ。僕を含めてですニャ。ところでハンターさん。オトモはいかがですかニャ?」
フィン 「じゃあ・・・君!!」
きたニャーーーーーーーーー!!!!?!!?!?!
念願のオトモ発デビューだにゃーーー!!!!
レパルド「一生懸命頑張りますのでよろしくだニャ!!!」
フィン 「名前は?」
レパルド「レパルドって言いますニャ。」
フィン 「そっかぁ。よろしく!レパルド!」
フィン 「そろそろ作り終えるかな?」
加工屋「おう!いいやつ見つけたか?」
フィン 「ああ、レパルドって言うやつ。」
加工屋 「ガッハハハ!がんばれよ!レパルド!そうだ!いくつかマッカオの素材が余ったから装備作ってやるよ。オトモ専用のな。」
フィン 「ありがとうございます。」
マイハウス
レパルド「旦那さんはなんでハンターになろうと思ったのかニャ?」
フィン 「それは、父さんがハンターだったからだよ。とっても強かったんだ。でもいきなりいなくなったんだ。」
レパルド「そうにゃんだ。」
フィン 「明日、加工屋行ったら、クエスト行こうか!」
レパルド「ニャーーー!!!」
続く
- 日時: 2016/04/29 21:45
- 名前: 名無しのパワー (ID: Iqug2yqC)
本編更新?何それ美味し(ry
番外編?「俺の過去2」
あれから無事に峯山龍を討伐し、故郷ユクモ村に戻ってきた俺氏、この村とは、いろいろあったものだ。
初めての乱入クエでビビりまくってたり、
集会浴場→農場→集会浴場と繰り返したり(ロード長ぇ)、
峯山龍を111頭狩ったり、
そして装備を剥奪され、追い出されてバルバレに行ったこともあり、と、、
まぁとにかく、この村が原点であり、俺の最終地点でもあったわけだ。
これを読んでる皆、君はどこ出身か教えてくれないか?(モンハンの)
話から分かると思うが、俺はユクモ村だ。
あ と が き
???「作者!何故本編を書かなかった!?」
名無しのパワー「貴様と話す舌など持たぬと言ったはずだ!!」
???「それでも僕は。このスレの読者だ!!」
名無しのパワー「それは一人前の読者の台詞だ!!」
分かる人なら分かる、この会話
- 日時: 2016/04/29 22:45
- 名前: ナギサ (ID: ZUHGU4u6)
第三話
レパルド
く・・・苦しいニャ・・・
フィン 「何だよあの鬼教官・・・ヌハハハハ!!!って耳に残るんだよ・・・・くかーーー」
ニャンでだか知らないけど枕にされてるニャ・・・
それからしばらくたって
フィン 「ふぁーーーあ。よく寝たーー。」
レパルド(解放されたニャ・・・)
フィン 「何か気持ちいい枕で寝た感じがする。」
それ・・・ボクのことだニャ。
フィン 「さて、加工屋に行くか!!!」
レパルド「ニャーーー!!」
フィン
加工屋 「よく寝たかい?」
フィン 「ああ。それで装備は?」
加工屋 「ほれ、できとるぞ。」
フィン 「おお!!!」
跳躍竜一式が渡された。緑色がベースに、皮や鱗で加工されている。
加工屋 「試しに着てみろ。」
フィン 「すげえ、軽い!」
加工屋 「その方が軽いし、頑丈だ。まあ派手なのがタマにきずだが。」
フィン 「いや十分だよ。ありがとうございます。」
レパルド「ボクの装備もニャ」
加工屋 「おっと忘れるところだった。」
レパルドも同じようなデザインだ。ペアルックみたいだ。
加工屋 「ん?何じゃその首から下げているのは?」
フィン 「ああ、これ?倉庫にあったから付けてみた。」
加工屋 「・・・お守り?のようじゃな。何のスキルが付いているのかな?」
フィン 「さあ?あとで鑑定してもらわないと。」
加工屋 「そうか、気をつけるんじゃぞ!!」
今日のクエストは・・・ドスマッカオ
マッカオ達をまとめあげる頭だ。どうやら暴れていて手が付けられないとのこと。
今度は武器を作りたい。ちょうどいい、やってやろうじゃないか。
古代林 昼 フィン
今日もいい天気だ!。ていうか雨降ったことないけど。支給品をポーチに入れ、最終チェック。
何事にも用心しないに越したことはないから。
・・・と前に
肉 焼 き セ ッ ト!!! 腹が減っては狩りはできぬ!!!
ワン・トゥ・スリー!
チャン チャチャン チャチャチャ チャン チャチャン チャチャチャ
チャチャチャン チャチャチャン チャチャチャン チャチャチャン
チャンチャチャチャ チャン 上手に焼けましたーー!!!パチパチパチ
フィン (モンハン七不思議の一つ、肉焼きセットを使うと誰もいないのに音楽が流れ、見ている人がいるかのように感じる現象・・・)
レパルド「・・・さっきから何してるニャ?」
フィン 「モンハンの決まり☆、気にしない気にしない♪」
レパルド「今日は変だニャ・・・」
腹ごしらえもした、あとは討伐するだけ。
昨日、マッカオ達をやったエリアに移動すると、一回り大きいマッカオがいた。
フィン 「あれがドスマッカオか。」
レパルド「恐いですニャー。」
フィン 「それでもオトモかよ。」
レパルド「グサッ。いまのは酷いですニャーー。」
フィン 「しっーーー。大きな声出すなって。」
しかし遅かった。ドスマッカオがこちらに顔を向けた。
フィン 「くそ、気付かれたか。仕方ない。行くぞ!!」
レパルド「待ってくださいニャー!」
マッカオ達が集まってきた。囲まれてしまうと厄介なことになる。
フィンはチャージアックスをアックスにして、振り回した。
近づいたマッカオは挽き肉になっていく。
ドスマッカオは子分では倒せないと判断したのか、しっぽで立ち上がった。
フィン 「来る!」
ドスマッカオのことは父さんが話してくれた。
(ドスマッカオは発達した腕や足で軽快な動きを見せる。また、しっぽで立ち上がったら気をつけろ。その状態で突進して来るからな。)
父さんの説明どうり、その状態でとっしんをしたが、盾で防いだ。
フィン 「レパルド!お前は気付かれないようにあいつの背後に回れ、そして、指示があったら攻撃しろ!」
レパルド「わかったニャー」
フィン 「この作戦がうまく行けばいいのだろうけど。」
続く
- 日時: 2016/04/29 22:56
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: aQ4ovVOr)
~F回航録~ うおおおおなんかやる気でてきたああ!
4章 運命(さだめ)
m「なんか見たくも無い夢を見たぜ!」
m「...はぁ、全く。分からんことばっかだ...」
m「分かったとすれば、この太刀にディスフィロアが宿ってるってとこか...」
m「せっかくだし、秘伝珠でもつくろかな!」
(ここまで独り言)
紙集め中...
考えて見れば破れたりしないのかな..チケットとか
m「よーしこれで集まったか..」
親方「おっwどっさり紙積んどるなwww」
m「お前も集めてみるか?(#^ω^)」
親方「サーセンwwwんで、太刀の秘伝だな?紙くれ、すぐ作るから。」
m「(紙からなんで金属が作れるんだ...?)」
親方「あいよw秘伝珠だから適当に朱雀にしといたけどいいよな?w」
m「まぁ紅の方が好きだしいいか。後いちいち草生やすな」
親方「°_ゝ°......」おやかたの むごん こうげき!▼
m「meritoには こうかがなかった!ってやらすなwま、いいや。じゃ」
広場に戻ると、何故か、誰もいない。
いや、一人いた。黒陰装備の青年がこちらを見ている。
m「こ、この状況は...」
???「君も、ネクロス、か」(唐突な遊戯王ネタ)
m「ネクロス?何それ?儀式モンスター?それ以前に君誰?」
???「...僕はルミヤ。ミ・ルのネクロス。」
ル「んで、ネクロスってのは...君はディスフィロアになった様な感覚があるだろ?君はそれを武器の力だと思ってないかい?実は違うんだ。」
m「ぇ...何?俺†選ばれし者†的な何かなの?」
ル「半分そう。でも半分違う。」
ル「君の倒したディスフィロアはちょっと特殊でね...生態自体は同じなんだが、中の宝玉に違いがある。」
ル「君の言う通り、その太刀には熾凍竜の魂が宿っている。君の倒した熾凍竜は宝玉の中に魂が詰まってる。んで、君はネクロスだから中の魂と共鳴を起こす。これでようやく熾凍竜の力が扱える。」
m「ん..?でも、ミ・ルって宝玉無くない?」
ル「ミ・ルは結晶に宿るからね。魂が宿る場所はモンスターごとに決まってるんだ。んでネクロスごとに能力があるんだが...ミ・ルのネクロスは魂の位置が分かったり、自身を3つの状態にできる。パワー、スピード、ノーマル。」
m「んじゃ俺は?」
ル「君は...氷と炎を操る。古龍以外に対して恐怖を植え付ける。」
m「確かに...」
ル「ところでさ..せっかくだから、魂狩りでもしないか?ネクロスを広めたいからさ。」
m「まぁこの力もわからないことだらけだしな...よし、良いぜ。乗った!」
ル「おぉありがとう!じゃ君のパートナーとしてこれからよろしく」
ルミヤは何処か不思議な表情をしているがmeritoには気づかなかった。
これから、メゼポルタの運命が変わろうとしていることに...
完
いかがでしょうか。捕捉をするとネクロスはポケモンのメガシンカを想像していただければだいたい分かりますw
ルミヤ敵フラグ建ってるけどどうなるでしょうかね~(登場一話目にして)
ではまた
- 日時: 2016/05/01 00:17
- 名前: ナギサ (ID: XXcCaYdZ)
第四話
古代林
マッカオのボス、ドスマッカオと相対するフィン。そして影さえないんじゃないかというほど気配を消しているオトモのレパルド。
ドスマッカオは怒っている。あれをやるならちょうどいい。その前にレパルドが気付かれないようにしないとできない。
よし、昨日準備したあれを使おう!
懐から角笛を取りだし、高らかに吹いた・・・?
ひゅーーー ひゅーー・・・
みんなが角笛を吹けると思ったら間違いだ。でもここぞというときにできないのは恥ずかしい。
ドスマッカオはわけが分からず首を傾げている。と思ったら突進!
フィン 「うわあ、この」
緊急回避で避け、すぐさま剣モードにして斬りかかる。相手も横ステップでかわす。
ドスマッカオがまたしっぽで立った。
いまだ!!!
フィン 「レパルド!!しっぽに攻撃しろ!」
ドスマッカオはしっぽで跳ねているときはバランスを崩しやすい。そこを狙った。
レパルドはドスマッカオにネコまっしぐらの体勢になりながらドスマッカオに衝突。
ドスマッカオはバランスを崩し、地面に倒れる。
フィン 「うおおおおおおお!!!」
チャージアックスを再びアックスモードにし、全体重をかけて振り下ろす。
ギャアアアアアアアアアアア!!!?!??
フィン 「よくやったな!レパルド!!」
レパルド「それほどでもないニャ・・・」
ドスマッカオは強烈な斬撃をくらい、首と体が分離した。
素材もたんまりと剥ぎ取れた。体が大きいだけあって、素材の量もおおい。
レパルド「たっくさんとれたニャ♪」
フィン 「これで強化できる!」
??? 「だろ?何てったって俺の体だからな!」
フィン 「確かに・・・ってだれ!!!!???」
誰も連れてきていないはず。レパルドしか。辺りをキョロキョロと見回す。
レパルド「・・・何してるニャ?」
フィン 「誰か話さなかった?」
レパルド「いや、なにもきこえなかったニャ。どうしたニャ?」
フィン 「いや・・・何でもない・・・。」
レパルド(やっぱり今日はオカシイニャ。夢でも見てるニャんか)
レパルドは自分の顔をたたき始めた。
フィン(誰だよ。お前)
???「はあ?何言ってんだよ。このスカポンタン!!さっき倒しただろうが!!」
フィン(倒したって・・・えっ?まさか・・・)
???「そうだよ。ドスマッカオだよ。」
ヤバい呪われる。ドスマッカオから呪われる。
ドスマ「よくも俺を倒したな・・・呪ってやる・・・」
フィン 「ギャアアアアア!!!!ごめんなさいごめんなさい。許してください!!!」
レパルド「ビクッ!!!ビックリしたニャア!!!」
ドスマ 「なーんてな、呪う力ねえし。」
・・・もう一度殺してやりたい・・・
ドスマ「そんな怖いかおするなって」
フィン「だいたいお前、どういう存在何だよ。何?お化け?」
ドスマ「うーん、簡単に言うと魂?的なやつかな?」
フィン「いつからそこに?(てかどこにいるんだよ)」
ドスマ「お前が俺を剥ぎ取っているところからいままで。あと正確に言うとお前の首飾りにいる。」
フィン「ふーん。もしかして心読める?」
ドスマ「そうだ。お前の考えていること筒抜けだぜ。あーあ生きているときにこの能力があったらなー」
レパルド
本当にオカシイニャ。いきなり大声出してごめんなさいごめんなさいって言ってるし、一人で何か言ってるし。イテテテ、どうやら現実らしいにゃ。おかしな旦那さんに付いちゃったニャ。
レパルド「あのーー。誰と話してるニャ?」
フィン 「ええっ!!ああゴメン、独り言だから・・・」
絶対嘘ニャ。そんな嘘に騙されるオトモはいな・・・い?
旦那さんが一瞬、ドスマッカオ見たいな煙り?オーラ?が見えた気がするにゃ。
本当に、本当におかしな旦那さんニャ・・・
- 日時: 2016/05/02 15:14
- 名前: 霊来 (ID: 1wJ/Tpkb)
初めにいうが小説じゃなくてすまぬ
いや、翼の勇車さんはもしやええねんでさん知っとるか?
ちがかったらすまぬ、返信くれぬか?
- 日時: 2016/05/02 22:14
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: JQBGePq/)
地「警報!GWにつき、糞スレや古スレ上げ、過去に立てて結局盛り上がらなかったスレを立てるなど、わけの分からない状況になります!っておそいかwwww」
碧「や め ろ」
地「中には自分に都合の悪いレスを荒らしとするやつm」
炎「強制終了」
リアルはとりあえず落ち着いた。そのうち更新ペース戻せるかと言われたら…無理かもしれない。
まぁこのスレ自体の更新が途絶えかけているときに更新するのが基本だからなぁ。
たまに忘れる
- 日時: 2016/05/05 11:47
- 名前: GABA (ID: Re31M/ku)
狩人の洗礼【前編】
父さんと母さんが死んだ。 墓は元村であった所に建てられた。
村はもう無い。父さんの死体も無い。
あるのは、流行り病で死んだ母さんの死体だけだった。
死体の意味を考える。 死体は生命の無い、ただの物体。普通は物に特別な感情を持たないはずだ。
だが、死体 … 特に同種の死体には何かがある。
いつだったっけ、仲間の死体を埋葬するランポスを見たのは。
スルガ・クーレウス
いつしか、僕は嫌いだったはずのハンターになっていた。
- 日時: 2016/05/10 21:37
- 名前: GABA (ID: Nl9VcpbJ)
狩人の洗礼
目次:
プロローグ>>366
1:出発>>368、 >>371
2:ゲリョス亜種>>375
- 日時: 2016/05/05 11:50
- 名前: GABA (ID: Re31M/ku)
1:出発
「ウオオオォォォォンンッッ」ダレンモーランが唸りを上げる。
砂漠。砂の色は赤っぽい橙色。そして、それと同じ、いやそれよりも鮮やかな橙色の巨体がその砂上に寝転がっている。
豪山龍ダレンモーラン。
スルガ・クーレウスという名の青年は、その大地そのもののようなモンスターを倒したのだ。
「8回も剥ぎ取れるのはいいけど、ポーチに収まるかなぁ…」スルガはつぶやく。
そしたら、スルガの隣にいたハンターが、
「良かったじゃねえか。古龍相手に五体満足でよ。」
彼の名はトガ。スルガの狩りを今まで手伝っていた。ただし、上位に上がるまでという条件付きだが。
「じゃあ、もう俺はここでお前と別れることになるな。」
「ですね。」スルガはそう答えるしかなかった。
寂しさは残る。
別れは出会いと隣合わせ。文句は無い。
これからスルガはバルバレで上位に立ち向かうことになる。
一方のトガは、ドンドルマに行くらしい。
今まで世話になったから、何かお礼をしたい。
彼にマンドラゴラを渡した。
笑って受け取ってくれた。
これから一人になる。運命はどう動くかわからないのに。
- 日時: 2016/05/05 14:10
- 名前: 一方通行 (ID: 6NcgpesC)
そろそろ最終回かな
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第六話 破壊、厄災、創造 -Destruction, disaster, and creativity- 2
ベースキャンプに戻ったファル。
だが、目の前にまた一つの災難があった。
「お前は……」
今もなお震えて血を吐き出す口で恐る恐る問う。
目の前の災難は答えた。
「おうおう覚えてたか団長さんよぉ」
紅龍。
その『力』を持つ青年が居た。
「なぜここに居る……」
再び問う。
だが、以外にも青年は素直に答えた。
「なぁに、そんな難しいことじゃないさ」
子供に言い聞かせるような優しい声で言う。
直後に、
「お前を殺しに来た」
目が点になる。
喋ろうにも口が開かない。
そんなファルを無視してその青年、カキアは言う。
「でもそんな状態で殺してもあっさり死ぬだけなんだわ。特別サービスだ、やってやれ」
応答するように、カキアの背後から見た目十四歳程度の少女が出てきて、こちらに手を向けた。
「……?」
身体の傷が消え、軽くなった。
なんだこれは、と疑問に思ってたが、そこで重要なことに気付く。
そう。彼らは『自分を殺しに来た』のだ。
とっさに片手剣を構える。
だがしかし。
楯が無かった。
あの時落としたままだった。
「そんじゃ、もういいか?」
それだけ言うと、背中に羽を生やして、こちらに向かって不敵な笑みを見せた。
>>>
まさに絶望的状況だった。
回復薬は一個、回復薬Gは無い。
閃光玉も底をつき、生命の粉塵も使い切った。
秘薬類も無く、弾もLD1貫通弾が三個、『力』も使用できる時間は残り二分程度、という状況だ。
だけれども、アルバトリオンは容赦無く攻撃を続ける。
(どうする、こうなった以上『力』を使うか……)
バヂッ、と音がする。だがその音に気付いたシズは攻撃しながら、
「ダメ!防御以外には使わないで!」
「……チッ」
そう叫ぶシズに、思わず舌打ちをこぼす。
気づけば水分もない。クーラードリンクも無いのだ。
だが、そこでサグは気づく。
(……そうだ、団長のヤツ、何してやがる!)
少し考えると、こう叫ぶ。
「ちょいと待ってろ、団長を見てくる!」
それだけ言って、羽を生やして飛ぶ。
そう、クエスト自体の残り時間も少なく、残り15分なのだ。
全速力で空を飛び、ベースキャンプへ着く。
ここまでの時間、わずか七秒。
(そんなことは関係ねぇ)
そこまで考えて、思考が停止した。
理由は簡単だった。
ファルがズタズタになり倒れていた。
それも左腕が無かったからであった。
あとがき
どうもこんにちは。
作者()です。
きりの悪いところで終わってしまってすいません。
まったく本当に自由な野郎です。
今回は久しぶりに少し長めに書いてみました。(遅筆なだけなのでは)
これまで割とマジでネタを練ってました。
引き籠りの檻だ、やったぜ。
余談なのですが、最近『ノーゲーム・ノーライフ』という作品にのめり込んでるレベルでハマっています。
でもとあるもまた集めてるんですよね、ほんと金欠です。
後なんだ、あの『割愛します★』ってのは(真顔)
さて、今回はこのあたりで。このスレを立てて下さった翼の勇者さんには感謝を。
まだミスもあると思うのですが、温かい目で見ていただければ幸いです。
では。
結局GW引き籠ってたな
- 日時: 2016/05/05 23:36
- 名前: ナギサ (ID: DU1HHCgh)
第五話
フィン
なんだかんだでドスマッカオの討伐が終わり、マイハウスに戻ってきた。なぜかお守りのなかにドスマッカオの魂が宿っている。しかも話せる。何でこのお守りに?
ドスマ 「・・・一つお願いがある。」
フィン (なんだよ急に。)
ドスマ 「あいつら、俺がいなくなってチャンとやっているだろうか。」
フィン (誰だよ)
ドスマ 「マッカオ達だよ。統率力がないから。頼む、一生のお願いだ!!!」
フィン (・・・死んでるくせに。)
ドスマ 「がっ!一度だけのお願いだ。頼む!」
フィン (しょうがないな。まあちょうどクエストでもでてたからね。)
ドスマ 「それでは、よろしくお願いします。」
次の日
ええと、あった
クエスト 怪鳥 イャンクックの狩猟
場所は森丘
森丘はここからは遠い。だから気球船に乗って移動する。
受付アイルー「ニャテンションプリース、行き先をお申しつけくださいニャ。」
移動中
ドスマ 「ひゅーーー、たっけー。落っこちちゃいそうだ。」
フィン (生きてたらすぐに落とすけどな。)
到着ーーーー
フィン 「ここが森丘か。」
ドスマ 「すげえ木があるな。」
レパルド「イャンクックですニャ。始めてみるかもニャ。」
支給日を取りだし、一旦ベッドで休憩。
そして散策する。
グァグァグアギャウイウ!!!
!!!
レパルド「い、いまのは何のおとニャ?」
フィン 「多分、イャンクックだと思う。」
だが様子がおかしい。まるで何かから逃げるような感じがする。
グァイイイイイイイイーーーーーー
!!?
レパルド「・・・いまのは何のおと・・・ニャ?」
フィン 「分からない。」
だんだん近づいて来る。
ドタッドタッドタッドタッドタッドタッ
レパルド「でたーーーーーーーーーー!!!!!」
フィン 「ひゃーーーーーー」
ドスマ 「うおっ!!!?」
そこにいたのは、ピンクの怪鳥 イャンクック、そして紫の黒狼竜 イャンガルルガ。
しかもイャンガルルガがイャンクックを追いかけていた。そして、わけも分からず巻き込まれてしまったフィンとレパルド(ドスマッカオ)。
- 日時: 2016/05/06 20:36
- 名前: GABA (ID: UXCu5qvK)
「よっ!お前もしかして暇か?」
ビクッ
スルガは後ろから声をかけられた。確かにそうだ。
暇だ。
誰にも声をかけることも無く、ひねくれていた。
「ええと…何でしょうか…」スルガがその青年に対していう。
…しまった おじけずいてしまった
「なあお前、俺と一緒に狩りに行かねえか?」
運命とはわからないものだ。スルガはその青年にどこに行くかを聞こうとしたら、その青年は率先して、
「俺、ゲリョス亜種が倒せなくてよお。でも誰も手伝ってくんねえんだ。28人のハンターに頼んだんだぜ?それでも同行する奴がいねえんだよ。なあ、頼む、お前しかいない!!!」
スルガも少し驚いた。この真剣さ、マジだ。
「ああ、うん僕で良いなら別に…」
青年は頷く。
「よし、決まりだな!早速頼んでくるぜ!」
猛烈なダッシュ。ブルファンゴみたいだ。
許可を貰い、狩場までの荷車に乗る。
ガタンゴトン ガタンゴトン ガタンゴトン ニャ〜
今鳴いたのはアイルー。アプトノスの荷車を運転している。
青年が沈黙を破るように口を開く。
「なあ、お前何て言う名前だっけ。」
「?」
スルガはキョトンとした。これから行く狩場で死ぬかもしれないんだぞ?
「ああ、いや何っつうんか、ほら協力とかするために名前は必要だろ?」
そうか、そうだったな。
「僕の名前はスルガ・クーレウス。スルガで良いよ。」
そこで青年も反応し、
「俺はセイル。セイル・テルキオっていうんだ。よろしく。」
「こちらこそ。」
スルガは返した。
雰囲気は和んだ気がする。
だが、その時、風景に穴が空いた。いや風景に突然空いたのではない。空いていたのだ。もともと地面に、ぽっかりと。
「おい、スルガすげえな。」セイルが驚く。
「あれ、セイルは見たことがないんだっけ。」
僕は下位ハンターの時に何度も見た。何故ならそこが狩場だから。
「ン…俺はここの地方のハンターじゃなくてなベルナ村っていう小さな村の出身なんだ。」
聞いたことない村の名前だった。セイルは遠くからバルバレに来たのだろう。スルガはそう思った。
そして大きな穴は目の前に。
「あれ?ゲリョス亜種はどこだ?穴とアイテムボックスとベットしかないぞ?」
「飛び降りるんだよ。」スルガはセイルに説明する気持ちで言った。しかしセイルは、
「??????」
わからないらしい。
「もう行くね。お先に。」ボックス内の地図を取ったスルガは穴に飛び込む。
「ええええええええええええ?????!!!」
セイルは驚きを隠しきれない。
「飛び込むだなんて…」
スルガは飛び込む瞬間、普通ばらばらに分かれて狩りを始める上位なのに一緒に、しかもベースキャンプで出発してしまうなんて…と思った。果たして幸運なのか、不幸なのか。
「高いいいいいいいっっ!!!」
セイルが叫ぶ。
- 日時: 2016/05/06 22:28
- 名前: クロ (ID: oGmgv2R8)
面白そうと思い書かせてもらきますね!
第一話『新章・新たな冒険』
ある日、一人の少女がハンター活動をするため新たな地に足を踏みいれたのだった。
リコ「ふぁぁ…眠いなぁ…、あの子しっかりこれるかなぁ…。」
リコはある人…いや、獣人族の一人を心配していた、しかし、そんなリコには心配している暇もなく目指していた地についたのだった。
リコ「ここが、ソナマ村…か。」
そこはソナマ村、リコがいた街とは変わって小さな村だ、しかしハンターは多くリコがいた“バルバレ„より少し少ない位の差だ、
ソナマ村は村が潰れぬよう、ハンター活動の出来るギルドを先に建てたようだった、そのせいか村の中心には大きなギルドが建っている。
リコ「うわぁ…大きいなぁ…。」
リコは大きなギルドを見て大きく息を吸い、そしてギルドのドアを開けた、
リコ「あの…。」
その一言で中いたギルドの連中がリコの方へ向いた。
ジン「誰だ?テメェは、」
ソウタ「女の子がこんなとこにきちゃ駄目でちゅよぉ〜w」
などと最初から感じの悪いギルドだった。これはリコも最悪だなと思った。
レン「まぁそこまでにしておけ。」
次回
第二話『優しい仲間と嫌な仲間』
- 日時: 2016/05/07 10:04
- 名前: モンモン (ID: eN66hLPC)
生存報告 謝罪
恥ずかしながら帰って参りました。
モンモンでございます。
本当に申し訳御座いませんでした。
ろくに小説投稿もせず、このスレに顔をも見せなかったこのろくでなしをどうかお許しください。
小説投稿に関しては、来週土曜日から一話ずつ投稿させて頂きます。
このスレの皆様、僕の小説を見てくださっている読者様本当に申し訳御座いませんでした。
どうかもう一度僕にチャンスをください。
僕の小説活動をこれからも生温かい目で見届けてください。
これからも宜しくお願い致します。
- 日時: 2016/05/08 02:46
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: DttKkJRF)
もうひとつの物語、外伝
〜村最終クエストの洗礼〜
終焉を喰らう者編続き
〜闘技場BC〜
「あれ、支給品が1個ずつしかないですね」
元々村クエストは個人で狩猟することが前提となっているため、用意される支給品も一人分になっている。特例で3人での狩猟としているが故に、支給品がたりない。そこまでの配慮を彼がするはずがない
「とりあえず罠関係は私がもらうわ。あとは適当でいいんじゃない?」
罠に関連するものは霊華が受け取り、それ以外は二人で分け合う事にした。一応回復薬関係は持ってきているため多少はどうにかなる。
3人はBCから闘技場へと向かう
〜エリア1〜
健啖の悪魔、イビルジョー。
食物連鎖の頂点に君臨しているといってもいいだろう。かの者が通りし後に生物は残らない。
その中でも長く生きたものは食欲の制御がはずれ、全てを喰らう飢餓状態となるものもいるが…今回の対象ではない。
そんな危険なモンスターを相手にし、その後には…奴らが待ち構えている
それはそうと、初めて生きた状態のイビルジョーを見た感想は…
「あれが…誰かさんと同等(?)の食欲を持つイビルジョー…」
「冥花、それって私のことだよね?あとで覚えておきなさい。」
とまぁそこまで恐怖に怯える様子はなかった。
肝心のイビルジョーは…
『今日の飯はこれだけかよ!!!!!』
彼女達をただの食料としか見ていなかった。まぁ当然か
また、これまでのクエスト同様、参加していない者は見学に来ている。
「がんばれよーwwwww俺はがんばらない。」
「こいつを餌にするか」
「そうだな、まずは右腕を…」
「やめーいwwwww」
観戦している三人は相変わらずだった…。
そんな三人はさておき
『ぶっ飛べ!』
巨体を活かし、タックルを仕掛けてくるイビルジョー。その標的は…残妖。
「(ぎりぎりまでひきつける…)」
残妖は少し前に碧と炎が言っていたことを思い出していた。
【ブシドースタイルはギリギリで回避をしようとする直前、まるで時が遅くなったかのような感覚がある。原因は知らんがな】
【そのときにどのようによければよいか、また反撃手段が見えてくる…一応俺と炎はそうだった】
彼女が選択したブシドースタイルは相手の攻撃をかわし反撃をすることに特化している。
その瞬間をまだ体験していない残妖ではあったが、二人が言ったことを信じ、当たってしまう限界まで待つ。
―そのときはイビルジョーの巨体が接触しかけるときに訪れた
「これは…!!」
まるでスローモーションかのような感覚を残妖は受けた。相手の動きが正確にわかる。そしてどこへ避ければよいのかも明確に見える
一見逃げ場のないように見える攻撃だが、回避できる場所はある。それは…
「…ここ!!」
『げぇ!ばれてる!』
―股下だ。
イビルジョーのタックルは大きい個体であるほど、股下を潜り抜けることが容易となる。
この個体はさほど大きいとはいえないが、残妖が潜り抜けるには十分といえるスペースはあった。
「せい!」
ザシュッ!!!
「(まだまにあう…!)気刃…無双斬り!!!」
相手の攻撃をかわし、即座に右脚を斬りつけた。地の用意した鬼哭斬破刀・真打からあふれ出す雷はイビルジョーの右足を貫く。さらに残妖は追撃として気刃無双斬りを放った。
「早速自身のスタイルになれたわけね、ならあたいも!!」
タックルのあとには若干の隙が残る。碧の言ったことを思い出しつつ、冥花はエア回避を行い、イビルジョーを踏みつけて跳躍する。
『俺を踏み台にした?!』
「ジャンプ二連斬り!!」
ザシュッズシャッ!!!
即座に二回斬りつけた。これまた地が用意した王牙刀【伏雷】によって、斬撃と雷撃がイビルジョーを襲う。
「このまま気刃斬りは無理ね…」
白オーラ以上でなければ気刃三連斬りは使えない。最初にオーラを上げるためには二連斬りから気刃大回転斬りをする必要がある。
無論、タックル後のわずかな隙ではそれを使う余裕はない。今は深追いせず離脱する。
『まだまだぁ!デスb』
「ただの岩投げだろ、つーか貴様ちゃっかり他ネタつかうな」
地面から岩を掘り投げようとするイビルジョーだが、粛清されそうなことを言いかけていた。とりあえず炎がそれを止めた。
あくまで止めたのは発言だけであって、行動は止めていない。
ブンッ!!!
「えっ?!ちょっと!止めさせるなら行動も止めなさいよ!」
てっきり炎のことだから行動もやめさせるかと思っていた霊華だったが、そうしなかったためぎりぎりで避ける形となった。
いや行動は止める必要なかっただろby炎
「まったくもう…それはとにかく、麻痺生肉、眠り生肉、毒生肉は設置したけどこんな状況でも食べるのかしら」
3種の罠肉を、イビルジョーがタックルをかましている間に設置するにはしたが、向こうからすれば外敵から攻撃されている状態。
たとえ自身に置き換えたとしても、それに釣られるわけがない。…いや、私は釣られるかもと霊華は考えていた。
そしてその予想は…
『飯だ!!どれにしようかな〜、これだ!!!』
「え…」
まさかの例外だった。イビルジョーは眠り生肉へまっしぐら。何の迷いもなく生肉を喰らう。
「(私と同類…いや、私がこんなのと同類?!そんなはずは…!)」
表情には出していないが、内心はかなり焦っている霊華であった。
- 日時: 2016/05/08 12:29
- 名前: GABA (ID: wTzHeXSl)
2:ゲリョス亜種
セイルもなんとか崖から降りることができた。
ちなみに、
スルガの装備は、ランポスSシリーズに操虫棍の【ボーングレイブ】
セイルの装備は、ルドロスSシリーズに装飾品と護石で【集中】のスキルを付けている。武器は大剣【炎剣リオレウス】
ここは周期的に火山の様な環境になる、地底洞窟と呼ばれる狩場。
洞窟にしては、光が差しており、明るく生態系も豊かだ。
ここにゲリョス亜種がいるという。
早速隣のエリア2に行く。噂だとエリア8にいるというので、そこに通じる崖から飛び降りる。
「またこれかよ…。」
セイルががっかりする。セイルは高所恐怖症なのだとか。でももう諦めたのか飛び降りる。
崖から飛び降りると小さい崖の上に着いた。崖がやたら多いな。
「!!」
スルガとセイルは同時にある生き物に気付いた。
紫色の皮膚、その上に並ぶ緑の側線、そして大きなトサカと短めの尾。
ゲリョス亜種だ。
『グエエェェエエ…』
人が嘔吐する様に鳴いている。
『グルォ?』
「!!」
気づかれたか!二人のハンターは視線を感じた。
まさか、ここまで飛んで来るんじゃなのだろうか。
とスルガは思ったが、ゲリョス亜種は重たそうな首を突然持ち上げた。
そして頭を点滅させ、それに合わせて『グェッ グェッ グェッ』と鳴いた。
スルガは思い違いをしていた。(飛んで来るんじゃ無いのか?)
油断していたのだ。
「スルガ、危ねえッ!!」
セイルの声もつかの間、スルガの目の中に、
閃光が射して来た。
- 日時: 2016/05/09 21:36
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: dGBpGknq)
F回航録 今回真面目にする気無いです。
5章(かどうかさえ覚えてない)真顔
m「(´・_・`)ぬぅうぅうぅん」訳:何行く?
ル「(´・_・`)ぴゃあああああ」訳:ベ、ベリオかな(正直F限定とか遷悠種で)
クエストに出発しまーす(^о^)
m「(´・_・`)うんぬ?」訳:ベリオはどうなの?
ル「(´・_・`)めんま」訳:竜巻を操るのと、氷を圧縮できるね。あと何故かネクロス側がツンデレになるらしい
m「(´・_・`)もずく」訳:やったぜ。
ル「(´・_・`)せやかてくどー」訳:そろそろこのしゃべり方やめない?
m「...よし、狩るか。」
ベリオに見つかった。もとい見つかりにいった。
ベ「(´・_・`)べ、べつにすきであったわけじゃないから」訳:ギャース
m&ル「お ま え も かw」
m「しかも訳が訳してないw」
ル「とりあえず罠仕掛けとくよー」
m「気が利くな、さすがガンナー」
ベ「(´・_・`)からあげおいしい」訳:ワナニカカッテヤロウーーーーッ(鳴き声)
ル「えぇ...」
m「大丈夫?仲間にして」
ル「た、多分...」
ベ「ウオオオアアアアアアア」(罠にかかった)
m&ル「急に普通なった!しかも声なんか変!」
m&ル「ま、まあ殺ろうか」
ベリオ死亡
魂回収~
ル「達成感ないねぇ」
m「ん..でも適合者は?」
ル「共鳴を起こして運命ねじ曲げてよってくる」
m「ええ....怖い...」
メゼポルタ~
m「本当に寄って...ん?」
町の奥から一人のベリオGF一式の少女が走ってくる。(幼女はまずい、色んな意味で)
m「うわぁ来たよ...」
ル「んで、これを渡す。」
?「何か呼ばれたきがして..これで武器つくればいいの?」
ル「そ、装備して戻ってきて。」
?「行ってきまーす」
~数分後~
?「な、何か頭が...」
m「俺はこんなこと無かったんだが?」
ル「ちょっと記憶埋め込んであるからこれまでの旨が入ってるんだ」
?「ん...ああ、なるほどね。僕はミリア。よ、よろしく...」
m&ル(僕っ娘でツンデレですか...作者大丈夫か..?)
ミ「どうしたの?なんか呆れた顔してるけど」
m&ル「...まぁ、よろしく...」
m「あ、目の色が...」
ミリアの目が黒から琥珀色に変わっていく。(因みにmeritoは水色と赤のオッドアイ。ルミヤは...黒だけど
レ○プ目ですね、ハイ)
ル「オイw」
m「目の色変わるのは仕様なんですね...」
完
いやー今日は弾けました(いつもだけど)
ちょっと今回書いてて「うわmerito#ってキモッ」ってつくづく思ってました。
ツンデレ要素とかめんどくせええええええって今になって後悔。
(1)こういうタイプのキャラ作ろ
(2)作ったけどキャラ維持面倒...
(3)キャラ崩壊or存在抹消
あるあるですね。(白目)
あ、meritoが太刀、ルミヤがライトボウガン、ミリアが双剣です
では。
追記、名無しのパワーさんとは関係があるので名無しのパワー氏に用があれば私が代行します。
- 日時: 2016/05/11 22:03
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: K6gUPMYN)
サラミッ
キャラ設定の崩壊あるかも(八割ある)しれませんが御了承くだされ。
サラダバッ
- 日時: 2016/05/12 18:21
- 名前: GABA (ID: iCi6g07.)
小説:狩人の洗礼 遅れてまた続きを書こうと思います。
前回までの話
青年ハンタースルガは、上位のレベルに上がり、今まで共に戦った仲間と別れを告げることになった。そして一人バルバレに向かった。
そこで出会ったセイルという気前の良いハンターが、ゲリョス亜種を狩ろうと言い出して…?!
そしてスルガのハンターになった理由が明らかに…
目次 >>367
- 日時: 2016/05/12 21:16
- 名前: GABA (ID: xE9HN1YO)
走馬灯がちらついた。
父さんは親切に家族と向き合うことがなかった。とても腕が立つハンターだったらしいが、自分の中ではそうは思わなかった。
ハンターは嫌いだった。
父さんは突然行方不明になった。家には父さんが昔使っていた武器が置いてあった。チャージアックスと呼ばれる武器だ。今は埃を被っている。
父さんがいなくなってからだ。流行り病が母さんにかかったのは。
村のほとんどがそれにかかってしまった。
そしてそのまま、眠る様に母さんは死んだ。村も静かに消えた。
村から引っ越す時、父さんの机から、一冊のメモ帳を取り出した。そこには恐ろしいことが書いてあった。
流行り病の原因はあるモンスターだという調査のメモだった。ギルドも調査中のそのモンスターは名前がまだ無く、生態も良くわからないそうだ。
だが、それでも、村の教育場で一番の成績を取り続けたスルガの頭脳は、一瞬で自分の行く道を確信した。
ハンターになってそのモンスターに復讐をする。
それがスルガの答えだった。
「おい、大丈夫か?スルガ!!」
体を揺さぶられる。
セイルがあのゲリョス亜種の閃光から目を覚まさせてくれたのだろう。
「ああ、うん、大丈夫。」頭がまだチカチカする中 目一杯答える。
『グロロロォ…』
ゲリョス亜種は目の前で笑っている。
そうだ。ここは狩場だ。
もう、目が覚めた。
奴をやらなければならない。
復讐の為に。
- 日時: 2016/05/13 21:30
- 名前: GABA (ID: zQKB5t3F)
『ギャォォオオオォッ』
「来る!」スルガは飛び退き、猟虫を放った。
そしてセイルはそこから動かない。
溜め斬りだ。最大限になったそれは、一気にゲリョス亜種の頭に当たった。
炎剣リオレウスは火属性。充分に効く。ゲリョス亜種は怯んだ。
そして、さらにスルガの放った猟虫は、頭部に噛み付き、エキスを採取して、スルガの手元に戻って来た。
猟虫が取ってきたのは、赤のエキスだ。
双剣の鬼人化と同じような効果が得られる。
セイルは、回避行動を行いさらに大剣を叩き付ける。
「うおおおおおッッ!!」
渾身の一撃。ゲリョス亜種は完全にセイルに目を向けた瞬間、
ヒュヒュヒュ フォンッ
風を切る様な音と共に何かがゲリョス亜種を斬り裂いた。
スルガだ。
ゲリョス亜種が倒れる。そしてスルガはその背中に飛び乗る。
乗り攻撃と呼ばれるものだ。
『ゲリュウォォオ』『ゲリュウォォ』
ゲリョス亜種が振り落とそうとする。しかし、スルガは背中にしっかり掴まりそれに耐える。
「くうッ…!」
やがて振り落とそうとする動作が収まり、スルガは反撃に出る。
剥ぎ取り様ナイフで何度も背中を刺す。やがて、ゲリョス亜種は怯み、その場に倒れる。
スルガはそのあと、飛び降りて翼から白のエキスを、胴から黄色のエキスを採取し、自身を強化してゲリョス亜種に斬撃の嵐を叩き込んだ。
セイルも同様に大剣を振り回して斬りかかった。
やがて、ゲリョス亜種は傷を付けられながらも立ち上がった。
「?!」
スルガは、目の縁に緑の模様が出来ていることに気づいた。
ゲリョス亜種は怒ったのだ。
- 日時: 2016/05/14 10:13
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: IFYqBc3w)
F回航録
6章 対ト成ル者
ル「共鳴を次のクエから帰ったらやろう」
m「んで...次は?何に行くんだ?」
ル「..?....あ、あぁ次?どうやら嫌な事にゼルレウスと黒レイアが一緒にいるらしいけど。」
ミ「えっ..?ゼルと黒レイアって...」
m「同時に出るって...世界オワタじゃ?」
ル「運営に聞いてくれ。」
ミ「運営って?」
ル「ああ!それってハネクr」
m「まぁ行こうか(半ギレ)」
一行は出発したよ
~飛行船~
ル「あ、共鳴について言っておこう」
ル「共鳴ってのは...アイコンタクトをする。以上!」
m&ミ「...は?」
m「いやまて。やり方はいいんだ、重要な事じゃない。何が起こるんだ?そっちを聞かせてくれ。」
ル「未来が見えるんじゃないかな(適当)」(次回予告)
ミ「えぇ....」
塔の最奥部~
m「うわぁ...」
そこには本来居合わせる筈がないゼルレウスとラ・ロがいた。
ル「さて...僕も本気で行かせて貰うよ!」
ルミヤが結晶に包まれ、消えた。消えた矢先ゼルレウスの尻尾が分離していた。
m「これがスピードモードですか?速すぎません?」
m「...俺達も行くぞ、後に続け!」
ミ「ハイハーイ」
ルミヤの姿が現れた、かなり体力を消耗している様だ。
ル「無茶するもんじゃ無いねw」
そんなことを言ってる間に二人の姿もそれぞれの魂の容姿に変わって行く。
もちろんゼルとラロも黙っちゃいない。炎と氷と光が滅茶苦茶に入り交じる。
m「うおっ眩し」
ミ「ちょいとそこらの氷かりるよ~」
ベリオの能力は氷の圧縮。辺りの冷気から氷、中に炎が入っていてもみるみる内に吸い込まれて行く。
ミ「merito!後は任せたよ~!」
m「えっちょおま」
merito目掛けて混沌とした氷塊が飛んでくる。危機を感じたゼルは逃げたがラロは阻止しようと滅びのバーストストリーム(黒炎弾?)を撃ってきた。
m「しゃあねぇ!」
meritoは氷塊を掴んで空高く舞い、そこを太刀で一閃!
氷塊は見る見る内に姿を変え、あるものは氷柱となり、あるものは炎と混じり竜巻となって塔を荒らして行く。
ル「派手にやるね...w」
無論ゼルレウスにも被害が。ラロはかろうじてトゲで何個か相殺はしたが...竜巻が体を切り刻む。
ラロが最終形態へ移行。怒りに満ちた表情だ。
ゼルレウスは空中戦を仕掛けるつもりかmeritoを誘う。
m「そっちがそのつもりならこっちも乗ってやるぜ!」
ミ「え、えっと..ルミヤ、そっちお願い!」
ル「は、はぁ..飛べるっていいね...ってうわっ!危なっ!こっちにとばっちりくるんだけど!」
ゼルの光線が地上まで来るので非常にめんどくさい。
しかしmerito達には聞こえません。非情なり。
ゼルは今対斬形態なので刃が通らない。
m「クソッいつもと感覚が違う..!」
ミ「太刀はねぇ...w僕は双剣だからむしろやり易いよ~」
m「ああもう面倒だ!力で片付ける!」
m「うおおおおおお!」
ゼルの体が氷付けにされて行く。
ミ「あっw」
そこに大きく炎の三日月模様が浮かぶ。ゼルの体ごと氷が割れる。
ミ「ゼルレウスはKONAMIじんになった...」
ル「...魂回収できたしいいや...」
ル「こっちも片付けるか...」
結晶が散りラロの体を引き裂く。絶命しても尚その結晶は止まらず、最終的にラロを爆破した。
辺りは何事も無かった様に静まり帰った...
クエストから帰ってきた。
ル「魂は保管可能だから一応取っとくよ。」
ル「じゃ、共鳴やろうか...」
次回
merito、死す。
嘘です。
帝降臨、動き出す古龍。
完
あとがき?(考えて)ないです。
- 日時: 2016/05/15 21:55
- 名前: ナギサ (ID: E8pBngOT)
第六話
目の前にイャンクックがいる。イャンガルルガも一緒に。
フィン 「おい!イャンガルルガもいるって聞いてないよ。」
レパルド「僕に言われてもわからにゃい。」
ドスマ 「おまけが付いてきたな。どうする?」
フィン 「どうするって言われても、逃げるしかない。」
ドスマ 「おいおい、ビビってどうする?。」
フィン 「違う、戦略的撤退だ!」
一行はイャンクックに潰されないように横に避けた。
イャンクックとイャンガルルガはそのまま走り去ってしまった。
さてどうしよう。このまま行けば最悪、イャンクックとイャンガルルガを相手しなければならない。
それは絶対に避けたい。負けが見えている。どちらか一体いなくなればいいのだが。
レパルド「あのイャンクック、イャンガルルガから逃げてるニャ。イャンガルルガはイャンクックをどうするつもりなんだニャ?」
フィン 「まさか食うのか?」
レパルド「それなら一体だけニャ。」
なるほど。イャンガルルガが捕まえてイャンクックが死んだときに襲えばいいのか。
フィン 「よし。あとを追うぞ。」
レパルド「ニャんでニャア?!あの恐ろしいのニ体も相手しするのニャア?」
フィン 「だからイャンクックが動けなくなったらイャンガルルガを倒すんだよ。」
レパルド「なるほどニャ。」
足跡をもとに後をつけると、イャンクックをリンチしているイャンガルルガがいた。
レパルド「ヒドイニャ。何で仲間を・・・」
蹴っ飛ばして、頭踏ん付けて、羽を引っ張って、まるでサンドバックだ。
イャンクックはだんだん動かなくなってきた。
イャンガルルガはイャンクックが動かなくなったことを見送ると、こちらにクルリと向いた。
フィン 「どうやらつぎのターゲットは俺ららしい。」
グアアアアアアアアア!!!!!
すぐさまチャージアックスを構えた。見たところイャンガルルガはあまりダメージを追っていない。
イャンガルルガは火球を履いてきた。イャンクックのとは格が違う。あまりの高温によって、雑草が燃えるどころか炭化した。まともに喰らえばああなる。覚悟を決め、気合いを出して盾で防いだ。
熱い。サウナとは比べのものにならない、尋常じゃない温度。グリルで焼かれているような・・・
フィン 「アッチイ!!!うあ、燃え移った!!!」
紅の炎が身を焦がす。必死の思いで転げ回ったらやっと消えた。
それを見ていたイャンガルルガは・・・
笑っている。少なくともニヤついている。どうやらナメられたようだ。爆発寸前。
・・・
・・
・
プチッ
レパルド
あちゃー、燃えちゃったニャ。
フィン 「うわーーーーー!誰か消してくれーーーーー」
イャガル「・・・(プププ)」
・・・笑われてるニャ。恥ずかしいニャ。大変だニャ。
しゅーーーーーー
レパルド「ヒドイ火傷にゃ。痛々しいですニャ。」
帰ったら何か塗ってあげないとニャ。
ニャ?
レパルド「どうしたニャ?聞こえますか?」
旦那さんが動かなくなっちゃったニャ。
ニャ?ニャアアアアアア??????
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
フィン
はあ、はあ、何が起きたんだ?
レパルド「・・・(ガクガクガクガク)」
何怯えてんだ?
フィン 「おい何怯えてんだ?どうした?」
・・・ああ、眠い、ダメだ、まだ、クエス、ト 中・・・
ドサっ
- 日時: 2016/05/16 16:42
- 名前: 一方通行 (ID: D8uE5zwA)
超絶不定期更新。本当にすいません。
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第六話 破壊、厄災、創造 -Destruction, disaster, and creativity- 3
左腕を無くして倒れているファルを見て、目を点にするサグ。
だがすぐに意識を切り替えてファルのもとへと向かう。
「団長!おい、寝てんじゃねぇぞ!団長!サボって……」
サグの言葉が途切れた理由は簡単だった。
ファルの心臓が止まっていたからだ。
それはつまり、人間で言う『死』を意味することだ。
絶句した。そして少しの間をおいてこう言う。
「は、はは、ははは、オイ嘘だろ冗談だろオイ!」
叫ぶように言い放つサグ。が、返事は無かった。
「クソ…クソったれが…クソったれがァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!」
やがてその怒りは有頂点に達した。
辺りに雷を振り散らす。
たとえその行動がどれだけ無駄だろうと、その怒りを抑えることはできなかった。
そしてすぐに気づく。
ファルの左腕があった場所が、不自然なほどにきれいさっぱり肩の部分で止まっているのと、防具の約七割が溶けていることに。
(なんだコレ…不自然すぎんぞ)
辺りを見渡しても腕がないことにも気づく。
誰がやったのか。記憶の限り脳の中を必死に探す。
ふと思いついた。
熱。それも高温。炎。
これらのキーワードを見つけ、そこから人物を特定する。
出てきたのは。
カキア。
紅龍の『力』を使う少年。
だが、前にサグに殺害されたはずだ。
そこで、こんなことも思い出す。
(そういや……アイツがあの後どうなったか聞いてねぇ!)
だとすれば、
(復活……傷を治してから来たか)
ということになる。
そこに、新たな疑問が生じる。
なぜ自分ではなく。こっちのファルを狙ったのか。
(俺の周りの味方を殺して、防御を無くすのと、精神的なダメージを負わせる気か)
あっさりと答えを出す。
が。
(んなことでへこたれるとでも?はは、そいつはおめでたい考えだな)
それだけ考えると、すっ、と立ち上がって、バサッ!と羽を広げて。
ベースキャンプの後ろ。
溶岩の滝がある場所の上に向かう。
スタッ、と無い降りる。
ただし、その音には明確な怒りを込めて。
こう言う。
「よぉクソ野郎。テメェは何回殺されたいのかな、マゾヒストが」
それに答えるかのように。
「……粉みじんにするか?」
紅龍の『力』を持つ少年、カキアがどこからともなく出てきた。
あとがき
どうもこんにちは。作者です。
最近忙しくなってまいりましたね。(言い訳を必死に作る)
そろそろ梅雨時ですね。
自分は「クシャルダオラが来る時期だ」と言っております。
なんて必死にネタを漁ってますが、そろそろネタ切れかな、と思いまして。
でもほんとに湿気も多くなってきましたね。ジメジメして嫌いです。
さて、今回はこのあたりで。このスレを立てて下さった翼の勇者さんには感謝を。
そろそろミスもなくしていきたいと思うのですが、温かい目で見ていただければ幸いです。
では。
- 日時: 2016/05/16 21:43
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: ATQP3V5U)
F回航録
6章...じゃない7章。 歌姫
m「気晴らしに歌姫の機嫌とって武器つくろーぜ!」要約:ムシャクシャするから歌姫武器でもつくろう
ル「何故歌姫武器?」
m「格好いいから。それだけだが?」
ル「...イア、イア、クトゥン、ユh」
m「タコを呼ぶな、止めてくれ。」
ミ(存在感ないな...僕)
ミ「ト、トラグ?それともセリスィ?」
m「あ、でも太刀は微妙かもなぁ、と思って画像ポチポチ見てたら普通に格好良かったでござる。あ、俺はセリスィ。」
ル「まぁトラグで。性能悪いとか言わないで。」
ミ「じゃ、僕はトラグ」(プレイヤー的な意見。トラグ・セール格好良すぎて採用)
m「なんだよ、セリスィ俺だけか...」
ル「セリスィって正直トンファーでのイメージしか...」
m「やめて!ただえさえ響属性はまどマギ武器しか歌姫以外無いのに!奏はいいよな!バルムの武器があって!」
ル&ミ「じゃあトラグ作れば?」
m「ち、畜生...でも僕はオリーブオイrじゃなくてセリスィで行くぞ。」
ミ「響奏の結晶何個もってる?ちょうど僕3個もってるよ~」
m「話ハエーな。...今思ったけどさ、歌姫武器に切り替えたらネクロス的な問題が..」
ル「安心しろ、その為にこいつを用意した。」
ルミヤが手にしているのはちょっと変わった砥石だった。
m「これは?」
ル「soulχTOISHIだ。」(読みは「そうるきぃといぃしぃ」。え?分かりづらい?あきらメロン)
ル「これ使えば一時的に魂を引き出せる。具体的には5分。」
ミ「5分か...また面倒な設定作っちゃったけどやってけんの?作者ぁ」メメタァ
m「俺を睨まないでくれよ。俺はmeritoで作者はmerito#だから」
ミ&ル(ち、違いが分からん...)
m「まぁそういうことなんだろ?とっとと作って7章終わらせるぞ」
ミ&ル「そうだね!」
#「作ったら終わりって勝手に決めんなw」
m&ミ&ル「何か言いました?」
#「サーセン」
その後、無事に武器は作り終えた...とさ。
完
あとがき
ミリアとルミヤが一緒に喋るとミ&ルってなるけどミ・ルみたいだね。...ハイなんでも無いです
本当歌姫武器はデザインがいいし性能もそこそこなのでFやってる方は是非使うことをおすすめします。
ttp://members.mhf-g.jp/contents/utahime/armor.html?weapon=1
↑こちらに画像は乗ってますので。武器出すと武器の一部からオーラ的な何かでるから更に格好いいんだよね
(自己満)
あ、遅れましたがこのスレを建ててくださった翼の勇車様には感謝を。
これからも宜しくお願いします~
- 日時: 2016/05/16 22:17
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: ATQP3V5U)
あっ、予告詐欺ってた...すいません頭から抜けてました
次回は固まってますよ。詐欺りませんよ。
ナズチ、テオ、クシャルを一人ずつ別れて倒す感じです。
meritoはテオ、ルミヤはナズチ、ミリアはクシャルです。
あとそれぞれのキャライメージを考えてみました。
merito:緑髪、オッドアイ(赤、水)、ネタキャラ。太刀やトンファーが得意。ディスフィロアのネクロス。
血気盛ん。
ルミヤ:黒髪、レi...じゃなくて死んだ目、冷静、ちょっとサイコパス..?狙撃が得意。(なのにライトボウガン)
ミ・ルのネクロス。ちょっと怪しい...のか...作者も定かではない。
ミリア:朱髪、琥珀色の目、ロr...ではなく少女。竜人族、明るい...というかドジというか。双剣使いだが上手い訳では無い。得意な武器種は実は大剣。いかにもベリオを擬人化した感じ。ベリオのネクロス。
あ、ベリオは結構好きでして。防具とか生態とか見た目の意味で。戦うのは苦手...。
どれも好きなモンスター...ラギアとかトアですかね。
目次?遡るのがね...ちょいとね...ここ来たの2月とかその辺なのは分かるが具体的に...と言われると...
一章?あれは黒歴史だ。じつは二章が本当の一章で今6章にしようかなとか..
まぁ追い追い考えときます。
- 日時: 2016/05/17 22:48
- 名前: ナギサ (ID: LXVta3r9)
第7話
レパルド
見てしまったニャ。旦那さんがあんなことになるなんて・・・。
もしかしたらこの旦那さん。みんなが思っている以上に危険かも知れないにゃ。
・・・本当にハンターニャんか?僕の目にはモンスターにしか見えないにゃ。
フィン
ん?ここどこだ?俺はイャンガルルガと戦ってそのあと眠くなって・・・
教官 「起きたようだな!。貴様根性あるではないか。」
フィン 「んああああ?!びっくりした・・・」
教官 「まさかイャンガルルガと対等に戦うとは・・・見直したぞ!」
イャンガルルガ?あそっか、イャンクックが目的だったけどイャンガルルガが出てきて戦うはめになったのか。
教官 「我輩としてはイャンガルルガと戦い、生きて帰ってきたことは誇らしい。が、なぜ狩り場のフィールドでおもむろに寝ているのだ!!!!」
フィン 「それは戦った後急に眠くなったんです。」
教官 「ばかな、イャンガルルガに睡眠の効果があるとは一度も聞いたことがないぞ。いいか?たとえ貴様が強くても無防備な状態で襲われれはただでは済まない。常識だ!!!」
キーーーン 相変わらず耳に残る咆哮だ。高級耳栓があっても防げないだろう。
教官 「それでいながら襲われなかったのは運が良かったな。次寝ていたら我輩が襲ってみっちり鍛えてやるからな!」
結局最後まで怒鳴られた。怒鳴ることしかできないのかよ。鬼蛙が。
あのあと気になることが二つ、まずはなぜ狩り場で寝たのか。そもそもイャンガルルガと戦っていたときの記憶がすっぽり無くなっている。
それと・・・レパルドが最近ソワソワしているというか、警戒しているような、離れているような気がする。目が合うと視線を反らすし。
ジーーーー
レパルド !!! ビクビクビクビク
やっぱり変だ。後なんか忘れているような・・・
コンコン
??? 「フィン様はいらっしゃるでしょうか?」
フィン 「はーい」
ガチャ
フィン 「どなたですか?」
??? 「私はギルド直轄の狩猟隊のウィルと申します。」
フィン 「???一体何のようで?」
ウィル 「実は先日の狩猟であなた方の行ったフィールドで摩訶不思議な現象のようなものが目撃されました。心当たりはありませんか?」
フィン 「いや。誰が見たんですか?」
ウィル 「イャンガルルガを狩猟するはずだったハンターのルーカスです。」
ルーカスか。確か俺と同じ頃にハンターになったやつだっけ?あまり印象に残るようなやつではなかったな。
フィン 「それで何を見たらしいんですか?」
ウィル 「それが、ドスマッカオの幽霊を見たらしいんです。」
!!!?!!?思い出した。あいつ。いつの間に!
ウィル 「どうされましたか?そんなにビックリされて・・・」
フィン 「いや・・・なんでもありません。」
ウィル 「そうですか。では失礼します。」
何が起きているんだ?どうしてドスマッカオが。
・・・この話を聞いて興味が沸いてきた。ルーカスに話を聞いてみよう。
- 日時: 2016/05/19 00:03
- 名前: ナギサ (ID: O.eh.D1i)
第8話
フィン
あいつと会うのは何年ぶりだろうか。2〜3年ぶりなような気がする。
・・・何かおかしい。年も同じくらいだし、身体能力も運動神経も良かったがまだ年は
17才だ。それなのにあのイャンガルルガと戦うなんてまだ早いような気がする。
いやいや、俺も同じだったな。でも相当な自信があったんだろうな。ルーカスは。
そうこう考え事をしているうちにカウンターで受付嬢と話しているルーカスのところに着いた。
ルーカス「本当に出てないんですか!?」
受付嬢 「ここらへんでイャンガルルガはまだ目撃されていませんよ。それよりガノトトスに行くのはどうかしら?」
ルーカス「そうじゃなくて・・・なんだ君か。」
フィン 「随分イャンガルルガにこだわってんだな。」
ルーカス「あいつからとれる素材は性能がいいから武具の為に集めたいんだが、残念なことに誰かさんが狩猟しちゃったからなあ〜。」
フィン 「悪かったよ。」
ルーカス「んで、何でここに?」
フィン 「イャンガルルガを倒そうと思ったその日に見た現象を知っているんだろうとおもって。」
ルーカス「そうか・・・なら実際にそこに行くとしよう。わかりやすいからな。」
その後彼は森丘の採集クエストを受注し、出発した。
森丘
ドスマッカオ
ひゃー。ビックリ、おったまげた。まさかあいつがこんな力を持っているとは。しかしはじき飛ばされてここどこだ?何でおいてきぼりにするんだよう。・・・
森丘
フィールド
ルーカス「このあたりで見た」
フィン 「ここでか?」
ルーカス「ああそうだ。ここで緑色の煙りかと思ったがよく見るとドスマッカオの様子にそっくりだったからビックリした。」
いきなりルーカスが笑い始めた。
ルーカス「ははははは!これでハッキリした!フィン!お前は」
ソウル・ファイターだ!
フィン 「ソウル・ファイター???何のことだよ?」
ルーカス「まだ気付かないのか?お前は倒した生命力、精神力の強い生物、つまりモンスターのソウルの力を操れるんだよ。」
フィン 「いきなり何言ってんだよ?おもいっきり頭ぶつけたか?」
ルーカス「惚けるな!いまはお互いまだ覚醒していない。だが。お前のぶら下げているお守り、それは選ばれたソウル・ファイターの力を増幅させる力を持っている。」
フィン 「ん?これのことか?」
お守りは太陽の光を反射し光っている。
ルーカス「そうだ。だが使えない者が持っていては宝の持ち腐れだ。さあ、よこせ!」
フィン 「いきなり?何であんたがーーー」
ルーカス「そうか、ならば!」
突如ルーカスの右目が光始めた。そしてルーカスが赤いオーラに包まれていく。
完全にオーラに包んだ姿はリオレウス、火竜だ。だが今度は形が変わっていく。ハンターの装備のようにオーラが変わっている。
・・・また火傷するはめになるのか。
背を向けて離れようとした。があえなくレウスの能力である滑空によってルーカスが近づいて来る。
背骨目掛けてルーカスは飛び蹴りをかました。
ボキ と鈍く、痺れるような痛みとともに地面に倒れた。
顔を挙げると鋭利な竜の牙のような刃が沢山着いた太刀を首もとに当てていた。
背筋が凍る。下手をすると死ぬ。最悪、レパルドがいれば。・・・
- 日時: 2016/05/24 19:26
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: uOK4hd37)
F回航録
(7?)8章 三古龍 見解禁要素入れてくぜヒャッハー!
宙を舞う古龍。奴らは何処へ行くのか...
m「書き出し凝ってんな」
ル「『書き出し』とは」ポチポチ
m「調べなくて結構。」
ミ「今日はクシャル、ナズチ、テオだね」
m「察し良すぎて草」
ミ「でも時間的に...」
m&ル「shut up!」
ミ「えすえいちゆーてぃーゆーぴーってwwwww何言ってんのwwww」
m&ル(う、うぜぇ...)
ル「あっ、キャラ追加する未来が見えた。」
ミ「もしかして僕の妹出すとかないよねwwwww」
m「あっ...w」
武具工房から一人の少女が~!
ミ「来ちゃったよ...」
?「こんにちわぁ~、ミリアの妹のティラミスです~」
m「いやまて、妹の名前がひどいw姉の名前と関連性皆無ww」
ル「...アレ?君もうネクロスだったりする?」
テ「そうみたぁい」
装備は...ガルバダオラってことで(今決めた)
武器ねぇ...スラアクでいいんじゃね?
描写?やってられるか!!(謎の逆ギレ)
投げやりでしょう。それがめりとクオリティ。一級品です。
ル「あ、能力は分かる?」
テ「ん~結sy」
ル「やめろ僕の立場が消える。具体的には能力2つ位意味が無くなる。」
ル「...失礼。ここからは僕がやろう」
結晶を操れまーす(ルミヤと被った
一定範囲の有機物が消えます。(質量が大きすぎると不可)
まあ空飛べまーす
風操れまー...多すぎるから脚下。
m「ルミヤ君カワイソスw...クエ行こうぜ。」
ル「手分けして行こう。振り分けは以下の通り。」
ナズチ:ルミヤ
クシャル:merito
テオ:ミリア、ティラミス
(m「何だろうこの部分改ざんされてる気がする。」ピキピキ
ル「あ~書き間違えた上に勘違いで本来のルートいってるねw」ニヤニヤ
ミ「ナズチ元々merito行ってるよね。」シラァ
テ「そうだよねー」ニヤニヤ)
なんか無駄してましたすいません。誤りはあるもんです。
ル「とりあえず行こうか。」
merito編(meritoしか喋らないから「m」は無しで)
「はぁ...久しぶりの(?)ソロだな...てか寒ッ!ずいぶん時間が掛かると思ったら極海かよ!」(配信されるクエが極海のクエとは言ってない)
「ホットドリンクぅ~」
「さて行くか」
少し歩くと吹雪(CV:宮野真守)が吹き荒れている
\エターナルブリザード!/
\エターナルブリザード!/
\粉バナナ!/
\俺が...ガンダムだ!/
\フォルテッシモッ!/
「近くにクシャルがいるなぁ?」
うるさく、白い吹雪の中に鋼の独特の金属音がはっきりと響く。
そして灰色の塊が現れる。
「こんな吹雪(士郎)なんざ攻撃の糧にしてくれる!」
「喰らえッ!」
この狩場、meritoにとって都合が良すぎた。
氷と炎を自在に操れる時点でクシャルの負けだった。
「NKT...」
完
ごめんなさい。マジで、クシャルだけですよこんなん。ちょいとコピペ用にこれ投稿して、すぐさまmerito君にナズチ行かせますんで。許してください。
- 日時: 2016/05/19 22:12
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: hAOPlGbe)
F回航録
7章その2 毒の霞
この度は申し訳ございません。あれは没回として見てやって下さい。未解禁要素は入れません。
ちゃんと解禁されてからやります。
m「うん、ナズチいかなきゃいけない気がする。」
ミ「え?まぁいいけど。」
ル「あえて突っ込まない。」
割愛 ちな全クエHC
「よし、行こう。」
「っても何処に居んだろ。千里眼でも飲むか。」
「んー?あ、いた。洞窟か。」
移動中~
「よし着いた。」
「喰らえランダムボール!」
説明しよう!ランダムボールとは!
投擲して使うもので当たると中から未知の成分がでてきてある時は拘束を解除する何かがでて
ある時はナズチみたいな奴の姿を映す!
そう!F中屈指の謎アイテムだ!
ベチッという音がして二足歩行する紫色のカメレオンの様な姿が映し出される。
「おぉこれがナズチの特異個体か、結構変わるな...」
説明は省きます。
..と次の瞬間顔の直ぐ横に高速で何かが通った。舌だった。
「!?っ痛ッ!なんだあの舌...ッ」
更に追い討ちに鞭の如く舌でめったうちにされる。
「ぅ...マズイ...!」
急いで抜刀しナズチに斬りかかる。
「一応火あるから通るだろ!」
確かに効いてはいるようだ。しかし、地面から何かが沸き出てきた。
「なんだぁ?うわっ」ドサッ
毒の様だが硬い。躓く。
「毒にも質量はあるんだよな...」
ナズチの猛攻は続く。奇妙な動きで背後に回る。
「この動き...ブレスか?ってうわぁっ!太い!太いよ!範囲おかしいって!」
「あ、あぶねえ...やられてばっかでいられるか!」
meritoの体が光に包まれ、ディスの容姿に変化。
「古龍だし威嚇は効かんか...だがな!」
炎と氷が両手に発生してそれを結合した。
「いけぇ!」
異質な光がナズチの体を切り裂く。
ナズチが悲鳴を上げ、倒れる。
「よっしゃ!このまま押しきるぜ!」
「力は...もしもを考えまだ使っておこう。」
ナズチが起き上がり怒った。
「あ、霧は出さないんですね^^」
「霧が無いならこっちのもんだ!」
meritoが構えると、ナズチが毒を吐き、姿を眩ます。
「ん!?毒の霧だと?くそっどこいった?」
「なんだ?あの毒柱は?」
規則的?(っていうのかわからんが、)に動く毒柱が三本、禍々しく噴出している。
ナズチの姿は霧のせいでほぼ完全に見えない。
「くっ、体力が持たない...早くみつけなけれb...!?」
目の前が紫に染まった瞬間に意識を失った。
ベースキャンプ
「くっ...油断してたぜ...支給品でもとってこ...」
「ん?音爆弾?...使って見るしか無いな。」
割愛
「ん...きた。問題はどこを狙うか、だ。」
「あの毒柱の位置関係的にその間か...?」
「やるしかない!喰らえッ!」
キィンという高音がしたその後、ナズチの姿が現れ、霧が晴れる。
「今だァァァァ!」
一筋の閃光がナズチを両断した。
ナズチはそのまま静かに死んだ。
「ふぅ...なかなか厳しいな...」
「他の奴大丈夫かな...」
「ま、剥ぎ取って帰るか!」
完
...さ、まともな内容を書きました。
ティラミスは登場したってことで。まぁつまりはクエストにいった時間軸を曲げたってことです。
G級テオ、クシャルが解禁され次第投稿しようと思います。 では
- 日時: 2016/05/21 07:43
- 名前: ナギサ (ID: hCChrE/j)
第9話
レパルド
寝すぎたニャア。昨日、あの恐ろしい旦那さんの姿が目に焼き付いて離れないニャ。怖くて寝れにゃかったニャア。
ってあれ?いないにゃ。まさかボクをおいて先に行ったニャア!?あんまりだニャア。さっさと行くにゃ。
受付嬢 「あら、めずらしい。ニャンターになれたのですか?」
レパルド「旦那さんが行ったところに連れていって欲しいにゃ!」
受付嬢 「そうですか!じゃあちょっと待ってね。」
その5分後、
受付嬢 「手配しました〜、ではいってらっしゃい!」
ガラガラガラ
森丘
フィン
久しぶりに会いに行ったのに殺されそうになっている。それもその会いに行った相手に。
いきなり、「ソウル・ファイターだ!!」何て言われて何かオーラ出てくるし、背骨にキックされるし。
ルーカス「なんだ、それで終わりか!」
フィン 「・・・」
ルーカス「もったいねえ。スピリットもいないのかよ。」
スピリット?なんだそりゃ?
ルーカス「どうしようのないカスだなぁ。」
・・・悔しいがここで反抗しても殺されるだけだ。
だ〜れ〜がカスだ!!このアバズレが!!!
!!!この声は、ドスマッカオ?
ルーカス「ほう、口だけは達者だな。」
すると茂みから緑色のしたマッカオのようなものが出てきた。
ドスマ 「ここにいたのか。探したぞ!」
・・・お前はヒーロー気取りか・・・
ルーカスは大声で笑い始めた。
ルーカス「え?お前のスピリットはドスマッカオ?ハハハハハ、お前にお似合いだwwwww」
ドスマ 「ざけっ、クソがあ。」
ドスマッカオは飛びかかる。が呆気なく弾き返された。
ルーカス「所詮この程度か。こんなやつにやられたのか、あのイャンガルルガは。かわいそうだぜ。」
!!!
???「こんなやつ・・だと!!!!」
フィンの体は何かが目覚めるように立ち上がった。だが
フィン 「体が・・・勝手に・・・」
???「ふっ。所詮お前は目に見えているものだけしかみていない。愚かだ。見た目で決め付けるのはやめていただこうか。」
ルーカス「は?いまさら何行ってんの?」
???「そうか。ならば!!!」
首のお守りが輝きだし、紫色の大きなバケモノが出てきた。
イャンガルルガだ。
イャンガ「こんなこと本当は言いたくないんだが・・・こいつはお前が思っている以上に素晴らしい。力に飢え、他人を罵ることしか頭にないおばかさんとは違う。」
フィン 「イャンクックを弄んでた癖に・・・」
イャンガ「それは!・・・それはそれで・・・」
どっちにしろ効果はあったようだ。相手は興奮していまにもかかってきそうである。
ルーカス「黙れ!ーーーー」
続く
何か某カードゲーム見たいな名前になってます。があまり関係はありません。
- 日時: 2016/05/21 17:00
- 名前: 一方通行 (ID: UsQHaxdT)
おや?誰か来たようd
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第六話 破壊、厄災、創造 -Destruction, disaster, and creativity- 4
溶岩島。
再び向かい合ったサグとカキア。
ピリピリとした空気の中、最初の挨拶とばかりに、
両者の間に、巨大な赤い雷を落とす。
ドォォォォォォン!とい轟音がする。
それだけだった。
溶岩の海に、巨大な穴が開く。
だがカキアは顔色一つ変えずにこう言う。
「頭冷やせよアホ、環境破壊は良くねぇぞ?」
「こんなところで頭冷やせるかよクソが」
それだけ言葉を交わすと、両者は背中に翼を生やし、目の前の敵に向かって音速以上の速さでぶつかる。
>>>
そんな様子を、サグ達とはまた別の遠いところで眺めていた見た目十四歳程度の少女は思った。
(怒らせた祖龍を相手にするのは、あまりよろしくないんだけどねぇ)
そんなことを思いながら、つまらなさそうな顔をして二人を眺める。
残り時間、十分を切った。
続く
あとがきは割愛させてもらいます。すいません。
- 日時: 2016/05/24 14:14
- 名前: 一方通行 (ID: 5mrg1BiU)
今回も短編。すみません。
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第六話 破壊、厄災、創造 -Destruction, disaster, and creativity- 5
まず先手を取ったのはカキア。
握った右手を前に、サグの腹にぶつける。
そこでサグは軽く握った左手を腹の前に出す。
だが。
それは受け止めるためではない。
ピカッ、と短く小さな光が出たと思えば、サグの手のひらから赤い雷でできた刃が伸びている。
(ま、ずい―――――!?)
そう思った刹那、サグは思いっきり手のひらの刃を、手に付いたクモの巣を払うように引き裂いた。
そこで、サグはカキアの背中の羽が妙な動きをしているのに気付いた。
無論、カキアの右手には大きな切り傷が残った。
(あの羽の動きは……?)
が、サグが思った瞬間、理解した。
自分が息を切らしていることに。
(空気が薄い……ッ!まさかッ!)
「そう。空気を集めてるんだよ」
そう言った直後、勢いよくこちらに向けて羽を煽ってきた。
続く
※短編の時は恐らくあとがきを書きません。
- 日時: 2016/05/24 19:30
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: uOK4hd37)
滅亡ノ煌放チシ月蝕
ネタバレ:F回航録のラスボス。
内容:短編のストーリーを本編の素材補給中に書く感じ。
1章 月蝕
今日は月蝕。このアリトナ地方において、月蝕は災厄の象徴と言われる(ミラ三兄弟?ちょっぴり関係あるかもね。)
村民が不安そうにしていると、そこに一人の少年が来た。何故だか知らないがとっさに名前を呟いていた。
「ルナス」そう。彼の名はルナスだった。月触(Lunar eclips)の影響か、そう呼んでいた。
しかし意外なことに、妙に親近感が沸く。気味の悪い親近感が。だが気づけなかった。彼の目が月蝕の如く美しく禍々しい光を放っていることに。滅亡の未来に。
いつしか「彼」はいなくなってしまい、まるで彼がいなかったかの如く平穏な日を送っていた。
彼の名前も、顔さえも忘れた。いや、消された。
そして、月蝕が来た。妙に連続して来ている。しかし、その事に気づく頃に、このアリトナ地方は滅亡の運命にあった。月蝕の進み具合と連なって、アリトラの大地が照らされて行く。アリトラの大地は物音1つ立てず
崩れていく。崩れるというより、喰われる、蝕んでいく。といった表現だろうか。そこにいた生物は形を変え、翼を生やし、ある方向へと飛んでいく。その容姿は、宛らエギュラスのようだった。
そしていつしかアリトラという名前は忘れ去られ、月蝕の光に包まれた。
ルナ「月蝕の煌(ヒカリ)に包まれて忘却の彼方へ消え去る。これが...グァンゾルムとミラルーツのχ(ネクロス)の融合...か。面白い、次は...ポッケでも潰しておくか。」
続く
あとがき
え?モンハン要素は?と思ったそこのあなた。今回が酷すぎるだけだ。F回航録に出てくる頃にはモンハン(?)
になるから。...多分。極限征伐戦にルーツさん出たらほぼ確定ですから。
χ←これ本当はカイって読むんだけど...思い立ちでネクロスにしました。
では。
目次>>396
- 日時: 2016/07/19 19:31
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: HMarAAoH)
あ、滅亡ノ煌放チシ月蝕の目次は早いうちに作っときます。
1章 月蝕>>395
2章 忘却>>397
- 日時: 2016/05/31 19:59
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: DCasvOOe)
滅亡ノ煌放チシ月蝕 目次 >>396
ナズチの次はテオですか...クシャルだと思ってたw 後ルミヤ君と区別するため喋る時の前はルナになってますので。
2章 忘却
ルナ「...ここか。」
雪山に囲まれた村、ポッケ。過去ウカムルバスやミラボレアスとの関わりがある村である。
ルナ「さて...こんな村はエギュラスだけで十分だろう。」
彼の背後から無数のエギュラスが村に入りこんでいく。
村1「なんだあれは!?」
村2「ガブラス...?いや、何かが違う!」
村3「ルミヤさんは何処に!?」
ル「呼んだかい?」
村2「あのモンスターは一体...?」
ル「あれはエギュラスだ。本来この辺の地方には出ない筈なんだけど...」
ル「しかもエギュラスだけってのはおかしい。本来親玉がいるはずなんだけど...」
ル「とりあえず村人を避難させてくれ!ここは僕がやる!」
村1「分かりました!お願いします!」
こんなことをやってる間にもエギュラスが入り込んで来る。
ル「...アイツか。なら話は早いな。行くぞ。」
ルミヤがネクロス態へと変わり、飛び散った結晶で何体かエギュラスは傷をおった。
ものすごい速度で、黒い飛竜が山をかけ上る。
ルナ「ミ・ル...!?まさか奴がここに!?」
ルナ「クッ...」
黒き塊がルナスの前に現れる。
ル「止まれ、あんたは此処で殺す。」
ルナ「...やはりお前か、ルミヤ。」
ル「よく生きてたね...ツヴァイ。」
ルナ?「その名は...懐かしい響きだな。だが、今の俺に名前など要らん。どう呼ぼうと貴様らは忘れられる。」
ル「ネクロスの力を悪用して捕まり、故郷の裁判所で死刑を受けた筈だ。脱獄でもしたのか?」
ツ「...フッ何の事だ?そんな物は忘れられたんだ。」
ル「まさかお前...!?やりやがったな!?自分の故郷を!」
ツ「じゃ、その故郷の名を言ってみろよ。」
ル「そりゃあ...あれ?ダメだ出てこない...?」
ツ「今お前の記憶の一部が忘却を始めている。俺の目の月蝕が終われば、お前の、俺に関する記憶は全て消える。」
ル「なん...だと...?くそっ待て...」
ツ「同じ研究仲間だ、生かしといてやるだけ有難いと思えよ。この村も後々また潰しに来るさ。お前はメゼポルタにでも連れていってやろう」
ル「....メ..ゼポ..ル..タ...?」
そう言ってルミヤは気を失った。
なんやかんやあって今に至る。
続く
どうも。ちょぉっとだけ本編っぽくした。まぁいつぞやでルミヤ君フラグ立ててたからちょっとでも回収できたらなーと思い作ってました。来週本編更新しますので。では
- 日時: 2016/05/26 15:52
- 名前: 一方通行 (ID: PTRNarxO)
短編連続投稿
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第六話 破壊、厄災、創造 -Destruction, disaster, and creativity- 6
集めた空気を一気にこちらに向け放つカキア。
(どこぞの白髪のモヤシかよ、クソッ!)
そんなことを思いつつ、左手を前に突き出し、雷を使いバリアのような形を作る。
だが、それを見てなお口元に笑みを浮かべ続けるカキア。
そんなカキアを見て、サグが顔をしかめながら言う。
「何がおかし……ッ!?」
カキアが放った空気がサグの作ったバリアに触れた途端に、サグの言葉が途切れる。
なんと、サグのバリアを貫いて、烈風がサグを襲う。
(何が……何が起きている!?)
苦痛に顔を歪めるサグに、カキアが楽しげに言い放つ。
「それがただの空気と思ったか?」
直後に、他の感覚に気づく。
熱。高温が烈風以外に体を痛めつけている。
そしてもう一つ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
何故か、左腕がその暑さどころか、感覚が消えている。
(なるほど、団長がやられたのはこれが原因か!)
そう。
左手に高温の烈風が当たり、その時に左手がやられたのだ。
>>>
アルバトリオンとの消耗戦。
シズとサラは正直勝てないと思った。
だが、討伐だけが勝利ではない。
撃退を試みる。
実を言うとこれも無理であり、あくまでクエスト達成条件は『討伐』なのだ。
しかし、古龍が相手なら、ここのギルドでは撃退OK、というルールがある。
そして、サラは一瞬、本当に一瞬だったが、アルバトリオンが足を引きずったところを目視した。
(もうちょい痛めつければ逃げるかな)
そんなことを考え、ヒットアンドアウェイ戦法で地道に、かつ堅実に削る。
続く
- 日時: 2016/05/30 01:21
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: LmIKnp5S)
満「突然だがお知らせだ。新曲を発表したい。 NO LIMIT -オレ達に限界は無い- だ」
師条「伝説のダンサー マイクとのダンス動画らしい(カンペ棒読み)」
満「ぜひプレイしてみてくれ」
BLAZE「T○Gの自作自演」
師条「やめろ」
美兎「SUPER STAR!?さよならしたんじゃ…」
BLAZE「残念だったな、トリックだよ」
師条「おい」
本編の更新?
知ら管
- 日時: 2016/05/31 20:50
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: DCasvOOe)
ミリアとティラミスのスキル紹介のコーナー yeahaaaaa!!
(また)新しい物を書かせていただきます。本編用にスキル解説でもやっとこうかな..と。
多分そんな続きません。
第一回 9コのスキルを内包したトンデモスキル
テ「...てことでなんかやることなっちゃったw」
ミ「ぅん...今日は恩寵と、紅焔の威光、最期の閃黒やるんだけどぉ...」
ミ「めんd」
テ「私に言われても困るなぁ~」
ミ「はぁ...じゃ、実験台に出てきて貰いますよっと」
そこに出てきたのは1人の変わった銃を持ったスーツの男性とドラギュロスだった。
ミ&テ「!?何あの人!?w」
男「何だこのバケモンは...ドミネーターで見てみるか。」
対象の脅威判定が更新されました。執行モード、デストロイ、デコンポーザー
対象を完全排除します。ご注意下さい。
男「散れッ!」
テ「彼には退場してもらってください。ドラギュロスが死ぬ。」
m「えー?折角未来から来てくれたのにー」
テ「これはね、モンハンなんだよ?スキル紹介だよ?サイコパスじゃないから。」
m「ショボリンヌ」
ミ「気をとりなおしてまずは恩寵から。」
テ「スキル構成はこんな感じ~」
「攻撃力UP【絶大】」「一閃+3」「高級耳栓」「風圧【大】無効」「耐震+1」
「回避性能+1」「ガード性能+1」「女神の赦し」「武器捌き」
ミ「女神の赦しってのは12分の1でダメージ無効にして、武器捌きは納刀と抜刀が早くなりまぁす。」
テ「強くない?チートでしょこれ。」
ミ「そう思うでしょ?でも違うんだな~」
ミ「この恩寵、+3まであるんだけど、スキルがアップグレードするわけではなく...こんな感じ」
恩寵+1の場合。恩寵以外発動させると効果無くなる!
+2の場合。恩寵と一個だけしかスキル発動させちゃだめ!
+3は言うまでもないッ!
テ「クソザコナメクジじゃんwww」
ミ「なので使う人は殆どいませーん。次、紅焔の威光〜。スキル構成は以下の通り~」
「火事場力+1」(+2)「赤魂」「爆撃剣+2」(+3)「火炎剣+2」(+3)「砲術王」(砲術神)「暑さ無効」(夏男夏女)「地形ダメージ減少【小】」(大)
「火属性攻撃強化【小】」(大)「ボマー」「火耐性+20」(+30)
テ「スキル内容はまぁまぁだけどまた面倒な条件あるんでしょ?」
ミ「とおもーじゃん、皆無なんだよねw」
テ「恩寵よりずっと強い!」
ミ「+2まであるよ。」
ミ「最期~最期の閃黒、スキル構成は以下の通り。」
条件無視の火事場力+2、餓狼+2。
発動中は怯み完全無効が付与される。
超高級耳栓、耐震+2、暴風圧無効(豪放+3)、砥匠、
防御+120、暑さ無効、寒さ無効も発動する。
テ「強い(確信)。因みに条件は?」
ミ「死ねばいいよ。」
テ「ん?不屈みたいな感じ?」
ミ「その場で復活します。」
テ「ほぉー」
ミ「復活するとJOJOに体力が減ります。0になるとマジで死にます。」
ミ「回復は効きません。攻撃は効きます。」
テ「でもまぁ...まだ使えるような...」
ミ「ttp://wikiwiki.jp/nenaiko/?%CB%C9%B6%F1%2F%A5%C9%A5%E9%A5%B4%A5%F3%A5%B7%A5%EA%A1%BC%A5%BA
テ「あっ...」
ミ「紅焔の威光は色んな防具に付いてるけどこれは2つしかないから使われませんね。」
テ「結論、紅焔の威光が一番強い...と。」
ミ「以上今回のスキル紹介でした~」
- 日時: 2016/06/05 03:25
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: AnAs3ubs)
EXT「うわぁぁぁあああああああ!!!」
碧「落ち着け、とうとう壊れたか」
地「元からwwww」
EXT「うるせぇ!!番外編長めの更新しようと思ったら文字数上限オーバーロードしてよし削ろうと思ったら全部消えて1時間がぁぁぁああああああ」
炎「細かいセーブを意識しないからこうなる」
EXT「現在の文字数が3000いってなかったんだよ!だから安心してたのにうわぁあああああ!!!」
残妖「どんまいです…」
冥花「ちなみに内容は?」
EXT「本編番外編を師条→霊華、キャロ→碧にして長々と…」
霊華「えっ」
碧「えっ」
地「えっえっ」
EXT「もういいや…なかったことにする」
地「いや落ち着け、EXT。もう一回書くんだ。もしかしたらその中n」
炎「燃やす」
地「IYAAAAAAAAAAA!!!!」
残り文字数があと20だし大丈夫だろう
そう思っていた時期が俺にもありました
やっぱり細かいセーブは大事です。
- 日時: 2016/06/06 00:44
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: GziRx2aM)
第51話 狂乱せし悪魔
何でこいつと共に行動する事になってから厄介ごとがこんなにおきるんだか…
あの日まで俺はただゴアとシャガルを根絶させる…いや、管轄内に入った個体のみ殲滅してすごすだけだった。
それなのに奴と出会ってからというもの…
いきなり世界は越える
わけの分からない人(じゃないのも含む)を仲間にする
全く自重するきない
ネタメタ容赦なし
今までにないことだらけだ。刺激にあふれすぎて耐えられそうにない。
この状況だって…どう考えてもおかしいだろ。
なんでリオレウスとラギアクルスとブラキンが同時に、しかもなんか黒い霧みたいなの纏って現れるのですか
しかもそんな状況なんだってのに
「ふはっ!!空中戦などと、その気になっていた貴様の姿はお笑いだったぜ!!」
『DOOR!?』
「ははっ!!!そんな粘菌など当たりやしない!トラップみたいにもっと頭を使え、あとそこに落とし穴あるぞ」
『ダニィ!?ふぉお!?』
「ふははは!!!つまらぬつまらぬつまらぬぅ!!!!」
あいつはいたって正常だ。狂ってるけどこれが普通、正常。奴に常識などない
飛翔しているリオレウスを跳躍して叩き落し、あたり一面にある粘菌をあっさり避けつつちゃっかり落とし穴に誘導させる…
本当に何やってんだこいつ、といいたいがそれが奴にとっては正常だからまぁいい
「で、なぜ俺はラギアクルスなんですか…」
『(帰りたい)』
俺もラギアクルスも今の状況にあきれていた。というより好戦的なのは今ドンパチしてる彼らだけであって、俺とラギアクルスは全然乗り気ではない。むしろ帰りたい
モンスターの言葉はわからないが、なんとなくそういっている気がするのはわかる。やる気が感じられない。
「一応俺もやる気をだしていたが、この状況だと俺不要じゃねーか…」
『あれに巻き込まれても面倒だし、海に帰ろう…』
ということで俺は目の前にいるラギアクルスを無視して、村へ戻ろうとしていた。
んだけど
「おい師条、さっさと我を手伝え。このチキン竜を丸焼きにするまで帰らせん。あとリーゼント野郎も砕く。ふははは!!!!!」
とBLAZEは言い張る。勘弁してくれ…
「どうやって空中に舞い上がれってんだよ…」
もはや狂乱した悪魔にしか見えなかった。
数分後、2体のモンスターをあっさり仕留め、満足そうにしていた。
「久々に普段の暴れ方ができた。満足といったところだな」
「もう知らない」
俺はもう奴のペースに合わせる気がない…。つーかこれに合わせられるとかどう考えても人間じゃない。
いや、人間じゃない中でも別次元の存在でないとだめだな。
というよりもうめんどくさい。このままいたらBLAZEに更に巻き込まれてしまう。
興味本位でついてきたが、もうやめておこう…。
「俺は帰るぞ」
「我は残る」
「好きにしろ…」
俺は村へ帰った。
…その後奴が帰ってきたのはかなり遅かった。なにをやっていたのか問う気にはならなかった。
もうやだこの悪魔。
- 日時: 2016/06/06 21:06
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: Z7FpIGTA)
あっやべやらかした。具体的には2つ前の人と似たような状況下にある。
...てことで身勝手ながらテオはもうちょいあとで投稿します。待たせてスマソ。
- 日時: 2016/06/06 21:27
- 名前: (`・ω・´) ◆0sLaU77XOU (ID: /IcudxZR)
こまめに記録しながらやる事の大事さがわかりますねぇ…(3000文字が一瞬で…気が狂うわ)
- 日時: 2016/06/06 22:06
- 名前: 崩れた豆腐 (ID: 38xN8hvh)
わぁお...御愁傷様です...
- 日時: 2016/06/09 13:17
- 名前: 一方通行 (ID: eyClh6u.)
ダイナミック☆ゴリ押し
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第六話 破壊、厄災、創造 -Destruction, disaster, and creativity- 7
ギルドとは改めて適当だな、と思う。
だがそれを言ってしまったら負けだ、と考えつつ切っては離れ、切っては離れ、と繰り返すシズとサラ。
そこでサラが異変に気付く。
「サグが何者かと交戦している……?」
とつぶやく。
そのつぶやきにも大きな声で反応してしまうのは、疲労によるストレスからだろうか。
「ッ!?どういうことですか!?」
「分からない。だけどもこの調子じゃ『力』の使用可能な時間はとっくに越しているハズ……」
一方、アルバトリオンはもはや最後の力を振り絞って戦っている。
放っておいてもその点では問題は無いが、相当な攻撃を当ててきている。恨みを買ってしまっているのだ。
「……行こう」
サラが言う。
「へ?」
意味を理解できなかった。
「行くよ!」
大きく叫ぶ。
が、叫んだ瞬間何かが落ちてきた。
それを見て、サラは、
「サグ……?」
>>>
熱風をまともに食らう。
ただでさえ人間の腕を簡単に溶かすのだ。
そんなのを食らったら一目瞭然だろう。
正直サグは、ここで終わると思っていた。
だが、そこで逆に地面を思いっきり踏みつけた。
暴走した『力』の恩恵を受けている足で。
ゴバッ!という轟音がして、空高くに砕けた地面から出てきた岩が舞った。
「ほう、無駄という言葉が理解できないのか」
不敵に笑うカキアが、熱風の強さを強くしながら少々怒った様子で言い放つ。
岩が熱風で返ってくる。
しかし、その岩を真に受ける。
体が悲鳴を発する。
最初、その意味をカキアは理解できなかった。
だが、すぐに理解した。
岩を真に受けたサグが吹き飛ぶ。
そしたらどうなるか。
「チッ、あの野郎……ッ!」
歯を食いしばり、怒りに満ちた顔で言う。
そう。
勢い良く吹き飛び、ベースキャンプを越して落ちるのが狙いだった。
頭の中が沸騰しているカキアに、見た目十四歳程度の少女がどことなく現れ、こう言った。
「あちゃー、逃げられちゃったねー」
「……もうやめとけって言いたいのならそう言え、クソが」
「でもでも、そんなストレートに言っちゃったら、私がいろんな意味で襲われちゃうよー☆」
明らかにからかっている発言だが、カキアは無言で飛び去る。
「え?あ!ちょっとー!待ってよぉー!」
そんな言葉を無視して、カキアは飛び去る。
>>>
サグが落ちてきて絶句する二人。
でも、すぐに正気に戻る。
「どうしたの!?」
そう言いかけると、案外軽く起き上がる。
「つつッ……あっぶねー、落下の直前にバリア張ってなかったら今頃お陀仏だったぜ」
むくっ、と起き上がり、手を握ったり開いたりしながら調子を確かめる。
「ちょ!?」
驚きを隠しきれず、思わず声を出してしまった。
「んだよ、そんなに俺が生きてるのが不思議かよ」
などとのんきな会話をしているが、そこで気づく。
「あれ、シズ……」
いきなりサグが落ちてきた事で、ペースが崩れその隙にやられたのであろう。
仰向けに倒れている。
アルバトリオンが、そこにすかさず追撃の落雷を叩き込もうとする。
そこに、音速を越した速度でアルバトリオンの頭に靴の裏で蹴りをしながら突っ込む。
あまりの衝撃に耐えられず、倒れ込むアルバトリオン。
そこに赤い雷の槍を撃つ。
「流石に死んだろ」
一仕事終えたような調子で言う。
驚愕の表情でサグを見る。
「ほら、立てよ。手貸すぜ」
と言い手をシズへ差し伸べるサグ。
その手を掴んで立ち上がる。
が、そこで顔を赤めるシズ。
サグは心底不思議な表情をするが、サラはニヤニヤしている。
「どうしたんだよ」
「ぁ……ぅ……」
「あ?何だって?」
「ぁ……な、何でもッ、無いぃッ!」
うつむきながら顔を赤めるが、サグには見えなかった。
>>>
サグの力を借りてベースキャンプへと戻り、ギルドの飛行船からロープが下ろされる。
それを伝って、飛行船の中の個室にサグとサラ、シズのペアで別れて入る。
サグは真っ先にベットに突っ伏す。
(……さっさと寝るか)
そう考え目をつむると、すぐに意識は途切れた。
続く
あとがき
どうもお久しぶりです。
というか毎回お久しぶりです。作者です。
今回は短編連続投稿+超絶不定期更新+中期間のお休みということで長くしてしまいました。すいません。
何でも、モンハンがアニメ化するらしいですね。
この情報自体は五月ぐらいに知りましたが、今でも驚いてます。
今年はモンハン一本だけなんですかね……だとしたら全年齢対象のRPGのヤツだけかも……って考えてます。
でもフジテレビなので爆死の予感しか……
さて、今回はこんなところで。
このスレを立ててくれた翼の勇車様には感謝を。
では。
ネギトロ丼おいしい
- 日時: 2016/06/09 17:30
- 名前: 橘 (ID: 1HFUMDzQ)
ネギトロ丼食べたい。。。
- 日時: 2016/06/09 17:31
- 名前: あ ◆ZnBI2EKkq. (ID: dlEH.2kg)
うんこ
- 日時: 2016/06/09 20:05
- 名前: 崩れた豆腐 (ID: NTfz7fpU)
荒らされ始めたぞwwwww
- 日時: 2016/06/20 18:29
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: q1j2L0QI)
さて書くか...
F回航録 ...8章かw 炎帝 なんかポケモンみたいな名前のタイトルだ。
作者の今の心境
テオ実装→お、やったぜ、ちょいとどんなんか見てみるか
うーむ、ちょっと書くのがダルいけど頑張るか
あ、ヤバいやらかしたwまぁまだなんとか...
クシャル実装→え!?あれから2週間も経ったの!?やばい書かなきゃ...ううでもテストが近い...。
やったテストオワタ!
そして今に至る。
ル「何回かテオに行った夢を見てね。」
m「夢...?あっ(察し)」
ル「まったく労力の無駄だよ。」
ミ&テ「僕らには君らの言ってることがよくわかんないんだけど...」
m「いずれわかるさ...いずれな。」
ル「行ってきますよーっと。」
はい火山でーす。(お守りの宝庫...!)
ル「ミッションスタート...!」
ルミヤ、圧倒的登山...!
そして、たどり着いた...!テオテスカトルの元へ...!(唐突なカイジネタ)
ル「また君かw正夢にならなければいいが」
テオはこちらに気付き、歩みよってくる。
ルミヤは銃を構えちょうど良い位置を探る。
ル「ここだ...奴との距離が13m離れたこの位置!最高の位置だ...!しかし...」
距離をとったルミヤに、突如、粉のような物が飛んでくる!
ル「くっ、やはりこいつ相手にガンナーは不向き!NPCを使うぞ...!」
呼び出されたNPCはテオにアホみたいに突っ込んでいく!クソAI!
しかし、世の中そこまで甘くない!テオは動いた!炎の竜巻が、灼熱の塊が一瞬で辺りを焦がす!
ル「うぇ!?そんなん有りか!?おま覇種じゃあるまいし!」
そしてテオは!その竜巻に乗り!こちらへ飛び込んできた!
ル「ッ...!」
回避が間に合わず、直撃!
ル「ウボァー!」
ル「か、回復だッ...!」
ル「くっ...だいぶ派手にやってくるね...それならアレだ!」
腕に結晶が纏い、拡散、テオめがけて飛んでいく!
結晶はテオに纏わり付き、動きを封じる!
ル「そこだッ!」
超速射の貫通弾がテオを襲う!
ル「うおおおおおおいけえええええ!」
もちろん直撃!かなり削った!しかしテオは動く!
ル「かかったね!喰らえッ爆破ァ!」
纏わり付いた結晶が爆発!急速にテオの体力を奪う!
辺りはただ活発な火山活動の音が響き、そこに一体の王の遺体が見える。
テオは絶命。
ル「ミッションコンプリート...!」
完
あとがき
なんか色々あって書けなかったっす...クシャルはなるべく早めに書きます。
あとルミヤチート臭ぇ!
- 日時: 2016/06/20 20:44
- 名前: クルセイダー (ID: erG.r5r9)
クルセイダー、復活。(2回目)
後、会話文が大半を占めてるんでご了承下さい。
第十一話『新たな仲間』
廻斗達は、ナルガクルガの宝玉の存在について語っていた。
廻斗『……ナルガクルガに宝玉ないよな……』
恐太『ああ。一度も見たことない。』
グナイアクト『シューフの奴、一体何を……』
と、その時。
『ゴメーーーン!!』
廻斗『シューフ!!』
ムルシューフが後ろから急いで走ってきた。
ムルシューフ『はあはあ……悪い、宝玉が無いモンスターは他のレアアイテムでよろしく…!』
グナイアクト『しっかりしてくれよ……てか、何でハンターの装備で来てるんだ?』
ムルシューフ『……頼みがある。』
ムルシューフ『俺を仲間に……入れてくれ。』
廻斗『………………』
恐太『………………』
グナイアクト『………………え。』
3人『ええええええええ!!??』
3人、驚きを隠せず。
ムルシューフ『何でそんな驚くんだよ?』
ムルシューフが怪訝そうな顔で問う。
グナイアクト『そりゃあ、いきなりお前が仲間になるっつったら驚くだろ。』
ムルシューフ『まあ……そうだよな。俺……思ったんだ。廻斗の妹を救う手伝いを廻斗達に任せっきりでいいのかなって。だから……俺も手伝いたいんだ。』
廻斗『…………そうか。わかった。そういえば、前にもハンターやってたんだっけ。』
グナイアクト『シューフ、いいのか?あの事は……』
ムルシューフ『ああ。いつまでもあの事に引っ張られてちゃダメだって思ったんだ。心配はいらないよ。』
グナイアクト『…………わかった。一緒にまた、ハンターやろうぜ!』
ムルシューフ『ああ!!』
廻斗『改めてよろしくな!シューフ!』
恐太『……はじめまして。よろしく。』
恐太は少し緊張しているようだ。
廻斗『……ああ、そうか。恐太初めてだっけ。シューフに会うの。』
恐太『ああ。』
ムルシューフ『よろしく、恐太。』
グナイアクト『んじゃ、何行くか?』
廻斗『ナルガクルガだろ?』
グナイアクト『あそっか。』
恐太『何で忘れてるんだ……』
ムルシューフ『昔から変わらないな。わすれっぽいところ。』
グナイアクト『…………確かに。』
その後、4人は笑った。これが最後の笑いになるとは知らずに。
続く
- 日時: 2016/06/21 00:10
- 名前: smash ◆XawksmBkhM (ID: 6Fj8hjHZ)
〜巨大都市バルバレ 発展までの過去 第3章〜
遅れて申し訳ないです。
数日後バルはエメラルドシティへ到着した。
街の入り口を抜けるとそこにはエメラルドシティの中心、エメラルド広場があった。
---------------------------------------
集会所 王宮 貴族館
↑↓ ↑↓ ↑↓
住宅街←広場→商店街
↓↑ ↑↓ ↑↓
牧場【入り口 】怪しい研究所
-------------------------------------------
(エメラルドシティは↑の様な構図になっている)
フジはハンター達が集う集会所へ向かうと言い去っていった。
バルはひとまず商店街で村人達への土産を購入する事にした。
商店街で買い物中、建築家であり現在の王政に不満を抱く「ヨシヒコ」という中年男性と出会った。
実は「バル」「フジ」「ヨシヒコ」この三人は後にバルバレという巨大都市を築く事になるがそれはまだ先の事……
続く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前のトリップを忘れてしまいましたが同一人物です!
今回はこの辺りで終わりです。
次回もお楽しみに♪
- 日時: 2016/06/25 10:08
- 名前: モンモン (ID: py8xjHXk)
帰って来たゴミの言い訳
僕は小説を投げ出した。
自分からチャンスをくれと言ったのに。
その矢先にこのザマだ。
リアルで死にかける。
原稿を保存していたアプリが消える。
文章力、国語力ともに前より酷くなる。
だから書けなかったんだ。
もうどうしたらいいんだよ。。。。
- 日時: 2016/06/26 16:03
- 名前: 蒼 ◆0sLaU77XOU (ID: S.vbutBE)
あ…あのぉ、数日前に小説をだした(´・ω・`)ですが…
実は私も小説を書き留めたノートがあったのですが、諸事情で燃えてしまいまして…
投稿済みの第一話も、ただ厨二臭いだけで面白くないんで、また第一話から作り直します。いつ完成するか分かりませんが、完成し次第、投稿していきたいと思います。何度も書いたり消したりしてすみませんが、既に投稿してあるものは全て消去します。
また、いつかこのスレで会いましょう。さようなら。
- 日時: 2016/06/26 20:04
- 名前: 崩れた豆腐 (ID: tE6MQmBa)
↑の方と同じく、僕も今まで書いた物は削除させていただきます。
何も考えずに適当に書いた落書きですからね。
コレではダメだと思い、新しい物を作ろうと思った訳です。
申し訳ございません。
- 日時: 2016/06/27 23:56
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: ypxp80Pt)
碧「リレー小説が盛り上がってるようだが」
EXT「スペックおかしいキャラ使うと俺の小説みたいになるよ!!!」
炎「…」
地「ほげーwwww」
碧「こいつらみたいなのは取り扱いに…」
霊華「いや、あなたも含むわ」
碧「…は?」
クオリティの低さはおそらく自分が一番だと思います
あとデータの\デデーン/は…USBに入れておけばいいんじゃないかな?
- 日時: 2017/08/12 02:24
- 名前: クルセイダー (ID: W0VH2UHS)
翼の勇者さん、すいません。勝手ながら目次を作らせて頂きます。(自分の)
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
目次
登場人物>>105
プロローグ〜第4話>>429
第5話〜第9話>>430
第10話〜第14話>>443
第15話〜第19話>>525
これで少しでも翼の勇者さんの目次の更新の手間を省くことが出来たらと。
- 日時: 2016/06/29 17:17
- 名前: クルセイダー (ID: dvoWUqHM)
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
プロローグ〜第4話
プロローグ『過去という名の悪夢』>>106
第1話『夜鳥、古代林で舞う』>>115
第2話『モンスターを操りし者』>>136
第3話『狩技、発揮する時』>>145
第4話『悪夢を創り出した龍、否、"人間"』>>154
- 日時: 2016/06/29 17:38
- 名前: クルセイダー (ID: dvoWUqHM)
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第5話〜第9話
第5話『新たなる冒険』>>182
第6話『まさかの出会い』>>204
第7話『突然』>>244
第8話『13の宝玉』>>270
第9話『狩りに向けて』>>349
登場人物レス更新しました!
- 日時: 2016/06/30 13:10
- 名前: 一方通行 (ID: oBJzQQHq)
テストオワタ(二つの意味で)
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第七話 向いた矛先はいずこへと1
むかしむかし、ある所に小さな村がありました。
そこには、モンスターの『力』を持つ人たちが住んでいました。
その中でも、特に異常な『力』を持つ少年がいました。
その少年の髪の色は白く、血のように赤い目をしていました。
その少年は、生まれつき異常なほどに強い『力』を持って生まれてきました。
故に、生まれた時から薄暗く狭い部屋に閉じ込められていました。
そんな何もない空間で過ごす少年に、ある転機が訪れました。
隣の部屋に、もう一人の少年が連れてこられたのです。
何でも、その少年も生まれつき異常な『力』を持っており、ここに連れてこられたのだとか。
その少年はひどくおびえており、部屋の隅でうずくまっておりました。
そんなもう一人の少年に、白い髪をした少年は思わず声をかけていました。
「……名前は」
と言うと、びくぅっ!と驚き、しばらくして、
「ぇ…あ…カ、カキ、ア…で、す……」
そんな様子に、少しあきれてため息をつく白い髪の少年。だが、やがてこんなことを言う。
「カキアっていうのか。……よろしくな」
そう言うと、すぐに返事が返ってきた。
「ぁ…うん、よろしく、ね」
それは、少年たちにできた初めての友達だった。
しばらくして。
十年ほどの月日が流れた時、またまた転機が訪れた。
朝起きると、カキアと名乗った少年がどこにも見当たらない。
心底不思議な表情を浮かばせながら、ふと異変に気付く。
薄暗い密閉された部屋の壁に、ぽっかりと穴が開いていた。
(……なんか嫌な予感がする)
と、そんなことを考えながら空いた穴から外に出る。
すると、地下に空洞を作り、そこに作った部屋だったらしいが、明らかに熱い。
少し進むと地上へと続く階段があったので、そこを上り地上へと出る。
そこで、驚愕の光景を目にする。
カキアが、紅龍の『力』を使い、村を焼け野原にしていたのだ。
>>>
「―――――ッ!?」
がばっ、と勢いよく起き上がるサグ。
彼はもともと、ギルドの飛行船のベットで寝ていたのだ。
(変な気分だ…すごく嫌な夢を見た気がするけど、思い出せねぇ……)
服を見ると、汗でびしょ濡れだった。ベットもシーツなどがぐしゃぐしゃになっていた。
(……相当うなされてたようだな)
と、ふとギルドの人たちがいる方から声がした。
どうやら連絡を取り合っているらしい。
『ところでもう一人男性がいたハズだが、そちらは』
「それが……どういうことか左腕がなくなった状態でベースキャンプに横たわっていたんです……」
『何?…それでどうした』
ぞわっ、とサグは背筋に嫌な悪寒を覚えた。
(団長…クソッ)
悔やむが、悔やんだところでどうしようもない。構わず耳を傾ける。
「一応そちらの病院に送りましたが…腕の回復は見込めませんね」
それを聞いて、サグは思わず左拳を握っていた。あまり強く握ったせいで血が出ているのが解る。
(あのクソ野郎…今度会ったら迷わず八つ裂きだ)
と思ったが、すぐに我に返る。
(汗だくだな…このまま寝るわけにもいかねぇ)
ついでに時計も見たがまだ深夜の三時頃だった。
「風呂にでも入るか」
と言いつつ風呂に向かう。
風呂と言ってもたまったお湯を体にかけるくらいのところだ。
ちなみに本人は気づいてないが、杖のようなものをついて歩いてない。そこまで回復したようだ。
>>>
風呂に行ってその後すぐ寝た、という記憶しか残っていない朝。
窓から薄く差し込む日差しに目を覚ますサグ。そこで気づく。
まず、自分の背中に何か柔らかいものが当たっている。
その次に、もう一つ小さな寝息が聞こえるし首のあたりに当たっている。
(まずいラッキーなのかなこれでも振り向いたらどうなるんだろ寝顔と引き換えに同時に何かが終わりそうわーもうなにこれどうすればいいのくぁwせdrftgyふじこlp;@:あぁもうどうにでもなれぇ!!)
と思いつつもそーっと振り向く。そこにはシズが寝ていた。
(……近い)
何とか起こさないでベットを出ようとする。だが、そこでシズが自分の腰当たりに腕を回してきた。
そのまま抱き寄せられた。
(うおぉぉぉえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?)
中途半端に起き上がっていた体勢から、ぐいっ、と引き寄せられる。
するとどうなるか。
まず、反動に耐えきれずシズの方へ倒れ込む。
次に、シズの上に乗る形になる。
最後に、シズが起きる。
「ぅ…あ?サ、グ?おはよ……う?」
「おうおはよう。何故に疑問形……?」
その時、シズが己の上に乗るサグを無視してサグの後ろを見ている。
その視線を追うと……
「あらおはよう♪お取込み中なのかな?」
サラが笑顔でこちらを見ていた。
「あー、えっと、これには色々とあってというか自分自身にもよくわからないというかわあぁやめろなぜそこでそのジャギィなんかだったら一発叩いただけででモザイク掛かるようなハンマー片手で持ってるのぉぉぉぉぉっ!?」
朝のギルドの飛行船で、轟音が鳴り響いた。
続く
あとがき
どうもこんにちは、作者です。
テストが終わり梅雨が終わり風邪をひき……災難です。
さて、今回から本格的に最終話に向けての準備。色々アイデアも浮かんでます。
久しぶりにこんなに書いた気がします。(すみません)
今回はあとがき短いですがここまで。このスレを立ててくれた翼の勇車様には感謝を。
では。
鼻水止まらなくてティッシュの箱一日で三個くらい空になった
- 日時: 2016/06/30 21:24
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: JXFsIGa0)
目次以外では5つしか安価つけられないから困ったもんだ
だからといって全部つけてそれをまとめて…なーんてことやっても話数25程度でもう一個作らなきゃなんない
そしてそれをまとめる安価を作るとそれがいっぱいになって(ry
どうしたものか…。
碧「1レスに1話ではなく、ある程度続かせて1話にしていくとか」
霊華「結局オーバーロードしそうね」
地「空白行をへらs」
炎「却下」
- 日時: 2016/07/01 17:49
- 名前: kazuhira (ID: rUnPBUYG)
時間なさすぎて書けなさすぎワロエナイ……どんだけ更新してないんだろ。
そもそもクソ読みにくいだけの走り書きなんぞに需要はないだろうし放棄・削除するのも手かしらん
- 日時: 2016/07/02 09:17
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: zWgdXn6n)
待たせたな!(え?待ってない?...そっすか)
F回航録 8章 反鋼
ミ「ぁ~眠かった~ようやく出番?」
テ「そうみたい」
ミ「なんか...外がお祭り騒ぎなんだけど」
2016アニバだからね、しょうがないね
ミ「え~折角だから遊びたいんだけど」
m「俺らは仕事終えたんだ、そっちもやってくれなきゃなぁ?」
ミ「ハイハイわかりましたよ~」
ミ「では、いってまいる!」
移動~~~~~
そこはTHE・砂漠ッ!
昼はhot!夜はcold!
めんどくせえ気候だ!
主に3rd辺りは昼夜見忘れて夜なのにクーラードリンクを持ってきてしまったり!
テ「解説どうも~」
ミ「景色綺麗だから僕は好きだけどね~」
誰も嫌いとは言ってないんですが...
テ「行こ、お姉ちゃん」
ショボリンヌ
ミ「クシャルと言えば毒にすりゃいいよね、ってことで毒武器を担いできたんだけども...」
ミ「なんか嫌な予感が...」フラグ
移動しまぁす
砂漠のど真ん中、景色に全く溶け込んでいない奴がいた
テ「うわぁ目立つ~」
ミ「行くよ~」
発覚され、戦いが始まった、特に問題なく狩りは進んでいたが...
テ「順調なんじゃない?」
ミ「そろそろ毒も効いてくる頃だし...もしかしていけるんじゃ?」
今回のフラグ建築率は高めですね
そしてクシャルは毒に侵され始める...が
ミ「ん...なにするつもり...?」
クシャルの体内から毒液が滲み出てくる
そしてそれを拡散してきた!
ミ「えっちょっ待ってw」
テ「まさか状態異常にかかると反撃してくるとは-」(棒)
双剣で戦っていたミリアはなんとか回避出来たが、隙が大きいスラアクのティラミスは直撃。
テ「うぇ~なんか気持ち悪いぃ~」
ミ「ぅーしょうがないアレで行こうアレ」
存在がほぼ忘れられてたあの砥石を使うときがきた。
ていうか今まで描写してなかっただけだし?(震え)
ミ「えーぃ」
双剣に冷気が宿る。まぁベリオですけど
テ「んじゃ~私も」
辺りに竜巻が発生し、クシャルの竜巻と相殺、黄金の旋風ってワードが頭に...うごごご
ミ「ぁ!二人共竜巻じゃん!」
テ「...てことは?」
ミ「手を天にかざして~」
テ「おや...なんかで同じようなシーンを見た気が」
ミ「2つの竜巻ができて~それを~圧縮しまぁす」
“竜巻.zip”
ミ「あれれ、ファイルになっちゃった」
ミ「ま、いいや、で、このファイルをクシャルに張り付けて~」
ミ&テ「解凍しまーす」
クシャルの体の側面から竜巻が発生し、体を削り取る。
そこまで威力が高いのは、竜巻に、氷の刃、結晶がちりばめられていて、それが回転するものだから、シュレッダーの如く体を引き裂いていくのだ!
テ「でも、これって素材が...」
ミ「まぁ...妥協ってことで良いんでは?」
テ「まぁ...いっか!」
肉片1つ残らず消し飛んだが、魂は回収した。
使い道は不明。新キャラは出ないけどね
完
お久しぶりです。
テスト終わって一段落...と思いきや友達が生徒会長に立候補してその推薦責任者がいないもんだから私が推薦責任者になり、部活とか色々あって結局まだ忙しい。はぁ...
あ、モンハンフロンティア2016アニバーサリーですね。もう10周年かな
相変わらず廃れ気味ですが
では
- 日時: 2016/07/02 20:45
- 名前: やられ役レウス (ID: tMjAt0az)
ナギサです。名前を変えてやられ役レウスです。確か「具現の護り」という駄目小説を書かせていただいていますが、諸事情(タブレット没収)により更新ができなくなっております。まだ更新できるメドは立ってありません。とてもながら私事で勝手な投稿でした。(ああ・・・はやく返して欲しい)
なおこの投稿ではWiiUによる投稿です。
- 日時: 2016/07/05 21:05
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: Z7FpIGTA)
気が晴れたァァァア!
F回航録 9章 四始
ル「んぁぁ終わった?」
ミ「まぁ即効だった~」
m「帰ってきていきなり()で悪いがこんな情報があるんだ。」
テ「うわー帰ってすぐなのに疲れがめちゃめちゃとれてる~」
ル「see!see!」
始種。
それは簡単にィ言えばァ?ご先祖さァんのモンスターでェ
何で生きてんの?って言われてもォそこら辺はァ?カプンコにィ聞いてくれェ
んでんでェ最近新しい始種が見つかってな、今調べとるんだ。
来週には依頼を出せるだろうな。よろしく頼む。
ル「これ書いた人誰なんだw」
ル「んまぁつまりそゆことかwソウルを変えたいと?」
m「よくそれだけで分かったなw」
ル「」
ミ「僕はヤマクライで良いよ~」
m「タコ装備とは聞いただけだとビミョーにエロいぞ」
ミ「へ?」
m「いや、何でもない。忘れてくれ」
テ「私トアが良い~」
m「寒そう(KONAMI)」
ル「んで...ここで割れるね、どっちが新しい始種ヴォージャンをとるか、グレアドモスをとるか」
m「火を扱うのはもうやったから個人的にはグレアがいいな」
ル「は?ふざけんなよ!!」
m「怒んなks」
m「お前の言いたいこたぁ分かる。ストーリー的な話だろう」
ル「お、よく分かったな」
m「...つまりそういうことだ。」
ル「...は?」
m「え?」
ル「はぁ...(?)」
m「よーし、今回は別れて行くのやめてみんなで行こうぜ」
ミ&テ「賛成~♪」
ル「もう勝手にしてくれ...w」
完
あとがき
今回はまぁ繋ぎ的な意味ですかね。そういや最近4G久しくやっててヘヴィの腕あげてて、目標はソロでルーツ倒すってことでやってますがいかんせんw
ミリアのタコ装備ってエロいよね?無論ティラミスだろうと同じだけども。触手プレイはそこまで...やめときましょうね。
まぁ忘れてくれ。(超速二番煎じ)
でわ
- 日時: 2016/07/18 08:07
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: 12Wzl6b0)
ジンオウガ亜種実装されるってよ。
うわ、マジか。
...リアクション薄くね?
え...あ...うん...よく分かったな。
10章 水砦
結局のところ、順序はグレア、クライ、トア、ヴォーになった。(実装順)
ル「ネギから行くんだね」
m「うん、ネギ」
ル「よし、行こうか。」
m「早くね?」
ル「...話すことある?」
m「ぅ...」
前置き終わってクエ出発~
~~探査船内部~~
m「四人ともなるとにぎやかだな」
m「...俺以外寝てるけど」
m「外行ってみるか」
外に出ると、ちょうど日の出だった。
m「おぉ、いいじゃねえか」
m「...ん?」
一瞬、辺りが暗くなった気がした。
m「気のせいか...?」
m「まぁ...戻るか」
そして砂漠に着いた
ミ「ん〜よく寝た」
テ「ん、めりとぅ、顔色わるいよ」
m「いやー嫌な夢見てな。」
ミ「ん...?主のミス?」
m「いやそんなんじゃないがw」
ミ「じゃ、行こ?」
m「お、おう...」
そんな話が終わると、皆キャンプからの裏道を通っていった。
テ「私たちは先に行かせて貰うよ~」
m「いや別に好きにしてどうぞ?wやましい気持ちはありませんからw」
ミ「ん...?どうしてそうなるのかな?」
m「だぁぁもうさっさと行けえええ!」
下らん茶番を終えて、グレアの元へ。
m「ネギとの水遊びだ~」
m「だが、水遊びもクソも無いぜ、貴様はCoCoで焼かれるのだ!」
ル「何か違うの混じってるぞw」
m「烈破掌!」
ル「おいテイルズ始まったぞw」
m「虎牙破斬!獅子穿孔!守護法陣!」
m「双龍、滅牙槍!」
m「よし、だいぶ弱らせたぞ。後は頼んだ!」
ル&ミ&テ「えっ!?」
ル「まあ待て、グレアさんまともに描写されてないのに抹殺ってのは...」
ミ「こんな暑いから水浴びしたかったのに...」
テ「ひどい展開とは思ってたけどCoCoまでとは...」
m「なんなら俺g」
ル「見せ場が無いのもアレなんでね」
ミ「よーしサッカーしよ、結晶付きで。」
サッカーボール大の氷塊を作り出し、そこにルミヤとティラミスの結晶を纏う。
ル「散れッ!」
結晶がグレアの体を引き裂いていく。うわぁクシャルの二の舞だ。
ミ「ゴォォォルッ!w」
m「いやぁグレアドモスは強敵でしたね。」
ル「八割君のせいで台無しだけどな。」
m「世の中結果だよ!」
とりあえず幸先良く(?)回収しましたとさ。
完
稀にみる対して稀でもないクソみたいな回だった。
井戸から先に行くのが何で悪いのかね。狩場でも性欲は満たすべきだと思うよ。一瞬しかみれないけど。
- 日時: 2016/07/19 19:29
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: HMarAAoH)
F回航録 10章 浮峰
先に言っときますけど、今回も酷いですからw
友人宅でクトゥルフやったんだ。
まじめにキャラ作ったつもりだったんだ。
いざ始めてみたらひどいキャラだった。
m「...反省、だが俺は悪くねぇ!!」
ル「既にアウト。」
m「今回タコじゃん!お前の見せ場じゃん!」
ル「ま、まぁそうか...」
高知...もとい高地。
m「ツタ先昇る?」
テ「全力で拒否」
m「ひどい」
m「ミリアはミリアで反応無しで困る」
ミ「何で...?」
m「覗かれまっせw」
ミ「え..あっ..」
ミ「なるほどwそりゃやめて欲しいw」
ル「女性として当たり前の反応である」
m「さ、昇るかw」
ゲーム的にはどんな順番で行っても見えゲフンゲフン
ツタを登りきると開けた場所についた。
空は晴れているのに、暗い。じめじめしてる。
見上げるとそこにはタコがいた。(純金の歯と赤い苔の生えた)
m「ルミヤ、行け!」
ル「言われなくても...喰らえッ!」
貫通弾が凄まじい速度でヤマクライの体を貫いていく。
ヤ『アバババババ』
テ「キェェェェアァァァァシャベッタァァァァ!」
m「ミリアのネクロス元って何で喋るんだろうな。」
ル「そういう因果関係なんだろ」
ミ「なんか大雷光虫吐いてるよ」
ル「散弾散弾~」
ル「ばーん」
大雷光虫がクライの所へ飛んで行く。そして、クライが落ちる。
m「よーしいけいけー!」
4人でタコをタコ殴り...って何でもないわ。
そしてまたクライは浮く。
m「これだからクライは暇なんだよなぁ」
ル「ならガンナーで来いよ...w」
そんなこと言ってるとクライが大きく口を開けた。
m「ヤバいダイソンが来た!」
ミ「風強い風強い!」
テ「男性は目を閉じてね~」
m「無茶いうなこんな状況でっ...てやめ、おまッ」
ミリアの足がmeritoの顔面に直撃した
m「ありがとうgって俺はMじゃねえから!あと見えてる!」
ミ「ちょっ見ないで」
m「無茶言うなってさっき言ったろ!wあとルミヤも助けろ!」
ル「あー良いサービスシーンいただきました~」
m「ウワアアアア」
ルミヤ以外の3人が吸い込まれていった。
ル「あーミリアたちが食べられた~」(意味深)
ル「これは薄い本が厚くなるな」
そして吹き飛ばされてきた。
m&ミ&テ「ァァァアァァアアアアアア!」
ル「お帰り~」
ミ「色々恥ずかしぃ」
m「ひどい、ぶつかった側の気持ち考えて...」
テ「ちなみに何色でした?」
m「白でしtって言わせんなw、とりあえず移動するぞw」
近くの洞穴に入って態勢を立て直すことにした。
m「あぁ気持ちわりぃ!ベトベトだよもう!」
テ「やめてよ触れてなかったのにwあぁ痒いからもぅ...」
m「女性って大変だね。」
ミ「んぬぬ...」
ル「はいはいここに生命の粉塵あるから...体はまぁあきらめてくれ。」
ミ「はぁ...」
m「顔赤いぞ、まだ気にしてんのか」
m「狩場はこういうこともあるもんさ、行くぞ~」
m「俺らも攻撃できんじゃね?ネクロスだし」
テ「...んぁ?それもそぅだね...」
m「トロけてんな...」
ミ「今回見せ場なかったから...がんばらなぃと..」
m「ん...まぁそれもそうだが...」
クライの下に竜巻が発生し、周りに氷柱が発生した。
そして氷柱は竜巻に乗り、クライを突き刺した。
ヤ『ヴォオォォォオ』
ミ「ぁぅ...」
m「もうやめて...wルミヤ~後は頼んだ~」
ル「遊んでなきゃこうはならなかったぞwはぁ...w」
そんな調子でルミヤが止めを刺そうとした瞬間だった。
赤い雷がクライを撃った。
ル「なッ...ルーツがこんなところに!?」
ル「うっ...何だ...頭が..」
『ここに居たか..まぁこの魂はくれてやろう』
ル「この声...アイツか...!」
『またいつか来るんだな...』
声が消え、頭痛も収まると、目の前にはヤマクライの魂があった。
ル「やってやるよ...!」
完
ごめんなさい許してください何でもしませんから!
お詫び()的に最後はシリアスにしときました。これで許してください。
次回はいつも通り(?)のはずですから。
- 日時: 2016/07/20 12:43
- 名前: 一方通行 (ID: 4zxz19bm)
夏休み。せめて青春イベントの一つや二つぐらいあったっていいだろ……
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第七話 向いた矛先はいずこへと2
昼。ユクモ村の集会場の食堂には、時間のせいか多くのハンターが集まっている。
そんな中、一つの木でできたテーブルに三人の人が椅子に座る。
それぞれの席に座った後、私服がひときわ目立つ(いわゆる肌の露出が多い服を着ている)女性、シズが最初に口を開いた。
「……疲れが取れないね」
それに応えるように白い髪の少年、サグが吐き捨てる。
「誰のせいで疲れたと思ってるんだ。こちとら退院したばかりの怪我人だっつーの」
ちなみにあの後、間一髪でサグの姉、サラが横に振ったハンマーを回避したのだがその後コケてまたシズの胸元へ顔から突っ込んで、今度は素手でボコボコにされた。
その証拠として、顔の右の頬にはガーゼ、その反対の頬には絆創膏が貼ってあり、さらには左手は包帯に包まれている。だがそのほとんどは前回の件での怪我だ。
「とりあえずなんか食べましょ。腹が減って力尽きそうだわ」
と、そこで当の加害者サラが言う。
「そうだな、どれにするのか決めろ」
「うーん……」
「あたしはこれでいいや」
「決めた!これにする!」
「これでいいんだな?」
サグが尋ね、他二人はうなずいたので店員を呼ぶ。
>>>
運ばれてきた料理を一通り食べた三人。
「ふー食べた食べた」
「ほんとだねー」
「……ちょっと休んだら行くぞ」
「だね」
「そうしようか」
とコンタクトをとった。
しばらく。あれから五分後くらいたって、サグが言う。
「行くぞ」
席を立って会計へと向かう。
続いてシズとサラも立つ。
彼らはこれから、団長のいる病院へと向かうのである。
続く
あとがき
こんにちは。作者の野郎です。
今回からまた少し日常編です。というか前から日常編でした。アホか。
さて、連絡票が来ました。終わりました。夏休み潰れたに等しい……
今回はこんなところで。では。
まぁ適当に頑張ってきます
- 日時: 2016/07/20 20:59
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: 6JKSE4dE)
始種の進み具合がヤバい
F回航録 11章 凍王
m「みんなで一回怒られましょう」
テ「悪いのは主だと思うけど」
m「...それもそうだな」
出発~
/~探査船~/
m「ん、イベントか?」
ル「メタい」
m「前回のせいでイベント起きるたんびに嫌な予感がするんだ」
まぁまて、今回そんなにミリアしゃべらせないから
m「んじゃ、このイベは?」
イベントって言わないで...まぁ見てろ
テ「さ、さぶぃぃ」
m「お、おいもう極海か!?」
ル「something」
m「少しわかりずらいネタやめろw」
テ「みんな、外外!」
外に、トアテスカトラが居た。
ル「トアじゃないか...この探査船ごとやる気か?」
m「最悪俺がなんとかするが」
すると、赤雷が走った。
ル「!?あいつか...!?」
m「んなとこにルーツが居るか!?」
ル「いや、心当たりがある」
かくかくしかじかだいはつむーぶ
m「じゃ、トアは俺達を守ってくれてるのか...?」
ル「そう考えていいかもな」
しばらくすると、探査船が氷の膜で覆われ始めた
テ「氷程度で守れるものなの?」
ル「トアの氷は一瞬で生物を死に至らせるほどだからね、この船の動きも止まるが、ルーツからしたらどこに落ちたか分からんし、トアが邪魔だろう。」
テ「ん?今おちてんの?」
ル「そうなるね」
m「落ち着け、最悪足場は作っておく」
テ「なら大丈夫だね」
船がガシャァンと音を立てて墜落した。
m「いっててて」
ル「...にしてもミリアの存在感皆無だな」
ミ「なんか喋れない...」
m「そら、あんた喋るとえっちぃ展開行きそうだからね」
ミ「何それ酷い」
テ「そんなのヤマクライの時くらいじゃん...」
m「俺からしたらずいぶん理不尽だったけどな」
ミ「ヤマクライのネクロスにはなりたくないよぉ...」
ル「...変わろうか?」
ミ「お願い...」
m「何これ...」
ル「...ん?トアか?あれ」
m「どうやら撃退したようだな」
テ「なんか狩るのかわいそう...」
m「でもやるっきゃないよなぁ...」
しぶしぶトアの元へ
ル「ずいぶん傷をおっているな...」
テ「でも目付きは鋭いね」
m「王者の風格ってか?」
ル「...(アイコンタクトで無視を伝える)しかし動けなさそうだな...」
ミ「何か...伝えたがってる」
m「...死にそうじゃないか?こいつ」
息は弱くなり、目付きも変わってきた
すると、辺りに結界ができる。氷の結界だった
ル「この現象は...」
m「いったい何事だ?」
ル「滅多にないが、モンスター側が自ら魂を渡す時、そいつの属性の結界が生成されるんだ」
ル「かなり純粋な魂が取れるからネクロス側もそれ相応の力を手に入れる」
ル「あのとき既にトアはティラミスを見抜いてたんだろうな」
テ「なんで私なんか...」
m「特殊なんだろうな、何か」
テ「んん...?分かんなぃ...」
トアの体から魂が現れ、ティラミスの手もとへ飛んでいった
テ「なんか...暖かい」
ル「優しいやつだったんだろうな...」
自然と涙が出てきた。何故かは分からなかった。
完
ティラミスは特殊な人材ですね、(この設定今造った)
あ~ミリアがあまりにも喋らなかった。極端ですね、私。
次回は...えっちぃ展開は無いでしょうし、普通に喋るでしょう
なんか指が痛い
では
- 日時: 2016/07/20 22:09
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: 6JKSE4dE)
連投失礼します
ちょっとした実話
Fで同盟を結んで、しばらくたった
m「こんばんは~」
同盟長「こんばんは~」
猟団長「こんばんは~」
...
