雑談掲示板

モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目!
  • 日時: 2016/03/10 17:06
  • 名前: 翼の勇車 (ID: qXrd4tL6)

MH4掲示板より続くモンハン小説スレ五代目です!
内容は題名の通り、この場所ではMHXに限らずモンハンの二次創作小説を書いてください! 勿論初めての方でも初代から書いてくださってる方でも大歓迎です!

過去シリーズリンク

初代
ttp://mh4g.com/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=49
二代目
ttp://mh4g.com/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=828
三代目
ttp://mh4g.com/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=977
四代目
ttp://mh4g-cap.net/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=18

書く時は必ず話数を記入してください。

本スレで作品を書いている、或いはこれから書こうと思っている方へ――ダブルサクライザー様より >>36

↓以下作品目次

―――――

◆クロスオーバー

〜やはり俺の行いは間違っていない〜(ダブルサクライザー様×翼の勇車)

目次>>279

―――――

◆ダブルサクライザー様の作品

○モンスターハンター 短編小説シリーズ

目次 >>280

○モンスターハンター 〜星屑の瞬き〜

目次 >>281

―――――

◆smash様の作品

○〜巨大都市バルバレ 発展までの過去〜シリーズ

目次 >>282

―――――

◆モンモン様の作品

○〜見つからないもの 探す者〜

目次 >>283

○本の中の旅人達

目次 >>284

―――――

◆創造神ゼウス様(vista様)の作品

○ユクモ村歴戦記シリーズ

目次>>285

―――――

◆EXTENDED様の作品

○世界を旅せし狩人〜狂竜病を滅ぼし者〜

目次 >>286

○もうひとつの物語

目次 >>287

―――――

◆翼の勇車(スレ主)の作品

○モンスター&ハンター

目次 >>288

―――――

◆ゆるふわ様の作品

目次 >>289

―――――

◆紅蓮丸様の作品

○~とあるハンターの狩人記録~

目次 >>290

―――――

◆一方通行様の作品

○モンスターハンター 〜狩人としての責任〜

目次 >>291

―――――

◆青空様の作品

○ハンター達の目的

目次 >>292

―――――

◆クルセイダー様の作品

○ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜

目次 >>293

―――――

◆名無しのパワー様の作品

○モンスターハンター 〜猛者たち〜

目次 >>294

―――――

◆かにゃえ丸様の作品

○〜死に行く者の背中〜

目次 >>295

―――――

◆羽衣様の作品

○モンハンクロス 『爆殺厨と闘う騎士団』

目次 >>296

―――――

◆こんがり肉様の作品

○「 狩人の証」

目次 >>297

―――――

◆猫好き様の作品

○モンスターハンター 〜煉黒の燭〜

目次 >>298

―――――

更新>>299まで

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Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.397 )
  • 日時: 2016/05/31 19:59
  • 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: DCasvOOe)

滅亡ノ煌放チシ月蝕 目次 >>396
ナズチの次はテオですか...クシャルだと思ってたw 後ルミヤ君と区別するため喋る時の前はルナになってますので。

2章 忘却
ルナ「...ここか。」
雪山に囲まれた村、ポッケ。過去ウカムルバスやミラボレアスとの関わりがある村である。
ルナ「さて...こんな村はエギュラスだけで十分だろう。」
彼の背後から無数のエギュラスが村に入りこんでいく。
村1「なんだあれは!?」
村2「ガブラス...?いや、何かが違う!」
村3「ルミヤさんは何処に!?」
ル「呼んだかい?」
村2「あのモンスターは一体...?」
ル「あれはエギュラスだ。本来この辺の地方には出ない筈なんだけど...」
ル「しかもエギュラスだけってのはおかしい。本来親玉がいるはずなんだけど...」
ル「とりあえず村人を避難させてくれ!ここは僕がやる!」
村1「分かりました!お願いします!」
こんなことをやってる間にもエギュラスが入り込んで来る。
ル「...アイツか。なら話は早いな。行くぞ。」
ルミヤがネクロス態へと変わり、飛び散った結晶で何体かエギュラスは傷をおった。
ものすごい速度で、黒い飛竜が山をかけ上る。
ルナ「ミ・ル...!?まさか奴がここに!?」
ルナ「クッ...」
黒き塊がルナスの前に現れる。
ル「止まれ、あんたは此処で殺す。」
ルナ「...やはりお前か、ルミヤ。」
ル「よく生きてたね...ツヴァイ。」
ルナ?「その名は...懐かしい響きだな。だが、今の俺に名前など要らん。どう呼ぼうと貴様らは忘れられる。」
ル「ネクロスの力を悪用して捕まり、故郷の裁判所で死刑を受けた筈だ。脱獄でもしたのか?」
ツ「...フッ何の事だ?そんな物は忘れられたんだ。」
ル「まさかお前...!?やりやがったな!?自分の故郷を!」
ツ「じゃ、その故郷の名を言ってみろよ。」
ル「そりゃあ...あれ?ダメだ出てこない...?」
ツ「今お前の記憶の一部が忘却を始めている。俺の目の月蝕が終われば、お前の、俺に関する記憶は全て消える。」
ル「なん...だと...?くそっ待て...」
ツ「同じ研究仲間だ、生かしといてやるだけ有難いと思えよ。この村も後々また潰しに来るさ。お前はメゼポルタにでも連れていってやろう」
ル「....メ..ゼポ..ル..タ...?」
そう言ってルミヤは気を失った。

