会話文を減らしたくても減らせないクルセイダーであった
ハンターズアドベンチャー 〜エピソード クロス〜
第2話 『モンスターを操りし者』
『シャーーーッ!!』
出現したのはアルセルタス。廻斗達がハンターになって最初に戦ったモンスターである。
そのアルセルタスは、廻斗達ではなく、ホロロホルルに突撃をした。
ホロロホルルはすかさず飛び、そのまま鱗粉ばら撒きダイブをアルセルタスに浴びせた。
アルセルタスがもがいている所にホロロホルルが滑空アタックをし、アルセルタスの角を折った。
その時丁度、廻斗達は目を覚ました。
廻斗『ふわあああ……よく寝…じゃない、みんな、起きろ!』
轟華『起きましたよっと、あれ?』
恐太『何か増えてる……あれは、アルセルタスか?』
妃弓花『てことは……』
廻斗『……甲か。』
甲『当ーたり』
木々の間から一人のハンターが出てきた。名前は甲。アルセルタスの訓練をしている時、廻斗の姿を見かけ、見つからないように付いて行って観察していたら、皆眠らされてしまったからアルセルタスでホロロホルルの足止めをしたとの事。
甲『良かったな、たまたま俺がいて。』
廻斗『はいはいありがとね。とにかく、また後でな。』
甲『んじゃ、バイバーイ』
甲はまた木々の間に戻っていった。
廻斗『さて、どうするか…』
恐太『試してみるか?狩技。』
廻斗『お、そうだな。やるか!』
轟華&妃弓花『りょーかい!』
続く