この辺はまだ良かった。
問題の男がいた。
問題の男「こんじょい」
...ん?こんじょいってなんだ...?
猟団長「こんじょい?」
問題の男「コンガ語です」
m「ふぁっw」
同盟長「あぁその人は~~さんです。怒らせないほうがいいですよw」
問題の男「普段はただの変態です」
問題の男「怒ると...」
m「...」
問題の男「まぁ変態です(´・ω・`)」
ものすごい相手がいる猟団だった。
- 日時: 2016/09/22 20:40
- 名前: クルセイダー (ID: E867aM0s)
夏休みキターー!!
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第12話『闇の中の暗殺者と知の神』
廻斗達は再び渓流へやって来た。最近この辺りで迅竜ナルガクルガが出没しているらしく、廻斗達は延髄目当てで狩猟に向かった。
廻斗達はナルガクルガの居るであろうエリア6に足を踏み入れた。
そこには案の定、ナルガクルガの姿があった。
廻斗『お、いたいた。』
恐太『さて、やるか。』
グナイアクト『延髄が一発で出てくれば良いけど……』
ムルシューフ『そんな事言ってると出なくなるよ。』
廻斗はナルガクルガの背後からTHEインパルスを突き刺した。
ナルガクルガは廻斗達に気づき、咆哮した。廻斗は咆哮をガードし、即座に砲撃を行った。
突きと砲撃を繰り返していると、恐太が声をかけてきた。
恐太『廻斗!"龍天衝"やるか?』
廻斗『ああ!』
廻斗は返事をした後、ナルガクルガが攻撃してくるのを待つ。
廻斗『!! 今だ!』
廻斗はナルガクルガの攻撃に合わせてガードをし、THEインパルスを勢いよく突き刺す。ナルガクルガはいきなりの攻撃により怯む。そして、恐太がナルガクルガを足蹴にしてジャンプし、テュランノスの龍エネルギーを解放。そして刃を下に向ける。廻斗は叩きつけを行った後、竜撃砲の準備をしていた。
廻斗&恐太『『龍天衝!!』』
掛け声と共に、廻斗は竜撃砲をナルガクルガに放ち、恐太はナルガクルガの背中に勢いよくテュランノスを突き刺した。ナルガクルガはかなり堪えた様子で、疲労した。
恐太『おお、減気滅龍ビン結構使えるな……』
恐太はテュランノスに内蔵されていた滅龍ビンにクタビレダケとシンドイワシ、ついでに龍殺しの実を調合し、"減気滅龍ビン"を作り上げた。その名の通り、龍エネルギーと疲労成分が含まれている。減気効果はかなり強力で、力を最大限に解放した状態で攻撃すると、ほとんどのモンスターが疲労する。ちなみに龍殺しの実を調合した理由は、元の龍エネルギーが弱いから、だそうだ。
一方、グナイアクト達は"力"を使わずに普通に攻撃していた。だがしばらくすると、ムルシューフが力を使いたいと言い出す。
ムルシューフ『そろそろ力を使いたいんだが……』
グナイアクト『止めにでも使え。俺は前にジンオウガの狩猟開始1分後ぐらいに力使ったらジンオウガは速攻絶命したからな。』
ムルシューフ『ならいいじゃないか。すぐに終わらせないと、タイムリミットが……』
グナイアクト『おっと、そうだった。んじゃ、ぶっ放してくれ。』
ムルシューフは愛用の緑色のグラン=ダオラの銃口に力を込めた。すると、凄まじい風エネルギーが出来た。ムルシューフはナルガクルガに確実に当たるように調節し、廻斗達に声をかけた。
ムルシューフ『廻斗!恐太!今から力を使うから離れてくれ!』
廻斗『お、おう!』
恐太『頼んだ!』
廻斗と恐太達はナルガクルガから離れた。
それと同時に、力は放たれた。
銃口から凄まじい勢いで竜巻が発射され、ナルガクルガの身体を貫いた。ナルガクルガは絶命した。
廻斗『シューフの力もすげぇな〜〜』
ムルシューフ『まあね。俺は昔"知の神"と呼ばれてた。調合で人知を超えた物を作るからって。まあ確かに、俺の作ってきた物はどれも強力だけど……』
グナイアクト『それ以上は止めておけ。傷口を抉るぞ。』
廻斗『シューフ。無理に話すな。』
ムルシューフ『みんな、ありがとう。さて、剥ぎ取りますか!』
廻斗『延髄出たー』
恐太『廻斗の運の良さは未だ健在か。』
グナイアクト『次はどうするよ?』
ムルシューフ『この辺り出没するモンスターは……確か後タマミツネがいたはず。』
グナイアクト『確か最近目撃されたモンスターの一体だったよな。』
ムルシューフ『そう。ちなみにタマミツネはハンター業界では"四天王"と呼ばれているんだ。』
廻斗『てことは四天王と呼ばれるモンスターは後3体いるって事か?』
ムルシューフ『その通り。じゃあ、次の狩りの準備をしよう。』
ムルシューフが食事テーブルに向かおうとした時、恐太が呼んだ。
恐太『待ってくれ!俺に、シューフが作り上げた調合を教えてほしい!』
ムルシューフ『……恐太はそれを誤って使わないと約束するかい?』
恐太『もちろんだ。』
ムルシューフ『わかった。廻斗!アクト!ちょっと恐太に俺が作った調合教えてくるから、時間くれ!』
廻斗『わかった!』
ムルシューフは恐太と一緒に家に入った。
グナイアクト『あの家……ファラのか。』
廻斗『へぇ〜。挨拶のついでに家借りるのか?』
グナイアクト『そうだろうな。よし!俺達は飯食おうぜ!』
廻斗『わかった!』
廻斗とグナイアクトは食事テーブルへ向かった。
続く
目次>>428
- 日時: 2016/09/28 20:21
- 名前: クルセイダー (ID: Z3wI9F8U)
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第10話〜第14話
第10話『無双の狩人と覇の神』>>354
第11話『新たな仲間』>>421
第12話『闇の中の暗殺者と知の神』>>442
第13話『妖艶なる舞』>>493
第14話『謎の組織』>>498
- 日時: 2016/07/24 11:03
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: FJpO2UPH)
シャーペンだけで無謀にキャラ描いてた私が通りますよっと
F回航録 12章 紅蓮と償い
m「...なぁ」
ル「ん?」
m「ヴォージャンに関しては...俺1人で行きたいんだ」
ル「ん~?素直だな、君は」
m「う、うっせぇ!」
m「あ、あと、2つのモンスターのネクロスになることは可能?」
ル「フッwまぁそういう事を想定して(今した)ここにミドガロンのソウルがある。」
m「つーことはできるんだな?」
ル「まぁ武器を出してくれ。こいつに捩じ込む」
m「うわ強引、だけどもミドガロンってしばらく動いたら、体力があれじゃない?」
ル「...さらにこれを使うと非常に体力を消費する。だから、制限時間がある。」
m「それを過ぎたら?」
ル「まぁ2、3日は動けないだろう」
ル「極度の疲れが襲うからね。」
m「...分かった、このクエストが終わっても俺はしばらく動けない訳か...」
ル「そうなるね、因みに制限時間は5分だ。」
m「通常のクエストの十分の一か、厳しいな...」
ル「僕等は無理して1人で行けとは言わないが、君が行きたいと言ったからには、僕は行って貰いたいね」
m「...おう」
決戦場
m「...ヴォージャン、奴も素早い、だが、こちらの方が速さは上だということを知らしめてやる」
m「付き合ってやるよ...5分間だけな!」
剣を抜き、力を込める。
剣が、紅い輝きを帯びた。
m「...行くぞッ!」
meritoの姿が消えた。それと同時にヴォージャンも高く跳ぶ。
ヴォージャンの頭一つ上から、氷を纏った剣が降り下ろされる。
残り 4m50s
刃が当たる寸前、ヴォージャンの腕が前に、威力を和らげた。
meritoは負けじと即座に地上に移動し、氷柱を生成しヴォージャンに向かってとばす。
背後から氷柱が直撃し、姿勢を崩すヴォージャン。
無防備なヴォージャンを刃が一閃。
ヴォージャンは直ぐに態勢を立て直し、炎を纏う。
meritoは一旦距離を置き、機会を伺う。
ヴォージャンが少しジャンプしてブレスを吐く。
すかさず背後に回る。が、ヴォージャンがブレスの途中で、姿勢を変え、meritoに攻撃。
残り 4m
大きく飛ばされ、ペースが崩れる。
一旦納刀、居合の体制に入る。
するとヴォージャンは地砕きをし、溶岩を噴出させ、姿を眩ます。
meritoは落ち着いて、目を閉じ、鞘に手を当てる。
残り3m30s
ヴォージャンがこちらへ跳んできた。
それと同時に、柄を強く握り、力を込める。
ヴォージャンがこちらの体に触れる瞬間、meritoは剣を抜き、右に体を滑らせ、左斜め上に切り上げる。
ヴォージャンの角が一本折れる。
残り3m
突然、折れた角から黒炎が吹き出し、全身を包む。
m「...!?」
赤い雷が辺りに落ちる。
それに共鳴するかのように、ヴォージャンは大きく吠え、meritoに襲いかかる。
回避にはなんとか成功したが、辺りを見回しても、ルーツは見えず、人の気配すら感じない。
まさか、こいつから...?いや、今は戦いに専念するしかない...!
ヴォージャンが黒炎の輪を作り出した。
そこを狙い、meritoは飛んでいく。
両者が黒炎を通り抜け、すれ違い様に攻撃する。
ここで力がさっきの比では無いことに気付く。
姿勢が崩れる。
残り2m20s
一旦氷山を生成し、空中へ逃げる。
そこに赤雷が降り注ぐ。
光速のものを避けれるはずもなく、吹き飛ばされる。
が、氷山を利用し、再び宙へ飛んで行く。
そして、ヴォージャン目掛けて剣を投擲する。
投擲された剣は氷と炎を纏い、ヴォージャンに襲いかかる。
風圧でヴォージャンが吹き飛び、体力を大幅に削られる。
meritoは剣を即座に回収し、追い討ちをかける。
残り1m20s
氷山でヴォージャンの体を拘束し、熱線を掛ける。
熱線は氷山に反射し、速度を上げる。
その中心にはヴォージャン、そしてその上空に、meritoがいる。
ヴォージャンは地砕きをし、溶岩でmeritoを攻撃する。
が、その時meritoはヴォージャンの背後に居た。
残り40s
ヴォージャンを打ち上げ、音速で斬りかかる。
僅か5秒の間に、20回刃が襲う。
そしてヴォージャンは落下する。
そこに、氷山がヴォージャンの体を宙に放り投げる。
m「うおおおおおおおおおおおおおおお」
心臓部に、刃が突き刺さる。
そして、ヴォージャンは絶命した。
...更に、氷が割れる音、炎が燃える音が鎮まると同時に、meritoは倒れた。
完
どうも。真面目に作りました。
疲 れ た。
- 日時: 2016/07/24 16:36
- 名前: 蒼 ◆0sLaU77XOU (ID: y6jTytNR)
とりあえず登場人物とその設定は考えたんだが…
名前どうしよう…(やはり数字や花言葉が無難か?)
- 日時: 2016/07/26 11:51
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: H5HKeCrY)
主「あー、次はラヴィにでもするかな~」
主「あ、samia、なんかいい案ある?」
s「ミラルーツ」
主「えっ...」
※(実話では)ないです。
F回航録 13章 始終
ヴォージャンとの戦いから3日...
m「おはようございます」
ル「調子はどうだ?」
m「もう行けそうだ」
ル「つっても今日は今後の意向と紹介だけども」
m「...しょぼりんぬ」
meritoχヴォージャン
能力 体に火を纏わせ、速度と筋力を上昇させる
強い摩擦を起こすと火力が増す
跳躍力が異常になる
ルミヤχヤマクライ
能力 睡眠、麻痺、毒を操る
根を生やし敵に絡みつける
雷光虫で攻撃可能
ミリアχグレアドモス
能力 速度上昇
水柱を生成して動きを拘束
その他水関連の攻撃が可能
ティラミスχトア・テスカトラ
能力 天候を吹雪にする
氷の結界を貼れる
生物の致死温度まで一瞬で下げる氷を操る
※キャラ全員目が変色します
m「今回のチート枠はティラミスかな?」
ル「バランスはいいはずだけどね」
ル「さて...今後だが」
m「ラヴィなの?ルーツなの?」
ル「...ラヴィで行こう」
m「人数的な問題が」
ル「そこは...なんとかするさ、機密事項があるんで何かは言えんが」
完
どうも、samiaってのは...何故か作られた架空のキャラです。もしかしたら別の作品で出るかも...?
- 日時: 2016/07/26 13:58
- 名前: あいりあ ◆HUQd0j4o36 (ID: 8AuLPEVE)
お久。
とりあえずみんな元気みたいですね。
よかったよかった。
- 日時: 2016/07/27 22:11
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: QHu8UCqo)
ギャアアア鼻打撲眼球破裂脳挫傷頬骨骨折脊椎損傷wwww
F回航録 信念
ミ「...なんか久しぶりに喋れる」
テ「ふっふーんこの辺色々あって成長(意味深)したね~」
ミ「...イナガミ、行きたい」
m「ん?イナガミでイキたい?」
?「死ね」
m「ちょ、おま、誰!?え、やめ、うああああああ!」
テ「じゃ、行こうかぁ」
wwwwwww竹林奥部wwwwwwwww
ミ「んぁ、行くよ~」
落下して生きてるけど、ハンターだからな
ww竹林wwの中にそこを縄張りにしている...古龍だっけこいつ、まぁそれがいて、こちらに襲いかかってきましたよっと。
テ「竹に突き刺さるとかまず無いよねwww」
ミ「やめてフラグ建てないで...w」
まぁなんとなぁく戦ってます。
ミ「...?何か傷口から液体が...」
イナガミの前足の傷口から滲み出た液体は足を包み、鎧と化した。
ミ「硬っ、何これぇ」
テ「えーと、ルミルミが言ってたんだけど、イナガミって、かくかくしかじかー」
軽く解説しよう、
イナガミは傷を負うと、傷口から特殊な液体が出てきて、その部位を固めるのだ!
んで、全部固めると...?
ミ「え~何か僕不利じゃん...」
行きたいと言ったのは君(俺)だからね、自業自得である。
テ「私にお任せあれ!見てて~」
ティラミスの足元から風が吹いたかと思うと、風がイナガミを切り裂いていった。
テ「これが、氷界創生~」
ミ「涼しい~」
するとイナガミは竹藪へ走っていった
テ「上から来るよ、気をつけて!」
ミ「撃ち落とせば問題、無いよねッ!」
テ「へっ!?」
イナガミと反対方向にミリアが疾走し、イナガミと同タイミングで竹藪を蹴った。
そしてイナガミを踏み台に切りつけた
(最近空中戦多いな)
テ「ちょ、ちょ、待ってよ、んぬぬ..」
落下してきてまーす
テ「吹き荒れろ!エターナル、ブリザード!」
但し蹴らない。
この攻撃で、全身が硬化した。
ミ「こっからどうすんの...?」
と、言った瞬間に、イナガミの体が光りだす
テ「離れてぇぇ!」
途端、なんと言うべきか、爆発(?)した。
ミ「ぇ..何か..ねみゅぃ...」
テ「はんぃ...ひろすぎぃ...」
あれま二人とも寝ちゃったw(書いてるのは自分である)
おおっとぉ?まずくないですかぁ?
折角のチャンス逃しちゃったなぁ
一同が起き上がり、戦闘態勢に..入..れるかこれ
ミ「zzz...」
テ「おぉい、起きてぇぇ」
テ「うわ、ちょ、そっちに手を持ってかないで!危ないぃ」
ちょーっと(?)アカン所に手が向かってますねぇ(書いてるのry)
ああっと指がうごきましたよ~?(k、ry)
ミ「ん...ぁ...っ...」
テ「ちょ、これはアウトだよ!」
すまんな、手が止まらんわ。
テ「止めてくださいお願いします」
うーんしかたないにゃあ...
テ「ふ、ふぅ...」
なんかビクビクしてた気がするけど気のせいだった。
あぁでもなんか指濡れてますね。
テ「緩すぎィ!」
ミ「ん...?ぅーん、おはよう...」
テ「はぁ..さっさと終わらせるよ...」
...危ないぞー、足元見ろ~
テ「ふぇ?何これ、竹?...ヤバィ逃g」
二人の体を竹が突き刺した
ミ「ぐ...ぐふっ...」(シャア専用)
テ「氷界創生がなければ即死だった...」
s「あれ?ずいぶん時間かかってるねー」
ミ「え...どちら..しゃま?」
s「気まぐれで出てきたsamiaって人。主曰くmeritoだとか私とかは年齢設定いっぱいあってね...」
s「幼女から20代まであるからキャラブレブレなの」
s「ってことで(?)イナガミさんには死んでもらおう」
日本刀<99> 48、成功
ダメージロール 10d6+db(5d100):55+329=384
s「そこら辺のクトゥルフが致命傷を負う攻撃を喰らえ~!」
討☆伐
完
なんか、samiaさん出したくて、キャラ設定まともに成ってないのに出しちゃって、挙げ句の果てにはこれである。...サーセン
- 日時: 2016/07/27 22:10
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: QHu8UCqo)
友人「今日パラノイアやるけど、1人遅れて来るって」
友人「それまでなんかやるか」
俺「クトゥルフでもやろう」
友人兄「そうだな、クトゥルフやろうぜ」
友人「じゃ、キャラ作って~」
即席だしふざけた奴で良いか...
俺「EDUは1D100で良いか?(冗談)」
友人「許可する」
俺「えっwまじか、やったぜ。」
友人「SIZも1D100で振るか?」
俺「既に振って9なんだよな...まぁやってみるか」
9
俺「同値キタコレw」
俺「さてEDUは...」
40
俺「ま、まぁこんなもんか」
こうして、教養が最大の一般人の約二倍の教養を手に入れた、サミア・テュリアスができた。
F回航録 14章 血統
ミ「あー何か凄い人に会ったー」
m「名は?」
ミ「うーんとね、samiaさん...だったかな?」
m「ん?サ、samia?」
テ「何か言い分からしてだけど、知り合い?」
m「あ、あぁ~そいつは...俺の類族だ...」
ミ&テ「類族って何...?」
m「まぁ種族というか家族というか」
m「キミリメ族というものだ、4人しかいない」
ル「失礼、血の繋がりは? 」
m「あるだろうな、年齢が時によるといった訳の分からん族だが」
ル「何で君は同じ年齢のままなんだ?」
m「コントロール可能だからな」
ル「すげぇ族だな...でも、血がつながってるってのはいいことを聞いた」
ル「ネクロスは遺伝するからね」
ミ「あ~だからティラミスも?」
m「はぁーん、いつか4人で狩にいってみるかな」
場所は...kirakuがバルバレで、
俺がメゼポルタ
samiaが...ユクモにいるはずだったんだけどなぁ
riruhaは...ポッケだろう
ル「つっても、奴を倒すまで僕らに付き合って貰うがね」
m「まあ、な」
ル「あと少しで、対ラヴィ用のものが完成する。待っててくれ」
テ「何それ、初耳~」
ミ「me neither」
m「正直内容知らんからな、全員知らんてことになるだろうな」
ル「まぁまってんしゃいw」
完
次回作の予告程度に今回やりますた。
riruhaさんだけは今作った。
kirakuは数年前まで使ってた名前、meritoが今。
samiaは...この前、1ヶ月前にはあったかな
kirakuは男で、riruha、samiaが女ですね
ていうか、暇だ。暇というか、ネット覗いたらここ来るのが日課と化している...
やたら私が投稿してるかもしれませんが、ご了承くだされ
- 日時: 2016/08/02 08:49
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: 9PwNST6z)
最近アビスばっかやってる...ゼスティリアやりたいなぁ
響け!集え!全てを滅する刃となれ!吉田さんドライブ!
F回航録 15章 とっておき
ル「皆喜べ!対ラヴィ用兵器が完成したぞ!」
m「兵器なのね...」
目の前に4つのイカツイ何かがある
m「これか?どう使うんだ?」
ル「これはだな...」
ル「ファーストエネルギー(以下FE)をこいつにつぎ込んで発射する」
m「FEって?」
ル「墾血だの墾玉だのがあるだろ?これから抽出できるものだ」
m「1つで何発?」
ル「2発と言ったところか」
ル「威力は一発じゃそんなないが、撃てば撃つほど威力は上がるからな」
m「んー?墾血だの墾玉だのは集めるのか...」
ル「既に両方100ずつある。」
m「なん...だと..?」
m「始種武器強化に必要だから3つくらいください」
ル「断る。」
m「」
ル「ちなみにこれであらかた傷を負わせたら、僕ら自身のFEで止め」
m「ある程度は俺らにも有るわけだ」
ル「探査船に載っけといて、ラヴィの側面に設置、後は遠隔操作で潰す」
m「なるほどな、よし、準備を進めるぞ」
完
短編ばっかですいませんね、
あ、今さらですけどもしかしたら方言入ってるかも。
「俺ら」って皆さん使いますかね...
遠州弁って文章にすると異常に違和感あるんで「~だに」とか「~だら」
とかは使ってませんが、細かいとこは不明。では
- 日時: 2016/08/02 18:44
- 名前: S.N (ID: oLrAcu7Y)
えっと、書いても良いですかね?
- 日時: 2016/08/02 20:09
- 名前: S.N (ID: oLrAcu7Y)
モンスターハンターX
~記憶を追う者~
序章 始まりの記憶
十才の彼は、自分の前世はハンターだったのではないかと考えている。勿論、根拠も無ければ証拠も無い。しかし彼には僅かだが、ある男のハンターの記憶がある。彼は自分の父に憧れ、ハンターになるのが夢だったが何故自分にこの記憶が有るのかは皆目検討も付かない。布団の中に潜り込み、目を閉じる。彼は再びその記憶を頭の中に蘇らせる。するとその僅かな記憶はゆっくりと蘇る。
やけに開けた洞窟のような場所は薄暗い。おまけに足元は大小の骨で埋め尽くされている。その異様とも言える空間の奥で大きな骨の塊のような物が蠢いている。
しかし、それは骨の塊ではなく[龍]であった。それも、頭らしきものが二つある。
その龍はハンターに向かって咆哮を上げる・・・
ここで彼の記憶は途切れている。
彼は思い出そうと努力してみるが、無理だった。彼は諦め、再び目を閉じる。そして一つ大きく深呼吸をする。すると彼はゆっくりと眠りに落ちていった・・・
序章 完
どうも、S.Nです。今回初めて小説を投稿しました。
モンスターハンターX~記憶を追う者~は最低月一回位のペースで書いて行くつもりです。
これからも、モンスターハンターX~記憶を追う者~を宜しくお願いします。
- 日時: 2016/08/03 02:29
- 名前: S.N (ID: ihSDbvjo)
楽しいのでそのまま続けて。
モンスターハンターX~記憶を追う者~
第一章 記憶を追いかけて
ベルナ村
豊かな自然のなかで、放羊を行う穏やかな村。そんな穏やかな村に今日も朝が来た。だが、村人の一人の彼はこう思っていた。"記念すべき朝が来た"と。
「今日から憧れのハンターかぁ。よし、気合い入れて行くぞ。」
十七才になった彼はそう呟いてベッドから降りた。
軽めの朝食を済ませ、急ぎ足でボックスに向かう。手っ取り早く防具を纏い、初めて持つ自分の武器、ベルダーサーベルを最後に担ぐ。ポーチに必要なアイテムを詰め込んでひとまず準備は完了だ。
一段落着いた彼は棚の前へと歩く。
「父さん、行ってきます。俺、必ず父さんを越えるようなすげぇハンターに成るからよ、父さんも空から見ててくれよな。」
彼はそう言って玄関の扉を開ける。
彼には両親が居ない。母はもともと体が弱く、彼が産まれた後すぐに亡くなったため、父が彼を男手一つで育てた。父は家族を養う為にハンターをしていたので、クエストに行って二、三日家を空けることも珍しくなかった。しかし、父はあるクエストに行ったきり帰ってくることは無かった。
父を失い、彼は悲しみのどん底へとつき落とされた。そんな時、忘れかけていたあの記憶が蘇った。二つの頭を持つ龍。
"このどうしようもない悲しみに暮れるくらいならいっそのこと、父を奪った職業のハンターになってやる。"と彼は半ばやけになってこう思った。そうして彼はハンターになることを決意した。
あの記憶の謎を解くためにも。
玄関を出た彼はベルナ村の村長の元へと向かった。
「おはようございます、村長。」
「おお、おはようカイト君。今日から君もハンターなのじゃな。」
「はい!やっとこの日が来ましたよ。」
「では、早速簡単な依頼からこなして貰おうか。詳しくはあそこの受付嬢に聞くと良いぞ。」
「分かりました。」
カイトと呼ばれる青年は受付嬢の元へ駆ける。
「あら、おはようカイト君。村長から話は聞いてるわ。今回の依頼は古代林で深層シメジの納品ね。」
「キノコ狩りかぁ。やっぱり最初はこうゆうクエストなのか。」
「当たり前よ。まだ新米のカイト君に大型モンスターを狩らせるわけにはいかないわ。」
「ですよねぇ・・・」
「そんなに危険なモンスターも居ないし、この程度のクエスト位ちゃちゃっとクリアしてもらわないとね。」
「はい・・・頑張ります。」
「じゃあ、行ってらっしゃい。気を付けてね。」
「行ってきます!」
カイトは意気揚々とベルナ村を出発した。
古代林に着くとカイトはベースキャンプにある支給品をポーチの空きスペースに詰め込んで、ベースキャンプを出る。
深層シメジは古代林の中でもさらに奥地に生えている小さなキノコだ。カイトは深層シメジを求めて古代林を駆ける。
古代林の深層部に着くとカイトは早速深層シメジの採取を始めた。
「お、あったあった。意外と小さいな。」
等と言って採取しているとあっという間に目的の量を採取したので、カイトは足早に納品することにした。ピッケルや虫あみは持ってこなかったので、これ以上古代林に居ても時間の無駄だと考えだからだ。
村に帰ると、受付嬢から今回のクエストの報酬金を受け取った。
「はい、お疲れ様。初めてのクエストはどうだった?」
「楽勝でしたよ!」
「なら良かったわ。まだ幾つか納品の依頼が有るからこっちも宜しくね。」
「任せて下さい!僕のハンターライフは始まったばかりですから」
「ふふふ、そうね。じゃあ今日はゆっくり休んでね。お疲れ様。」
そう受付嬢から言われる頃には空はもう暗くなりつつあった。
カイトは家に戻ると手早く、纏っていた防具を脱いだ。夕食を済ませるとクエストの疲れが出たのか眠気に襲われた。
ベッドに横たわると、ふとあの記憶のことを思い出した。
名前も知らぬハンターと頭が二つ有る謎の龍。
あのあとハンターは龍を討伐したのだろうか。そんなことを考えながらカイトは眠りに着いた。
第一章 完
ベルダーサーベルの出番無かったなぁと書いてから気がついた。
小説、書き始めると楽しいですな。
- 日時: 2016/08/03 15:47
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: m917NIZg)
いくらか前にこれが日課と言ったな、撤回させてくれ。
忙しい()んだ、助けて
- 日時: 2016/08/05 01:51
- 名前: S.N (ID: 6g39ssN9)
男に二言は無いはずだよねぇ~・・・
- 日時: 2016/08/05 09:28
- 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: gyXF3.MG)
絵描いて、目が痛くなって
久しくピアノ弾いて、指が痛くなって
そのまま部活行って調子出なくて熱中症になって寝込んだ。
その翌日である。
F回航録 16章 予定変更(?)
m「なぁ、あの兵器ってさ、強化とかできない?」
ル「できないことぁないね」
m「ジンオウガ亜種とかどうよ?」
ル「...いいな、それ。」
m「だろ?行くぞ」
塔いきまーす
ル「merito、そんな装備で大丈夫か?」
m「大丈夫だ、問題ないとは言い切れない」
ル「チッ」
m「よーしいくぞーI can flaaaaaaaaay!」
ル「さて行くか...イヤッホォォウ!」
グキィ
m&ル「足首を挫きましたァ!」
m「...さてやるか」
ル「気をつけてくれよ?通常種でもあれだけ酷いから、こいつが何してくるか知れたもんじゃない。」
ご苦労さんは帯電状態(帯龍じゃないらしい)に移行した。
全身の甲殻が開き、特に首後ろ、前足が異常に展開している。
さらに前足の足元に赤黒い何かが蠢いていた
m「既に酷いな」
ル「...なんでメゼポルタに来るとこんなに変わるのやら」
m「知るかw行くぞ!」
抜刀しご苦労に突っ込んでいく
ご苦労の お手! ▼
ル「merito!避けてかえんほうしゃだ!」
m「お手なんてみきっt」
一発目のお手を回避した瞬間、位置を変えてご苦労のお手が襲う
m「グフ!(量産型)」
ル「酷いなこれw」
ル「...ん?」
m「アバババ体が痛い痛い」
ル「おいどうした」
m「蝕龍蟲が...」
蝕龍蟲がmeritoの体、武器、アイテムを蝕んでいる
ル「生命の粉塵を喰らえッ」
m「...助かったw」
ル「並みの蝕龍蟲じゃないぞアレ...」
狼狽えているところにすかさず追撃が来る
ご苦労は両前足を上げ振りかざす
m「うぉい竜巻できてるぞ!どんな身体能力だよ!」
ル「落ち着け、軌道的に内側に居れば大丈夫だ!」
ルミヤの言う通り、竜巻は外側を回って消えた。
m「ひぇー怖!」
ル「...ヤバイ、逃げろ!」
m「へっ!?」
ご苦労が力を貯め、空高く飛び上がる
m「えっちょおま」
そして遥か上空から雲を突き破って降ってきた
そして地上に着いた瞬間、目の前が赤黒く染まった。
m「何これ...っとうぉっ」
追撃に微量だが蝕龍蟲が降ってきた。
ル「...確かにこんなエネルギーありゃラヴィも倒せそうだな」
m「よし、殺るぞ!」
ル「僕が奴を拘束する、そこを叩け!」
m「上等!」
麻痺液を纏った弾がご苦労に飛んで行く
命中し、動きが止まる。
m「今田!」
足元の地面を砕き、謎原理で溶岩が吹き出る。
ご苦労は打ち上げられ、上空へ舞う
そこを凄まじい跳躍力で追いかける
m「鳳凰天駆!」
1つの隕石の如く塔の秘境にご苦労が突き刺さる。
ル「さて、媒体と蝕龍蟲は頂くぞ。」
m「ふぃーおつかれさん」
ル「さて、帰るか!」
完
割とまとまってたと思うよ今回。
ご苦労さんF来て、ネタにしたいなーってなって4Gの巨龍砲思い出してこうなった。
毎年夏は熱中症に悩まされます...
- 日時: 2016/08/05 12:48
- 名前: クルセイダー (ID: BKjlubmd)
meritoさんがテイルズやってた事に驚きを隠せないクルセイダーであった(因みに一番好きな作品はエクシリア2です)
あ、小説は書きません
- 日時: 2016/08/05 18:15
- 名前: merito/めりと (ID: gyXF3.MG)
仲間がいて若干歓喜したmeritoであった
あ、すげぇ微妙な訂正(?)
今書いてる小説のmeritoをmerito#に、
俺をmerito#からmeritoに。
meritoとmerito#は別人です!(誇らしげ)
- 日時: 2016/08/12 18:33
- 名前: merito/めりと (ID: rUAea8eE)
4colors every tone 序章 4色
kiraku☆「へっチョロいぜ!もっと歯応えのある依頼を寄越しやがれ!」
バルバレで、彼は叫んでいた。
彼は、HR999、勲章コンプした暇人である。
k「はぁ~狩りにも飽きてくるぜ...」
最近、怠惰してた。
samiaχ「...merito#の気配がメゼポルタにして来たけど、凄い街だなぁここ」
メゼポルタの街に、防具ではなく私服でいる一際眼を引く女性がいた。
s「APP16を舐めないでよ~物理的に舐めるのは止めてねっ」
...と呟いていた。
riruhaƒ「......寂しい」
ポッケ村に、彼女は佇んでいた。
r「...皆に会いたい」
自室で、枕を抱きながら悩んでいた。
因みにウカムルバスは細切れにされました
m「...つ、釣り場に凄まじいオーラを放っている奴がいる...」
s「あー!ようやく見つけた!」
m「EDU40は感知でもできんのか...?」
s「血が繋がってるからかな~なんか分かっちゃうんだよね~」
m「なんで俺は分からないんだか...」
s「女の勘って奴?」
m「...お前を見てると感情に大きな作用を及ぼす気がする」
s「いやまさか嫁に欲情とかないよね~」
m「おまいう」
s「もー正直に言えばいいのに~」
m「疲れるわもう...」
s「あ、riruhaとかどうしてんだろ~感知してみよ、むむ~」
m「やっぱEDU40のせいだよそれ...」
k「くそっ、暑い、暑いぞ!ポッケにでも行くか!」
r「...ハッ、kirakuが来る..!やったぁ...」
k「涼しいっちゃ涼しい...か」
k「...あの家...よく知った誰かがいるな...」
r「...いらっしゃい」
k「...今午後3時だぞ、着替えろよ...」
r「...私の下着が見たい?」
k「じゃ、そのままで居ろ、決してそんなつもりはなかったんだがなぁ!」
r「因みに今下着履いてn」
k「だぁぁそこまで言わんでよろしい!」
r「...また、旅に出る?」
k「merito#の奴が呼んでたんでな...てか手紙読んで無いのか...」
r「基本的ベッドの上だったから...」
k「引きこもりじゃあるまいし...w」
r「merito#はどこに?」
k「メゼポルタとかいう山奥の街だ、なんか色々凄いらしい」
r「...samiaχは?」
...と喋りながらriruhaƒは身支度を整えていく
k「...どうせさっさとmerito#んとこいってんだろ...あと今脱ぐな」
r「この際...いいよ、別に」
k「はぁ...なんでウチの女達はこう羞恥心が無いのか...」
r「困る?」
k「勝手に反応する」
r「それは...仕方ない...ね」
完
とりあえず、キャラ設定は整った...はずなんで(イメージを絵に表してってやり方で)
この4人のテーマは色ですね。
samiaχ創ったときに決めてました
因みに
kiraku☆は数年前使ってた仮称
merito#は2年前から今までつかってます
samiaχは最近たまーにつかって
riruhaƒは使われて無いです
記 号 め ん ど い
あだ名作っとくか...
追記
フローリン記号が使えないようだ。
ますますあだ名を作らなければ
最悪「f」にしときゃいい..,か
- 日時: 2016/08/07 10:45
- 名前: merito/めりと (ID: ruRoThEN)
アビスのキャラ名全部アッシュにしたらシュールだった
F回航録 17章 真の仲間
m「すまない、真の仲間以外は帰ってくれないか?」
ル「何を急に...」
m「...はっ夢か」
ル「さ、あと少しで絶島だ」
m「お、おう」
絶島地下
m「本来なら何回かに分けて討伐するのでは?」
ル「問答無用、即死させる」
m「なるほど、把握」
ミ「分かり安くて簡単」
テ「そしてお手軽(?)」
絶島地下をしばらく進んでいると、開けた場所に出た。
m「ここでどうすりゃいいんだ?」
ル「端に投げておく」
m「オーウパワフォー」
すると、急に地面が揺れ始め、黒い影が現れた。
それはみるみる内に4人を囲み、逃げ場を無くした
m「...投げて外に行く?これ」
ミ「どう足掻いても行きそうにないんだけど...」
ル「落ち着け、まずは奴の攻撃を回避しておけ」
m「把握」
4人は散り、それぞれ回避に専念。
とりあえずなんとか凌いだ。
ル「...あった。皆、この岩を使ってこいつの背中に乗れ!」
m「跳躍力舐めんな、それぐらい登れ...結構ギリギリだったわ」
テ「氷って便利だねー滑るから速い速い」
ミ「突進という武器もあるのさ」
まぁ皆相当な速度で上まで飛んできた
m「一番遠くは任せろ!」
ル「あの山の側面に付けるか...」
ミ「こいつの体に付けとこ」
テ「そこらへんでいいや」
ラヴィの背中、山の側面、地下の一番高い所、ラヴィの側面に小型の砲台が設置された。
m「これやったら?」
ル「あそこの結晶潰せば起動する。」
ル「アレからは放電(?)して麻痺させられるから気を付けろ」
テ「任せんしゃい、merito、手伝って~」
m「へいへい」
結晶を一旦燃やし、それを急激に冷すことで粉砕する...といったやり方。粉砕というよりかガラスみたいに割れる気がするが...。
ル「我々は探査船に戻って装填作業でもしておこう」
m「全くどういう仕組みなんだか...」
ミ「よし、壊れた!帰ろ帰ろ~」
探査船に戻り、弾を装填する作業に移る。
m「さて...」
ル「玉、血、蟲はどの割合で入れてもよし!」
m「狙うべき部位は...頭!」
ル「とりあえず奴を拘束する!ミリアの砲台が最初だ!」
ル「拘束力が高いのは蟲だ、頼んだ」
ミ「よーし、じゃ1:1:8で突っ込むよ」
ミ「発射!」
ル「どうだ...?」
全体を見ると、ラヴィが悶えている様子が伺える。
ル「よし、ティラミスは威力重視で狙え!」
ル「威力なら血が一番だ」
テ「ほいほーい、じゃ2:5:3位で撃つかな~」
直線に放たれた砲撃がラヴィを貫いた。
探査船にまで叫び声が響き渡った。
m「なんか...可哀想だな」
ル「問答無用!次だ!全体的な体力を削る!」
ル「割合は...6:4:0で行く」
ラヴィの後頭部辺りから、無数の砲撃が襲い掛かる
ル「さあ、最後だ、止めを刺せ、merito!」
m「...もちろん割合は0:10:0だ」
m「貴様にふさわしい最期をくれてやろう」
m「滅びのバーストストリィィィィイム」
凄まじい号音と、光が、絶島を囲った。
ル「よし、奴のソウルは採取した。帰る!」
m「なんか崩れてません?ココ」
ミ「やり過ぎちゃったかもね」
テ「逃げれればいいじゃん、簡単な事だよ~」
m「さーて、帰還!」
完
モンハンってなんだっけ...
と、今更思う私である。
あ、もうじきこの話終幕ですかね(唐突)
さっさと次シリーズ移っときたいんですけど、両立とか私には考えれませんので()
では
- 日時: 2016/08/13 21:51
- 名前: merito/めりと (ID: BcT6IYAS)
あ、目次作ろ
4colors every tone
序章 >>459
1章 >>464
2章 >>466
3章 >>467
- 日時: 2016/08/10 21:13
- 名前: merito/めりと (ID: ZC0nqXec)
ノリで他のキャラも一部ステータス1d100にしたら
merito#のEDUが94になった。どうしよ
因みに技能に振り切れなかった。
他TRPGのキャラも作るか
F回航録 18章 月蝕
m「お疲れ、今日はもう休むぞー」
ル「あ、予定を伝えておくよ~」
m「手短に頼むぜ」
ル「率直に言おう。あの赤雷の元を潰す。」
ル「赤雷を回避するのにラヴィの力が必要だったからな。」
m「目的地は?」
ル「塔、頂上で待ってりゃ来るだろう」
m「把握、ではまた明日!」
一同「お休みー」
m「さーて...ん...?なんか俺の部屋に人の気配が...」
m「とりあえず入るか...」
merito#がドアを開けると、ベッドの上に見覚えのあるって言うかよく見る青髪の女性が座っていた。
...下着姿で。名前は無論samiaχ。
m「......どこから入ったおm」
s「お帰り~」
m「何?今からヤるの?」
s「そんなこと言うってことはヤりたいのはそっちじゃないかな~」
m「...お互い様だなこりゃ、だが俺はパス。疲れてんだよ、早く寝たいんだ。さっさと着替えてかえってくれ...」
s「...じゃ、せめて一緒に寝させて?」
m「......俺寝てる間に変なことするなよ...?」
s「いぇーい!お邪魔しまーす♪」
m「...やっぱ帰れ」
s「もうおそ~い」
m(ヤバイ...このままだと本当にヤり兼ねない...俺の正気が保たれてる間に助けが来ないかな~...ルミヤでもkiraku☆でもいいから...)
m「大人しく寝ればいいよな...」
m「...もう寝てるよコイツ...」
そっと背を向けて眼を閉じる。
しばらくして、首筋に違和感を感じる。
ついでに、腕、足が柔らかい何かに固定され、身動きが取れない。
m(この状況で振り向いたらいかん...てか振り向けない...迂闊に寝返りも打てん...)
時間が経つにつれ、merito#の心拍数は上がっていく。
m(ヤバい左足なんか濡れてる...コイツ起きてんだろ...!)
m(この際やってしまおうか...)
だんだん思考回路が絶たれてゆく。
s「...そろそろ...その気になった...?」
甘い声が耳元に響く。
m「...はぁ...いつ以来だよ...」
*後は想像にお任せします*
事g...翌朝
ル「やぁmerito#君おはよう」
m「お、おうおはよう。」
ル「あの...samjaχ...だっけ?ちょいとこっちまで声漏れてましたよ」
m「バレてた...w」
m「あのな...理不尽なんだよ...あいつ...」
ル「過去に何回ヤったのかな?」
m「聞けよ!w...回数は伏せる。少なくとも5回はやった...かも」
ル「なぜ出来ないんだ...」
m「ウチの族の...仕様だ。」
m「因みに生まれた時点で俺ら二人は夫婦(?)関係...らしい」
ル「ますます謎だな...」
m「さぁ、さっさと塔行こうぜ...なんかこの話長引かせたくないんだ...」
ル「ハッwそうだねw行こうかw」
m「何が可笑しい!」
ル「お前は宇水か...」
m「だぁぁ行くぞ!」
塔、この旅(?)の、最後であろう目的地。
そこを、一歩一歩、頂上まで足を進める4人。
常に静寂で、足音が異様に耳障りだった。
m「虫一匹鳴きやしねぇ...」
ル「既に上にいるのかもな」
ミ「これが...最後のクエストか...」
テ「圧倒的登場回数少なくて萎える」
m「ふいんき...じゃなくて雰囲気こわすなバカ!」
ル「君も人の事言えんぞ...」
m「...むしろこういう空気のほうが俺らには似合ってるかもな」
ミ「それも...そうだねw」
m「楽しく行こうぜ、最後だからこそ」
ル「誰もこれが最後とは言ってないぞ!」
m「いいや最後だ!作者が言ってるからな!」
へっ!?まぁそうですけども...
m「な?よし、登るぞー!」
ル「...そうだね、行こうか」
ミ「いつも通りにね」
テ「また私は空気か...前回出番あったけども」
一同「俺達の戦いは、これかr」
無論終わりません
あ、でも今回は終わります。打ちきりは無いぞ!安心(?)したまえ!
一方その頃
s「ふぅ...久しぶりだったから時間かかっちゃったなー...あぁアソコがムズムズする...」
s「...シャワー浴びよ」
r「samiaχさん裏山、ねぇkiraku☆...」
k「断る。」
r「...ケチ」
完(今回の話)
さってと...最近内容が変な方向へ伸びてる希ガス
すいませんね。最悪消しときます。
なんでこんなの書いたんだろ...
- 日時: 2016/08/11 10:33
- 名前: merito/めりと (ID: S2HulHDF)
F回航録 19章 終幕
m「さ...行こうぜ」
ル「この下りいつまで続くの?」
m「...さ、頂上はそこです」
薄暗い場所を抜け、開けた場所に出た。
それと同時に、雷鳴が響き、赤雷が落ち始める。
m「ここは別に問題ない筈だろ?さっさと潰すぞ」
ル「そうだね、問題はあの雲の先」
赤雷と共に白銀に身を包んで現れた、(F的に忘れられた)祖龍ミラルーツ(正直この名前で通すべきか悩んだ。)
m「残念だが出オチと言うものだ、死んでもらおう」
瞬間的にルーツの元へ跳び、次の瞬間にはルーツの上半身は黒焦げになって灰塵と化した。
ル「...残虐だね」
ミ「まぁいいんじゃない?どうせ先がある訳だし」
テ「そうだねー(棒)」
m「さぁ...あの雲を抜けるぞ」
ル「皆、全身に力を込めてくれ」
4人が仁王立ちしてオーラを放ってるシュールな光景
ル「...凪ぎ払え、猛狂なる戒よ!」
周囲に旋風が巻き上がり、突如黒い影が現れ、雲を貫く。
雲を貫いた直後、黒い影は消え、その先に、宙に浮く砦が現れた。
m「彼処か...」
ル「目的地は、雲見砦、目標は...言うまでも無いだろ」
ミ「帝征龍」
テ「グァンゾルム...」
そして、雲見砦までの道のりに、巨大な階段が出来ていた。
m「これを登る訳か」
一行は階段を登り、雲見砦へと足を進める。
歩き、歩き続けていると、眩しい位の明るさの開けた場所に出た。
辺りを見回すと、右に続く道があった。
奥からは異様なオーラが漂う。
m「俺、この戦いが終わったら、結婚するんだ...」
ル「既にしてるようなもんだし、フラグだからやめてくれ」
m「いよぉし行くぞー(ガン無視)」
道を進み、更に開けた場所に出た。しかし、空は曇り、雨が降ってきた。
その雨の中、上空から金と朱の龍が舞い降りる。
m「予想通りだが普通のグァンゾルムではないな」
ル「...いた」
m「ん?何がだ?」
ル「奴だ、月蝕野郎だ」
ミ「んー...?あ!あの玉座の所?」
テ「グァンゾルム邪魔で見えないんだけどw」
ル「何かしてくるだろうな」
『ようやく来たか...なんかぞろぞろと連れてきて』
ル「ここまで来てネタキャラ臭が漂っていますね」
『うるせぇ!...取り敢えずだな...邪魔だから消えて貰おう』
m「凄まじい急展開についていけない」
ル「おい来るぞ、戦闘態勢に移れ!」
m「えっ」
轟音と共に、グァンゾルム、周りのエギュラスが一斉に仕掛けてくる。
全方位から取り囲まれ、逃げ場が失われた。
m「要するに叩き潰すだけだな」
ミ「いつもと同じね」
テ「あれ、簡単」
m「さて...全力で行くぞ、突っ込め!」
ル「気づいたらお前は動けないことが分かる。何故か?動けないからだよ(意味不明)」
グァンゾルムの内部から結晶が発生し、動きが制限される。
ミ「特に理由のない竜巻がグァンゾルムを襲う」
そこを、竜巻が刈り取る。
テ「皆いつ始種のネクロスやめたの...ま、いいや、氷付けの刑に処す!」
理不尽にも完全にボコられるラスボス
m「さて...止めといこうか」
ル「ラスボスとは思えん戦いだな」
m「気にすんな!」
m「三の魂よ、我に集え!」
ル「謎詠唱来たw」
『何が...起きているんだ...?』
テ「完全にあんたネタキャラと化したね」
m「混沌よ、焔を纏いし光の刃と成りて、敵を討て!」
シンクロ召喚...はしないか
m「これで終わりだ!」
m「喰らえェェェェェ!」
『やめろ、よせ、落ち着け、話せば分かる!』
ミ「シナリオ崩壊否めない」
『ぐああああああああああああ』
テ「酷い話だった」
探査船
m「か...勝った!よくわからんが勝ったぞ!」
ル「さて、クエスト達成だな」
ミ「これ本当に最終回?」
テ「でしょうね」
ル「...merito#」
m「ん?」
ル「これからどうする?」
m「...あいつらと旅に出るかな」
ル「そうか...たまには顔見せろよ」
m「さてどうなるかね」
ミ「正直僕は自分を磨きたいから1人で頑張るから、ここで解散してもいいよ?」
テ「えっ...じゃ、私も」
ル「...普通に狩りをするか...」
m「じゃ、お別れだな」
ル「達者でな」
m「さて...合流するは良いが、どこを拠点にするのやら...」
s「チラッ」
m「...なーんーでーすーかー」
s「いやいやーこれからまた出発でしょ?」
m「まぁそうだが...」
s「拠点どこにするのかなーって」
m「それは俺も決めてないからな...」
s「無難に...タンジアとか」
m「...まさかの選択だな」
s「悪くないと思うけど」
m「...それもそうか」
s「さて、2人に会いにいこー♪」
m「あの2人は?」
s「ポッケかなー」
m「さてと...行きますか」
完
最終回なのになんだろうこれは
...まぁ次から新シリーズです
真面目になる...はず...()
samiaχがmerito#といると何するか分かったもんじゃねえなこれ...
- 日時: 2016/08/11 21:46
- 名前: merito/めりと (ID: S2HulHDF)
さぁてと...流れどんなのにするかな
てかタイトル若干ダサい
4colors every tone 1章 合流
雪国に二人、異彩を放つハンター。
彼らの元に、更なる異彩が舞い降りる。
m「久しぶりだな」
k「おう、...で、目的地は?」
m「コイツ(samiaχ)の意向でタンジアで」
r「海水浴にでも行くんですか...?」
m「どうなの?」
s「え...特に理由は無いけど」
m「...だ、そうだ」
r「そうですか...」
k「さ、揃ったんだ、行こうぜ」
m「お、おう、船は用意してあるから乗っててくれ」
k「ん?ここに用でもあるのか?」
m「...考えてみりゃ無いわ、行くか」
こんな山に囲まれた村から、歩くこと数十分。
数々の交易船の中に、一つ、風変わりな船が一隻。
k「もしかしなくてもこれだな」
r「このデザイン...嫌いじゃない」
s「用意したのは私、感謝してよ~?」
k「正直船くらいこの中の誰でも用意できる気がする。」
s「そんなこと言わなくても良いじゃない...」
m「CON94の脳筋に遊ばれるEDU40wwww」
s「うるさいうるさい!」
k「ま、乗りましょ乗りましょ」
船に揺られて寒冷地帯を抜け、南東に港が見えてくる。
あれこそ、彼らの拠点、タンジア。
交易が盛んで、特にモガとは関わりが深い。
それ故に、直接モガへと行ける船まで用意されている。
m「もうすぐか」
4人は窓から港を眺める。近付くにつれ、人の声が聞こえはじめ、次第に大きくなってゆく。
s「ツンツン」
m「何だ?」
s「いや...やっぱ何でもないや」
m「...?」
k「そだ、その太刀見せてくれよ」
m「ん?ああいいぞ、熾凍龍ディスフィロアの太刀だ。まぁメゼポルタ並みの技術力でもなけりゃ見つからんが」
k「凄いなこれ...持ってるだけで体が震えてくるぜ」
r「メゼポルタ...行ってみたいです」
m「ここで一段落したら行ってみるか?」
k「いいな、それ」
s「私は街をチラッとみて竹林で迷子になって...」
s「merito#とあーんなことやこーんなことを」
m「半ば強引にお前が仕掛けただけなんだが...」
k「そういや何かやってたなw感想は?」
m「そりゃまぁ...うん」
r「私がkiraku☆とやる日は」
k「やめろ(直球)」
r「一回くらい...」
k「既に一回越してるから問題ない」
r「...」
m「猥談はこれくらいにしようぜ...もう着くぜ」
k「おうそうだな」
s&r「...何この距離感」
m「嫌いって訳じゃないが...内容的な意味でだな」
s「あぁ...うん、私達も気を付けるよ...」
m「その一言を待っていた」
船を降りると、1人...いや一匹のアイルーが4人の元へ
?「ようこそゼヨ、おや、そこの黄髪のオニャシ...」
k「あ、お前か!いやー数年前に来たことあったんだが...」
?「やっぱりゼヨ!ボク...じゃないワシは剣ニャン丸ゼヨ。kiraku☆さんと他三人!これからよろしくゼヨ~」
m「ん?お前タンジア来たことあるのか」
k「あー、うん、1ヵ月ほどだが」
m「ほー、...あ、ニャン丸、だっけ?俺はmerito#だ。よろしく」
s「私はsamiaχ」
r「私はriruha、なんか記号使えないから仲間外れ感あるけど」
剣「merito#さんと、samiaχさんとriruhaさんね、よろしくゼヨ」
剣「因みに案内は...」
k「俺がするから問題ない」
剣「恩に着るゼヨ」
k「さて...」
k「ここを正面に進んで、階段を下れば武具、加工屋」
k「左に行けば、酒場だ。ここで食事やらクエストやらを行う」
m「丁寧な説明どうも~」
s「あ、装備整えなきゃ...」
m「そういやお前ずっと私服だもんな」
r「私は...この装備のまんまで」
m「さすがにメゼポルタの物持ち込むのはアレだよな...部屋に飾っとくか」
剣を手放した時、何か少し物悲しさを覚えたが、それを理解することはできなかった。
m「...?...つっても他に使える武器とかって...」
m「...これにするか」
その武器の名は、飛竜刀【銀】
m「防具も...シルバーソルでいいか」
完
とりあえず気持ちを一新...とまでは行きませんが色々思いを込めて書きました。
実際最近3Gちょくちょくやってます。
ソロでやると案外楽しいんですよね。
- 日時: 2016/08/12 16:52
- 名前: モンモン (ID: eCkBEMoo)
お久し振りです。
失踪したはずのモンモンです
今更、復帰するなんてことできませんよね.............
- 日時: 2016/08/12 20:08
- 名前: merito/めりと (ID: rUAea8eE)
目次 >>461
フレ(名無しのパワー氏とも1人)と4Gやった。
回避ランスって楽しいな!
てか本当タイトルダサい
(改名は)ないです。
4colors every tone 2章 色相環
k「そういや、しばらく使ってなかったが覚えてるか?」
m「ん?何だ?」
k「色だよ。あのー某イカゲーみたいな能力」
m「...すまん、忘れてる」
k「え...しゃあない、おさらいするか?」
m「書物にまとめといてくれ」
k「俺文章力無いぞ...」
r「では私g」
s「私が書くよ~」
r「...」
m「...醜い争いだ」
k「取り敢えず装備は整えた訳だし、肩慣らしにラギア亜種でも」
m「そ、そうだな...」
潮風が吹き、気持ちの良い環境。
冬以外はいつでもすごしやすい環境となっている。
とはいえ専ら貿易や狩りのためだけで、人が住むのはあまり見ない。
穏やかな港を進めば、一風変わって活気溢れる酒場。
m「暑苦しいなここは」
s「そういう所苦手?」
m「いや...随分雰囲気かわるなって」
k「ここの信用は俺が取ってる。安心して使ってくれて構わんぜ」
r「酒臭い...」
k「そりゃ酒場だからな、お前酒ダメだっけ」
riruhaは小さく頷いた。
k「慣れるっきゃないなそりゃ」
m「よし、一杯いくか?」
k「...つってもお前今年齢は?」
m「...はっ!...20になれば問題ない」
s「飲んでもいいけど...私がするか分かんないよ?」
m「わざわざ忠告ありがとう。止めとくわ。嫌な予感しかしない」
捕捉
いつぞやも言ったかも知れないが、彼らは年齢的なものは全て意のままである。
基本的使う機会はそんなにない。
なんでこの設定つくったか?俺が知りたい。
k「...さて、クエスト行こうぜ。いい加減鈍ってくる」
m「わ、悪い」
クエスト受付に行って、クエストを受けると、受付から妙なことを聞いた。
受付「どうやら最近、色んなモンスターの妙な個体が発見されてるみたいなんですよ。気をつけて下さいね~」
k「...?なんだそりゃまあ、会えばわかるよな」
m「メゼポルタから飛来でもしたのかね...」
m「つっても向こうじゃ見られんモンスターの方が多いか...」
s「まぁ、いこいこ」
汽笛が鳴り船が出る。
m「やたら船乗るな。酔いそう」
s「おrrrrrrrrr」
m「やめろ、吐くな」
s「え、割と酔ってるけど...うっ」
m「大人しく寝てろ...」
s「...ぅん」
k「随分とラブいじゃないか、...いつもの事か」
m「うっさい!」
r「kiraku☆と私のラブストーリーは」
k「無い」
r「...酷い」
k「別に酷くは無いだろ...俺がその気になったらな」
r「...いぇい」
しばらくして、船が止まる。
船を出ると、薄暗い場所に出た。
そこにはよく見る赤と青の箱、4人まで寝れる簡易テント。
k「あーなんかこの感じ懐かしいなぁ」
m「すごいシンプルというかなんというか」
s「んーっよく寝た!」
r「狩場らしい狩場ですね」
m「特に俺からするとすごい平凡だ」
k「いよし、ラギア亜種は地図でいうここだ、まぁ俺についてこい」
道中は小さな滝だったり、林だったり岩場だったりと、未開拓の島らしさが要所要所に見受けられる。
m「こんなんなのに猫共はいるんだな」
k「riruha、殺気を出すのは止めようか」
r「ぅ...」
着々(?)と進んで行くと洞窟に入った。
k「この奥だ。割と開けてるから戦いやすいっちゃ戦いやすいだろ」
s「よぉし、とつげき~!」
薄暗い洞窟の、少し空いた場所から光が差し込み、水が反射し、洞窟を照らす。
そんな中に、光とは違う、白い甲殻に青い突起物を背中に纏う、双界の覇者、ラギアクルス亜種。
m「クアルセプスで予習済みだ、あの程度の発電器官なら余裕だな」
s「自分の装備しっかりみてよ?シルソル一式だからね?油断すればやられるよ?」
m「おっと...てかお前の装備は防御云々の問題じゃない気が、セイラー一式はさすがに無いぜ...」
s「いやいやこう見えてこれ以外と強いから♪」
m「...」
k「さ、行くぞ!」
目標に刃が向く。無論敵も身構える。
ラギア亜種の背中の甲殻が青白く光り、発電を始める。
...と、思いきや、青白く光った甲殻が更に七色に輝き、光を放つ。
k「...!?これがあの特殊な個体って奴か...?」
m「電気もなんか七色だな...」
s「...綺麗だし、そんな変わってなさそうだしこれはこれで面白くない?」
r「...眩しい」
k「せっかくだ、背中を狙ってみるぞ!」
4人がラギア亜種を囲み、体勢を崩させる。しかし4足歩行ともなるとなかなか難しくなかなか背中を狙えない。
s「とりあえず私が背中狙っとく!みんなはそのまま足を!」
samiaχは弓を引き曲射で背中を狙う。
ラギア亜種は足元に群がる3人を払いのけ、後ろに一旦退く。
そして口から七色の雷弾を放つ。
雷弾が地面に着弾すると、稲妻が妙な起動を描き、4人の元へ飛んでいく。
k「うおっ!なんだこれ!」
m「もはや雷じゃないな、これはっ」
r「くっ...」
s「ここまでは届かないってことはそんな射程は長くないね」
k「全力で掛かれ!さっさと潰してしまおう!」
s「一応背中は狙っとくよ~」
--その後なんとか討伐し、七色の甲殻を観察することに
m「これは...」
k「なんだこれ、絵具みたいなのが垂れてくるが...」
s「...ん?これは...」
七色の液体の中に、一つ輝きを放つ宝玉。
m「どうやら宝玉のようだが...」
k「普通のラギアの宝玉じゃないな、加工屋にでも見せてみよう」
s「とりあえず、帰りますか!」
r「...帰還します」
m「そうだな、まだコイツしか見てないし」
完
なんか前半よくわからんことしとるがな。既に結婚したも同然なのに恋話って...
こういう要素は減らす方向で行きます
前も言いましたがテーマは色...です
- 日時: 2016/08/13 21:53
- 名前: merito/めりと (ID: BcT6IYAS)
>>461 (無言の目次)
しばらくピアノ右手だけで引いてたら右の小指が微妙に伸びてた
本当マジでタイトry
4colors every tone 3章 色核
k「よし、加工屋に直行するぞ」
m「ギルドに任せても良かったんじゃ?」
k「...いいんだよ別に!」
4人が港を慌ただしく走る様はなかなかシュールである
r「ま...待って...」
k「普段引きこもってたお前が悪い!」
s「随分と急いでるね...急ぐ必要性ある?」
m「同感」
k「なら歩くか」
m「素直だなオイ」
加工屋「どうした?そんな血相変えて...」
m「別に何か差し迫ってる訳では無いが...」
k「じいさん、これ、何か分かるか?」
加「んー?見たことも無い宝玉じゃな...」
m「やっぱりギルドに見せた方g」
加「いや、待てい、コレからは...何か音が聞こえるのぉ...」
m「音?ちょっと貸してくれ」
m「んー...音的には管楽器っぽいが」
k「音楽は専門じゃないんだ、パス」
m「はえぇよ...音階は...あ、分かりやすい方がいいか?」
r「私達的には」
m「んじゃ言うが...シだな」
k(正直どれでも分からんが...)
s「え...もしかしてそれ集めて演奏する的な?」
m「分からんな...ま、ギルドに出しましょう♪」
k「...嬉しそうに言うなよ」
m「おや?さっきまでイキイキしてたじゃないか?」
k「久しぶりにお前のことウザいと思ったぞ...」
s「...で、どうすんの?」
k「今日はとりあえず...解散!」
s「りょうかーい」
r「...風に当たって体慣らしとかないと...」
m「よし、色についておさらいしないとな」
s「じきに出来るから部屋で待ってて~」
m「あ、あぁ...それもそうか...」
samiaχ自室
s「やっぱ私服が落ち着くよね~、さっき着てたのも制服だから似たようなもんだけど」
s「さ、書こうかな」
s「あ、せっかくだから色で書こ」
merito#自室
m「だぁぁしばらくメゼポルタのインフレ感あったから疲れたぜ...」
m「...なんかsamiaχの部屋から凄い音するんだけど...これも色..だっけ」
具体的にどんな音かというと
滝の流れる音。かなり強い。
え、そんな具体的じゃない?...妥協。
音が止んだと思うと、机の上に青い何かが湧きでてきて、更に形を変え書物と化した。
m「...こんなんだっけ色って」
m「まぁ読むか」
書物を手に取り、中に目を通す。
~~~色
属性の様なもので赤は火、青は水、黄は雷、緑は風や植物と言った具合である。この事を色性(ティント)という。
それに加えて、一定時間ではあるが他の物質に擬似的になる。因みにこの書物の文字も色なのでしばらくすると消える。
制限として、別の力が発現すると、色に関する記憶は一時的に消える。また、相対色である色の色性を受けると混じり合い体の一部に影響を及ぼす可能性がある。こうなった場合、自分の色、及び近縁色のものを取り込むことで直すことができる。
最後に、色の力を再度取得する者に術式を施す。下文を詠唱すれば色が発言する。
-其れは混じり合えば黒となり、光の対となる。又、色と音は共鳴し、音色(トーン)と成る。否、其れには音の色を知らねば成らぬ。汝の色は何色で在ろうか。-
m「思い...出した...!」
m「...というかこの詠唱に随分大事なこと書かれてるじゃないか...」
m「あれ...緑の相対色って赤だよな...」
m「あぁ...そうだ、一回この相対色のせいで全滅仕掛けたんだっけ」
m「...ま、寝るか」
s「ん...ちょっとやり過ぎちゃった...水飲まないと」
s「なんか色んなこと久しぶり過ぎて...もう寝よ」
完
うぇーい
なんつーかFと本家変わるとレア素材の価値観が狂うな...俺だけ?
うんまぁ...そうだ(話題転換)、音もテーマの一つです。
- 日時: 2016/08/16 22:16
- 名前: merito/めりと (ID: uMXxNMNh)
シノビガミの怪文の使い道を見つけたようなそうでないような。
あと、しばらく小指痛いのとタイトルダサいのを嘆き続けるでしょう
マジでタイトル(ry
4colors every tone 3.5章 相対
m「おはようございます」
k「おはようございます」
s「おはようございます」
r「...え」
r「お、おはようございます」
m「さて、一曲弾くか」
r(な、何故ぇ...)
k「今日は何弾くんだ?」
s「どうせナイトオブナイツとかそこら辺でしょ」
m「悪いが、天空のグリニッジなんだな」
s「あぁ~なるほど」
k「今日はそういう気分か」
r「待って、merito#、待つんだ、どういうこと?まるで意味が分からんぞ!」
m「お前は夢を見ているのだよ」
r「は...?」
r「ハッ...ほ、本当に夢だった...」
m「何今の」
k「ネタ切れかな」
s「今回の(?)不憫枠はriruhaかな」
r「...ひどいです」
m「ま、そう気を落とすなよ」
と、言って肩に手を置いた時、手が体をすり抜けた。
m「...ぇ?何これ?」
k「お、おい冗談だろ」
kiraku☆も手を肩に置く。...しっかり乗る。
k「俺はいけるが...?」
m「samiaχはどうだろ」
適当に手を体に当てるが、しっかりと感触が伝わる。
s「いや、ちょ、そこは...やめっ」
m「ん...あ、そういやお前首弱かったか...スマン」
s「いやでも首以外はいつでも大歓迎だからね」
m「...おう」
k「もしや俺がダメとか無いよね」
案の定すり抜けた。
m「これは、相対色の当たり判定が消えてますね」
k「あっれ...前はこんなん無かったよな」
m「んー?俺がネクロス発現したからかな...」
k「何その遊戯王に出てきそうな名前」
m「そういや言って無かったな、かくかくしかじか」
s「なにそれ面白そう♪」
r「私達のインフレが止まらない気が...って両立は無理でした」
k「常にインフレ状態だから切り替わっても大差ないだろ」
m「正直言うが関連性無い気が」
k「んじゃコレか?」
コレ...この前ラギア亜種の蓄電殻から発見された宝玉。音を放っている
m「んー...それっきゃ無いだろうな」
s「とりあえず集めればいいんじゃない?ここで悩んでるよりマシだろうし」
r「...それには賛成です」
k「んー、じゃ、グループ2つに分けて行動か?そっちの方が効率いいだろうし」
s「わ、割り振りは...?」
k「...どっちに分けても女性陣がめんどくさいな...よし、思いきってデートしてやろう」
r「やった、勝った」
s「そう来なくっちゃ♪」
m「うわー疲れるなこれは」
k「...と、いうことで、解散」
m「おい待て...うわぁマジで?嫌別に嬉しい...ん"ん、投稿者側としてはアカンな」
s「まま、さすがにこの前みたいまではいかないって」
m「頼むぜ...」
k「思い切りで言ってしまったがやはり止めとくべきだったかも知れぬ」
r「...もう遅いし、samiaχさんと一緒だったらそれはそれで百合ってたと思う」
k「お前らレズじゃないだろ...」
r「くっバレた」
k「バレバレだよ」
m「...何行くんだ?」
s「渓流にお散歩でも」
m「言っとくが狩りに行くんだからな」
s「分かってますって」
k「さて、水没林にでも行きますか」
r「なかなか独創的な場所ね」
k「...」
r「...ナルガクルガにでも会えればいいね」
k「おうそうだな」
完
番外編っぽく書いたけど、本編の内容入ってるから3.5って形で
序盤のアレ?...割りとマジで考えてなかった
intoって単語がなぜか気に入りました
- 日時: 2016/08/17 03:00
- 名前: 翼の勇車 (ID: zoUr9ZbS)
やぁお久しぶりみんな、お元気でしたかな?
あっ、やめて! 石投げないで!
何か、こう、調子に乗ってスレ主なんていう大役買って出たってのにこの体たらくで申し訳ない気持ちでいっぱいなんですけれども。このところはハーメルンの方での徹甲虫小説にかかりっきり、それも勉強という弊害でほとんど更新できていないという体たらく故……。
以上、哀れな戦車の聞くに堪えない言い訳でした。最後に、ここで小説未だに書いてくれてるみんな、本当にありがとう!
- 日時: 2016/08/17 22:53
- 名前: int& ◆W4rQBdtYg2 (ID: 12Wzl6b0)
うぇーい、暑い!
真秘伝珠に物申す
これマジ?製作難度の割に性能貧弱すぎるだろ...
タイト(ry
指痛(ry
4colors every tone 4章 狩色
---merito#側
m「...やって来た訳だが」
s「やっぱ雰囲気いいね、ココ」
m「そういやお前もともとユクモにいたはずだろ?なんでいきなり俺に会いに来たんだ?」
s「ぇと...恋しくなっt」
m「どうやら聞くまでもなさそーだ」
s「...さて、どんなのに会うかな~」
m「珍しく真面目だなー」
s「いっつも大真面目!」
m「...お、おう...w」
いつもの下らん茶番をしながら支給品を漁っているこの光景
m「たいまつは貰った」
s「え、いる?ソレ...」
m「何を言うか!このたいまつ凄いんだぞ!猫が踊るんだぞ!」
..........沈黙
s「え...それだけ?」
m「...」
s「よし、行こうか♪」
ほぼ散歩気分で渓流を巡る。
そして、木が生い茂るエリアに入ると、奥から何か音が聞こえてきた。
それは雷のようであり、鈴の音のようでもあった
m「んー...どうやらオウガっぽいな」
s「でもさ、なんか綺麗な音じゃない?優しいっていうかさ」
m「確かに...ってかこの音何なんだ?」
s「この前のラギア亜種みたいなアレじゃない?」
m「音の大きさ的に雷光虫一匹一匹がソレな気がしてきた」
一応、細心の注意を払い奥へと足を進める。
音は近づくに連れて大きくなり、もはや騒音と化している。
m「これは帯電状態解除しないとお話にならんな..」
更に奥へ、そして木々の隙間から姿を捉えることができた。
背中が七色に輝くジンオウガ。
騒音とも言える鈴の音の元であろう雷光虫はみるみるジンオウガへ集まっていく。
そして宿主であるジンオウガは身構え、何かを待つようにずっと体勢を変えない。
s「もしや既に気づかれてる?」
m「どうやらそうっぽいな、よし、俺は突っ込む、援護を頼むぜ」
s「もっちろん」
その言葉と同時に飛び出し、刀を抜き、背後から刃を向ける。
後ろからの襲撃に先手を取れる...と思いきや、ジンオウガは素早く体を回転させ前足を大きく振りかざす。
それと同時に背中から虹色の閃光が多量に飛び出し、前足に纏う。
m「なるほど、部位にソイツを纏わせて強化するんだな?だが甘いぜ!」
閃光が地面に炸裂するが、そこにmerito#の姿はなく、次の瞬間に強烈な風と共に刃が背を裂いた。
ジンオウガは大きく吹き飛び、横転。
m「名前つけるんだったら...」
m「飛燕牙龍閃...てとこか」
s「テイルズチックな技名だね」
m「...いや他の表現見つからないし...」
s「いやいや、漢字だけってのがアレなんだよ」
m「うっさい!狩りに集中しろ!」
s「は~い」
s「んー青が近くに無いな...この状況で色を使うのはちょっとアレかも」
s「仕方ない!とりあえず一発撃っとこう!」
大きく弓を引き、放つ。
放たれた矢の周りに氷刃が現れ、そのままジンオウガの後ろ足に命中。
命中した傷口から凍り、後ろ足の動きを制限した。
m「よし、これで戦いやすくなるな、サンクス」
s「このくらいお安いご用〜」
ジンオウガは起き上がり、再び雷光虫を纏い始める。
m「ん、待て、後ろ足に雷光虫が集中しているな...つってもその氷は溶けないが」
s「色だもんね〜水ぐらいじゃないと落ちないなーこれは」
m「さ、これでコイツの雷光虫は怖くない。悪いが死んでもらおう」
刃を掲げ、風を纏い、振りかざす。
風速はなんと100m/s
これが色でなければmerito#はこの刀を持つことさえできない速さ。
それがジンオウガに命中。
後ろの木まで吹き飛んだ。
m「ぃよっし、流石色、使い勝手良いな」
s「問題は雷光虫だけど...見た感じ普通の雷光虫になってるね」
m「...てことはまた甲殻か」
案の定蓄電殻の中に宝玉が入っていた。
m「なんだろうな、移るのかな、コレって」
s「分からんことだらけだな~」
完
..................眠い。
- 日時: 2016/08/17 23:36
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: cbEwmClD)
スレ主がいたぞ、いたぞぉぉおおお!!!
というか気が付いたら自身も久しぶりになっていた。まぁいいや
帰ってきた(?)ということは>>0の更新をするんですよね…?
碧「スレ主が無事だったわけだしここは期待に答えるため石でも投げて…」
霊華「石…?生ぬるいわね、私があの世まで送ってあげるわ」
冥花「それじゃあたいはその後の処理ね、三途の川で待ってるわ」
地「知ってるかぁ?石ころってなぁ…U品なんだぜぇ?というわけでエンチャァァアアアア!!!!」
炎「石(石英)」
碧「お前ら…」
残妖「ちょっと待ってください。碧さんが持ってるそれもおかしいです」
碧「へ?」←隕石を持ち上げて待機中
- 日時: 2016/08/18 07:20
- 名前: モンモン (ID: liGLSddf)
スレ主さんがいる!
そしてみんな小説を書いてるんだ!
じゃあ、僕も書くぞ!小説(?)の続きを!
読者さんの信頼、他の皆様の信頼は無くしたかもしれないけど、僕はやるんだ!やるぞー!
- 日時: 2016/08/23 09:09
- 名前: int& ◆W4rQBdtYg2 (ID: FJpO2UPH)
1区の番人を軽く3回叩き潰してきた
ドゥレムディラって楽しいな!
てか小指痛いしタイト(ry
4colors every tone 5章 電光石火
-----kiraku☆側 水没林
k「相変わらずジメジメしたとこだなここは」
r「...あれ?kiraku☆詰んでない?」
k「...雨か...濁ってるからセーフ!」
黄色の相対色は青、つまりはそういうこと
k「まあ、まず水って透明だし?大丈夫だろう」
k「何故青の人が水を使えるのかは言わない」
r「...さて、たいまつもって行きますか」
k「...必需品なんだな」
そして、水没林をまっすぐ進み、中央部へと入る。
k「あ...ドボルか...つか音するんだけど、やっぱそういう個体なんだな」
尻尾が七色に輝き、打楽器(種類を問わない)の音が鳴り響いている尾槌竜、ドボルベルク
この地味な色が続く水没林に溶け込んでいる筈が尻尾のせいでやたら目立つ。
r「...良く燃えそう」
k「尻尾を取らんといけないからまず尻尾を破壊しとかんといかんから、燃やすのはやめてくれ」
r「尻尾取ったらおk?」
k「勿論」
あ、ちなみにkiraku☆はランス
riruhaは笛です。
ドボルベルクは此方に気付き、尾を構える。
そして勢い良く尾を振り始めた。
すると尾からトゲが生え、射出された。
そのトゲは見た目からして明らかに毒である。
k「何故にトゲ?まぁカウンターを喰らえ!..オラァ!」
うまいことトゲを往なし、そこから更に強烈な一突きが尾に命中。
k「ハッ!140lvテオを600回行った俺を舐めるな!」
r「血気盛んね」
r「まぁ私はここで笛吹いてりゃいいよね」
...そのまましばらく割と一方的な戦いが続いた。
k「そろそろ壊れるかな?」
とか余裕咬ましてツンと尻尾を突くと尾の表面が剥がれ落ちた。(謎原理)
r「当たり判定力学って本当すごいのね、殆ど同じとこ突いてるのに剥がれるから」
k「さて、大方終わったな、死んでもらおう」
するとkirakuは槍を地面に突き刺し、詠唱を始めた。
r「...それやるんだ」
k「天光満つるところに我は在り、黄泉の門開くところに汝在り、出でよ、神の雷!」
k「これでも喰らえ!」
k「インディグネイション!」
巨大な雷がドボルの真上から降り注ぎ、ドボルの体を一閃。
...がしかし、意外としぶとく、まだ立っている。
r「あれま...じゃ、私が止めを」
r「天照!」
ドボルは黒炎で焼かれた。
k「おいまて、水没林が消えるから止めろ」
r「...じゃ、神威で飛ばしとけばいいよ」
k「俺ら短かったな」
r「至極当然である」
k「ま、尻尾採取して帰るか」
完
なんか壮絶にインフレしてるけどなんとかなるだろ()
てか、インディグネイションの詠唱の漢字ってあれで良いのかな...
え?万華鏡写輪眼?なんのことですかね分かりませんね...
- 日時: 2016/08/20 20:45
- 名前: int& ◆W4rQBdtYg2 (ID: WUDhhw7T)
目次ソノ2
その1>>461
3.5章>>468
4章>>470
5章>>473
なんかめっちゃ月綺麗なんだけど
思わず声が出たぜ
- 日時: 2016/08/20 22:23
- 名前: 崩れた豆腐 (ID: Zg1ZWOUI)
そろそろ書きましょうかね...
未だ何も思い付かないが...
- 日時: 2016/08/21 22:31
- 名前: int& ◆W4rQBdtYg2 (ID: pb8W.XTl)
...一発ネタがない。
久しくヴァンガ一期見たけどあんな酷かったっけ...w
てか(ry
あ、今回茶番回です。いつもそうじゃないかって?...ちょっと黙ろうか
4colors every tone 番外編1(仮) サブタイトルは感じれば自ずと目の前に浮き出るものだ
m「サブタイから滲み出る手抜き感」
k「いよし、メゼポルタ行こうぜ」
m「どうしてそうなる!?そして今どうやって会話してんの?別行動してるよな?」
k「問答無用」
m「やめろォ!」
メゼポルタに着きました~
k「なんかお祭り騒ぎだな」
m「9周年イベやってるからな」
k「...それいつから?」
m「ん?...6月下旬」
k「長ッ!」
m「今年特に長いな」
k「ま、まぁそうだ、ここで使えるランス貸してくれ」
m「え~?ランスなんて作ってないしな...素材はあるから今から作っとく」
k「それどれくらい時間かかる?」
m「今回の仕様で1フレームで終わる」
k「つまり約0.06秒だな、十分(?)だ」
m「よし出来た。適当にレビディオラの奴にしといた」
k「レビディオラって何ぞ...」
m「行きゃ分かる」
ル「あれ、merito#じゃないか」
m「失せろ」
ル「ショボリンヌ」
k「誰だ今の」
m「ちくわ大明神」
k「...逆パターン...だと...!?」
m「よし、マイハウスは@hereだ」
k「ん?@hereって何だよ」
m「募集文のコマンド」
k「コ、コマンドォ?」
m「こいよベネット、怖いのか?」
k「てめぇなんか怖かねぇ!ってコマンドーじゃねえよ」
m「ま、入れ」
k「...広いな」
m「だろ?おかげで快適だったよ」
k「ボックスあさるぞ~」
m「あ、止めとけ、触れたら爆発する素材とかある」
k「!?」
m「いや説明文にそう書いてあったから」
k「つまりは無害か」
m「さて、ドゥレムでも行くか」
k「...?」
クエスト後...
k「...ゴッドイーターでもやってるんですか私達は」
m「え?じゃ他に何が?」
k「モンハンをしてるはずだが」
m「今やってるのは別のゲームだ」
k「...面白い、気に入ったぞ@here」
m「よし、今度の目的地は@hereだな」
k「さて帰るか」
m「そうだな、二人とも何してんだろうな今頃」
k「ナニしてるんでしょうかね」
m「ん?」(威圧)
k「すまん、許してくれ、何でもしねぇから」
m「...」
眠いからオチ早くしてくんない?
m「書いてるお前が何言うか...」
オチ?ないです。
完
..............very sleepy
but fill pain....of litle finger
- 日時: 2016/08/23 09:05
- 名前: int& ◆W4rQBdtYg2 (ID: FJpO2UPH)
最近しょっちゅう寝違える
え?なんで平日の朝っぱらからこんなことしてるか?
まあ、うん、夏休みだし部活10時からだし。
勉強?...正直微妙
て(ry
4colors every tone 6章 疾風迅雷
m「ただいま」
s「おかえり...てかどこいってたの?」
m「メゼポルタにちょっと」
s「は、はぁ...何故かは聞かないでおこう」
k「やぁ二人とも、一旦メンバー交代しない?」
s「えー?もうちょっとこのままがいいんだけどぉ」
k「まあ、今回だけだ、試したいことあるんでな」
一旦メンバー入れ替えてkiraku☆とmerito#が共に行動する事に、他二人も同じく
m「...で、試したい事ってのは?」
k「最近はさ、狩技なるものがあるじゃないか」
m「...そうだな」
k「んでさ、それっぽい2人でやる技考えたんだ。まぁ色技(しょくぎ)とでも呼んでおこう」
m「なるほど、んで?その技はどうすりゃいいんだ?」
<風_雷_>
<_緑_黄>
まず、二人が目標の正面に立ち、
そこで、目標の前方への攻撃を回避し、左右に分かれる。
そして片方が、色性を使った攻撃を行い、その後にもう片方も同様に攻撃を行う。
その後、両方が色性を使って、竜巻で目標を巻き上げ、跳躍してそこを一閃する。
m「ふぅん...なかなか狙ってやるのは難しいかも知れんが、やってみるか」
k「いよし、んじゃぶっつけ本番で、そうだな...隙が多い方がいいし...」
m「ブラキ...とかどうだ?」
k「んー隙は...十分か、それに前方への攻撃多いし」
m「さて、行くか」
大火山...麓は植物が疎らに生えていて、草食竜も若干生きている。
奥へ進むと緑は無くなった、若干の岩場。火山への入口に繋がっている。
そこからは灼熱の地獄。
凶暴なモンスターが多く生息している。
そして、その中に、一際目立つ、青黒い甲殻に、緑色の腕とトサカ。砕竜、ブラキディオス。
k「てめーのそのイカツイ頭をぶっ壊してやるぜ!」
?「てめー今俺の頭の事なんつった!?」
m「丈助さんは帰ってくれw」
ブラキは此方を見つけるや否や、辺りを走り回って暴走し始めた。
m「あれま活発だなコイツぁ」
k「とにかくアレを決めたいから、少し弱らせとくぞ」
m「把握!」
しばらく戦闘。てか最近このパターン多いな
k「さて、決めるか」
m「了解!」
二人はじっくりと時を伺う。
そこに思い通りの動作で、二人の元へ突っ込んでくる二つの腕。
k「今だ!」
kiraku☆とmerito#はそれを回避、そして左右に分かれる。
k「雷神槍!」
右から雷撃が放たれる。
m「風神剣!」
怯んだ隙に、音速並みの速さの風がブラキを切り刻む。
k「今だ!」
k&m「風雷!」
激しい上昇気流に打ち上げられ、ブラキの体は宙に投げ出される。
それより遥か上空に、merito#は舞い上がり、剣を構える。
m「疾風ッ!」
真上から刃が貫き、地面に叩き落とされる。
しかし、そこにはkiraku☆が槍を構えて待っていた。
k「迅雷」
高速で落下しているブラキに、その鋭利な電撃は突き刺さる。
飽くまで刺さっているのは槍だが、槍が突き刺さった後に、勢いよく放電し、完全にブラキの動きに止めた。
ズサァとmerito#が空中から着地。
ブラキは完全に動かなくなり、未だ電気を帯びている。
kiraku☆は槍を抜き、背に納刀。
m「技名あれでいいよな」
k「だな、風雷・疾風迅雷でいいだろ」
二人は色技を習得。
完
ふぃー眠い...(三度目)
朝っぱらとか夜に書くもんじゃないね...って学校始まったらどうすんだコレ。
ちなみにこの色技、寝る時考えた。割とすぐにイメージ固まったから採用。
まぁ私その時考えたことすぐ採用しちゃうんで、シナリオ崩壊とかよくあります。
でも流石に今回はテーマを遠そうかと。
- 日時: 2016/08/23 15:18
- 名前: 翼の勇車 (ID: TeZGLc0D)
みんな独特の作風で面白い。最近は台本形式のss率が高いんだろうか? あれはあれで良いもんですよね。
ところで何か色々えらいもん投げようとしてる人達いるんですけど、目次は更新できません(白目
- 日時: 2016/08/25 19:56
- 名前: int& ◆W4rQBdtYg2 (ID: H5HKeCrY)
ゼノブレイドって神ゲーがあるんだがね
そんなことより(ry
4colors every tone 7章 焼石当水
s「なんだ...このタイトル...」
r「焼け石に水を無理やり四字熟語に置き換えたんでしょう」
s「火と水の要素浮かばなかったんだね、なるほど」
r「...というか、前回の事もある訳なので、技名コレなんですか」
s「えぇ...」
r「しょうがないです、速攻でクルペッコでも潰しましょう」
s「この前置きの流れ、変わらないね」
...ノーコメもありや
r「さ、やって来ました」
s「結局着地狩りするんだ...」
混沌の双色が孤島を恐怖に陥れる。
それらが歩いた場所は原型を留めない。
この殺戮の色を止められる者は居るのだろうか。
s「恐怖って何よ、失礼だなぁ」
r「...まだ私達とは」
r「あ、降りてきた」
r「...イグニートプリズン」
彼の色が発した言葉がクルペッコの聞いた最後の言葉だった。
呑気に降りていたら地上に見慣れない火柱が立っていて、その上ソレは自分の真下にあり、直ぐに異常に思い空高くへ逃げる。
...と思うと首の後ろから冷気が漂い、振り向くと、鋭利な槍の様なものが見えた。そしてそれが何かを確認している隙に激しい痛みと冷気に襲われた。その時、自分は悟った。自分は終わったと。敵の姿さえ見ずに死ぬのだと。
極彩色の鳥はそのまま火の檻へと落下し、悲鳴一つ上げずに燃える塊と化した。
既に息はないはずだが、火は弱まる気配を見せない。
r「...貴方は今から石になる。そして、貴方に合う色は...血の...赤...!」
清流の中に、赤黒い塊が一つ。
s「オゾン層を少し削るけど、直ぐに戻るから許してね」
空に穴が空き、その穴から水が一滴。
尚、水の速度は30km/s。
r「本来の焼け石の意と違う気がするけど問題ないでしょう」
水の酸素濃度はオゾン(O3)を無理やり圧縮して水に詰めた物なので、核分裂の原理で酸素と水素が分離し、燃え盛る炎に拡散、瞬時に爆発。(5秒理論)
実証は...今から起こるんだ。
え?爆発の範囲?...フィルター作れるから...
その後孤島は塵と化した。
完
モンハンってなんすか?あまりに今回脱線しすぎたかもな...
因みに孤島は不可抗力で2秒後に復活しました。
焼け石に水の例にどうぞ
- 日時: 2016/08/26 14:59
- 名前: 一方通行 (ID: LDc737GI)
お久しぶりです。絶賛貧血中です。
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第七話 向いた矛先はいずこへと3
ユクモ村から少し離れたところに、大きめの病院があった。
そこの一室に、二十代後半ぐらいの男がいた。
彼は右腕に、腕の形が分からなくなるほど包帯を巻いてベットに横になっている。
彼の名前はファル。超極小レベルのギルドの団長である。
「あと七年、か……」
ファルは窓の向こうを見て独り言をつぶやく。
あの時、どうやら片手剣に申し訳程度でついてる盾で身を守った(?)から少しは怪我が軽くなったらしい。
だが、これでも七年は最低でも必要らしい。なんせ、腕が溶けかかったからである。
そんなことを考えていると、コンコン、とドアを叩く音が。
少し間をあけて、「どうぞ」と言う。
それが聞こえたらしく、ドアがゆっくりと開く。
そこで、見覚えのある顔を見る。
サグとサラ、それにサグのすぐそばに寄り添う、何やら反省したような落ち込んだような顔をしているシズがそこにいた。
「お、来てくれたのか。悪いな」
ファルがそういうとシズが震える声で、
「い、いや、悪いのは私だy」
「いや違うね」
言いかけたところをきっぱりと断るファル。
「確かにクエストに行こうとしたのはシズだ」
「あうぅ……」
「だけど最初に突っ込んで勝手に怪我して、んでもってベースキャンプに戻ってこうなったのは自業自得だ」
「ふぇ?」
それまでうつむいていたシズが顔を上げる。
「だから気にするな」
それだけ言うとシズは、元気を少し取り戻したらしく、若干明るい声で、
「……うん」
と言う。
……でもやっぱり普段よりも元気がない。仕方がないから少し頭を撫でてやった。
「それで、どのくらいかかるんだ、その腕」
サグが質問する。すると答えはあっさり帰ってくる。
「少なくとも七年。この様子じゃ復帰も難しいそうだ」
「そうか……」
するとサラが、手に持っている籠をファルの近くの小さい机に置きつつ、
「あ、これお見舞い。受け取ってね」
半ば脅迫気味だが、ありがとうと返し受け取るファル。
「今日はこのくらいで。また今度来るよ」
サグが言うと、ファルも分かった、と返す。
それだけ言って、サグ達は病室から出る。
一人になって静かになった病室。
「寝るか」
そういって寝ようとするために横になるが、結局痛くて眠れなかった。
続く
あとがき
どうも。絶賛貧血中の作者です。
少し手抜きなのは許してください。書いてる途中も二回ぐらい目眩が起きてます。
というわけで(どういうわけだよ)今回はここらへんで。
スレ主には毎度のこと感謝してます。誤字も時々ありますが、そこは温かい目で見てやってください。
では。
- 日時: 2016/08/26 19:25
- 名前: into(merito) (ID: QHu8UCqo)
あぁ...俺の三半規管が...
最近なんか平衡感覚が死んできてる。なんでや
4colors every tone
あの後爆発の被害はタンジアまで及んだ。
弱い津波だが酒場の後ろが壊滅仕掛けている。
m「...なんだ...これは...」
k「落ち着け、2人が帰ってくるのを待つんだ」
m「...あ、あぁ」
s「ただいま~」
r「...やっぱここまで被害ありましたか」
m「...お前らがやったんだな?」
s「ま、不可抗力で戻るし?」
m「不可抗力...?」
k「いや何でも無理がある気が...っておいィ?戻ってるじゃねえか!」
何事も無かったかの様に酒場は元通り。
s「ね?」
m「コレが女子力とか言う奴か...」
k「あらゆる事に突っ込みたいが、正直なんて言えばいいか分からん」
r「...そんなことより、疲れました、休憩下さい」
s「あ~そうだよ、疲れた!寝させて!」
m「...と島一つ潰した奴らが申しております」
m「...とはいえ俺も地味に疲れたからな...」
k「...しゃあない、勝手に休んでてくれ」
m「え、お前休まないの?」
k「ん?俺はまだまだ動けるからな」
m「廃人怖いわー」
s「あ、おっ先~」
r「...では」
m「早いなあいつら...」
k「ま、装備新調するからって事で」
m「あいよ」
----マイハウス
ベッドに座り、考える。
m「はぁ...結局、あの個体なんなんだかわかんねぇな」
m「3体狩ってまるで情報がない...困りもんだな」
悩む。
これから先、あの個体を狩り続ける事に意味があるのか。
原因が分からない、及ぼす被害が分からない、何体いるか分からない。
分からないことだらけだ。
窓から差し込む夕陽。その中に、緑が一つ、悩んでいた。
s「...うっ...眩しっ」
m「...!?またおまっ他人の部屋に勝手に上がりやがって!帰れ!」
s「あれれ、いつの間に此処にー」
m「白々しいぞテメェ!」
跳ね起きて首を掴んで部屋の外へ連れ出した。
s「帰るから!待って!首掴まないで!くすぐったいとかいうレヴェルじゃないからコレ!」
つい強く掴みすぎたためか、割とマジで苦しそうな表情をしている。
直ぐに手を放す。
m「...スマン、やり過ぎた」
s「はぁ...部屋に潜り込んだだけなのにぃ...」
s「しょうがないなぁ帰るよ」
m「...行ったか」
m「全く油断も隙も無いな...」
m「...でもアイツ何で首弱いんだ?生まれつきではないはずなのに...」
m「考えてもしょうがないか...」
----港
k「さぁて、レイジングテンペストでも作りますか!」
加工屋「ほい、零点。昔は良く見たなぁこのランス。」
k「爆破武器はこの辺じゃあんま見ないから、貴重なんだよな」
加「何か性能壊れてるようだがねぇ」
k「ま、ありがとさん」
k「さて、俺もマイハウス行くか...」
k「何かmerito#の部屋が騒がしいけど、またやってんのかあいつら...」
kiraku☆が部屋に入った直後にmerito#の部屋からsamiaχがつまみ出された。
k「...」
k「さて、寝ますか」
k「...まさか此処にriruhaがいるなんて事は」
k「よし!無いな!」
k「さーて、飯食って寝るか!」
完
シリアルな展開だったな~
シリアスじゃないかって?いいえシリアルです。
- 日時: 2016/08/28 22:17
- 名前: into(merito) (ID: Ym3sluB9)
MHF-Zかぁ...正直どうなるか分からんな
あ、でも極の型は俺好きだな
そんなことより右より左手が痛く(ry
4colors every tone 9章 桜花閃舞
k「おーい...ってあれ?merito#何処行った?」
s「手紙みたいのも無いし...」
r「ま、ほっとけば戻って来るでしょう」
k「...だな」
一方merito#はと言うと...
m「こういう所は夜が映えるな」
夜の渓流を一人(色?)探索していた。
ただし、安全性は保証しない。
先程から、明らかにこの場に似つかわしくない声が聞こえている。
m「イビルに遭遇って運が悪いな俺も」
m「駄菓子菓子、この剣術の前では無力なのだよ」
滝の前でそんな事を言ってると、飢餓の極限に達しているモノが、ひたすら何かを求めて彷徨っていた。
m「来たな...」
すっと目を閉じる。
すると、足元の水に波紋が表れ、風が不自然な軌道を描き始めた。
m「緑ってのはな...植物もアリなんだぜ?今回見栄え程度になっちまうがな」
イビルは無我夢中でmerito#に突っ込んで行った。
奴との間に、一枚葉が落ちる。
瞬間、イビル自身は先程まで聞こえていた虫の声、ましてや自身の吐息すら聞こえなくなった。元から飢餓のせいで何も聞こえてないのかも知れんが。
そしてソレを深く考える隙も与えず鋭い刃が心臓部を抉った。
その直後に風が吹き荒れ、ありとあらゆる傷に追撃された。
この間わずか1F。
そして、刀を鞘に納めたと同時に、音は戻り、残っていたのは桜の花弁と、血一滴流さない死体だった。
m「雅桜・桜花閃舞」
それを唱えると、桜吹雪が巻き起こり、merito#を覆った。
k「...遅いな」
s「もぅ眠いんだけどぉ...」
r「待つ必要あります?これ...」
...と3人が愚痴ってると、
m「ただいまー」
何処からか桜吹雪と共に現れた。
k「...部屋がすごい事になってるな」
m「安心しろ、色だ」
k「色有能」
s「はぁ~一体何しに行ってたの?」
m「気晴らしに渓流いったらさ、色技思い付いたからさ」
s「態々夜に行くぅ?普通」
m「...いや皆起きてるとは思わなかったし」
m「だって出たの11時だぜ?起きててkiraku☆位だろ」
s「...ゴメン」
r「...因みにどういう技なんです?」
m「ん?えぇとだな」
-----雅桜・桜花閃舞-----
並みのモンスターならほぼ一撃必殺の居合術。
非常に高い集中力と精神力が必要とされる。
隙が大きく、寝ている敵や動きの鈍い敵にしか向いていない
およそ5秒ほど集中し、音速の追い風を造る。
その後高速で抜刀し、7回程切り刻む。
任意のタイミングで解除し、痛みを与えず殺傷する事ができる。
反動が若干あるので無論連発は出来ない。
--------------
k「随分凄い技見っけたな」
m「...ぐっ」
m「う...反動が...」
k「おい大丈夫か」
m「....ちょっと目眩がしたな」
s「音速以上のスピードだせばそりゃそうなるよね...」
k「無理に使えないな...」
m「今日はもう寝るかな」
s「ん...眠ぃ...」
r「...」
k「...俺は自分の部屋で寝るか」
m「え、おい待て」
k「good night~♪」
m「...この二人居るなか寝るの?俺」
m「一人はまだ向こう側だから良いがもう片方が危険極まりないんだけど」
m「うっ...また目眩が...」
m「...覚悟して寝よう」
完
なんとなぁく花関連の四字熟語使いたかった。それだけ。
さて、次は百花繚乱でも作るか...
- 日時: 2016/08/30 19:22
- 名前: into(merito) (ID: XJLjDcAY)
......そろそろ本格的にネタ切れてきた感
ry
4colors every tone 10章 紫電一閃
m「...う...」
m「...朝か」
m「...筋肉痛やばいんだが」
m「...まともに寝返りも打てんな...2つの理由で」
後ろを見るまでも無かった。
首筋に寝息が当たっていたからだ。
s「......」
m「起きる気配がなっしんぐ」
s「......ん...」
m「お?」
s「...んーっ、おはよー」
m「おう、おはよう、だがな、そーっと起きてくれ、筋肉痛がやヴァい」
s「...」
スッと布団に潜りこまれた。
m「...?」
直後、全身が痛みに襲われた。
m「ぐぁぁっ!止めろッ!」
s「いやぁ本当に筋肉痛なのかなーって」
m「嘘つく必要無いだろ!さっさと出てけッ!」
s「...」
足を更につつかれた。
m「っ...!オイィ!やめろォ!」
s「そのやめろは建前かなー?」
m「本音だわ!出てけ!」
s「...さーて帰りますか」
m「はぁ...」
s「その様子じゃ今日無理そう?」
m「...だろうな」
s「ほいほーい」
k「...やっぱあの技強すぎたか」
s「てことで、今日は3人かなー?」
r「...そうなりますね」
k「ハーレムですかそうですか」
s「いやぁ私はmerito#一筋だからねん」
k「...この二人と行きたくないなぁ...」
r「で、今日何行くの?」
k「んん?...特に予定ないなぁ...」
剣「おーい」
k「おや、ここしばらく影の薄かった剣ニャン丸君ではないか」
剣「...ニ"ャッ...え、ええとだニャ...」
剣「ギルドがどうやら特殊ニャ個体を闘技場に集めたらしいニャ」
k「ほぉ?具体的にどんな奴だ?」
剣「たしかぁ...大量の虫って聞いたニャ」
k「えぇ?虫かよぉ...」
r「多いと面倒ですね」
s「ボウガン持ち居ないしね」
剣「...酷評ばっかニャ」
k「...色に頼るか」
----闘技場
k「てか虫なんてどうやって集めたんだ?」
s「さぁ?」
r「...既に騒がしいんですけど」
扉は開いていて、道が50m程続いていて、その先の扉は閉まっている。
しかし中に虫がいるとは思えない程の騒音である。
オーケストラ状態。
r「誰のか忘れましたけど、レクイエム流れてますよこれ」
s「大歓迎だね」
k「歓迎されたくないオーケストラだな...まぁ突っ込むんだが」
中はおおよそ前述通りの状況。
k「いよし、色をこの槍に集めてくれ」
二人は言われるがままに色を槍に込めた。
槍が紫色に輝き始めた。
r「何するの?」
k「ま、見てろ」
その間、虫達は呑気してた。
k「...龍光」
そんな空気をぶち壊すかのように、赤黒い雷が一瞬にして闘技場を一閃した。
k「氷雷」
続いて闘技場が凍土となり、雷によって砕けた。
この時点で既に虫は残り1割程に削減されていた。
k「消えろッ!」
k「紫電一閃!」
視認する暇もなく先程までの騒音は消えた。
r「...塵一つ残ってないけど」
k「あ...しまった...」
虚しく風の音だけが辺りに響いた。
完
(FF10やりたい)
※riruhaの言葉使いが安定してないのは仕様です
- 日時: 2016/09/02 22:09
- 名前: into(merito) (ID: m917NIZg)
(FF12もやりたい)
(壁とでも話してます)
(クラピprpry
4colors every tone 11章 手に入れる事の代償
k「I'm home」
m「not welcome home」
k「...」
k「How are you?」
m「fill pain」
k「ah...I see」
s「Until when it do to countinue?」
m「will stop soon」
s「...Aren't you going to stop」
m「You too」
r「いつまでやる気ですかそれ...」
m「んっんーんあいのっとのう」
k「いよし、今日ももう寝るか」
m「今までのくだりneed?」
k「not need」
m「Oh,if please sleep early」
s「私は今日もお邪魔するつもりだけd」
m「go away」
s「...」
k「...good night」
その後普通に就寝。
翌朝
m「goodmorning every one!」
k「英語疲れるからやめれ」
m「あいしー」
k「やめろつってんだろ緑茄!」
m「何その渾名!?」
k「さぁて、今日は適当に過ごしてくれ」
m「えぇ...まじすか」
k「何でも良いぞ」
s&r「ん?今何でもって」
k「...性行為禁止な」
s&r「チッ」
m「あ、この地方であれ振り回してないな、使えればの話だが」
と言いつつディスフィロアの太刀を握る。
異様なまでのオーラは相変わらず発されており、握った時の感触はやはり他と何か違うものがある。
ただ、何か少し何か抜けてるような気がしたが、それを思い出す事はできなかった。
m「...?」
謎の不審を抱きながらも3人の元を去った。
k「まーたこのメンバーか」
s「...merito#のボックス漁れば弓の一本位見つかるかな」
k「さぁ?漁れば?」
r「どうせなら笛も欲しいです」
ボックスに飛び付き、やたらめったら漁る。
すると、中から一本の弓が出てきた。
見た目は青白く微かに冷たい。
本人達には分からないだろうが、トア・テスカトラの物だった。
s「やっぱあるじゃーん」
r「素材元なんでしょう」
s「...んー氷属性だろうけど」
s「てかやっぱこれ私用でしょ」
k「それっぽいタグついてるからな」
s「samiaχ専用だってさ、シャア専用みたい」
k「てことは俺ら用もあるだろうな」
ボックスに集る3人。
宛ら泥棒である。
k「なんだメゼポルタになくて此方にあるじゃないか」
r「へ?」
k「いや此方の話だ。」
槍は案の定レビディオラの物。
笛はどうやらポボルバルムの物らしい。
k「よりによってまたこの槍か」
s「てかmerito#帰って来ないって事は行けたんだ」
r「んじゃ、私も行きます」
k「満場一致かな?じゃ、解散!」
----merito#側
m「ペプシッ!あ、あれ風邪ひいたかな」
m「...ボックス漁られたかな」
m「まいいや」
砂原...岩場あり砂地あり沼地あり。
かなりの種の生物が生息している。
モンハンの砂漠系フィールドはこういうこと多い。
m「てかこの太刀使えるのか、流石に今回限りにするが」
そっと刀を抜く。少しずつ色が薄くなってる気がした。
m「...何故だろうか」
不安が募る中、渋々沼地へ足を進める。
明らかに不自然な物体が沼の中を動いているが正直それどころじゃない。
みるみる太刀の色が薄くなっている。
辛うじて赤と青が見える程度まで薄れている。
実際それ以外白なのでほぼ真っ白。
試しに一振りしてみる。
すると振り下ろした瞬間目の前が光に包まれ、謎の喪失感と共に消えた。
辺りはぬるま湯にでも浸かったように湯気を発していた。
僅かに見えたボルボロスは凍ったまま燃えていた。
m「...ッ...」
太刀を見ると色は元に戻っているが、異様なオーラはかなり弱まっていた。
m「...帰ろう、ここに居てはいけない気がする」
完
(オイヨイヨ!アヤク!)
- 日時: 2016/09/03 22:52
- 名前: into(merito) (ID: 4jUr57KH)
前回の英語割とガバガバですから。
(私ってかなりの暇人なんでしょうか...)
いい加減指が鋭くなってきた気がする
以下略
4colors every tone 12章 謎の水
k「することねーなー」(泥酔)
r「...(自主規制)」(泥酔)
s「イア イア」(泥酔)
m「...ふぅ、なーんか気ィ抜けるな」
k&r&s「(自主規制)」(泥酔)
m「...へ、変態だー!」
m「てか何故に皆酔ってんだ?」
遡ること30分前
k「さて、どうしようかなーっと」
s「あぁもう欲求不満すごいんだけど」
r「...同じく」
k「...もう嫌だコイツら...」
いつも通り(?)の茶番。
そこに突如一人の男が現れた。
?「そこの旅のお方」
k「ん?どちら様かな?」
?「いやまぁ良ければこちらを一杯如何かなぁと」
差し出されたのは何の変哲もない水のようなものだった。
一瞬七色に光った気がしたが当然気づかない。
k「...あーなんか喉乾いてきたなー」
s「その水?媚薬とか入ってないよね」
?「...え、えぇまぁ...」
r「...」ジー
k「俺は飲むぞー」
s「まいいや、私も飲も」
r「便乗」
3人は一気に飲み干した。
k「んー...水だな」
s「水だね」
r「...水」
?「ありがとうございます、では」
k「うっ...」
3人は倒れ込んだ。
その後あぁなった
m「帰るに帰れないなこれ」
m「...衝撃与えれば起きるかな?」
軽く殴ってみる。
k「フハハハハ!温いわ!」(泥酔)
m「無理だな、よし思いっきり」
強い打撃音が何度も響き渡る。
k「ぐっ...痛ッ!何すんだ緑茄!」
m「その渾名気に入ったのかよバナナヘアー」
k「やめろォ!」
m「さて、ここの痴女二人をどうするか...だが」
k「へっ?...ヤバいな、コレは」
2人は艶しい目付きで顔真っ赤にしてヨロヨロと体にまとわりついている。
m「方法は3つ」
m「1、殴る」
m「2、色で何とかする」
m「3、このままベッドヘ直行」
k「3はやめてくれ」
m「そっちは色で何とかなりそうだな」
k「samiaχにはやんない方がいいだろ?相対色だし」
m「当たり前だろ」
k「風程度で酔いって覚めるか?」
m「覚めないだろうな、だからさ、弱点を突く」
k「あっ...」
そっと首筋を撫でる。
s「ッ..!んぅっ!」
m「ほーら見ろ、チョロい」
k「いいねぇそっちは、こっちは雷で起こすから少なからず痛い訳だが」
m「...これどうなるかな」
少し舐めてみる。直ぐにsamiaχの全身が波打つ。
s「ひゃぅっ...!」
k「...程々にしとけよ」
軽く雷撃が放たれriruhaは倒れ込んだ。
m「こいついつも誘ってる癖に首本当弱いな」prpr
s「うぅっ...んぅぁぁぁ...」
速攻で失神した。
k「なんかどっちもどっちな気がしてきた」
m「...直にお前もなるんだよ」
k「抑止力が居なくなるとどうなるんだか」
m「...さぁ?」
暫くして2人は起きた。
r「...なんか痺れるんだけど」
k「...スマン」
s「ん...うゎぁぁ何か首がベトベトするぅぅ...」
m「こっちもこっちで悲惨だったわ」
s「ん...?ど、どういう状況なの?これ...」
m「今から拭くが耐えてくれよ」
s「え..?んっ!待って!いぁっ!」
k「首弱すぎィ!」
s「...はぁ、はぁ...」
m「...舐める必要無かったな、コレ」
k「せやな(白目)」
r「...」
s「はぁ...な、何があったの?」
適当に話した。というかここまで割と短時間だという事実。
s「...なんか嫌だったようなそうでないような」
m「とりまよくわからん水を飲んだって訳か」
k「あぁ、正直よく覚えてないが」
m「ま、今は保留だな」
...
?「...想定外な効果でしたね...さて、次は引き続きモンスターに使いますか...」
?「いや、でも流石にそろそろギルド側が黙ってないかも知れませんね...」
...
完
だが俺は...弾けた...。
- 日時: 2016/09/04 22:17
- 名前: into(merito) (ID: gyXF3.MG)
フィリピン爆竹研究会
これだけで何のネタか分かる人は割とすごい気がする
今すげぇ眠いから身勝手ながら若干短め
以下同文
4colors every tone 13章 軽率な考え
s「う...」
起きるとそこは船の中。
あの後一人遊び(意味深)して寝たと思ったらコレである。
m「...起きたか」
k「いきなりだが、壮大な海水浴に行くぞ」
水飛沫が船に振りかかる音で目が覚めた。
外の様子を見ると、古ぼけた人工の建物、所謂遺跡が薄暗く聳えている。
s「...何しに来たの?」
k「率直に言おう、狩りに来た」
s「そりゃそうだろうけどさ...」
k「ま、ナバルデウスっつー古龍だな」
s「へぇ...」
m「雰囲気ぶち壊して悪いが若干後処理が雑だったからここまで運びずらかったんだよ」
s「う...」
流石に乾いてはいたが着替えてないので若干汚い(?)。
r「私の存在感」
m「ん?今誰か喋ったか?」
k「さぁ?気のせいじゃね?」
r「うぅ...」
ここに至るまでの経緯
朝早く、3人はまだ寝ていて、kiraku☆一人だけ海風に当たっていた。
そこで、あるものを見かけた。
見るからに白い体から即座にナバルデウスだと推測ができた。
しかし微かだが角が七色に光ったように見えた。
なので速攻で準備を始めた。その音でmerito#が目覚め、女性は叩いても起きそうにないので運んできた。
船が泊まり、外に出ると、薄暗い沿岸に出た。
ギルド側がここに来ることがあるらしく、支給品やら何やらは用意されていた。
m「使わんと思うがな」
k「無論、水中では会話できないからな」
s「ジョジョみたいにスタンドか何かがあればいいんだけどねぇ?」
k「色が創れるのは物質だけだ、音は無理」
m「んで、呼吸は?」
k「そんなら色でいけるだろ、体内に窒素やら酸素やら創ってれば吐いてるだけでいいし」
m「...つまりその間、色の攻撃の威力はがた落ちな訳だな?」
k「しょうがないな、色技は使えん」
m「色も無限じゃないしな...」
s「持続時間は?」
k「ざっと...10分程度か?」
m「ん?待てよ、支給品に酸素玉があるな」
k「なんだ、それなら30分は持つな」
k「色技解禁で20分」
s「酸素玉どんだけ圧縮されてんのよ...」
r「...」
m「よし、まぁ突っ込みますか」
k「水中ってこと、考えてくれよ?」
k「下手したら感電死するかもなぁ~」
m「じゃ、お前は使うな」
k「知ってた。」
完
縮地って強くね?
- 日時: 2016/09/06 22:10
- 名前: into(merito) (ID: ruRoThEN)
ムッホァイ
おっと悪魔城がまた落ちたぞ
IGAAAAAAAAAAAAA
IGA略
4colors every tone 14章 目標
水中。空気が無いため、肺呼吸の生物は生息がほぼ不可能な場所。
無論酸素を取り込み二酸化炭素を出すことが出来れば問題は無い。
尚水圧によって押し潰される訳だが不可抗力によってハンターは深海でも潰れない。
その中を、彼らは進んで行った。
その先に居座る白い巨体に七色の角。
特に狩りたいと言う理由は無いが、狩猟本能とか言うやつが働くのか、害も分からぬまま突っ込んでいる。
がしかし、このナバルデウス、想像以上に早い。
今まで見た個体は、攻撃が少し変わっているだけだった、というか基本瞬殺なので特徴が掴めない。
その素早い巨体は、4人をすれ違って、ひたすら暴れていた。闇雲に攻撃しているようで、狙った様子が無いので死角から攻撃を仕掛けてみる。
怯む様子も見せず暴れ狂う。
そしてその七色の角が光り輝き、目が眩む。
強い光に不意を突かれ、慌ただしくもといた場所から離れようとする。先程まで目標が居たような場所に固まっていれば、いくら暴れているとはいえ、危険が伴うからだ。
merito#の視界が晴れる前に、号音と非常に強い衝撃が体の右側に走った。
水中であるがためにノックバックは小さいが、体が思い切り回転した。
その間背後から一斉に攻撃を仕掛ける。
水流ブレスを吐いていたために、隙は大きく、背後はガラ空きであった。
3人で攻撃したことにより、かなりダメージがあったのか、踞る様子まで見せた。
しかし直ぐに立て直してやたらに突っ込み始めた。
当たる要素がほぼ0なので3人は様子を見て、merito#は回復に専念する。
すると、角から青い何かがにじみ出たかと思うと、それは氷となってkiraku☆の体を貫いた。
そう、色を使ってきたのだ。
相対色の攻撃を受けた事で、乖離現象が起き、右腕が消し飛んだ。
構える暇も与えず、次は緑が出てきて強い圧力となってriruhaを襲う。
思い切り足が潰れた。
当然海底の遺跡ともなれば、赤も黄もなく、あるとすれば隙間から射し込む光の色くらいである。
そして次は黄色が雷となって水中全体に渡る。
距離関係なしに回避不可能なので当然被弾し、samiaχの体全体がぼやけた。
全体に渡ったことでkiraku☆にも命中し、腕が一部再生した。
この過程の途中に赤が炎となってmerito#を焼いた。
両腕両足がボロボロと崩れ、身動きをとるのが難しくなった。
その後はナバルデウスの動きが一旦落ち着き始めた。
このままだと明らかに勝ち目が無いので、辛うじて泳げるriruha、ほぼ無傷のkirakuはその他の二人を救出し、すぐさま逃げた。
そして海面まで浮上してきた。
k「はぁ...はぁ...」
気が動転する。
ここ最近勝てない相手など見なかった。
しかし何より今は全員を救出する事が大切だ。
船まで戻り、適当な色の物を持ってきて、回復を行う。
m「うぐっ...そ、想定外だな、向こうも色を使うとは...」
k「...だが対策すれば勝てない訳じゃない、取り敢えず今日は退こう。かなりの体力を...」
そう言って倒れ込んだ。
s「...帰ろう」
r「舐めて掛かりましたね...これは」
船の汽笛がなり、動き出した。
完
考えて見ればインフレによって勝ってばっかだったんで、負けイベ的な何かの感じにしときました。
水中は会話できないからちょいと困った。所詮俺。
- 日時: 2016/09/07 00:08
- 名前: S.N (ID: K9RQ1kDN)
あー、初投稿からそろそろ1ヶ月かぁ。
書かないとなぁ。
最近、腸内環境がおかしい。固かったり柔らかかったりと。ヨーグルトで改善するか?
- 日時: 2016/09/07 20:32
- 名前: into(merito) (ID: Caqsx2qP)
Daisukeが今更周りで流行ってて笑う
俺も被害者の一人である。
m「...」
k「...」
s「...」
r「...」
一同「KH2やってんじゃねーよ」
へ?...待て、今良いとこだから
m「お前の夏休み少し前に終わったな」
俺の夏休み終わっちゃったよ、うん。
m「お前勉強は?」
ほう、ノー勉で40/50は取れる俺だが
s「意外と高い!?」
m「...他は?」
へ?んー、定期で満点は取ったことないが
m「ダメじゃねぇか」
は?40あれば充分だろ?
m「50取れ、50」
...頑張るわ、うん
k「じゃ、まずそのペンを止めろ」
ん?
k「いやまぁ俺らを描いてくれるのはいいんだが...ねぇ?」
下手くそですまんな
k「話の途中に描き始めるなアホ」
あ...はい
いやさ、でもまだ中間まで間あるじゃん?
m「......何この会話?」
おう、俺も何言ってるか分からんくなってきた
s「じゃ、止めよう」
せやな
本当マジで何書きたかったんだろ
よし、没回(採用)だな、コレ
- 日時: 2016/09/15 21:25
- 名前: into(merito) (ID: uMXxNMNh)
まいたけ政権
セン=ハラン星人
ry
4colors every tone 15章 息抜き
あの後おも苦しい空気の中帰ってきた。
声が掛けづらい。
m「...なぁ」
というか、掛けても反応が無い。
そして沈黙が続く。
結果、この日は皆黙り切って終わった。
翌日。
k「...おはよう」
m「...漸く喋る気になってくれたか」
k「まぁ...な」
朝日が部屋に差し込んで、1日の始まりを告げる。
m「光...か」
部屋からでると、他二人は心配そうな表情で互いを見つめあっていた。
ただ、俺達が何気なく部屋から出ると、晴れて笑顔を見せた。
s「もう立ち直ったの?」
m「そっちこそどうなんだ?」
s「私は...うん」
r「ずっと落ち込んでられませんから」
k「...そうだな、前向きに行こう」
今までの険悪な雰囲気は消し飛び、一気に快晴へと向かった。
立ち直り早いのか、あの程度で落ち込んでたメンタルなのか、正直どうでも良いが。
k「よし、気晴らしに...Daisuke」
m「何故に!?」
k「いやなんかテンション上がるんだよコレ」
素晴らしいキレのあるDaisukeを見た。
密かに練習してたのかコイツ...?
m「...俺は最近片手銃気に入ってるから研究してくるよ」
s「え、銃使うの?」
m「...どっかでな」
s「ふーん、えーそうだなー...悪魔城壊してくる」
m「まさかそっちの意味でも変態だったか」
s「...ユーキャンヒッミー」
そう言うと空中浮遊して消えた。
r「お話しない?」
k「Daisuke...」
k「んー?しょうがないな...」
その後適当に皆いつも通りの生活()を送っていた。
?「んー...古龍には成功ですかねぇ」
?「しっかしなんだアイツら、怖すぎますよ...」
完
わーい
- 日時: 2016/09/19 22:49
- 名前: into(merito) (ID: WUDhhw7T)
今更ながらトーキョーグールの一期の原作を買って読んでみたが割と気に入った。
特に月山。
(ついでに)ジョジョ5部も買った。
フォルテッシモッ!
4colors every tone 16章 途絶え
誰もいないはずの船の中に、2人がいる。
?「...何故捕まっているんだ私は?」
k「いやまぁねぇ?アンタ、前に変な水飲ませただろ?」
k「てことで目撃情報云々聞いてたら余裕で特定したぜ、サザグリさんよ」
k「...ガバガバじゃん」
サ「うぅ...あいにく隠密は向いてなくてね...」
k「...で?あの個体はなんなんだ?あと仲間は?」
サ「いやぁある実験してたんだがねぇ...意外な物が出来たから生体実験をしてみたんだがね」
サ「しかしモルモット程度だと直ぐ死んじまうから、もっと強い奴にやってみたんだが、これまた面白い効果があったからさ、続けてたってとこだねぇ」
サ「あ、仲間は居ないよ、ボッチだからねぇ...」
k「ほぉ?根拠無しにソレを信じろと?」
サ「...」
k「選べ、この場で死ぬか、牢獄に行くか」
サ「...なんだその理不尽な選択肢は?あの個体からもたらされる害など今のところ無いだろう?」
k「二次災害は起こりうるだろ、元々害悪なモンスターもいる訳だし」
k「そもそも実験程度なら申請すればある程度なんとかなったろ」
サ「コミュ障なのでね...」
k「...の割には俺に対してベラベラと喋るな」
サ「!...」
k「ダウト、デタラメ言っても無駄だぜ、お前簡単すぎる」
サ「...無駄ですか」
k「じゃ、もいちど聞く、ここで死ぬか、牢獄行きか」
サ「一思いにやってくれよ、この際どうなろうともうどうでもいい」
k「...俺は飽くまでモンスターハンターなんだ、人は専門外だが、モンスターと間接的に繋がりのあるお前は一応標的に成りうる。裁判でやれと言いたいだろうがどうせここまで生態系に影響を与えてる時点で重罪だ。だからこの場で殺す。だが俺は追われる身になると思うだろ?色で殺せば凶器やら死体やら消えるだろ、確証は無いが」
k「じゃ、お別れだな」
その言葉の後に、一瞬雷鳴が響くが直ぐに静寂が訪れ、何事もなく時が進む。
相変わらず賑やかで陽気な港である。
ただひとつ、船の中は静かに、沈黙していた。
これは至極当然であり、違和感は無い。
しかし海の向こうでは災厄が渦巻き、静かながら動いていた。
m「...」
s「ぅぃー...」
r「暇ですね...」
k「やぁ諸君!元凶潰したよー」
m「...え?」
s「...は?」
r「...」
k「後は適当に依頼来るの待って潰せばおk」
k「その間精進あるのみ」
k「以上!」
有無を言わせず消えた。
m「えぇ...」
r「あまりの急展開について行けません」
m「元々お前は影薄いし役目ないから存在意義がない」
r「...酷評すぎ」
s「よし、シーソルトアイスでも食べよう、買ってくるけど欲しい?」
m「...貰おう」
m「皆フリーダムだなぁ...てか考えてみりゃ頼まれ屋だしなハンターって、これぐらいが普通かね...」
r「私は遠慮しときます。適当に散歩してきますよ...」
s「よしmerito#、着替えもってこぉーい」
m「それくらい自分で取りいってこいよ...」
s「ついでに下着の一枚や二枚あげるけど」
m「...何?何してほしいの?お前に得無いよね?」
s「嫌なら結構だけども」
m「...ったくしょうがねぇなぁ...」
m「で?どの服持ってくる?」
s「地味めな奴なら何でも」
m「...分かった」
部屋に入ると色々凄いことになってたが、想定内なので特に衝撃は小さかった。
クローゼットを遠慮がちに漁り始める。
m「なんか俺変態みたいだなこの光景」
とか言いつつも長々と漁る。
...結局2分くらい漁った。
s「調達ご苦労!」
m「あぁー何か甘い匂いが凄かったなー」
s「祖剃られるものあった?」
m「...言わないでおく」
s「ちぇーまぁ後で確認すれば分かるからいいや」
※亜音速で着替えをしています
s「いってきまーす」
m「おういってら」
完
やったぁ人が死んだ()
温度差が凄いのは毎度のことです
- 日時: 2016/09/22 22:10
- 名前: into(merito) (ID: FJpO2UPH)
魔神剣!魔神魔神魔神魔神ry
4colors every tone 17章 灯火
私は今、非常に困っている。
何より影が薄い、その次に胸が薄い。
夫は健全アピールしてるが故に相手をしてくれないし、もう片方の夫婦は随分と幸せそうで私には目もくれない。
で、暇なので只今凍土に散歩に来てる。
...寒い。
色性が炎だから暖めれば?と言いたいが案の定必要以上に使いたくなかったので赤いものなんて持ってきてない。学習してない。
ベースキャンプに引きこもっててもしょうがないので、適当に歩くことにした。
途中、空からなんか降ってきた気がしたので燃やした。そしたらコゲ肉になった。
原型をとどめてないので結局何か分からなかった。
まぁ空から降ってくるくらいだからベリオか何かでしょう。
コゲ肉を横目に洞窟に入った。
風が無いので少しは暖かい...と思ったけどそんなことは無かった。
そして、洞窟を進んでいたら、寄生虫が湧いてたので興味本意でその辺調べてると、驚いたことに体が上に引っ張られた。
足からもってかれたようで、どんどん体が飲み込まれてしまいました。
正直私こういうプレイは慣れてなくて焦りました。
いや、歯が割と痛くてそれどころじゃなかったですけど。
が、運良くコイツの体の中は赤かったものですから内側から燃やしました。
ちょびっと下半身が溶けた気がしますが問題無いでしょう。
洞窟も危険だなーと思って洞窟からぬけました。
すると「赤」黒い犬がいた。
見るからに赤いので
「キラークイーン!」
とかいいながら爆破しました。
触龍蟲はどっか飛んでって見えなくなった。
大分時間が経った。
そろそろ帰ろうかな...
そういえば最近やってないな...
...
凍土に一人の喘ぎ声が虚しく響いた。
次このキャンプを使う人の想像力を試す形でやってみました。
...それよりいろんな意味で体の震えが収まらないので帰ります。
帰ってきたら一応、挨拶はしてくれましたが皆体全体見るなり察した顔して終わりました。
もうちょっとリアクションあっても...いいんじゃないかな...
結局影は薄いままです。
ただ、色の使い道はちょくちょく見出だせてると感じます。
k「...何これ」
完
ジョジョネタを組み込もうとすると4部結構多くなるな...
せっかく5部読んでる訳だからなぁ...と思った。
トーキョーグール?アレはネタにするの難しいな...
浮かぶのが月山さんしかいない。
- 日時: 2016/09/27 05:51
- 名前: クルセイダー (ID: h.U5q9oX)
前話書いてからもう2か月か……
……書こう!(ベルセリア欲しいなー)
第12話変更部分
変更前
ムルシューフ『そう。ちなみにタマミツネはハンター業界で"四天王"と呼ばれているらしい。』
変更後
ムルシューフ『そう。ちなみにタマミツネはハンター業界で"四天王"と呼ばれているんだ。』
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第13話『妖艶なる舞』
廻斗とグナイアクトは、恐太とムルシューフを待っていた。
廻斗『まだか……?』
グナイアクト『遅いな……』
暫くして、恐太とムルシューフが出てきた。
ムルシューフ『お待たせ。』
グナイアクト『待ったぞ。』
ムルシューフ『ゴメン。じゃあ、
飯食べて来るから待っててね。』
廻斗『おーう』
10分後……
恐太『うまかったうまかった』
廻斗『また冷たいサラダとか食ってたんだろ』
恐太『冷たいサラダとは失礼な。"天空の雪山サラダ"は世界でも有数のサラダだからな。舐めたらバチが当たるぞ。って何回言っても分からないのかよ。本当にやばいぞ。それじゃ世界から見下され……』
廻斗『はいはい』
恐太『』
恐太は凄い形相で廻斗を睨む。
廻斗『取り敢えず行こうか』
恐太『ホントマジでバチ当たっても知らんぞ』
一行は渓流へと向かう。
グナイアクト『この先にいるらしいな。例のヤツ。』
恐太『タマミツネ……だっけ。一応そいつに有用な薬あるから、使う?』
廻斗『当たり前だ。』
ムルシューフ『"泡纏薬"か。自信の体に特殊な膜が出来て、泡を自分の物として扱えるようになる薬だよ。』
廻斗『それ強くね?』
ムルシューフ『対タマミツネには最適だが、それ以外のモンスターには意味を成さない。それに、摂取容量は1日1回が限度だ。』
グナイアクト『効果時間は?』
ムルシューフ『3分だ。』
グナイアクト『結構キツイな。』
廻斗『よし、行くか!』
恐太『ああ!』
グナイアクト『おう!』
ムルシューフ『了解!』
4人はタマミツネの居るであろうエリア4へ向かった。
廻斗『あれか……?』
グナイアクト『そうっぽいな。』
恐太『じゃあ、薬を配る。』
廻斗『お、サンキュー』
4人は泡纏薬を飲んだ。
グナイアクト『おお、体に何かできた気がする。これが膜か?』
ムルシューフ『そうだよ。透明でかなり薄いから見えづらいけど、しっかり全身を覆っているよ。』
廻斗『んじゃ、行くぞ!』
廻斗が背後から一突き。タマミツネはこちらに気づき、咆哮した。
タマミツネは早速シャボン玉を廻斗に当ててきた。
廻斗『うおっ!いきなりきたから少しビビった!……じゃ、泡纏薬の力、使わせてもらうぜ!』
廻斗は泡をTHEインパルスの銃口に込めた。
そして、トリガーを引いた。
廻斗『喰らえ!"泡散撃"!』
掛け声と共に、泡が爆風で弾け、タマミツネに降りかかる。タマミツネは怯んだ。
廻斗『おお、想像以上の効果だな。』
ムルシューフ『言い忘れてた。膜についた泡は僅かに電気を帯びる。タマミツネは雷属性が弱点だ。僅かな電気でも一斉に降りかかれば怯みはする。』
廻斗『へぇー。シューフって本当に色々知ってるな。』
ムルシューフ『まあね。じゃ、恐太!あれやろう!』
恐太『ああ!』
ムルシューフは泡を"ヴェルデ=ダオラ"(緑色のグラン=ダオラ)の銃口に込め、恐太は泡をテュランノスのビンに込めた。
ムルシューフ『行くよ恐太!』
恐太『ああ!』
ムルシューフはタマミツネの正面に陣取って照準を合わせ、恐太は龍天衝の要領でタマミツネを踏みつけて飛び、刃を下にして構えた。
そして、ムルシューフはトリガーを引き、恐太はビンを解放した。
ムルシューフ&恐太『"恐嵐双泡衝"!』
銃口から発射された泡を纏っている貫通弾がタマミツネの身体を貫き、解放された泡が刃を纏って刃と共にタマミツネに突き刺さる。
タマミツネに効果は絶大。もう瀕死まで追い込んだ。
グナイアクト『すげぇ……これなら1日1回しか使えないのに納得だ。』
ムルシューフ『まあね。じゃ、アクト!止めを刺してくれ!』
グナイアクト『任された!』
グナイアクトは、自身の炎と体に着いた泡を"覇神剣フレカムトルム"(赤色の覇剣エムカムトルム)に纏わせた。炎と泡は剣の周りを渦巻いている。
そして、それを力強く振り下ろした。
グナイアクト『避ける必要はねぇ!何処にいても同じだ!らn……じゃない、"覇焔滅泡断"!』
剣を渦巻いていた炎と泡は地を這って広がり、前方広範囲を焼き払った。タマミツネは逃走を図っていたが間に合わず、炎と泡を浴びて絶命した。
グナイアクト『よし!終わった!』
廻斗『アクト、さっき何か言い掛けたけど何だったんだ?』
グナイアクト『気にするな。』
廻斗『お、おう。』
ムルシューフ『んじゃ、剥ぎますか!』
廻斗『うん知ってた』
恐太『案の定だな』
グナイアクト『お前人間か?』
ムルシューフ『水玉出たね。本当に廻斗は運良いね。』
恐太『もう運良いってレベルじゃない気が……』
グナイアクト『だな。よし、帰るか!』
続く
……アクトネタキャラ化してきたな
目次>>428
登場人物レス更新しました!