なんやかんやあって今に至る。
続く

どうも。ちょぉっとだけ本編っぽくした。まぁいつぞやでルミヤ君フラグ立ててたからちょっとでも回収できたらなーと思い作ってました。来週本編更新しますので。では

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.399 )
  • 日時: 2016/05/26 15:52
  • 名前: 一方通行 (ID: PTRNarxO)

短編連続投稿

モンスターハンター〜狩人としての責任〜

第六話 破壊、厄災、創造 -Destruction, disaster, and creativity- 6

集めた空気を一気にこちらに向け放つカキア。
(どこぞの白髪のモヤシかよ、クソッ!)
そんなことを思いつつ、左手を前に突き出し、雷を使いバリアのような形を作る。
だが、それを見てなお口元に笑みを浮かべ続けるカキア。
そんなカキアを見て、サグが顔をしかめながら言う。
「何がおかし……ッ!?」
カキアが放った空気がサグの作ったバリアに触れた途端に、サグの言葉が途切れる。
なんと、サグのバリアを貫いて、烈風がサグを襲う。
(何が……何が起きている!?)
苦痛に顔を歪めるサグに、カキアが楽しげに言い放つ。

「それがただの空気と思ったか?」

直後に、他の感覚に気づく。
熱。高温が烈風以外に体を痛めつけている。
そしてもう一つ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
何故か、左腕がその暑さどころか、感覚が消えている。
(なるほど、団長がやられたのはこれが原因か!)
そう。
左手に高温の烈風が当たり、その時に左手がやられたのだ。

>>>

アルバトリオンとの消耗戦。
シズとサラは正直勝てないと思った。
だが、討伐だけが勝利ではない。
撃退を試みる。
実を言うとこれも無理であり、あくまでクエスト達成条件は『討伐』なのだ。
しかし、古龍が相手なら、ここのギルドでは撃退OK、というルールがある。
そして、サラは一瞬、本当に一瞬だったが、アルバトリオンが足を引きずったところを目視した。
(もうちょい痛めつければ逃げるかな)
そんなことを考え、ヒットアンドアウェイ戦法で地道に、かつ堅実に削る。

続く

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.401 )
  • 日時: 2016/05/30 01:21
  • 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: LmIKnp5S)

満「突然だがお知らせだ。新曲を発表したい。 NO LIMIT -オレ達に限界は無い- だ」
師条「伝説のダンサー マイクとのダンス動画らしい(カンペ棒読み)」
満「ぜひプレイしてみてくれ」
BLAZE「T○Gの自作自演」
師条「やめろ」
美兎「SUPER STAR!?さよならしたんじゃ…」
BLAZE「残念だったな、トリックだよ」
師条「おい」

本編の更新?
知ら管

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.402 )
  • 日時: 2016/05/31 20:50
  • 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: DCasvOOe)

ミリアとティラミスのスキル紹介のコーナー yeahaaaaa!!
(また)新しい物を書かせていただきます。本編用にスキル解説でもやっとこうかな..と。
多分そんな続きません。
第一回 9コのスキルを内包したトンデモスキル
テ「...てことでなんかやることなっちゃったw」
ミ「ぅん...今日は恩寵と、紅焔の威光、最期の閃黒やるんだけどぉ...」
ミ「めんd」
テ「私に言われても困るなぁ~」
ミ「はぁ...じゃ、実験台に出てきて貰いますよっと」
そこに出てきたのは1人の変わった銃を持ったスーツの男性とドラギュロスだった。
ミ&テ「!?何あの人!?w」
男「何だこのバケモンは...ドミネーターで見てみるか。」
対象の脅威判定が更新されました。執行モード、デストロイ、デコンポーザー
対象を完全排除します。ご注意下さい。
男「散れッ!」
テ「彼には退場してもらってください。ドラギュロスが死ぬ。」
m「えー?折角未来から来てくれたのにー」
テ「これはね、モンハンなんだよ?スキル紹介だよ?サイコパスじゃないから。」
m「ショボリンヌ」
ミ「気をとりなおしてまずは恩寵から。」
テ「スキル構成はこんな感じ~」
「攻撃力UP【絶大】」「一閃+3」「高級耳栓」「風圧【大】無効」「耐震+1」
「回避性能+1」「ガード性能+1」「女神の赦し」「武器捌き」
ミ「女神の赦しってのは12分の1でダメージ無効にして、武器捌きは納刀と抜刀が早くなりまぁす。」
テ「強くない?チートでしょこれ。」
ミ「そう思うでしょ?でも違うんだな~」
ミ「この恩寵、+3まであるんだけど、スキルがアップグレードするわけではなく...こんな感じ」
恩寵+1の場合。恩寵以外発動させると効果無くなる!
+2の場合。恩寵と一個だけしかスキル発動させちゃだめ!
+3は言うまでもないッ!
テ「クソザコナメクジじゃんwww」
ミ「なので使う人は殆どいませーん。次、紅焔の威光〜。スキル構成は以下の通り~」
「火事場力+1」(+2)「赤魂」「爆撃剣+2」(+3)「火炎剣+2」(+3)「砲術王」(砲術神)「暑さ無効」(夏男夏女)「地形ダメージ減少【小】」(大)
「火属性攻撃強化【小】」(大)「ボマー」「火耐性+20」(+30)
テ「スキル内容はまぁまぁだけどまた面倒な条件あるんでしょ?」
ミ「とおもーじゃん、皆無なんだよねw」
テ「恩寵よりずっと強い!」
ミ「+2まであるよ。」
ミ「最期~最期の閃黒、スキル構成は以下の通り。」
条件無視の火事場力+2、餓狼+2。
発動中は怯み完全無効が付与される。
超高級耳栓、耐震+2、暴風圧無効(豪放+3)、砥匠、
防御+120、暑さ無効、寒さ無効も発動する。

