Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ! 五代目!( No.145 )
  • 日時: 2016/01/15 22:02
  • 名前: クルセイダー (ID: 6QZWroRF)

村全クリまで程遠いクルセイダーであった

ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜

第3話 『狩技、発揮する時』


廻斗達は狩技をまだ使ったことが無い為、早く使ってみたかった。廻斗達は狩技をしっかり当てれるように、ダウンを狙った。

暫くして、ホロロホルルがダウンした。その瞬間、廻斗達の狩技が炸裂した。
廻斗『喰らえ!覇山龍撃砲!』
廻斗が構えたガンランスから青白い炎が吹き出し、やがて真紅の炎が炸裂した。ホロロホルルの頭部は燃え盛る炎によって破壊された。

一方、轟華は廻斗の狩技とほぼ同時に自分の狩技を繰り出した。
轟華『いっくよーー!スーパーノヴァ!』
轟華のヘビィボウガンから収束された炎の弾が打ち出され、ホロロホルル目掛けて飛んでいき、ホロロホルルの丁度真ん中あたりで炸裂した。廻斗の覇山龍撃砲と合わせたその技は、悉くを焼き尽くす破滅の焔のようだった。

恐太と妃弓花は狩技を繰り出そうとしたが、廻斗と轟華の炎がホロロホルルを埋め尽くしていたため、攻撃が出来なかった。
恐太『派手過ぎるだろ……俺たちが入る間もなかった……』
妃弓花『次は私たちの番だから!』

ホロロホルルは先程の攻撃でかなり弱り、飛ぶ事は疎か、歩くことすらままならなかった。
そして、廻斗の龍撃砲が決まり、ホロロホルルは息絶えた。

廻斗『ふ〜っ、やっと終わった〜』
轟華『わたしたちの狩技、凄かったね!』
妃弓花『私たちのほうが凄いし!絶対!』
轟華『じゃあ後で見せてよ!まあ、越えられないと思うけどね〜』
妃弓花『轟華、その発言をした事を後悔させてあげるから覚悟して!』
恐太『お前ら、まずは剥ぎ取れ。』
轟華&妃弓花『は〜い。』
廻斗達は帰りの飛空艇に乗って村に向かっていった。が、その途中で悲劇が起こるなんて今は誰も知る由がなかった。


続く