- 日時: 2016/09/23 21:05
- 名前: into(merito) (ID: jGOr0P2j)
テイルズやってる人割と多いのねw
どうでもいいですけどテイルズハマったのは1.2年前なのでまだまだにわかです。
それどころかRPGはFFやらKHの方に吸われてました。
KH3楽しみにしてます。
そんだけ。
- 日時: 2016/09/23 21:38
- 名前: クルセイダー (ID: L0Cup0v8)
俺もテイルズハマったのは1年前くらいです
そしてエクシリア2しかやったことが無いというにわかっぷりw
ていうか俺もFFとKH好きですw
……最近やってないですが
- 日時: 2016/09/24 20:46
- 名前: into(merito) (ID: H5HKeCrY)
......風邪ひいたかな
咳の音が吐血みたいってたまに言われます
4colors every tone 18章 霜柱
私は今、一人である。
彼にたまには一人で行けよって言われたものでしょうがなく行った訳です。
この流れ前回と似てる気がするけどそんなことないよね。
現地:砂原
目を閉じ、スゥーっと息を吸い、思い切り吐く。
目を開けると同時に全身から色を解放し、そこから放たれた氷は浸食するように進んだ。
昼間の砂原には合わない光景へと変貌を遂げ、一瞬にしてこの場は彼女の領域と化した。
動くのめんどくさいからこっから撃ち抜きまーす
おもむろに弓を構え、矢を右手に引き絞る。
弓がキリキリと音をたて、風が吹き荒ぶ。
弓から音が出なくなり、暫く硬直する。
そして辺りの氷が陣を描き、矢尻に集るように氷塵がまとわりつく。
そしてそのまま虚空へ矢を放つ。
放たれた矢は流星の如く虚空に消えた。
...かと思うと虚空から猛々しい断末魔が谺した。
「それ」の正体はどうやらドボルベルク亜種っぽい。
その声は風と共に消えた。
そして今まで時間が止まったように凍りついた大地も元通り。
s「名前どーしよ...うーん...シューティングスター、かな?」
因みにこの間彼女は一歩たりとも動いていない。
s「ただいまー」
m「...早くね?」
s「やだなぁいつもこのくらいじゃん」
m「...」
s「それより私が行ったからそっちも一人でいってくればー?」
m「おやお前にしては珍しい意見だな」
s「どういうイメージ持ってんの...」
m「いやぁ何でも無いです、行ってくるよ」
完
2進数の最初が0ってあるの?0以外で
...ないな(自問自答)
- 日時: 2016/09/25 22:53
- 名前: クルセイダー (ID: rqVZgFKA)
ガンランスの王時代の小説とかレスとかを見返してたけど、めちゃくちゃ恥ずかしかった
『新入りがたくさんいるー』とか、『番外編やっぱ書かない。だってめんどいんだもん』とか、とにかく見るに耐えなかった
以上、昔を振り返ってたクルセイダーでした
あ、小説?明日には仕上がると思います
- 日時: 2016/09/28 20:19
- 名前: クルセイダー (ID: Z3wI9F8U)
エクシリア2また友達から借りて遊ぼうかな……それかゼスティリアにするか……
え?自分は持ってないのかって?その通りだ(殴
第13話訂正2つ
1つ目
訂正前
廻斗『へぇー。ムルシューフって本当に色々知ってるな。』
訂正後
廻斗『へぇー。シューフって本当に色々知ってるな。』
2つ目
訂正前
グナイアクト『逃げる必要はねぇ!何処にいても同じだ!らn……じゃない、"覇焔滅泡断"!』
訂正後
グナイアクト『避ける必要はねぇ!何処にいても同じだ!らn……じゃない、"覇焔滅泡断"!』
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第14話『謎の組織』
ユクモ村で4人は次の行き先を考えていた。
グナイアクト『次は何行くんだ?』
廻斗『そうだな……その前に、シューフ、タイムリミットまで後何日だ?』
ムルシューフ『俺が廻斗達がポッケ村を出た30分後ぐらいに出て、ユクモ村に着いたのが1日と3時間後ぐらいで、ユクモ村で一夜過ごしたから、後28日。まだまだ余裕はあるよ。』
廻斗『つまり2日で3つか……かなり順調だな。』
ムルシューフ『レアアイテム集めは順調だけど、その後もある事を忘れないでね。』
廻斗『わかってるって。』
グナイアクト『…………で、次は何行くんだ?』
廻斗『おっと悪い、待たせた。そうだな……セルレギオス、行ってみようか。』
恐太『あいつか。あまり良い思い出無いんだが。』
廻斗『あ、そうだった……。でも、今回は勘弁してくれ。』
恐太『それは承知の上だ。さて、問題は行き先だ。バルバレは今集会所を封鎖しているからな。』
グナイアクト『そうなのか!?』
ムルシューフ『知らなかったのか……。理由は不吉は事件が起こったからだよ。』
廻斗『……"あいつ"か……』
恐太『"あいつ"……だな。』
ムルシューフ『知っているのかい?』
廻斗『ああ。俺の記憶を一時的に飛ばした奴、そして俺と轟華と恐太と妃弓花を散り散りにした奴だ。』
ムルシューフ『そうだったのか……。』
グナイアクト『後でそいつに仕返ししたいな。さて、行き先どうする?』
4人が話し続けている時だった。
ざわざわ…………
廻斗『何か騒がしいな。』
グナイアクト『行ってみるか。』
4人は階段を登った。そこには、黒装束に身を包んだ集団がいた。廻斗と恐太はそれを見て、目つきが一気に変わった。
廻斗『謎の組織……!』
恐太『何故奴らが……』
グナイアクト『また知ってるやつか?』
廻斗『ああ。幾度となく俺たちと戦闘を繰り広げた組織だ。しかし、何故ここに……』
4人が話している時、組織の赤髪の女がこちらを見た。そして、呟いた。
???『喜羅来、いたよ』
喜羅来と呼ばれた金髪の女は、廻斗を見るなり、廻斗の方へ歩いていった。
喜羅来『やっと見つけたわ。天翔廻斗。』
廻斗『何の用だ?やられに来たのか?』
喜羅来『相変わらず言ってくれるわね。だけど、戦いに来た訳じゃないわ。あんたの"妹"に会いに来たのよ。どこにいるのかしら?』
廻斗『言うわけ無いだろ。』
喜羅来『そう言うと思った。じゃあ、次はポッケ村に行こうかしら。』
廻斗『!!』
廻斗の表情が変わった。喜羅来はそれを見逃さなかった。
喜羅来『その顔……居るって事ね。亜樹!ポッケ村へ向かいなさい!』
亜樹『はーい』
亜樹と呼ばれた赤髪の女は、渓流方面へ向かった。その方向には、黒い飛行船が一隻停まっている。
ーーヤバい……このままでは轟華が危ない!
そう思った廻斗は、亜樹の後を追おうとした。しかし、喜羅来が立ちはだかった。
喜羅来『さっきは戦いに来た訳じゃないと言ったけど、その発言は取り消すわ。ボスから言われてるの。邪魔する奴は何としてでも葬れと。』
廻斗『相変わらず自己中なボスだ……。』
喜羅来『さあて、行くわよ!』
廻斗『どうせ負けるのはそっちだろうがな。』
廻斗と喜羅来の戦いが始まった。
続く
目次>>428
- 日時: 2016/09/28 20:35
- 名前: into(merito) (ID: ProBIW3O)
テスト勉強しようにもやること無いのが現実...
(数学と英語に限る)
4colors every tone 19章re:
m「追記?」
ちがうわアホ
現地...孤島 夜
緑、風の象徴としとて用いられることがある。
無論、風の色など見える訳がない。
飽くまで象徴である。
m「夜風に当たりながら駆け抜けるのは気持ちいいもんだぜ、特に風と等速になるとな」
その声は風に流れて不思議な聞こえ方をした。
まるでその声は風の吹く音のように。
尚その声が聞こえた後に粉微塵と化す訳だが。
m「さーて、ターゲットはどこかなーっと」
風は人の形となり、止まった。
m「んー♪どうやらパーティーでもしてるようだね」
彼の視線の先には3頭の彩鳥。
突如現れた彼に気付いていないらしく、呑気に魚を啄んでいた。
m「お?例の個体もいるじゃないか、狩りがいがあるね」
彼は再び風となり、彩鳥を取り囲んだ
m「まず一匹目ェ!」
m「虎牙破斬!」
m「二匹目!」
m「円閃牙!」
m「仕舞いだ!」
m「響け!集え!全てを滅する刃と化せ!ロストフォンドライブゥ!」
m「そして、剣を納めた時、この衝撃はre:playされる!」
剣を納める金属音が鳴り止むと、一瞬の静寂の後に、赤みがかった七色の#の字が浮かびあがった。
m「火打石...いや、音打石か?ま、それは貰ってくぜ」
そして月光に照らされ風が吹いた。
s「さて...もうじき帰ってくるかな?」
そう呟くと、強風が吹いた。
一瞬目を閉じて、開けるとそこにはmerito#がいた。
m「ただいまー」
s「おめでとう、私より早い」
m「...うん、お前が遅いぐらいだった」
m「痛てて...か、関節が...」
s「...相当色使ったね」
m「んーむどうにかならんものか...」
s「ま、休みなよ」
m「なんか今日のお前、お前らしくないな」
s「え?じゃ一緒に寝る?」
m「前言撤回~はい、おやすみー」
s「んー頑固だなぁ」
完
なんかユーリの秘奥義っぽくなった
- 日時: 2016/09/30 18:18
- 名前: SIN (ID: Gsr1MqiL)
名前変えました。 into(merito)さんが頑張っていて憧れます
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第七話 向いた矛先はいずこへと4
さて、まずは家に戻ろう。とは言っても実は自分の家じゃない。
隣に寄り添って歩く少女、シズの家だ。
シズの家はユクモ村にあり、幸いユクモ村付近には材料がたくさんあったのでそこから木材などをもらい家を拡張したのだ。
「……なんか悪いな、勝手に家貸してもらって」
と言うと、隣にいるシズが顔をこちらに向けて言う。
「別に大丈夫だよ、むしろ一人が寂しかったぐらい」
「そうか、すまないな」
「いやいや」
と、言葉を交わしている内に隣を歩く女性、サグの姉であるサラが少し笑ったような表情をこちらに向けていることに気付く。
「なんだよ」
口をとがらせて言う。
「ふふふっ」
少し笑ってサラが顔を前にあげる。
そんなやり取りをしている間に、シズの家へと着いた。
シズがカギを開け家に入る。それに続き俺とサラが家に入る。
とりあえず自分の(作った)部屋に向かう。ドアを閉め、ベッドに腰掛ける。
(何だったんだ?あの夢……思い出せそうにないのに覚えている……それほど重要だったのか?)
普通、そういう夢はすぐ忘れるというのが自分の考えなのだが、忘れようにも忘れられない。
何だったのか。ベッドに横たわり考える。ひたすら考える。
>>>
起きた。
……起きた?起きたってなんだ?とりあえず横たわっている状態から体を起こす。
「……寝ちまったのか」
ようやく思い出す。何かを考えている内に寝てしまったのだ。
腰かけているベッドから立ち上がって、ドアを開け部屋から出て居間へと向かう。
すると、いい匂いが鼻を刺激した。
台所を見ると、そこにはシズがいた。
「ぁれ、一人か?」
寝ぼけた声でシズに話しかける。声に気付いたのか、こちらを振り向く。
「あ、サグ。何してたの?」
「いや、寝てたんだ。それより一人か?姉さんとかいないのか」
シズのもとへ歩きながら話す。
「いや、サラさんも部屋にいるみたいだけど……どうしたの?」
「へ?あ、いやその」
「何で鼻血なんか出してるの?」
ずずいっ、と顔を正面に捕らえられながらシズが顔を近づける。
いやいや、よく自分の格好を見なされ。
「何で水着型のインナーの上からエプロンなんか着けているんだよ!?」
「え?だって熱いじゃん。この方が楽なんだよ」
(くそっ、まだ気づかないのか!?汗でインナーがぴったり密着していていろいろヤバイことを!!いや、シズはエプロンしてるからわからないのか!?)
「やだ、まさかそれで興奮して……」
「くっ……まさかこんな王道な展開があるなんてはぐゥワぁッ!?」
更に妙に顔を赤くして恥じるなんて行動をされて鼻血がまた一段と出てきた。
ばたんっ。ついに仰向けに倒れる。
「あぁ……もうこれが俺の最期なのか……」
視界がついにぐらついた。誰かが玄関を開けて入ってきた。…………まて、見覚えがある。これは……姉さんだ。ん?姉さん?
意識が戻る。視界もはっきりした。
姉さんがこちらを見下ろす。いや、半分ぐらい胸で見えないんだけど。
「何してるのかにゃーん?」
まずい。やわらかい声に紛れてるが確実な殺気が込められている。
とりあえず何か喋ろうと思う、口が…動かない!?
まずいまずいまずい、とにかくまずい!!
どうする俺!
続く
- 日時: 2016/09/30 20:57
- 名前: into(merito) (ID: kg0.Q9v1)
お褒め頂き光栄です。
...ってもまぁうん、なんか書けちゃうんですよ、内容はどうであれ。
というかここに来る頻度高いだけなんですけどね。
恥ずかしい位です(?)。
- 日時: 2016/09/30 22:04
- 名前: into(merito) (ID: kg0.Q9v1)
白夜の協奏曲1分以内クリアを目指して変態と化す。
ペポゥ
4colors every tone 20章De:
k「あの技名いいなぁ、よし、リスペクトしたろ!(^)(^)彡」
De:signを習得しました。
m「お?Jか?」
k「てことでリスペクト技創った」
m「すげぇ流れ」
k「行ってきまーす」
...現地、渓流
k「ここに神殿をDe:signしよう」
神殿が創られました。
k「...使い道ある?この技」
と青年がほざいております
k「舐められてんな俺」
k「あ、そだ」
k「未来De:signしまーす」
創られた未来には一匹の迅竜。
k「ゼノブレイドかな?ま、いいや、んーと?」
動きを探ると獲物を探しているようだった。
k「ほう、なるほど、じゃ獲物をやろう」
k「青酸カリの毛が微量生えてるけど」
未来に突如ケルビが現れる。
もちろん姿に異常はない。
だって青酸カリは極微量(致死量)しかないから。
k「さてこれからこれは現実となる」
数分後...
あの未来通り、ナルガクルガは来た。
ただひとつ異常があるとすれば、虚空からケルビが現れたことだろうか。
いやでもゴリラが数キロメートルジャンプで越える世界だから問題ないな。(xの古代林のラージャンのエリア移動とか)
ナルガクルガは突如現れたケルビに一度は驚いたが、どうせ茂みのせいで気づかなかっただけだろうと思い、木陰に隠れる。
で、すんなりとケルビを捕獲。
捕食開始ー
パクッこれは青酸カリ!
うっ...
無事死亡。
捕食(最後の晩餐)終了。
k「草不可避」
k「なかなか面白い技だな、気に入った」
こうやって極微量(致死量)の青酸カリと共にまた一つ命が消えた。(ハント要素も極微量)
完
極微量(致死量)が気に入った。
最近TRPGやってないな...ここ来る以外にシナリオ作るやらキャラ作るやらテスト勉強するやらするか...
「into」の「o」は本来ストローク付き0なんですけど、ストローク付き0が使えないのでoを使ってるだけです。
- 日時: 2016/10/09 19:27
- 名前: SSSSS (ID: 2ce5HwK1)
おやすみ・・・。
自分はそう言って自分の家で寝たはずだった。
だけど、次に目覚めたとき、自分は植物の生い茂った森林に一人眠っていた。
〜狩猟〜 第一話
花は咲き、鳥は鳴き、風は吹き、月は丸く光っていた。
自分はこの光景に驚くはずだった。だが、不思議と自然に思えてきた。
そう思っていたら、茂みの中から人が飛び込んできた。
自分は驚き、後ずさりした。
その時、自分の体が浮いたように感じた。
その人は大剣を背負っていた。
雪のように白い防具に身を包み、自分を睨んできた。
その途端、人はこちらに向かって大剣を振りかざした。
自分は反射的に尻尾を振った。
その時自分は不思議に思った。
何故、水のように青く輝いている尻尾があるのか・・・?
そんな事を考えているまもなく、背中に重みを感じた。
そして、痛みを感じた。
その背中についたものを振り払おうと、必死に動き回った。
そしてそれが自分の背中から落ちた。
また、それも人だった。
自分は「どうしてそんなことをするのか」、と怒りを覚えた。
その人の憎らしさから、自分は人に尻尾を薙ぎ払ってしまった。
そして、吹き飛ばされていった。
人は気絶した。
そして自分は、とにかく逃げなければいけない、ということしか考えれなくなってしまった。
そのまま自分は、森林の奥のほうへ、走っていった。
それから明日目覚めたときの事までは、覚えていない。
『ここはどこだろうか。』
僕は確か、銭湯に入っていた。
でも、起きると太陽の輝く野原で寝ていた。
多分、僕は銭湯でのぼせてしまったのだと思う。
だけどなんで、ここにいるのだろうか。
そう思っていたら、遠くの方に猫が立っていて、荷物を運びながら、こっちへ向かってきた。
が、こちらに気づいてはいないようだ。
そして、その猫は地面についていた泡に滑った。
なんでかは知らないけど、こちらにおびえているようだった。
顔を近づけてみたら、その猫は逃げていった。
一体、なんだったのだろうか?よくわからなかった。
『は?』
なんで俺がここにいるんだ。
疑問しかなかった。
俺は確か、外を走っていた。
疲れからか、道端で少し休んでいたな。
いや、それはそうと、腹が減った。
食べ物はポーチの中に・・・、
ポーチすらなかった。
俺は心配になってきた。
食べ物が無かったら、そのうち飢え死ぬのではないか。
そんな死に方は嫌だ、何か食べるものを探さなければ。
近くにアオキノコがあった。
だけど、食欲がわかなかった。
何故だろうか、食べれるはずなのに、食べれない気がする。
そう思っていたら、後ろから鳴き声が聞こえてきた。
ドスランポスだ。
こっちを見ている。
何故だか知らないが、とてもうまそうだ。
食べれないはずなのに、食べれる気がする。
だけど、ここで食べなければ死んでしまう。
俺はドスランポスに向かって飛びついた。
案外、簡単に倒せた。
死んだドスランポスを食べようとそいつの腹を開こうとしたが、ここであることに気が付いた。
手が翼になっていて、緑色になっている。
だが、そんなことを考えているひまもなく、ドスランポスを食べた。
うまかった。
でも腹は満たされない。
俺は死ぬことの恐怖感からか、必死に食べ物を探した。
何故手が翼になっていて、緑色なのか、何故うまかったのか、そんな事はどうでもよかった。
俺は食べ物を探しに走った。
『・・・?』
私は、疑問に思った。
空を浮いているかのように自分の背が高かった。
そして自分が雪山にいた。
でもなぜだろうか、自然に思えてくる。
そして寒くない。
私は考えた。
が、わけがわからなかった。
わけがわかるはずがなかった。
わけがわかるはずがないことを考えることは無駄、
私はそう思い、これからどうするのかを考えた。
まず第一、食べ物を探さなければいけないということだ。
この雪山を下り村に戻るには、そうとうな時間がかかり、疲れ果ててしまうだろう。
なので、無理に下るより助けを待った方がいいと考えた。
私はすぐ食べ物を探しにいった。
だけど、ここは雪山。
そう簡単に食べ物が見つかるわけないだろう。
でも探すしかなかった。
自分は探し続けて、気づけば雪山の奥に進んでいた。もう村には戻れないだろう。
続く
あとがき
初めて書かせていただきました。
作者はまだ大学生にもなっていないガキなので、
つまらない・文章量が少ない・低クオリティの三重奏です(笑)
ですが、温かい目で見てくれると幸いです
- 日時: 2016/10/06 21:40
- 名前: into(merito) (ID: Caqsx2qP)
よっこらせっ...と
...ん?
...うん。
4colors every tone 21章団結
あれからなんやかんやあって...
k「組織作ろうぜ」
m「急だな」
k「いいだろ別に」
k「で、まぁ頼まれ屋ってとこかな?適当に住民から依頼をこなしてく感じだ」
m「要するにギルドを会してじゃなく直接受けるんだな?」
k「そうだな、んで、名前なんだが...」
k「『Windows』...でどうだ?」
m「却下」
k「デスヨネー」
s「...おや?そこで何話してるのかな?」
m「ん?組織作るんだが...」
s「組織?同じ働きを持つ細胞の集まり?」
m「アホか」
s「いやいやEDU40ですけど」
m「...アッハイ」
m「ま、で、名前だよ」
s「...凛々の明星」
m「パクリやん」
s「えっと、えっと...コントラスト...とか」
m「...もうそれでいいか」
s「いぇーい」
r「また私抜きで話が進んでいる...」
k「来なかったお前が悪い」
r「...」
k「...てことで、ハイ、ここに頼まれ屋、コントラストを結成しまーす」
m「888888888」
s「888888888」
r「...888」
k「...ハイ、んで...メンバーがこれだけってのも寂しいよな」
m「増えるのか?」
k「新米ハンターから商人まで」
s「...よく食いついたね」
k「今のメンバー全員APP16だからね、仕方ないね」
s「えー?まさか私狙いとかいたりするの?」
m「...無理だろ、色んな意味で」
s「でしょ?片思いで済むんなr」
k「はいそこまでー」
k「んで、これからは、俺をリーダーとして動く」
k「えー、早速、新米ハンターがこちらに来るそうだ」
m「...俺らが教えるとろくなことにならない気が...」
んなこと駄弁ってる間にそこに人影が現れた。
新米「今日からお世話になります、建てたばっかと聞きますが...」
m「おう、ついさっき建てた」
新米「は、はぁ...あ、ここで僕は何をすればいいんでしょうか」
k「んーとそうだな、まだ人も少ないし、建てたばっかで依頼も無い。だから、適当に狩りでも教えておこう」
新米「わかりました、お願いします」
...と会話をしていると、この新米の武器が弓であることが分かった
s「おや、弓を使うとはなかなか変わりもんだね」
新米「弓道5段なんで」
s「...そりゃすごい、でも弓道と狩りじゃなぁ...」
s「よし、私が狩りでの弓の立ち回りを教えてあげよう」
新米「お手柔らかにお願いします」
m「...なんか嫌な予感がするんだが」
k「奇遇...でもないが、俺もだ」
s「じゃ、行ってきまーす」
r「私の出番は...」
現地:孤島
このタンジア周辺で、最初に踏み入れる地はここであろう。
と、言わんばかりの雰囲気を漂わせる場所である。
s「さて、新米君、...名前は?」
新米「え?...えーと、タナカです」
s「おっと国籍:日本さんか」
タ「いえ、ジンバブエです」
s「...!?」
s「ま、まぁいいや、うん、じゃ基本の立ち回りから」
弓の基本の立ち回り、安全に溜め、正確に弱点を射抜く。
火力の引き出し方など諸々を教えた。
タ「うーん、動くってなると難しいですね」
s「まぁ弓道の知識なんざ宛にならないかもね、この世界じゃ」
タ「そうですか...と、というか...あ、あの...その格好狩りに行くものじゃないですよね?」
よくよく見ると完全に私服だった。
とはいえいつもこんな感じだから問題ない。
s「これは特殊な素材でね、色で出来てるんだ」
タ「色...?」
s「ま、君には関係のない話だけどね」
その後、なんやかんやで実践したりした。
s「呑み込みが早いね、よし、そこにいるラギアにでも...」
タ「え!?あんなのに挑むんですか?ちょっとまだ無理が...」
s「まーまー、私もアシストするからさ、えぃっ」
突如白銀の槍が巨体を貫いた。
奇襲に怯んだのか、上手いこと体が動かなかった。
そして、警戒して軽く放電した。
タ「うわっなんか色々凄いことなってますけど」
s「こんなもんだよ、ま、頑張れ~」
と、適当に声をかけどっさり座り込んで遠くから見守る事にした。
案外回避が上手く、綺麗に事が進んだ。
すると、回避された雷弾がこっちに飛来。
体勢的に予測可能回避不可能。
無事命中。
タ「あぁ!大丈夫ですか?」
s「...ちょっと服が溶けた」
タ「え...」
青の相対色は黄、そしてその色性は雷。
察しろ。腹部周りに命中したんだ。
タ「あ、あの...なんか見えちゃいけないようなものが見えてるんですけど」
s「...え?あ...」
両方顔が真っ赤になる。
s「merito#意外には...うぅ...」
s「...見るな変態!」
殴られた。
因みに速攻帰った。
s「...ただいま」
m「おうおかえr...お前なぁ...」
s「これからはまともな装備で行こうと思いました(KONAMI)」
タ「あ、あの...色って...何なんですか?」
帰ってきたタナカの顔は変わり果て、赤く染まっていた。
m「他人に見られるのはダメなのか...」
s「...」
m「すまんな、えーと?」
タ「タ、タナカです...」
m「タナカ君、コイツと一緒にいると変なこと巻き込まれるからな」
m「あ、色か...えーとだな、かくかくしかじか」
タ「なんか、色々すごいですね...」
k「知ってた」
完
ぬるぽ
ガッ
- 日時: 2016/10/09 19:24
- 名前: SSSSS (ID: 2ce5HwK1)
ん。
あれは何だ?
〜狩猟〜 第二話
緑色の電気を放ちそれと同時に輝くあの竜はなんだ。
気になって近づくと、奴は振り向いた。
頭部には巨大な刃の如き鶏冠状の器官、
巨大な翼を持ち、
被膜にはまるで蝶の翅脈のような紋様が浮かび上がっている。
まるで『美』そのものだった。
見とれていると、その竜は話しかけてきた。
話しかける、というのはおかしいが、あえて言うならば
何かが伝わってきた。
緑『お前は誰だ・・・?』
荒々しさを感じさせる鋭利且つ重厚な紅蓮の甲殻、
蒼く染まった巨大な尻尾がまず目に入った。
まるで『大剣』のようだった。
その『大剣』におびえていると、そいつから何かが伝わった。
青『自分は誰か、わからない・・・』
そいつは俺の言葉に答えたようだった。
緑『ほう、お前は気が付くと森の中で寝ていたんだな。』
青『あ、はい・・・。』
『あなたは?』
緑『詳しいことはわからないが、俺も森が見えるところで眠っていたな。』
『でも、何故だろうか?』
青『何故かって言われても、全てにつじつまが合いませんし、
どうすることもできないと思いますよ』
緑『ああ、たしかにそうだな。』
『お前これからどうするんだ?』
青『そういえば、お腹が減りましたね。なので食料は取りに行くつもりです。』
緑『そうか。』
『俺も、食料を取りに行くつもりだ。一緒に行くか?』
青『いえ、お断りします。私はさっきなぜか人に襲われました。
なので、集団行動をしていると何かに巻き込まれる可能性がありますし。』
緑『 人? 』
青『はい。彼らは・・・こっちを睨んできて、大剣を振りかざしてきました。』
緑『・・・』
青『?』
緑『まあ、その状態じゃ人に襲われるだろうな。』
青『え?』
緑『まさかお前、自分がどうなってるか知らないのか?』
『お前モンスターになってるぞ。』
青『・・・?!』
状況が呑み込めなかった。
自分は人間だ。自分がモンスターなはずがない。
青『・・・』
『一つ言っていいですか?』
緑『お、おう、なんだ?』
青『あなたも、モンスターになってますよ』
そういわれることは想定していた。
体が妙に高く感じていたこと、
アオキノコがまずそうで、ドスランポスがうまかったこと。
やっぱり、俺はモンスターになっていたんだ。
緑『・・・そうか』
『じゃあ、俺はもう行く』
青『・・・あ、はい、わかりました。』
『お互い生き延びれるよう頑張りましょう。』
そういって二匹、背中を合わせ、別々のところへ行った。
こんなことはありえないが、今はこれを受け入れるしかない。
『『自分はモンスターとして生きていく!』』
続く
あとがき
小説書くのくそムズイ!!!!!
多分失踪します・・・
- 日時: 2016/10/10 22:34
- 名前: into(merito) (ID: rUAea8eE)
ロックマンエグゼの製作班何故に解散したし...
ロックマンエグゼ良いゲームなのになぁ...
4colors every tone 22章 変人
あの後、2人ほどメンバーが増えた。
正直、特徴的過ぎる奴と、あまりにも平凡過ぎる奴の両端で、...疲れた。
こんな調子でやってけるかどうか危ぶまれる位に。
まぁ、風の吹くままにってとこだろうか...。
因みに特徴的な奴はナカムラ 国籍 ボスニアヘルツェゴビナ 商人...らしい。
で、コントラストにおいてのコイツの役割は物資調達。手段は交易から裏ルートまでよりどりみどり(?)。
ヌベスコみたいな顔で、性格もなかなかにヤバイ。よく今までそれで生きていけたなと思うレヴェルのヤバさだが、closed history な模様。過去がすげぇ気になった。
もう一人はレオン 名前からして汎用性が滲み出る。決してぼっちのあの人ではない。 国籍 カナダ(バラムではない)
一応此処等の公用語は話せる。というかここの国名なんなんだろ、タンジア?(今更)そもそも国籍の必要性って(ry
コントラストにおいての役割は依頼収集。まぁかなり重要だな。コイツ自信の特徴には直接繋がりは無いが。
それ意外あったらそれって平凡って言わないから無い。
...強いて言うなら平凡って事だ。
以上。
ナ「イヒーーwwww」(要約:鉱石類を収集しました)
ナカムラの収集した鉱石はユニオン、ドラグライト、紅蓮石など火山のものが中心だった。
k「ん?おうご苦労、そうだな...これで移動手段の燃料でも造るか...と思ったが技術者がいないので保留。」
ナ「ヌモギッチョルングベムヌスwwww」(要約:メンバーもっと増えるといいですね)
k「だなぁ...」
と、端から見れば本当に会話が成り立っているのか怪しいことになっている。
一方...
m「なぁ」
s「なんだね?」
m「これ何すればいいんだ?説明しろください」
気付けば自分は、浜辺で謎にも労働を受けていた。
それは、ひたすら魚を釣る作業。
何故こんなことをしているのか全く持って謎である。というか労働かどうかすら分からない。
s「え、そりゃ釣りだよ、カクサンデメキン50匹」
m「そんな釣ってどうするつもりだ...」
s「特に?」
m「なんで釣りしてるんだ?」
s「...鈍感だなぁ」
m「いや気づける方が凄いけど...なんとなく分かったからいいや」
s「お?じゃ言ってみてよ」
m「...嫌だよ恥ずかしい」
s「この場には私達しか居ないから恥ずかしいってことはないでしょ」
m「いいや魚がいる」
s「魚に対して羞恥心があるのか...」
m「...お前の目的分かったし帰るわ」
s「え〜もうちょっと二人きりが良いよぉ」
m「...はいはい、もう5分な」
r「...あのカクサンデメキンぜんぶ爆発しないかな...」
ナ「ン。ン。ンンンww」(要約:もう3人どうしたんですか?)
k「ん?二名はどうせイチャついてるだろ?もう一名は...まぁその二人を羨ましそうに見てるんじゃないか?」
ナ「ファーーーーwww」(要約:どういう関係なんです?)
k「幼なじみ兼夫婦兼その他諸々」
ナ「...」(要約:そ、そうですか)
k「うんうん」
完
何が書きたかったんだろ俺...
眠いからしょうがないとしよう!うんそうだ!眠いからだ!
- 日時: 2016/10/16 22:00
- 名前: into(merito) (ID: XrEEbJ1m)
ダブルクロスのルルブ買ったは言いが難しいな...慣れるのに時間かかるなこりゃ
4colors every tone 23章 ワーディング
目を覚ますと、辺りは時が止まった様に静止していた...ら面白いよね
ワーディングじゃねえ!
m「俺達オーヴァードになったら面白そうだな」
k「よっしゃレネゲイドばらまくぞ」
m「...冗談だよ」
前置きはこの辺にして...
k「そういやこの団の目標言ってなかったな」
m「だな」
k「...国を建てる」
一同「...!?」
r「Y公国かな?」
k「わかりずらい例だな...いやまぁ国というより街なんだが」
m「街くらいならまだなんとかなるか...」
s「...そういう問題?」
タ「気の遠くなる話ですね...」
ナ「レオンノショウカイハブカレテヤンノwww」(要約:人数欲しいですね)
レ「何か俺の扱い雑な気がするんですけど」
m「...君の平凡さを無くす為だ、許せ」
レ「...泣けるぜ」
k「以上、解散!」
皆が皆、バラバラに別れてそれぞれ何かを始める。
自分も適当に一狩行こう...と思ったが
ふと、右手に違和感を感じた。
生温い何かが指を包んでいた。
なんとなく勘づいて右側を見てみる。
そこには赤い人の形をした何かが顔を赤らめて指を加えていた。
k「...指美味しい?」
その声も届かずひたすら指をしゃぶっていた。
k「...」
閃いた。指突っ込んだら面白そうじゃねって。
ぐいっと指を奥に入れてみる。
r「ヴッ...ゴフッ...ハァ...はぁ...」
反射的に頭が仰け反り、口元から唾液が垂れた。
k「衝動:飢餓(意味深)だろコイツ...」
r「...ご、ごちしょうしゃまでした...」
と言って足早に去っていった。
ドロドロになった指をハンカチで拭いた。
少しだけ甘酸っぱい香りがした。
m「...積極性がないなぁ」
k「へ?」
m「いやぁあそこはもうちょい付き合ってやってもいいだろ...さすがにあんな禁断症状でるレヴェルだぜ?」
k「...え...そ、そうか...?」
m「たまに付き合ってやらんとあぁなるわけだ」
k「...」
m「なんかこの言い回しだと俺変態だな...」
k「もうおせぇよ」
m「うげ...そりゃキツいぜ...」
s「おーい何してんのー?早く続きしよ?」
k「おい」
m「落ち着け、ただのオセロだ」
m「さーて行きますか、んー......ここかな?」
s「う、そこは...」
m「INT90、勝った。てかなんで俺にアナログゲーなぞ挑むのだ...負けが分かってるだろ」
s「...TRPGやってるとたまにしたくなるの」
m「...あぁ、分からんでもない」
m「ま、この回、俺の勝ちだな、ほい、白一色」
オセロボードは白黒ハッキリ別れた。白10、黒0の割合で。
s「し、白い...」
駒が煌々と輝きを放っていた。
「光輝く明暗の駒」そんな名称が合いそうに。
m「光...か」
光、それは色の根源。
そして光を構成する三原色は赤、緑、青。
これにより生成される光は、全ての色になり得る。
完
シリアスとネタが入り交じる空間というものに至高があるのだと思う。
...ダブルクロスの弊害が...
- 日時: 2016/10/19 22:04
- 名前: into(merito) (ID: 78f9fdpN)
ジュストのボスラッシュどう頑張っても9分が限界...
(また)指が痛いぜ...
そして謎にも此処に投下しに来た。
4colors every tone 24章 不穏
k「さて、そろそろ依頼収集は終わったか?」
レ「あ、はぁ、まぁ」
k「どれどれー」
集められた依頼は基本的狩りが専らであった。
k「んーまぁ物資調達なんざウチは向いてないからな」
k「んで、問題はあの個体だな、そういう報告があれば良いわけだが」
k「...なんか前もこんなことしたような...」
m「ぬ?バルバレに居た時か?」
k「そだ、狂竜化個体だったか」
k「まいいや、んで?」
依頼に関する報告書やらに目を通すと、4つの依頼にそれらしき文を見つけた。
それらの依頼の共通点として、『七色』、『音』、などの語が見受けられた。
その上そこそこの腕前のハンターが全滅とのこと。
k「ほぉ?こりゃやりがいがありそうだな」
m「久々の大仕事か?」
k「だな、さぁて準備に取りかかるかぁ」
m「んじゃ、アイツらにも言っとくか」
k「頼んだ」
かくかくしかじかだいはつむーぶ
s「うぇーソロか〜」
m「文句言うなよ、依頼ジャスト4つなんだから」
r「...把握しました」
m「気抜くなよ?なんせ手練れが全滅したって話だからな」
s「なぁに色という自然兵器があるじゃん」
m「人はな?それをフラグと言うんだ」
s「フラグは折るものなの!」
m「あーはいはい、分かりました、じゃ、頑張れよ」
s「お任せ〜」
4人がそれぞれ歩みを進める。
それぞれのターゲットを追って。
色と音の衝突が幕を開けた。
目標
イビルジョー 担当:samiaχ
リオレウス希少種 担当:riruha
リオレイア希少種 担当:kiraku☆
ナルガクルガ希少種 担当:merito#
続く
一発一発切るのもなんなんで続くという形に。(今頃)
毎回短編ちょこちょこ出してたんでたまには長いのも、といういつまで続くか分からん試みを。
ポケモンサンムーンどうなるんでっしゃろ。
ORASは酷評だったが...
ここ最近...というか自分レーティングそこまで潜らないけど結局ガブが居座り続けたんだろうか...
そんなこと露知らず、マイナー厳選に励む。
- 日時: 2016/10/20 16:15
- 名前: SIN (ID: 2xEsysfw)
書く時間がない!ムセテンナヨ!
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第七話 向いた矛先はいずこへと5
どーん。
サグ は 死んで しまった!
……というのもまぁかくかくしかじか。
簡単に説明しよう。まず姉さんが本気を出した。
正体不明の赤い稲妻の爆発がおきて、軽く俺が宙に吹っ飛ばされた。
というわけで、俺はまたベッドに戻される。
さっき寝たばかりなのに、すぐに眠くなった。
「ん……んぅ……?」
目が覚めた。そして、気づく。
(何でシズの寝顔なんか見上げているんだ?)
ん、おい。見上げている?なんで。それもシズのを?
すー……と寝息を立てながら寝ているシズ。
そしてもう一つのことに気付く。
「なんで―――――膝枕なんかされているんだ?」
その声に気付いたのか、シズが起きる。
「ふあぁぁぁーうん……ん?あれぇ、起きた、の?」
「それはこっちのセリフだ、なんなんだこれ」
「え、これって―――あ、膝枕?」
「そう。それだ」
服は普通のインナーに戻っていた。
「だって、サグ、最近寝てるとすごいうなされるんだよ?」
「へ?」
なんだって。そいつは知らなかった、とりあえず謝ろう。
「そうだったのか……すまない、迷惑をかけてしまっていたみたいだな」
すると(膝枕したままで)、シズは驚いたような表情で言った。
「へ?あ、いや、そういうわけじゃあないんだけどね、心配なんだ」
「心配はいらねえよ、居候みたいな身分で迷惑かけちゃあ俺が許さない」
「いや、その、ね?」
「(やっぱりあの夢が原因なのか?)……ん?」
なんかもじもじしとる。やっぱりつかめない奴だなあ。
「……ぅうん、何でもないよ」
「そっか」
なんか大事なを忘れている気がする。あ、そうだ。
「ところで姉さんは?今会うと大変なことになりそうだけど」
今会ったら殺されかねないんじゃあないか?と言いたいのはやまやまだが、聞かれていたら怖い。
あの女は無駄に変態だからな。
「サラさんならさっきまた家を出ていったけど……」
あ、こりゃまた酒場でたぶらかしているな。変な男に絡まれなければいいけど。
前は受付嬢に色々説明を聞いていただけでうわーん不倫だ―こんな綺麗な姉さんがいるのに―とかでたらめ言いふらして翌朝服を着崩して裏庭で吐いてたからな。
「なるほどね」
「?…そうだ、さっきのご飯とっておいてあるよ」
「お、そうか。言葉に甘んじていただくとするよ」
シズがこちらに笑顔を向けると、俺を膝から降ろして台所へと向かった。
……アイツ料理できたのか。
続く
あとがき
お久しぶりです、といつも言っている気もしますが、SINです。
今回も伏線。なんだかんだで伏線をクモの糸みたいに張り巡らしてますね。
さて、最近はアイデアを膨らませつつゼノブレイドの実況をドラマ感覚で見ております。
フィオルン……無事でよかった……(´;ω;`)
あとやりたいゲームが溜まってます。金無いくせに何故か。特にFF10と10-2ですね。あの辺りが気になります。(あとゼノブレイド)
さて、今回はこんなところで。スレ主には毎度のごとく感謝しております。
それでは。
さて、そろそろ終盤戦かな
- 日時: 2016/10/23 21:55
- 名前: into(merito) (ID: vQfQ11Pv)
緑眼のジェラシー気に入った。てことでピアノ練習中。
東方は音楽が好きです。決してキャラで選んでるとか無いです。マジで。
4colors every tone 25章 戦律
__音。空気の振動が耳により転換されて伝えられるもの。
時に美しく、時に妖しく、様々な感情を与える。
m「つっても音なんざ俺は使え...いやまてよ?」
m「空気の振動なんだろ?てことは...」
m「集中すればいけるかもな」
風は気圧によって生じるものであり、気圧が掛かるのは空気である。
空気の流れを変えれば、擬似的に音を発せられるのだ。
日が沈み、月が昇る。
昼は空が淀んでいる塔だが、夜はさっぱり晴れ、満点の星空が輝く。
その代わりか、下方は霧が立ち込め、視界が悪い。
そして"奴"はその霧に紛れ、うかうかやってきた愚か者を返り討ちにする。
m「んー夜風が気持ち良いね」
m「風は俺の味方だ、俺は風と一体となり、無慈悲に敵を切り裂く、それが俺の戦い方さ(大嘘)」
盛大に秘境へ降り立つ、例えるなら意志をもつ鎌鼬といったところだろう。
奴は姿を消して慎重に狙う。
が、その獲物も消えている。むしろ、狙われているのは奴の方だろう。
しかし、忘れてはならない。この個体は音を持つ。
個体によってはそれで感知、攻撃、防御ができるものもいる。
明鏡止水、奴は集中力を極限まで高め、音を利用して空気の僅かな乱れを見つけ、そこから獲物を割り出す。
この行動、頭が冴えているのか、或いは本能なのだろうか。
merito#は風と一体化していて、その上高速で移動している。細かな空気の揺れなど感知できず、奴に突っ込んだ。
m「オラァ!」
刃が通ったと思ったが、予想外にも弾かれた。
m「何ィ!?」
気流が戻り、ペースが乱れる。
奴はその隙を逃さず突いてくる。
研ぎ澄まされた刃物のような翼がどこからともなく襲ってくる。
m「ぐっ...チッ、思い通りには行かねぇか...」
m「ただ、策がないとは言ってないぜ、常に臨機応変に対応してこそ狩人ってもんだ」
突如風向きが変わり、奴を中心に取り巻いた。
m「高速で何度も喰らえばお前でも対応できねぇだろ!」
四方八方から刃が舞う。
端から見ると、ただ強風が吹いているだけなのに、金属音が鳴り響いている。
この戦法、有利に働いた...かと思ったが、驚くことに、全て弾かれている。
尻尾が機敏に動き、体の軸を動かさず反動を抑えつつ、音による感知で攻撃がくる位置に正確に尻尾を持っていき、棘で防御していた。
m「クッマジかよ!全部効いてねぇ!」
m「しょうがねぇ!態勢を建て直すぞ!」
風が止み、一つの人影が宙を舞った。
離れれば問題ない...と思ったが、棘が此方目掛けて飛んできた。
その上この棘、虹色に輝いている。
m「クソッ狙い良すぎだろコイツ!うおお避けれねぇッ!」
左後ろにベクトルが働き、かなりの速度が出ていたので、進路を変えれず、棘が突き刺さった。
足に深い傷を追った。地に足を付ける戦い方ではないためそれほど大きな問題ではなかったが。
m「イテッ...しまったな...」
m「アイツの音感知が問題だな...って、うおっ」
休めば棘が飛んでくる、悠長に考える時間は与えてくれはしない。
m「あぶねぇ...本当マジで音すごいな...ん?待てよ」
風の障壁を作り、一時的に身を守る。
m「...っとぉ、よし、えーと?音、だよな?」
m「さっき時論を唱えたが...それをやってみるしかないか?」
m「...やる価値はあるな、てかこれでいけないと詰むんだがな」
その声を最後に、風向きが変わった。
続く
いよぅし色々冒険に出た。
こっちでも、リアルでも。
思いきって何かをするって気分晴れますよ、マジで。
最近は休日チャリでぐーるぐーる普段行かないようなとこ行ってます。
疲れるけど楽しいしスリルもあるし...いいことずくめ。
...こんなんどっかで呟けって話ですよね。(ついったとか顔本とかぐぐたすとか)
はい、では
- 日時: 2016/10/27 20:36
- 名前: into(merito) (ID: GGa2v0Ka)
粉☆バナナ!
本棚漁ってたらデスノ見つかって懐かしく読んでた
4colors every tone 26章 疾韻
突風が吹いた。
その突風は激化する戦いを表していた。
ただ、目視できるものは、虚空に舞う七色の棘だけだった。
m「そう何度も同じ攻撃が通用すると思うなよ」
風が棘を避けるという目には見えないが異様な光景である。目には見えないが。
m「さぁて、やってみますか!」
先程までマシだったこの状況が一変する。
甲高いモスキート音が響き渡った。
非常に気分を害する音だ。常人なら忽ち耳を塞ぐだろう。
がしかし、敵は怪物だ。元が音に弱い迅竜とはいえ、音を操る個体である。直接奴に影響は無いだろう。直接は。
一見意味のなさげなこの行為だが、事実、そんなことはない。
今まで奴は音で感知をしていた。このように辺りに雑音があるせいで感知の精度が下がる、というわけだ。
m「今だっ!」
突風に乗った刃が、軟弱な後ろ足を抉る。
非情な威力であるがため、痛覚が耐えきれず、奴は吹き飛んだ。ついでに姿も露になった。
ここで奴の運命は決まった。
m「音に頼り過ぎたのがお前の弱点だ、ここで蒸発しろ」
流星が煌めく。大気圏の彼方で燃えているはずの流星は今、とある地点へ急速に落下していた。
本来流星というのは、宇宙に流出した塵などが、重力云々の影響により燃えて高速で飛んでいく。それが地上から見ると星が落ちているように見えることからその名を冠した。
だが、この流星は違った。塵が燃えているわけでもない、ましてや燃えてすらいない。
風が強すぎるが故に、目に見える形として、流星の如く現れたのだった。
m「Re:move」
再起動。その語が意味するものは、一度全てを消し去り、そこから無が始まる、ということだった。
奴は文字通り、蒸発した。無と化した。
場に静寂が訪れる。
m「......ふぃー、狩猟完了っと」
夜空に緑色のそよ風が吹いていた。
続く
「蒸発」とはパラノイア小説、「1984年」に出てくる語である!
簡単に言えば、存在を抹消させる!以上!
- 日時: 2016/10/27 21:47
- 名前: into(merito) (ID: GGa2v0Ka)
余談
MHXX(ダブルクロス)、発表されましたね。
ダブルクロスって...なんか最近やりはじめたTRPGみたいな(そのまんま)名前だな...
ダブルクロス...それは裏切り者を意味する言葉。うーんプレイヤーを裏切るのはやめてくれよ、頼むぜ...
評価点はまぁまぁかな、まだ発表されたばっかでなんとも言えませんが。
そういやMHF-Zアプデ近いな...ゴマ・アブラさん来るんですって。MHF-Z、巷でMHF-乙って言われてるけどいつぞやのG1ショックみたいになるのは勘弁。その時代まだFやってなかったけど。
では
- 日時: 2016/10/28 22:02
- 名前: into(merito) (ID: g.2PaPNU)
good(良い)があればbad(悪い)はいらない。ungood(非良い)で代用できるのだから。
曖昧な言語はイングソックの原理に反する、なので捨てる。
4colors every tone 27章 流氷
極寒の地、凍土。
そこに生態系の頂点、飢餓そのものと、蒼き氷が舞い降りた。
s「んーっ寒い...体動かして温めますかぁ」
準備運動感覚でコイツは恐暴竜を倒せる余裕を持っていた。
無論、そんな感覚でいけば、軽く死ねる。
急な川を流れる水のように、滑らかに、尚鋭く凍土を渡り歩いていく。
白銀の世界に溶け込むように、静かに。
その白銀の世界に似つかわしい、数多の戦いを繰り広げた生々しい傷痕、七色の後ろ足。
異様そのものだった。
s「うへぇ隠れる気すらかんじないね」
ただひたすら、食べる事だけを考えて、目に血を寄せて暴れている。
そこに、水飛沫が舞い上がる。
視線が合った。
この小さな生命体など、喰っても腹は満たされない。
その傲慢な食欲は、奴にとって毒だった。
because(なぜなら)、この小さな生命体は、小さいながら地球の7割を占める水という存在を変幻自在に操れるからである。
蹴りとばせば死ぬであろうと本能が働き、足が前へ進む。
s「その歩き...単調だね、やっぱ楽だよこういう奴」
不可解、だが本当は至って自然な現象が起きた。
後ろ足が直に入ったと思ったら、そこには水があった。
氷点下のこの地で、液体の状態を留めた水が、存在する訳がない。
が、そこにはあった。確かに水があったのだ。
いくら本能でしか動けないとはいえ、多少、違和感を覚える。
が、遅い。一瞬の油断が死を招く。
s「turn of lake」
水は決して真っ直ぐ進まない。
壁が在れば、それを避けて回る。
s「裂氷」
鋭利な氷のような矢尻が、体を刺す。
s「吹雪」
s「雪崩」
s「アブソリュートっ!」
流れるように矢が刺さる。
s「やった?」
その台詞が何を意味してるかは分かるだろう。
やったか!?はやってないのである。
先程まで見ていた、七色の足は肥大化し、よりおぞましい形状へと変化していた。
s「うぬぬ...」
そして、背筋が凍るような感覚に襲われ、視界が赤黒く染まる。
七色の足と相まってより形容しがたい、混沌と化す。
直後、激しい痛みが襲う。
s「きゃっ!」
10m程度だろうか、それほどの距離吹き飛ばされた。
10mというと、余程の圧力である。
s「いったぁ〜...ちょっと聞いてないって...」
目を開けると、今まであった白銀の世界は嘘のように消し飛び、赤黒く、恐怖、飢餓の象徴が聳えたっていた。
s「あれ?けっこうマズい...?この状...況...」
絶体絶命。この状況を切り抜ける術はあるのだろうか。
続く
技名を考える→テイルズを参考にする→いつの間にかテイルズの技名丸パクしてた→それはまずいと思い考え直す→二文字、英語に落ち着く。
弓の技名ってなんとなく困る...俺だけ?
- 日時: 2016/11/01 06:50
- 名前: into(merito) (ID: v4uAp0K9)
ちょい活動緩むかも...
リアルと頑張ってバランスとらねば
4colors every tone 28章 晶塵-ダイアモンドダスト-
危機的状況。
着実に死が迫っている。
s「...どうしよ...取り敢えずこの場を凌がないと!」
小規模だが氷を作り、顔面向けて発射。
目眩ましがこの状況でできる模範的な行動だった。
模範的、と言うが、目眩ましが精一杯という事でもある。
s「隙を見つけないといけないなぁ...」
その次にとるべき行動は、詮索。
もはや対象は『未知』である。故にパターンを探る必要がある。
何も考えずに突っ込む事は死を意味する。
未知はどんなに腕があっても、何より恐怖を感じるものである。
が、あくまで未知。知ればその時点で体が最適解な答えを導いてくれる。
彼女に限らず、凄腕レヴェルにもなれば環境、生態を利用して狩りを有利に進めるものだ。
この状況も然り、5分でも探れば打開策など容易に見つかる。
見たところ奴は、一定の距離を保てば、見失い、辺りを彷徨いはじめる。
そして、通常種に同じく、胸部の肉質が柔らかい。
しかしどうもあの七色の足が厄介である。
弓の立ち回りの関係上、射つ時に近づく必要がある。
が、近づけば無論奴は気づく。
無闇に攻撃をしているが、予測不可能な面から、回避に専念してしまい、うまく攻撃に移れない。
そこで活躍するのが、色である。
困ったときには色でなんとかする。これが正直手っ取り早い。
こんだけ描写しといて結論:色。というのもあれだが、楽だからいいのだ。
s「結局それに限るよね...」
s「ま、一発で仕留めたいしね、さっきの攻撃で割と喰らったし、寒いし」
s「雪よ、舞え!ダイアモンドダスト!」
無慈悲に降り注いでいた雪が、突如動きを止める。
s「これをこうして...えー雪、まぁ氷は、元は水な訳でして」
唐突に解説が始まる。
尚この間雪が細々分解されている。
s「水、まぁH2Oですね?これ分解しますと水素と酸素に別れるじゃないですか」
s「水素爆発って分かります?水素って燃えると6000C°にもなるそうです」
s「で、私は今、手持ちの爆弾を持ってます」
s「これに着火します」
s「せっかくなんで矢につけて飛ばしますね?」
s「...Then,Hydro exploeds.(すると、水素が爆発します)」
s「Happy Haloween お菓子くれないからいたずらしました(過去形)」
コイツはいつ、Trick or treatなどと言ったのだろうか。
そういえばこう帰ってくるだろう。
s「暗黙の了解、それがここでの掟ジィ」
または
s「いつから私がTrick or treatと言ったと錯覚していた?」
こんなところが妥当。
シリアスなムードというのは一転して一瞬で崩れるものだ。
s「うひー寒っ...帰って風呂入ろ...」
二人の後日談
m「あー疲れた」
s「あー寒かった」
m「ん、お帰り」
s「あ、ただいま」
m&s「...なんだこのシンクロ率」
m「だーっもういいよ!はぁ...ま、大人しく2人を待つかぁ」
s「...ハッ待てよ...この状況...」
m「マズイ、何か嫌な予感がしてきた」
s「merito#♪お風呂入ろー」
m「ほらやっぱり...嫌だ、一人で入ってこい」
s「えー?...ケチ」
m「...チッ分かったよ...しょうがねぇな...」
s「いぇーい!...実は最初からその気だったでしょ?」
m「...」
s「図星だーへへっやっぱ乗せやすいや」
m「だぁーもううるせぇ!さっさとしろ!」
その後風呂で色々あった。
s「んー全裸っていいね」
m「なにいってんだコイツ...」(賢者タイム)
s「いやー気持ちよかった、うんうん最高」
m「やめろ...もう喋るな...」
s「石鹸もなかなかに遊べるな〜」
m「あのー着替えてくれません?ずっと真っ裸だと風邪ひきますよ」
s「これくらいの解放感があったほうがいいの、あと少しこのまんま」
m「せめて肌着は着てくれさい...それとあと部屋に戻れってください」
s「...はいはい、戻りますよっと、毎回思うけど後味良くないよね〜」
m「お前のせいだよ...」
s「ん?」
m「すいません何でもないです」
こういう事があるのが狩り。(違います...と言いたいがそうでもないかも?ワカンネ)
続く
酷い(苦笑)
因みにkiraku×riruhaを期待してくださる方が万が一ございましたら、やりません。
さすがに行きすぎるのもあれですからね、うん。
てことで
- 日時: 2016/11/05 22:53
- 名前: into(merito) (ID: MbwqTL4z)
ネタの枯渇が薄々問題に...
いやまぁその気になれば出るわけだが...
なんかさ...なんだろう...うん、そう。こういうことだ。
あ、現実逃避しにここに来てる訳では...ないです。
4colors every tone 29章 雷光
雷__音の440倍の速度を持ち、1億Vの電圧を誇る、1ギガジュールのエネルギーの塊。
k「決め台詞で言おうとしたこと言われた...」
言うなればハンデだ。(意味不明)
ま、台詞なんぞお前なら余裕だろ。
k「そんなこと言ったか...?」
ま、がんばれー。
黄金に輝く飛竜が一匹、その輝きを際立たせる、虹色の棘。
美ながら威を放っている。
...尚、この黄金に輝く甲殻、どうやら電気を通しやすいらしい。
k「あれ?この色って分類黄色なんすか?」
その質問の答えを言うと不可抗力が働きお前の上半身が吹き飛ぶ。
k「...つまりは決めてn」
それ以上言うと蒸発するぞ。
k「なッ...すいませんでした」
分かればよろしい
k「...またシリアスは無いんだなこの雰囲気的に」
真面目にやると疲れるんですもん。あ、riruhaは(珍しく)真面目にやってあるよ。
k「マ?じゃ、お前の作業更に楽にしようか?」
さすがにそれは...
k「よしやるか」
やめろォ!
k「そういえばこの会話(?)端から見ると一人で会話してる痛い奴なんだよな」
あ、そうだな
k「だからこの会話(?)切る(?)わ」
えっ
...寂しく風が吹く。
先程の状況を嘲笑うかの如く、その風は強く、無慈悲だった。
k「...寒い」
k「こう空気が乾燥してると静電気がね...」
いずれにせよコイツは独り言を発している訳だが。
k「あ、雷って実は静電気と同じものなんだぜ」
回りくどい言い回しだ、さっさと撃って終わらせれば良いものを...
...とか言うと文句言われそうなので黙る。
k「結局切れて(?)ねぇじゃねぇか...」
k「...ま、終わらせるか」
崖に腰かける。
雲行きが怪しくなり、雷雲が立ち込める。
稲光に小さいながら近寄りがたい、色で表すなら、黄、が照らされた。
k「天より降り注げ、雷神の刃、其は幾時々に姿を変え、敵を貫く」
k「ヴァリアブルサンダーブレードッ!」
轟音と、激しい光が交差する。
直後、何事も無かったかのように、時は毎秒を刻んでいる。
この一瞬の間に、生命が一つ消えたというのは、あまりにも信じがたいことだが、事実である。
k「動かざること山の如し...そんな語は俺には似合わないな」
k「動くときゃ動くからな、俺は」
後日談
k「うぃただいま」
誰も迎えてはくれないが、とある一室で、何やら話し声が聞こえる。
聞き耳をたてると、どうやら数字やら何かが聞こえた。
k「...?猥談ではないようだが...」
思いきってドアの向こうへ。
s「よし、コンセlv3、鮮血の一撃lv4、血の宴lv1を組み合わせた赫き剣で攻撃」
m「やっべ、経験点あげすぎたかな...あいよ、ダイス振れ」
s「私の肉体の値は30です」
s「そしてぇ、白兵のレヴェルは、20です、ポイ」
35d10 結果[1.9.9.7.2.6.7.7.4.5.6.4.3.2.8.10.3.2.9.6.6.4.7.6.1.6.5.6.3.4.10.1.2.4.8]
s「うわー出目そんな良くないなー」
クリティカル分11個 110+[8.5.6.3.3.3.8.5.1.2.5]
更にクリ分 110+20+「9.2」
更に更に 110+20+10+[8]
中略 110+20+10+10+10+10+10+4+(白兵による修正20)=204
s「ハイ、難易度204」
m「んー回避出来ないな、かと言ってガードも出来ない...あっ、ハイ、ダメージどうぞ」
s「ふふ、どうも〜」
[204÷10+1]d10 結果[1+6+7+7+1+8+6+4+10+10+9+8+6+9+2+5+10+6+3+2+10]+赫き剣の攻撃力6=136
s「じゃ、範囲攻撃(136ダメ)喰らってもらおう」
m「じゃ、戦闘終了...って」
k「ダブルクロスやってんじゃねーよ」
m「いやさ?モンハンもダブルクロスが出るじゃないすか、それ記念に」
k「関係ねぇよ...あとなんで布団かぶってんの?」
m「いや...脱がされてですね、寒いものですから凌いでる訳」
k「...その様子だともう片方も」
s「無論露出度100%」
k「まぁ...うん、楽しんでてくれ」
m「...えっ、あっ、えっ?お、おう...」
s「さあーて次なにする?寝る?そろそろ」
m「...服着て自分の部屋でな」
s「そう堅いこと言うなって〜」
m「超寒いんですけど」
s「ん〜しょうがない、下着だけ認める」
m「頼むから大人しく寝させてくれ...」
s「遊んで遊んで遊ぶのが私のモットーだから」
m「...えい」
不自然に強風が局所的に現れ、衣服類諸ともsamiaχを自室へと追いやった。
m「鍵閉めてっと...さ、寝るか」
続く
TRPGやってんじゃねーよ
- 日時: 2016/11/07 23:42
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: EZyy2PYK)
EXT「申し上げます!ダブルクロスg」
地「どこいってたてめぇ。」
碧「魔封波。」
EXT「あぁぁぁああああ?!!!」
シュンッ、ペタ。
碧「これでよし」
炎「おい、そいつ封印したら続きができん」
碧「あ。」
霊華「(やはり人間じゃない…)」
冥花「どういうことなの」
EXT「はぁ…はぁ…死ぬかと思っt」
碧「もう一回やるぞ」
EXT「お待ちください!あと30年おまt」
残妖「もういいですから本題に入ってくださいよ…」
地「あはい」
EXT「今更だけど四天王クリアしたよ!」
炎「で?」
EXT「お察し」
霊華「どういう意味よ…」
冥花「さっさと終わらせて話を進めなさい。ただでさえモンハンからはずr」
EXT「ごめん、四天王+ジョーさんもやる」
霊華「…碧、さっきのお願い」
碧「はいはい」
EXT「うわぁぁぁあああああ??!!!」
謎のスタイルってPODスタイ(ry
- 日時: 2016/11/10 15:26
- 名前: SIN (ID: RdpMtILx)
実はほかの話も温めている(手は冷たい)
PODスタイルwあれはひどいw
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第七話 向いた矛先はいずこへと6
シズの作った手料理(意外と美味い)を食べた後、姉を探すことに。
もちろん女性を夜の街に出すことはできないので俺一人で行く。
とりあえず酒場まで向かってみるか、と思った矢先、行く道にあった病院の一室がやけに騒がしい。
「何だ?揉め事?」
と思ったが、すぐに聞き覚えのある声が飛んでくる。
『―――からなんで怪我人の俺がお前の酒の付き合いしなくちゃあならないんだよ!あとしがみつくn痛でででででッ!!』
(この声……団長か?)
に加えて、目的の人の声が。
『だーかーらーサグがあたしに飽きちゃったのー!!くっ、血のつながっている者同士の壁とはここまであったの!?』
「飽きてねえし結婚したいとも思っていねえよ!!!!!」
病室につけてある窓が開いているのをいいことに、そこから侵入したサグの罵声が響く。
二人は驚いたような顔をしながら、小さな悲鳴を上げながらこっちを見る。
「うおッ!?」
「きゃっ!?」
そこに関発入れずサグが言い放つ。
「何病人を酒に付き合わせようとしてるんだよ!!帰るぞ!!」
するとサラはむっとした表情になりこちらを見据える。
「むー、何よー。あなたにはもうお嫁さんがいるでしょー」
「なッ!?」
顔を若干赤めながらサグが驚く。
聞き逃すまいと言わんばかりに団長が問いかけてきた。
「何ッ!?お前もう婚約者がいるというのか!!というかやめとけ!!そいつに絡んだら餌食に……あ、お前酒飲めないか」
なんか若干言い足してきたけど、冷静に俺は言葉を返す。
「飲めますよ」
「へ?何歳なの?」
「114514歳」
「嘘つけ」
はい。嘘です。
「1295歳です」
「嘘つけ」
疑われたので、少し声のトーンを低くして言う。
「ホントです」
そしたら、今度こそ驚いた表情で、
「マジ?」
と聞いてきたので、マジです。と返した。
「……じゃあサラはどうなんだ」
サラはきょとんとした顔でこう言った。
「1530歳だけど」
「……マジかよ」
頭を抱え込む団長だが、ここで説明してやることにした。
「俺たち一族は長寿なんですよ。特に俺みたいな古龍の『力』を持っている者は」
「うわお、そいつはいいなぁ」
団長が投げやりになってきた。
と、そんなことより早いところ帰らねば。
「んじゃあこのくらいで」
「おう」
「あと婚約者は嘘です」
「……おう」
渋々答える団長だった。
……ちなみにサラは『力』で麻痺させて引きずっている。
(くそ、無駄に余計なモノがついてるから予想以上に重い)
というわけでおぶって帰るハメになった。
>>>
家に着いた。
姉をおぶっていた(何か柔らかいものが当たっていた)からか、とにかく眠い。
「一緒に寝よ」
と、なんと話す気力があるほど元気な姉にそんなことを言われた。普通なら断るが、もうとにかく眠かった。
(話す気力もないし、とりあえず横になっちまうか)
姉をおぶったまま自分の部屋へ向かう。シズはもう自分の部屋で寝たようだ。
そのまま姉をベッドに降ろして、自分も横になる。
「ふふっ、久しぶりだね」
なんか聞こえたが、そのまま寝ることにする。
翌朝。
んー、今日もいい朝だn
「うわあァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!?」
なんで!?なぜ!?ここに姉さんが!?
思わず部屋の隅まで下がって固まる。
「ん……、へ?」
姉さんが起きた。どうやら姉さんも状況を理解できてないらしい。
と、そこへシズが来た。
「サグ―、ご飯できてるよッ……」
うわあァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!
「そんな……」
「違う違う誤解だってこれにはかくかくしかじか理由が」
「嘘だッ!!」
なんだかどこかのレナさんのようなセリフを言うシズ。
そんなシズが投げナイフを取り出して投げてきた。
「ちょそれ支給専用じゃウボアー!」
そしてどこかの皇帝らしく散るサグだった。
>>>
霊峰、その先の山の上にて、その二人はたたずんでいた。
片や紅龍の『力』を持つ少年。片や黒龍の『力』を持つ少女(?)。
霊峰は今までにない異常気象だった。
雨が降り、風が吹き荒れ、雷が二人の近くにまるで警告のように落ちる。
だが、二人は全く動じない。彼らはあるモンスターをじっと睨む。
嵐龍アマツマガツチ。この気候の原因である。
「……本当に来るんだろうな」
少年がアマツマガツチを見たまま口を開く。すると少女が言う。
「来るさ。刻は来る」
「ならいい」
適当に言い、またも沈黙が訪れる。
彼らは待つ。
じきに、刻はやって来る。
続く
あとがき
どうも、SINです。
今回は特に大きな伏線を残したつもりです。これからまたバトルパートですね。
ちなみにこの話は基本展開が遅めです。何かと休憩を挟ませたりして、日常感を出したりしてます。
あと、そろそろテストなので長文だったりします。
114514については誤解しないでいただけると幸いです。ホ○ではありません。
それではこんなところで。ではまた。
- 日時: 2016/11/10 21:17
- 名前: into(merito) (ID: V1JiymNL)
くっ...なんでダブルクロスってタイトルなんだっ...紛らわしいジャマイカ...
PODスタイルでは不意にも笑った
最近(TRPGの方の)ダブルクロスを始めたから特にそう感じる。
...あ、FZ来てた、やってみよ
4colors every tone 30章 鳳凰の如く舞いし炎翼
タ「我々空気じゃないすか最近?」
ナ「ダマレヒキニートwwww」(要約:ですねー)
タ「...こういうもんなのかな」
レ「はぁ...カードカード」
タ「まともなのは僕だけか...?」
周りの目は火を見るより明らかだった。
距離が必ず10mは離れている。
まるで自分達に結界でも張られているかのように...
凄まじい孤独感と嫌悪感に襲われた。正直今すぐ退団したい気分だ...
尚一方
r「空気空気うるさい連中ですね...こちとらコミュ障だし陰険だし...まともに会話出来るだけありがたいものですよ...」
こう愚痴をブツブツと呟く事で日々の鬱憤を若干投げつけれるから癖になってしまった。
まんまアカンパティーンまっしぐらな訳だが、もうどうでも良い...
ここまで来たら己の欲望のままに動くジャームにでもなってやる。
そのぐらいの心情である。
負のオーラが漂う。
銀火竜も背筋が凍るような恐怖を覚える。
背筋が凍ると言うが燃えてる訳だが。
色々物言いが有るだろうが気にしてはいけない。
もうこの空間は飲み込まれてしまったのである。
血が、炎が、紅そのものが渦巻く空間へと変貌を遂げた。
申し訳程度に銀に入り交じる虹色の翼爪。
ゼルレウスを見習えと言わんばかりの中途半端な派手さだが、最早派手云々の問題出はなく負の感情に押し潰されてしまっている。
r「鳴り響け...絶望の炎纏いし鎮魂歌」
イルーム音楽、脳が腐りそうよ、この曲、ドラクエの気球の曲よりいいすね
そんなフレーズがパッと思い付きそうな精神に毒を盛る不快な音である。
情などいらない。どこぞの病人は苦しませずに殺すらしいが、私はこう思う。
死んでしまったら痛みなど最早関係無いのでは?魂ごと消してしまえばいいのでは?
そんな考えがこの空間で巡る。
r「紅き凄惨な流動の抱擁...不可視の痛みを受けよ、インビジブルペイン」
狩猟笛がなんだ、あんなものはまず笛を狩猟に使う意図が分からん、ウタカゼでもやってろ。
狩りがなんだ、あんなものはまず両者の身体構造がおかしい、不条理極まりない。
r「不死鳥よ、我が身に宿りて威を示せ」
r「鳳凰天駆」
そしてなぜ私の胴体はこうも薄っぺらいのか、死活問題。
r「緋凰絶炎衝」
最終的な怒りをこうして獲物にぶつける事が日課と化している。
断末魔を聞くと心地良くなるレヴェルまで私のサイコパスは濁ってしまった。
血の雨を浴び、赫眼が開き赫子が出てしまいそうだが生憎喰種ではないのでそんなことはない。
(写輪眼は使えるのに...)
そんな今日1日を過ごしている。
帰ってもどうせ引きこもって寝るだけ...
そう思って自宅()に帰った矢先だった。
k「...おかえり」
r「ただいま」
今の私の唯一の癒しと呼べる存在である。
たまに一緒に遊んでくれる(意味深)、その時は気持ちが晴れる。
随分デリケートな性格。
k「随分血生臭いぞお前...この家...小屋?んー...まぁこん中安息の欠片も無いな...」
r「...体洗ってくる」
k「...その...もしかして拗ねてる?」
r「...」
k「わ...悪かった...どうすりゃいい?」
何か、望んでいたような、そうでないような、そんな感情が押し寄せる。
こんな深刻に言われると自分の行動が原因だろうかと悲しくなってくる。
さすがに泣きたくなった。涙が溢れてくる。
...もう無我夢中で泣きついた。
k「...悪かったよ」
r「私も...悪かった...」
m「...え、なにこの雰囲気...めっちゃ気まずい」
シリアスブレイカー1号。そこまで強くない。
s「血が滴ってるけどあれ何?ヤバイ奴?」
シリアスブレイカー2号。大抵コイツが元凶。
k「おうてめぇら引っ込んでろ」
k「...さ、その血まみれな体洗わないとな」
r「...ん」
s「え...なんか邪魔しちゃったかな?」
m「...どうやらそうっぽい」
s「あの子相当抱え込んでたのかな...」
m「俺なりに助言はしたつもりだったが...」
s「...ねぇ」
m「ん?」
s「なんで相対色の彼らに私達は触れられないの?」
m「...分からんと思うが」
m「色相環、コントラストがそれを物語ってるんじゃないか」
s「?どゆこと?」
m「いつか分かるだろ...色に関する云々」
続く
感想:何これ
狩猟笛で鳳凰天駆とかどうやってんだろう、と、書いときながらそう感じた。
相変わらずシリアルですが何卒。
- 日時: 2016/11/14 22:41
- 名前: into(merito) (ID: lvhbcbRR)
相変わらずMHFの別ゲー化は進み続けてるな...
いや極の型楽しいけどさ...
あ、ちょっとした余談をば
ピタゴラス「この世に無理数なんて在るわけないやろwww」
ピタゴラス「おっ平方根みーっけwwwなんか自分の名前ついたwww...ん?」
ピタゴラス「あっ...無理数あった...」
ピタゴラス「( ^o^)ンンンンンンンンンwwwwww」
このようにしてピタゴラスの定理は創られた(大嘘)
4colors every tone 31章 風鹿
m「なぁ同士よ」
k「ん?」
m「狩り...ってなんだと思う?」
k「...それはな、それぞれ人の中に狩りって言葉がある、で、意味は皆の中でそれぞれ別のものを持ってるのさ、つまり、定義されてるものは無いと思うよ、俺は」
何故俺達はこの哲学的な話をしてるのだろう...
m「解決してない気がするが...まぁ行ってくる」
k「ん?何に?」
m「新入りがなんか知らんが依頼持ってきたからな」
k「ほぉ?まぁ頑張れよ」
...身支度を整えていると、一つのメモ書きを見つけた。
気になり、手に取り、読んでみた。
___白と黒は相反する存在、光と闇も然り。
反転、色を極める上で欠かせない存在。
理を塗り替える、異端の意___
m「...誰のイタズラか知らんが結局色云々謎なこと多いよな」
何気なく身支度を進めるが、何故かこのメモ書きが捨てられなかった。
...若干メモが黒ずんだ様な気がした。
m「あ、ディス太刀...そういやなんかメゼポルタもだいぶ変わったらしいな...気が向いたら寄るか」
なんとも関係のない事に目がつく...
そういう時もあるか...?
ま、うだうだしててもしょうがないし、行くか
タ「あ、merito#さん、どうも」
m「おうタナカ、ん、武器変えたか」
タ「はい、狩りでの弓の扱いに慣れなくて...やっぱ片手剣から始めます」
m「それがいいな、だんだん色んな武器使えるようになるといいな、頑張れよ」
そう言ってその場を後にする。
ここ最近ほぼ他人との付き合いが少なかったから新鮮な感じだ。
この充実感というものだろうか、妙に快い。
感傷に浸りながら、気付くと、目的地に着いていた。
穏やかな風景、癒しの意があるだろう。
ただ、この平穏を乱すものがいる。それを潰す、それが俺の中での狩りなのかもしれない。
...なんか諸行無常のヒジキありとかなんとか言われそうだが。
m「...生命...か」
生命を与えられ、生命を使い、生命を消す。
そう考えると何とも残虐な気がしないでもない。
が、獲物からもそりゃ同じだ、うまいこと釣り合ってるのかもな。
m「さぁてスポンジ狩りに行くかぁ!」
ロアルドロス、通称スポンジ。
まぁ実際スポンジな訳だが。
吸水性の高い皮膚、その水で様々な事をこなす。
故に水辺を離れられないのである。
m「考えた事はあるか?下等生物に殺される様を」
m「お前はもう翻弄されている、今のお前には俺がケルビにでも見えてるだろう」
見えるはずのない、風が具現化し、ロアルドロスの目には映っている。
段々と目が回ったのか、動きが鈍くなる。
m「いい夢を見せてやろう、少し眠ってろ」
イメージが聡明に映る。
いつもと変わらぬ孤島、子分の雄、温厚な水生生物。
海の水を飲む風変わりなケルビ。
ここで違和感を持つ。
何故ケルビがいるのか。
気付けば取り囲まれていた。小鹿の群れに。
脅威は感じない。ただ、黙ってこちらを見続けている。
身動きも取れない恐怖だった。
そのまま、何時間、何日と経過し、死因も分からぬまま死を遂げた。
無論、夢であり、現実で一突されて終わっただけ。
m「...安楽死という手段はないのか...?」
m「世の中無情だね...」
惨殺しまくってるが哀れみはある。
表現のしずらい感情が巡る。
続く
シノビガミのセッションをやった。
キャラ名:呉島光実(ミツザネェ!
PL2人NPC2人
ほぼ全てのシーンに出てみた。
詳細はいつかその気になったら
- 日時: 2016/11/17 01:55
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: hn6kNkKn)
もうひとつの物語、外伝
〜村最終クエストの洗礼〜
終焉を喰らう者編続き
『スヤァ…』
「「「・・・。」」」
眠り生肉まっしぐらだったイビルジョーはそれを食べ終わるとぐっすりと眠ってしまった。
よく食べてよく寝るとはまさにこのことだろうか…いや違う気もする。
「(爆弾はどこにおきますか?)」
「(頭。)」
「(無慈悲ね、あなた)」
イビルジョーを起こさないように、3人は慎重に爆弾をセットする。
そして…
「起爆…!」
ズゴンッ!!!!
『へぁあ?!』
霊華が大タル爆弾Gに石ころを当て、起爆させた。その爆発から連鎖するかのように他の大タル爆弾Gも爆発する。その破壊力はフィールドの一部をえぐるほど…。
「なんて破壊力…!」
大タル爆弾G×6の同時起爆に驚く冥花。その一方で
「(あれ?こんなに爆発したかな?)」
残妖はその破壊力に疑問を抱いていた。なぜなら明らかに威力がおかしいからだ。
もしかすると何かいじられていた?
そう考えてもおかしくないほどにそれは強烈であった。
…後に分かった事だが、この大タル爆弾Gは地によって改良がなされていた。
どうやらあるものを混ぜ込んだとのことだが…彼のすることだ。得体の知れない何かをぶち込んだのだろう。
その様子を見ていた地は一人にやにやしていたとか…。
『怒ったぞ…完全に怒ったぞぉぉおお!!!!』
睡眠を盛大に妨害されたあげく、寝起きドッキリに強化版大タル爆弾G×6をお見舞いされたイビルジョーの怒りは最高潮に達した。そらそうだとしかいえないけども。
「な、なんて力なの…!」
やはり狩りというものは外から見るのと内でみるのとでは次元が異なっているのだろうか。
体感する恐怖は今までにないほど強烈なものであった。その恐怖に体が震えるほどに…。
しかし、それに打ち勝たなければならない。それが狩猟。
『はぁぁあああ!!!!』
イビルジョーの口元から龍属性があふれる。後ずさりしながら、3人との距離をとっていく。
この行動が何を意味するかは事前に碧から聞かされていた。
【怒り時限定だが、やつの口元からドス黒い何かがあふれるときがある。】
【その時奴は距離を取るか詰めるかしてくるだろう。そのあとにくるのが…】
『はぁぁぁああああ!!!!!』
【イビルジョーの大技、龍属性ブレスだ】
ドス黒い何かがイビルジョーから吐き出される。
「これがブレス…しかし足元ががら空きよ!」
イビルジョーのブレスは計り知れない威力を持ち、一撃で戦闘不能に追い込まれることもあるほど強烈だ。
しかしその分隙も大きい。その足元は狙いたい放題。ブレスの隙に冥花は足元へ潜り込み、左足を狙う。
残妖と霊華は距離が離れていたため、足元に詰め寄る時間はなかった。そのため大きく離れる事でブレスをやりすごす。
「なるほどね、なぎ払い範囲はけっこうあるけど距離はそこまで…意外とつめられるわ」
通常種のブレスは思ったほど距離が伸びない。それ故に回避するか詰め寄るかは意外とどちらも取りやすい。(なお飢餓。)
そのころ足元に陣取った冥花はまだいけると踏み、
「気刃大回転!!」
跳躍から大回転までフルで攻撃を当てきった。ようやく白オーラが解放される。
しかし、そこまでつなげたとなるとイビルジョーの隙より長引いてしまう。
『デン○シー!!』
イビルジョーもその隙は見逃さない。怒りに身を任せているとはいえ、本能的に足元の敵をどうにかすることを察知していた。
ズシンッ!!!!
「きゃん?!!」
冥花はイビルジョーのデン○シー(?)を真正面から直撃した。
その重く、痛烈な一撃に、冥花は大きく吹っ飛ばされた!
ドンッ!!!!!!
「がっ…!」
…反対側の壁まで。
「め、冥花さん!!」
「残妖、あいつのとこまで全力で行きなさい!今すぐに!」
「え?あ、はい!!」
少しパニックになっていた残妖に霊華は冷静な指示を出す。
なぜならまだやつの標的はこちらには向いていない。
それにあることが頭をよぎっていた。
「冥花!!早く立ち上がりなさい!」
あることをさせないためにも、冥花にすぐ起き上がるように叫んだ。
「くっ…うっ…!!(力が入らない…?!)」
しかし冥花に立ち上がる力が残っていなかった。
この状況に碧が少しおかしいと感じていた。
「動けないならどこかしらからアイルーが沸くのではないのか?」
通常、クエストで戦闘不能となったものが現れると、どこからともなくアイルーが出現する。
そしてその者を迅速に回収し、ベースキャンプまで輸送してくれるのだ。
しかし、それがないならまだ戦闘可能ということ…しかしなぜ動けないのか。
碧は疑問に思っていたが、地はそれを知っているかのように、そして炎はなぜか怒っているように見える。
そして地が答えた。
「あーwwww防御力しょぼいからHPMAXから力尽きるぎりぎりに根性なしで喰らえばああなるだろwwwww」
「あ?」
その答えを聞くや否や、碧は地の喉元に大剣を押し当てていた。
ようするに、先ほど碧が行ったクエストとほど同様の状態(防御力が十分に確保されていない)ということである。
「いやーwwwwすんませんwwww碧と違ってやっぱたえらr」
「首ぶっとばすぞ」
碧の目が完全に殺意に満ち溢れている。そして炎もそれを止めようともしていない。むしろ加勢しそうなくらいだろうか。
「いやおちつけぇ!!やめるんだぁ!!やめろー!!!」
「・・・・・・。」
ザンッ!!!
地の首筋半分をぶった切り、大剣を刺したままにして碧は椅子にもたれかかった。
「ひでぇことしやがる…。」
それでも地はピンピンしているあたり恐ろしい…。大剣を引っこ抜いて椅子に座っていたのであった…
『もらったぁあ!!!』
ズドンッ!!
「痛っ!!!!」
満足に動けない冥花をイビルジョーは足で抑えこむ。
完全に身動きの取れない状態にさせておき、ある行動に移ろうとしている。
『もう我慢できねぇ!捕食じゃぁ!!!』
…そう、イビルジョーの十八番(?)ともいえる行動、【捕食】だ。
「はな…し…て……っ!」
必死に逃げようにも、さっきのダメージと押さえつけられた状態によって抜け出せない。
イビルジョーの口元からは強酸性の唾液が絶えず溢れ出ている。もはやかの食欲を抑える要素は残っていない。冥花の目の前に写るは制御からはずれた暴食の化身そのもの。
『い・た・だ・き・まぁぁあああす!!!!』
「いやぁぁぁああ!!!!」
どうでもいいけど終焉2回目行ってみたんだ
分断柵使うぞー!
↓
ナルガ「あー!俺もこっちにくりゅー!!」
↓
ゑゑゑ?!お待ちください!ティガとナルガどうz
ティガ「わーい!」←怒り状態
ナルガ「待てー!」
「びゃぁぁあああ!!!」
なお0乙
- 日時: 2016/11/17 22:11
- 名前: into (ID: l9Boni7t)
学校シーン表。その学校長は私だ(その後その学校は火術によって燃えた)
出島シーン表、バー。そこのバーテンダーは私だ
日常シーン表、コンビニで商品に手を伸ばしたら隣の人もその商品にてを伸ばしていた。その隣の人とは私だ。
ホテル、客は全員私だ。
シーンに出てくるエキストラは全て私だ。それが権力!僕の求めていた力!
ゲェ!斜歯!
ユグドラシル絶対に許さねぇ!(とばっちり)
4colors every tone 番外編 天井
k「天丼に見えた」
m「お、おう...」
天井、そう、天井。
...俺は何が言いたいんだ?
m「知るかアホ」
重力に目覚めたんだ。
m「あ〜使い方さえ良ければめっさ強いんだよなあれ」
なのになんだ?大抵の奴は押さえつけてるだけじゃないか!!
エコーズact3はあれは重力と言うより重くしてるだけだからちょいと違うが...
考えてみろ、aroundからかければ.zipになるだろ?いや別に.rarでもいいが
ダブクロのバロールとか見てみろ、ブラックホール作ってるから。
m「おうそーだな、で?」
やっぱり重力って強い、まる
m「ありがとう、じゃ、退いてろ」
おまwww一方通行じゃあるまいしwww風程度で俺を吹き飛ばせるとでm
m「エターナルフォースブリザード、相手は死ぬ」
やめてくれmerito#その技は俺に効くってかそれ普通samiaχがやるべきだrうわあああああああああああああ!
m「このような回に設定など要らんのだよ」
.......はぁ、はぁ、死ぬかt
m「一発で仕留めてやるよ、覚悟はいいか?」
k「おいやめろここ一帯が吹き飛b」
m「ワールドデストロイヤァァァァァアア!」
その後彼らの行方を知るものは(ry
s「なんか派手にやってるね...」
m「...ふむ、少しやり過ぎたか」
m「おら、ライフボトルだ」
s「本人来るとかまずないよね」
m「ッ...うおお手が滑った!」
ご察し。
た、助かっ...た?
穴子「アイテムなぞ...」
穴子「使ってんじゃ、ねぇぇぇぇぇぇ!」
(何かは良く分からないが)マモレナカッタ...
m「...ど、どうも」
物言わず亜空間を通じて何処かへ行ってしまった。
s「あ、そういえばさ」
m「ん?」
s「TRPGとモンハンの要素を組み合わせるという謎の試みを思い付いたんだけど」
m「なんだそれ」
s「今まで通り(?)狩り()をするでしょ?」
s「で、報酬金の額でクトゥルフなら技能値、ダブクロなら経験点に割り振ってTRPGやるっての」
m「ふむ...intoが復活したら聞いてみよう」
お疲れ様でした
えー短いながら、9割9分9厘9毛ネタで構成しますた。
割とマジでTRPG要素入れてくるかも?まだ検討段階です。...挫折しそう(ボソッ
よし、テスト終わるしサンムーンやろっと
- 日時: 2016/11/18 02:05
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: EhcrkYVx)
もうひとつの物語、外伝
〜村最終クエストの洗礼〜
終焉を喰らう者編続き
ガキンッ!!!!
「………あ、あれ?」
完全にやられたと思っていたが、なぜか捕食が来ない
冥花はゆっくりと目を開けてみた。そこに映っていたのは…
「ま、間に合いました…!」
『なにぃ!』
イビルジョーを静止させている残妖だった。
間一髪のところでイビルジョーを止める事に成功した。
『ちぃ!!吹っ飛べ!』
このままでも力の差で勝てたであろうが、イビルジョーはあえて残妖を吹き飛ばそうとしてきた。しかし…
「(見える…!)ふんっ!!」
『ダニィ!!』
残妖はブシドー特有の回避を利用し、かわす。そしてその隙をついて
「気刃、無双斬り!!」
『腹はやめて!いてぇ!』
腹に攻撃をぶちかました。弱点ともいえる部位を攻撃されたが、イビルジョーはまだ耐えている。
『まだだ、まだおわ…あれ、なんだこの粉。』
闘技場全体に白い粉塵がまかれている。
「これは…(力が…戻ってる…!)」
その正体は生命の粉塵であった。
触れたものを回復させる効果をもつ不思議な粉。しかし何でかしらないけどモンスターには効果がない。まぁあるはずがないか。
誰がそれを使ったのかはすぐに分かった。
「いい加減脱出しなさい!!」
イビルジョーから少し離れたところにいた霊華が使用していたのだ。
こやし玉を投げてもよかったのだが、鞄に空きがなかったため霊華は持ってきていなかった。
残妖は持ってきてはいたのだが、あの状況ではもたついて間に合わないと判断したため、攻撃を受け止めさせるように指示していた。
『横槍が入ったがまぁいい、いただk』
「そんなに喰いたいのならあげるわよ…こやし玉をね!!!」
グチャ。
『あぁぁぁああああ!!??俺の口がー!!!俺の口そのものがぁぁあああ!!!!!』
冥花の投げたこやし玉はなんとイビルジョーの口内に入っていった。
『くくくっさ!く、くっさ!!うげげげげぇぇぇええ!!!ほげぇぇえええ!!!』
耐えようのない激臭がイビルジョーを襲う。激臭のみならず、なんともいえない食感、味も同時に襲い掛かる。
突然の出来事にイビルジョーは理性を失い、その場にもがき苦しんでいる。そりゃ口の中に糞が入ったら…ねぇ…。
「おーい、今がチャンスやぞー。もう体力ないとおもうし、さっさと仕留めなさーい。」
外野から地がそういった。もっとも、その状況を作ってしまったのはある意味彼のせいでもあるのだが。
なんか首に大剣ささってない?と突っ込みたくなったが、今はそんなことはどうでもいい。
「ふんっ!!」
冥花はイビルジョーを踏みつけて跳躍した。そしてそのまま気刃斬りを…するのではなかった。
「できるはず…!例え空中でも、あたいなら…!桜花気刃斬!!!」
なんと空中で桜花気刃斬を発動したのだ。
空中ジャンプができる彼女たちならたしかにできてもおかしくはないだろう…。もっとも、ハンターにはできないが、炎も地も、そして碧もその気になったらやれるだろう。
ザシュッ!!!
桜花気刃斬はイビルジョーの腹に直撃する。そして…
「散りなさい!!」
ザザザザッ!!!!
無数の斬撃がイビルジョーを襲った。
斬撃にあわせ、桜が舞い散る。
『うぎゃぁぁぁああああ!!!!!!』
イビルジョー、力尽きる。
「終わった…?」
「みたいね」
ピクリとも動かなくなったイビルジョーを見て、残妖と霊華が呟く。
ようやく1体目の狩猟が終わったのだ。
ビタンッ!!
「きゃん!!あいたた…」
空中から桜花気刃斬を放ったのはよかったが、着地の距離を間違えてしまったため、地面に激突しまったみたいだ。
とりあえず回復薬を飲み、傷を癒しておく。
「…あのときは死ぬかと思ったわ…。ありがとう」
「いえいえ!間に合ってよかったです!」
「まったく、無茶はよくないわね」
ようやく緊張状態から解放された3人。
もうこれでクエストクリアにしてもいいような感じもするが、現実は非情である。
まだ2体残っている。しかも…
同時
「さて、まだ終わりではないわ。今のうちに次の準備をしておくのよ」
「わかりました!」
「そうだった…あたい帰っていい…?」
無論、だめと言われたんだけどね。
やっとジョーさん終わったよ…。
本当ならもっとタフなはずだけど、改良型大タル爆弾Gのせいってことにしておいて。
Q 大剣引っこ抜いたのでは?
A 実は…
地「あーもう、返す。ほれ」
碧「おっと手が滑った」
ザクーッ
地「びゃぁぁぁぁあああああ!!!」
碧「そのままにしてろ、てめぇの血を刀に吸わせてやる」
地「あはち」
炎「あはち…?」
ということがあったとかなかったとか
- 日時: 2016/11/20 21:10
- 名前: into (ID: tbs/cqJx)
今日新しくダブクロのサプリ出てた、が俺はインフィニティコードを買った。
後ポケモンチュートリアル(ストーリー)の四天王強すぎて萎える。
厳選環境最高らしいんだがな...
...どうでもいいですかそうですか
4colors every tone 33-4章 氷鷺
s「な阪関無」
m「ん?」
s「...ゴメンなんでもない、ちょっと出掛けてくる」
m「?おう、気をつけろよ」
※本当は32章
s「♪〜はっ...もしや色で飛べるのでは?」
どうしてその考えに至るのか...EDU40恐ろしや。
案の定、飛べた。
s「おー!飛べるじゃん...でもこれ服装気をつけないと色々見えちゃうね」
割と装備固めてるから今はそんな心配は無いが。
s「鳥になった気分というのも乙なもんだね」
青い鳥...シイッター?
まぁ無難に青鷺とでも名付けておく。
優雅に渓流の空を飛び回っていると...
突如地上から何かが飛んできた。
s「...ん?あれはジンオウガ?良く飛べるよねあんな高く」
s「ってかこっち来てる!?んぅー迎撃ぃ!」
迷った末に落とす事に。
矢を軽く放ったら簡単に落ちた。
まぁ妥当なもんだろう。
s「まさか空中に狩人がいるとか考えたこともないでしょ」
s「霜柱っと」
落下地点の木々から氷が、落下するジンオウガを打ち上げる。
s「鷺は静かに獲物を捕るという勝手なイメージがあるんだけどさ」
s「どうすればいいかなーって悩んだ結果...」
s「さりげなく滑空で」
打ち上げられるジンオウガを横目に、翼を掠り当ててふわりと着々する。
s「氷鷺ぃからの〜」
木々から出てきた氷は丈を伸ばし、ジンオウガ、更には周りの雷光虫一匹残すことなく凍らせた。
s「アブソリュートゼロ!」
その氷塊目掛け矢が放れた。
氷の翼が消えると同時にそれも散った。
s「ふぅ〜お疲れっ!」
s「長いこと空中にいたから足が震える...」
s「...歩いて帰ろ」
m「んーすっかり忘れてたこの玉、武器につかえねーかな」
しばらく姿を見せなくなった、あの七色の個体の玉である。
m「あとここに装飾が足りないの二丁拳銃の設計図が」
m「おや、ここにこの玉入れてみようかな?」
窓から雪が振り込む。
m「ん?窓開けてたっけってか雪?もう帰ってきたか」
s「ただいま〜」
窓からそっと顔を覗かせる。
m「うおっと...おかえり」
s「な〜にやってるの?」
m「ん?あぁまぁ銃作ってる」
s「ガンナー転職?てかそんなの扱える?」
m「物は試し!やってみるっきゃ無いだろ」
s「へぇ?何か手伝う?」
m「んー?鉱石類余ってたら譲ってくれ」
s「あるある、ちょっと待ってて」
m「んーさて、どうなるかなー?」
s「よっと、はい、コレ」
疎らに並べられた鉱石。
ざっと50だろうか、まぁ十分だ。
m「よし、じゃ折角だ、片方作ってくれ」
s「えっ...そんな簡単にできる?」
m「あー設計図通りにやれば」
s「んーと?」
EDU40なら分かるであろう、三角関数云々が記されていた。
s「余裕余裕、まかせんしゃい!」
m「うい、じゃ頼んだ」
数時間後...
m「よっしゃ出来た」
s「こっちも終わったよー」
m「いよし、じゃ、後はここにコイツをはめて...」
七色の玉をはめ込むと突如発行し、その後七色だった玉は黒曜石のような濃い紫色へと変色した。
s「なんか面白そう!私もはめるよ」
同じく光を発してその後透き通った緑色になった。
m「お?色が違う...?」
m「どれ試し射ち」
そう思い銃を手に取ると
m「うっ...なんだ?」
腕に何かが伝わってくる様な感覚が。
手の甲に玉と同じ色の刻印が刻まれた。
m「もしやこっちも」
案の定。
m「...こうかな?」
何故か自然とこれが色であると分かった。
鋭い音と共に放たれた銃弾が命中したペンがねじ曲げられその後折れた。
m「...マジで重力使わせる気か」
なんとなく察しがついた。
m「ま、有用っちゃ有用だからな、使ってみるか」
samiaχは目を輝かせ
s「おぉ...私も何か作ってみよ!」
m「設計図も無しに作れるのかお前」
s「...描いて?おねがい!」
m「はいはい描きますよ、弓で良いか?」
s「うんうん、むしろ私弓しか使えない」
m「あいよ、明日にはできてるだろう、素材は適当なの使っとけ」
s「はーい、じゃお休み」
m「おう」
m「心なしか白黒に近付いてるようなそうでないような...」
続く
オリジナル武器種を使うところまで来てしまいました。
まだ帰れる...か?(モンハンに)
まぁどこぞのモンハン小説も狩猟鞭なるものがあるし問題ないよね。(謎判断)
ダブクロの弊害を直に受けるとここまで来るか...
- 日時: 2016/11/24 17:52
- 名前: クルセイダー (ID: dvoWUqHM)
そろそろ小説書こうかな……と思い続けて早一ヶ月……
……すいません!只今絶賛テスト期間中ですが書きます!
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第15話『虚空に消えた記憶』
…………ここは、どこ?
何もない広大な空間にひとり、少女が立っていた。その少女の右肩には歯車と十字の刺繍が彫られていた。
少女は少し歩いた。周りを見渡すが、何処も深い黒に覆われている。少女は心細く感じた。
…………会いたいよ、お兄ちゃん……
その時、前方から何かが押し寄せてきた。
何か……来る……!逃げないと……!
少女は逃げようとしたが、体が動かない。
ーーーーーー!!
少女は死を覚悟した。黒みがかった紫の何かは少女を包み込む。
もう……ダメかも…………
その時だった。黒みがかった紫の何かから光が溢れ出る。そしてその光は黒みがかった紫の何かを打ち払った。
え……?
その光は右肩の刺繍から出ていた。光は徐々に消えていった。
この刺繍……こんな力があったなんて…………それにしても、この刺繍は何なのかな…………
少女がそう言った瞬間、その疑問に答えるかの如く遥か虚空から声がした。
『この刺繍はエンプジョン族の印』
!!
『眼が覚めた……?お姉ちゃん』
え……?
困惑する少女の目の前にいたのは赤髪の少女だった。
『どうしたの?』
少女は頭が回らず、ただ困惑するのみだった。
『まあ、困るのも当たり前だよね』
…………?
『だって、記憶を失っているもん』
…………!?
轟華『そんな訳ない!!わたしは轟華!!わたしのお兄ちゃんは廻斗!!それにわたしの友達の妃弓花にお兄ちゃんの友達の恐太!!記憶は何一つ失っていない!!』
轟華は怒鳴った。が、その直後に激痛が襲ってきた。
轟華『うっ……!!』
『無理しない方がいいよ、病にかかってる事忘れたの?』
轟華『病…………?』
『カルナヴォルグ病だよ、不治の病』
轟華『不治…………!?』
轟華は自分が今置かれている状況を理解出来なかった。
轟華『……そういえば、ここは何処?』
『ここ?ボク達の家』
轟華『だから……わたしはあなたの家族じゃない!』
『なら思い出させてあげるよ……"亜樹"お姉ちゃん』
続く
勉強嫌ああああ
目次>>428
登場人物スレ更新しました!
- 日時: 2017/02/04 16:10
- 名前: クルセイダー (ID: hFaEqI3s)
ハンターズアドベンチャ〜エピソード クロス〜
第15話〜
第15話『虚空に消えた記憶』>>524
第16話『本当の家族』>>528
第17話『時は過ぎ行く』>>545
第18話『全てを巻き込む嵐vs四天の使い手』>>552
第19話『捜索、願望、そして……』>>583
- 日時: 2016/11/23 19:07
- 名前: into (ID: Ihmee/AP)
なんかさ...ダブクロのGMやっててさ...
キャラメイクだけで解散したんだけどさ...
PLのとあるコンボがラスボスワンパンでさ...
そのうえサイレンの魔女だから全体攻撃だからさ...
そこにいる敵全部死ぬんだよね...
その上ラスボスジャームじゃないからさ...
Eロイスも取れないしさ...
もぅマヂむり...リスヵしょ...
特異点TUEEEEEEEEwwwwww
4colors every tone 33章(マジで) 引斥
m「さて...と」
凍土にて、超寒い
m「本当寒いな...」
おもむろにホットドリンクを飲み干す。
m「warm...」
m「そんなことは重要じゃねえ、コイツの試し射ちだ」
おや霧が...
m「ミスト"さん"は帰れ!」
とまぁいつも通りにやっていこう。
ホットドリンクのお陰か雪すら感じない。
颯爽と凍土を駆け抜ける。
と、そこに、一匹の兎と一匹の...鳥竜種。
m「ウサギガニゲテル!」
m「...?さっきなんて言った俺」
難民かな?
m「ええい気のせいだ、死んでもらおう!」
兎「スケートたのしwwwwほらwwwwツィーーーーーーーwwwwwうっはwww」
舐めてんだろこの兎。
てか何でコイツ喋れるんだ...?
そんなことはどうでもいい。死ね。
m「んーと?まずはこっちかな?」
緑色の刻印が刻まれた方で一発。軽い音を立てて凄まじい速度で弾丸が飛んだ。
出血を確認、威力は申し分ないな。
m「そしてぇ?こうか?」
色を使う感覚で上に風圧を、詰まるところ上昇気流を生み出す。
驚くほど軽々と兎の体は天空に投げ出される。
兎「おっほwwwワイ、鳥になるってかwwwwwいってきまwwww」
...49分
m「も一発こっちを喰らっとけ」
黒曜色の刻印が刻まれた方で、天空で舞う兎向け放たれた。
先程とは違い重い音だった。弾速は大差ない。
m「俺、ノイマンとハヌマーンのクロスブリードなんだよね」
うーん、この取って付けたような設定。
m「命中するタイミング、位置、角度全てが計算済みだぜ」
案の定、頭部に直撃。
m「そこを中心に...引力をっと、これでいいかな?」
あっという間にバランスボール大の雪玉が空中に浮かんだ。
m「でも?ずっとそのままっていうのも可哀想だし?」
尚、頭が形容しがたい状況になってる模様。
まぁ首は折れてるだろう。
m「次は斥力をっと、こうかな?」
雪に混じり肉片が飛び散った。
まぁ忘れてはならないがドスバギィが残ってる。
ド「私彼の友人ですが...先程、凍土で死体が発見されました」
...50分
m「無論君も例外ではない」
m「ここには気流が勿論流れてる」
m「これを引力やらなんやらを使いまして...」
Wind.zipの圧縮に成功しました。
m「はい、イベントホライズン」
白銀に真っ黒な銀河が広がる。
引力を伴い、摩訶不思議、ドスバギィだけを吸い込み弾け飛んだ。
m「対象の消滅を確認、今より帰還する」
m「ってな」
s「うわー何かあそこの氷山上に落ちてる...あの銃凄いな...」
疾風の如く。
m「I'm home♪」
s「welcome home♪」
m「随分と面白い、気に入ったぞこれ」
s「へー?私も見てみたかったな〜」
m「来れば良かったじゃん」
s「いや今何時よ」
m「朝の5時ジャスト」
s「察して」
m「...起きれる訳ないか」
s「まだ眠いし...」
m「ふむ...眼を覚まさせてやろうか」
s「え...?何?何をするつもり?」
m「期待してないかその反応」
s「バレた?」
m「バレます」
m「...つっても何すりゃ眼覚めるかな」
s「えー...?」
m「俺から言ったのにな」
s「結局二人とも寝ぼけてるんじゃ?」
m「そうだな、寝るか(?)」
s「うん、寝よ、寒いし?こういう時はね?」
m「思考能力の低下、よって許諾」
s「じゃ、失礼しまーす」
s「ふぃ〜...暖かぃ...」
m「ホットドリンク切れてないからな、てかお前は冷たすぎ」
m「いやでもお前の場合こんな状況なら燃えるくらい熱くなるか」
s「顔はもう真っ赤」
m「早いなおい」
こうして仮眠()をとったのであった。
続く
49分とか50分はネタわかる人いるのか...?ちょっと難しい...かも?
あ、四天王云々は兄とのアンフェアトレードでなんとかなった。
...どうでもいいですよねそうですよね
- 日時: 2016/11/27 06:57
- 名前: into (ID: d51iFeHl)
ダブクロの後にウタカゼやるとキャラ作成の楽さががが
うわぁーウタカゼめっさほのぼのしてりゅー!
4colors every tone 34章 欲望
優しい朝日が部屋に差し込む。
温もりのある光だ。
k「なんとも清々しい朝ではないか」
r「眩しぃ...」
k「おっとすまん」
そっとカーテンを閉じる。
k「そういやmerito#はあんな早くに何しに行ったんだか...」
r「...熟睡なので全く気づいてなかった」
隣の部屋から異様な雰囲気が漂っている。
なんとなく察せる事が起きてるだろう。
k「さて...お邪魔してくるか」
m「ん...朝か」
m「...まだ寝てんな」
m「おとなしくしてりゃ八方美人なのにな...」
ふと、samiaχの衣服が若干捲れている事に気付く。
...まずい、とてつもなくヤバい考えが巡った。
心の底から邪な考えが、抑えきれない欲望が。
m「まて...落ち着け俺」
こういう時には素数を数えれば良いんだ。
1,3,5,7,11,13,69,72...って違う!
視界に見え隠れする下着。
数え直しが繰り返し行われる。
m「くっ...まて、日常茶飯事だろ...」
これは良くあるアレだ、妹に欲情する兄とかマジかよ的なアレだ。
それと似たようなシチュエーションだ。
大抵の場合、その路線を外れるのがオチだが。
どうする?ここでそのテンプレに抗って飽くまで健全を貫き通すか?
...正直もう遅い気が。
...ヤケだ、もう欲望に身を任せよう、そうしよう。
となればまず何処からいこうか...
なぁ主よ。
i「なんすか?」
俺って何処いくべき?
i「...あそこに顔埋めとけば?」
なるほど。
再び布団に潜り衣服を掻き乱し、一点に顔を押し付けた。
なんか幸せだった。
舌を入れたくなってきた...
てかこういう時でも入るか...?
多少不安になりつつも試みる。
意外とすんなり入った。
が、その辺から徐々に体が震え始めた。
m「...最高」
遂に言ってしまった。
最早俺は止められない。
s「ぅっ...んぇ...?これどゆこと?ちょっ...やめっ心の準備が」
どうやら目を覚ましたらしいがそんなことはどうでもいい。
s「あっちょっだめっ...んっ...」
m「すまん、お前が足閉じてるせいで離れられんってかうっ...苦しい、だがそれがいい」
サドなのやらマゾなのやら
まぁちょっと止めてみるか。
s「はぁ...はぁ...もっとやって...」
どっちなんだコイツも。
まぁお言葉に甘えて。
prprprpr
s「あっ...んぅ...」
なんかベッドが大変なことになってそう。
k「お邪魔しまーす」
k「おやぁ朝からこれは...」
まずいですよ!(色んな意味で)
m「...あの、もう離して...そろそろまずいから」
k「...止められる代物でもないか」
m「おれは しょうきに もどった!」
k「おうそれ戻ってないやつ」
数十秒後...
m「反省」
k「どっちから仕掛けた?」
m「俺からです」
k「どのような対応をとった?」
s「...身を委ねました」
k「なるほど、感想は?」
m&s「最高でした」
k「ほう、このベッドは何処のものでしょう」
m「ギルドのものです」
k「これを見たギルドの独身者の気持ちになってみろ」
r「妬ましい」
k「その通りだ、では、何か言い残す事は?」
m「...俺、生きてて良かった」
s「人生の終わりに愛を育むって素晴らしい事だね」
k「反省する気無し、極刑は免れないな」
k「さて、死ね」
m「...ハッ」
m「...夢...か?」
がしかし、夢で見た状態のsamiaχがそこにはいた。
m「バイツァダスト的な?そうなると俺に爆弾が仕掛けられてる訳か」
m「まぁでも...夢で好き勝手出来たし良いか」
そっと体を揺さぶる。
s「...うっ...あ、おはよう」
m「おはよう、いい夢を見た」
s「奇遇だね、私も」
m「えっ」
s「?」
m「バイツァダストは確か使用者を守る能力...」
m「ということは、能力について触れただけで...」
一軒、轟音が響いた。
r「YES」
k「良くやった、爆破オチこそ様式美」
r「さて、朝風呂でも」
k「誘ってる?」
r「来たければ」
k「俺はアイツほどじゃないんでね、パス」
r「...」
k「すまんな」
続く
ハジケリストまじ怖い
すいません、またこんな下らない回で。
これでもやるときゃやります(何を?)
シリアス突き進むのもね...性に合わないというかなんというか。
ま、生温い目で見守っていただければ幸いです。
- 日時: 2016/11/28 20:20
- 名前: クルセイダー (ID: FZBMTimj)
みんながサンムーンをやってる時に俺はXをやる
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第16話『本当の家族』
轟華『…………は?』
謎の少女の一言に轟華は唖然とした。
轟華『何を言ってるの!?わたしは轟華なの!わたしはこの眼で亜樹を見た!』
『……それはボクだよ』
轟華『え……?』
轟華はそう言われると謎の少女の顔をじっくりと見た。すると、過去に会った亜樹と同じ顔をしていた事に気付いた。
轟華『……!!』
『今までボクはお姉ちゃんのマネをしていたんだよ』
轟華『何故……なの……!?わたしが……亜樹な訳……』
『意識が混乱しているようだね、じゃあ記憶を取り戻してあげるよ、お姉ちゃん』
謎の少女はそう言うと、右手に赤いエネルギーを迸らせた。
轟華『や、やめて……!!何を……するつもり……!?』
『何って、ボクの力でお姉ちゃんの記憶を取り戻すんだよ』
轟華『だから……わたしは記憶を失ってないの!何回言ったらわかるの!?』
『それはこっちのセリフだよ、お姉ちゃん』
謎の少女はそう言い放ち、赤いエネルギーを轟華に放射した。
轟華『っっ!!?う……うあああぅぅ……』
轟華は頭を押さえて苦しんだ。
『大丈夫、すぐ終わる、だから後少しの辛抱だよ、お姉ちゃん』
轟華『う……あ……あああああぁぁぁぁぁ!!!!』
轟華は悲鳴を上げた後に気絶した。
『やった……これでもとのお姉ちゃんに戻る……!』
謎の少女は歓喜した。
それから1時間が過ぎた。謎の少女は轟華……否、"亜樹"の前に座っていた。謎の少女はまだかなまだかなと呟きつつ、亜樹が起きるのを待っていた。
そして時は来た。
亜樹『…………う……ん』
『あ……!お姉ちゃん!起きたんだね!』
亜樹『え……?あ……あれ……?わたし……寝てた……?』
『うん!それはもうしばらくずーーーーっと!』
亜樹『あ……そうなの……。今日は何日?"詩衣葉"。』
詩衣葉『今日は12月6日だよ!』
詩衣葉と呼ばれた少女は、元気良く答えた。
続く
目次>>428
登場人物スレをリニューアル(?)しました!小説未登場キャラと、ネタバレ要素は省きました!
- 日時: 2016/11/30 20:54
- 名前: into (ID: uTJvksQE)
SFC音源っていいよね...
ロマサガとかさ...FFも4、5、6のBGM結構好きだし...
今の曲の良さとは違う何かが...うん
あ、長編入ります、ダブクロキャンペーンシナリオ最近良くやるからかな...長編書きたくなった。
4colors every tone 35章 混沌の理-the caous of 2colors-1
あれからかくかくしかじか...
k「...まぁあれだ、ちょいそこの二人でしばらく頑張ってくれ」
s「え...う...うん」
r「とのことです、お願いします」
s「妙にやる気なんだけどこの子」
k「...その事には触れないでくれ」
m「あっ...ふーん?成る程...」
なんか睨まれた気がするので退散。
merito#がログアウトしました。
r「まぁ行きましょう」
半ば強引につれてかれたんだが私...。
なんか理不尽。
s「あ、そだこの弓...」
あの玉を入れて作った弓、玉は紺色になった。
弓に名前を付けるなら...Ark-Un:lock-てとこかな?私にしては珍しいネーミングだろうけど...
見た目としては名前の通り、先端か羽翼のようになったフォルム。かっこいい。
r「何してるんですか?」
...何か怖いよこの子。
嫉妬の塊になってる気が...
...いやでも私だけの問題じゃないよね。
r「はよしろ」
s「ハイィすいません今いきます!」
こんな調子でやってけるんだろうか...
一方...
merito#がログインしました
m「なぁ、もしかしなくてもお前...」
k「...察しろ」
m「嫉妬の矛先が俺たちだけに向かうようになってるが、コレガワカラナイ」
k「アイツヌゥオオレニチャーシューショーガイヲファイジョシュタラアーナッタ」(ヒョウジュンゴに直すと:アイツの俺に対する障害を排除したらあーなった)
m「成る程、ほっといても大丈夫かあれ」
k「ホショーの限りではないな」
m「...大丈夫かな」
k「samiaχのyou careが試されるな」
m「お、おう」
(Are you you care “Hipのyou")
戻して...
渓流にて
r「サポートは任せてください」
s「は、はい...」
ヤバい、体の震えが止まらない。
いや別にそういう意味ではなく恐怖的な意味で。
う...手に力が入らない...弓が引き絞れない...。
r「どうかしました?」
s「イヤッ何でもない...です」
r「でも...震えてますよ?寒いんですか?それとも...」
s「そ、そそそ、そうです、寒いんですよ〜」
r「...まぁいいです、行きましょう」
怖いよぉ...
嫌々ながら渓流を進む。
永遠と感じるほど1歩歩くのがつらい。
どれ程経ったか、猛々しい獣の雄叫びが聴こえてきた。
なぜか心が和んだ。
これ程モンスターの声が安らぐ聴こえるのは初めてだ。
声の正体はどうやらガノトトスのようだ、近年渓流に姿を見せるようになった。
正直早く帰りたいのもあるが、riruhaのせいでなんか可哀想に見えてきて倒したくない。
r「手早く殺りましょう」
が、こういわれると従わないとマズそうである。
戸惑っている間に黒炎が目の前で揺らめいている。
...ここはこの子の嫉妬を沈めななければ...
でもどうすれば?...取り敢えず奉仕作業をするしかない?
他にいい案が思い付かないからそうする。
s「あの、待ってくださいっ、わ、私が、やる...やります!」
r「...」
耐え難い沈黙と視線。その末に、
r「ふーん?どうやらその弓、愛する夫さんと作ったらしいですね...」
なんでこの子知ってるんだそれ!?
憎悪の表情はますます強まっている。
r「じゃ、その愛の結晶でアイツを射抜いてくださいよ」
なにこの弓、私の子供みたいな扱いされてるんだけど。
...やるしかない。
深呼吸をする、少しでも緊張を抑えるんだ。
...この技は見切りから入る、落ち着いて、落ち着いて...
ガノトトスが首を曲げ、上体を少し引く。水流ブレスの体勢。
s「ここっ!」
Arkの羽根が唸る。羽根が唸るという表現は変かもしれんが、猛禽類の飛翔みたいな感じだ。
水流に逆らうように間合いを詰める。
距離にして約5mの間隔。そして一発、脚に撃ち込まれる。
s「雨よ、川よ、海よ、深きより一点に集い、氷点下の元に威を示せ!」
辺りの水全てがガノトトスに向かい、泡となりガノトトスを包み宙へと投げた。
その状態は宇宙に浮かぶ小さき惑星。
それを滅ぼす彗星。
s「シューティングスター!」
r「...ふーん」
s「こ、これで...いいでしょうか」
r「いやまぁ普通ですけど...まぁこんなもんですよね」
s「くっ...」
だが、体の震えは気付けば消えていた。
寧ろ闘争心が沸いてきた。何に対してかは分からないが。
一方...
m「そういやさ...アイツ、あれでもお前の嫁さんだろ?ああいうの抵抗無し?」
k「まぁ...生まれ持ってきた事ではあるからな...抵抗は皆無に等しいな、お前もそんなんだろ?」
m「まぁ...確かに...」
k「あとお前どちらかというとツンデレだよな」
m「は?」
k「いや分かってないんなら結構」
m「くっINT90を持ってしても分からん...」
k「ま、俺たちも、イクゾー!」
m「ホイ!」
続く
今回は殿下ネタをちょこちょこ。
某卓の動画見てたら殿下が出てきたもので...
次回は綴ったりするかな
- 日時: 2016/12/02 22:14
- 名前: into (ID: JF5KdeQL)
思い...出せない!
テストが二重の意味で終わった。
あとさ...ラヴクラフト形容詞大杉ワロリズム、読みづらい...
イア・イア クトゥルフ・フタグン
4colors every tone 混沌の理-the caous of 2colors-2
あの後...
r「...<サイレンの魔女>」
s「うわぁぁぁあ溶けるぅぅぅ」
TRPGやるレヴェルまで関係は修復(?)されていた。
マジ怖いこの二人。
s「...えーはい、ジャームは戦闘不能になります」
r「放置します」
s「えっ...止め刺さないの?」
r「イージーエフェクト、<折り畳み>の使用を申請」
s「へ?まぁ認めますけど...」
r「じゃあジャームを紙状にします」
s「えっ」
r「で、折り畳んで、踏み潰して、紙屑にして、火で炙ります」
s「うっ...」
r「因みに発火はさせません」
r「で、開いて、折ってビリッと切れ目を入れて...」
s「やめたげてよぉ!」
r「しょうがないですね...はい、止め」
s「ふぅ...では、戦闘終了です」
s「次、バックトラックね」
r「私の侵蝕率は...159...帰ってこれますかね...」
s「ロイスは何個ある?」
r「3個」
s「Eロイスが4個...これは無理だね」
r「...二倍振りを要求」
s「そうなるよね」
14D10[1,9,3,1,10,4,4,3,6,7,5,1,9,9=81]
r「Have came」
s「はいエンディング〜」
って感じにダブルクロスをやってたとさ
その後タンジアに帰還。
r「どうやら2人不在のようですね」
s「そうみたいね」
そこにナカムラあらわる。
ナ「ヴェジタボオオオオオオオ」
s「しまった要約係が居ない...」
r「Pardon?」
ナカムラが顔をしかめる。
そして暫く考える素振りを見せたあと、メモを取り出した。
s「お、その手が」
なんとか読めそうな文字で書かれたメモ書きを渡される。
メモの内容は、お久しぶりです、次の目的地は決まりましたか?移動手段は確保しときました。
r「ふむ...どこにするんでしょう、話しときます」
またメモを書く。
s「...やっぱ通訳いたほうが」
r「さて、次は?」
メモ曰く(?)、お願いします、因みに4人方はどのような関係なのですか?
r「親戚であり、兄妹であり、夫婦でもある、といったところでしょうか」
ナカムラが驚いたような表情を浮かべる、SANチェック。
s「へっ!?」
1d100[87]失敗
2d6[3,4=7]
アイデア1d100[74]成功
一時的発狂→異常な食欲
s「...うわあああああ紙、紙、紙が食べたい!紙!」
r「なにやってるんですか...えい」
予想外の平手打ち!
特に理由のない暴力がsamiaχを襲う!
s「紙、paper...うっ...あれ?そうか...発狂しちゃったか...」
r「はい、この辺で、ナカムラさん、どうも」
ナ「礼には及びません」
ヒョージュンゴを喋った!?
SANチ
s「もういいよ!」
r「取り敢えず今日は休みますか」
s「う、うん...うっ」
腹が鳴った。
r「...まず食事でもとりますか」
一方...
m「うまくやってっかな...」
k「なんだ?やっぱ可愛らしい妻が心配か?」
m「っ...」
k「へへっ、やっぱそうか〜」
m「...そういうお前はどうなんだよ」
k「向こうがヤンデレだからなぁ...うまい愛情表現ができんな」
m「それって好きっていうのか...?」
k「細かいこと気にしたら負けだ、イクゾー!」
m「ホイ!」
船の上、尚海は砂。
k「さて、ジャガイモ生産野郎を殺すか」
目標は無論ジエン・モーラン。
m「地味に避けづらいジャガイモなんだよな...ほら来た」
k「纏雷!」
m「おまそれFのスキル」
k「そうなのか?まぁいい、避けれりゃな」
m「お、おう...」
k「さーて、ちょいと痛い目見てもらおうか」
思い...出した!(何を?)
k「綴る!」
踊れ 踊れ 雷神の槍、迅雷、百雷、招来まねききたれ 世に永遠に生くる者なし 刹那、閃き、快楽けらく貪れ 瞬きの内に全てを擲なげうて 遅れる者ぞ 後悔召さるな 今宵、殺戮の宴なり 果てよ 果てよ 果てよ 果てよ 命 全て散り果てよ 魂の解脱 軽やかならん この軽きを この躍動を この自由を この幸福を 全ての者に分け与えよ (コピペ)
k「雷嵐螺旋!」
ここ謎ポエム
戻りて
r「...」
陰険な見た目とは裏腹に妙に上品な食べ方である。
s「あの...喋りづりゃい」
r「口に物を含みながら喋らないでください」
s「う...すいません...てか、食べるの早っ」
r「...お腹空いてたので...」
s「私のちょっと分けようか?」
少し照れくさそうに
r「...お願いします」
s「はい、じゃあげる」
ここでソレしない辺り微妙なキマシ。
r「レズフラグ建たせるのやめてくれません?」
s「えっいやちょっとレズとか私無理だわ...」
こんなことがあったとか云々
続く
なんか色んなネタが詰まってるとよく分からんくなってくるな...
てか眠い
ダブクロサプリ沼はまると金が溶けるな...てことで絶賛金欠なう
どうでもいいでしょ?
デスヨネー
- 日時: 2016/12/05 22:03
- 名前: into (ID: qSY6Ojmr)
おうレネゲイドウォー表紙の割に中身シュール過ぎんだろ
うごごEAホスィ...
めっさ今更だが、toneて不可算名詞なんかな...
4colors every tone 混沌の理-the caous of 2colors-3
r「...改めて協力関係を結びましょう」
s「え、うん、もう良いの?」
r「翌々考えてみればあなたを恨む理由はあまり無いことに」
r「が、やはり彼が憎たらしくてしょうがありません」
なんだこの超理論、いやまぁ筋が通ってないわけではないが...
おや?merito#君へのヘイトが...
s「うぅ...なんか複雑...」
r「あなたが彼を守るのならあなたも敵です」
s「えっ...」
r「...まぁいいです、取り敢えず一回やってみましょう」
といったノリで神域へ...うん神域。コレあってるよね?アルバが居るとこ
s「本気で混沌じゃないのコレ...」
r「オリジナルのカオスと私達のカオスがどれ程のものなのか比べたくなりましてね」
s「予想していい?as same as 以上だと思うよ、私達の方が」
同格以上、because,色強い
これがシンプルイズベストって奴か...
r「染料あります?あらゆる属性使ってくる以上乖離は否めないかと」
s「まぁうん、一応」
r「じゃ、行きますか」
アルバトリオンが天に向け吠える、開戦の合図。
ここからどれ程の死闘が繰り広げられるのやら...
開戦を間も無く神域を突進で横断。
s「ほい、<氷盾>、<氷の要塞>」
サラマンダーの防御エフェクトを適当に使用する辺りやっつけ感。
がしかし、意外にもこれが効いた。
アルバトリオンの角が氷の壁に突き刺さった。
s「あとはどぞ!」
神の領域に鳳凰在り、紅を纏い空に具現するその姿。
またの名を羽赫、紅には血の威も在り。
終焉の鐘を鳴らし、死を迎えよ。
r「血の輪廻、鳳凰、end bell」
波が炎を、血を纏って拡散し、一点に目掛け飛ぶ。
s「おっと、まだ私がいるんだな」
s「...炎よ、氷の理を学び、混沌として生誕せよ」
溶岩さえ流れているのに、雪が降り始めた。
s「アブソリュート」
血と炎の波は一瞬で氷付けに。それに呼応するかのように、辺りは時が止まったように静寂につつまれる。
r「そして混沌の刃となり」
s「穿ち殲滅せよ」
r&s「朱雀・白銀」
止まっていた時は動き出す。
寸前に壁から角を抜き、咄嗟に後ろへ退避。
雷で迎撃を試みる。
が、案の定雷よりも早くその体を抉った。
断末魔が響いた。
s「ふぅ...疲れたぁ」
r「...はい...うっ」
空中にいたriruhaが突如地面に落ちる。
s「っ!大丈夫!?」
近付くとどうも呻いて苦しそうだ。
急いで連れて帰った。
s「うぅ、しまった、二人が居ない...」
二人が居ないので取り敢えず応急措置を。
見たところ症状はそこまで重くなさそうではあるが...
r「...うぅ...ここは...?」
s「あっ気がついた!良かった...」
s「調子はどう?」
r「...どうやらただの貧血のようです、大したことじゃないです」
r「ただ、まだ厳しいので暫く寝させて頂きます」
s「うん、お休み、適当に何か作っとくから食べてね」
r「ありがとうございます、では」
s「...ん?何かこのままだと凄いイケナイことになりそうなんだけど」
s「き、気のせい...だよ...ね...あはは」
いったいこれまでにどの程度の百合フラグを建てたのか、数としてはそこまで多くないだろうが。
s「落ち着け...私には夫がいるんだ、レズはダメだ、うん」
s「でもここであの子に料理作ったらそれはそれでフラグが建つ...」
なんか1人で究極の選択やってるよこの人...。
一方はと言うと
r「...意外と...気が合うかも知れませんね...」
r「うぅ目眩が...」
r「...え?この展開大丈夫なの?」
r「...寝よう」
更にもう一方は
k「いよし、討伐完了、帰るぞ」
m「この間にあの二人がレズとして覚醒してたらって」
k「バカか、ある訳無いだろ」
m「お、おう、そうだよなぁハハハ、そう...だよなぁ...」
どうなることやら
続く
何か完全に出来上がってたんだが...
やはり体調不良はフラグ建ちやすいな...なんか複雑
Ifルートでレズの場合作ってみようかな...あげるかどうかは別として
取り敢えずレズからは脱却しようかと、できるんならな。
何してんだ俺...とここ最近振り返りながら後悔、あるあるですわな。
ではこの辺で
- 日時: 2016/12/07 21:59
- 名前: into (ID: TmfOm0Yc)
シナリオライターも楽じゃないぜ、ネタが切れるってな
んで、なんかちょっと気分変えてインフレを辞めてみる、まぁ単発だが
インフレやめよう宣言から始まった突拍子もない企画 最初にして最後
俺の名は。
じゃない、俺は、闇楓芽 鷸鵺(ヤブメ シギヤ)。
唐突にダブルクロスのキャラから引っ張られてきた訳だが...
なんかレネゲイド消えたんだが、なんかintoって奴から
「インフレ禁止な」
とか言われて今なんか樹海に放り込まれている。
すまない、おれ元オーヴァードだからレネゲイドないとそこらの一般人だからなんも出来んわ。
因みに雨降る樹海の拠点にて30分間立ち尽くし彼は思想に耽っていた。
なんか人生に絶望した奴みたいだ。
into君は有情だから装備譲るんだ。
「おや?空から何かが...」
ほぼ自分以外誰にも聞き取れないような声が出た。
帰りたい(非日常に)。こんなこと言うのはオーヴァードとしてどうなのか、とも思うが。
取り敢えず空から降ってきた光輝く何かを手に取る。
重い。なんだこれ。
種別:防具と種別:武器とのこと。
把握。つまり狩りをしろと。
因みに内容は、っと...。
いやこれで[戦闘用きぐるみ]とか[すごい服]とか[アルティメイド服]とか[世界制服]とかだったら捨てるけど。
...見覚えのないもんだな、無駄にフサフサしてんな。
律儀にも付箋、タグではなく付箋が貼ってあり、ナルガ一式と書かれていた。
ナルガって何ぞ...?
まぁやれば帰れるだろうと淡い希望を込めて。
武器は?ギターとかだったら殺す、PDW下さい。
そんな近代兵器が有るわけもなく、ヒドゥガーが。
「...こんなもん使い方も分からんのだが」
武器にも付箋が、お前PC4枠だから。とのこと。
つまりはがんばれ、と。はぁ...気は向かんがやるっきゃないか...。
重い足取りで歩き始めた。
普段都市部にいるせいか緑が生い茂っているのに違和感を覚える。
地面は柔らかいし、異様に蒸し暑いし...。
こんな厚着なんぞしてたら体力すぐ切れるわ行動値減るわ良いことねぇな。
まぁ散歩感覚で...。
のんびり沈んだ雰囲気で歩いていると...