テ「強い(確信)。因みに条件は?」
ミ「死ねばいいよ。」
テ「ん?不屈みたいな感じ?」
ミ「その場で復活します。」
テ「ほぉー」
ミ「復活するとJOJOに体力が減ります。0になるとマジで死にます。」
ミ「回復は効きません。攻撃は効きます。」
テ「でもまぁ...まだ使えるような...」
ミ「ttp://wikiwiki.jp/nenaiko/?%CB%C9%B6%F1%2F%A5%C9%A5%E9%A5%B4%A5%F3%A5%B7%A5%EA%A1%BC%A5%BA
テ「あっ...」
ミ「紅焔の威光は色んな防具に付いてるけどこれは2つしかないから使われませんね。」
テ「結論、紅焔の威光が一番強い...と。」
ミ「以上今回のスキル紹介でした~」

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.404 )
  • 日時: 2016/06/05 03:25
  • 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: AnAs3ubs)

EXT「うわぁぁぁあああああああ!!!」
碧「落ち着け、とうとう壊れたか」
地「元からwwww」
EXT「うるせぇ!!番外編長めの更新しようと思ったら文字数上限オーバーロードしてよし削ろうと思ったら全部消えて1時間がぁぁぁああああああ」
炎「細かいセーブを意識しないからこうなる」
EXT「現在の文字数が3000いってなかったんだよ!だから安心してたのにうわぁあああああ!!!」
残妖「どんまいです…」
冥花「ちなみに内容は?」
EXT「本編番外編を師条→霊華、キャロ→碧にして長々と…」
霊華「えっ」
碧「えっ」
地「えっえっ」
EXT「もういいや…なかったことにする」
地「いや落ち着け、EXT。もう一回書くんだ。もしかしたらその中n」
炎「燃やす」
地「IYAAAAAAAAAAA!!!!」



残り文字数があと20だし大丈夫だろう
そう思っていた時期が俺にもありました
やっぱり細かいセーブは大事です。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.410 )
  • 日時: 2016/06/06 00:44
  • 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: GziRx2aM)

第51話 狂乱せし悪魔

何でこいつと共に行動する事になってから厄介ごとがこんなにおきるんだか…
あの日まで俺はただゴアとシャガルを根絶させる…いや、管轄内に入った個体のみ殲滅してすごすだけだった。
それなのに奴と出会ってからというもの…

いきなり世界は越える
わけの分からない人(じゃないのも含む)を仲間にする
全く自重するきない
ネタメタ容赦なし

今までにないことだらけだ。刺激にあふれすぎて耐えられそうにない。
この状況だって…どう考えてもおかしいだろ。
なんでリオレウスとラギアクルスとブラキンが同時に、しかもなんか黒い霧みたいなの纏って現れるのですか
しかもそんな状況なんだってのに

「ふはっ!!空中戦などと、その気になっていた貴様の姿はお笑いだったぜ!!」
『DOOR!?』
「ははっ!!!そんな粘菌など当たりやしない!トラップみたいにもっと頭を使え、あとそこに落とし穴あるぞ」
『ダニィ!?ふぉお!?』
「ふははは!!!つまらぬつまらぬつまらぬぅ!!!!」

あいつはいたって正常だ。狂ってるけどこれが普通、正常。奴に常識などない
飛翔しているリオレウスを跳躍して叩き落し、あたり一面にある粘菌をあっさり避けつつちゃっかり落とし穴に誘導させる…
本当に何やってんだこいつ、といいたいがそれが奴にとっては正常だからまぁいい

