MH4Gのランスについて(切断・打撃系)

特徴

ランスはガンランスと並んで圧倒的なガード性能を誇る盾が大きな特徴。
ガードが得意というだけでなく、その盾を使ったカウンター突きやガード前進などを組み合わせた、ガードと攻撃のスムーズな連携ができるのがランス。

抜刀時の移動速度は非常に遅いので、抜刀時の位置調整には連続ステップ、ガード突きを活用すると良い。

モンスターハンター4からは突進ジャンプ(突進中にパッド下+[B])が追加され、全武器中で操虫棍の他はランスだけがセルフジャンプできるのも特徴の一つ。

モンスターハンター4Gからの追加アクション

サイドステップ、バックステップから、ガード前進(ガード中にパッド前+[X])へ派生できるようになった。

フィニッシュ突き(突進中に[X]or[A])と、
盾攻撃(ガード前進中に[X])からの派生が複数追加。
・ [X]+[A]で、なぎ払いへ
・ {R]+[A]長押しで、カウンター突き
・ [R]+[A]で、キャンセル上段突き
・ カウンター突き成功時にパッド入力で、キャンセル中段突き

回避がステップ

ランスの抜刀時の回避はステップのみ。
3回まで連続でステップできるのはランスだけの特徴。
パッドの入れ方によってステップの方向と回避距離が変わる。

  • 左サイトステップ=パッド左+[B]
  • 右サイトステップ=パッド右+[B]
  • バックステップ(小)=パッド入力なし+[B]
  • バックステップ(大)=パッド下+[B]

突進の使い方

ランスの大きな特徴の一つである突進は、セルフジャンプからのジャンプ攻撃はもちろん、モンスターへの追撃や、攻撃中にモンスターから距離を取りたい時など、色々な場面に使える。

  • 突進=[R]+[X]+[A] or 特殊攻撃パネル
  • ジャンプ=突進中にパッド上+[B]
  • ジャンプ攻撃=ジャンプ中に[X]
  • 振り向き攻撃=突進中にパッド下+[X]
  • フィニッシュ突き=突進中に[X]

ランスの基本操作

ランスの攻撃の派生と流れ
アクション 操作 のけぞり 備考
武器出し突進 ジャンプ中にRを押しながらX+[A]  
突進
││
[R]+[X]+[A]
もしくは特殊攻撃パネル
 
│└ジャンプ 突進中に、パッド↑+[B]  
│ └ジャンプ攻撃 ジャンプ中に[X]  
├フィニッシュ突き 突進中に[A]  
├Uターンなぎ払い 突進中に、パッド↓+[X]    
└突進停止 突進中に[B]    
緊急ガード 通常時Rを押しながら[X]+[A]    
ガード [R]ボタン    
│└ガード前進 ガード中に、パッドを前にスライドして[A] 間合い調整に便利
│ │└ガードジャンプ 段差に向かってガード前進    
│ └盾攻撃
ガード前進中に[X] [打撃]
中断突きに派生可
├キャンセル突き ガード中に[A] ([R]をすぐ離す)    
└カウンター突き ガード中に[A] ([R]押しっぱなし)   カウンター成立時、はじかれ無効
カウンター成立時、突きへ派生可
武器出し突き 移動中に[X]   そのまま他の攻撃に派生可能
中段突き [X]   中段突き・上段突きは連続3回まで組み合わせることが可能
3回目になぎ払いもできる
上段突き [A]
なぎ払い [X]+[A]  
サイドステップ 攻撃 or ステップ直後に、パッドの左右どちらか+[B]    
バックステップ [B]   ガード中も入力可
大バックステップ パッド↓+[B]   より大きく下がれる

オススメスキル

スキルは相手によって必要なもの、あると便利なものが変わってくるので一概にこれということは言えないが、スキル選択の参考までに。

スキル名 備考
ガード性能+ ガード後の後ずさりや硬直、体力の削りを減少または無効化することができる。
風圧無効

特に飛竜系モンスターに対してはあると便利な場面が多い。風圧無効【大】か【小】どちらが必要かは、モンスター図鑑を参照

回避性能+

ステップを多用して敵の攻撃を回避するタイプの立ち回りに非常に有効。
既存のシリーズでは非常に重要なスキルの一つだったが、今作ではガード前進やカウンター突き、キャンセル突きなどが追加されているので、回避を多用しない立ち回りには必要なくなった。

体術 ガードやステップ時のスタミナ消費を軽減してくれるので、安定した立ち回りに役立つ。

ランスの立ち回り

基本

通常の立ち回り時には、のけぞり無効の攻撃がほとんどないので、風圧を発生させるモンスターを相手にする時は、対応する風圧無効のスキルを発動させておくのがランスの基本。

カウンター突き、キャンセル突きをメインで使うガードランサーは、ガード性能+を付けておくのもランスの基本。
回避メインで立ち回るなら回避性能+が必須。

基本の立ち回りは中段、上段突きを繰り出しつつ、モンスターの様子を伺いながら、キャンセル突きやカウンター突きでモンスターの攻撃をガード&反撃していくスタイルになる。

ガード前進

ランスの特徴的な行動のガード前進は非常に便利で、モンスターの攻撃をガードしながら間合いを詰めることができる。(ただし、モンスターの攻撃で大きく後退させられるものは前進できない)

咆哮や分かりやすい予備動作を確認したら、ガード前進から攻撃していこう。

キャンセル突き、カウンター突き

モンスターの攻撃が読めるようになってきたら、キャンセル突きとカウンター突きが役立つ。

キャンセル突きはガード時間が短いが硬直時間も短く、
カウンター突きはガード時間が長いが硬直時間も長い。

PTプレイ時の注意

前述したように、ランスは通常の立ち回り時に、のけぞり無効の攻撃がほとんどないので、他のプレイヤーと攻撃する部位がかぶると、こけさせられている時間が長くなり、快適な狩猟を楽しむことができない。

なので、一緒にプレイしている武器種のことも考えて、立ち位置に気をつけたり、他のプレイヤーがいない部位を狙うということも必要になってくる。