「ん?」
何か動く物影を発見。
「ジャームか?いやそんなこと無いか」
身を潜める。流石にその辺の知識ぐらいはある。
「くっ...こっからだとよく見えねぇ」
ここから分かることは恐らく鳥類であろうこと。
二足歩行であること、羽らしきものが見えることだ。
始祖鳥みたいなもんか?
...このままジリジリ泥試合ってのもな...
よし、思いきって行くぞ。
魔眼...はしまった、無い。
しゃあない、この使い方もよく分からんダガー的な何かで。
「喰らえっ!」
うまいこと背後は取れた...のだが。
デカイ。説明不要。
ソイツの正体は怪鳥イャンクック。
まぁ登竜門だ。
まぁ普段人ほどのジャームしか相手をしてない鷸鵺からすれば異様なサイズだ。
その大きさ故かビビッて力が抜けた。
気持ちいいくらいの弾かれた音がした。
さて、イャンクックのメインプロセスといこうか。
焦熱の弾丸という名の火球ブレス。
「!?ちょっ、待てッ」
「うぐぁっ熱ッ!」
咄嗟に逃げる。
消火活動に勤しむ。
火を消し一段落...とも行かず後ろから奇声をあげて追ってきた。
「ふざけやがって...」
とりあえずドッジ判定をば。
意外とすんなりと回避できた。
「ん?なんか回避がものすごくしやすかったような...」
ナルガ防具の特徴である回避性能、それが働いたのだ。
「なんかよく分からんがやる気がわいてきたぞ...斥力...じゃない、この刃を受けろ!」
今度は肉質の柔らかい所に命中。
イャンクックが呻く、どうやら効いてるようだ。
「飛ばすぜ!オラァ!」
闘志が沸くと手慣れない操作もここまでなるもんかも知れない。
ヒット&アウェイの戦法で着実に追い詰め、見事討伐完了。
おめでとう、N市に返してあげよう。
「うおっ...なんだ...?」
目の前が光に包まれた。
光が止むと自宅。どうやら帰ってきたようだ。
「あー!どこいってたんだよー」
明るい呆れた声が聞こえる。
紛れもない妹の闇楓芽 鴉鷺(ヤブメアサギ)だ。
「あぁ...ちょっとオルクスに飛ばされてな...」
「ふーん?で、行き先は?」
「鬱蒼とした森」
「うわ地味〜」
「...まぁ疲れたし今日は寝るよ」
「うん、お休み」
完
意外となんとか...まとまったか...?
本当突発的な思いつきで、キャライメージ浮かべるのも兼ねてやってみた。
ロールプレイがしやすくなるか...?これで...。
まぁ、たまにこういうのやるかもってことで。
- 日時: 2016/12/11 21:57
- 名前: into (ID: hpvvIqS4)
俺を...満足させてくれよ...
満足って?ああ!
どういうことだ満足、まるで意味が分からんぞ!
てめぇそれでもデュエリストか!
リアリストだ
こんなんじゃ...満足できねぇぜ...
4colors every tone 混沌の理-the caous of 2colors-3 無音の空間への入口
あの危機的(?)状況の続き...
s「そ、そろそろ帰ってくるんじゃないかな二人...」
と、なんとも下らないことで頭が一杯になりつつ労りの飯を作っている。
そんなことがありぃの10分後
2人は帰ってこない、現実は非情である。
s「これはレズになれという天からの思し召しか...?」
s「...いやいやそんなこと無いって」
とたんに正気に戻る。
直後、玄関のベルが鳴った。
s「救世主だ...」
嬉々とした表情で玄関へ。
s「おかえr...ってあれ?何方?」
小柄な少女がそこには立っていた。
少女「あのう...コントラストって...」
s「え?あぁここだけど」
少女「あの...匿って頂けないでしょうか...追われる身でして...」
何か事情がありげ。面倒な事に巻き込まれたくはないが...。
s「...誰に追われてるの?」
少女「分かりません...黒い服の男で...」
FHかなんかだろうか、撃退程度は...
黒服「オラァ!隠れて無いで出てきやがれ!」
少女「っ...急いで下さい!」
s「うん、取り敢えず中に!ここは私に任せて!」
と、威勢よく出たものの...
考えてみれば赤の他人である以上構って貰えないかもしれない...
どう接しようか...
黒服1「くっ...どこに行った?」
s「あの...血相変えてどうしました?」
黒服1「あ?すまねぇな嬢ちゃん、退いてな」
黒服2「なんだ?その目は?俺達とやるってのか?お前が?」
黒服2「はっお笑いだ、舐められたもんだなぁ!いやでもいい体つきしてんな...」
s「は?...おい、変態ども」(自虐)
s「一歩でも私に近づいてみろ...命にかかわるパンチをしますよ...」
黒服1「はぁ?命にかかわるパンチ?お前のパンチラは拝みたいものだな!」
s「...あんたらが彼女を狙うのはそんな邪なことが目的?」
黒服2「お?お前"ミュート"の仲間か?はっ話が早いな、おい、ミュートは何処だ」
s「疑問文を疑問文で返すと学校で習ったの?文法もっかい勉強してこい」
黒服2「うるせぇ!さっさと居場所を吐k」
s「その前に死ね」
一瞬にしてかき氷と化した黒服。
s「...ふぅ...このテンション疲れるぅ...」
何事も無かったように家に帰る。
すると、ミュート、と呼ばれる少女は何かに怯えているような表情を浮かべる。
s「大丈夫、もうやっつけたから...」
少女「う...え...本当?」
一端落ち着きを取り戻したようだ。
間を置かず、玄関が開く。
m「ただいま...てどうしたお前...ん?その子は?」
少女「ひっ...あの人達は...?」
s「安心して、仲間だから」
s「いやなんかさ、追われててさ、この子」
s「だもんで、ここに匿って追ってきた豚共を粉砕した」
m「...やっぱ俺以外無理なのな」
s「...ぅん」
k「...この子の事も気になるが...riruhaは?」
s「あ...そこの部屋で寝てる、貧血...だって」
k「ほぉ...まぁ看病くらいしてやるか」
と言って部屋に颯爽と向かってしまった。
m「...で、この子どうすんの?」
s「あ...えーと、あれ、寝ちゃってる...」
m「...ほっといても大丈夫そうか、寝床は用意しとく」
s「まさかとは思うけどなんか変なこと考えてない?」
m「アホか、ロリコンじゃあるまいて、第一俺にはお前がいるからな」
s「っ...だ、だよね...」
m「おいどうした顔赤くして...あっ」
s「...」
沈黙...時間にして約4秒。
m「...」
s「ぅ...うわぁぁぁぁ」
悲鳴なのかどうなのか微妙な叫びをあげて飛びかかってきた。
そのまま抱きつかれた。
気持ちの動転が凄まじい。
m「ちょ...色々当たってる...」
s「やっぱり...merito#しか私にはダメ...」
m「...ふぅ、ボロが出ちまったな...」
こうしてまた愛が育まれるのであった...て何やってんだか。
翌日
m「...ボケてんなぁ...俺」
m「...ん?なんか、妙に静かだな...」
寝室を出て、各々の部屋を回る。
因みにミュートと呼ばれる少女はsamiaχの所で寝かせた訳だが...
m「おはよう」
ドアを開ける、直後、違和感に気付く。
ドアを開けた音がしない。
m「...?」
中を覗くと、少女が宙に浮いて止まっていた。
samiaχを起こそうと、駆け寄る。
m「おい、起きろ」
と、言ったつもりだった。
が、何一つ聞こえなかった。
自分の声が。
しょうがないので揺さぶる。
s「...ん?どうしたの...あれ?」
どうも向こうの声も聞こえない。
一回部屋から出てみる。
m「あーあー、お、聞こえる...」
samiaχを外へ連れ出して事情を整理。
s「うーん、どうしよう...」
m「色々やってみるしかないか...?」
続く
なんだこれ。
いろんな意味でカオスだな...
よし、カオス化を推進してやろう
- 日時: 2016/12/13 10:48
- 名前: SIN (ID: 0NnBcb/A)
ばぁかやろぉぉぉぉぅ!!ウイルスぅ!!誰に移ってる!!釜山けるなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
はい。風邪ひいてます。
into様がネットネタを多々お知りのようで毎回投稿した作品の最初から最後まで楽しく読ませていただいています。そんなわけで速攻魔法発動!バーサーカーソ○ル!
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第8話 善か悪か
あぁ……。
なぜこんなことになったんだっけ……?
ここは……何も見えないな……。
……ん?何か聞こえたような気がするな……
これは……俺を呼んでる?なんで。
だって、俺は……
死んだはずだぞ……?
>>>
わーい!
今日はアマツマガヅチの討伐だって!
「……ッざけんなちくしょおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
開幕早々ギルドの飛行船の中の一室で絶叫する少年、サグ。
「ふぇ!?急にどうしたの!?落ち着いて!」
その少年をなだめようとする少女、シズ。
「……」
そして(二日酔いなので)ベッドで横になり寝る女性、サラ。
彼らは先ほどにも申し上げたとおり、古龍である嵐龍・アマツマガツチを討伐しに行く。
だが、問題点が一つ。
「なんで!三人で!アマツマガツチを討伐しに行くんだあぁぁぁぁぁ!?」
そう。団長であるファルは、『肩に角を受けてしまってな……』状態で、しばらくは戦線復帰できないのである。
が、そんなことはもう考える必要はない。
何故なら。
「と思って今回は助っ人を用意しましたー!」
シズが言う。すると、サグが驚いた表情を見せた。
その直後、サグ達のいる部屋のドアが開く。
「えへへ、こんにちは」
ドラゴン装備一式の頭だけを外している少女が顔を出す。
その少女に近寄り、身体に右腕を回し抱き寄せるような格好でシズが言った。
「じゃーん……ってありゃ?」
語尾が疑問形になっているのは、抱き寄せている少女の視線の行く先を見たからである。
視線の向かっている先は……サグだった。
サグはその視線に気づき、少女の方を見て、これまた驚いた表情をして言葉を返す。
「あれ、あなたは……アレナ姉?」
「あ……サグ君?」
「……へ?」
シズがぽかんとした顔になる。
サグはそんなことを気にもとどめず、立ち上がってアレナと呼ばれた少女に近寄る。
「やっぱりアレナ姉だ!」
「サグ君!久しぶりだね!」
サグに助っ人として呼ばれた少女、アレナが飛びついた。
「え、ちょ、ちょっと待って!?どういうこと!?」
急展開についていけないのか、シズが慌てて質問する。
サグは(アレナを抱いたまま)即答した。
「いわゆる幼馴染的な人だよ。アレナ姉の方が年上だけどね」
「お……おさな……なじみ……?」
「そ。サグ君と昔よく一緒に遊んでいたのよ」
それだけ言うとサグとアレナと再び顔を合わせる。
「いやぁ懐かしいな。それにしても生きてたんだ!よかった……!」
「ちょっと何よその言い方!?わたしが死んだと思っていたの!?」
「だって突然いなくなるし……」
「それを言ったらサグ君も突然消えちゃったじゃない。まぁ後で幽閉されてたって聞いたけど」
「そういえばそうだったかな……」
「そうよ。わたしはサグ君を探してる間にどっか違うところに行っちゃったのよ」
そこまで聞いていてシズが疑問に思う。
「(幽閉……?)」
そしてサグも疑問を浮かべる。
「(あれ……?確かそれを知ってるのって俺と姉さんとアイツだけじゃなかったっけ……?)」
「……い、おーい、どうしたの?」
そんなサグに、アレナは顔の前で手を振り呼びかけてきた。
「あ、いやなんでもないよ」
「もう、悩み事があるならまた昔みたいにベッドの中で聞いてあげるよ?」
それを言った途端、シズと(寝ていたはずの)サラの感情が一気に沸騰してきた。
「ベッドの中?」
「幼馴染?」
膨れ上がる殺気に気付いて後ろを振り向くサグ。
「なんてことを言ったんだアレナ姉……」
「へ?」
「とりあえず落ち着け!それ以上気を高めるなぁ!」
「「できぬぅ!」」
今日も今日とてクエスト前から大惨事☆
……アマツマガツチを討伐しに行くのにこんなので大丈夫なのか?
大丈夫だ、問題ない。
続く
あとがき
どうも、SINです。
今回は新キャラ!ヤ゛ッ゛タ゛ネ゛エ゛!
勘のいい方ならアレナの正体もすぐわかるかも。
誕生日もクリスマスも正月も近くなってきたので、投稿ペース上げていきたいな、と思っています。(新年から新シリーズやりたいので。)
コラボなどもほんの少しでもいいのでしてみたいとも思っちゃったりしている馬鹿野郎なのですが、今後ともよろしくお願いします。
ではまた。
進撃21巻すごい展開
- 日時: 2016/12/13 20:59
- 名前: into (ID: lvhbcbRR)
呼ばれた希ガス、クオリティはそちらに劣りますがね...こっちただただやりたいネタ無理やり詰め込んでる感が否めナイツ。私に文章力を求めないで下さい死んでしまいます。
だからGM向いてないんだよ俺...多分。
ニコニコ10周年なんだと、祝ってやる。
ダブルクロスをやってから色んなネタを見返すと裏切り要素がちょびちょび...?
この裏切り者ォォォォォォォ!
オンドゥルルラギッタンディスカ!
てことで鬼柳京介("非"満足)作ってみた。
なおガチキャラの模様(ソラリスピュア)
よし、遊ぶ
m「好きなゲームについて語ろうず」
k「テイルズage」
m「ゼノブレage」
s「ポケモンage」
r「TRPGage」
m「ファイナルファンタジーage」
k「モンハンage」
m「あっ...モンハンあったわ」
k「まさか忘れてたのか?」
m「Sure」
k「なーにが勿論だ?ちゃんとここの事勉強しなおせ」
m「スマソ...」
s「続き、ロマサガage」
r「かまいたちの夜age」
m「sageろ」
r「えっ...」
k「悪魔城(姉歯城)」
ホァイ
m「まぁintoの個人的意見だな、うん」
k「語ろうとはいったい...うごごごご」
s「RPGが割占めてるね」
m「次、書籍」
k「ラヴクラフト」
m「TRPGのルルブ」
s「このすば」
m「ほとんど読んでないけどなそれ」
r「1984年」
m「ジョジョ」
無駄ァ!
k「トーキョーグール」
トレッビァァァァァァァン
s「デスノ」
粉バナナ!
m「まだあるが...その実ラノベあんまってかちょっとしか読んだことないのな」
k「バリエーション酷すぎない?」
m「うるせぇ名状しがたきバールのようなもの投げんぞ」
s「いつの間にintoの趣味を話す場に?」
m「なに、(いつもの事だ)気にすることはない」
k「そういやクリスマス近いな」
m「せやな」
s「...」
m「正拳突きをしなきゃな」
s「えっ」
k「ん?あぁそうだな」
r「えっ」
m「なんか反応があったのでアンケ、1,性の6時間、2,正の6時間、3,鬱の6時間、どれを選ぶ?」
s「1一択」
r「同じく」
k「2で」
m「知ってた」
m「まぁ俺達が3だったら矛盾しとるからな」
s「そろそろ締めようか」
k「おうそーだな」
m「新年開けてません残念でしたーwwwww」
k「は?」
m「...スマン、じゃあの」
こんな会話を想像してしまった
最近は割と投稿頻度高いですけどいつ落ちるか...
少なからず来年は割と落ち着くかと。
ま、気まぐれですが
- 日時: 2016/12/14 16:17
- 名前: SIN (ID: Octw8nxv)
というわけで連続投稿。
穏やかじゃないですね。
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第8話 善か悪か 2
「……」
結局、狩猟に行く前から秘薬を使うハメに。
一応調合分はあるので、調合して補充しておいた。
当のサグは部屋の隅で丸まって座り込んでしまっている。
「どうしたの?」
部屋の隅で真っ白に燃え尽きているサグに話しかけるアレナ。
アレナの呼びかけに、サグは少し顔を上げ目を見据えて言った。
「どうもこうもアレナ姉のせいじゃあねえのか……?」
「えー、そうなのー?」
「煽られても困るよ」
適当に会話をすると、再び俯き丸まる。
すると、今度は別の方から会話が聞こえてきた。
「あたしよりッ……あたしより胸がちっちゃい女に浮気するなんて……ッ!!」
「……幼馴染……幼馴染っていうポジションをどう崩すの……?」
うわあ……
こっちはこっちでまずいな……
と、考えている内にふと立ち上がるサグ。立ち上がったサグに視線が集まる。
「どうしたの……?」
口を開いたのはシズだった。若干声のトーンが低くなっているのが怖い。
部屋の外の通路に続くドアを開けながらサグは返事を返す。
「顔洗ってくる」
通路に出て、ドアを閉めた。
以外にも洗面所は近くにあり、洗面所に入り洗面台の蛇口をひねり水を出す。
「っふぅ」
顔を洗いタオルで顔を拭う。
戻るか、と思った。
その時だった。
ッタァン!!
飛行船が大きく揺れた。
「おわ……ッ!?」
続けざまにスタンッ、タァンッ!と打ち込まれた。
あまりの揺れに床に倒れ込む。さらに勢いよく傾いたため、壁に勢いよく叩きつけられる。
「がッ……!?ゴフッ!かッ……!」
肺の中の空気が一気に出され、息が詰まる。
必死に立ち上がろうとするが、そこで気づいた。
(……床に亀裂がっ!?やべぇ!!)
ピキ……ピキ、と床に亀裂が入っていく。
その亀裂はあっという間に広がり、ついには床が砕けた。
「う、わあぁぁぁぁぁッ!?」
ろくに呼吸はできないが、声は出た。
落ちた。そのまま落下する。
そこで思い出す。
(そうだっ!みんなは……あれかっ!!)
落ちてゆくシズ達を見つけた。
が、ふとそこで疑問が生じた。
(あれ……!?アレナ姉がいない!?)
そう。アレナがいないのだ。
そう思っているとき、シズ達もこっちに気付く。
「ぐッ…ぉあぁ!!」
『力』を使い、背中に白い祖龍の翼を出す。
そのまま空中にとどまり、シズ達の方へと飛ぶ。
右腕を横へと開き、叫ぶ。
「掴まれぇ!」
サグが言うと、シズが腕の中に納まる。
シズはサグの腕を掴み、離れないようにした。
そのままサラも助けようとする。だけど、その必要はなかった。
「……よかった」
サラもサグと同じ(だが少し小さい)翼を出して飛んでいたからだ。
「よっと」
サグはサラのもとへ行く前にシズを、両手でいわゆるお姫様抱っこをする。
「え……?」
シズが驚いたような表情をした。しかも若干赤らめている。
なんか勘違いしているシズに、サグが釘を刺す。
「片手に抱えたまま飛ぶのは危ない。……勘違いするな」
そのやり取りを見ていたのか、サラがちょっと早めの速度でこちらに寄ってきて、少し怒った様子で話しかけてきた。
「何イチャイチャしてるの」
「してねーよ」
「……」
何故かシズが無言だが、そこは気にしない。
サグは、少し離れている目的地の霊峰を見ながら言う。
「そんなことより、アイツの仕業らしいな」
サグの向ける視線の先には、嵐龍アマツマガツチがいた。
が、サラの視線はサグの向けている視線よりもわずかにずれていた。
「ほかに何かいるわよ」
「?……ッ!?」
そして、そのほかの誰かも、こちらを見ていた。
「あの野郎か」
一方、アマツマガツチのそばにたたずむ紅龍の『力』を持つ少年もつぶやく。
「来たな」
続く
あとがき
はい、SINです。
相変わらずの風邪。ティッシュが足りない。ナンテコッタイ
そして鼻声で話しづらい。オンドゥル語だなこれ。
ダン○ンさんとかよくあんな極寒地帯で粋な格好ができるな……
ドラゴンボール超が面白い。ヤムチャの伝説のポーズが凄いジワった。
それではこんなところで。では。
寒いので風邪には気を付けて。
- 日時: 2016/12/14 22:12
- 名前: into (ID: XrEEbJ1m)
ダブクロのサプリを手に取り所持金が足りないことを悟り適当にナイトウィザードとかそこらを眺めてた俺がいる。あ、書店に行ってたものですから。普通に。
そこで偶然彼(匿名)と会い、そのまま遊んで寒空の中を帰ってきた俺がいる。
そして今に至る俺がいる。
...何が言いたかったんだっけ?
D10ホスィ、そう、これだ。
あとあれだ、珍しくシリアスをやってみようかなぁと、まぁ期待はしないでくだされ
4colors every tone 深緑の弾丸-Bullet of sharp-
m「さぁ...どうしたものか...」
ある一部屋が沈黙、というよりも無音(ほぼ同義なのだが沈黙のそれとは違う)に包まれているのだ。
k「どうしたぁ?...把握」
r「えっ...どちら様...?で、これはいったい...?」
その部屋の状態も異常であった。
少女が一人、体を光らせ宙に浮いているのだ。
k「そもそも手で動かせないのか?」
m「...恐らく無理だろ」
s「試してくる?」
m「やるだけ無駄だとは思うが」
半ば結果は見えていた。
どうせ動かないのがオチだろう。
s「あはは...案の定」
ビクともしない。
m「まぁ予想通りだ」
k「で?特に害は?」
m「この部屋が無音になる以外特に今のところ無いな」
放置したらどうかは分からない。
未知というのが最大の脅威であり、その脅威があるからこそ対策を練るものだ。
m「一発やってみますか」
ホルスターからサッと銃を抜き、目にも留まらぬ速さで引き金を引いた。
鋭い音と共に放たれた銃弾は一直線に少女へ向かう。
m「重力で無理矢理落とす!」
足に直撃。そこだけが引っ張られるかのように若干沈む。
s「よし、あとちょっと!」
少し足からヤバい音がしてる気がするが...
速攻で落とせば大事無い。
m「四肢に射てば何とかなるかな?」
1mmの狂いもなく銃弾は命中。
少女はそのまま床へ落下。
その瞬間に音爆弾でも爆発したかのような甲高い音が鳴り響き、部屋に音が戻された。
ミュート...沈黙や無音等の意味で用いられる語。
その意味はさっと理解ができた。
この少女が何らかの能力を持っていることだ。
それが周囲を無音に包む能力であることも。
しかし今までに無かった類のものであり、対応に困る。
m「さてどうしたものか...」
s「うーん...」
すると、外から騒音が鳴る。
s「...もしかして」
m「ん?こいつを追ってきた連中か?」
s「多分。恐らくこの能力が発動したのを何かで察知して探してるんだと思う」
騒々しい足音と罵声。
恐らくじきにここも見つかるだろう。
k「どうする?ここでずっと閉じ籠ってるのもマズいぜ」
r「まぁ私達の取る行動はただ一つでしょう」
m「一人残らず叩き潰す、だな」
4人が一斉に散る。それぞれ窓から何から外へ。
merito#の場合...
m「殲滅するぜ...クロックアップ!」
周囲の動きがすべて時が止まったかの如く鈍くなる。
完全に時が止まっている訳ではない。
限りなく遅くなっているのだ。
大気の重力を弄り、全体の動きを鈍くしているのである。
そこに颯爽と翠色の風が舞う。
有無を言わせず黒服を凪ぎ払う。
m「おっとぉ...聞かなきゃならないことがあったな」
大方潰したところで再び等速へ戻る。
黒服「くそっ...貴様...」
m「さて、質問だ、てめぇらは何者だ?」
m「おっと、答えなきゃ命は無いと思え」
黒服「くっ...ワーディングだ!喰らえ!」
辺りが静寂に包まれる...が、
m「...ほぉ?FHって筋は強ち間違ってないかもな」
黒服「なっ...貴様オーヴァードか!?」
m「正確には違う、ただ、俺は一般人ではないんでな」
黒服「レネゲイド以外の...異端...?」
m「さぁ、もう一度だ、てめぇらの正体は?」
黒服「...貴様らの読み通り、FHさ」
m「ほぉー?じゃ、次。あの少女に関すること全て吐け」
黒服「くっ...」
黒服、FHエージェントは次のような事を話した。
ミュート
特殊なオーヴァードとされている。
レネゲイドビーイングではないらしい。
特異な点として無音の能力を持っていることである。
ただ、この能力が発動する際に辺りのレネゲイドが活発化するらしい。
それを兵器として利用する為に研究していたが突如何者かの手により脱走。
そしてミュートを追ってやって来た訳だ。
m「なるほど...さて、最後の質問だ。リーダーは誰だ?」
FHエ「..."フレアブロッサム"櫻井 鴒(サクライレイ)。我々はFHのセル、ロストパラダイスの者だ」
m「ロストパラダイス...失楽園ってとこか」
m「ご苦労、大人しく死ね」
命が花弁の如く散った。
続く
なんかダブルクロスになったんだが...
まぁこういうのもありってかそういうのがあった方がやり易いしね...(尚モンハン関係無い模様)
いつかこれ参考にシナリオ作ろうかな...
そういやゼノブレ暫くやってなかったんだがどうしよ...リキでデバフ掛けまくってた記憶がある。
おっさん有能ドルべ無能
- 日時: 2016/12/16 17:28
- 名前: SIN (ID: obSaJgci)
半日かけて書いたヤツ消えた
( ^o^) <うわぁーッ!!
- 日時: 2016/12/16 19:15
- 名前: into (ID: l9Boni7t)
oh...
もぅマヂ無理...
稀にょくぁる...
稀なのにょくぁる...
意味ゎヵんなぃ...
リスカしよ...
あ、脈止まった
うっ(死亡)
- 日時: 2016/12/16 22:12
- 名前: into (ID: l9Boni7t)
夢でオーヴァードになった。
楽しかった。以上。
4colors every tone 深緑の弾丸-Bullet to sharp-2
前回に引き続き...
samiaχの場合
s「あの連中ってさぁ...豚ばっかなのかな...嫌だなぁ...」
と愚痴を溢すと...
時が止まったかの様に辺りが静まり返る。
ワーディングのようだ。
s「え...本気でFH?てか色ってもしやワーディング無効化できる?」
戸惑う事に間を置かず、
FHエ1「なんだあいつ?ワーディングしても動いてるぞ?」
FHエ2「オーヴァードか?取り敢えず目撃者は生かしておけん、始末するぞ」
FHエージェントがある男を筆頭にこちらへ向かってきた。
その男とは、春日恭二、またの名をディアボロス。
春「ふむ...最近良いことが無いからな...女とはいえ容赦はせん、今度こそ勝ってやる!」
と威勢良く出たものの...
m「噛ませ犬が!でしゃばってんじゃ無いぜ!」
颯爽と弾丸のスパイラルによって瞬く間に吹き飛んだ。
春「な...なんだ...今のは...」
FHエ「速すぎる...ハヌマーンか?」
掠れた声をあげすぐに意識を失った。
s「あれま...春日さん可哀想...」
解散して殲滅するつもりがmerito#の独壇場と化していた。
riruhaの場合
r「...ワーディング、ですか」
r「敵はオーヴァード」
r「さて...一狩いきますか」
FHエ1「くっ...ミュートはどこだ!」
FHエ2「おまけに正体不明の敵が...オーヴァードでも無いのにワーディングの中で動けるだと?」
r「呼びました?」
FHエ1「!?いつの間にコイツ背後にッ...」
r「聞きたいことはいくつかありますが...生憎急いでいるもので」
r「申し訳ないですけど、お別れです」
業火がエージェントを焼いた。
周りを見る限り、どうやらkiraku☆が交戦中の模様。
しかも苦戦している様に見える。
r「...」
kiraku☆の場合
交戦中、地味に手強い相手だ。
恐らくリーダー格であろう。キナ臭い奴だ。気に入らん。(正体は"フレアブロッサム"櫻井鴒)
merito#の方とは割と距離が開き下手したら...ということまで考えられる。
長引かせたくは無いが...
櫻「君...オーヴァードでは無いだろう?」
櫻「その雷を操る能力...ブラックドッグとは違う何かを感じる...」
櫻「最高だ、気に入ったよ、君の事。是非ともじっくりと観察してみたい...」
k「気になるか?んじゃ教えてやるよ、直接使ってな!」
周りに集るエージェントを振り払い跳躍。
櫻「その答え...嫌いじゃない」
スーツ姿からは想像もつかない威力の炎は少なからず10m離れた地点まで届いた。
予想外の射程に反応が遅れる。
k「くっ...この程度なら耐えれる!」
直撃を食らったが10m以上も離れていたお陰か軽傷ですんだ。
櫻「さぁ、僕をもっと楽しませてくれ!」
どうもコイツはテンションが上がってご機嫌らしい。
ますます苛立ちが増す。
k「...FHの犬が、いい気になるなよ?」
櫻「ん?いいねぇその目、本気になってくれたか、さぁ、楽しませてくれよ!」
r「面白そうですね、私も混ぜて貰えます?」
櫻「おやぁ...可愛らしい子猫ちゃんだ、だがこの空間には似つかわしくない、消えてて貰おう」
炎で攻撃...と思いきやまさかの素の肉体での白兵攻撃。
威力はそこまで高く無いものの何処か残虐さを感じる精神的な打撃が強い。
r「がっ...」
嘘の様に体が宙に舞う。
k「なっ...くっ、うおおおお!」
出せる最大の出力の電気を纏わせ、突き刺す。
感触良好、決まった。
と思った次の瞬間、燃えるような痛みを伴い体が吹き飛んだ。
k「っ...馬鹿な...」
櫻「ふーむ...どうも物足りない...」
余裕そうに立ち尽くす櫻井。
こんなにも呆気なく2人が全滅させられてしまった。
櫻「...おや、向こうが少し賑やかだな...彼と同じ能力...なかなか楽しみだ」
続く
ヤバいダブルクロス化がエスカレートしてる。
ほぼリプレイなんじゃないのコレ...
- 日時: 2016/12/17 21:22
- 名前: into (ID: 78f9fdpN)
ナイトウィザードのルルブ卓仲間が買ったものでチラッと見たらダブクロと見違えそうになった。
もうシナリオわざわざ作るのめんどくさいからこっちから引っ張ろうかな...
と、暇人は呟く。リプレイ欲しいな、ロールプレイの参考とか云々が理由で
そういや前回merito#全然出番無かったな、タイトル変えようか悩む
このシリーズの方向性にも悩む、いまんとこモンハンに見せ掛けたダブクロ的ラブコメになってるもん
/ ̄\
| ^o^| <なんとなく 命に かかわる パンチを しますよ
\_/
/ ヽ
| ヽ | _ _,.’;./ ̄\
ヽ _ ̄=−_− _._))| |
|  ̄ ;’,.∴;\_/
| i | / ヽ
.| || / /| |
| ノ ノ / / | |
.| .| ( / / |
/|\.\ し | |
し’  ̄
謎AAを投下して帰る
- 日時: 2016/12/20 02:18
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: SBL8VbAZ)
ハンターといえど、全ての者が善良というわけでもない
その地位を利用し、悪巧みを試みる愚か者も少ないとはいえないだろう
もっとも、やりすぎた者に待つのは地獄であろうが…。
どの場所にもそんなやつらはいる。
しかしある集会所に限ってそのような輩が極端に少なくなっている
なぜなら…
「はーいwwwそこのハンターさーんwwwwちゃんと狩ろうねーwwwwじゃないと俺が街までぶっ飛ばすからなぁwwww」
「「ひぃ!!!」」
「てめぇ!ぶっこr」
「貴様に俺を倒せると思うのならやってみろ。もちろん俺はお前の言葉をそのままの意味で返させてもらうがな」
―もはや人の枠を超越した何かがそこに住んでいるから…
もうひとつの物語番外編
地と炎の日常(集会所にて)
彼らがやってきたのは突然だった。
誰からの招待でもなく、流浪というわけでもない。
曰く、旅をしているとのことで一時的にベルナ村に滞在している。
専属のハンターがいないため、今は彼らがそこのハンターとして活動している
村のすぐ近くにある集会所は龍歴院のハンターが多く集まっている
彼らのうち地と炎はなんやかんやあってたびたび利用している
たまに碧達もいくらしいが、よほどの理由がない限りはいかないらしい
そんな地と炎だが、集会所では欠かさずやることがある。それは…
「とりあえず今日はチーズフォンデュに……………カエルのにk」
「どこのカエルだ」
「神秘B1にいr【いついってんだよ】ほげぇ!!」
チーズフォンデュで珍品を具にしようとする、そしてそれを無理やり制止させることだ。
ちなみに大体怒られている。そりゃね…
「よーし!今日は四天王+ジョーさんをあと2人てきとーに誘って行ってみるかーwwww」
「てめぇだけでいけ」
「あはち」
今日の地は5体連続の中でも高難度なクエストにでかけ…
「全く…さて俺は制裁にでもいくとするか」
炎はそう行って物陰に姿を消した…いや、完全に姿を消していた。
制裁といっても地をとめるわけではない。もっとも、そっちの意味でもあるのかもしれないが…それは彼にしかわからない
in狩場
今日の構成は地と弓、笛、猫。
適当にPTを選んでいるとのことだが、なぜか彼がまともなPTに出会うことはあまりない。
「僕は地中に隠れてるny」
「はいそこの猫、ちゃんと狩ろうねー」←潜っている猫を引きずり出す。
「ニャー?!!」
地はモグラ状態のニャンターを地中からひっぱり上げた。常人…いや、熟練のハンターでもそんなことはしないだろう。せいぜい咆哮か振動でどうにかするくらいか。
ありえない事を平然とやった上で、何事もなかったかのように振舞う、それが地。
その後も地の隙を見て潜ろうとしていたが…
「今がチャンス!もぐr」
「なんだって?」
「ニャーー!??!?!?」
数十メートル離れていた位置にいたのに、地はあっという間に距離を葬り、脅していた。
それってあたいの能力…by冥花
またあるときは…
「一つ聞くけど弓使ったことある?」
やたら溜め1連射で距離もひどい弓がいたり…
「100回使った!」
「あ、そう…一回弓の狩りについて勉強したほうg」
「うるさい黙れ○ね」
それを指摘するとすぐこういってくる。地自身そんなこと返答を何度も聞いているからなんとも思っていない。
どうせ何言ってもそんな返事しかこないと確信したら彼の取る行動は一つ…
「よーしわかった。理解しようとしない、過ちを認めない者になってしまう前に俺がしめますねー」
バシュッ!!!!
『ほげぇぇええ!!!』
そういってある弓を懐から取り出し、瞬時に狩猟中のモンスターを葬ったのだ。
「…え?」
「あ、てめぇに剥ぎ取る権利はないんで。クエリタもできないんで。あと溜め1とかクリ距離…はコツがいるから今回はなしにしておくけど溜め1やったらこれと同じ目にあうから覚えとけよ。にーんげーんがたついかだめーじ100%ついてるからすっごく痛いよ」
そういってちゃっかり脅す始末。ちなみにそれは狩り用の武器ではないと彼はいっているが…
「ニャー!!はぎとr」
「お前も権利ないから。」
「ギニャー!!!!」
「なんなのあの人…」
唯一まともな狩りをしていた笛のハンターは暴走する地をみて唖然としていた…
何の武器か察したらいけない。TダメDX(ry
in集会所
「俺の酒が飲めないのかー!!!」
「こ、これ以上はー!」
真昼間から泥酔状態のハンターと、それに絡まれているハンターがいた。
今日は彼が居ないと見込み、昼間から酒に溺れていたのだろう
無論、彼がいないわけがない…姿、気ともに完全に感じられないが
「おいそこの泥酔野郎、その酒樽俺が全部飲み干してやるから俺の用意した酒も同量飲め」
そう言ってどこからともなく彼は現れる。
常識が全く通用しない超人、炎
「誰だおま…え…」
たとえ酔っ払いとなっても、彼の存在はしっかりと入ってきた。そりゃなんかやばいオーラが出ている人間なんかいないもんね。超サ○ヤ人じゃないんだから。
いるとは思わなかった彼の登場で、一瞬にして酔いがぶっ飛んだ。
「ひぃ!!すみませんでした!許してください!」
「俺と今共にいる者の知り合いが超絶的な酒豪でな、そいつに飲ませてみたら泥酔通り越してぶっ倒れた酒がここにある。許して欲しいのなら…飲めるよな?」
「の、飲みます!飲みますから勘弁してくだ…え?」
炎のいう勢いで飲むと言ってしまったが、よくよく聞けばとてつもなくやばい酒を飲まされるということに気がついてしまった
(さて、炎によって飲まされた人とは?)
さすがにそれはやばいと思ったが、もう飲むといってしまったのだから引けるわけがない。相手が彼なのだから
…その後そのハンターは半日ぶっ倒れた後、伝説のスーパー二日酔いに襲われたとのこと…。
※お酒の飲みすぎは危険です。自分に合った量にしましょう。
「ただいまーwwww疲れたーwwww…って…その酒は冗談抜きにやめて死ぬ」
「心配するな、すでに犠牲者は出ているからお前が飲んでも問題ない」
「それっておかしくないかな。ってか誰に飲ませた…」
彼らのぶっ飛んだ日常はまだ続く…
碧「ぐ…がはっ!」
残妖「た、大変です!碧さんが倒れました!」
霊華「なんですって?!」
冥花「なんでそうなるの」
残妖「これを飲んだらしくて…!」
霊華「…」
残妖「霊華様?」
霊華「残妖…それ…酒…酒豪をも昏睡させる…」
残妖「さ、さけ!?」
冥花「(こんなの酒じゃない…!あたいの知ってる酒じゃない!)」
碧「(味は最高なのに…!なぜだ…意識が…もうだめだ…おしまいだ…っ…)」
それってお酒じゃないんじゃないかなってツッコミはなし。あとしれっとネタが混じっているとかいうのもなし。それは普段かr【いい加減自重しろ】ほ、ほげぇ…
- 日時: 2016/12/21 21:01
- 名前: into (ID: sUDuXEr6)
SAN値ピンチってな、初期値15。
やってみた結果余裕でショック死したよ。うん。
やべぇちくわしかもってねぇ、もうだめぽ
って状況になったし。
4colors every tone 深緑の弾丸-Bullet of sharp-3
m「さて...」
一歩、また一歩、確実に足を進める。
前方からもまた、悠然と足音を鳴らして距離を詰める。
櫻「君が...merito#か」
m「...どうやらあの二人を軽く捻るレヴェルの実力の持ち主のようだな」
櫻「ん?どうやら一匹ネズミがいるようだが」
s「えっもしかして私?」
櫻「君しか居ないだろ、悪いが僕は彼と戦っているんだ、邪魔だから失せててくれないか」
s「...何その言い方、気に入らないんだけど」
櫻「お?やるってのかい?やめとけ、命に関わるぞ」
s「戦場で命を落とす覚悟は無いけど、merito#の為に死ぬ覚悟はある」
櫻「ふん...全く本意では無いが...面白い、二人同時に相手してやろう」
嘲笑が虚空に消えた。
直後、烈風と豪雨に襲われる。
尚、空は快晴。直に太陽が顔を出す頃合い。
櫻「上出来だ、これくらいでなくてはやりがいがない」
m「ハッ...その余裕そうな顔を捻り潰してやるよ」
s「相性の問題とかあるよ?どうみてもサラマンダーの君不利だからね?」
櫻「それをフラグって言うんだ、やめとけ、負けを認めた事になるぞ」
m「余程なフラグで無い限り」
s「主人公補正ってのがあるんだよね」
櫻「ふーん、そうか、じゃ、足掻いてくれよ役者諸君」
merito#の移動速度にも劣らぬ速度、ハヌマーン特有の高速。
いつか天変地異が起きそうな衝撃を伴う速度。
これだけなら互角なのだろうが、こちらにはもう一人、水、氷を司る者がいる。
今降っているこの雨。
ただの雨ではない、レネゲイドを沈静化させる雨なのだ。
これにより、かなり展開は傾く。
と思ったその時、
櫻「つまらない、そんな手段を用いて戦って勝ったところで得られる達成感は如何なるものだろうか」
気付けば彼女の背後に回っていた。
s「なっ...」
援護に集中していたのが毒したのか、後ろはがら空きだった。
櫻「少し眠っててくれ、やはり君はこの戦いにいるべきではない」
瞬く間にsamaiχの体は反対の壁まで飛んでいった。
m「ッ!?くっ...まずい、野郎...! 」
スーツの汚れを払い、狂気じみた笑顔を浮かべる。
櫻「さて、決着といこうか」
m「...これは本気でいかねぇとまずいな」
m「Program:春暁 Re:lowd!」
櫻「ん...?日の出...か、盛り上がってきたじゃないか」
雨は止み、風も穏やかになってきた。
そして、どこからともなく花吹雪が舞う。
季節さえ塗り替える力。
「春眠暁を覚えず」
m「てめぇに二度と日の目は拝ませねぇ、永久に寝てろ!」
舞うが如く、花吹雪と銃弾が飛び交う。
それは先程までの速度を遥かに凌駕する。
下手すれば音よりも速いかもしれない。
「処々啼鳥を聞く」
発砲音が猛禽類の鳴き声の様に鳴り響く。
櫻「ぬぅぅう...っ!」
翻弄されたのか、速さに追い付けなかったのか、ただ奴は押されていた。
「夜来風雨の声」
先程の烈風、豪雨よりも更に、苛烈に無慈悲に、あらゆる方向から銃弾が撃ち込まれる。
リザレクトの治癒力が追い付かない程に。
「花落つる事知る多少」
ここで初めて、櫻という一つの命が消えることを悟る。
m「The end」
日が昇る空に花びらが消えた。
続く
なんか漢詩やってたら思い付いた。以上。
やっつけ感半端ない
- 日時: 2016/12/22 21:14
- 名前: into (ID: Ihmee/AP)
さて正拳突きの準備を...
ってまだ2日あるか
いい加減ジュストのザコラッシュTA縮まらなくなってきた現状。
最速でシャドウがアオーンボボボボボボボってなるくらいで9分強。8分とか無理
そういやF-Zに胡麻油が実装されたそうな。難易度はまぁまぁ
角赤くてびびった
4colors every tone 35章 無音
事件は収束、落ち着きを取り戻しつつある。
がしかしどうも解決しづらい問題が一点、ミュートである。
m「...」
k「...」
s「...」
r「...」
皆黙っているが聞こえないのではなく本当に黙ってる。
ミ「...あ、あの...そんなに睨まないでください怖いんですけど」
m「...あ、すまない」
s「でもさ、その子オーヴァードなんでしょ?鎮静剤でも打てば...」
k「それはジャーム化を延ばすくらいしかできない、完全に除去するのは解明されてないだろ」
s「う...」
r「選択肢を挙げましょう」
L 「殺す、現実は非情である」 「取り敢えずジャーム化まで延ばす」R
おや?エクシリア2かな?
m「...あいつらに押し付けとくか?」
k「ん?あぁ団員か」
ミ「皆さんにあまり迷惑かけたくないんですが、生憎...」
r「...綺麗な心をもってる、この子」
k「...は?」
r「これは...調教せねばならない...性の目覚めを促すしかない...」
その言葉に周りが凍りついた。
m「え、何この人、怖い」
s「さすがに早い気が、てか何歳?」
ミ「...ちょっと何言ってるか分かんないですけど...あ、10歳です、一応...」
s「これは」
m「おう」
k「ヤバい」
r「早速始めましょう...はい、服脱いで」
気でも狂ったんじゃないのかって疑わしくなる。
いきなり幼女に脱衣を要求する陰険な女。(年齢不詳)
ミ「えっ...えっ?」
k「しまった止められそうにない」
m「...どうすりゃいい?」
s「知らすかぁ」
知らすか:遠州弁、知らないの意 英:don't know
m「逃げよう、俺たちは何も見ていない」
k&s「YES」
颯爽とその場を離れる。
r「脱がないなら脱がします」
ミ「えっちょっと」
問答無用。
r「まず感度から見ていきましょうか」
その後色々あって
こうしてまた一人の少女の世界が広がった
ミ「ひぃ...ひぃぁ...」
r「お疲れ様です、あなた素質ありますよ」
ミ「へ...?」
r「いいですか、子供を作るってことはこんな感覚なんです」
ミ「ひゃぃ...分かりました...」
m「あ、そうだ次どこいく?」
k「おう、それなんだが」
k「シナト村にでもお邪魔しようかと」
m「...もしかして飛行船とか」
k「後ろ見てみろ」
振り向くとそこには巨大な空に浮かぶ船。
m「ははっ案の定w」
s「いやこんだけ時間空いてるんだからできてて当然でしょw」
k「ま、これで行く」
m「内装は?」
k「4人分の部屋、フリースペースが5部屋」
k「その内一つは団員用」
k「もひとつがミュート用」
m「...変なことに目覚めてないかな」
s「早すぎるんじゃないかな、うん」
k「まぁ?ミュートをFHから守るという意味合いも込め...」
と、いうことで
次の目的地はシナト村になった。
続く
な に こ れ 珍百景
こたつ入ったらそんな厚着でもないのに暑い。
俺の家はサウナか、ってさすがに大袈裟か
- 日時: 2016/12/28 14:25
- 名前: クルセイダー (ID: rFPkpxN/)
もうじき1周年か……
時間経つのって早いな……
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第17話『時は過ぎ行く』
廻斗『……なぁ。』
グナイアクト『ん?』
廻斗『あいつの言ってた事って……本当……なのか……?』
グナイアクト『さあな……だが、本当だったら……』
1週間前
喜羅来『この程度?天翔廻斗』
廻斗『くっ……!』
廻斗は思う様に力を出せなかった。遠慮は全く無いのだが、体が言う事をうまく聞いてくれない。
廻斗『おかしい……何かが……』
喜羅来『さあ、ここで朽ちてもらうわよ!』
喜羅来は叛逆の激鎚を振り上げ、廻斗に止めを刺そうとした。その時、恐太が間に入って攻撃を防いだ。
恐太『お前!廻斗に何をした!』
喜羅来『私は何もしてないわよ?どっかの誰かさんが薬でも飲ませたんじゃない?』
その言葉を聞いた途端、恐太とグナイアクトは共通の人物を思い浮かべた。そして、グナイアクトはその人物に問いを投げかけた。
グナイアクト『まさか……!シューフ!お前なのかよ!?』
ムルシューフ『…………もうバラしたのか、喜羅来。』
廻斗&恐太&グナイアクト『!?』
喜羅来『あら、バラしたつもりはないけど?』
恐太『シューフ……何故だ……!何故裏切る!?』
ムルシューフ『裏切るも何も、最初から仲間になったつもりは無い。』
自分の力を弱めたのはシューフだとわかった廻斗は、立ち上がってムルシューフを問いつめた。
廻斗『はぁ!?自分から仲間に入れてくれと言った癖に何言ってんだよ!』
ムルシューフ『仲間に入れてくれ……か……そういえば言ったなぁ……まあ、嘘なんだがな。』
廻斗『てめぇ……!何の為にこんな事を……!』
ムルシューフ『…………この世界をカルナヴォルグ病で覆い尽くす為だ。』
廻斗&恐太&グナイアクト&喜羅来『!!?』
喜羅来『ちょっ……聞いてないわよ!それって私達も対象なの!?』
ムルシューフ『そうだと言ったら?』
喜羅来『……あなたを潰すに決まってるじゃない!』
ムルシューフ『潰せるものならな。』
と言い、ムルシューフはヴェルデ=ダオラを構え、膨大な量の風エネルギーを銃口に集め始めた。
廻斗『なっ!?』
恐太『ヤバい……!このままじゃ俺達全員死ぬ……!』
グナイアクト『それだけじゃない……!ユクモ村まで……!』
喜羅来『こうなったら……!総員!徹…………!?体が……吸い寄せられてる……!?あの風エネルギーに……!?』
ムルシューフ『じゃあな。消えて無くなれ。』
ムルシューフはそう言い残し、風エネルギーを解き放った。その威力は絶大で、ユクモ村諸共吹き飛ばされてしまった。
廻斗とグナイアクトは、どこかの林まで飛ばされた。普通なら死んでいるところだが、ムルシューフの攻撃を受ける際、謎の赤い光に包まれ、一切の傷を負う事は無かった。
そして今に至る。
廻斗『……この世界は滅亡……だな。』
グナイアクト『シューフ……一体何があったんだ……』
廻斗『それとさ、やっぱり気になるんだ。あの赤い光。さっきも言ったけど、あれは一体何なんだろうね。』
グナイアクト『その事なんだが……少し考えてたんだ。それでさ、もしかしたら廻斗の妹が守ってくれたんじゃないのかって。』
廻斗『轟華が?あっ、もしかして……』
グナイアクト『ん?何か心当たりがあるのか?』
廻斗は、右腕パーツを外した。そこには手首に巻かれた、赤いミサンガがあった。
廻斗『1年前、轟華が編んでくれたんだ。どうやら特殊な素材で出来てるらしくてな、どうやっても切れないんだ。もしかしたら、こいつのおかげかもな。』
グナイアクト『そうだな。じゃ、近くに村とかがあるか探しに行こうぜ。』
廻斗『わかった。』
廻斗とグナイアクトは立ち上がり、村を探しに歩き始めた。
一方、かつてユクモ村があった場所にムルシューフが居た。そこに見知らぬ男がやってきた。
ムルシューフ『……誰だ。』
見知らぬ男『貴様が利用した組織のボス……と言えば解るか?』
ムルシューフ『"巨電 泡斬"か……。喜羅来が言うには、黒島に向かったそうだが。』
泡斬『その通りだ。様子を観察していた。思ったよりもかなり病の力が強く、俺でも近づくのは無理だった。』
ムルシューフ『それは単に泡斬が弱いだけなんじゃないのか?』
泡斬『ほう、言ってくれる。なら身を以て答えを探せ。本当に弱いのかどうか。』
泡斬はそう言うと、全身に四色のオーラを纏わせ、エネルギー状の太刀を作り出した。
ムルシューフ『望むところだ。』
泡斬に続くように、ムルシューフは風エネルギーで8本の刃を作り出し、ヴェルデ=ダオラを構えた。
泡斬『では、行くぞ!』
ムルシューフ『かかってくるんだな。』
続く
遂にエクシリア2とゼスティリアを買ったけど、相変わらずエクシリア2が楽しすぎてゼスティリアに一切手をつけていない……
目次>>428
登場人物スレ更新しました!
- 日時: 2016/12/27 23:12
- 名前: into (ID: EDHCILIr)
蓮根手に入れてしまったヴェスペリアは...うん...大変なことになる
ヴェスペリアをちまちま、というか最近それっきゃやってない
コンボ勢目指そうかしら
よし、小説も一段落してることだしはっちゃけるか...(いつもの)
4colors every tone
m「ふぅ〜...ここ最近色々あって疲れたな...」
m「散歩にでも行くか...」
気分転換の意も込めて。
何でもFHとの戦闘になったものだ、こんなナリだが本業は狩りだ。
m「samiaχ〜?ちょいと出掛けてくるぞ〜」
返答無し。
m「寝てるのか...?いや時間的に起きてるだろ」
午後3時、昼寝にも若干無理がある。
m「いねぇ...あいつも外出か?」
m「...まぁ行くか」
かれこれこの港町にかなりの期間いた。
大きさはさほど無いが生活が苦になる程ではなかった。
武具工房や酒場に行けば周りが海ということを忘れる。
どうも不思議な場所だったなぁと今になって思う。
10分程歩いただろうか、小さい影がこちらに走ってきた。
m「ん...猫?アイルーじゃあ無いようだが...」
見た目としては、青い毛並み、アホ毛、「Χ」の首飾りを着けていた。
どことなくsamiaχに似てる。
m「...まぁほっとくか」
適当に腰掛けて休憩...しようとすると、足元に先程の猫が。
m「マジでこいつsamiaχじゃないか...?」
気付けば器用に肩まで登ってきていた。
m「...さて、どうしたものか...」
悩んだ挙げ句持ち帰る事にした。
m「ただいま...って誰も居ないか」
全員留守の様子。
m「この猫の正体が気になるんだが...そういや性別何だろう」
見たところ雌。
m「ますます怪しい...」
猫「ニャー」
か細い声で鳴いた。
その声からはsamiaχの雰囲気は感じなかった。
m「...待つか」
それからしばらくして...
二人は帰ってきたがあと一人が帰ってきていない。
無論samiaχである。
k「...で、この猫がsamiaχなんじゃないかと」
m「まぁそんなとこか」
さっと右手を差し出して、その手から電流が...
m「...やるのか」
青の相対色である黄、乖離が起こればsamiaχ、それ意外なら猫。
激しい稲光と共に猫が吹き飛んだ。
その猫から青い液体が滴っていた。
m「よし、samiaχだ、さっさと戻すぞ」
正体が分かったので一斉に集る。
s「すとーっぷ!待って、待って!ちょっと!加減ってものがあるって!割とシャレにならないからぁ!」
m「おう、やめるけどさ、まず人間の姿に戻れ」
s「う、うん...」
m「なんか所々治ってないが」
耳、尻尾がなんか治ってない。
s「いやぁなんか朝起きてたら猫になっててさ...」
s「なんか面白そうだったからしばらくこのままでいいかな〜って」
m「...それだけ?」
s「うん、それだけ」
m「...紛らわしいことすんなアホ」
s「...ごめんにゃ」
m「...可愛いから許す」
k「は?」
虚しい空気が漂った...。
続く
最近見る夢がカオス極まりないので内容がこんなのになった。
まぁうん、それだけ
- 日時: 2016/12/28 14:26
- 名前: クルセイダー (ID: rFPkpxN/)
ちょいと17話の修正をば。
修正前
ムルシューフ『かかってきな!』
修正後
ムルシューフ『かかってくるんだな。』
ついでにエクシリアも買ったw
- 日時: 2016/12/30 21:10
- 名前: into (ID: 0XmAVML2)
何かテイルズ民の溜まり場になってるのではと危惧(?)している
うっはヴェスペリア楽しい
いやでもアビスが一番好きなのは譲らない
前回のタイトルが無いのは仕様(?)。その気になったら...或いは。
あ、たぶんしばらくふざけると思われる。
タイトル変えて新展開を作るのも...考えとこ
4colors every tone 36章 センス
どういう経緯か、俺の目の前には着替えが3着用意されていた。
緑のチェックというちょっと地味なもの、
名状しがたい服ではない何か、
...samiaχの普段着(使用済み)、一応俺に合うようにされてるみたいだが、淡い青にオシャンティーにχの文字が刻まれている。肌着も完備、男が着るようなもんじゃないが...
m「ど、どうすれば...?」
別室...
k「...何これ」
同じような状況。
山吹色のストライプ、
ダンボール、
以下同様、鮮烈な模様の赤い服。
別室...
s「え?」
r「あなたも好きなの一つどうぞ」
s「いやヴァリエーション酷くない?」
普段着
無駄に露出度が高いもの
実体は存在しないが、確かに服、と言えるものであるということは確かでありそれ意外ということは一切考えられぬ代物であり、これを着ようものなら自分が何か別の誰かになってしまいそうなオーラを醸している何か。例えるなら...そう、イーノック。あいつは私の言うことを聞かない奴だった。私の言う通りにしていればな...
イーノック、そんな装備で大丈夫か?
s「大丈夫じゃない!問題しかない!」
r「そういうと思って彼の服持ってきましたけど」
s「えっ...えっ...ちょっと待って、考えさせて...」
r「...というか耳なんとかならないんですか?」
前回の事以来耳だけが何故か治らないのだ。
弊害が若干残っている。口調がたまに猫っぽくなるとか。
全治3ヶ月。
s「でもなぁ...服かぁ...うーん...」
r「この服持ってると手が溶けるんでなるべく早く決めて頂けます?」
s「...貰うだけ貰っとく」
s「...はっ、閃いた」
決して邪な事ではなく服のデザインである。
防具?知らすか
その後...
m「...クッwwその服のwwwセンスwwwちょwww笑うわwww」
k「それwwwおまwwwおまいうwwww」
右下隅に大きく青いχが刻まれていて、(許容範囲)左胸辺りから、例えるとデンマークやスウェーデンみたいな感じに淡い緑色の十字、(許容範囲)裏側が...#のつもりなのだろうが...何か田舎臭い。
s「わ、笑うなぁぁ!これでも3日かけたんだよぉ!」
m「裏、裏だし見えなきゃいいんだよ!」
kiraku☆もなかなか。
星が散りばめられている、(まだ許容範囲)が、何か一際デカく一つ子供らしく真ん中にドカンと...
裏側も似たような感じ。
その上短パンときた。
m「いや、相性が酷いwwww」
s「聞きたくないんだけどさ...私の服は?」
m「...こっちは上出来じゃないか?」
緑と青がうまいこと入り交じった非の打ち所のない感じ。
k「あ、あぁ...うん、女着の方が向いてるな、無理して作ったから多分...」
r「...」
k「お前はなんかいつも通りって感じたな」
r「...誉めて欲しかった」
k「へ?」
r「...なんでもない」
m「あのさ...」
s「にゃ?」
m「なんでこんなことなった?」
s「...何でだろうね?」
真実は闇の中。
続く
4人はみんなAPP16なんだが
どうもルックスがはっきりしてなかったから服装でも...
いや顔とかそこらにしとくべきだったな、後悔。
- 日時: 2016/12/31 20:51
- 名前: into (ID: GQs6dpid)
年末がなんだって言うんだ、俺は小説を書く!
今日も4人の設定云々に触れていこう...
前回そんなことなかったって?...気のせいじゃないすか?
裏でテイルズのBGM掛けながらやるとなんとなく臨場感アリ
泣けるbgmとかあったりもうたまに作業妨害されるけど
コントラストの4人についてまとめた文書的な何か
merito#
いつぞやも紹介した可能性が濃厚だが
本名:merito=teulias
年齢:可変(他も同)ここでは21歳 性別:男
身長:可変(中略)ここでは174cm
体重:ここでは50L
性格:戦闘狂な裏面性欲を抑えられないとか、あとちょっと嫌味っぽい
外見的特徴:THE・緑。髪も、目も、服も。濃い薄いはあるが。
まぁ標準的な感じ。
samiaχ
本名:samia=teulias
年齢:ここでは21歳 性別:女
身長:ここでは161cm
体重:A4用紙一枚分(本人曰く)(実際46L)
性格:merito#以外には(実は)割と普通に接する。活気に溢れる。merito#に対しては...
特徴:髪型は...まぁ、短め、アホ毛、merito#同様全身青、最近取れない猫耳が付いた。いつか取れる...はず
胸は程よい感じ(?)本人曰く永遠の処○
kiraku☆
本名:kiraku=eternalia
年齢:ここでは24歳 性別:男
身長:ここでは177cm
体重:52L
性格:ちょっと脳筋。断じて健全を貫く。法で裁く前に自分で裁く、自分なりの正義感がある。 (ちょいユーリ似)
特徴:黄。髪型がちょっと弾けてる。強い眼差し。薄着が多い。片目が若干隠れてる。
riruha
本名:riruha=eternalia
年齢:ここでは19歳 性別:女
身長:ここでは159cm
体重:A4一枚(本人曰く)(実際44L)
性格:ヤンデレ、変態、陰険
特徴:案の定赤。髪は長い。片目隠れてる。寝癖目立つ。食事のマナーだけは一流。つるぺた。
こんなとこかしら
永遠の処○って何かって?いずれ分かるさ、いずれな...
- 日時: 2017/01/01 03:30
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: 2CCqshvM)
あ…あけましておめでとうございました。
相変わらずのんびり進めようと思ってたけど設定一部忘れるこの始末☆
過去に戻らなきゃ…メンドクサイ
どうか炎以上の化け物が生まれませんように…
黒「おい」
翠「あら」
EXT「あっ…」
新しく出来たスタイルに設定を盛り込むかそれとも…
P○Dスタイルはありですk
- 日時: 2017/01/01 21:14
- 名前: into (ID: 86aCf1ES)
あけおめぇ!ことよろぉ!
取り敢えずぅ!merito#をぉ!
マゾヒストへぇ!覚醒させるぅ!
儀式をぉ!行う。
(うわ。
こんかいは きれぼし ぜんかい て" イかせて頂く。
m「そとゆ。」
s「う がいいんじゃないかな。」
k「おはようダメージ」
r「あじゃどう!」
やっぱやめしんでしまった! これ、ダークライのしわざです。
やはりそうでしたか!
前置きはこの辺にして...
m「踏んでくれ」
s「にゃ?いきなりだね、何で?」
m「いや、靴下だけでもいい」
s「え...」
k「お前でも引くって余程だな」
m「いや、なんか、唐突に、samiaχの足が、そう足が」
k「はぁ...見てられん、勝手にやってろ」
s「......」
位置関係的には踏んでくれと言うmerito#は勿論床に仰向け。
顔の横にsamiaχが棒立ち。
...と、
m「...ハッ、お、俺は何を...?」
s「あ、治った...踏んでもいいかなって思い始めたとこだったんだけど...」
m「えっ...何だそれ...」
s「...なんか本格的に踏みたくなってきた」
m「へぁぁ!?待て、そんな性癖俺持ってないから!」
s「うっ...えっ?」
m「ほっ...」
この程度で収まった昼。
真夜中...
皆、就寝。
s「......」
s「......ぅ...」
起きてしまった。(絶望)
s「...にゃ...御手洗い」
m「.......」
足音。
ドアの開閉。
m「...いてっ」
壁に頭を打った。
m「...はぁ」
液体の滴る音。
まぁ確かに隣の部屋だし聞こえても無理はない。
ガンッ
m「!?」
壁からなんか聞こえたぞ...
コン、コン
m「......」
ノックのつもり、だろうか...
何この変な状況。
トイレから寝室にノックするって。
恐る恐る返す。
s「あ、起きてる?」
壁が喋ったぞ。
m「起きてるよ見りゃ分かるだろ」
...壁と話してるよこの人
s「いや壁越しだから見えにゃいんだけど」
m「...え?あ、もしかしてsamiaχ?」
s「じゃなきゃ何があるの!?」
m「か、壁...?」
s「完全に寝ぼけてる...」
m「ん...さっきのデカイ音何?」
s「起こす為に一発」
m「...はぁ、で?どうした?」
s「溜まってない?」
m「は?いや、まぁ...」
s「靴下まだ無いよね?そっち」
m「いやその他の衣類が少々あるんだけど」
s「...いずれそれでも飽きるだろうから靴下をあげよう」
m「...勝手にしてくれ」
k「おいうるせーぞ、近所迷惑だ、寝ろ!」
m「だ、そうだ、俺は寝るぞ」
s「はーい...」
翌朝お年玉感覚で使い古した靴下が置かれていた。
だとよ。
新年一発目からどうもふざけてます。
さて、本編戻るか...
- 日時: 2017/01/03 17:02
- 名前: クルセイダー (ID: e9dFYgnW)
2日遅れましたが、明けましておめでとうございます\(^o^)/
そして、これまた2日遅れましたが、ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜が1周年となりました!……それだけです、ハイ。記念とか特に作らないです、ハイ。
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第18話『全てを巻き込む嵐vs四天の使い手』
先に攻撃を仕掛けたのは泡斬。四色に光る太刀を握りしめ、ムルシューフへと斬りかかった。ムルシューフはそれを咄嗟に風の刃で防ぎ、隙を入れずに風弾をかました。弾は炸裂し、泡斬を吹き飛ばした。
泡斬『やってくれるな。だが、俺の本気は出すまでも無いようだ。』
ムルシューフ『その強がりがお前の死に繋がってもか?』
泡斬『強がり?何を言っている。事実だ。』
泡斬はそう言うと、凄まじい電圧を誇る雷をムルシューフの頭上に落とした。
ムルシューフ『がっ……!?』
泡斬『強がっていたのは貴様の方だったな。次だ。』
言葉を言い終わると同時に、体が一瞬で凍りつく程の冷気をムルシューフに吹き付けた。ムルシューフは氷によって身動き出来ない状態となった。
ムルシューフ『!? 二つの属性を操るだと!?どういう事だ……』
泡斬『二つ?違うな。』
泡斬はエネルギー状の太刀を消し、両手にオーラを集中させると、一つずつ短剣が出来上がっていく。左手に握られているのは燃え盛る短剣、右手に握られているのは水飛沫が舞う短剣。泡斬はその対剣を構え、力を解き放ち、同時に振るった。
泡斬『"四つ"だ。』
泡斬がそう言った時にはムルシューフは"熱地と豪雨の対剣"によって斬り裂かれていた。
泡斬『哀れだな。我が組織を利用しようなど一生経っても出来まい。』
ムルシューフは無残な姿で横たわっていた。
泡斬『さて、組織に顔を出すとするか。』
泡斬はそう言うと、エネルギーで翼を作り、飛び立っていった。
続く
もはやモンハンですら無い。(今更)
クルセイダーはそう言うと(殴
目次>>428
- 日時: 2017/01/04 17:47
- 名前: into (ID: BkzReaXn)
今考えてる事
本編をダブルクロスのシナリオとして作る
実際にシナリオをやってリプレイとして投稿。
次回からシナト行くってことも考え...まぁリプレイが強すぎない程度に。
ま、こうするってことを連絡しに来ただけ。では
追記:したらば掲示板の方にリプレイは載せます。気になる方は是非。
- 日時: 2017/01/04 23:00
- 名前: into (ID: BkzReaXn)
本編...というか怪しい
4colors every tone 雪降る邪悪なる山の盆地にて
特異個体、FHの襲撃、タンジアで色々な出来事があった。
そして俺達はタンジアを離れ、シナト村へ
行く筈だったのだが...
突如ミュートが焦ったように
ミ=ゴ山、ミ=ゴ山、と連呼したのだ。
m「...ミ=ゴ山って何処だよ」
ミ「T市にある...山です」
m「...T市って何処だよ」
ミ「最近日本に生えた...フォッサマグナです」
s「フォッサマグナって生えるの!?」
k「日本?あぁジパングか」
m「...どうする?」
ミ「お願いです、連れてって...ください」
k「まぁ別に断る理由も無いし...」
r「いやでも山の名前が...」
k「その時はその時...だな」
急遽ミ=ゴ山へ行くことになった。
(ここからダブクロ)
m「ここが...ミ=ゴ山?」
荒れ果てた盆地だった。
村らしきところや廃墟、川や湖も見られるが、どれも異様な雰囲気を醸し出していた。
m「さむっ...さすが盆地...」
r「暖めます?」
m「やめてくれ、その術は俺に効く」
r「では喜んで」
m「やめろォォォォ!」
r「...冗談です」
豪雪地帯。やたら落雪が起こるとか。
k「ぬ...?これ、血か?割と新しいようだが...」
m「は...?」
ミ「...何か、し、下に埋まってません?」
k「さて、d100を用意しろ」
案の定死体。
SANチェック(ry
m「あれ...?清水か、コイツ」
k「知り合いか?」
m「ああ、ダゴン秘密教団の宣教師でな、一回ちょっとな」
s「クトゥルフやってない?ダブルクロスのシナリオでしょ?これ」
※某日行われたクトゥルフのシナリオを元にこのシナリオは制作されています。
m「...変な奴だったけどな」
k「...ん?ミュート?どうした?」
ミュートが気付けば地面に倒れていた。
...どうやら気絶しているようだ。
m「これは...SANチェック失敗したやつだな」
s「あらら...」
r「地図を見つけました、どうやら近くに村があるそうです、まずはそこを目指しましょう」
ちょっと表してみる
_________________ | |
/ ↑死泥洞穴出入口 / \ ミ=ゴ盆地
__/ 幽玄楽原 / 幽玄獄湖 \
|(巨大な魚がいる)|_______________
____________| ______死泥川_________
___菜色川 \橋 \ | 死泥峡谷
|ミ=ゴ村 ゴーストタウン郊外 \ 連徒高原
| ゴーストタウン_________| 菜色森(別名シーズンフォレスト)
_________| 幽世湖 | ミ=ゴ山 |
| 橋 | 菜色川 | ゴートークレフ | 真ん中辺りアナザーヒル |
_____| |___ |
ミ=ゴ山 |麓 | | 灯台 灯台跡
| | |
続く
ミ=ゴ山って実は俺の卓で3回くらいでてる。
その上四季折々。
- 日時: 2017/01/05 12:34
- 名前: あいりあ ◆HUQd0j4o36 (ID: Of/ZLsP1)
あけおめことよろ
- 日時: 2017/01/07 01:15
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: gUfKWO2X)
ダブルクロス新要素について適当に感想を述べるだけ
地「あけましておめでとうございました!」
碧「…」
地「というわけで早速いってみよー!」
炎「…」
地「おいどーしたwwwいつも通りのツッコミはなしですかwwwwなんd」
碧「炎以外誰もいない…」
地「ハァッ☆」
新モンス
地「バルファルク!古龍種らしいよ。あと凶星とかなんとか」
碧「これまた派手なやつだこと…」
炎「無茶しやがるな…」
地「彗星のごとく突撃とかやめてwwwメテオシャワーかな?」
炎「・・・。」
地「二つ名ディアブロス!」
碧「あぁ、変換できなかったあのよく分からない漢字…」
炎「コアユーザー絶対殺すマン」
地「暴走すると手が付けられないよ!」
碧「誰かさんと同じ…」
地「それ皆じゃね?」
碧「・・・。」
地「ついに四天王全員が二つ名を獲得したよ!!」
炎「果たして辿る道はダメなほうかそれとも」
碧「正直…ダメなほうだと予想しているんだが」
地「ひでぇwwwまぁ通常種の戦法でいくと痛い目にあうからなぁ」
炎「黒炎王とかいうやつと同類になったらもう知らん」
地「そしておかえりラオ!」
碧「伝説の超作業」
炎「終点まで何が何でも生き延びる伝説」
地「伝説って?」
スタイル
(ここから3人合流)
地「まずはブレイヴスタイル!…ブレイブではない!」
炎「…」
地「人間ついk」
碧「や め ろ」
霊華「新年早々何やってるのよ」
残妖「とにかく…攻め続けることで自身を強化、さらに納刀継続など、他のスタイルとはまた違う面が多いです」
冥花「相手の動きを見極められる者におススメらしいけど…」
地「ってかあれを見たとき残妖にぴったりな気がしてきた」
碧「ブシドーからブレイヴに変えるか?」
残妖「うーん、様子を見てから決めます。」
地「まぁ人間追加だm」
炎「散れ」
地「レンキンスタイル!あれ、これってPODすたいr」
碧「一人用の…っておいこら」
霊華「サポート特化なのかしら?」
冥花「そう見えるけど実際は攻めに関しても有効みたいよ」
残妖「意外と複雑ですね…」
炎「端っこでレンキンするだけになるお察しが増えるか」
地「だからさ、相手をそこに入れて圧☆殺できるようn」
碧「おいこら」
地「SP狩技!ってなに?」
炎「各スタイルに恩恵が受けられる」
碧「レンキンスタイルだけSP状態を強化できる…ん?」
霊華「一人はレンキンスタイルが必要となるわけ?」
冥花「なるほどね、攻めに欠けている分をここで補うわけか」
残妖「補いすぎでは…」
地「ちなみにこれはレンキンだと3つ、それ以外は1つ!あと溜まる速度が遅くなるよ!」
地「ニャンターも進化した!ブーメランだけとはいわせない!」
碧「ビーストおかえり」
炎「サポートによって追加アクションが違うぞ」
残妖「ブメ猫の主流だったファイトはエア回避でアシストはブメ3連投…」
霊華「結局ブーメランじゃない」
冥花「ビーストは近接特化らしいからそれがどうにかするのでは?」
地「あとは罠が破壊可能になったりウキがすいーっと動いたりフィールドが追加されたりうんぬんぬん」
炎「変に段差とかいれないでくれ」
碧「アレンジいらない。旧砂漠とか特にな」
霊華「既存の防具は犠牲になるのかしら」
冥花「過去作と比べて壊滅的なスキル量はいったいどうなるのよ」
残妖「そしてまたモンスターのキモみたいなのが…」
地「…たしかにそれらもある。だが違う」
炎「どした」
地「さぁみんな炭鉱しよう☆」
碧「……………ちょっとこっちこい。」
伝説の超作業ゲー、ラオが復活ってことは下手したら最後にくるまえに時間切れとなる蟹も…ワンチャン。
ところで伝説って?
- 日時: 2017/01/07 19:06
- 名前: into (ID: w1U.59yl)
ああ!それってry
ダブクロの件、人数がね、少ないからね、GMもね、PCやってるんだ。
TRPGやる奴居ねぇんだよ!
あ、DX3知らない人の為にちょいと紹介。
レネゲイドウイルスと呼ばれる未知のウイルスがとある事件によって世界中に拡散した。
その後、原因不明の事件が多発。
云々あってレネゲイドの存在を知っている学者により、感染、発症した者をオーヴァード、と呼ぶことにした。
オーヴァードは人間をはるかに越える身体能力、再生力、そしてエフェクトと呼ばれる異能の力を持つ
4colors every tone 超越者の潜む村
道中、木から落雪が8回程起きた。
m「...狙われてないか?」
i「すまない、ダイスを降った結果がこれだ。」
雪は止む気配を見せず、寧ろ強くなってきた。
それに伴い、寒さもより厳しく。
目指す村らしきものは雪に阻まれ見えない。
k「なぁ、なんでそもそもこんな所に来ようと?」
ミ「それが...」
どうも以前FHに誘拐された際に友人の形見をここに落としたそうな。
m「そんなもん何処に...」
ミ「それはレネゲイドに反応して光るので、探せないことは...」
その上濃度で強さが変わるらしい。
s「ん...?あそこ...何か赤い...?」
ミ「一部のレネゲイドは濃度が濃いと目視できる...らしいんですが」
m「ふむ...あそこまでなら風で結界を作って行けるな」
s「お、気が利くぅ」
風で結界、とは吹いてる向きと反対方向に風を作り、無風の空間を作りだすこと。
先へ進むと...
荒れ果てた廃墟。村らしき名残が所々に見える。
m「うっ...何だ...?この痛みと...衝動は...っ!」
s「そりゃ...目視できる程のっ...濃度だからね...発症してなくても...」
ミ「うぅっ...ぅああああああああ!」
瞬間、先程まで我々を嘲笑うかのように冷たく吹いてた風が止み、更には自分の声さえも聞こえなくなった
m(これは...)
しかし、レネゲイドによる痛み、衝動は消えていた。
中和...のようなものだろうか、レネゲイド同士がぶつかり相殺した...?
m(...待て、ミュートは?)
いつぞやの時もそうだったが、気を失い、宙に浮いていた。
m(あんま手荒な事したく無いんだがな...)
どうにかできないものか、と辺りを見回すと...
何か光る物を見つけた。
もしや、と思い光の元へ。
首飾りの様な物があった。
恐らくこれがミュートの言った形見...。
手に取ると、光はいっそう強みを増し、ミュートに向いていた。
ダメもとで近づいてみる。
すると...
形見が手から離れ、何かと共鳴するように光った。
そして、レネゲイドの障気は消え、廃墟だけが平然と残っていた。
音も聞こえる。皆も無事のようだ。
m「何だ...これは...」
続く
ハァッ☆
スターヴは融合解除で素材を召喚できない。
コンマイ語死すべし。
- 日時: 2017/01/13 22:59
- 名前: into (ID: JF5KdeQL)
色についての概要が抽象的すぎるってどういうこと?
雰囲気で感じろとか言われても無理だよ!
技名とか何でも英語にするなよ!
覚えられないんだよ!
(鳩並感)
色々試してみたい事が増えてきた
(ただでさえモンハンという定義を失い続けているが)
あ、
Q,4colors every toneがモンハンである事の証明をしろ。尚、モンハンの定義、定理は以下のものとする。
モンハンの定義:依頼を受け化物を狩猟する
定理:ギルドや猟団などの組織との交流がある。
4colors every tone(以下cet)において
仮定より
cetは依頼を受け狩猟を行っている。(ミュートの依頼の元FHと戦闘)(誤差の範囲)1
cetはギルドそのものである、従って交流とみなす。2
2によりcetがモンハンの定理を証明した。3
この三条件により、cetはモンハンである。
ちょっと無理があった
- 日時: 2017/01/14 02:21
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: lDRQg0Ls)
たんなるおまけ
キャラの特徴が分かるかもしれないようなそうでもないような。
なお、いつものメンバーで適当に二人にわって話し合うだけ。
ver1
地「どうだこの色、美しいだろ?お前達のセンスにあわs」
冥花「やめなさい」
地「そんなー」
冥花「いっとくけど、誰がペアになってもあなたを止めない人はいないから」
地「まぁ過激なツッコミがこないだけましにしますん。」
冥花「もしかしてあれ気に入らないの?」
地「うーん…そうでもないんだけど最近ずっとあんなんだからたまには普通のツッコミが欲しいって感じなんだよなぁ。あ、ツッコミ募集。詳細はこちらに」
冥花「(確かにボケの割合が少ないとは思うけど彼一人でいいんじゃないかな…)それはそうとなんなのこれ」
地「俺に聞くな!適当にふるいわけされた結果らしいから!」
冥花「そうなの」
地「まぁいいや。こんにちは。ネタメタ担当でいっつも破壊力抜群なツッコミを受けてぴんぴんしています、最強のボケ担当、地です。一家にいちd」
冥花「無理やりこの世界に引きこまれた冥花です。そろそろ察してる人も多くなりそうね」
地「ハァッ☆」
冥花「それ別世界の猫がやってる」
地「おーい!!!」
冥花「そっち…」
地「まぁいいや、サァ行くか。」
冥花「ねぇ、あなたいつもそんな感じだけど悩みとかないの?」
地「ない!…わけがないだろ!!」
冥花「あら、意外だわ」
地「ゑゑゑ?!悩みがない人がいるわけないじゃないですかやだー」
冥花「少なくともあなたは人じゃない」
地「oh…」
冥花「で、そういうのはどうしているの?炎とかに話してるのかい?」
地「うーん、しょーもない悩みだったら炎か碧に。そうでもないことは誰にもはなしませーん。」
冥花「炎にも?」
地「…うちあけたところで変わらない、あるいは相手をいやな思いにさせてしまうことだってあるだろ?つまりそういうこと」
冥花「…そうね」
地「ちなみに俺の悩みはボケ役がいないこt」
冥花「以上、現場からお伝えしました」
地「おーい!!!あと一人誰か忘れちゃいませんかってんd…ハァッ☆」
ver2
残妖「よろしくお願いします。」
碧「あぁ、よろしく…つーかなんだよこれ…何はなすんだよ…」
残妖「適当に流せばいいんではないですか?」
碧「適当ねぇ…俺はあいつほど適当に流すのができねぇ」
残妖「そんなに固くならなくても…」
碧「なんっつうか奴とは色々あった記憶が混在している気がするんだが、それ以外はあまり交友がなかった気がしてな…あんまりこういった機会もなかったはずなんだ」
残妖「では狩りも一人で?」
碧「…そこが何か抜けている。俺自身の大事な記憶が抜けているんだ」
残妖「分かっているのに思い出せないのですか?」
碧「色々やったが、無理だ。あいつ曰く、強力な忘却術みたいなのがかかってるとか言ってたな…」
残妖「色々って…」
碧「ほら、記憶喪失した人の記憶を戻すために色々あるだろ?そういうことだ」
残妖「まさか頭を強打するとか…」
碧「そういうこと」
残妖「…。」
碧「1週間意識なかったな、確か」
残妖「え?!」
碧「地にある程度本気で殴ってもらったら奴がある物をつけたままだったらしく、頭蓋骨陥没するレベルに強打したらしい」
残妖「それ常人じゃなくてもしんじゃいますよ…」
碧「炎がいたからな」
残妖「あー…納得です」
碧「ってかそっちは無理やり呼ばれた感あったらしいけどいいのかこれで」
残妖「うーん…霊華様がこちらにいるのであれば私もいいかなぁと。霊華様次第ですね」
碧「あっちもそう考えてたら?」
残妖「その時は事が終わるまで一緒にいますよ。こちらの世界もいろいろありますから」
碧「タフだな…俺なら速攻で帰るぞ」
残妖「そうですか?異世界も楽しいじゃないですか」
碧「…価値観の違いってやつだな。まぁここいらで終わりにすっか」
残妖「分かりました。お疲れ様でした。」
ver3
炎「とりあえずEXTを絞める」
霊華「別にいいじゃない」
炎「本編やれよ」
霊華「あ、それは私も同感よ」
正直すまんかった。だが俺は更新しないbyEXT
炎「まったく…とりあえず俺は色々問題すぎる存在、炎だ。」
霊華「私は別世界から来た霊華よ。本当は別の名前だけど一応こうしているの。でも察している人も多そうね」
炎「で、なんだこの企画」
霊華「適当に駄弁る。」
炎「…やっぱりあとで絞める」
霊華「そこはおいといて…本当にあなたのスペックは異次元ね」
炎「なんでもありにしてもぶっ飛びすぎているか」
霊華「いい意味で言うなら最強、悪い意味で言うならぼくがかんがえt」
炎「それ本人も思ってること」
霊華「あら、では黒r」
炎「らしい」
霊華「自らそれを公表するわけね…」
炎「俺に言われても知らん。あいつ曰く、超スペックがいてもいいじゃない。らしい」
霊華「本当に無茶するわよね」
炎「そのうちそっちの世界にまーたいくことになる」
霊華「どうして?」
炎「さぁな。理由はまだ明かせないな」
霊華「あら、そうなの」
炎「とにかく俺は俺だ。どうなろうと知らん。師と付添い人が介入しない限りは…」
霊華「(あー、あのもはや何がなんだかわからない二人…)」
炎「それはそうとだが、幽霊なのに物理判定があっていいのか」
霊華「それを言ったら私空腹ですでに倒れてるわよ?」
炎「…だが消す事はできるんだろ」
霊華「まぁね」
炎「都合よく消せないのは仕様か」
霊華「仕様というより別の大きな力でできないってほうね」
炎「ご都合主義め…」
霊華「というわけでこの辺でおひらきにしましょう。もうお腹すいて限界なの」
炎「しょうがない、これで終わりだ」
正直炎、碧、地が使い安すぎて困るレベル
- 日時: 2017/01/15 09:27
- 名前: into (ID: MbwqTL4z)
フレンの秘奥儀カウンターをどうにかしようと努力したけどちょっと無理があったものでやめた。
所謂←これなんて読むか忘れててしばらく悩んでいたが最近いわゆるって読むことを教えてもらった。
ノートの片隅に毎回書くレヴェルで迷ってた俺。
あ、FH(ファルスハーツ)ってのは簡単に言えばレネゲイドを利用したテロ組織
UGN(ユニバーサルガーディアンネットワーク)(ウルトラ外道ネットワーク)はレネゲイドの研究、オーヴァードの養成、保護を行っている。PL側の組織(無論例外はある)
4colors every tone ダブルクロスinミ=ゴ山
s「何とかなるにはなったけど...」
m「今の状況を見ろ、到底落ち着いてる暇は無い」
四方からジャーム、それもピンク色をした(中略、要するにミ=ゴ)が大量にこちらに向かってきているのだ。
尚、中には普通のジャームやイタクァとかなんやらもいる。
k「脳むしり取られるのだけは勘弁な」
r「窒息死も御免です」
ミュートはまたもやSANチェックに失敗、もとい先程の暴走的な何かで体力を失い、立てる状態に無かった。
要するに護衛でもしろってことだろう。
m「でも神話生物を殺せるのか?」
k「...色なら何とかなるだろ」
s「出、出た〜www困ったら色使っとけ奴〜wwww」
i「うるせぇ!」
r「事実色が強すぎてどうとも...」
m「結局そうなるのな...」
s「merito#君が言える事じゃあるまいて」
m「はいはいダウンバースト」
前方の5割が潰れた。
k「なるほど、耐久は無いな」
捕捉、ダウンバーストとは気圧そのものをぶつける、以上。
k「速攻魔法!ライトニングボルテックス!」
手札を一枚捨てて効果発動。
k「相手フィールドのモンスター全てを破壊する!」
s「あ、それいいね」
s「シンクロ召喚!氷結界の龍トリシューラ!」
うっ(条件反射)
取り敢えずフィールド、手札、墓地から一枚ずつ除外しろ。
ミ=ゴは粉微塵になった。
m「遊戯王やってんじゃねーよ」
つEmヒグルミ
m「そのまま牢屋で過ごしてろ...はっ」
r「デュエリスト多いですね」
オネスト3積み
シリンダー
ミラフォ
適当な光属性モンスター
s「世界人口の8割はデュエリストではないのか!?」
k「お前なぁ!」
m「さて、なんやかんやで片付いたか」
s「ウンソウダネ」
k「さて...拠点を作ろうか」
10分後...
ここをキャンプ地とする!
的なノリでできた。簡易的なテント的な何か的な何か。
sinθが18くらい(意味不明)
s「直角三角形なのかな?」
じゃ、斜辺aは何mでしょうか。
m「もういいぞ、下がれ」
ショボリンヌ
続く
4colors every tone
それはモンハンの中で進化したネタの塊。
色という異能を使い、ダブルクロスをやる者を
人々は、カオスと呼んだ(※呼びます)
- 日時: 2017/01/15 20:23
- 名前: into (ID: MbwqTL4z)
FF15のバグ酷いらしいがどの程度なのかと気になり調べたら酷かった。
今時バグゲーとは珍しい...のか...?
そとゆ。
取り敢えず雑談して帰る
m「万有引力...色...閃いた」
k「やめろ!地球が!地球そのものがーっ!」
m「冗談」
m「そういやコントラストのリーダーって?」
k「僕だ!」
m「ブルーノ!お前だったのか!」
m「...で?」
k「ん?あぁ、まぁ...俺?」
m「そんな曖昧でいいのか...」
k「いいだろ別に誰がリーダーでも...」
r「...」
s「どうしたの?また私の胸見て妬いてる?」
r「いや、別に...」
s「...素直じゃないね」
r「えっ」
s「心理学99よ?私は」
r「じゃあ100ファンしたんですか」
s「へっ?はっ?」
r「私はただネタを練ってただけですけど」
s「そんな...EDU40が...負けた...?」
r「POW68には叶いませんね」
s「SAN340...!?」
タ「最近出番無いっすね」
ナ「イヒーwwww」(要約:せやな)
レ「いやはや依頼はあるんですがね」
ミ「ちなみに友人の名はサイレントって言います」
m「へー?」
ミ「もう、居ないんですけどね...」
m「それはお気の毒」
麗しの星(マリス・ステラ)的な形をした形見である。
k「おいヴェスペリアやってない奴分からねぇだろその例え」
m「要するに...尖った十字架っぽいものだろ」
k「...?合ってるようなそうでないような...」
さ す が は コ ン ト ラ ス ト の リ ー ダ ー だ !
や め ろ
- 日時: 2017/01/15 23:00
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: zoK62vvj)
本編もろもろ更新したいとは思っている
しかし話の流れを忘れてしまった。
まぁしばらく手をつけなかったらいくら自分のとはいえ忘却されていくよね、仕方ないね。
ちょっと過去を遡って内容をざっくりと把握してこよう。そうしよう…
なお、更新するかと言われたら…うん。
- 日時: 2017/01/19 23:21
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: fb/.sCkX)
さてと、話がだいぶ過去に作られたものだし一部目次に乗ってなくてあれだから探せる範囲で簡単に各話の内容をっと。
本編は師条視点による一話要約、もうひとつはあらすじみたいな感じ。文字制限上適当に切る。
ってか本編ここまでって第51話だよねたぶんだけど…(もはや記憶にない)
本編
第一話
この世界に存在する竜、ゴア・マガラ。その能力は生態系崩壊を容易く招きかねない恐るべきもの。ある世界では…その天敵とされているハンターがいる。これはそのハンターに起きた災難のお話。
第二話
俺は師条。樹海に住んでいる。ある日であったゴア・マガラは俺の常識の範囲外の存在であった。そいつは空間を破壊し、俺ごとその空間へ入っていった。なんだこいつ…
第三話
やつの姿がないと思いきや、なんとアイルーになっていた。そしてやつによってきた世界は並行世界の一つらしい…そんな作り話みたいなものが存在するとはな。奴は俺の実力が知りたいといっていた。いいのかそれ。
第四話
実力みせろと言われたからにはやりますよ。そりゃ全力で。別世界といえど、ゴア・マガラの本質は変わらない。普段どおりになりそうだ
第五話
狂竜化したところで何も変わらない。俺にとってどうでもいいこと。とりあえずさっさと倒す。いつもどおりに。
第六話
なんてこった、俺と同じ世界に住むものが他にもいたとは…もしかしてやったのはこいつ?ではないらしい。とにかく一緒に行動する者が増えた。涙那とキャロらしい。あとBLAZEの名前はここで出る模様だな…
第七話
俺はやつらに因縁がある。だからやつらしか狩らない。それにしても涙那…作りすぎだ。自重しろ。あとBLAZEは俺に課題を渡してきた。しかし奴は何か隠しているな…
第八話
樹海のゴール地点まで目指す俺たち…先にいっていたBLAZEは何かを見たようだが、俺には周りが焦げ臭いこと以外何もわからなかった。一体何が?
第九話
俺の装備はオリジナル故に視線がすごい…とにかく、集会所でクエストを受けた。ドスイーオス2体の狩猟だ。そしてキャロが空気になっていく。あと…もしかしてだがここにいたのか?あのH…
第十話
ランダムスタート故に、バラバラになった。しかしBLAZEも同じエリアだった。そして1体目のドスイーオスを問答無用で両断していった。お前何者だよ…
その頃涙那は即殺されたドスイーオスに驚愕していたらしい。そりゃ一撃で終わったら驚くわ…
第十一話
もう一体のドスイーオスは子分も連れてめんどくさい。俺一人じゃこの状況突破できないっての。つーかやられかけました。活性化してないからこんなもんだろ…。涙那が来て助かった。さて反撃と思い弓を引き絞る…
しかしドスイーオスは狂竜化していた!!
第十二話
活性化状態に調子が狂うときがある。特にダメージを受けたときにな。そのときの俺は奴の血肉を欲していた。毒が含んでいようと、活性化状態の俺には無関係。切断した尻尾は美味しくいただきました
第十三話
奴の吐き出す毒液を喰らい、おしまいにする。奴の毒を完全に無効化させた。無理やりすぎる気もするが活性化しているときならどうということはない。BLAZEいわく、相手の血肉を自身のものにするらしい。今回は毒みたいだ。…今後何をさせる気だ?あと誰かが来たな。
第十四話
キャロ、ネタに走る。よかったな、こっちの世界で。あっちの世界なら死ぬぞ。と思ったらBLAZEがしっかり処理しました。それはともかく新たな仲間が加わった。名は奏連。それにしてもその見た目だと狩りする気あるのだろうか…防具ないし…
第十五話
なぜ狩りをするのかと聞かれても…てかそれもあっちの世界だったらやばそうだな。まぁその言葉に何か引っかかっていたらしい。記憶喪失か?あとBLAZEの探している者と似ているらしい。そんなこんなで奴はクエストを持ってきた。難易度上げすぎ。
第十六話
まーた火山にきたよ…しかも秘境。いらない。火抵抗-45でテオ・テスカトルに挑む奴がいるらしい。俺だ。とにかく交戦開始。これかなーりやばいやつじゃない?
その頃涙那はキャロの「ハァッ☆」が気になるみたいで…そういえば最近新たなスルーがでたな。なんだっけ、ザ○スルー?
第十七話
どうしてドスイーオスのときみたいに体が動かないのか…答えは狂竜ウイルスによる活性化がないから。BLAZEから少量の物をもらって活性化させる。それにしても怒り状態になると肉質がやわらかくなるのか…あと奏連、いつきた
第十八話
強走薬なしで狩りをするときはスタミナ管理に気をつけましょう。奏連がいなかったらスーパー☆ノヴァで上手に焼けていたと思う。それにしても活性化していると奴をも渡り合えるとはな…いい経験になった。
第十九話
奏連が何かに苦しんでいる…いわく、隙がないなら自分で作れ!という言葉が出てきた模様。どうやらそのときの記憶と俺の状況が似ていたみたいだ。ただ、記憶が完全に蘇るわけでもなく、このままでは危険と見た涙那が無理やり押さえ込んだ。これが無言の腹パンってやつか…それはそうとBLAZE、もう次の世界にいくってどういうこと
第二十話
BCにつくと俺以外皆寝てしまった。仕方ない、俺は武器の手入れをしておこう。あとは散歩して時間を潰せば…BLAZEしか起きていない。奴が探す者はおそらく…。その後皆が起きたのを見て謎の空間に突入する。そして次の世界に着いたとき…奴はアイルーから人間に変化していた。本来の姿に近いらしいが…どうなってやがる
第二十一話
着いた地は孤島。この世界での使命は3つだが…まぁいい、奴にあわせてちゃんちゃんと。村に着いたがなにやら様子がおかしい。曰く、普段ではありえないことがおきているとか…その犯人ってあいつだよね。ほら、ウイルスばらまいているあいつ。因縁のあいつ。でもこの世界にそれはいないらしいが…
第二十二話
モガの森捜索開始。どうやらラギアクルスとの戦いは水中戦になる模様だ。泳ぎはもちろんのこと、潜水等もマスターする必要がある。めんどくさいな…しかしその前にっと…
やはりお前だったかゴア・マガラ。なんでいるの。
第二十三話
しかしそのときシャガルマガラが姿を現した!いやなんでいるの。帰ってくれよ。とりあえず抹殺しますか
その頃泳ぎの練習中であった彼らに元にガノトトスがきたらしい。BLAZEが処理した模様だ
第二十四話
シャガルと戦闘開始。正直長期戦にはならないだろう。もう慣れてしまったからな。さっさと終わらせよう
その頃エリア10では水温が急激に下がりだしたらしい。そんな作り話みたいなことが(ry
第二十五話
海が凍る…いや凍土とかだったらまぁあるかもだけど突然凍ることってあるのかよ…それって天災じゃないかな?
さすがにこれを放置しておくと孤島の生物が壊滅してしまうとみたBLAZEは一瞬で溶かしてしまった。お前何者だよ…それと沖合に沈んでいる誰かを見つけたらしい。溺れていたのだろうか?それにしてもなんであんな沖合に…
- 日時: 2017/01/19 23:27
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: fb/.sCkX)
第二十六話
シャガルとゴア、お前らは絶対に許さない。とりあえず討伐完了…そういえば腹を狙ったとき妙なことがあったから漁ってみたらテッセンがでてきた。なぜ体内に…その近くで誰かの泣き声が聞こえたが…誰だ?
第二十七話
沖合に沈んでいた人物は何やらONLY☆ONEな雰囲気を示している…記憶が抜けていたが、あることであっさり記憶を取り戻したらしい。てかちょっと待て、あっちの世界は元の名前隠しているのにお前は隠さないのか、満。あとこの人って○AGでしょ
第二十八話
エリア6の物陰に隠れているこの子は一体…どうやらハンターであることを明かしてはくれた。あとテッセンは彼女の物だった。食われたのかよ…あと防具なしパターンですかそうですか…。なんやかんや俺たちと共に動くことに。彼女の名は優李。
第二十九話
BLAZE達と合流。とりあえず問題児の紹介を…と思った矢先、優李が豹変した。どうやら猫を見ると思わず飛びつきたくなって性格も変化するらしい。だからあっちの世界では殺されるネタやめろ。それと俺は満とここで出会う。やっぱりTA○…
第三十話
とりあえず村長の倅に優李を拾ったといったら彼女に自分の意思で決めたと言われた。ただ知り合いではないらしい。それにしてももう限界だ。俺は寝ることにしよう。
第三十一話
目が覚めたがまだ眠りに着く時間ではないことは分かった。外では宴会みたいなのが開かれていた。だからなにShe is my wifeやってんですか。あっちの世界でやってみろってんだ。村長の倅もノリノリだし…やめてくれよ…
第三十二話
俺以外皆が寝静まったが、俺はさっき寝たから夜の森に行ってみるとしよう。それにしても春にしては局所的に寒い気がするぞ。昼のときに感じたのと同じ気がするな…とりあえず根源のエリア10についたが…うん、BLAZEもそうだけど人間じゃないのがいる。うわぁ…しかも奏連や優李とは全く異なるベクトルだ。なぜいる…まさかと思うが仲間に?
第三十三話
知ってた。今日だけで3人増えました。しかもどう見てもボケ特化。これは…辛い。軽い運動程度に来たが、水中にいくとはな…こいつら放置しておくと色々やばいし、俺もいくしかないかな
第三十四話
水中に慣れない…きついな。Blizzardのせいで水温は下がる。まぁ仕方ないか。そして敵はロアルドロス。水中になれた相手かい…厳しいな
その頃奏連は優李と似た子との記憶がうっすらとしていたそのとき、謎の男からの声が聞こえてきた。凍土エリア8で待つらしい。行って確かめることにしたらしい
第三十五話
某銀行員の台詞を言いながら突撃するBlizzard。しかし回避は苦手みたいでブレスを直撃していた。とりあえず粉塵飲むか…。
その頃、奏連は村にいたはずだったが気がつくと凍土エリア8に来ていた。そしてそこにいるのは謎の男…。曰く、こっちの世界に来いといっていたが彼女はそれを断った。このことは誰にも明かすなとのこと。この男の正体はあっちの世界の…
第三十六話
水中といえど、近距離なら威力は落ちない。脳天直撃の貫通矢でしとめた。さて次はどうすると思っていたときだったな。海が割れたのは。何これ?奇跡?BLAZEの仕業でもないらしいが…たぶんその本人が見えたから向かってみよう
その頃、奏連は村に帰っていた。記憶が戻っているのは確かだが、割とどうでもいいとこばかりで重要なことが抜けている。とりあえず寝ることに
第三十七話
そのものが倒れると同時に割れた海は元に戻った。とりあえず回収しておく。BLAZEとBlizzardは知っているらしいが…そっちの人間ですか。人間かどうかもあやしいけど。とりあえず村に帰ろう。
第三十八話
倒れていたから拾ったっておい…まぁいい、俺は寝る。さすがにやりすぎた。睡魔に逆らうことなくそのままちゃんちゃんと…。
で、目が覚めたからとりあえずBLAZEの様子だけ見ておこう
第三十九話
BLAZE…なぜ膝枕を?まぁいい、俺はモガの森に行く。暇だからな
その後、起きたらしい。やはり仲間になったか。知ってたよ…
第四十話
BCにて今までの経緯をまとめることにした。まずは仲間についてだが…色々ありすぎだろ…なんだよこれ。
第四十一話
次はこれまでどんなことがあったか。つーか内容の詰まった一日だな。えっぐいこと…とりあえず生肉手に入れて村へ戻る。BLAZEが一人孤島へ…あとオリジナルの技を考えるなとか言ってたが何それ
第四十二話
BLAZEが人間の体を得たのは久しぶりとのこと。あいつは一体どんな奴なんだか。その頃俺はようやく目が覚めた者の対応をしていた。やめてわけがわかんない
第四十三話
昼になってBLAZEが帰ってくる。とりあえず今日の目標はエリア12への到達らしい。泳げなかったら寝顔をばらまくとか。俺関係ない。もう十分いけるっての。あと後ろにロアルドロス。おいしくいただきました。
第四十四話
それにしてもどうやったらあんな性格になるんだ?ゆがみまくった結果にしか見えない。とりあえずエリア12にさっさといっとく
第四十五話
ノリで到着エリア12。どんな構造か分かったし、帰る。そのころエリア10ではBLAZEがガノトトスを狩猟していた。あと村には満がONLY☆ONEな雰囲気で村人と話していた。アドリブが苦手…あぁ、ドッキリ企画…。で、エリア11にまたいるよロアルドロス。何度目。
第四十六話
そういえば昨日もこいつだったよな。とりあえずぼっこぼこにしておいたらエリア10に逃げた。その先に待つ死神を知らずにな…
第四十七話
突進のダメージが残ったのか、休む力のない涙那。酸素を補給できずに尽きるかと思った時にキャロ登場。さすがオトモ。
何とかなったと思ったんだが、よくわかんない言葉に導かれエリア12に。しかし誰もいないとは嫌がらせかな?と思ったのだが、さっきまでなかった物が…なんだこれは?
第四十八話
エリア10にはいるとBLAZEとロアルドロスの死体。知ってた。とりあえず拾った物を見せる。なぜか動揺していた。あと全員泳げるようになったとか。さて撤収。もう夜が近い
第四十九話
世紀末のモガの森に一人で来たBLAZE。下見らしいが、その標的であるラギアクルスの様子がおかしい。陸のラギアなどただのかかしと思っていたが、そこにいたのはもはや双界の覇者といってもいいだろうか…。つーか大技を直撃してぴんぴんしてるBLAZEが恐ろしい
第五十話
狂ったBLAZEはもはや恐怖の塊。なんだよあれ。どんな生活してやがる。あとリオレウスとブラキン登場。しかも獰猛。うわ何これひどい。しかもコントまがいなことしてるように見える。2対3だけど…BLAZEが味方だとなぁ。
第五十一話
んで。俺の予想通り。BLAZEが圧倒的な強さで殲滅していく。俺いらない。ラギアは帰りたそうにしていた。なお帰った模様。大暴れしたBLAZEはそのあと何したか俺は知らんが…どうせやつのことだ。生態系崩壊はしない程度に暴れたんだろうもうやだこの悪魔
- 日時: 2017/01/19 23:15
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: fb/.sCkX)
もうひとつのほう
その1
師条がいなくなったことによって大☆繁☆殖をしてしまったゴア・マガラとシャガルマガラ…
その圧倒的な数に生態系は崩壊し続け、もはやなすすべなしと思われていた
しかしそこでは炎が大活躍をしていた!!
その2
殲滅を終えた炎はある世界へ移動する。その世界は常識がいろんな意味で通用しない世界。
彼がこの世界に来た目的は一体…
その3
炎の知り合いと会ったと思われる者を探しだした彼は強制的に同行させる。そして再び彼は世界を移動しはじめるのであった…哀れ、冥花
その4
彼が探す者のいる地は何かが異なる世界だった。降り立った地点にいたモノと彼は交渉する。その内容は…
その5
時空を歪める代償は突如発生する。しかし彼にはもはやなれたもの。彼は別々に行動することを無理やり決定させる。その頃、決戦場近くになぜか来た者と彼の探している人物が…?
その6
使命を帯びた炎は無理やりこの世界を知る。その頃冥花は付近の捜索にでるのであった…。
その頃地は何者かの接近を探知していた
その7
こんにちは、ギルドマスター。
即行動の彼はもう本部に突撃していた。そして用をすませかえろうとしたとき…
一方、地と霊華はある人に頼み、誰かを呼び出すことにしたとか…
その8
突然放り込まれた翻訳なんとか。それを食べるとなんとランポスの言葉がわかるではないか!
その頃それぞれは色々と行動していたとかなんとか。
その9
背後から貫通弾を頭に直撃した炎。
しかし彼はこの程度でくたばるわけもなく…
その頃地は男たちを拘束し、呼ばれた者にあいさつをしたのだが…
その10
この世界に似つかない服装の二人。このままではやけに目立ってしまう。
そこで地はある装備を渡すのであった…
その11
ランポスたちによって住処につれられて来た冥花。
彼らから聞いた頼みごととは一体?
そして地は所持していた食料を全て食われてしまったのであった…恐るべし
その12
ランポスの住居に侵入者が現れる。
それはランポスたちにとって因縁の相手だった。
圧倒的な実力の前にランポスたちはなすすべもなく…
一方、地は何かを感づいたらしく…?
その13
背後からの攻撃をかわした地だったが、緊急で上空に投げ飛ばした二人が何者かにさらわれてしまった。
とりあえずその場をどうにかしようと彼は動く。
その14
どうにかなったと思った途端、やってきたのは炎だった。
お互いの状況を確認しつつ、とりあえずはいた痕跡のあるとこへと向かう。
その15
依頼をさらに受け、彼らは目的の場所へ到着する。
正面から堂々と、彼らは突入するのであった。
そこに待ち構えていたのは…
その16
狂いし存在達と戦う炎。圧倒的に不利な状況に見えるが、彼には余裕があった。その余裕はどこから生まれるのだろうか
その17
1体ずつ確実に仕留めていく炎を見て地は別行動を開始する。向かう場所はただひとつ…。
その頃、連れ去られていた残妖と霊華の目の前にはある男が…
その17-2
目的地を決め、そこまで滑空しようとしたミラバルカン。
しかし突然の攻撃により、墜落してしまったのであった。一体誰が?
その18
最後の一体となった敵はなにやら様子がおかしい。どこかで聞いたことのあるようなネタが詰まっている気がするのだが?
その頃、ある男は何かをしようとしていた
その19
回し蹴りで相手を粉砕した炎は更に内部へ進んでいく。そこで見た物は…
その頃、地下10階ではある男の鬱憤晴らしが行われていた。その内容は残酷なものだった
その20
この事件の黒幕は3人。侵入者が来たとの報告を受け、どこかのヘタレ王子みたいな台詞をいう者、待ち構えようとする者、何も言わない者…。彼らは一体?
その頃、ある男の行動はエスカレートしていったが、既にその犠牲になっていた者がいた。それは…
そして、ぎりぎりのタイミングで奴がくる
- 日時: 2017/01/19 23:16
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: fb/.sCkX)
その21
激昂した地はもはや人間ではなく悪魔といっていいだろうか。
怒りで我を忘れている彼はその男と戦う。その男は自身の研究を使い、対抗するものの…
その22
もはや我を忘れている地は敵味方など関係ない。このままでは全てを破壊しつくしてしまう。
それを止めるために炎が来る。そしてそれを敵とみなした地は襲い掛かるのだが…
その23
地を沈めた炎はある場所へと向かう。そこは己の力を解放して戦うべき相手がいるところ。自分以外では誰も相手にできないであろう存在。果たして…
一方、地上に落ちたミラバルカンだったが、謎の3人組に遭遇するのであった
その24
たどり着いた先にいたのはもはや生物といっていいものだろうか…そんな存在だった。
彼は自身の力を持ってそれと戦う。全力かといわれたら…?
一方、無言の腹パンを食らった地はそのダメージにより動けない状況だった。そんな中、炎によって回復した残妖は…
その25
異世界にはとんでもないアイテムが存在する…今彼が使おうとしているものもその一つ。
怪物の完全消去、そのために彼は師が持つあるものを使うのであった。そしてその部屋にいた男とは…
一方ミラバルカンはよくわからない3人組と戯れていた(?)
その26
よくわからない3人組の、別ゲーネタを見てまるでこっちが敵じゃねーかと思うミラバルカン。その頃炎と地はそれぞれの行動を開始するのであった。
その27
碧と合流した炎は怪物を次々と殲滅していく。そして彼はあるところに行くため離脱し、碧は彼からの指示である場所へ向かう。
その28
異世界から帰還した炎は予定通りにはできなかったみたいだ。いつか会うだろうから今はこっちの用事を済ませることにした
その頃ミラバルカンはよくわかんない3人組から抜け出した模様。敵は3人組が倒したとか…
一方、ランポスたちはモニターにて様子を見ていた。
そして黒幕達は研究員が殺されたことを知る。
その29
ダメージは残っているが、それでも動ける模様。地のペースは変わらない。最も、そっちは出口ではないのだが…
一方、ミラバルカンはミラルーツと出会っていた。おいおい…
その頃、ある部屋に碧が到着する
その30
黒幕たちはそれでもいかない。どうせなら最後にパーッと散ればいいとかいってる。だめだろそれ…
その頃地はある変態魔道師に出くわす。
その31
地、迷子。と思ったら目の前に何かいたらしくどうにかしようと叩き切る。やめれ
一方、黒幕のうち、やたら好戦的な奴がとうとう行動にでた。やめとけって、殺されちまうぞ
その頃、碧は1VS2という状況であるのに善戦していた!
その32
ミラバルカンは例の施設に侵入する。内部は誰かが暴れたかのような跡が残されていた
その頃、碧の元についた炎はある剣を彼に渡す。しかしそれは妥協品らしく…
一方、地はグロテスクな切断面を見させないようにしていたのにうっかりやらかしてしまう。
その33
うっかりグロい切断面を見せちゃった地は平謝り。そしてそこに来なくていいのに着ちゃった奴が…
その頃の碧と炎だが、あっさりと片付けていた。そりゃ化け物がそろえば…それにしても妥協品が気に入らないか、碧…
その34
黒幕たちもさすがにこの状況ではまずいと思ったのか、別の手段を使うことにした。
それはこの世界で対人に特化していると言ってもいいだろう、ギルドナイトと戦わせることだった。しかし相手が悪い、悪すぎる。実は地は久しぶりの対人に燃えていた
その35
地…それエス○ン。超兵器を乱射しまくるのであった
一方、碧はミラバルカンと出会う。そしてそこに合成モンスターが2体…はてさて
その36
地が嫌いなこと、それは人質。彼にそんなことは通用しない。それどころか…
その頃、炎は魔方陣みたいなものに突っ込む。死亡フラグやめーい
碧たちの前にもそれは現れたから何の迷いもなく飛び込むのであった。逃げろよ
その37
敵本陣に全員集結。そして黒幕たちとご対面。その反応はそれぞれに何かを感じたみたいで…。あとゴルルナ男、今だったら速攻で殺されてるぞ
ちなみにだが、炎と地は残りの二人が誰なのか気づいており…
外伝
地の提案で村最終クエストをそれぞれ受けることになった。とりあえず適当に人選し、順番にクエストを終わらせることにした。果たして…
それにしても鳩尾一撃が多かった。
今なら確実に(無言の腹パン)でどうにかなるが、当時はなかったor知らなかっただからね仕方ないね
なお今後同じ場面があったら…。
つーかそろそろ進めますかねぇ…内容整理も終わった事だし。
- 日時: 2017/01/20 01:39
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: LPOlhmyq)
まだ村最終クエストのあれ終わってないけど久しぶりにこっちを。
その38 超絶バトル、開演?
「お前が俺の世界と同じ人間であるならば、俺の一撃がどれほどすさまじいかわかるよなぁ!!」
「うん。そして胴きらない限り俺を倒せないってことも。」
「あ。」
黒幕のボスといってもいい相手、彼の名はTRAILBLAZER。曰く、3人の中でもずば抜けた戦闘力の持ち主。
一応シーフらしいのだが、そっちのスキルはあんまり使わず、ある投擲斧で交戦するほうが気に入っているとか。
彼がこの世界に来てからというもの、全ての相手にある技を放てば一撃で沈めることが可能だった。
「それでもダブスロ!!」
「はいはいよいしょーw」
1秒間に4回、それも1回の投擲に12本を同時に投げつける。1発あたりの破壊力はすさまじく、軽く投げただけですらアカムトルムをぶち抜いたとか。
そんな攻撃を軽くいなしていく地も恐ろしい。というか先ほどの会話…だめだろ。
「はは、久しい感覚だ。これは面白い!こっちの世界は面白い相手などいないからな!」
「うん?」
そういった言葉に地は何か引っかかった
彼の住む世界にいれば同等、いやそれ以上の相手がごろごろと存在する。そこまで好戦的ならわざわざモンスターハンターの世界に来る必要があるのだろうか
「さぁさぁ楽しませろ!俺はこの世界に飽きてきた!強者のいない世界など楽しみがない!」
「うん、ちょっと待って。お前の目的ってこの世界の支配じゃないの?」
奴の話す言葉にどうしても気になる点がある。
炎からは「この世界を完全に支配し、世界に混沌をもたらそうと動いている」っと聞いていた。
しかし今のあいつは純粋に強者との戦いを望んでいる。世界の混沌はどうなってんだ。
「え?そんなわけないじゃん。強者を欲してるだけだぞ」
「はえ?」
軽く攻撃を交わしながらも、地は問いかける
「いやいやお前さ、この世界に混沌をもたらす者って扱いになってるしこの世界支配するとか言われてんぞ」
「え?何それ初耳。」
どうやら彼もその事は知らなかったみたいだ。というか知らなかったってどういうことですか。
「とりあえずさ、一旦話し合おうぜ。なんかこれ別の誰かがいいようにしてそうだし」
「そうだな…俺は戦闘特化だが、そういう後片付けはたしかあいつが…」
その頃。
「なるほどな、さすがといったところか。その鍛え抜かれた肉体ならば、どんな困難も乗り越えられるだろうな」
「…」
炎とバーサーカーは互いに素手だけで戦っている。互いに攻撃を完全に見切っているためか、どうも相手に一撃を喰らわせられない。
「さてと、そろそろ俺も察しがついてくる。お前が今慕っているのはTRAILBLAZER。あいつについていくというのであれば、本当の敵はこっちではないと思うがな?」
「…?」
実は炎、彼との交戦中にTRAILBLAZERと地の会話をしっかりと聞いていた。よそ見しながら戦っていたとでも言うのかお前は…。
そんなこんなであることに気がついていたのだ。それは…
「お前らは利用されている。うまいようにな」
「…?」
そしてその頃。
「さぁ行け!ラージャンたちよ!死に掛けになったらオーバーレイ素材にしt」
「や め ろ」
残り大勢というべきか、ゴルルナ男にこっちは5人。
それでもその男は負ける気がしないらしい。彼が飼育していたらしいラージャンをいっせいに解き放つ。いや多すぎ。
碧やミラバルカンからしたら見慣れた相手…
「まったく、猿年は終わってるんだよ」
そういいながら無数の攻撃を軽くいなしつつ、顔面に一太刀ぶち込み、次々と仕留めていく。
その動きはもはや常人の狩りではない。死闘というものはなく、ただ一方的に攻め続けるだけ。残るのは無数の残骸だけ。
「我に対抗するか、それもよかろう。だがその程度では話にならん」
ミラバルカンは飛び掛ってきたラージャンを赤子同然に投げ飛ばし、的確に首をへし折っていく。今は人の姿をしているものの、狩りというものを理解しているのだろうか…弱点しか狙っていない。
おまけに相手の行動を先読みし、的確に回避しては攻め込む。碧と同等の実力者と言ってもいいレベルだろうか。
そんな二人に大量のラージャンが無に帰していくが、ゴルルナ男にとってそれは想定内であった。どうみてもこの二人は実力者。ならばこいつらを隔離させておく。そのために用意した時間稼ぎの策。本当の狙いは別にあるからだ。
「さーてと、お前達はこの閉鎖空間の中でラージャンに倒されて俺があとでじっくり調教してやる!」
『(ある意味俺の相手こっちでよかった…)』
そう、彼の目的はあの超絶的な二人を離脱させている隙に、ラージャン1体を閉鎖空間に入れ込み残りの3人を倒すことだ。
最初から標的を3人にしていたのは実力がなさそうなこともあるが…まぁわかるだろうね。
「猿…おいしいのかしら」
「霊華様!それよりもこの状況を受け入れてくださいよ!」
「というかこの状況…あたい達でやらないといけないわけね」
炎と地によって一応武器は渡されているものの、その相手は最強クラスとも言われるラージャン。
それまで狩りの経験などほとんどない三人にとってそれは超強敵そのもの。
「さぁ行け!今のお前のパワーで、3人をこの世から消し去ってしまえー!!」
『調教するんじゃないんかい…まぁいいや、サァいくか』
やれやれといった表情を見せつつも、ラージャンは対峙する。
- 日時: 2017/01/22 01:35
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: tg9t1f4v)
その39 明かされし過去
「あー、なるほど。あんたが戦闘特化で、見た感じあれは何も話そうとしないとなればあとは…まぁそうなるよなぁ」
「そうだが何か気になるのか?」
地とTRAILBLAZERは一時休戦し、互いに何かを話し合っている。
「ってかこの世界にどーやってきたねん。あの世界なら強者いぱーいだし、その実力ならトップクラスにならなくとも不自由ないのによ」
「なんでといわれても気がついたらいたとしかいえないしついでだし俺らの経緯も話しておこうか?」
「おk、どうぞ」
「んじゃざっくりとだが…」
―ある日
「なんだここは?!」
俺は目覚めると全く違う世界に飛ばされていた。そこが俺の住む世界と違う事はあっという間に分かった。そりゃ見たことのないモンスターがたくさんいるからな、仕方ないな。
それでこの世界のモンスターは俺を楽しませてくれるかどうか、試しに…
「すろーいんg」
「それはやめて」
あ、はい。軽く投げてみたんだ。そしたら一撃でな…なんもおもしろくない。
んで。どーしたもんかなぁと悩んでいたときに
「おいそこの!ハチミツよこせ!」
「…」
ゴルルナの奴とバーサーカーに出会ったんだ。ハチミツなんてなかったけどな。
んでよくわかんないから俺は
「お断りーです。つーか投げるぞ?お前が強いかどうか知りたいから。」
「まてまて!俺より強いのはたくさんいる!だから俺の言う事を聞いてくれ!」
「…」
とまぁ、このときからゴルルナのあいつが強い奴を知っているというからな。それであいつについていったら俺を楽しませてくれるような相手がいると思ってついていった。
その時隣にバーサーカーもいたが…あの頃からあいつ何も話してねーなぁ。まぁいいや。
「んで今まであいつが探した強者と戦っては歯ごたえのない戦いの繰り返しってわけ。面白くもないからそのたびに俺は先に帰ってたなー」
「だとしたら戦いの後はあっちが知ってるのかも?」
「そうかもしれねーけど、あいつが話しているとこ一度も見てねぇからなぁ。せっかくだし聞く?あっちもなんか話してるみたいだし。まぁダメだと思うけど」
なんやかんや話は聞いたが、彼からはひっかかるところの核心に近いところは得られず。
何か知っているのはこっちではなくあっちか…しかし今まで彼が話したことを見たことのないTRAILBLAZERはだめもとで聞くような感じで言っていた。
だけど地は…
「あーせやな。俺、あいつ知ってるから」
「へ??」
彼には心当たりがあるみたいで…。
その頃…
「ど、どうしたのだラージャン!早く消し去ってしまえー!!」
『いやこいつら単純じゃないって…』
ゴルルナ男は思った以上に苦戦していた。
というのも、ここが他からの干渉が完全になかったとするならば、狩猟経験の非常に浅い彼女らはなすすべはなかった可能性が高かっただろう。
しかし、いくらそこにいけなくとも、声は通ずる。
「最初からやりあおうとするな。まずは攻めずに回避に専念するんだ。そして奴の隙を見つけ出せ!それでもないなら作れ!そしてそこをつけ!」
「「「はい!!」」」
そう助言したのは碧だった。無数のラージャンに襲われているにもかかわらず、まるでそこにいるみたいに彼女達にアドバイスをおくっていたのだ。
ちなみにだが、碧とミラバルカンに襲い掛かってくるラージャンのなかには、異質な存在が混じっていたらしい。体毛が長いもの、赤オーラを纏うもの、赤以外にも青やら薔薇色やら…どこかで聞いたような色も混じっていたらしい。その個体の実力は通常のものをはるかに凌駕していた。
それでも彼らには障害にはならなかった。
「ちぃ!これなら2体同時にしておけばよかった!しかし今から追加は無理がある…」
確かに今から追加で1体いれることができれば確実に優勢となる。
しかし、その一瞬を彼らが見逃すだろうか。
現に、碧はこうして助言するほどの余裕を見せている。あの無数のラージャンを捌く相手だ。彼の侵入はどうしても避けねばなるまい。
「ならば俺が手助けをするというわけだ!ラージャンよ!今のお前のパワーで、怒り状態になってしまえぇ!!」
『俺は怒ったぞ、お前らぁぁあああ!!!!!』
ゴルルナの男がもつ装置によって、ラージャンは強制的に怒り状態へと移行した。
というか危ない台詞やめて。
「ちっ今すぐこの障壁を破壊して叩き潰したい…しかし今はできない!お前ら、怒り状態は非常に危険だ!確実な隙を見せるまではやりあうな!」
怒り状態のラージャンは目立った隙が少ない。
熟練者ならば突詰める隙が分かってくるのだが、何も分からずにその隙を攻めるのはリスクが大きい。
まだ慣れていない彼女たちにそれをやらせるのは無謀。ならば確実な隙を待つ
それは…
『喰らえ!雷光波ー!!!』
「わっ?!」
ラージャンの確実な隙、それは雷光ブレス。まともに当たれば致命傷は避けられないが、かわしてしまえば格好の的。
あやうく残妖は直撃しかけるが、ぎりぎりのところで回避した。
「これが隙ね、攻め込む!」
「側面ならその後も巻き込まれにくい…!」
ブレス後のバックステップを警戒して、霊華と冥花はラージャンの側面から攻撃を仕掛ける。
かといって引き際も考えておかねばならない。
2,3撃加えたところで離脱した。
『オラおめぇを絶対ゆるさねぇー!!』
ラージャン、やめてそれ。
それはともかく、近くにいた何かに目標を定め、屈強な腕を振り回し始めた。
「な?!なんでわた…」
ドガッ!!!!
その標的は残妖だった。
ほぼ背後に立ち、ラージャンの視覚には入っていなかった彼女の方角を的確に振り向いてから攻撃を行った。
見えていないから大丈夫など通用しなかった。やつらは気を探って攻撃するのだから(違う
怒り状態の一撃をもろに受け、壁にたたきつけられるかのように衝突した。
「がふっ…!」
「残妖!」
『その程度のパワーで、この俺を超えることはできぬぅ!!』
ガシッ!!
「なっ?!」
気をとられていた霊華にラージャンは掴みかかった。
「離しなさ…痛!!や、やめ…あぁあ!!!」
『うおぉぉおおお!!!!』
まるで某P○D投げでもするかのように締め付ける。抵抗するにも、力に差がありすぎる。
更にラージャン、それが見ている先は…壁に叩きつけられたままの残妖。
そこに投げつけようとしていた。
「いいぞラージャン!そのまま投げつけるんだ!」
『うぉぉおああああ!!!』
「はな…し……(もう無理…力…はいらない…)」
もはや抵抗しても無駄だろうか…。ラージャンはその場で回り始める。これ完全に○OD投げ…
そこから投げようとしていたその時だった
びちゃ。
ラージャンの体に何かがあたった音がした。その音でラージャンは動作を止めた。
それは…
『くせぇぇぇえええええええええ?!?!?!!』
こやし玉だ。
- 日時: 2017/01/22 22:04
- 名前: into (ID: hpvvIqS4)
ぬるぽいんとぃぇぐじぇぷしょん
ガッ
このすば2期、うん、いつものだった。
4colors every tone Fear the silent call the brizard
(吹雪のスペル恐らく間違ってる)
m「...」
k「...」
s「...」
r「...」
ミ「...」
i「Wake up!」
m「へあぁ!?」
k「んだよもう少し寝させろ...」
i「形見は回収したんだしさっさと帰ろうとか思わないのな」
m「あれGM?俺のやったシナリオ吹雪強すぎてテント作って凌いだぞ」
i「...吹雪いてます。絶賛。いやーこれじゃ帰れないなー」
s「見 苦 し い よ(苦笑)」
i「すいません帰ります」
k「そういやこの形見ただもんじゃないよな?」
ミ「...はい、まぁ」
ミ「レネゲイドの集束、拡散効果があるんです」
ローレライの剣と宝珠かな?
r「ただ、形見って名前もアレですね」
m「だな、名前を付けよう」
ミ「あ、名前なら...」
元々あったご様子。
ゼロ-ノイズって言うらしい。
m「なかなか...個性的だな」
s「名付け親気になる」
ミ「何か貶されてる気がするんですけど...」
m「何、気にすることはない」
空気王は帰れ。
k「ちょい見回り行ってくる」
m「死ぬなよ」
k「フラグを建てるんじゃねぇ」
s「いやまさか見回り行ってラスボスに襲われて死ぬとか万が一にも、あるわk」
k「...はぁ...まぁ行ってくる」
数分後...
k「おい、外出ろ、人がいる」
m「あ?寒さでおかしくなったか?こんな雪山に人なんて...」
次の瞬間、ゼロ-ノイズが光を発しながら、衝撃を放った。
ミ「この反応は...まさか...!?」
m「ははっ死んだ友人が化けて出たとか?」
s「さすがに...ねぇ?」
そして、強風が吹き、テントが吹き飛ばされた。
外は、異形に囲まれ、その上空に、その姿はあった。
r「フラグ回収率今回高いですね」
宙に浮く少年の姿。
鮮明に見えているが、生気を感じない。
そう、死んでいる。
ミ「あ、あれは間違いなく...コール...!」
m「マジかよ(驚愕)」
s「見るからに死んでるけど...」
k「ゴタゴタ言ってねえでミ=ゴ共をどうにかしろ!」
m「Of course!」
徐に明星弐号を取り出す。
そして素振りを始める。
s「あっ」
そう、100倍光翼剣。
コンビネーションのスキルを重ね掛けすることにより生み出される100倍の威力。
m「喰らいやがれぇぇっ!」
m「ゴ=ミに制裁を!天翔光翼剣!」
気味の悪い悲鳴と共に異形は塵と化した。
s「相変わらず魔装具抜きでのこの火力...」
m「lv200でヤクでドーピングすれば数千万はでるだろォ!」
あれ...秘奥儀って属性無いよね?うん、無い。weakだったらもうちょい倍率あったろうが。
k「全く、さっさと潰せるんならそうしろよ...」
m「ちょっとは臨場感あった方がいいだろ?」
k「はぁ...ま、いいや」
s「さ、あとはあの子だけど?」
ミ「あの...出来れば優しく葬ってあげてください」
m「優しく葬る...ね、頑張りますか」
続く
アビスネタとヴェスペリアネタをぶっ混むとこうなる。
でも俺は悪くない。書いたintoって奴が悪いんだ。
しかし今書いてるのはそのintoではなく尚且つintoである似て非なる者なのだ(哲学)
あ、友人がマギカロギアのルルブ買ったからそういうネタも入るかも...?
