Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目!( No.375 )
  • 日時: 2016/05/08 12:29
  • 名前: GABA (ID: wTzHeXSl)

2:ゲリョス亜種

セイルもなんとか崖から降りることができた。
ちなみに、
スルガの装備は、ランポスSシリーズに操虫棍の【ボーングレイブ】

セイルの装備は、ルドロスSシリーズに装飾品と護石で【集中】のスキルを付けている。武器は大剣【炎剣リオレウス】

ここは周期的に火山の様な環境になる、地底洞窟と呼ばれる狩場。
洞窟にしては、光が差しており、明るく生態系も豊かだ。
ここにゲリョス亜種がいるという。
早速隣のエリア2に行く。噂だとエリア8にいるというので、そこに通じる崖から飛び降りる。
「またこれかよ…。」
セイルががっかりする。セイルは高所恐怖症なのだとか。でももう諦めたのか飛び降りる。
崖から飛び降りると小さい崖の上に着いた。崖がやたら多いな。
「!!」
スルガとセイルは同時にある生き物に気付いた。
紫色の皮膚、その上に並ぶ緑の側線、そして大きなトサカと短めの尾。

ゲリョス亜種だ。

『グエエェェエエ…』
人が嘔吐する様に鳴いている。

『グルォ?』
「!!」
気づかれたか!二人のハンターは視線を感じた。
まさか、ここまで飛んで来るんじゃなのだろうか。
とスルガは思ったが、ゲリョス亜種は重たそうな首を突然持ち上げた。
そして頭を点滅させ、それに合わせて『グェッ グェッ グェッ』と鳴いた。

スルガは思い違いをしていた。(飛んで来るんじゃ無いのか?)

油断していたのだ。
「スルガ、危ねえッ!!」
セイルの声もつかの間、スルガの目の中に、

閃光が射して来た。