「で、なぜ俺はラギアクルスなんですか…」
『(帰りたい)』

俺もラギアクルスも今の状況にあきれていた。というより好戦的なのは今ドンパチしてる彼らだけであって、俺とラギアクルスは全然乗り気ではない。むしろ帰りたい
モンスターの言葉はわからないが、なんとなくそういっている気がするのはわかる。やる気が感じられない。

「一応俺もやる気をだしていたが、この状況だと俺不要じゃねーか…」
『あれに巻き込まれても面倒だし、海に帰ろう…』

ということで俺は目の前にいるラギアクルスを無視して、村へ戻ろうとしていた。
んだけど

「おい師条、さっさと我を手伝え。このチキン竜を丸焼きにするまで帰らせん。あとリーゼント野郎も砕く。ふははは!!!!!」

とBLAZEは言い張る。勘弁してくれ…

「どうやって空中に舞い上がれってんだよ…」

もはや狂乱した悪魔にしか見えなかった。





数分後、2体のモンスターをあっさり仕留め、満足そうにしていた。

「久々に普段の暴れ方ができた。満足といったところだな」
「もう知らない」

俺はもう奴のペースに合わせる気がない…。つーかこれに合わせられるとかどう考えても人間じゃない。
いや、人間じゃない中でも別次元の存在でないとだめだな。
というよりもうめんどくさい。このままいたらBLAZEに更に巻き込まれてしまう。
興味本位でついてきたが、もうやめておこう…。

「俺は帰るぞ」
「我は残る」
「好きにしろ…」

俺は村へ帰った。
…その後奴が帰ってきたのはかなり遅かった。なにをやっていたのか問う気にはならなかった。
もうやだこの悪魔。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.411 )
  • 日時: 2016/06/06 21:06
  • 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: Z7FpIGTA)

あっやべやらかした。具体的には2つ前の人と似たような状況下にある。
...てことで身勝手ながらテオはもうちょいあとで投稿します。待たせてスマソ。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.412 )
  • 日時: 2016/06/06 21:27
  • 名前: (`・ω・´) ◆0sLaU77XOU (ID: /IcudxZR)

こまめに記録しながらやる事の大事さがわかりますねぇ…(3000文字が一瞬で…気が狂うわ)

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.413 )
  • 日時: 2016/06/06 22:06
  • 名前: 崩れた豆腐 (ID: 38xN8hvh)

わぁお...御愁傷様です...

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.414 )
  • 日時: 2016/06/09 13:17
  • 名前: 一方通行 (ID: eyClh6u.)

ダイナミック☆ゴリ押し

モンスターハンター〜狩人としての責任〜

第六話 破壊、厄災、創造 -Destruction, disaster, and creativity- 7

ギルドとは改めて適当だな、と思う。
だがそれを言ってしまったら負けだ、と考えつつ切っては離れ、切っては離れ、と繰り返すシズとサラ。
そこでサラが異変に気付く。
「サグが何者かと交戦している……?」
とつぶやく。
そのつぶやきにも大きな声で反応してしまうのは、疲労によるストレスからだろうか。
「ッ!?どういうことですか!?」
「分からない。だけどもこの調子じゃ『力』の使用可能な時間はとっくに越しているハズ……」
一方、アルバトリオンはもはや最後の力を振り絞って戦っている。
放っておいてもその点では問題は無いが、相当な攻撃を当ててきている。恨みを買ってしまっているのだ。
「……行こう」
サラが言う。
「へ?」
意味を理解できなかった。
「行くよ!」
大きく叫ぶ。
が、叫んだ瞬間何かが落ちてきた。
それを見て、サラは、
「サグ……?」

>>>

熱風をまともに食らう。
ただでさえ人間の腕を簡単に溶かすのだ。
そんなのを食らったら一目瞭然だろう。
正直サグは、ここで終わると思っていた。
だが、そこで逆に地面を思いっきり踏みつけた。
暴走した『力』の恩恵を受けている足で。
ゴバッ!という轟音がして、空高くに砕けた地面から出てきた岩が舞った。
「ほう、無駄という言葉が理解できないのか」
不敵に笑うカキアが、熱風の強さを強くしながら少々怒った様子で言い放つ。
岩が熱風で返ってくる。
しかし、その岩を真に受ける。
体が悲鳴を発する。
最初、その意味をカキアは理解できなかった。
だが、すぐに理解した。
岩を真に受けたサグが吹き飛ぶ。
そしたらどうなるか。
「チッ、あの野郎……ッ!」
歯を食いしばり、怒りに満ちた顔で言う。
そう。
勢い良く吹き飛び、ベースキャンプを越して落ちるのが狙いだった。
頭の中が沸騰しているカキアに、見た目十四歳程度の少女がどことなく現れ、こう言った。
「あちゃー、逃げられちゃったねー」
「……もうやめとけって言いたいのならそう言え、クソが」
「でもでも、そんなストレートに言っちゃったら、私がいろんな意味で襲われちゃうよー☆」
明らかにからかっている発言だが、カキアは無言で飛び去る。
「え?あ!ちょっとー!待ってよぉー!」
そんな言葉を無視して、カキアは飛び去る。

