Re: 大人のお茶会Last( No.5 )
  • 日時: 2016/05/13 19:18
  • 名前: SUN (ID: 0mYZp7b3)

ーイギー
ーイギーよ目覚めなさい
ー500年の眠りを解き放ち大魔王が復活しようとしています
ー止められるのは伝説の勇者だけ
ー貴方は選ばれた伝説の勇者なのです
ーさぁ剣を取り闘いなさい
ー貴方なら多分大魔王を倒す事が出来る


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ーー


「うん………」
「なんか変な夢だったなぁ、勇者がどーとか」

『イギー何してるの!早く朝ご飯食べちゃいなさい』

「あぁ……かぁさん……」

『あら、貴方にしては元気がないわね、いつものウザさはどうしたの?』

「変な夢を見たんだ、俺が伝説の勇者だとかいう…」

『………ついに知ってしまったのね……』

『全てを話すわ、それは貴方の父親の事……』

「俺の……父ちゃん……?」

『貴方の父親は多分伝説の勇者だったの、でも封印された大魔王を消し去る旅に出て命を落としてしまった
貴方にはあの人の血が宿っている!そう!多分貴方も勇者の素質が』

コンコンコン

「失礼!我々は王の使いだ。女神様の信託により勇者様を王宮にお連れする様仰せ仕った」

『イギー行っておいで、多分これが貴方の運命なのよ』

「母さん……………」

『イギー貴方に女神の加護があらん事を』


ーー天使のだぉ城ーー

王「よくぞ推して参ったイギーよ!」

イギ「はぁ?推して参った?」

王「うむ、気にするな。お主を呼んだのは他でもない、昨晩女神様より神託が下った!
お主が多分伝説の勇者だとな!」

イギ「私が本当に………」

王「うむ!お主なら必ずや世界を救ってくれるであろう!3さぁ旅立つが良い!そして大魔王を倒して帰って来るがよい!それは多分お主にしか出来ぬ事だ!」

イギ「はっこの命に換えましても!」


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ーー

イギ「さぁ冒険の始まりだ!まずはレベルを上げるぜ」

スライム「」 プルプル

イギ「手始めにお前からだ!!!!」


イギ「推して参る!!!!!」



ーーイギが死亡しましたーー



注※推測で物事を決めるのはとても危険です