- 日時: 2017/01/23 22:21
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: /lfRfiNI)
その40 事実
『へぁあ?!』
突然の悪臭に驚き、ラージャンは行動を止めた。本当にぎりぎりに近いタイミングではあったが、どうにか投擲は阻止した。
「痛っ!!」
拘束から解除されたものの、そのまま落下する形となった霊華。そのまま地面に落ちたというべきか
なんとか窮地は脱したものの、危険であることは変わらない。
今はこやし玉の効果によってその場でもがいているものの、いつこちらに標的を変えるか…
ダメージを受けている二人は危険な状況といえる。
「ちゃんと届いてよ…!生命の粉塵!」
そう言って冥花は生命の粉塵を撒き散らした。
元々触れたものを癒す効果のある生命の粉…それを粉塵にしたことで、広範囲のものまでそれが届くようになっている。(さすがに敵には効果ない。仕様。原理?知らん)
閉鎖空間いっぱいに粉塵は広がる
「う、動ける!」
ラージャンの側にいた霊華は、その場から一定の距離を取り…
「私はまだ…戦えます!」
吹き飛ばされた残妖は手放してしまった武器を広い、二人のもとへ駆け寄った。
『くずがぁ…その程度の策略でこの俺を倒せるとおm』
「倒せはしなくても、形勢は逆転させてもらったわ」
あるこんにゃくの効果によってモンスターの言葉が分かる冥花はラージャンの言葉にそう返した。というかラージャンやめて本当に。
「続きをはじめさせてもらう!」
―その頃。
「ういーす。あれ、炎?なんで戦ってないの?」
「察しているのに聞くな」
地とTRAILBLAZERは炎とバーサーカーのところへ来ていた、というか来た。
どうやら互いに色々と察していた模様
「はてさてっと。なんやかんやあるけど本題いきまーす。俺と同じ波長のこいつといろいろ話したけど核心に近いところまで迫ったが、そこまで到達できませんでした。んで、その核心知っているかどうか聞きにきました。その核心は…あれが何か隠していないかどうかです。」
そういいながら地はゴルルナ男を指差した。
TRAILBLAZERとの会話である程度迫った核心を、バーサーカーに教えてもらおうと即本題で聞こうとしている。いくらなんでもはやすぎだ
「…」
それに対し当初バーサーカーは何も話さなかった。その様子を見たTRAILBLAZERは ほら、やっぱり話さないだろ? と言おうとしていたそのときだった
「…潮時ですね」
「しゃ、しゃべった?!」
なんと彼と出会って一言も話すことのなかったバーサーカーがついに話したのだ。
「やはりな。貴様の拳からは迷いが見受けられた。そんなもので俺を倒す事などできない、いや倒そうともしていない。完全とはいえないが、手を抜いていたからな」
炎は闘いにおいてバーサーカーの心情を見抜いていた。拳から感じられた『迷い』から、炎はその内部までを探っていた。
「で、そっから先を聞こうか」
とはいえ、たとえ超人な炎でも相手の心が読めるわけではない。そこまでの超能力は彼にはない…のではなくしないのだ。やろうと思えばできるらしいけど。
「では先に彼の答えから話しましょう。」
―TRAILBLAZERさんが去ったのを見て、ほぼすべての相手に彼はこう言っていました
「おいてめぇら!これからは俺達にたっぷりと貢いでもらう!逆らおうものなら、あいつとこいつがいつでも戦ってやるよ!まだ全力じゃないから無駄だと思うがな!ふははははは!!」
と。TRAILBLAZERさんがいなくなったのを確認してから言っていました。そのことをあなたに言ってもよかったのですが…
「おい、もしこのことをあいつにいったら分かるよな?あいつにはもうお前がいつ逆らうかわからないからそうなったときはやってしまいなと言っている。ま、死にたくないのなら何も言わぬが吉だが?ハーッハー!!」
と言っていたのです。それで私もあなたに告げようにも告げられなかったのです。
そこで私はこの世界に、このことを明かしても受け入れてくれるような者を待ちました。この世界にそんな人がいるのかどうかといえば…いなかったかもしれません。それでもその時を待っていました
「そして今…こうして話しています」
「な…それは全部本当のことかよ?!」
全てを明かしたバーサーカーの内容に、TRAILBLAZERはかなり動揺していた。
あの日からほとんどの時間、彼とは共にすごしていた。
にもかかわらず、彼が隠していた事に自身は気がつくことがなかった。
そしてそのことを知らずに、自身はあの男に利用されていた事に呆然としていた
「その通りです。これがあなたの知らない出来事。そして…」
バサッ
「これが私の本当の姿です」
「な?!」
身に纏っていた物を外した姿は彼の想像していた姿とは真逆だった。
その名前から極悪人みたいな面と思っていたのに、真実は反対。この一瞬で明かされる事実はTRAILBLAZERの思っていた事の正反対ばかりであった
「うんwwwきゃぷt【だまれ】えふぅ!!!!!」
…そんな状況だろうと地は相変わらずだったりする。炎が沈めた。
「さて、私は全てを明かしました。そしてこの人たちは私達を受け入れるほどの者です。あとはあなたに任せますよ、TRAILBLAZERさん」
「…」
バーサーカーが話すことは終わった。
その内容すべてが彼にとっては想定外の出来事ばかり
それを整理し、彼は答えた
「…わかった。こうなってしまったのは俺の責任でもある…か。終わりにしよう。こんな…こんな…!!!!」
その頃。
『(何だこの感覚は…久しく忘れていたこの感じ…)』
冥花、残妖、霊華と戦っていたラージャンは普段とは違う何かを感じていた。
それは3人も同じだった
『(このやらなければやられる感覚…あぁそうだ。これが…死闘!長らく忘れていたモノ!!)』
この施設に収容されてからというもの、あるのは実験というなの強制変異くらいであとは飯はあるが放置に近かった。
収容される前にあった死闘はもはや忘却され、なきものとなりかけていた。
その感覚が、今再び蘇る
互いの命を削った戦い…負ければ死。だがその恐怖が己を鼓舞し、更なる力を引き出す
その時はどちらかの命が潰えるまで続くものかと思われた
…だが、現実はそうやさしくない
その状況に苛立ったゴルルナ男が…言ってしまった
「えぇい!!さっさと倒せ!いい加減にしろ!そんな小娘相手に手間取りすぎだ!てめぇは…失敗作だ!!」
『!!!』
その発言と同時に、ラージャンの動きが止まった。さっき感じられていた何かはその言葉で消え去ってしまった
突然動きを止めたラージャン…まとまった隙をみせない相手ゆえに、絶好のチャンスといってもいいだろう。しかし彼女らは
「・・・。」
動かなかった。一歩も動こうともしなかった。
「何をしている!てめぇの代わりなどいくらでも…!」
続けてゴルルナ男が言いかけていたそのときだった
【代わり?いねぇよそんなもの】
- 日時: 2017/01/23 22:58
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: /lfRfiNI)
その41 罰
その声の主は…碧だ。
無数のラージャンを相手にしていたはずの碧が、なぜ背後にいるのか…
答えは単純。
「もうそいつ以外の相手はすべて消し去ってしまったからな」
「こら、我がやった分を忘れるな」
「な、なにぃ?!」
たとえ数で押そうと、
たとえ特異個体で攻めようと、
たとえ行動範囲を狭めようと…
それが彼らを縛る要因にはならない。
己の持っている経験に存在しない未知の存在…それが碧とミラバルカン。
もうその場にいるラージャンは…1匹。
いくら空間内にいる3人を倒したとしてもこれではやられてしまう
と、このタイミングでTRAILBLAZERたちがこちらへ向かってきていた。
それぞれの戦いを終えてこっちに来たと思っていたこの男は
「おぉ!もう終わっていたのか!ならばこいつらを…!」
と救援要請。しかし思惑を全て知ってしまった彼らはそれに従うはずがない。
バキッ!!パリーン!!!!!!
「な、ななななななー!!???」
並みの一撃ではものともしない壁を、あっさりと破壊する。
いくら強固につくろうと、かの者の一撃には無意味。おまけにかなり頭にきている状態だ。
「おいそこのゲス」
「な?!ゲスじゃない!お、おれに逆らうのか?!」
「あぁその通り。俺はあんたの思っている全てのことを…バーサーカーから聞いた!」
「ななな…なんですとー?!!」
バーサーカーがしゃべるはずがないと思っていた彼もまたそれに驚愕していた。が、そんな状況でもないだろう。
圧倒的に優勢と思われていたが、一瞬にして窮地に追い込まれているこの状況…
得意の話術で乗り切れるかといわれたら…相手が悪い。悪すぎる。
それに追い討ちをかけるように…
『うぉぉぉおおおおおおおお!!!!!』
「みょん!?」
ラージャンは突如咆哮し始めた。それはただの咆哮でも、硬化でもない。突然のそれに残妖は思わず転げてしまった。
そしてラージャンからは…青と黄のオーラがあふれていた。何これ未来トラ○クス?
『貴様は…貴様は俺が殺る!!!』
「な、なにこれ…」
そんな状態のラージャンに霊華は唖然とするばかり。というか完全にこれ未来○ランクス。
激昂を超えた先といってもよい状態のラージャンが…いつしか敵対しているではないか。
もはやこの場に味方など誰一人として存在していない。
「くっ…ちくしょう!!!!」
バタンッ
「逃げたwwwちょおまwwwwwやっぱりーですwwww」
そこでゴルルナ男は背後にある部屋へと飛び込んでいった。無論扉には鍵がかけられる。そりゃ知ってる。
そして地は相変わらず。
「くそ、このタイプは俺のスキルでもあけられねぇ!」
普通の扉であれば、鍵を解除してあけることの出来るTRAILBLAZERも、どうやら今回は突破できない模様だ。
ならば炎がそれを破壊しようとしていた時…
【警告!警告!爆破装置がONになりました!速やかに避難してください!100秒後施設は爆発します!】
というアナウンスが流れ始めたのだ。
「あのくそやろう!!!」
「これはまずいですね…ここからでは今からでは間に合いませんよ!」
「ナ、ナンダッテー!(棒)」
今いる場所は施設の最深部。
ここから出るとなれば100秒では絶対に足りない。
おまけにやつはおそらく出る手段を持っているのだろう。用意周到なやつがそこを怠るわけがない。
…そんな状況でも彼らは平然としていた。
ドゴォォォオオン!!!!
「おら、あけたぞ」
「そうか…って違うだろ!脱出だろ!」
炎はあけろと言われたからあけたという表情をしていた。それに突っ込んだのは地でも碧でもなく、TRAILBLAZER。
非常にやばい状況を理解しているのかといいたくなるほどに、彼らは落ち着いていた。
とにかくあけたが、脱出しないといけないからそんなことに構ってる暇は…
と思っていたが、何かがその場から消えていた。それは…
ー部屋内部
「ふんっざまーみろ!俺に逆らうからこうなる!」
爆破ボタンを押した張本人であるゴルルナの男はなにやら乗ってはいけないような物に乗りかかろうとしていた。
用意周到な彼というべきが…すでに脱出ルートは確保していた。
そしてそれに乗り込みいざ脱出、と思っていたその時。
『どこへいくんだぁ…?』
「ゑゑゑ?!」
そこへ入ってきたのはラージャン…それもさっきのあいつ。あれ今度はブロ○ー…というか乗ってはいけないような物って…(一人用の☆P○D)
爆破しようがしなかろうが、こいつが来るとは分かっていたが、扉をぶち開けるのは想定外だった。
そしてこの状況…
「お、お前と一緒に…避難する準備だぁ!」
思わずそう言ってしまうゴルルナ男。それに対する返答はもはやお決まりと言っていいだろう
『一人用の○ODでかぁ?』
うん。恒例。知ってた。
そう言って、ついさっき霊華にやったように…いや、こちらが本家だろうか。ゴルルナ男の乗ったPO○を持ち上げ…
『うぉぉぉおおおおおおお!!!!!』
腕力で押しつぶしていった。
「どぉぉおおおぉぉお?!自分が飼育したモンスターに殺されるとはっ!これも飼育員のさだめか…」
『うぉぉぉぉおおおおぁぁああ!!!!』
そして、今度ばかりはそれを妨げるモノは何もいない。
思う存分に回転した後…
ヒューー・・・・・・……
一人用のP○Dを脱出口目掛けて投げ飛ばした。
潰されたそれはあっという間に飛び去っていった…
【警告!あと50秒で施設が爆発します!速やかに避難してください!!】
施設が爆破するまで残り50秒。
- 日時: 2017/01/25 21:43
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: s.QX8GfT)
当時、話が思い浮かばないから放置していたら気がついたときにはだいぶ月日が流れてしまっていました
んで、一からざざっとまとめて前後確認して練り直すとあっさりと思いつき始めてねぇ…
それに気がついたら色々と節目が来るんで、いい加減中途半端なのはやめておこうと。
とりあえずもうひとつのほうを区切りつけて、そのあと本編+村最終4種といった感じにします
まぁクオリティは上がりませんけど。
連レスになろうがなんだろうがしりまへん。
- 日時: 2017/01/25 22:13
- 名前: into (ID: XrEEbJ1m)
し、死んでいる...!(藁)
おい、復活の呪文を唱えてくれ。
ざおり く
[かんちがい してます]
あれい ず
[げーむが ちがいます]
れいず でっど
[げーむどころか めーかーが ちがいます]
お前復活させる気ないな...
当たり前でしょう。(嘲笑)
以上、intoさんとintoさんの会話でした。
えー今後の方針はダブルクロス編はまぁじきに終わるんでシナトでも真面目にいきますか...
久しぶりにモンハンっぽいことしますかね...?(完全にとはry)
- 日時: 2017/01/25 23:41
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: s.QX8GfT)
その42 瞬間移動
「もうだめだ…おしまいだぁ!」
もはや脱出不可能…完全にヘタレモードになってしまったTRAILBLAZER。つーかあきらめるときは皆それ言うの?やめて。
後50秒で常人のスピード、いやそれの数倍でも無理がある距離だ。爆発の規模によってはさらに絶望的。
それでも…炎と地はもちろんのこと、碧と…冥花は落ち着いている。
炎と地はまぁわからなくもない。何せ人間の常識からはずれた存在だから。下手したら爆発に耐えそうだしそうでなくても何かしらの策があるはず。
碧は長らく相方だった記憶のある地が落ち着いているなら、慌てる必要はないと地を信頼しきっている。
では冥花はどうか?
「ねぇこま……ちゃん?」
「ちょっと!今の名前教えてないからってそこまで言ったらばれる!」
そういえば冥花の名前を霊華と残妖は知らなかった。知らないから霊華はうっかり本当の名前で呼びかけていたが、自身がそうしているなら彼女もそうしているだろうとごまかす…うん、ごまかせたのかね?
とりあえずここで互いに名前を知る。それまで話す時間なかったからね。仕方ない
「で、どうしてそこまで落ち着いていられるの。私達ならあそこから出られるのに」
霊華達なら…ゴルルナ男が入った部屋から脱出することはおそらく可能だろう。
そこから出ればいいものを、なぜそうしないのか…。
「彼がいるから…」
「どれ。」
彼といわれても、この場で該当するのは5人もいる。とはいってもあわてていないのは3人だからその中からにはなるけど。
「炎よ…彼だけは何をしようとおかしくないから…」
思えばあの時、無理やり異次元につれられて来たその時から炎の超絶スペックを目の当たりにしてきた冥花。
変わり者の多い自身が住む世界にいる者と比べようと、誰よりも異質で、誰よりも…強い。
そんな彼ならもう脱出する手段は持っている
脱出しなくとも、助かる技は持っている
そう信じているのだ。
「…そう。なら私達も慌てる必要はなさそうね。」
それを聞いて霊華は心配するのをやめた。残妖はまだ慌てていたらしいけど…。
それはそうと、その張本人はというと…
「おい貴様、この施設にいる者はどうする。あと俺の二人称は貴様だ。変える気はない」
TRAILBLAZERにそう聞いていた。そんな状況じゃないだろと思うものの、自力でどうしようもないことは分かっている。ここは彼に従うしかない
「できることなら救いたいよ…あのゲスにいいように利用されていただけだからなぁ…」
本心を明かしたが、どうせ助けられるわけのない…そう思って彼は告げた。
炎はそのことだけ知れば十分だった。そして…
「わかった。では出るとするか…指定地点火山エリア2、座標にして…大体この辺か。数はざっと…20人。空間軸、侵食完了。転送…開始!!!」
〜エリア2〜
「一体全体どうなっているんだ?!コ○でもしたのか?!」
「見たいなものだよwwww」
先ほどまで施設の最深部にいたはずなのに、気がつくとそこは火山のエリア2
TRAILBLAZERの住む世界にも似たような技はあるが、いろいろと制約のある技ゆえに、それではない。
おまけに施設にいたモノ全員を呼び寄せている。あとあのラージャンも。
「さてと、いいたいことがたくさんあるのは分かるが、俺にはやることがある。そのために聞く。貴様らは今後どうする気だ?」
何が何やらさっぱりな状況であろうと炎には関係ない。真相を知るまで排除すべき存在と捉えていた二人だが、今はそうでもない。
この後どうするかによって、彼らの動きも変化する。それを把握しておきたいためだ。
突然の質問に少しの間二人は考え、相談し合う。そしてこの問いに対する答えは…
「よし!俺達もついていくことにする!あんたと一緒なら安心できるし、何か見つけられそうだからな!」
「ということになりましたのでこれからよろしくお願いします。」
炎達についていく だった。
それを聞いた炎はというと…
「了解した。ならばこの世界に招いた混沌を、貴様達で処理してもらおう。俺の名をだせば分かる。ギルドに行けばいいだろうな」
ついてくるのならば、彼らの招いた事の落とし前はつけてから。
自身の起こした全てを解決させることにした。
そして次は…
「次、碧。貴様はついてくることで決定済みだ。」
「地が信用できるというんだったら別にいい…」
碧についてだがこれはあっさりと終わる。
そしてその次…
「次、ミラバルカン。これで貴様からの使命は終わりだ。もうすぐ俺達はこの世界を去る。もういいだろ?」
ミラバルカンとの約束事。この世界の悪を根絶。それはもう果たした。それに彼が探す者も見つけ出した。あとは後片付けを済ませてこの世界とはおさらばという具合。
まだやることはあるのかと聞いてきたのだ。
「十分に見させてもらった。もういい。我もまた元の場所に戻るとする」
そう言うと、人間の姿から本来の姿へと変化し…
「人間…全員が悪、と決め付けることは考え直す事にしよう。また我は世界を見守ることにする…ではさらばだ」
そう言って帰っていった。
「とにかくこれで問いは終わりだが、今後の方針に移行する」
「はーい、質問でーす」
「却下」
「おーい!!あと一人誰か忘れちゃいませんかってんd」
「黙れ」
「ハァッ☆」
地の質問を拒否したところ、何か存在感アピールをし始め、そこを碧が無理やり静止した…
無論、碧の静止というのは生半可なものではない。殴られた地はそのまま岩☆盤行きとなっていた。
とりあえず炎は話しを進める。
「まず、貴様らはもう告げたからそれに従うとして、冥花。貴様は俺と一緒に来い。そして地、てめぇは一人で動け。あとはその場待機。異論は受け付けない」
もはや拒否権も発言権も使わせない、というか使ってみろという感じか…
炎の言う言葉に皆無理やりでも従うしかなかった。逆らったら殺されるようなものだから
「この場所にはすぐ戻る事はできる。さて行くぞ」
「それって記憶いs【やめろ】ほげぇ!!」
戻ってきた地だったが、また同じところへ吹き飛ばされるのであった…。
果てさて、ついて来いといわれた冥花だが、なぜかその場から動こうとしない。
押し殺していた感情が戻りかけているのか、うつむいたままだ。
そんな彼女を見た碧は…
「もう少しだけだ。あいつも気づいている…もう少しだけ耐えな。行って来い。全部あいつにぶちまけてこい。」
と耳元で呟いた。
「…。」
声は出さずとも、その場で頷き、冥花は炎の元へと歩き出す。
「やれやれ…」
彼女を見送ってから碧はそう呟いた。
「おーいww碧wwwお前まさk」
「てめぇは大空の旅でも楽しんでろ!!!」
「うわぁぁぁぁあああああああああああ」
いらぬことを聞こうとした地はしばらくの間、空を飛ぶことになったとさ。
- 日時: 2017/01/28 16:01
- 名前: SIN (ID: HQ1Wpw4S)
遅れましたが明けましておめでとうございます
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第8話 善か悪か 3
秘薬一個使っちまったじゃあねえか!クソッ!
と思った時、いきなり飛行船が激しく揺れる。
「うおっ!?」
「きゃあぁっ!」
悲鳴が上がる。
サグは床の上を転がり、そのまま宙に浮かぶ。
壁に叩きつけられた。そう思った時には呼吸が止まる。
「あがぁッ!?かぁッ、はぁッ!!!」
「サグッ!?」
シズが床にしがみつきながら俺の名を呼ぶ。
シズは腰に着いたハンターナイフを逆手に持つ。
そのままロッククライミングのように床にナイフを刺しながらこちらへと向かってくる。
(や、めろぉ……死ぬ……ぞ……)
声に出そうにも声が出ない。
彼女はそんなことを気にせずこちらへ向かってくる。
「こっち……!早くッ……!」
シズが手を伸ばしてきた。
届く。この距離なら届くが、身の安全が保障できない。
そんな時だった。
間髪入れずにもう一発、背後から水が弾けるような音がした。
またもや飛行船が大きく揺れた。
床が抜けた。自由落下が始まる。
「…ッ……!!」
落ちる寸前、サグがシズの方へ手を伸ばし、『力』を使った極小の雷でこちらへと引き寄せた。
そのまま横抱きにする。
シズは助かった。だけど呼吸がならない。
そんなサグに気付いたのか、シズはポケットからハンカチを取り出して、口に当てる。
そのまま俺に人工呼吸をした。空気が送り込まれる。
次に張り手の形でサグの胴体辺り、肺を圧迫した。
「か、はぁッ、はぁ……」
呼吸を始めると同時、落下が始まる。
「「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」
続く
あとがき
改めて明けましておめでとうございます、SINです。
なんと新年を迎えてしまった!新作始められんかった!
というわけでたぶん最終章。どうなるんだろうね。
それでは今回はこんなところで。では。
nintendo switch買うぞおぉぉぉぉぉ
- 日時: 2017/01/28 20:50
- 名前: into (ID: 78f9fdpN)
効果外テキストって、タイミングを逃すって...?
コンマイ語本当よくわからん
4colors every tone 呼び声の交響曲-call symphony-
m「優しく葬る...か」
s「難しいことじゃないでしょ?」
m「いや?既に死んでるんだぜ?」
s「...」
k「さ、やろうぜ」
360度から異様な殺意の視線。
それを率いる白の布に身を包んだ死体。
さながら彼がその視線を呼んでいる...そんな感じだ。
k「ん...?なんだ...この音は?」
s「何か...段々大きく...?」
r「...しかも、体に力が...」
特定の音を聞くと生物は何かしらの異常が起こるらしい。
最悪死に至ることも。
ミ「この音...」
m「おい、大丈夫か?惑わされるんじゃねぇぞ!」
その背後に異形の影。
m「しまっ...」
その異形を一筋の雷光が貫いた。
k「お前もな」
ミ「だ、誰か、ゼロ-ノイズを!あれがあれば...」
m「くっ...あれは確か俺が!」
ミ「一人だけでもこの音の影響を消せます...!merito#さん、お願いします!」
ゼロ-ノイズを天に掲げ、呼び声の元へと掛け上がる。
その間にも異形はその歩みを進め、我々を喰わんとばかりに口を開く。
m「うおおおお!届けぇ!」
コールにゼロ-ノイズを近付けたその時、激しい光と共に、耳を割くような音が鳴り響いた。
m「くっ!?」
気がつけば、コールは完全に動きを止めていた、要するに完全に死んだ。
s「...merito#!大丈夫!?」
そして、merito#も気を失っていた。
k「おい、起きろ!」
r「何か...あの神話生物共は寧ろ凶暴になってますけど」
k「クソっ、俺達だけで何とか...」
m「その必要は...無い」
s「merito#...?」
突如起き上がった彼は、銃を構え、静かに佇んだ。
m「此処で...奴らを...今すぐに殺す」
その言葉を発すると、高速で異形の群れへと突っ込んだ。
相変わらずの速度で、暴風雨の如く、敵を蹴散らす。
だが、それには狂気を感じた。
何かと呼び合う、共鳴だろうか。
とにかく、その共鳴、狂気が入り交じっている。
m「咲け!咲けぇ!!咲き誇れぇ!!臓物という花弁を散らせ!!」
ミ「まさか...これは...コール?」
k「何?」
m「彩りを描け!白銀のキャンパスに、呼び声の波と共に!」
瞬く間に鮮血の絵画がミ=ゴ山に刻まれる。
それは、満開の花を付けた巨木。
ミ「彼の意識が...乗り移って...?」
k「なんかよくわからんがつまりは今のアイツはmerito#じゃなくあのコールって奴ってことか」
s「...これは...?」
r「血の...花...」
気付けば、異形の姿は無く、ただ赤き凄惨な模様だけが刻まれていた。
そして、彼方からmerito#が戻ってきた。
m「くっ...」
k「おい!大丈夫か!」
m「...?俺は...一体...?」
k「...どうやら読み通りらしいな」
数分後...
m「ふぅ...」
k「何故かは分からんが、コールの意識がお前に移ったらしい」
m「...はぁ、成る程?この惨状も俺の仕業か」
s「取り敢えず、飛行船に戻ろ?」
m「そうだな...」
merito#達がその場を後にすると、コールは跡形もなく吹き飛んだ。
続く
最後のあれは俺のシナリオ最後ジョジョやってるんで。
いやぁ音って使いやすいっすね、マジで。
ま、この辺で。
- 日時: 2017/01/28 22:02
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: EhcrkYVx)
その43 改めて
地の様子がおかしい…いや、おかしいのはいつもそうだけど今はそれ以上というべきか。
まるで今まで溜まってた何かを晴らすかのように…
「どうだこの色、美しいだろ?おまえr」
「隙あり!」
「うごぉお!!!」
ネタに走る。
そしてそれを碧が静止する。
それの繰り返しなのだが…かれこれ十数回は繰り返されている。
「そこまでです。それ以上の勝手な行いはゆr」
「ふんっ!」
「うわぁぁぁあああああ!!!」
地と碧のやりとりは止まる事を知らない。
「そこまでです(ポ○ピー)私はうつくs」
「破☆壊」
「うわぁああ!!!ザマ○でございます」
…てかもうやめてくれ。
そんなこんなのやり取りは彼らからしたら日常。
しかしいきなり激しいツッコミ乱舞を目の当たりにした霊華と残妖は
「れ、霊華様ぁ…あの人も怖いです…」
「あの一撃受けたら私達ではもたないわ…それをあんなに受けてなお平然としているって何者なの」
碧に恐れを抱きつつ、地の異常なスペックに驚いてもいた。
「あーすっきりした」
「やっとか」
「んじゃ改めて自己紹介しておけよw」
成り行きで合流していたのだが、碧はまだ彼女たちになにも話していなかった。
やれやれと思いながらも、自己紹介を始める。
「まったく…とりあえず俺は碧だ。こいつと過去に狩りをしていた。あと静止役。このあほは俺に任せろ」
「ひっでぇwww」
「「よ、よろしくお願いします…」」
あんなやり取りみせたあとに自己紹介されたら困るような…。
とりあえず霊華達も簡単に自身の経緯を含めて話した。
話し終えた後だが、碧はというと…
「…」
「私に何か用?」
霊華を見つめていた。
その理由は何かを思い出しそうだったからだ。
しかし、いくら思い出そうにも、何かが邪魔をして思い出すことが出来ない。
「おーい碧。その記憶はどうあがいても戻らないからやめとけって。あとそんなにじっと見られたら霊華も困るっての。」
思い出せない理由を知る碧はそれをやめさせるように促した。
すると…
「ならばこのどうにもぬぐいがたい感覚をどうやって晴らせばいい?」
とまぁわからなくもないが…。
そんな時に地はいうのはただ一つ。
「よーしわかった。その程度のパワーで俺をたおs」
「やめろ」
「ぐぉぉおおおお!!!!!」
…さっきのツッコミをまた乱舞させることだ。
そして振り出しに戻る…。
そんな茶番が繰り広げられている最中、TRAILBLAZERはというと…
「まず始めにだが、お前らは俺が世界を支配すると思っていただろう。しかしそれはちがう!」
「「ゑゑ?!」」
「俺はただ強者を求めていただけだ。世界の支配など興味ない。そうそそのかしていた黒幕はもう処理した。もはやこの集まりに意味は無い。よって、今日この時を持って 解散 とする!!!」
「「ダニィ?!お待ちください!明日まで!明日までお待ちくd」」
「あ、そういうのやってるとあっこで暴れているのがこっちくるよ。」
施設にいたメンバー達に、組織を解散することを告げていた。
ちなみにメンバーがお察しなことを言っていたため、遠くにいる碧はこちらをロックオンしていたり…。
「まぁそういうこと。これからは世界の支配などといううぬぼれたことは捨てて全うな人生をおくろう!いやなら俺と戦えよ。」
「「・・・。」」
もはや拒否権はない状況…この世界に抗える者なしと言われているTRAILBLAZERに勝てといわれて勝てる見込みは0だろう。
たとえ全員で襲い掛かろうと、彼は一対多の状況に使える技を持っている。単体攻撃に比べ威力は半分以下になるが、それでもはっきりいって一撃だろう。
彼は続ける。
「ということでこれからは各自持ち前のスキルを生かして最善の道をすs」
「ちょっと待って!俺達はこの組織にいたことがばれているはずだ!どうやって他の道を探せばいいんだよ!」
『そーだそーだ!』
『俺達のこと考えてねーだろ!』
『33-4』
しかしそれに反抗するというかまぁそりゃ突然の解散宣言がきたらそうなるだろうな。
あと最後の台詞をいった人は碧が剣をぶん投げてきました。的確にね。
「あーもう。その手の記憶は皆失せるっての。この組織自体がなかったことになるからさ。だからまぁぶっちゃけた話だが俺らが去ったら何事もなく終わるからうん。」
これは炎がこっそりと明かしていたことだ。
彼は世界に記憶を残さない。
共に行く事となった者がいた記憶をその世界から抹消させる
そのためこの組織があったことすら、もはや消滅してしまうのだ
だからどう反抗しようと、関係ないというわけで。
『何が記憶が消えるだ!消えるのは貴様のh』
「はい、宣戦布告きましたーww」
「いやいつの間にこっちに来ないでお願い。まぁいいや、宣戦布告されたから死なない程度にうん。DF。」
ババババッ!!!!
問答無用の一撃を、組織のメンバー全員にぶちかました
さて、エリア2には動けなくなった人でいっぱいになっちゃった。
とりあえずこの場はこれでいいから次はギルドに乗り込まなくてはならない。
いくら記憶が失せるとはいえ、正常になるためにやらなければならないことがある
それに…彼はあることを聞きたかった。
「さてと、いきますか。あと…地だっけ。一緒に来てくれ。色々話がしたい」
「あ、はいーww」
「(これが普段のペースなのか?)」
道中で色々と話そうと、地を呼んで彼らはギルドへ向かう。
一方で、残された碧と霊華と残妖は…
「ところでですが」
「なんだ?」
「さっきのツッコミ…私達にはしませんよね?」
「何当たり前のことを聞いているんだ?あんなの地以外にやったら重症ってレベルじゃない。下手すりゃ死ぬぞ。ただ単に、言ってはならないことを言ったときにやっている。だがそのレベルはあいつだからこそだ。それ以外の人…あー、人以外も含む。それらにはある程度の加減はするさ。まぁ程度にもよるけどな」
彼の超絶突っ込みは常人が受ければ重症は免れない。そんな危ない技を平気でするほど彼は無慈悲ではない。彼女達にはあんなことはしないとは言っているが、程度にもよるらしい。
「…安心したわ」
「全く…あのバカみたいに常識がないわけじゃねーから。そっちの世界ではある意味あいつのほうがあってそうだがな」
「やっぱり知っているのね」
碧は地からいることいらないこと全てふきかけられている。その知識はなぜか入り込んでしまって記憶に残されていた。
彼が彼女らのこと、そしてその世界のことを知っているのも地のせいというべきだろう。
「まぁな。実際に会う事になるとは思わなかったが」
ただし、そんなのに会うわけがないと思っていた彼にとってそれは想定外のこと。
世界っつうのはあっさり繋がるものなのだなと彼は思い始めていたのであった…それっておかしくないかな
- 日時: 2017/01/29 21:11
- 名前: into (ID: J9//bNH8)
レネゲイズアージ買おうとしてその前にガーデンオーダーに目がいってガーデンオーダー買った俺氏。
マイナー路線にこのまま走るのか否か...
4colors every tone 帰還の声
飛行船なう。
ミ「あの...皆さんはこれからどうされるんです?」
m「ん?ちょいと山奥の村にな」
k「そこならFHも来づらいだろうしそこで別れるか?てか故郷どこ?」
ミ「えと...フォニミスってとこです」
m「すごい音っぽい名前」
k「正直そこって安全か?」
ミ「...なんとも言えません」
k「じゃ、しばらく俺達に付いてくるか?」
ミ「まぁ...そうさせていただきます」
ミ=ゴ山でのゴタゴタは面倒なので一旦置いといて...
m「...適当にライトクリスタルとノヴァクリスタルでも盛っておくか」
銃の強化に勤しむ。
m「血で汚れちまってる...相当やったなこりゃ」
s「疲れた〜肩揉んで〜?」
m「I can't」
s「そんなきっぱり言わなくてもさぁ〜」
m「...ちょいと考えさせてくれ、整理がつかん」
s「コールって子のこと?」
m「あぁ...」
k「やべ、エンジンが凍ってやがる」
r「見てくる?」
k「ああ、解凍してくれ、燃やすなよ?」
r「はい」
静寂。ただそれだけ。
恐らく後数時間はこんな感じだろう。
k「さて...零点覚醒装備でも...あれ?しまった、データが3Gじゃねぇや4Gだ、零点弱い」
k「折角作ったんだがな...お蔵入りか?」
m「音...か」
m「モンスターでそんな奴が居たような...」
s「せめて毛布でも被ったら?風邪引くよ」
m「おう、すまんが被せてくれ」
s「はいはい」
全体として、沈んでいた。
続く
まぁ休憩がてら。
そういうパート多くねって?気のせいだろ、多分。
- 日時: 2017/01/30 17:48
- 名前: SIN (ID: o0bcZ/o0)
我が姿は品性のかけらもない☆
あの詰込み動画は同じジャンルの多いけど毎回内容が違うから面白いですよね
- 日時: 2017/01/31 18:04
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: s1l2GwNs)
やばい、内容が思い付かない
というか…ある部分だけ。
そこさえなんとかすれば…なんとかならねぇ
我が姿は宇宙でもっとも醜いムシケラ☆
まぁやりすぎないようにしないとね…反省。
それにしても最近晒しスレが多いこと…内容的にお察しだが。
まぁいいや、サァいくか
- 日時: 2017/02/02 20:46
- 名前: into (ID: i3ttu.lf)
ンフ〜〜♪(´ε `)...ハッ(°д°)
...これだけ。
4colors eyery tone 壮大なる空の旅
s「おはようございまぁぁぁぁす!」
m「...」
k「...」
r「...」
ミ「...」(便乗)
意気消☆沈。
s「ちょ、ちょっと...なんか虚しいんだけど」
k「だってさぁ...」
未だミ=ゴ山から抜け出せない現実。
いや一応離れてはいるんだが速度が絶望的杉ワロシングスローリィ。
k「エンジンが死んでやがる!」
r「燃やさないようにってそもそも最高火力ですら解凍できない代物でした」
s「なにその冷却ってレヴェルじゃない何かは!?」
豆知識、Levelの発音は「le(アクセント)vl」、要するにレ↑ヴォみたいな感じの発音。
k「ん...?おやぁ?merito#君、ちょっと働いて頂けますk」
m「断る☆」
k「チッ」
ミ「動力があれば動くんですよね...」
m「予備とか無いのかよ」
s「いやまさかそんな都合よくあるわk」
k「あっ」
r「えっ」
m「えっ」
s「なっ...」
ミ「あはは...」
k「ちょっと死んでくる」
ありました☆
(ここまでのノリいる?)
空!Sky!色はBlue!Yeah!
m「なんかテンション高いぞ」
k「ふ、ふふ、余裕で抜け出せたな」
s「ある意味...ね」
r「いや最初解凍しに行ったときに見つけましたけどまさかとは...」
窓越しに聞こえる風の音がどことなく淋しい。
なんとも言いがたい空気の中...
s「...?あれは...」
横を凄まじい速度で何かが通りすぎていった。
窓を少し開けると、猛烈な風と共に羽らしきものが散らばった。
s「...とと、ん?これは...」
すぐさま窓を閉める。
そして、床に広がった羽を拾い上げ、じっくりと見てみる。
それは、シャガルマガラの鱗のような光沢があり、柔らかみのある、それでいて禍々しいものを感じる物だった。恐らく、ソレだろう。
m「次はシャガル...か」
s「そう...だね」
続く
珍しい、俺の話でモンハンの話題があった。
よし、このままこのまま...
- 日時: 2017/02/02 21:55
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: Q49yMP6Y)
もう一つの物語設定追加分
バーサーカー「やぁ。今日のえf」
碧「や め ろ」
TR「あー!ちょっと!それはやめて死んじゃう!」
地「(あいつ見境なしになってる)」
霊華「(私達に言ったあの事ってなんだったの…)」
炎「…」
バーサーカー「おやおやこれは失礼。」
碧「全く…地、おめぇのせいだ」
地「いやーwwwwwなんでーwwwwww」
炎「とにかく新たに加わった二人の設定だ。分けているのは気分なのと相変わらず他の世界からの介入者ってこととなんとなくだそうだ」
TRAILBLAZER
―これからはTRAで呼ぶことに。
・年齢不詳
・別世界から来たシーフ
・意外と他の世界について詳しい
・白髪。目は紫
・地と同じ波長がするといわれているが…?
・とりあえず持ってる武器を投げられたら死を覚悟
―別次元から来た存在。一つ言うなら…他の世界からの住民とは違う。もともとの世界でトップクラスになれると地は言っている。それほどの実力者だが、ふとしたことでモンハンの世界に流れてしまい、ゴルルナ男に利用される。物分りはよく、ボケツッコミ両刀だったりする。まぁその場の雰囲気しだい。
バーサーカー
ーこれからはファルと呼ぶことに。
・年齢不明
・別世界から来た…ある喫茶店のマスター
・ハンター経験は皆無だが、格闘戦に強い
・レーサーでもあった?
ー別次元から(ryだいたいTRAと経緯は一緒。ただし彼は彼で他の世界の人とは何か違うらしい。あとは察して。ちなみにバーサーカーという名前にはある理由がこめられているのと、顔が見えなく無言だったのも…そのまんま。
ファル「というわけです。」
TRA「よろしくな!」
碧「また問題をかかえてしまうのか…世界はどうなってやがるんだ…」
霊華「私達はある意味察しやすいけど彼らは人によっては…」
残妖「霊華様、それを言っては私達も同じです」
地「まぁwwwwww持ってる武器とかwwwwwそのまんm」
碧「いい加減にしろ」
地「ぼべぇ!!!!」
炎「(つーかバーサーカー、変えた名前もある意味アウトだろ。残妖と同じくらいな)」
- 日時: 2017/02/04 16:24
- 名前: クルセイダー (ID: hFaEqI3s)
MHXX発売までにエピソードクロス終わらせたいけど……
……終わる気がしない
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第19話『捜索、願望、そして……』
ーー謎の組織のアジト。本部が地上1階層、地下6階層からなる建物となっており、その周りに地上1階層建ての支部が13軒点在している。
立地場所は峰に囲まれた盆地であり、陸からの侵入は不可能。その為、組織は飛行船を6機所有している。
謎の組織は今、パニックに陥っている。幹部2人が帰って来ないのだ。2人共1週間前にユクモ村に行ったきりである。そして同行した部下達も誰一人帰って来るものはいなかった。ボスもまだ帰って来ていない。アジトに残っていた部下達はいよいよユクモ村に捜索に出掛けた。そこで部下達が見たものとは……
部下A『ん!?待てよ……!?ユクモ村はあそこにあったはずだが……!?もしや……!』
部下B『ユクモ村が……消えた……!?』
部下C『一体何があったんだ……』
部下B『ま、まさか……!亜樹様と喜羅来様はユクモ村が消えた原因となるものに巻き込まれたんじゃ……!?』
部下A『おい!"ヴァール"!船を降ろせ!』
ヴァール(部下C)『分かっている!』
ヴァールと呼ばれた組織員は飛行船をユクモ村跡地に着陸させた。部下達は唖然としていた。
部下A『本当に何が起きたんだ……』
部下B『と、とにかく!早く亜樹様と喜羅来様を探さなきゃ!』
ヴァール『そうだな……。しかし、ここら一帯にいる気配は無いが……。……"シェンド"、"ミア"。この地を抉っている跡を辿ってみよう。何かがあるかもしれない。』
シェンド(部下A)『ああ!』
ミア(部下B)『じゃあ、行こう!』
シェンド、ミア、ヴァールの3人は、地を抉った跡を辿り始めた。
10分後、ミアの視界にあるものが映った。
ミア『ねぇ、あれって村の残骸……かな?』
シェンド『木材やら岩やらが散らばってるな……。そうとみて間違いなさそうだ。』
ヴァール『よし、捜すか。状況は一刻を争う。急ぐぞ。』
シェンド『言われなくても!』
ミア『亜樹様……喜羅来様……どうか……ご無事で……』
3人は捜索を始めた。無残な姿になった家屋などの残骸や、地面が砕けた残骸などをどかしながら、亜樹と喜羅来を探していた。
3分後。
ミアが岩をどかすと、そこに喜羅来が横たわっていた。
ミア『!! き、喜羅来様!!大丈夫ですか!?』
返事は無い。
シェンド『! 見つかったのか!』
ミア『喜羅来様はね。でも、返事が無い……』
ヴァール『急いで帰ろう。一刻も早く治療をしないと。』
ミア『え!?亜樹様はどうするの!?』
ヴァール『……じゃあ、シェンドとミアが捜索してくれ。俺は喜羅来様を治療してくる。』
シェンド『……わかった!ちゃんと迎えに来るんだろうな!?』
ヴァール『当たり前だ。』
ヴァールは傷だらけの喜羅来を飛行船に乗せ、アジトへと帰っていった。
ミア『さあ、亜樹様の捜索を始めよう!』
シェンド『もう結構捜したんだけどなぁ……』
シェンドとミアは捜索を再開した。
5分後。
シェンド『これで……最後だ!…………いない。』
ミア『とすると、ここ以外の場所にいるという事……どこにいるんだろう……亜樹様……』
ミアが呟いたその瞬間だった。
シェンド『……!! ミア、危ない!』
ミア『えっ!?』
ミアは咄嗟に武器を取り、右に回避した。そして攻撃してきた人の方を見ると、見覚えのある人物だった。
ミア『……えっ!?あ……亜樹……様……なのですか……!?』
亜樹?『…………』
亜樹と思わしき人物は、問いに答えずにテオ=ストライカーをミアに斬りつける。その動きは凄まじく速く、ミアは手も足も出ずに叩きのめされてしまった。
ミア『うう…………助け……』
シェンド『ミア!!……クソッ、あいつは亜樹様じゃねぇ!亜樹様に変装した誰かだ!』
亜樹?『変装?そんな事は一切してないよ。』
シェンドの言葉に亜樹と思わしき人物が反応した。
シェンド『何を言ってやがる!亜樹様は味方に攻撃は一切しない!』
亜樹?『確かにそうだね。"お姉ちゃん"は味方にはとても優しいからね。』
シェンド『!!? い……今、何つった!?』
亜樹?『お姉ちゃん。私のお姉ちゃんは亜樹。』
シェンド『はぁ!?亜樹様に妹!?』
亜樹の妹(詩衣葉)『いちゃ悪い?』
シェンド『そんな事は言ってねぇよ!で、亜樹様の妹は何故こんな事をしてるんだよ!?』
亜樹の妹『ボクはお姉ちゃんと平和に暮らしたい。だから、障害となる組織を潰しにきたんだ。』
シェンド『何だと!?そんな事をさせると思うか!?』
亜樹の妹『只の部下がいい気にならないでよ。』
シェンド『あ?いくら亜樹様の妹だからって調子乗り過ぎてんじゃねーぞ!!』
亜樹の妹『あーうるさい。さっさと消えてよ。』
その瞬間、シェンドを大爆発が襲った。
亜樹の妹『雑魚のくせに、粋がるから無残な死に方をするんだよ。地獄で後悔しても遅いからね。』
亜樹の妹(詩衣葉)はそう言い残すと、炎を全身に纏わせて飛んで行った。
続く
目次>>428
ルヴァイアドラゴンEXとルヴィーズドラゴンEX許すまじ
……そうだ、レベル上げよう。
登場人物スレ更新しました!
- 日時: 2017/02/04 19:15
- 名前: into (ID: OPkWJxOP)
ディバインストリーク使い勝手悪くてな...導入がムズい。
ミストラル、ルミナン、ホーリィランスが割を食ってる。
詠唱0でもねぇ...出始めが遅いと...
緋凰とか吹き飛ばし長いと入らないことないが、位置調整が聞かない点で...
やっぱディバインストリークってry
あ、XX発売が近い...
どうしよ。
8割愚痴って帰ります。
- 日時: 2017/02/04 22:16
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: 2emgvvmL)
SSスタイル
超絶豆まき、開演
地「節分だし、豆まくかーwwww」
碧「鬼がいない」
炎「仕方ない、あの世界から該当者を引っ張り出して…」
霊華「やめなさい。」
TRA「あーもう!俺が鬼やる!ただし全力回避でいかせてもらおう!」
地「分身10体とか鬼畜wwwwしかものけz」
TRA「それ以上言うなよ。死ぬぞ」
ファル「えぇ。彼も来ていますから。」
地「ま、まさか…」
EXT「破☆壊」
地「うわぁぁぁああああああああ!!!!」
冥花「てかはやくやりなさいよ」
碧「で、地を鬼役にさせるとしたがお前なんか変わったか?」
地「足元のあれの色が紫から黄色になりましたー!!」
TRA「(あぁ5転…)」
炎「とにかく、いらぬネタを出しまくっていろいろと危ないラインを超えまくっているこのメンバー内で消されそうな鬼を除外させるためにこの豆を怨念ぶちこんで投げつけろ」
地「ちょwwwひどwww」
残妖「あれ、これ…私装備できない?」
霊華「そんな事があるはずが…あれ?」
冥花「なんなの、豆が装備できないって…嘘?!」
ファル「おやおや、なにやら物騒な豆ですねぇ。」
TRA「(あー、装備レベル…)」
碧「こっちは普通の豆だ。これを投げつけな」
炎「なんだ気のきくな」
碧「どうせそういうことと思ってたさ…」
TRA「んじゃ全力でいきまーす」
地「ちょwwwガチ装備やめちくりーwwwww」
TRA「これが!!!R○スタイルの!!!豆まきだぁぁああああ!!!!」
地「そしてこれが!!!○Sスタイルの!!!鬼だぁぁああああ!!!!!」
碧「や め ろ」
二人「「げふぅ!!!!」」
残妖「れ…霊華さまぁ…!」
霊華「残妖…あれはもう私達には理解できないわ…」
碧「(3フレ12本の豆まきとか知らんぞ。あとそれを余裕で回避する地もなんなんだろう)」
ファル「ほーう、これが豆まきですか。参考にさせていただきます。」
冥花「絶対ちがーう!!!」
炎「まじめにやれ」
地「俺はいたって真面目だ!」
TRA「(全部避けやがった…あいつのステどーなってやがる!)」
碧「全く…鬼は外どころかこれでは鬼が余裕で入ってくるだろ」
地「鬼だってなぁwwww抵抗するんだよwwww」
霊華「あの豆を回避する鬼なんて私の世界にはいないわ」
残妖「というか絶対いません!」
地「そうかなぁ?やってみなきゃわか…」
EXT「。」
地「すみませんでした。」
ファル「仕方ありませんねぇ…では、私が鬼役をしましょう。こんな事もあろうかと、鬼のお面を持ってきていますよ。」
地「ダニィ?!早速装着しに出かける!あとにつd」
EXT「おい、これを耳につけな」
地「あ!これ知ってる!ぽたr」
碧「ほれ、つけたぞ」←地の耳に無理やり付けさせる
地「あ、こr」
EXT「これでいいだろ」
炎「何合体している」
EXT「これでやつは暴れられない。1時間。」
碧「…(いいんかそれで)」
ファル「さぁ!これで思う存分に…あれ?皆さんどうしましたか?」
碧「角男のお面は勘弁してくれ…」
ファル「おやおや残念。あの男への恨みをこめて投げてくれると思ったのですが、やりすぎでしたか。」
冥花「というより顔がちょっと…」
※ブ○ッ○○ャドー。
TRA「結局豆どこになげるんだ?」
碧「ちょうどいいところにラージャンがいるからそこに投げるか」
ラージャン『あの集団に喝でもいr』
炎「散れ」←全力
碧「鬼は外。」←手加減
霊華「福は内。」←適当
残妖「鬼はーそと!!」←そこそこ
冥花「福はうちっと。」←同上
TRA「鬼は…なんだっけ。退場?」←さっきのあれ。
ファル「外ですよ、TRAさん。」←普通に投げる
ラージャン『びゃぁぁぁああああああああああ!!!!!』
地「これでおしまいだ!ファ○ナル…かめ○め波ぁぁぁああああ!!!!」
碧「おいこらEXT!!!!!!」
EXT「ごめん、こいつ無理やり合体を維持する力使い果たしやがった。んで即自身のエネルギー再生しやがった。」
ラージャン『見よ!これが神だぁ!!』
地「くたばりやがれぇぇえええええ!!!!」
EXT「・・・。」
地「あ。」
ラージャン『あ。』
EXT「消えちゃえ☆」
二名「『うわぁぁぁぁぁああああああああ!!!!』」
冥花「…なんなのこれ。」
碧「知るか…」
正直やりすぎた
- 日時: 2017/02/05 21:21
- 名前: into (ID: lPozm7iR)
for文で遊んでたらダイアログが大変なことに...
変数宣言してないのにa==b;とか書くから...
Windows10にアップデートしますか?
Windows10にアップデートしますか?
Win(ry
処理の式をちゃんと書きましょう(戒め)
4colors every tone 風の村
なんやかんやでシナトに着いた。
ここまで長かったよ全く。
どこかの誰かさんがダブルクロス始めるから...
女の子は丁重に扱う事を念頭においてもらいたいね。
m「コール...あいつ究極存在のEロイス取ってやがった」
i「なぜ分かったし」
m「いやなんかノートあったから何かなーって思ったらシナリオノートだったから」
i「...お前PLだったらこのシナリオ超つまらなさそう」
m「お、おう悪かった」
気をとり直して、
シナト村、物静かな所で、風と風車の音が常に鳴り響いている。
どうもここの住民は風の様子で何か分かるらしい。
狂竜化という現象に因縁がある。
村民は快く彼らを迎え入れた。
村長「やぁ、君たちも...旅団か何かかい?」
k「俺が一度お世話になったと思うが」
村長「ん...?あぁ、君か、今度は4人かい?」
k「いや、ギルド建てて3人ほどいるが正直仕事が無いから普段は他でやってもらってるって感じだ」
村長「へぇ?」
少年「お兄ちゃん遊んで〜?」
m「ん?あぁ、いいぜ」
子どもに呼ばれmerito#は去っていった。
s「merito#って子供に優しいよね」
村長「あ、分かってると思うけど、天空山の禁足地には入らないでよ」
k「...あぁ、そうか、そうだな」
k「じゃ、まぁこれからしばらく頼む」
s「解散?」
k「yes」
少年「お兄ちゃんありがと!また遊んでね」
m「おう」
m「ふぃ〜疲れた...ここ酸素薄いからすぐ息きれる...」
すっと腰かける。
晴れることのない空を見つめて...
m「...淀んでやがる」
一方、一人は猫との対話を試み、一人は黄昏て、一人は装備を整えていた。
人語を喋れるアイルーというものがだな...
言ってやるな。
その後...
k「また...か」
r「また?」
k「過去狂竜ウイルス云々の事件があってな」
k「その元凶が飛行船乗ってたときにいたシャガルだった訳よ」
r「ふーん...」
r「じゃ、お先に」
k「うい、お休み」
s「merito#、コールの事...」
m「あぁ...まぁなんとなく整理は着いた」
m「なんか知らんが、あの間アイツの意識が俺に乗り移ったんだろう」
m「今はもういない」
s「...あのときのmerito#、いやコール?なんだろう、凄く怖かった」
m「...俺ってお前からみたらどんな奴?」
s「え?...うーん...へ、平凡、かな」
m「そっか...平凡...か」
m「まぁいいや、今日は寝る」
s「う、うんお休み」
続く
なんだろう...コンソールがあらぶってる
ちゃんと変数処理しとこ...
- 日時: 2017/02/05 23:44
- 名前: クルセイダー (ID: OgZ4HGZT)
マイトチャージ3→打ち上げ→鏡月閃→一迅→虎牙破斬→轟臥衝→双針乱舞(→双覇連散)のループでちまちまHPを削ってたまに共鳴秘奥義発動してボスを倒すクルセイダーであった
あ、小説は書きません(殴
- 日時: 2017/02/06 19:10
- 名前: into (ID: w1U.59yl)
ルドガーの技構成は割と出来上がってる希ガス。
...エクシリア2やるか
alert("帰る");
- 日時: 2017/02/06 22:04
- 名前: クルセイダー (ID: Vsba0XDe)
ルヴァイアドラゴンEXとかルヴィーズドラゴンEXとか言う奴は儚く散りゆきました
スノウスフィンEXとか言う奴のOVL技がエグいんですが
全域に即死or瀕死+ガード無効+雑魚出現+雑魚倒すまで継続って何ぞw
まあ変身すれば雑魚倒さなくても終わるけど
後スフィンスノウとフォーチュンステッパーがギガントモンスター()なんですがそれは
小さいと前に書いたコンボの一部が当たらないんですよ……(具体的には一迅と虎牙破斬)
まあ、そこは双針乱舞の後に朧鼬組み込んで補ってるけど
そして自分が言うのもなんだけどここがMH小説+テイルズスレになりつつある
小説?まだ早い(殴
- 日時: 2017/02/09 22:42
- 名前: into (ID: 87CkSH1d)
ひぃぃ俺の指がぁぁぁ!
ってなる程無理した訳じゃないが速い曲だと指が結構イカれる。
まぁ慣れてないからなんだが....
いい加減弾けるようになりたいね...
てかキーボード打つ手が震えてる。
さてと...あ、俺のPS3が熱を帯びている...
(術技稼ぎなう)
4colors every tone 隠密
m「我々は忘れてはならない能力がある」
s「はーい!年齢操作ー!」
m「その通りだ、なお使用する場面が無いので空気!」
i「何か苦情すごいので見せ場つくってやるよ」
朝起きる、外が騒がしい。
何事か、ミュートが慌てている。
それから推測可能なこと、FH
m「ちょっとおじいさんになってやり過ごしてくるわ」
みるみるmerito#の姿は老けていった。
k「普通に殴ったほうg」
s「わー、おじーちゃんだいじょーぶー?戦えるー?」
m「はっは、老いぼれをなめなさんなって」
よろよろと煩わしい足取りで外へ出ていった。
正直不安が拭えない。
FHの輩は何処から聞いたのやら足早にシナト村へやって来た。
慌ただしく首を動かし彼女を探している。
m「おぅそこの人や、何かお探しかな?」
FH「あ?すまんなじいさん、邪魔なんで退いてくれ」
m「...そうかい、ほれ」
道を退かす。が、
FH「目撃者は生かしておけんなぁ?死ね!」
FH構成員は宙に舞う塵からナイフを作りだした。モルフェウスの能力だ。
そして勢いよく突き刺す。
サクッと殺せる...はずだった。
m「いつから俺がそこら辺の老人だと錯覚していた?」
FH「なっ...!?何者...っ」
m「アリーヴェデルチ」
当て身をし(ここ重要)数メートル(!?)先に吹き飛ばしそのまま崖へ...。
m「地上の気圧を持ってきたが....ここまでとはな」
以上、使用法その1。
s「お疲れー」
m「いやー若いって素晴らしい!」
s「ちょっと私も遡ってみる」
m「...年齢で言うと?」
s「小学生辺りにでも」
m「うっ...そうか、うん勝手にしてくれ」
k「ん?何かその時のアイツってまずいのか?」
m「あぁ...うん、何だろう、純粋なロリほど破壊力のヤバいものがあってな」
k「純...粋?」
m「その頃の、アイツはな」
r「新しい悩殺の仕方ですね」
s「賛成なの?反対なの?」
m「...<不可抗力が働き>賛成」
m「!?く、口が勝手に...」
r「恐らく賛成しか言えなくなってますね」
res==trueだとよ。
s「はーい、じゃ、少々お待ちを」
merito#とは逆に、どんどん背は縮む。
m「勘弁してくれ...」
s「...んー?うわぁみんな大きい」
k「どうすんの?これこのまま過ごすの?」
m「まぁ明日の朝まで...ってとこだろ」
s「何々?難しい話?私頭良いから常微分方程式程度なら解けるよ?」
m「ヤバいそれはマジですごい」
そんな感じで日は暮れていった。
s「ふわぁ〜眠くなってきた...」
m「寝るか?」
s「うーん...」
s「あのさ、merito#...」
m「ん?」
s「なんで...そんな元気無いの?」
m「...計算じゃ求められない難しい話だ」
s「え?」
m「何だろうな、恥ずかしいというかなんというか」
s「な、なんで...?」
m「今のお前には...早いか」
s「...?」
m「そうだ、なんか読んでやろう」
m「これなんてどうだ?走れメロス」
s「えぇ?それやだぁ」
m「じゃ、少年の日の思い出」
s「何それ」
m「エーミールのアレ」
s「分かんない、私国語苦手」
m「...じゃ、適当に昔話でも」
話し始めてどれ程たっただろうか
m「あれは今から36万...いや1万4000年だったか...」
気づけば腕に肩を寄せて眠っていた。
m「...寝たか」
m「決して俺はロリコンではないからな...そっとほっといて俺も寝る」
翌朝
k「おはよう」
r「おはよう」
m「おはよう」
k「...と、アイツまだ起きてないか」
m「はぁ...起こしてくる」
まずノック、応答なし。
声を掛ける、応答なし。
m「おい出てこい!さもないとメテオスウォームぶっぱなすぞ!」
脅す。
s「うわぁぁあすいません寝坊しました今起きます着替えます出ます!」
m「よし」
k「...斬新な起こし方だな」
以上、用法2。
続く
なんか虚しい。
あ、唐突ながら
テイルズの好きな技は飛燕瞬連斬。
術は...アリーヴェデルチ
秘奥義はインディグネイションってとこかな。
- 日時: 2017/02/11 18:28
- 名前: クルセイダー (ID: BKjlubmd)
便☆乗(すいません)
テイルズ
好きな技 双針乱舞
好きな術 ナース
好きな秘奥義 リバースクルセイダー
小説?まあ待ちたまえ(魔神拳
- 日時: 2017/02/11 22:52
- 名前: into (ID: V0/EkBfF)
魔神連牙斬は結構組み込みやすくてコンボが映える。
...なんでこんなにフレンの技考察ばっかしてるんだ?
空中無影掌めっさ便利だな
ジュードの技考察も始めるんじゃねえ!
4colors every tone 満月
月浮かぶ夜...
虫の声すら聞こえないこの村。
晴れることが珍しく、恐らく太陽、月の概念はほぼ無いのだろう。
その雲は晴れない。
自然にできたものではない。何か異様なものを感じる。
m「雲散霧消なんて夢...ね」
k「雲と言うよりありゃウィルスの類だからな」
m「殺菌作業に追われるな」
k「どんな薬品ぶっかけようと死滅しねぇぞ?ありゃあ」
m「ははっそうかい...」
宵闇は更に深く...。
不穏に包まれているのに、何故だか少し安心する。
これが当たり前のような、そんな感じだ。
翌朝
s「相変わらずお天道様は出ないね」
m「出たら奇跡だろうな」
k「さて、唐突だが気象のお勉強の時間だ、受験シーズンだしな(こじつけ)」
m「はぁ?気象って俺地学の中で一番得意なんだが」
k「まぁまぁ」
この村は気温が常に低い、変化も小さい、何故に?
m「この問題コケにしてんだろ、余裕」
m「常に曇っている、それ故地面が帯びた太陽放射がこの辺に漂っていてだな」
m「晴れることが無いから気温は低いし変化も小さい、以上」
太陽放射とか放射冷却とか気温の変化に触れてれば何とかなるんじゃね()
k「並の中学生なら解ける問題でお前はドヤ顔してる訳だが」
受験生への生暖かいエール。
m「...」
s「はいはい、おしまい、さっさと元凶潰しにいきますよっと」
r「ある程度狂竜化したモンスターも狩るべきでは?」
m「短命だしほっといてもいいだろ」
割と忘れられがちな狂竜症の設定:短命。
k「てか禁足地入るなって言われてんだろアホか」
m「あっ」
s「うっ」
r「...」(視線を逸らす)
k「人の話は聞きましょう」(戒め)
k「...実力示せば話別だろうが」
m「あぁ...」
k「まぁここでやってく内に殺れるだろ」
s「何その理屈」
続く
割と気象しか得意な事ない地学である。
化学人間ですけどね私は(どうでもいい)
いないと思いますが(偏見)受験生の方頑張って(遠い目)
では
- 日時: 2017/02/12 12:13
- 名前: into (ID: JF5KdeQL)
var res=confirm("Window10にアップデートしますか?");
if(res==true){
alert("失敗しました");
}
else(res==false){
alert("は?ふざけんなよ!!")
}
ひ ど い。
MH小説()とテイルズ以外になんかこのスレあるのかと思ってたら割とマジで前述の2つに乗っ取られてた。
それだけ。
用無いなら帰れってな(バウキャン獅子戦吼
- 日時: 2017/02/13 22:29
- 名前: into (ID: HklK529b)
よっこいしょういち
小指死にそうですけど頑張ります
4colors every tone 狂炎
天空山。
読み間違えやすいが、てんくうやまである。決しててんくうざんではない。(体験談)
無尽蔵に落石は発生。
地形は不安定。そのうえ高低差がすごい。
ある意味とても危険な場所だ。
m「登山しまーす」
こんな所だろうと彼らは気が抜けているわけだが。
そんな彼らに一発鉄槌が下される。
突如空から熱の塊が。
k「上から来るぞ!気を付けろ!」
火球を、いなす...という表現は怪しいが要するに避けた。
s「おっと...空の王者()か」
m「姿は見えない...牽制球か?」
r「け、牽制球...?」
k「ま、追うぞ、別れて探せ!」
m「All right!」
疾風と迅雷の如く二人は駆け抜けて行った。
唖然と残りの二人は立ち尽くす。
s「相変わらず速いって...」
r「メロスの方が速いらしいですよ」
s「え、何いきなり」
r「ほら、走れメロスの文に日の沈む速度の10倍も速く走ったってあるじゃないですか」
s「はぁ...」
r「計算によるとあれマッハ11の速度が出るそうですよ」
s「...へ?」
r「シラクスの町へは0.18秒で着きます」
s「音より速いって、えぇ...?」
どうでもいい雑学を雄弁に話す奴とそれを呆然と聞く奴。
さっさと行け。
一方空の王者()はと言うと...
狂竜症発症済み。
エリア5の辺りでやたらめったらに火球を吐き散らし、近付く者を焼き尽くす。
並みの小型モンスターの死体がそこらじゅうに転がっている。
m「おっ、いた、取り敢えずいっぱt」
無論でたらめに撃ってるので読めない。
直撃して5m吹き飛ぶ。
m「ぐわぁぁぁぁ!」
k「今のはダサいな」
kiraku☆の足元で止まった。
時間を置かず2人も合流。
m「気をとりなおして...」
m「そうだな...アレで行くか」
k「ん...?あぁ、アレか」
謎のハンドシグナル。
s「了解〜」
r「...はぁ、まぁ分かりました」
4人一斉にエリア5へ乗り込む。
m「kiraku☆!samiaχ!riruha!ジェットストリームアタックを仕掛けr」
案の定火球がバーン。
m「ぐわぁぁぁぁ!」
k「まずあの弾幕なんとかしましょうか」(ニッコリ)
m「すいません」
s「あっつぅい...若干予想できたけど」
s「まぁmerito#の事だしなんか作戦でもあるのかなぁと」
r「情けない夫ですね」
m「くっ...うるせぇ!だぁぁもう!あの弾幕をなんとかすりゃいいんだろ!?」
威勢よく(?)立ち上がり、語り口に...。
どこからともなく火球がバーン。
m「ぐわぁぁぁぁ!」
続く
すごい、オチがしっかりしてる。
ガイアスみたいなキャラはちょっと扱いにまだ慣れない。
いやまて、先にヴェスペリアのやつ粗方使えるようにしたいな...
ユーリ、フレン、犬はなんとかなるがジュディスはちょっと俺無理だ。レイヴンはまぁ...うん、その気になればいけるんじゃね?エステルは使ったことすら無いからようわからん、リタ?OVLの後術連打でいいでしょ(適当)パティ?知らん、そんなことは俺の管轄外だ。
では
- 日時: 2017/02/14 23:21
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: zoK62vvj)
今ちょっと忙しくなったため更新をやめてます
とりあえず話はなんとか繋がったから一気にいけそう。時間があったら。
2/14?あぁしってる。話せば長い。そう、毎年の事だ
ところで2/14って?
- 日時: 2017/02/15 19:49
- 名前: into (ID: qSY6Ojmr)
ああ!それって...これ以上言うと悲しくなるからやめる...
4colors every tone 業火
m「ぐわぁぁぁぁ!」
またやってるよこの人...
s「学習しようか」(ニッコリ)
m「ごめんなさい」
k「このくだりいつまでやるんだよ...」
m「すいません、真面目にやります」
真面目の定義が分からなくなるな。
k「で?」
m「え?」
k「は?作戦は?」
まさか考えてないのかコイツ。
m「...」(視線を逸らす)
使えねー!
m「よし、今から考える」
s「開き直った!?」
3分後...
そろそろ逃げるんじゃないかというくらい時間が経った。
m「まず、アイツが空を飛んだ場合だ」
あ、そういう感じか。
別に飛ぼうが飛びまいが関係ないような...。
それより先に弾幕をだな。
m「う...そうか、そうだった」
m「えーと、俺が潜る、後方支援を頼む」
k「端的でよろしい、許可しよう」
s「えぇ...?」
不安の募る中...。
エリア5に突入。
幸いにもレウスはここに立ち往生していた。
そして、こちらを見かけるとすぐさま、火球を吐いてきた。
m「そう何度も同じ手が効くかよ!」
3度も食らえば回避なぞ余裕。
...多分。
いや彼なら行けるだろうが。
k「さっさとやってくれー俺達攻撃できなーい」
m「分かったよ!オラァ!」
紙一重、ほぼ当たってるのではというくらい。
m「トライスパロー!」
懐からレウスを打ち上げる!
そして跳んで弾を撃ち込む!
m「レクイエムビートォ!」
m「舞斑雪からのぉ斑雪返しッ」
宙を舞う猛禽類の如く。
s「あれ?一人で殺っちゃわないこれ?」
m「安心しろ、共鳴秘奥義で止め刺すから」
r「共鳴...?」
m「月光!」
k「俺にもやらせろー!」
s「えっあっ」
一人、また二人、三人と駆け寄る。
これにより死は加速する。
k「天雷槍」
雷バーン。
s「んー...フェイタルサーキュラー!」
矢がグサー。
r「鳳凰天駆」
ついでに緋凰。
まぁ、うん、いつものフルボッコ。
一同「喰らえ!フューリィァズエレメントォォォ!」
エステルの第2秘奥義より酷い。
m「いやぁ狂竜化レウスは強敵でしたね」
k「...おう」
s「うん、そうだね」
r「はい」
続く
(雑)
- 日時: 2017/02/17 21:09
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: e1.hmQYR)
申し上げます!3DSにMHXXの体験版が現れました!(数日前に)
ダニィ!?早速プレイしに出かける!後に続け!
感想はSSスタイルでそのうち。
- 日時: 2017/02/19 01:48
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: LPOlhmyq)
体験版感想
〜ブレイヴスタイルいじってみた〜
EXT「ふはは!体験版とやらで挙動をため…下画面の設定変えさせろ。」
炎「どうした、不服か」
EXT「もうめんどくさいんであんたらにまかせた」
碧「は?」
地「よーしwwwんじゃ俺は双剣をやってみr」
碧「弓じゃないのかお前」
地「集中のない弓を俺がやるとでも?」
碧「集中のない大剣を俺はやったぞ」
地「いやあwwww弓は集中がないt」
炎「さっさとやれ」
地「よーしwwwさっそく納刀キャンセルのきょd…えぇ…」
残妖「強化前は悲しいですね」
地「うーん?Rでダッシュ?よーいしょっと…おーはやい!(2つの意味で)」
碧「はよ強化しろ」
地「うるせー!強化状態突入!お、納刀キャンセル変わってる。あとダッシュの最初で擬似ブシドー?」
冥花「入力間違えそうね」
碧「ブシドーみたいにBでも押すのか」
霊華「そして被弾。」
地「俺がそんなやつだと思って…あ、間違えた」
全「「知ってた。」」
地「ひょえーwwwwなんっつうかあつかいにくーいwwwブレイヴむつかしーwww」
碧「(どうせそういいながらマスターするんだからこいつは…)」
碧「次、大剣。」
冥花「強化になると強ためになるんだっけ?」
碧「らしいが通常がひでぇなこれ」
炎「一撃離脱スタイルの大剣が納刀速度落とすとなれば…」
地「ところで納刀術ってどーなるんだろwwww」
碧「まぁ強化してしまえば…ってどんだけ進んで溜めるねんこれ」
残妖「けっこう動きますね」
碧「キャンセルだと普通のためか…集中はどうなるのやら」
地「割とめんどくさそうwwww」
炎「片手か?A→Aがまともだがそのあと回転きり出来ない」
地「あー、A→Aがギルドと同じか。これはいいね!」
冥花「でもバックステップは…」
炎「強化したらなんともない。軸移動の激しい技だな…定点攻撃には向かないか?いやバックステップ代わりになるか」
碧「なんかしょぼい」
霊華「そこ言うの…?」
炎「前にもいけるのか。なるほどな、あまり強化に見えん」
残妖「ダメージ次第ですか」
冥花「でも狙っては当てにくそうね」
炎「キャンセル攻撃はまぁ汎用性はあるからいいか」
残妖「太刀ですか…」
冥花「通常時は斬り下がれないみたいよ」
残妖「キャンセルはまぁ普通に…あと大回転もありません」
地「それどーすんのwww」
残妖「青オーラ。」
地「え。」
残妖「強化と同時に青オーラが解放されます。倍率はわかりません…」
碧「んでもってそっから主に気刃斬りが変化」
炎「初撃はカウンターもできるらしいぞ」
霊華「過信は禁物。」
残妖「あと動かそうと思えばけっこう動きますね。もちろんそうじゃないならちゃんと止まって…」
碧「割と強そうだな」
炎「公式から新狩技をぶんどってきた」
碧「また増えるのか…めんどくさいな…」
炎「大剣 ムーンブレイク」
地「重量使って部位破壊する為の大技。飛び上がって武器の重みでぼーん!!」
残妖「あれ、碧さんにぴったりじゃないですか?」
碧「…確かにそうだが俺がやったら部位破壊で済むのか?」
霊華「挙動次第」
炎「太刀 妖刀羅刹」
地「一時的に攻撃増加。ただし使用中体力減少。攻撃を当てる事で回復」
碧「…ゼノ○ース2の界○拳ブルー」
炎「おい」
残妖「いろいろ考慮する事はありますが…実際に触ってみてになりそうです」
冥花「仕様次第ね…」
炎「片手 混沌の刃薬」
地「前方に駆け抜けつつ特殊な刃薬を付加。なんと4種全部の効果があるうえに各刃薬を重ねて付加可能!」
霊華「え?」
地「簡単に言うと4種の刃薬が一定時間オートでついてくる。」
碧「そこから4種のうちどれかを付加できるだと…」
冥花「何それ怖い」
炎「双剣 ラセンザン」
地「きりもみ回転で前方へ突撃。弱点部位なら体全体で切り開く」
碧「やわらかい箇所ってのがなぁ…」
地「仮ということで弱点部位にしたぜよ」
冥花「ってかなんでカタカナ…」
残妖「機動を理解していないと使いにくそうです」
炎「ハンマー インパクトプルス」
地「一定時間溜め攻撃に衝撃波ついてくるよ!」
冥花「それ周りに攻撃判定残っていたら…」
残妖「ないと思いたいのですが…」
霊華「いやないでしょ」
碧「追撃扱いだが威力は…」
炎「狩猟笛 アニマートハイ」
地「無敵時間を持つ回避行動からすばやい演奏攻撃が可能だ!重ねがけもすばやいとか」
碧「いっそのこと回避行動抜き」
霊華「それはだめでしょ」
冥花「一定時間タイプね…時間次第かしら」
炎「ランス 治癒の盾」
地「ガード成功で回復するべ!」
碧「は?」
地「いやだから回復…」
残妖「でもちまちま削られなくなるならいいですね」
霊華「一応付近の味方も回復なのね」
炎「ガンランス AAフレア」
地「地対空迎撃!全弾砲撃からの竜撃砲!」
冥花「ヘタレウスは死ぬ」
霊華「ついでにライゼクスも死ぬ」
残妖「そうなのかな…」
炎「スラアク テンペストアクス」
地「斧を軽やかに使えるようになる…のかな?」
霊華「強力な縦斬りもついてくるわ」
冥花「普段からそうしなさいよ…」
炎「チャアク チェインソーサー」
地「高速回転した盾が切り刻む!終了時エネルギーは回収よー」
碧「追加入力で属性強化をする」
残妖「ピザカッターでやってみたいです」
霊華「え?ピザ?どこ?」
炎「虫棒 覚蟲強化」
地「猟虫強化。スタミナを糧に機動力を増強する」
霊華「虫の威力も侮れないわ」
残妖「機動力はどれくらいあがるのでしょうか…」
炎「ライト チャージショット」
地「Lv1通常弾の火力を溜めて発射!溜め段階は3段階」
冥花「これでLv1通常弾も強くなったのかしら」
碧「知らん」
炎「へビィ 射突撃裂孔弾」
地「鉄の杭を撃つ。斬属性だよ!シールドがあるとより安全だって」
碧「いや斬属性にしなくてもええのに」
霊華「ダメージ次第かしら…」
残妖「専用の弾を使うのかな?」
炎「弓 身躱し射法」
地「身を躱しつつ背後に攻撃!溜め継続しつつ次の発射。あとすれ違いざまに矢きり。クリ距離なし」
碧「背後…?」
地「距離を取りながらぼーんできる!ついでに密着なら矢きりしちゃうべw」
霊華「使う?」
地「たぶんあれになる」
片手の新狩技恐ろしいなぁ…効果時間次第だけど。
集中ない弓でブレイヴ太刀の記録抜いちゃったよ…
- 日時: 2017/02/18 09:21
- 名前: into (ID: DhMaK6p/)
ダブルクロスと聞くと反射的にTRPGのほうを想像してしまうジレンマ。
DXかXXで区別か...
ちょっと体験版弄ってこよ
- 日時: 2017/02/19 16:53
- 名前: SIN (ID: WfCHeEUt)
体験版面白かった。神速の太刀、見せてくれる!(ブレイヴ太刀)
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第9話 The final battle
落下していく中、ふと気づいた。
(……?アレナ姉はッ……!?)
とりあえずこのままではまずい、そう思って背中から翼を生やして空を飛ぼうとする。
しかし、そんな策を封じるかのごとく、アマツマガツチの高水圧ビームが向かってきて、右翼をピンポイントで撃たれた。
「がッ……!!」
背中からの激痛とともに、バランスを保てなくなる。
再び落下が始ろうとした刹那、サラがこちらに向かって高速で飛んできて、腕を掴んでそこから離れた。
「ぐッ……ぁあ?姉さんか」
確認がてらに呼んでみたが、反応がない。よく見てみると顔が少しムッとしている。
以前シズを持ったまま、腕をサラに掴まれ、怪我もしているという結構ハードな状況。
「飛ばすよ」
サラがそう言った瞬間、断る暇もなくゴッと空気を裂く音がした。
(うおおお!?やばいよコレ予想以上にマズいんじゃあないのコレ!!)
これはもう着いたら吐くな、と確信して身を任せる。
十秒ほどして、霊峰のベースキャンプに到着(不時着)。
「うごええ……ぐぇッ……」
到着早々、流れている小さな川に向かって吐くサグ。
そんなサグを見て、降ろされたシズは焦ってサグの方へ向かう。
「大丈夫!?」
もはや恥も外聞もないサグは言う。
「大丈夫じゃないね。むしろヤバイよね、見ればわかると思うよ」
シズは恐る恐る小さな川の方を見る。そして気づいた。
吐瀉物の中に、時々赤い液体が混ざっていることと、赤い液体が流れる直前、咽るようなひどい声が聞こえることに。
「きゃっ……ごめんね、本当にごめ」
「謝る必要なんてないよ」
顔を真っ赤にして更に焦り、今にも泣きそうな顔のシズにサグは言う。
「俺が勝手に酔っただけだから。シズは泣くのも謝るのもする必要はないよ」
そこで、サラが回復薬Gと漢方薬を持ってきた。ありがたい。
サグはそれらを一気に飲み、スッと立ち上がる。
「姉さんもありがとうな。来なかったら三枚におろされていた」
「いいのよそのくらい。それよりこれからどうするの?」
サラに聞かれ、それに応答する。
「当然だ」
少しばかり口元に笑みを浮かべて宣言する。
「狩ってやるよ」
続く
あとがきは省略ッス
- 日時: 2017/02/20 01:21
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: GX5DoC5F)
その44 全てをぶつけろ
〜火山BC〜
とりあえず狩場にいるのはまずいからという理由で安全な場所へ避難した3人。
やれやれといった感じで碧は横になる。だが寝る気はないみたいだ。いつあいつらが帰ってくるかもわからないから
その一方で…
「すー…すー…」
「むにゃむにゃ…」
残妖と霊華はベットに飛び込むや否やすぐ寝てしまった。思えばかなり無茶をしてきている。疲れが溜まっていてもおかしくはない
それは別にいいのだが
「離せよこいつら…」
碧の腕に巻きついているため動けなくなっていた
無理やり動けば起こしてしまうからどうしようもない
仕方なくそのままでいることに
「…」
かすかに残る記憶に存在する者
地だけが明確に残り、彼から聞いていた存在である炎もなんとなくだが察することはできた
別世界の人らはもう何がおきてもおかしくないという何かが影響し、そこまで驚愕することもなかった。
それ以外に残っているのは…思いだすなといわれた存在
どうしようにも別の何かが邪魔をする。それでも見える記憶の中に似ているのは…霊華
しかし彼女と面識は一切ないというより元々外の世界の者。彼がその世界に行ったことはない…といえば嘘になるものの、彼女に出会う機会などなかった
それに彼女の存在は地によってある程度知っていた。いらん知識だと思ってはいたものの、まさか役に立つとは…
ならばなぜ?
もしかしたら
「あいつは何を知って、何を隠しているんだ?」
〜ギルド内部〜
「この門、固く閉ざされています。強行突破かちゃんとあけるかどちらにしますか?」
まるで要塞と言ってもいいほどに堅牢なギルド…
これを施した張本人は…吹っ飛ばされている
さすがに仕組みまではTRAは分からない
「うーん、ロックピックすれb」
超火力にどうしてもめがいってしまうが、彼の本職はシーフ。持ち前のスキルを使って扉を開けようとしていた…のだが
「ソウルパ○ッシャー!」
ドゴーン!
それよりも早く地がこじあけてしまった。というより地、お前どこでその技覚えた…
「よし、行くか!」
「(こいつのツッコミ役本当にすごいな)」
マイペース極まりない彼を見て、それにツッコミを入れる奴はすごいなと感心するのであった
〜火山某所〜
炎は歩みを止めない。しかしその速度は普段と比べどう見ても遅い
その後を冥花はついていく
途中、炎に襲い掛かるモンスターもいたが
「俺に殺されたいと思う者…そうだろ???」
圧だけで追い返していった。
何分歩いたか…もうあの場所から遠くなっている
そして炎の足が止まる
それに連動するかのように、冥花も歩みを止める
「責任…か」
炎は語り始める
「判断を誤ったとは言いたくないが、俺のせいであることは確かだろうな…どんな目にあってしまったのか俺にはわからん。だが少なくとも…今までにない恐怖と絶望だったんだろう?」
押し殺していたとはいえ、炎には看破されていた。冥花におきた事を…
思えばあの時別行動にすることが間違いだったのかもしれない
それ故に彼女は組織にさらわれてしまい、ひどい目にあってしまった
もしくは…超速で帰ってきていればよかったのだろう
「全ては俺の責任…さすがに過去を変えろというのは俺にはできない。だがそれ以外なら…すきにしろ」
過去の修正は非常に危険だ
歴史を書き換えれば、未来は確実に変化する
無論、変化せず別の世界として進んでいく話もあるが…不明な点が多い。それを知る者は…頂点に君臨する炎の師くらい
そんなことはできないが、それ以外ならば全て許可する
彼はそういった
「…」
冥花は何も話さない。ただ下を向いているだけ
その表情は読めない。このままでは埒が明かないと思った炎は続ける
「前に進みたいなら忠告しておく。全てを俺にぶつけろ。押し殺し、糧とする者は稀だ。そんな必要はない。頼れ。それとも貴様は誰かに頼る事をしないのか?」
「っ!」
「あまり頼る事のしない俺が言って説得力があるとは言いがたいが…助け合い生きていく、それが人だ。それに俺だって貴様に頼っていたではないか」
「…」
あたいを頼っていた?
そんなことがあったの?
力も、知識も、経験も…
全てにおいてあたいを超越した炎が?
一体いつ?
どうして?
答えの見つからない冥花に、炎は続ける
「忘れたのか?この旅の根っこ。貴様と出会いこの世界に来る時のことをな」
「…」
この世界に来るとき、炎は冥花に頼るしかなかった
唯一接点のある存在であった彼女に頼らなければ、この世界に来るのは果てしなくかかっていたかもしれない
彼女がいたからこの世界にすぐこれた
あの悪魔じみた炎だって、頼る事はしているんだ
「思い出したか…まぁいい。俺もお前に頼っている。だからお前が俺を頼る事に躊躇する必要はない。今思う全てを俺が受け止めてやる。」
「…なんで!」
固く閉ざしていた冥花が炎に言葉を投げた
「なんですぐこなかったのよ!あんたならあたいの気がよめるでしょ!どうしてすぐこなかったの!どうして!どうして…!」
「…」
冥花の投げる言葉に炎は何も言わず、ただ受け止める
「うっ…!」
炎に投げる言葉が浮かばない
言葉にしようにも、出てこない
何といえば彼に分かるのか、どうすれば彼に投げつけられるのか
考えても、浮かんでも、言葉にならない
そんな時炎が
「そっちじゃない、恐怖のほうではないのか?」
「!」
冥花があらわにしていた感情は憎悪であって、それは一部分に過ぎない。
彼女に残る大部分は…恐怖。
絶望に関しては炎が助けに来ていることからそうは残っていない。
それでも…あの時の恐怖は今なお残っている。
ぶつけるべきものはそっちではないのか。炎はそういった
「…炎」
「なんだ、お前の希望があるなら俺は―」
ガシッ!
冥花は炎に思いっきり抱きついて…
「うわぁぁあああ!!」
〜火山BC〜
「…よかったな。あいつに全て打ち明けられて。」
碧はそう呟いた。
はるか遠くにいて届くはずのない冥花の声が、碧には聞こえていた。
彼女に耐えろといったのは碧だ。
そして、もう耐える必要はないと促したのも、碧。
冥花が炎に明かしたことの分かった碧は…
「こっちはどうなんだ?」
と今両隣にいる残妖と霊華について考え出す。
彼女達からも同じ何かを感じ取っていた碧。
ただその強さがどうも均一とは言いがたい。
「霊華…お前まさか」
「…」
碧の目からは彼女の表情は見えていない。
でも彼は察していた。今彼女は眠っているように見せているが、実際はおきている。そして思い出したくない何かが蘇り、一人苦しんでいる。だからこそ彼は
「泣きたい時は泣くほうだ楽だぞ」
そう言った
- 日時: 2017/02/20 01:27
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: GX5DoC5F)
3000文字制限きっつい…。残り文字数100ならいけるなどと、その気になっていた俺の姿はお笑いだったぜ。
とりあえず問題点超えたからこっからは…まだ待って。時間足りない。
(色んな意味で)万能な地
(ご都合主義的な意味で)便利な炎
(常識人的な対応ができる意味で)優秀な碧
…うーん、キャラが濃い。
ネタの偏りから今はまっているのが何かばれそうですねぇ…
まぁいいや、サァ行くか
- 日時: 2017/02/20 17:03
- 名前: into (ID: ntl.9CLm)
ブレイヴガンスが壊れだった。
てかブレイヴ全般的に強い気が...気のせいか。
Xは結局スラアク無双して終わった覚えが
- 日時: 2017/02/20 21:42
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: GX5DoC5F)
その45 破壊
〜ギルド内部〜
俺の知っているこいつの職はこんな奴じゃない
TRAは元の世界で地と同じ職の者を何人と見てきた。
しかしそれに当てはまる…獣人ではない
彼の前に常識などない。
「もっと本気でやってほしいなwwwそれとも、本気でやって(ry」
TRAが先陣をきればいいものの、超速で駆け抜けていくものだから完全に侵入者扱いの地。
その状況を楽しんでいるようにも見えるが…
というよりなんですかその気の剣みたいなの。味方のATK上昇とかするんですか。
「なぁ、あいつの制御役って本当はかなりの苦労人なんじゃないかな」
「そうですねぇ。少なくとも、あれを制御するとなれば相当な実力と度胸がなければだめですね」
殲滅していく地のあとを、離れないように二人は駆ける。
そして彼らは目的地に到着する。
「は〜いこんにちはーwww」
「何者だ!許可のないものを通すわけにはいかない!」
「キョカノナイモノヲトオスワケニハwwヘヘヘェwwww」
相変わらず何かが吹っ飛んでいる彼に対応がしづらい。
遅れて二人も到着する。
「おーい。それは俺の仲間だからあんまり挑発しないほうがええで。俺より(色んな意味で)やばいから。」
「…。」
気がつくとファルはまた素顔を隠していた。そのほうがこの場では分かりやすいためである
とにかく彼らは続ける。
「んでっと。俺達によって無理やり決められた偽者のギルドマスターさん。」
「…何用じゃ」
「俺達あの組織解体したんで、お前もおしまいな。一般人として暮らそうな!」
「「なにぃ?!」」
TRAの言葉に周りの空気は一変する。
そりゃあの強大な組織が解散となれば妥当ではあるだろう。
それにしては急な話だが、張本人がこう来て言っている。嘘か?と思うにもそうは思えない。なぜなら…
「ほれほれぇwww偽者さーんwww炎ちゃんを殺そうとしたけど逆に怒りを買ってしまったおばかさーんwwwお前の時代は、終わりだ。ぴぎゃーwwwww」
そういって地が偽者に対しやたら挑発しまくっているし、それを許可しているからだ
「青二才が…組織がなくなろうと、権力を持つワシに敵うはずがないだろ!!」
「あ、んじゃやっちゃうの?この力、お前も味わってみたくないか?」
今度は地の発していた気の色が薔薇色に変わり、禍々しく染まる。
ってか本当にやめてお願い。
しかしそんなあらぶる地を前に、怯える事のない偽ギルドマスター。
そして…全世界へ向け、こう叫ぶ
「ワシに敵うはずがないのだ!全ギルドのハンターに告ぐ!今すぐこの者を抹殺してしまえぇ!!金ならいくらでもだしてやろうではないか!」
と。
その声を聴き、近くにいた者から次々とこの場へ押しかけてくる。
「ヒャッハー!こんな奴、速攻で倒して億万長者になってやるぜー!」
「1対多に勝てるわけないだろぉ!」
「うわー、ギルマス敵にしている奴とか、ただのかかしだわ。一瞬で消えさせてやろう。そしてお金は俺がもらう。」
とまぁなんというか…。
わらわらしているこの状況に、三人は何も感じていない
むしろ…
「ひょえーwwwwなぁにこれぇwwww大規模ダメージで殲滅できそうwwwww」
「うわー、DFで瞬殺したらあっという間じゃん、やっぱりこの世界にいるのって弱い」
「…(鍛えられてないですねぇ…この程度では私達の相手にはなれませんよ?)」
完全に舐めていた。
たとえ大群が押し寄せてこようと、殲滅する術を持つ彼らにとって、1対多など不利でもなんでもない。
むしろ、一瞬で減らせることから楽といわんばかり。やっぱ鬼畜。
「さぁ、やってしまえ!」
「「おー!!!!」」
偽ギルマスの指示で一気になだれ込んでくるハンターたち。
それを見て地は一言だけ発した。その言葉は…
「…破壊。」
「「うわぁぁぁぁああああああああああ!!!!!」」
「とはいっても、本気でやってはないんでwwwww」
「どうすんだこの山」
地が破壊したのは意識と防具。
気絶状態、それもちょっとのことでは目を覚まさないくらいのレベルに意識を破壊しておいた。
おそらく、これを受けたものは某見習い界○神と同じようなものが見えていたのだろうが…。
「ねー、これでもやるのー?今度は本当の一撃ぶちこむよ?今度はお前の目に見えるようゆーっくりやってやるからさ。」
- 日時: 2017/02/21 23:58
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: tg9t1f4v)
うん…最近ドッ○ン○トルを始めたんだ。
ちょっとね…うん。取得したキャラにあわせてネタを入れました
まぁそういったのは地以外は誰も使えないんで、今自由の身になっている彼がばんばん…いや普段でも使えるんだけど。
問題は数話したら…一旦終わってしまう事か。
押し込まなきゃ…
自分が持ってきている外の世界の人たち…どれくらいわかっているんだろ
地はある意味別だけどね。まぁいいや、サァ行くか
- 日時: 2017/02/23 20:48
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: cbEwmClD)
その46 再来
〜火山某所〜
「…」
依然として炎から離れない冥花。
まだ収まらない面もあるのだろう
「…」
フワッ
その時、炎は冥花の中から何かを取り出した。
禍々しい色をする気玉みたいなものを炎は…
「(砕)」
破壊した。
それが何なのかは彼が知る事…
気玉みたいなのを消滅させた後、彼は何かを2つ空へと放った。
「…ありがとう。」
冥花はかすれたような声でそういった
その言葉と同時に、炎から離れた
「別にいい」
明かすものを全て終えた
気持ちはとても楽になった
ようやく次のステップへ進める
「さて、一気に飛ぶぞ」
「えぇ…。」
〜密林孤立空間〜
ここは元々一部のエリアだった場所…
炎によって外部からの進入が一切ない空間へと変貌している。
そんな空間にいるのはドスランポスとランポスが1匹ずつ
「大丈夫なのかな…」
「だといいが、確実とはいえないな」
炎の様子を捉えていたカメラは、突然に追跡を途絶えた。
それまで化物じみた勢いをしていた彼が、である
何かの間違いだろうと思う面も強い。だが0ではない。
そんな時、外部から何者かがここへ来た
それは…
「終わったぞ、全て」
炎と冥花だった
「無事だったのか!」
「俺が倒されるとか意味不明なことでも思っていたのか?」
「い、いやそうではないのだが…」
ドスランポスは炎へ、
「冥花さん!!!」
「ごめんなさいね、心配かけて…」
「いえ!無事で何よりです!よかった…!本当によかった!」
ランポスは冥花へ向かった。
互いに言いたいことはいろいろある。
「いやー、追跡が消えた時は本当にあせったよ。それまでの様子から大丈夫とは思っていたけど、ないとは言えないからね」
「(世界を移動したときか…)そうか、いらん心配をさせたな」
追跡が途絶えた理由は彼が世界を移動したためである。
そのときに破損してしまったのが原因。
本人はそれどころじゃなかった上に、ほぼ忘れていたのだ
「いやいや、無事で何よりだ。これで安心できそうだ」
「例の組織からは、な。ハンターは来るぞ」
組織が壊滅しようと、依頼が出ている限りハンターは来る。
それでも例の組織に比べたら脅威としては低いだろう
「大丈夫だ!なんとかなる!」
「その根性、誰かさんにもあったらいいのにな」
誰かを見つつ、炎は言う。それが誰なのかは…
とにかく用事はこれでほぼ全て片付いた。
もはやこの世界に用はない
「まぁいい、もう俺たちは役目を終えたみたいだ。また人目につかぬとこへ行かせてもらおう」
とここで炎は少しだけ嘘をついた
実際は世界と超え、ここにいたこと全てがなくなってしまう
そんな事説明していると時間を費やしてしまう
それであえてあまり意味の変わらないようなことにしておいた
「そうか。それは残念だが…出会いあれば別れあり。お互い元気でな。」
「あぁ、そうさせてもらおう。…冥花、帰るぞ」
「あ、うん。もう少しだけ待って!先行ってていいから」
さっさと帰ろうとしていた炎だったが、冥花には少しだけ用事があった。
だから待ってもらうようにした。炎はその言葉通りにそこから退出した。何かをするために…
さて、炎が去ったのを見て冥花は言う。
「一つだけ聞かせて。」
「はい!なんですか?」
ランポスに対し、何かを聞きたかったみたいだ。
「…あたいは…かわいいと思う?」
「は、はい!とても!!」
咄嗟のことにランポスの声は裏返っていた。
その返事を聞いた冥花は
「ありがとう。」
と笑顔で答えた。
それを見たランポスの顔は真っ赤になってたとかなんとか。
「それじゃ、またいつか。」
「は、はい!さようなら!」
「何やってた」
「さぁね?」
「全く…帰るぞ」
冥花がそこから出てきたのを見て、炎は孤立空間を元の空間へ戻した。
そして元の場所へ帰還…するのではなく少し違う位置に飛ぶのであった
〜火山BC〜
「なんだったんだあれは…」
突如上空から謎のエネルギー弾が飛んできたかと思ったら、それは残妖と霊華の体に吸収されていった。
変な術でもあるのか?と考えたが、それを喰らったはずの二人は安心して眠っている
もしかすると?
と頭の中で考えていた時に…
「…移動する必要はないだろうに」
炎が帰ってきた。
「あー!あたいはまだ起きているのに!ずるい!」
冥花も一緒。
その表情を見て碧は安心していた。彼女は解放されている
ではこっちのはどうか?おそらくあれの張本人だろう彼に聞く
「こっちのほうが安全だからな。それよりもよくわからんエネルギー弾が降ってきたんだが…」
「気にするな」
いやいや質問の答えになっていないだろ…と側で聞けばそう思う答えだったが、碧にはそれが答えになっていた。
「そうか、分かった。」
「いやいやそれっておかしくないの?!」
とりあえず冥花がそう答えた
「さて、まだ奴らが帰ってきていないか…碧、火山といえばなんだ」
「藪から棒に…火山といえば鉱石の宝庫だろ」
火山といえば、良質な鉱石の宝庫といえよう。
日々それを探しにハンターが訪れている。
中には没頭してしまい、本職を忘れてしまうものもいるとか…
そんなこんなで、火山に来たらなんとなく鉱石を掘りたくなる場所。
「時間があるから行って来い」
そう言って炎は碧にピッケルグレートを5つ渡した。
「…分かった。行ってくる」
それを受け取った碧はその場を炎に任せ、あっという間に火山へと飛び込んでいった
「さて、時間があるからお前はそこで寝てていいぞ」
「ほ、本当にいいのか?!」
あの炎が眠っていいというとは思ってもいなかった冥花は思わず声を大きくしてしまった。
「さっさと寝ろ。」
「あ、はい。」
炎に言われるがままに、それまで碧が座っていたところで寝ることにした。とびこんですぐ彼女は寝てしまった。はやい。
さて、その場に残った炎はというと…
「…ったく」
その場に残像をおいて、どこかへと向かった。
- 日時: 2017/02/23 22:23
- 名前: into (ID: lvhbcbRR)
久しくクロスやってさ、まぁ諸事情により最初から。
フレが黒炎王レベ上げしたいそうだが、生憎前のデータがないので
目指せHR12くらいの速度で速攻で頑張ってとりまHR3の緊急まで出してきた。
なんか久しぶりにやるとクロスって楽しいな。
てかエクセルの万能性に驚愕する俺。
...ダブクロのリプレイ?待ってくれ、やる時間がなくてな、(神我狩とかクトゥルフとかビガミとかやってた)
あ、でも今週末にセッション開ける可能性が僅かにあるので、少なくとも再来週には。
- 日時: 2017/02/24 00:50
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: s.QX8GfT)
その47 世界を越えて
〜ギルド内部〜
「さすがにあんまり時間をかけるわけには行かないか…一気に決めるぞ!」
そういうと地は偽者のギルドマスターに触れる。
どうも気にかかることがあったため、実際に触れて確かめることにしたのだ。
「…ギルドマスターとは崇める者。気安くさわるなd」
「あー、なるほど。やっぱりそういうこと…な!!」
バンッ!!!
なんと地は偽ギルドマスターを粉砕したのだ。
さすがにこれは二人も驚くかと思われたが…そうでもなかった。
なぜなら…
「よ、本体。」
「くっ…!」
あの巨体はフェイク。
普通の人間が内部で操作していたにすぎなかったのだ。
無論、このことを二人は知っていた。
「さすがあいつだ。見抜いてやがる」
「そうですねぇ」
大乱戦の中でも彼らには余裕があった。相手の攻撃を回避しつつ、地の様子を見ている始末。
さてその地はというと…
「もうこれで終わりだな。二度と蘇るんじゃないぞ」
となにやらどこかで聞いたようなことをいいながら消そうとしていた。
「…お前達もね!」
「何?!」
「全く、さっさとけりつけろってんだよ!!」
ドゴォッ!!!!
「がはっ?!」
間一髪のところでやってきたのは炎だった。
一応自ら招いた後始末を任せていたのだが、奴がいないことからこのまま放置させておくと危ないと思い、ここへやってきた
その行動は…正しかっただろう。
「で、こいつに根付く悪の心を破壊して終わりか」
「せやなwwww」
「…散れ。」
そう言って彼は偽ギルドマスターだったそれの心を破壊したのであった…。
『全世界のハンターに告ぐ。要件はすんだ』
ギルドマスターを探し出し、彼にそういわせておいた。
そして…
「おいてめぇ、俺のいない間に何かしただろ。言え」
「いやぁ、なんのことかさっぱりーです。」
今までにやらかしたネタを聞き出そうにも、地は話そうとしない。
ならば…
「ならば貴様ら、こいつが何かやったか言え。」
「ソウルなんとかぶっぱなしたり、スピリッツなんとかやってたり、しまいには薔薇色に染まってました。」
聞く対象を変えてみた。無論、言わなきゃ殺されると察知したTRAは正直に答えた。
それを聞き炎は…
「殺す。」
「やめちくりー!!!!」
〜火山BC〜
「あー…えらいめにあったぜ…」
彼らが帰還した。
碧もすでに帰ってきていた。
「ん、こいつら起こすのか?」
「まぁそうなるが…何か出たか?」
火山へ向かった碧に、何かいいものがでたか炎は問う。
「何もなかった」
「そうか、まぁいい」
特にめぼしいものもなかったため、彼は全ておいてきた。
お守りも何個か見つけたのだが、効果が弱いためその場に放置してきたとのこと…いや持って帰れ。
とにかく全ての用事を終えたので、彼女達を起こす事に。
「お〜いwww起きましょうね〜www炎に殺されるよーんwwww」
と地が彼女達の耳元で呟いた。それを聞いた三人は…
「きゃん?!」
「みょん!?」
「わぁぁ?!」
飛び起きていた。
「嘘です。ごめんなさーいwwww」
「地!あんたねぇ!!!」
「まぁまぁwwwwこれにはわけがあってだなぁwwww」
相変わらずの地にもはや争う気を失ってしまった。
とりあえず皆が揃ったところで炎が言う。
「当初の予定を変更することにはなるが、世界を移動することには変わらん。二度と戻ってこないから忘れ物しても知らんぞ」
この世界の用件は全て解決した。
もはやここにいる必要はない。
次の予定を炎はすでに決めていた。ただそれに従うだけのこと
「はいは〜いwww」
「もう知らん…こいつの制御でついていく…」
「またあたいの出番、というわけではなさそうね…」
「うーん、次の世界ではどんなおいしいものがあるのかしら〜」
「霊華様。世界は違えど、ある意味同じ世界です。期待はそこまでできません!」
「よ〜し!次の世界こそ、強敵に出会いたいものだな!」
「そうですねぇ、私としてはどこかで落ち着いていたい面もありますが、それはそれでおもしろそうですねぇ。」
皆の覚悟はできている。
炎は空間を切り裂き…
「行くぞ」
彼らはそこへ入っていった…。
はい、これでもうひとつの物語はおしまいとなります。
とはいっても厳密には終わっていませんが…。
まぁ一区切りついたってことにします。いやー…長かった。長すぎ。
さてと、次は本編か…。短期決戦。一気に決めるぞ!!!
- 日時: 2017/02/24 22:51
- 名前: into (ID: XrEEbJ1m)
IF関数だけでエクセルを頑張ってる私。
ダブクロのキャラ作成において対応したワークス選べば能力値決まるってシステムだが...
jsならfunction使えば早いだろうがエクセルだからなぁ...コード書くのめんどぅい
というプログラミング初心者の愚痴。
- 日時: 2017/02/26 16:37
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: hn6kNkKn)
第52話 運命の日
〜モガの村〜
「っ…」
俺、すなわち師条。
なんやかんやあったが、ついにこの日がやってきた
ラギアクルスとの対峙
昨日の夜に一応出くわしたものの、いまいち分からないまま帰ってしまった
ただあいつ曰く、何かがおかしいといっていたな…
まぁいいさ、狩りに予想外の出来事など当たり前。常識など時に脆く崩れる
「BLAZEだけか…」
今起きているのはBLAZEだけで、他の人は皆眠っている
起こすわけにもいかねぇし、ここは忍び足で…と思ったときにBLAZEが目の前にいた。
そして…
「起きろ、もう9時を過ぎている。地獄を見たいのであれば、我が裁きの刃を振り落としてやろう!!!!」
「るせー!!!!!」
「ねむいです…」
「十分寝ただろ…」
俺自身も驚いたが、もう9時を過ぎている
十分な睡眠は取れているはずだ。たぶん低血圧。たぶん。
とりあえず軽く朝食を食べてから、本題に入る。
「さて、本来であれば我以外の4人とするところだが、思わぬ要因が見つかった。そこでだ、今回のメンバーは…我も行く事にする」
「えー!」
思わぬ要因は昨日のあれか。黒い霧。おそらく本質をつかめていないためにBLAZE自ら確かめに行くのだろう。よくやるよ。
それでもってメンバー枠が1つ減ったことに不満そうなBlizzard…いやお前は来ないでお願い。
「とにかく、今回のメンバーは師条と奏連、あとは…優李とさせてもらおう」
うーん、涙那が入っていないがまぁいい所だろうと俺は思う。
もっとも、不満な奴もいたけどBLAZEが脅していた。まぁうん…。
「では、行k」
「準備させろ」
今までの戦闘から、水中での問題点は粗方理解できた。
問題はあの黒い霧…
何かあるんだろうとは思うが…まぁ奴がそれを纏ったモンスターから生き延びていることから極端なことはないだろうと信じたい
「あー…弓は厳しい。」
「どの武器でも同じでしょ?」
俺の言葉に反応したのは奏連だった。すでに準備万端に見える。
「そうなるけどまぁいっか」
「…私だってきついのに」
「いや全部厳しいわよ?元々機動力のない武器なら普段と同じ感じになるわ。だけどそうでないのは普段とは違った動きをする必要が…」
優李の言葉に対してそう返している奏連だったが、ここまで知識があったのか…
もしかすると相当な実力者…だがこの世界に来る前はそう見えなかった。
何かが彼女を変えた?
まぁ今は考えないでおこう…
「さて、行くか」
準備が整ったところで、俺たちは狩場へ向かうことにした。
「がんばってくださいね」
「ニャー!」
「あたいの分もぶちかましてよ!!」
村に残る事になった者たちの声援をうけ、俺たちは孤島を目指す…
〜孤島エリア5〜
「むぅ…やはりか」
そこにラギアクルスはいた。
やはり纏ってました。例のあれ。
「なんなのあれ!私にあんなの狩れっていうの!」
「あー…だからBLAZEさんが来たわけですね…」
そのラギアクルスを見て二人はそう反応した。
そりゃ通常とは異なる何かがあるのだからうん…
「とにかくだ、あの黒い霧を纏った部分の攻撃は強烈になる。肉質が変わるわけでもないから特に狙うべき点でもない。狂竜ウイルスとは違う何かだが…陸上にいる間に削っていくべきだ。くっくっくっ…短期決戦と行こう。師条、飲んでおけ」
そう言っていつもの薬を渡される。陸上のラギアはお魚とか言ってた奴にこいつを見せてやりたいぜ…
とにかく、これを倒さなければならない。陸上も脅威だが、こんなやつと水中で長期戦ははっきり言って、無理。
「さぁ…一気に決めるぞ!!!」
『また貴様…らか!!!』
黒き霧を纏いし海竜、ラギアクルスとの死闘が幕を開ける
- 日時: 2017/02/26 20:56
- 名前: into (ID: l9Boni7t)
ダブクロのセッション終了なう。
直にリプレイの方も...
4colors every tone 猫鳴
s「にゃー」
猫「にゃー」
m「...」
s「にゃー」
m「...あの、会話できてんの?」
s「んぁ?うん、まぁ」
m「えぇ...」
久しくミュートを訪ねる。
ミ「あ、どうも...」
m「よっ、ん?その猫は?」
猫「ニ"ャァァァ!」
こちらを見るや否やミュートの腕から逃げだした。
ミ「あちょっと...」
すると猫は、瞬く間に人間の姿に。
どうやらキュマイラのエフェクトの作用のようだ。
猫?「すまない、あなた方は...」
ミ「獣さん、あれです、コントラストの方です」
獣「コントラスト...?」
ミ「あっ、すいません、獣さんはシンフォニアの方でしたっけ!」
あたふたと何故か慌てるミュート。
獣「...まぁ、誰でも良いが」
獣「私の名は...」
獣...しまったキャラシーがなくて名前が分からん。
リプレイにもPC2って表記しかねぇ!
今日のinto君のガバ。
獣「...だ」
m(...!?)
s(わ、わかんないよ...)
すると窓が突如割れる。
パリーン
獣「!?」
そこには猫。
猫「「ニ"ャ"ァ"ァァァァ!」」
異様な速度でソレはPC2を襲った。
獣「ぐわぁぁぁぁあ!」
遥か遠くまで消えた。
※PC1、ジャッカルがシナリオ中に使用した呼び出し方。
ジャッカル、エンハイ、オルクス、エグザイルのトライブリード。
暗殺のプロ。
2万km離れた地点から雨粒で暗殺する。
often(しょっちゅう)春日さんが犠牲になる。
ミ「あ、獣さん...」
m「...で、なんでアイツがここに?」
メタいこと言うとシナリオのエンディングでミュートが獣を飼うことになった。
ミ「それがちょっとした仲でして...」
s「ふーん?」
なんとも言えぬ雰囲気。
ミ「シンフォニアという組織の方で、お世話になっておりまして...」
メタいこというとry
ミ「まぁ、では、もしかしたら近い内故郷に帰らせて頂くかも知れません」
m「へぇ?まぁ気を付けろよ」
ミ「あ、はい、ありがとうございました」
続く
まぁ終わった記念がてら。
たぶん、PC2の人はけものフレンズが影響しているのではと思われる。
わーい!PC1は暗殺が得意なフレンズなんだね!
- 日時: 2017/02/26 23:12
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: hn6kNkKn)
第53話 双界の覇者?
〜孤島エリア5〜
「BLAZE!話と違うじゃない!魚じゃなかったの!!」
「だから我は思わぬ要因といったであろう!!人の話くらい聞いておけ!」
開始早々もめてやがるぜ…
まぁ俺からも言いたい。
こいつ陸上でもめっちゃつえぇ。
なんだこれ。陸揚げされたらお魚とかいってたやつは誰ですか
陸にいるラギアは弱いとか誰が決めたのですか。
今俺たちの目の前にいる相手は…
『消えうせろ!二度とその面見せるなぁ!』
めっちゃあらぶってる。
なんかすっごい雷球飛んできたり、超広範囲を爆発させたり…
なんですか、これ。
「あーもう!こんなの私には無理よ!無理!」
優李はもうあきらめかけている。まぁこんなに想定外だとそういいたくもなるが…
そんな状況でも奏連は果敢に攻める。
「そんなことないです。隙はありますから狙いやすいところから…!」
とかいって攻撃している場所…腹。
太刀で狙いやすいところなら他にもいろいろあるだろうに、どうして腹を狙うのやら…
まぁ俺は…
「角でもへし折っておくか?」
やたら貴重らしいから、俺は角を狙う。
黒い霧を纏っている部位で、攻撃を当てると何か不思議な感覚に満たされる
狂竜ウイルスのそれとは全く違う。だがそれがどういう効果なのかが体に出ていない。
どういうことだろう?なんかもやもやするこの感じ…
それに答えたのが…奴だ。
「…」
【妖刀羅刹!】
BLAZEがそう言うと、奴の持っていた刀から不気味な何かがあふれだしていた。
「くっく。これが狩技か。面白い。この体を削られていく感覚…実におもしろい!!!」
どMですか。
てかあいつ何か言ってたな。狩技って…
なんだそれ。
『くっ!こいつはやべぇ、やばすぎる!逃げろ!』
「逃すかぁ!!!!」
まるで何かに憑かれたかのように…いや、普段からそうだな。BLAZEはラギアクルスに連撃を叩き込む。
もはや動きは常人のそれではない。物理法則も何もない
だがいえることは…攻撃を的確にかわし、攻めていること。
この腕は間違いなく本物。俺にこんなことはできない
見習わなければなるまい…
『あー!!!離れやがれぇぇええ!!!』
「む?ここでやるのか?だが…遅い!」
大放電の構えだったが、奴は弱点に斬りかかる。
あの理不尽な攻撃力なら大丈夫だろうと思っていた。
『ぐぁ…!だが、させるかぁぁぁああああ!!!!』
「何?!!」
ズゴンッ!!!!
爆雷が周囲に響き渡る。
BLAZEはそれを直撃してしまった。
『今のうちに逃げろ!』
その隙にラギアクルスは逃げていった。
今すぐにおうべきか?
いや、奏連も優李も向かってはいない。
「だ、大丈夫ですか!!」
「え、えーっと、こんな時は…なんだっけ?!」
ってか二人とも慌ててる。
直撃した本人はかなり吹き飛ばされて、壁に叩きつけられていた。あーこれが野菜人の王子が喰らってる岩盤…
と、それはちがう。
「ちっ我としたことが読み間違えたか…」
まともに喰らっておきながら、何もなかったかのように走り出した。どんな体してんだこいつ…
「さっさと行くぞ。貴様らは手負いになるまで手を出す必要はない。我を怒らせたことを…後悔させてやる」
あ、こいつちょっとやばい。
これはその言葉に従ったほうがいいな、うん。
てかあいつすごい勢いでラギアクルスが逃げた方へいったんだけど。
「…粉塵いらないのでしょうか」
「下手に手出したら死ぬからやめとけって。」
〜エリア10〜
『危ない危ない…ここならすぐに水中へ…』
「行かせない…!」
『げぇ!』
誰よりも早くここへ来たBLAZEは水中に移動しかけていたラギアクルスに…
「まずはその尻尾からだ!!!!」
スパーン!!!!
斬りかかった。
一撃で尻尾を切断した。やりすぎ。
『ダニィ?!』
いくら暴れているとはいえ、一撃で斬られたことに動揺するラギアクルス。
目の前にいる相手が最凶クラスにやばいことをようやく理解した。
こいつからは逃げなければ、やられる。
いくら自身がよくわからない力を得ているとはいえ、相手はそれをはるかに卓越している
『逃げろっ!!』
「させねぇぇええええええ!!!!」
「びゃぁぁぁぁあああああ!!!!」
『ぐっ…もう力が…!』
「ようやくか、おいそこの…さっさと始末しろ」
「やっとですかそうですか。」
彼が満足したところで俺たちにバトンタッチ。
その時ラギアクルスは水中へ移動。そのまま奥のエリアへ直行していった
「ねぇ…私達の相手するあれって、通常よりやばいよね?」
「やばいを超越してわけのわからないレベルだと思うわよ?」
「そんな奴相手にあんな荒ぶりまくりなBLAZEはもはや化物だな、うん」
もはやあいつには常識なんてものでは推し量れない。
あいつが何をしようともう驚くことでもなくなってきた。なれって怖いね。
とりあえず泳いでエリア11へ…これからが本当の(ry
あっさり本編も終わらせようとしている図
短期決戦だから仕方ないね!
構図ではもうその先も作ったから一気にきめr
- 日時: 2017/02/26 23:56
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: hn6kNkKn)
なぜだ…
3000文字は前に戻っても残っているのに…
空白行8つ以上はだめなのか…!
1話分が死んでしまった!
この人でなし!
まぁいいや…また時間がある時にちゃんちゃんと。
ちなみに本編、あと1話で一区切り。
そしてとうとう…まぁいいや、サァ行くか
- 日時: 2017/02/27 22:03
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: EhcrkYVx)
第54話 新たな世界へ
〜エリア11〜
『ここで決着をつけ…あれ、奴がいない。勝った、勝ったぞ!』
てっきりエリア12でスヤァでもするかと思ったが、どうやらここで戦うことになった
水中のほうが倒しやすいと思っているんだろうなぁ。
だけどさっきの陸上の挙動がやばすぎてなんというか…
「ねぇ、思ったほど脅威に見えないのですけど…」
「陸が魚じゃなかったからだろ」
水中のあいつが本領発揮しているのはわかる。
手負いながらも、全力で来ているのもわかるさ
だが…さっきのがひどすぎてなんともいえない
あの姿を見た後では、水中が本番と言ってもそこまで大差が…
「とりあえずうまく回避して倒しますか…」
数分が過ぎた…
『なぜだ?なぜ当たらない?!』
奴の攻撃はもう見切った。
最初から水中だったらもっと苦戦していただろうな
だが…最初のあれがインパクト強すぎてなんというかなぁ
『畜生…ちくしょぉぉぉおおおおおおお!!!』
ラギアクルスの大放電予備動作…
それを見て俺たちは距離を取る。
「一旦引いて…」
「終わった瞬間に!」
「攻めろ!!」
〜エリア10〜
「いつになったら終わるんだか」
一人残ったBLAZEは彼らが帰ってくるのを待っていた。
もっと早く終わると思っていたが、それより時間がかかっているのにすこしあきれている。
もう少し手負いにさせておけばよかっただろうか…
「と、我も人のことをいえぬか…」
あの時の読み違いはなんだったのか、まだ答えは見つかっていない
それでも、その可能性を考えていなかった自分に腹が立つ。
まだまだ遠い。孤高の存在である彼を超えることは…
「ん?」
ふとエリア11の方向を見ると、何かがこっちへ向かってきていた。
「ようやくか…」
「BLAZE、無茶な個体選ぶな。」
「それは悪かったな。謝っておこう」
BLAZE、意外に素直。
まぁいいや、終わったことだ。なんやかんやあったが、水中戦は俺の…いいか悪いかは知らんが敬虔にはなった。
それにしても…
「BLAZE、狂竜ウイルスの量増やしたか?」
奴から受け取った薬…今回の効果時間はそれまでの倍以上だった。
やたらと続くものだから何かやばいのでもいれたか?と思うくらいに。
それに対する答えは…
「くくっ、それはもうすぐだ、もうすぐ分かる…」
と。どっちにしろこいつが何考えていようと従うだけか。
さて、村に帰ろう。あいつらが待ってる と言おうとしたときだった
「師条殿!無事であったか!!」
「ニャー!さすがだニャー!!」
村にいたはずの者が全員こっちに向かっていたのだ
「どゆこと。」
「この世界の使命は果たした、もはやここに用はない。だから移動するために呼んだ」
相変わらず段取りができていること…
まぁいいさ、そこんとこもこいつに任せておけばいいんだろう。どうやっても変えられないからな
「あたいの分もやったのか!」
「はいはい、お土産。」
Blizzardには切断した尻尾を渡しておいた。なんか凍らせようとしてたんだけど…そのまま武器にする気?
「あのー、どんな感じでした?」
「あいつのせいでえらい目にあった…お魚などと思っていた俺の姿はお笑いそのものだった」
美兎には…どうせあとから色々聞かれるだろうし、ここでは軽く流す。
「さすがだな。」
「どうした?ハンターに憧れたか?」
満は…ハンターやってもいいと思うからしれっと促す。まぁ断られたがな。
とにかく…終わったんだ。これで…
「さて、次の世界に…」
「おいこらちょっと待て。」
すぐに次の世界に行こうとするBLAZEをとめる。なぜって?
「奏連と優李が疲労困憊だ、少し休ませろ」
彼女達の体力が限界だからだ。
荒れ狂うラギアクルスと対峙した上に、普段以上の消耗となる水中戦…
あの短時間とはいえ、疲れはどっときている。
「ね…ねこぉ…」
優李はまた猫に反応しているが、動けていない
「わ、私は…だ、大丈夫…じゃないかもぉ…。」
奏連は平静を保とうとするも、やっぱ無理。かなりふらついている。
「やれやれ…」
少し時がたった。
BLAZEが二人に何か渡していたな。回復する何かだろう
それを飲んで少ししたら彼女達は元気になっていた。
「さて、もういいだろう」
「すきにしろ…」
俺からの用件も済んだことだ。もう奴に任せておこう。
BLAZEはまた空間を引き裂き、異世界への道を開ける
「我に続け。遅れるな…」
とうとうこの世界との別れか…
少し長かったし、仲間も増えた。
経験も色々あったな。世紀末はすごかったが…まぁいい。
「はいはい…」
「私達が戻れるのはいつなのでしょう…」
「ニャー!」
「何か…懐かしい感じがします」
「私には感じない!ってわけじゃないけど…なんなのよ、これ!」
「どうしたのですか?私には何も感じられないのですけど…」
「あたいもー!!!」
「SUPER☆STARにもわからないことはある」
俺たちはBLAZEに続く。
その先にある世界を目指して。
はい、本編とりあえず一区切り!!
さてと…とうとうか。
空白行8つ以上にしないように気をつけます。
- 日時: 2017/02/27 22:46
- 名前: into (ID: 78f9fdpN)
神我狩でさ、檻神隼人ってキャラ作ったんだけどさ...
ラストバトルの締めで火力が出なくて(ダイス目が事故って)心に深い傷を追った。
このダイス細工されてるよ!
4colors every tone 天であり秀でる者
シナトをぶらついていると...
?「君、ちょっといいかい?」
m「ん?構わんが」
声を掛けられた。
白衣に身を包んだ青年。
見るからに天才というオーラを放っていた。
ただ、腰に物騒な物が見える。
?「僕は檻神という者だが、君、カミガカリだろう?ちょっと話を聞いてくれ」
m「オーヴァードの次はカミガカリかよ...」
と小声で呟く。
m「...まぁ、似たようなもんか」
m「で?」
檻「ぁあ、それが、アラミタマを追っていたんだが...」
檻「法則障害を使われて逃してしまったんだ」
m「...ほう」
檻「何か心当たりは無いか?」
キナ臭い声で何処か誇らしげに話すせいかストレスがマッハ。
m「...ミ=ゴ山てとこがある、そこにいってみな」
檻「ありがとう、ついでと言っては何だが君の名前を聞かせてくれ」
殴りたい、この笑顔。
m「merito、merito=teulias」
檻「メリト、テュリアスだね?ありがとう多分、君の事は忘れないよ」
檻「HA☆HA☆HA☆HA☆」
瞬く間に彼は消えてしまった。
m「な、何者だアイツは...」
タイムウィザードのAだけど。
m「要するにキンクリと」
そうだね。
こんなことがあり、適当に弾を買っておき...
m「ただいまっと...」
案の定、家は静まり返っていた。
m「...外出か」
足早に自分の部屋へ。
しかしドアを開けるとそこには奴がいた。
檻「君...ちょっといいかい?」
m「ま た お ま え か」
檻「すまない、僕は人に愚弄(強調)されるのが嫌いでね」
檻「なんだあの山はぁ!」
笑顔だが怒りを感じる。
檻「プライドが傷つくんだよね」
檻「そんな奴はな...」
檻「万死に値する!」
すると檻神はおもむろに腰から手榴弾を取り出した。
マジカルコンパウンドと呼ばれるものらしい。
m「あ、そう?やってみろよ」
檻「挑発している余裕が有るのかい?」
勢いよく放たれた手榴弾は弧を描きmerito#の足元へ。
檻「霊紋を解放しろ!」
檻「概念破壊だァ!」
おもむろにダイスを降る。
1d6=1。
あっ...(察し)
ショボい爆発が起きた。
m「...」
檻「...くっ...」
m「ほい」
2000hPaの圧力。
それを真正面に受ける。
檻「おのれぇぇぇえ!」
何処かへいってしまった...。
m「さて...寝るか」
続く
おや?前回も似たようなオチだった気が
- 日時: 2017/02/27 22:50
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: EhcrkYVx)
頂点に君臨せし狩人
〜クロスする次元にて〜
第一話 新たな舞台、ベルナ村
〜ベルナ村〜
俺の名は師条。
奴に連れられ来た世界は…ベルナ村というらしい。
ここの世界ではギルドはあるらしいが、それとは別の組織のハンターが大活躍しているらしい
まぁどこの世界にもハンターはいるってことか…こいつが選ぶ世界は。
そうでないと俺に経験がないし、いる意味がない
…ってまて、奴はどこだ。
「ちっ…この世界ではまたアイルーとなるか…」
ついさっきまで人間の姿であったBLAZEはアイルーの姿になっている。
「ね、猫…!」
「優李、抑えて。あれに飛びついたらあなた死ぬ」
猫に対する衝動を抑えきれない優李を、奏連がとめている。
そりゃ見た目はアイルーだけど、中身は超絶鬼畜なよく分からない何か。飛びついたら何されるか…
「優李殿、飛びつくならこちらに…」
「え?どこどこ?」
「ハァッ☆」
涙那がキャロに促したが、視界に入っていない。また空気ですかそうですか…
まぁいいさ、とりあえずこの場はBLAZEに任せておこう。
あいつはこの村の受付嬢と話をしている
「我らは少しこの村に滞在しようと思っている。その間は自由に使って…」
「あら、実は少し前に同じような用件でここに来た人たちがいるんですよ。」
「何?」
何か想定外のことでもあったのか?
とにかく見守るしかない
「あ!確かその人たちはこの名前の人を探しているみたいで…」
「…その主は炎というか?」
「そ、そうですよ!その方です!ということはあなたがBLAZEさん?」
「そうだ、我がBLAZEだ。それで、他に何か言っていなかったか?」
「えっと、集会所で待つと言ってました。あそこですが先に行きます?」
「そうさせてもらおう」
…どういうことだ?
とりあえず帰ってきたBLAZEは…
「あそこに行くぞ。これから先は我にも分からぬ。慎重に行く事にする」
と。
いやさっき依頼主みたいなの名前当ててたから分かってるんじゃねーの?と思ったがまぁいいさ、こいつの言う事に嘘はないだろう。多分。
そこに誰がいるかわからない。少し不安に思いつつ、俺たちは集会所へ向かう
〜集会所〜
(視点変更)
数多くのハンターが集まるここに、依頼主が待っている
少し前に来たばかりの彼ら…
敵でないことを願いつつ、そこへ向かう。
そして…師条たちは集会所へ到着した。
「(8人…?)」
師条の前に見えるのは…どう見ても色々おかしい個性豊かな8人組。
初対面ゆえに何を言えばいいのか迷っていたその時…
「「な、なんであなたたちがここにいるのよ!!!!」」
「へ?」
向こうは3人が、こっちはBlizzardと美兎がそう言った。
…そう。同じ世界に住む者たちである。まさかいるとは思っていなかったからお互いに驚いていた。
「くくっ、落ち着け。そして…ようやく会えたな、我が主」
「どこほっつき歩いていたこの野郎…!」
「「えぇぇえ!!!??」」
そして次に分かった真実。
BLAZEは…オトモであったこと。
「くく…主のためと思ってだ、少しの間だな…」
「募る話は腐るほどあるが、今はこの状況をどうにかすることだ。ではまず俺から言わせてもらおう」
一番異質なオーラを感じる彼が語りだす。
「貴様らは俺たちと共に動いてもらおう。心配するな、別に無茶させるわけでもなんでもない。ただ単にこの世界のためだ。それと拒否権はない。ついでにこれから共にすごすことになるからな、自己紹介を互いにしようではないか」
無茶苦茶なことを言っているが、彼の言葉に異を唱える者はいなかった。
【言ったら殺す】
そう言っているかのような何かが彼から感じ取れたからだ。
さて…彼のことを知っているのはBLAZEだけではなかった。
「あなたは…!」
「なんだ?今度は記憶の全てか?」
前の世界で突如凍土に飛ばされ、彼と出合った奏連と
「あー!あたいを溶かした化物ー!」
「もう一回やれと?」
それより前に彼によって溶かされたBlizzardだった
とまぁそれはさておき、互いに自己紹介をすることにした。そうでないとわけが分からないYO…!状態だからね
入りきらなくなったため、ここで終了。
ということで、本編ともうひとつが我らがひとつにー!!!となりました。
いやぁ…キャラが多いよぉ…空気が増えるよぉ…
あ、キャロは元から空気だから。
- 日時: 2017/02/27 23:38
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: EhcrkYVx)
頂点に君臨せし狩人
〜クロスする次元にて〜
第二話 自己紹介、もうひとつ編
とりあえず始まった自己紹介…今回はそれを提案した者たちからだ。
「俺の名は炎。はっきり言っておく。俺の前に常識など通用しない、させない。武器はどれも使える。あと俺の二人称は貴様だ。変えるつもりはない。それだけだ」
「常識が通用しないってそれってどういう…」
「そこの氷妖精から聞いておけ。過去に溶かした」
「何やられたんだ?」
「…。」
向こうの集団を治めし者、炎。
師条が常識がない点について聞いたが詳細は聞けず。
Blizzardに聞くも、珍しく何も語らない。それが答えなのかもしれない
「よーしww次は俺だなwww俺は地でーす。ハンターです。メイン弓、サブ双剣だけど結局どれもどーにか使えまーす。あとネタメタ担当ですよろしく!!!」
「あのー…その口調は…」
「うーん、気に入らない?まぁうん、わかった。ビシッと決めるぜ!!」
「おいこら」
「とまぁ、ちょっとネタメタ使うとこんなふうn【こんなふう。】ほげぇええ!!!」
開幕から容赦ないツッコミを喰らう者、地。
彼のペースについていけるのは極少数。
そしてそれについていく者から強烈なツッコミを浴びせられるのであった…
「全く…俺は碧だ。ただのハンターに過ぎん。大剣をメインに使っている。特に何もないが以上だ」
「あれだけのことしておいて何が何もないよ」
「…この中では俺が一番まともだ。」
「もしかして同ポジション?」
「そっちの事は知らんからまだ分からん」
そのツッコミをお見舞いした者、碧。
一番の常識人だが、苦労人。主に地によって。
というかさっきの事でもう人外認定されていたり。それを聞いて師条には何か同じ雰囲気を感じていた。
「あたいは冥花。元はそこにいる二人と同じよ。とりあえず太刀を使っているわ。まぁ…よろしく。」
「つまり立場は同じってことでいいの?」
「実力はそうではないと思っているけどね」
「何を!あたいはさいきょーだからあたいよr」
「…あたいが今持ってるこれ、火属性よ。それでもやる?」
美兎たちと同じ世界から来た者、冥花。
一応炎たちによって武器が使えるようになっている点がこっちとは違うだろうか…。
そしてBlizzardがそれに対抗したが、今冥花が持っている武器の属性がまさかの火。やばい。
「で、私は霊華。大体同じよ。武器は片手剣にしているわ。あとは…そうね、すぐお腹すいちゃうからそこだけね」
「そうなのか…ならここに余っているおはぎを食べる?」
「いただく!」
「そうか、よか…」
「まだないかしら?」
「なー?!」
同上、霊華。
涙那が持っていたおはぎに釣られた模様。まぁ速攻でなくなったんだけどね。
「私は残妖です。同じ…といってはなんですが、元の世界では霊華様と一緒にいます。武器は太刀です。よろしくお願いします。」
「くくっ最近空気か?似たようなのがいるぞ?」
「な…!私は空気じゃないです!あとそれって誰ですか!」
「ハァッ☆」
「あのー…それ多用していたら消されますよー?」
同上、残妖。
実は空気化しかけている。BLAZEはそれを看破していた。あと似たような…いや、それ以上の存在は…うん。
んでもって、ネタメタは下手に使うと消されかねないから一応注意しておくのであった…。キャロが見えているだけまし…じゃないかも?
「さて、俺はTRA。別世界から来ている。シーフだ。盗みはしない。あとこの武器で大概一撃だ。強い奴いないかなぁって感じ。よろ。」
「シーフが盗みしないってそれっておかしいのでは…」
「いやいや、俺の世界では普通。つか、無理。そんな暇ない。死ぬ。死んじゃう」
「どんな世界なんだ…」
別世界の者、TRA
シーフなのに盗まないという何かがおかしい点を師条に言われていたが…
まぁ破壊的な火力をぶつけまくっているのだから、自身もそれに拮抗しないとやられてしまう世界。それゆえ致し方ない。
「さて、私が最後ですね。ファルです。ハンターではないですが、素手でやりあえます。あと喫茶店のマスターでした。これからよろしくお願いします。」
「喫茶店?ではSUPER☆STARの曲もかけてもらえないだろうか」
「うーん、困ったなぁ…大人の事情でそれができないんです。残念…」
「そうか、ならこの場だけでも」
「碧さんに消されますよ?」
別世界の者、ファル。
素手でモンスターを倒すほどの実力者でありながら、喫茶店でマスターをしていた過去を持つ。
そこで自身の曲を使ってもらおうとした満であったが、諸事情でできないといわれてしまった。そりゃそうだとしかいえない。
なお、あんまりやりすぎるとネタメタに容赦なしな碧が来るからとめておいた。実際碧はこちらにロックオンしていた。怖い。
「さて、こっちの自己紹介は終わった。次はそっちだ」
正直この後何しようか決めていない。
こまったな…
まぁいっか、そのうち\PON/と出てくるだろう。たぶん。
ちなみに地のどこにネタがあったかって?ドッ○ン後超3ごてn(ry
- 日時: 2017/03/01 22:46
- 名前: into (ID: i3ttu.lf)
ヴェスペリアの後グレイセスとかやるとゲームスピードの差がすんごい。
やはり秘奥義のもっさり感否めない。
ざんこーろーえーじんが白夜殲滅剣くらいの長さってのが望ましい。
何2009年のゲームの話題してんだコイツ
4colors every tone 案山子
シナト村はお好き?
謎の来客が多いんだ。
結構、ではますます好きになりますよ。
全く、誰が村民なのかわかりゃしない。
天井もたっぷりあります。
うだうだ...
一番気に入ってるのは...
何です?
NE☆DA☆N☆DA
あぁここで動かしたらダメですよ!
m「コマンドーやってんじゃねえよ」
フヒヒwwサーセンwwww
s「反省の余地なし、死刑」
r「ギロチンでぱーん」
すいません。
k「よし、行こう」
何か向こうに筋肉モリモリマッチョマンの変態が見えた気がするが...
