Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目!( No.157 )
  • 日時: 2016/01/17 02:42
  • 名前: EXTENDED ◆FGU2HBsdUs (ID: EZyy2PYK)

もうひとつの物語、外伝
〜村最終クエストの洗礼〜
最後の招待状編

「次は俺か…」
次に行くクエストは最後の招待状…担当は碧だ。
もともとはポッケ村にいたハンターへ届いた村最終クエストで、記録によればクエストクリアの報告が残っている。だがこちらも天と地の怒り同様、ちょっと違うといわれている
どうせゴリラが2体だろうといつもの相棒を持っていこうとしたとき…

「あ、規定内じゃないといけないんだな〜www」

と地がいいだした。それに対し碧は…
―ものすごく不機嫌な顔で振り返った
かすれた記憶の中でも、その剣は昔からの相棒として、長い間使ってきた事が残っている。どんなクエストにも、というわけではないのだが、よほどの事がないかぎりはそれを使ってきたのだ
それを使うなと言われたのだから機嫌が悪くなるのも仕方がない
余談だが、先ほど天と地の怒りをクリアした炎も、武器防具ともに規定内の物を使っていた。もっとも、身体能力はさすがに合わせていなかったが。

「一体どれ使えって言うんだよ…」
「はいこれwwww」

そういって地が渡した大剣は…『巨断・頭刃叉ァーン』、ガムートの素材で作られた大剣だ。
ラージャン相手に不足のない剣と言えよう。
防具は適当なものを使用し、クエストを開始する…

「あんなに不機嫌な碧は始めて見るわね…大丈夫かしら」

ちょっとやそっとのことでは機嫌を損ねない(まぁ、少し機嫌を悪くする事は地のせいでよくあるのだが…)碧が、あんなに不機嫌をあらわにするのは滅多にないだろう。そんな状態でクエストに行ってもいいのか心配する霊華。それに対し彼をよる知る地は…

「あの状態のほうがコンディションがええんやでwwww」

とかいってたそうな…本当に大丈夫なのかよ。
複雑な状況で見送られた当の本人は…

「ゴリラ2体粉砕して帰ったら地をぶっつぶす」

と、怒りの矛先を地に向けていた。ある意味関係のない地が哀れである…