もうひとつの物語、外伝
〜村最終クエストの洗礼〜
※時間軸は全く一致していません
※そんなに長くする気はないです。4クエ分だし…
※暴走させる気はない。
「おーい、炎ー、変なクエストが4つ届いたで〜」
「はい?」
いつも何をしでかすか分からない地が、またよくわからないことをしていた。
普段クエストなどスルーし、無駄なクエストを受ける気にならない彼が、わざわざ4つもクエストをもってきた…いやな予感しかしない。
「何持ってきたんだお前…」
ものすごくいやそうな顔をしている碧。かすれた記憶のなかに、同様の出来事、そしてその内容が思い出される。
―その時の悪夢も
「よく見ろー!これが!届いたクエストだ!」
ドーンと机に叩きつけながら、そのクエスト内容を明かす
【四天王の凱旋】
【天と地の怒り】
【最後の招待状】
【終焉を喰らう者】
それらのクエストを見て、まず碧が一言。
「あほ」
よりによって地がもってきたクエストは高難度のものオンリーだった。
まずは四天王の凱旋…これはガムート、タマミツネ、ライゼクス、ディノバルトを常時2体のまま狩る。
次に天と地の怒り…レウスレイアの希少種夫妻同時。よりによって希少種…
3番目に最後の招待状…ゴリラことラージャンを2体同時に狩る。
最後に終焉を喰らう者…イビルジョーを狩猟後、ティガレックスとナルガクルガの同時狩猟
どれもこれも、一流ハンターでも苦戦するクエストだ
「あのー…これどうするのですか?」
「もちろん!一人でいk」
「ふざけるな」
「がむっ!!」
確かに炎、地、碧ならこれらのクエストを一人で行っても問題ないだろう。いや下手したら一瞬で片を付けかねないレベル。
だが、冥花、残妖、霊華にこのクエストを一人で行けというのは無理難題に等しい。
「なんだよ!文句はないだろー?!俺らは!だから俺らはソロ、三人はPTでおkにするから!」
ということらしいので、地は3人で行かせればよいと考えていた。
「いけるのか?」
とはいってもまだ狩猟経験の浅い3人。彼女達にこのクエストのどれか行かせるのに碧は納得できない
「やってみます!」
「少しは張りのあるモノにいきたいのよね」
「そしてどんな味がするか…楽しみよ」
それに対し彼女達は意外と乗り気だった。やれやれと思いながらも碧は地の提案に了承する
「どのクエストにいけばいいんだ」
「ONLY☆ONE☆くじびk」
「やめろ」
「ミツッ!!」
どうやらくじ引きで決めるみたいだ。いい加減すぎるだろ…
ということで無茶苦茶なくじ引きをした結果…
炎…天地
碧…招待状
地…四天王
三人…終焉
いいのかそれで…。
もうひとつの話がはやいため調整かねて。
さて、どのクエストからいこうか…もしこれからとかあったら…うん。