>>>

サグが落ちてきて絶句する二人。
でも、すぐに正気に戻る。
「どうしたの!?」
そう言いかけると、案外軽く起き上がる。
「つつッ……あっぶねー、落下の直前にバリア張ってなかったら今頃お陀仏だったぜ」
むくっ、と起き上がり、手を握ったり開いたりしながら調子を確かめる。
「ちょ!?」
驚きを隠しきれず、思わず声を出してしまった。
「んだよ、そんなに俺が生きてるのが不思議かよ」
などとのんきな会話をしているが、そこで気づく。
「あれ、シズ……」
いきなりサグが落ちてきた事で、ペースが崩れその隙にやられたのであろう。
仰向けに倒れている。
アルバトリオンが、そこにすかさず追撃の落雷を叩き込もうとする。
そこに、音速を越した速度でアルバトリオンの頭に靴の裏で蹴りをしながら突っ込む。
あまりの衝撃に耐えられず、倒れ込むアルバトリオン。
そこに赤い雷の槍を撃つ。
「流石に死んだろ」
一仕事終えたような調子で言う。
驚愕の表情でサグを見る。
「ほら、立てよ。手貸すぜ」
と言い手をシズへ差し伸べるサグ。
その手を掴んで立ち上がる。
が、そこで顔を赤めるシズ。
サグは心底不思議な表情をするが、サラはニヤニヤしている。
「どうしたんだよ」
「ぁ……ぅ……」
「あ?何だって?」
「ぁ……な、何でもッ、無いぃッ!」
うつむきながら顔を赤めるが、サグには見えなかった。

>>>

サグの力を借りてベースキャンプへと戻り、ギルドの飛行船からロープが下ろされる。
それを伝って、飛行船の中の個室にサグとサラ、シズのペアで別れて入る。
サグは真っ先にベットに突っ伏す。
(……さっさと寝るか)
そう考え目をつむると、すぐに意識は途切れた。

続く

あとがき

どうもお久しぶりです。
というか毎回お久しぶりです。作者です。
今回は短編連続投稿+超絶不定期更新+中期間のお休みということで長くしてしまいました。すいません。

何でも、モンハンがアニメ化するらしいですね。
この情報自体は五月ぐらいに知りましたが、今でも驚いてます。
今年はモンハン一本だけなんですかね……だとしたら全年齢対象のRPGのヤツだけかも……って考えてます。
でもフジテレビなので爆死の予感しか……

さて、今回はこんなところで。
このスレを立ててくれた翼の勇車様には感謝を。
では。

ネギトロ丼おいしい

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.415 )
  • 日時: 2016/06/09 17:30
  • 名前: 橘 (ID: 1HFUMDzQ)

ネギトロ丼食べたい。。。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.416 )
  • 日時: 2016/06/09 17:31
  • 名前: あ ◆ZnBI2EKkq. (ID: dlEH.2kg)

うんこ

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.417 )
  • 日時: 2016/06/09 20:05
  • 名前: 崩れた豆腐 (ID: NTfz7fpU)

荒らされ始めたぞwwwww

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.420 )
  • 日時: 2016/06/20 18:29
  • 名前: merito ◆sZvzqnerxc (ID: q1j2L0QI)

さて書くか...
F回航録 ...8章かw 炎帝 なんかポケモンみたいな名前のタイトルだ。

 
作者の今の心境
テオ実装→お、やったぜ、ちょいとどんなんか見てみるか
うーむ、ちょっと書くのがダルいけど頑張るか
あ、ヤバいやらかしたwまぁまだなんとか...
クシャル実装→え!?あれから2週間も経ったの!?やばい書かなきゃ...ううでもテストが近い...。
やったテストオワタ!
そして今に至る。

ル「何回かテオに行った夢を見てね。」
m「夢...?あっ(察し)」
ル「まったく労力の無駄だよ。」
ミ&テ「僕らには君らの言ってることがよくわかんないんだけど...」
m「いずれわかるさ...いずれな。」
ル「行ってきますよーっと。」

