Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目!( No.528 )
  • 日時: 2016/11/28 20:20
  • 名前: クルセイダー (ID: FZBMTimj)

みんながサンムーンをやってる時に俺はXをやる


ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜

第16話『本当の家族』


轟華『…………は?』

謎の少女の一言に轟華は唖然とした。

轟華『何を言ってるの!?わたしは轟華なの!わたしはこの眼で亜樹を見た!』

『……それはボクだよ』

轟華『え……?』

轟華はそう言われると謎の少女の顔をじっくりと見た。すると、過去に会った亜樹と同じ顔をしていた事に気付いた。


轟華『……!!』

『今までボクはお姉ちゃんのマネをしていたんだよ』

轟華『何故……なの……!?わたしが……亜樹な訳……』

『意識が混乱しているようだね、じゃあ記憶を取り戻してあげるよ、お姉ちゃん』

謎の少女はそう言うと、右手に赤いエネルギーを迸らせた。

轟華『や、やめて……!!何を……するつもり……!?』

『何って、ボクの力でお姉ちゃんの記憶を取り戻すんだよ』

轟華『だから……わたしは記憶を失ってないの!何回言ったらわかるの!?』




『それはこっちのセリフだよ、お姉ちゃん』

謎の少女はそう言い放ち、赤いエネルギーを轟華に放射した。

轟華『っっ!!?う……うあああぅぅ……』

轟華は頭を押さえて苦しんだ。

『大丈夫、すぐ終わる、だから後少しの辛抱だよ、お姉ちゃん』

轟華『う……あ……あああああぁぁぁぁぁ!!!!』


轟華は悲鳴を上げた後に気絶した。

『やった……これでもとのお姉ちゃんに戻る……!』

謎の少女は歓喜した。






それから1時間が過ぎた。謎の少女は轟華……否、"亜樹"の前に座っていた。謎の少女はまだかなまだかなと呟きつつ、亜樹が起きるのを待っていた。

そして時は来た。


亜樹『…………う……ん』

『あ……!お姉ちゃん!起きたんだね!』

亜樹『え……?あ……あれ……?わたし……寝てた……?』

『うん!それはもうしばらくずーーーーっと!』

亜樹『あ……そうなの……。今日は何日?"詩衣葉"。』

詩衣葉『今日は12月6日だよ!』


詩衣葉と呼ばれた少女は、元気良く答えた。


続く


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登場人物スレをリニューアル(?)しました!小説未登場キャラと、ネタバレ要素は省きました!