Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目!( No.779 )
  • 日時: 2017/11/15 02:11
  • 名前: クルセイダー (ID: erG.r5r9)

ルドガー参戦キターーーーー!!兄さんも!
早速ダイヤ集めに取り掛かる!


ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜

第23話『絶望の大爆発』


ポッケ村行きの飛行船内部にて。
妃弓花はそわそわしていた。
妃弓花『1週間も経ってちゃ、奴らに何かされてるかもしれない…!とにかく、情報を……!』
廻斗『轟華……待ってろよ……。必ず助け出す!』

妃弓花『…………!!』
妃弓花が急に何かを思い出したかのような、そして不安な表情で廻斗を見た。
廻斗『ん?どうした?』
妃弓花『ねえ、恐兄は?一緒じゃないの?』
廻斗『!!! そうだ、恐太も……!』
妃弓花『恐兄にも何かあったの!?』
廻斗『ああ。実はユクモ村で、仲間だった奴が裏切ってユクモ村ごと吹き飛ばしたんだ。俺とアクトは近くに落ちたんだが、恐太はいなかった。そして俺、その吹き飛ばされた影響で、色々記憶が吹っ飛んでるみたいだ。』
妃弓花『だからさっきから廻斗が色々と思い出す事が多かったんだ…。全く、だらしない。』
廻斗『……悪い。……お、もうじき着くみたいだ。』


飛行船はポッケ村に着いた。
妃弓花は飛行船から出るなり、真っ先に村長を探しに向かった。
廻斗『ちょ、速いって!』
廻斗達も急いで妃弓花に付いていった。


妃弓花は、異変に気付いた。
村長含めて、人の気配が一切しなかった。

妃弓花『!? 一体…何があったの…?』
廻斗達も妃弓花に追いつくなり、異変に気付いた。
廻斗『!?これは……!?』
グナイアクト『嫌な予感しかしないな……。』

廻斗達が驚いてる時だった。


ドッガアアアアアン!!

突如先程乗っていた飛行船が爆発した。

廻斗・グナイアクト・妃弓花『!!?』

廻斗達は咄嗟に振り向いた。そこに写っていたものは……




『おーー!お姉ちゃんさっすがーー!!』

『……まあ……このくらいなら……。』


赤髪の少女と橙髪の少女がいた。そして、2人とも、見覚えがあった。


廻斗『轟華……!?』
妃弓花『亜樹!!轟華に何をした!!』

妃弓花の問いに答えたのは、轟華と思わしき少女だった。

轟華?『……?わたしは……何も……。』
妃弓花『!!? いや、何言ってるの轟華!?』

妃弓花の反論に答えたのは、亜樹と思わしき少女だった。

亜樹?『あ、そっか。事実を知らないんだっけ。"元"轟華の。』
廻斗・妃弓花『!!??』

亜樹と思わしき少女の言葉に、廻斗と妃弓花は激昂した。


廻斗『何……だと!?』
妃弓花『亜樹。命日は……今日のようだな!!!』

妃弓花は凄まじいスピードで亜樹と思わしき少女に迫り、ツインネイルで猛乱舞を浴びせた。


が、しかし。
亜樹と思わしき少女には傷一つ付いていない。


妃弓花『!? 何故……!?』
亜樹?『なーんだ。少しは骨のあるやつかと思ったのに。もう爆ぜて。』
妃弓花『!!』

廻斗・グナイアクト『させるか!!』

廻斗とグナイアクトは、それぞれTHEインパルスと覇神剣フレカムトルムを亜樹と思わしき少女に振り下ろした。その後、廻斗は追撃として、フルバーストを放った。


しかし、依然として亜樹と思わしき少女は無傷だった。


廻斗『こいつ……化け物か……?』
グナイアクト『どうなってやがる……。』


亜樹と思わしき少女は、飽きた様子だった。


亜樹?『だから爆ぜてって言ったのに。もうかーえろ。』
廻斗『待て!逃がすわけないだろ!』
亜樹?『何ですか虫さん?ブンブンうるさいから静かにして。』


亜樹と思わしき少女がそう言い放った時。
廻斗は大爆発を食らった。
近くにいた妃弓花とグナイアクトも巻き込まれ、吹き飛ばされた。


轟華?『……"詩衣葉"……凄い……。』
詩衣葉(亜樹?)『まあ、こんなもんかな!さあっ、帰ろ!』

詩衣葉が帰ろうとした瞬間だった。


轟華?『……! 詩衣葉、危ない……!』


ガキィィィィン!!


轟華と思わしき少女は、詩衣葉をテオ=ストライカーで防いだ。詩衣葉を攻撃しようとしたのは、妃弓花だった。妃弓花の持っている剣は、"氷炎魔剣ヴィルマクス"と言える程の力となり、詩衣葉の爆発の衝撃を吸収した為、恐ろしい程の力を手に入れた。

だが、轟華と思わしき少女は、怯まず臆さず、余裕の表情で守っていた。


妃弓花『轟華……!! 一体……どうして……!!』
轟華?『轟華……?……"誰"ですか……?』
妃弓花『!???』

妃弓花は、思わず手を緩めた。そして、問いかけた。


妃弓花『じょ……冗談でしょ……?』
轟華?『わたしの名前は"亜樹"です。冗談などではありません。』

妃弓花は、持っていた剣を落とした。そして、絶望したような表情で崩れ落ちた。


亜樹(轟華?)『詩衣葉……この人……どうするの……?』
詩衣葉『あ、任せてーー!せーの!』

ドッガァァァァァン!!

妃弓花も、廻斗と同じく大爆発を食らった。

詩衣葉『お掃除かんりょー!!今度こそ帰る!行くよ、お姉ちゃん!』
亜樹『うん……。』

詩衣葉は、亜樹を抱いて急スピードで飛び去っていった。


そして、廻斗達3人はポッケ村にて眠りにつくことになった。




……ある人物が来るまでは。


続く


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リアルゥゥゥゥ……ベリィィィ……busy……。