はい火山でーす。(お守りの宝庫...!)
ル「ミッションスタート...!」
ルミヤ、圧倒的登山...!
そして、たどり着いた...!テオテスカトルの元へ...!(唐突なカイジネタ)
ル「また君かw正夢にならなければいいが」
テオはこちらに気付き、歩みよってくる。
ルミヤは銃を構えちょうど良い位置を探る。
ル「ここだ...奴との距離が13m離れたこの位置!最高の位置だ...!しかし...」
距離をとったルミヤに、突如、粉のような物が飛んでくる!
ル「くっ、やはりこいつ相手にガンナーは不向き!NPCを使うぞ...!」
呼び出されたNPCはテオにアホみたいに突っ込んでいく!クソAI!
しかし、世の中そこまで甘くない!テオは動いた!炎の竜巻が、灼熱の塊が一瞬で辺りを焦がす!
ル「うぇ!?そんなん有りか!?おま覇種じゃあるまいし!」
そしてテオは!その竜巻に乗り!こちらへ飛び込んできた!
ル「ッ...!」
回避が間に合わず、直撃!
ル「ウボァー!」
ル「か、回復だッ...!」
ル「くっ...だいぶ派手にやってくるね...それならアレだ!」
腕に結晶が纏い、拡散、テオめがけて飛んでいく!
結晶はテオに纏わり付き、動きを封じる!
ル「そこだッ!」
超速射の貫通弾がテオを襲う!
ル「うおおおおおおいけえええええ!」
もちろん直撃!かなり削った!しかしテオは動く!
ル「かかったね!喰らえッ爆破ァ!」
纏わり付いた結晶が爆発!急速にテオの体力を奪う!
辺りはただ活発な火山活動の音が響き、そこに一体の王の遺体が見える。
テオは絶命。
ル「ミッションコンプリート...!」



あとがき
なんか色々あって書けなかったっす...クシャルはなるべく早めに書きます。
あとルミヤチート臭ぇ!

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.421 )
  • 日時: 2016/06/20 20:44
  • 名前: クルセイダー (ID: erG.r5r9)

クルセイダー、復活。(2回目)
後、会話文が大半を占めてるんでご了承下さい。

第十一話『新たな仲間』


廻斗達は、ナルガクルガの宝玉の存在について語っていた。
廻斗『……ナルガクルガに宝玉ないよな……』
恐太『ああ。一度も見たことない。』
グナイアクト『シューフの奴、一体何を……』
と、その時。




『ゴメーーーン!!』


廻斗『シューフ!!』
ムルシューフが後ろから急いで走ってきた。
ムルシューフ『はあはあ……悪い、宝玉が無いモンスターは他のレアアイテムでよろしく…!』
グナイアクト『しっかりしてくれよ……てか、何でハンターの装備で来てるんだ?』
ムルシューフ『……頼みがある。』




ムルシューフ『俺を仲間に……入れてくれ。』




廻斗『………………』
恐太『………………』
グナイアクト『………………え。』




3人『ええええええええ!!??』

3人、驚きを隠せず。

ムルシューフ『何でそんな驚くんだよ?』

ムルシューフが怪訝そうな顔で問う。

グナイアクト『そりゃあ、いきなりお前が仲間になるっつったら驚くだろ。』
ムルシューフ『まあ……そうだよな。俺……思ったんだ。廻斗の妹を救う手伝いを廻斗達に任せっきりでいいのかなって。だから……俺も手伝いたいんだ。』
廻斗『…………そうか。わかった。そういえば、前にもハンターやってたんだっけ。』
グナイアクト『シューフ、いいのか?あの事は……』
ムルシューフ『ああ。いつまでもあの事に引っ張られてちゃダメだって思ったんだ。心配はいらないよ。』
グナイアクト『…………わかった。一緒にまた、ハンターやろうぜ!』
ムルシューフ『ああ!!』
廻斗『改めてよろしくな!シューフ!』
恐太『……はじめまして。よろしく。』

恐太は少し緊張しているようだ。

廻斗『……ああ、そうか。恐太初めてだっけ。シューフに会うの。』
恐太『ああ。』
ムルシューフ『よろしく、恐太。』
グナイアクト『んじゃ、何行くか?』
廻斗『ナルガクルガだろ?』
グナイアクト『あそっか。』
恐太『何で忘れてるんだ……』
ムルシューフ『昔から変わらないな。わすれっぽいところ。』
グナイアクト『…………確かに。』

その後、4人は笑った。これが最後の笑いになるとは知らずに。


続く

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.423 )
  • 日時: 2016/06/21 00:10
  • 名前: smash ◆XawksmBkhM (ID: 6Fj8hjHZ)

〜巨大都市バルバレ 発展までの過去 第3章〜
遅れて申し訳ないです。

数日後バルはエメラルドシティへ到着した。
街の入り口を抜けるとそこにはエメラルドシティの中心、エメラルド広場があった。


---------------------------------------
集会所 王宮 貴族館
↑↓ ↑↓ ↑↓
住宅街←広場→商店街
↓↑ ↑↓ ↑↓
牧場【入り口 】怪しい研究所
-------------------------------------------

(エメラルドシティは↑の様な構図になっている)
フジはハンター達が集う集会所へ向かうと言い去っていった。
バルはひとまず商店街で村人達への土産を購入する事にした。
商店街で買い物中、建築家であり現在の王政に不満を抱く「ヨシヒコ」という中年男性と出会った。

実は「バル」「フジ」「ヨシヒコ」この三人は後にバルバレという巨大都市を築く事になるがそれはまだ先の事……


続く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前のトリップを忘れてしまいましたが同一人物です!
今回はこの辺りで終わりです。
次回もお楽しみに♪

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.424 )
  • 日時: 2016/06/25 10:08
  • 名前: モンモン (ID: py8xjHXk)