多分、気のせいだ。
「動けぇ!動けってんだよ、このポンコツがぁ!」
Oh...
m「次は何処に?」
k「まぁ、オウガでも」
s「えー?狂竜化オウガ苦手なんだけどー」
k「文句言うなよEDU90()」
嘲笑されてやんのwwww
s「うっさい!ガバガバ教養じゃないし!」
m「なお」
k「パッと見」
r「...お手軽」
s「言うなぁ...!」
k「メンタルも脆い模様」
半泣きで抵抗する。
そっと手を置かれる。
r「もう認めたらどうです?」
r「色々ガバってるってこと」
s「ぅう...」
m「実際ガバだったr」
k「この話はこれ以上発展させない方がいい、な?」
m「アッハイ」
痴話喧嘩はここまでにしてだな。
ハチミツください。
つ燃えないゴミ
は?ふざけんなよ!!
おこんなks
またもや()天空山である。
m「砥石は持ったかー?」
s「いらない」
m「生命の粉塵あるかー?」
k「俺達が傷を追って帰ってきたことは?」
一同「ある」
なお、
m「さーて、準備万端だな()」
れっつらごー。
こ↑こ↓エリア7。
ん?
ホモは帰って、どうぞ。
m「今回俺ただ撃ってるだけなんで、よろしく。」
そう言うと片手だけ構え無造作に発砲し始めた。
手抜き感すごいぞー。
s「じゃ、拡散弓なんで近づきますね」
THEデザイア、よく使いました(過去形)
s「私のジャスト回避に酔いしれろ〜」
ピョンピョン跳び跳ねて待機。
k「あの、まだきてないんすけど」
その通り、オウガ君遅刻。
m「...今日の天気予報は」
s「曇り時々?」
m&s「ジンオウガ!」
掛け声に呼応するように天より現れたジンオウガ。
k「うおっ」
r「さて、やりますか」
続く。
お前は最後に殺すと約束したな
えっ?なんすかいきなり
あれは嘘だ
...あぁはい、そうですか...
- 日時: 2017/03/01 23:04
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: Q49yMP6Y)
地「ESCキーがあるじゃろ?」
碧「それがどうした」
地「押すじゃろ?」
碧「で?」
地「書いてた内容が全部パー!!!」
EXT「…ダニィ?!!」
EXT「申し上げます!あらかじめダウンロードが終わりました!」
地「ダニィ?!早速プレイしにでk」
碧「まだだよあほ」
地「なぁに、これで0時から遊べるわけだ。発売日まで一気に決めるぞ!!!」
師条「それやったらすぐ力尽きるのでは?」
地「10倍界○拳んんん!!!!!!」
冥花「炎、お願い。」
炎「書き換えた」
地「ちょっ1000倍にしないd」
グキッ(骨が折れる音)
地「びゃぁぁぁぁああああああああ!!!!」
EXT「0時からがっつりやるよ!でも睡眠時間はちゃんととる。」
- 日時: 2017/03/02 19:35
- 名前: クルセイダー (ID: QYIOYfoA)
今日から、エピソードクロスともう一つ、初代スレに落書きされてる無印版のリメイク(という名の別作品)とその続きを投稿します
理由?気が向いたから
ハンターズアドベンチャー リメイク
プロローグ『冒険の幕開け』
ーー広大な世界。ある所は緑が溢れ、ある所は雪が積もり、またある所は山が聳え立っている。世界は幾千もの顔を持っている。
そんな世界のほんの一部分を形成しているある小さな村があった。名をカナタ村と言う。村民は30人にも満たず、生活もとても贅沢と言えたものでは無い。しかし、農産業に長け、シモフリトマトやレアオニオンなどの野菜をたくさん収穫している。
この小さな村にはある4人の人物がいた。それぞれ名を廻斗、轟華、恐太、妃弓花と言う。この4人はハンターを志しており、今日バルバレへ向かい、ハンター登録を済ますため、出発の準備をしていた。
廻斗『さて……。いよいよハンターになる日が来たのか……。』
轟華『緊張するね、お兄ちゃん。』
廻斗『ああ。でも、やっと夢が叶った。俺の胸は嬉しさでいっぱいだ。』
轟華『わたしもだよ。念願の夢がやっと叶うって、こんなに嬉しい事なんだね。』
廻斗『そうだな。』
廻斗と轟華はこんな話をしながら、着々と準備を進めていった。
一方。
恐太『遂にこの時が来たのか……。』
妃弓花『やっとだね、恐兄。』
恐太『妃弓花、緊張してるか?』
妃弓花『まあ……多少は。』
恐太『そうか……。』
妃弓花『……そんな事聞いてどうしたの?』
恐太『いや、気になっただけ。』
妃弓花『……そ。』
こちらも話しながら出発の準備を進めていった。
いよいよ出発の時。
村民から応援の声が聞こえてくる。
住民A『頑張れよ〜〜!』
住民B『ファイト〜〜!』
そんな声の渦から、1人の老人が出てきた。カナタ村の村長であり、名は禍成咤。そう、カナタ村の名の由来である。
禍成咤『お主ら、これを持っていけ。村民が魂を込めて作ったお守りじゃ。』
4人『ありがとうございます!』
禍成咤『この先どんな危険に侵されるかわからん。もし断崖絶壁に立たされる様な事があったなら、ワシらを思い出して欲しい。全力で応援しとるよ。』
4人『はい!』
4人は快い返事を最後に、カナタ村を旅立った。
廻斗『さて……まずは最寄りの飛行船乗り場に向かおう。』
恐太『確か"アルタルナ"という街にあるんだよな?』
廻斗『ああ。話によると"灼熱の王女"やら"暴風の王子"なるものがいるらしいが……』
恐太『それはモンスターか?』
廻斗『そこまでは分からない。』
恐太『そうか。』
30分後、前方に大きな門が見えた。
轟華『お兄ちゃん、あれ?』
廻斗『そうっぽいな。』
恐太『よし、行こう。』
廻斗達は門へ向かっていった。
ーーフィナル地方を統べるセントリアス王家の城が建つ街、アルタルナ。王家全員が凄まじい力を持っており、数々の戦争を乗り越えてきた。商業、工業がとても盛んで、様々な商品が売られており、沢山の加工物を輸出している。さらに、多彩な娯楽施設や幻想的な観光スポットもあり、抜群の集客力を誇る。
廻斗『おお……!凄いな……!』
恐太『活気が溢れているな……。』
妃弓花『みんな、こっち。』
廻斗『お、おう。』
轟華『もう行くの?少しぐらいここに居よーよ。』
妃弓花『また後で。今はハンター登録を済ますのが先でしょ?』
轟華『そ、そうだね……。』
4人は飛行船乗り場へと向かった。
恐太『飛行船を乗りに来ました。4人です。』
窓口『かしこまりました。料金は2000zです。』
恐太『どうぞ。』
窓口『確かに受け取りました。出発は5分後ですので、ご乗船になってお待ち下さい。』
恐太『分かりました。』
4人は飛行船に乗った。
廻斗『いよいよバルバレか……。どんな所なんだろうな……。』
恐太『噂によると、今は砂漠に滞在しているみたいだ。』
廻斗『"今"?"滞在"?なんだよ、街が動くのか?』
恐太『詳しい事は知らない。そういう話を小耳に挟んだだけだ。さっきな。』
廻斗『相変わらず耳は良いのな。』
轟華『妃弓花!バルバレに着いたらご馳走してよ!』
妃弓花『良いけど、どんな食材が売ってるかわからないから、どんな料理になるかは分からないよ。』
轟華『お肉は無いのかな?』
妃弓花『……好き嫌いしないでよ。特に野菜。今度こそ残さず食べてもらうからね。』
轟華『え〜〜〜……。』
妃弓花『え〜じゃない!残したらしばらく飯抜きにするよ?』
轟華『わ、わかったよぅ……。』
2時間後。
廻斗『……! おい、あれじゃないか!?』
恐太『確かにあれみたいだな。』
妃弓花『ようやく着いた……。』
轟華『zzz…。』
廻斗『轟華〜着くぞ〜。』
廻斗は轟華を揺さぶる。
轟華『う……ん…………何……?』
廻斗『だからもう着くって。』
轟華『本当?やっとだ〜〜。』
寝起きだからか、元気の無い声で言う。
廻斗『じゃあみんな、ハンターになったら全力を尽くそう!人々の為に!』
恐太『ああ!』
轟華『うん……』
妃弓花『りょーかい。』
4人を乗せた飛行船は、バルバレに向かって降下していった。
続く
リメイク元の面影がほとんど無いw
- 日時: 2017/03/03 19:43
- 名前: into (ID: OPkWJxOP)
さて、そろそろ新シリーズでも...?
設定は浮かんでる。
とりま終わらせるか...
4colors every tone 双-奏響-
戦いの火蓋が切られる。
ジンオウガはただ、ひたすらに暴れていた。
その様子は何かと戦うように、また、力に振り回されている、という風貌だ。
m「犬小屋にでも入ってろ!」
攻撃を受けようとも、怯みもせず目の前の敵を滅することだけを考えていた。
k「エサが欲しいならやるぜ、ちょっと痛いけどな」
たとえ四肢が砕けようと。
その苦しみとも言える力に従うのみだった。
s「随分と我慢強いね、表情が若干歪んでるような気がするけど?」
銃弾を喰らい、槍が突き刺さり、矢が刺さり、鈍器で殴られようと。
r「...称賛しますよ、気合いだけは」
狩る側と狩られる側、稀にも両者が両方の立場に置かれている。
そんなことも短命であるジンオウガには最早関係なかった。
持てる攻撃手段を駆使して、コイツらだけでも、とひたすらにもがく。
m「狙いが定まってねぇな!?どうした無双の狩人さんよォ!」
既に角は折れ、あらゆる箇所から出血する。
ただそのたびにウイルスに侵食されていく。
___ジンオウガの宿命は、決まっていた。
s「そろそろ佳境かな?」
でたらめな攻撃を的確に回避し、隙を伺い矢を放つ。
知力の差という点で、人間より遥かに劣っていた。
m「上から失礼するぜ!」
ツタを登る。
そして壁を蹴り勢いよく銃を構える。
m「止めだ!」
その時だった。
「衝破!」
一つの影がmerito#を打ち落とした。
m「な!?」
「十文字!」
更に一人現れ、先程とは対称に駆け抜けていった。
そして地上に十字が刻まれ、ジンオウガは絶命した。
s「誰!?」
そこにいたのは、鏡写しのようにそっくりな顔つきの佇まいで、二人の少女が立っていた。
「先程は失礼」
m「あ?まぁ、別に構わんが」
s「で、結局あんたら何者?」
それを聞くと二人は神妙な顔つきで、
「名前...というものが私達には無い」
「与えてくれる人もいない」
s「え...」
「理由も分からず、ただ、こうして狩りを続けているの」
そう言うと、二人は何処かへ走り去ってしまった。
k「名前が...無い?」
r「変わった人達ですね」
(君達も大概だろ)
m「何はともあれ...」
s「お疲れ様ですた」
k「帰るか」
続く
久しぶりに(?)頑張った。
あ、あの双子は次の主人公ってとこでしょうか。
名前はいつか与えてくれます。
てかタイトルがほぼそれを表してるという事実。
ゴーシュとドロワット?知らんな。
- 日時: 2017/03/05 19:07
- 名前: into (ID: w1U.59yl)
勘弁してくれよ...
ダオスにサンダーブレード打ってさ?
インディグ打とうとするじゃん?
サンダーブレードでダオス死ぬじゃん?
フリーズすんのよ。
その上さ?イミテーションガルド集めてた訳じゃん?
セーブしてないじゃん?
ご察し。
あ、直にリプレイを...出せたらいいな。
4colors every tone ホットスプリング
s「温泉キターーー!」
r「温泉ごときで騒ぐDQNは逝ってヨシ」
m「で、何処なの?」
T市だけど。
"あの"(ダブルクオーテーション)ミ=ゴ山(正式名:五味山)があったT市だけど。
s「えぇ?えぇ...えぇ?」
声とも言い難い唸り。
恐らく、
あんな場所行きたくない。
Because神話生物とかアラミタマとかジャームとかいるから。
でも正直なんとかなる気がする。
でもなんか抵抗がある。
てなこと考えたんだろう。
m「で、何故に温泉?」
よくぞ聞いてくれました。
それはもう次のダブルクロスのシナリオが温泉だからですよ!
k「お、おう」
s「要するにジャームが居るんだね」
メタ読みやめちくり〜
m「で?行けと?」
Of course! Sure! It's true!
s「Don't say false!」
m「何でそこだけ協調すんだよ」
まぁいい、さっさと行けィ!
ここはT市中枢。
最近物騒なT市だが唯一の安寧()がある。
そう、温泉だ。
そんな安寧の地へ向かう途中...
?「どうも、こんにちわ」
メイド服の探偵に会った。
ミニチュアホームズって感じ。(INT19)
m「ん?どうした?」
?「私、白悠火蓮というものです」
小学生程の白悠という少女。
あれ?merito#君なんかロリを吸い寄せる何か持ってるんじゃないすか?
白「見た感じこれから湯娯州へ行かれるんですか?」
なんだそのミ=ゴがうじゃうじゃいそうな名前は。
m「ユwwwゴwwwスwww」
k「名前が危ないwwww」
白「んぬ?違いましたか?あ、もしかしてお食事だったり?」
白「それならニャルラトポテトっていう形容しがたいものも有りますよ」
無理矢理すぎるんだよな、ネーミングが。
よくよく見るとスで終わる神話生物結構多いな。
m「いwいやユwww湯娯州に行くけどwww」
白「?まぁ、どうやらここに詳しくないようなら案内しますけど」
k「あ、まぁ頼むよ」
白「というか、私が行きたいだけなんですけどね」
m「...おう、まぁそこの二人と一緒に入ることはうん、社会的な死を意味するがそれでも良いか?」
それを聞くと若干戸惑い、考え事を始めた。
そして何やらこちらをチラチラと伺う。
白「...もしかして、オーヴァードです?」
m「何故にそうなる!?」
白「いやなんか雰囲気もそうだし、社会的な死って要するに情報収集でファンブルとか」
してないからな!(マジで)
したのは檻神君の概念破壊だからな!
m「まぁ、オーヴァードって解釈でいいか」
白「そうですか!まぁ取り敢えず行きましょ」
なんかやけに上機嫌になったぞコイツ。
ココ!湯娯州!
この温泉、色々変わった所がある。
男湯、女湯、そして猫湯がある。
獣「ニャー」
あ、獣さんのフルネームは獣真白でした。
m「あれ?あの猫...」
触れないでやってくれ。
m「気のせいか」
k「じゃ、まぁ入ってきますか」
s「はいはい、じゃ」
s「あ、いつでも待ってるからね〜」
m「行かないよ!?アホか!?」
s「〜♪」
k「どうする?お前だけ女湯入る?」
m「お前なぁ!」
という感じに駄弁ってたとさ。
続く
シリアスとギャグの差が酷い。
最近控えめ()だったしね。
あ、こういうノリでTRPGの元シナはギャグ路線で行きますから。(モンハンとは)
- 日時: 2017/03/06 21:25
- 名前: into (ID: 7pP0wpds)
...暇人なのか俺は
4colors every tone 浴場
m「欲情はしないからな」
と、脱衣場で呟く男が一人。
?「あんた、いきなりどうした?」
気配なく声をかけられ一瞬ビビる。
m「うおぉ、いや、なんでもないです」
因みに声をかけてきたのは、闇颯芽 鷸鵺さんです。
一応ここでの出演記録があったりします。
実はキャラ作ったはいいが出番がない兄妹である。
つまり妹の鴉鷺さんもいると。
s「ふっふっふ皆様つるぺた諸君」
鴉「ん?」(威圧)
r「え?」(威圧)
白「んぬ?」(分かってない)
s「すいませんなんか見知らぬ人からもヘイトを買ってしまいました自重します」
2人に睨まれた。
いや、正直1人しか反応しないと思ってました。うん。
s「ち、ちなみに、お名前を伺っても?」
鴉「え?あぁ...闇颯芽鴉鷺だけど」
s「ヤ、ヤブメさんですか」
鴉「ゴメン、何か無償に君を燃やしたい特に胸部を」
s「ごめんなさい!許してください何でもしますから!」
ん?
男女(猫含む)(獣さんがどっちに行くかが問題だが)共に浴場へ。
なんだろう、少し息苦しい。
心の底から何かどす黒いものが涌き出てくる感覚。
鷸「くっ...これはレネゲイド?」
そら名前が湯娯州(冥王星)ですもの、安全な訳あるまいて。
因みに近くに火山が有るわけですが。
名前は世具外火山(ヨグ=ソト火山)です。
m「別に俺オーヴァードじゃないし覚醒しないし〜」
といってmerito#君はシャワーを浴びた。
m「ぐわぁぁぁぁ!」
体中に痛みが走る。
言わんこっちゃない
k「なんだこの温泉...」
立て札を見ると...。
「レネゲイドの湧き出る銭湯です」
「一般人のあなたもこれで覚醒!」
「ようこそ非日常!」
鷸「ふざけてるのか...この温泉は」
立て札の右下隅に(命の保証はない)と。
一方女湯。
鴉「...うっ...」
白「うーん今日は濃いですね...」
こちらも混沌としていた。
s「大変そうだね、私大したこと無いけど」
r「そうですね、なんでしょう、寧ろ昂ります」
変人しかいないよここ...
店主「いかがでした?」
m「...ノーコメント」
鷸「最悪だよ、こんな場所二度と来るか!」
鴉「同感」
店主「それは申し訳ありませんでした、お詫びと言っては何ですが」
さも当たり前のように
店主「宿泊サービスでも」
m「はぁ、こんな町の宿なんてまともな気がしないんだが」
白「ものは試しじゃないですか?」
m「はぁ...そうかい、じゃ好きにしてくれ」
続く
やっぱT市って危ないわ
- 日時: 2017/03/07 23:40
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: 3L92E809)
旅行いってた。
んで…
地「ク○ラはでないとしてwwwさぁ何かこないかなぁwwwサ○ザーはいらんwwwwよいしょーwww」
碧「(殴りてぇ)」
地「おぉ!俺は怒ったぞ、ふr」
炎「殺す」
地「やめて!サァ何が出るか!」
冥花「どうせはずれ」
合体ザ○ス「我が姿は正義…我が姿は」
碧「HA☆KA☆I」
合体なんとか「うわぁぁぁぁああああああああ!!!」
ということがありました。やったね!これでネタにつk(ry
- 日時: 2017/03/08 17:56
- 名前: モンスターハンター脳 (ID: EUPfKRlL)
俺は目の前に広がる大きな景色に息を飲むしかなかった·····
第1話
俺 ついに··ついに来たんだぁーー
憧れのギルドへと!!
〜回想〜
俺 来た来た、おぉ〜すっげー
友 や、やめようよ。禁止区域に入るなんて·····
俺 大丈夫大丈夫モンスターなんて楽勝だぜ
俺 ············ん?
「グォガァァァァァァァァァァァァ」
気付いたらアオアシラが背後にいた。
友達は気絶して俺は声も出せなかった。
そしたら瞬時にハンターが狩ってくれて命からがら助かった。
〜現在〜
俺 あのハンターさんこの中にいないかな〜〜?
上官 こら新入りさっさと来い!!
俺 は!はい!!
上官 こちらがお前の師匠となるアンダーグラだ!
ア 宜しく
俺 あ·····あ····
それはあの時助けてくれたそのハンターだった···
2話目すぐ書きます。
新参者ですので宜しくお願いします。
(*' '*)
- 日時: 2017/03/08 18:03
- 名前: モンスターハンター脳 (ID: EUPfKRlL)
文字数増えて文字化けしてる!!·って何?!?!
- 日時: 2017/03/08 18:27
- 名前: into (ID: 87CkSH1d)
正直文字列の幅狭いからHTML弄りたい俺がいる。
- 日時: 2017/03/09 17:45
- 名前: モンスターハンター脳 (ID: qygsOz9d)
1話 突然の襲撃
ここは学校だ。
今抜き打ちテストで悩んでいた俺。
そんなくだらない事がまだ考えられたのは幸せだった事に気づくんだ。
事の始まりは3時間目
「えーこれはこうであるからしてこうなって」
「暇だなぁ。モンスターでも来ないかなー」
「んなわけねーだろ。頭大丈夫かよ」
いや、まあこんな軽口言い合っていた頃。
「ニュースNUTがお伝えします!!」
「臨時ニュースです!!ただいま西の山から赤い体をした未確認生物が集団で来ました!!」
「あっ、中学校内に侵入します!!避難を初めています!!」
「おい、お前ら避難するぞ」
ヤバい事になったと思うより授業サボれるなーってこの時は思ってたんだ。
でも 赤い化け物は壁を上ってものすごいスピードで迫ってたんだ。
いつのまにか2階まで来てたんだ。
窓を破って中に入って来たんだ。
なすすべもなく目の前で2人食われた。
ヤバいって思いながら悲鳴をあげたんだ。
なんかいつの間にか机持って化け物を叩いてたんだ。
でもそのやり方で殺せたのは1体だけだった。
机を支えるあれがひしゃげて折れたんだそして諦めて目を閉じたんだ。
感覚が変になってたんだろうな。
でも食われる瞬間に誰かが前に出たのが分かったんだ。
目を開けたら友達が肩から首を裂かれて死んでたんだ。
で、叫びながら、窓から飛び降りたんだ。
あまりに非日常過ぎて感覚がダメになってたんだ。
うおーって叫んでとにかく走ったよ。
校門付近見てみたらみんな死んでたよ。
バラバラになって死んでたよ。
ギャーギャー言って町を歩いても誰もいないんだ。
頭がおかしくなりそうだったよ。
それで後から知ったんだけど地球全体でこんなことがあったんだ。
肩叩かれた気がして振り向いたら誰かいたんだ。
赤い装備着ていて誰かいたんだ。
人がいたのが生きていたのが嬉しくて気が緩んだのかな。
いつの間にか寝ちゃってた。
〜5年後〜
目が覚めたら知らない部屋に点滴されててすっげーひびったよ。
思い出してみたらなんか夢のようだった。
ボケ〜としてると部屋に誰か入って来たんだ。
- 日時: 2017/03/09 22:50
- 名前: into (ID: v4uAp0K9)
やヴァい温泉シナリオのラスボス案が思い浮かばない
...温泉そのもの...?
いやまぁヨグソトースとか?...死ぬじゃん。
...どーしよ
あ、TRPGの原案はwith〜〜ってなります。(超今更)
4colors every tone with DX3 闇夜の双星と不知火
湯娯州、宿。
店主「部屋割りは如何いたしましょう」
s「merito#と私d」
m「男女別なら適当でいいぞ」
s「...」
r「...」
痛いほど視線を感じる。
何でだろう、凄い悲しい。
これ以上俺の印象が悪くなるのはいけないが、
正直これもう勝ち目ない気がしてきた。
k「...諦めろ」
嬉々とした表情でポンと肩に手を置かれた。
m「何で!お前は!乗り気なんだよ!」
k「さぁ?」
m「あぁもういいよ!どうせこんな所の宿なんざロクなもんじゃねぇし」
店主「では?」
結局それぞれ男女共同に。
あれ...マズくね?
てか何だこの奇跡みたいな男女比率。
男性が、merito#とkiraku☆と鷸鵺...+aで二人(PC的な都合)
女性が、samiaχとriruhaと鴉鷺と白悠...+aで一人
...ある種の才能があるのかもしれない。
いやまぁ適当に想像して頂ければ。はい。
んーと最初の三人は確定として、...白悠さんはマズいですよ!
ゆーて今回NPC組は一括。
m「...何故に目の前に火山があるんだ?」
s「噴火したら一環の終わりだね」
m「どう考えても今晩噴火するんだよなぁ...」
そりゃシナリオ的な都合が(ry
なおmerito#君は寝れば肉体的に死に、寝なければ社会的な死が訪れます。
m「露骨に肌出すのやめようか」
s「いやぁなんの事ですかね」
m「俺はもうやってられるか!箪笥で寝るぞ!」
急に凄まじいこと言ったぞコイツ。
k「さて、戦闘の用意をば」
r「荒々しい感じは好きじゃない」
k「あ?」
r「...ごめん」
一切寝る気配を見せず臨戦態勢であった。
鷸「はぁ...T市の支部長に訴えたいよ」
鴉「そりゃね、派遣したS市の支部長もどうかと思うけど」
鷸「全く、こんな任務なんて聞いてないぞ...」
白「私はもう寝ますね」
鷸「...やめとけって」
そう言った時にはもう深い眠りに落ちていた。
異様に寝る速度が早いやつとかいるしな。
そういう類いの子なんだろう。
鷸「というか...」
鴉「そうだね」
鷸「この火山」
鴉「絶対」
声を合わせて言った。
「レネゲイドビーイングだよね」
続く
誰だよ宿の前に火山建てた奴。
なんだよニャルラトポテトって。
なんだよ御津門大学って(ミツカド→ミスカトニック)
ここまできてルルイエなんでねーんだよ!!
何か怒られました。
- 日時: 2017/03/09 23:37
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: GziRx2aM)
自己紹介のネタがねぇぞ!
困ったもんだ…
界○拳の反動でしばらく案が浮かばないということで。
まぁMHXXが開始できないとある程度先が見えないところがある
うーん、自己紹介ネタ募集。こういうとき地とか地とか地とか楽なのになぁ
- 日時: 2017/03/10 02:29
- 名前: 凸凹 (ID: XeTmMJdc)
モンハンじゃないの書いてるのなんなんですかね
- 日時: 2017/03/10 17:41
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: DttKkJRF)
まぁ落ち着け。ビールでも飲んでリラックスs(ry
うーん、今スレ主が失踪しているから基準がわかんねー!
過去に自分が言われたのは【モンハン要素が含んでいたら】OKだった
その結果思いっきり脱線しているもうひとつが生まれた。
TRA「俺たちのせいか!」
本編は本編でいろいろぶっとんでいた
BLAZE「我のせいか」
とまぁうん、一時的にモンハン要素が薄まっているだけなのもあるから…
もっとも、モンハン要素を含ませてちゃんと続くかどうかというとほとんどが続かない。
10話超えるのは少数で、20話超えは稀。それ以降?お察し
(自分のもこのレスまでは2話までしかねーからやばい)
- 日時: 2017/03/10 18:04
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: DttKkJRF)
第三話 自己紹介、本編
次はこっちのばんだ
「くく…まずは我から行こう。我が名はBLAZE。世界によって姿を変える呪いを…主から受けている」
「俺のせいにするな、貴様が勝手に受けたのだろ」
「くくっまぁいい。我も常識の通じない者。実力はそうだな…どんな相手だろうとソロで狩れると言っておこう。よろしく」
「心配するな、こっちの世界の…主にこいつらは常識捨ててる」
「あたいらだけ省いたね?」
世界を飛びし者にして、この集団を率いる者、BLAZE。
炎が主という事は少し前に言っているからそれ以外に適当に言った
碧が常識ないやつはこっちにはいっぱいと…ある意味全員そうだが、冥花達は省いてた
「次…こいつのせいで色々大変な目に会っている師条だ。ハンターだがこいつに会う前はゴアとシャガルしか狩れなかった。武器は弓だ。あと狂竜ウイルスに対する特殊な抗体持ちという点か…よろしく。」
「特殊抗体とは面白い。どういった作用がおきるんだ?」
「活性化強化版…だけではないが、基本はそれ」
「なるほど、それは便利だな」
「一気にきm【黙れ】げふっ!!!」
そしてBLAZEによって色々災難な目にあってる者、師条。
特殊抗体について炎が喰いついた。何かする気だろうか…
地がいらぬことをいいはじめたため、碧が制裁した。
「えーっと、涙那だ。片手剣をメインに使っている。元の世界は師条殿と同じだ。あと先ほどのおはぎ以外にも和菓子であればいろいろ作る事が出来るぞ。」
「和菓子ですか!例えば?」
「今度教えましょうか?それとも余っている分を今から」
「あ、それは私がもらう」
「(…なるほど、残妖殿も苦労しているそうだ)」
元の世界は師条と同じな涙那。
和菓子限定の料理スキルに残妖は食いついた。そしてその理由をなんとなく察するのであった
「ハァッ☆」
「おいこら、それだけで終わったら殺す」
「ニャー!気づいてくれたニャー!僕の名前はキャロニャ!涙那のオトモニャ!ブーメラン特化ニャ!よろしk」
「うん?探知にひっかかるのに何もいない?」
「ハァッ☆」
「(そのうち派生しそうwwww)」
極端に空気と化した者、キャロ。
人によっては彼の姿が映らないらしく、そのたびにお決まりのセリフがでている…のだが、碧はそれが何か分かっているため無理やりとめようとしていた。
なお、TRAには見えていないみたいだ…。地には見えるみたい。
「で、私は奏連。太刀を使うわ。あと防具は…特につけてないけどなぜか防御力もあるのよ。あと千里眼が勝手に発動しているわ。それに…炎に少し前に会ってるの」
「おいwwwどういうことwwww」
「あー、俺はわかった。あの時にいったんだな。なるほど」
「…」
「あのーwwwなんで俺から離れるのーwww」
「えっと…そのペースについていけなくて」
「あれについていけたらあなたかなりすごいわよ…」
隠れた実力者,奏連。
過去に炎と出会っているため彼とは面識があった
ただ…どうも地とは距離をおきたいようだ
「さて!真打登場!あたいはBlizzard!最強!それ以外に話すことh」
「この力…おまえも味わってみたいのではないか?」
「?!」
「地…今回だけ免除だ。やってこい。」
「どうだこの色、美しいだろ?」
「やめてー!!!!」
やたら最強と言い張る者、Blizzard。
ここでもそういってしまったが故に、地が暴れだした。薔薇色に再び染まる
おまけに碧も止めやしない。どうしようもないね、仕方ないね。
「次は俺か。SUPER☆STARの満d」
「ちょっとまてーい!!!!!」
「ん?俺のことを知っているのか?」
「いやいやいや!名前隠せ!全く隠れてない!殺されるぞ…!」
「私たちは隠しているのになぜあなたは…」
「???」
SUPER☆STAR 満。
なぜか彼だけ名前をそのまんま使っている。
その点について地、霊華は不満だったとか。そりゃそうだ
なんで隠さないか?どうせわからな(ry
「…次は私?…優李。双剣使っているわ。それだけよ」
「少ないぞ…もう少しやれ。ネタでも許してやる」
「う、うるさい!あんたのために自己紹介しているわけじゃないのだから!」
「(察した)」
「これが噂のあれですか、霊華様」
「みたいね…」
色々と捻じ曲がっている者、優李。
あまりにも短い自己紹介に炎がもう少し言えと促すと…うん。
あえて猫を見ると豹変することを言わなかった、というより自分から言いたくはないみたいだ。
「最後ですね!私は美兎です!武器は…まだ決めていません。でも特徴は分かりますよ!あとは…常識が通用しない世界には慣れています!」
「そりゃあたいらと同じ世界から来ているからそうでしょ」
「世界っつうもんはこんなに混ざり合うものなのか…?常識とは一体…」
「あきらめろ碧、これが現実だ」
「(こんな現実ありえねーだろ…)」
奇跡を起こせる者、美兎。
冥花達と同じ世界から来ている。度重なる異世界からの来訪者に碧はわけが分からなくなっていた。
もっとも、こんな現実俺は…やだね。
さて、全員の自己紹介が終わったところで炎が言う
「これで全員か。さて、狩猟のできる者は腕前を確認したい。適当なクエストを選んでおくからこっちから二人ずつ、そっちから二人ずつで行く。あとのは別ルートで観戦だ」
互いの実力がどの程度なのかまだ分からない。
それの確認をするために、互いに二人ずつでフルPTでの狩猟を提案…いや、決定した。
一体どのような組合せになるのか…
- 日時: 2017/03/10 18:54
- 名前: into (ID: V0/EkBfF)
正直モンハン要素の範疇がよう分からんし、続くのも難しい。
実際現シリーズ続けようとして思い切り脱線した駄作である。
実は毎回それに悩まされてた。
今更って感じだけども。
- 日時: 2017/03/11 12:26
- 名前: 凸凹 (ID: 4xYRn7cd)
これ完全にSNSとかのHNで投稿してたら黒歴史になるやつやん()
- 日時: 2017/03/12 18:54
- 名前: into (ID: HklK529b)
黒歴史になるって分かってても書いちゃう性
思い出すたびにうっ...ってなるけども
マゾヒストなのか私は書いてしまう。
と言うよりTRPGやってるとそれが普通なんだよなぁ...
以上、into君のジレンマ。
- 日時: 2017/03/12 21:05
- 名前: into (ID: HklK529b)
なんだよ極み駆けるナルガクルガって...
あ、今回はちょっと次の導入でも。
割とシリアスにする...つもり。
ネタに走っても生暖かい目で見守ってください。
と言った側からダブクロで使おうとする屑。
双奏孤響 名も無き狩人
彼の地には、数少ないが、ある噂があった。
それは狩場に住まう名も無き狩人。
理由なく狩を続ける双子がいる、ということだった。
神出鬼没であり、非情にモンスターを虐げる者だと。
「今日もまた、殺生ね」
「そうだな」
「...こんなことに意味はあるの?」
「意味を求めてはいけないさ、私達は人間の世から見放され、山に暮らす猿同様の存在」
「...そう」
彼女達に出会った者は稀とのこと。
ただ、狩場に来た狩人達が、死体になった目標が発見されることがあること、似かよった人の足跡等からこのような噂がたった。
「さて、行こうか」
その声と共に、汽笛が鳴った。
声の主は槍を担ぎ、船に乗り込んだ。
彼の名は、セルディ。
これはこの狩人と双子の数奇な物語。
続く
前書きと後書きはいつもの感じだからギャップがハンパない。
- 日時: 2017/03/13 18:02
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: zoK62vvj)
第四話 蒼天と…
※師条視点。
炎という者の提案で二人ずつの四人で狩りをする事になったのだが…
「まずは我が…そしてお前が適任だな」
「やっぱり俺ですかい…」
BLAZEが行く事になったら自然と俺が選ばれるという…。まぁいいけどさ。
こっちは決まったが、あっちは誰が選ばれるのか?
「あ、最初俺ねーwwwよろーっすwwww」
「このバカ制御できるのは俺と炎だけだからついでに俺だ…全く、そっちのバカの制御はしないぞ」
「あたいはバカじゃない…痛っ!」
向こうは地と碧が行くみたいだ。あとバカという言葉に反応してBlizzardが何か言っていたが、さっきの一撃(実際は一撃どころかけっこうやってる。神なんとか斬だし…。)でまともに動ける状態ではなかった。
それにしても…俺の感じたかぎりではこの二人は異次元に極まっているだろう
身のこなしといい、何かが違う。BLAZEと同等の何かがある。
それを超えるレベルのもいるのだが…それはあとでじっくり見よう。
とにかく今はこの二人と狩りをするだけ…
「クエストとってきた。特別なやつだ。闘技場で下位のリオレウス…実力が不明だからこの程度にしておいたが、不満か?」
「いや、とりあえずそれで。」
炎がとってきたクエスト…上位でも俺は構わないが、他のメンバーに合わせるためあえて下位のクエストにした。
「よし、先に俺たちは別ルートで向かう。貴様らは準備してから来い。では先行部隊は行くとしよう…。空間軸、侵食。」
ヒュン
「は?!!」
炎が何かしたと同時に4人以外のメンバーは消えてしまった。何をしたあいつ?!
常識が通用しないとはいっていたが…これは強烈だ。わけが分からない。なんだこれ…
「心配するなってwww先にいっただけーwww」
「下位に準備も糞もあるのか?まぁいいや、さっさと終わらせてこいつをしめる」
「関係ないだろwwww」
とにかく、わけがわからないことは後回しだ。さっさとやって終わらせよう。
この…異次元極まりないPTで俺は何ができるのか…まぁやってみなきゃわからんか。
「くく、一つここでおもしろいことを言っておこう。」
「また唐突だな…なんだよ」
「人は有名か否かで判断を変える。所詮才能があろうと、有名でなければ全うに見ないものも多いということよ…同じ技名でも、場所を変えれば評価は変わるってことだ。くく…」
相変わらずわけが分からん。
〜闘技場〜
※視点元に戻す
先行部隊は炎によって無理やり飛ばされていた。
「な、なー!?」
「ニャニャニャー!!??」
「こ、これは驚いた…」
突然の出来事に本編組は大慌て。
瞬間移動など、ありえないものと思っていた者にとってこれは衝撃的であろう。
それに比べ…
「コルみたいなものか。まぁ普通。」
「ほほぉ、これが瞬間移動ですか。ワープ用の空間を作らずにいけるとは便利ですね」
TRAとファルは元の世界から当たり前といいだし、
「霊華様、瞬間移動もできるみたいですね」
「みたいね。でもそれくらいしそうとは思っていたわ」
「あたいは体験済みよ」
残妖達はできてもおかしくないとか云々。もはや慣れてしまっている
「だから俺は常識を通用させないといっただろうに…人の話は聞いておけ」
いやここまですごいと…といいたくてもいいにくい。
そんなこといえるのは地か碧くらい。最近霊華達も言うけどね
「とりあえずこれからの狩りを皆さんで見ましょう?」
唯一それを経験していた奏連だけ特に何も感じていなかった…
〜闘技場BC〜
空の王者、リオレウス
最近ではより強いものになると二つ名を持つモノまで出現している。
亜種、希少種は昔から確認されていた。
最近になって対等に戦えるものも増えており、それが彼にとって好都合か否かは定かではない…
ある程度の実力を持ったものでなければ対応できない相手…それを前に彼らはというと
「まぁ活性化したらどうにか…」
「くくっ、今日の薬だ。我はのんびりいこう」
「あwwwビンわすれたwwww支給品いらなーいwwww」
「下位だし問題ないだろ…俺も溜めきりしないぞ」
緊張感、皆無。
狩るか狩られるかなどという駆け引きなどおきる感じがしなかった…。
彼らは向かう。下位のリオレウスが待つ闘技場へ
〜闘技場〜
『今日の相手…げっ!こいつはやばい!やばすぎるぞ!』
「うーっすwwww」
先陣をきっていったのは地。最初から頭を狙う。
しかし彼は…
「溜め1〜wwww」
「えっ」
なんと威力のない溜め1を連発しているではないか。
同じ弓使いとしてそれはないだろと師条は言いたかった。しかしそれがわざとであることはすぐ分かった。
『なんの!火球ブレス!!』
リオレウスは地目掛けてブレスを放った。その一撃を…
「はい、ここですれすれーwww」
当たるかあたらないかぎりぎりの位置で回避する。
「ほれほれどうしたwwwてめぇなんざ溜め1だけで十分だぜwwww」
当たらないと読みきっているが故に、必要以上に動かず、溜め1を撃ちつづける。
もしあれが溜め1ではなかったら…一瞬だ。
「…なんて奴だ。」
「くく…こっちも超人だぞ」
そういってBLAZEが指す方向にいたのは碧だった。
彼は地に注意を逸らしている隙に尻尾のほうで溜めきりを…してはいるが、わざとはずしていた
「こんなの一撃で千切れるから面白くない…」
それを何回も繰り返していた。おまけにまともに振ればクリティカルともいっていい位置で…。
BLAZEはそれを見て彼もまた極まりし者と理解できた。
というかお前ら手抜きすぎだろ…
「くく…では、次は我らが行くとするか。」
「…そうだな!」
- 日時: 2017/03/13 20:58
- 名前: into (ID: MbwqTL4z)
...ネタがない(致命傷)
あ、ダブクロ編はささっと終わらせます
4colors every tone with DX3 死者を操る竜
宿の存在意義を疑う。
何故かって、目の前に今にも噴火しそうな山があるんだもん。
皆ベランダで黄昏れてる。
m「あぁ...」
k「お?最期の時って時に君は」
言いかけて笑った。
k「いやいや、結構」
r「精々そこでお二人さんは楽しんでて下さい」
m「...は?」
しかし噴火せず、時は流れる。
すると、火口から一つの影が。
k「さて、黒幕か」
鷸「はぁ...結局戦うのな」
鴉「そういうこと言わなーい」
火口より現れた影は、イビルジョー。
マグマを帯び、普通なら赤黒い龍属性の靄を被っているはずのものは、ミ=ゴ山で見たような目に見えるレネゲイドだった。
s「えぇ...?まさかのそういう奴?」
m「関係ないさ、叩き潰すぜ!」
暗闇に恐暴竜の咆哮が轟く。
その声に呼応するかのように山から死者が生えてきた。
k「はぁ...なるほど、コールも多分こいつの仕業だな」
鷸「一般人には申し訳ないがワーディングを...ってあんたらもオーヴァードか」
m「実際違うけどな!」
宿から飛びだし山の麓へ。
登山しまーす。
フィールを高めろォ!
イビルジョーもドスドスと山を下る。
m「死体共は任せろ」
鷸「協力しよう」
斥力て吹き飛び、銃弾で貫かれる。
k「うおおおおおお突っ込めぇぇぇ!」
s「雷弱点でしょ?えーと」
kiraku☆は特攻。
鴉鷺、火蓮は誘導と回避、俗に言う回避盾。
samiaχはひたすら援護射撃。
riruhaは笛を吹く。
イビルジョーが無我夢中に噛みつく。
まさに脳筋、回避なぞ余裕よ。
k「隙ありぃ!」
鋭く足に突き刺さる。
痛みをもろともせずイビルジョーはkiraku☆を蹴飛ばし前へ進む。
回避盾は回避盾なので働きません。
s「ちょっとぉ!」
m「そこかぁ!」
鎌鼬の如く脚を抉った。
k「くっ...助かった!」
鷸「...君も無理するなよ」
m「へっ、こういうことぁ慣れっこなんでね」
屍を制しイビルジョーへと向かう。
すかさずブレスが飛んでくる。
無論レネゲイドの塊である。
m「させるかぁ!」
高気圧をポン下降気流がドーン!
レネゲイドの奔流はイビルジョーの方向へ。
m「今だ!」
k「喰らえ!」
そのひと突きがイビルジョーの屈強な体を貫いた。
k「そぉい!」
電流を流す!その強さ500kA!
イビルジョーは灰と化した。
m「いよし」
続く
奇跡の融合。
てかイビルさん出演率高いっすね
- 日時: 2017/03/15 16:32
- 名前: SIN (ID: MJSbL5TI)
マズいッ!早く終わらせたいッ!(今年から受験生)
無敵のスタープラ○ナでなんとかしてくださいよォ〜ッ!
モンスターハンター〜狩人としての責任〜
第9話 The final battle
「んじゃまぁ、やりますか」
呟いた直後、サグを紅い雷が打った。
轟音とともに、暴風が辺りに吹き荒れる。
「きゃッ!?」
サラが吹っ飛びそうになり、地面を必死に掴む。
その時、紅い雷を内側から吹き飛ばす形でサグが出てきた。
「それは……」
シズが微妙に驚いた表情でサグを伺う。
「できたぜ……祖龍の『力』に『雷撃』の上乗せだ!……『力』の真価……こいつが俺の奥の手だ!」
純白の鎧を身を纏い、頭からは臼灰色の角を生やし、身体の周りに紅く小さな雷を鳴らしながら言った。まるでどこぞのヤサイ人のような変身を遂げたサグ。
その当のサグは後ろを振り向き、
「待ってろよ」
そう言い残し、目では追えない速度で飛んで行った。
一方、シズ達はというと、
「あの子、相当キレているわ」
「そう……みたいね」
唖然だった。
>>>
「ハハッ、ほんとに来やがった……追えと言えば素直に追ってくるのだな、サグ」
こちらもこちらで、どこぞの英雄のようなセリフを吐く。
カキアだ。
サグと同じように赤黒い装備に身を固める青年がそこにいた。
と、カキアが居座る霊峰の山の下に、サグは舞い降り、言い放つ。
「戯言はよせ」
カキアは反論した。
「どっちがだ」
それで言葉でのやり取りは終わった。次に待っていたのは、暴力という最も単純明快な言葉だった。
カキアが右手を前に構えた。
(来る)
サグは先を読んで、右に大きく動く。
刹那、ヒュッという音がした。その直後、その近くに生えていた草が発火しだした。あまりにも早すぎて、雨の中にもかかわらず空気摩擦で燃え始めたのだ。
そこへ、つい先ほどサグがいた所の燃える草に、ゴアッという暴風が通るような音がした。
だが、それは間違いではない。実際に暴風が来たのだ。
その瞬間、燃える草もろとも地面、ましてやその前にある山の斜面が溶けた。
超高温の熱風だった。わずか一、二秒で地面や斜面が完全に溶けて消えた。
カキアは眉間にわずかなしわを寄せ、業火でできた太刀を生成し、左手で握る。そのまま左へと振りかざした。
ガッという刃がぶつかるような音がした。
サグが仕掛けた一撃だった。こちらも、紅い雷でできた大剣を握っている。
「ほう、昔から離れないところもあるようだな」
サグの方をゆっくりと向き、顔を向き合わせてカキアが嘲笑した。
二人の握る武器には共通点があった。柄の部分が普通の金属で作られているのである。
つまり、彼らは同じ方法を使って武器を生成したのであった。
その言葉に対して、サグは赤い目を細くしてこう答えた。
「ふん、お前もだろうがよ」
サグは柄を握っていた左手を離し、腰の辺りまで下ろして、手のひらに光を発した。
「く……ッ!」
カキアはその場から勢いよく後ろへ飛び上がる。それが間違いであった。
ふとサグの方を見ると、目線の先にサグがいなかったのだ。
「まさかッ!」
そう。そのまさかであった。
背後から剣を振りかざす音がする。止めに入ろうと試みるが、時すでに遅し。
「遅いッ!!」
真上から振り下ろされた大剣が、カキアの背中へとまともに当たった。
続く
- 日時: 2017/03/16 22:28
- 名前: into (ID: TmfOm0Yc)
もう卒業シーズンか...
学生の俺が言えた口じゃないけども。
さ、勉強、勉強。(モチベーション上がってる並感)
じゃ、なんでここ書いてんだよってな。
4color every tone
あの後...
シナトに帰ってきた。
なんやかんやでT市旅行()を終えて。
m「はぁ...ロクな事がねぇ...」
意気消☆沈。
k「さぁ、狩りをしようか」(ニッコリ)
m「...Sh○t!」
休む間なぞない。
狩人稼業()はいたってこんなもんだよなぁ!?(無慈悲)
s「で、何行くの?」
r「...ノリとしてはゲネルってとこですか?」
k「ご名答」
皆正直分かりきってる。
4のシナリオは割と覚えてるからな!(個人の意見)
m「...はぁ」
s「そんな嫌?」
m「大抵お前のせいだったりする」
すると若干間を置いて、
s「へぇぁ!私!?」
k(何今の間...)
m「今回のT市の事件疲れたの割とお前が原因なんだけども」
視線が冷たい。
s「うぅ...なんかゴメン」
r「...反応変わりすぎじゃないですか?」超小声
m「くっ...いーだろ別に、俺の気分だよ」
k「気分で妻に対する付き合い方変えるとかお前夫やめたほうがいいんじゃね?」
s「...」
このメンツmerito#君ボコるの好きだな。
てか本当に夫婦なのコイツら...。
因みにmerito#とriruhaだって実際そうだったりkiraku☆とsamiaχもそうだったりその他も実は。
4人は既に結ばれているのだ(因果)。
m「...行きます」
k「よろしい」
半分脅迫。
飛行船なう。
m「その...なんか...すいませんでした」
メンタル脆い人だよ全く。
k「俺より謝る奴いるんでねぇの?」
m「...」
そっと控えめに指を指す。
m「...えーと」
s「...」
m「...言い過ぎた」
少々間を置いてsamiaχが立ち上がった。
s「じゃあさ...」
顔が近づく。
s「約束」
m「...あぁ」
s「次言ったら針千本ね」
m「万本でも構わねぇよ」
天空山、BC
k「さてmerito#君、仲直りはすみましたか?」
m「聞きゃ分かるさ」
r「ではさっさと行きますか」
s「殺虫剤持った?」
m「おうこれカビキ○ー」
あーゆー奴って殺虫剤になると思うんです。()
k「一狩りいこうず」
m「よろしく頼むぜ」
そう言ってエリア5へと向かった。
続く
なんだ...これは...
つーか未だデスノMADが新しいの上がってて笑う。
- 日時: 2017/03/18 21:51
- 名前: クルセイダー (ID: Cx6wNdPs)
MHXX予約してなかったけど買えて良かった\(^o^)/
そしてついでにヴェスペリアとグレイセスエフを買うというw
小説?…………wait(殺劇舞荒拳
- 日時: 2017/03/19 17:41
- 名前: into (ID: ntl.9CLm)
ヴェスペリア仲間が増えたよやったねたえちゃん!
おいやめろ(残空刃無塵衝)
- 日時: 2017/03/19 22:49
- 名前: into (ID: ntl.9CLm)
お疲れ、今日もダイス目があらぶったよ(怒)
あ、でもGMも悲しいことになってたよ(喜)
やっぱシノビガミってダメだわ('ω')
あ、XX?...ヤバイ!(TRPGに滅入ってて忘れてた)
4colors every tone 狂甲
いつもの如く、天空山。
本当にここ多い。
てかここしかない。
生態系は無駄に豊富な場所。
m「さぁてと」
s「最近レンキンなるものがあってね、これがなかなか面白い」
レンキン樽なんて持ってないけども。
r「...その手付きはマズいです」
m「...あぁ、うん...その動きはマズい」
s「すいません冗談です」
k「下らんことやってないでイクゾー」
ポォーウヒョーテキトージョーダナ?
m「なんで殿下が出てきたのか、コレガワカラナイ」
なんてアホやってる間にドスドスと重い足取りで奴が現れる訳だが。
なんか余分なアルセルタスとかいう奴もくっついてますけど。
s「NTR、NTRれまくってるゲネルさんじゃないですか」
いやまぁそんなもんだろ虫とか。
気を取り直して、
見つけるや否や突進してくる。
m「...脳がないな、所詮虫よ」
イビルの時にも言われてる。
予備動作ありき、特に状態は悪くない。
回避は難しい者ではない。
間髪置かず畳み掛ける。
m「貫けぇ!」
巨大な甲殻に真上から銃弾が降り注ぐ。
そのまま尻尾を踏み台に着地。
r「響け、相克の音...ってなにやってんだ私」
笛で殴るというのはいささか考えた奴の想像力を疑うが。
いたってサポートの要らぬ我がパーティに笛は鈍器。
そこに忘れてはならぬ存在、アルセルタス。
地味に厄介なのコイツ。
k「うおっあぶね」
回避ランスであるが故に(なんかガードランス使ってるひとのヒンシュクを買いそう)適当にやっても避けれる事もある。
s「ィッタァイ」
割と鋭利な角が顔面に直撃。
んで、速度もあるから吹き飛ぶ。
m「アルセルタスごときに遅れを取るなよテメぇら!」
疾風の如く両者の弱点に的確に打ち込む。
と、そこにゲネルの前足が。
虫には到底似つかぬ無き声が発せられる。
m「あ、やべっうおおおおパリィだぁあぁ!」
無理です。どう考えても。
m「ぐっはぁ!」
r「辿異種ヴァシムだったらミンチにされてましたね」
あれの範囲異様に広いから嫌い。
GR800の奴とか火力が凄まじいからね、うん、行ける気がしない。
k「失せろハエがぁ!」
羽をもがれた。
s「あ、電気使うでしょ、水ぶっかけとくから」
スプラッシュ。
露が反射して煌めく。
k「有終の美を飾ってやるよ」
てんこーみつるところわれはあり、よみのもんひらくところになんじあり、いでよ、かみのいかずち
k「これで終わりだ!」
インディグネイション!
漏れ無くアルセルタスは黒焦げになりました。
m「さて兵が1人消えたぞ」
r「さ、死を嘆くんですね」
m&r「あの世でな!」
胴体を一閃。
m「おや君と気が合うとは珍しい」
r「奇跡...いや悪運が強いのか」
k「...」
s「さて、帰ろう」
帰った後の天空山に一つの影。
上空を青黒い影が覆った。
続く
インディグほんとすこ。
特にジェイドの奴。
- 日時: 2017/03/20 13:27
- 名前: クルセイダー (ID: pAyrJaXO)
MHXX予約してなかったけど買えて良かった\(^o^)/
そしてついでにヴェスペリアとグレイセスエフを買うというw
小説?…………wait(殺劇舞荒拳
- 日時: 2017/03/20 20:03
- 名前: into (ID: hpvvIqS4)
ちょっと別端末より。
- 日時: 2017/03/20 23:27
- 名前: クルセイダー (ID: Ra515vOF)
テイルズ現状
ヴェスペリア プレイなう
グレイセスエフ まだやってない
エクシリア 第2章
エクシリア2 闘技場パーティEX楽しい
ゼスティリア 何それおいしいの?
ベルセリア 欲しい
モンハン現状
ラオだるい
小説?………まあ待て(スプリームエレメンツ
- 日時: 2017/03/21 16:37
- 名前: into (ID: midROMQs)
忙しそう(こなみ)
さて、もっかい周回するか...てかRTAしようかな?
蒼破!蒼破!蒼破!
てことで蒼破刃のカウント9999、蒼破追蓮も、絶風刃も。
魔装具はおそらくカンストして...る。
あ、スタンドアロンとっておかないと...
下準備多くて萎える
- 日時: 2017/03/21 19:10
- 名前: SIN (ID: 2x42QIns)
モンハン要素ばっかりじゃ他の方と結果的にかぶって面白くないかな……と考えております。
あとこの後に始まるヤツはモンハン要素が多めなので。
あくまで今自分の書いている小説は、次に始める話の序章的な感覚です。
- 日時: 2017/03/21 23:33
- 名前: into (ID: midROMQs)
アトラル・カとかいうモンハンってなんだっけってさせてくれた奴。
無駄に装備は優秀。
というかXXは飛躍的にモンハンの解釈の領域を広げてくれた恩師よ、まったく。
なおオリジナルを突き進む模様
4colors every tone 時雨と孤独、混在せし悲哀の念
彼には...命の尊さ、及び生命全般における感情というものが欠落...ある種の執着とでも言うべきだろうか。
つまりは、命を失う恐怖、或いは自分の周りで命が失われていくこと。それに対する恐怖が取り巻いていた。
だが、彼には『選択』しなければならない矛盾が生じている。
自分に対する驚異が、生を持ち、自分の命を奪おうとしている。その時、自分は驚異を消し去らねばならない状況にある。いっそ死んだ方がましだろうか。いや、生きたい。生きるために、奪うんだ。目の前の命を。
こうして彼は、霧雨の降るなか、衝動に駈られているのだった。
−シリアス終了のお知らせ−
m「...で、誰の話?これ」
s「どうせTRPGのキャラのバックグラウンド作ってて勢い余ってあんなの書いたんじゃない?」
んな...的確すぐる...(アホ)
k「なんかあのノリと若干似たのを見たことがある気が」
r「TOX2」ボソッ
んな...なぜだ...(アホ)
m「で、雨が降ってるんだけど」
s「雨降ってるとさ、髪の毛がね、すごいことになるの」
k「その悩みは分からん...が雨が降ってるってことは...?」
つまりどういうことだ...()
m「...ん?なんだ?あそこに見慣れぬ人影がー」
わざとらしい、わざとらしいぞ...俺もだけど!
まぁ要するに彼、がいるわけです。
s「やばい腕が体を貫くヴィジョンが見える」
その件再現してやろうか。
k「今回の内容...伝わるのかこれ」
m「友人も知らないようなネタだからな」
作成、昨日。
頭に?浮かべてご覧ください(遅い)
m「彼自身無害だろうしほっとくか」
続く
な、何が言いたかったんだ俺は...?
あ、ホントに今回1割分かるか分からないかぐらいでご覧ください。(too late)
- 日時: 2017/03/24 06:33
- 名前: クルセイダー (ID: tXrJ/ymW)
何故か二重投稿されてたからついでに少し編集
テイルズ現状
ヴェスペリア 最初の方
グレイセスエフ 同上
エクシリア 第2章
エクシリア2 闘技場パーティEX周回楽しい
ゼスティリア 何それおいしいの?
ベルセリア 欲しい
モンハン現状
他の人のラオは楽勝だったのに俺のラオだけ失敗とか……
小説?………待ちたまえ(エクスペンダブルプライド
- 日時: 2017/03/23 23:10
- 名前: into (ID: XrEEbJ1m)
ジュディスの扱い慣れねぇ!
尖月蓮根はなんか動きがシュールだった。
なおTPの減りが半端じゃない。
あと久しくアビスやるとほんともう全然操作感変わる。
FOFシステムって偉大ですね。(感服)
4colors every tone 蒼碧
m「...っはぁ...夢か...」
悪夢を見ていた。
なんと言うか、恐怖とは違う何か。
寧ろ忘れてた記憶を掘り起こされたという感じだろうか...。
s「......」
案の定隣で寝てる。
m「...そういや猫耳取れたな」
m「結局なんだったんだろあれ」
しばらく黙って考える。
どうも混在した記憶がぼやける。
m「...寝れる気がしねぇや」
恐らく記憶の混在がどうかなっても隣にコイツがいる以上安心して寝られないだろう。
m「はぁ...もうちょっとマシな格好で寝られないのかね」
翌朝
s「merito#が夜這いも仕掛けられなくなってる」
k「堕ちたな」
m「いや仕掛けるつもりもなければしたらそれはそれで面倒だし」
m「寧ろ俺が仕掛けられてるし」
下らん会話がいつものように繰り広げられてる訳だが、
拭えぬ不安がある。
なんせこの空、だいぶまずいことになってる。
r「で、いつシャガル討伐するんですあ」
もしかしなくても噛んだ。
m「ろれつが回ってないぞー」
目線を外した。
s「確かに、このままだとここ危ないね」
k「バイオテロ待ったなしなんで...」
k「さっさと行きたいんだが...」
m「何か問題でも?」
k「...まぁな」
m「まぁ今すぐ殺らなきゃいけない訳でもないし」
m「なんせ昨日まともに寝れてないから少し休ませてくれ」
因みに村長はもう禁足地の立ち入りを許可したそうな。
m「...」
s「ねぇ」
s「シャガル倒したらどうするんだろ」
m「俺は知らん、アイツの独断だからな」
s「まぁ...そうだけど」
k「あぁ、まぁ君達の意見を参考にしない手はない」
m「だ、そうだが」
s「え?まぁ別にどこ行ってもいいけどさ」
m「風の吹くままにってのが俺の望みだな」
k「ふぅん?まぁ焦る事もないからな」
m「じゃ、そういうことで」
続く
なんか中途半端だけど許してくらさい
眠い(言い訳)
- 日時: 2017/03/24 23:23
- 名前: into (ID: yo0q.pcl)
最近耳が痒くなると身震いする。
そんなことはどうでもいい。
...あぁ痒い
m「課外活動か」
部活みたいなノリで言われても困りますね。
いやまぁ実際そんな感じなんだけど。
s「夜ってテンション上がるよね」
m「なんだ急に...まぁ分からんくもないが」
なんなんでしょうね?これ。体質なのかそれとも...。
s「只今テンションがピークに到達していております」
m「の、割には押さえ目じゃないか」
s「そろそろ限界...」
m「...はぁ、どこが良いか言え」
意志疎通早いっすね。
s「どこも譲れないけども...今は猛烈に指を求めてる」
こいつら指好きだな
いや俺の気分だけどさ
m「発展しすぎない程度にな」
s「接吻までが限度ね」
m(正直どれもアウトなんだよなぁ...)
まぁこうなってる時に...
k「諸君勉強会を開くぞ」
s「こ、このタイミングですか」
k「お?向こうでしてきてもいいぞ」
s「いいや、落ち着いたし」
落差すげぇ...。
m「で?」
INT90。
s「ナニするの?」
爆弾を投下していくスタイル。
s「ぅあぁそういうのじゃなくてね?」
k「英語が良いかな?」
へ?まぁ俺としては得意なのは英語ですけども...
いやべつに他でもいいですよ?
r「social studies...歴史分野ですけどこの場合sectionなんでしょうかそれともdevide...?」
しらんがな
m「文法かー?綴りかー?熟語かー?」
前置詞の置き方だけは聞かんでくれ、死ぬ。
k「merito#先生、接頭辞Reってどういう使い方なんすかー?」
m「はぁ、だいたいは再~~って意味合いになる」
m「...説明しづらい接頭辞もNGな」
s「Ingsocってなんなの?」
なんてことを聞いてくるんだコイツは
m「...イギリス社会主義、English socialismの略称」
m「比較級とか現在完了とかもいいぞ」
k「as~asなんですけども」
m「はい」
m「be動詞が置かれた場合はmuch使えねぇからな」
k「2語以上入りま...?」
m「す。常識です。」
ドヤァ...
k「OK、埋まっとけ」
というかなーに中学レヴェルの勉強を23とかそこらの君達がやってるんだ
m「来年受験生の人達へのエール」
k「いる人はいるっぽい」
s「てことで、困ったらEDU40の私に任せなさい」
m「INT90の俺もな」
ア イ デ ア 4 5 0
発狂不可避レ。
m「まぁうん、狩しろやってな」
s「頑張ってね♪」
何この混沌。
いつからだろう、英語の勉強がここで行われていたのは...
君達にとってはつい昨日...
うっ
- 日時: 2017/03/25 12:18
- 名前: あいりあ ◆HUQd0j4o36 (ID: h1h6LqN7)
気が付けば新年度だよ全く
- 日時: 2017/03/26 17:36
- 名前: into (ID: 78f9fdpN)
やっぱりエクシリア2のオープニングの入りは卑怯だと思います。
ヴェスペリア周回したいけどね、エクシリア2が捨てられない。
あぁ石鹸洗剤石鹸洗剤石鹸洗剤...
- 日時: 2017/03/26 22:04
- 名前: クルセイダー (ID: QdvODfUD)
それわかります!
エクシリア2のopイントロは本当に良いですよね!
しかし俺はエクシリアのopサビにハマるという
あ、ゼスティリアのopも良いな……
結論
どれも良い
……小説?……もうこの下り止めようぜ(リベールゴーランド
- 日時: 2017/03/26 23:46
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: R8knngHM)
大分落ち着いた。
それにしてもラスボスすごいね。万能過ぎるね。これじゃMantis Hunter XXだよ
小説のいいネタになりそう。
地「すっごーい!君は万能なフレンz」
碧「や め ろ」
涙那「どうして碧殿はそれがネタとわかるの?」
碧「このあほはどこからかネタを仕入れては、俺に刷り込みさせるんだよ…だから無駄に俺も知ってしまう。知る気はないのにな」
地「つい使ってしまった。反省はしない」
炎「(正直俺にも来るからな…つーかあいつ下手したらその世界に行って大暴れしかねん。全く…)」
EXT「まだ更新できなさそう。」
- 日時: 2017/03/27 17:40
- 名前: into (ID: J9//bNH8)
最初のクロノスみたいな割と強い奴を負けイベだと思ってゲームオーバーになるジレンマ。
あるある(?)
- 日時: 2017/03/27 22:16
- 名前: クルセイダー (ID: 3TeKKpS.)
ヴォルトとかも強かったですね
しかし当時の俺に負けイベという概念は存在しなかったので、クロノスとかパーティキャラ戦とかの難しいバトルで瞬殺されて心の中で(え、これ倒せんの?)と思ってました
小説?……執筆中につき暫し待たれよ(グランドフィナーレ
- 日時: 2017/03/27 22:32
- 名前: into (ID: J9//bNH8)
ヴェスペリアのとあるスキットをどうにか弄れないかと考えていたらこんなの浮かんだ
エリーゼ「えっと...きらめく骸殻をこの身にまとい...」
ミュゼ「光の如く大地(街道)を駆ける(ウィングドブーツ)」
ガイアス「時歪の因子を即座に粉砕!」
ユリウス「世界を壊しに東へ西へ」
レイア「次元の裂け目も突破して!」
ティポ「ピンキストォォォォ!」
ジュード「共鳴の力が」
ローエン「世界を照らす」
ルドガー「...うぅ」
アルヴィン「壮絶合体大暴走団エクシリアー」(棒)
一同「俺達の力、見せてやるぜー!」
エル「...何...してるの?」
ミラ(分史)「ふざけてるの!?世界を壊す仕事なんてあるわけ...」
ユリウス「あるんだよ、これが」
深刻なキャラ過多によりry
ローエンとジュードで詰んだ
で、特に何もせず帰る
Please wait very much.
(お願いします待ってくださいなんでもしますんから!)
- 日時: 2017/03/28 22:51
- 名前: クルセイダー (ID: E867aM0s)
エクシリア2個人的使いやすいキャラランキング
1 ルドガー
2 ガイアス
3 ミラ
4 ジュード
5 アルヴィン
6 レイア
7 エリーゼ
8 ローエン
9 ミュゼ
術キャラの使い辛さと言ったら……
しかしミラは例外
そしてルドガーの圧倒的使いやすさ
……小説?……執筆中(活伸棍・神楽
そしてこのスレのテイルズ要素の多さである
- 日時: 2017/03/29 07:45
- 名前: into (ID: tHud5GyF)
主人公は使いやすく作られてるだろうな...
ヴェスペリアは何とか全員...あ、俺カロル無理だ。
エクシリア2?...エリーゼローエン以外なら...
正直空中持ってけば鋼体気にせず殴れるからね、空中持ってける奴は使える。
Novel?...you see(察しろ)
最近ボードゲームにもハマり始めた、カタンとか電力会社とか。
- 日時: 2017/03/29 09:17
- 名前: クルセイダー (ID: Gq..z24b)
しゅじんこうの ちからって すげーー!!
いつかエクシリア2の共鳴秘奥義数を超える合体秘奥義数がある作品は出てくるのだろうか
カタン懐かしすぎるw
いつかの誕生日に買ってもらって行方不明なうw
小説?……執(闢・魔神王剣
- 日時: 2017/03/29 19:32
- 名前: into (ID: tHud5GyF)
ヴェスペリアは最終的にフレンで落ち着いた。
こーしょーよく、ひてんしょーく、れっしんてんしょー、あきさざめ、こーはせんしょーじん、まじんれんがざん。後OVL
磯野ーネクロニカやろうぜー!
Novel?...Maitake-Seiken
- 日時: 2017/03/29 23:03
- 名前: into (ID: tHud5GyF)
技が空中発動できることほど世界が広がることはない。
...ネタ切れた
あ、次実はラストだったりするのでまぁそれ以前に適当に。
世界観的に大丈夫か?
何、気にすることはない(川´_ゝ`)
4colors every tone
電話が鳴った。
今まで携帯を持ってたのかと言われると正直怪しいが。
m「If,if」
(「もし」「もし」)
「分史対策...失礼、間違いでした」
プツッ、ツー、ツー...
k「電話番号間違いされるって余程似てるんだな」
m「あぁ...そうだな」
武器の手入をしつつ、駄弁る。
雑談メインで準備はおまけみたいな。
r「あの...放置してていいんですか?」
m「ここは分史世界で、今頃向こうは倒した後だろ」
便利、分史世界。
ただ乱用は禁物。
r「なるほど...では私も好き勝手してきます」
そういうと瞬く間に消えてしまった。
k「...そちらの連れは?」
m「ん?あぁ...そういやどこだ?」
朝起きたときにはもういなかった...か。
まぁ...なんとなく行動パターンは把握している。
m「まず自室にいるだろ」
m「で、寝てるか、それ以外」
視線を部屋の方に向け、ふーんという感じに頷いた。
k「流石に寝てるなら起こした方が良くね?もうそろそろ11時だぜ」
m「そうだな」
部屋の目の前に立った所で動きを止めた。
k「?」
m「警戒はしておく」
慎重に耳を当てる。
音は聞こえない。
k(なんかシュールだなこの絵図)
何か見られた気がした。
まぁ、ドアを開ける。
大体想像通りの状況。
腹出して熟睡してた。
m「起きろー」
反応無し。
m「...」
もっかい声をかけるが、反応無し。
m「Help」
k「呼んだか」
m「起きません、どうしましょうか」
k「そうだね...」
揺さぶる。
身ぐるみ剥ぐ。
外にポイ。
m「上からやろうか」
起きない。
どんだけ強くやっても起きない。
m「逆に凄いよ」
第二プロセス。
k「上か下か...」
m「多分上は肌着が無いと予想」
k「じゃあ下からか」
服に手をつけようとして止まった。
k「...俺触ったら溶けるじゃん」
m「はぁ...結局俺か」
爆弾のコードを切る感覚で服を脱がす。
いや寧ろ起こすという意味合いでは大胆に行くべきでは...
m「ええい慎重になっててもダメだ、一気に行くぞ」
ものの数秒で下ろした。
色々ヤバいけど未だに起きない。
m「てかさ...」
m「誰かに見られたら通報もんだよなこれ」
k「なぁに、問題ないさ」
まぁ確かにみられることも無さそうだが。
男2人で女の服を剥ぐ状況。
m「最終プロセス、捨てる」
その言葉で一瞬体がピクッと動いた気がした。
m「...今のは言葉に反応したのかそれとも脱がされた影響だろうか」
m「...担架を持ってこい」
体が震え始めた。
m「...まずはベッドから下ろ...」
s「起きてます!起きてますから捨てるのは勘弁!」
m「よし、起きたな」
k「任務完了」
s「てかなに?事後?」
m「自分で分からんのか」
s「...そうじゃないね、えと...何で脱がす必要あったの?」
m「いや、起きるかなって」
s「脱がされで程度で感じるほど私変態じゃないからぁ!」
哀れみの視線が送られる。
s「うぅ...すいません、熟睡してました」
こうして新たな分史世界の一つの物語が終了。
続く
なぁにこれぇ
眠い!寝る!
- 日時: 2017/03/30 22:10
- 名前: クルセイダー (ID: TsMvmzR3)
小説書き終わる→全選択する→コピーしようと思ってペーストを押す→オワタ\(^o^)/
- 日時: 2017/03/30 23:13
- 名前: クルセイダー (ID: TsMvmzR3)
間違って消した時にスマホ振れば元に戻る?もっと早く教えろや(イベントホライズン
ハンターズアドベンチャー リメイク
第1話『ハンターと成りし者』
ーーバルバレ。移動する船型の集会所を中心にして、キャラバンが集まって形成される市場。集会所が移動すると、周りのキャラバンも同時に移動する為、地図には載らない。
世界中をさすらい各地の情報が集う為、知りたい事はバルバレに来れば知れるとまで言われる。
そんなバルバレに着いた廻斗達は早速集会所に入り、ハンター登録を済ませた。
集会所から出て来た時の顔は希望に満ち溢れていた。
轟華『わたしたち、ハンターに成れたんだね!』
廻斗『ああ……!夢が叶った!』
恐太『じゃあ早速だが、使用武器を決めよう。早く狩猟がしたいだろ?』
廻斗『ああ!で、使用武器は何にするかな……。』
轟華『迷うよ〜〜。』
妃弓花『わたしはもう決めた。双剣。』
恐太『そうか。俺はスラッシュアックスにする。自分でビンを作ってみたいからな。』
廻斗『弓もビンあるけど?』
恐太『近接武器が良かったんだ。』
廻斗『チャージアックスもビンあるけど?』
恐太『それは少し迷った。』
廻斗『そうか。で、轟華は何にするんだ?』
轟華『お兄ちゃんなら分かるでしょ?』
廻斗『……ヘビィボウガンか?』
轟華『あったり〜!流石お兄ちゃん!』
廻斗『お前の好みと性格で大体分かる。』
恐太『よし、使用武器も決まったし、ギルドから支給された武器を取りに行くか。』
廻斗『そうだな。』
廻斗達は支給された武器が置いてある小屋に行き、それぞれ自分の使用武器を手に取った。
廻斗『っと、思ったより重いな……。』
轟華『わたしも想像以上に重くてビックリした!』
恐太『これは慣れるのに時間が掛かりそうだ……。』
妃弓花『重そうだねー。』
恐太『お前は軽そうな武器で良いよな。』
妃弓花『重さぐらい予想してよ。そして恐兄が思ってるよりは重いからね。双剣。』
廻斗『それでも俺達よりは遥かに軽いだろ。』
妃弓花『自分で武器決めたんだから文句言わない!』
廻斗『……はい。』
轟華『……妃弓花怖い。』
恐太『と、取り敢えず初陣はアルセルタスを狩ろうと思う。』
廻斗『ああ、あの虫か。』
轟華『図鑑で見たやつだね〜。』
妃弓花『まあ、図鑑で見たやつ以外に知ってるモンスター居ないけど。』
轟華『そういえばそうだね。』
廻斗『しかし、最初から中型にするなんてやっぱ恐太分かってるな。』
恐太『お前達の事だからな。大体察しはつく。』
轟華『早く狩りたい!楽しみ!』
妃弓花『じゃ、行くよ。』
廻斗『おう!』
恐太『ああ!』
轟華『うん!』
廻斗達はアルセルタスの狩猟を行う為に遺跡平原へ向かった。
続く
目次>>668
本当はもうちょいボリュームあったんだけどな……
小説消えたら流石に萎えるわ(祓砕斬・零水
- 日時: 2017/03/30 23:11
- 名前: クルセイダー (ID: TsMvmzR3)
ハンターズアドベンチャー リメイク
目次
登場人物>>
プロローグ〜>>669
- 日時: 2017/07/18 01:43
- 名前: クルセイダー (ID: T743RT3.)
ハンターズアドベンチャー リメイク
プロローグ〜
プロローグ『冒険の幕開け』>>620
第1話『ハンターと成りし者』>>667
第2話『狩りの準備』>>728
- 日時: 2017/03/31 08:13
- 名前: into (ID: Ihmee/AP)
書いた内容が虚空へ消える現象どうにかしてくれ。
Escキーなんて一番左上でまず押さないだろって?
侮るなかれ、1の一個左上だ、危うく押しかねない。(押した)
その上俺は関数キーを結構使う。より上の方の使用頻度が高まる。
要するに消える。
Escキー!何故Escキーがここに!?逃げたのか?自力で脱出を!?
This is not Esc (ZEKKEN)
- 日時: 2017/04/02 17:38
- 名前: into (ID: OPkWJxOP)
じ...実は...私merito#という名の頃実況に参加しててですね...
非常にお恥ずかしいので見てほしくないんですけど...
なら削除しろと言われても私の動画で無いので消そうにも消せない。
一応言うだけ言った。後悔はしてる。反省もしてる。
さーてエクシリア2引き継ぎバグやるかぁ
一回やってフリーズしたから恐いんだけども。
- 日時: 2017/04/02 21:03
- 名前: SIN (ID: DRb7LUM1)
訳あり別端末。
テイルズ来年やろうかなー……
どこからやればいいッスか?
- 日時: 2017/04/03 08:12
- 名前: into (ID: lPozm7iR)
そっすねー...操作感的にはヴェスペリアが割とやり易い...かな
私は2Dテイルズやったことないのでディスティニーとかそこら辺はどうとも言えませんけど。
取り敢えずアビス、エクシリアはちょっと難しい。
そんな私なりの評価です。
- 日時: 2017/04/03 15:38
- 名前: SIN (ID: OzhlJ7O7)
なるほどなるほど、ありがとうございます。
僕自身、鬼畜鬼畜言われてたff4のDS版はそこまで苦労なくクリアしたのですが、このくらいのPSで大丈夫ッスかね?
- 日時: 2017/04/03 17:19
- 名前: into (ID: lPozm7iR)
うお、DS版FF4か...
うーむ、テイルズは「クリアするだけなら」そこまでプレイスキルは要求されないんで、正直な話気になった奴から入るってのも良いかもしれません。
- 日時: 2017/04/03 19:08
- 名前: into (ID: lPozm7iR)
我、ハンタムのGMをやる。
それと遡ると割と誤字とかあってガバガバさがうかがえる。
双奏孤響 流星と共に-together on the shooting star-
闇夜に浮かぶ月。
柔らかい光で地上を照らす。
そして無数に輝く星。
寂しげな夜の空を彩る。
「満月...」
「どうせロクなこともないさ」
「あ、流れ星」
「...願い事でもしておけ...叶うもんならな」
素っ気ない対応に表情を歪める。
「なんで、そんな夢もないことを...」
「諦めてる...から」
それまで強気だった声は少し細々としていた。
「...いつになったら...普通の人間みたいにくらせるのかな」
「やめろ、もうそんなことは言うな、悲しくなるだけだ」
それを聞くと少し微笑んだ。
「どうした?」
「いや、私達双子なのにどうしてこんなに考え方が違うのかなって」
「...それも...そうだな」
少しだけ、和んだ。
あまり嬉しいとか、幸福といった感情を抱くことはないのだが。
「っ!そこか!」
二人の傍らに忍び寄る影を討った。
ブルファンゴだった。
刺された後若干暴れたがすぐに呻き声を上げて動かなくなった。
「...危なかったな」
「ご、ごめん」
「謝ることはないさ」
「これが...定めだから」
また一つ、流れ星が過った。
続く
うわ、名前無いの不便!
呼び方に困るぜよ...
- 日時: 2017/04/05 12:12
- 名前: into (ID: 7pP0wpds)
いつぞやに空中は鋼体起こらねぇとか抜かしてたアホがいますけども。
まぁどちらかと言えば仕様上空中にいる奴を地上組は落とそうとしないから...要するに一方的にボコれるみたいな。
それだけ言いたかった
- 日時: 2017/04/08 20:06
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: IkiwzdJM)
だいぶ余裕を失った。
更新するにも…気力が持っていかれたよ
本当に時間があっという間。自由時間なんて…気がついたらないさ。
ちょっとした報告をSSスタイルで。
地「ひゃっはーwwwwwwってあれ?どうしたどうした?」
霊華「…」
残妖「…」
冥花「…。」
碧「はぁ…。」
炎「全く…こういう状況でよくそんなテンションに…」
地「ちょっとまてーいwwww何も俺聞いてなーいwww40秒d」
碧「あ」
地「え、これザ○スとおなz」
消☆滅
炎「自滅しやがった」
BLAZE「なるほど、そういうことか」
優李「どういうことよ?!」
碧「ネタを使ったら消されるという状況下になった。正直言うけどこの3人とそっちの3人は存在しているだけで奇跡だ。だがいつ消されてもおかしくない」
師条「唐突すぎるだろ…」
炎「曰く、全く分からない人からすれば不快な気分になりうるとのことだ。だからこれからはネタを皆無、というわけではないが極力減らすだとよ」
涙那「そんな…だとすると私のオトモも…!」
キャロ「ニャ?!スルーされてもあれをいったら…?!」
BLAZE「つまり、我も無視したら…くくっ、なんという状況だ」
奏連「いくらなんでも唐突すぎるのでは…」
炎「原因は…そうだな、ちょっと前のことと言っておこう」
碧「ということだ…今後はネタが減る方向でいかせてもらう。だからといってクオリティが上がるわけでもあるまい」
地「ということで、俺も真面目にがんばりますので、はい。」
師条「(戻ってきてるよ…)」
- 日時: 2017/04/08 20:58
- 名前: into (ID: v4uAp0K9)
みゃあ、TRPGに2人勧誘成功(?)したぜ。
あと昔の英語のノート見たらこんなこと書いてあった。
まぁ語群(we/you/know...)があるわけでそれを並べ変えて文にするんだが
まぁその問題が難しくてね
横っかわに
意☆味☆不☆明
コレデドーヤッテトケバイーンダ
コレガワカラナイ
まるで意味が分からんぞ!
んで、恐らく解けた後だろうか、
自決しました。
オレノヒータカードハ、(答え)(ガッチャマーン)
やはり俺は天才か...
...いやまぁノートは面白い方が見易いんだろうが...
自重しろ。
それが言いたかっただけ。
そんなんSNSでやれってな。全くだよ。
- 日時: 2017/04/09 17:27
- 名前: into (ID: V0/EkBfF)
チャプター10以降話が重すぎて進めづらい...
慣れなのかね...
流石になんかやるか
m「で、呼び出されました」
k「いつシャガル行くんだ?」
あ、シャガルといえば
Fにシャガル来るんだってね、ゴマ・アブラからしてなんとなく予想はついてたけども。
s「次の遷悠種なんだろうね?」
r「...ドスギアノs」
k「セルレギオスとかじゃね?」
未だにFにハブられ続けるドスギアノス。XX出場おめでとー!
m「俺はアマツとか予想してるんだが」
本家産古龍はいないな、まだ。
s「ラギアあたりも怪しいね」
r「まぁこれだけ出てくると若干予想つきますよね」
k「ついでにシャガル倒したら俺達解雇っすか?」
あ?まぁ...ぅん...I don't know
て、ことで
- 日時: 2017/04/11 20:15
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: kb8KQfyF)
どこでMHXX路線に入ろうか…
いっそのこと今の4人が終わったら何かしらの緊急ぶちこんでもいいのだが。
まぁいいや、適当にこなすしかない。この組合せで!ってのがあったらよろしく。
MHXXは目標としていた装備ができてやる気がぽーん。
粗方ストーリーは分かったから組み込めるようにはなった
まぁ…時間がね。
- 日時: 2017/04/12 22:54
- 名前: into (ID: MbwqTL4z)
うへぇ...左手の枷が外れたか...
あんま左手使ってなかったけども最近まともに曲を弾いてるからか...
r「はぁ...」
s「おやぁ...そのため息は、アレだね?」
アレって?
ああ!それってまな板?
r「...」
s「正直彼の好みによるよね?」
視線を向ける。
来ない。
面倒だと察してるのだろうか。
s「merito#君、連れてきて」
m「え?いやいきなり言われましても」
s「拒否権は無い」
そそくさと走っていった。
少々の交渉の末に...
k「...」
r「率直に聞くけど」
r「貧乳派?」
気づけば逃げられないように囲まれていた。
とてつもないaway。
お世辞が効く状態でも無い。
k「...Yesと言ったら?」
r「一つのコンプレックスを解消、+α」
k「merito#君はどうなんだ?」
m「んー?samiaχぐらいがちょうど」
s「え、本当?」(歓喜)
k「えぇ...認めざるを得ないのかこの状況は」
m「諦めてさっさと白状しろ」
k「...すまない、まな板はいいんだが、拘りがあってな」
r「なっ」
m「拘り#とは」
s(面倒なヤツだ〜)
k「俺の的確な好みは言えないが、riruhaに求めるとしたら...」
皆が唾を飲んだ。
k「...後少し欲しい、3cmくらい」
m「3...cm...」
指でそれっぽく図る。細かい。
r「...」
s「その程度なら君に秘技を教えてあげない手はない」
r「宜しくお願いします」
これまでに無いほど彼女の目は輝いていた。
s「来たまえ」
2人はその場を後にした。
m「...まさかの注文だった」
k「いや、3cmと言うとかなりの差だ」
m「...なるほど」
?「ちわーす、クルスニクの者でーす」
クルスニク「あ、時歪の因子破壊しに来ましたんで!」
クルスニク「そこの君、特にその飾り」
merito#の首から垂れるネックレス、正史には無い物。
m「...時間か」
グサァ、パリーン
こうしてまた分史世界が消えた。
Fにシャガル実装されたら締めるか...
- 日時: 2017/04/16 21:27
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: 4T0jFQiY)
第五話 狂いし者と謎の彗星
リオレウスにとって最大の脅威となっているのは地…ではなかった。
かといって碧でもない。なぜなら彼らは手加減をしている。それ故にダメージは意外と少ない。
もっとも、本気でやっていたとするならば彼らは圧倒的な恐怖と絶望を与えていただろう
では誰が脅威なのか?
それは…
「くくく…はーはは!!どうだ、この連撃は!」
「あーもうやだこいつ、まーた壊れた」
BLAZEだ。
その動きはアイルーのそれではない。アイルーの皮をかぶった悪魔そのもの。
目にも映らぬ超速でリオレウスに攻撃を仕掛けまくる。
そんな超速撃を繰り返していたならすぐに終わるのでは?と思ったが、なぜか彼が担いできたのは初期武器。
意味不明なレベルの攻撃も、1発あたりのダメージとしては非常に軽い。
ただし、あまりにも速すぎる攻撃ゆえに、総ダメージは多くなっている
『く、ちょこまかと…!』
そんな極速なBLAZEに対応しきれないリオレウスはどうしても彼以外の者へ意識できない。
その隙に師条は狂竜ウイルスを含み、克服する。そして…
「下位だからこんなもん…か?」
バシッ!!!
真正面から貫通矢を撃つ。
放たれた矢は無慈悲に頭から尾へと貫き…
ドゴォッ!!!!
闘技場の壁に突き刺さった
「ほえ〜www怖い怖いwww」
「お前がいうとそうは思えんからやめろ」
その様子を見て地と碧は特に驚く様子はなく、いつも通りであった。
「ぬぅ?我はまだ遊び足らんt」
「もう十分だろ、遊ぶな。」
とりあえず彼らの狩猟は終わった。
「なるほどな、おもしろい」
それを見ていた炎は想定以上ということに関心していた。
BLAZEが連れてきた上に、長く接しているとなれば何かがあるとは思っていた
その答えが活性化
BLAZEは今それを改良している。
「さーて、次のメンバーは…誰だ?」
4人の狩猟を終え、次の4人が誰かを炎は聞く。無論、彼はまだ参加しない。
「では私が―」
と、涙那が言いかけたその時だった。
キィィィイン…
…その音ははるか高くからここまで聞こえた。
音の方向にあるのは赤き光
「にゃ?!なんだニャあの光は!」
「赤い…」
「あら、こんな時間に流星かしら。きれいね」
「霊華様、さすがにそれはないかと」
流星にしては遅いが、その輝きは昼であるにもかかわらず、はっきりと見える。
それを見た炎は…
「…」
ダンッ!!!!
そこへ向かうかのように飛び上がり…
「あ、こら!一人でいってるんじゃねぇ!!!」
ダッ!!!!
彼を追うかのように地も飛び上がっていった
「…なぁBLAZE、あれってもう人間ではないよな?」
「だから言っただろう。常識は捨てろと」
残されたもの…特に炎を知らない者達はその行動に唖然としていた。
もっとも、それ以外のものからしたらいつものこと。その場を収束させるかのように
「帰るぞ。あいつらはどうせ何事もなかったかのように帰ってきている」
と碧は言った。
わけの分からないままだが、今は彼に従おう。
こうして闘技場をあとにするのであった…。
〜はるか上空〜
謎の光の正体を暴くべくして、飛び立った二人
それはとてつもなく速く、追いつくのは…普通なら無理だろう
だが、追う相手は普通という範疇にはおさまりきらない化物。
「これはまるで超本格的ひk」
「消されるぞ」
「わりぃわりぃ。なれって怖い。」
誘導ミサイルかのように、しつこく追いかけているのだ
「銀色の甲殻…噴出しているあれは龍属性」
「すっごーい!何あれ何あれ!ついに戦闘機みたいな相手が出てくるというわけか!」
「そんな相手俺ら以外だったらどう戦う」
「…わかんないや!」
「つーかそれもやめろ」
粗方接近した状態で、対象の状態を観察する二人。
特徴的な部分を捉え、記憶する。
また、対象から剥がれ落ちる何かをしっかりと回収し、情報は全て揃ったとして彼らは村へと戻るのであった。
「あれの討伐からか…」
「んじゃ俺はG級すすめて奴と戦うところまで準備しますかねぇー」
- 日時: 2017/04/17 21:37
- 名前: into (ID: V1JiymNL)
加速度維持の法則というものがあってだな...
中には摩擦も無視できるものもあるそうな
バウキャンとかホァイとか
クエスト出発前の出来事...
m「あ、秘薬切らしてた...ちょっと調合してくる」
s「はいはい」
颯爽と人混みを駆け抜けて行った。
所々痛々しい妬みの視線を浴びることがあるが、しょうがないとしか言いようがない。
「あんた若いのに大変だね」
中年程の女性が声を掛けてきた。
m「まぁ...そういう属なんですけどもね、実質夫婦みたいなもんですが」
不意に足を止めて答えてしまった。
話が長引く予感がするから答えたくは無かったが...。
「それにしても、夫婦揃って狩人稼業かい」
m「...あの」
「最近は面倒な奴が増えてねぇ、死者も増えるのなんの...」
案の定。
s「...」
道行く男の5割程がチラチラと見てくる。
服装は言うほどの事でもないが、どことなくそういうオーラを醸し出してるのか、視線が磁石に引き寄せられる金属片の如く向いてくる。
まぁ狩人にしては緩いルックスな訳だが。
SamiaχのSはS極を暗示していた...?
s「遅いなぁ...」
merito#が去って5分程。
男共の距離が地味に狭まって来ている。
然り気無く一人が直ぐそこまで来ていた。
「なぁ、君って一人?ウチの所来ない?今二つ名回してんだけどさぁ」
どう見てもナンパです。本(ry
s「お断りします」
真顔で返した。
「っ...そういわずにさ?ちょっとでいいんだ、なんなら飯だけでも...」
その言葉の次は無かった。
男の体は宙を舞い、強く腰を打った。
「いってぇ!てm」
踵が男の口を塞いだ。
何か羨ましそうに見ている奴らもいるが。
モゴモゴと必死に抵抗するも足が凍り付いてて動かない。
m「すまん、遅れ...た...」
目の前には悲惨な光景が広がっていた。
m「...おいそこの豚共、退け」
男連れと分かったのか大半が去っていった。
踏まれている男はもう動いていない。恐らく死んだ。
s「あっ...殺しちゃった...」
ふと我に帰る。
m「...フェニ尾を恵んでやろう」
という名の人間用モウイチドングリ。
ゲロマズ。
「ぐっはぁ!マッズ!」
s「あ、生き返った」
m「生を与えた対価はいらんが忠告くらいはしておこう」
「は、はい...」
m「コイツはマゾヒストだろうが苦痛を感じさせることができる」
m「青髪のAPP16を見たらヤヴァイと知らせとけ」
男は泣き顔で走って行った。
s「...ごめん、どうしても慣れない」
m「いや、こちらも面倒事に巻き込まれ遅れたからな...」
m「...ちょっと休んでから行くか」
fin
私足好きと思われる方がいるでしょうが、実際のところ、指ですね。
自分の指にコンプレックス抱くぐらい指に拘りがあります。...ナニイッテンダ
- 日時: 2017/04/17 22:07
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: toCK14Vf)
第六話 彗星もどき
〜ベルナ村〜
…俺だ。師条だ。
碧にしたがって村に戻ってきた。
まだあの二人は帰ってきていない
ここは互いを知るべきだろう…というより闘技場から一瞬で帰ってきた気がしたんだがこれもあれか?非常識なやつ。
まぁいい…もう細かい事を気にしているようでは話が進まない…
「さて、あの二人はどうせぼちぼち帰ってくる。何を言うか知らんが…遠くには行くな。俺はちょっと出かけて…」
「それっておかしくないかな。」
遠くに行くなって言っておきながら何自分は出かけようとしているんですか。
もしかして碧はボケ属性持ち?
「冗談だ。互いに会って1時間も経っていない。一部例外はいるが…まぁいい、自由時間だ」
そういって彼は武器の手入れを始めた。
俺が見た感じだが…彼もまた異質だろうか
俺とは違う何かを感じた。人であることはやめてないと信じておきたいが…どうも確信がもてない。
というより、俺は人でない者を見すぎた。
常人という範疇を超えた存在がこうもごろごろいると思うと…俺もそこまでなんだなと思う
「そっちのメンバーに聞くけど、結局分からずじまいな実力はどんな感じなんだ?」
突然の乱入者によって中断した実力調査みたいなあれ…
まぁ聞いたら分かるだろう。こっちのメンバーと比べてどうなのか…あ、炎と地と碧は超越で。
「あたいら?うーん、あなたが思うクエストってのはやってないわ。」
「ただちょっと厄介なことがありまして…その時にラージャンと対峙しました」
「もっとも、狩猟はできなかったわ。ちょっと事情があったのよ。今のところはそれだけよ」
ラージャン…あの攻撃と速度に重きをおいたモンスターか
俺の知る範囲では、奴は強敵と言っていいほどの存在…それと敵対し、生き延びているということは結構な実力ということか。
狩猟が出来なかったという点は気になるが…まぁ、3乙って感じもないからいい線まではいったんだろう。
それにしても…Blizzardや美兎に似ている何かを感じる。何だ?
…まぁいいか。
「で、俺か。俺はこれ使ってたからなぁ。この世界の武器とは全く違うからなんというか…相手にならない?まぁ、そんな感じ。これ投げたら一瞬。」
「私は素手ですね。武器を使うよりこっちのほうがしっくりくるんですよ。でも基本的には何もしません。」
そしてこっちも異質な二人…
持っている斧はどう見ても投擲用というべきか…それにしても何だあれは?人に投げたら強烈なダメージになりそうだが…あれで一撃となるらしいが、本当ならぶっ壊れすぎる…原材料は何だ?
そして…素手?どうせなら素手みたいな双剣でも使ったらいいんじゃないかな。どうせだし。
なんというか…あっちのメンバーに普通のハンターというのが存在しない。
全員が全員何かしら異質な存在であるとしかいえない。
こっちのメンバーがかすんで見える…BLAZEだけかすまないけどな。
「なんというか…」
俺が言い切ろうとしたそのとき…
ズドォォオオオン!!!!
「敵襲?!」
何かが空から落ちてきた。それは…
「ただいま〜。さーて、ちょっといってきまーす。」
「1時間で終わらせろ。無理なら絞める」
「無茶苦茶www」
炎と地だった。ってか地はもうどっかいってる。1時間で何をさせる気だ?
「さて、さっきの彗星の正体等話すことはいろいろある。だがその前に…」
「昼飯にするぞ」
- 日時: 2017/04/19 22:22
- 名前: into (ID: hpvvIqS4)
わーい、シャガルさんかっこいー
カメラアングルを動かす術を身に付けてきたか...
これからのヒジキやらギアオルグやらの辿異も楽しみです
- 日時: 2017/04/24 19:17
- 名前: into (ID: l9Boni7t)
一迅(舞斑雪でもできるかしらんが)で仰け反りで加速するアレ...
割と起こりやすくて一迅起点の俺は困る。
んじゃ、初手飛燕翔閃にしますね
技名とか書いてると分かるけど変換めんどいわ漢字ミスるわ大変だね。
で、シャガル?I don't know
完了形の'veって書き方好きです。
- 日時: 2017/04/26 20:33
- 名前: into (ID: J9//bNH8)
前書き?ねえよんなもん!
4colors every tone 飛翔せし天廻
禁足地、BC。
m「やっと...か」
k「ああ、2千年、かかったものよ...」
s「案の定シリアスは消えゆく」
r「それが私たちの逃れられぬ、運命」
あれ?あの、皆さん?真面目にやっていただきたいんd
k「俺が考えるには、真面目にやったらそれこそ俺たちのやり方に反すのではと」
えっ
s「どうせなら和気藹々とやる、私たちにはそういうものが求められてる気がするの」
...
m「つーことだ、描写だけ頑張ってろ」
...なんだ、いつも通りか
足を踏み入れる。
その先に広がっていたのは、果てしなき闇、そして、その中を煌々と蠢く虹色の翼膜の龍。
相反する存在、まさに混沌と呼ぶにふさわしいもの。
m「今宵の獲物は狩りごたえがありそうじゃないか」
k「所詮シャガル、奴はラスボスの中でも最弱」(偏見)
s「4は蛇でしょうに...まあ村クエは別ですけども」
シャガルから見ればただの挑発行為。
照り輝く翼を広げ、鱗粉を撒き散らし、その図体からは想像しがたい速度で突進してきた。
方向は確かに彼らをとらえ、明らかに命中するはずだった。
が、シャガルの体は弾かれ、そのまま落下した。
k「力の第3法則、作用・反作用」
k「お前の突進はそのままの威力で返す、そしてぇ!」
r「鈍器で、頭を、叩く!」
盾に行った力はどうなるのかとか気にしたら負けです。
ともかく、笛(鈍器)の一撃がシャガルの頭に突き刺さる。
虫の羽音のようなうめき声をあげ、即座に後退。
角にヒビが入った。
m「角もらい!」
音速並の速さで放たれたその弾は、的を射ていた。
本来ここまで小さく、速いものを回避するのは、人間はまず無理だ。
飽くまで、回避に限定した話だが。
シャガルは肥大な翼を広げ、辺りを薙ぎ払った。
弾に気づいていたのか、それとも本能か。
m「うっそだろお前」
そのままシャガルは天高く飛びあがる。
その姿は神話にでも出てくるような神聖な何かを感じさせるとともに、恐怖さえも感じた。
飛び上がったシャガルは雄叫びを上げる。
地面から狂竜ウイルスが吹き荒れ、辺りはさらなる混沌に包まれる。
s「撃ち落とす!」
矢を3本束ねて撃つ。
だが、シャガル付近の瘴気にそれは阻まれ、弾かれた。
s「あ、これはダメだね」
堂々とシャガルは舞い降りる。
m「ホーミング地雷には気を付けろー」
足元に注意が向く。
先ほどより少しおぼつく。
k「まずはその角を折る!」
槍の一撃はシャガルの喉を掠る。
そしてシャガルの頭は上へ持ち上げられ、口元から瘴気が滲み出る。
k「マズイ、これは100%マズイな」
その瘴気が縮められ、今爆発せんとばかりに膨張する。
m「させるかぁ!」
上空から蹴りがシャガルの口を塞ぎ、kiraku☆を吹き飛ばす。
k「おい!おま...」
m「安心しろ、何とかする」
とりあえず風に乗り、素早く後ろへ。
シャガルの口元で瘴気は爆裂。多少なり掠ったが大事ない。
s「うわっと!ちょ、重い、早く降りて」
m「ナイスキャッチ、助かった」
k「危なっかしい真似するねぇ、君も」
m「ま、角は折った、ほらよ」
k「そんな余裕あったのかよ」
r「のんびりしてないでください、きますよ!」
天高くシャガルは飛び、そして急降下。
4人まとめてつぶすつもりのようだ。
s「それなら」
k「俺たちは」
m「まとめて」
r「貴方を」
一同「討つ!」
放たれた攻撃は、シャガルの体を貫いた。
多少もがいた後、動かなくなった。
闇は晴れ、まぶしい程の日光がさした。
fin
くぅー疲
トロピカルヤッホオオオオオオオイ!
- 日時: 2017/04/27 22:25
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: v21J.y/z)
第七話 超絶大食い
〜ベルナ村〜
「…」
俺は師条。今はベルナ村にいる。
どうやらようやく昼らしい。まぁそれはどうでもいいこと
昼飯は炎が作るとかいった。いや、言った後なんか大量の食材がどこからか出てきていた。
それを一瞬で調理して俺たちの前にどんっと。
その時にいった言葉だが…
「さっさと取れ。消えるぞ」
そういってまだ料理を始めた。俺には消えるの意味が分からなかった。
だが、その意味を知る者たちは目の前に出された料理から自分が食べたいものを速攻で取り漁る。
なぜだ?とりあえずすでに必要分を確保している碧に聞こう。
「すまないが、一つ聞く。消えるってどういう意味だ?」
俺の言葉に対する返事は…
「タイムアップ。もう見たほうが早い。次の分で確保しな」
だけだ。一体どういう…
「いただきまーす。」
「え、やっといただきm…」
霊華がようやく始動した…いくらなんでも遅すぎない?
と思って振り向いたときには
「炎、全力だせって言ったからには私はこの程度では満足しないわよ?」
…ちょっとまて、何がおきた。
俺の目の前にあった大盛りの料理全てが、一瞬のうちに無に帰ってしまった。
どういうことだ…?
「な、なぁ…これってどういう…」
「イビルジョーを知っているか?あれの暴食っぷりを極限どころか限界点をも超えて暴悪化させてなお到達できない常識の範囲外にある超絶的な暴食。」
戸惑う俺に碧はそう答えた。なるほど、つまり生物としての限界点を超越してしまった超絶大食いってわけか。
…いやそれでも俺が一瞬目を離した隙に全ての食料を?
というか…量も量だったはずだ。
和洋中混合の、一つ一つが10人分かというくらいのレベルで…それも多種に及びあったそれが?
…あぁ、なるほど。
「だから最初に料理が来たとき知っている者はすぐ自分の分を取ったわけか…」
「そういうことだ。さっさと取れ。またなくなるぞ」
俺が気づいたときに、第二弾の料理がこれまた大量に盛り込まれてきた。
午後に備えてしっかり食っておこう。
そう思って俺は料理を―
スカッ
…あれ?
「炎、第三弾はやくね〜」
「あの俺が箸つける前に消えたんですがそれは…」
「あら?第一弾で皆取りきったと思っていたわ。ごめんね」
やはり俺は常識外な者と出会いすぎているのかもしれない…。
「ふぅ〜ようやくってところかしら。」
「二度とやらん」
30分程して霊華が料理を食べ終わった。
結局第三弾で取り損ねた俺たちは自分の分を確保しきった
その後一瞬で消えたのは…三回目だからもうなれた。なれって怖い
それにしてもあの大量の食材はどこへ…いや、これ以上は考えても無駄だ。それはBLAZEの件でよく分かっている。
「お〜いwww炎〜www要求された物全て片付けたから奴と戦えるで〜」
一人どこかへ行っていた地が…何か意味深なことを言いながら帰ってきた。それにしてもあのテンションは変わらないのだろうか…。
「遅い、と言いたいがどうせ無茶苦茶してきたんだろ」
「無茶しないと無理だっつうのwww」
一体何をしたんだとは聞けなかった。というか聞いても常識離れのことをしてきたってのが分かる気がした
とにかく、これから何をするのか知っておきたい。
「午後からは何をする予定なんだ?」
俺は炎に聞いてみた。その答えは…
「あるモンスターの…討伐」
だった
- 日時: 2017/04/30 19:44
- 名前: into (ID: Ihmee/AP)
はは...良い事実に気付いた。
俺のバッグにPS3が入るということに、しかもピッタリ(キツキツ)
これでルルブが入らなくなったやったー(白目)
...あ、最近洋楽にハマってるのでより英語要素が上がるかもね。
できれば全文英語とかやってみたいもんだ。
いや...身内が翻訳できるんだが、それ見る限り正直むりぽ。
- 日時: 2017/05/01 20:46
- 名前: into (ID: OPkWJxOP)
音楽って偉大だな...
何度人生を救われたんだろ...
感傷に浸ったらもう死期かね?
なんて、割にも合わねぇや
などと言ってみたかった。半分マジだけども。
- 日時: 2017/05/02 19:23
- 名前: into (ID: lPozm7iR)
何かキャラ案考えると双子率高いんだが。
または兄弟。
とりあえずルイスキャロルとユークリッドは神。(イミフ)
だってさ、ルイスキャロルって演繹否定したんだぜ。
ユークリッド?最大公約数求めやすいよホントに。
双奏孤響 朝焼け-morning sun-
渓流の鬱蒼とした林の中...
二人は目を覚ました。
いつも先に起きるのは、信念を曲げない彼女。
大抵、もう片方を起こしてたりする。
「起きろ、もう朝だ」
「あと5分...」
「...襲われるぞ」
「はいはい...うぅ、眩しい」
直射日光が指す。
環境がとても整っている、まさにオアシスのような場所。
これが自然に生成されているというのもまた神秘である。
「...まずい、人の気配がする」
野生で培った感覚が冴える。
人に対して特に。気配を感じる度にトラウマがフラッシュバックする。
いっそのこと、死にたいと何度も思ったが、それと同時に生きる喜びというのも覚えている。
ただ、同じだが違う人間に対する警戒というものが拭えない。
「どう?近づいてる?」
「...いや、止まった」
先程までの足音から考え、3人程。
「この辺に罠を仕掛けよう、奴を誘き寄せる」
死んで間もない生物の死臭が漂う。
恐らくガーグァ辺りだろう。
「...ジンオウガでも狩る気か」
「手練れなら苦はないでしょ、この頃は」
その後3人の気配は消えた。
「行ったか...」
「どうする?とりあえず移動する?」
「...開けた道を使うと逃げた先で遭遇すると面倒だ、奥の木に登っておこう」
あくまでも安全策を取る。
二人は素早く木を登り、幹に寄りかかる。
木々が揺れ、葉が落ちる。
それと同時に、重厚な足音が響いた。
続く。
私のクトゥルフのキャラの特徴をぺた。
コーヒー愛好家のINT17
快楽主義者(コーヒーを飲むことに対する快感)
まぁ...ベターですね
- 日時: 2017/05/03 18:55
- 名前: into (ID: w1U.59yl)
コントラストの4人、ちょこちょこ出演させようかな?思い入れ結構強いし。
創作キャラランク分け
1 コントラストの4人
2 檻神隼人
概念破壊、1!(トラウマ)
3 闇颯芽兄妹、白悠火蓮
4 フランスパン=アンデルセン(別名が多い)(初TRPG、クトゥルフの最初のキャラ)
5 呉島光実(創作じゃないけども、げぇっ!斜歯!これが権力!僕の求めていた力!)
この辺でなんか茶番劇でもやろうかしら、モンハンで謎解きとか面白そう(KONAMI)
...ネタ全快だろうなあ
- 日時: 2017/05/03 20:00
- 名前: クルセイダー (ID: tcVJrxGX)
気がついたら一ヶ月過ぎてるし……
小説全く書いてない(汗)
そろそろエピソードクロス進めようかね
- 日時: 2017/05/05 22:30
- 名前: into (ID: Gqs0sNb.)
久しくグランドピアノとか弾くと本当感動ものだぜ...
流石にずっとキーボードはキツイものがある
そもそも軽すぎて弾いてる心地しねぇし鍵盤が足りないという致命傷があったりだな...ブツブツ
trpg初心者に3人でキャラ作りを教えるのに3日かかるって...
そんな説明分かりづらかったかな...?
GW中の私の思ったこと、以上。
さぁて?ゆるーくなんかやってきますか
Icicle reasoning 探偵、始めました。
スペルミスが怖そうなタイトルですが、頑張りましょう。
これは、シャガル討伐後のコントラスト(主にsamiaχ)+aのお話...
町外れの洋館、決してロト6...いや6トム?が出たりはしない。
...どっちにしても隠れてないけど!
「別荘、です!」
青い髪の彼女が言った。
「...なんで唐突に別荘?」
緑髪の彼が尋ねる。
明らかにテンションが低い。
「ここに、探偵服があるでしょ?」
何もない草原を指差す。
「俺の目が悪いのか、Weed(雑草)しか見えない」
せめてGrassとでも呼んでやれ。
「ぅ...」
唸り声をあげ、俯き、沈黙。
その時間4秒。
「...っ!はいっ!」
天高く手をかざし、指を鳴らす。
何かその姿は神々しかった。
痴女だけど。
で、空から衣服が降ってきた。
「あぁ...」
彼は全てを察した。
この世界で彼女に敵う者は無いだろうと。
「あ、着替えるからちょっと待ってて」
そういうと何故か跳躍。
彼はそっと後ろを向いた。
空から脱ぎ捨てられた服が降ってきた。
で、溶けた。
「案の定色で作ってたんだなコレ、雷とか喰らったらやヴァかっ...もう一回あったわ」
経験談。
で、この探偵服はって話、前置き長い!
「端的にまとめてくれ」
スタッと大地に舞い降りた彼女はそれっぽくポーズをとり...
「探偵、やります」
とどや顔で宣言した。
...うん、知ってた。
「狩人稼業はどーすんだ」
「...えぃっ!」
金が沸いてきた。
「あぁ...」
彼は悟った。
もうこいつに何を言っても無駄だと。
「死因の特定、加害者、ハチミツ騒動とか、そういう厄介事を解決するの」
「あ、なんか知らないけどしらばっくれるモンスターがいるから裁判もするかもね」
探偵()
「ちなみに弁護士、検事、裁判長は私、merito#は...傍聴人」
「せめて弁護士くらいやらせろ」
「え?」
Pardon?What are you saying?
「あぁ...」
彼は(以下略)
続く
kiraku☆とriruhaはちょっとどっか行きました。
なんで探偵?
某名探偵が好きだから、クトゥルフで1890年代シナリオやるから、なんか探偵多いから。
レウスとガルルガとゼクスの浮気とかそういうのをネタにしていけたらなぁと。
- 日時: 2017/05/08 21:10
- 名前: into (ID: V0/EkBfF)
やりたいこと大杉。
だが、それこそ至高。
...やれなきゃ意味無いけどね
双奏孤響 もう"ひとつ"-another one-
時は少々遡る。
そう...罠を仕掛けた、あの時。
三人組の男が謙虚ながら厳かな雰囲気を川原に漂わせていた。
「さて...」
最初に口を開いたのは、恐らくリーダー格であろう、槍を担いだ彼だった。
名はセルディ。
年齢は中年、装備にも年季が入っている。
「今更危険を冒してまで全力でやるようなもんじゃないが...」
「まぁ、我々は我々で、気ままにやっていこうじゃないか」
空を見上げて、言った。
「セルディさんも、もうオッサンだな」
次に口を開いたのは、双剣を担いだ男。名はペレ。
セルディに比べれば、またまだ若いまさに全盛期といった所だろうか。
あくまで比較の話だが。
「俺達が言える口でも無いだろ」
最後はハンマー。名はダラム。
曰くペレが酔った時がまんまオッサンらしい。
皆年齢は30を悠に越している。
そんな、他愛もない会話が続く。
「まぁ、罠は仕掛けた。うまいこと獲物がかかると良いが」
ペレがようやく話題を変えた。
「もうそろそろかかってる頃合いじゃないか?」
「まぁ、様子を見に行こうか」
カシャカシャと鎧を軋ませ、奥へと進む。
「ん...」
葉が舞い散る林。
その中に、甲殻を照り輝かせ、稲光を散らす一頭の獣の姿があった。
「いたな...」
「様子を見よう」
双眼鏡を取りだし眉を潜めながら覗く。
その近くで。
幹に横たわり、双方を眺める。
「後ろの警備ザルだなぁあの3人組」
「馬鹿に声をだすんじゃないぞ」
「分かってますって」
高見の見物。
心の内は賑やかで、その実沈黙に包まれている。
続く
テンションでどっち書くか決まります。
悪しからず。
- 日時: 2017/05/15 08:22
- 名前: into (ID: DhMaK6p/)
何の脈絡もなくゼノブレイドクロス買ったらまた伊藤茉莉也がいた。遭遇率高くね?
アニポケで見るわエクシリア2で見るわ...
そんなもんかな...
- 日時: 2017/05/15 13:10
- 名前: ゆうき! (ID: C0pLitmv)
ごめんなさいごめんなさい!
おすすめのオナニー動画教えるので許して
- 日時: 2017/05/18 21:01
- 名前: into (ID: hpvvIqS4)
BGMかっこよすぎて感動もんです。
やっぱサブイベ多すぎて消化しきれねぇよ
icecle reasoning ホームズSINCE20XX
「こんな森の奥に誰が来るんだ?」
超素朴な疑問である。
「最悪念じれば...」
「あぁ...」
このノリはもういいよ!
まぁ...雪山の村にさえ依頼がまわってくる世界ですし?
「おや、この館の買い手がいるとは...」
そこに現れた一人の男、どうやら地主らしい。
「ん?待てよ...」
「どうしたの?」
「...いや、愚問だわ、この世界じゃ」
samiaχを横目に口を紡ぐ。
「訳アリっぽいが...よくまぁこんなもん買う気になったね」
半分呆れ顔地主にそっと近づいて、
「おっさん、助言しとくがコイツはゴミから金を作れるくらいインフレーションしてるから」
「えっ?なんだって?」
その言葉を発した直後にそれまで目の前にあったはずのボロ屋敷は、見違える程の豪邸と化していた。
あまりの現象に開いた口が塞がらない。
「な、あんたのSAN値が溶ける前に立ち去ることを推奨する」
「あ、あぁ...?夢でも見てるのか?私は...」
よろよろとした足取りで帰っていった。
「さて、merito#君は事案をぽいぽい拾ってくれればいいから〜っと」
内装を弄りながら他人事のように話をすすめる。
「...把握」
どうやってやるんだよ!とか、そんなことを聞いても無駄だと承知している。
彼女が法であり、秩序であり、常識なのだから。
足早に山奥へと走っていった。
続く。
はぁ...満たされております
- 日時: 2017/05/22 23:14
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: Uqrj3FiK)
第八話 彗星を砕きし狩人
※三人称視点。
「んじゃ俺は昼飯ーwwwってボックス空やないかーい!!!」
「霊華の本気につきあったらそうなった。自力でどうにかしろ」
「ふぁぁぁぁああああああ?!!」
そう言って地は食糧確保のたびへ超速で出かけていった。相変わらずぶっ飛んでいる
まぁ地からは情報を十分に得ていたうえに憶測でだいたい察している炎は話を続ける。
「あるモンスターというのはこの地方でようやく発見されたというか…何らかの要因というかは知らんが、災いを呼ぶらしい龍が発見されたとかなんとか。まぁよく聞く話だろ?」
「それがさっきみた紅き彗星だったわけだ。そこでそいつの情報等の収集を地に任せていた。あいつの腕は見て分かるだろう。だから一人で行かせた。それ以外にも理由はあるが察せ。」
「んでもってあいつに面倒ごと全てを押し付け、紅き彗星…否、『バルファルク』の討伐を俺たちが受ける事になった。」
別名、天彗龍。
技術の進歩か、はたまた何かの要因か…最近になって発見された古龍の一種。
それの討伐を炎は持ってきていた。
「…」
が、そんなこといきなり言われてなんといっていいのか分からないのも仕方ない事だろう
さっきみた紅い彗星みたいなのを討伐しますといわれ、それがどんな見た目か、どんな技を使うか、どれくらいの大きさか…謎ばかり。
突然の事にぽかーんとならないのは…
「で、誰がその得体も知れない物体を狩るんだ?それもこの武器と防具で、どうやって?」
碧くらいだろう。それが何かわからないとしても、実戦の中で対処できる彼ならば未知との遭遇に対する処理をすぐに導き出せる。
「メンバーは…そうだな、ここまで多いとなると2PTにするか。武器と防具は用意して…」
「ちょっと待ってくれ!2PTってことは2体現れたということになるのか?!」
炎がしれっと2PTといった点に優李が反応する。
化物じみた戦闘力をもつ古龍が2体同時に出現しているとか、天変地異になりかねない。
「いつものこと…ではない世界か。まぁ気にするな。そんなことも起きる。合流するわけじゃねぇんだからがたがた抜かすな。とにかくだ、武器と防具は俺がすでに作ったやつで十分。あとは適当に割れ。ただしそれぞれ二人ずつにしろ。そこだけは守れ」
まぁそんなことが起きる世界もあるよね。どことはいわないけど。
とにかく、2体同時に出現したならば、こちらも2PTで向かえばいいだけのこと。
武器防具はいつのまにかこの世界のモノを作ってきていた。…解放後のやつが混じっているのは炎だから仕方ないだろう。
とにかく、未知の敵に対し…
「よーし!今度こそあたいが大活躍するぞー!!」
「それが何か知りませんが…なぜか私もそれと戦いたいです」
「うーん、私は今回はパスします。何か…ひっかるので」
「ニャ?じゃぁ僕もニャー」
「私は…今回はパスよ。別に怖いとかそういうのじゃないからね」
「くくっこうなると候補として残るか。だが我もパスだ。面白みに欠けるだろ?」
「俺強制かい…もういいよ…」
「モンハンの世界で未知のモンスター…わくわくしますね!」
乗り気なのはBliizard、奏連、美兎…と仕方なく師条。
「俺が行っても無双になるのは察しのとおり」
「…炎と地と俺はもうよくね?」
「ちょっと、あたい達に未知の敵とやらせるの?!」
「あら、楽しそうじゃない?」
「楽しくはないと思いますが、やってみたいとは思いますよ」
「俺がこれ投げてもなぁ…」
「では私が素手…ではなく、それに似た双剣というものがありますから、それを使っていきましょう。」
こっちは冥花、霊華、残妖、ファルに決定した模様。
「さてと、適当に割って準備して出発だ。各自準備しろ。残る奴は待機、俺は別行動させてもらおう。碧…あとは任せる」
「はいはい自由にどうぞどうぞ。むしろいってらっしゃい。」
そういって炎はその場から去っていった。地もいない今、ここのリーダーは…碧だろう。
「んじゃ30分後に………は?」
「どうしたの?」
炎から渡されたメモを見ていた碧はそこに書かれている内容に困惑した。なぜなら…
「飛行船に乗って…何だこれ?」
一方。
「やほーwww」
「…情報隠すな」
炎は地と合流していた。相変わらず別行動大好きな炎と地…いつぞやの並行世界での出来事を思い出す。
「しゃーないなーwwwうん。討伐してきた。いやー、あいつの骨格どーなってんのって技もあったわー。あ、属性は龍以外効いた。龍属性使ってくる。大技は彗星衝突。当たったら常人なら即死してもおかしくない。まぁ碧なら余裕で耐えるだろう、うん。俺はカウンターして彗星を砕きました。」
地が言うには…彗星衝突に対して受け止めるどころかカウンターをしかけ、彗星の勢いを乗せた超絶ダメージでバルファルクをしとめたとか…やりすぎだ。
「貴様が苦戦しない相手ならどうということはない。」
「やー、うん。でもさ、あいつG級個体だぜ?いくら武器防具貸すにしろ、上位飛び越えて初見G級とか鬼だなーwww」
…そう、炎はあえて言わなかったが、彼らが相手にする個体はG級個体。
並み居る個体の中でも特に強靭なモノを選んだのだ。…いやそれをカウンターで倒すな。
「それくらいできないならハンターとしての適正はない。特にあいつはな」
「あー…まぁ俺は関係ないからいいかな。んで、それとは別に情報持ってきました。話します。」
バルファルクの情報はほどほどにし、地は持ってきた情報を炎に話す。
「どっかの砦が突然消滅したらしい。腕のいいハンターがいたのに、だ。おまけに瓦礫の山かに思えたそれは突然動き出し、巨大な龍みたいなものとなって動き出したとかなんとか。」
「瓦礫がモンスターになったのか、はたまた何かが操っているか…操るにしてはでかすぎるって意見もあるそうだべ。まぁそのうちそれを止めねぇと迎撃拠点が壊滅してしまうらしいぜ。」
「そんな相手だが、次に現れるであろう場所がだいたいわかってるらしい。ただそこは他の大型モンスターがそこそこいるってよ。つまり…瓦礫の山がモンスターと化したそれと戦うモノとそのフィールド周辺にいる大型モンスターと戦うモノに分かれないといけない。まぁ俺たちは…うんw」
この謎のモンスターの正体…それは一体…。
- 日時: 2017/05/28 12:13
- 名前: into (ID: sUDuXEr6)
オバクロ楽しすぎて禿げそう
あと左手が痛い(恒例行事)
1オク間隔ずっと弾いてるって結構痛いからね(個人の感ry
- 日時: 2017/05/28 23:14
- 名前: into (ID: sUDuXEr6)
試しにこのサイトでF12を押してみよう。
文字列何が対応してるかわかるんじゃね(にわか並)
要素検査ってプログラマーの方々は何て読んでるのか...
デベロッパーの立場もなかなか面白いものです。
あ、遊戯王ヴレインズ、始まりましたね(3週前)
タイトル被ってるけど気にしないでくだしあ
双奏孤響 遭遇-first contact-
鬱蒼とした林の中で。
対峙する2つの勢力、そして、それを見物する人間嫌いの双子。
「よし...どうやら罠には気付いてないようだな」
最初に静寂を切ったのはペレだった。
「こんないたちごっこ染みた事は好ましくないがな」
不機嫌そうにダラムも口を開く。
今回の計画はペレが考えたものらしく、案外用心深い彼の性格から、こんな地味なものになってしまった。
「まぁまぁ、俺達はこうやってほのぼのとやっていければいいじゃないか」
ポジティヴなセルディは基本的に面倒な事は考えず、それでいて、仲間の意見をしっかりとまとめてくれる。
その性格が凶であったり、吉であったりするのだが。
「あのザルっぷりなら逃げてもバレなくない?というか、逃げたい」
木の上でも、会話が繰り広げられていた。
「私だって逃げたいさ、でもな...」
「でも?」
その答えが出る前に、何か重いものが落ちた音がした。
「かかったな、行くぞ!」
セルディの声とともに3人は一斉にジンオウガへと駆け寄っていった。
後続のペレは比較的柔らかい背中を狙い、ダラムとセルディは頭を狙う。
ジンオウガの甲殻は、帯電状態になると展開し、肉質が軟化する。背中においては特に。
熟練のハンターであるがゆえに、武器捌き、立ち回りは手慣れたものだった。
「...」
始まった戦闘をそれなりに見入っていた二人。
「なんだろう、あの3人は不安を感じない、寧ろ...」
「...?姉さん、この気配は...」
野生で生きる上で身につけた索敵能力。
「水...いや、"泡"か?となると、奴か」
そう、タマミツネ。コイツはジンオウガすら凌駕する力...というよりは狡猾で、脳の切れたモンスターである。
「乱入を計画に入れてたのかな?あの3人は」
「心配なのか?人間風情が?」
(だが...この感情は...)
「...」
姉は黙り混んでしまった。
続く
I'm so sleepy. you too.(押し付け)
- 日時: 2017/05/29 20:47
- 名前: into (ID: Ihmee/AP)
F12やってみたけども、すまん、にわかの俺には分からない
スーパーハカーの方々おしえろくだしあ
- 日時: 2017/06/15 20:35
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: toCK14Vf)
第九話 龍識船へ
炎から渡されたメモにはこう示されていた。
『飛行船に乗って龍識船へ向かえ。そういったら目的地に着く。その後バルファルクを狩る者は集会酒場へ、それ以外は隊長の手助けでもして時間潰せ』
「なんだよこれ…」
詳しい説明なしに、これである。
おまけにメモ程度であるが故に、それ以上は書かれていない
いくらなんでも放棄しすぎだろうと碧はあきれていた。
「とりあえず飛行船に行くぞ」
仕方なくメモに書かれている通りに飛行船に乗り込み、龍識船を目指す事に・・・。
〜龍識船〜
「あれが龍識船ニャ。」
「どういう構造してやがる…」
集会所をでて数分で到着した。運よく近くを通っていたみたいだ。
「場所さえ分かればあたいなら飛んでいけたよ!」
「くくっ、んなことしてみろ。我が叩き落してくれる」
空を飛べるBlizzardはそんなことを言っているが、実際にやられたらこの世界で軽い騒ぎになってしまう。
とはいっても実際にやろうとしたらBLAZEが阻止するから未遂で済むこと。
「なんか…こんなのなかったっけ」
「あぁ、あれね」
「二人とも…これ以上言うと何かわからない力で抹消されますのでやめてくださいお願いします…。」
冥花と霊華には元の世界に何か似たようなものがあると言い出したが、残妖がその話題を中断させる。させなかったらどうなっていたか?残妖が言ったとおりになるだけである。
「わ、私は高いところがそこまで好きじゃない…!」
「あら、地底火山とかのBCダイブや高所からの移動はどうしていたのかしら」
「それ以上に高所でしょ!落ちたら…!」
どうやら優李は高所が苦手のようだ。それ故に龍識船の中央から動こうとしない。
その一方で奏連は何も気にせず歩き回っていた。
さてそのころ碧はというと…
「おいどうした。俺たちはしばらくここに滞在しようと思うんだがなぜそんなにへこたれている」
「あ…こんにちは…。実は僕のせいでとんでもない事態になってしまったんです…」
ついて出迎えてくれるだろうと思っていた隊長がなぜか隅のほうで落胆しているのを見つけて声をかけていた。
とりあえずその要因を聞き出そうとしている。
「なんだ?誰か失ったか?それともモンスターが大量出現か?」
「…後者です。村の各地で強大なモンスターが突然暴れだして…あぁ…僕がバルファルクを追わなければ…」
「…で、何がどう暴れている。どうせ四天王だろ」
「な?!どうしてそれが…」
「ベルナ村にいたとき別件で出ていたら出くわした。軽くねじ伏せて戻ったらそいつが原因じゃないかって後から知った。あと3体が暴れているんだろ?」
…実は炎達がこの世界に来たのは師条たちより少し早い。
その間に炎たちはそれぞれ行動していた。
たまたま近くをうろついていた碧は偶然にも上位個体のディノバルドに出くわし、初見でありながらも被弾0で討伐してきた。
その後師条たちに出会うちょっと前にそれが原因と…地から聞いた。
まだ3体暴れていることも知っていたが、俺たちじゃ今は無理とも言っていた。
「だったら俺と…数人つれて処理してくるからクエストだしてくれ。隊長のあんたがそんなんじゃ士気が下がるぞ」
「……わかりました。あそこにいる受付嬢にクエストは出しておりますが…無理はしないでくださいね」
「つーわけだ。集会酒場に行くやつはあっちだ。残る奴のうち数人は俺と一緒に狩りをする。」
「よーし!あたいはどっちもやればいいってことだね!」
「その体、真っ二つにしてやろうか?」
ぶれないBlizzardとBLAZE。そんな二人は置いておき、集会酒場に行くメンバーとその場に残るメンバーに分かれる事に
突っ込みという名の制御役をなくしたBlizzardをとめることになるのは…
「ふっふっふ…BLAZEから解放されたあたいはまさにさいky」
「あら、貴方如きに最強といわれては、私達の世界の程度が知れますわね」
「もういいから俺が制御するんで面倒な事しないでくださいお願いします」
突然カリスマの数値が上昇した霊華と…すでに溜め3状態になっている師条だった。
「(あたいの時代が…こないっ!)」
たとえBLAZEを切り離しても、それ以外に制御してくる者はたくさんいること、そしてその実力は自身より上なことを痛感するのであった。
どう分けるかは師条が決める事にした。
〜一方〜
「ふははははwww地なのだ!」
「こいつは消されたいんだな、よしわかった。お前を…」
「いやそこへちゃんとあのノリでやってくれよ!!!」
とわけの分からないことを言っており…。
そんな彼らが目指している場所はというと
「うん、ここだな。襲撃された砦。ひどいありさまだでぇ…」
「砦の設備をごっそり奪うとなると…それを操るってところだろう」
何者かが襲撃し、無残な姿に成り果ててしまった砦だった。
残された物からそれが何かを考察しに来ていた。
「お?手がかり発見!」
ふと足元に金色に光る毛のようなものを地が見つける。
「ほえ〜かなーり丈夫!猿かと思ったけど何か違うな〜。なんかこう…毛って感じじゃなーい!」
「…やはり操っている説でいいな」
「はえー…俺としては巨大な瓦礫によって生まれたモンスターがよかったなぁ…うーん、でもそんなの操るとかきっとすっげぇんだろうな!」
地としては少し残念そうだが、それはそれでおもしろそうと捉えている…ように見せている。
「正体知っているくせに何言ってんだ」
「いやそっちこそ。」
- 日時: 2017/06/03 22:26
- 名前: into (ID: 7pP0wpds)
勉強とか云々の上達の心得(唐突&何故ここ)
きっぱり言い切ると
数学、英語が何より努力の差が開く。
正直他は先天的な能力、要するに要領のよさなのでどーしよーもない
覚えると、身に付くは別なので、条件反射できるレヴェルが理想。
理想は高く持つ、これはモチベーションを上げる、維持する役割があるので、トップを殺す気でいきましょう。
技能面
ピアノ弾いてたり(フルート吹きたすぎて死にそう)(ついでギターも弾きたい)絵描いてたりプログラム書いてたり刀振り回してたりすると分かるが、なんかモヤモヤしてるとできない。
ダメなところを指摘してもらうのが手っ取り早い。
ま、纏めると以上。
ちょっと雑談して帰る
Thunder by Braze-燃ゆる星-
k「しょーじきどうよ、この待遇」
r「Where are we?」
答えてしんぜよう
...虚空。
k「...あぁ、そうすか」
k「んで?これからの我々の出番は?」
まぁ、焦るなって、そこらへんのバルファルクさんがぶっ飛ばしてくるんじゃね(適当伏線)
r「死にそう」
お前らハンターは常に等速直線運動だろ?ようするに無傷なんだよ
r「バルファルク...そういえばあの火力で緑の彼を焼いたらどうなんでしょう」
まだ嫉妬してんのか...
k「まぁ反対色ですし?」
お前とsamiaχはどーなるんだよ
k「...まぁ決して仲は悪くないな」
r「で、如何程に」
k「そりゃあ...溶けるな」
Melt
r「それは融ける」
k「まぁ...アイツの速度からして捕まえるのがやっとだろうがな」
r「...get {permissions=all}」
...おいまて、なんだそのプログラムは
k「frolinという言語だろう」
聞いたことねぇぞそんな機械語ォ!
r「創りましたから」
[ 全て の権限を入手しました]
r「これで私もsamiaχさんと同じ権限を持ちました」
r「かもーん、merito#さーん」
...飛んできました
m「...あ?なんだここ」
r「Long time no see」
k(同情の眼差し)
m「...Wait a minute,P L E A S E!」
r「Be quiet」
刹那業火が身を焼いたとさ。
- 日時: 2017/06/11 15:02
- 名前: into (ID: qSY6Ojmr)
ネイティブフェイス弾いてたら気付けば数時間程経っていた。
多分明日は筋肉痛。
そういやXX環境って今どうなんでしょうかね、にわかなんでそういうのについてけないっす
- 日時: 2017/06/14 20:39
- 名前: コボ (ID: SJg/3v0D)
初めてですが、書きます。下手です。
part1「新たな地、ベルナ村」
「ふぅ…、やっとついたか。」
俺は霧埜、ハンター歴は3年だ。
霧埜「ギルドもひでぇよな、新天地に行くなら装備は貰っておくなんて」
精霊の加護ーーーダメージをたまに減らすスキルだ。
ベルダー防具なんて貧弱な装備を着せられて…
まあ、精霊の加護があるだけマシか。
村長「ハンター殿、この村のため、遠くから来てくれた事、感謝する。」
霧埜「いいんですよ、この辺りの『古代林』の生態系も気になりますし。」
村長「そうかそうか。じゃあ早速マッカォを討伐して欲しい。」
霧埜「初めてのクエスト…楽しみだぜ!」
村長「この村の設備は色々利用して貰って構わないからな。」
早速行ってみるか!
