Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目!( No.269 )
  • 日時: 2016/03/06 03:25
  • 名前: 一方通行 (ID: zhlnIP3x)

くかきけこかかきくけききこかかきくここく(ry

モンスターハンター〜狩人としての責任〜

第四話 対をなす存在3

祖龍の『力』を持つサグ。
紅龍の『力』を持つ少年。
極大のイレギュラー同士がぶつかり合う中、シズ達と言えば、孤島のエリア2の先、エリア10に居た。
「どうするの?」
サラが問いかける。ここまで走ってきて息一つ切らしていない。
「助けに行くのか?」
続けてファルも問いかける。
「ん―……でもあの二人の戦いに追いつけ…はっ!?」
閃いた様に、いやでも閃いたのか。ファルは不思議そうに問う。
「どうした」
「いや…その…」
「もしかしてあたし?」
自分を指さして言うサラ。
「あたしは無理よ、なんせあたしは……」
と言いかけたところで言葉が詰まる。
「ん?」
「下がって」
「ああ、何かいるな」
その指示に答える様に言葉を返す。
シズは耳を研ぎ澄まし、
「この音…海からだ…」
「大海の王…」
サラに続けてファルは言う。
「ラギアクルスか」
「いかにも。」

ザッパァァァン!! と、海から勢いよく飛びだしてくる。

「うわお」
「不幸だ」
「どうしましょう」
三人揃っての発言。
「とりあえず…行くぞ」
ファルが言うと、三人が抜刀する。


孤島エリア2。
二人の怪物はここで激突した。

サグは手を…正確には雷を帯びた手を前に突き出す。
それに対し紅龍の『力』を持つ少年は、懐に潜る形で身を下げる。

サグの手が空を切ったところに、容赦なく拳をグーにして殴る。
アッパーのような形から繰り出される拳はサグの脇腹に直撃する。
「がッ……ばァ!!」
「甘かったな」
そこに腰の後ろあたりから生えている長い尻尾をサグの腹に思いっきりぶつける。
が、そこでサグは背中の羽を腹に包み込む様に前に出す。
キィィィィン!! と甲高い音が鳴る。
そのまま弾かれるように両者は後ろへ下がる。
「ほお…少しはやるな祖龍」
「図に乗ってんのか」

続く

あとがき

おはこんばんは作者です。
週二投稿!珍しいですね。
喋る事があまり有りませんが、紅龍の少年の名前どうしましょうか。
近いうち考えておきます。

さて、今回はこのあたりで。このスレを立てて下さった翼の勇者さんには感謝を。
まだミスも目立つと思う(のかな?)のですが、温かい目で見ていただければ幸いです。
では。

花粉症にはご注意を!