帰って来たゴミの言い訳

僕は小説を投げ出した。
自分からチャンスをくれと言ったのに。

その矢先にこのザマだ。

リアルで死にかける。

原稿を保存していたアプリが消える。

文章力、国語力ともに前より酷くなる。


だから書けなかったんだ。

もうどうしたらいいんだよ。。。。


Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.425 )
  • 日時: 2016/06/26 16:03
  • 名前: 蒼 ◆0sLaU77XOU (ID: S.vbutBE)

あ…あのぉ、数日前に小説をだした(´・ω・`)ですが…
実は私も小説を書き留めたノートがあったのですが、諸事情で燃えてしまいまして…
投稿済みの第一話も、ただ厨二臭いだけで面白くないんで、また第一話から作り直します。いつ完成するか分かりませんが、完成し次第、投稿していきたいと思います。何度も書いたり消したりしてすみませんが、既に投稿してあるものは全て消去します。
また、いつかこのスレで会いましょう。さようなら。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.426 )
  • 日時: 2016/06/26 20:04
  • 名前: 崩れた豆腐 (ID: tE6MQmBa)

↑の方と同じく、僕も今まで書いた物は削除させていただきます。

何も考えずに適当に書いた落書きですからね。
コレではダメだと思い、新しい物を作ろうと思った訳です。

申し訳ございません。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.427 )
  • 日時: 2016/06/27 23:56
  • 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: ypxp80Pt)

碧「リレー小説が盛り上がってるようだが」
EXT「スペックおかしいキャラ使うと俺の小説みたいになるよ!!!」
炎「…」
地「ほげーwwww」
碧「こいつらみたいなのは取り扱いに…」
霊華「いや、あなたも含むわ」
碧「…は?」

クオリティの低さはおそらく自分が一番だと思います
あとデータの\デデーン/は…USBに入れておけばいいんじゃないかな?

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.428 )
  • 日時: 2017/08/12 02:24
  • 名前: クルセイダー (ID: W0VH2UHS)

翼の勇者さん、すいません。勝手ながら目次を作らせて頂きます。(自分の)

ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜

目次
登場人物>>105
プロローグ〜第4話>>429
第5話〜第9話>>430
第10話〜第14話>>443
第15話〜第19話>>525


これで少しでも翼の勇者さんの目次の更新の手間を省くことが出来たらと。

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.429 )
  • 日時: 2016/06/29 17:17
  • 名前: クルセイダー (ID: dvoWUqHM)

ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜

プロローグ〜第4話

プロローグ『過去という名の悪夢』>>106
第1話『夜鳥、古代林で舞う』>>115
第2話『モンスターを操りし者』>>136
第3話『狩技、発揮する時』>>145
第4話『悪夢を創り出した龍、否、"人間"』>>154

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.430 )
  • 日時: 2016/06/29 17:38
  • 名前: クルセイダー (ID: dvoWUqHM)

ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜

第5話〜第9話

第5話『新たなる冒険』>>182
第6話『まさかの出会い』>>204
第7話『突然』>>244
第8話『13の宝玉』>>270
第9話『狩りに向けて』>>349


登場人物レス更新しました!

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.431 )
  • 日時: 2016/06/30 13:10
  • 名前: 一方通行 (ID: oBJzQQHq)

テストオワタ(二つの意味で)

モンスターハンター〜狩人としての責任〜

第七話 向いた矛先はいずこへと1

むかしむかし、ある所に小さな村がありました。
そこには、モンスターの『力』を持つ人たちが住んでいました。
その中でも、特に異常な『力』を持つ少年がいました。
その少年の髪の色は白く、血のように赤い目をしていました。
その少年は、生まれつき異常なほどに強い『力』を持って生まれてきました。
故に、生まれた時から薄暗く狭い部屋に閉じ込められていました。

そんな何もない空間で過ごす少年に、ある転機が訪れました。
隣の部屋に、もう一人の少年が連れてこられたのです。
何でも、その少年も生まれつき異常な『力』を持っており、ここに連れてこられたのだとか。
その少年はひどくおびえており、部屋の隅でうずくまっておりました。
そんなもう一人の少年に、白い髪をした少年は思わず声をかけていました。
「……名前は」
と言うと、びくぅっ!と驚き、しばらくして、
「ぇ…あ…カ、カキ、ア…で、す……」
そんな様子に、少しあきれてため息をつく白い髪の少年。だが、やがてこんなことを言う。
「カキアっていうのか。……よろしくな」
そう言うと、すぐに返事が返ってきた。
「ぁ…うん、よろしく、ね」
それは、少年たちにできた初めての友達だった。

しばらくして。
十年ほどの月日が流れた時、またまた転機が訪れた。
朝起きると、カキアと名乗った少年がどこにも見当たらない。
心底不思議な表情を浮かばせながら、ふと異変に気付く。
薄暗い密閉された部屋の壁に、ぽっかりと穴が開いていた。
(……なんか嫌な予感がする)
と、そんなことを考えながら空いた穴から外に出る。
すると、地下に空洞を作り、そこに作った部屋だったらしいが、明らかに熱い。
少し進むと地上へと続く階段があったので、そこを上り地上へと出る。
そこで、驚愕の光景を目にする。