ーーーー古代林ーーーー
霧埜「リモセトスのこんがり肉の味は…ん!スゲェ美味いじゃん!」
とか言いながら進み、着いたエリア6。
広めの草原のエリアだ。
霧埜「喰らえ、アッパー!」
新モンスターとはいえ、所詮小型モンスター。
難なく倒し、村に帰った。
そして、ここから霧埜の大冒険が始まるーーー。
主人公:霧埜
防具:ベルダー一式
武器:ベルダーハンマーLV1
週2で更新したいと思います。
- 日時: 2017/06/15 15:08
- 名前: SonicBlast (ID: AGLpSoaA)
初めまして、鬱憤ばらしにちょこっと書かせていただきます。
ディノちゃんとの戦闘って想像だけだけでも燃えますよねえ
轟く轟音。
立ち上る砂煙。
辺りに漂う焦げ付いた匂いと、釣られて吹きすさぶ一陣の風。
ただの風なんかではない。
その風は、何故だか真っ赤に燃えていた。
「熱ッつ!」
喉を貫いて出てきたのはそんな短絡的な感想。
しかしそのなんの変哲もなく、捻りのない幼稚な感想の中には、彼女の心臓の打ち鳴らす感情を表現するに事足りるものだった。
まるで筋肉が引き攣り続けるようなこの感覚。
動こうにも動けない。
体がいうことを聞かない。
言い表しの聞かないその体の変化は、自然と彼女を苛立たせた。
認めたくないが、この悪運が自らの生命を守ったのも事実。
そして、強大な敵を目前に、攻撃に反応しきれなかったのも事実。
仮にもし。
あと少し。
あと少し奴が右側に尻尾を振り落としていたのなら・・・確実に。
「しん・・・でた・・・」
呆然とそう呟く。
考えたくもない最悪な結末が脳裏によぎる。
知人の振り回す大剣よりはるかに大きく、そして名のある太刀使いの得物よりはるかに鋭く、そのような代物を、やつはまるで片手剣を扱うかの如く盛んに振り回す。
そして本体の俊敏さが加われば、射程距離はボウガンの射撃範囲に劣らないリーチの長さ。
無論、奴の膂力ならば、一太刀くらった時点で人が生き延びれるはずがない。
悪くて寸断、良くて鎧に守られたとしても、肉体は無事では済まない。
鎧を断ち切られずとも、肝心な中身はグチャグチャになる。
そんな代物が、ほんの1mにも満たない距離に叩き落とされたのだ。
叩きつけると共に強風に煽られたことを踏まえれば、確実に抹殺できる一手を撃ってきたことはよもや想像に難くない。
頭から幹竹割りに裂かれる。
そんな現実が、十分に有り得たのだ。
不意に、その巨剣がゆらりと浮き上がる。
その様子に、半ば放心していた彼女は急いで体制を立て直し、漫然とこちらの様子を伺い続ける強大な影に向き直る。
無感情な、爛々と赤く光る瞳。
ゴツゴツと体表から隆起している甲殻に、口元で燻らせる火花。
大型モンスターの冠も頷けるその体長。
そして特筆すべきは奴の得物・・・。
獣竜種の中でも抜きん出て巨大である奴の体の、最大の特徴部位。
ありとあらゆる外敵を退け、屠るに特化した、奴の最大の攻撃手段。
それこそが奴の通り名の由来となった、最大の特徴。
「斬竜」の尻尾。
魅せる相手に死を連想させるに難くないその体裁は、翳すだけで威嚇の意味になり、振り下ろせばそれだけで外敵を消し去る紛うことなき絶対的な奪命の剣。
「ギシャアアアアアアア!!」
不意に、斬竜が吠える。
地響きでも起こされたかと誤認してしまうような音量に、堪らず彼女は耳を塞いだ。
無論、この斬竜の外敵となり得るものは彼女であり、且つ彼女以外にその外敵となり得るものはこの場にはいない。
巨竜は認めているのだ。
目の前に立つちっぽけな存在を、外敵として。
巨竜と一対一の死線。
無論油断などすれば、確実な死を受け入れるしかない状況。
孤立無援という、当たり前なはずの現実に感じる絶望感。
彼女は黙して構える。
それに呼応するかのように巨体がまっすぐと進み始めた。
漫然とするその出で立ちに、凄まじい殺気を放ちながら。
・・・来る。
そう、彼女の野生の勘が告げる。
強烈な熱気と日差しに讃えられた必殺の一刀が、彼女の命を奪うべく、紅色を灯しながら空高く掲げられる。
熱射を乱反射させるかのような絢爛な死は、強かに空中を切り裂きはじめる。
- 日時: 2017/06/15 19:49
- 名前: SonicBlast (ID: NJk6eQq6)
文 字 数 制 限 の 壁 は 高 い
巨剣が振り上がるのを確認した彼女は、横っ飛びに回避する。
転がる度に、防具の隙間に砂の入り込む嫌な音がなるが、気にしてはいられない。
砂漠という大自然の中で熱された砂は、皮膚に付着するだけでも十分に熱傷を引き起こす可能性さえ有り得るのだ。
肌から感じる荒々しい痛みに顔を顰めながらも、顔を上げた彼女の見た光景は、先程まで頭上高く掲げられていたはずの巨剣。
予想通りさっきまでいた場所に叩きつけられていたのだ。
激突した物質の重さと威力を前に大量の砂が炸裂した。
大きく巻き上がった砂塵が視界を阻害する。
尻尾は見れど、本体の行動が霞むのでは、次に奴がどう出るかが分からない。
だが、一つだけわかるのは、この視界不良は奴にとっても同じ状況であること。
こと更に小さな動物がこの砂塵の中で行動を起こそうと、奴の目では捉えられはしないはず。
「ふっ・・・!」
熱砂を蹴りつけ、前方へ飛びいる。
砂の大地に斬痕が残っている内に、砂の視覚障害が病む前に、彼女は斬竜との距離を縮めたかった。
長大な大剣の利を考えても、懐は安全で且つ、一撃死のリスクも狭まるはず。
着地した先は、砂漠には不相応の、砕竜を思わせるほど蒼々とした無骨な脚。
斬竜の腹の下。
「ビンゴ!」
立ち上がると共に、彼女は左手に持つ愛刀を下から上へ逆袈裟に切り裂く。
奴の剣と比べれば切れ味に劣るが、しかし強大なモンスターを相手取る想定の上で作られた刃物は、分厚い斬竜の皮膚を切り裂き、強固な腹に一文字の傷を負わせる。
吹き出る血液。
果たしてこれが巨竜にとって如何なるダメージになるのかはしれないが、しかしそれでも倒せる目星にはなる。
生暖かい液体を体に浴びながらも、一心不乱に彼女は剣を振り続ける。
一撃、二撃、三撃。
続けてつけられた切傷から、赤い液が吹き出す。
「ガアア!」
ある程度のコンボルートを叩き込んだ彼女に対し、、斬竜は小さく吠えながらも退いた。
サイドステップと呼ばれる一種の配置変換と思われる行動である。
脚部の発達が著しい獣竜種に盛んに行われるもので、斬竜もまた、その巨体を翻し、身軽に位置づけを変えられる脚を持っていたのだ。
・・・効いている。
手応えはある。
これほどの好機を逃す手はない。
「逃がすか!」
距離を開けられれば恐らくさっきの二の舞いになる。
あの巨剣の射程範囲に入るのは間違いがなく次こそ懐に入ることは難しくなるだろう。
これほど身軽な動きを体現できる巨竜が、2度も接近を許してくれるはずがない。
斬竜との距離を詰めようと一歩を踏み出したその瞬間。
彼女は腹部に強烈な違和感を覚えた。
「かふっ・・・!?」
肺の中の空気が漏れでるこの感覚。
大猪に突撃をまともに食らった時のような、腹部から背後へと突き抜けるように感じる力の流れ。
狩人として考えれば華奢な部類である彼女の身体が軋む。
臓腑が萎縮し強ばっていくこの感覚。
先ほどの、恐怖による支配が原因の強張りではない。
強烈且つ鈍重な痛み。
身体が死を予感する事で発症する、最も物理的で現実的な、痛覚の激しい反応による強張りだった。
その原因は、斬竜の尻尾だった。
距離を開けるように見せて、追ってきた外敵に、カウンターの尻尾を叩き込んできたのだ。
あの巨剣を、的の小さい人間に易々と叩き込んだのだ。
感服すべきは斬竜の戦闘能力。
人並みの知識がないにしろ、しかしその行動は、戦闘中に相手を罠にハメつける、所謂駆け引きを熟知した上での行動に違いはない。
唯一の救いは、叩きつけた先は、鋭利な刃面ではなく、本来なら斬る以外にも盾にでもできるであろう巨剣の腹。
無論、それならいくら脆弱であろうと切り裂くことは出来ない。
無論、だからと言って致命傷にならない訳では無いのだが。
腹部に叩き込まれた紅色の巨剣。
熱砂などとは比べ物にならない高温。
全身があれだけ火照っていたに関わらず、彼女は全身から熱が奪われ始めるような錯覚に陥る。
下腹部を中心に、痺れるような痛みに見舞われる。
ほんの一瞬に満たない時間すら、彼女にとってはまるで数分に渡る出来事のように思われた。
踏ん張れるわけがない・・・。
地面から足が浮いたその瞬間。
大量の息を吐きながら、彼女は軽々と吹き飛ばされる。
脆くも叩きつけられた先は焼け付くような熱い堆砂。
柔らかいはずのない地面。
息ができない・・・。
彼女は仰向けに倒れながら、確認する。
頭上高く振り上げた巨剣。
見慣れて、恐怖し慣れた光景に、しかし今度ばかりは体が動かない。
動かなければ、死。
当たり前の事を口で反芻しながらも、しかし彼女の意識は遠のくばかりで・・・。
- 日時: 2017/06/15 20:58
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: toCK14Vf)
第十話 組み分け
分担を決める事になった師条はメンバーの力量を確かめ、考えていた。
まずは自分達のグループ…
これは明らかに何かが違う組と普通(?)の組で分ければ実力もその通りになっている。
ただ、Blizzardは持ち前の氷技の威力が普通の武器と比べ格段に強力という事
美兎はこの世界を知っていることからもしかすると…?
という点はある。だがそれ以上に不確定な要素も多い。
それに比べ奏連はある時から何か様子が変わっている。
相変わらずの第六感は残したまま、モンスターの知識が急激に増加している
おそらく…師条の次に実力はあるだろう。
だとすると…
「Blizzardと組む事になるか…。」
制御役としてそう組まざる終えないだろう…。
一方向こうはどうか。
全員何かが違うのは分かる。だが、ファルだけ異質だ。
他の3人に比べ、戦闘面の経験が多く感じられた
素手という点も、何か強大な力があるからなのかとも思える
となればあとは誰を組ませるか…というよりあっちはもうこれでいいという案はある。
「よし。決めた。」
遺群嶺パーティー
奏連、美兎、冥花、ファル
密林パーティー
師条、Blizzard、霊華、残妖
「これで行きます。」
〜渓流〜
「くくっそこまで我が気になるか?」
「常識の範疇に収まらない超人と共にいると聞けば、その実力を見たくなるもの…」
碧とBLAZEは渓流に来ていた。
渓流という事で対象となるモンスターは…タマミツネ。
別にどれでもよかったから特に理由はなく相手は選んだ。
…パートナーは前述。
「まぁそんなに固くなるな。しかし、実力が見たいといわれても我は困る。一体どのように」
「2分回避、1分殺さない程度の反撃、あと全力。」
「…」
実力といっても、どれをどう見せるのか聞こうとしたBLAZE。
しかしすでにそういった類の者を見たためにどうすればいいのかを知っていた。
「で、俺は高みの見物というわけになるのか」
「まぁ、そのほうが我の実力を察せるだろう。さぁ、楽しませてもらうか」
『帰りたい。』
〜森丘〜
「ウェルカムトゥザモリオカ!!!」
「こいつとりあえず消滅させろ」
「す〜て〜き〜な…」
『言わせねーよ!!』
「ライゼクス!!!」
またなにか怪しい事を言おうとしていた地をとめたのはライゼクスだった。
バルファルクの影響か否かは不明だが、付近で暴れているらしい。
…よりによって出会ってしまったのが悪魔二人とはつくづく運のない個体である
「すっごーい!君は即死攻撃が多彩なけm」
「それは二つ名だ。あとこんな感じだろ」
と言って炎は頭…ではなく腕で二つ名のそれがやるように大きな雷の剣を作り出し…
「ライトニングブレイド!!!」
ブンッ!!!!!
ライゼクスに思いっきり叩き切ってみた。
普通ならダメージになるはずのない雷属性の攻撃…
しかしそれは常識外の威力を持つため、無傷といくわけがない…というよりそれを雷属性だけで見るのが間違い。
「ほえ〜、一刀両断とはこういうことだな〜」
ライゼクスは頭から尻尾まできれいに一刀両断されてしまった。恐るべしライトニングブレイド…。
「さっさと次行くぞ。雪山だ雪山」
「はいよ〜」
彼らは次の標的を倒すために雪山へと向かったのであった…。
〜その後〜
「さぁ今日も一日狩りまくって…」
何も知らずに森丘へきたあるハンターは衝撃的な光景を目の当たりにした。
ライゼクスが頭から尻尾にかけて一刀両断された残骸だった。
「?!!!?ななな?!!嘘だろ?!あのライゼクスがこんな!??」
その切り口は鋭利な何かに斬られたかのように真っ二つだった。
しかもまだ時間はそんなに経っていない…
「え、まさか近くにこんなことしたモンスターが…う、うわぁぁぁあああ?!ひ、避難する準備だぁ!!!!」
そのハンターは怖くなってその場から立ち去っていった。
後にこのことは伝説として語り継がれたとか継がれなかったとか…いや死体消しとけよ、炎。
- 日時: 2017/06/16 18:59
- 名前: into (ID: ntl.9CLm)
...疲れた!
Icecle reasoning 少子高齢化(?)
町外れの洋館、そこは珍妙で、千変万化で、なんというか、こう、この世のものとは思えない...
そんな意味不明な館には、探偵がいた。
その名も、samia=teulias
どこの国の人ですか?[検閲済み]です。
この世で、あらゆるものを司ってしまうバケモンである。
まだまだ無名な探偵だけども、彼女なりのプランはある。
と、そこに、スタスタと一人現れた。
すごい、まさに先生ってオーラを放ってる。
年季の入った顔付き、丸い目。
「どうも、最近妙な探偵が来たということで訪れてるんですが」
その言葉を聞くなり、
「ようこそおいでくださいました!私こそ凍てつく探偵と呼ばれしsamiaχでこじゃーます」
「でっ、今日はどう言った案件で?」
若干引かれた気がするが、その人は改まって、
「...えー、申し遅れましたが、イャンクックというものです」
「案件...という程大したものでも無いんですが」
表情を変えずに彼女は
「ほう、あれですか、クンチュウが喉に詰まるんですか?」
イャンクックさんは帰りたそうな目をしている...
帰しますか?
いいえ
NO!NO!NO!
お前の意見など聞いていない!←
指を鳴らす。
すると、イャンクックさんは忽ち、
「いえ、私達の喉は詰まらないような構造ですので」
「ただ、悩みと言えば、最近、生徒が減ってるんですよね」
と笑顔で饒舌に打ち明けた。
「ふむ、なるほど、了解しました。まぁ中に入りましょう」
館の中へ案内する。
館に入ると、扉は閉じ、鍵は閉められた。
「えっ!?」
「ああ、気にしないでください、セキュリティですから」
「は、はぁ...?」
こうやってまた一人の精神が侵されていくのであった...
(あれ?そういえばmerito#どこいったんだろ)
彼は今燃え尽きて灰になってるよ、多分
風に吹かれて戻ってくると思うよ。
(...何か聞こえた気がするけど、気のせいだよね、うん)
オイ。
続く
こんなネタ全開だけど、分かんなくても、ご了承。
- 日時: 2017/06/17 05:39
- 名前: SonicBlast (ID: /a0iln20)
ドゥッと、彼女は唐突に何かから弾かれた。
「おわっ!?」
突如巻き上がる自らの体。
意に反するこの現象に、彼女はかつて無いほどの素っ頓狂な声を張り上げながら、低空を舞い、先程同様に砂地に体が接触する。
先程斬竜に吹き飛ばされた時と比べると幾分か力の流れが弱い。
有無を言わさず地面に叩きつけられるレベルの物力はなかった。
(・・・動ける。)
倒れていた時とは違う、身体に感じる、なにか自由になった感覚。
言い表しの聞かなく、そしてそれはあまりにも無根拠なものではあったものの、その確信に彼女は安堵しながら、体を滑らせるように受け身をとる。
砂の面がガリガリと荒ぶる様に鳴くが、しかしそれでも十分に力を殺せず、彼女が停止できるまで僅かに時間がかかる。
力の流れが弱かろうと、それでも人を吹き飛ばすには十分なものだったという事か。
しかし、何が起きたのだろう。
仰向けの状態で倒れていた彼女を、「背中」から何かが押しのけるようにして彼女を跳ね飛ばしたのだ。
普通に考えれば可笑しな現象。
背中には空洞などなく、まして身体の動けなくなった彼女からすれば、背を仰け反ることも適わないはずであったのに、急に火薬が破裂したかのような勢いで身体が宙に浮いたのだ。
彼女の身体と砂の面には僅かな隙間もない、完全に接触した状態で、一体何が彼女を弾き飛ばすことが適ったのか。
まるで砂漠が彼女を叩き起したかのような…
しかし答えは呆気もない状態で発見される。
彼女めがけて振り上げられていた紅色の死が、赤い流線を描きながら砂地に振り落とされる。
無論、着弾地点には、半ば強引に移動させられた彼女の姿はない。
ドゴォン・・・と、地鳴りさえ起こしそうな音を鳴らしながら、またも巨大な斬痕を砂に描き、もうもうと砂煙を巻き上げた。
砂地に巨剣が突っ込んだその一瞬、彼女は叫び声の様なものを衝突音の中から聞いた。
本来ならこの喧騒の中で僅かな声を聞くことはまず有り得ないが、しかしその甲高い断末魔は、確かに戦場で響いたものだった。
「あっ・・・ガレオス」
通称、砂竜。
砂漠によく発見される個体で、ドスガレオスという巨躯な個体を中心に群れを作る中型に匹敵する大きさを持つ小型個体。
ドスガレオスという中心がおらずとも、砂漠に和気藹々と大型モンスターと共に現れては、スキを見つけて水分をたっぷり含んだ泥をぶつけて水浸しにするわ、大剣使いを跳ね飛ばすわと、本種の悪名の高さは集会所でもよく耳にする。
無論ガレオスらに邪魔をされた輩たちは血相を変えて、本来目標の大型モンスターにぶつけるべき本気の一撃を、狂ったかのように本種を追い回して叩き込もうとする狂戦士に変わり果てるのは最早お約束事になっているわけだが。
そんな彼らの特徴は、まるで水中を泳ぐ古代鮫のように、砂地を泳ぐことに特化した体の仕組みである。
陸地に生きる彼らではあるが、魚竜種同様、その身体には不要なはずのヒレが存在するのだ。
とはいえ鳥竜種に見えなくもない彼らはその特徴からか、魚竜種に割り当てられているのだが、ともかくその特徴とやらが厄介とされている。
ヒレを使って砂地を「泳ぐ」ことはもちろんのこと、潜ることにも適しており、この潜水ならぬ潜砂はかなりのステルス能力を誇り、大型モンスターしかいないエリアと見せかけて、ここぞとばかりに現れては場に混乱を及ぼす、困ったサプライズを巻き起こすことが多い。
きっと今回がその典型的な例だった。
彼女自身、こうやって吹き飛ばされるまではガレオスがフィールドに潜在していた事に気づかなかったのだから。
きっとこの砂竜もお馴染みの砂中からの突進で獲物を横取りしようと彼女めがけて突っ込んだのだろうが、しかし運が極端に悪かったとしか言いようのない、悲しい現実がここにあった。
「コァアアア・・・」
情けない断末魔を上げながら、さながら陸地に打ち上げられた魚の如くパタパタと悶える砂竜。
跳ねようとしているのだろうが、しかし身体は自分の数倍近くの質量を誇るであろう斬竜の尻尾にさながら杭を打ち込められたかのようにでガッチリと挟み込まれているせいもあって、潰された箇所を中心に上半身と下半身がまるで別生物のように力なく暴れているような、あまりにも悲哀の漂う状況になってしまっている。
しかし斬竜の打ち込みを身体の受けながら、真っ二つにされず、叩き潰されはすれど原型を保っているあたり、本種もまた人などとは体の造りが違う頑強なモンスターなのであると再認識させられる。
やはり、骨格という生物として根本的なモノが違うという所か。
「運がないなあ・・・お前は」
いつもなら我を忘れて狂乱し、仕留めに掛かってもいい行為だったが、しかし流石に今回ばかりは彼を咎める気にはならない彼女。
半ば呆れたと言わんばかりのひどい文句を囁きつつ、次第に身体を動かさなくなった砂竜を一瞥し、彼女はふらつきながらも立ち上がる。
足に力を入れる度に、腹部から大腿にかけて痺れるような痛みが走った。
「っつ・・・!」
被弾した箇所は運悪く、防具に守られていない所まで範囲に及んでいた。
酷すぎるやけどは、痛みを通り越して筋肉の強張り、つまりは麻痺に類似する痛みが生じるとは効くが・・・。
「・・・つまりは全然無事じゃないってこと・・・か」
運が悪いのは何も砂竜だけではなかった。
「私も・・・か」
いや
「お前もだ、ディノバルド」
彼女は毅然として刃の切っ先を斬竜に向ける。
対して奴は、まるで知らないと言わんばかりにその切っ先を睥睨し続ける。
「私というハンターを本気で怒らせたお前こそが、本日MVP間違いなしに運のない可哀想な奴だよ」
空元気?
なんとでも言えばいい。
私からすればそれは立派な元気になりうる。
空ならば元気を注いでやればいいのだ。
空なだけで元気の器というものがあるのなら。
「満身創痍も上等だよ」
言い切ると同時に、斬竜が戦く。
闘志の蘇った好敵手を讃えるように、ちっぽけな人間を相手に脅すように。
斬竜の尾が、標的目掛けてふり抜かれるそんな一瞬。
白銀色の刃が、陽の光を浴びて、軌跡を残しつつ巨剣と交わるその一瞬。
砂漠というだだっ広い平野に、らしくない金属音の割れる音が響き渡ったという。
幾ばくかの時が過ぎ去り、動物の寝静まった夜。
そこは、静かで平和な「いつも」の自然があった。
たった一つ、不自然に突き建った巨大な破片を除いて・・・だが。
- 日時: 2017/06/17 06:28
- 名前: コボ (ID: anQ9WXxr)
前回の続きです。
part2 「現れし跳拘竜」
村長「☆1とはいえ、1日でクリアするとは…さすがだ。ハンター殿。」
霧埜「ありがとうございます、…緊急クエストはまだですか?」
村長「そう言うと思い用意したぞ。…ほれ、これじゃ。」
書いてあったクエスト名は、『跳躍のアウトロー』
霧埜「ドスマッカォ…?」
村長「古代林に生息する、中型の鳥竜種のモンスターじゃ。」
霧埜「じゃあ早速行って来ます。」
そう言って村の門を出たーーー
黄色に光る冠羽、バネのような尻尾、
霧埜「間違いない、コイツだ。」
グワアアアァァァァァァ!
いくら初期武器とはいえ、LV2の攻撃力80だ。
霧埜「負ける気が……しないッッッッ!」
アッパーをかまし、一歩下がる。
グワアアアァァァァァァ!
霧埜「効いてる…のか?」
ドタドタドタ…
マッカォが5体ほど現れた。
霧埜「くそ、邪魔だ!」
さすがにここまで囲まれるとハンマーが当たらない…
霧埜「なんだ…あれ…」
驚くのも普通だろう。
バネのような尻尾は、見かけだけじゃなく、
尻尾で跳ねることも出来るらしい。
驚いて、そのまま突進に当たった。
霧埜「グハッ!」
そのまま吹き飛ばされた。
霧埜「クソッ…ん?」
よだれを垂らしている。
今だ!そう思った俺は、教えて貰った『あの技』を使う。
霧埜「ハァァァァァァァァ!スピニング、メテオォォォ‼」
『狩技』と呼ばれるそれは、教官に教えて貰った、
ゲージを最大まで貯めて、放つ渾身の一撃だ。
ブゥゥゥゥゥン!
ドスマッカォの体は大きく吹っ飛び、倒れた。
霧埜「ふぅ…勝ったぜ!」
剥ぎ取りをして、アイテムポーチを見ると、
「竜のナミダ」があった。
霧埜「納品して帰るかな、少し、探検してからでもバチは当たらないだろ。」
そして、エリア3に入った時だった。
ギッギッギッギッ
霧埜「砥石…?」
誰かいるのかーと叫ぶ。
だが、聞こえて来たのは、人の声じゃない。
グウォォォォォォォォォ!
霧埜「鼓膜が…ちぎれ…⁉」
頭上には青い剣があった。
気づいた時には、もう遅かった。
次回「懐かしき再開」です!
お楽しみに〜!
- 日時: 2017/06/17 06:35
- 名前: コボ (ID: anQ9WXxr)
文字化けしてる…だと…?
&♯8252:ってなんだよww
- 日時: 2017/06/17 06:37
- 名前: コボ (ID: anQ9WXxr)
!?と!!が使えない
- 日時: 2017/06/17 22:01
- 名前: SonicBlast (ID: /a0iln20)
たまにここでシリーズを投稿させて頂こうと思ってます。「題名はまだなし」
part1
「ブレンさん!一緒にネルスキュラを狩って頂けませんか!?」
店内に流れる小粋な曲に、談笑する声や食器類のぶつかる音。
事様々な音が響く喧騒の中、人並みに大きな声を張る者がいた。
透き通るような高い声。
その声の矛先には、カウンターに座る魁偉な男性の姿。
「なんでお前はこの近さで張り切ってでかい声出しやがんだよ・・・」
呆れた様でも表すような、力の入ってない声で男は声の正体を睨む。
先の声と比べても、比較の対象にならないほど低い声。
その声質は、耳にするだけでも凡そこの男が頑強な強者である事を感じさせるに事足りるものだった。
実際に、男は座っていながらにしても目立つほどの身長を有している。
何もしてないに関わらず漂う荘厳な雰囲気。
防具を装備した上でも分かる、彼の筋骨隆々な出で立ち。
樽製のグラスを鷲掴むその手は、凡人のそれと比べても圧巻な程に大きい。
極めつけに、身に纏う防具はガッチリとした存在感を十二分に発揮する重装備で、背に背負う得物は物々しく、有に男性の身長以上あるほどの巨大な剣。
大剣と呼ばれる本種の武器は、多種武器と比べて極めて強羅な印象も強く、その武器自身の質量と重量にものを言わせてモンスターを砕き葬る言わずと知れた豪の武器。
いわずとも、大剣の真髄はその重さにあり、これを振り回すその様はまさに悪鬼羅刹をも連想させるに難くない。
それすら可能にする優れた体躯に重量級の防具、物々しい巨大な得物。
見た目だけでもかなりを語られそうなその男は、この酒場に居るだけでも地味に脚光を浴びていた。
そんな一方、もう一つの声。
「だってブレンさん、たまに私が見えてないとでも言いたげな振る舞いをするじゃないですか。こうやって必死に存在アピールしないと話もさせてくれないし」
「見えてないわけじゃない、見たくないだけだ」
「言葉だけで裂傷させるとは流石です・・・」
男の心にもない言葉に本気で落ち込んだような表情をする、頑強な男性とは打って変わって可愛らしげな雰囲気さえ漂わせる声の主。
男のドスの効いた声と相まって、まるで場の緊張を調和するかのような役割さえ果たせていそうな、そんな愛嬌のある声。
その声の正体は、周囲と比べてもかなり軽装な部類の防具に身を包む小柄な体躯の少女だった。
先程の男性と比べても、というよりもはやそれは、比較対象として機能してないくらいのその身に映える場違い感。
くっきりとした瞳に小顔、かつ抱き抱える事が容易そうなその身体。
素肌の露呈が著しい女性らしい装備に、武器も大剣などと比べて軽微且つ軽薄な、盾と剣のワンセット、所謂片手剣という種の武器。
コンパクトさ故に武器種内でもダントツの機動力と生存能力を誇ると言われる種で、扱いやすさから、初心者から果ては上級者までに親しまれる最もポピュラーな武器である。
しかし、そんな軽業師のような装備である故に、一目見ただけは、それは狩人ではなく、コスプレをしているだけではないか、などという失礼な疑惑さえ浮上するレベル。
現にほんの数分前、酒場の店員と間違えられてオーダーを受けてしまった彼女は、慌てながら酒場の看板娘にオーダーを復唱するという珍事をやってのけていた。
言わばハンターとして見られていない、というあんまりな状況。
周りのハンターからも、男と同様、いるだけで脚光を浴びていた。
無論その目線は犯罪的な雰囲気を放つもの・・・だが。
「んで、リューテ。お前はなんで蜘蛛を狩りに行くんだ?」
「ああ、ちょっと装備を揃えたくてですね」
リューテと呼ばれた少女は、柔らかく笑いながら、嬉しそうにそう零す。
そして空いているブレンの隣の席にストンと座り込み、店員に飲み物をオーダーする。
「いえいえ、何も大事ではないんですが、ある重大な事に気づいちゃいましてね」
「重大なのか大事じゃねえのかどっちだよ」
ブレンの小言を無視して言葉をつなげるリューテ。
「私の使ってたガノトトスの睡眠属性剣があるじゃないですか。あれより性能のいい片手剣について知っちゃいまして」
「その片手剣がネルスキュラの素材を要するから手伝ってくれ・・・てか?」
「ご名答〜」
ブレンの相槌に、リューテは楽しそうに手を叩いてはしゃぐ。
その様子は傍からどうみても子供をあやす保護者。
厄介なものだ、と口元まで出かかった文句を飲み込んで、ブレンは喜ぶ子供の様子に深いため息を吐いた。
「ネルスキュラ・・・か」
ブレンは残り僅かになった飲み物を飲み干し、支払い分のゼニーをカウンターに伏せて、席を立つ。
「あ、あれ?やっぱダメ・・・でした?」
リューテが落胆したかのような表情で、弱々しくブレンに問いかける。
次第に離れる2人の距離感。
ブレンは、彼女の事を振り向きもせず、関さずといった様子でクエストボードの前で立ち止まる。
そんな中、途切れた会話の糸を再度繋ぐように、口を開いたのはブレンだった。
「何ぼさっとしてんだ、リューテ。受注しろよ」
「ほえ?」
「近頃、御守り掘りに行った時にな、珍しい塊を見つけたんだよ。古代兵器とでも言うのか分かんねえけどな。鍛冶屋の爺ちゃんに聞きゃ、研磨したら正体が分かるかもしれんってよ」
「は・・・はぁ」
ピンとこない様子のリューテに、頭をボリボリと掻きむしりながらブレンは振り返る。
「研磨に必要なんだよ。モンスターの濃汁。アイツから採れるだろ」
「・・・行って貰えるんですか!?」
「これはあくまで利害の一致だ。お前のためではない」
「あ、ありがとうございます!?」
リューテの謝礼に、ブレンはぷいと顔を背けてしまった。
それが無愛想な上での行為ではなく、ただ単に礼を言われたことに対しての照れ隠しであることを知っていたリューテは
「あなたのそう言う素直じゃない所、嫌いじゃないんですよね・・・」
等と無意識に呟いた事を、ブレンはきっと知らない。
- 日時: 2017/06/19 21:59
- 名前: into (ID: lvhbcbRR)
何か最近創作のキャラ(主にコントラストの人達になっちゃうけど)を描く際、なんつーか、服のセンスというものだろうか、特に気にしちゃうんですよ。
...まぁ、それだけっす。
モンハンワールドすごそう(コナミ)
フロンティアも10th、今年、来年はモンハンがまた盛り上がりそうです。
ちょっと廃れぎみだからね(個人の感想ry
さーて秘奥のジョーカー狩るかぁ...()
- 日時: 2017/06/22 22:42
- 名前: into (ID: l9Boni7t)
なんつーか...
幸せを感じれるって、幸せ
これ、最近よく思うんです。
比較的ポジティヴな人間ですが、無論後ろ向きになることもあります。
それだからこそ、僅かな幸福が、如何に大きいものなのか、しみじみと感じます。
老化が激しいのかな...w
双奏孤響 -狩へと駆られる衝動-
鬱蒼とした森林は、先程までの静寂が嘘のように、機械音と鈍器が肉を断つ音が絶え間なく聞こえている。
それに対し恐怖は感じなかった。
自分が生き残らねばならないという危機感が故に、そんな小さな事は脳が処理しようとすらしないのだ。
目標の悲鳴は、もはや聞き慣れ、ただの自信にしかならず、それに対し悲哀の感情を持つことは戦場での隙を見せる事となる。
雷光虫の羽音が煩くなってきた頃合いだった。
「そろそろ本気でくるか...?」
碧色の甲殻は青白く光り、稲妻が大地を撃った。
「さ、粉塵やるから、頑張って乗り切れ...」
刹那高く振り上げられたジンオウガの右腕はペレ目掛けて落下する。
だが、本能が、思考を打ち切り身を動かした。
「うおっあっぶね...死ぬかと思ったじゃねぇか!どうしてくれる!」
謎の憤り。この余裕こそ年季の入った狩りでもあるのだろうが。
「ワン公がキレるからあんま挑発するなよー」
ダラムも余裕を垣間見せる。
一方で、その森林を抜けた先。
想像しがたい光景が広がっていた。
誰一人いない湿原に、泡が舞っているのだ。
その中に、泡に包まれ妖艶な雰囲気を漂わせる、一匹の竜。
それは何かに惹かれるように、ジンオウガのいる森林へと、ゆっくりとではあるが、確実に足を進めていた。
「...そうか」
「え?」
「いや、何でもない」
そのあとに何かを呟いたようだが、彼女には聞き取れなかった。
「剣を抜け、或いは戦闘になるかもしれん」
「え...うん、分かった」
続く
語彙力って、大切ね
- 日時: 2017/06/25 03:11
- 名前: SonicBlast (ID: baCHhNCT)
文字数との戦いが熱いpart2
「えぇっと・・・解毒薬は必須、睡眠毒にやられた場合も想定して元気ドリンクも・・・ああ、そうそう、刃薬も必要だよね〜・・・スキルで考えれば会心の刃薬と・・・減気の刃薬も持ってけばパーティ貢献間違いなし。ぐっひひ・・・ふげっ!」
「いつまでボックスに集ってんだよ」
不気味な小言を、呪文を詠唱するかのように長々と呟きながら、道具をポーチに詰め込み続けるリューテの後頭部に鉄拳が振るわれる。
ボックスに身を乗り出しながら作業を行っていたリューテは、言うまでもなくこの不意打ちを躱せずに直撃をもらい、女性らしからぬ間抜けな悲鳴をあげて道具入れの中に突っ込んだ。
「・・・ブレンさん。クールで剛健なキャラを演じたいのは分かりますけれど、女の子に手を出すのは流石に違うと思いますよ。ワイルドな男性は好きですが、これはワイルドとは言いません。(悪い奴)です」
ひっぱ叩かれた後頭部を擦りながら、ボックスに突っ伏したままにブレンを睨むリューテ。
対してブレンはリューテの言葉がピンと来ていないようで、苦い顔をしながら睨みの効かせた恐ろしい顔に応答する。
「俺の知る限り、アイテムボックスをあられもない姿勢でま探りながら下卑た笑い方をする奴を女性とは言わない。第一お前を一人の女性として見たことが無い。つかなんだその(わるいど)とやらは?」
「あられもない姿勢って・・・やはり貴方も男ですか・・・はぁ」
何を今更な、と反論したくなる言葉と共に、万年気楽そのもののリューテが珍しく目立つほどのため息を吐く。
何が引っかかったかは分からないが、その様子にブレンは兜の中でしたり顔をしてやった。
俺の気持ちが少しはわかったか、と。
呆れた目線でブレンを一瞥するも、リューテは構わず、と言った感じでまたも道具入れに顔を突っ込んだ。
「全く、いい気なものですねえ。健気に荷物を包む相方を前に、やれ早くしろだの、女性じゃないだのあられもない姿だの・・・オブラートに包むって言葉を知らないんですかねこの鈍感やろーめ・・・おっと、閃光玉も効くっけ」
さっきまで唱えていた呪文のような文言の内容が、いつの間にかブレンへの愚痴のようなものにすり変わっていた。
明らかにブレンに対する挑発さえ入り交じった事を言ってる割に、しかし先程同様にボックスに突っ込むように道具を漁るという、学習しない目の前の相方にブレンは平手を用意する。
「鈍感で悪かったな。しかしもしお前が逆に敏感であるというのなら、ブレンという付き人が、あまりにも長い準備にしびれを切らし始めた・・・って考え方はできないか?」
「やれやれ、これだから短気はダメなんですよ。狩猟という命を張る仕事だからこそ、いつだって最悪な事態のために準備して置くべきなんです。花も恥じらう乙女な私が、どうしてポーチにこやし玉をぶっこむか分かってます?」
「何が花も恥じらうだ。端から恥じらい知らずだろ」
「右手が勝手にブレンさんの顔めがけて得物を投げつけようとしている」
「早まんな!そういうキャラは桃毛獣で間に合ってる!」
「ふふん、これぞホントの戦乙女ならぬ、射糞乙女ですね」
「クソほども面白くないからさっさと口を閉じろ」
「ブレンさんのいけず」
汚い応酬の末、徐に頬を膨らませて、不機嫌そうにリューテはブレンを睨む。
その行動自体は幼気な印象を残し、彼女らしい可愛げのある表情だったために、ブレンも一息ついて心を鎮めたのだった。
彼女の右手には事の騒動のブツがしっかりと握られていたのだが。
というか8割はその右手に握られた如何わしいものに、心を鎮める他ないのだった。
「さて!私の準備はこれにて終了ですよ!ブレンさんは如何ですか?」
右手に持った不安の種をポーチに叩き込んで、彼女は嬉しそうに立ち上がる。
無邪気な笑みを目にしながら、しかしブレンは呆れた半分の晴れない顔でこう言い放つ。
「準備が出来てなけりゃ催促にはきやしない。というか、そんな準備はロビーでも十分やれただろうに。なんだってプライベートルームに降りてまでそんな事してんだよ」
彼女の行動を見る限り、確かにそれは準備エリアに入ってまですることではなかった。
というのもロビーにも個人用の道具入れが設置されている関係上、整理は勿論、調合の類までその場で可能な仕組みになっているのだ。
これはクエストを受注したハンターが素早く狩猟地に発足するためにとギルドの規定で設けられた設備であり、出発前にゴチャゴチャと騒動を起こすような事故は眼に見えて減ってるのだとか。
と言っても未だに火山にクーラードリンクを忘れてヒィヒィ言ってるおちゃめなハンターも未だ見受けるが。
「んあっ!しまった、大事な事を忘れていました・・・!」
リューテはハッと顔を上げて、ブレンの方を見やる。
その様子から察するに、ただ事ではなさそうな雰囲気。
先ほどの馴染み合いとは打って変わったような相方の変わり様に、ブレンは恐る恐るその概要に触れる。
「な・・・なんだよ。急にどうした」
すると無言で彼女は胸を叩き始め、一言
「装備・・・変える目的でここに寄ったんですよ・・・ついボックスの中身を漁ったらそっちの方に夢中になっちゃってまして・・・まあ、なんですか、差し当って一つ要望がありまして」
リューテはわざとらしく、ブレンの顔の前に人差し指を立てて言う。
「着替えをするので、ロビーで待ってて欲しいのですよ。いくらブレンさんであろうとも、流石に見られると恥ずかしいというか。心配せずとも、終わり次第すぐにロビーに向かいますので」
そう、神妙な面持ちで彼女は紡ぐ。
「な・・・なんだそんな事か。普段シリアスさに欠けるお前が、あんなマジな表情で叫ぶもんだからもっと大事な事かと思っただろ」
笑い飛ばそうとするブレン。
しかし彼女は、まだその表情を緩めない。
「いえ、もう一つ、ブレンさんにいわなければならない事が、というかこれが忘れてた大事なことなんですが」
そして彼女は、見たことないほどの冷たい目線をブレンに浴びせながらこう言う。
「何故ブレンさんは私の許可もなしにプライベートルームに入ったか・・・という事です」
- 日時: 2017/06/27 17:48
- 名前: into (ID: sUDuXEr6)
あっはは...
生き方がハッキリするとこんなにも世界が変わるんだな...
icecle reasoning -ヒステリック-
例の洋館。
アレ?なんかすごいイヤーな雰囲気が漂ってんだけど。
つーか、何?中で何が起きてるんだ?
俺自身なんで死んで、何で蘇って、何でここに来たのかすら皆目検討も付かない。
(Why)^3...はい、何でもないです。
だがなんだ、この世のものとは思えない、うーん、RPGのラスダンみたいな?
取り敢えず入るか...
開きますん
「どっちだよ!」
立札を見て思わず声が出てしまった。
と、ともかくだな、ドアノブを回さないことには始まらない。
まるで不発弾に触れるように震えた手がドアノブに掛かる。
そして腕が吸い寄せられるように回る。
が、開きません。
「開かねぇのかよ!」
またまた声が出てしまった。
てか今のはどう見ても開くパターンだろ!
苛立ちが募るばかり。
ふと、立札に目を向けると、
[インターホンぐらい押したら?(嘲笑)]
イラァ...
刹那、立札は宙を舞った。
彼の蹴りが根元から立札を吹き飛ばした。
あの勢いは...成層圏ですねこれはマチガイナイ...
「あぁ、うん、分かったよ...」
ドアの横に目を向ける。
呼鈴がこれでもかという位に出張ってた。
何で気づかなかったんだろ俺...。
彼の指は研ぎ澄まされ、ただこの「Inter phone」目掛け一直線に、地面との角度45°、y=1/3 xの軌道を描き、x=9になった際に、指の先の点Pは「Inter phone」に突き刺さっていた。
「はーい、どちら様?」
「Promised!」(意味不明)(約束しました)
「wrong...ah...so,Cut it out!」(違う...えー、そう、やめろつってんだろ!)
「...ぱーでゅん?」
「取り敢えず中に入れさせろ!」
「えっ?ちょっと寝床の準備してくる」
その声と共にドアが開いた。
まずい、なんか凄い誤解()のような何かが生じている。
ドアを蹴り破った。
「なんつーこと想像してんだてめーはァ!」
半分疲れた顔で怒り狂う。
「えっと...merito#のアレが私の"っ!やめっ!痛い!ごめんなさい!許して!」
握りこぶしが無理に口を塞いだ
「はぁ、はぁ...取り敢えず状況を説明しろ」
一連の流れがなんやかんやで説明された。
「...で、そのイャンクック先生とやらは今どこに?」
「向こう、えーと、休憩室」
「俺が想像した事言っていい?」
「はい何でしょう?」
「愛情省...みたいな場所じゃあるまいな」
牢屋じゃん。
「まっさかぁ〜」
目が浮いてる。
「あぁ、そうか...」
続く。
ひどい茶番劇を見た
- 日時: 2017/06/29 22:38
- 名前: j茸 (ID: IVfueEXY)
初めまして 恐れ多いですがたまに書かせていただきます…。
文章力無いです。 すいません。
タイトル未定 第一話
鳥や虫の鳴き声、草木が靡く音がする森の中。
二刀の短刀を背負い、草花を掻き分けながら進んで行く一人の男がいた。
「よし、この辺に多分ッ・・・ああっ鬱陶しい」
身の周りに集ってくる虫を手で払い、辺りを見渡し何かを探している。
「おお、あったあった」
何かを見つけた男は目標の物へ向かって走って行く。
その足音に反応するかのように何者かの影が動いていた。
そして、男が手にしたのは茸だった。
「意外と早く見つけられたな。 いや〜ラッキーラッ・・・」
振り返ると、目の前に何頭ものマッカォが姿を現していた。
マッカォの群れ。 群れのリーダーのドスマッカォが数頭のマッカォを引き連れ、
男を睨み付ける。
「あっ、やべ」
男は手に持っていた茸を投げ捨て、叫びながらマッカォ達へ向かって走り始めた。
マッカォ達は一瞬男の謎の行動に戸惑うも、走ってくる男へ飛びかかった。
「おおおおああああぁぁぁぁ」
男はまだ行動に出ていなかった一頭のマッカォの頭を踏みつけ、そのまま高く跳んだ。
飛びかかるも目標を見失ったマッカォは着地し、即座に振り返る。
すると、マッカォを飛び越えた男が全力で逃げていく姿があった。
そりゃ逃げる。 勿論逃げる。 戦えるなら最初から武器を手にする。
「じゃあな、諸君」
群れのリーダーであるドスマッカォが押されるとすぐに逃げ出すマッカォ達なら
まだ勝機はあったのだが、
さくせん『いのちだいじに』 悪く言えば臆病者の彼に戦うという選択肢は無かった。
しばらく逃げると、マッカォ達をだいぶ引き離すことができたが、撒いたわけではない。
まだ追いかけて来ている。
男は草むらに隠していたらしきタル爆弾を運び、3つの内2つを通ってきた道に設置する。
運び終わると石ころを手にし、再び走り始める。
「ははっ、追って来るなら爆破してや・・・」
少し走ると目の前の巨大なモンスターの存在に気付いた。
青い巨大、刃の様な尻尾。
「グォォォァァァァ…」
モンスターが咆哮する。
「やるか?上等だ」
男が背中の双剣を手にしたその瞬間・・・
モンスターが吐いた火球が頭を掠め、後方でタル爆弾に直撃し大爆発を起こした。
振り返り爆風に煽られる男の双剣を握った手は完全に止まっている。
「よし降参」
次回へ続く
- 日時: 2017/06/30 23:00
- 名前: into (ID: tgMYD/3r)
あぁ...何しぃの曲は癒されるなぁ...
頑張ってナイツ一部分だけでもと弾いてみると汗がやヴぁい。
数学と同じく、これまた筋トレなんだろうか
っで、小説?
あぁ...
私にとってはつい昨日の出来事だが...
君たちにとっては多分、明日の出来事だ。
- 日時: 2017/07/02 19:58
- 名前: クルセイダー (ID: rQO1Tb50)
リアル多忙につき失踪してました。
尚また失踪するもy………書く努力はします。はい。
- 日時: 2017/07/03 21:25
- 名前: into (ID: Gqs0sNb.)
川の、中に石が、あどぅ。
...ごめん何でもない。
icecle reasoning
「すいませんね、まったく」
呆れたように休憩室で呟く。
「まぁ、想定外の事もありましたが、なんやかんやでいい人だと思います()」
あぁ、駄目だこの人、洗脳されてる。
多分ここが檻のなかなんて思ってすらいないんだろうな。
「ったく...」
ここにいたら気がおかしくなりそうなもんで、足早に立ち去る。
「なぜ閉じ込めた...」
声がもうブレブレである。
するとさも当たり前のように、
「危ないじゃん!」
いやどう考えてもお前の方があぶねぇよ。
マジもんのイャンクックでもみえてんのかコイツには...
探偵ってなんだっけ...
休憩室(牢獄)
「スマン、代行してもいい?」
恐る恐る提案をしてみる。
自殺行為に等しい事だった。
俺自身、「あっ、死んだ」と直感した。
「ほう...そこまで私のやり方に不満があるんだね?」
「アッハイソソソソウデゴザイマス」
心臓が飛び出そう。
別にこれは恋心とかそーいった類ではなく、ただ「恐怖」の一言である。
7割くらいで死が待っているからな。
「まぁ、ここは甘んじて...」
光が灯った。
こんな血縁関係断ち切りたいぐらいだったが、なんだろう、少しだけ安らいだ。
「任せて差し上げよう」
普通ならこの上から目線にイラついてるところだが、もう命に関わる事だったもので、その事など吹き飛んでいた。
「ハァ...はぁ...し、死ぬかと思った...」
汗がどんぐらい吹き出たんだろう。6Lくらい?
安堵の次に疲労感、脱水症状に見舞われる。
「み...水...」
「人体ウォーターサーバーしかない」
...いや、俺は何も考えてない。一切何にも考えてないぞ。
ど、どうせ色だし、うん。
「天然水と万能元素より作り出された水がございますが」
前者はちょっと、いや、かなりやべぇ水だと思う。
絵面的にもね...
「...後者」
「はいはい」
でもまぁ色でも十分ヤバくできるんだけど。
「じゃあまず指をくわ...」
「いや、普通に入れてくれ、そこにGlassがあるだろ」
「...しょうがないなぁ」
なんやかんやで水が注がれた。
ちょっとなんか体が青くなったような...気のせいか。
まぁ、まともなことができりゃいいか、もう...。
続く
指鍛えるか...
- 日時: 2017/07/13 22:03
- 名前: into (ID: DhMaK6p/)
ちゃんとした接頭辞の使い方って大切だなって思いました。
いつぞやのDe:signは正直間違えてますし。
まぁ後の祭りなんだけどねー!
バタフライエフェクトを自在にできるのなら、それって念じたら願いが叶うよくあるチート能力な希ガス。
- 日時: 2017/07/17 20:47
- 名前: into (ID: midROMQs)
icecle reazorning 真面目にやろう。 (雑談混み)
________
<○√ <しまった、これはクソノベルだ!!
‖ オレが止めているうちに他の作者さんのへ逃げろ!
くく 早く!早く!オレに構わず逃げろ!
2chって平和だな
なんやかんやで俺が代行するわけだが...
「っはぁーはぁー死ぬかと思った...」
何もしてないのにこの人(?)は疲れてるようだ、いったい何があったんだろう()
「...どうかされました?」
床にへたりこんで口を開いた。
「あぁ、あのね、人柱になってた」
...コイツは何を言ってるんだ?
「Intoよ」
はいなんでしょう
「何があった」
クトゥルフやってて最後の判定でファンブルした
「あぁ...そういう」
疑問も解決した事だしカウンセリング...あれ?探偵業やってんだよな?俺。
まぁ...いいか。
「イャンクックさんの洗脳を解かねば...」
しばし長考。
そして思い付いた策は
「クンチュウでも食わせるか」
コイツもコイツでダメだった...
絵面的にグロテスクなので割愛
「はっ...私は...」
目覚めちゃったよ...
「喉は大丈夫か?」
少し状況が飲み込めないようだが唾はそうではないらしい。
「把握、じゃ、アンタの悩みを聞いていこう」
...カウンセリングだよなこれ
「それがですね...」
曰く、モンスター界も複雑らしく、今までイャンクックと言えば新米共がお世話になるまさに先生のような存在だった(過去形)。
が、度重なる世代交代による人事異動()で、存在感が薄れているらしい。
そもそもハンター人口の減少も原因の一つらしい。
これを聞いて彼は思った。
(They are too serious,right?)(アレ?これめっちゃ深刻じゃない?)
(I can't help him at all)(俺じゃなんもできねぇよ)
「ぁー...そうですね...」
言葉に詰まる。
なんて言えば良いんだ?
その時だった。
「祇園精舎の鐘のなんたら、えー諸行無常の...」
EDU40(藁)
「あぁともかく、そんないつまでもイャンクックさんが先生でいる必要はないって」
誤魔化したなコイツ。
「心配せずとも、今のハンターはちゃんと育ってますって」
「それに、いずれあなたが日の目を浴びる日はいつかきますよ」
「私が保証します」
「すいません、説得力がないんですが」
当然の反応である。
「っ...ねぇ!すいません!今までの非礼をどうか、御許しくださいー!」
信用ってたいせつだなー。
コイツの信用の技能値はーっと。
初期値じゃんクソワロ。
「あの、merito#さん...でしたっけ」
「あぁはい?どうかしました?」
泣きわめく彼女を憐れそうに見つめる。
「帰っていいですか」
それを聞くと喜んで、
「Sure」
と一言答えた。
夕暮れ時となり...
「ねぇmerito#、私ってさ...」
「そんなに怪しい?」
自覚がないのはちょっと...
「ノーコメントだ」
椅子にもたれ掛かってため息一つ。
「まぁ...」
「お前の言ってることも一理アリ、だけどな」
4秒の沈黙。
「...え、ツンデレ?ツンデレなの?やっぱり?」
「だぁぁうるせぇ!黙れ!」
なんやかんやで、平和な二人組です。
続く
samiaχがこのすばのアクアにどんどん似てってるような...
俺の理想図と違うよ!なんか違うんだよ!
こういう日は大人しくピアノ弾くんだ!
- 日時: 2017/07/18 01:41
- 名前: クルセイダー (ID: T743RT3.)
久々にエクシリア2やったけどやっぱり楽しい
そろそろトロ集めに精を出すかね
ハンターズアドベンチャー リメイク
第2話『狩りの準備』
バルバレから飛行船で約30分。そこには金色の平原が広がっていた。更に奥の方には木々に覆われた山岳がそびえ立っており、かつて栄えたであろう文明の遺跡群が存在する。
廻斗は遺跡平原に降り立つや否や、
廻斗『よし!早速アルセルタスを狩猟しに行くぞ!』
と言った。
恐太『まあ焦るな。まずは武器に少し慣れよう。』
廻斗『お、おう。』
廻斗達は各自軽く武器を振るってみた。
廻斗『突くのも一苦労だな…。砲撃したらどんだけ反動くるんだ……?』
廻斗はトリガーを引いてみた。すると…
ドォン!
廻斗『うぉぉ!ヤバい!早く慣れないと腕がパンクする!』
恐太『こっちも振り回すのがなかなかキツい。まあ、思ったよりは軽かったけど。』
そんな男共を嘲笑するかのように軽々と双剣を扱う妃弓花だった。
妃弓花『……こんなもんかな。』
廻斗『相変わらず軽そうで。』
妃弓花『また言ってる……。』
恐太『やめとけ。妃弓花の怒りを買うだけだ。大人しく練習しろ。』
廻斗『へいへい。』
少し時間が経った頃に轟華がやってきた。
轟華『わたしは準備おっけーだよ!』
廻斗『そ、そうか。悪い、俺はまだだからここにいてくれるか?』
轟華『もちろん!』
恐太『俺たちは行っていいか?』
廻斗『ああ。頼んだ。』
恐太『じゃあ行くか、妃弓花。』
妃弓花『はーい。』
恐太と妃弓花は一足先に狩場へと向かった。
廻斗は約10分間懸命に突きや砲撃を練習した。その結果、一人前レベルまでは使いこなせる様になった。
廻斗『はぁ……疲れた……。』
轟華『お疲れ様!はい!水!』
廻斗『サンキュ……。』
廻斗は小さなボトルに入った水を一気に飲み干した。
廻斗『ふぅ。少しは楽になった。』
轟華『そろそろ妃弓花のところに行こ!』
廻斗『そうだな。いつまでも休んでるわけにはいかないからな。』
轟華『よーし!レッツゴー!』
廻斗と轟華も狩場へと向かった。
続く
目次>>668
最近起きるのも寝るのも遅くなってきた……
- 日時: 2017/07/18 17:35
- 名前: into (ID: lvhbcbRR)
運動のしすぎで体が参っておりまする...
熱中症には気を付けような(体験談)
毎年一回掛かるんだよなぁここ数年
いや午前いっさい水分を取らなかったとか完全にアホなんだけどさ...
勉強から軸がずれてる気が...俺は本当はガリ勉で運動のできない人間なのに...無理すんなよ()
執筆作業は捗りません。許せ。
- 日時: 2017/07/19 22:29
- 名前: into (ID: XrEEbJ1m)
キャラ設定とか書き留めとくかぁ
まぁ、方向性見失いつつある自分ですし。
双剣なのかライトボウガンなのか遡らないと自分でも忘れるくらい酷い
双奏弧響
セルディ
弱冠40歳
オッサンその1
猟団マスケティアのリーダー的なポジ
回避ランス。(異論は認めん)
ガンキン装備(アレ...?お前本当に回避ランス?)
コーヒー好き、特にカフェモカ。
マイペース。
グレイセスのマリクとアビスのヴァンを足した感じ...?
背中からビームが出たりはしません。
ペレ
30代後半
オッサンその2
双剣。
キメラ装備(スキルシミュるガチ勢)
回避性能、業物、砥石高速化、見切り辺り付けてると思って下さい(特に意味はない)
†酒豪†
見た目が少し慎重低めで割と若そうに見えるがかなり酒好き。
酔った時の彼こそ本体。
ダラム
セルディと同じ年齢。
オッサンその3
ハンマー
リオソウル装備(ハンマー装備って思い浮かぶのこれなんだよな、なんでだろ)
イカツイ。
双子姉(さっさと名前だせよ)
20歳前後
身長は170程度。
目は琥珀色
髪は切れないので当然長い。
一応片手剣っぽいものは使う。
辛辣。
心配性だがちょっと優しい。
信念は人一倍強い。
双子妹(Name ple(ry
上に同じく。(双子だもんなー)
身長は少しだけ低い(3cmくらい)
セピア目
無論ロングヘアー
操虫棍のような何か。
コントラスト(説明いる?)
merito#
被害者。
年齢という概念は無い。
身長は175...うん。
カジュアルな髪型()
誰得ツンデレ
緑、不憫(藁)
武器は色々使えます
ちなみに本名は
merito=teulias
#である理由は不明。ハンドルネームとして使ってた時代の俺に聞け()
kiraku☆
主人公やれ。
身長180くらい
髪長いよ!侍かてめぇは!
強い。(それだけ)
ランス。
黄
基本的(ここ重要)そこら辺のイケメン。
たまに房総半島。
本名は
kiraku=eternalia
☆の理由は(ry
samiaχ
戦犯
だいたいコイツのせい。
最近のセッションでダイス運が奮わなかった。コイツ使ってるとき特に。
何でだ...
青、ショート、アホ毛、猫、探偵()
一応弓。
理想→嫁
現実→ギャグ要員
まぁある意味ではいいキャラ性だと思う。
本名は...まぁmerito#と名字は同じですし
χの理由...多分χって字が好きだったんだろ。
riruha
ヤンデレ、まな板、根暗(三大要素)
merito#君が妬ましいようです(恒例事項)
もう関係図が凄いことになってそう。
髪切れ。
赤
笛で鳳凰天駆ができる(意味不明)
記号がstringされてないので馴染みはないが
まぁ...フォルテだと思ってくれ。
理由?あー...楽譜睨んでて思い付いた。
♭はなぁ...胸はs(
...なんとなく違う気がした。
- 日時: 2017/07/30 20:30
- 名前: into (ID: LrNzTLLs)
TODDC買ったんだよ...
2D作品は初ですが、くっそ楽しい。
遊戯王VRAINSも面白い。いまんとこは。
トマるんじゃねぇぞ...
良きアニメだ...
執筆なんて概念はry
- 日時: 2017/08/02 19:32
- 名前: クルセイダー (ID: wZMRDljp)
エクシリア2のファミ通パーフェクトが欲しくて本屋を奔走しても全く見つからん
つーかエクシリア2関係がほとんどない
辛うじて大全があったぐらい
他の作品の本はちらほらとみるのに
妥協してエクシリアのファミ通パーフェクトガイド買ったらますますエクシリア2のファミ通パーフェクトガイドが欲しくなった
……小説?察s(殴
- 日時: 2017/08/07 22:31
- 名前: クルセイダー (ID: aDQK5a7R)
レイズにルドガー参戦はよ
1位と4位が参戦済で3位と9位が参戦決定してるのに2位の参戦情報が来ないってどゆこと(泣)
次回の小説はエピソードクロスを予定してますが、構想がまとまらないったらありゃしない
少なくともシリアスになるとは思うが
- 日時: 2017/08/11 21:27
- 名前: into (ID: TmfOm0Yc)
ダイクロフトで多少萎えてる俺がいる。
最近ceroだのsuchmosだのNulbarichだのの曲に魅力を感じ始めた。
モンハンという概念が俺から消えてきている(マズイ!)
てことで小説なんt(刹華斬
あっ空気王死んだ...
- 日時: 2017/08/12 02:25
- 名前: クルセイダー (ID: W0VH2UHS)
テイルズオブメモリア2015おもれーー!
……テイルズオブ大全1995-2016?知らんな
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第20話『海桐は組織を殲滅す』
ヴァールは特殊な薬を服用して治療を行う。その薬は、服用すると30分間膂力と引き換えに治癒術を扱えるようになる。尚、その薬は"バイル族"と言われる族の人間以外が服用すると死に至るとされており、ヴァールはバイル族なので服用が可能。他にも、バイル族は特殊な薬によって様々な術を時限付きで使えるようになる。そして、ヴァールは治癒術の扱いに長けており、死人以外は全て治せると言われている。
ヴァールは組織のアジトに到着すると、すぐに喜羅来の治癒に取り掛かった。治癒術の薬を服用し、手をかざすと、薄緑色の光が喜羅来を包んだ。喜羅来の傷はかなり深く、生半可な集中力じゃ治らないと悟ったヴァールは、全精神を込めて喜羅来の治療を行った。
20分後、無事喜羅来の治療は終了した。疲れ切ったヴァールは、シェンドとミアを迎えに行ったら寝ようと思いながら飛行船に向かった。
ふと、ヴァールが空を見上げた時だった。
ヴァール『……ん?』
赤色の何かが飛行しているのが見えた。そしてそれは数秒後、進路をこちらに変えた。
ヴァール『!? 何か……来る!』
謎の赤い物体の接近を伝えようとしたヴァールだったが、時既に遅しだった。
それはヴァールが乗ろうとした飛行船に直撃し、大爆発を起こした。ヴァールはなす術も無く吹き飛ばされた。
大爆発が静まった頃には周りの地形ごとアジトが吹き飛ばされていた。更地となった地に一人、赤い物体の正体が口を開ける。
詩衣葉『あれ、簡単に壊れちゃった。脆いね。じゃ、お姉ちゃんの所にもーどろ。』
詩衣葉はそう言うと、再び飛行を開始しようとした。その時だった。
ガキィィィン!
詩衣葉『?』
詩衣葉を攻撃したのはヴァールだった。禁薬により、一時的に体の傷を全快し、雷の如き速さを得て、体に電気が迸り、圧倒的な力を手にいれた。しかし、服用から10分が経過すると失神し、1週間目を覚まさなくなる。
ヴァール『よくも……組織を……!!絶対に潰す!!』
ヴァールはライトニングフラップに膨大な雷を込め、1秒間に重い一撃を1万回以上も加えた。
が。
詩衣葉『この程度なの?』
ヴァール『!?』
詩衣葉には全く通用していない。ヴァールはもう一度超連撃を加えた。しかし、結果は変わらなかった。
詩衣葉『何してるの?』
ヴァール『どういう事だ……。』
ヴァールは困惑した。超連撃は古龍をも瞬殺する程の力を持っているが、こいつにはそれが全く通用しなかった。一体どんな人間なんだ……と考えている時に、詩衣葉は言った。
詩衣葉『もう終わりにしていい?つまらないから。』
この言葉にヴァールは激昂した。
ヴァール『!!? ………貴様ァァァァ!!!』
ヴァールは纏っている電気を一気に解放し、詩衣葉に突撃した。
が、詩衣葉の目の前で赤いバリアによって突撃を止められた。
ヴァール『うおおおオォォォォ!!!』
詩衣葉『蝿ってやっぱりうるさいね。最期まで鳴くんだもん。』
詩衣葉はそう言うと、バリアを壊そうとしているヴァールを爆破した。雷は四方に拡散し、ヴァールは無残に散った。
詩衣葉『下らない遊びに付き合っちゃった。早くお姉ちゃんの所に帰らないと。』
詩衣葉は炎を纏って飛んで行った。
続く
目次>>428
目次2>>736
海桐(トベラ) 花言葉……偏愛など
- 日時: 2017/08/12 02:19
- 名前: クルセイダー (ID: W0VH2UHS)
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
目次2
第20話〜>>737
- 日時: 2018/01/09 00:38
- 名前: クルセイダー (ID: NYewSqBf)
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第20話〜最終話
第20話『海桐は組織を殲滅す』>>735
第21話『邂逅』>>738
第22話『双刃乱舞』>>760
第23話『絶望の大爆発』>>779
最終話『再会と事実と復讐』>>787
- 日時: 2017/08/16 03:44
- 名前: クルセイダー (ID: zca34SN6)
ガチャ運なんて無かった
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第21話『邂逅』
組織が詩衣葉によって破壊された頃、廻斗とグナイアクトは様々なモンスターを倒しながら林を回っていた。当初はすぐに村を探しに林を出る予定だったが、この後待ち受けているであろう波乱の事を考えて、林で鍛えていた。
廻斗『ふう……。リオレウス討伐完了っと。』
グナイアクト『だんだん狩猟スピードが上がってきた気がするな。この調子でどんどん狩るか。』
廻斗『レア素材も順調に集まってるしな。』
元々持っていたジンオウガ、ナルガクルガ、タマミツネのレア素材に加え、リオレウス、ティガレックス、ディノバルドのレア素材も手に入った。残るは7個。廻斗はまだ目的のモンスターがいないか周りを見渡してみた。すると、上空から何やら黒い影が降りてくるのが見えた。
廻斗『アクト、あれってゴア・マガラだよな?』
グナイアクト『んと……そうだな。よし、狩るか!』
廻斗『おう!』
ゴア・マガラは地上に降り立つと、咆哮を放った。その瞬間、グナイアクトは異変を感じた。
グナイアクト『ん……?何か声がおかしいな……』
廻斗『言われてみれば……。』
ゴア・マガラは咆哮を終えると、こちらにブレスを吐いた。そのブレスからは、異常なオーラが放たれていた。廻斗達は咄嗟に躱した。グナイアクトは異変を目で捉えた。
グナイアクト『!? やっぱり……何かがおかしい!明らかにこれは狂竜ウイルスじゃない!』
廻斗『!! アクト!空が…!』
空の色が赤くなっていた。まるで終末の日の様に。
次の瞬間、ゴア・マガラは廻斗に向かって猛スピードで滑空し、翼爪の一撃を加えた。その一撃は岩盤を砕いた。
廻斗『ぐはっ!』
グナイアクト『大丈夫か!?』
廻斗『あ…ああ、何とかな…。だが、こいつ相当強いぞ……。』
グナイアクト『地に着いてる状態からあのスピードの滑空は普通のゴア・マガラには到底出来ない芸当……。こいつは……一体……。』
グナイアクトがそう言った時、ゴア・マガラは口に膨大な謎エネルギーを溜め始めていた。
廻斗『!!? こいつ……何するつもりだ……!?』
グナイアクト『まさか…!この林ごと俺たちを消し去るつもりじゃ……!』
廻斗『それはマズい……!止めに行くぞ…!』
グナイアクト『ああ…!』
だが、謎エネルギーが放つ凄まじいオーラに廻斗達は近づけなかった。
廻斗『くっ……!吹き飛ばされる……!!』
グナイアクト『このままじゃ……!』
そして、ゴア・マガラは口に溜めた謎エネルギーを廻斗達目掛けて一気に放出した。
廻斗・グナイアクト『!!!!』
廻斗『ヤバい、逃げ……!』
グナイアクト『ダメだ…!間に合わ……!!』
ドッゴオオォォォォォン!
……………………
『何か空が赤いし、古代林から禍々しいオーラが発生してるから何事かと思って来てみれば……』
廻斗『!!!』
『情けないね、廻斗。』
廻斗『……妃弓花…………!!』
続く
目次>>428
目次2>>736
モンハン小説なのにモンスターが出て来たのが(エピソードクロスでは)約1年ぶりなんですがそれは
- 日時: 2017/08/16 11:55
- 名前: into (ID: midROMQs)
ピアノを弾いた後良く指が痙攣するのは俺だけだろうか...
現役のころそんなことなかったのになー
アルペジオ?慣れてないです。なのでグロテスクなリズムになります。独学の限界を感じつつある
双奏弧響 三つ巴
森林に雷鳴が轟く。
表面でしか捉えることのできない風景ではある。
実際は、それに紛れ密かに彼らの脚を掬っている。
「っと...そろそろか」
これもまた、一つ、雷鳴に紛れている存在。
(何故だかは私にもわからないが、今の私の体は奴らを守るために動いている)
本能が何より信頼できるようになってしまった体だから、抗うだけ無駄なんてことは百も承知。
だからこそ、この瞬間は、己が赴くままに彼らを守ると決めた。
「目標、タマミツネ一体」
「足止め...いや、ここで殺す」
木から二つの影が放たれる。
それは目にも止まらぬ速さで獲物へ向かっていく。
「...?今何か動いたか?」
セルディが何かに勘づいた。
「どうせそこらの雑魚だろ、油断してると殺られるぜ、ほら前」
振り向くと碧と黄の胴体があった。
恐らく軽自動車が倒れてくるぐらいの圧力はある。
咄嗟に盾を構える。
激しい金属音と共に大きく仰け反る。
「大丈夫か?」
ペレが駆け寄る。
「あぁ、すまない、何だか人の気配が...したものでね」
「よっ...人だぁ?俺達以外に?流石にっ...ないだろ!」
攻撃を避けつつも会話をする余裕さえ見せる。
忍ぶタマミツネの背中に一振りの刃が突き刺さる。
半ば打撃のような音と出血とか混じって耳に入る。
「畳め!」
「了解!前足を潰すよ!」
一糸乱れぬ連携で悲鳴さえ上げさせずに攻撃を続ける。
が、その連携に綻びが見えた。
タマミツネもみすみすやられているわけではない。
既に周囲は泡で満たされていた。
謂わば完全にアウェイ。
つるりと脚を滑らし、そのままの勢いで3m程跳んだ。
「うわっ...と、」
「崩されたか...一回立て直す」
両者が並び、タミマツネと対峙する。
甲高い咆哮が辺りに響いた。
続く
うん、文章力多少マシになったんじゃないかな(白目)
- 日時: 2017/08/16 20:16
- 名前: チップスター (ID: V8rT52nY)
初投稿です・・・!(といっても設定だけですが)時間に余裕のある方は、なにとぞゆっくり見ていって下さい。 第零章『まぁこういう物語』 主人公 ラステル(主に大剣と双剣を使う感情的なハンター。口癖は『なんとか成る』) 相方Final(ライトボウガン使いで性格はカッコつけ。語尾に『決定。』とよくつける。取り乱すことは中々無い。) この二人を中心として物語は始まる。 舞台は龍歴院。笑いあり(笑)、涙あり、狩猟ありの三拍子。 その名は、『狩人ノ集ウ愛ノ星空』 です!・・・長いですよねすみません まあ何はともあれ、書いていくつもりですので、どうぞよしなに😃 【後記】誠に無礼なのですがどなたかちゃんとした改行の仕方を教えてくださいませんか?御願い申し上げます😅
- 日時: 2017/08/19 03:15
- 名前: クルセイダー (ID: qBOuJ.sP)
使用機種は何でしょうか?
- 日時: 2017/08/19 12:18
- 名前: チップスター (ID: AeNcvniM)
クルセイダーさん返信ありがとうございますm(__)m機種は、ガラケーです。手間をかけさせてすみません。初めてなもので勝手がわからなくて・・・
- 日時: 2017/08/19 15:35
- 名前: クルセイダー (ID: qBOuJ.sP)
文字入力の際に下キーを押すと改行が出来ます
矢印みたいなマークが出ると思います
- 日時: 2017/08/20 14:58
- 名前: チップスター (ID: q0danDLY)
『ありがとうございます!わかりました!!!』これから書いてきます‼
- 日時: 2017/08/25 15:07
- 名前: コハゼ (ID: ntfzJzRb)
初めて乗せるんやけどええでしょうか?(´∀`)....
- 日時: 2017/08/25 22:19
- 名前: コハゼ (ID: ntfzJzRb)
アイデア溢れて大変なので書いちゃいます!
※長編になるもよう...
実際には無い村やモンスターが出てきます。それでも良きならどぞ!
第一章<バカ>
「ふん♪...ふんふん♪可愛いけど〜♪最後にぃ〜、トドメさされーるのぉは♪かなりぃ〜キツッゥイよね〜♪ふふん、うろ覚えぇ〜♪」
流れる川のリズムに合わせて妙に巧い変な歌声が流れる。
シャギィ達がゆっくりと彼を見つめ後退りする。
彼の通った後には何枚かの蒼い羽が落ちている。
風が、彼の無造作な白髪を揺らし、警告する。
彼は、左手で自らの大剣の柄を掴む。
「あー、やっぱり獲物引きずって帰るんはあかんかったかいな?」
仕方ない...とばかりに、彼〜ゼンキ〜は右手に持つモンスター「ホロロホルル」を離した。
「アァァァアァァアアァァ!!」
鼓膜が破裂しそうな程の忌々しい叫び。
上からの突風に思わず怯む足。
仰仰しい嘴に寒気を覚える微睡んだ体色の紫。
鳥竜種 危険度★★★★★
【イャンガルルガ】
「嫌やわぁ。君嫌い。」
しかし言っている暇はない。
ゼンキには、このホロロホルル全てが必要なのだ。
流石にホロロを一体丸ごと運びながらイャンガルルガから逃げるのは無理がある。
「しゃあないなぁ...んぁ!?こ、コレはっ!」
剣を抜いてから事の重大さに気付く。
「刃がボロボロやっ!」
完全に刃零れした大剣、こちらへ向かうガルルガ、両を見つめ、ゼンキは。
「ったくもぉ、砥石、砥石。」
恐らく誰が見ても呆気にとられるこの光景。
当然コレに憤怒したガルルガが早速尻尾を振るう。
ドッ!
「いったぁ!...つぅー。ったくもぉ、まだ研げてへんねんからさぁ、ちょっとくらい待ってや!」
なんともまぁシュールな光景だった。
諦めず、また刃を研ぎだすゼンキ。
とっくに毒は侵食を始めている。
そして、もちろんモンスターがそんな人間のストップ願望を聞くはずもやい。
目を最大限まで見開き、憤慨し、怒りのままに、その巨大な嘴をゼンキに突き刺そうとーーーーー
「!?」
突然に右肩への柔らかい、かつ激しい衝撃。
何かの腕?に担がれ、緊急退避。
先程までいた場所には深く嘴が突き刺さり、ガルルガが足掻いていた。
もし、彼があのままあの場所で刃を研いでいたのなら、彼の頭は粉砕され、出てはいけないブツが飛び出て閲覧注意状態だっただろう。
「あ、あぶなぁ...い。 はっ!貴方!バカなのですか!?いいえ、バカなのですね!?」
声の聞こえる方へ、顔を向ける。恐らく自分を担いでいる者の声であろう。
妙に焦った、女の顔がそこにあった。
「...誰や?あんたさん」
恐らく...いいえ、必ず彼はこう思っている事でしょう。
“余計な事しよって。また刃研げんかったわ”
「あからさまに嫌そうな顔止めて下さいません!?私は命の恩人ですよ!?」
「煩いオンナ...」
そうこうしている間にガルルガは嘴を抜き、此方へ向かって来ていた。
「細かい話は後!ゲイル!お願い!」
「了解。ターゲット補足。標準合わせ完了。装点。発射。」
ドォゥンーーーーバキィィィンッ!
「ギャアアァァァァアァ!」
少し離れた場所にいるゴツめの男〜ゲイル〜の滅竜弾により、ガルルガの翼が容易く破壊される。
「今の内に逃げるわよ!」
「了解」
ゼンキを担いでいる女は無線で集会所へ応援を呼び、キャンプへ戻って、三人は無事帰る事となった。
「ちょっ、まてやっ!ホロロ!自分のホロロォォォォォォ!」
渓流の空に、酷く訛った男(ハンター)の嘆きが長く響いた。
今回はここまでで!
どんどん更新していくでぇ!
- 日時: 2017/08/25 22:31
- 名前: コハゼ (ID: ntfzJzRb)
あ、題名忘れてました。
題名『七白戦車』
意味は...(´∀`)フフフフ
- 日時: 2017/09/03 21:32
- 名前: into (ID: v4uAp0K9)
ふはははははっ!
私だっ!
ホウジョウエムゥ!(エグゼイドはもう終わった)
よし、雑談するか()
コントラスト-色相環-
「お久しぶりでぇす」
不思議の国のニポンかな?
ネタが古い!(恒例)
「どうやらまだまだ現役のようだな」
「いやはやそれほどでも」
ったく...久しぶりで慣れない。
最近はギャグセンスが色々冴えてる気がする(自負)からね、うん。
「なにこの紙...」
あっ、それはですね...
「どれ?なんかTシャツかなんか描いた?」
まぁそうですね。テスト勉強行き詰まってやけになって描いた。
「俺の服1円てなんだよ!しかもタイトル緑の不憫な人()って!」
いや...事実だs
「殺すぞ☆」
そんなクッキー☆みたいにいわれましても。
「あっ、おい、待てい(江戸っ子)、ここを淫夢で汚すな」
お前じゃい!
って...俺もか...
「デュクシ」
riruhaの デュクシ!
「惜しいな」(ヴィクトルヴォイス)
(ヴィクトルUNKNOWN、63lvで攻略してました)
(二回目骸殻発動された時の絶望感よ...)
「はぁ...」
「どうしたmerito#、い つ も のようにため息ついて」
「変わんねぇなって」
「...確かにな」
フランス語面白いぞ(唐突)
「Je t'aimeしか知らん」
将来フランスとか行ってみたいですね。
テロとか落ち着いたら...
高貴にワインでも飲んでやるぜ
「感傷に浸るとからしくないぞー」
「悪いな、そういう気分なんだよ」
...はっ(謎の閃き)
「...何を閃いた」
乱雪月花とか
「リヴァイヴァスライバベル水撃スープジャイアントロコ金剛カイザーブラスター陽子ロケット鬼バルカン破壊鉄下駄電束火炎プラズマ跳弾神速熱線放射ソニックディフレクト電撃濁流清流アル・三スカイ燕曲射短勁フラッシュライジングロザリオアル・十字塔無月真アル・羅刹掌」
「「略して剣」」
それサガフロ
「ん?」
空で何かが煌めいたような
「あれは...」
「「剣」だ...!」
「「ぐあぁぁぁぁ!」」
完
このノリ懐かしい
- 日時: 2017/09/04 18:50
- 名前: クルセイダー (ID: BKjlubmd)
テイルズオブザレイズの9月の参戦キャラ発表キターー!!
……………………
何時ぞやの人気投票の5位と7位と8位がいますねぇ……
…………2位は!??
いつまで引っ張るんや……
……えー、以上、愚痴でした(殴
小説なんて無かっt(殴
- 日時: 2017/09/07 17:28
- 名前: into (ID: MbwqTL4z)
ウェポンシフトの再現なのかなぁ...やっぱ。
あれやってて楽しいから是非ともこういう作品でもできるようにしてほしい。
ボイス取ってるんだしね、出るだろ(震え)
バルバトスって案外キツくない。スパイラルドラコとかに比べれば。
- 日時: 2017/09/08 17:30
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: qxhxkELl)
うーん、…完全に別ゲーの話題だけになってるような。
ネタとしてぶちこみまくってるからある意味自分もアウトかもだけど。
それだけ。
- 日時: 2017/09/24 22:25
- 名前: into (ID: sUDuXEr6)
うむ、こんな日を空けて、しかも元から内容も少し危うい俺が言えた立場でもないけど。
がんばって3割くらいモンハンにしたい
ちなみに最後にやったのは?
...3か月くらい前でしょうか
「我がパンドラの箱に眠りし混沌の...」
うぉい、キャラ崩壊起こしてるぞ
「安心しろ、ただのエスカドラ装備だ」
エスカドラってあんまフル使えないよな
「そらそうだ」
で...それをどうする気だ?
あと、周りからの視線が凄いぞ
「何!?ここは完全ステルスのmy homeのはず...!」
ホログラムで誤魔化してもなぁ...
「まぁいい、こいつを装飾品にd」
すまんな、そんなシステムはない
「フロンティアにはまだ居ないのか!?」
シャガルで遷悠種止まってるな、取り敢えず。
「くっくそ...」
混沌()の防具は張りぼてになったか
「こんなんじゃ...満足...できねぇぜ...」
まずい、フィールド魔法満足街が設置されてしまう
デュエッ!
「先攻はもらった!」()
何!?デュエリストならば、ジャンケンで決めるのではないのか!?
「俺はリアリストだ、よって効果は無効」
「SPYRAL強いぞ、制限待ったなし」
まて、遊戯王をするんじゃない
目を覚ませ!kiraku☆!
起きろ!起きるんだ!起きろってんだろアホ!殺すぞ!あっ既に死んでましたか!御愁傷様です!
ポクポクポク(木魚)
ちーん(笑)
視界が開くと、そこは真っ白な空間だった。
精神と時の部屋かここは、と突っ込んではいけない、確かに空気は無いに等しいし時間という概念もあるのか甚だ疑問である。
真っ先に感じた。体が冷たい。
あぁ、死んだのか。
自分の体なのに、自分のじゃないみたいだ。
これが...死ぬってことか...
「って殺すな!」
お前が満足というからこうなる
「まぁ、特に出番の無かった零点でも担いで行くか...」
言うな
「覚醒装備を着てっと」
ホログラムの暖簾を潜り、テーブルに腰掛ける。
「今ならクエスト報酬の5分の1で働いてやるぞ、実力はギルカで保証しよう」
ごろつきハンターどもが群がる群がる。
単純なもんだ。
「なんだコイツ!ラージャン討伐数7000!?ティガ亜種も5000だと!?」
「クエ履歴もヤバイな、ソロでこれかよ」
「犯罪係数ぶっとんでんじゃねぇの?」
なんか一つ場違いなコメントがあったきがするが気のせいだろう。
「しがない覚醒零点だが、それでもよきゃ、カマキリだろうとアルバだろうと鏖魔だろうとシビュラだろうとぶっ潰してやろう」
場違いなコメントに便乗すんな
「せいぜい順番決めしてくれよ、一度に20人もクエストにつれてけないからな」
雇われ狩人として彼は生計を建てていた(所持金カンスト)
- 日時: 2017/09/25 22:18
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: M3D87bNv)
〜かつての物語、要約ver〜
あらすじで本編ともうひとつは書いたからクロスオーバーのやつ。
しかし相手さんに許可とってない。
まぁいいや、サァ行くか(本当はだめです。)
※本編の流れは出来ているのに話が作れないため。
〜ある日のこと〜
「何だこれは?」
俺の名前は師条
今は…なんか色々いる。人外しかり、常識人しかり、猫しかり。
そんな中俺はある本を見つけた。
題名のない本…一体誰が?
とりあえずその本を開くと…持ち主かはわからないが、これを書いただろう人は分かった。
冒頭にはこう綴られている
「これはありえたかもしれない物語。…いやある意味実際におきたけどなかったことにされた歴史の一つ。どうせいっても誰も信じないが、あったことは残しておきます。じゃないとなんのために俺たちががんばったのかわからないんでね。
まぁこれの主犯は俺です。全部は残せないからいろいろはしょったけど、まぁうん! 著者 ユニ○ーンのフレー」
最後の文字がつぶれて読めない…何とかいていたのかさっぱりだ。
たぶんフレンドだ、そうだろう。…うん、たぶんあいつ。
今は時間もある、俺はこの本を読んでみる事にした
X月X日
俺たちはある人物を探している。
その名は…あとで分かるからここでは省略〜www
でもそのまま行ってもおもしろくないし俺は寄り道を提案する。
俺と炎なら大丈夫だろwwwつうか俺いなくてもry
ということで俺は炎に別空間へと連れて行ってもらいました。
後で聞いたんだけどこのとき別の何かも斬ったんだって。
今思えばこれが全ての始まりだったんだなと。
俺のせいだったんだなと。まぁいいや、うん。
第一話
と、思ってた時期が俺にもありました。
炎 が い な い ! ! ! !
しまった!はぐれた!
しかもここはユクモ村!
もしかして…戻ってきちゃった?
とりあえず三人に待機命令。俺はここがどこか確認。
とりあえず別世界で一安心しました。炎いねぇよ…しかもなんか違う集団に接触してるよ…助けて!炎!
炎「このとき俺は力が全部消えていました。だから即撤退はできませんでした。お前のせいだ、このやろう。」
第二話
うん、あいつが変な感じがしたときってこういうことがおきる。
よくあるだろ?そんなにおきないとか、絶対成功する!とか言うのはフラグだって。
向こうのメンバーさん、本当にごめんなさい。なお主犯は俺。でも黙っとく。
うーんと悩んでたら村長に専属ハンターかと聞かれた。えっえっ。
しかも、あれは仲間…ですかねぇ。という感じで聞いてくるし。もう炎は知らない。あの集団が誰なのかしらない。でもこの状況を打破するため「はい、そうです!」っと。あーあ。
確かこのときは残妖が頑張って話してたとか。まぁ、彼女らの元の世界ってこういうことがよくry
炎「イビルと黒ティガの同時ってクエストあった気がするが、なぜかそれやってた。身体能力はそのまんま。とりあえず2体だけぶっ潰してあとは威嚇。地を殺すと決意。」
第三話
残妖とニーリンが話している。んで俺に話が飛んできた。待たせたな!
なお、内心汗だらだら。やべぇよやべぇよ…。
うん、炎お得意のごり押しを使おう。強制的に俺について来い!!異論はなしな!
…やっぱりだめだったよ。軽く説明したけど反対された。霊華と冥花に。残妖はしぶしぶ納得したみたいだけど。よかった!
向こうもなんとか承諾。よかったね!
それでも冥花が駄々こねてたからちょっと脅した。ごめん。
とりあえず家を拝借。意外と広い。
んで、今度は村長との話を分かりやすく言おうとした。
早すぎたから聞こえなかったらしい。冥花に突っ込まれた。
ホワイトボードに書いて説明した。5秒だけ。やっぱ早いって言われた。炎なら一瞬でいいのに…
理解度がばらばらだから憶測で20〜80%は分かっただろう。とりあえず俺たちの事情を説明。空間裂いたの炎だけど黙っとく。
残妖の装備は誰がって?俺。ついでに自己紹介をしました。僕25歳。
炎「ベリオロスを処理。気配察知が残ってた。なんか俺、試されている。あいつらとの合流は後回しにして、そいつをぶちのめす事に決定。」
第四話
向こうの自己紹介も聞きました。いつものペースだけどこのときは正直安心してました。よかった!話通じた!一方的だけど!
あとは炎が帰ってくるまで適当に…とはいきません!
こっちの配分忘れてましたーw
冥花と残妖はすぐ決まったけど霊華どーするwww後回しっ!
早速農場にユリと冥花が…あ、冥花さぼってる。これはもしかしてと思ったけど、予想通りだった。
んでその後別世界から何か来ちゃった☆
そん時俺出かけてたけど置手紙は読んでくれてた!よかったYO…!
んでそいつは農と呼ぶらしい。その名の通り、農業に関する知識が頭おかしい。
とりあえずこの人に任せていたらいいんじゃないかな…あんた何者。
炎「あのときの違和感は冥花のさぼりだったか…おきたからいいけど。あと金銀同時。正直興味ない」
第五話
実力を確かめよう!
その前に温泉の説明になっちゃった。まぁ混浴なんだけど。ちょっとアストをからかってみた。
手刀が一閃。ドンマイ☆ なお主犯ry
メンバーの分断はニーリンに任せた。うん、俺の実力知りたそうにしてるし、いいよ。
霊華は…ごめん、まだ決めてないwww
とまぁ、こんな感じだからツバキに疑われました。そりゃそうだ。
んで、水没林のポンデ…といったらとめられた。自重しまーす。なお。
うーん、あんまり狩り経験ない残妖大丈夫かなぁ。
で、思い出した。ロアル相手の武器と防具はこれじゃねぇ!
んでもって二人は俺のペースに惑わされているみたい。まぁこんなのいきなり出たら困惑しますよね。そりゃね。
とりあえずここで本気になったときの状態を一瞬披露。さすがに永続はしませーん。それが俺。
炎「金銀を瞬殺。俺は戻れないっての。とりあえず殴り書きして槍に結んで村へ投げた」
- 日時: 2017/09/25 23:14
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: M3D87bNv)
〜かつての物語、要約ver〜
第六話
炎「ここは俺が先だ」
いい加減現れろ黒幕。といったらすぐに出てきた。ちょろい…
俺の力を制御できる奴なんてあの二人以外知らない
んでそいつが操ろうとしたが制御できず別空間を巻き込んだとか
あとアマツ狩れだの、神だの…大袈裟な野郎だ。神はあいつだけでいい
黒幕の名は<聖・エールハース>。なんかこいつの口調どこかで…まぁいい、アマツを狩ればいいんだろ?
地「ただいま!」
残妖、あちらのメンバーと共に狩場へ!すっごく不安。
そのころ俺たちは水没林BCにいた!!
二人は狩場散策するって。俺はポンデと遊ぶよーん。
あとツバキって俺っ娘?
まぁいいや、俺は強撃ビンと怪力の種だけ持ってまーす。
真面目にやったら…「死体だけです。」ってことになるよねうん。
本気だけど、遊ぶ。わーい!たーのしー!
ちょうどその頃村に槍が降ってきたんだって!怖い!
正体は炎が投げたあれ。霊華が読んでた。槍はボックスに、文は所持。
とりあえず巻き込まれてしまった世界の人と話をすることにしたみたい!
一方農場では、農が大暴れしていた!!!
ごめん、それほとんどの人分からない。透水係数ってなに?
しかも何しようとしてたのあんた…
第七話
申し上げます!水没林にロアルドロスが現れました!
ダニィ!?早速征伐しに出かけry
…茶番はおいといて。
武器は一応ギルド指定の性能だよ!なお。
周りの掃除してたらロアルが怒っちゃった!
ぎりぎりで回避しよう!得点がもらえ…ません。それは別のゲームです。
あー早く着てくれぇ!俺はコイツにストレスを与えているだけだぁ!
一方、残妖は…あー、ラージャンのことが云々。
なんとかなるって!相手はただのかかし!尻狙ってたら終わる相手!ただし二つ名、てめーはだめだ。
炎「一時間で霊峰到着。スヤァなアマツに一撃ぶち込む。もう一回ぶち込んだが、ブレスで破壊される。いや強化個体でもそれは…と思っていたが刀が強烈に輝いていた。あぁなるほど、俺の力を吸収したか。それで崩壊せずいられる…なぜ?後ダイソンくる」
第八話
農場では何を植えるかになって俺のボックス漁ったみたい。
何かが覚醒したようなきが…気のせいだろう。
それらの種は置いといて、赤と緑と黄色と怪力の。
でも土壌1個だけだから赤いの植えたよ!
んで、ようやく来てくれました!遅いよぉ。
ロアルが怒っているのは俺のせい。しかもいつもより激しく怒ってます。俺のせい。
ロングレンジシュート、久しぶりに見ました。だって炎は隠れないし…。
そろそろ俺も攻撃していいよね?
でもだめだよね…俺、あいつ瞬殺しちゃう。様子見様子見。
炎「火属性ぶち込んだんだけどあいつピンピンしてます。まさか火属性吸収100%?んじゃこっちもということである物を用意しました。まぁあの時代では最高峰の武器だったが…今は違うな。あと実際は矢を槍の代わりにするだけで1本攻撃だ。12本も撃たん。
対抗して水ブレスを撃ってきたが、話にならん。まぁ、所詮この程度…」
第九話
アオアシラ、奇襲に驚きハチミツを落とす。そのハチミツください。
んでもってさすがにアオアシラ相手だと余裕だよね。ただのかかしですな。俺たちならまばry
残妖もがんばる。俺の貸したあれ、何気に有能だからね。下位程度のアシラなら一番固いとこもらくらく!なお実力がついていってないためry
そりゃ慣れてない人からしたらあんなの勝てるわけがない!逃げるんだぁ…ってなるよ。
その頃霊華はシオンと話していた。残妖が霊華のことを様って付ける事を聞いたらしいよ。
まぁうん、主従関係だよね。思いっきり迷惑かk(ry
色々話していたみたい。シオンは元気があってよろしいですな。
その後になって気がついた。炎の書いた手紙はミナーヴァメンバー宛もあったことを。
でも自分が言うより地が言うほうがいいやということになっちゃった!
んで、その頃だけど、1分でやれって無茶らしいよ。
的確に尻尾狙ってた。やるね〜。
のんびり時間計ってたけど、1分過ぎましたー。俺のターン!
まず水流ブレスがニーリンに飛んでいったから連射矢で打ち消します。
次に突進を避けて頭にどーん。
方向転換先読みしてぼーん。
体勢立て直してブレス撃ってきたのをぎりぎりかわして両目とたてがみにどかーん。
最後は貫通矢で頭からしっぽまでつらぬけぇぇええ!!!
おしまい。
一方、農場では釣りをしようとしていた!
なお、畑管理は農がやってくれました。まぁこの人に任せたら確実だよねそこにいるアイルーよりも。
まぁ、えさはミミズですよっと。頑張れ!
炎「アマツ、爆発四散。全てを切り裂く力が帰ってきたが、これは他の力がないと制御しにくい。とりあえず使えないな」
第十話
炎「俺が最初か…」
アマツ消したから出でこい黒幕。
そしたら謎空間に来いってよ。いってやるよこの野郎
んでもってようやくこいつの姿が分かった。人間じゃないだろうと思っていたし、その通りだった
さっさと力返せ。今の俺はかなり頭に来ている。
そしたらそいつは僕の勝ちとか言ってきた。お前は地か。そうだな、お前は地だな。よしわかった。
とりあえずハンドガンで撃ってみるが、やっぱとめられるよな。知ってる。たいたいそう。
んでもって全包囲攻撃。これどっかで見たなぁ…どこだっけ?
密度濃いけど、余裕です。力があったらそこらへんの奴と同等なのになぁ。
まぁ、こういうタイプにはあの手この手と見せる前に動くしかない。持久戦が不利なのは承知のうえ。
ということで、超速で背後に回った後に某剣士最強の技をぶちこんでみた。あの時代最強の剣だったが、今は違うしなぁ…。
地「俺のターン!」
大型モンスターがこんなにあっさり…的な表情していた。うん、あっさり終わるんだよ。
俺はそう言うハンターだから。とりあえず人間の限界点は超えてると思う。
そのあと質問攻めされたけど…あんまりもとの世界の情報言いたくないからなぁ。冗談マシマシでほんのちょっとの事実で適当に。まぁその事実も嘘にしか聞こえないようなことだらけだから…全然分からん!ってことで。ちゃんちゃん。
一方農場ではミミズに苦戦していた!
そこに農が現れてあっさり針にぶっ指した!さすがである。
なお、冥花は釣りに興味がなかったため別のことをしようとした。
鉱石が取れるらしいとこに来た模様。たぶんごみしかでない。
その頃、ようやくアオアシラ、力尽きる。よかった!
うーん、あの剣なら適当に尻切りかかるだけでハメにちかい何かになるんだけどね。まぁいいや。
水没林から帰還!やっぱり俺らが早かった。
とりあえずキークエ消化するぞ!一気に決めるぞ!
そしたら狩り終えたのにすぐ行くの?って聞かれた。それが普通ですし…。
そして解放された俺は…残妖たちが帰るまでに2つクエスト消化しようといつものペースで頑張りました。
- 日時: 2017/09/29 18:35
- 名前: into (ID: d51iFeHl)
ナイトオブナイツ 某三脚カルピスの人弾きなおしのやつ 取り敢えず序盤は弾けるようにしといた。
今、俺はとんでもない賭けに出た。
例の館から抜け出してやった。
いや別にその気になればキャラ設定をよくよく考え直せば今頃平和にリア充やってるのかも知れないが。
そんなことはどうでもいい。いい加減狩人っぽいことをしたい。
即急に太刀を担いでみたものの...最近は大体銃握ってたからなんとも。
あと何故か腕時計が見つからないものだから懐中時計をぶら下げてるわけだが、悪くないデザインだな。
なんか「クルスニク」って書いてあるけどそういうメーカーだろ()
あとは...そうだな、人に見つかったらデュエルになるだろうから一応ワンキルデッキを担いできた。
万端だな、よし、レウスでも潰すか。
彼は一人突き進んでいた。刀一つと時計一つ、そしてカードを携えて。
地面からは猪が生えてくる、空からは蛇が飛んでくる。そんなトンデモ世界で生き抜くためにはこれがお手軽だ。
久しく踏みしめる草原。
沸々と沸く衝動に脚が進む。
この感覚だよ。俺が狩人をやる理由は。
暫く浸っていると、突如不自然に大きな風が吹いた。
「お出ましだな」
その風は、肥大な翼の羽ばたきによるものだった。
ドスッと地面を揺らして着地したそれは、こちらを見るや否や鼓膜が破れそうな声で鳴く。
体か僅かに痺れる。
敢えて俺は耳を閉じない。
威嚇してる暇があるのか?残り...1.7m...姿勢を低く...右サイドから刀身を脚に向け...ここだ!
空気を切り裂き、そのまま貧弱な脚へ鋭い刃が突き刺さる。
その一撃で巨体は大きく倒れる。
「頂きィ!」
すかさず刀を振る。
硬い甲殻を突き破り臓器を抉る。
血が吹き出し、空の王者は哀れに叫ぶ。
「止めだ」
赤に染まった刃が心臓部へと真っ直ぐに向かう。
突き刺さった直後、違和感に襲われた。
いや、何一つ変な様子があるわけではない。
えもいわれぬ不安の中、時計が光を発した。
「これは...!?」
と声を発する前に無意識のうちに体が動いた。
気づけば体が謎の鎧に包まれていた。
「もしや...骸殻!?()」
いや知ってるだろ。惚けんな。
「いや、あの流れでいきなりボケる訳にはと」
「まぁいいや、正史に帰ろう」
「っていうか俺の骸殻槍鍵かよ」
暗殺待ったなし。
あっさりと突き刺して、引き抜いて、パリーン
「よし、帰ってきた」
まぁ鍵だから普通に変えれるんだけどね。
気にしたら負け。
「merito#君...」
「げ...」
「どこいってたのさ、merit#がいないと生計成り立たないの!」
「あ、あぁ...」
さ、帰ろうか。
だぁが!帰りたければまずこの私をデュエルで倒してからだ!
「ちぃ...持ってくるべきでは無かったか」
うるせぇ!デュエルだ!
デュエッ!
私の先攻!...ふむ、そうだな
カードを一枚セット、二伏せでエンド。
「じゃ、俺のターン」
「ドロー!」
「天からの宝札発動!」
あっ...
「強欲な壷発動」
「ふっふっふ、2枚ドローだ」
やめろ
「さーてじゃ、一枚目」
やめろ!
「2枚目ェ!」
やめろォ!
「封印されしエクゾディアの効果発動!」
エクゾードフレイム!
くっやられた...
「なにこの茶番」
完
- 日時: 2017/09/29 20:55
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: n3QIBNT7)
今思った
「話」じゃなくて「章」だと。第なんてなかったと。まぁいいや、サァ行くか。
第十一話
クエスト消化の忘れ物かと思ったか?
終わらせたんだよ!
どうやったかって?そりゃ本能を呼び覚まry
そんなこんなで温泉に入ることになった。
混浴はだめみたいだから別の案があるって。
その頃ユリ達は釣りをしていたが、餌をとられた模様。
ここでアストとユリが初々しい感じに。
冥花はそんな二人を見てられない感じだったり。
んで、霊華はセージとしゃべっていた。
が、ここで幽霊とばれている事が発覚。なお黙ってくれるみたい!
そんでもって全員集合!
そして俺氏、紙を受け取る。
…俺は目の前が真っ暗になった!!
精神ボロボロ状態で炎について語るも、誰も理解できない模様。
あ、猶予はあるのね。その日になったら俺は…
もうだめだ…クエストに出よう…。
炎「核逃した…まともに受けてたら死ぬだ?地より耐久性ないな。それにしてもこの世界はあっちにアドバンテージありすぎ」
第十二話
炎「俺からな。」
相手の攻撃は見えているから当たらない。
ついでに反撃をしたが、わざと避けない…
さっきので俺の技が奴にあるのは分かった。ならば…ちょっと力示すか。
もう一度某剣士最強の技を撃つも、不発。核あるのか?
等色々考えてたら右腕に直撃。その一撃には【再生できない攻撃】が含まれていた。右腕切り落として再生。力戻らないとこれまずいぞ
地「ほ、ほげぇ…」
温泉に飛び込むなよ!周りのお客さんに迷惑だからな!
で、ツバキが女だったことを知るライラ。あれ、そっちでも知らない人いたのか。俺はすぐわかったけど。
その頃俺は意気消沈の状態で渓流を歩いていた!
クルペッコがいたから頭ストンピングしていたら討伐できていた。わけが分からないよ。
このまま帰ったら混浴中だし、俺は孤島の秘湯を探しに行く!(炎から)逃げろ!
そのころ部屋に残された男性陣たち。
農についてアストが聞くが、地達と無関係なこと、農業スキルがぶっ飛んでいる事以外は特に話さず。
第十三話
アストが自分達のことを農に話す。
最終目的はシャガルマガラとの決別。これが終わらない限り真のたびは始まらない。
それが終わってもう一度旅を…それからまた別の目的を探すと。
農には羨ましく思えることだったらしいよ。俺は知らない。
その頃俺は孤島についていた!
通常の3倍はあるクマさんに出会った!
俺の所持している武器は月穿ちなんとか!
ギルドの正規武器だが、俺の技術が規格外。
圧倒的威力と本数で破☆壊
しかしまぁ…繁殖期だったのね。他にモンスターがいっぱい!
ぜーんぶまとめてトリエボラス滝よろしく超連射!!ついでにBGMもON。
死体は燃やした。
秘湯は見つけた。でも時間あるから凍土に行こう!あっこにも温泉の質ry
一方、集会浴場では珍しく霊華が残妖の身体を洗うというなんと珍しい光景に。
何かあるんじゃないかって?
そりゃありますよ。
詳細は聞けなかった。むしろ殴られた。
わかったことはそれが終わった後残妖は骨抜きにされていただけ。
炎「奴の体から力を見つける。葬るには十分だ。時間を『ゼロ』にし、師の技とは違う焔で奴を消滅させた。掴んだ能力が【一時的に全回復させる】ものだったのが幸いか。空間に奴の力が残っていない。ならば力を回収しに、戻ろう」
第十四話
凍土についたがホットドリンクがないぞ!
近くの村で2つ買って、凍土へ!唐辛子うめぇww
それにしてもツッコミ役いないかなぁ。俺がいくらぼけてもなぁ。
って違う違う。目的は〜温泉の質を〜…あれ、これ炎がやった跡…
逃げるんだぁ…勝てるわけがないよ…!
なんか凍土のモンスター集結してたけどパラ○ボラス滝よろしく抹殺。
その頃、全員身体を洗い終え、温泉に浸っていた!
ライラはユクモの木についてカトリアに話していたみたいだよ!あっこの木は本当におかしい。
とそこにお酒をもってニーリンが登場。飲みすぎはよくないよ!体質にあった量を!無茶すると本当に死ぬぞ。
ツバキはいつもの姿じゃないと落ち着かないんだって。
でも可愛いんだし、いいんじゃない?
その後ユリがキリンシリーズ着けてみたら?といってた。似合ってると思うよ。あとそれを俺にみs―【粛清されました】
あ、冥花は浸かるより、寝る派。あとは…場の空気があわなry
残妖…それもう一回やってくれと言っているようなものだ。今度はおれg―【斬られました】
んで、早く出た冥花はもうすこしかかると男性陣に。今行ったら死ぬとも告げておいた。
そして昼寝をしに…。おい、炎に殺されるぞ
そんでもって農場で昼寝をしようとした冥花はついでに農地を確かめた。
超成長を確認したみたいだよ!
そのまま木の下でスヤァ…。
あ、その時の冥花を写真にとりました。欲しい人はあg―【刈られました】
第十五話
炎「…」
二度と奴がでられないし、こっちにもこない。これで奴との関係はおしまいだ。
それにしても…この自然を知る人間は、なぜ醜い行いを続けるのか。
無論それは一部の者…全てではない。
一部の評価が全体の評価と捉える奴ら…そんな案山子がのさばっているのか…
それはおいておき、俺は元の世界の惨状を戻さねばならぬ。
そのために地を殺す。
ふと見たところに死に掛けた兎がいた
強制回復ではなく、生物の持つ回復力の促進で傷を癒した
…少しは強制回復もいれたがな
その後俺は光る玉をみつける。それを握りつぶす。
この感覚は奴を葬ったときと同じ…
それにしても、眠い。
別に10日程度では問題ないが、力を失っている分疲労がやばい
ちょっと寝るか。
地「その頃。」
ようやく皆が上がりはじめた!
霊華はまーた弄ろうとしていたけど、やりすぎだからやめた。
そして皆戻ってくる。
ツバキの様子がおかしい理由をユリが説明。胸のラインが隠せないから云々。
するとアストの脳が沸いてしまった!
ツバキは真っ赤になるし、それでもユリはアストに見せようとするし。
見るに堪えないため、アストは部屋をでた模様。
農もそれをスルー。セージはユリに軽くチョップした模様。
一方、凍土に来ていた俺は色々いた何かをセレーネで燃やしていく。
炎に殺される恐怖はあるが、そんなことで俺の腕は落ちません!
そんなこんなで終わったし、こんなやばいところおさらば!!超速帰宅!
さぁ、ついた!
モンスターの素材をどん!
温泉の質を上げるものをどん!
アストたちにすれ違ったけど今はそんな気力はなかった。行くときより重症?その通り。
んでもって部屋に戻る。
アイテムボックスの前にいる残妖にのいてもらって…
所持していたものぜーんぶぶち込むっ!!!
カトリアに自由に使ってといっておいたよ!後このとき俺は無意識に本気状態だったらしい。
あ、温泉の質上げたよ!混浴上等なら今来てもいいよ!
- 日時: 2017/09/29 21:44
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: n3QIBNT7)
第十六話
最初より温泉の質が上がってますよ!さっきいれたから。
きっちり洗ってから浸かること!
セージはマタタビ酒を注文していた。飲みすぎたらry
ところで俺は?って呼ばれた気がしたから倒れるようにダイブ。みんなは絶対やるなよ!ふりじゃない!
そして俺はドザエモン状態!!
ちょっとしてから起き上がって精神統一しておいたよ!よく漫画でみるやつ。
声だけで波をってのは間違い。実際は気とか何かがry
さっさと着替えて冥花起こしにいきますかーww
その頃霊華はお腹すいたと残妖にすがりつく!
まぁ、食材はあるからね。多分足りない。
ルピナスと共に料理を開始。今日は鍋だ!
炎「とりあえずそこらへんから食材を採取し、食える程度の味付けをしておく。それ以上の気力はない。食い終わって適当に片付けそのまま寝る…。」
??「終わったはずの戦いは、終わりではなかった…
聖は核を移動して、生きていたのだ。
このままでは彼はまたあの世界へ…
そうはさせないために俺はそこへ向かう。…なぜかついて来たんだよなぁ、翠。
聖は世界の崩壊を招きしモノ。お前の存在は歴史の改変を招く。よって、消す」
第十七話
冥花起こしに行こうとしたらユリもついてきた!
んでもってユリが起こそうとするが、無反応。
俺も参戦!と肩を掴んで揺らそうとした。
しかし逆に掴み返されてしまった!
しかも抱きつこうとしてくる。おい、誤解を招くだろ。やめろ。
ユリにはもしかして…とか言われたが、こいつの本命は俺じゃないです。
それに起こす方法は簡単だ。
炎にばらしま〜すwww
これだけ。
あっという間におきた。
そんでもって夕食だ、食え。
そして霊華、取りすぎる。さらに一撃。
挙句の果てにルピナスを誘う始末☆
あ、俺も短期決戦で即食べきった。
ついでに冥花起こすときの出来事をそのまんま話そうとしたら冥花にアッパーを喰らった。
いや〜あれが本当に久しぶりの強烈なツッコミだったな!
ついでに冥花の本命をばらそうとしたら投げ出された。うん、このツッコミがほしかった
??「動揺する聖。そりゃ炎よりはるかに上の存在だからな。
めんどくさいから強制執行しようとしたら攻撃してきた。何これ、EASYモード?右腕ごと消えて。
標的が翠になったけど、あいつも俺の同等の強さだからまるで相手になっていない。
さて、消しますか」
第十八話
寝るとこも分けますかwww
まぁいいや、寝よう。でも俺は全く疲れていない。慣れてるから。
あ、ニーリンとツバキの実力は装備相応。下位程度ならいけそう。俺からしたらまぁうん。
十日ぶりにねまーすwww
まぁ3時間後に起床!音を鳴らさず動く事はいつものこと。
それにしても俺の寄り道がこんな事態になるとは…。まぁ、過去は変えられないし今を生きよう。
食糧確保と温泉の質向上、ついでにあいつらには早すぎる敵をとりのぞきまーすwww
炎「夢の中で干渉を喰らうとかどういうことだ?なぜそれが出来る?ついでに誰だ?…朝になってから考える。今は気にする事ではない」
??「ついでに炎を見に行く。まぁ、俺なら気づくが炎には分かるまい…来た証だけ残して去ることにした。…ってそれは俺の物じゃないぞ」
第十九話
残妖が誰よりも早くおきたよ!
ツバキもおきたよ!
珍しくルピナスがおきないって。
んでもって二人で朝食を作るらしい。
何かと境遇の似ている二人は気があいそうな感じが。
その少し前の話。大陸の危険なモンスターを掃討してました!
火山の様子がおかしいから炎が来たなと思いました。
夜明けだから帰るか!
メラルー君、盗みはよくないよ!
話を戻して。
農は三番目におきていた模様。
土の変化と農地の拡張を行っていた!有能。
さて俺も起きますか!実際おきてたけど。
食材は肉類ばっかりいれたよ!許して。
朝食の準備だぁ!と思ったけど、あの状況じゃ俺はいらないな。GN離脱。
炎「…やはりあの夢がおかしい。何か引っかかる…休息にはなったが、なんともいえないな…あと足元に翠が昔模造した剣が。これ規格外ってレベルじゃねーから。そして二度と来るな。」
第二十話
カトリア、目覚める。
馴染みないところで寝ると落ち着かないよね!俺はそうじゃないけど。
朝食にはもう少しかかるから皆を起こすようにと。
え?俺?
渓流にいまーす。普段着でーす。
肉類は調達したが、それ以外がしょぼいため山菜をってね。
ついでにマタタビ爆弾ぼーん。渓流チホーは朝早くからアイルーたちがどったんばったん大騒ぎ!
あとはキノコをたくさん採取しておこう。ついでに山菜を〜と思ったらドボルがこんにちは。
普段着のままぼっこぼこに〜と思ったが尻尾に生えているキノコ、珍しい…
え?その後?キノコゲットしてから跡形もなく燃えた。南無。
そんでもって帰宅。
散歩に武器持ってくのはまずかったかな?今度からは普段隠している双剣でry
山菜どーんと納品。俺にとってはちょっくら散歩程度だぜ!
そんでもってカトリアと雑談をば。
炎のことはお断りだ!
とまぁうん、聞きたいことはそれじゃなくて俺の実力。まぁぶっとんでるよね。今回は真面目に話したよ!知識も大事ってね!
あとは過去のことにとらわれない事!
でも適当な事も重要!ぜーんぶ気にしていたら頭がパッカーンですわ。
ま、結局のところ試してみて、だめだったら他の方法をば。そして自分のスタイルを確立しよう!
とまぁ、こんな堅苦しい話は…と思ったら冥花の悲鳴が聞こえました。
たぶんこれ、俺はいけないからカトリア、任せた!
多分犯人は霊華じゃないと思うよ。あとみんな起きそう。
炎「振ってみたが、雷属性か。白と蒼の刀身から粗方予想はできたが…しばらく世話になるが、使う機会があるかどうかは知らん。」
- 日時: 2017/10/01 21:22
- 名前: into (ID: 87CkSH1d)
FOFキャンセルを最近知った()
コンボ勢(())としてどうなのやら。
あとグレイセスf面白い
だいたい入れるネタが予想できるかと
「たまにはお前が行け」
と、言われたのはいつだったか
いや、ライターが狩に行くってのはどうかと。
狩は身内の仕事なんだがなぁ...
まぁ、モンハンの世界ですしおすし。
そうだなぁ...
おっ、なつかしいのあんじゃん
ウカウカウとかいうやつ、あとなんか...あの...ディアの大剣あるじゃん
だが敢えてディスティアーレを担ぐ。
御守り目当てにギルクエ周回してたなー
...で何いこうか
「なんか物騒なもの担いでるね」
あ、良いとこに、ガンナーコンビで行こうぜ
「そーだなぁ、じゃ、強撃ビンの代えだけもってって」
センクス、何か行きたいのある?
「ルーツとか?」
...何かデジャヴを感じる
1年半くらい前か
「じゃ、行くよ、ド変態のinto君」
一瞬にして罵倒された...
否定しないが。
だが、俺は守り抜くぞ、俺のキャラを
「もう遅い気がするんだけど」
マモレテナカッタ...
ええぃ、こんな茶番は良い!行くぞ
「おー」
While移動中
スヤァ
最近疲れが蓄積しております。
今日は早く寝よ...
廃墟
例のシュレイド城とかいうアレ
廃墟で狩って...
そんな中から日食とともに白き竜が現れる。
「はぁー拡散弓とか久しいわ」
扱い覚えてます?
「無論、指ダコができるくらい使い込んでるからね」
そりゃ結構
俺は案の定安地で撃ってりゃ終わるんで。
あっ、貫通弾とか持ってらっしゃい...
「ますよ、ちゃっかり60発」
そりゃどうも。
間髪なく撃たれる弾がトカゲのように長い胴体を貫く。
それに加えてギチギチと弦を引き絞り引き離す、それから放たれる矢は刺さるわけ出はないが、確実に甲殻を削り取っていく。
「む...飛ぶよ、落雷注意」
ゴム手袋着ければ解決だと思うんですけど
「それもそだね、で、ゴムの類いは?」
んー一人分っきゃないな
「うーん...あ、導体さえあればいっか」
そういうことなら...
天高く舞い上がるルーツをよそに、ナイフをばらまく
セヴァードフェイト...ってちがうか
お、これ結構絵になるんでね?
カメラを取り出す
軌道をそれた赤雷をTake。
「さて...ここに強撃ビン、減気ビンがある」
ん?
「これを振る」
おいまて
「そして装着」
ベストマッチすんな
「変身!」
「さ、実験を始めよっ」
お、おう...
「I have a cup of water」
「I have a cesium」
おいバカッ...
そのあと、目の前が光った。
それからのことは覚えてない。
完
アルカリ金属に水をやるのはやめよう
- 日時: 2017/10/03 23:43
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: ZwG.ffyM)
過去の作品要約っぽいのとついでに過去スレみてて思ったけど…
長編の完結率が低い
というより10話までいく確率がそんなに高くない
なお自分もry
まぁ、そこまで長続きしないということ…ですかねぇ。
今の掲示板でやることやっておかないと次のとこでは…なぁ。
あ、ワールドはまだスレ立てができないみたい。出来るようになってしまったら六代目のスレ主は…とうとうやることになるのだろうか
まぁいいや、サァ行くか。
- 日時: 2017/10/18 00:33
- 名前: クルセイダー (ID: fls/Ggps)
いつ参戦するんだよ…ルドガー…
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第22話『双刃乱舞』
ゴア・マガラの口から膨大な謎エネルギーが放出された。廻斗達は回避しようとするが、謎エネルギーは既に廻斗達のすぐ近くまで接近していた。廻斗達は死を覚悟した。そして、放出された謎エネルギーは大爆発を起こした。
……が、廻斗達は生きていた。廻斗達はゆっくり目を開けた。そこに立っていたのは……
『情けないね、廻斗。』
妃弓花だった。廻斗は一瞬目を疑ったが、どれだけ見ても、妃弓花に変わりは無かった。
廻斗は感動を覚え、グナイアクトは驚いた。
廻斗『妃弓花…………!無事だったか……!?』
妃弓花『話は後。今はこいつを片付けるよ。』
グナイアクト『(あのブレスを消滅させた……!?彼女は一体どんな力を……)』
グナイアクトがそう思って数秒後、廻斗とグナイアクトは衝撃の光景を目にした。
妃弓花『さて……お前はこれから"自分自身の力"によって倒される。』
廻斗『へ…?』
グナイアクト『自分自身……?』
妃弓花『はあっ!』
妃弓花は、体から先程のブレスに匹敵する、否、"全く同じ力"をオーラとして解放した。
廻斗・グナイアクト『!!??』
廻斗『妃弓花からもあのエネルギーが……!!まさか……!』
グナイアクト『……ゴア・マガラのブレスを"取り込んで自分の力とした……!?』
妃弓花『良い力。これなら一瞬で終わりそう!』
妃弓花はゴア・マガラに急接近し、ツインネイルを勢い良く突き刺した。
威力は絶大で、ゴア・マガラを一瞬で瀕死へと陥らせた。
さらに、妃弓花は凄まじい速度でゴア・マガラの頭部を何度も斬りつけた。
妃弓花『これで……最後っ!』
妃弓花がツインネイルを勢いよく斬り下ろすと、エネルギーが大爆破を起こした。ゴア・マガラは絶命したが、妃弓花も吹っ飛ばされてしまった。
妃弓花『うあっ!』
廻斗・グナイアクト『!!』
廻斗『大丈夫か!妃弓花!』
廻斗とグナイアクトは妃弓花の下に駆け寄った。
妃弓花『やっぱりまだ無理か…あれ程の力を制御しきるのは…。』
廻斗『制御?……! さっきの妃弓花から出てたオーラ……!あれの事か……?』
妃弓花『そ。あの後ベルナ村に落ちたんだけど、そこにいた"アグルドン"って人に才能を買われてさ。それでーー』
グナイアクトの目の色が変わった。
グナイアクト『ちょっと待ってくれ。今アグルドンって言ったか!?』
妃弓花『そうだけど?そういえばあなた誰?』
グナイアクト『あ、まだ名前を言ってなかったな。グナイアクトだ。』
今度は妃弓花の目の色が変わった。
妃弓花『!! あなたがグナイアクト!?あの"覇の神"の!?』
グナイアクト『そうだが、それが?』
妃弓花『……突然だけど、私を鍛えて欲しい。あなたの訊きたい事に全て答えるから。お願い。』
グナイアクト『本当に突然だな……。まあ、別に良いが。今からか?』
妃弓花『出来れば。』
グナイアクト『わかった。廻斗、時間をくれるか?』
廻斗は迷った。
ーー妃弓花に轟華の現状を伝えるか、妃弓花を鍛えさせるか。恐らく轟華の現状を伝えたら速攻突っ走るだろうな。まあ正直妃弓花なら何とか出来そうな気がしなくは無いが、仮に新たな敵として強大な敵が出てきたら返り討ちに遭うだけだ。ここは確実に…………待てよ。
廻斗は急に何かを思い出したように、そしてとても焦った表情で妃弓花とグナイアクトに伝えた。
廻斗『妃弓花!アクト!もしかしたら轟華の下に亜樹が向かってるかもしれない…!』
妃弓花『!? 一体どういう事!?』
グナイアクト『!! そういえば約1週間前に廻斗の妹がいるポッケ村に向かっていた…!
妃弓花『1週間!?相当時間経ってる!急いで向かうよ!』
廻斗・グナイアクト『おう!!』
廻斗達は、ポッケ村行きの飛行船に乗るためにベルナ村へ向かった。
続く
目次>>428
目次2>>736
リアルが忙しすぎる
- 日時: 2017/10/21 19:25
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: v21J.y/z)
ちょっとした短編
「だーかーら!いい加減俺の主張を理解しろって!さっきからテンプレ回答ばっかじゃねーか!」
彼の名前は…今は地と名乗っている化物
時はまだ地が碧と出会う前のこと。
彼は今ある組織の者と話し合っている
その組織は…
「貴方の言い分は分かっています。しかしギルドとして…」
「だーかーらー!!その台詞何十回言ったら気が済むんだ!もう50回聞いた!」
なんとこの世界で最大とも言ってもいい組織だった。
その原因は彼が所持している装備をめぐっての事だった。
地の持つ武器の中には、明らかにギルドの定めるレベルを超越したものが確認されている。
そのような武器を持たせるわけにはいかないと、ギルドはそれを取り上げようと決断したのだ。
この決断には相当な時間と人員が使われた。
なぜなら彼がハンターの…いや、人間の限界点をはるかに越えた存在であるため。
そんなモノがもし反乱などしたら…世界が崩壊する可能性もありうる
超人じみた彼が持つ武器…それだけでも抑えようとの判断だ。
しかし彼がそれをどうしても渡さないのには理由があった。
「もう何十回目か分からんがな!!この武器は取引不可能なんだよ!俺以外の人間が装備するのはおろか、渡す事もできない!一種の呪われた武器だ!つーかこれ作るのに超絶的な金かかってんだ!!取引可でも渡すか!!!」
…今騒動の対象となっている武器…名は「ソニックXブレード」
地が居た『元の』世界でかつて最強だった…一対の剣。
それを限界点まで能力を引き出したもの。それを作るのに元の世界で多額の金をぶちこんで作り上げた、彼にとっても思いいれのある武器だ
しかしそれは自身以外誰にも取引できない欠点を持ち合わせている。
また、仮にそれを取引できたとしてもそれを装備できるものは…地だけだ。
故に、渡せないと主張してもギルドの返事は「いいから渡せ」の一点張り。
「貴方の言い分はわかりますが…」
さっきからこの返事以外何も言おうとしない。
「だー!!!俺の一番きらいな人間だな!!頭カチカッチン鋼!!お前を倒して老界○神カードと交換してやろうか!!」
…なにやら物騒なことも言っているが、地も折れる気配がない。激昂はしているが、理性は保っている。本当にそうかといいたいけど。
そんな地を相手にギルドは持久戦を取っている。
たとえ相手が超人だろうと、何日も粘れば落ちるはず…そう考えたのだ。
「ついでに言うけどな、俺は絶対折れない!つーか持久戦上等!!そっちの業務が滞ろうが、俺じゃないと対処できない事態がおきようが関係ない!すべては貴様らのせいな!!!」
だが、それも彼には効果がない。むしろ下手な長期戦はギルドにとっても代償が大きい。
話は平行線のままで、収束する気配はまるでない。
そこでギルドは最終手段に出ることにした
ーギルドナイトの精鋭を集結させ、彼をここで処刑することだ
そのための準備はすでにできている。
部屋の外で待機させているその数は…30人。
一人が最高レベルの狩猟技術と対人スキルを持つ精鋭が30人…
相手は化物だが、一人。こっちは複数で攻めると考えたのだ。
そして…
「貴方の言い分は理解しました。しかし残念です」
「何が残念なんだよ!こっちが残念だ!頭カチカッチン!カチカチカッチンのほうがよかったか!その頭破壊して破片の一つでももらっていこうか!」
相変わらずの横柄極まりない地の態度に、ギルドも限界だった。
「あなたをここで処刑します」
その言葉と同時に、ギルドナイトの精鋭部隊が部屋に入ってきた。
それを見ればさすがの地も怯むだろうと考えていた。
「………。分かった。んじゃ俺から最後の提案。」
しかし彼にそのような様子はない。むしろさっきまでと様子が違う。
地は最後の提案として、こう告げた
「結果だけ言う。【この剣は渡さない】。だがこれは選べる。お前達が待つ未来は…存亡のどっちにするか選べよ、ギルド。」
その言葉の意味がまるで理解できないギルドは…
「ばかめ!滅亡するのはお前だ!!!」
といって総員突撃かのごとく地へ攻撃をしかけた。
『…教訓。限界点をはるかに超越した相手に数など無意味。』
「…ば、ばかな…?!」
それは一瞬の出来事。
その場にいたモノが突然倒れた。
それも全員が無数の斬撃を受けた跡を残して…。
地が居た場所には紙が置かれていた。
唯一の生存者…まるで彼がわざと斬らなかったかのようにその場に立っていたモノはその紙に書かれている言葉を読んだ
【だからいっただろ、結果は変わらない。でも未来は選べたと。あのままこっちの言い分理解していたらこんな事にはなりませんでした。この先何があろうと俺はこの剣をあんたらには渡さないし渡せない。頭カチカチカッチン鋼でできたあんたらに俺は倒せないし、あんたらの対人スキルで俺に勝つのは絶対無理。監視するのはいいが、二度と俺の装備について突っ込んでくるな。つーか正規外のときしか使ってねーよ頭カチカチカチカッチン鋼さん。】
「ふ、ふざけ…」
それを読み終わったと同時に、無数の斬撃が彼を襲った…。
「だー!いらいらいらいらいらいらする!あんな奴倒してもカチカッチン鋼はもらえないしストレスマッハ!あいつらの頭ドッ○ン覚醒してる!いっぺん破☆壊してもらえっての!」
こうして地はいらいらしたままギルドの本拠地から去っていった。
…なお
「おい、お前何回ネタ発言した」
「うるせー!カチカッチンな奴らにカチカッチン鋼いって何がわr」
「それがだめなんだよ」
「げふー!!」
あとで炎に突っ込みをくらいました。
- 日時: 2017/10/22 22:15
- 名前: コハゼ (ID: 1qxFKMBR)
どんどん更新...と言いつつ忘れていた...「七白戦車」続き書こう。
第二章<自慢と傲り>
「ニャンコックホロロロース丼3人前頼む」
「あいにゃ!」
ここは集会所。下位からG級までがわんさか集まる場所だ。
あれから半ば強制的に送還され、解毒と回復を行い今に至る。
周りは大勢のハンター達が立ち話、または狩りへと行く者が多数いて、大変賑やかである。
四方八方から笑い声が、怒鳴り声が、叫び声が。
そんな中で唯一静かな机が。
勿論、その微妙な空気を作っているのはゼンキ以外ありえない。
「あい!ホロロロース丼3人前ニャ!」
「感謝する。」
ベルナ村自慢の白米の上に豪勢に切り取られた肉厚ホロロロースが。その上にはキラキラ光を反射して輝くチーズが。勿論、机のド真ん中にもチーズフォンデュが
くどい程チーズ押しした独特の料理がこのニャンコックの味である。
「……」
「ちょっと。」
「……」
「ちょっと!」
「なんよ」
いつの間に被っていたのか、マカルパフードを深く被り、こちらの様子を覗き見るように窺うゼンキ。まるで拗ねた子供のようだ。
「お礼とか何か…ないの?」
女が溜め息混じりにジト目で聞く。
「はぁ?…ホロロ…」
「まぁだ言ってるの!?どんだけホロロ好きなのよ!」
女のあるまじき顔、つまり凄い形相でゼンキを睨み、机に手をついて勢い良く立ち上がる
「まぁまぁ、落ち着け、リン。彼も言えはいろ飯うまグモグモグ…」
「食べながら喋らないで…。」
ゲイルもまた、無口系イケメン男子にはあるまじき顔(主に口周り)で女〜 リン〜を止める
「と、に、か、く!ホロロなんていつでも狩れ、る...でぇ……」
リンは今一度確認する。ゼンキの防具を。
上から、下まで。
もう一度確認する。
上から、下まで
もう一度…マカルパフードにハンター一式。ベルダーの大剣。
「嘘でしょ。…ごめんなさい。なけなしの防御力、スキルなし、まず初期防具。おそらくランクは1〜3程度。そんな貴方が自らで倒したホロロ。本当に申し訳ないわ
「ん、ちょ、待てや。勝手にぃーーー」
「仕方ない!私がハンターとはなんたるかを享受してあげる!まずは武器指南からよ!そうね、大剣からお教えしましょう。大剣の利点とは攻撃力に・・・ーーーー」
頼んでも無いのに勝手に説明しだす女に、ゼンキは呆れるしかなかった。
しまいには「私ランクは11でね、これでも酒場のマスターには注目されてるのよ!」自慢する始末。
恐らく今何をいっても無駄であろう。
ゼンキは無言に徹した。
- 日時: 2017/10/24 21:07
- 名前: into (ID: Ihmee/AP)
デュクす(動詞)
連体形で用いると...デュクし
...何が言いたかったんだ?
僕のヴェスペリアが帰ってこないんだけど。
「知らすか」
遠州人にしか分からんからやめろ
「そこにグレイセスfやらエクシリア2やら色々有るじゃないか」
今はヴェスペリアやりてぇんだよ!
前置きが長い
「merito#君、来て」
と、呼ばれたくもないが呼ばれてしまった。
渋々階段を登る。
刹那俺の右脚は暗黒に消えた。
それと同時に視線が垂直に1.5m落ちる。
「うごぉっ!?」
どうやら床が抜けたらしい。見かけだけのボロ屋敷だな全く。
「なんか今凄い音したけど...」
首を50度上げて視線を合わす。
「...っ...くっ....何...やってるの?」
「笑ったよな!?確実に笑いましたよね!?嘲るように!」
静寂の空間に甲高い笑い声と叫び声が響く。
そと光景はまさにシュールそのものだった。
「でも...ちょっと待って...見えてる?」
「それ聞くか!?てか穿けよ!それ以前に抜け出せないんだけど!」
目を潤ませ、顔を赤くして、さぞ苦しそうに降りてくる。
「待って...力入んない」
「は?」
「というか、この階段の下にはいったい...?」
「んー?あーうぅー?あっそうそう、底無し沼」
「何故に?」
「I don't know」
「黙れ☆」
と、ドアが開いた。
「おはようございまっ...お前何やってんの?」
顔を見るなり、
「よく来てくれた、俺の右足はこの惨状だ、覚えず寂寥の感だぜ!」
使い方間違ってないか...
「助けろと?」
「Exactly」
すると彼はペンと紙を取りだし...
「体重はいくつだ」
「あ?あー65だが」
「650Nか」
何故に置換した...
「脚は何mハマってる?」
「ぁー何となく分かった。んーと0.6くらい?」
「I'm sure」(とんでもないが)
「So?」(うん?)
「Well,your right reg will through this house like this」
(ぁーこのままだと家突き抜けますねこれはマチガイナイ...)
「Why?」(何故に?)
「I don't know」
「黙れ☆」
まったくしょうがないなぁmerito#君はといばわんばかりの顔で、槍を突き立てた。
「今の俺は力学的エネルギーを司る...というセッティングが施されているという思い込みによるプラシーヴォ効果だ!」
「つまりどういうことだってばよ...」
「ポチっと」
瞬間俺の体が宙を舞った。
「星になったか...」
「あれは何をしたの?」
「あの底無し沼俺が仕掛けたんだけど、緊急脱出装置があってな」
「理解したわ」
これはひどい
- 日時: 2017/10/30 17:11
- 名前: 名無し (ID: es2d9z11)
〜狩人〜
序章 主人公
シュウ この物語の主人公。太刀使い。剣術はハンターの中でトップ。
そんな彼は、常に多くの古龍を狩るが、今回は異例の任務を引き受けるらしい。
それはモンスターを狩るより遥かに簡単。だが命が狙われる。
ハンターを殺害した犯人を拘束し、大老殿の地下牢に入れる。
シュウ 守護兵団と連携や合流をして、犯人を捕まえろと?
大臣 そうじゃ。だか極秘任務だ、注意せよ。
実はシュウ自身、ソロハンターでもあるので、意外とコミュ障なのだ。
だが実力はあると大臣は評価している。
シュウ (厳密に…と言われたから、装備はレザー一式だな。刀は…)
シュウ …気は進まないが。
とある太刀を手に取った。
ユクモノ太刀 刀身は上昇、切れ味は初心者に優しい程だ。
シュウはユクモから来たと思い込ませるべく、ユクモ一式にした。
現在地 ドンドルマ中央区
シュウ (ここで、殺されたハンターの葬式が行われてるらしい)
シュウ (ここなら、殺した犯人も見に来るはずさ)
これを見て分かる通り、今まで通りソロで解決しようと乗り出す。
守護兵団は彼を召集し、合流をしようと考えてるらしいが無理そうだ。
時は少し過ぎ、葬式が終了した。一向に来る気配はなかった。
ギルドナイトと合流しようと考える守護兵団。次の瞬間。
ドドンッ!
二人の兵士が射たれた。即死だったそうだ。シュウは既に感じたらしい。
シュウ (ありゃ犯人はハンターだ、弾丸は遠撃弾だろう)
シュウ (だが先に区民を避難させるか!)
そう悟った後、直ぐに守護兵団との合流に向かった。
区民をアリーナに避難させた後、警備を最大まで引き出し
捜査を開始させると作戦を立てた。だがシュウは別行動をとった。
現在地 戦闘街 巨龍砲付近
戦闘街にある巨龍砲の天辺、そこに犯人がいた。
○○ お前は誰だ?
シュウ …狩人だ。
○○ そうか、では早速だが死んでもらう!
ライトボウガンである鬼ヶ島を取り出した。
シュウ よせ、ここで戦えば落ちるぞ。
○○ 砲台は動くぜ!
移動式大砲を動かした。戦闘が始まる。
砲台の上で銃弾を装填した。そして
○○ ギャハハハ!氏ねぇぇええ!
通常弾が五発連続で襲い掛かってきた。
シュウ 遅い。
衝撃波を起こしたシュウ、弾丸は見事に切れ、そしてフックショットする。
狙いは命中、砲台に突き刺さった。勢いよく飛び付く。
○○ ハッ!拡散弾で道ずれだぜ!!
だが装填する前に砲台にシュウが乗った。
シュウ 遅いと言ったはずだが。
何と太刀で鬼ヶ島を一刀両断した。拡散弾の影響もあり、爆発する。
シュウは○○を庇う様に喰らった。何とか火傷で済んだが、防具は大破した。
砲台やレールには特に外傷はなかった。
○○ ヘッ!ザマァない、片手剣で殺してやる!
怒り狂った○○は腰に着けていた刃を抜刀する。
だがシュウも耐久はあるため、立った。
シュウ その程度じゃあ、俺は殺れんぞ?
○○ 黙れぇ!《ラウンドフォース三》!
嵐の様に振り回す片手剣、だが太刀使いのシュウには全て見えていた。
そして彼の狩技が炸裂する。
シュウ 鬼刃《居合一門字》
間合いを詰め、居合切りした。
片手剣は見事に折れ、○○は気絶した。
シュウ …狩人は人を守る人だ、無闇な殺傷はしない。
一言言い残し、現場を守護兵団に委ねた。
後々わかった事がある、それは犯人が元守護兵団兵長だった事だ。
以前までは優秀だったが、とある亀裂があったので
徐々に権限や地位を奪われ、クビにされたらしい。
その復讐を抱き、今回の事件を起こしたそうだ。
現在地 大老殿
大臣 よくやってくれた、お主には感謝しきれぬ。
シュウ いえいえ、滅相もないです。
大臣 処で最近、龍識船が墜落したと聞いた。
表情を険しくさせたシュウは驚きを隠せずこう問い質した。
シュウ 何故墜落したのですか?バルファルクは討伐されたはず…
大臣 最近、未知の古龍が現れたのではないかと噂されてる。
シュウ 古龍観測隊は何故今回、動かなかったのです?
古龍観測隊は空では気球や飛行船、地上では砦などの所で動いてる。
発見次第、すぐ通達出来るフクロウがいるはずなのだが…
大臣 そのモンスターが破壊の暴君だからなのかもしれない。
大臣 そこで君に調査を依頼したい。
シュウ 何の調査です?
大臣は間を明けこう言った。
大臣 未知の樹海のだ。
続く
- 日時: 2017/10/30 23:07
- 名前: 名無し (ID: mNGZIcYy)
〜狩人〜
第1話 未知への挑戦
登場人物
シュウ 太刀のベテラン。居合切を得意とする。
大臣 守護兵団の指揮者、大老殿の管理者でもある。
後々、登場予定のキャラはいますのでお楽しみに。
あらすじ
ドンドルマで殺人事件があり、何故かそれをハンターに任されたが見事解決、最後に
大臣が言った未知の樹海を調査するには、特別な許可を必要とされるらしく
実力がないと得れないが、太刀の全てを得てる彼には何も動作がなかった。
現在地 未知の樹海 調査本部
シュウ …ここか?
アイルー はいですニャ、さぁさぁ、お部屋をご案内しますニャ
シュウが入った部屋は…苔だらけだった。致し方ないだろう。
シュウ …どうも。
アイルー 会議がありますので案内もさせて頂きますニャ
現在地 調査本部 会議室
○○ 今回、この調査隊の元帥の担当するアヤトと言う者だ。
辺りは静まり帰る、なにせ防具がミラルーツ一式だったからだ。
アヤト さて、皆は承知してるであろうがこの調査隊の目的を説明する。
今回初めて未知の樹海で大部隊が動く訳だが、以前あった龍識船の
墜落に関連する。1つ目の目的は龍識船が墜落した場所まで遠征す
る事だ。2つ目は奴の巣を見つける事。3つ目は…
シュウ 何を合間いれてやがる?
総員の視線がシュウに向かれた、KYみたいに思われてる。
そんな中、1つの言葉で煩くなる。
アヤト ヤマツカミの討伐だ。
流石にどうかと思ったハンターはこう言った。
ハンター1 おい!ヤマツカミなんて聞いてねぇぞ!
ハンター2 そうだそうだ!自分の勝手か!?
アヤト 俺に頼まれたクエストのひとつだ。皆で引き受けてくれ。
その発言があった途端に、ハンターの殆どが抜刀した。
そしてシュウは既に勘づいてた、そのヤマツカミが異例なのは。
シュウ まぁまぁ皆、落ち着けよ。
ハンター2 はぁ?こんな状況で落ち着ける訳がねぇだろ!?
○○ …
シュウ よく考えろ、元帥はミラルーツ防具だろ?
ハンター1 それがどうした!?
シュウ なら異例種を引き受けられる可能性はある
アヤト …察しがいいね、君
シュウ シュウと呼んでくれないか?
アヤト ゴメン、知らなくて
シュウ 構わん。
一応、分かり易く説明するけど、元帥さんはミラルーツ防具であるため
相応のベテランだと分かるはず。なら恐らくヤマツカミの異例種とかの依頼を
されて当然だとシュウ君は判断したのでしょう。あ、設定上ハンター1とハンター2は
バカですのでご了承下さい。
アヤト 説明し忘れてたな、そのヤマツカミは異例種なんだ。
ソイツの狩猟を手伝って欲しい。墜落と関係するかもしれない。
ハンター1.2 そうだったのなら最初から言え!
アヤト すまないねぇ。
アヤト さて、今日はこの本部から10キロ進む。
○○ …もう昼間なのに?
アヤト だから精鋭を作って挑む。その精鋭の班は…
アヤト シュウ、リコ、ユウキだ。
皆が騒然とする。それはリコがいたからだ。
リコは片手剣使いだが、シュウと同じ様に片手剣では最強だった。
シュウが有名でないのは、強さを偽ってるからだ。
ハンター3 ユウキって確か…
ハンター5 あぁ、多分あの火薬使いだ。
皆が騒然とするのもすぐ終わった。
何せ、あの一言で皆が絶句するからだ。
アヤト それまでの間は特別にカリスタ教官からの訓練だ
総員 失神状態
現在地 BC
みんな既に出発の準備は出来ていた。
シュウは防具にアスリスタXを装備、武器は黒刀【参ノ式】だ。
リコは防具に銀嶺を装備、武器はニンジャソードだ。
ユウキは最強クラスの塵魔を装備、武器はハンターライフルだ。
精鋭尽くしとなる班で未知の樹海を探索、どんな危険があるか分からない。
さぁどうなるやら…
続く
キャラ紹介
シュウ 太刀のスペシャリストであり、自己流狩技を作れる数少ないひとり。産まれて直ぐに両親を亡くし、バルバレのギルドマスターと共に砂上で生きる事になった。12歳の頃にとあるキャラバンの加工屋にお小遣いを全部使って買ったのが太刀であった為、太刀を極める事になった。18歳になったらギルドマスターにハンター登録を済ませ旅に出た。流れ着いた時にはもう最強の座を得ていた。
リコ 最強の片手剣使い。女性であり、静かな狩を好む。今回、精鋭班にいるシュウについての噂を聞きこの調査に参加したと言う。リコが語るに、世界最強のハンターになりたいと言うがシュウからはなれないと宣告される(後々書く)
ユウキ バルバレに暮らしてた人物のひとり。シュウと昔はよく遊んでたらしいが詳細は不明。爆弾魔らしく、火薬を扱うハンターである。悪魔等と嫌われてる事で自殺寸前まで追い込まれたが、旅をしていたシュウに遭遇し、生きる価値や目的を決める事が出来た。女性だが身柄は幼くアレが大きくならないと悩みを…シュウに好意を寄せてる。
大臣 大老殿の管理や守護兵団の実質的最高指示者でもある。あくまでもドンドルマを常に見渡してるのが大長老で大老殿の管理は大臣らしい。ドンドルマに流れ着き、疲れはててるシュウを保護した人物だ。シュウがモンスターの生態について詳しくわかったのがドンドルマに着いて以降だったらしい。考古学者でもあったので、極限状態などについても詳しい。ドンドルマでは参謀役を買ってもいいと言う程でもあるらしい。
後々キャラを追加したり、設定を増やしたりしますんで。では。
- 日時: 2017/11/04 22:38
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: kb8KQfyF)
第十一話 彗星の正体
〜密林〜
「密…林?」
俺だ、師条だ。
密林についたのだが…俺の想像していたのと違うぞ
これ島だろ…
「対象はエリア2にいるみたい」
「あ、はい」
霊華はいつの間に千里眼の薬飲んでるんだ…。
案外慣れているのか?
まぁいいや、初見の相手だし無茶はしないようにしよう
あとは…
「ダニィ?!早速征伐しに向かう!あたいに続けー!!」
…Blizzard、落ち着け。
〜エリア2〜
…うん、なんだこれ。
紅い彗星と聞いて、てっきり全身真っ赤!とか思っていたんだ。
銀色じゃねーか!!!
「期待した俺があほだった」
「何をですか?」
残妖にそう聞かれたが特に…と言っておいた。
ただ、なぜ紅い彗星なのかはなんとなく分かった。
奴の翼から溢れ出る龍属性の何か…それを推進力として飛行するが、あまりにもそれが強大な故に紅い彗星に見えてしまうのだろう
というか古龍ってほんっとうに生物として逸脱してるな。あの翼なんなの…。
とにかく、最初は様子見だが回避に全力では終わらない
いつもの薬を口に含んで、戦闘開始だ。
「とりあえず様子見d」
「先手必勝!あたいが切り開く!!」
あー、あのおばかさん何やってんの。
『…』
ババッ!!!
なんの策もなく突撃していったBlizzardに対してバルファルクは翼を前に展開してエネルギー弾?みたいなものを撃ってきた。そういう使い方もあるんかい
「この程度の弾幕、あたいには意味無いよ!」
見事に回避。これについてはさすがというべきか。まぁ、残妖も霊華も余裕だと思う。俺は無理
「てや!!」
『…!』
そのまま頭を斬りつけたか。奴の反応を見るに弱点だろう。はじかれていないし、固い音もない。
属性も…効いている。氷は有効っと…。
『…!!!!』
「うわ?!何この音!?」
一撃で怒り状態って…まぁ、あの氷何気に恐ろしい威力だから有効なら当然か。
それにしても生物の鳴き声ですかこれ。キィィイイインって感じがした。
それと同時に、頭と翼から龍の何かが溢れ出ている。すごいなぁと思いました。
「あ、あんなのどうやって倒すのですか?!」
「残妖、落ち着きなさい。無理なら違うエリアに逃げてもいいのよ?」
「そ、そんなことしません!私も戦います!霊華様をおいて逃げることはできません!」
残妖は…なんか怯えてる感じがした。まぁあんなの初見だったら怖いよな。俺はすごいなぁ程度だったけど。
霊華は変わらず。臆してないのか。やるじゃない
で、Blizzardは…
「さぁ、第二ラウンドはじめるか!」
ノリノリだった。あとそのセリフやめてくれ。
『…!!』
次の動作は…なんだ?左の翼で何か構えている?
狙いは当然Blizzardだが…。
「ならこっちに避ければいいってこと!あたいでもそれくらいはわかるよ」
左の翼で攻撃するなら、その反対側に行けば比較的安心ではある。
さすがにそれくらいは分かっていたみたい。よかった
そんでもってバルファルクは翼を…
シュンッ!!
…え?突き?
いやいや、ちょっとまて。
あの翼の骨格からどうやったらあんなリーチの突きができるんだっての。
あの先端どこの部位?何あれ。
『…』
しかもそれで終わりじゃないみたい。何か構えてる。とにかくなんかしてくるのは分かった
「距離取っておくか、上に逃げた方がいい」
と俺は言っておいた。なんとなく次の動作が読めた。
何をするかって?それは…
ブンッ!!!
「わ?!」
「…あれを振り回すって反則ね」
そのまま一回転。
あの長い翼をそのまま回すってことで超範囲攻撃になるわけ。
…いや反則だろそれ。なんだよあの範囲にあの速度。当たったらひとたまりもねぇぞ。
ちなみにだが、Blizzardは飛んで、残妖はブシドーのあれ、霊華は距離をとって回避した。
俺は…
「がらあき。」
あえて突っ込んだ。よい子は真似するな。熟練者は…まぁうん。
そんでもって大技のあとに隙だらけだったから顔面に連射Lv5をぶちこむ。
『…』
龍属性は効かないか。古龍の大半に有効だからと思ったが…そうじゃないわけだな。
物理的にはダメージあるだろうし、やっぱり頭狙えってことだろう。多分。
『…!!』
「足元…?」
今度は足元を狙うように翼を展開。
バババッ!!!
そしてエネルギー弾っぽい何かを放つ。
とりあえず着弾点を記憶する。たしかに足元と、その横一面は危険だが、あえて前に避ければ問題は…
『…!!』
「ちょっ」
ババッ!!
って今度は間髪いれずに前方へ撃つんかい。
…直感であえて突っ込んだが、これが吉と出た。
なんとか当たる範囲外に回避できていた。あえて接近、か…めんどくさい。
まぁ、あの程度なら俺以外は避けてそう…
「全く厄介な…」
とりあえず頭に連射しておいた。
…後のほうで誰かが尻尾斬っているのが見えたが、今はそれどころじゃない。
相変わらず俺が標的のままだ。
「あたいを無視するなー!!」
とかいって適当に攻撃しているが…まぁ、弱点的確に狙ってくる俺のほうが優先的にくるわな。
それにしてもコイツの骨格どうなっているのやら…。
- 日時: 2017/11/06 00:33
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: TyT9maaA)
第十二話 判明
※三人称視点
バルファルクの猛攻をかいくぐり、弱点と思われる頭に集中して撃ち込む師条…
その姿はどことなくあの化物たちに似ていた
相手の攻撃範囲を完全に見切り、必要以上に回避せず…狙った部位だけを攻撃するあの三人に。
「私達でもあの領域にいけるのかしら?」
霊華はそう呟いた。
師条については詳しく知らないが、聞かされた部分だけでは少し変わっているが、実力は普通。
ただしそれは普段の彼であって、活性化状態ではない。今の彼は…普段を大幅に超える実力を見せている
それでも、まだ人間の範囲内…と思えるだろう。比較対象が人外だから
「それにしてもタフだな、体力全振りか?」
立て続けに頭ばっかり狙っていたが、それでもバルファルクは動じない。
体力が多かろうと、さすがに少しは…と思っていただけにこれは想定外。
いくらタフとはいえ、何かしらおきてもいいはず…
だとすると、今狙っている箇所は弱点じゃない?
なぜなら
「あたいを無視するなー!!!」
と言って適当に攻撃しているBlizzardのはじかれ具合で判断していたが、あくまでそれは切断攻撃によるもの。
モンスターによって攻撃手段で耐性が変化することを考慮していなかった
「…別の部位?」
とりあえず拡散に切り替えて頭以外を適当に射抜く。
『…!!』
「ん、なるほど。」
適当に撃った矢からどこが一番有効か判断できた。
…翼脚だ。
「つまりそこに絞っておけばいいわけか」
再び連射に切り替え、翼脚を狙う。
『…!』
「おっと?!」
弱点を見抜かれてしまったバルファルクは突きの二連撃を仕掛けた。
間一髪のところでかわしたが、防具のかすめた部分はそのまま削られていた
「うわー、怖い怖い。」
それでも怖い程度で済ますあんた一体…。
体性を立て直したところで、師条はBlizzardにこういった
「ってかBlizzard、あんまりとぶな。地上でやってくれ。緊急時だけ飛んでくれ」
…そう、さっきからずっと空中戦だったわけ。
さすがにその状況を見られることはほぼないが、万が一を考えるとやめて欲しいところ。
「えー!でもまぁ仕方ないか。あたいは地上でも大活躍できるのだから!」
「そう…。」
わりとあっさりBlizzardは降りてきた。
『!!!!!』
「また怒り状態…!」
と同時に怒り状態に再突入。と言っても終わったかと思ったら間髪いれずにだからある意味怒り状態継続。
「あ、あたいの鼓膜が…!」
『…!』
バルファルクは狙いを師条ではなく、注意がそれているBlizzardに向ける
そして、右の翼を下げる
「え…。」
Blizzardの目に、バルファルクの突きが迫るのが見て取れた。
本来であれば一瞬のはず…しかしそれはゆっくり迫るように…見えた。
「あたい、やられるの…?」
少し前に師条がかすめた一撃で、それの威力はなんとなく分かっていた。
それが…顔面に迫っているのだ。
…当たれば即死は免れない。
しかし身体は動かない
「っ!!!」
迫り来る現実からそむけるように、目を瞑った
「…あれ?」
それから数秒たった。
だが、身体に何も異常がない。
さっきのあれは幻覚だったのか?
そう思って目を開いた。
「…!!?」
その先にうつっていたのは
「…か、貫通…だと…」
―串刺しになっている師条だった
あの一瞬、間に合わないと踏んだ師条はBlizzardをはねのけてなんとかしようとした。
なんとかBlizzardは範囲外に回避できた。その代わりに師条が餌食となってしまったのだ
「し、師条!!」
「…ここ…まで…か……」
ドサッ
バルファルクは翼をそのまま引っ込めた。
意外にも追撃はしてこなかったが、今はそれどころではない。
師条の身体は…心臓があるであろう位置ごとぶち抜かれていた
Blizzardとはいえ、これだけははっきりと分かった
即死
当たり前だが、心臓ぶち抜かれて生きている人間など普通は存在しない
あるとしたらそれはもはや人間を超えた何かだろう
「し、師条さん!!」
残妖も慌てて近寄ろうとした
「…!待ちなさい残妖!」
それを霊華は無理やり静止した。
…何か妙な点があったからだ。
「なぜですか、霊華様!」
「追撃がこなかったことよ」
そう、先ほどの攻撃は通常であれば何かしらの連撃となるのが基本。
これまでの戦闘でももう片方の翼で突くか、振り回すかをしていた
だがそれがなかった。戦意喪失しているBlizzardは格好の的だというのに。
しかもそれだけではない。
今のバルファルクを見ると、師条を貫いた部分を気にしているようにしか見えない
目視はできないが、何かがおかしい。
「もしかしたら―」
キィン!!!
「な…?」
その音と同時にそれは起こった。
師条の身体から何かがあふれ、それが貫かれた穴を完全に塞いだ
黒い紫色のした何か…霊華には心当たりがあった
「あれは…狂竜ウイルス!?しかもあの量…どういうこと?!」
…そう、今彼の身体から溢れ出ている謎の物体、その正体は狂竜ウイルス。
本来であればあるモンスターが所有するものであって、人には基本有害な物質。
それを…人が持つにはありえないほどの量をあふれさせ、身体に纏う。まるでオーラでも発しているかのように
そして…動かないはずの身体が
動いた
- 日時: 2017/11/07 23:08
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: ZsnQvvGP)
第十三話 奥底に眠る本質
動くはずのない師条を動かしているもの、それは狂竜ウイルス
ただし、それは普通のと比べてみても何かがおかしい。
ふと、霊華はバルファルクの右側に回りこみ、改めてバルファルクが串刺しに使った部位を確認する。
「…消滅している?!」
その部位は元の輝きを失い、脆く崩れ落ちている。そしてそれは少しずつではあったが、バルファルクを侵食していく。
古龍種には通用しないそれがなぜ効いているのか、詳細な理由は分からない。
ただ、彼の身体に存在するそれが何か異質なものであるのは確か
「・・・・・・・・・」
そうこうしていると、さきほどまで倒れていた師条が起き上がる。
その表情は…髪によって目より上は見えないが、口元だけははっきりと見えた。
笑っている
それも何かを蔑んでいるかのように
「…!!」
それを一番近くで見ていたBlizzardは…震えていた。
今の彼に意志はない。もし襲われたらはっきりいって、死ぬ。
その場から去ろうにも、腰が抜けてしまう上に、身体は震えて全く動かせない。
ただただ目の前に聳え立つ…師条のような何かを見ているだけ
「・・・・・・・・」
そして、その師条の形をした何かは矢を数本取り出すと
ザシュッ!!
ー自分の身体に先端部を突き刺してから弓にかけた
その先端には…変異したウイルスの塊が塗布されている
無論標的はバルファルク
『!!』
さすがにバルファルクも尋常ではない殺気に臨戦態勢をとる。
突いた部分が腐り落ちるかのようにぼろぼろとなっているが、そうした原因のモノがこちらに向けられているとなれば…
「・・・・・・」
だが、彼は矢を放たない。
溜めたままその場から動こうとしない
『…!!』
ドンッ!!!!
それを察知したバルファルクは突如大空へと飛び上がっていく
「もしかしてエリア移動?」
咄嗟の行動に残妖はそういったが…それにしては何かがおかしい。
エリア移動ならばすぐ別のエリアに一直線のはず
なのにバルファルクはこの上空を飛び回っている
「そういうことね…!Blizzard!その場から離れなさい!」
その行動の意味を理解した霊華は師条から離れるように叫んだ。
しかし、Blizzardは相変わらずあの状態ゆえに、動けない。
そしてバルファルクは霊華の思った通りの行動に出る。
ー彗星衝突だ。
突然の急旋回から、地上の対象目掛けて全速で衝突する…当たれば致命傷は避けられない大技の一つ
無論対象は師条に絞っている。故に彼から離れればいいだけのこと。(まぁ、普段の狩猟だと誰狙うかわかんないから怖い。)
でも…前述の通り。
そしてバルファルクは急旋回から地上へ全速前進
「(…もう間に合わない!)」
今の彼がおかしい状態であることはわかるが、あれをとめるほどの力を持っているとは思えなかった
最悪の事態を霊華は想定していた。
「・・・・・・・」
ーそれでも師条の顔は笑っていた
ズドォォォォオオオオン!!!!!
『!!?』
「・・・・・。」
「な…どういうこと!?」
バルファルクは…止まっていた。
それも空中で
…師条はあの一瞬に矢を左の翼脚に放ち、そのあと右手で思いっきりぶん殴っていた
その衝撃は全て何かに吸収され、残ったのは空中に停止するバルファルクという状況のみ
「・・・・・・・。」
バキッ!!!
そのまま師条はまわし蹴りを顔面にクリーンヒットさせた
それを喰らったバルファルクの顔は…
跡形もなく砕け散っていた
その回し蹴りを視認できたのは誰一人いなかった…。
「・・・・・・・」
無事…とはいえないが、バルファルクを討伐した。ただ、師条と思えるそれはその場に立ち止まったまま。
表情に変化も見られず、何かする予兆もない
迂闊に彼を刺激することもできない。ただただ彼を見つめる事しかできない
「・・・・・ガフッ!!!!」
「師条さん!!」
…少し時が流れた後、彼はまた倒れた
その時の表情は…貫かれたときとまったく同じだった
これでようやく彼が戻ったと確信できた
あらためて三人(Blizzardは固まったまま)は彼の近くに集まる。
そして貫かれたところを確認する
「跡がない…?!」
師条の身体は…何一つ傷のない状態だった。
まるでそのことすらなかったかのように、完璧に修復されていた。
少し危険ではあったが、彼の脈を確かめると、何事もなかったかのように脈は出ていた
「なんだったのよ、あれ…」
ただ、彼が彼でなくなったこと
その状態では身体能力が異次元の境地に達している事
バルファルクの討伐に成功した事
これだけは事実として残っていた
「ガタガタガタガタ…」
「Blizzard…終わったのにいつまでこの状況なのかしら」
彼女がその状態なのも無理はなかった
あの一瞬、師条らしきなにかの表情をじかに確認する事ができた
その時の彼は…『狂って』いた
殺意はこちらにも向けられていた
それを見てしまった彼女は…失神こそしなかったが、失禁してしまった
少しの間何も言えずただただその場で震えていた…。
- 日時: 2017/11/08 22:38
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: .IRKDBN4)
〜かつての物語、要約ver〜
第二十一話
カトリア、シオンを叩き付け叫ぶ。
おー、ガーグァが卵落としてる。金のもう○こも混じってるけどね。
理由は…シオンが冥花の胸を揉んでたって。
やっぱ俺いかなくてよかったよ。
あとそれでもルピナス起きず。どういうこと…。
あ、朝食後農場でアストとユリがなんか、うん。
冥花はあきれてる。
その事の俺はというと何か飛んできてるなぁと思いましたが、やばいものじゃん、あれ。
注意勧告後、それを受け止める。某リング8個でもこれかいなー。
紙だけとって槍は返した。何か書いてた。俺の命日。
炎「リオレウス…ではない咆哮が聞こえたが、なんだ?まぁいい、大空からイリュージョン・ストライク。地がどうせ止める」
第二十二話
残妖とニーリン、紅葉の落ち葉掃除。
そんでもって落ち葉掃除中にニーリン、焼き芋に困らないと。
たしかに俺山芋拾ったけど…俺はさつまいもがいいなぁ。
ツバキは十六人分のドウギをPON☆と洗濯
こっちは霊華が参戦。残妖を仲がいいことを聞いたり、男装させようかとかうんぬん。それはやくやって。
炎「やはり返ってきたか。まぁいい、奴を殺す方法を考えるとする」
んでもって、アストとユリは何やってるんですか。
もうね、爆発しちゃえ☆と思いました。
ピッケルで鉱石(大半ゴミ)を掘るだけなのになぁ。
その頃の俺?
凍土にぼーん。
緊急クエスト処理するよーん。あと食料。
フラグ立ててまぁいいや、サァ行くか。
まぁ、その前に俺は冥花に紙渡しておいたよ。
血の気が引いているのが見えた。まぁあれ怒らせることになったら怖いってのじゃないからね!恐怖と絶望。気力+1
そんな状態で、上記のいちゃつき状態を見るわけで。
まぁ、鉄鉱石を石ころというユリにどうやったらそう見えるんだ…と言いたかったとか何とか。
あ、農は相変わらず意味不明な知識フル回転で大活躍。畑の管理人、脱帽
炎「どうやっても奴は…と考えている所にナルガクルガ。散れ」
第二十三話
物欲センサー?
あぁ、知ってる。話せば長い。
そう、古いはな(ry
冥花がピッケル振ると出てきたのは石ころ☆
どこかの世界ではレアなものだよ!なお価値
んで、ユリが振ったら珍しくマカライト鉱石が!!!
物欲センサーはすごいなぁと思いました。冥花どんまい☆
凍土にいた俺、ブラキンに会う。おー、久しぶりですな。
フラグ回収!やったぁ!
その頃、落ち葉を山のように集めた残妖とニーリン。
そこに霊華がやってきた。お腹すかせてね。
そんでもって焼き芋の準備だぁ!!
第二十四話
あ、集めた芋は大小それぞれあるよ。俺はサツマイモが(ry
まぁ、適当に見たものだからどれくらい焼いたらいいのかさっぱりーです。
あ、俺も知らない。というか俺がその場にいない。
霊華、駄々をこねる。その時空を見上げていたら碧色の流星が流れたって。
ちなみに農も見えたらしいよ。
その時俺は凍土でブラキンと遊んで…じゃない。
なんか変なオーラがついているなぁということで、装備を3rdから変更4Gへ変更。
さーて、がんばるぞーってところに容赦なく連撃ぶち込まれました。
あーこりゃだめだ、おしまいだぁって思ってたとき、何か見えたんだよね。そんでもってそれが言ったのは…
「邪魔だ。」
だったな。そんでもって俺は再びあいつに会うこととなった。
かつて俺の相棒であり、敵で…じゃない。相棒だった者、碧
久しぶりのペア狩り、開幕!!
やっぱり碧の実力は衰えてなかったよ。
掠めるかのように受け流すわ、爆雷ぶち込むわ…思わず俺もいつものペースで笑った。
あー、やっぱ碧と狩りってしっくりくる。さすが相棒だわな。炎より楽。
一方。昼間に見える流星などお構いなしな霊華。まぁ、言ったところで誰も信じないと思う。
まだかまだかと待っていると、表面の皮がわずかに焦げた状態に。
あ、俺はさつ(ry
ちなみにだけど、碧色の流星はユリにも見えたみたいだよ。
アストと冥花は見えなかったらしいけどね。
炎「時間軸めっちゃくちゃだな…まぁ、そういうことができるのも…いや普通認めたらだめだろ」
第二十五話
炎「…あいつは地と合流しないといけない運命だろう。俺は俺の任務を果たすだけ」
かつて蒼天と呼ばれた俺たち。
まあ、今はただの二人組みですけどーwwww
俺が頭を狙って、その間に碧が足をへし折る。
そんで持って、正面から俺、サイドから碧の強烈な一撃でブラキン、昇天
碧は…変わってないと思う。一応変わったとは俺言ったけどね。
って、目的はギギネブラの討伐だった。隅っこに居たよ。雑魚って言われてた。
…瞬殺したのは言うまでもない
その頃、焼けた芋の中で特にでかいものを選別して霊華に渡そう。そう思ってまずは皮をむこうとする前に霊華、完食。はやいってレベルじゃねーぞ!!
ただ、一番でかいのは残していたみたい。
残妖とツバキが仲良く食べました。まぁ、一口つまみ食いされたらしいよ
んでもって、俺は碧に何でここに?って聞いたんだ。
分からんって言われた。
あと、他人からしたら理解できない事を言っていたが、俺にはわかった。原因俺だし。
んでもって寄り道について突っ込まれた。ごめんwww
あと寒いwwwホットドリンク忘れたwww
うん、その返しも変わってない。互いに何も変わっていない。やっぱ碧は碧だなぁ。
とりあえず当初の目標である、食料調達、碧と共にいきますかー。
あ、碧のツッコミ喰らったけど、しっくりきた。やっぱこれだねぇ
で、農場では釣りをしようということで三人がまぁうん。
アスト、サシミウオをあっさりゲット。さすがハンター。それくらいはできないとな。俺はできない。魚がこないから。
そんでもって、ユリもやろうかなっと近寄ったのと同時にアストが次の投擲を始めたものだから…
ユリは川に飛び込まされてしまいましたとさ。
その後、彼女を助けるためにアストも一歩遅れてGO
冥花、あきれてため息。
- 日時: 2017/11/09 23:22
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: 4T0jFQiY)
第二十六話
炎「分離した力か…さっさと次の回収する」
なぜこんなに食料がいるかって?
霊華のせいだよーん。
まぁ、碧も霊華のことについては俺が教えているから分かっている。
帰る手段は俺が碧ふっとばして俺は超速帰還。
いってきまーす。
その頃、農場では大活躍している農を見て冥花、あたいらいらなくない?と。
そんでもってアストたちのところへ行こうとしたら流星がね。
着弾点が集会浴場前。そら急行するわな。
そして現場。
エリスは座布団から転げ、
ギルドマスターは酒の入ったとっくりを落とす
そんでもって震源地に立っているのが碧。
そして呼ばれて登場、俺。
いつものようにぼけをかまし、いつものようにツッコミを喰らう。
まぁ、常人が見たらやりすぎだと思うけどこれいつものだよ。
あとからきたカトリア、冥花にも同じような感じであいさつ&ツッコミ披露。
石段こわしてごめんなさーいww俺のせいじゃないよww
そんでもって、川に投げ出されたユリはそのまま温泉へ。
俺はフラグ立てた。蹴られた。
第二十七話
そのまま上空へ。止まるんじゃねぇぞ…
まぁ。華麗に着地しますよーん。
って俺は迷惑人じゃないwwwいや迷惑人かwww
うん、お手玉されちゃった☆
その後碧があいさつ回りするから俺もついていく!まるでピク○ン!
そしてデジャブ。
あとニーリンは碧の実力を見抜いたとか。まぁ碧は化物だったからわかる。
その後もDE-JAVE祭り。
しばらく寝とけといわれて寝ようとしたら埋められた!
ツバキに引っこ抜かれたから思わずピ○ミンみたいに…と思ったら回し蹴りくらいました。いたい。
その頃の集会浴場だが…まだはいってないんかーい。
そういうのに全く抵抗のない碧、なぜ一緒に入らないんだ?と。
んでアストと会話。俺がいないからデジャブはない!やったね!
そしたらなんか下品な男が暖簾を潜っていったんだ。
碧「よし、あいつら絞めるぞ。あっちは俺に任せろ」
ということで、一人はアストによって殴り倒され
もう一人は…関節はずしからの、わざと痛いように戻す。しれっと鬼畜
そんでもって空気を読んで退場。
第二十八話
あーあ、俺取り残された。
久々だから共に行動したい云々言ってたらマゾ疑惑かけられた。
んなわけあるかーいwと言っても口調がこれじゃぁなぁ。まぁいいや。
炎「そういえばだがこの太刀結局あいつに渡す事なかったな。まぁいい、昼飯は丸薬。はっきり言おう、味は保障しない」
登録済ました碧に俺はあと100秒で飯ができるとある曲流して登場☆
やっぱり地面に埋められたよ。
そんな俺をスルーして農場へ。
農と出会う。そんでもって飯のことを伝えたらしい。
さぁ昼飯だ!!
ちゃっかり埋められていた俺も戻ってきていますよ。そりゃね、うん。いただく!(リボン○風に)
炎「ナルガ、ドボル、ジンオウガが連携して襲い掛かってくる。まぁうん、よくやるよ。たいしたものだ。だが…」
第二十九話
相手が悪かった
わざと相手の思惑通りに動いて、決まったかと思ったらあいつはいない。
ドボルのコブを切断し、そこへ内部爆発を目的とした弾を切断面からぶちこんで、爆破。
ディフェンサーをぶちのめして満足そうに笑う。
ストッパーにたいしたことは出来ない。注意を向けるのが目的なのは承知の事
ナルガをジンオウガの雷拳にぶつけて昇天。
あとは散れの一言
やはり自身の力でした。
さぁ俺のターン!
飯を食べる速度も超速だぜ!よい子はゆっくり、ゆーっくり食べるんだぞ。
あ、霊華はいつもの感じ。絶句するわな。それを知ってる人以外は全員。
そんでもってカトリアがその状況を切り開いた。
あとライラがユクモの木がほしいって。そんなの俺のボックスにいくらでも(ry
あぁ、碧が俺と組むって言った。そりゃそうだよね。俺も賛成ですわwww
マゾ+ホモ疑惑wwwいやー、自重wwwwとか言ってたら碧に窓からぽいされた。
まぁ、俺たちが組むのはちゃんと理由はあるけどそんときは言わずじまい。
俺は天井裏から帰還。
第三十話
そして颯爽と姿を消す俺と碧であった…
というのも、何か感じたんだ。渓流に何か。
あとオーラブラキンこわーいwww的なこと言ってたら殴られた。
まぁ、あれって炎の力だよっていったら久しぶりに驚く碧を見た気がする。
炎ってのは化物だよっと言っておいた。納得した。さすが碧。
炎「なぜお前らがくる…姿隠すか。どうせ力の波長は強くない。運悪く出会ってもあいつらなら余裕だろ」
現場に到着!!
でも終わった後みたい
出番なしか〜残念。次のところにいこうっと。
…その後に現れたみたいなんだよなぁ。何で気づかなかったのかなぁ。まぁいいや、サァ行くか。
その頃ツバキと残妖、ペア行動。
そんでもってドスイノシシ狩りに渓流へ。
鬼斬破とか相性抜群じゃんwww
あとアスト、カトリアは砂原に来ていたよ。
いちゃついてたよ。狩場でデートかぁ…いいと思うよ。
まぁ、ラングロトラさんが入場しちゃったんだけどね。わけありの。
- 日時: 2017/11/10 00:09
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: toCK14Vf)
第三十一話
炎「…俺からか」
奴らが去った後に気づいたのだが、力ってものは適合するものが持つわけじゃない
比較的弱いものなら、それに適合するものから上に存在するモノに取り込まれていてもおかしくないわけだ
で、ある咆哮が聞こえたから特定は容易だ。
問題があるとするなら誰か来ているということ
…TダメDX測定不能、装備
地「おかえり!ただいま!」
火山にきたよ〜ん。
なんかいるかな!わっくわくするぞ!
その頃の農場はハチミツプロトタイプができたみたい!
はちみつくださいですじゃwwwうわへへwww
あ、ハチミツとるときはちゃんとした服をつけるかT○KIOを呼ぼう!
そんでもってハチミツ完成です。
そんでもって、渓流。
ユクモの木集めに来た二人だったけど何かがおかしい。
小型モンスターに出会わないぞぉ!
エリア7に答えはありました。
目標のドスイノシシはすでに虫の息
止めの踏みつけくらって昇天。
その正体、ゴーヤでおなじみなあいつ。
まぁ、実力が下位相当な二人にとっちゃ怪物だよねぇ
エリア4へ逃げるんだぁ…勝てるわけがないよ…!
でも恐怖で足が動かないのはよくあるよね。残妖、こける。
酸性の唾液がせまるが、ツバキの機転でそれは回避。
ただしツバキにロックオンしちゃった。今思えばこいつも弱点雷じゃないか!
残妖、とにかく逃げる
第三十二話
恐怖でおかしくなるのはよくあること。俺はない。いやあった。
自身の限界を超えた恐怖は、時に身体の自由を奪うわけで。
こんときの残妖はまぁそういうこと。
己の無力さを悔やんでいたその時、悪魔降臨。
正体は炎だよ。特徴的すぎるからすぐわかりました。
んでもって今の状況を伝えようにも、言葉もうまく出せない。
まぁ、炎はあっさり察したから残妖に
『あとは俺に任せろ』
と言っていっちゃった。
うん、何よりも安心できるよね。炎のその言葉
その頃、砂原のラングロトラだが、何かがおかしい。
アオアシラを強化した感じだよーんと書いてある図鑑とまるで違う。
思いっきり知能を生かして戦ってきているじゃぁないですか!
カトリア人質にじわじわと攻め立てていくスタイル。
それ間違えても俺と炎にやるなよ。特に…あの三人を人質にしたら…な?
んでもって火山。
フロギィがいっぱい!!
これが真・狩人無双ですかぁ。
まぁ、まっすぐ進もう。それだけ。
話を戻して渓流。
怪物的なゴーヤ相手に善戦するツバキ。
が、怒り状態にしてしまったのがまずかったか
尻尾のなぎ払いでぶっとばされ、そのまま拘束される。
おまけに右肩食いちぎられる。うわー、炎がいてよかったな。これ普通ならハンター生活引退もんやでぇ。
もはやここまでと悟ったのか、ツバキ、アストにユリのことを託し、意識を離そうとする
だが、そうはいかない
炎「間一髪もいいところだ…」
第三十三話
炎「諸事情」
メテオ・インパクトは要するに隕石の衝突を俺自身が隕石にあたいする力でぶち込む技。
まぁ、普通なら即死するが、ステ強化によってダメージ軽減されている
だからどうした
牙を砕き、爆発で全身を燃やし、最後は…斬滅。
ついに残骸を焼却。師の炎は相変わらず理解の範疇を超えている…闇属性か何か?
戦闘終了。まぁ、こんなの狩りでもなんでもない。一方的すぎるからな
まぁいい、そんな俺に呆然としていたが、そんな状況でもないな。右肩が死んでる
治癒力向上と、少しだけ回復の力を使ったが、万全な状態ですら不完全なもんだから自壊が起こるわけだ
右腕引きちぎった。見るなといったのに何見てんだ
とりあえずベースキャンプに連れて行く。あいつが待ってる
地「そして俺のターン」
まぁ、期待通りの活躍をするのが炎なわけで。
ツバキをつれてBCへ帰還
それでもあいつはたいしたことはしてないってさ。まぁそうなんだけど…
それを見届けて炎は退場。
人間じゃない人間を目の当たりにしたツバキ…
今はそれどころじゃないよね。右肩あれだから。
とりあえず村へ帰る
炎「さて、まずは砂原だ」
第三十四話
敵がいっぱいいるならば、司令官てきな奴を落とせばいい!
まぁ、これはリーダー的な奴が崩れたら総崩れになる場合だけだ!そうじゃないときもある!
そんでもって突撃したんだが…
赤い、赤いぞ!!
そんでもって、まさかのシ○ア。
あ、無殺傷です。
炎「それにしても、あれは俺が治さないといけないな…槍また撃っておくか。俺と奴以外装備はできない槍だがまぁいい、矢の代わりにしてしゅっと。あとは…それとは違うが、これも俺と奴だけが使える槍。それで赤い巨体を…撃つ」
一方、退屈そうな冥花、眠いから木陰へ。
そんでもったら炎が撃った槍が河にどぼーん。
あ、独り言に反応したわけじゃないから安心して。
槍は軽いよ。でも装備して使えないよ。
手紙は残妖とツバキに夜になったら渓流に来いって。
それ以外がきたら容赦なくぶちのめすってさ。こわーい。
そんでもって砂原。
どうしようもないアストとカトリア、このままかと思った時にそれは起こった。
上空から槍がずどんと。
そんでもって上空から悪魔降臨。いや、本当に悪魔降臨だっての。
アスト、炎と目が合う。
このときの炎は殺気なし。でもまぁ上述の通りだから怖いわな。
虚勢を張ってるが、炎は正直見抜いている。
カトリアのために水を渡してその場を去る。
そして…水没林でナルガを即殺して即退場。
軽い悪夢だと思うよ
- 日時: 2017/11/10 18:03
- 名前: 名無し (ID: rpU0ieJ2)
〜狩人〜
第2話 不運
現在地 未知の樹海
精鋭部隊に編成されたシュウ、リコ、ユウキ。
彼等は先遣隊として、初日に安全策を立てれる様に
少しだけ進む様に言い渡される。
普通なら緊張感が多く寄せるはずが
リコとユウキは女子トークに励んでた。
シュウ「…君たちは緊張感がないの?」
思わず突っ込んでしまった。
何せ、二人は面白そうに話してたからだ。
リコ「勿論、警戒してる。でも今は敵が来てないわよ」
ユウキ「ねぇねぇ、それからどうなったの?」
悟った、もうこれ以上突っ込んでも無意味だと。
シュウはこの付近で一度だけ調査に来た事があるからか
彼が昔に辿った安全なルートが使えるか調べてる。
シュウ「…大丈夫そうだ、撤退だ」
そう言った次の瞬間、4つ程の鱗が飛んできた。
真っ先に感ずいたシュウは鱗を断ち切った。
シュウ「避けろッッ!!」
二人は横に回避した。
太刀で鱗を2つ両断したが、もう2つは地面に
刺さった。
ユウキ「一体どうなってるの…?」
彼の隣には、不安を寄せたユウキがいた。
飛んできた鱗に見覚えがあるシュウはこう言った。
シュウ「大丈夫だ、俺がお前らを守る」
安心した顔を持つユウキがいた。リコは合間を空け、こう言った。
リコ「カッコつけたつもりかしら?w」
シュウ「その発言で死にたくなった」
その後、直ぐに刃を纏った龍が来た。
そう、つまり彼だ。
シュウ「セルレギオス、ここで命を絶たせて貰う」
千刃竜セルレギオス。生態が希少だと言われてたが
最近、多くの群れが空を飛んでたと報告があった。
シュウが刀を抜いた。
落下と同時に爪で八つ裂きにしようとするセルレギオスを
カウンターした。
太刀の刃を激しく消耗するカウンターだが
黒刀【参ノ式】には無力に等しいレベルだった。
シュウ「ハアッッ!!」
カウンターの直後、直ぐに気刃斬りを起こした。
爪のカウンターで怯ませた分だけあり、
頭部に命中させられた。
リコ「…あれで最強なら、私が上よ!」
尻尾を狙い斬りかかった。
セルレギオスも対抗すべく、尾から刃を飛ばした。
リコ「遅いわよっ!」
難なく回避したリコだがセルレギオスの眼は
リコに定めた。
シュウ「チッ…マズい」
危機的状況だと判断したリコは
秘技を出そうとしてる。
セルレギオスは突進してきた。頭部が刃だから
当たれば致命傷を負う。
リコ「私を並みのハンターだと思うなぁ!!」
ギリギリの所で眼を斬ると同時に
一本の剣で回転斬りした。
セルレギオスの頭部にある刃はその斬撃で
完全に折れた。同時にセルレギオスは転倒する。
シュウ「体力を削らせたら本部まで誘導するぞ!」
リコ「了解!」
本部に大砲が仕掛けられてる事を
既に知ってる二人は誘導し、千刃竜を砲撃で
倒そうとした。
しかしセルレギオスは怒り状態へと以降した。
ユウキ「二人共、頭部から離れてッ!」
聞いた二人は直ちに回避した。
回避と同時にセルレギオスの顔は
眼が失明し、鱗の四割が砕けた。
シュウ「よし、誘導するぞ!」
現在地 調査本部
アヤト「しかし本日はありがとうございます、カリスタ教官」
教官「教官として、当然の事をしたまでです」
シュウ達が絶大な狩の中で、二人は茶会をしていた。
他の団員は筋トレさせてるらしい。
ハンター1「失礼致しますッ!」
緊迫した表情で入室した。
異例の事態だと察知したアヤトと教官。
アヤト「どうした?」
ハンター1「先遣隊が到着して状況を伺った所、千刃竜が迫ってくるとの事です!」
二人は驚いた、何せセルレギオスがこの付近にいると
分かったからだ。
アヤト「砲撃の用意だ、柵を作り防衛線を立てろ」
教官は観測隊でセルレギオスの事を観測した事があるのを
思い出した。
教官「群れで来る可能性もある、警戒してくれ」
現在地 防衛線エリア
シュウ「戦うは逃げるは…流石に疲れる」
バテてる中、支給に携帯食料が配られる。
リコ、ユウキは本部で待機となった。
シュウ「元帥の指揮はどうかしてるな…」
そんな事をつい口にしてたらアヤトと
他の団員が来た。
アヤト「まぁそう愚痴を言うな、狩り場だぞ?」
正論すぎてシュウは論破された。
気に食わない様子だが、気を引き締め
迎撃に当たった。
アヤト「砲撃で奴が落とせたら、殺れ」
シュウ「上手く行く保証はねぇぞ」
イライラさせてる様な口だが
抜刀して、攻撃の用意を始めた。
数分後、セルレギオスが上空でシュウを狙う様に
着陸しようとする。
アヤト「撃て」
無数の砲弾がセルレギオスに当たり、落下した。
それと同時にシュウは自己流狩技を放った。
シュウ「激烈迅・斬乱ッ!」
居合斬でセルレギオスの脳が一刀両断された。
だが序章に過ぎない攻撃だった。三秒後に爪や尻尾が
折れたり、切断されたりするなどの
無双連撃が相次いだ。
無論、居合斬だったから本人は無双せず
居合が全てを断ち切った。
アヤト「…よし、死亡確認。迎撃完了だ!」
歓喜の声が挙がる中、未知の樹海奥深くでは
強大な力が蠢いていた。
続く。
- 日時: 2017/11/10 19:43
- 名前: 名無し (ID: rpU0ieJ2)
〜狩人〜
第3話 作戦
現在地 ユクモ村
セルレギオスの猛攻を凌いだシュウ、リコ、ユウキだが
本部から出てすぐ遭遇したと言う事もあるためか
作戦の練り直しをギルドから言い渡された。
よって作戦の練り直しする間、リコ、ユウキはユクモ村で休暇が
化せられた。
ユウキ「いやぁ、まさか入っていきなり休暇とは…」
嬉しそうな表情がそこにあった。
そしてユクモ村に来るのはユウキにとってチャンスでもあった。
リコ「何でそんなに嬉しそうなのよ?」
疑問を持って聞いた。
ユウキ「最近、ユクモ村で成長促進温泉が有名らしいんだぁ♪」
現在地 龍歴院会議室
シュウは龍歴院上層部からの召集に応じるべく
一旦、二人とは別行動をとった。
研究員「突然の召集、すまないな」
シュウ「構いません、では召集理由をお聞かせ願えますか?」
流石にシュウもいつもの威勢は通用しない。
上層部は、とんでもない権限を持ってる人が多い。
下手な発言をすれば、即刻投獄される。
研究員「話が早いね、では理由を話すよ」
シュウ「お願いします」
少し間を入れた研究員。
そしてこう言われた。
研究員「シュウ、君を四王の座に入れたい」
四王とは、世界最強の座。
現在はアヤト、カゲマル、カナがいる。
前任にリュウと言うハンターがいたが殺害され死亡した。
シュウ「そんな…僕にそんな力はありませんよ?」
やりたくない意思があった。
座に居座れば、確実に狙われる。
それだけを考えてた。
研究員「君以上の代役はいないんだ…頼む!」
シュウ「…分かりました、承けましょう」
逃げれない事を悟ったシュウは了承した。
これによって新聞に彼の名が渡る。
現在地 ユクモ村 女湯
ユウキ「これで育つかなぁ♪」
先程、ユウキは成長促進温泉について耳にした。
そして現在、その温泉に浸かってる。
目的は胸を大きくしたいと言う理由らしい。
リコ「…貴方、歳はいくつだっけ?」
夢のない質問をした。
ユウキ「…18歳だよぉぉお!!」
…これ以上は書けない、流石に虚しい。
現在地 ユクモ村 宿
リコ「あぁ、美味しかったぁ!」
ユクモ村では野菜が多く採れる。
温泉玉子もあるので、調理法も豊富だ。
ユウキ「うんうん!美味しかったよね!」
そしてシュウもたった今着いた。
ユウキ「ふっふ…もう夕食は終わっちゃったよ!!」
シュウ「ベルナ村でチーズ食ったからいい」
自慢気に話す。ユウキも物欲しそうにこう言った。
ユウキ「えぇ!?そんなぁ…」
がっかりしてる。でもリコはそんな事より
別の事について聞きたがってた。
リコ「何しに龍歴院に行ったの?」
物知りそうに聞いた。
シュウ「明日の新聞見てみれば分かる」
そう言い、部屋に戻った。
朝になった。リコはすぐ新聞に眼を向けた。
二人は驚愕した。何せ、シュウが四王に加入した事が報じられてるからだ。
シュウ「おはよー」
二人は走って新聞を持ち目の前に現れた。
それは死に物狂いでね。
リコ「これはどう言う事よ!?」
それはそうだろう。何せメンバーの一人が四王入りしたから。
シュウ「昨日、四王入りを言い渡された」
シュウ「同時に実力をテストされてね、その結果がコレ」
二人は驚愕と驚きを隠せない様子だった。
そしてユウキの夢が少し叶い、胸が少しだけ大きくなった。
現在地 調査本部
アヤト「こんな感じかな?」
作戦の決定と同時に地位などが決まった。
急遽、手紙で召集と同時に作戦を伝え、調査を開始させようとする。
続く。
元帥 アヤト
団長 シュウ
副団長 リコ ユウキ
幹部 カゲマル カナ ユキ
次回からこれ等のハンターで狩かな
- 日時: 2017/11/11 00:09
- 名前: 名無し (ID: EVG8I1uH)
〜狩人〜
第4話 四王
現在地 調査本部
シュウの四王入りがあった影響もあり、調査隊のメンバーは大いに異なった。
様子を見るに当たって現在は四王で狩を行う。
元帥が前線に出るに当たって、副団長が防衛の全権を担う。
アヤト「…と言う事にした、何か質問ある?」
辺りは沈黙に陥ってた。そんな中、ひとりだけ手が上がる。
リコ「何故シュウが四王入りしたの?」
彼女は最強になろうとしたが、四王の座を横取りされ
嫉妬してる。
カゲマル「それは、君より彼が強いからだ」
その発言が出た後、リコの片手剣が抜刀された。
狙いはシュウだ。殺意を抱いてる。
その刃を元帥であるアヤトが受け止めた。
アヤト「何故そこまで強くなろうと?」
疑問を抱いたアヤトは質問した。
冷酷な表情でこう言った。
リコ「彼を越えたいから、それだけ」
そしてカナはこう言った。
カナ「強くなりたいなら、剣術を高めなさい」
そしてこの会談は区切られた。
現在地 BC
シュウは悩んでた。以前リコに言った発言が
彼女を変えてしまったんじゃないかと。
アヤト「どうしたんだい?」
手を差し伸べるかの如くやってきたアヤト。
茶を用意してから語った。
シュウ「…お前らは俺の実力を見て四王入りさせたな?」
ひっそりと言った。薄暗い表情で語った。
心に闇が差し掛かってる様だった。
アヤト「そうだよ、それがどうかしたかい?」
シュウ「俺はまだ実力を隠してる」
カナとカゲマルは驚いてたが、アヤトはいつも通りだった。
ただ、いつもより険しい顔だった。
アヤト「なら証明しろ、それを狩でな」
挑発すると同時に奮起させようと
大声で言った。
現在地 未知の樹海
シュウは本気で獲物を駆ろうとした。
防具は以前と同様、アスリスタX
だが武器は違った。
双聖剣ギルドナイト、切れ味と共に上品質だ。
だがシュウのは尖った部分が少し欠けている。
アヤト「その剣が本気かい?」
いきなり訪ねてきた。
だが聞いて無視するように道を進んだ。
ある程度進むと、前方にテオ・テスカトルがいた。
アヤト「突き進むぞ」
その判断が後々シュウの怒りを爆発させる。
戦闘開始だ、敵は早速爪を使い粉塵を撒き散らす。
カナ「えいっ!!」
大砲弾を敵の頭部に直撃させた。
普通なら破壊可能だが、今回の相手は違う様だ。
カナに座標を定めたテオ・テスカトルは
粉塵大爆発を引き起こそうとする。
カゲマル「そこ通りまぁす♪」
カゲマルが後ろからランスを突き刺し転倒させる。
転倒したテオ・テスカトルは起き上がろうとするが
先にアヤトの攻撃で頭部を破壊される。
アヤト「尻尾は頼むぞ?シュウ」
シュウ「ラセンザンッッ!」
先端が尖ってないが、尻尾が小さい影響もあり
抉る前にすぐ切れた。
アヤト「さて、ここからが本領か」
部位破壊の連続で衰弱しきってるはずが
逆にド怒りに陥った。
テオ・テスカトルは自分の位置に粉塵を撒き散らした。
後にカゲマルに向かって粉塵ブレスを吐いた。
バックステップして距離を取ったが、その後直ぐに
間合いを詰め、爪を振るった。
カゲマル「うおっ!盾がなかったら死んでt…」
爪が盾を打った直後、直ぐに粉塵爆発を引き起こした。
爆発範囲が広かった為、運悪く直撃してしまった。
アヤト「油断大敵。カナは支援砲撃、シュウは乗りだ!」
二人「了解」
三人は散開して隙を突く作戦に出た。
しかしヘビィボウガンを担ぐカナは直ぐに追い付かれた。
ブレスを吐く、だが緊急回避で何とか離脱した。
カナ「逃げないと…!」
だが言うも束の間、大爆発を喰らった。
今回のテオ・テスカトルは予知能力を持ってる為
知性が多い。今生き残ったのは二人だけだった。
シュウ「撤退するべきだ!」
アヤト「ダメだ、討伐するまで撤退はしない」
このままでは殺される。
普通ならそう考えるが、彼は違った。
シュウ「なら俺独りで殺らせろ」
単独行動だ、普通なら死亡確定だ。
無論、その意見を否定するアヤト。
アヤト「よせ、流石に一人では…」
次の瞬間、シュウに溝うちを喰らうアヤト。
倒れ混む三人、残るはシュウのみだった。
シュウ「お前の相手は俺だ」
テオ・テスカトルは殺意をシュウに集中させる。
そして間合いを詰め、爪を振りかざそうとした瞬間
シュウは双聖剣ギルドナイトで攻撃をガードした。
だが粉塵爆発が起こる。
流石に死んだと判断した敵は、背を向けた。
次の瞬間、翼に傷が入った。
後ろを振り向くと黒い気を纏ったシュウがいた。
ブレスを吐こうとした瞬間、直ぐにシュウから間合いを詰め
大技を出そうとした。
シュウ「体久連斬…極致」
ブレスが吐かれても一切怯まず切り刻んだ。
距離を取ろうとした敵だが、シュウの方が速さを裏回り
後ろをとった。後にジワジワを敵を切り刻んだ。
5分ずっと切り刻んだら、敵が先に倒れた。
黒い気を解くと同時にシュウは倒れこんだ。
現在地 調査本部
気が付けば治療室にいたシュウとカゲマルとカナ。
シュウの隣には、ユウキが座ってた。
どうやら、無理をし過ぎたらしい。
アヤト「…起きたか」
多少、アヤトも負傷を負ったらしい。
溝うちは大丈夫だったらしい。
アヤト「お前の恋人さんを起こしてやりな」
シュウ「変な言い方するなぁ」
焦ったシュウだが本人は
余り気にせず起こしてあげた。
ユウキ「うぅぅん…」
シュウ「起きろぉ」
起きそうにない、先に会議室に向かった。
会議室で聞かされた話だと、俺は無意識に狩技を
放ったらしい。しかもテオ・テスカトルの死体はとんでもない
形だった。片翼を切断し、顔の半分を両断してたらしい。
エグいと思った。
ケガの完治を兼ねて、約1ヶ月の休暇を頂いた。
続く
- 日時: 2017/11/11 00:54
- 名前: 名無し (ID: EVG8I1uH)
〜狩人〜
第5話 初デートは混浴?(今回R15指定)
現在地 ベルナ村 自宅
シュウ「…ひとつ聞いていいか?」
ユウキ「なに?」
シュウ「何で3日連続も添い寝する?」
最近、大乱闘とも言える狩で負傷したシュウには
1ヶ月の休暇が与えられた。
そんな中、ユウキはリコがいないことを
利用して、愛し合いたいらしい。
ユウキ「嫌ならデートして?」
色気を利用して誘惑するが、
流石に釣られたりはしなかった、釣られてはない。
シュウ「ヤダ」
ユウキ「なら今から愛を確かめ合うのは…」
シュウ「それはもっとダメだ」
いくら狩が休みだとは言え、
淫らな行為はしたくないらしい。
何より初体験はね。
ユウキ「ならユクモ村で温泉に浸からない?」
突然の名案だった。
最初はシュウも警戒したが、
ケガの完治をする為にも行くしかなかった。
現在地 ユクモ村 温泉宿
ユウキが紹介した宿にチェックインして、荷物を起き
温泉に向かった。あんな事やこんな事する宿とは知らずに。
そして脱衣場についた。
ユウキ「混浴って初めてだなぁドキドキ」
そう、今回ユウキが選んだのは混浴温泉だった。
しかもシュウは今回温泉が初めてなのを利用して。
シュウ「何だ、ユウキも初めてな場所か」
騙されるなシュウ!そして憎いぞシュウ!
おっと失礼、つい感情が。
現在地 夢の脱衣場
シュウ「…何で男女一緒なの?」
流石に疑問を抱いたシュウだがユウキ
が説得して、納得してしまう。
ユウキ「内心 裸の状態で抱き付いたら興奮するのかな?」
発情期なのだろうか、
妄想がとんでもない所まで行ってる。
あ、この先は書けません。紳士がこれを読んでるなら
敵扱いされるけど、後で萌えるはずだから。
んじゃカット
現在地 室内
もう寝る時間だ、時が経つのも早い。
そんな中、シュウとユウキは夜の営みを知る…?
シュウ「もう寝ようかな?」
ユウキ「待って、まだ寝ないで//」
頬を赤くして、いきなり脱衣し始めた。
シュウ「いきなりどうした!?」
もう手遅れだ、下着まで脱いだ。
胸が少し大きくなったと密かに思ったシュウ。
ユウキ「今日はこのまま…寝よ?」
勝てないと判断したシュウは衣服を脱ぎ
遂にユウキとキスした。
シュウ「もっとヤりたいベッドでね」
ユウキ「うん//」
そんな休日が二人にあった。
ヤり終わり睡眠に入ったシュウとユウキだが
シュウは魘されてた。
回想
○○「ゴグマジオスめ…」
シュウ「ダメです、もう砲弾がありません!」
○○○「クソ」
嵐の中ゴグマジオスとの対戦は、シュウにとって
トラウマでもあり、宿敵でもある。
シュウは眼を覚ました。
だが夜だったから、ユウキに抱き付いて寝た。
続く
- 日時: 2017/11/11 18:09
- 名前: 名無し (ID: EVG8I1uH)
〜狩人〜
第6話 シュウと黒龍
現在地 ドンドルマ アリーナ
以前戦ったテオ・テスカトル戦での戦果を見たら
ケガ等が多くあった為、アリーナを貸切状態にした状態で
四王総出で会議を開いた。
アヤト「…今回の討伐戦では申し訳ない」
いきなり謝りを見せた。当然だろう。
カゲマルは片腕を失い、カナは大火傷を
負ったからだ。シュウも火傷やかすり傷が
あり、致命傷を負ったのだから。
カナ「…気にしないで、期待に答えられなかったのは私だし…」
自画自賛する四王。そしてカゲマルは
みんなにこう告げた。
カゲマル「俺は四王の座を降る」
突然だったせいか、みんなは
驚いた。
シュウ「確かに片手剣しか使えなくなるからな」
そう、片手剣となれば降りるしかない。
何よりも片手剣はリコが最高レベルだからだ。
シュウ「…アヤトはどうするつもりだ?責任を負い、座を譲るのか?」
密かに言った。今までアヤトは約10年も四王にいる。
降りるには等しいが、ギリギリの所でいつも生き延びたらしい。
アヤト「時期的にそうだろうな、歳も老いてきた」
苦笑いしながら答えるアヤト。だが
そうなれば現在行ってる調査が中止される。
カナ「…せめて調査が完了してから座を譲ればいいんじゃない?」
みんながそう思った。ハンターとして
責任を持って調査しなければ、失った人々が
満足しないからでもある。
そんな静かな時が過ぎる中で
迷いを断ち切ったアヤトはこう口にする。
アヤト「…なら、ハンターvsハンターで戦ってみるか」
この発言が出ると後に
全国のハンターが燃え上がった。
現在地 ベルナ村 自宅
対人戦を闘技場で行うと新聞で報じられた際に
遂にシュウはとある剣を手にする。
その剣は「ザ・リーダー」だ。
だが剣は一本しかなく、片方は刀身が折れてた。
ユウキ「ねぇねぇ、その剣はなにぃ?」
居候するユウキが訪ねてきた。だが
それをシュウは少し嬉しげに思った。
シュウ「…俺の宝物だ、触るなよ?」
そう言った直後、抱き付くユウキ。
ユウキ「隠し事しないでよ〜!教えてぇ♪」
惚れてしまったシュウは言い掛けたが
暗い過去を思い出し、やっぱり隠す事にした。
シュウ「大切な人がおねだりしても、言えない事はある」
つい告白してしまった。
彼にとっても、ユウキは癒しだったのかもしれない。
ユウキ「えっ…大切な人って…//」
シュウは思い出したらしい。
昔バルバレで遊び、互いにハンターになろうと
約束をしてた事を。
ユウキ「じゃあ、宿でやったアレは…」
シュウ「あぁ、お前を愛してるからした」
余りにもバッサリと率直に言ったがユウキに
とっては、嬉しいと幸せがあった。
現在地 アヤトの自宅
アヤトの自宅はナグリ村にあった。熱の激しい
村であるため、基本は家で暮らしてる。
アヤト「…調査を離脱するのは許さんぞ?シュウ」
裏口から侵入したシュウ、だが
あっさりとバレた。
シュウ「…要件は、調査をユウキと二人で行いたい」
更にあっさりと要件を口にする、二人は鈍感だなと思う。
アヤト「…調査任務がデートでいいのか?しかも二人だと危険だぞ」
危険だと言う事を忠告するアヤト。
だが、シュウもそこまでバカではない。
シュウ「俺が彼女を守り、彼女が俺を守って戦えばいいだけの話だと思うが」
どうやら信念が固いと感じたアヤトは
深く警戒するのを止めて、許可を出した。
回想
現在地 シュレイド城
伝説と言われた黒龍、それと対等する三人のハンター。
リュウ「ハアッッ!!」
彼はザ・リーダーを黒龍の眼球に刺した。
猛威はそれだけでは無く顔全体を斬り捌く。
シュウ「砲弾を撃ちます、気を付けて下さい!」
砲撃した、翼に命中したものの、部位が固く
破壊出来なかった。
そして座標をシュウに向けた黒龍は、
球体ブレスを吐こうとしたが、それを
拘束弾で止める。
ユキ「シュウ、大丈夫!?」
心配そうに言ってたが
直撃する前に動きを止めた事もあったので
無傷だった。
回想終了
現在地 ベルナ村自宅
ベッドでいつの間にか寝てたシュウ。
そして気がついたら夜だった。
ユウキ「どうしたの?魘されてたけど…」
心配性なのか、以前の調査より心配してる。
そして新婚生活かの様な感じになってた。
シュウ「…何故に飯が作られてる?」
疑問と同時に苦笑いが生じたシュウ。
そして感づいてる人もいるだろう。
ユウキ「あ、そうだったそうだった!」
間を開けてこう言った。
ユウキ「ご飯にする?お風呂にする?それとも私?」
シュウ「…」
続く
- 日時: 2017/11/12 14:15
- 名前: コハゼ (ID: eTLYYbEq)
第三章<戦車の白鬼>
「ー・・・で、そうね、最後は実習よ!そうね...貴方だとドスマッカオかしら...って聞いてるの!?」
「聞いとる、聞いとる。」
「適当な返事!...良い?まずねぇ、食事、狩り、そして人の話を聞くときはフードを取るのがマナーよ!覚えておきなさいっ!」
不意討ちでリンが立ち上がり、目が追い付かない程のスピードでゼンキのフードに手を伸ばした。
まぁ、あくまで一般的な感覚だが、
「ふ、させるか。」
ゼンキが椅子を軽く退いて手を避けた、と同時に、
「って。」
「「「 あ 」」」
後ろで立ち話をしていた男三人の内一人の足に椅子が当たった。
その男が優しかったら良いのだが、そう運は良くない。
「おい、こら、兄ちゃん。足に当たったんだが?イースーがっ。」
肩幅が広く、どっしりとしたいでだち。顔には歴戦の傷と思われる細かな傷跡があちらこちらに。角刈りで、目付きの悪い、全身をネセト装備で固めた男。
「えらいスンマセーン。お詫びに薬草あげますわぁー。」
「...なめてんのか?あぁ?そんなもん要らねぇんだよ。金だよ、カァーネェー!」
「はわわわわわわわ!」
ネセト男がゼンキの胸ぐらを掴みあげる。その顔はいかにも怒ってますよ、といった風だった。
ネセトという事は推定HR13以上。自称HR11のリンも強く言えず、と言うか怖すぎて目を回す始末。
唯一動いたのは、
「おい、貴様ら!そこまでーー」
「ゲーイルさぁん。よしましょうや。別に自分こんなネセト野郎、相手にしませんで。二人は飯おかわりでもしといて下さいなぁ。」
「ってめ!初期防具の癖にあんまり調子乗ってるとっーー」
「あんま調子乗ってっと.....おどれらいなすど...。」
マカルパフードの中、僅かからみえる空虚の眼光。モンスターにも似た攻撃的な瞳。瞳孔が縮小し、男を金縛りにも似た感覚で襲う。堪らず男が掴みあげていた手を緩める。
「そー!それでええんよ?そのまま下ろして下さいな♪」
先程の冷たい眼光は何だったのか、殺気のような物が緩みネセト男が馬鹿をした。
「ゼンキさん!」
リンの声が響いたと同時に、男の拳がゼンキの頬にめり込む音が響いた。
そのまま吹っ飛び、ゼンキの体が地面に叩きつけられる。
「大丈夫か!ゼンキとやら!」
ゲイルとリンがゼンキに歩みより、支える。衝撃でゼンキのフードがずり落ち、顔が露になる。
「アカン!」
太陽に反射し、輝く白髪、男ハンターには珍しい、と言うか、病的なまでの肌の白さ、そして目の色。
眉毛どころから睫毛まで、そして黒目も、黒ではなく、全てが白だった。
余計な色は一切なく、真っ白で、色が全て抜け落ちたような、白だけを見ている感覚。
【アルビノ】
フルフルと同じ要領だ。
人間がなるのは極めて少ない。未だ三人しか発見されておらず。
「カルラカ弁...大剣...それに何よりの証拠っ...アルビノ...お前っ!」
ネセト男が目を見開き、唖然としたまま、口を開いて小声で言った。
「白鬼...戦車の白鬼っ...!」
【戦車の白鬼】
彼は元々カルラカ村という全く無名の村の、田舎者であった。
ハンターに憧れ、僅か齢五歳にしてハンターとなる。
まだ幼い事から卵の運搬、キノコの納品、魚釣りなど、どれも命をかけないものばかり。
ある日の事、卵の運搬クエスト中、彼はモンスターに襲われる。龍歴院が慌てて捜索隊を出隊させるも見つからず。幼い故、そのまま死と、考えられた。
七年後である。
彼は、変わり果てた姿で帰ってきた。髪の色は抜け落ち、病的なまでに全身蒼白で、目に光はなく、まるで何も見えていない者のような虚ろな眼だった。
彼は後に語る。
“フルフルに喰われた。気づけばこの姿で倒れていた。この七年間、何も覚えていない”と。
彼の体にはアルビノエキスが多量に含まれていた。アルビノは大変日に弱く、光に当たるとたちまち肌は赤く腫れあがり、一時間もすれば命を落とすと。
しかし、彼の身体能力は凄まじく、只の村人にするには惜しかった。龍歴院の研究員は死に物狂いで短時間なら
日に当たっても大丈夫な薬を開発。しかしあまり服用しすぎると耐性ができてしまうため、狩りの時のみ。
彼は次々にモンスターをたおしていった。
あの巨大な砦、と言われたアトラル・カを一人で、更にはクシャルダオラ、ラオシャンロン、ミラボレアス等。幾つもの危機を救い、しかし傲らず。
誰もが彼の名を知っている。
世界の英雄、「戦車の白鬼」の名を。
- 日時: 2017/11/13 00:07
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: tiYhj93m)
その世界ではある程度の活躍をしているハンターは何かしらの呼び名がついていた
その中でも逸脱している者達がいた
ただしそれは二人で行動しているときが顕著である。無論、一人で行くときも何かが違うのだが、二人になると段違いになる
そんな彼らのことを多くのものがこう呼んだ
【蒼天】
…その由来がどこからきたかは様々言われているが、もっとも有力なのは彼らの名前から取った説。
本人たちは『別に俺達がつけたものじゃないし…』の一点張り。
まぁ、彼らの名前が偶然にもかぶっているためその説が有力なのも確か。
今回はそんな彼らがその名で呼ばれ始めたきっかけの物語
「さぁて、今日はお猿さんかるよーwww」
「どれだよ」
今は地、碧と呼ばれる者…
かつての世界で呼ばれていた名は『天』、『蒼』
個としての力が並外れであり、その二人が共に狩りをするとなれば、もはやかなう敵は存在していなかった
それほどに他のハンターから見ても何かが違った
今日は地が言うにはお猿さんを狩るらしい。
とはいっても、該当するモンスターが数種いる。それであぁいったのだろう。最も、どれか分かっていてあえて聞いているのだが…
「んじゃ、二人でさくっとボス猿退治にいってきま〜すww」
「やれやれ」
と言って彼らは集会所を後にした
…30分後、彼らが帰ってきてとんでもないことを言い出した
「いや〜まいったまいった。まさかジョーさんが召喚されるとかwww貫通矢で頭から尻尾までどーんとしたかったです。まぁ倒せたし血がほしかったからええけど。」
いやいやちょっとまて、いくら狩場が近いとはいえ、集会所から現地へ向かい、その上対象+乱入も倒した?
いくらなんでも作り話…いや、対象のおさるさんがケチャワチャなら?とその場にいたハンターは思っていた
…が、実際は違った
「終わったから別にいいだろ…はい、狩猟の証。目的のラージャンとなんか狂ってたイビルジョーの。」
『は?!』
彼らが狩りにいっていたのはラージャンだった。
曰く、いつも通りにラージャンを処理しかけたときに地面から生えてきたという。
いやいやモンスターが地面から生えてくるかよと心の中でツッコミをしていたそうな。
そんな化物と出くわして、わずか30分…
いくらなんでもおかしくないか?という疑問が浮かぶ。
それでも碧がギルドの受付嬢に対象と乱入個体の証を提出したのは事実…
だが、どう計算しても早すぎる
「んじゃ次はこれいくぜ〜www」
「…はいはい。」
今度は何に行くか言っていなかった。
「あのー、よかった一緒に行ってもいいですか?」
「はえ?」
と、見知らぬ誰かが彼らに声をかけてきた。
地も碧も面識はない。赤の他人だ。
「あー、俺は構わないけど…」
「俺も構わん」
地と碧は特に断る理由もなく、了承する。
…実はそのハンター、秘密裏に怪しいと思われるハンターを監視するギルドナイトだった
このことは彼らがいない時、その場にいたハンターのほとんどは聞かされていた。
無論、今帰ってきたばっかりでそんなことを知らない二人。なんの疑いもなく普通に接する。
「対象、リオ夫妻。レイアから攻め。場所は近いからうん。いつも通り俺たちやるからてきとーに。」
「…まぁ、このあほがだいぶ意味不明な行動するけど気にするな」
「はぁ」
そうこうして狩場へと向かった
〜遺跡平原〜
「な…?!」
ランダムスタートから目的地についたとき、ギルドナイトの目に見えたのは…
すでに捕獲されているリオレイアだった
「あ〜ごめんごめんwwwレウスもうすぐくるからwww」
「…てか来てる」
開始時間からまだ1分も経っていなかった
また、彼らが受けるクエストは当たり前のようにG級だけ。
そのわずかな時間でどうやって?
…答えはすぐに分かった
「は〜いよっと!」
『!?』
まだ直接攻撃してもまともなダメージになるはずのない位置にいるリオレウスに、地は貫通矢を撃つ。
それは右翼をやすやすと撃ち抜き、リオレウスは墜落する…のだが
「まったく…」
落下位置にはすでに碧が溜め斬りのスタンバイ。
そして地面に落下と同時に…
スパーン!!!!
見事に尻尾を切断した。
「そんで持って頭にどーん!!」
「まったく、俺は背中か?」
といい…
地は頭に連射矢を最も威力の出る距離から一点に放ち、
碧は軽く飛び上がってから背中に切り込む
…後にエリアルスタイルと呼ばれるそれを、彼はすでに行っていた
『くっそ!ふざけるなぁ!!』
ぼっこぼこになりながらも、何とか耐性を立て直したリオレウスは低空ホバリング。
俗に言う、ほとんどのハンターから嫌われる状態だ。
普通なら閃光玉で落とす作戦が定石だが、彼らはそんな事をしない。
「そぉれ!!」
といって地は碧をリオレウスの真上に投げる。どんな力してんだ…
そして自身は跳躍で碧より少し高いとこまで飛び上がる。
「これで終わりにさせてもらう!!」
「よいしょー!!」
と、碧は落下の速度を力へ変えたため斬りを
地も同様にしつつ矢を引き絞る
そして
ザンッ!!!!
ザシュシュ!!!
『ぐああぁぁぁぁ……』
それを頭に命中したリオレウスはほどなくして力尽きた
「…」
間近で、しかも常人の狩りとは何か桁違いなものを見せられたギルドナイトは何も言えず、呆然としていた
「あの〜ww終わりました〜www」
「俺らは素材は別にいいから、あんたが終わるまで待ってる」
そう彼らから言われてようやく我に戻った
そして彼らに一つ質問した
「…すみません、名前を聞く事を忘れていました。」
「あ〜、俺のせいだなwww俺の名前は天だよ〜ん。」
「お前のせいだな。俺は蒼だ。あんたは?」
「私は雷と申します。それともう一つ、貴方達にお詫びしなければならないことがあります」
突然お詫びって何?と首をかしげる二人に告げた
「私はギルドナイトの一員です。貴方達の狩りで何か不正をしていないのか確認しました。そして貴方達の狩りを見て…感激しました。まさかこのレベルまで極まっているとは思いませんでした」
それを聞いた二人は
「そうだったのか?俺たちには普通だが…」
「ほえ〜。まぁ、あんだけ早かったらなwwww」
とまぁ、特に驚いた様子もなかった。
こうして彼らの狩りを見届けたギルドナイトは本部へと消えるように戻っていった
…その後、そのギルドナイトが言ったか知らないが、地と碧の名前は自ずと知れ渡った
その際に彼らの名前をつなげると【蒼天】と呼べることからそう広がった
こうして彼らは二人でいるときは蒼天と呼ばれるようになった
もっとも、実は彼らの驚異的な空中戦が蒼と白のなす蒼天に思えたというのが事の顛末を知る者だけに伝わっているとか…。
- 日時: 2017/11/15 02:11
- 名前: クルセイダー (ID: erG.r5r9)
ルドガー参戦キターーーーー!!兄さんも!
早速ダイヤ集めに取り掛かる!
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第23話『絶望の大爆発』
ポッケ村行きの飛行船内部にて。
妃弓花はそわそわしていた。
妃弓花『1週間も経ってちゃ、奴らに何かされてるかもしれない…!とにかく、情報を……!』
廻斗『轟華……待ってろよ……。必ず助け出す!』
妃弓花『…………!!』
妃弓花が急に何かを思い出したかのような、そして不安な表情で廻斗を見た。
廻斗『ん?どうした?』
妃弓花『ねえ、恐兄は?一緒じゃないの?』
廻斗『!!! そうだ、恐太も……!』
妃弓花『恐兄にも何かあったの!?』
廻斗『ああ。実はユクモ村で、仲間だった奴が裏切ってユクモ村ごと吹き飛ばしたんだ。俺とアクトは近くに落ちたんだが、恐太はいなかった。そして俺、その吹き飛ばされた影響で、色々記憶が吹っ飛んでるみたいだ。』
妃弓花『だからさっきから廻斗が色々と思い出す事が多かったんだ…。全く、だらしない。』
廻斗『……悪い。……お、もうじき着くみたいだ。』
飛行船はポッケ村に着いた。
妃弓花は飛行船から出るなり、真っ先に村長を探しに向かった。
廻斗『ちょ、速いって!』
廻斗達も急いで妃弓花に付いていった。
妃弓花は、異変に気付いた。
村長含めて、人の気配が一切しなかった。
妃弓花『!? 一体…何があったの…?』
廻斗達も妃弓花に追いつくなり、異変に気付いた。
廻斗『!?これは……!?』
グナイアクト『嫌な予感しかしないな……。』
廻斗達が驚いてる時だった。
ドッガアアアアアン!!
突如先程乗っていた飛行船が爆発した。
廻斗・グナイアクト・妃弓花『!!?』
廻斗達は咄嗟に振り向いた。そこに写っていたものは……
『おーー!お姉ちゃんさっすがーー!!』
『……まあ……このくらいなら……。』
赤髪の少女と橙髪の少女がいた。そして、2人とも、見覚えがあった。
廻斗『轟華……!?』
妃弓花『亜樹!!轟華に何をした!!』
妃弓花の問いに答えたのは、轟華と思わしき少女だった。
轟華?『……?わたしは……何も……。』
妃弓花『!!? いや、何言ってるの轟華!?』
妃弓花の反論に答えたのは、亜樹と思わしき少女だった。
亜樹?『あ、そっか。事実を知らないんだっけ。"元"轟華の。』
廻斗・妃弓花『!!??』
亜樹と思わしき少女の言葉に、廻斗と妃弓花は激昂した。
廻斗『何……だと!?』
妃弓花『亜樹。命日は……今日のようだな!!!』
妃弓花は凄まじいスピードで亜樹と思わしき少女に迫り、ツインネイルで猛乱舞を浴びせた。
が、しかし。
亜樹と思わしき少女には傷一つ付いていない。
妃弓花『!? 何故……!?』
亜樹?『なーんだ。少しは骨のあるやつかと思ったのに。もう爆ぜて。』
妃弓花『!!』
廻斗・グナイアクト『させるか!!』
廻斗とグナイアクトは、それぞれTHEインパルスと覇神剣フレカムトルムを亜樹と思わしき少女に振り下ろした。その後、廻斗は追撃として、フルバーストを放った。
しかし、依然として亜樹と思わしき少女は無傷だった。
廻斗『こいつ……化け物か……?』
グナイアクト『どうなってやがる……。』
亜樹と思わしき少女は、飽きた様子だった。
亜樹?『だから爆ぜてって言ったのに。もうかーえろ。』
廻斗『待て!逃がすわけないだろ!』
亜樹?『何ですか虫さん?ブンブンうるさいから静かにして。』
亜樹と思わしき少女がそう言い放った時。
廻斗は大爆発を食らった。
近くにいた妃弓花とグナイアクトも巻き込まれ、吹き飛ばされた。
轟華?『……"詩衣葉"……凄い……。』
詩衣葉(亜樹?)『まあ、こんなもんかな!さあっ、帰ろ!』
詩衣葉が帰ろうとした瞬間だった。
轟華?『……! 詩衣葉、危ない……!』
ガキィィィィン!!
轟華と思わしき少女は、詩衣葉をテオ=ストライカーで防いだ。詩衣葉を攻撃しようとしたのは、妃弓花だった。妃弓花の持っている剣は、"氷炎魔剣ヴィルマクス"と言える程の力となり、詩衣葉の爆発の衝撃を吸収した為、恐ろしい程の力を手に入れた。
だが、轟華と思わしき少女は、怯まず臆さず、余裕の表情で守っていた。
妃弓花『轟華……!! 一体……どうして……!!』
轟華?『轟華……?……"誰"ですか……?』
妃弓花『!???』
妃弓花は、思わず手を緩めた。そして、問いかけた。
妃弓花『じょ……冗談でしょ……?』
轟華?『わたしの名前は"亜樹"です。冗談などではありません。』
妃弓花は、持っていた剣を落とした。そして、絶望したような表情で崩れ落ちた。
亜樹(轟華?)『詩衣葉……この人……どうするの……?』
詩衣葉『あ、任せてーー!せーの!』
ドッガァァァァァン!!
妃弓花も、廻斗と同じく大爆発を食らった。
詩衣葉『お掃除かんりょー!!今度こそ帰る!行くよ、お姉ちゃん!』
亜樹『うん……。』
詩衣葉は、亜樹を抱いて急スピードで飛び去っていった。
そして、廻斗達3人はポッケ村にて眠りにつくことになった。
……ある人物が来るまでは。
続く
目次>>428
目次2>>736
リアルゥゥゥゥ……ベリィィィ……busy……。
- 日時: 2017/11/19 23:56
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: zcK9BbWF)
お知らせ
やっとワールドでもスレを立てることができるようになりました。
ということで6代目スレを一応作っておきました
まぁ、ワールド発売まではこっちに自分はいますが。
一応向こうで書き始めてもいいかなとは思います
…失踪しないようにがんばる。
- 日時: 2017/11/26 23:33
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: iBMVVnDu)
あれおかしいな、表示画面が変だ…
まぁいいや、サァ行くか。
とりあえず今後の予定
・もうひとつのPTは1話分かその半分でしめる
・師条の謎を解明
・相変わらずおつかいの地
・村でもバルファルクやりますが…
・記憶戻します
・元の名前も。
・あとは集会所ラスボス。二つ名はやりまへん時間足りない
これをワールド発売までに…無理ーです。
もうだめだぁ…おしまいだぁ
- 日時: 2017/12/06 00:12
- 名前: あいりあ ◆HUQd0j4o36 (ID: WDvYEO2C)
(/ω・\)チラッ
- 日時: 2017/12/07 23:42
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: .IRKDBN4)
>>782
いたぞぉ、いたぞぉぉおおおおお!!!!
あっち(6代目)はMHW発売されないとそれを舞台にした物が描けないから発売後に期待…ですかねぇ
まぁ、自分があっちでやるとしたら…いい加減人外キャラ抜きにしないとだめかなと思ってる
こっちは…こっちのスレ主が帰ってくるかどうか…。
- 日時: 2017/12/13 16:03
- 名前: あいりあ ◆HUQd0j4o36 (ID: NKzx9FcX)
勇者さんドシタノカナ?
- 日時: 2017/12/25 21:41
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: iBMVVnDu)
ちょっとしたSS
地「く〜りすますがこっとっし〜も〜や〜てくる〜wwww楽しっかった、できごっとっを、消し去るよ〜に〜wwww」
碧「おいこら」
炎「毎年恒例」
師条「というけど、ある意味俺らも妬まれそうなんだが…」
冥花「…否定できない」
霊華「そうかしら?」
残妖「う、う〜ん…。」
ファル「まぁまぁ。ここは先生特製のクリスマスケーキでお祝いしましょう」
TRA「あんた…何者だよ…」
ファル「ただの喫茶店マスターです。」
優李「(の割にはやたら戦闘なれしているのよね…なんなのよあれ)」
Blizzard「せっかくだからあたいがホワイトクリスマスに!!」
BLAZE「させん」
涙那「そこはさせたほうが…」
美兎「ならば私が!」
満「そして俺がそれにあわせて…」
奏連「(モンハンってなんだっけ)」
地「んじゃそこらへんで捕まえたクルペッコで定番のチキン作ってくるよwww」
碧「あと適当に採取してくる」
炎「で、面倒ごと全部俺に押し付けてくるんじゃねぇ…」
ファル「手伝いますよ。」
TRA「あ、俺も。生活に必要なことはマスターしてるんで。」
霊華「私は食べる準備を…」
炎・碧・地「「て つ だ え」」
奏連「(読心術でも持ってるの…)」
地「というわけでぇwwwwこの俺、伝説の超サンタがみんなにプレゼントというなの絶望をおとどk」
碧「寝ろ」
地「ほげぇ!!!」
残妖「…メリークリスマスです。2017年もあとわずか…あの人たちはその日までに来るのでしょうか…心配です…。」
霊華「誰に言ってるの?」
残妖「…なんでもないです」
- 日時: 2017/12/28 22:02
- 名前: あいりあ ◆HUQd0j4o36 (ID: QGa5Mk2u)
アレ?
ワールドの雑談版ぶっ飛んだ?
- 日時: 2018/01/01 05:19
- 名前: クルセイダー (ID: WS1cFNJu)
あけましておめでとうございます\( 'ω')/
今年もよろしくです\( 'ω')/
後、エピソードクロス2周年となりましたが、今回で最終話となります
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
最終話『再会と事実と復讐』
ポッケ村の大爆発が起きて1週間後。
ある一人のハンターがポッケ村へ降り立った。
そのハンターは歩みを進めて行き、少ししてその足をピタリと止めた。
『!? 廻斗!! それに妃弓花も…!! 何があったんだ…!?』
ハンターは、驚きを隠せなかった。すぐさまポーチから薬を取り出し、それを廻斗と妃弓花に飲ませた。
『これでよし……ん?』
ふと、遠くに目をやると、もう一人倒れているのが目に入った。ハンターは倒れている人物に近づき、顔を見た。すると、ハンターは再び驚いた。
『なっ……!? 何故ここに覇の神が……!? 廻斗達と共に冒険してたと言うのか….…?』
ハンターが困惑していると、廻斗が目を覚ました。
『う……ん……』
『!! 廻斗! 起きたか!』
ハンターは廻斗の元に走って向かった。
廻斗『……あれ……?俺……寝てた……のか……?』
『廻斗!大丈夫か!?』
廻斗『誰……だ……? …………!!?』
廻斗は自分を呼んでいるハンターの顔を見て、驚きを、そして、感動を覚えた。
廻斗『兄……さん……!?』
天津『ああ、そうだ。天津だ。』
廻斗『無事だったんだな…良かった…。』
天津『お前こそ、生きてて良かった。俺が見た時、酷い傷を負っていたから焦ったが、俺の薬で目を覚ましてくれて安心したよ。』
廻斗『あ、道理であまり体が痛くない訳だ。やっぱり効き目凄いなぁ。』
天津『ま、煌には及ばないさ。あいつも、元気してると良いんだが……』
天津は、ふと轟華と恐太の事を思い出す。
天津『!! そうだ、轟華は!?それに、恐太もだ!』
廻斗『恐太はユクモ村の事件で離れ離れになった。轟華は……』
廻斗は、言葉が詰まった。
廻斗『くっ……!』
天津『何だ…どうした!』
天津も焦る。
そして、廻斗は言った。
廻斗『轟華は……本当は…………亜樹……だった……。』
天津『…………は……?』
天津の頭が一瞬真っ白になった。そして、廻斗に問いを投げかけた。
天津『いや、何を言ってるんだ…!?轟華が亜樹…?そんな訳ないだろう!?あの二人が別々なのは言うまでも無いし、この目でも見た事がある!!』
廻斗『俺だって認めたくねぇよ!!』
廻斗は思わず怒鳴った。
天津『…………!! 廻斗……、一体何が……。』
『……後は私が言う。廻斗は休んでていいよ。』
そう言ったのは妃弓花だった。
廻斗『妃弓花……!』
天津『起きたか……!良かった……。』
妃弓花『お久しぶりです、天津さん。そして、私の話を聞いて下さい。全て事実です。』
天津『……ああ。』
妃弓花は語り始めた。
妃弓花『私たちは轟華がいるというポッケ村に来ました。けど、そこには轟華はおろか、村人が一人もいませんでした。私たちが向かう1週間前に亜樹が向かったらしく、私は亜樹の仕業だと考えました。そして、その予想は恐らく当たりました。急に飛行船が爆発したと思ったら、そこに轟華と亜樹がいましたから。私は勿論、亜樹を問いました。しかし、その問いに答えたのは轟華だったのです。あたかも自分が"亜樹"かのように。私は驚きました。そして、亜樹が"元"轟華の事実を知らないんだっけと言ってきました。私と廻斗は亜樹を潰そうとしましたが、傷一つすら付きませんでした。そして、抵抗が続きましたが、遂に私たちは爆破されました。私は間一髪で力の吸収に成功し、その力で亜樹を打倒しようと思いました。しかし、そこに轟華が立ち塞がったのです。私は、轟華、一体どうしてと言いました。そしたら、轟華とは誰ですかと言ったのです。私は冗談だと思いましたが、轟華はなんと"亜樹"と名乗ったのです。しかも、嘘偽りない目でこちらを見つめて来ました。私は絶望し、そして爆破されました。』
天津『……………………。』
天津は言葉を失った。
妃弓花『私も受け入れたくありません。ですが、受け入れるしか無いのです。』
天津は、今までに無いほどの怒りと悲しみを覚えた。
天津『妃弓花。轟華が亜樹なら、亜樹は誰なんだ?』
妃弓花『確か……詩衣葉と言っていたような。』
天津『勿論、そいつに復讐するよな?』
妃弓花『したいです。ですが、奴には一切の攻撃が通りません。』
天津『その点なら問題無い。ある薬を使えば戦えるようにはなる。』
天津は、ポーチから灰色の薬を3錠取り出した。
天津『これだ。"天頂の薬"という。飲めば強大な力を得るが、効果が切れると当分は普段の生活すらままならなくなる。それぐらいハイリスクハイリターンな薬だ。覚悟は出来てるな?』
廻斗『当たり前だ。』
妃弓花『はい。』
天津『よし。薬を渡す。奴と対峙する時に飲め。効果時間は1時間。それまでに捻り潰すぞ。』
廻斗『ああ。』
妃弓花『わかりました。』
『……俺も行く。』
ふと、声がした。グナイアクトの声だった。
天津『……覇の神。お前に一つ聞きたい事がある。何故、廻斗達と共にいる?』
グナイアクト『話せば長くなるが、簡単に言えば、廻斗の意志につられて付いてきたってとこだ。』
天津『……そうか。まあいい。だが、薬はもう無いぞ。』
グナイアクト『問題無い。力を最大限まで引き出せば対抗出来る。』
天津『……そうか。』
廻斗『行こう。復讐に。俺達なら出来る。』
妃弓花『うん。絶対に、詩衣葉を倒す。』
天津『この怒りを、全て!』
グナイアクト『奴にぶつける!』
廻斗達は、天津が乗ってきた飛行船に乗り、ポッケ村を旅立った。
轟華を失った悲しみを、復讐という怒りに変えて。
全て、詩衣葉にぶつける為に。
終わり
目次>>428
目次2>>737
まあ実際はバリバリ続くんだけど(殴
次回作は第6代目小説スレにて
- 日時: 2018/02/07 21:09
- 名前: あいりあ ◆HUQd0j4o36 (ID: paS1MHvO)
MHW雑版に入れない件について
- 日時: 2018/02/12 21:55
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: zJKXvb24)
管理人に問い合わせてみたらどうだろうか
それでだめなら…うーん。
- 日時: 2018/03/17 16:05
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: T87NRCzL)
…なんだこりゃ。
古スレがいっぱい上げられてる
しかも同一人物…なぜ?
まぁ、ワールドで完全敗北した腹いせにしているんだろう。
とりあえずこっちのスレも続編は4月まで無理。
ただ…もうここに活気はないのかな。ワールドもないけど。
追記
まーた性懲りもなく現れてるよ…例のエアプ…
重症みたいなので、管理人に報告しておきました。
- 日時: 2018/03/21 21:48
- 名前: 上げ男 (ID: 9Lj4rtFN)
上げ
- 日時: 2018/03/23 22:01
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: pORMi7Uq)
モンハンの小説ってなんだっけ…
まぁ、これは完全に終わってますな。全うな作品の更新は年空けてすぐが最後ですか…
向こうは向こうである意味動いてない。
4月になったら多少余裕出る人が…いるのかなぁ。もっとも、どっちに書くか知らないけども。
という自分も更新してなくてごめんね。
- 日時: 2018/03/24 03:38
- 名前: 逆gr3 (ID: bRmOO44K)
私が新しく書くのはいいのでしょうか?やってみたいです!
- 日時: 2018/03/25 21:40
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: K3jYricz)
…やれやれ、ようやく消されたか
まぁ、ああいったタイプの人間は反省するなど影も形もないから…
ここのレスが残っているが、あんなのはあっちでは目次に載せる価値はなしってことにする例になったよ。ありがとう。
追記
と思ったら何かいってる。反省の色など本当に影も形もないね。
>>797
スレ主ではありませんがとりあえず…
モンハンの小説であれば許可をとる必要はありません。自由に書いていいと思います。というよりスレ主が失踪したため許可が出る可能性が…。
ただし、スレ主失踪にともない>>0に乗ることはほぼないと覚悟しておきましょう。
- 日時: 2018/03/25 00:34
- 名前: 逆gr3 (ID: dFy8knpC)
>>798
ありがとうございます!スレ主失踪……なんだか怖いですね(^ ^;)
>>0には載らなくても大丈夫です。私が書きたいだけですので(*^∀^*)
では、早速次から書きますね!
- 日時: 2018/03/25 01:27
- 名前: 逆gr3 (ID: dFy8knpC)
【逆gr3『初回』投稿小説】
〜エレクトリック
ゆうたがガチ勢になるまで〜
今日も、とある掲示板のスレッド……
『ゆうた晒し大会』というスレッドは、オンラインゲームの邪魔をされた者たちの怒りで溢れかえっている。
晒されているユーザーの名前は、似たような名前が多い。ゆうた、アスナ、レイム、その他アニメや漫画のキャラクターの名前のユーザーが挙げられていた。
その中で、一際目立つ名前が乗っていた。恐らく、誰もこんな造作の念しかないような名前で荒しをしようとは思わないだろう。
名前『SOTTYL』
HR『4』
罪状『暴言』
俺たちがフレンドとやっているときに入室。
俺「よろしくお願いします」
友達「よろしくピョン」
返答なし。挨拶しない時点で蹴ってやろうかと思ったが、様子見。
→クエ始まる。
→クエクリア。俺と友達が1乙。アイツは乙無し。
クエから帰ってきたら
SOTTYL「やる気も実力も無いなら」SOTTYL「モンハンやめっちまえ」
とチャット。
SOTTYL「あんな隙だらけで倒され」
って書いてきたところで蹴ってやった。自分は乙らなかったからって上から目線でいやがって。地味に上手いからマジで腹立つ。挨拶ぐらいしやがれks。
とまあ、こんな荒れ具合だったそうな。そのあと、何もレスも無かったためその投稿は流されることとなったが……不思議なものだ。何が不思議かと言うと、そのユーザー……SOTTYLは過去に何度も書き込みをされた存在なのである。どれもこれも、書き込みには関連性がある。
挨拶なし、上から目線の暴言、プレイが上手いということ。何でも「本当にハンターに魂でも宿ってるんじゃないかというぐらいに動きがリアルで滑らかであった」のだとか。どうもこれは、ゲームの設定上の関係では無さそうだ。
*
「どうにもやる気が起きねぇ」
とある人は、3DSと向かい合いながらこう言う。その顔は、目の下がクマで黒く染まり、肌が白い、バンパイアのような顔であった。元の顔が中々のイケメン顔であるから余計にバンパイアを彷彿とさせてしまう素材になってしまうのであった。
今は春休み、近年では珍しい部活動無所属勢であったため、その人は自室に籠りゲーム漬けの生活を送っている。最近のその人は、モンスターハンターダブルクロスに熱が入っている。
画面の中にいる『SOTTYL』は、何故かその人によく似ている。つり目で、クマのような黒い刺青が目の下に施され、白い肌で、首より上までしか伸びていない黒い髪の毛。
「見れば見るほど、私って男みたい」
……彼女「石崎零(いしざきレイ)」のその素敵な外見は、彼女にとっては無駄なものだったらしい。外を歩けば女の子から逆ナンパの声がかかる。それだけならまだ良いのだが、問題は学校だ。女子からも男子からもからかわれる始末。最近まで彼氏がいたのだが、彼氏の浮気が分かり、即絶交。学業も一学期よりも内申点が下がったそうだ。赤点こそ無かれど、不満足でしかない。彼女は見事に転落人生を送っている。
そんな彼女には、モンハンの中でふたつ楽しみがある。ひとつは当然、狩りだ。ずっと完全ソロで戦ってきた彼女の腕はみるみる上達していき、彼女もそれを自覚していた。
もうひとつは、オン部屋の荒しだ。彼女は自分の悪趣味さと幼稚さを十二分に自覚している。それでも彼女は……
「下手な奴が偉そうなことしてるのがムカつく」
と考えているようだ。モンハンの実況動画を見ているときに、彼女には初めてそんな偏った正義感が芽生えた。
プレイも実況も下手、小ネタもくだらないだけでつまらない。なのに右から流れてくるコメントは『上手い』だの『面白い』だの、彼女の思いに反した称賛のコメント。
ある掲示板をみれば『晒しスレ』というものがあり、毎日似たような名前の奴が似たような理由で晒されている。
それらを見て、彼女は荒しをするようになった。自分の実力に傲り昂り、他人を見下すようになっていた。
「私はそこそこ上手いから別に少しぐらいならいいでしょ?」と呟きながら。
彼女の名前が乗るのには大して時間はかからなかった。ほとんどの確率で『暴言ムカつくけど上手い』と書かれていた。それを見て、彼女は嬉しく思う。偏りながらも揺らぐことのなかった正義は、次第に自分の欲望を満たす貪欲さへと姿を変えた。所謂『ゆうた』という者へと堕落してしまったのだ。自分の腕を磨くことをいつしか忘れて……
そして、彼女には誰にも伝えることのできない奥義があったのだ。
ユーズリンク……という力を彼女は持っている。自分の精神をゲームの世界と融合させる力。気が付いたらその力を持っていた……天性というものだろうか。彼女こそ本物のチーターであろう。
そんな熱しやすく冷めやすい不思議な彼女が、本気に目覚めるにも複雑なキッカケは必要なかった……
【ぐだぐだな文でごめんなさい!リアルな世界とMHXXの世界での彼女の成長を書いていこうと思います!】
- 日時: 2018/03/25 21:28
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: K3jYricz)
第十四話 己の身体
「くっ…」
俺の名は師条。ただのハンターにすぎない。
今しがた目を覚ました。目の前に映っていた光景はどこかの部屋。
…少しばかり揺れている。おそらく拠点に戻ったということか?
「やはりか。そんなに長くなるまいとは思っていたがな」
その声がする方向を向くと、炎が何食わぬ顔で立っていた。
「…あれ?ちょっと待って、俺は密林に行って…」
バルファルクと対峙して…
そこから記憶がない。
…どうしても思い出せない。何かあったのだろうが、どういった経緯で今ベットに寝ているのかがさっぱりだ。
「安心しろ、バルファルクの狩猟は完了した。全員無事。もう一つの方もあっさり仕留めた。」
あぁ、なるほど。記憶はないけど俺たちはか―
「がっ?!」
さっきまで離れていた炎が急に真正面に現れた。
というより…腹部に激痛を感じる。
ふとその部分を凝視する。
…刺さってる。
何が、とまでは分からないが…炎が俺を刺している。
「な、何のまね…」
振りほどこうにも、力がまったくでない。
火事場の馬鹿力ってのも今回ばかりは発生しない。
…もしかすると炎は俺をはじめから殺そうとしていた?
一瞬の間に色々な思考が頭をよぎる中、彼は言った。
「落ち着けといって落ち着くわけがないだろうが、貴様には自身の身体を知る必要がある。」
そう言って俺の腹に刺していた右腕を抜き取った。
改めてみて分かった。彼は…素手で俺を刺していた。どういうことなの…。
それ以上に自身の身体を知るとは一体?
「俺の身体に何があるってんだ…?」
思い当たる節はないわけではない。
かつて俺はひどい事故に遭遇している。自分でもなんで無事なのか分からないレベルのやつにだ。それが起因なのか?というくらいはある。
が、本質は未だ不明。俺自身にはさっぱり。
そんな状況でこんがらがっている俺に炎は語る。
「傷口を見てみろ、それがお前の大部分だ」
「え?刺されたら血がでるだ…け…」
…俺の身体から出ていたのは血ではなかった。
元のそれとは色が違うが、それが何かはすぐにわかった。
「貴様の身体を刺した時、身体の内部を調べさせてもらった。貴様の身体は外から見れば人間と同一。だが、それはあくまで表面から数センチの範囲にすぎない。」
「もっとも、頭部だけはほとんど人間と同一であったな。一部だけ置換されているが…」
「あとの部位は全て…『狂竜ウイルスの変異した何か』が貴様の身体を構成している」
「…そんなバカな話があるかよ。俺の身体は大部分が狂竜ウイルスに似た何かでした?ばかばかしい。いくら俺の身体がおかしいとはいえ、そんなことが起きるはずが…」
と、ここまで言って俺は一つおかしな点に気づいた。
先ほど刺された位置…気がつくと血ではない何かで覆い被さっている。
よく見れば、その何かは血に似たような液体であったり、肉のような部位であったりした
それでも信じることは出来なかった
「…ならばどうして今俺は呼吸ができる?!それが身体の代わりをしているからか!そんな事がお前には分かるのか!」
「あぁ、わかるさ。物分りの悪い貴様にも、その真実を確かめるといい!!」
そう言って炎は…俺の『人間と同一な部分』を消し去った。
痛みは何も感じなかったが、それによって俺の体の内部が公開されたわけだ。
「…どうなっているんだ、これは…」
自分の身体の内部は…全て同じ色をしていた。
まぁ、全て何かが構成しているのだからそうなるのは当然のこと。
ただ…それは人間の身体を完全に模していた。
骨、臓器、筋肉…
全てそれで出来ている。
完全に人間の持つモノと同じ動きをしている。
…どう見ても俺の身体に人間が持つモノはなかった。
「これで理解できないという頭はしていないはずだ。貴様の本質は狂竜ウイルスの変異した何か。過去に何かあったか知る気にはならんが、失われたものをそれが補っている。そして、貴様は心臓をぶち抜かれても生き返った原因はそこにある」
「心臓をぶち抜かれたことにより、本来の人間の機能と同様に貴様は死んだ。だが、それは人間の身体だとしたらという仮定での話にすぎん。ぶち抜かれた部分を急速に修正し、機能を停止している脳に変わってそれが身体を動かす。貴様が意識を失ったときだけな。」
「調べた所、完全に複製されてはいるが、どうやら通常時において、人間より機能は劣るみたいだな。だから普段の貴様は身体が思うように動かない。」
「だが、抗うべき物が来た時だけは別だ。それが体内に侵入したとき、貴様の身体にいるそれは活性化される。このときは人間よりもはるかに機敏に動けるわけだ。BLAZEはそれを知っていて貴様に薬を渡していたということだ。理解したか?」
…混乱している俺に、一気に話かけられても困るよ。
「半分だけ、と言っておくよ。」
「貴様のその状況で理解できないのも無理はない、か。あとでそれでも見とけ。調べた結果をまとめている。自身の身体を知ることは、貴様にとっては非常に重要なことになる。しっかり読んでおけ」
そう言って炎は去っていった。
炎の指す方向に、その本はあった。
…先ほどいったことや、それ以外にもさまざまなことが書き残されていた。
あの一瞬でここまで…
「世界にはあんな化け物がごろごろいるのか…」
※いません。
- 日時: 2018/03/26 00:32
- 名前: 逆gr3 (ID: WaW.R6TH)
【エレクトリック
#2 これぞ運命。ライゼクス】
本日は、離任式。彼女は、重く鈍った体を叩き起こされ、半ば親に追い出されるように学校へと足を運んだ。
「レイ、真っ白だね……ってか、顔怖いよ?」
半笑いで、彼女の顔を指差しながら言うのは、彼女の数少ない友人『真島澪漓(まじまミオリ)』だった。ミオリはゲームオタクであり、モンハンXXのマイブームの波にさらわれた一人だ。ミオリは純粋にゲームを楽しめる、彼女とは違う存在だ。
「私もゲームやってるけど、そんな妖怪みたいな顔になるまではやんないわよ」
草でも生えてきそうな雰囲気で言う。彼女たちの会話は、いつもこんな感じである。ゲームのことでいっぱいなのだ。
「……」
一瞬、彼女の顔が歪む。その視線に飛び込んできたのは『武田星次(たけだセイジ)』……彼女を自分勝手な理由で振ったゲス男。椅子に座って教室の中心で、男子の群れを作りながら、女子の視線を密かに集めている。
「ああ!レイを振ったチャラ男だ、おはよ〜ん」
ミオリがわざとらしく手を振る。彼女の顔の歪みは、更に酷くなる。セイジは慌てて目を背け、周りの男子にからかわれる。
「あいつと出会うかもしれなかったから、学校なんて行きたくなかったんだ……」
皮肉にも、恨めしいセイジとの楽しかった記憶がナルカクルガの如く駆け巡る。表れては消え、表れては消えて散っていく……
・
「なんかドッと疲れが出ちまったな……」
家に帰るやいなや、ベッドに転がりこむ。手に握ったのは、3DS。モンハンXXを立ち上げる。そしていつものように……
「この世界は相変わらずのどかな風景だね」
ベルナ村の明るい山々。そこからまっしぐらに集会場へと走っていく。
「世界への扉よ、今開け!」
そう叫ぶと、目の前には一人の男のモンハンプレイヤーが表れた。名前は『Empty』と書かれている。ある程度強化はされているが、初期装備の状態である。
「……?」
彼女は不可解に思う。珍しく挨拶なし……か、と。彼女自身も挨拶はしないのだが。
『とりあえずクエ行くか?』
そう聞かれ、彼女は促されるようにボードの前へと走っていく。男はクエを発注する。
狩猟するのは、ライゼクス。なぜか☆☆☆のクエストだった。彼女は「バカにされてるのか」と怪訝に思う。
食事もすみ、装備もアイテムも整理済みに。
いざ狩猟へ……
*
「うっそでしょ……キツい」
相手は下位であったとしても、攻撃の一つ一つが重い。吹き飛ばされて壁にぶつかったら暫くは痛みによって、彼女は動けなくなる。そこでさらに追撃を喰らう。追撃を受けた反動を利用して体制を立て直すが、今は攻撃よりも逃げることが優先だと考えて、彼女は別エリアへと逃げ込むのだ。木に隠れて回復薬を飲んでいると、男が歩きながら彼女に近づく。そして一言。
『未熟者、倒されぬようにそこで見ていろ』
という。彼女は腹がたち、男に何か思い付く言葉を言おうと口を開きかけたとき、空からライゼクスが雷電を纏わせて舞い降りる。
「きやがった」と意気込んで足を踏み出す彼女を前に男は
『動くなと言ったのが分からぬか』
と言ってくる。その刹那、雷の槍が男に襲いかかる。
男は体を回転させながら、前方へ飛び込む。そこから一瞬にしてライゼクスの懐へ潜り込み、三回ほど双剣を入れる。ライゼクスが怯む隙を見て、足に傷を入れる。その傷を上から足で蹴る。それで均衡が崩れるかのようにライゼクスは倒れる。
彼女は妙な違和感を抱いていた。「普通のプレイヤーがあの程度でライゼクスをダウンさせられるか?」と。どこかで覚えがあるあの動き……
私だ!いつもの私のような動きだ。彼女はすぐにそう気が付いた。
『やっと気がついたのか』
男が話をかけてくる。
『私は君と同じ力を持っているのだよ』
あまりに唐突な展開と衝撃的な事実に、彼女は顔を固める。
『さあ、君のその大剣でライゼクスにトドメを刺したまえ』
再び言葉に促されるように、全力疾走した。本来なら、満身相違な状態でこの距離をノンストップかつ、全力で走れば体力は完全消耗される。しかし、彼女にはできる。システムに囚われていない彼女には、限界突破という概念がある。
「……えいやぁっ!!」
大きな掛け声で大剣を降り下ろす。そしてライゼクスはこと切れる……
つまり、クエストクリアだ。
*
「……あんた、何者?」
クエストから帰ってくるやいなや、彼女は聞いてくる。よほど不思議なのだろう。同じ力を持つ者が……
「話をすると少し長くなるけど、いいかな?」
と、男は言う。
- 日時: 2018/03/29 23:26
- 名前: 逆gr3 (ID: ePLNPFew)
【エレクトリック
#3 リンカー・オブ・ディメンション】
不敵な笑みを浮かべるEmptyと名乗る奴……身の危険を感じ、慌てて世界から出ていこうと力を消そうとするが、奴に腕を掴まれ失敗に終わる。腕を振り払い、もう一度世界から離れようとするが、なぜか世界から出ることができない。閉じ込められたようだ……
「……私たちが今いるところは、モンハンの世界とは違う。少し自分の世界へ案内させてもらったよ」
ふと周りを見渡すと、確かにいつも見ていたモンハンの景色とは違っていた。なんだろう、微妙に歪に見える箇所がある。
「……お前、チートでもやっているのか?」
「そのつもりは無かったのだがな、たまたま中古で買ったモンハンのデータが改造されたもの……だったということだ」
爽やかなイケメン顔に似合わず、迷惑なことをしてきやがる……私のデータに影響が出たらどうしてくれるんだ。
「話をそらした。力についてなんだがね……君を探していたんだ」
私……つまり、ユーズリンクを使う人のことだろう。
「私は、リンカー・オブ・ディメンションと呼んでいる力だが……その力が必要なんだ」
急にシリアスな話の展開になった。話を聞くだけでも面倒くさかったが、逃げることもできずに、仕方なく話を聞く。
「モンハンのモンスターが現実世界に出てきているという報告が上がってきたんだ。可笑しな話だと思うだろうが、私たちにとってはシャレにならない話だ。いずれは君たちの生活にも……」
オカルト、SF、ファンタジー……いくらでも呼び方はあるが、それらのような飛び抜けている話になった。冗談だと思ったけど、Emptyの青く強く光る瞳を見ていると本気であるかのように感じてくる。
いや、そもそも冗談だったら閉じ込めてでも話をしようとはしないだろう。
「それって、街とかが壊されることもあるってことでしょ?」
人差し指を立ててながら頷く。
このままだと……巻き込まれるな。
「一緒にヒーローになろうなんて話は断ります。ここから出してください。私にだってリアルの予定はあるんです。親も迷惑しますし……」
丁重に断ったら、奴は素直に世界を解放した。
「もし、協力する気になったらすぐにここへ来てくれ。しばらくは、いつでもいるだろうからね」
と、フレンド申請が送られてきた。一応受け取っておくことにする。そして私はモンハンの世界から出ていった。
「変なやつがいるもんだな……」
まあ、現実世界に戻ってもやることなんて無いけども。
- 日時: 2018/03/30 23:54
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: jZwVXScy)
第十五話 芽生え
気がついたら俺の身体は元通り…本当に理解できない。
あんな人間が存在するのかよ、としか思えなかった。
もっとも、俺自身もおかしい分類になってしまうのだが。
書かれていたことは粗方理解できた。
俺の身体が普段重い原因、そして活性化の訳。
あのときは抗うものが体内に侵入したときといったが、実際は狂竜ウイルスに限定されている。
それだけを特に嫌っている…らしい。原因は推測上では俺の意志だとか…
まぁ、あんなことがあったからな。いくら元が奴のとはいえ、俺の強い意志がウイルスを支配、変化させてもおかしくは…いやおかしい?
まぁいいか、そんなことは多少覚えておくくらいにしておく。
俺は部屋から出ることにした。何せバルファルクにぶち抜かれてここまでの記憶がない。それを知っておきたいから…。
「おー、よ〜やくでたかーwwww」
部屋を出ると、真っ先に地がそう言った。
…いや、部屋でて目の前に立たれていた。
「あのー、盗み聞きとかしてました?」
さっきの言葉から心配していた様子が見られない事、ずっと前からいただろうと思うことが分かった。
「いやー、炎がさ、完全にシャットアウトしていたからなーんにも聞こえなかったんだよねーwww多分何かあったんだろうけどさwww」
地の言葉にうそは…なさそうな感じだ。
だが、実際は俺も炎もある程度の声は出していた。この部屋が特別防音しているわけでもない。
炎が何かしていたのだろうか?
「そうですか。」
真相は言わずに流した。というか地とあまり関わりたくない…なんかふざけているようにしか捉えられない。
実力が異常も異常なことは知っているし、目の当たりにしている。それでもこのしゃべり方がどうも…。
「あーwwwまぁいいやwwwとりあえず、少しの間自由時間らしいからさ、こっちのメンバーと話せばいいさ。俺はこれから大型モンスターを重点的に狩猟していくんで。失礼しました〜ww」
といって集会所の方へ行ってしまった。しれっととんでもないこと言ってるような…まぁ、あの実力者なら問題もないだろう。
今は俺の記憶がない部分を明かすことが先だ。
そう思って先ほどの狩りに参加していたメンバーを探すことにした。
「…いやいやちょっと待て、なぜそこに座っている」
そのうちの一人、霊華を見つけたのだが…
船同士をつなぐ連絡橋みたいなとこの…手すり?にあたる部分に座っている。
たとえそれが地上であっても不安定極まりないのに、飛行中の船の上で、である。
そして当の本人はどこか遠くを見つめているような感じだった。
わけが分からなかったが、とにかく聞かないとわからないから声をかけることにした。
「あのー」
「…」
「もしもーし?」
「…」
俺の声が届いていない。相変わらずどこか遠くを見たまま…
仕方ない、少し大きめの声で言うしかないか。
「ちょっとー!」
「っ!!わわっ…!」
俺の声に反応したが、突然の声に身体がぴくっとなってしまったみたいだ。
その反動で危うくそこから落ちかけていた。落ちたら死ぬって…つーかそこ座るなって…
「なんども呼んでいたんですが…」
「あら、ごめんなさい。ちょっと考え事をしていたのよ。」
考え事もいいけど場所…もういいや。そんなこと突っ込んでも仕方ない。
色々話すのがめんどくさくなっていたのか、いきなり本題に入った。
「えーっと、俺がバルファルクにぶっさされてここに搬送?されるまでの記憶がないので、できれば教えてほしいのですが。」
「あぁその事ね。いいわよ。」
と霊華はその部分について話してくれた。
「というわけ。わかったかしら?」
「まぁ、うん…」
話の内容は理解した。
あの後意識のないままバルファルクをぶちのめす。その後に俺、再度倒れる。
そこにどこからか炎が登場。
俺を含めて、皆をここへ移送。瞬間移動を使ったとかいった。意味が分からん。空想の世界で使える技じゃないのそれ。
そして俺は部屋に入れられ、炎が誰もいれないようにしたみたい。それでつい先ほど俺は目を覚ました。
「それで、他に何か用はあるかしら」
「うーん…」
一番知りたいことは分かった。
他になにかあっただろうか?
なんで遠くを見つめていたのか聞こうかな、と思ったときに俺はあることを思い出した。
「あ、そういえばBlizzardは?」
辺りを見渡しても姿が見えないからとりあえず聞いてみた。
安否よりも、何か変なことになってないかなというのが気になっていた
「…ごめんなさい。私は見ていないわ。他の人に聞いてみるのはどうかしら。」
「わかりました。それでは。」
といって俺はその場を去った。
…また同じ場所から遠くを見ているけど、本当にどうしたんだ?
「ただいま戻った」
「くくっなかなかハードであったな」
少しして碧とBLAZEが戻ってきた。手にはよく分からない素材がごろごろと…
「ほれ、証。これでもういいだろ」
とかいってごっそり船長?に渡していた。量もおかしいけど種類も異常…ってかあの短時間にどれだけモンスターに出くわしたんだよ…
どこからか帰ってきたばかりだろうけど、とりあえず碧と話をすることにした。
「おかえり。ひとつ気になっていることがあるので聞きたいんですが…」
「藪から棒に…まぁいい。」
「では、我はあやつの監視でもしにいくとするか」
といって碧はその場に、BLAZEはどこかへ消えていった。たぶんBlizzardを探すのだろう。俺も探したかったからBLAZEに任せておくか
俺はどうしても気になることを碧に話した。
「霊華があんな不安定な場所で、どこか遠くを見ているんですがあれって普段からです?」
どうしてもさっきの様子が変だったので話してみた。
狩りの時はそういうのもなかったからどうしても気になっている
それに対し碧は…
「ったく、俺が直接聞いてみるから待ってな」
いや直聞きですかい…
まぁいいか、それで答えが出るなら俺はここで待っておこう。
そう思ってここから様子を見ることにした…んだけど
「おい霊華、どんなとこに座って…」
「っ!!わわっ!!!」
俺が話し掛けたときより反応は大きかった。というか落ちかけた。
「…いや本当に落ちるとは思ってなかったんだけど。」
なんとか碧が腕を掴んで落下を阻止した。ってか落ちかけているのに何言ってんだ碧…
落ちたら絶対助からないほどの高度で宙ぶらりん状態の霊華。碧が自力で持ち上げてた。なんかすごく軽そうだったけど…。
「あ、ありがとう…」
「…理由分かった。んじゃ。」
「えっ?!ちょっと!」
碧は何かを察したのか、すぐさま俺のところへ帰ってきた。霊華の様子は…なんだろう、今までと違う。
そんでもって帰ってきた碧は頭を抱えながらも、霊華に聞こえないように言った
「どうして俺なんかに…」
- 日時: 2018/04/01 00:21
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: g/NIySMG)
エイプリルフールらしいので特別に。
碧「といわけだから常に嘘を吐き続ける地、なんかやれ」
地「俺の信用どうなってんのーwwwということで俺の正体は獣人で〜す☆」←頭から角出現
師条「え…えぇ?!」
涙那「なー?!」
奏連「うそ?!」
優李「!?」
満「何?!」
美兎「…本物?」
BLAZE「くくっ、そういうことだったか…」
地「あ、もちろん嘘ね。こんなのただつけているだけだから」←角を取る
碧「ふぁ?!」
炎「…」←何かを察してる
残妖「えぇ?!!」
霊華「…あなた、それ飾りだったのね」
冥花「それはそれで大問題になるんじゃないの…」
TRA「まじでwwwごめん、本物と思ってました。元の世界的に。」
ファル「やはり獣人は空想上の生き物でしたか…」
地「えっちょっとまって、何この状況。あれ?えっえっ。てか碧、なぜお前が驚いてんの」
碧「人間だったのかよ、お前」
地「俺が人間なわけねーだろwwwwはい、さっき取った角は作り物で実際はこの通り。」←再度角出現
碧「…お前なぁ」
地「嘘つけって言われたのにwwwwひどいwwwwなんでwwww」
師条「(まじで獣人だったの…)」
EXT「何で俺が…」
炎「ついで」
EXT「六代目のスレ管理してるの俺じゃないんで。」
師条「そうだったのか…」
優李「いや、何納得してるのよ」
地「つーかwwww前提に今日はエイプリルフールで〜す☆なんていったら嘘なんかばれっばれ〜wwww」
碧「なら嘘を言わなければいい。ほれ次だ」
EXT「この小説かなりはしょります。」
全「「は?!」」
- 日時: 2018/04/01 23:37
- 名前: 逆gr3 (ID: Q40PlQtx)
>>805に感化されたので私も少し重いジョーク小説を……
【エレクトリック〜FAKE〜】
「レイ」
いきなり名前を呼ばれた離任式のその日、彼女は一人きりで教室に残っていた。最後の教室から見下ろす街の景色、目に焼き付けておこうと思っての居残りである。
まさかかつての恋人が訪れるということは考えてもいなかったんだろう。
「何?私をつまみ食いしたゲスが、今更私に用事なんてあるの?」
顔も見ず、ただ町を見下ろす彼女。その目は本気で怒ってる。声を聞くだけでも不愉快なのであろう。
「まだ本気で怒ってるのかよ、一回別れただろ?」
「怒るに決まってんじゃん。私なりに、その一回までの中で、全力でアンタが好きだったんだから」
照れるようなことを言った自覚はあるけど『これぐらいはっきり言って罪悪感を味あわせなきゃ』と思うが故の告白であろう。
「もう一度のチャンスはないのか?」
耳元から囁き声が聞こえる。その刹那、私を後ろから包み込む温もりが伝わってきた。悔しいけど、コイツはかなり魅力的だった。漂わせる香りも、過不足なく良い香りで不快感など一切無かった。
「ただの出来心だったんだ……本気で好きだという気持ちは変わらないさ」
そう包み込むセイジの心、その心は優しく彼女をほぐしていく。ホロロホルルの如く、彼女の脳も心も混乱させていく……
「やめてくれ、そんな笑えもしないくだらない冗談は……」
彼女は涙をこらえて、景色を眺めていた教室を後にした。
リオレウスのように、逃げたのだ。いつ妄想を壊されるかわからない現実から……
【去っていくエイプリルフール……彼女の喜びの日々も去っていく……
そして、その嬉しかった瞬間も、もう二度と訪れることはありません。】
- 日時: 2018/07/07 00:00
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: zJKXvb24)
久しぶりにダブルクロスやろうと3DSを起動させたんだ…
【AとBの反応が鈍い】
…軽く押して反応しなくなっていたよ
これは重症ですわ。あとドスファンゴに翻弄されるレベルまで落ちてたよ。
リハビリ…そのうちやろう。
- 日時: 2018/07/24 17:06
- 名前: ペンギンさん (ID: IUyYvohk)
久しぶりぶりです。
- 日時: 2018/09/23 17:14
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: PsqXhkGm)
久しぶりに雑談板を見たら晒しと案山子の巣窟と化していた
…晒したところで何か変わるのか?こんな過疎板で。
まぁ、晒す人の口調からだいたい同類かなぁと思いました。まぁいいや、サァ行くか。
ごめん、小説の更新はできない。
とりあえずそれだけの報告になってしまった…。
追記
無駄スレばっかり狩友募集板で立てている案山子たちまとめて通報したほうがいいのかなぁと思い始めた。
- 日時: 2018/10/02 21:14
- 名前: あいりあ ◆HUQd0j4o36 (ID: Awlj2M9L)
6代目へのうらる張った方が良くない?
- 日時: 2018/10/03 23:54
- 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: ZwG.ffyM)
>>810
スレ主が\デデーン/したから>>0の更新は無理じゃないかな…
もっとも、6代目はまるで息をしていないけども。管理が楽…げふん
お話を復習ついでに短く書き直していこうかなと思います。
戻ってみたら…2代目から続いたままじゃねぇか…
大丈夫かこれ…ちゃんと終わらせたいけど超カットは使いたくないしなぁ…。
思い出すためにも、見返してきます。
- 日時: 2019/01/20 16:56
- 名前: あ (ID: uE5FchNT)
あけおめ