カキアが、紅龍の『力』を使い、村を焼け野原にしていたのだ。

>>>

「―――――ッ!?」
がばっ、と勢いよく起き上がるサグ。
彼はもともと、ギルドの飛行船のベットで寝ていたのだ。
(変な気分だ…すごく嫌な夢を見た気がするけど、思い出せねぇ……)
服を見ると、汗でびしょ濡れだった。ベットもシーツなどがぐしゃぐしゃになっていた。
(……相当うなされてたようだな)
と、ふとギルドの人たちがいる方から声がした。
どうやら連絡を取り合っているらしい。
『ところでもう一人男性がいたハズだが、そちらは』
「それが……どういうことか左腕がなくなった状態でベースキャンプに横たわっていたんです……」
『何?…それでどうした』
ぞわっ、とサグは背筋に嫌な悪寒を覚えた。
(団長…クソッ)
悔やむが、悔やんだところでどうしようもない。構わず耳を傾ける。
「一応そちらの病院に送りましたが…腕の回復は見込めませんね」
それを聞いて、サグは思わず左拳を握っていた。あまり強く握ったせいで血が出ているのが解る。
(あのクソ野郎…今度会ったら迷わず八つ裂きだ)
と思ったが、すぐに我に返る。
(汗だくだな…このまま寝るわけにもいかねぇ)
ついでに時計も見たがまだ深夜の三時頃だった。
「風呂にでも入るか」
と言いつつ風呂に向かう。
風呂と言ってもたまったお湯を体にかけるくらいのところだ。
ちなみに本人は気づいてないが、杖のようなものをついて歩いてない。そこまで回復したようだ。

>>>

風呂に行ってその後すぐ寝た、という記憶しか残っていない朝。
窓から薄く差し込む日差しに目を覚ますサグ。そこで気づく。
まず、自分の背中に何か柔らかいものが当たっている。
その次に、もう一つ小さな寝息が聞こえるし首のあたりに当たっている。
(まずいラッキーなのかなこれでも振り向いたらどうなるんだろ寝顔と引き換えに同時に何かが終わりそうわーもうなにこれどうすればいいのくぁwせdrftgyふじこlp;@:あぁもうどうにでもなれぇ!!)
と思いつつもそーっと振り向く。そこにはシズが寝ていた。
(……近い)
何とか起こさないでベットを出ようとする。だが、そこでシズが自分の腰当たりに腕を回してきた。
そのまま抱き寄せられた。
(うおぉぉぉえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?)
中途半端に起き上がっていた体勢から、ぐいっ、と引き寄せられる。
するとどうなるか。
まず、反動に耐えきれずシズの方へ倒れ込む。
次に、シズの上に乗る形になる。
最後に、シズが起きる。
「ぅ…あ?サ、グ?おはよ……う?」
「おうおはよう。何故に疑問形……?」
その時、シズが己の上に乗るサグを無視してサグの後ろを見ている。
その視線を追うと……
「あらおはよう♪お取込み中なのかな?」
サラが笑顔でこちらを見ていた。
「あー、えっと、これには色々とあってというか自分自身にもよくわからないというかわあぁやめろなぜそこでそのジャギィなんかだったら一発叩いただけででモザイク掛かるようなハンマー片手で持ってるのぉぉぉぉぉっ!?」
朝のギルドの飛行船で、轟音が鳴り響いた。

続く

あとがき

どうもこんにちは、作者です。
テストが終わり梅雨が終わり風邪をひき……災難です。

さて、今回から本格的に最終話に向けての準備。色々アイデアも浮かんでます。
久しぶりにこんなに書いた気がします。(すみません)

今回はあとがき短いですがここまで。このスレを立ててくれた翼の勇車様には感謝を。
では。

鼻水止まらなくてティッシュの箱一日で三個くらい空になった

Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目! ( No.432 )
  • 日時: 2016/06/30 21:24
  • 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: JXFsIGa0)

目次以外では5つしか安価つけられないから困ったもんだ
だからといって全部つけてそれをまとめて…なーんてことやっても話数25程度でもう一個作らなきゃなんない
そしてそれをまとめる安価を作るとそれがいっぱいになって(ry
どうしたものか…。

碧「1レスに1話ではなく、ある程度続かせて1話にしていくとか」
霊華「結局オーバーロードしそうね」
地「空白行をへらs」
炎「却下」

* (35文字以内)
* (25文字以内)
現在文字数:0
残り文字数:25
* (8文字以内)
現在文字数:0
残り文字数:8
(修正・削除に使用)
※ この欄は入力しないで下さい
* (3000文字以内)

※ 動画などURLを書き込む時は、hを抜いて「ttp://www.youtube.com/」のように入力して下さい。

現在文字数:0
残り文字数:3000
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